2024年01月31日
キャンプは、第3Q突入し、沖縄キャンプの「中核・心臓部分構築トレーニング」に進行。
第3Qは、キャンプ中「最高強度の量と質」の激化メニュー必至で、
二部練習も、午前が「基礎フィジカル」メニュー⇒『基本戦術』メニューに転換し、午後『人数限定戦術』と『11対11・本番』メニューで、
【終日戦術練習メニュー】期間完徹です。
そのため、「肉体的なフィジカル・運動量とスピード」は当然、精神的・頭脳ワークが一瞬も途切れない「頭脳とメンタル」トレーニングで、身体も頭もフル回転・フル活動で、トレーニング終了後は、疲労の極致に進行しています。
【リーグで最もハードなキャンプ】の真髄ですが、リーグで一番難しく、戦術強度の高い「戦術全員浸透・共通理解とその実践チームプレー」の「発原トレーニング」ですね。
さて、少し色々な力を抜いて、[3年後のシーズン前キャンプを夢みたい]と思います。
ホントに、妄想ですが、大いなる期待を込めての「夢」・・・
監督 沖田優 ;ミシャから次代監督への繋ぎ
ヘッド 砂川
コーチ 小野伸二・宮澤・菅野・・外・・
スタメン 3-4-2-1
武蔵
中島 大森
原 近藤
田中克 馬場
中村 岡村 高尾
小次郎
サブベンチ
出間・浅野・木戸・菅・荒野・家泉
高木
リザーブ 青木・荒野(アカデミーコーチ兼任]・木村(練習生)・田中宏・佐藤(練習生)
西野
※外国籍選手による「助っ人」の必要性は解消し、国内高能力選手だけで構成可能となっている事でしょう。
※最前線・ビックトリオは、ミシャスタイルに、高さ・スピード・創造性を加えた、超強力攻撃陣。
※両サイドも、リーグ無二のスピードと縦の突破。
※ボランチ・CB・GKの6名による、一体連動・攻撃組立と高さ・スピード・強靭性守備。
とても面白いチーム形成となりますね。
確かに、「夢」ですが、強い期待と実現意思を持ち、進んで行きますね。
2024年01月30日
コンサ第1次沖縄キャンプは本日より、早や2Q(週)終了し、第3Qに突入しました。
コンサキャンプ概要は、
第1次沖縄キャンプ
①Q1/15-21 ・・基礎フィジカル・基礎戦術
②Q1/22-28 ・・フィジカル上昇・実戦戦術
③Q1/29-2/4 ・・フィジカル上昇・実戦戦術
④Q2/5-10 ・・フィジカル完成・戦術完成
2/11-13 ・・途中オフ
第2次熊本キャンプ
⑤Q2/14-17 ・・フィジカル実戦・戦術徹底
⑥Q2/18-24 ・・対戦準備・シーズン開始第1節福岡戦
⑦Q2/25-3/1 ・・対戦準備・キャンプ終了
3/2 ・・第2節鳥栖戦・戦後北海道へ移動
ですが、沖縄キャンプ後半・開幕戦へ26日間と1ヶ月を切りました。
ここまでのキャンプ評点を付けると、
①Q 85点 ◎ 想定以上順調で、ほぼ全選手が想定を超えた段階達成
②Q 55点 ▲ 12名故障体調不良発生で、一部選手除外で全体進行せず
と、キャンプスタートの良さから、一気に内容悪化でしたが、感染症など体調不良者の再復帰が始まり、あらためて、②Qの遅れを取り戻し、想定段階にまで達成を図る③Qとなりました。
第3Q内容と目標・想定段階は、
[フィジカルコンディション追い込みで、基盤フィジカル能力確立]と[戦術・詳細レベル確立]となります。
詰まりは、
シーズンを進行するための「基盤フィジカルと基盤具体的戦術・個人全体プレー」です。
と言う事で、沖縄キャンプの、[最重要部分取組]で、トレーニングの量と質は、最高レベルとなります。即ち、最激化・強度トレーニング徹底期間、です。
本日〜4日間トレーニングは、土曜予定・長崎TMで、テストですが、相当、疲労一杯の中でのTMとなり、[魂・メンタル強化]も加算されたTMとなりますが、「疲労困憊の中でも、負けずに、想定プレーをやり抜く選手選別評価と、実際プレー確認」テスト試合となります。
そんな状況だからこそ、フィジカルの若さ、回復力の高さ、挑戦メンタルの、若手有望選手の大活躍の場面ともなります。
若手選手群に取り、開幕トップチーム、ポジションを賭けた、大挑戦Q・期間です!
話題・スポーツ報知スクープの、名古屋高校・MF原の、獲得正式リリースも楽しみですね!
2024年01月29日
昨日、2度目のJ1チームとなる、TM町田戦は、
45分×2本+30分×1本の変則3本マッチで、
①本目 0-2 ②本目 0-0 ③本目 0-0 トータル 0-2
と、「得点数の少ない」試合結果となりました。
変則試合のため、試合出場・起用時間は、①45分+②15分=60分と、②30分+③30分=60分と、「60分起用」を選択しました。
想定ですが、「60分起用」×2セットは、コンサ側要請が強かったのでは無いでしょうか?!
それは、
現時点で試合起用可能選手は、キャンプ累積疲労と、フィジカルコンディション低レベルで、「60分」が限界、と言う事ですね。
そして、60分で、前半起用選手全員、交代のフルターンオーバーした様なので、その試合選手数までは、コンサ離脱大量発生から、回復して来た、と言う事です。
[報知]の一部先行報道で、リリース前の、名古屋高校・MF・原康介(3年・3月卒業生)も、キャンプ練習生として、2本目途中から出場、コンサアカデミーから大阪体育大学2年・佐藤陽成も、同じく、キャンプ練習生参加中で、出場と、練習生も含め、選手数確保、と言う事です。
少なくとも、前半・主力傾向組の11名、+後半・サブ組の11名=22名は、試合選手可能=戦列復帰ですね。
故障と体調不良、それによるコンディション不良選手に、別活動選手は、推測すると、
FW;ゴニ、シャドー;出間・青木・浅野に、スパチョーク、サイドはゼロ、CB;岡村・高尾・家永・西野、GKもゼロと、9名辺りでしょうか。主力想定候補が多数なのが、危険ですね。
それでも、10名を超えていたチーム離脱者が、少しずつ復帰しています。
TM内容は、互いに、ストロングが弱まり、弱点・ウィークが露出した、コンディション低下状況の中の対戦と予想され、
⑴コンディション低下状況の回復・上昇
⑵個々プレーレベル低下で、チーム戦術・プレー次元前段階以前の、チームプレー混乱で、チームストロングにまでは、未達でしたね。また、チームウィーク課題点も、相手攻略・アタックもひ弱で、ビルドアップ不安定からの2失点程度が現実化した程度。
全て、コンディション不良を改善する事が、今後への大前提となっている、との現状程度。
総論的には、今回TMは、前提条件不良での実施で、今後への新たな課題や重要課題やストロング確認には未達の、参考程度試合、でした。
そこでの、試合内容、個別評価、ましてや、試合結果の意味は、僅かしか有りませんでした。
所で、報知スクープ?の
[名古屋高校・MF・原康介(3年・3月卒業生)]は、大注目候補選手です!
今年度、全国高校[アローヘッドアジリティ測定]で圧倒的な日本一数値を叩き出した、スピードとアジリティ(俊敏・機動・加速能力)、更に空間認識力とヘッドワーク・プレー予測力が抜群で、今年度全国高校大会・チャンスメークと突破・得点で、同校ベスト8進出の原動力の大活躍を行った、超逸材選手です。正に、今季移籍市場で獲得失敗の、「リーグトップ左サイドMF・清水・山原玲音の代替]、いやそれ以上能力を見込める素材選手の獲得ですね!
確かに、即戦力には、時間が掛かりますが、圧倒的能力・ストロングがそのまま成長し、伸びるなら、[リーグトップ左サイド]誕生、との夢を持てる選手ですね。
近い時代を担う選手獲得案件で、高校卒業後大学入試の前に、絶好タイミングでの、逸材発見・キャンプ練習生参加・ミシャら指導陣合格点と、ラッキー連続となったとの事。
持ってますね!
日々の紅白戦、前回TMで起用の、幻の「49」「11・13」(青木やゴニはベンチ外)選手は、この原か、以下の佐藤のどちらか?!でしょうか。すっかり、馴染み、チーム一体プレーをしています。
この原選手のほか、18歳の出間、大学2年途中練習生参加の20歳?佐藤陽成、と、キャンプに、超楽しみ選手が揃っています!
2024年01月26日
今シーズン前半日程がリリースされ、その内容分析と、コンサの適性・対応検討がテーマです。
先ずは、
1.コンサ日程概要~特に[試合間インターバル]の過密・連続確認
(〇節、Aアウェイ・Hホーム、[試合間日数・中*日]で表記)
2月①節・A福岡~[6]~②A鳥栖 【2(試合)/2(週)】
3月~[7]~③H浦和~[5]~④H町田~[13]~⑤A神戸 【3/4】
4月~[3]~⑥H名古屋~[2]~⑦HG大阪~[6]~⑧A新潟~[3]ル⑵A未定~[2]~⑨H広島~[6]~⑩H湘南 【6/4】
5月~[5]~⑪AC大阪~[2]~⑫HFC東京~[4]~⑬A川崎~[3]~⑭H磐田~[3]~⑮A柏~[5]~⑯H鹿島 【6/4】
6月~[7]~⑰A東京V~[12]~⑱A京都~[7]~⑲H横浜FM~[2]~⑳AFC東京~[2]~㉑H新潟 【5/4】
7月~[6]~㉒A鹿島~[6]~㉓H神戸~[6]~㉔A浦和 【3/4】
8月~[17]~㉕A横浜FM~[2]~㉖H福岡~[5]~㉗H鳥栖~[8]~㉘A磐田 【4/4】
9月~[6]~㉙A磐田
となります。
ここから判明の問題点が、
1⃣5月【6/4】・6月【6/4】の2か月は、「1週間1試合」を大きく超える過密日程月となり、[中2・3日]の短期間試合インターバルが連続する「過密・連戦」となります。
ここでは、「トップ・主力チーム必要数11名+6FP+1GK=18名」では、「過密日程での累積疲労リカバリー不良」カバー選手が完全不足し、そこに「複数故障離脱」発生となれば、一気に「選手層を問われる危機状態」となります。少なくとも「リカバリー要員のトップチーム水準・サブ選手が、5選手」程度必要となります。
詰まり、5月過密日程突入前に「トップチーム起用23名」体制の準備・確立が必要ですね。
2⃣[サマーインターバル(夏季中断期間)17日間]は、7/20㉔節~8/7㉕節期間となりますが、[シーズン2/3経過]で、かなりリーグ大勢は決定付けられていて、この期間での「チーム再形成」は、シーズン終盤戦への効果に限定されるものです。詰まり、[サマーインターバルでのチーム再生・修正は、かなり手遅れとなり、それ以前段階こそが、シーズン展開を決定付ける局面となる」との事です。
また、シーズン開始直後の、3/16④節~3/30⑤節期間の[13日間]中断期間も重要で、[シーズンスタートでの、チーム修正・ランクアップ期間]となります。シーズンスタート時点で、「チーム形成度100%」近くの成功パターンが理想ですが、この中断期間でのチーム補正・強化を経た、⑤節時点・チーム戦力100%化戦略も成立します。
3⃣過密日程「中2・3日の連戦」は、下線表示の
・⑤節~⑦節 3連戦
・⑧節-ル⑵-⑨節 3連戦
・⑪節~⑮節 5連戦
・⑲節~㉑節 3連戦
と、4過密連戦期間となっています。
ここでの、
「選手累積疲労管理・コントロール」「試合途中5名交代枠最大活用」「試合戦績選別対応戦略」が直接的に関係し、
〇その期間までに「選手層拡充・コンデイション改良」「途中交代想定選手のトップチームレベル到達の育成成長」
が根本対策です。
いずれにしろ、リーグ推移・趨勢は、この過密日程期間に「大きなチーム格差・戦績差を産む」事は、例年実例が証明する通りです。
☆この期間に「上昇するチーム」だけが、<リーグ上位結果を掴むチーム>となる訳です。
2.コンサ対応は
1⃣5月【6/4】・6月【6/4】2か月の過密日程月となり、[中2・3日]の短期間試合インターバルが連続する「過密・連戦」
昨年も失敗した「選手層を問われる危機状態」突入を防ぐ、[サブからトップチーム水準到達選手5選手」を準備し、5月過密日程突入前に「トップチーム起用23名」体制の準備・確立が必要。
そのため、現在キャンプで、若手・サブ選手による、主力肉薄のトップ水準プレー実施は、非常に重要で、価値の高いトライとなりますね。単なる「主力への挑戦」から、過密日程での「チーム浮沈・趨勢を決定付ける戦力形成」となっています。
次に、
2⃣[サマーインターバル・夏季中断期間]は、そこでのチーム再修正・テコ入れは「手遅れ」となり、それ以前段階こそが、シーズン展開を決定付ける局面となる、とのシーズン展開戦略となります。夏季中断期間は、最終盤・追い込み態勢整備のための期間で、その[7/20時点でリーグ上位]位置との戦績戦略となります。
シーズン開始直後の、3/16④節~3/30⑤節期間の[13日間]中断期間は、「チーム形成度100%」の達成目標となり、故障離脱選手、コンディション出遅れ選手、サブレベルからトップレベルを志向する選手の時期目標ともなります。
3⃣過密日程「中2・3日の連戦」・⑤節~⑦節3連戦・⑧節-ル⑵-⑨節3連戦
・⑪節~⑮節5連戦・⑲節~㉑節3連戦の4過密連戦期間を最注意・重点期間に設定し、「選手累積疲労管理・コントロール」「試合途中5名交代枠最大活用」「試合戦績選別対応戦略」を徹底します。
特に、その期間までに「選手層拡充・コンデイション改良」「途中交代想定選手のトップチームレベル到達の育成成長」を図り、サブ組・主力組のレベル差大幅縮小・総トップレベル化を図ります。
以上の通り、今シーズンも、なかなかに進行・展開困難な試合日程が待っています。特に、アウェイとホームが連続する日程で、北海道のデメリットの「移動時間の長さ=疲労と時間消滅・練習時間短縮」が大きいシーズンで、「試合間インターバルも、移動時間・日消耗」が大きく、相当なマイナス影響となりますね。過密日程を更に過酷にする条件の中のシーズンで、「適正管理の重要性と、チーム一体認識・運営とメンタル強化コントロールが重要」との覚悟と対応が必須となりました。
全コンサ・心して対応・進行して行くものとなりますね。
2024年01月25日
コンサは順調な第1Q進行の中、第2Q突入。
現時点・チーム力形成の現状評価となる、今季・初J1・川崎との対外練習試合(TM)を実施しました。
その前に、第2Qのポイントは、本ブログ前回分で
「②Q1/22-28 ・・フィジカル上昇・実戦戦術熟成
⑴フィジカルは、シーズンをやり通す基礎ポテンシャルを構築し、更に、プレーのキレ・強度・持続力のレベルアップを図るクールとなります。
⑵但し、選手疲労は、第1Q分の残存加算も有り、ある意味[故障発生最大リスク期間]との注意、適正管理が必要となります。ここを「無事通過」出来るかどうかは、隠れた大きな目標ともなります。
⑶また、主力第1チーム候補の入れ替え・修正も出て来るクールですね。
第1Qの第1主力チーム選手は、そのままポジション維持・確保を果たす[より高いパフォーマンス]の正念場ともなります。
⑷主力第1チームの激しい競争によるレベルアップは、第2Q目標となります。」と指摘しましたが、
⑵[故障発生最大リスク期間]との注意、適正管理が必要、との内容で、
黄色信号が点灯しました。
昨日TMの起用候補が、「故障と病人多数」となり、本当は、試合2試合予定が、コンサ要請により「45分×2本=1試合」に縮小したもの。との経緯が、試合後武蔵コメントと、川崎選手よりコメントで確認されます。
その対象選手は、
・故障~深井・岡村・ゴニ
・病人~荒野・田中克幸・駒井・青木・西野・家泉・高尾・小次郎・阿波加・練習生2名
と推測され、14選手で、アカデミー参加3名も含め、16名しかTM起用可能選手数となった様ですね。
懸念通りの「大量離脱発生」を、今年も発生させてしまう「管理不足・2人部屋制で感染蔓延の体制欠陥」の露呈です。
[コンサ・管理コントロール力の低さ]は、今季も改善せず、問題継続を証明してしまいました。
[病人]が、風邪か、インフルか、その他感染症か、単なる「過重疲労コンデイション」かにより、回復期間が相違するでしょうが、短期間で無ければ「2022キャンプ失敗」の再発で、「シーズン前準備失敗・シーズン崩壊」再来との、懸念・危惧を払拭して欲しいものですね!
しかし、
そんな懸念状態を払拭してくれる、TM内容が展開・実施されましたね。
前記の通り、「45分×2本=90分・1試合」設定で、起用メンバーは、工夫・臨時ポジション配置もある、変形版でした。
1.1本目45分「1-0」得点;武蔵(PK)
布陣は、想定すると、
武蔵⚽
長谷川 小林
菅 中村※ 馬場 浅野
岡田 宮澤 近藤※
高木
で、※中村・近藤は、臨時ポジションですが、
「主力・第1チーム候補」でチーム編成。
〔課題点〕
●ビルドアップの不安定
●新修正戦術[マンツーマン守備とゾーンブロック守備の切り替え・併用]のタイミング・共通意識・強度
〔ストロング確認点〕
◎前線3選手・サイド2+近藤の、サイド攻撃・コンビネーション突破は、川崎相手に通用し、安定プレー確認
〇全員一体チームプレー確認
との評価で、過去・キャンプ中対川崎TMのボロボロ大敗とは、雲泥の差との、戦力向上を確認。
2.2本目・45分「2-3」得点;大森・出間
1本目に対し、2本目の候補選手が少なく、かなり「変形チーム・戦力低減」での対戦、対する川崎も「第2チーム」メンバーでした。
こちらは、起用選手が、かなり不明ですが、推測可能なチーム配置は、
武蔵
出間 大森
菅 練習生? 小林 近藤→田中宏武
岡田 宮澤 馬場
菅野
でしょうか? 相違部分有ると思います。
〔課題点〕
●臨時ポジション選手もあり、ビルドアップ不安定と、マンマークとゾーン守備の切り替え不安定で、川崎攻撃を許しましたね。
〔ストロング〕
〇フレッシュ攻撃陣・サイドは、川崎・2軍でしたが、スピードと連携・精度を持つ「充分な威力」プレーを証明し、「決定力の高さ」を証明する内容でした。
この様に、かなり「選手不足で、チーム戦力低下の筈も、J1川崎(キャンプ時点戦力ですが)に十分対抗するチーム力」を証明。
ここに、離脱14選手のストロングが加算する事を想定すると、「潜在・想定チーム力」の高さ・威力・強さは、確認できますね。
早期回復し、「選手数復活」での、次戦TM・町田戦が、「真のチーム力」を証明し、それまで、「これ以上の脱落・離脱防止と、離脱者早期復帰を、適正管理で実施する」事が最重要ポイントとなりました。
ここからの第2Q・キャンプ内容に注目です!
2024年01月23日
コンサ第1次沖縄キャンプは、極めて順調なスタートとなり、J1他チーム対比では、最初に飛び出した初期グループの先頭チームとなっています!
先週土日で、チームキックオフ・披露リリース実施の強豪クラブも有り、1週間の先行状態とのアドバンテージを成立させました。問題のG大阪は、今シーズンチームリリースも未だ出来ず、完全立ち遅れのまま、沖縄キャンプだけは進行と、かなりの混乱状態。
リーグ改革で、今シーズンスタートのキャンプの重要度は、例年を遥かに超えていますが、順調スタートチームと、立ち遅れ気味チームが、既に発生しています。
そのキャンプ成果は、全チーム実施のキャンプ中TMで露出され、注目点ですね。
さて、コンサは、
昨日より、沖縄キャンプ②Q開始です。
⑴先ず、当Qの目標は、
想定予定
①Q1/15-21 ・・基礎フィジカル・基礎戦術〜午前・午後の2部練習
②Q1/22-28 ・・フィジカル上昇・実戦戦術
③Q1/29-2/4 ・・フィジカル上昇・実戦戦術
④Q2/5-10 ・・フィジカル完成・戦術完成
ですが、前Qでは、
①Q1/15-21 ・・基礎フィジカル・基礎戦術〜実施内容、でしたが、実際内容は、
午前・午後の2部練習で、午前フィジカルT+部分プレーT、午後部分T+試合形式(紅白戦・A-B戦)戦術Tを反復し、
・個々選手のポジションプレー実施と手応え、その中での、持続力フィジカルと個別プレー課題明確化で、その個別課題改善取り組み実施、
・各ポジション適性を図るため、各ポジション候補選手で実施トライ実施し、現時点・主力第1チームとサブ・第2チーム形成。
新加入選手では、武蔵・長谷川・田中克幸が想定ポジション第1チーム、馬場は新ポジションで第1チーム、既存選手から、小林・菅・駒井・中村・菅野が第1チーム、荒野は臨時ポジションでも第1チーム、
第2チームでも、新加入の近藤・出間・高尾・家泉・小次郎が、第1チームに極めて近距離で有り、戦力確認。
やや出遅れが、故障明け・岡村、体調不良・宮澤の2選手のみと、例年1/4以下で、ほぼ全選手、極めて順調な
キャンプスタートを切りました。
その実戦テストとして、1/20・沖縄社会人リーグ・FCセリオーラとの対外TMで、45分×2本=90分でしたが、その結果、前半;主力第1チーム[3-1]得点武蔵・長谷川・小林、後半;サブ第2チーム[10-1]得点出間4・大森3・田中宏武2・岡田で、想定以上の出来となりました。
そして、第2Q目標は、
②Q1/22-28 ・・フィジカル上昇・実戦戦術熟成
です。
・フィジカルは、シーズンをやり通す基礎ポテンシャルを構築し、更に、プレーのキレ・強度・持続力のレベルアップを図るクールとなります。
・但し、選手疲労は、第1Q分の残存加算も有り、ある意味[故障発生最大リスク期間]との注意、適正管理が必要となります。ここを「無事通過」出来るかどうかは、隠れた大きな目標ともなります。
・また、主力第1チーム候補の入れ替え・修正も出て来るクールですね。
第1Qの第1主力チーム選手は、そのままポジション維持・確保を果たす[より高いパフォーマンス]の正念場ともなります。
主力第1チームの激しい競争によるレベルアップは、第2Q目標となります。
テストTMは、1/24・川崎戦、1/28・町田戦、と一気に、2連続J1チームTMです。
実戦テストとしては、申し分無い対戦となります。
さて、明日川崎戦TMの主力第1チーム予想メンバーを記載しておきます。
(スタメン)
武蔵
長谷川 小林
菅 田中克 駒井 浅野
中村 宮澤 馬場
菅野
で行きたいですね!
2024年01月21日
コンサキャンプは、とても順調に進行し、第1Qのテスト試合として、昨日TM実施。
対戦相手は、沖縄地域リーグのFCセリオーラで、コンサ戦士だった彼の上里・上原在籍のチーム。
今年初対外試合・キャンプ1Q・1週目で、対外TM可能なフィジカルコンディション選手のみ実施で、フルメンバーでは無いとの事から、「45分×2本」の1試合のみ設定でした。
そのため、プレー時間最大45分となり、
起用選手主目的は、[試合フィジカル能力]は除外し、
指導陣からは[ポジション適性とその能力]判定、
選手側からは[起用ポジションの手応えとストロングと課題]確認、
と言う事でした。
内容は、不明部分も有りますが、
1本目・45分間ー現在の[第1(順位)チーム(主力)]との設定で、
試合結果[3-1]
武蔵
長谷川 小林
菅 田中克幸 駒井 浅野
中村 荒野 馬場
高木→菅野
布陣で、
①前線3枚は、高能力ベテラン組の、戦術理解実践、個別テクニック、連携理解で、両サイドの浅野・菅も含め、即戦力能力の主力選手を証明。新加入・長谷川は、既に、戦術理解は実戦レベル到達し、チームフィットを示し、大きな戦力獲得成果を証明していますね。獲得大成功を証明です!
②注目は、主力組での、ボランチ・田中克幸と右CB・馬場です。
田中克幸は、驚くべきでは無く、事前想定通りの、高い攻撃センスの理解と実践プレーを実現し、また、左キックの高さから、プレスキッカーも担い、本人試合後コメント「未だまだ、先輩だらけで、遠慮ガチプレーで、更に大胆・意表なパス回しや攻撃参加を加える課題」との本人認識の通り、よりキレと、華麗なプレーが出現しそうです。先ずは、最低点でも合格点獲得で、主力ボランチ候補に残っていますね。
もう一方の、右CB・馬場は、直前までの事前想定では、間違い無く「新加入・高尾」が第1候補でしたが、本人から「五輪代表で想定されるCBポジション」でのポジション希望が有り、急遽、起用されたものですね。
結果は、守備では、対戦相手・FCセリオーラの、元コンサ戦士・上原に華麗なミドルシュートを決められましたが、それ以外は、守備と攻撃参加に問題無く、こちらは、もう少し高い合格点となりました。
そのため、馬場右CBは、主力組候補で、継続でしょう。
③その他、中村・駒井・菅野・高木駿は、高いレベルの爪安定プレーで、こちらも、当然、主力組候補です。
また、岡村離脱で、臨時代行との荒野CB中央は、良い経験となり、非常時プランのひとつになりましたね。
この様に、特に、課題点の、前線3枚と両サイド、ボランチ、右CBは、新戦力も加え、先ずは基礎パターン確立となりました。
そして、次の
2本目・45分は、現時点、第2チームの「期待戦力」確認を主目的にした、フレッシュメンバー試合でした。
その結果は、
驚きの[10-1]で、実は、更に2〜3得点加算出来た、成果膨大な試合でした。
布陣は、ボランチとシャドーに不明部分がありますが、
大森
出間 不明
田中宏武 不明⑪ 不明⑬ 近藤
岡田 家泉 西野→高尾
小次郎→阿波加
と見ました。⁇でしょう。
③大森と出間、田中宏武の実力炸裂は、相手チームのレベル差を割り引いても、チャンス機会を逃さず、得点を仕留め切る判断力とプレー技術の決定力を証明するものでした。
主力メンバー候補は大きく前進した実力を証明するテストTMでした。
武蔵のライバル大森、長谷川のライバル出間、菅ライバル田中宏武とのライバルポジションを掴みました。
④新加入の岡田・近藤・家泉・高尾は、同様に、主力組の対抗候補とのポジションだとの証明となるテスト内容でした。
全体的に、全起用された選手が、主力か、極めて近い能力で、主力・スタメンとサブはとても近接した立ち位置で、苛烈なポジション争いとの現在地点を表した、テストTMとなりました。
次段階は、より高く強いプレーで、チーム戦力を大きく成長させる、クール・週となります!
より高いチーム戦力が間違い無く見込める現在です!
2024年01月18日
本日、コンサ沖縄キャンプ3日ですが、過去3年前以降キャンプとの対比で、「一番順調な滑り出し・進行」となったキャンプですね!
それは、[故障別メニュー選手数が最少]で、「深井・岡村」の2名を除く、全選手が故障や体調不良も無く、ほぼ[全選手キャンプ]実施となっている事です。
2年前・2022キャンプは、[過剰フィジカル練習]による大量故障者発生で、最大12選手離脱となり、常時多数別メニュー選手で、結局、一度も全選手参加トレーニングはゼロで、「失敗濃厚キャンプ」。
1年前・2023キャンプは、[コロナ禍中で多数選手感染][ミシャの来日も遅延]で、2022同様[ほぼ全選手参加トレーニング]でさえゼロで、「成果はかなり低いキャンプ」となりましたね。
対して、
2024シーズンキャンプは、コロナ禍終了影響が大きく、現在不調2選手以外の、「ほぼ全選手が、体調良好」で、そのため、僅か3日間で、「基礎フィジカルT」は当然、「戦術部分プレーT」「11:11フル試合形式T」を2日連続実施、そして、その主力Aチームの問題ポジション[右サイドハーフ〜近藤、右CB〜高尾、左シャドー(現在代表不在のスパチョーク代替)〜長谷川」と、早くも[ポジションテスト]起用開始。
初戦術にも拘らず、早くも、その適性・良さを出し始めました!
対するサブBチームのポジションは、若手選手起用で、田中克幸・田中宏武・出間も活躍プレーも、出ています!
全貌は不明ですが、ほぼ全選手が、極めて順調なキャンプスタートを切った事は、明白ですね!
<コンサキャンプは、絶好のスタートを切りました!>
また、対外練習試合(TM)予定がリリースされ、1/20FCセリオーラ・1/24川崎の2試合ですね。
コンサキャンプでの、TMの目的は、
①チーム戦術はぶれませんが、想定ポジションに、現時点第1候補を起用し、そのポジションでの「個々選手の、ストロング発揮度は必要レベル到達か、ウィーク・課題は何か、その良否のバランスは、想定レベルか」、更に、「第2候補選手では、同様内容につきどうか」のテストです。
②そのため、現時点では、[ポジション適否評価]が主眼となり、「試合結果、チームプレーレベル」は、2次的意義にとどまります。あくまでも、[テスト選手のプレーと適性]判定に尽きます。
③そこでの判定結果で、次クールでの、主力メンバー・ポジション別起用順位修正、となります。
そもそも、キャンプは、
○個々選手では、シーズン稼働のためのフィジカル作り、戦術実践是正、個々能力上昇・成長、戦術理解や意識判断能力・連携能力上昇、と身体と頭脳、総合のプレーなど、全レベルアップを図るキャンプですが、
○チームを統率し、より高い戦力構築を図る、ミシャ・指導陣では、究極的には、[最適ポジション配置決定と、そこから導き出すチーム最大戦力作りと、その正確把握・確認]です。
詰まり、「誰をどのポジションに配置し、どんなプレーをするか」です。
順調スタート→順調最適ポジション確立への、キャンプ進化を期待するものですね!
2024年01月17日
本ブログでは、J1リーグ・各チームの「チーム形成」、そこから明白となる「チーム課題・現況」の、リーグ動向を確認してみましょう。
コンサは、複数主力流出が有りその代替が問われましたが、ギリギリで、2024シーズン順調なスタートを切りました。
他チームも、ほぼ全J1チームが、契約未更新2名以下となり、新チーム形成を終了し、シーズン前キャンプ突入となっています。
しかし、1チーム「G大阪」は、契約更新リリースの出ていない選手17名と、未だ、新チーム完成には至っていない様で、この状態ならば、明らかな出遅れチームとなり兼ねません。
一方で、「コンサ離脱9・加入11名」をはじめ、
各チームの「選手数・更新継続数・継続率・加入数・移籍・非更新・引退数」は、以下の通りとなりました。一覧記載してみます。
チーム 選手 更新 更新率 加入 移籍 非更新 引退
コンサ-28-17-60.7% -11- 7- 1 - 1
鹿島 -27-22-81.4% - 5- 6- 2 - 1
浦和 -31-20-64.5% -11- 7- 1 - 1
柏 -33-25-64.5% - 8- 7- 2 - 0
FC東京-33-22-66.6% -11- 4- 3 - 0
川崎 -31-21-67.7% -10- 7- 2 - 0
横浜FM-34-26-76.4% - 8- 3- 0 - 0
湘南 -30-24-80.0% - 6- 5- 1 - 1
新潟 -30-22-73.3% - 8- 6- 2 - 0
名古屋-32-19-59.3% -13- 7- 0 - 0
京都 -31-21-67.7% -10- 9- 0 - 0
G大阪-(30) -1(18) - -11-10- 1 - 0
C大阪-30-23-76.6% - 7- 7- 1 - 0
神戸 -32-20-62.5% -12- 7- 4 - 0
広島 -29-24-82.7% - 5- 3- 0 - 2
福岡 -28-22-78.5% - 6- 6- 0 - 1
鳥栖 -33-19-57.5% -14-11- 2 - 0
東京V-32-17-53.1% -15-10- 1 - 1
町田 -37-22-59.3% -15- 7- 2 - 1
磐田 -30-16-53.3% -14- 9- 0 - 3
このデータから、明白となるもの、見えて来るものは以下内容です。
⑴「チーム形成」
未だ、「契約更新・継続リリース」を発表出来ていないチームが、1チームあります。G大阪ですが、既に、他チームに大きく立ち遅れた事は明白です。
⑵「チーム選手数」
選手保有数、27名(以下略)鹿島
28コンサ・福岡
29広島
30湘南・新潟・C大阪・磐田
31浦和・川崎・京都
32名古屋・神戸・東京V
33柏・FC東京・鳥栖
34横浜FM
37町田
と最少27選手から、最大37選手と、10選手の保有差が発生。
※コンサは、保有数J1リーグ2位の「少数保有チーム」となりました。
一般的に、保有数
「少数」
・メリット 「戦術浸透度・管理コントロール・一体性」上昇
・デメリット「選手疲労度集中・選手代替力」低下
「多数」
・メリット 「交代度・選手疲労度軽減」上昇
・デメリット「戦術浸透度・一体性・連携度」低下
となりますが、
今シーズン・ACL参戦チームでは、「トップ・Wチーム編成」と「トップレベル多数保有」が必要条件となり、横浜FM・川崎・浦和のACL参戦想定チームでの[多数保有]理由ですね。
しかし、町田の最多・37名保有の意味・意図は、現時点では、不可解・理解不能で、「過剰保有」の弊害が想定されます。
コンサ保有数は、通常「リーグ戦集中・その他カップ戦劣位」なら成立しそうですが、今シーズン・新導入の秘密兵器の効果で、リーグ・その他カップ試合全てを可能とする、との見通し・想定という事でしょう。
その秘密兵器とは、「昨年まで連続発生の、リーグ最多故障発生チームからの脱却のため、2024シーズンより使用開始の、[科学的フィジカルデータ把握・管理による故障事前対策・ケア]で、リーグ最低故障発生チームへの変貌・大改善とする」との取り組みで、これで、「少数精鋭保有数の弱点~選手交代の薄さによる故障多発]を脱却し、「少数精鋭保有数の長所・ストロング~個々選手能力最大発揮・戦術統一度急上昇」により、より強烈な戦力構築が見込めるもの、という事ですね。
⑶「更新継続選手数・率」
今季・J2より昇格3チームでは、「J1レベルチーム」への全面チーム再構築で、「大量離脱・大量加入の選手入れ替え」は、当然の対策・対応として是認されますね。
東京V53.1%・磐田53.5%・町田59.3%の、リーグワースト3となりました。
しかし、J1継続チームでの「ワースト3チーム」
鳥栖57.5%・名古屋59.3%・そしてコンサ60.7%では、
「前年戦術・戦力は、離脱選手分喪失し、加入選手で代替」となり、「前年並み・同レベル戦力確保」は極めて困難となるものです。
※ミシャ・今シーズン初コメントが「重要主力喪失で穴の空いた、ポジションのプレー代替が、出来れば、キャンプOK(合格)だ」との意味と完全符合していますね。コンサは、今季キャンプの重要さ・重大さを覚悟・噛み締めるシーズン前キャンプとなりました。
名古屋・鳥栖は、通常なら更に「前年スタイル・戦力に未達スタート」が濃厚という事です。
その逆に、「更新継続選手数・率」ベストチームの、
広島82.7%・鹿島81.4%・湘南80.0%のベスト3、続く、福岡78.5%・C大阪76.6%・横浜FM76.4%・新潟73.3%の7チームは、「前年スタイル・戦力に積み上げ型の今シーズン戦力」が見込めるチームとなりました。チームのブラッシュアップが順調に進行チームとの想定が成立します。
この様に、今シーズン・事前キャンプ現在、チーム差・格差は、既に存在し、進行し、その影響によるリーグ動向となりました。
新時代リーグに突入した現在、各チームの変化・変貌、その中での、興隆盛衰が確実なシーズンとなり、スタートしました。
2024年01月16日
新チームが形成され、キャンプインスタートです。
本日、ミシャからの「キャンプ初日・狙いと目標」が発表されました。
①重要選手離脱で喪失箇所~右サイド攻守と右CBからのビルドアップの2ポジションの代替維持・チームプレー成立。作れればキャンプ主要目標達成。
②鈴木武蔵のコンサスタイル・戦力復活。
③1年闘うベース作り~シーズン用フィジカルと戦術・連携の確立・確保。
④戦力「増加・成長」部分・選手・プレーの確保」
の4内容でした。
特に、①が充填出来れば「OK」とも強調され、
そのトライ選手は、
●右サイド・・・最優先は「近藤」、
近藤がキャンプ内未達なら「浅野」「高尾」「田中宏武」「駒井」まで
●右ビルドアップ・・・最優先は「高尾」、競争候補「西野・家泉」
との当該選手による「強烈・激しいポジション争い」での「チームプレー確立」を図り、該当選手へのポジション獲得への[激烈で熱い檄・指示]が飛んだ瞬間!でした。
更に、
●鈴木武蔵には、前回在籍時パフォーマンス復活は「当然・当たり前・絶対目標」だとの、同様「檄・指示」でした。
同時に、コンサキャンプでは、
個別選手が目指すポジション獲得への「強烈競争」は、7回目・ミシャキャンプとなり、すっかり周知・熟知の通り、
「実戦試合形式中心トレーニング」徹底で、
「試合形式の実戦レベルプレーの優劣・勝負」で、
「ポジション獲得選手」が決定される事が、鉄則・大原則で、
キャンプ・スタート時から、若手~ベテランまで、全選手同一地点からの「横並び・一斉スタート」となります。
因みに、
ポジション争奪戦の現況は、
〇CF・・今年加入・最年少のFW出間思努も、現時点、ゴニ・鈴木武蔵・大森と同一地点で、これからの「個々パフォーマンスで、ポジション順位」が決定されます。
〇シャドー・・「スパチョーク」は代表活動でフルパフォーマンス発揮中で、間接的競争、「青木・浅野・駒井・小林・出間・大森・荒野」・・2名競争
〇右サイド・右CBは上記。
〇左サイドポジション・・「長谷川・青木・菅・岡田・中村まで」
〇ボランチ・・「馬場・駒井・荒野・宮澤」に「田中克幸・小林」「深井」
〇左CB・・「中村」に、「岡田・菅」
〇中央CB・・「岡村」に「家泉」・「宮澤・中村・西野・高尾」
〇GK・・「高木・菅野」に「中野・阿波加」 と、一瞬の緩みや弱味の瞬間、ポジション順位変動、となります。
コンサキャンプへの定評である、他チームよりも「トレーニング強度が高い」最猛烈キャンプとの真髄・根幹こそが、「より強度・精度・独創性・意表性・スピード勝負」となる「試合形式実戦型トレーニング」集中徹底による「ポジション争奪戦」!、だと言う点です。
そんな過酷なキャンプだからこそ、「競争相手でも、選手同士で、激励・慰安し、指導陣もそれを分かち合う」統一チーム意識・一体性も、創造されるキャンプとなります。
具体的には、「週・旬=クール」単位でステップアップしていきます。
第1次沖縄キャンプ
①Q1/15-21 ・・基礎フィジカル・基礎戦術
②Q1/22-28 ・・フィジカル上昇・実戦戦術
③Q1/29-2/4 ・・フィジカル上昇・実戦戦術
④Q2/5-10 ・・フィジカル完成・戦術完成
第2次熊本キャンプ
⑤Q2/14-20 ・・フィジカル実戦・戦術徹底
⑥Q2/21-
2/23(24・25) シーズン開始 Away福岡戦
原則、各クール最終日にトレーニングマッチ(TM)で、対外実戦個々選手・チームテストで、課題確認・ポジション順位変更が実施となります。
今日・明日は、基礎フィジカルT、恐らくは、試合形式で「競争ポジション」でのプレー実践T開始ですね。
2024年01月15日
2024シーズン準備の「第1次沖縄キャンプ」が本日~2/10、2/14~「第2次熊本キャンプ」で始動しました。
いよいよ、2024シーズンが幕開けです。
ここでは、6回目・ミシャキャンプとなる2024版のポイントを確認してみます。
6回目となり、「キャンプ目的と内容はその年毎に変化・変更」されて来ました。
1・2回(年)目は、「ミシャスタイルの浸透と定着」
3・4回(年)目は、「スタイル熟成と、戦術実践による戦力アップの前提課題のフィジカル上昇」
5回(2023)目は、「前年キャンプ・フィジカルトレーニング過剰・過多による、故障・負傷多発の失敗再発回避の、フィジカル追求低減の中スタイル熟成」
そして、本年・2024シーズンとなります。
特筆すべきは、2022(4回目)シーズンキャンプで、「メインテーマ~走る走る走る」で、走力急改善・急成長を目的とした「フィジカル能力中心内容」キャンプでした。その結果、田中駿汰・中村桐耶などの一部選手のフィジカル・走力成長との成果は有りましたが、キャンプ中12選手・故障離脱の全チームフィジカル崩壊の失敗結果としてしまい、当然「最悪なシーズンスタート」となった事態です。
2021シーズンは「オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレス」戦術スタートシーズンでしたが、試合の中「戦術がフル機能する前半時間帯の圧倒内容、対して、試合後半・急激にスタミナ急落し、走力低下で、戦術破綻の危機内容」との戦術課題となり、翌2022シーズン、キャンプで「走力全体アップ・スタミナ全体アップ」のため、「全選手・フィジカル能力・走力・スタミナ急上昇」を狙った訳でした。
しかし、身体上ウィーク箇所が有る選手が、次々と「その箇所、周辺箇所の故障誘発」となり、「シーズン準備の筈のキャンプで、故障離脱大量発生」を産出した、完全なキャンプ失敗事態でした。
そのため、昨年・2023シーズンキャンプは「フィジカル・走力トレーニングは、前年並み到達までの目標」とし、「スタイル・戦術の前年レベル再到達」との戦術熟成トレーニングと、「中度のフィジカルトレーニング」としました。しかし、「現在戦術・スタイルをフル実施するためのフィジカル能力」にまでは到達して居らず、シーズンスタート後、エンジン全開時期で、フィジカル能力超過に起因した「多数故障・離脱」発生事態となりました。
詰まりは、
・「2022シーズンの過剰・過大フィジカルトレーニング」による「キャンプ時・シーズン開始直前での多数故障離脱」発生、では無く
・{2023シーズンの過少・不足フィジカルトレーニング」による「シーズンスタート・全開時期での多数故障離脱]発生、でも無い
「適正な負荷・内容のフィジカルトレーニング」が必要、となります。
また、個々でも関連している事が、「大量・高負荷フィジカルトレーニング」を受ける選手の「本来フィジカル能力」で、ベテラン中心選手構成では不可能ですね。それが可能となる選手層改善=選手入れ替え・構成改善、との「選手構成・チーム形成」の狙いとなっている訳です。
「主力選手チーム在籍の中、平均年齢+1歳とはせず、寧ろ、平均年齢低下とする、若手・中堅選手中核とのチーム形成」の意味です。
各チームでも、「ハイプレス」戦術は、リーグ全体実施となり、そのための「走力・フィジカル能力」が必須条件となり、そのため「若手選手へのチーム移行」が、急進行・急推進となっている理由です。
三上GMのキックオフ宣言は、「①楽しみながら成長し結果を出す。②2016-17シーズンでチーム最上位到達を狙う」」でしたね。
ミシャからも、「シーズン目標」が表明されるではないか、と思いますが、
当面の「キャンプテーマ」が、明日16日トレーニングスタート初日に発出されるのでしょう。
キャンプポイントとしては、
⑴ミシャからの「キャンプテーマ」
⑵既存選手中心に、現行戦術・スタイル、特に、最直近「修正型作動タイミング・タイム」の習熟・完全実施。新加入選手の「戦術・スタイル理解・習得でのチーム連携・統一プレー習熟」
⑶現行戦術・スタイルで要求される「豊富で大きなフィジカル能力到達」までの、厳しく・多大なトレーニングによる「フィジカル完備」
⑷各選手・ストロング能力の成長と、そのチーム戦力浸透・定着
過去4年連続失敗の「シーズン前ベスト状態による、シーズンスタート・スタートダッシュ」成功を図ります。
それも、2024新コンサスタイル・新チーム選手フルパフォーマンスで、シーズン中「実戦成長」で、試合毎個別成長を果たすシーズンです。
参考として、前・2023シーズンでの「故障離脱選手数・推移」を記載しておきます。
◎シーズン全期間で、登録31選手中、「15選手が、21期間」との大量発生で、「全員参加のチームフルパフォーマンス期間は、実は0回、1度も無かった」故障離脱で苦しみ続けたシーズンだったのですね。
◎では、月別故障離脱選手数と選手名です。
前年~ 3名 深井・駒井・小野
1月 4名 小柏・深井・駒井・小野
2月 6名 小柏・菅野・深井・駒井・荒野・小野
3月 9名 ゴニ・菅野・深井・宮澤・青木・駒井・浅野・荒野・小野
4月10名ゴニ・大森・菅野・ソンユン・深井・宮澤・青木・駒井・小野・小林
5月 6名 馬場・ゴニ・大森・深井・青木・小林
6月 7名 馬場・ゴニ・小柏・大森・青木・小野・小林
7月 5名 ゴニ・小柏・大森・青木・小野
8月 4名 ミラン・小柏・菅野・小野
9月 4名 ミラン・小柏・菅野・小野
10月 3名 小柏・菅野・小野
11月 4名 小柏・菅野・深井・小野
12月 2名 菅野・深井
24/1 2名 深井・岡村
※小柏は、3・4・7月しか稼働していなかったのですね。
鈴木武蔵は、故障個所も無く、12月稼働ならば大きく凌駕ですね。
※凄まじい「故障者発生」でしたね。
真面な「フィジカル管理」喪失状態の証明となります。
2024シーズンより導入の「デジタル検査・管理」で、大きく前進し、上記の大量故障による「戦力急激低減」事態の改善を大きく進化させますね。
先ずは、「激しい消耗・損傷」を必要とする現行戦術高レベル実践のため、「全力フィジカル上昇」を目指しましょう。
2024年01月15日
本日、2024シーズン始動となる「キックオフ会」で、新チーム全貌が確定。
先ずは、その全体像を点検です。
前年対比で記載すると
2023 2024 増減
全体 選手数 31名 28名 △3名
平均年齢 26.6歳 26.3歳 △0.3歳
更新数 24名 17名 △7名
GK 選手数 5名 4名 △1名
平均年齢 32.4歳 31.3歳 △1.1歳
更新数 5名 2名 △2名
DF 選手数 8名 7名 △1名
平均年齢 24.8歳 23.1歳 △1.7歳
更新数 6名 4名 △2名
MF 選手数 12名 12名 ±0名
平均年齢 27.7歳 27.3歳 △0.4歳
更新数 8名 8名 ±0名
FW 選手数 6名 5名 △1名
平均年齢 22.5歳 24.4歳 +1.9歳
更新数 3名 3名 ±0名
ここから明確なポイントが、
(1)多数流失・多数加入(8名流失・11名加入)となるも、選手数は(これから実施)育成アカデミー・2種登録選手~3名で、前年同数。
主力数も、同数。契約更新継続数=前年継続数17名で、2023と大きく相違の△7名減も、「Jリーグ・平均最長在籍年で断トツ1位」の弊害=「一年毎、平均年齢+1歳化」で「フィジカル低下」に、メスを入れ、チームスタイル堅持・継続と、2024で「平均年齢0.3歳低下」のチーム若返り化、を果たした。
(2)各ポジション毎では、試合必須選手数
GK・1名 ~ 4名
DF・3名 ~ 7名
MF・6名 ~12名
FW・1名 ~ 6名 と、[ ×2~6倍 ]と分厚い選手数確保
(3)各ポジション毎平均年齢で、
現行戦術で必要とされる「運動量・スピード=フィジカル能力が高く、運動量・持続力」が大きな若手・中堅選手占率が大きく増進しました。
GK;ベテラン主力と次代若手、
DF;運動量・スピード、更に、守備力と攻撃力の高い若手DF群へ大きく転換、
MF;主力ベテラン+高フィジカル若手有望群となり、運動量・スピード・個別ストロング選手へ転換、
FW;唯一平均年齢上昇ポジションも、中堅年齢の最大成長期選手+即戦力若手未来Big選手の組み合わせで、戦術度アップ・得点力アップ、
と、大きな選手成長力を見込める選手構成へ変換しました。
到来した[新時代サッカー]への転換を果たした、「新チーム」を形成出来ましたね。
前年までの主力流失・新選手への入替えは、マイナス面よりも遥に大きい、
前年までの「攻撃サッカー追求での、戦術・プレー内容・試合展開・結果の不安定、個々成長のバラツキ・格差」から脱却し、
ステップアップ・ランクアップした「2024・新チーム内容」への変貌、進化を果たすチーム構成となりました。
2024年01月13日
いよいよ、コンサも[2024シーズンチーム]を完成し、初動開始です。
その最後の”追加ピース”は、とても実戦的で即戦力が見込めるBIG選手で、宿敵川崎対戦で、左サイドからの第三の選手として、何度も痛い目・煮え湯を飲まされた「彼の、長谷川竜也」で、既に、川崎戦力外離脱で、東京Vレンタルとの現在地も、その「実力・パフォーマンスに低下・衰えは無く」、コンサ・左サイドの有力スタメン最優先選手となります。
これで、当初・シーズンオフ前の「想定計画・方針」は、田中駿汰・小柏・ルーカスの突発的離脱を加えても、経年オファーの「有望選手・近藤、高尾」の獲得成功、CFの「シュート得点力低レベル改善」として「鈴木武蔵」獲得、最有力候補「左サイド・山原」獲得失敗も、即戦力・高能力選手「長谷川」獲得で代替成功、更に、CB・中央の選手層薄さで、「宮澤・中村」の代替措置の改善として「若手有望・家泉」獲得成功、そして、若手・有望・高成長見込選手「出間・田中克幸・岡田」トリオ、レンタルバック「中野小次郎・田中宏武」コンビと、ほぼ成功点・合格点となりましたね。
ミシャも、新チームでの、2024シーズン準備・沖縄キャンプへ、早々の帰日となり、
新選手、新指導陣、経営陣整備で、シーズン幕開けです。
キャンプのシーズン準備は、
[新加入10選手のコンサスタイル融合・浸透]、
[既存選手のフィジカル・技術・戦術理解実践力の向上・成長]を図る中、
[新チームストロング形成・レベルアップ]で、
2024チーム戦力準備と[進化スタイル構築]を図る、との進行となります。
先ずは、
1/14「シーズンキックオフ」でチームお披露目後即時移動、1/15〜沖縄第1次キャンプ開始。
さて、2024シーズンは、
①2024リーグ分配金基準変更開始、
②2024リーグ加盟クラブ数全カテゴリー20クラブ×3カテゴリー=60クラブ体制開始・自動昇降格3クラブ制開始、
③カップ戦改革〜ルヴァン杯全クラブ制開始、天皇杯は当面現行、
④2026からのシーズン日程移行、
⑤その他〜選手契約改革・規約改正、海外籍選手規約検討、と、完全に「リーグ変革時代」の開始となり、
それに対して、各クラブが、各種対策を指向・実施開始となる2024シーズンだと言う事は、間違い有りませんね! そのため、多数クラブで、来る「各種変革影響の波」に対するには、クラブ根幹レベルの[新チーム形成]を指向、との動向が激しい移籍市場・現況を産みましたね。
同様に、形成した今後に向けた[新チーム]形成から、そのチームで「どんなサッカー・スタイル、目標とするのか」に焦点は移ります。
そこで、「2024シーズン戦術動向」を確認してみましょう。
結論的に一言で表すと、
【2023シーズンリーグ動向から続く2024シーズン展開必至の戦術動向】と言う事になります。
その具体的内容は、
<神戸優勝・リーグ制覇と、福岡ルヴァン制覇が象徴する2023シーズン>だったという事ですが、
【戦術論】的には、
◎[ボール非保持・擬似カウンター]型サッカーが、[ボール保持・ビルドアップ+ハイプレス型]を凌駕した、リーグの流れの中[戦術転換点]となったシーズンだ、という事です。
より具体的内容は、
〇これまで全チームが主戦術として[ハイプレス・前線での守備」は全チーム共通戦術で確立するも、その内容と程度には、チーム差がありました。
〇それは、これまで<主流とされた>[ハイプレス+ボール保持型]の川崎・横浜FMの圧倒的戦力とその戦績実績が、
・「相次ぐ主力選手離脱」~大半が海外流出などの「選手本人のステップアップ要因」だったため阻止出来ず、一気に戦力低下となり、
・リーグ主流[ハイプレス]でのビルドアップ阻止<回避率が大幅低下>し、圧倒的優位崩壊し、失点リスクによる戦績不安定化を招きました。
・また、リーグ各チームによる多数実践の中、
【リーグハイプレス実践可能時間=45分=60分〜大幅戦力低下】、
との試合展開パターン発生が明白となり、
試合後半・戦力低下場面の「戦力投入と戦術転換」が指摘・課題となり、
・豊富な選手層チームは、交代選手パフォーマンスにより、試合内戦力維持を図りつつ、もう一方で、高能力選手構成を活かした従来型戦術実施タイムとの「試合途中戦術転換」、との2手法で、対応。
川崎や横浜FMでさえ、後半途中からは[自陣ブロック守備・カウンター]戦術を、高能力選手起用と伴に実施としたものでした。
●しかし、その「交代選手層が薄く乏しい」、まして「高能力選手途中投入の不可能チーム」は、<そのまま【戦力低下対策が作動しないまま、後半途中から戦績低迷】パターン続出となりました。<湘南やコンサが正にその典型>とされていますね。そんなチームは、全チームの共通課題「決定機シュート得点力不足」は、更に低レベルで「後半途中までの、善戦時間帯での決定機での、得点実現に失敗」となり、試合展開での「好機・チャンス」を喪失続け、後半途中からの「戦力・パフォーマンス急落で、破綻・失点多発」となりました。
◎対して、その間隙を突いたのが、
[ハイプレス+非保持型・擬似カウンター戦術]チームです。
その代表が、神戸・名古屋・福岡・広島で、
・[ハイプレス]は実施、
・但し「フルタイムでは無く」、【相手陣へのロングボールからの擬似カウンター戦術】で、
相手陣へボール配給し、相手ボール保持からの「ビルドアップを襲い、ボール奪取からのカウンター」を狙うもの。言わば、「わざとボールを相手陣に放り込み、相手ビルドアップ陣に渡し、その保持の瞬間・その場所こそを、複数殺到で狙う」【ストーミング戦術】です。
そして、その前線ポジションには、[球際の強烈な・ボール奪取力保持と、カウンター攻撃力を持つ高能力万能型選手]を揃えた「選手起用選択」に集約し、神戸では、それまでの「ボール保持型・イニエスタなどのバルサ化」と完全決別し、「その代償・痛み・出血」も分厚い経営支援で乗り越え、これまでのリーグ優位・制覇の[ハイプレス+保持型チーム]を打ち崩したもの。
こんな、戦術の大転換が発生した2023シーズンを前提して。
2024シーズンは、そのまま、「非保持型・ストーミング・疑似カウンター型」戦術の拡大・優勢となるのか、
前年は苦戦した「保持型・ビルドアップ型・ハイプレス」戦術からの、反攻・挽回・逆転となるのか、との大分岐点との、シーズンです。
「保持型・ビルドアップ型・ハイプレス型」チームは、想定するに、
本家本元;川崎・横浜FM・コンサに、新潟・鳥栖、東京Vは監督城福スタイルは、堅守速攻も、現代型にブラッシュアップと、こちら側。
根幹弱点「ハイプレス・試合開始60分~急落」の打開策は、コンサの現在取り組み<フルタイム型マンマークハイプレスー>使い分けタイム型>への変更トライをしていますね。
しかし、<好時間帯での多数チャンス機、得点実現力改善>こそその最短・最善策で、「ハイプレス低下時までに、複数得点差構築、その後、守備体制」との試合展開パターン確立が、最短解決策と推定します。
「全員攻撃=全員シューター」のコンサスタイルこそが、絶対的な強みであり、「その各選手のシュート能力向上こそが、最短[決定機得点実現力]への近道です。」コンサ前線選手では、「シュートする事=シュート数」評価では無く「得点可能性シュート数・率=枠内数・率」更に{GKの届かないポイントへのシュート数・率」こそが、「得点実現数」への絶対評価、との意識・認識が、深く浸透していますね。指導陣・ミシャの「シュートトレーニング不要・無用論」は、捨て去り、積極・果敢に、キャンプ主要課題の一つとして、徹底トレーニングが、最善・最短解決策、ですよね。
いずれにしろ、「大きな戦術選択の是非」が直接、シーズンを決め、これからの将来を決定づけるシーズンとなりますね。
2024年01月11日
新チーム形成完成としましたが、今回移籍獲得の最大目標だった「即戦力左サイドハーフ」獲得は、獲得期待の[単独突破・打開能力を持つ若手有望選手]としての「清水MF山原玲音」をターゲットとするも、ギリギリ交渉も成功に至らず、次善策に焦点が移動していました。
即ち、1月初め・山原断念決定となり、[短期間での獲得可能・即戦力]として[若手有望株]条件を外し、「実績満杯のベテラン選手候補」として、現在、東京Vは期限付き移籍後・横浜FC契約満了退団となっている「長谷川竜也」獲得を達成しました!
確かに、山原の様な「圧倒的なドリブル突破力とスピード、更に能力アップの成長潜在力は欠く」選手ですが、川崎のスタメンを張り続ける「高精度クロス力・前線参加攻撃力、何より、多数経験値」は、対戦し痛い目にも合い、確認済です。また、サイド突破力も、単独型から、周辺選手とのコンビネーション型の突破となり、十二分に担保されます。
実際、横浜FC契約満了の理由も、キャプテンまで担う実力も果たしていても、なお単独突破の「スピード不足」と「現在パフォーマンスの継続年数、何より、年俸の契約内容」だと推測されますが、その「戦術理解能力の高さ」から、コンサスタイルへの順応・適応も、他選手候補より大きくハードルは下がり、確実に戦力増加が想定される好選手ですね!
これで、欠けていた「ラストピース」が埋まりました!
新チーム形成完全完了で、[2024選手・チーム]リリースとなります!
コンサスカウト陣!奮闘しましたね!
2024年01月10日
待ちに待った、チーム形成への最終複数選手のリリースが発表で、
2024チーム形成が完了ですね。
レンタル組の、西大伍・ソンユンの完全移籍、併せて、既にクラブ帰属離脱済・ルーカスの完全移籍、
そして、田中駿太流出の直接代替選手・G大阪高尾瑠完全移籍獲得、で、懸念案件はほぼ終了。
西大伍・ソンユンの完全移籍流出は、現存能力では劣後した状況下のポジション競争で「試合出場機会喪失」となり選手意向の変化、また過大保有との経営判断も有り、想定された懸念通りのクラブ離脱で、残念ながら致し方無し。
ルーカス(ミラン)も、リーグ優遇措置が付与されて来た「在留資格と税務対象外対応]のどちらもが喪失との[リーグ海外選手環境の悪化]問題をモロに受け、[クラブとの契約内容ハードル急上昇]で、全クラブで問題化するも、「その分契約内容アップ」との対策を取りにくいクラブは、軒並み、海外選手流出、海外新選手獲得停滞、となり、致し方無し内容ですね。
そして、待望の「田中駿太代替選手・高尾瑠の獲得]契約完了に至り、
これで、唯一、いわてレンタル組ドド去就以外、懸念案件終了となりました。
これで、確かに、過多選手離脱・必要選手構成となり、該当流出選手年俸減少分と移籍金獲得で、経営面も良化となり、既存契約継続選手の契約条件好材料にもなりましたね。
既存契約選手は、今回も、多数・他チームオファーは間違い無く集まるも、クラブとの契約更新交渉で全選手継続となり、直ちに、新チーム体制リリースとなります!
残念ながら、今回の最大獲得ターゲット=左サイド高能力選手獲得は、歴年オファー継続の、「清水MF山原玲音」獲得失敗となり、失敗時・第2候補選手への獲得交渉は、即時成功には至らなかったもの、との様ですね。 ここからも、既に「移籍シーズン最終盤で有力候補残存激少」となる現在、なお、同ポジション有力選手獲得を継続指向の活動をするも、[今季契約更新選手への獲得交渉]となり、極めて厳しい交渉必至でしょう。獲得可能性は、乏しく、現時点、新加入選手・既存契約更新継続選手での[新シーズンチーム]となるのだと推測します。
でも、ミシャスタイル花形ポジション左サイドハーフをやりたい選手は、リーグに多数居る事は、間違い有りません!そんな多数の中から、有望株を選び、誘う事は、全くあり得ない事では無く、突然の声掛けで「大チャンス!」と捉え、積極加入意思を表明する選手を期待しましょう!
前シーズン対比で、主力3選手流出で、間違い無く、攻撃力と戦術理解度は低下予想ですが、逆に、守備力向上、高さ・走力・スピードはやや上昇、と[攻守バランスの変化][戦術実践プレーの変化]となるも、[チーム力・戦力][戦績効果]は、均衡・[失点減少成果となれば寧ろ戦績アップ]との、総合評価と推定されます!
<昨年スタイルの、前進的変化=進化>となり得ます!
悲観論の批判を糧・エネルギーに、コンサ新スタイルの追求が始まります!
2024年01月06日
リーグ全体、新シーズン準備のチーム形成完了のリリースが活発化し始め、
J1リーグでは、[契約更新未了]選手で、チーム形成
①未了0名・チーム形成完了
川崎・新潟・広島 3チーム
②未了4名以下・チーム形成ほぼ完了寸前
湘南・京都・福岡・鳥栖・磐田 5チーム
③未了8名以下・チーム形成順調
名古屋・東京V 2チーム
上記の10チームは、順調にチーム形成が進行した「成功チーム」ですが、
残り10チームでは、
④「既選手大多数の契約更新終了も、チームポイントとなる選手や、獲得選手の最終交渉中」
⑤ひょっとすると、「多数既選手契約更新で、年俸・条件等交渉が沸騰し、交渉難航中」などの危機的事態も無い訳ではありませんが、現実は、④状況チームと推測されます。
我らがコンサは、
④「既選手大多数の契約更新終了も、チームポイントとなる選手や、獲得選手の最終交渉中」クラブと推測されますが、実際は、
〇「既選手は、流失選手以外、全員契約更新完了」
◎「チーム・本人間合意済みも、詳細契約交渉、G大阪・DF高尾獲得」の進行が遅滞し、現在最終交渉で、近日公式獲得リリース
◎「現レンタル組・ソンユン・西大伍」の、コンサへのレンタルバックは無く、「別チームも含んだ、レンタル延長・クラブ交渉真っ最中」
●今回移籍獲得・最大目標としていた「清水現キャンプテン・MF山原玲音」の左サイド・突破エキスパート獲得に失敗。判明確定が、1月初めで、そこから、「同選手レベルに近い、別選手選別・交渉」に取り組んでいる真っ最中と推測します。今季・移籍市場で、金子に続き、ルーカス・田中駿汰の「右サイド3選手流失」の代替で、「近藤・高尾(合意済み・獲得予定)・家泉」と、「流失3選手よりは、攻撃・突破力低減となるも、守備力急増・失点減少、併せて、攻撃時ビルドアップパス能力上昇」との戦力変化となり、「右サイド偏重・攻撃突破パターン」から、「左右両サイド共に、攻撃突破力パターン確立」との意図・狙いから、「J2リーグ随一・J1トップレベルの左サイド突破選手の[山原]を、前2023シーズンから、連続オファー・交渉し、今季・手応えアップで、「山原・獲得確率上昇」との目算で、今季・戦力補強の目玉選手でした。しかし、J2ながら、「Bigクラブ資金力・選手保有」の清水の「超中核・現キャプテン争奪」は、年越しまで掛かった「ギリギリ・本人も苦悩した案件」との経緯でしたが、高い壁は越えられず、[今季での獲得]失敗の結果でしたが、2025シーズンへ成立持ち越し案件として「コンサからのオファーは継続」するのでしょう。
しかし、そのため、急遽「山原レベル・サイドハーフ候補」の選別・交渉が開始している、と推測します。当然、「山原交渉」中も、同時に、「交渉破断・失敗の代替策・候補選手」検討選別は終了していて、直ちに、その新交渉が開始されている事と推測します。
しかし、そのタイムリミットは、先ずは「1/14キックオフ」での公表が最大期限となり、「短期間交渉・成功」を目指している事でしょう。
リーグ選手登録第一ウィンドー期間は、3月ですが、キャンプ合流・チーム定着のためには、1月内決定・即時チームキャンプ合流が必要で、ここ2~3週間での獲得成否が条件となりそうですね。
という事で、コンサ・新チーム形成は、上記案件の決定・確定を待ち、大筋は「大きな獲得失敗・既選手想定外流失」を乗り越え、
新チームへ確実に進行しているもの、と推測されますね。
コンサ・スカウト陣の奮闘・頑張りを、祈り、期待しましょう!!
2024年01月03日
本日、今シーズン・コンサ左サイド突破のキーとなる新戦力獲得を目指すも、誠に残念ながら、昨年に続きまたまた失敗!です。
それは、ご存知の方も多い、「清水MF山原玲音」でしたが、今年も、獲得交渉破断で、同選手は清水で契約更新リリースとなりました。
そのため、当面、これで、新戦力獲得は完了ですね。
現在レンタル組からのリターンバックはあり得ますが、アカデミー推薦・2種育成選手登録のみとなったものでしょう。
しかし、現在、流出8選手に対し、新加入選手8名+未発表高尾+契約更新未定17選手=26名体制に、アカデミー追加で、保有数適正かは、議論有りますが、ミシャ持論[少数精鋭型・チーム25名体制]で、数的には満足となりますが、その「質と内容」=[個々選手能力]の満足度が、これから問われ、[明らかに戦力不足」との判断・認識となれば、緊急獲得もあり得るもの、とのスタンスでしょう。
レンタル組去就も有りますが、ひとまず、新シーズン・「新チーム形成」完了で、近日、リリースとなりますね。
2024年01月03日
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
皆さまとコンサ全関係者の、ご多幸と大活躍をお祈りし、新年の幕開けと致しましょう!
しかしながら、日本全国は、元旦大地震、2日羽田大事故、と天災・災害での幕開けは、とても厳しく、困難な一年だ、との事なのでしょうか?!
文字通り、全国、北海道、コンサ関係者皆様の平穏と安寧、豊か発展を祈る事で、年明けとなりました。
さて、前置きの通り、我らがコンサ現況は、極めて激しいチーム再構築の中、新シーズンからの激動・リーグ変革期への[新チーム形成]となりました。
当然、主力8選手離脱・新加入8選手との選手入れ替えで、「各ポジションの主力・スタメン・ベンチ入り確立、チームスタイル・戦術の浸透定着」による、新チーム・ストロングとウィーク確立、総合戦力アップ、を図る事となり、従来以上に重要な「シーズン前準備=キャンプトレーニング」となりました。
過去最長監督指揮を執るミシャも、年齢・状態からは「監督ラスト1シーズン」との要件も濃厚で、一瞬たりとも、時間の重み・価値が増大しています。即ち、ラストシーズンを「新チームの華やか、大きな成果となる、戦力構築とその戦績」とする事が、至上命題となりました。
全選手・指導陣・クラブ運営、そして、サポーターが、スクラムと力を組み、全力邁進するシーズンとなる訳です。
現時点で、離脱数と加入数は同一・均衡していますが、25名体制では、チーム内トレーニングマッチも出来ず、アカデミー・2種登録選手以外にも、あと1〜3名程度の、新加入が想定され、それは必然的に、移籍市場からの移籍獲得とレンタル組去就、となります。
最大の獲得目標案件だった「清水・MF山原玲央」は以前として不明状態、また、レンタル組のソンユン、西大伍、ドド、中野小次郎も、不明です。
チーム全体「契約更新・継続選手」リリースは、キックオフ直前のリリースとなるのでしょうが、その時が、更なる選手獲得等のタイムリミットなのでしょうね。
現在も含め、活発なラスト交渉、と言う所でしょう。
全体像が判明した所で、「今シーズンチーム戦力点検」となりますね。
最後に、一点、「去るものは追わず」ですが、小柏移籍には、最悪想定が付き兼ねません。既に去った選手ですが、その移籍は甚だ問題・不成功との悪い予測が頭から離れません。
それは、想定ポジション〜他選手存在からはそのポジションしかあり得ない、ですが、「左SH〜左W」ポジションです。
実際、横浜FMから獲得した「リーグMVP仲川」を右SH起用とし、激しい上下動の連続疲労からの故障、得点機会大幅減少で得点激減、との失敗結果が現実で、小柏もその再現と成りかねない、との想定です。
昨シーズン、金子流出後、右サイドハーフ・ウィングで苦悩したミシャも、絶対に手を出さなかった「小柏・サイド」は、小柏の体幹強靭性の弱点、得点機会創出と実際獲得減少が見えていたので、選択外としたものでしょう。FC東京は、その本人リスクの高い選択が前提の「強引獲得」でした。小柏は、体幹強靭性を徐々に上げ、その過程の中で、得点機会での起用と成長で、未来代表〜佐藤寿人や興梠タイプへの道が見えていただけに、大きな迂回、成功率を下げた移籍に見えて仕方が有りません。
成功を祈るも、選手を大切にするクラブの重要性を、あらためて考える移籍でしたね。
余計な事ですが、、、
色々有りますが、新シーズンもどうぞどうぞ宜しくお願い致します🤲
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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