〜進化〜153)今季コンサ分析③〜現時点課題-過去は追求の価値は薄いので!

2024年07月28日

現在、断トツ最下位のコンサですが、今季、ここまでの数々の失敗分析は、取り戻し元に戻す事は出来ないので、追求する意味は、極めて希薄だと思いませんか?!
それよりも、現在価値・意味からは、「現時点課題」の徹底追求にのみ、注目徹底すべき、だと言う事です!
そこで、今回、今季コンサ分析③は、[現時点課題]点検と、その対策・対応をテーマにしたいと思います。

チームは、前試合・激闘浦和戦勝利までの、分厚い疲労解消のため、「4日完全オフ」で、心身の疲労解消と、新たな取り組みが可能なコンディションを回復させる長めのリハビリータイムを終え、昨日より、活動再開し、先ずは、フィジカルコンディション調整トレーニングから「13日間調整・チーム新生」期間に入りました。
昨日、準公表の、夏季新加入6選手予定の、ラスト選手となる、「シエラレオネ代表FWアマドゥ・バカヨコ」獲得最終手続き段階リリースが有り、夏季コンサ・リーグトップ新選手獲得が完了です。
「シエラレオネ代表FWアマドゥ・バカヨコ(28)・193センチ85キロ」は、新加入ジョルディ・サンチェスを更に超えたハイタワー・大型ストライカーで高い身体能力による怒涛スプリント・前進力と高い決定力が武器。代表W杯予選/3試合1得点。昨季スコットランドプレミアリーグ(1部)昨季6位、今季3位のダンディー/37試合6得点との実績選手で、セルティックと同一リーグで闘って来た、スコットランドプレミアリーグで看板選手です。謂わば、準最高水準級、と言った所。

土曜開催、スカイアース2本①②と札教大1本③と30分タイムの変則TMでは、
トップと準トップメンバーが、多過ぎて溢れて、①と②は主力気味、③は準主力多めのチーム編成試合。
トップチームの
①BTOP戦前半 GK児玉、DF高尾、岡村、中村、MF浅野、大崎、馬場、菅、駒井、青木、FW鈴木:コンサトップチームCB陣・大崎プラスの旧チーム
②同後半 GK中野、DF田中宏、家泉、パク・ミンギュ、MF近藤、フランシス・カン、田中克、長谷川、小林、白井、FWジョルディ・サンチェス :CBミンギュと田中宏武テスト・家泉のテストCB陣、近藤・長谷川サイド、カン・田中克幸ボランチ、小林・白井・ジョルディ最前線の新チーム
③道教大岩見沢戦 GK阿波加、DF西野、家泉、パク、MF近藤、田中克、カン、田中宏、出間、大森、FWサンチェス:サブとミンギュの新CB陣、近藤・田中宏武サイド、田中克幸・カンボランチ、出間・大森・ジョルディの新最前線
そして、結果は、
①2-0:駒井・浅野
②5-0:田中克、近藤、カン2、白井
③1-0:近藤  と、新加入では、カン2発・白井、故障離脱から復帰組で、浅野・近藤が得点、ジョルディはアシスト、更に、ミンギュはCBで活躍。
既に、かなりのチーム合流段階を証明しています。
個別では、新戦力ジョルディは、攻撃の要プレー、カンは圧倒的なスピード突破と決定得点力に上手さの三拍子を、白井もスピードと決定力、ミンギュもスピードと安定した攻守プレー、そして何より、大崎は攻守の要・中心、と全員、強力・高戦力は短時間の中でも、明確に証明されたTMでした。
③チームでは、攻守での課題が未だ発生し、トップチームとの差を逆証明されたました。
この通り、豊富なトップチームメンバーとなり、一気に、ポジション争奪競争激化となり、最高のポジション競争状況に改善しています。
即ち、今後毎試合・試合前練習で、「ベンチ試合メンバー入り、スタメン獲得」の激しい競争が待っていて、
監督温情や成長優先などの余地も全て吹き飛び、「真のポジション競争」が展開する構図となりました。
これは、真っ先にマインド・メンタルの低く、試合内「集中やプレー姿勢のバラツキ」「ケアレスミスプレー」選手排除となり、「試合フルタイム全力全霊プレー」が試合出場最低基準、となると想定します。
ポジション競争は、プロ精神的レベルは当然となり、より「高い各選手ストロング競争・勝負」となり、試合では、「より強く・精度高く・スピード速いプレーを追求・実践・実現される」事となるでしょう!
 この通り、間違い無く、夏季・コンサ渾身の大補強成功により、コンサ歴代最高のチームと戦力が誕生した、と言う事です。

では、そんな現時点での課題を点検します。

1.現在での課題、その→対策
【戦術】
⑴[課題]:現在戦術の効果急増
中断期明け14試合で降格圏脱出を果たすため絶対目標「毎試合2得点獲得」とのクラブ設定です。
そのためには、超攻撃・多数決定機構築・複数シュート得点実現形が必須ですね。
現在「超攻撃型守備のオールコートマンマークプレス」での全エリア相手パス交換阻止・制限でのボール奪取、「マンマーク型ハイプレス」で相手ゴール寸前ボール奪取、からの、長短カウンターが最適戦術です。
また、「コンサ式ミシャ戦術」で、ビルドアップ型・奥行きと幅の全エリア多彩多様攻撃展開、コンサ式の相手ハイプレス回避策・前線ハイタワーへのロングパスからのショートカウンターと、圧倒的多数決定機構築、多数シュートでの複数得点奪取、こそ、正に、最適・最高戦術で、その戦術効果を急増加させ、強烈攻撃・多数得点力攻撃を実現するものです。
→<対策>
上記の課題達成には、戦術トレーニングの[質と量]が絶対手段です、[質]は、高能力選手による実戦水準のTMが、[量]は、毎日トレーニングメニューとなる、各種「限定」でより強化された紅白戦で10試合程度実施され、どちらも、ミシャスタイルトレーニングの真髄・真骨頂で、課題達成とされます。

【選手層・質】
⑵[課題]:新戦力・加入選手の戦術理解・チーム融合による戦力化
6名の夏季大量獲得、それも、コンサ戦術に極めて近い能力保有選手揃いとなり、故障離脱からの復帰選手を加えた総合戦力は、リーグ随一の改善・増加を果たしました。一時の「リーグ最低、カテゴリーダウン選手層」からは、完全脱却を果たし、現時点戦力は、リーグ上位チームに並び兼ねない水準にまで改善・上昇しています。
ついては、その大戦力を短時間で、チーム戦力化する事こそ、現時点最大課題です。
→<対策>
①即時チーム融合とするため、獲得選手全員、戦術上必要・絶対条件となる試合三原則「走る・闘う」部分の、豊富なスタミナ・フィジカル強度、走力・スプリント力・スピード、を保有する選手揃いで、この部分の訓練改善は不要で、即時、それぞれの本来能力を発揮する、フィジカルコンディションで済み、極めて短時間で、試合三原則条件は確保。
②各選手は、具体的コンサポジションプレーに合致する能力、ストロングが獲得条件で選別した事で、「具体的・求められるプレー」の実現との取り組みで、戦術適合、チーム融合の最低段階はクリア、との想定でした。そして、その想定は、見事に合致し、現時点、各選手の能力・ストロングが発揮されるトレーニング状況に達していて、実際、土曜・変則TMで、30分との短時間でしたが、見事に、大爆発との活躍と、プレーを実現しています。
今後の課題は、・より大きい威力と効果と成るプレーパフォーマンスの増加、・具体的な連携とコンビネーション構築の2点に尽き、中断期間の主要テーマとして、徹底、試合形式(紅白戦)トレーニングの副次効果として、日々改善・上昇中です。8/7・25節横浜FM戦では、驚きの連携・チームプレーにレベルアップしていますね。

【ポジション・選手選択、これによるチームスタイル】
⑶[課題]:各ポジション・主力級選手多数競合となり、最適配置と編成でのチームスタイル形成必須
 上記の、土曜TMのチーム編成は、本来選手得意ポジション・役割・規律(戦術)と、相違部分も多く、第1回、取り敢えずチーム編成でした。そのため、個々選手の本来能力全発揮に未達選手が多数となり、具体的連携トレーニングにも程遠く、一言では、混乱形成、となっていました。
選手最適配置による、最適プレーの集合となる、チーム力・戦力形成が必須課題で、その最適解を徹底して追求する、今後トレーニング目標となります。
混乱の中、間違っても、選手活用のスタイル・チーム編成は、他チームと同じ、戦術低下を招く事となります。
飽く迄も、「戦術最適化の選手ストロング全開となるポジション配置」との選手選択ですし、チーム編成となり、その結果、その編成チーム毎での、チームストロング確立による、チームスタイルと、局面最適チーム構築、となります。
→<対策>
コンサ可変での、
・基本3-4-2-1
・攻撃4-1-4-1
・守備5-4-1   の3パターンと、
・基本変形3-4-1-2 のフォーメーションで、
選手は、どれも適合、攻撃適合、守備適合、と能力適性により、3分割出来ます。
しかし、現状、各フォーメーションでの、最適スタメン・ベンチ選手を予想すると、
①[3-4-2-1]:スタートスタイル。オールコートマンマークとコンサ式ミシャスタイルのどちらにも速やかに可変出来る、攻守バランススタイル。
 スタメン    ジョルディ
      白井      浅野
   青木   大崎  馬場   近藤
      中村  岡村  高尾
          菅野 
 サブ  バカヨコ・FW、カン・SH、長谷川・シャドー、
     ミンギュ・CB、駒井・DMF、小林・シャドー、児玉・GK

②[4-1-4-1]:攻撃は可変スタイル。5トップ・1アンカー・CBが左右SB・1ボランチ+CBの最終DFスタイル。高決定力とポストターゲットとゲームメークストロングのジョルディ、左右ウィング4枚の全馬場信幅突破と逆クロスへのラストシューター、アンカーで攻守ゲームメーク、左右SB化CBの攻撃参加は、各選手ストロング全開となる最強攻撃スタイル。得点力抜群スタイル。
                              ジョルディ
   青木  白井     浅野  近藤
          大崎
   中村  岡村     馬場  高尾 
          菅野
③[5-4-1]:守勢・終盤守り勝ち展開時スタイル。マンマークから、ゾーン密集組織陣で、全エリアカバーでスペース消滅・複数選手ブロックの堅守スタイル。
         ジョルディ
   青木  長谷川    浅野  カン
  中村  岡村  大崎   馬場  高尾
          菅野

④[3-4-1-2]:高さと強引レベルの最強攻撃体勢スタイル。ハイボールクロスや放り込みへの対応攻撃力は、頭抜けていて、クロス・ロングフィード、特に、セットプレーでは、DF・大崎・岡村・中村・高尾の、6選手山脈は、リーグ随一。
      ジョルディ  バカヨコ
          青木
    近藤  大崎   馬場   カン
      中村  岡村   高尾
          菅野
この通り、4パターンでの、4スタイルは、どれも、個々選手ストロング全開の集合となる「強力チーム戦力」となり、今後、徹底トレーニングで、その最適選手選択となる実戦形式トレーニングで、最適形を追求し、最強チーム形成とするものです。

この通り、現時点課題は、3課題に集約し、トレーニング徹底により打開・改善が見えています。
おかしな事には、以前課題の、シュート得点力不足、不注意・集中不足やミスプレー多発による失点と得点失敗、チーム一丸とのマインドメンタルバラツキ、70分問題のフィジカル消耗によるパフォーマンス低下・チーム戦力低下、など課題は、夏季高能力6選手獲得であれば、それら選手戦力増加で、一気に解消・消滅し、新課題に移行、との効果を得ました。

コンサ、夏季・積極戦力増強の勝利、成果です!


    
    


post by yuukun0617

14:48

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