2019年03月31日
前ブログでは、超撃ち合い試合を予想するも、大外れ‼️
失点は、ほぼ予想通り。
予想外は、無残なコンサ無得点•得点力。
先ず、失点原因は、想定通り、
①コンサビルドアップを完全マーク型で狙われ、そのポジションでの何十回もなったボールロストは、名古屋ショートカウンターの餌食。
名古屋の事前予定通りに、ゲーゲンプレスとショートカウンターで、仕留められ。
②パスミスとトラップミス、チャージミスのオンパレード何十回発生で、当然失点直結。ミスの多い順は、ダントツワースト1−福森、a.ポジショニングが上ずり、開けたスペースを菅がカバーするが、高さ・身体・体幹で負け、甘いチェックとスペース管理の守備低下、菅の攻撃への推進力消滅の原因、b.甘い相手との距離感で、全くチャージにならない、c.1失点目は、チャナティップのクリアミス、福森が攻撃時底となってしまい、第1カウンターチェック者にかかわらず、ポジショニング上ずりで、カバー位置を開け、カウンターの第1チャージを喪失、また、2失点目は、不用意に飛び込み、ソンユンのラストセービングを邪魔したもの、と2失点の元凶。
ワースト2位−進藤 相手カウンター選手との間合いを詰めが甘く、全くチャージにならなかった。ワースト3位 深井 今までで最低のパフォーマンス、ポジショニング、動き出しが全て遅れ、身体もプレイも全くキレを欠く。
コンサの守備崩壊の仕組み、メカニズムは、
深井のキレの無さが発端で〜動き出しがあまりに遅い事から福森が飛び出し、3ボランチかの様な密集となるも〜深井と福森も相手スピードに付けず、ボランチの位置はフリープレイを許す状態に陥る〜福森が飛び出した元スペースのカバーを遅れ気味で菅が行うも、コンサ左サイドは、がら空き、フリースペースとなり、相手右サイドからの自由な突破、そのカバーに中央の荒野も左に引かれ、そのカバーにルーカスも左にスライドじ〜コンサ右サイドもスペースが空き自由な突破を許す事となった。
左右のサイドフリースペースから、自由にパスが入り、そのパス起点は、どんどん、ペナルティエリアに近づき、ペナルティエリアライン辺りからのクロスやスルーパスがフリーで入り、ラストパス、決定機の連続、多発から、沈着なシュートがあり、大量失点となった訳。
始まりは、深井〜福森〜菅〜荒野〜ルーカスとリスク・スペース発生の連鎖となりました。
そして、
③情け無い点ですが、名古屋に走り負け。これで、決定的。コンサの美徳だった、全選手、ひたすらに、真摯に、走り抜く、との姿勢、精神が欠けていた。
これじゃあ、勝てる訳無いわ‼️
つまり、身体は動かない、気持ちも入らず、真剣さを欠き、ミスだらけ、ボーとプレーし続けた、試合。
鼻から、勝負になってません。
試合開始3分で、第5節は終わってしまった!終わらせてしまった!
今週は、オフは絶対有りませんね。ミシャは、怒ると徹底トレーニングに入り、次節のコンディション調整も二の次として、精神が立ち直るまで、超ハード、スパルタトレーニングとします。
明日のトレーニングからが見ものです!
戦犯選手は、指名され、ハードのさらにハードトレーニングが待ってますね‼️
しょうがありません!
不甲斐ない試合をした責任を取らなければ、次には進めません!
当然です!
2019年03月27日
本日のトレーニングは、定例10:00〜スタートが、移動して、14:30〜となっています。
これは、代表組の帰札・合流の上、各選手のフィジカルコンディションを確認し、チームプレーとのフィッティングの点検のためのスケジュールです。
今日のトレーニングは、最重要価値のトレーニングになります。
各選手の代表戦でのコンディションは、良好な状態ですが、岩崎とチャナティップの長距離移動のダメージが大きそうですね
次節対戦への影響は、スタメン起用の際、試合フルタイムは保たず、途中交代のタイミングが大事となりそうですが、問題があるとすれば、チャナティップだけだと思われます。
交代候補の岩崎は、昨夜試合での2得点で、ノリに乗ってますので、期待大ですね!
いずれにしろ、明日の前々日移動があり、次節起用選手は、二本建てでの決定となりそうです。
つまり、ロペス、ルーカス、深井、菅、福森、宮澤、進藤、菅野までは当確で、第一弾として今日決定。
武蔵、岩崎、チャナティップ、ソンユンは、明日朝のコンディション回復度を見て、問題無ければ第2段当確。ここに、体調不良荒野もその扱いで。
サブメンバーは、菅野は当確ですが、白井、小野、石川、中野も第一弾当確で、それ以外は、明日朝の候補選手コンディション次第となりそうです。
次節まで、あと3日間は、移動はあるも、コンディションは充分可能で、代表戦の後遺症は無いものとなりそうで、それだけでも良かったですね。
しかし、活躍組 チャナティップ・岩崎 と、不完全燃焼組 武蔵・ソンユン、それぞれ、次節での活躍のエネルギー充填・爆発寸前、である事は、何よりの収穫です。
次節での大活躍の姿が、ハッキリと目に浮かんで来ます‼️
*ジェイは、やっぱり間に合わないのですね。武蔵の代表戦を観て、ポストプレーは、ジェイかロペスを強烈に実感しました。後半、乱打戦でのジェイ投入は、絶対的な切り札となりますね!早く帰って来て〜‼️
2019年03月26日
前ブログで、当面の試合目標を【第5〜7節・3連勝・勝ち点9獲得】と設定しました。その根拠・理由は、前ブログの通りですが、今シーズン最終目標の為には、必達目標です!
しかし、対戦チーム名古屋は、攻撃型の看板のまま、強力守備も手に入れ、今シーズン、眠れる虎を起こしたかの様な、鮮やか戦績を刻み、コンサを瑞穂スタジアムで、食い尽くそうと虎視眈々と準備中です。
前ブログでの対戦想定の結論は、
〈コンサの先制、更に追加点で、試合をリードし、超撃ち合い・叩き合い試合に持ち込む展開〉で、最終試合結果は、【 4ー3 】での撃ち合い勝ち、が最有力対策、との内容でした。
昨シーズンの名古屋は、リーグ最弱の守備力により、強力攻撃力のみでの、撃ち合い試合しか無かった訳ですが、今シーズンは、先制しそのまま守りきりの勝利パターンも入手しています。
次節の最悪試合展開が、そのパターンで、その今シーズンの得意な展開に絶対にしない事が、ポイントです。
では、コンサの予想です。
1.戦術・試合展開
超撃ち合い試合との試合展開の為には、
コンサは、
「スピード」勝負による守備陣突破~現在、リーグではコンサのみstyle
・・・名古屋の超強力守備陣も、最速状態のコンサ攻撃は、阻止不能、触れることも、触ることも出来ません。
パススピードは当然、ポジショニングスピード、スペース・ギャップを突くスピード、そのための、判断とチーム共通意識のスピードで「マッチアップでの勝ち」を取り、「相手プレイ前のタイミングでのプレイ」で、名古屋堅守・強力守備陣をズタズタに破り、崩します。
この戦法・戦術は、「全選手一体となり連動出来る時間」は現行フィジカルから、限られますが、試合開始後5分〜25分の20分に勝負を賭け、先制点と更に追加点の2得点を獲得。その後、名古屋の激しい攻撃・反撃が開始されますが、攻守のバランスは時間経過と共に崩れ、攻撃優先、特に、名古屋SBの守備戻りが鈍り、守備を低下させての攻撃体制が続きます。名古屋の激しい攻撃で、失点もあり得ますが、後半開始から、再度「コンサスピード攻撃時間」を作動し、その時間帯は10分程度で終了しますが、試合は「超撃ち合い」展開となり、そのまま、試合終了まで、撃ち合い継続の激闘とするものです。
纏めると、
コンサの最強攻撃戦術【超スピード攻撃】を試合開始5分〜25分、後半開始〜55分の計30分、謂わばコンサ【ストロングタイム】を仕掛ける展開です。
これで、間違いなく俺試合展開の主導権を握る事が出来ます!
戦術は、最新型【3-4-1-2】基本フォーメーション、可変システムです。
攻撃時間(攻勢時)は、DFラインをハーフラインまで上げ、全FP選手相手陣内布陣、
逆に、守備時には、D'3rd上付近にDFラインを布陣し、【5-3-2】フォーメーションでのブロック守備。 今シーズンのコンサ失点は、セットプレー1失点以外は、ほぼカウンターでの6失点で、守備時のブロック守備は未だ破られていない堅守です。
コンサの守備は、偏に「対カウンター対策」に尽きますね。
※ちょっと横道ですが、コンサの左サイドは、結局「菅」で固定ですね。その理由が、この堅守と関連しますが、コンサのサイド選手の特殊性です。
コンサのサイドは、
攻撃時には、最前線・5トップの一角として「最前線選手」WGになります。
しかし、相手と均衡・一進一退局面では、中盤選手で、相手パス交換阻止・ボール奪取、一転して、攻撃起点の「中盤選手」SHです。
そして、相手カウンター・攻撃時には、どこにポジショニングしていようと、一気に最終盤・5バックの一角の「最終盤選手」SBです。
この3ポジション・3役を要求される「リーグ随一過酷ポジション」がコンサのサイドです。最大の過酷条件が、➀最前線~最終盤までを、カバー・上下する運動量とスピード➁試合経過での激しい累積疲労に負けずに動き続ける意識・闘志・責任感の2条件となります。他チームでも、SBの攻撃参加はしばしば見ますが、10回中2~3回で、コンサの様に「10回中10回」ではありません。
この過酷な条件から、辛うじて働ける選手は「菅」のみで、期待の「中野」はSB不十分、「白井」もフルタイム(10回中10回は短時間で、2~3回に低下)は無理、「石川」も意外に、菅~石川~白井~中野、の運動量ですが、全時間帯は無理。
右サイドも同様ですが、駒井は合格でしたが、途中でガス欠となり、途中交代が必要でした。今シーズンは、駒井のボランチ定着により、ルーカスの攻撃力を期待に、SB役は進藤・荒野でカバーし起用継続、しかし、続く早坂も石川と同様に高い運動量と精神力がありますが、カウンター時のスピードに難あり、となっています。
菅は、過酷な条件の中、定着・起用されていますが、その代償が「リーグトツプランクの運動量・スピード獲得」が期待されます。将来のポジション・スタイルは、宮澤の様に「全く不明」ですが、その獲得した「実力」は大きな開花と成る事をお約束しましょう。
試合展開は、
試合開始 ~ 5分 コンサ<スピード攻撃>攻勢
~25分 先制点・更に 追加点獲得
~45分 名古屋攻勢開始となり、撃ち合い試合。
名古屋得点し< 2ー1 >勝勢で前半戦終了
後半開始 ~55分 コンサ<スピード攻撃>
追加点獲得 < 3ー1 >
~65分 名古屋攻勢再開で、撃ち合い試合。
名古屋追加点獲得< 3ー2 >
コンサ選手交代で活性化
~75分 コンサ選手交代で補強・活性化
~90分 激しい撃ち合いの中、両チーム追加点獲得
< 4ー3 >で、試合終了
との試合展開。
2.コンサメンバー
コンサ練習ブログでは、代表組以外では、ジェイ・中原・駒井・荒野の姿が見えませんね。小野は復帰している様です。
激しい撃ち合い試合、<スピード攻撃>2時間帯作動のためのメンバーを選択です。
(スタメン)
武蔵 ロペス
チャナティップ
菅 深井 荒野 ルーカス
福森 宮澤 進藤
ソンユン
(サブ)
岩崎・白井・中野・石川・小野・早坂
菅野
※荒野離脱は体調(風邪?)、2日間で直して。
離脱の時は、代替はボランチ宮澤・石川CB、サブにミンテ
ですね。
スタメンに、判断スピードの遅い選手は禁止です。
途中の「撃ち合い・混戦」でなら、テクニック型やスピードの遅い選手も有り得ます。小野は、ワンタッチパスの名手で、判断スピードも速く、スピード攻撃の条件は十二分に持っていますが、唯一つ、スピードアップ持続時間が「20分」はありません。後半開始~の10分間なら、可能ですね。小野の起用法も、ポイントとなりそうです。
強敵にまで大成長・ステップアップした名古屋を撃破する対策は、しっかりあります! しっかりトレーニングでチーム共通理解とし、がっちり実践で、撃ち合い勝ちの達成となります。
2019年03月25日
1.これからのシーズン展開
さぁ〜! リーグ戦再開・幕開け試合は、今シーズン、実力が現れ始めた新興 名古屋戦。ちなみに、次のリーグ中断は、6/1リーグ第14節広島戦となり、名古屋戦以降、7週間連続日程となり、今シーズンのポジションを決定付ける最重要ターンとなるものです。
今シーズンの全体展開を見ると、今期は長期中断期間は無く、昨シーズンの様な、チーム立て直し、再建できる期間は無い事となり、結果として、次のターンの戦績・ポジション・順位が、チーム戦力・ベクトルとなり、シーズン最終結果に繋がるとの想定が濃厚です。
今シーズン目標;リーグ戦上位=3位以内のため、このターンは、リーグ戦10試合を、【勝ち点21】と予測され、7勝0分3敗〜6勝3分1敗のどちらかしかありません。
コンサの攻撃優先・攻撃型戦略は、勝ち点獲得上は、勝利数にこだわり、その分、敗戦数も一定程度許容され、達成確率は上がるものです。
「負けない・守備主導」戦略では、引き分け価値を中心とするも、勝ち点21獲得は、試合数21は無く、10試合で10勝ち点にしかなりません。この戦略は、降格回避戦略のチームでのみ、あり得る戦略で、リーグ上位を狙うチームではあり得ません。
何れにしても、7勝0分3敗以上を狙います!
その為、どのチームを勝利ターゲットとするかは、重要戦略となりますが、ミシャは全試合勝利狙いと設定しますネ。
確認で、第5節節〜第14節対戦チームは、5名古屋(2位)・6大分(3位)・7C大阪(14)・8横浜FM(7位)・9磐田(16位)・10神戸(6位)・11松本(12位)・12FC東京(1位)・13G大阪(9位)・14広島(4位)
この順位を尊重すると、1位FC東京、2位名古屋、3位大分に敗戦、他の7チームに勝利、との展開が見えて来ますが、
現実・実戦感覚では、横浜FM7位、FC東京1位、広島4位との対戦に負担感、高難易度を感じますね。
この3チームに共通するポイントが、「試合巧者・相手ストロングポイント消し優先型は」で、現コンサのチームカラーから、やや苦手ジャンルチームです。
コンサは、「超?攻撃型サッカー・コンサ式ミシャ戦術」で、攻撃最優先の「殴り合い勝負」での「攻撃力・得点力勝ち」を得意パターンとしていますね。
「攻撃優先」「パスサッカー」「走り勝負」どの戦略・戦術ともに、コンサは、相性の良いチームとなります。その反対に、前節鹿島を代表とする「高プレー強度」「コンサ攻撃パターンを全て対策・対応・防御型」チームが苦手となる訳ですが、現コンサの戦術は、選手個々の能力アップによる、というレベルまでは達して居らず、戦術上の論理的優位で、勝利している段階だからです。しかし、武蔵・ロペス・ルーカス・駒井・チャナティップの戦力構成により、個々選手の能力による戦力向上も加わり始めている所です。この「個々の能力が戦術のパワーに加わる」事は、コンサの戦術阻止の基本対策「インテンシティーの強い個の力で、コンサの個の選手プレーを潰す、停止させる」を打破する、「潰す相手プレー、停止させる相手プレー」を上回り、躱し、外し、突破するとの改善・進化です。
という事で、本ブログでは、
当面の試合目標を【第5~7節・3連勝・勝ち点9獲得】としましょう。
2.次節対戦チーム名古屋点検
次節への日程は、
月曜 名古屋対策全体トレーニング
火曜 Aチーム候補 対策トレーニング
Bチーム Aチーム補助
水曜 Aチームほぼ決定 対策トレーニング
Bチーム Aチーム補助
木曜 Aチーム 朝フィジカルトレーニング 後 移動
Bチーム 戦術基本トレーニング
金曜 Aチーム チームブログには(愛媛県)との記載でしたが
(愛知県)と1漢字誤りで、現地トレーニング
Bチーム 戦術基本トレーニング
土曜 Aチーム 第5節名古屋戦
Bチーム TM 設定?
で、3日間で、名古屋対策です。
では、名古屋の現況です。
順位2位 勝ち点9 3勝0分 1敗 9得点 3失点 得失差6
2018シーズン
順位15位 勝点34 12勝5分17敗52得点59失点 得失差-7
今シーズン、得点数はリーグ1位は昨年4位が拡大、しかし、今シーズンの驚異が失点数が激減の3位で、昨年ワーストの同数17位から一転した点です。
この変化は、どこにあるのでしょう?
サッカー戦略「徹底したパスサッカー・攻撃優先戦術」は、今シーズン益々度合いを強め、攻撃力・得点力を維持・拡大している基盤です。昨シーズンは、そのため➀高い位置のDFライン設定を突くカウンターリスク➁ビルドアップをDFライン前後で狙われ、相手ショートカウンターからの失点多発の、ロングカウンター・ショートカウンターのリスク管理失敗が、リーグ最低失点数とした原因でした。
今シーズンのボール保持位置・DFライン設定は、昨シーズンとほとんど同一です。
しかし、決定的に変化したのが、フォーメーションで、昨シーズン【4ー4ー2】と【3ー4ー2ー1】の併用型で、対戦相手により選択型。
対して、今シーズンは、対戦相手による選択を【4ー4ー2】のみに固定。メンバーは、昨シーズンの中心CBはそのまま、2CB(丸山・中谷)として起用、LSBに鳥栖中軸の吉田を移籍獲得、RSBに中堅宮原と4DF陣が安定化。
丸山FC東京2017・中谷柏2018・宮原広島2017・吉田鳥栖2019と、助っ人・優秀DF陣が、連携向上・戦術習得し、チーム定着したものです。
更に、ボランチに、FC東京中軸の米本を獲得、ポルトガル1部のバリバリボランチシミッチとのWボランチで、
➀3バック脇スペースが、4バックで縮小・消滅
➁強力4DF+強力2ボランチで、守備力・ボール奪取力が急上昇
により、失点が一挙に激減したものです。
両サイドハーフ+前線2+Wボランチ攻撃参加+SB攻撃参加で、「強力攻撃力」を維持し、加えて、強力DF・Wボランチ・名手GKランゲラックで「強力守備力」チームに変貌したものです。
加えて、今期獲得新戦力の即戦力化に成功しています。
先ほどの、SB吉田・Wボランチ米本・シミッチに加え、FW赤崎(レンタル)・RWHマテウス・追加投入の切り札昨年特別指定で今季A契約の早大相馬と多国籍軍の活躍があり、前記の2017~2018獲得選手と合計すると、全選手多国籍軍のチーム構成となります。ここまでの徹底は「チーム戦略」であり、当面、高能力・レベル多国籍軍によりAチーム構成とし、その影響を期待しつつ、「育成選手でのチーム形成は将来に委ねる」ものとの、割り切った・現実論です。
昨シーズンは、それが故の「連携不具合・戦術理解不徹底」で、低戦力に甘んじていましたが、今期は、既に現実の結果に至っている、という事です。
いずれにしても現況は、「やや攻撃を低下させて、守備力を拡大するフォーメーション変更をするも、なおリーグ最上位攻撃力の攻撃主導型で、強力攻撃+強力守備のバランス型に変化し、新戦力も戦力拡大に寄与し、リーグ2位としている」という事です。
ちなみに、前節試合データを対比コンサで記載しておきます。
攻撃
チーム 得点 30m進入数 シュート数 枠内数 決定率 パス数 成功率
名古屋 0 60回 14本 6本 0% 606本 80.7%
コンサ 1 34回 13本 4本 7.7% 518本 83.2%
守備 全体
チーム 失点 被シュート数 被決定率 支配率 走行距離 スプリント数
名古屋 1 13本 7.7% 61.3% 109km 157回
コンサ 3 14本 21.4% 53.9% 113km 178回
得点パターンは、
セットプレー 1点
クロス 2点
ショートパス 4点~44.4%
こぼれ球 1点
その他 1点 ショートパス・スルーパスでの得点が得意です。
失点パターンは、
PK 1点
クロス 1点
スルーパス 1点 セットプレー防御・カウンター防御は完全作動しています。
3.名古屋対策は
攻撃力は互角、パスサッカー基礎のパス数は名古屋優位・精度はややコンサ
守備力は名古屋優位、走力はコンサ、との数値です。
やはり、名古屋のフォーメーション転換は、シュート数の減少との試合数値で、攻撃力低下を示しています。また、昨シーズンはリーグ最低ランクのクロスが、今シーズンは、SB攻撃参加もあり、リーグ中位まで上昇していますが、コンサが優位です。
この様に、攻撃力は高水準・穴だった守備も一掃して強力守備力に変貌し、順位2位の通り、高戦力を証明しています。
コンサは、「撃ち合い真っ向勝負」を挑みますね。風間監督は、「この殴り込み・真っ向勝負」は受けて立つ性格ですね。という事で、
コンサ「強力攻撃力」Vs名古屋「攻撃・強力守備のバランス型」ではなく、
Vs名古屋「攻撃優先+強力守備付型」との闘いになると予想します。
ここに、大きく・或る意味唯一の付け込む隙間がありそうです。
つまり、オープン型の試合展開に持ち込む事が大事で、
そのための絶対的条件が「先制点・追加点の獲得」です。そうすると、風間監督は「バランスを崩しても、攻撃力強化の追加策を取り、益々、撃ち合い勝負の舞台となる」との展開です。
しかし、逆に「名古屋先制」の場合は、冷静な試合展開で「攻守バランスを取り、失点絶対阻止=コンサ攻撃の阻止力拡大」との展開となり、「0ー1」との結果で見えてしまいます。
名古屋の強力守備陣の攻略法は、ただ一つだけありますね。
・「強力フィジカルの体幹・当たり勝ち」での守備陣突破~湘南・鳥栖style
・「ハイテクニックで、個々の戦い勝利・連続」による守備陣突破~神戸style
・「戦術上の優位による」守備陣突破~横浜FM・浦和style
・「高インテンシティー」のマッチアップ勝利による守備陣突破~鹿島style
どれも、名古屋はブロック出来ます。
〇「スピード」勝負による守備陣突破~現在、リーグではコンサのみstyle
名古屋の超強力守備陣も、最速状態のコンサ攻撃は、阻止不能、触れることも、触ることも出来ません。 実際、リーグには阻止可能チームはありませんね。
しかし、その最速コンサ攻撃の継続時間・回数が課題です。
少なくとも、試合開始直後に、作動開始し20分間作動し、その間、<最初の決定機を必ず得点とする>事で、更に追加点獲得となる「20分で2得点」を達成・掴み取れるものです。
その後の試合展開は、撃ち合い合戦の壮絶試合となり、試合結果は「コンサ4得点ー名古屋3得点」の1得点差の勝利が濃厚です。
ミシャの謂うところの「お客さんに最高に面白い試合」ですね。
間違いなく「大勝負!!」で、コンサのシューターは「シュート決定率100%」を追求しなければならない、決定機は全て得点実現ほ目指す闘いでもあります。
2019年03月23日
次週土曜の第5節・名古屋アウェイ戦を見据えて、コンサのトレーニングは、積雪の邪魔・チャチャが入り、想定外のメニュー変更です。
前節・鹿島戦敗戦は、マスコミ的には「完敗」の評価が続いていますが、実は、そんなに「悲観・深刻状態ではありません」。
そのポイントをテーマにブログ記載してみます。
1.前節鹿島戦・敗戦の意味~鹿島チーム戦術と関連して
前節の評価は、ほとんどが、「完敗・個と個の戦いで勝負負け」との内容でした。
本当にそんな完敗・問題点多数の状態なんでしょうか?!
少し、点検してみましょう。
先ず、そのための材料を試合データから、コンサVS鹿島 を対比します。
コンサ 鹿島 対比
全体
支配率 53.9% 46.1% コンサ〇
走行距離 113km 110km ドロー
スプリント数 178回 168回 ドロー
攻撃
得点 1点 2点 コンサ×
30m進入数 34回 34回 ドロー
パス数 518本 372本 コンサ〇
同成功率 83.2% 80.1% ドロー
シュート数 13本 14本 ドロー
PA内数 10本 9本 ドロー
枠内数 4本 5本 ドロー
決定率 7.7% 21.4% 鹿島圧倒コンサ×
クロス数 16本 14本 ドロー
同成功率 25% 35.7% やや鹿島△
守備
被シュート数 14本 13本 ドロー
タックル数 12回 30回 鹿島圧倒、コンサリーグ最少
クリア数 18回 28回 鹿島厚東、コンサリーグ最少
インターセプト数 1回 2回 ドロー
被決定率 21.4% 7.7% 鹿島圧倒、コンサリーグ最少
との試合データ。
試合の基本となる「走力」は、両チーム同値。ボール支配なよる試合全体コントロールも、ほぼ均衡。
攻撃は、回数、ゲームメイク力のシュート数、シュート精度の基礎となるシュートポイントのPA内シュート数も同値、攻撃ラストのシュート精度は、枠内数同値ですが、唯一の相違点で、試合勝敗の分岐となった決定率、との点検結果です。
つまり「試合基礎レベル・内容は、完全均衡状態、攻撃も、ビルドアップ~ゲームメイク~枠内シュート数までは、完全同レベル。攻撃のラストとなる、枠内シュートまでは同レベルで、【より厳密なシュートのタイミング・ターゲットの質の違い】でした。
しかし、試合評価で、完敗とまで酷評される根本原因が、守備項目では明白です。
被シュート数の「鹿島ビルドアップ~ゲームメイク~シュート」回数は同値で、基礎守備力は同レベル・均衡が数値は証明します。
しかし、その間の守備項目を注視すると、
コンサの タックル・クリアの極端な低数値が注目されます。ここで、「攻撃型サッカー」では「守備項目減少」との意見が出そうですが、これは「間違い」ですね。「攻撃型サッカー」により、仮に、圧倒的ボール支配で、試合全体が「攻勢・攻撃続行」状態であれば、物理的に「相手の攻撃時間が減少し、必然的に相手攻撃数が減少し、コンサ守備数が減少となります」が、支配率数値の通り、攻守時間=攻守回数は均衡していて、鹿島の攻撃回数=コンサ守備回数は、試合数値で点検した通り、均衡・同数値でした。
という事で、同回数の守備回数に拘わらず、その守備項目値=守備プレー数に「コンサは異常な数値」が並んでいる、と言う事になります。
その結果は、リーグ最低の被決定率=DF・GK守備が作動せず、2失点となった、とのものでした。
言い換えると<コンサの守備では、タックルとクリアーをしない>との結論になります。そんな極端なプレーを選択している理由は、何でしょう?
結論を先に記載しますね。
コンサの「極端に低いタックル数・クリアー数」は、
➀守備での相手選手との距離・タイミングの甘さ
➁パスサッカー戦術=「簡単にクリアーはせず、パスを狙う」の認識の甘さ、の2つの理由が原因です。
実は、この点が、前節・鹿島の戦術と密接に関連して来るのですね。
視点を変えて、鹿島の戦術を点検してみます。
鹿島は、リーグ随一・唯一の「インテンシティー(プレイ強度)戦術チーム」です。
インテンシティーは、一般的に「プレイ強度」と置換されますね。
しかし、その意味は、単純な「強靭な身体能力・激しい激突」プレイとの意味ではありません。
インテンシティーの定義は、色々とあるとされますが、
➀フィジカル直結の意味ではなく、「相手プレーを阻止や突破する強い力」
・・フィジカルの強靭さで、阻止や弾き飛ばしの突破は時代遅れです。例えば、あの都倉は、強靭な身体を持っていましたが、決して突破力ある選手ではありませんでしたね。相手DFはそんな体力・身体勝負で負ける選手は、J1には居ませんし、そのレベルの選手は、リーグ・ダウンを繰り返しています。
➁必須能力は、「相手選手との厳しい間合いとのポジショニング、相手選手にプレー時間を与えないスピード、相手選手の将来プレーの予見・想定の厳しさ、相手プレーに先行するタイミング・独創性の厳しさ」とされます。
・・この典型例選手が、コンサに在籍していますね。~~<チャナティップ>です。あんなに身体条件は優位でない選手に拘わらず、「インテンシティー選手」です。
良く、高インテンシティーの代表例として挙げられる選手が「イニエスタ・Jリーグでは遠藤」ですね。 身体能力・テクニック、と同時に、戦術理解と「プレー強度」を厳しく追求する「頭脳・精神」の3つが条件です。
そして、鹿島の戦術が「インテンシティー戦術」です。
鹿島は、システム・フォーメーションによる「論理的・物理的戦術」でもなく、「走力至上」戦術でもなく、また、極度の「守備力」主導戦術でもありません。
Jリーグ創設以来、リーグ・アジアのトツプリーグを戦う中、最大優先の戦術が完成したものでした。それが、極度の偏重・偏向・主導・優先は、勝利に直結しない、その最短・必須手段が、「攻守バランス型フォーメーション」+「インテンシティー重視・優先」との戦術です。
最大の特徴が、
<相手選手との間合い・距離感はギリギリまで迫る位置取り>・・・甘い位置は相手プレーを許す
<相手プレーに先行するチェック・タックル・クリアー>・・・相手攻撃を断ち切る
の2点をチーム全体、選手全員が徹底し、厳しいプレーの連続となります。
一見、「リアクション戦術」とみられかねないですが、「相手戦術のストロングポイント阻止、カウンター主導」ではありません。
結果として、「相手攻撃を、インテンシティー戦術作動でボール奪取~カウンター」との局面も多数発生しますが、「ボール支配率を上げても、攻撃主導も取れる戦術」で、実際は「攻守バランス」フォーメーションとしている訳です。
この様に、この2つのポイントを見て、<個と個の戦い>と捉えられるのですが、前節のコンサ戦でも、全くその通りに作動した訳ですね。
2.次節への展望
でも、皆さん!「安心して下さい!」
そんな「インテンシティー戦術」との超絶・ハイレベル戦術を持つ、また、高いレベルで実践するチームは、「鹿島」のみの1チームだけですね。
~指向するチームは、FC東京・横浜FM・名古屋・神戸・広島の5チームが狙っていそうですが、戦績の縛りや、選手層、また、大人の事情もあり、そのレベルは、「作動したり・しなかったり、その戦術を指向したり・しなかったり」と問題外。
次節対戦の名古屋も、監督風間の妄想・夢の中にはありそうですが、指向・実践している戦術は、「甘い 選手との間合い、タイミング」のオンパレードです。
しかし、コンサの守備の偏重しているウィークポイント・リスク濃厚
「極端に低いタックル数・クリアー数」は、
➀守備での相手選手との距離・タイミングの甘さ
➁パスサッカー戦術=「簡単にクリアーはせず、パスを狙う」の認識の甘さが原因でした。
この「インテンシティー」点検の中に、コンサの改善対策・糸口がありましたね。
第2課題改善策「相手プレー予測のアップ・そのためのポジショニングの修正改善・プレイタイミングの早期化の修正改善」ですね。
現在、トレーニング・メニューとなっている筈! た・ぶ・ん!!
こんな超・難敵 鹿島は、コンサ後半戦での「攻撃力=『鉾』の鋭さ」の成長を測る「試験試合」で対戦です。
それまで、コンサの第1課題「シュートのタイミング・ターゲットの修正改善」も加えて、ラスト1週間、徹底トレーニングで、「名古屋撃破・複数得点差勝利」達成です!!
2019年03月22日
国際Aマッチデーのインターバルで、コンサトレーニングは、前試合から二日目。
前節・鹿島敗戦の改善課題への取り組みが始まっています。
トレーニングに参加選手は、代表組4選手;ソンユン・チャナティップ・武蔵・岩崎を除くと、駒井・小野・ジェイ・中原の姿がありませんね。
この12日間では回復・リカバーは無理の様で、現在戦力は改善困難との予想となります。
という事で、Aチームの戦力強化のためには「本来戦力の発揮を阻害する要因・課題の改善」のみとなります。
「トレーニング」の真価が問われる局面です。
では、前節のコンサ課題点、そしてリーグ全体動向を、試合データより点検・確認しましょう。
1.リーグ全体動向
第1節~第2節~第3節と、「攻撃優先」指向が増大し、「攻撃数値・得点値」の攻撃力・得点力が増加してきました。
しかし、その増加ベクトルは、第3節で「ピークアウト(頂点通過)」し、ベクトル(動向)は、その「攻撃力」が高い状態のまま「攻撃ー守備が均衡状態」となりました。特に、個別チームで、攻撃力主導により、勝ち点獲得を進めてきた「好調・上位チームに変調」チームか産まれ始めました。
前節順位 → 今節戦績と順位
1位 名古屋 → 0ー1負 2位
2位 F東京 → 1ー0勝 1位
3位 横浜FM → 0ー2負 7位
4位 コンサ → 1ー3負 10位
5位 神戸 → 1ー1分 6位
6位 大分 → 2ー0勝 3位
7位 広島 → 1ー0勝 4位
しかし、第3節~>第4節のリーグ平均値対比では、主要数値はほぼ同水準値で、変化はなく、「唯一の変化値」が「決定率・得点」でした。
数値対比
項目 得点 シュート数 枠内数 決定率 失点 被決定率
➂節 1.6点 13.5本 4.4本 11.5% 1.6点
➃節 1.0点 13.3本 4.2本 7.5% 1.0点
対比 -0.6点 同一値 同一値 -4% -0.6点
これ以外項目は、
パス数490本・同成功率78.4%で攻撃数値は前節と同数値。
失点数と被決定率は得点と同一ですね。
守備項目数値、走行距離114km・スプリント数170回・30m進入数40.9回も前節と同一値。
つまり、
第4節の決め手・キーポイントは、
「シュート決定率低下とそれに起因する得点減少=被シュート率も低下と失点数も減少」でした。
前節までの上位チームは、「高い攻撃力・得点力」スタイルチームでしたが、一転して、「決定率急ダウン」により、「得点獲得が減少し、失点自体も減少するも、勝利に到達しない展開」となったものでした。
課題点は、【決定率】改善が、最大・最重要課題です。
更に、その「決定率急落の原因」が問題で、改善への近道があるかもしれませんね。想定される関連項目としては、シュート数・枠内数・PA内シュート数が有り得ますね。
前節上位陣数値を見てみましょう。
今節戦績 ( 第4節ー第3節 の増減値 )
1位 名古屋× シュート数△3 枠内△3 決定率△11.8% PA内数△3
2位 F東京〇 シュート数△3 枠内△2 決定率+1.4% PA内数△5
3位 横浜FM× シュート数±0 枠内±0 決定率△14.3% PA内数△4
4位 コンサ× シュート数△11 枠内△1 決定率△13.1% PA内数△11
5位 神戸 △ シュート数△4 枠内△1 決定率△4.1% PA内数△5
6位 大分 〇 シュート数△6 枠内△2 決定率+10.7% PA内数±0
7位 広島 〇 シュート数+2 枠内+3 決定率△1.7% PA内数+1
リーグ平均 シュート数△0.2%枠内△0.2%決定率△4% PA内数△0.9
シュート・PA内シュート数は、コンサ以外は、毎試合ほぼ同数値、しかし、決定率はチーム毎に大きく変動し、コンサ・横浜FM・名古屋が大きく低下していました。
ここでの結論は、
【シュート数=チャンスメイク数=攻撃組み立て力は、変化なく、
シュートポイントの変化もなく、
シュート精度=決定率、のみ課題】という事でした。
なんども記載の通り、「シュート精度」=「テクニック・戦術の問題ではなく、シュートの意識・判断の問題」です。
そんなに一斉に、「攻撃型・攻撃主導チーム」に「シュート認識・判断」の低下が発生するのは、おかしい・有り得ませんね。
という観点から、想定してくるのが、次の推論です。
第1節~第3節まで一貫して増加して来た「攻撃優先」指向に対しての反作用・対策が、「守備主導・攻守バランス型チーム」にて用意・準備され、第4節での試合対戦で発動した、というものです。
具体的には、「攻撃型チーム」の攻撃時には、
➀「撃ち合い局面での、オープンスペースの展開」を「より自陣近くのブロック守備」体制で対抗し、結果としては、第3節までと同様な「ゴール近くまでの侵入~シュート機会」回数となるも、最終「シュートの得点阻止」をDF・GK密集ブロックで徹底阻止。
➁「第3節と同レベルのシュート」で試合開始するも、➀のシュートブロックが成功し、益々プレッシャーとシュートコースが狭められ、更に成功率を低下させる局面となり、攻撃型チームの「成功率」低下を誘われた。
➂「攻撃型チーム」の特徴・共通リスク課題の「相手カウンター」を集中的に狙われ、特に、スピードとフィジカルの強さを加えられて「強力カウンターられて」を反復され、失点となった。
という対策・具体的戦術が原因でした。
つまり、【単純に、シューターのプレイ精度に責任を課すのは誤り】という事で、原因は【第4節のシューターの個別能力・意識では無い】ですね。
「守備主導や攻守バランス型(戦術)チームからの反撃」は、一見、「個々のマッチアップ・対戦での競り負け」と選手の責任問題にされ兼ねませんが、そんな単純ではなく、相手チーム戦術・対策が想定を上回る「戦術負け」が本当でした。
2.コンサ特徴
ほぼ、1.で記載の通りですが、コンサは「シュート数が激減=チャンスメイク回数が激減」が重大ポイントですね。
コンサの最大のストロングポイントで、チームの売りの部分が「ゲームメイク力=チャンスメイク力」ですが、そこに直接・ダイレクトに手が入れられた訳で、重大課題点です。
第4節のシュートポイントは、「PA内シュート数10本・79.3%」とここも一見問題なさそうですが、実は、異なっていました。
10本中の5本は「PAライン上」で実質は「適正シュートポイント=PA内数は、5本・38.4%」まで低下していました。つまり、相手陣への侵入不足が「シュート精度=枠内数ダウン=決定率ダウン」の原因でした。
【コンサの課題は、シュートポイントをよりゴール近くとする=更にもう1本の侵入パスでの崩し】となります。
【更に、シュート数減少は、相手陣内へのパス交換成功率に直結していて、パススピード・タイミングのアップ】が課題となります。
得点獲得失敗の課題と改善策は以上ですが、
もう1点、失点減少への対策は、
【相手カウンター対策】で、➀第1コンタクトのミスプレイ・甘いプレイ排除➁リスク対策の意識・認識、ポジショニングの是正・改善となります。
コンサのベース・基盤戦力の問題ではなく、相手チームからのコンサ対策への対策の問題で、改善・解決策は、戦術・狙いのより徹底、プレイレベルアップに帰結していますね。
という事が前提で、現行トレーニングのメニュー・実践となっていますね。
~~~な~る程!! と感心しています~~!
2019年03月18日
前ブログで、「どんなミスも失点直結」とする鹿島、との指摘をしましたが、第4節の強敵・鹿島は「コンサ選手には巨大・強大・圧倒的なチーム」と見えてしまう、認識での試合スタートとなり、「のびのびプレー」とは真逆の「萎縮プレー」が、特にカウンターリスク局面で多発しました。また、試合スタートから、いつも通りに「反復攻撃」するも、「想定より手前・早い手順での、鹿島の壁・ブロックでストップ発生」が繰り返させ、「悩みながらの攻撃」に変化し、いつもの「攻撃の多様さ・スピード・キレ」は萎縮型で、スケールが縮む攻撃でした。
その原因は、マスコミリリースで指摘の通り、「個の戦い」で勝ちきれなかった、との指摘が多数となっていますが、
これは、コンサを知ってる方なら、熟知・承知している内容で、
その「個VS個」の戦いの単純型を、「個VS連携組織」の戦いに転換する、とのスタイルがコンサスタイル・コンシャ型ミシャスタイルですね。
しかし、昨日試合は、特に鹿島カウンター・リスク対応で、第1チェック局面での「選手のミス」が発生し、カバー選手は「鹿島の鋭さ・スピード」に立ち遅れ「カバー・連携組織守備」が作動できませんでした。
実戦での「選手ミス」は完全に撲滅は困難で、必ずどこかで発生しますね。特に、重要局面だからこそ、過度な緊張感・意識で身体・プレイのスピード・キレが若干遅れ、後追いプレー系のミスが発生するものです。
だからこそ、問題と課題は、「そのカバーの力・スピード・組織連携力」の発揮にあります。昨日は、その点は「惜しかった」部分ですね。
もう一度記載しておきます。【問題・課題は、ルーカス・宮澤・進藤のミス・個の力の問題ではありません。そのカバーの遅れが真因で、更にその原因が、相手プレー想定・予想力の甘さ・不十分さにあり、今後のトレーニングでの改善により解決するものです。】
もう1点は、【シュート成功率】をミシャは指摘しています。
試合速報データでは、
コンサ 鹿島
得点 1点 3点
シュート数 13本 14本
枠内数 4本 6本
決定率 7.6% 21.4%
鹿島はいつもの決定率、コンサは△5%超の低下。
実は、シュートポジションが両チームで大きく相違していました。
鹿島は、PA内比率は80%、対して、コンサは60%未満でいつもの△20%低下となっていた印象でした。つまり「シュートポジションが、いつも通りのゴールの付近ではなく、遠いポジションと離れ、枠内数・決定率が低下」となったものでした。実は、「あと1本ゴールへ進むパスが足りず」にシュートを打たされた、という事態によるもので、鹿島のゴール付近「堅守・守備」の固さによるものでした。
【課題は、もう1本・ゴールに進むラストパス】で、パスターゲット・パススピード・精度の改善・向上により、改善可能です。
全体のスタッツは、シュート項目以外では、
コンサ 鹿島
ボール支配率 53% 47%
走行距離 113.8km 110.9km
スプリント 178回 168回
支配率・走りも問題ありません。
バス数 502本 349本
成功率 82% 82%
パス交換も問題ありません。
CK数 8本 1本
問題・課題点も無く、全体は通常通りの内容と数値が証明しています。
という事で、課題点は「明白」で、改善も「明白」な試合でした。
12日間のオフタイムは、1日完全オフ「4日間特別トレーニング可能」+1日完全オフ「6日間・通常シーズン日程」となります。
この通り、シーズンスケジュールの「トライ可能期間の4日間」で、「今回敗戦の課題克服・対処」「戦力再整備」期間としましょう。
2019年03月15日
水曜の凡戦の暗雲も、一転、吹き飛ばした木曜の「代表」入りリリースで、コンサのアゲアゲ、イケイケの勢い・ベクトルは復活・活性化です。
このままの流れで、ホーム第2戦・第4節鹿島戦を迎えましょう。
コンサの代表選手は、3選手かと思いきや、4選手でしたね。
サムライ・ブルー(JFAの正式名称ですね)・・武蔵
U22(カテゴリーはFIFA・U-23)・・岩崎
U17(国際Aマッチデーはトレーニングのみ)・・大和
U15(2/11~15トレーニング実施済)・・MF佐藤 未来也君
皆さん、現在、コンサの日本代表4選手です。頑張って!
では、アゲアゲ・イケイケの勢いで、次節鹿島戦の予想です。
1.戦術・試合展開
昨シーズンのACLチャンピオン・強豪鹿島をドームに迎えますが、前回ブログの通り、鹿島は、今季スタート時、移籍離脱と新規加入による保有選手層の低下、主軸選手の故障長期離脱から、戦力ダウンの回復は未だ困難状態で、特に攻撃力が低下したままで、攻守バランス力・勝負強さは、守備主導に変化した状況が続く苦境状況です。
ここまでの3試合データ上からも、
コンサ 項目 鹿島
4位◎ 攻撃ポイント数 7位
6位〇 パス P数 7位
1位◎ クロス P数 9位
1位〇 ドリブルP数 3位
8位〇 攻撃回数 11位
1位◎ シュート数 6位
2位◎ 得点 8位
5位◎ 決定率 9位
~~~攻撃項目は、全項目 コンサが圧倒しています~~~
14位 被攻撃回数 3位◎
15位 被シュート数 9位◎
12位 失点数 7位〇
11位 被決定率 8位〇
====守備項目は、全項目 鹿島優位です====
4位◎ 走行距離 11位
12位△ スプリント数 10位△
ーーーー「走り・運動量」はコンサ圧倒ですーーーー
更に、
コンサ得点得意パターン占率 鹿島失点弱点パターン
スルーパス・・42.9% VS スルーパス・・66.7%
と、完全に一致しています。
つまり、
コンサの大得意・スルーパスからの決定機-得点は、
鹿島堅守の中での最弱点・スルーパスによる失点となる、という事です。
また、今季は未だ得点獲得にはなっていませんが、
コンサの看板・得意パターン-セットプレーによる得点は、
今季の鹿島のもう一つの弱点です。ここにも「得点獲得イメージ」が濃厚です。
注目の鹿島選手は、
・鹿島の現在の拠り所・堅守を担うWボランチ;レオシルバ・永木コンビは、リーグ最強ボランチコンビで、ボール奪取力・適正ポジショニングの能力は図抜けています。このうちの「レオシルバ」コントロールが最注目ポイントで、コンサ「チャナティップ」がスピード・強度は互角で徹底マークで征する事が重大です。永木は「深井」でカバーです。
・FW2枚~伊藤・土居は、パス供給元を抑えれば、驚異は普通レベルとなります。
そのため、
・両サイド~安部・レアンドロの抑え込み、両サイドバック~安西・内田の制約がポイントです。ここは、菅・深井・福森、ルーカス・進藤・荒野で、ゾーンの複数守備により制約・抑制を掛け、自由なパス供給阻止を掛けます。
・最後に、GK対決も重要で、クォンスンテVSソンユンの韓国代表勝負です。
実は、ここに名前の挙がらなかった選手~コンサ宮澤・武蔵・ロペスが、自由自在にプレイ可能で、試合展開を決定付けるキー選手となること・濃厚です。
という事で、
予想される試合展開です。
試合全般を通して「コンサ超強力攻撃力 VS 鹿島堅守守備力」が展開されます。
コンサ攻勢(攻撃フォーメーションにより、連続・反復攻撃時間帯)が多数回発生し、スピード、スペース・ギャップを突く攻撃をポイントとする多彩・多様パターン攻撃、サイドよりのクロス、DF裏への飛び出し攻撃、多数回・連続サイドチェンジの揺さ振りによる陣型崩し、それぞれの派生のセットプレーと「リーグ最強攻撃」を多数回仕掛け、決定機に武蔵・ロペス・チャナを中とし、他の多数選手も得点可能者・スナイパーとなる攻撃で、複数得点獲得を実現します。
鹿島の弱点、陣型揺さ振り、ギャップとスペースを突くスルーパス攻撃は、鹿島の堅守を断ち割り、決定機から得点必至!です。
守備面は、
攻勢の中、「鹿島の強力ボール奪取」から「カウンター・逆襲」が数回発生するでしょう。リスクは「コンサ攻勢」時も高い注意を集中し、「適正ポジション」取りの上、カウンターに対する第1ディフェンス局面が「勝負場面」で、鹿島カウンターのスピード低下・停滞を絶対課題として対抗し、第2ディフェンスのタイミングを確保出来るかが、ポイントです。
この鹿島カウンター第1ディフェンスが成功すれば、ほとんどのカウンターは阻止出来ます。
また、鹿島は、安易ミスは即失点となる相手チームですので、「ミスゼロ!」の一瞬も緩めない集中力と「相手よりも走り勝ち」を徹底・追及との真摯な、チャレンジ魂を持った「ストイックなプレイ、精神力、闘争心」が必須です。
想定試合展開は、
試合開始 ~ 20分 鹿島カウンター仕掛けの緊迫した中、コンサ攻勢・波状攻撃
30分頃までに 「先制点獲得」
~ 45分 一進一退もあり、緊迫の中「1ー0」で前半戦終了
後半開始 ~ 60分 鹿島攻勢があり、コンサ・ブロック守備にて緊迫状態
60分 選手交代で活性化
~ 75分 コンサ攻勢獲得、「追加点獲得」
75分 選手交代・活性化
~ 90分 終盤・鹿島逆転への攻勢、コンサブロック守備
「 2ー0 」完勝を獲得。
を想定します。
戦術
鹿島【4ー4ー2】・攻守バランス型の筈が、やや守備主導。しかし個々選手高能力から、強力ボール奪取からのカウンター型。
選手マッチアップのため、
コンサ・新戦術【3ー4ー1ー2】基本システム・超攻撃システム可変型
ボール奪取(攻撃へ切替)→【4ー1ー1ー4】
コンサ攻勢 →【3ー2ー1ー4】
トツプ下【-1ー】にチャナティップ配置型ですね。
守備時 →【5ー3ー1ー1】ブロック・密集組織守備
です。
特に「前線からのボール奪取(最新流行ゲーゲンプレス)」~「ショートカウンター」は、最新の大得意得点パターンです。当然「最前線での守備=相手DFラインへのタイトチェック」は相手の守備陣よりの「自由なビルドアップ」を阻止し、相手攻撃を大きく阻害し守備力にも直結します。
「前線からの守備」のカバー領域も、コンサ能力の向上に従って、どんどん拡大し、現在は、相手ゴール付近~ハーフラインまでの広大スペースをカバーしています。これも、コンサ前線選手の隠れ必須能力「走行量・運動量・フィジカル」を持つ選手である事が条件で、「ジェイ」が立ち遅れた真因です。しかし、他チームにも、そんな前線選手さらに群(複数選手)は、有り得ませんね。コンサの「驚異=脅威」ポイントです。
2.メンバー
Aチームは、メンバーが固定しました。これは、決して良い事ではないですが、Aチーム入りが可能な候補選手は、Bチームから探すのは困難です。何回も記載しますが、同一トレーニング、ほぼ同一フィジカル(プロJリーグ選手であれば極端な格差はある筈もないですね。)、更に、テクニックもほぼ同一、なのに、酷いプレー格差が発生する原因は、ただ一つしかない、ですね。
「頭=認識・意識・理解・意欲」!!
「甘い経験を累積」と「過酷な中必死での経験累積」の差は激しいかもしれませんが、それも、学習・習得意欲意識で克服可能です。
「甘い累積」により、現在「Bチーム」選手なら、直ぐ改善できる、とも、性根から変わらない限り無理、とも言えます。しかし、Bチームに、Aチーム入りが可能な選手はギリギリで「既にサブの菅野・石川・小野・白井・早坂」程度、「サブの岩崎・中野・ミンテ」は△。それ以下は、無理レベル。
という事で、メンバーは固定。
要注意は、替えの利かない・掛け替えのない選手ですので、フィジカル・コンディションです。ルヴァン杯への起用は回避は、当然となります。
予想スタメン
武蔵 ロペス
チャナティップ
菅 深井 荒野 ルーカス
福森 宮澤 進藤
ソンユン
サブ 岩崎・白井・中野・石川・小野・早坂
菅野
60分 白井 ⇔ ルーカス
75分 菅 ⇔ 中野
チャナティップ ⇔ 石川(勝勢時)
スタメンは、現時点で、リーグ最強ベスト3のチームメンバーですね。
【 2ー0 】完勝・リーグ戦3連勝・勝ち点3獲得を、
全コンサの総力を結集し、「コンサ祭り」で、掴み取りましょう!!
2019年03月14日
ルヴァン杯の苦い暗黒は、日本代表リリースで一機に吹き飛び、輝く光で快晴となりました。
武蔵の活躍は、誰もが驚き・期待するもの、岩崎は、華麗なるミシャサッカーの申し子に成れているのなら、との期待可能性U22、大和は有力候補として将来を見越したU17の選出。
何と言っても、
武蔵は、現在の強烈プレイ評価により大きな期待=大迫の代替・ポスト大迫までの期待ですが、
岩崎は、現在の力の評価というよりも、過去の実績+期待可能性で、今回は試験・テストのための選出です。今回テスト次第で、次回以降代表入り継続がかかるもので、結果が求められています。
大和は、多めの有力候補として継続観察とのスタイルで、長期間の勝負。
第4節以降の「国際Aマッチデー」には、ソンユン・チャナティップ・武蔵・岩崎が、実戦で活躍します。コンサの休止期間中のお愉しみですね。
一方で、ジェイ・中原の故障離脱濃厚ですね。
ここまでの両選手は、チームのプレイスタイルチェンジの速度に追随出来ず、AチームとAチーム選手の「勢い」に完全に乗り遅れ、焦燥感一杯のプレイに陥っていました。一旦「強制冷静化・沈静化」し、更なる焦りも増大する所ですが、不運の中、一握の砂を掴む事も大切でしょう。
リターン後の変身・活躍に期待します。特に、ジェイの力が必要となる場面が、必ずやって来ます。
では、そろそろ本題に。
1.対戦チーム鹿島現況
順位8位 勝点4 1勝1分1敗 得点3 失点3 得失差0
昨年シーズンは
3位 勝点56 16勝8分10敗 得点50 失点39 得失差11
得点数はリーグ6位、失点数が6位 しかし、得失差は4位で、ACLではチャンピオン、FIFA2018CWCで4位とチャンピオンシーズンでした。
今季は、得点力が、昨年1.47得点/試合→今季1得点/試合と減少、守備力は、失点数が昨年並みで維持するも、勝利確率が激減、今季戦績は、出だしは失敗気味。
得点力減少は、例年襲う「有力選手複数流失」により直接的に、戦力急減となったもの。DF昌子、西、三竿、MF小笠原、の主力流失、得点源FW鈴木故障離脱、
新加入FW伊藤、昨シーズンは離脱で今季主力のDF内田、3年目フレッシュ安部、中軸FWセルジーニョ、MF土居、レオシルバ、レアンドロ、永木、GKクォンスンテの活躍はあるも、ゲームメイク力・得点力の攻撃力が大きく低下しています。
実試合データは、
シュート数 1節21本 2節 8本 3節15本 と安定せず
枠内数 5本 1本 5本
決定率 4.8% 12.5% 6.7% と低率
逆に、守備項目
被シュート数1節11本 20本 9本
被決定率 18.2% 5.0% 0% と先ず先ずのデータ
勝敗 負け 引き分け 勝ち
決定力不足 攻撃力不足 守り勝ち
と、攻撃力のレベル低下が数値化されています。
戦術・フォーメーションは、
一貫したシステムで、
【4ー4ー2】攻守バランス型、を一貫して追求しています。
昨シーズンは、セットプレー得点=クロス得点で、両パターンの攻撃でしたが、今季は、クロス攻撃が停止・消滅し、セットプレー得点が主体となっています。
2.攻略ポイント・対策
攻撃力は低下するも、守備力は堅守を維持しています。GKクォンスンテ守備力、中盤底のレオシルバ・永木のボール奪取力と適確ポジショニングは堅守の中軸です。しかし、DF陣の空中戦勝利率、サイドチェンジ・クロス、特に、連続ショートパスによるマークずれ、スペース発生が弱点で、コンサトップ下チャナティップによる、ボランチどちらかに絞った徹底マークで、チャンスが産まれます。
また、最新「新戦術」が作動すると、スピード・意表を突く創造性・連携プレイで、鹿島守備陣は、くぎ付け状態に転落し、チャンスメイク・シュートチャンスとなります。
一方、相手カウンター威力は、昨年シーズンレベルには到達して居らず、コンサDF・ボランチの守備力上昇が早く、強く機能します。
コンサの「新戦術」が作動している時間帯は、得点獲得チャンスです。
2019年03月14日
皆さん!ショックから少しだけは、脱却、サヨナラ出来てますか?
期待が高い事は、裏切られた時の反動・反作用の大きさが凄くなる、
との事をあらためて、思い知らされました!
少なくとも、
Bチーム選手はJ3以下のパフォーマンスもあり得る。
J1近くランクからJ3以下まで、同一選手が行なっており、
選手本来の能力・限界プレイ力が原因ではあり得ず、
そこから帰結する原因は、
選手の意識・認識・考え方以外、何物でもない、ということですね。
選手のメンタルは、誰が責任を持つ領域でしょう。
監督やコーチ、それとも選手、はたまた、我らサポーター⁇
答えは、全部、全員にありますね。
唯、その割合、度合いは、ハッキリと明確です。
選手80%〜監督コーチ15%〜サポーターも5%くらいではないでしょうか!
甘えている=プレイの甘さの80%は選手が個人として整えるもので、それが出来ない選手は、コンサチームには不要です。
しかし、選手コメントには、全く反省、自己点検もかけらも有りません。
だから、サブに居る、甘んじているんだ、という事ですが、
唯一の救いが、サブは今季昇格以外は、他チームからの選手で、コンサで育成された選手は居ない、との点です。中原も、コンサの心は最早持っていない、何処かで捨てて来たのかなぁ。現在aチーム選手とBチーム選手との、決定的な、しかし、埋めきれない溝、格差は、プレイ能力というより、心、頭の中にある、という事ですね。
ミシャは、愛情たっぷりの育成を主軸とする監督、指導者ですが、絶対認めない、拒絶する、指導外とするポイントが、選手の真剣度、真摯度、取り組み姿勢で、ここは、選手の最低かつ最高となる、唯一の条件だ、という事です。
ミシャから、烙印候補、近い将来見放されないか、心配ですね。
ゲームは、連続勝ち点獲得!とのリリースのマスコミも有りますが、チーム力が崩壊して明日はありませんよね。
選手の猛省と劇的変化の行動が、今後の各選手の将来を決めます!
ミシャが、目を皿の様にして、注視してます!
2019年03月12日
明日、ルヴァン杯第2節長崎戦は、どんな結果が待っているのか。
皆さんも、ワクワクと、どんどん盛り上がって来ていますか。
リーグ戦では、コンサAチームの「別格レベル・ランク」を証明しましたが、
明日ルヴァン杯戦でも、コンサBチームの「強烈さ・強力さ」も、同様「圧倒的な試合内容・結果」で証明しましょう。
本当に愉しみ・・です!!
2点ほど、注目ポイントを見てみましょう。
1.「2種登録選手」
リーグの選手登録・第1ウィンドー(期間)は、3/29期限で終了しますが、各チーム、締め切り日前に、ほぼ選手保有編成・チーム形成は最終盤期となっています。
「1種登録選手」
トップチーム・・Aチーム、
サテライトチーム・・Bチームで により、
リーグ登録=試合出場可能選手は形成されますが、
1種チームには所属しないが、リーグ試合に出場可能な選手を「2種登録(選手)」として、リーグに届ける制度ですね。
例示すると、
「U-18チームの優秀選手が、
将来の昇格契約・試合起用トライ・1種チームと同一トレーニングでの英才教育等々の目的・狙い」で、
「2種登録」として選抜としてされ、リーグへ届け出をするものです。
厳密には、「2種登録=B・C契約」と混同されそう(そんな事は無い!でしょうが・・)ですが、「2種登録選手」と「A・B・C契約」とは全く関係ありません。1種・2種の登録は、1種チーム所属か、2種チーム所属か、の所属チームの区別だけで、実際に「2種登録・A契約選手」もたびたび実在します。しかし、多くのケースは、A契約条件には到達しておらず、B・C契約条件の「B・C契約選手」となっています。
そんな「2種登録選手数」が、今シーズン、チームにより激変しています。
一覧にすると、本日時点、
11名 FC東京
9名 C大阪
5名 横浜FM
4名 磐田
3名 コンサ・大分
2名 神戸・鳥栖
1名 名古屋・仙台
0名 鹿島・湘南・松本・清水・G大阪・広島・浦和 7チーム
となっています。この数値から、単純に「育成選手のトップチーム登用」のチーム姿勢の違い、とするのは早計です。というのも「今季昇格とした育成選手数」は関連として合算されます。また、育成選手加入の観点からは、「他チーム2種選手の獲得数・高校選手の獲得数」も該当しそうです。
しかし、そうは言っても、現時点の「自チーム育成選手候補数」である事は間違いなく、「0」はチーム戦略と言われても言い訳しようはありません。
「自チームでのコンセプト・カラー・戦術による一貫育成」を目指すチームは、上位5チームだけ、と言えそうです。
このポイントこそ、そのチームの将来を形作りますね。
コンサは、<一貫した成長ビジョンに向かって進んでいる!>との証明です。
2.リーグ得点王
3節終了時点の得点王は?! シュート 決定率
1位 ロペス コンサ 4得点 15本 26.6%
2位 武蔵 コンサ 3 11 27.2
エジガル 横浜FM 3 10 30.0
武富 湘南 3 3 100
赤崎 名古屋 3 6 50
アデミウソンG大阪 3 9 33.3
藤本 大分 3 8 37.5
8位 伊藤 鹿島 2 8 25
レアンドロ 川崎 2 7 28.5
滝 清水 2 3 66.6
ジョー 名古屋 2 9 22.2
小野瀬 G大阪 2 3 66.6
ビジャ 神戸 2 13 15.3
サロモンソン広島 2 7 28.5
現在、輝くゴール1位は、ロペス、2位武蔵の、1・2!!
注目点は、この得点獲得2点までのランキング選手では、
シュート数 1位 ロペス
2位 ビジャ
3位 武蔵
4位 エジガル
までが10本以上選手で、チーム毎のシュート数に直結しています。
感心・感嘆は、14選手中、ビジャ以外は、決定率20%以上は当然で、今シーズンの得点急増の隠れた理由・真因が、この高決定率にあります。
つまり、今シーズンは、「20%以上決定率」が得点ランキングインの条件となりました。
因みに、ジェイは、シュート数4本・得点0決定率0%です。
コンサの「ロペス・武蔵」へのシュート機会提供は、益々加速・増加して行きます。この結果、そのまま「ロペス得点王・武蔵2位」も夢では無い、ですね。
今後の愉しみが、また一つ増えました。
2019年03月11日
今節の公式試合データリリースから、突出したポイントが見えて来ます。
リーグ全体とコンサを点検致します。
併せて、明日のルヴァン杯第2節長崎戦の予想展開も行いましょう。
1.第3節リーグ概況〜第3節試合データから直近状況を示します。
リーグ全体、
第1節の守備>攻撃傾向が、第2節では、守備<攻撃、
とバランスが変化しました。
更に、この傾向は、第3節で継続・進行しています。
最多得点の5得点;コンサ~3得点;神戸・名古屋~2得点;清水・大分・G大阪・FC東京・横浜FM・川崎と、9チームが複数得点獲得。1得点;浦和・磐田・鹿島・広島・仙台5チームとなり、14チームが得点獲得です。
図示すると、(数値はチーム数)
第1節;得点11・複数得点5
< 第2節;得点12・複数得点7
< 第3節;得点14・複数得点9 、
と右肩上がりの上昇曲線で、増加・拡大しています。
当然、その反動として、失点数は比例し、急悪化となっていますが、これは、
「守備力低下」と言うよりも、
「守備力は微増のほぼ現状維持、対して、攻撃力は急上昇」との内容であり、
これこそが「攻撃優先の試合戦略がリーグ全体の流れ・主流となった」との証明・現実化です。
この潮流・変化は、
コンサ・名古屋・横浜FM・川崎、の様に「意図している戦略」=「攻撃サッカー」チームの活躍、多くのサポーター・関係者の要望、選手の本来希求するサッカー観と意識、そして、最大インパクトが≪ワールドワイドのサッカー潮流≫、からもたらされた「最新戦略」となったという事です。
そして、その「最新潮流・変化」への対応は、チーム毎に、千差万別で、
「攻撃サッカー」志向4チームは年数を累積して来た長期戦略・チームカラー・コンセプトとしていましたが、
逸早く、世界潮流から対応の、神戸・G大阪・湘南・大分が加わり、
今シーズンの多得点獲得実績チーム・リーグ主導チームとなっています。
一方、対応・反応が立ち遅れ・鈍いチームは、
得点力不足が弱点・懸念点として顕著・顕在化し、低迷状態です。
広島・仙台・鹿島・浦和・松本・C大阪・鳥栖は、他チームに得点力の劣後から、劣勢・低迷状態です。
「現状の改善・対策」の観点からは、
絶好調チームはそのまま順調も良いですが、
出遅れチームには、
a.戦術は適合するも新選手等からのチーム連携・熟成不足、
b.適合戦術を高いレベルで実施出来る選手の不足、
c.戦術の誤りで選手層は揃っていても低迷、
d.戦術も選手層も不足、 の対策4パターンがあります。
この脱出・改善への容易度は、
a.<c.<b.<d. となりますね。
a.該当チームは、シーズン進行の中、チーム力上昇し、何れどこかのタイミングに改善できます。
c.該当チームは、「監督の考え方or監督交代」があれば、チームフィットで改善します。~監督次第のケース~
b.該当チームは、例えばシーズン終盤までの様な「ロングレンジ・トレーニング」でのみ、選手能力が急増・上昇により、改善に近づきますが、シーズンは終末となり、間違えば「リーグ降格危機」ですね。
d.該当チームは、監督・選手交代しか即効策は無く、当面改善不能と最悪状況です。
指摘チームを分類すると、
広島ーc.、仙台ーb.、鹿島ーa.、浦和ーc.、松本ーd.、C大阪ーc.、鳥栖ーc.」、これに、守備+攻撃戦術の失敗の 清水ーc.が加わり、
最短で改善のa.鹿島、
それ以外は、時間が掛かり、容易度は、c.浦和・C大阪・鳥栖、b.仙台、d.松本の順となっています。
第3節試合データからも、(・・リーグ平均値)
得点 ➀節 1.1点<➁節 1.2点<➂節 1.6点
シュート ➀ 12.9本<➁ 13.1本<➂ 13.5本
枠内数 ➀ 4.5本>➁ 4.2本<➂ 4.4本
PA内数 ➀ 7.5本<➁ 7.7本<➂ 8.6本
決定率 ➀ 8.2%<➁ 9.3%<➂ 11.5%
第2節の枠内数以外の全項目が、凄い勢いで、<拡大・上昇しています。
【リーグ全体が《攻撃中心・攻撃優先》を指向して進行・変化中】です。
注目の個別チーム数値は、
得点 シュート数 枠内数 PA内数 決低率
コンサ 5点1位 24本1位 5本8位 21本1位 20.8%1位
名古屋 3点2位 17本4位 9本1位 10本6位 11.8%7位
F東京 2点4位 16本6位 6本4位 12本2位 6.3%13位
神戸 3点2位 17本4位 9本1位 12本2位 11.8%7位
・・・・
浦和 1点10位 7本16位2本12位 6本11位14.3%2位
磐田 1点10位 7本16位2本12位 3本18位14.3%2位
鳥栖 0点15位 7本16位1本17位 5本15位 0% 15位
コンサは、段違いの絶好調数値で、枠内数以外全項目で、リーグ1位・それも2位と段違い・別ランクの大差の実績値です。
一方で、攻撃チームだった筈の「浦和・広島」の攻撃力転落は、ミシャ戦術を放棄した「ツケ」がここに表れている最低の姿です。
実は、パス数値も、コンサ520本・成功率83.3%に対して、浦和360本・成功率64.4%、広島350本・成功率72.9%で、ミシャの遺産はどこにも残っていないチーム、となった事を証明する驚きの数値でした。
2.ルヴァン杯第2節・長崎戦予想
前節明日対戦の長崎は、湘南相手のBチーム同士対戦。
湘南のAチームサブ選手6名中心チームに対して、長崎メンバーは、Aチームサブの起用は4選手に留まり、スタメン・サブともBチーム中心のチームでした。
しかし、その純然たる「Bチーム」が、ルヴァン杯チャンピオン・湘南「A+Bチーム」を撃破したのですね。
試合展開は、前半から、湘南チーム戦術「ストーミング戦術」で、「前線からボール奪取⇒ショートカウンター」が作動し、湘南・先制、前半湘南攻勢となりましたが、後半・(ルヴァン杯では計測が無く、データは不明ですが)走行距離とスプリントが急減し、長崎攻勢が作動し、同点・逆転となった試合展開でした。この通り、本来戦力差はあり、そのままであれば「湘南勝利」が濃厚でしたが、「Aチーム・サブ起用での前試合疲労によるフィジカル低下」があり、後半戦力ダウンが原因でした。
明日対戦の長崎チームの起用選手は、湘南戦と同一メンバーがほぼ確定的です。
対戦の大前提として、コンサは、湘南の<二の舞となる>事の無い様に、試合全般、「試合コントロール」が出来る選手起用、とする事が重要です。
長崎の戦術・システムは、【4ー4ー2】・Wボランチ・オーソドックス攻守バランス型・堅守速攻とセットプレー狙いですが、Bチームのプレイ能力はダウンし、J2下位~J3程度です。
湘南戦試合データでポイントは、シュート数4本・決定率50%で、ゲームメイク力は低くも「高い決定力」で得点獲得し、主体はゾーンディフェンスの堅守で守り抜く、とのスタイルです。
という事から、コンサの対策は、そんなに「至難な対戦」対策ではありませんね。
「甘く見て、手を抜く」と湘南の様な「罰が当たり」ますが、真摯に、懸命に、いつも通りの「Bチームプレイ」で十分撃破・完勝出来る相手です。
コンサ戦術は、「コンサ式ミシャ戦術」で、基本システム【3ー4ー2ー1】型でしょう。ここは、今後のトレーニング成果により、Bチームも必ずや、Aチームの新戦術基本システム【3ー3ー2ー2】型にバージョンアップとなりますが、現時点では、未だこの基本システムです。Bチーム・メンバーには、新戦術をプレイする(潜在)能力はあります!~ジェイのプレイスピードアップが最大のポイントとなって今が~
明日は、可変システム・ミドルポスト戦術・多彩多様戦術・両サイド突破とクロス・セットプレーと「J1トップレベル攻撃力」をBチームながら、全面発揮し、複数得点・多数得点獲得が濃厚です。守備力は、堅守・速攻時代・2017シーズン以来の「ブロック・組織連携守備」で対抗しますが、Bチームも、Aチーム同様「取られたらそれ以上取る」との「超攻撃型」です。
試合展開は、明日は、試合開始早々より、コンサ攻勢が開始され、ほぼ試合全般に継続し、開始20分までに先制点獲得となれば、前半、更に1得点、後半も追加点獲得で、【 3ー0 】完勝との試合展開予想です。
メンバーは、
ジェイ
岩崎 檀崎
白井 中原 小野 中野
石川 ミンテ 早坂
菅野
SUB;藤村・中村・濱・大和
阿波加
トレーニング代わりに原則起用無しで
荒野・宮澤
と予想します。
※ロペスの帰化・代表参戦に、一票!!
漢字名は、もう前例で用意されていますね。
前呂比須も、大喜びです!!
「複数得点差での完勝・勝ち点3獲得」を掴み取りましょう。
2019年03月10日
【サポーターブログ】は、数々の・多くの方の、歓喜と激励と感謝で溢れていますね。
コンサ関係者・選手とスタッフとサポーターが一体となって、
この勝利を味わい、浸り、愉しむと同時に、これからに・未来へ繋ぐ事・決意を示されています。
それだけ≪全員が・皆さんが、待ちに待った姿≫であった、という事ですね。
本ブログでは、一言だけにしておきます。
コンサ関係者全ての方あてへ
【ここに、歓喜・慶び、これからへの未来・そのための自信を確認する感動を有難うございました!その努力と姿は誇りです!】
では、今後につき、重要ポイントを確認しましょう。
「シーズン日程の確認」です。「日程の過密・タイト度は、コンディションスケジュール、シーズン展開、期間目標に直結」となります。
1.シーズンスケジュール
今シーズンのコンサは、
A.J1リーグ戦・・最終節に上位=3位以内目標:未だチャンピオン目標ではありませんね。
B.カップ戦
➀ルヴァン杯(LC杯)・・目標はチャンピオンです。
➁天皇杯(天杯) ・・・目標はチャンピオンです。
この結果、
・リーグ戦3位以内⇒ 賞金1位3億 +理念強化金15.5憶-201910億
2位1.2憶+理念強化金 7 憶-20194億
3位0.6憶+理念強化金 3.5憶-20192億
・1位ゼロックス杯とACLグループリーグ出場資格
・2位ACLグループリーグ出場資格
・3位ACLプレーオフ出場資格
・ルヴァン杯優勝⇒ 賞金1位1.5憶(2位0.5、3位0.2憶)
・天皇杯優勝 ⇒ 強化費1位1.5億( 同上で、ルヴァン杯と同額設定)
・ゼロックス杯とACLグループリーグ出場資格
となり、
通算獲得賞金(強化費)1億+理念強化金3憶(以降3年間・初年度2憶)
ゼッロクス杯出場・ACLプレーオフ出場資格(勝利でグループリーグ参加)との表彰・出場権獲得です。新選手獲得資金への使用が、以前議論となりましたが、経営上の資金項目選択の問題で、そのまま「資産増額の資金は新加入選手・戦力資金に直結」となります。(余談;そのまま選手年俸・新選手獲得移籍金等の支出とは出来ませんが、チームから支出される「施設費・育成費等」の「運営費」に充当し、その負担減少分を「新戦力強化費」と費目変換し、チーム「新戦力強化費」から「強化資金」とする、という事です。実際、該当チームで実施され、「新戦力獲得の源資」となっていますね。)更に、新戦力獲得による「チーム強化・成長りスピードアップ」となります。
これが、今シーズンの「具体的目標」で、その目標達成に向けたシーズンとなるものです。
ミシャの夢の様な目標は、【選手の共通目標】となっています。当然の事、われわれサポーターの目標ともならなければおかしいですね。と言っても、社長は、そんな夢の様な目標というより、現実的=昨シーズン達成値が少しでも上がれば良し!・OK!とのスタンスですが、これは「経営者としての、謂わば、『監督への契約条件』の表明」で、本心は監督ミシャ・選手と共通の目標ですね。
ここまでの、リーグ2試合・ルヴァン杯1試合も、そんな「シナリオ」に則って進んでいる訳です。
では、本ブログテーマにトライしましょう。
2.上記シーズン目標・日程に準拠してスケジュール確認
この目標通りに進み・成功すると、今シーズン、コンサはリーグ戦34試合・カップ戦全てで42試合の試合数で、リーグ第1節~天皇杯決勝まで、「2月23日~翌1月1日」の期間となります。
どこかで見た数値ですよね! ・・そう! J2のリーグ戦試合数と合致しています。イメージ的には、J2リーグ戦をより長い期間、+1か月の期間で対戦していく、とのイメージですね。(J2は、これにカップ戦の天皇杯のみプラスとなりますが、最大8試合プラスの50試合で、前Jリーグ杯のルヴァン杯のリーグ戦は加えなかった理由です。)
では、リーグ戦第1戦から最終戦を見ると、W杯シーズンの昨シーズンとは根本的に異なるシーズン日程です。
今シーズンは【長期中断期間は無いシーズン】となりました。
昨シーズンは、「長期中断期間」がW杯の出場リーグ戦、W杯本戦日程から、2回の長期中断期間が発生し、その影響は、
➀タイト・過密日程多発
➁中断期間でのチーム力整備
➂同 新戦力導入によるチーム改善・変形
が、シーズン戦績とその後の各チーム形成、そして、今シーズンのチームに繋がりました。
そんな、良い点も、悪い点も出して、大きな影響の源となった「中断期間」が消滅した、今シーズンです。
しかし、そんな今シーズンも、「長期」ではありませんが「9日間~13日間の中断期間」が発生し、その期間・インターバルを挟み、シーズンが8期間に分けられています。
第1期 リーグ 1節~4節 試合数 6期間23日 過密度3.8日/試合
~インターバル12日間~
第2期 リーグ 5節~14節 試合数14期間64日 過密度4.5日/試合
~インターバル12日間~
第3期 リーグ15節~20節 試合数 9期間37日 過密度4.1日/試合
~インターバル13日間~
第4期 リーグ21節~天杯(16)試合数10期間47日 過密度4.7日/試合
~インターバル 9日間~
第5期 リーグ27節~L準決➁試合数 4期間16日 過密度4日/試合
~インターバル 9日間~
第6期 天杯準々決 ~31節 試合数 4期間18日 過密度4.5日/試合
~インターバル13日間~
第7期 リーグ32節~34節 試合数 3期間15日 過密度5日/試合
~インターバル13日間~
第8期 天杯準決 ~天杯決 試合数 2期間12日 過密度6日/試合
日程の過密度の要注意期は、
1位・・第1期2/23リーグ第1節~3/17リーグ第4節が、3.8日毎実戦試合となり、最過密期となっています。
次の要注意は、
2位・・第5期9/28リーグ第27節~10/13ルヴァン杯準決の、4日毎実戦試合。
3位・・第3期6/14リーグ第15節~7/20リーグ第20節の、4.1日毎実戦試合。 となります。
この日程からの結論は、
(1)インターバルが最大13日間は「ミニキャンプは困難・フィジカルコンディショニング程度」しかし、7回の機会・回数があり、シーズン全体に「フィジカルコンディション・タイム」が準備されています。タイトな選手起用も、次の期間までのインターバル。フィジカルコンディション期間があり、可能となる「選手には優しいシーズン日程」となりました。
(2)過密度は、最高で「3.8日周期」ですが、実際は「中2日」が6回、「中3日」が17回、合わせて「23回」発生しますが、AチームとBチームの併用で対応可能です。今シーズンも、「ターンオーバー型選手起用=A・B2チーム編成」が必須です。
(3)連戦期間の最長期間は、64日間・第2期14試合~47日間・第4期10試合~37日間・第3期9試合~23日間・第1期6試合の順となっています。そのまま、シーズン戦績への影響・反映度となります。
という事です。昨シーズンのイメージは一掃し、今シーズンは、インターバル期間のリカバリー期間を持った「連戦実戦集中期間」が8回有る、とのイメージとなります。
3.第1期 試合目標の設定
第1期は、<リーグ戦1節~4節>、全試合数6、集中期間23日、3.8日/試合の平均日程、その後に、インターバル・フィジカルコンディション期間12日間となります。
6試合は、ルヴァン杯水曜夜試合2試合とリーグ戦土曜3試合・日曜1試合から、
「中2日」1回、「中3日」3回、「中6日」1回で構成され、定例シーズン日程「中6日」はたった1度しかない「例外日程」です。
しかし、「Aチーム・Bチーム」の完全分離=チーム間の交換は避け行わない、であれば、A・Bチーム毎では、「中6日」「中7日」日程に変化します。
このため、シーズン序盤期・当面は、<「中6日」日程を各選手毎に適用>との起用方針を選択・判断とする事としています。
チームとしては、次試合LC第2節・長崎戦から、試合目標<公式戦連勝・リーグ戦第4節まで公式戦3連勝>を目指す、となりますが、リ
ーグ戦に絞れば<リーグ戦・第2節~第4節まで、3連勝>を目指します。
もう一度、試合目標・スローガンを。
リーグ第4節まで、
<公式戦3連勝、リーグ戦3連勝>です。
4.第3節清水戦
コンサ完勝、その後の「クラシックで乾杯!」まで、事前想定通りでした。
得・失点を【 3-0 】としましたが、プラス+2点ずつ加えた【 5-2 】の完勝。 清水の守備陣は、想定通り「戦術の失敗から、守備陣崩壊、個々選手守備能力を遥かに超えた攻撃力で対応策不能、方法喪失」となり、一番のショックは、清水ヤンヨンソン監督で「対策が崩壊、あらたな対抗策も立案不能状態の停止状態へ転落し、試合最後まで立ち直る事はありません」でした。対戦の瞬間に、「もうお前は死んでいる」状態で、試合前に勝敗・試合内容が決定付けられ、ほとんどがその通り進行し、偶然・幸運も作動しなかったもの、でした。
前線3選手プレイは、あの神戸・無敵艦隊・無敵チーム再来の「スーパーメンバープレイ」も遥かに超えた「リーグ最高水準」に到達し、更に進化・成長への変化・変態真っ只中です。交代・途中出場の「ジェイ・中野」は、決して低レベルのプレイでは無く、昨シーズンよりステップアップしたものでしたが、「残念ながらレベルダウン」~スピード喪失・相手陣突破力低下・精度低下・攻撃力低下、となりました。
Aチームスタメン;今回スタメン前線3選手とルーカス、Bチーム;途中出場・前回LCスタメンメンバーは変化させられませんね。
第3節全試合終了し、順位4位・順位はこの時点意味がありませんが、勝ち点6チームのトップにいる事は大きいです。勝ち点グループのトップは「得失点差」の大きさ・評価で、上位争いの中で「最重要ポイント」ですね。
これまでの・昨シーズンまでのコンサは「得失点差」はどちらかと言えば、「苦手項目けでしたが、今シーズンは一変しました。
実は、「得失点差」こそが、チームの「バランス力・総合チーム力」の指標で、「チームの質」指標です。今シーズン、一気に「チームの質」が急上昇、との事を証明する、ポイントです。
2019年03月09日
夢の世界が始まりです!
選手・スタッフも、我らサポーターも、4ヶ月待ったホーム戦が戻って来ますね。
それも、一段と逞しく、大きく、洗練された姿は、
夢以上の別人ならぬ別チームとして!
ミシャの声と声援は、止まりませんね。
凄い試合、夢のような試合、華麗で釘付けとなるスペクタルサッカーに浸透され、味わい尽くし、感動で一杯となる試合を、ひたすら宣伝し、拡散し、道民、市民の隅々にまで行き渡らせたい、との想いを披露し続けています。
。
ミシャのこの拡声は、我らサポーターへ向けると同時に、選手へ向けたメッセージです。
ミシャお得意の選手運転術の一つですが、
今回の多数回の拡声は、選手に求めるサッカー、試合内容、プレイの根幹を「絡めて手法」で伝達したい、という事ですね。
ミシャの根本思考、価値観、人生観に、
「夢は実現するもの。
そのために、先ず、しっかり夢を描く事、見る事。
それから、ひたすらに努力、実現への追求を追い求める努力をする事。
そうしていると、ふっと気が付くと、
夢は現実になっている。」
との信念があり、サッカーでその追求、徹底が図られています。
コンサも、その過程を、「道」を通り、歩いて来ました。
そして「その現実」となった日が、「今日の試合」である、という事なんですね!
選手へのメッセージの意味は、
ここまでの数々の努力への賞賛と現実となっている事実を、強烈に自覚、意識させたい、訳です。
我々には、選手、チームスタッフとミシャの作り上げた作品を、多くの方々、サポーターへのご披露で、
【存分に楽しんで下さい!愉しいですよ!】とのメッセージです。
今日は、心の底から、全身で、思いっきり味わい尽くしましょう!
その期待通り、夢の世界と実現を見せてくれます!
その中で、我らサポーターは、渾身の力を込め、最大の声援で応えたいですね!
今日は、夢の世界、実現をする、奇跡の日です!
2019年03月07日
昨日のコンサ・ヤングBチームの活躍は、またまたリーグに大きな反響と多数の高評価を獲得しました。
昨日、横浜FM・Bチームのメンバーの豪華さも驚きですが、詳細にプレイ分析をすると、<Bチームとされている理由>も明白でした。「シュート26本に対して得点1」との<プレイ精度>が起用選手そのものに起因し、Aチーム入りが出来ない理由という事です。
そして、この事は、そのまま、コンサも、各チームでも共通事項です。
しかし、コンサは、Bチームスタメンは「Aチームと同一戦術」(実際は、最新型ではありませんが、基本戦術は同一)で、他チームでは、システム・戦術は低レベル・別戦術を採用している点が注目されるポイントです。「プレイ精度・創造性」は未だまだでしたが、昨日も記載の通り「プレイスピード」はAチームに引けを取らない・遜色ない「リーグ最高レベル」でした。
昨日のルヴァン杯Bチームプレイは「チーム力・起用選手個々能力の高さ」を証明する試合となったものでした。
昨日ベンチ入り・プレイ選手とスタッフは、一日遅れの今日朝一で、帰札し、前節リーグ戦スタメン選手と合流し、長かったキャンプを終えて、北海道・札幌の安住の地に戻りました。
この過酷な・厳しかったキャンプの成功と成果は、リーグ戦・ルヴァン杯カップ戦で証明される形で、シーズンに繋がり、チーム力の進化・成長を進行させています。
待ちに待った、ホーム初戦、リーグ第3節清水戦の展望に移りましょう。
1.対戦チーム清水現況の点検
➀今シーズン戦績は、
順位 戦績 得点 失点 得点/試合 失点/試合
16 0勝1分1敗 3 5 1.5 2.5
コンサは、
7 1勝0分1敗 2 2 1.0 1.0
昨シーズン
8 14勝7分13敗 56 48 1.6 1.4
戦績から、今シーズン、
攻撃・得点力は、昨年同水準を維持し、リーグ5位の得点獲得ですが、守備が崩壊し、リーグ最下位の失点数に降下しています。昨日、ルヴァン杯・Bチームも同傾向で、その原因が問題です。
昨年は、「4ー4ー2」(Wボランチ型)を、守備力強化・失点数減少と、攻撃力強化のため、今シーズン、最新流行型の「3バック」にシステム変更。
導入当初は、全チームが守備力優位の状況の中、「得点力が減退、守備力は強化」となりました。実戦テストとなるキャンプ中TG戦績は、地域・学校系のトレーニング用試合を除く、JFL・Jリーグ・海外有力チームとの「真剣TG」で、
1勝1分1敗・4得点・3失点となり、
得点(攻撃力)はリーグ12位、失点(守備力)はリーグ3位との内容でした。
しかし、シーズン開始後、リーグ戦と昨日カップ戦のA・Bチームともに、攻撃力・得点力は前年並みに回復するも、リーグ戦進行の中、リーグ全体の攻撃力アップと同時に、「3バック本来の弱点」のカバー・守備、選手のポジショニング・連携組織プレイの甘さ、ミス多発により、崩壊状態に転落している現況という事です。
システム・フォーメーションは、「戦術」そのものでは無く、「戦術を実現するための仕組み・仕掛け」ですが、「戦術掘り下げ・その狙い目的の全員共通理解と実践意識」が大前提で、その「戦術の混乱、理解不足、経験無く不慣れ、理解の不安定」に起因しているとのマスコミ指摘が連発している状況で、容易・即効力のある改善は大変難しい状態に入ってしまった様です。
結局、攻撃的な前線・中盤選手と守備に不安定で保守的・守備的な守備陣の陣型は、選手グループ分断、前線とDF陣とバラバラ、オープンスペースの展開が多発、という事です。
しかし、絶好調・リーグ最強認識となったコンサへのアウェイ戦・対策では、そんな現況から、積極型サッカーではなく、消極的・守備的・カウンター狙い型戦略を採用する可能性も高いです。清水本来の攻撃型サッカーであれば、「穴の多い守備陣・オープンな相手陣」に対して、コンサの大得意な攻撃がフル発揮となり、複数得点・大量得点獲得が望めますが、守備型を選択した場合は、コンサ攻勢・試合コントロールとなり、多彩攻撃のテストとなり、やはり複数得点獲得・相手カウンターのみ注意で「無失点」の完勝の可能性が濃厚です。
最直近、リーグ前節の個別項目データ・現況を確認しておきましょう。(コンサ値)
得点2 失点4
(2) (0)
攻撃 シュート数17本➅位 枠内数9本➁位 PA内シュート数11本➃位
(23 ➀位 6本➃位 12本➁位
決定率11.8%➅位
(8.7%➆位)
パス数 394本⒁位 成功率79.7%➈位
(560本➆位 82.7%➆位)
守備 被シュート数20本⒃位 被決定率20.0%⒄位
(16本⑾位 0.0%➀位)
全体 支配率38.7%⒁位 走行距離115km➇位 スプリント185回➇位
(52.7%➇位 121km➀位 175回➉位)
※攻撃数値、特に枠内数・決定率の「シュート精度」は高く、FW北川の優秀さが現れています。シュート数=ゲームメイク力とパスは、コンサの優秀さが際立っています。
※守備項目は、酷い数値で、破綻状態を示す数値です。全体項目での「走力」もコンサ優位ですね。
➁選手構成は、DF中核フレイレ・角田、MF白崎・村田・枝村、FWミッチェルデューク・クリスラン の中軸が流失、代替に、有力3ブラジル選手を新加入・獲得するも、DFヴァンデルソン定着しかなく、最有力のエウシーニョが故障離脱、頼みのFWドゥグラスも心臓疾患で離脱し復帰見通し立たず、ギリギリで守護神GK六反の復帰はあるも、選手構成は困難状態。唯一の好材料が、FW北川の好調継続程度。
実績の豊富なベテラン選手が多く、また、育成・若手成長株も含んだバランス型チームですが、ベテラン層起用から、毎試合試合後半のフィジカル低下と途中レベルダウン選手投入、累積疲労からの離脱も懸念点です。
2.対コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
実に簡単・明解ですね。
ルヴァン杯起用から、次節リーグ戦が明確に見えますが、「隠す必要は全く無い」とのミシャ認識の様。
ミシャは「コンサ強力チーム力の客観的評価と自覚」との強烈な自信の下、粛々と、淡々と、確実に対戦準備中です。
戦術は、前節の「新ミシャ戦術」・【3ー4ー1ー2】、チャナティップトップ下・武蔵・ロペス2トップ型、ルーカス・菅サイド、深井・荒野ボランチ、進藤・宮澤・福森3DF、GKソンユンで決まり!!
多彩・多様、安定感と創造性、流れるようなスピードとピンポイント精度、そして、高さと強度、圧倒的な走力、一瞬の緩みもない「集中・チャレンジ・勝利得点獲得意志」、互いの緊密協力・連携によるブロック中核堅守、「試合中、サッカーの真髄を愉しみ、追及する」姿勢と姿で、圧倒です。
≪第2節の再来と拡大・発展・進化≫を目指し・完全勝利=複数(大量)得点・無失点試合を追求する試合てなりました。
システム図で選手を図示すると、
武蔵 ロペス
チャナティップ
菅 深井 荒野 ルーカス
福森 宮澤 進藤
ソンユン
サブ(こちらの予想が難しいですね。)
ジェイ・藤村・白井・濱・ミンテ・小野
阿波加 ??? 直前のフィジカルで選択ですね。
いずれにしても、次節は、途中交代は極力避け、あっても1選手程度で、スタメン選手が試合全時間帯起用が原則となる試合で、前半戦から全開ではなく、試合開始後~20分、後半60分~80分に<集中・攻勢>を掛け、その他時間帯は<均衡>とするフィジカル消費のプレイを意識するものと思います。
試合展開予想は、
試合開始 ~ 20分 コンサ攻撃態勢とし、先制点獲得を図る。
≪ 1ー0 ≫
~ 45分 コンサ優勢での均衡状態を狙い、
≪前半 1-0≫。
後半開始 ~ 60分 コンサ優勢での均衡状態狙い
~ 75分 コンサ攻勢を仕掛け、追加点獲得。
≪追加点 2ー0 ≫
75分選手交代で活性化
~ 90分 コンサ優勢の中、カウンターで追加点獲得
≪ 3ー0 ≫完勝を狙う。
次節メンバーは、Aチーム・Bチーム完全分離・2チーム制との日程対策から、清水野チームスタッフも、我々も、選手起用は既に決定気味で、戦術も想定されている、との認識、となりますね。
清水は、現在、対戦対策を懸命に策定・準備中でしょうが、「解っていてもやられてしまう」との「横綱勝負」をコンサがしている、という凄い状況です。
この状況に「驚愕と共に大声援」ですね!!
我々は、ホーム初戦への準備・フル動員へ向けGO!!ですね。
2019年03月06日
三ッ沢競技場のルヴァン杯第1節横浜FM戦は、激闘の中、コンサ想定内「勝ち点1獲得・引き分け」の結果。
グループリーグ戦は、J1チームが、軒並み敗戦。
昨年チャンピオンだった湘南が降格J2長崎に、J1現在3位FC東京がJ2柏に、また、C大阪は昇格組大分に、清水が昇格組松本に、J1現在5位G大阪が同11位磐田に、同15位仙台は同18位鳥栖にと、上位チームの筈が、ことごとく敗戦しました。
その共通原因は、リーグ戦と徹底「ターンオーバー」したBチームの「チーム力の差は全く無い」事による、との結論を証明するものでした。
そして、コンサも、
実は同一状態で、リーグスタメン選手は、スタメン起用どころか、ベンチ登録にも含まない徹底した「別チーム」化を選択し、
完全Bチームメンバーで、スタメン・サブの選手起用・チーム形成としたものでした。
対する横浜FMチームは、リーグ戦前節大活躍の「三好」を含み、サブ・Bグループと言うのは間違い、と言える程の豪華メンバーで、
「名前のとどろくスペシャル選手揃い」で、他チームなら充分Aチームと言える選手レベルのチームを形成しました。
そんな状態での対戦は、
そのまま個々選手能力を合算すれば「圧倒的に横浜FM優位・コントロール」で「試合結果は横浜FMの圧勝」が、世間の下馬評でしたが、なんとコンサは、「引き分け・勝ち点1獲得」とした訳です。
実際、ルヴァン杯第1節での引き分け試合は、この対戦と神戸・名古屋戦のみでした。
この意味は、
【コンサBチーム力は、他チームAチーム匹敵水準・横浜FMBチームと良い勝負】となる実力がある、との証明をした事です。
しかし、実際のプレイレベルでは、Aチームとの差が「独創性・精度」では大きく「決定力・チャンスメイク力」の質・量の違いに繋がりましたが、リーグレベルと比べると、実は、上位・優位ランクで、またその「スピード」はAチームにも匹敵する「質」がありました。
個々のプレイでは、
前半・試合開始~30分の時間帯、
ミスプレイが、同一選手に多発し、横浜FMの一方的・攻撃態勢となりましたが、相手選手への対抗ペイント・手段が、理解の上対策出来始め、
その後、試合展開・プレイ内容とレベルが安定化し、コンサの攻勢時間帯も出来ました。
この結果、
今後のルヴァン杯試合は、今節対戦チームよりチーム戦力低下があり、今節の「得点・勝ち点獲得」の「プレイと自信のメンタル」により、充分「勝ち点獲得継続」が可能です。
また、【次節リーグ戦のスタメン選手11名は、特別負担が全く無く、通常日程通りの万全なフィジカルコントロールが可能】となりました。
次節リーグ戦の「ベンチサブ選手の選択」は難しくなりましたが、スタメンは万全です。
今試合大活躍で、Aチーム入り候補選手は「ジェイ・小野・白井・中野」が挙げられるパフォーマンスでした。その選手は、フィジカルコントロール次第ですが、ベンチ入れの可能性が高いですね。
試合データ(速報値)は、
前半 後半 全体
コンサ 横浜 コンサ 横浜 コンサ 横浜
シュート 5 8 6 18 11 26 本
との内容で、
コンサは、前半30~45分と後半開始~60分の30分は、コンサ攻勢時間帯となりました。
横浜は、前半~30分と後半60~90分の60分、横浜攻勢時間帯となったものでした。
しかし、横浜FMのシュート26本も撃って、やっと1得点のみは、大問題の低決定率として課題です。
2019年03月05日
コンサAチームの”華麗な発進!”を受けて、今度は、Bチームの活躍の番!!
果たして、大活躍・会心試合となるのか、禍根・心残り試合にしてしまうのか、
どちらかは、選手が選択します。
コンサは、A・Bチーム選手は、同一トレーニングの中からそのパフォーマンスにより、分かれます。
「ミシャ」の浦和戦後の「武蔵」についてのコメントに「(武蔵)の、トレーニング時の取り組み姿勢の良さ」への評価がスタメン起用の理由として挙げられていましたが、トレーニング時の「パフォーマンスだけでなく、取り組み姿勢との精神面」も重要な選択項目である事は、驚きで、通常チームでは、「パフォーマンス一本」ですが、コンサでは「一体感醸成・チームスプリット」に繋がる「意識・精神面」も重視されており、その事も、コンサキャンプ・トレーニングが他チームより優秀な成果とする、大きな理由です。
と言う事で、AチームとBチームの「能力・チーム力差の大きさ」を証明する試合です。
同時に、キャンプを打ち上げて、帰札の途中試合、全選手で現地入り、試合起用と試合応援の全選手参戦。そして、その後、全選手で、待ちに待った札幌へ帰りますね。
リーグ戦に続き、ルヴァン杯での「勝利」のお土産を持って帰りましょう!!
では、その内容展望を。
1.ルヴァン杯チーム
今シーズン、ミシャ・チームの目標は、➀リーグ戦上位と同時に、➁カップ戦での優勝と、同レベルで追及する、との姿勢ですね。
となると、リーグ戦に起用のAチームを、そのままカップ戦・今回はルヴァン杯戦に投入か、というと、それは原則有り得ませんね。
フィジカルコントロール(週毎に、トレーニング~実戦~リカバリー~の循環でフィジカルコントロール)からは、
日程が、リーグ戦・カップ戦通算、
毎週2試合とならず、毎週1試合であれば、すべてAチーム起用となりますが、
現行日程の毎週2試合では、リーグ戦Aチーム、カップ戦Bチームと分離するしか方法がありません。
この観点からの結論が、≪BチームのAチーム化=強化≫となります。
実は、ミシャが「今シーズン、リーグ戦と同時に、カップ戦も狙う」との本意は、「カップ戦担当のBチームのチーム力上昇」があり、「上位・優勝」も狙える状態となった、との意味でした。
という事で、明日、ルヴァン杯第1節で≪コンサBチームのチーム力の証明!≫となります。当然、カップ戦での活躍選手は、Aチーム起用・入りのチャンスを掴みます。「野望・希望を持った選手」には、Aチーム入りも賭けたプレイとなる訳です。
しかし、残念ながらと言うべきか、Bチームへ、Aチームからの梃入れも必要なレベルでもあります。・・「Aチームの誰を、Bチーム梃入れ・ヘルプに入れるか」で、その選手は、ルヴァン杯第1節から、中2日での「第3節リーグ戦起用」も考慮した上での選択です。
では、Bチームを検討しましょう。
➀Aチームから、Bチームへ起用可能選手は、
サブ・ベンチ選手 菅野・キムミンテ・小野・岩崎
サブ・途中起用 石川(1分)・早坂(13分)・ジェイ(13分)
スタメン・交代 ルーカス・ロペス(81分)・菅(94分) ですが、
サブベンチ・サブ途中起用の6FP・1GKは◎、スタメン3×
➁Aチームベンチ入りを逃した選手GK1・DF2・MF5・FW0の7FP・1GK
➀+➁で、GK2・DF4・MF7・FW2から、スタメン+サブを選択です。
その前に、ルヴァン杯のレギュレーション・試合条件を確認です。
・J1チーム外国籍5名、J2チーム同4名(提携国選手除く)
・スタメンに21歳以下選手1名以上起用(自チーム育成の縛りは無し)の2条件。
戦術理解+プレイ能力+意識(経験と意欲)で並べると
GK ・・菅野・阿波加
DF ・・石川・キムミンテ・濱・中村
サイド ・・中野・白井・早坂
ボランチ・・小野・藤村・中原
シャドー・・岩崎・檀崎・(中野・藤村・早坂)
FW ・・ジェイ・(岩崎・早坂)となります。(2種登録組は未だ無理。)
このままでFPの選手数は、
スタメン10+交代3で、符合していますね。
では、
スタメン:
ジェイ
檀崎 岩崎
中野 藤村 小野 白井
石川 ミンテ 濱
菅野
SUB: GK 阿波加
FP 早坂・中村・中原
選手交代はここまで。
ベンチ入りにあと3名分あります。
念のため+いざの時のトレーニング代替起用で、
武蔵・菅・宮澤
です。
2.戦術・試合展開
Aチームの新戦術【3ー4ー1ー2】は、トツプ下チャナティップの代替がBチームには居らず、選択は困難でしょう。小野も代替は可能ですが、ボランチが手薄となり、チームバランス上、トツプ下起用選択は困難と思います。
という事で、「コンサ式ミシャ戦術」となりますが、今シーズンの追加戦術、
「ミドルポスト戦術」=相手陣中盤・バイタル付近に、ポストを置き、そこへのボール配給~そこからの展開(スルーパス・サイド攻撃パス・裏スペース攻撃等)のスピード・精度アップの新戦術、はターゲット「ジェイ・岩崎」のダブルターゲットとなり、機能させられます。岩崎・檀崎のドリブル突破、中野・白井のサイド突破、ジェイの高さとゲームメイク、岩崎・檀崎のDF裏への飛び出しと、多彩攻撃となり、カップ戦の「若手・育成を含む事での、各チームBチーム起用・レベル低下」の中では、強力攻撃陣を形成出来るものです。
Bチームも、Aチームに習って「攻撃的サッカー」を展開です。
可変システムは、コンサ式ミシャ戦術で、
【3ー4ー2ー1】~攻撃~【4ー1ー4ー1】~【3ー2ー5】
~守備~【5ー4ー1】ブロック・密集組織型守備。
試合展開は、試合開始から攻勢を取り、先制点~追加点獲得と複数得点獲得の試合展開を目指します。
試合開始 ~ 15分 開始後、攻勢。先制点獲得
~ 30分 攻勢維持、追加点獲得
~ 45分 攻勢の中「2ー0」で前半戦
後半開始 ~ 60分 均衡状態、60分選手交代で活性化
~ 75分 再度攻勢、追加点獲得
~ 90分 試合全般コンサ攻勢の中
「 3ー0 」で完勝!
こんなルヴァン杯第1節を目指しましょう!!
Bチームも、【超攻撃型サッカー】の完成と、【勝ち点3・完勝】を!!
2019年03月04日
選手・サポーター、そして、ミシャも会心の勝利となった第2節埼スタ;浦和戦の衝撃は、リーグ全体を激震しました。
コンサ・ミシャに、
<第2節の最強・最優戦術チームの栄誉を獲得>する、とのリリース・称賛評価が続いています。
Aチームの”最高のチーム形成”に続き、水曜ルヴァン杯のBチームも果敢に挑戦・トライしているところですね。
では、公式試合データから、第2節の、J1リーグ・コンサの展望です。
1.J1リーグポイント
第1節は、キャンプ明けで、チーム状態も低調なチームが多発し、攻撃項目<守備項目、の<守備に偏重・攻撃低調>の結果でスタートしましたが、
第2節で、一気にテンポアップ・調子を上昇するチームが多発し、攻撃>守備の、<攻撃主体チーム>が結果・成果を出し、「攻撃優先」にリーグが推移・進行しました。
2018シーズンも同様推移の傾向がありましたが、2019シーズンは、この第2節で、その局面となり、リーグ全体での「攻撃優先・中心」主義が鮮明となったものです。
第1節と第2節の対比;
攻撃項目~7項目中5項目上昇
得点+0.1点 シュート数+0.2本 枠内数△0.3本 決定率+1.1%
パス数+9.1本 成功率+2.6% 30m進入数±0
守備項目~3項目中全3項目低下
失点+0.1点 被シュート数+0.2本 被決定率+1.1%
全体項目 ~2項目中全2項目上昇
運動量+0.6km スプリント+6.4回
平均値では、微増に見えますが、チーム別では、明らかに分岐・ランク付けが進みました。
攻撃項目 現況を確認のため第2節のみで対比
シュート・・➀コンサ➁川崎・G大阪➃FC東京➄横浜FM➅清水➆浦和・神戸
枠内数 ・・➀G大阪➁清水➂FC東京➃コンサ・川崎・松本➆浦和・神戸
決定率 ・・➀G大阪・仙台➂FC東京➃鹿島➄名古屋➅清水➆横浜FM・湘南➈コンサ
PA内数 ・・➀G大阪➁コンサ・横浜FM➃清水・FC東京➅神戸➆松本
※シュート数=決定機数=総合ゲームメイク力;1位にコンサ・圧倒的ゲームメイク力
枠内数=シュート精度;4位にコンサで上昇中で今後も課題
決定率=得点力;9位コンサで未だまだ大課題
PA内数=陣形内突破・侵入力;2位コンサで、リーグトップの侵入力
コンサ・川崎・G大坂・FC東京・横浜FM・清水は、得点直結の攻撃型チーム。
意外なのは、松本の精度、想定以下の浦和・神戸・名古屋の低ランクです。
パス数 ・・➀川崎➁G大阪➂横浜FM➃大分➄神戸➅名古屋➆コンサ
成功率 ・・➀神戸➁川崎➂名古屋➃G大阪➄横浜FM➅大分➆コンサ
30m進入数・➀川崎➁名古屋➂横浜FM➃G大阪➄浦和➅大分・・➉コンサ
PA内進入数・➀横浜FM➁川崎➂FC東京➃G大阪➄名古屋➅コンサ・神戸
※パス数・成功率は「チームスタイル」証明値で、コンサは上の下レベル、神戸・名古屋・大分が上位
進入数が、陣内進入・突破力で、得点直結の攻撃型と同傾向となり、コンサもその一員です。
守備項目 傾向を確認のため、1・2節累計値で対比
失点 ・・➀名古屋0点➁松本・川崎・磐田・神戸・広島➆コンサ以下6チーム
被シュート数・・➀名古屋➁川崎➂横浜FM➃神戸➄広島➅松本➆FC東京・磐田➈コンサ
被決定率 ・・➀名古屋➁磐田➂松本➃広島➄大分➅神戸➈コンサ
攻撃型チームで守備力も高いチーム;川崎もありますが、
攻撃はミドル・守備力上位チーム;名古屋・松本・広島・神戸・磐田で、首位の名古屋以外は、連続引き分け・勝ち点低迷状態で、辛抱のシーズンスタートとなっています。
攻撃低位・守備低位の「危険チーム」は、
シュート数 ・・⒂鳥栖⒃仙台⒄C大阪・大分
枠内数 ・・⒂鹿島⒃広島・鳥栖・大分
30m進入数 ・・⒁鹿島・鳥栖⒃C大阪⒅仙台
PA内進入数 ・・⒂大分⒃広島・鳥栖⒅仙台
失点 ・・⒃清水・G大阪・鳥栖
被シュート数・・⒃清水⒄大分⒅G大阪
被決定率 ・・⒃清水⒄鳥栖⒅横浜FM
から、攻撃型・守備型チームを除くと[鳥栖・仙台・C大阪]となります。
順位とチーム現況を一覧にすると、
1位 名古屋 ミドル攻撃・守備型
2位 横浜FM 攻撃型
3位 FC東京 攻撃型
4位 松本 ミドル攻撃・守備型
5位 G大阪 攻撃型
6位 湘南 守備型
7位 コンサ 攻撃型~未だ「超」が付くほどには到達していませんね。
大分 守備型~戦術は攻撃型でも実プレイ低レベル
9位 神戸 ミドル攻撃・守備型
10位 C大阪 低 攻撃~守備でギリギリ保持
11位 磐田 ミドル攻撃・守備型
川崎 「超」攻撃型~決定率・得点力に大ブレーキ
広島 ミドル攻撃・守備型
14位 鹿島 守備型~攻撃不発
15位 仙台 低 攻撃・守備
16位 清水 攻撃型~守備破綻が原因
17位 浦和 ミドル攻撃・守備型
18位 鳥栖 低 攻撃・守備
2.コンサ状況
攻撃は、急成長中で試合毎に「プレイ改善・連携アップ・フィジカルランクアップ」が進行し、同時に守備力は「個々選手能力の急上昇」がありチーム守備力が上昇しています。攻守ともに「大成長期」に突入しています。
特に、「ポジショニング」その前提となる「プレイ予測力」の改善が著しく、個別選手は、
成長率No,1 荒野 ・・見違えるポジショニングで、無駄な運動量の排除、スペースとギャップ発生起因プレイ・リスク消滅、適確な飛び出し・カバー・チェックで、スピード・精度・強度アップ。
2位 宮澤 ・・ポジショニングが大きく上昇。予測外のDF機が激変し安定感急上昇。
3位 福森 ・・特に、被カウンターの帰陣遅延多発が解消、ポジションアップ時にも、相手プレー予測でのリスク対策込みプレイに改善
4位 チャナティップ ・・元々、ポジショニング能力は高い選手でしたが、バイタル・相手アンカーマーキング役割から、より鋭く・精密ポジショニングで、バイタル制覇・支配となった主因でした。この新ポジショニング・役割は、チャナティップ・グレードアップ・Wクラスランク入り・そして海外進出の<夢の懸け橋>となる分岐点となったかもしれません!
「ミシャ戦術」は、ミシャは<どこにいても追及するものは同じ>と言ってますが、
これまで、各チームで実践してきた戦術は変化してきました。
➀スタート=オシムの弟子だった「オーストリア・ブンデスリーグ」監督時代は、
【3ー4ー2ー1】システムで、可変システムは実戦採用は無し。
➁Jリーグデビュー=広島時代初年度は、
【3ー4ー2ー1】基本システムに守備時【5ー3ー2】・攻守切り替え時1ボランチのみDFライン参加の【4ー3ー3】
➂広島2年目から、可変システム全開
攻守切り替え【4ー3ー3】→【3ー2ー5】が追加され、最攻撃時5トップシステム。
➃浦和移籍・初年度から、広島型全開。
➄浦和4年目(解任シーズン)
可変システムの広島2年目型に加え、「全選手相手陣内布陣」のポジション・布陣位置前進・攻撃型を指向し、カウンターリスク対策を「攻撃時間帯試合全時間まで拡大」の完全試合追及。選手起用固定化・タイト日程から、故障離脱でチーム崩壊し、電撃解任。
➅コンサ初年度は、
広島2年目型の導入・定着を指向。
パスサッカー重視型を「都倉・ジェイ」のターゲット存在・「パスサッカー戦術の低プレイ能力(精度)による実践度低調の打開」から、
「コンサ型ミシャ戦術」;広島2年目型+ロングフィードをFW・サイドへ運ぶカウンター型、を定着。
➆コンサ2019・今シーズンは、第1節は「コンサ型ミシャ戦術」でしたが、キャンプで集中トレーニングしていた「新ミシャ戦術」です。
これは、「広島2年目型の可変システム・パスサッカー戦術+コンサ型ミシャ戦術」に加えて、
今シーズンの取り組み課題≪中央からの崩し・突破≫の実践戦術で、
第2節の基本システムに採用・果敢に挑戦した、【3ー4ー1ー2】システムです。
コンサは過去このシステムを採用した時期もありましたが、戦術内容・狙い・効果は従来型とは、全く異質・異レベルのものです。
内容
【3ー4ー1ー2】で変化したポイントは「前線3選手の布陣」で、これまでの【1TOP】を【2TOP】、【2シャドー】を【1トップ下】に変化させたものです。
その狙いは、
a.1ポストでのマーキング集中・事前想定準備を、2ポストとして、マーキング集中・事前想定準備を阻止・制限するため「ポスト2つの選択」により分散化し、「コンサ型ミシャ戦術」での「ポストプレー」成功率を改善する。
b.チャナティップを「トツプ下」にポジション化する事は、昨シーズンシステムでも、ボール交換のため中盤に降りる事が多く、そのプレイが無駄(スピード・精度低下、スペース発生)で、ポジション化する事で、パス交換はスムーズに、素早く、精度アップで成功率も上昇する。
c.チャナティップのシャドーとしてのポストプレイは、高さが無く、無理で、「シャドー」ポジションにいるよりも、「トツプ下」ポジションは<スルーパスのラストパス、侵入の攻撃参加、ボールキープ、相手ボランチやアンカー・DF陣へのチェックとボール奪取の「前線からの守備」>と大きく効果が拡大する。
d.チャナティップ途中交代などの交代選手は「岩崎・ジェイ・檀崎・ロペス」となる可能性が高いが、4選手ともに「ポストターゲット」にもなり得、「ポストターゲットが3枚」にまで拡大し、完全にマーキング集中・ターゲット対策は阻止・制限出来る、 と多くの効果・狙いとなります。
今シーズンの実戦的なコンサ戦術は、新戦術として、
〇「ミドルポストプレイ戦術」/敵陣中盤陣内にポストを作り、そのからのカウンター・展開を図るもの、
〇「センター経由戦術」/いわゆる「中央突破」という単純効果ではありません。中央のポイント(「ポスト」)に一旦ボールを預け、そこから、最前線へのラストパス・スルーパス、サイド攻撃へのパス、安全性確保のバックパスを中軸とする、
との2戦術が追加され、その具体化がシステム変更となったものです。
システム可変は、
基本【3ー4ー1ー2】
攻撃へ切り替え時 【4-1ー3ー2】
攻撃態勢(攻勢) 【3ー2ー1ー4】4トップ・ターゲット
ここから守備へ 【3ー3ー2ー2】
守備 【5ー4ー1】
ここから攻撃へ 【3ー4ー1ー2】 と可変します。
この新戦術に起用の条件は、可変を理解・実践する事で、直近檀崎コメント「(新戦術)事態に適合しなければ選手起用を獲得出来ず、焦り」との内容になった訳ですね。檀崎も、やった事も、目にした事も無く、驚異・焦燥となるのも当然でしょう。
以上 今節は、コンサにも、リーグにも重要となった「節」でした。
2019年03月02日
完勝‼️
埼スタに、コンサポーターの歓声と雄叫びが轟いています!
後半は、チーム整備の上、レッズの逆襲が予想されるも、
浦和の攻撃は、全く機能せず、
その質の低さが露呈され続けました。
これは、戦術の問題で、監督責任以外の何物でもない状態。
浦和の今後には、暗雲が垂れ込めていますね。
一方、コンサは、強敵チーム浦和との認識を全員が持ち、
意識上の緩みや甘さは皆無となりました。
その結果は、
トレーニング内容通りに実戦出来、強烈な攻撃力が発揮され、
2点に留まったのは、未だ改良すべき点がある、からで、
試合の中での、決定機、得点機を、確実に得点化できれば、
本来なら、4-0となる試合でした。
コンサは、この試合経験が、本来の力を発揮する始まり、出発点となったもので、
今後の連勝のスタートを確認とする試合となりました。
今、帰路のバスの中ですが、一言も声が聴こえません!
レッズサポーターの落胆と消沈で一杯です!
何故か、このバスには、赤黒軍団サポーターの姿は無く、
どぅも、私一人だけの様。
そぅ〜と、ブログを上げてます。
コンサポーターは、皆さん、夢見心地で、帰路の中‼️
ですね。
応援最後に唄う すすきのに行こう! は、選手と一緒に一回!
その後、サポーター全員で、4回唄いました!
本当に愉しい、サポーター冥利につく、試合観戦レポを締めくくります!
皆さん!おめでとうございました!
2019年03月02日
前半戦、完璧な試合を実現‼️ 本当のところ、あと2点取れてましたね! 埼スタは、前半戦終了とともに、レッズサポーターの大ブーイング。 コンササポからは、歓喜の声援。 試合中、レッズサポーターは、完全沈黙時間帯が約20分。 レッズは、全ての攻撃手段を失敗で、攻撃方法が選手は分からない状態。 槙野だけが、喚いてますが、柏木、興梠他選手は、困惑の顔で一杯でした。 ルーカス、チャナ、ロペスの活躍は抜群ですが、シュートチャンスが悉く武蔵の前にレッズ拡がります。 ポジショニングが抜群=プレイ予測抜群という事。 ジェイは、焦ってるでしょう! もう一点武蔵が取れば、ジェイ投入。 ジェイも取ります!絶対‼️ あと2点取って、完全の上の完全勝利、伝説を作りましょう! 出来ます‼️
2019年03月02日
埼スタに到着。
予報よりもやや風が有りますが、プレイに最適な爽やかな気温です。
会場は最大動員数63000人に近い動員が掛かり、既に混雑状態ですが、コンササポは、ほぼ満席状態のスタンバイ状態です。
昨シーズンも60分前ほぼ満席でしたが、今シーズンは、90分前ほぼ満席と出足の速さは、ピカイチと進化しています。
スタメンは、
武蔵、ルーカス先発、注文の菅、ロペスは継続でした。
また、システム可変の中、攻撃スタイルでの2TOP〜【3-2-5】を【3-2-3-2】前線2TOPー一段下に、1TOP下+両サイドウィング型は、ジェイと武蔵の併用の局面が産まれた時のトライとなった、という事ですね。
スタートは、通常戦術で充分との判断と推測出来ます。
現在、試合開始前80分ですが、会場は徐々にボルテージを上げています!
2019年03月02日
前節、Z旗ならぬサポ旗を掲げて現地参戦!にもかかわらず敗戦でしたが、
再びリベンジです‼️
本日のピッチコンディションは、
天候予想~快晴・降水確率0%・気温13℃~11℃・風も東の風1mでほとんど無風。
つまり、天候は『絶好の状態』です。
前節湘南は、「雨・強北風・気温8℃」の三重苦で、選手・サポーターも「サッカー内容」と同様に、寒々とし、厳しいものでしたが、
一転して、温暖で、快適な環境で、「サッカーも温暖・暖かいもの」と成る事でしょう。
試合会場の埼玉スタジアム(埼スタ)は、
「最短ピッチ芝15mm+最多散水」の「ボールの走り追及=パスサッカー最適」の環境でしたが、
今シーズンは、ホーム浦和の戦術転換から、逆転し、
「ピッチ芝長さは長目+散水も程々」の「ボールスピード低下」ピッチに変化してそうです。
コンサにとっては、想定以上にパススピードの低下が予想され、「パスの強度」がパス精度・成功率に直結するポイントとなりそうです。
少し話が変わりますが、
昨日、地元さいたま市で、<毎週サッカーを愉しみましょう!>とのPRを目にしました。
その内容が
J1 ・・ なでしこリーグ ・・ J2
浦和レッズ ・・ レッズレディース ・・大宮アルディージャ
埼玉スタジアム・・ さいたま駒場 ・・Nack5スタジアム
日程案内 ・・ 日程案内 ・・日程案内
と3つのチーム・カテゴリーを紹介し、それぞれに、熱烈サポーターが付き、市民は好きな時に、好きなジャンル、好きなチームのサッカー試合を愉しめる、との生活スタイルが提唱されていました。
なんとも、贅沢な、華麗な、サッカー普及環境ですね。
コンサ・札幌北海道の未来にも、夢が飛ぶものでした。
さて、16時キックオフに向け、昼食後から準備・移動開始し、参戦・参陣!!です。試合前の関心事・スタメン起用では、「サイド選手」の新展開がポイントと予想しています。~ハイテクニシャン/ルーカス、レフトの流星/中野~に注目したいですね!!
次ブログ➁は、現地からお届けの予定です。
≪コンサ完勝・勝ち点3絶対獲得≫に向かって、GO!!
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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