~進化~  【J1を進む】-2.チーム課題③システム・全体戦術

2016年11月29日

【J1を進む】-2.チーム課題③システム・全体戦術です。

前ブログで、「保有選手構成」記載しの中、
コンサの来季保有選手方針は、
①全選手契約更改、但し、本人意思により移籍希望については相談・交渉の上対応。レンタル契約は完全移籍か期間延長の対応。
②DF・ボランチ・攻撃ポジションに「J1ミドルランク以上選手」を計3名移籍加入(完全移籍>レンタル移籍ですがどちらも可)
③アジア枠籍選手1名獲得
④アカデミー等からトップチーム昇格の「育成選手」1名獲得。と推論しました。
ところが、
①全選手契約更改は、流石に無理でした。レンタル対応は順調に推移していますが、
4選手の契約非更改通知は突然かと言えば、シーズン中から「時に触れて指摘」されていた通りでした。本来、「育成」選手の一定数保有はチーム戦略の中では重点事項ですが、それには、段階・過程があり
「育成選手保有開始期」   2014シーズン
⇒「育成保有選手集中成長期」2015・2016シーズン
⇒「育成保有選手完成期」  2017シーズン  の3段階で、来季はJ1昇格があってもなくても、「完成期」となる時期でした。つまり、来季は「完成期」まで成長した「育成選手の保有時期」となり、「戦力」そのものとする段階という事です。そこでは「育成開始期と集中成長期選手は、極々限定した保有数」となる訳です。
その局面では、選手の将来性と天秤ですが、「集中成長期」で最低限の成果・到達点に達しなかった選手は、次段階の参加資格を喪失した、という事ですね。大変残念ですが、次舞台での活躍を祈ります。
また、「上里」はここ最近、本来能力を全発揮する事はありませんでした。不良原因が「意識」か「身体」かは、「その両方」が正解でしょうね。チームに溶け込めない現状、他チームで再起を期すほうが良いでしょう。ここまでの「努力と献身」に感謝します。今後、すべてを一新し、次舞台での活躍を期待します。
ところで、あの「パウロン」が入っていません。
マタマタ、DFの「最後の安全パイ」として「キープ」でしょうか。
「闘莉王」は京都有力?「扇原」と「水沼」も話も出ず、高さだけで守備力の劣る「キムミンテ」くらいでは、「全くお茶も濁せません!」。「絶対に獲得が必要なポジション・選手」の獲得失敗はJ1定着を本気で言っているのなら、あり得ません。J1を現保有選手だけで闘う事は、「降格」必至となりますので。「社長」も120%の活躍で、「担当」とタッグを組んで、「獲得ノルマ目標」達成です。
では、本日テーマの開始です。

1.基本的な考え方
 本来、カテゴリーによる「戦術」の差はあり得ません。
「カテゴリー」の差とは、
その戦術の「実践度・達成度・完成度」の差が、大きな「戦力」差となるものですね。
その実践・達成・完成の内容である「プレー」の差と、
その高いレベルのプレーを実践する「選手・能力」の差に帰結するのがです。

アマチュア~JFL~J3~J2~J1~Wクラス どのカテゴリーでも、
システム「4-4-2」「3-4-1-2」「4-2-3-1」・・・は同一戦術で、その狙いと方法論は変わりません。しかし、その戦術による「プレー」は「天と地ほど膨大な差」があり、そのプレーを行う「選手・能力」も、赤ちゃんと天才までの差となります。そして、当然の事、その結果極端な「戦力差」となります。

結論は、「J1用の」戦術・システムはありません、ですね。
どのチームも、得意プレー・戦術の「達成度・完成度」と「そのための個々のプレー・選手」の勝負、となる訳です。
コンサも、得意戦術の確立を「J2の(練習)ステージ」でひたすらに研鑽してきました。
システムは「3-4-1-2」型・「守備主導・速攻」型、陣形は「D3rd上位置」の低めのポジションに、縦に短距離の「密集陣形」のブロック守備で「連携・複数組織型守備」の堅守構築、「中盤支配」から速攻、派生多彩攻撃、との戦術ですね。
それでも、「達成度・完成度のレベル」は、「J1中位確保」のレベルには、全く到達していません。本当の所、現在段階は「J1降格チーム程度」レベルです。

そのため、「J1中位レベル」に2017.3時点で到達させる方法が、今問われています。

「選手・能力」では、
第一に、
「チーム力を引き上げれる選手」の移籍加入が必須となる訳です。
第二に、「現選手の能力急上昇」も残されるもう一つの方法です。「現選手の能力急上昇」は大変困難な、時間が掛かるものの筈ですが、のんびり「来年1月」まで「休暇」の時間が本当に残されているのでしょうか。「J1」の「本番」直前になって、皆でのんびり休む理由も、意識も、「おかしい」ですね。・・・後で、時間は取り返せません! 本当なら、本番開始のため、例年以上に短期間のオフとして、「集中練習」を開始すべきです。チームスタッフの「能力と責任」の問題です。
この2点共に、
コンサの現状は、「順調に進展中」とは到底言えない状況にみえますが、どうでしょう。

2.現状
J1では、大きく3つの主戦術にチームが分かれます。
それぞれのチームが戦術を選択する大きな理由・根本原因が、保有する「選手・能力」です。
3つの戦術の前に、2016データを。 項目毎順位です。

順位-チーム-得点-失点-支配率-シュート-パス-タツクル-クリア-運動量-スプリント
 1- 浦和 - 2 - 1 -  1 -  1-  2- 12- 17-  5-  6
 2- 川崎 - 1 - 6 -  2 -  4-  1- 17- 13- 15- 17
 3- 鹿島 - 5 - 2 -  6 -  3-  7-  1- 12- 14-  2
 4- G大阪- 5 - 9 -  5 - 13-  4-  4- 14-  9-  7
 5- 大宮 - 9 - 3 - 12 - 11- 11- 13-  1- 13-  3
 6- 広島 - 3 - 8 -  4 -  2-  3- 16- 18- 16- 18
 7- 神戸 - 4 -10 -  8 -  8-  8-  2-  9- 18- 13
 8- 柏  - 8 -11 -  3 -  5-  5-  7-  4-  6- 12
 9 FC東京-10 - 6 -  15 - 11- 12- 13- 11-  4-  9
10 横浜FM- 5 - 5 -  7 -  5-  6-  9- 16-  8- 15
11- 鳥栖 -14 - 4 - 10 - 17- 13- 18- 15-  1-  4
12- 仙台 -10 -12 -  9 -  9- 10-  8-  5-  7- 10
13- 磐田 -13 -14 - 14 -  7- 15- 10-  8- 10-  5
14- 甲府 -16 -16 - 18 - 18- 18- 15-  6- 11- 16
15- 新潟 -15 -13 - 10 - 15-  9-  3- 10-  3- 14
16- 名古屋-12 -16 - 17 - 14- 17-  5-  3- 17- 11
17- 湘南 -17 -15 - 12 - 10- 14-  6-  2-  2-  1
18- 福岡 -18 -18 - 16 - 16- 16- 10-  7- 12-  8
項目別に、そのリーグ順位を記載しました。
明確なポイントがあります。ご確認ください。
A.得点・失点順位は、上位5チームと下位15位以下チームで順位に比例しています。降格回避のためには、「得点・失点15位以上が絶対」です。
B.支配率は、10位・12位でも降格、15位・18位でも残留で、完全比例はしませんが、15位以下では残留率が低下する傾向てす。
C.運動量・スプリント回数は、順位と全く連動しません、「豊富な運動量のチームが、勝利確率が上昇ではないのです。ちなみに、運動量1位・スプリント回数1位は湘南で「降格」です。
D.タックル・クリアは、降格チームで高順位の傾向です。(タックル6位湘南・5位名古屋・3位新潟、クリア2位湘南・3位名古屋・7位福岡)

では、3つの戦術です。
(1)パスサッカー戦術
高支配率=多パス数=多シュート数+前線での守備=低タックル・低クリア=低運動量・低スプリント数=高い順位 7項目が連動しています。
 「(ショート)パスの連動で、ボール支配率を高い水準で維持し、陣形は高く敵陣に近づき、強い前線での守備で、自陣リスクを減らし、シュート数を増やし、得点数を増加し、上位とする」。そのための「パス能力・テクニック・スピード・精度」の「高能力選手」で保有構成しているチームです。浦和・川崎・鹿島・G大阪・広島・神戸で、浦和は+運動量・スプリント数を落とさず、また鹿島も+スプリント数を加え、更に「高戦力」としています。
(2)ロングフィード戦術
低支配率=低パス数=低シュート数、陣形を低い守備型=高タックル・クリア=高運動量・高スプリント数=順位中位~下位 7項目が連動です。
 「パス戦術は主戦術とは出来ず、守備陣形を低く設定し、ブロック守備が基本となり、低い位置でのボール奪取からは、ロングフィードが主戦術と帰結します。そして、低い位置から敵ゴールまでとなるため、当然、運動量・スプリント回数は急増となりますが、試合全般高レベルを維持できるかがポイントで、選手のフィジカルが重要となります。もしフィジカルが保てずに低下すると、自陣低い位置にへばり付き、一方的な攻撃にさらされ、失点多発・少なくとも、得点不能で「勝ち」は獲得不能となるものです。」
また、J1では、単なるロングフィード戦術が通用させるような相手DFは殆どいません。跳ね返され、ボールロストが多発となります。 該当チームは、鳥栖・仙台・磐田で中位~下位順位となります。
(3)運動量ですべてをカバー戦術
「低支配率=低パス数=低シュート数、しかし低い陣形は攻守に困難となるため陣形は中位置=DF裏スペースカバーの守備とパスによらない攻撃のため多運動量・多スプリント回数で数的優位で打開を図る戦術」です。「選手・能力」で保有構成のレベルが低いチームは、(1)(2)以外の戦術を選択となり、残された方法です。しかし、当然の理屈で「スピードは、ボール(=パス)⇐スプリント⇐ランニング(運動量)の順」です。どんなに早くとも、パスのスピードには誰もかないません。運動量勝負では、パス勝負に、勝てる訳もありません。攻守で、低結果は必至です。 該当チームは、湘南・新潟・福岡・鳥栖(鳥栖は2のロングフィード戦術を加え、3の戦術をカバーし順位をアップさせています)です。

さて、コンサの現戦術は、残念ながら(2)型です。この戦術は、前段の通り、戦術上の限界があるものですが、「保有選手・能力」の限界があり、当面は、そのまま実施です。また、最低限必須項目の「運動量・スプリント回数」は「選手起用の最低条件」となります。全選手は、当然、覚悟・自覚し「急上昇」を図っているでしょう。もし未だ取り組んていない選手がいたら「余程の自信家か、来季の起用希望の無い選手」ですね。 仮に、私が選手なら、「焦り、必死になって急上昇の方法を探し回り、今直ぐから準備・練習・強化を開始する所」ですね。

以上 【J1を進む】-2.チーム課題③全体戦術・システムでした。
有難うございました。


 


post by yuukun0617

18:58

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~進化~  【J1を進む】-2.チーム課題②監督・コーチ

2016年11月27日

本日テーマの前に、ちょっと長めの、直近話題を。

コンサの来季保有選手方針は、
①全選手契約更改、但し、本人意思により移籍希望については相談・交渉の上対応。
 レンタル契約は完全移籍か期間延長の対応。
②DF・ボランチ・攻撃ポジションに「J1ミドルランク以上選手」を計3名移籍加入(完全移籍>レンタル移籍ですがどちらも可)
③アジア枠籍選手1名獲得
④アカデミー等からトップチーム昇格の「育成選手」1名獲得。 のようですね。

④は「菅」を早々に決定し完了。③も、「タイのメッシ」W杯予選日本戦にも出場の「チャナティプ・ソングラシン(23)」を決定し完了。
①は、シーズン終了後5日間の協約内での、交渉開始。12月早々に完了でしょう。
その中、「福森」は完全移籍でほぼ確定でしょうが、「菊地」は方向性が見えてません。J1.5レベルからJ1レベルへアップする選手で、また増川不在で来季開幕時ベンチに必要な選手です。本人の成長のためにも完全移籍で強力な交渉を期待します。
「本人移籍希望」は「内山」の即実戦機会に近いチーム希望、の1ケースだけのようですね。

という事で、「焦点」は、
②「J1ミドルランク以上選手」獲得に絞られています。

「噂」では、DF・・「闘莉王(元名古屋)」、ボランチ・・「キムミンテ(仙台)」「扇原(名古屋)」、攻撃陣・・「水沼宏太(FC東京)」が挙がっています。
即戦力となる「J1ミドルランク以上」選手は、激しい競合獲得合戦となっています。
当然資金力勝負となり、来季昇格のコンサにはそんな資金力勝負は不可能です。では、獲得競争を諦めるか?!ですが、方法論はありますね。

A.中堅・若手の「活躍・有力選手」は「年俸移籍金が高く・本人の上昇意欲も高い」ですね。そんな選手は、「育成」の中で将来、時間を掛けて獲得します。
ここでは、ベテランの「活躍・有力選手」を狙いましょう。この層は、対象候補も豊富で、「高い能力」があるにも拘らず、若手・中堅優先のため「出場機会」を制限され、本人の出場意欲から「移籍希望」となっている選手が多数います。「高い能力・パフォーマンス」をなお、複数年発揮し続けられる選手は多数います。コンサには、そんな選手達の憧れ「小野・稲本」もいます。一緒にプレーを夢見る選手は本当に多いですね。
当然、「年俸・移籍金」は「リーズナブル」ですね。
・・・そんな代表候補が、「闘莉王」ですね。 移籍加入を待望します!
B.もう一つのターゲットが「今シーズンは低迷、前年・前々年で活躍の選手」です。
本来、活躍シーズンでのパフォーマンスを持つ「J1ミドルランク以上選手」です。
試合起用も遠のき、低迷した選手が、コンサでの再生・発展・成長を実現するため「移籍加入」とのパターンです。
これも、J1リーグの激しい選手の新陳代謝、より強く厳しい環境・条件から、その状態の選手も、多数います。実は、「中堅・育成」世代での「J1ミドルクラス以上」選手獲得の「主戦場・本命対象」ですね。「リーズナブルな年俸・移籍金」「本人の試合出場希望による移籍希望」と条件は揃っていますね。(今シーズンのMVP「福森」もそんな一人でしたね。)
・・・
 *DF-「闘莉王」について、他チームによる獲得競争の話は聞きませんね。激しい闘争心は味方にすると超強力な力となりますが、チーム団結力に問題あり、即ち、チームの「和」を重視等という甘い意識レベルでのチーム運営では、活用できず逆効果との認識が多いのでしょう。コンサでは、社長・監督・ベテラン陣の中、相互にリスペクトの中、ジャストフィットで、本人もとても「居心地の良い」価値観・空気で、活躍の土台はクリアー出来ますね。能力は、サッカー通も、ファンも、皆さんご存知の「圧倒的な能力」です。「空中戦支配率」は、自陣・敵陣とも、圧倒的優位となり、また「強靭・強烈なフィジカルコンタクト」は敵選手を弾き飛ばすJ1屈指の「強烈な守備力」となります。加えて、「シュート力」の得点力と「ビルドアップ力」による「攻撃起点」となり、コンサの「3DFからのビルドアップ」に直結する攻撃能力を合わせ持つスーパープレーヤーです。コンサが可能な金額で獲得チャンスが到来した事は、将来に続く「コンサの幸運」ですね。 絶対獲得です!!
 *ボランチ-「キムミンテ(仙台)」と「扇原(名古屋)」が候補でしょうか。「キム」は2015J1シーズン「シュート」順位37位・4ゴールの活躍の「得点できるボランチ」です。しかし、「守備・ボール奪取力」は「深井」より低下し、「中盤支配のためのボール奪取力」と「攻撃起点力」のボランチ要請には大幅に不足しています。選択上優位点は「年俸・移籍金」の価格位です。
一方、「扇原」は2014J1シーズンに大活躍し「ボール奪取力」と「ビルドアップ力」が特筆レベルで、攻撃ランキング40位、パスランキング21位の「J1上位レベルボランチ」で、2015シーズンも同様パフォーマンスで攻撃ランキング30位、パスランキング15位でした。しかし、2016シーズンは、同ポジション競争の激化、監督方針と衝突から、起用が急減し、名古屋へ試合起用を求めた電撃移籍でも、移籍2試合で故障・長期離脱となり低迷のままのシーズンとなったもの。本来、コンサの求める「ボール奪取力と攻撃起点・ビルドアップ力」を高レベルでプレーする25歳の「J1上位レベル選手」です。かなり「高額・競争激化」でしょうが、コンサの必要としているボランチは、「キム」ではなく「扇原」ですね。頑張って、金額を集中して、獲得しましょう。J1残留・定着の「切り札」となります。
 *攻撃陣-「水沼宏太」も是非欲しいMFです。2015J1鳥栖での中心選手としての大活躍、2016シーズン低迷パターンの中堅層・有力「J1ミドルレベル以上選手」です。2015J1シーズンは、「高いシュート力」「パサーとしてのビルドアップ力」「ドリブル突破」もあり、守備も「ボール奪取力」が高い「RSHとトップ下」選手でした。J1ランキングで、ドリブル39位、シュート67位、攻撃77位、パス79位、クロス88位で、多能力のマルチプレイヤーでした。しかし、2016シーズンは、5/21交通事故を契機にJ3FC東京23へ起用を移される「屈辱・低迷のシーズン」でした。そのため本人の強い「移籍希望」も想定され、最有力攻撃陣選手です。特に、25歳も魅力ですね。

済みません、またまた超長い前置きとなってしまいました。
では、本日テーマの
【J1を進む】-チーム課題「監督・コーチ」編です。
現J1チームの監督は、3つに分類されます。
(1)育成経験からの監督型・・8チーム(仙台・鹿島・大宮・柏・FC東京・甲府・新潟・広島)
(2)プロ監督型・・4チーム(浦和・横浜・神戸・鳥栖)全員外国籍。
(3)タレント型・・3チーム(川崎・磐田・ガンバ)
その特徴は、
(1)型・・結果的に「育成出身者」が監督就任、とのケースが大半で偶然の就任ですが、「育成出身選手」の戦力化・コントロールが得意で、そのまま継続し、その結果、順調なチーム進展の成果を獲得する監督が多い。欠点は、監督経験は乏しく、やや「甘く」成りがちで、管理力が弱く、緊急時や下降期でのチームコントロールは弱点気味。
(2)型・・豊富な経験により、コレクティブ(適正)な選択・判断に長け、新サッカー技術・知識も組み合わせた「現代型」サッカーを構築します。「年俸」は高くなりますが、ビッグクラブへの成長過程では有効な監督ですね。シーズン成果を期待でき、失敗の場合は、即解任となりますが、チーム力を比較的短期間で獲得したい時には、是非選択すべき監督です。
実は、もっと前は、この形の監督が、多くのJリーグチームの監督でしたね。
(3)型・・育成経験はほとんど無く、名選手だった「豊富な知識」と「選手経験」による監督型ですね。以前は、この形も多かったですね。「名選手は、名監督とは限らず」との格言が出来る所以ですね。「選手」は「自分よりも豊富な高い知識・技術へのリスペクト」から、監督指示を「神のお告げ」の如く、信じ・実践しようとします。「心服させて従わせるタイプ
です。
もう一点、全型に共通の必須ポイント・項目が重要です。
それは、「スカウティング能力=分析力」です。
一見、スコアラーや分析担当コーチの領域に見間違いしますが、
「現状分析・認識」⇒「最適対策」立案(長期対策と短期対策)⇒「練習・改善方法」の立案⇒「その実践」⇒「練習・改善成果の分析・把握・認識」⇒「最適対策修正案」の立案⇒その実践⇒「本試合」で実戦⇒「試合内で修正」認識・立案・実行⇒最初の過程に戻ります。
 の全過程を、「責任」を担って「把握・理解・管理・推進」し「成果獲得」とするのが、監督の仕事です。これが失敗し、成果は停滞し「解任」となってしまうのですね。

そして、
このスタイル毎に、「監督論」が異なります。
このスタイルを混同して、長短を指摘・議論しても的外れになりますね。
要は、「監督はどのスタイルか?」から始まり、「そのスタイルでの最適は?」と展開されるのですね。

では、コンサの「四方田監督」ですが、
 典型的な「(1)育成経験からの監督型」ですね。
 前段で指摘した通り、
「育成出身選手」の戦力化・コントロールが得意で、そのまま継続し、その結果、順調なチーム進展の成果を獲得する。欠点は、監督経験は乏しく、やや「甘く」成りがちで、管理力が弱く、緊急時や下降期でのチームコントロールは弱点気味。 の共通「長所・短所」ですね。
今シーズンをフル期間、経験し、成功と失敗の両方を実体験しました。「監督責任での敗戦」も正直4~5試合ありました。
これを、どう活かすか?!が主要です。
指摘しておきます。
〇一歩的な見方の分析に偏りすぎ「誤選手起用」が5試合発生。
 分析は、一面です。必ずもう一面=逆結論もあります。
分析の「適正力」の向上は当然ですが、総合的・逆ケースへの用意も含めた「選択・実践」です。
〇指導指示不徹底=個別選手への特定指示・指導漏れが数回発生。
 選手の「想定外事態による混乱」回避、より積極的プレー実践のために、具体的な・個別指示は必要ですね。
〇中堅・ベテラン層の能力アップが停滞。
〇試合中の「判断・指示・修正」が遅い。
 慎重なこ性格が災いし、早め早めの対応では無く遅すぎるため、「後手」踏む事態が多発し、試合コントロールが著しく低下。  が気になりました。

監督論で終わってしまいますが、コーチでも「課題点」を一点だけ指摘しておきます。

「練習担当コーチ」です。「フィジカル担当」は専任コーチがおりますが、「練習担当」は、各コーチが、パーツ別に担当していますね。
しかし、コンサのチーム弱点の一つが、
「練習の内容・方法」です。「一向に改善しない課題」は「練習量」か「練習方法・内容」かの問題です。コンサは、大量の課題が、一向に改善・解決していきません。
「専任」コーチが欲しいですね。

以上 長々前書と「監督」ちょっとコーチの【J1を進む】でした。
有難うございました。


post by yuukun0617

23:26

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~進化~  【J1を進む】-2.チーム課題①保有選手構成

2016年11月26日

前3回のブログで、事前確認として、今シーズン実績データを確認しました。
ここからは、本編を開始します。
テーマは、
【J1を進む】のための課題と準備 の確認・点検です。

【J1を進む】の定義ですが、
 5~6ヵ年計画を進む、とのイメージです(夢想気味ですが・・・)。
 ①2017シーズンJ1に残留ポジションを掴む。
  目標;最終順位J1 10位~11位 
  2018シーズンJ1に定着ポジションを掴む。
  目標;最終順位J1  8位~10位 
 ②2019シーズンJ1上位争いポジションを掴む。
  目標;最終順位J1  5位~7位
 ③2020シーズンJ1優勝争奪・アジアカップポジションを掴む。
  目標;最終順位J1  3位~5位
 ④2021シーズンJ1優勝を掴む。アジアカップ本戦出場。
 ⑤2022シーズンJ1連覇。アジアカップ上位獲得。
当然、チーム規模も拡大・成長し、札幌本拠地の有力”ビッグクラブ”が完成している、という内容です。

そのための第一ステップの
来季・2017シーズン目標;最終順位J1 10位~11位 を実現するための「課題と準備」の考察・確認にトライしてみます。
【J1を進む】シリーズは、
1.序章
事前確認 「今シーズンデータ編」①
                ②
                ③  ( ここまで既載済みです )
2.チーム課題
 ①保有選手構成
 ②監督・コーチ
 ③システム・全体戦術
 ④個別戦術
 ⑤プレー・能力
3.個別選手課題
4.チーム関係者課題
5.サポーター課題   と
 全12編・ブログの予定で、現在、4編まで完了となっています。
大変、ロングバージョンとなり、色々とご迷惑もお掛けしそうですが、
【J1を進む】ためには、必要な項目だらけで、
また、一項目毎も、大変深く・難しく・興味深い内容で、ほんの僅かを触る程度となりそうですが、最新データや分析データを加え、より具体的な、数値で見える内容を心掛ける積りです。 どうかよろしくお願いいたします。

2.チーム課題 ①保有選手構成 です。
前ブログでは、J1 6位広島、13位磐田、14位甲府と比較し、J1レベル保有選手構成を確認しました。
人件費ランキングは、(かなり古いデータ-2014年度決算-で現在は変化しているでしょうが、)浦和20.5、名古屋20.5、ガンバ18.1、マリノス17.6、鹿島15.6、川崎15.4、清水13.5、磐田13.5、広島13.4、神戸13.4、鳥栖11.7、仙台11.4、新潟10.8、甲府7.6、湘南4.5(億円)でした。
コンサの2015シーズン6億では、最下位グループでしたが、来季11億へ増額によると、新潟と同レベルで、そのまま資金力と比例させると15位降格寸前順位となってしまいます。
コンサは、資金力勝負は不可能ですので、チーム力の源泉である「保有選手構成」で、資金力8位磐田・9位広島と同等で14位甲府を大きく超える内容の構築を狙い、目標;J1最終順位10位~11位を達成、との方針となります。

①経験別構成 〔ベテラン;30才~、中堅25~29才、育成~24才〕
     コンサ  広島  磐田  甲府
ベテラン 12名  10名 12名  15名
中堅    5    12  12   13 
育成   15     8  13    2
 計    32    30  37   30
②レベル別構成
その内、選手レベルをJ1・J2・J3に分類すると、
     コンサ  広島  磐田  甲府
ベテラン 12名  10名 12名  15名
 J1    9    10   5    1
  2    3     0   7   14
  3    0     0   0    0
中堅    5名  12名 12名 13名
 J1    4     5   4    4
  2    1     7   8    9
  3    0     0   0    0
育成   15名   8名 13名  2名
 J1    5     0   1    0
  2    4     6   6    1
  3    6     2   6    1
J1計  18名  16名 10名   5名
③ポジシヨン別「選手レベル」別選手構成
        J1      J2   J3
GK  4名   2      1    1
DF  8名   3⇒5   2    3
MF 16名  10⇒11  5    1
FW  4名   3⇒4   0    1
 計      18⇒21  8    6
【J1を進む】第一ステップの課題は、
A.選手保有数は、
J1チームレベルで問題なし。J1チームは、試合未起用の「育成」選手保有が多数有ります。J2・3レベルの「育成」選手を積極的に、「育成型レンタル移籍」で実戦経験を累積し、急成長を図るパターンが定着しています。コンサも、「外国・福島」実積はありますが、本格的に「J2・J3レベルの有力選手」で活用すべきです。対象者として、永坂・神田・前貴・阿波加の5名が挙げられます。年俸負担は相手による経費減とコンサのまま、との両ケースがありますが、コンサが年俸や、更に+育成費支払いをしてでも、成長が期待できる相手先なら、近未来での戦力化が期待できるものとして積極的に実施すべき将来施策です。菅も本来は同一対象ですが、J1で直接英才教育、経験・成長の方針ですね。内山は残念ながら他チームを選択し、移籍が濃厚ですね。そして更に、DF・MF・FWで適任候補があれば、「各1名づつ3名、トップ昇格」とし、「育成選手」層の強化による将来戦力作りを「コンサのストロングポイント」として確立したいですね。3名の昇格なら、負担も軽いですね。
B.「J1レベル選手数」は、
シーズン開始時12名から18名となり、広島15名・磐田10名を超えました。
しかし、問題点があります。
実は、J1レベルでも「下位レベル」で、謂わば「J1.5レベル」の選手が7名です。さらに、「J1トップランク」選手はいません。しかし、その中に、急成長中の選手が「ベテラン~育成」まで、14名もいます。〔ベテラン;都倉・内村・石井・菊地、中堅;ジュリーニョ・マセード・ヘイス・宮澤・石井、育成;ソンユン・福森・進藤・深井・堀米〕
来季、J1の厳しく・鍛えられる環境・条件によりさらに成長し「J1トップレベル選手」と成長できる選手は「都倉・ジュリーニョ・ヘイス・マセード・福森」の5選手、「J1中位レベル選手」に成長期待は「6名」が挙がります。
また、8名の「J2レベル選手」から「J1.5」への成長は、4名期待できます〔櫛引・前寛・荒野・中原〕。
しかし、シーズン開始当初は、成長成果前であり、成果が表れるシーズン後半まで「中核となるJ1レベル選手」が必須です。前段(③ポジシヨン別「選手レベル」別選手構成データ)の通り、DF・MF・FWに、「有力J1レベル選手」の移籍加入が必要です。具体的には、外国籍選手は、あと1枠で、国内選手2枠が必要です。
増川離脱で「DFリーダー」となる選手、深井離脱で構築不能となった「中盤支配」と「攻撃起点」とを両立させるボランチ、高さとテクニックと強さは現攻撃選手にありますが「スピード・ドリブル突破」のFWの3有力選手(1名外国籍も可)が絶対必要です。
ベテラン選手層は国内外ともに「買い手市場」で、優秀能力の複数年プレー可能な「リーズナブルJ1プレイヤー」はいますね。コンサは、「育成」選手のJ1化も順調に進行していて、当面の戦力急上昇のため、スタメンから外れ、試合起用機会のため移籍希望選手はお買い得です。例えば、「闘莉王」とか...ですね。外国籍ですと、有名・ベテラン選手もあり得「収入」面のW効果まであり得ます。
いずれにしても、「ボランチ」に加え「DF・FW」の「J1レベル選手3名」の獲得が必要です。
コンサの保有選手構成は、ここ数年、実は、
46%の「育成選手」がチームの中心でした。そして、「ベテラン37%・中堅15%」が「その成長」を試合の中核となる形で支え、「育成選手の成長」と共に「試合戦績」を成長・上昇させてきたのですね。そして、2016シーズンで「J2舞台での経験・成長」を優勝・昇格成果に繋げ、来季のJ1シーズンを勝ち取ったという展開でした。
その結果、J1をスタートする時点で、
理想形の経験別選手構成となりました。「育成層」を46%も持つJ1チームはごく僅かです。多くのJ1チームは、戦力拡大のため、すぐ戦力となる「ベテラン選手」層が増加していますが、一方で上位チームでは、「育成層」の戦力化が順調なチームほど継続的・成長型の戦力上昇プランとなるチームと、資金力により「中堅・有力選手」をひたすら集めるチームとに2分されています。例;浦和25%育成7/28 川崎35%育成11/31 と 鹿島59%育成19/32  ガンバ64%育成31/48・・コンサ型。
コンサは、理想形に近い選手構成を実現できており、それは将来更に強く成長するチーム力だ、という事です。

以上  【J1を進む-2.チーム課題①保有選手構成】でした。
有難うございました。


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22:01

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~進化~  【J1を進む】-今シーズンデータ編 ③

2016年11月26日

続きまして、~進化~  【J1を進む】-今シーズンデータ編 ③です。

3.選手実積から記載を再開します。
2016シーズンのコンサの保有選手構成は、(8/29ブログで分析・記載しました)
32名が以下の分類となっています。

①経験別構成
 ベテラン;30才~、中堅25~29才、育成~24才
    コンサ    J1広島   磐田   甲府
ベテラン 12名    10名  12名  15名
中堅     5     12   12   13 
育成    15      8   13    2
      32     30   37   30

②レベル別構成
その内、J1・J2・J3に選手レベルを分類すると、
 コンサは、8/29時点⇒シーズン終了時で大変化しています。
    コンサ    J1広島   磐田   甲府
ベテラン 12名    10名  12名  15名
 J1    7⇒9   10    5    1
  2   5⇒3    0    7   14
  3    0      0    0    0
中堅    5名    12名  12名  13名
 J1   2⇒4    5    4    4
  2   3⇒1    7    8    9
  3   0      0    0    0
育成   15名     8名  13名   2名
 J1   3⇒5    0    1    0
  2   6⇒4    6    6    1
  3   6⇒6    2    6    1
  計  32名    30名  37名  30名
③ポジシヨン別「選手レベル」別選手構成
シーズン終了時点では。
        J1   J2   J3
GK  4名   2    1    1
DF  8名   3    2    3
MF 16名  10    5    1
FW  4名   3    0    1
 計      18    8    6
 
ここから、シーズン終了時点での、J1チームと比較しての課題は、
A.選手保有数では、劣後もなく問題なし。
  実際、J1チームには、試合起用経験がない「育成」選手が多数有りますが、下位リーグのチームへ、「育成型レンタル移籍」を活用し、実戦経験を累積し、成長後本チームへ復帰とのパターンが定着しています。コンサも、「外国・福島」への実積はありますが、現在、「J2・J3レベルの有力選手」で活用すべき育成方法です。(永坂・神田・前貴・菅・阿波加で活用すべきですね。)
B.「J1レベル選手数」は、J1上位~中位チームと同数まで増加しました。
シーズン途中時点より大きく成長し新たにそのレベルに仲間入りした選手が多数誕生し、シーズン終了時点では、総計18名となり、広島15名・磐田10名を超えましたが、J1レベルでも「下位レベル」で、謂わば「J1.5レベル」です。(J1.5レベルのコンサ選手は7名です。)また、「J1トップレベル」選手は、未だ出現していません。来季、J1の厳しく・鍛えられる環境・条件によりさらに成長し「J1トップレベル選手」と成りそうな、期待できる選手は、「都倉・ジュリーニョ・ヘイス・マセード・福森」の5選手が挙がりますが、今後の本人努力次第ですね。
C.「J1レベル選手」数の経験別構成。
本来は、ベテラン>中堅>育成 となるのがノーマルですね。少なくとも、「J1レベル選手率」は、ベテラン>中堅>育成 でなければなりません。
J1広島では、ベテラン層は、全員J1レベル選手です。
コンサでは、現時点ベテラン層のJ2レベル3選手(杉山・上里・上原)を、J1レベル化させる事は困難ですね。だとすると、飛び抜けて優秀な「プレー・判断」が契約の必要条件となります。
この選手層は「買い手市場」で、優秀能力の複数年プレー可能な「リーズナブルJ1プレイヤー」はいますね。コンサは、「育成」選手のJ1化も順調に進行していて、当面の戦力急上昇のため、スタメンから外れ、試合起用機会のため移籍希望選手はお買い得です。例えば、「闘莉王」とか...ですね。
D.「DF・FW」に「J1レベル選手数」が不足している。
「ボランチ」に加え「DF・FW」の「J1レベル選手」の獲得が必要です。
④選手起用と戦績
2016シーズン平均の選手起用構成は、
 ベテラン 6.5名  中堅 2 名  育成 4 名 (交代分1.5名)
 「育成選手数」順の戦績です。
  育成数   試合数   戦績
   1     3   2勝0分1敗
   2     5   2勝3分0敗
   3     8   4勝3分1敗
   4    16  12勝2分2敗
   5     7   4勝1分2敗
   6     3   2勝0分1敗
  「育成選手」4名の起用が最大の戦績となっています。

4.個別選手のシーズン終了時点「レベル」
「J1レベル」選手 特筆能力・プレー(2016J2ランキング・ポイント)
 GK ソンユン  セーブ19位
 DF 増川    守備力27位 +自陣空中戦
    福森    アシスト3位 攻撃9位 パス8位 クロス11位 守備16位 
          ビルドアップ◎ ボール奪取◎
 MF 河合    守備力・自陣空中戦◎
   ジュリーニョ 得点13位 シュート力3位 
          ドリブル・決定力・パスレスポンス・パス◎   
    稲本    決定力25%・シュート力50%◎
    マセード  クロス29位 ドリブル43位
    小野    シュート力40% ゲームメイク・パス◎
 FW 都倉    得点2位 ドリブル6位 パスレスポンス1位 敵陣空中戦8位
          アシスト14位 シュート力・決定力・ビルドアップ力◎
    ヘイス   得点19位 シュート力13位
    内村    決定力20位 シュート力24位  ドリブル力21位
「J1.5レベル」選手
 GK 金山    セーブ29位
 DF 進藤    守備力74位
 MF 深井    ボール奪取14位 
    宮澤    パス53位 攻撃53位
    菊地    守備力◎
    石井    クロス38位 ドリブル42位
    堀米    クロス43位 ドリブル75位 攻撃80位 パス95位
  早々に、「J1.5⇒J1」へ進化・成長させるもの。

以上 ~進化~  【J1を進む】-今シーズンデータ編 ①~③で、記載終了です。

有難うございました。
      


post by yuukun0617

00:23

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~進化~  【J1を進む】-今シーズンデータ編 ②

2016年11月24日

~進化~  【J1を進む】-今シーズンデータ編 ②を続けてリリースします。
付番は、「今シーズンデータ編」シリーズを通した連番とします。

2.個別プレー等データ
〔攻撃編〕
①得点  試合平均 1.5点  J2平均 1.2点 順位2位
 ゴール      1.4点  J2平均 1.2点   3位
 シュート数    13.2本 J2平均 13.0本  9位
 枠内シュート    4.5本 J2平均  3.9本  3位
 ゴール決定率   10.5% J2平均 9.2%   2位
 ・・・得点・ゴールとも、リーグトップレベルでしたが、シュート数は平均レベルで、ここでは差はありません。「枠内シュート数」-「枠内シュート率34.1%」にポイントがあります。その理由は、「選手の固有能力」と結論付けられそうですが、それに加え、戦術的理由がありました。説明は、後段で行います。
②パス  試合平均 448.7本 J2平均 433.6本 順位8位
 パス成功率     74.4% J2 順位4位
 パススピード ショート7.79m/秒 J1平均-8.29m/秒
            コンサは      「0.5m/秒」劣後
            「1秒」のプレ-で、「0.5m」到達位置が縮んでいました。
 ・・・コンサのパススピードは、J2-4位の成功率となる原因でしたが、J1平均とは、なおレベル差があり課題でした。
③クロス    試合平均  14.4本 J2平均 14.7本  順位11位
 クロス成功率    26.2% 
 ・・・クロスは、J2平均以下の、低攻撃パターンに止まりました。
④直接フリーキック 試合平均 10.0回  J2平均 12.1回 順位21位
⑤コーナーキック  試合平均 4.6回 J2平均 4.7回 順位11位
 ・・・優秀プレスキッカー「福森」(セットプレーランキングJ23位・13得点)の活躍はありましたが、フリーキック回数そのものはリーグ最下位レベル、コーナーキック回数もリーグ平均レベルで、低レベルでした。
⑥ドリブル    試合平均 12.6回  J2平均 10.9回 順位5位
 ドリブル成功率   50.5%
 ・・・J2では高目レベルでしたが、J1平均13.3回にやや劣後し、なお、不十分内容でした。

〔守備編〕
⑦タックル     試合平均 20.9回  J2平均 19.5回 順位4位
 タックル成功率   77.3%
 ・・・守備主導戦術から、J2では多い回数でした。成功率は高いながらも△22.7%の改善余地があり、「ボール奪取」のためJ1での課題点。
⑧クリア      試合平均 23.8回  J2平均 24.4回 順位15位
 ・・・守備主軸戦術から、ここも多い回数。しかし、ボール跳ね返し=ボールロスト機会となる事から、前段階の「ボール奪取」成功率を高め、クリア回数は減少させる事が課題。
⑨インターセプト  試合平均 2.7回  J2平均 2.5回 順位5位
 ・・・J2では高いレベルでしたが、回数が少なく、「ボール奪取」回数直結となるため、改善が重要ポイントとなります。
⑩警告       試合平均 1.6回  J2平均 1.3回 順位3位
 ・・・ズバリ!「多過ぎ・もらい過ぎ」で、無用のファウル・警告から失点を減少させる課題です。

3.支配率と各種データとの相関
前回ブログで、「支配率」と戦績とのデータを確認頂きました。
その際、全試合の試合平均支配率は「62.4%~39.6%」で、

「62.4%~54.4%」 ✖ Aグループ
「54.3%~50.1%」 〇 Bグループ
「49.9%~48.9%」 ✖ Cグループ
「47.9%~39.6%」 ◎ Dグループ  との結論でした。

ここでは、この4グループの試合スタッツデータとの相関を見てみます。

グループ 試合平均

 A  得点0.8 失点0.8 シュート13.0本 決定率4.2%
 ✖  枠内シュート3.3本 枠内率25.3% 
    パス517本 成功率75.9% クロス19.6本 成功率29.9%
    FK11.1本 CK5.1回 ドリブル12.0回 成功率59.3% 
    守備項目は、殆ど支配率での相違はありませんが、インターセプトのみ 1.9回

 B  得点1.9 失点0.6 シュート13.8本 決定率12.4%
 〇  枠内シュート5.2本 枠内率37.6%
    パス493本 成功率77.5% クロス15.9本 成功率23.3%
    FK 9.2本 CK4.6回 ドリブル14.5回 成功率51.7%
                    インターセプト   2.8回

 C  得点1.3 失点1.0 シュート12.9本 決定率9.1%
 ✖  枠内シュート3.4本 枠内率26.3%
    パス392本 成功率73.4% クロス13.0回 成功率23.3%
    FK 8.5本 CK5.9回 ドリブル11.3回 成功率46.3%
                    インターセプト   2.1回

 D  得点1.9 失点0.8 シュート12.8本 決定率14.3%
 ◎  枠内シュート5.3本 枠内率41.4%
    パス348本 成功率70.8% クロス 9.7本 成功率28.7%
    FK11.2本 CK3.4回 ドリブル12.6回 成功率45.5%
                    インターセプト   3.5回

 ・・・得点と失点が大きく上下し、D・Bが抜き出ています。
シュート数は相違はありませんが、「決定率」が大きく上昇し、得点増加に繋がりました。
ポイントは、「枠内率」でD・Bが上昇し決定率アップをもたらしました。
守備項目でも、インターセプト数で、D・Bが増加し、守備力の上昇も示すものです。
支配率の低下は、パス数・クロス数・CK数を比例して減少させていましたが、各成功率は変化していませんでした。
この現象の理由ですが、前ブログで指摘の通り、戦術徹底・集中力が原因で、支配率設定の重要性を示すものです。前段で、高い「枠内シュート率」「決定力」の理由を「選手固有能力」に加え戦術的理由が加算したもの、と記載しましたが、明確にデータに表現されています。

Dの低支配率=守備主導から「攻守切り替え」から「速攻」の戦術徹底=インターセプトを軸に「ボール奪取」し「攻守切り替え」、スピードと精度の高い「速攻」チャンスは、「枠内率」も上昇し、高い「決定力」から「得点増加」です。

3.選手実績 は、次ブログとします。
【J1を進む】-今シーズンデータ編 ③ をご覧ください。

有難うございました。




  
 
 


post by yuukun0617

19:52

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~進化~  【J1を進む】-今シーズンデータ編 ①

2016年11月24日

ちょっとブログ更新をお休みして、今シーズンのコンサデータを収集・作成していました。
【J1を進む】シリーズの「本篇」に入る前提として、
コンサの今シーズンの各種データを記載します。
記載データは、別途リリースとなったものもありますが、欲しいデータで、どこにも見当たらないものは、可能な限り、公表データから作成してみたものです。
ご参考の一助になれば!という事でよろしくお願いいします。
なお、項目等、記載が大きくなりますので、複数に分けてリリースいたします。
先ず「今シーズンデータ編 ①」です。

契約更改が進行し始めました。
ここまで「契約非更改」リリースはなく「年俸交渉」開始の状況は、
大幅な保有選手構成の変更はなく原則契約延長で、「個別選手交渉」の中で一部「非更新」があり得るか、とのレベル・対応との方針と見ました。
全選手の頑張りは、個別選手毎の強弱はあっても基本的に「優勝・自動昇格」に繋がる役割であったとの評価がチーム方針としたもの、という事ですね。
社長・監督からは、「しょうがないな~!、もう少し何とかなれば~!」とのコメントはシーズン中何回もありましたが、選手を否定する類は一切ありませんでしたね。
「強化費からの制約と選手育成との両立」に悩む事は、今年は軽くなっていそうですね。

さて、各種データをリリースします。
項目の大中小レベルと内容、また、重要度順等、ランダムな記載となりますが、よろしくお願い致します。

1.戦績データ
①順位1位 勝点85 25勝10分7敗 65得点 33失点 得失差32
 試合平均 勝点2.02        1.54得点 0.78失点 得失差0.76

 リーグ平均 勝点1.34        1.19得点 1.14失点 得失差0
           14.6勝12.6分14.6敗
※リーグ比  勝点+0.68      +0.35得点 △0.36失点得失差+0.76
          +10.4勝△2.6分△7.6敗
 ・・・勝利+10勝、引き分けは同レベル、敗戦△7敗で半分により1位獲得。
興味深いのは、得点+0.35得点、失点△0.36失点の計0.71点で、
得点増加と失点減少=攻撃力と守備力で、1試合で「+0.71点」が1位戦績の主因。
②支配率(ボールポゼッション率)-(1)
 年間平均支配率 「50.3%」リーグ10位。
 *戦績
 平均以上 21試合(H11・A10試合) 支配率平均54.6% 
      10勝7分4敗 
  試合平均 攻撃数123回 シュート数13.5本 得点1.33 失点0.71
 平均未満 21試合(H10・A11試合) 支配率平均45.9%
      15勝3分3敗
  試合平均 攻撃数123回 シュート数12.8本 得点1.76 失点0.86
 ・・・年間支配率、リーグ10位の低率は大きな特徴ですね。
これが「想定通りか?・良いのか悪いのか?」来季に向けた重要ポイントです。
実戦戦績は、
きれいに、年間平均以上と未満の試合が2分され、また、H・Aでの使い分け無しです。
戦績は、明白に平均未満が勝利数が増加しましたが、常識とは逆に、
「守備優先支配率」の筈が、失点数の減少はなく、やや増加し、得点が増加しています。
これは、得点パターンの「速攻」による得点力が、より効果的な「守勢」から「素早い攻撃切り替え」で強力化し、得点増加となったものでした。
③支配率(ボールポゼッション率)-(2)
より突っ込んだ支配率関連データです。
 *支配率毎の戦績-「どの支配率でどんな戦績だったか?」
  支配率は、シーズン平均「50.3%」に対して、
  最高37節東京V戦「62.4%」~最低33節町田戦「39.6%」。
  これを順番に並べ直すと、4つグループに分類出来る戦績でした。
  ✖「62.4%~54.4%」 9試合 4勝2分3敗 7得点7失点 
  〇「54.3%~50.1%」13試合 7勝5分1敗25得点8失点  
  ✖「49.9%~48.9%」 8試合 4勝1分3敗10得点8失点
  ◎「47.9%~39.6%」12試合10勝2分0敗23得点10失点
  ・・・ここも、明白ですが、
「47.9%以下」と「「54.3%~50.1%」が抜きん出ています。
どちらも、高い得点力がポイントで、
◎「47.9%~」は「速攻」、〇「54.3%~50.1%」は「多彩攻撃」で、
戦術が明確となる支配率で、集中した狙い戦術の徹底が成功していた、とのデータです。
来季への展望では、この2つの支配率の使い分けがポイントと見えて来ます。
 更に、
 *15分単位での支配率推移をシーズン平均値で確認します。
 「15分」支配率52.5% シュート数2.1本 0.31得点0.04失点
 「30分」支配率50.1% シュート数2.2本 0.30得点0.16失点
 「45分」支配率52.2% シュート数2.2本 0.36得点0.11失点
 「60分」支配率57.7% シュート数2.1本 0.20得点0.07失点
 「75分」支配率49.4% シュート数1.9本 0.22得点0.19失点
 「90分」支配率48.2% シュート数2.4本 0.27得点0.19失点
  ・・・支配率変化は、「75分~90分」に大きく低下し、失点数が増加、得点数が低下しています。明らかに、「フィジカル」の低下が原因で、「1試合全般維持出来ないスタミナレベル」を現実・データ化させてしまっています。現有戦力では、この時間帯が、「危険時間帯」だった事を証明しています。得点実績は、「前半優位」を示しており「得点時間帯」でした。
④戦術データ
 *42試合中、40試合のメインシステム戦術か゜
  「3-4-1-2」型で、J2・1を通して起用チームは無い「独自戦術」でした。
 ・・・「3バックチーム」は、
J2 松本・岡山・徳島・山形・愛媛・長崎メイン、C大阪・讃岐SUBなど、
J1 浦和・広島・甲府・湘南メイン、磐田・福岡SUBなど、
多数チームが採用するシステム戦術ですが、コンサ同型は一チームもありません。
その相違点の詳細は、何回か、ブログに記載していますが、
要は「守備的戦術ですが、前線に攻撃陣3人を残し速攻等の攻撃力を強化」の戦型。
実際、「速攻」による得点は、「コンサの有力得点パターン」でした。
 *陣形の設定位置は、
  「守備ライン(DFライン)」-「D3rd上位置」(「PA」上3m位置)。
  「ボール奪取ライン(ボランチ位置)」-「32.3m」M3rd底位置。
  縦に短い(FW~DF間短距離)の「密集陣形」を「低目位置」に布陣。
 ・・・J2リーグ下から4位となる「低い位置」で、DF裏スペース(DF~GK間スペース)を、DF・GKでコントロールできる範囲まで縮小し、「密集陣形(ブロック構築)」で、「連携・複数・組織型守備」で、進入阻止・跳ね返し・ボール奪取の「堅守」構築でした。
そして「攻守切り替え」の「速攻」は、「M3rd底位置(ボランチ・DF)」で「ボール奪取」から「攻撃開始」し、「M3rd中位置(センターライン付近)」に位置していたFW・OMFが「A3rd中位置」まで侵出し、そこへの「パス供給」から「シュート」の攻撃パターンが得意戦術でした。高いパス成功率「74.4%」(リーグ4位)により、ショートパスとサイド・DF裏スペースへのロングフィードを使い分けたゲームメイクが展開されました。また、派生・関連攻撃のセットプレーも得点源で、「福森」の正確なプレスキック(セットプレー得点ランキングリーグ1位)から、高さと強さとテクニックの優位により得点獲得となりました。
 *「対システム戦績」は、
  「対3バック」14試合 7勝5分2敗 15得点 試合平均 1.07得点
         1試合勝点 1.85点
  「対4バック」26試合18勝5分5敗 50得点 試合平均 1.92得点
         1試合勝点 2.26点
 ・・・「対3バック」戦績は、「対4バック」戦績を大きく下回っています。1試合獲得勝点で「3バック」は「△0.41勝点」の大幅低下があり、やや苦手の戦績となりました。 がっぷり「守備主軸」勝負で、得意戦術=「速攻」が制約された事を示しています。

大分、長文となりました。ここで一旦、記載を分けたいと思います。
次ブログ「今シーズンデータ編 ②」に続けます。

有難うございました。
  
  


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09:00

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~進化~  【J1を進む】-1序章

2016年11月21日

皆さん、昨夜の祝勝会、さぞや盛り上がったでしょう。
若干の二日酔いや食べ過ぎと、歓喜の余韻が未だ、身体にしみ込んだままですね。
我が家も、家族版祝勝会で、食べ放題で大盛り上がりでお祝いでした。
試合終盤内容へのコメントが、社長・監督から何回かされました。「丁寧な説明」は「気遣い」そのもので、最愛のサポーターの皆さんに「理解して欲しい」との声掛けでした。今シーズン、最後の最後、試合終了後まで「一体感」を大事にしている、との証明で、他チームのサポーターから、「いいね」をもらっています。
その判断と実践は、「世界基準・当然」が正答ですね。毎試合、試合目標は「複数」ありますが、そこには「優先順位」がありますね。昨試合では「引き分け以上確保」が最優先順位で、「満足・素晴らしい試合内容」は第二順位でした。「確実に第一試合目標達成」も良いのではないでしょうか。

さて、今日は、選手の皆さん、スケジュー上にはリストアップされていませんが、リカバリー練習中で、その後オフでしょうね。
一方、契約更改が開始となり、ストーブリーグは本番です。
各選手は、大活躍に報いる「大幅年俸アップ」と契約更改の獲得で、来季にしっかり繋げて欲しいですが、選手全員は難しいのも本当でしょうね。

同時に、来季ビジョン構築と移籍交渉の本格化となり、
社長以下、チームスタッフの奮闘が、来季チーム力に直結する最重要期間の開始です。
また、J1を進む「戦力構築」する「準備・練習」が、一定時期から開始となりますね。
一定の期間を必要とする準備・練習は、3月開幕までの「3か月間」の内、早期での取り組み開始が必要で、場合によっては、「年内キャンプ」等も想定される所です。

そんなこれからの中、
我々サポも、その過程であらたに、必要・有効な「サポーターによる対策や方法」が出て来ます。タイムリーに応えるよう、頑張っていきたいですね。

所で、「今シーズンの総括と来シーズンのため」、このブログで、あらたな「シリーズ」を設定したいと思います。
    ~進化~【J1を進む】シリーズ  です。

過去、8月のシーズン中断期に、シーズン前半実績を踏まえJ1昇格への準備・課題の確認として、シリーズ【J1へ向けて】を以下のテーマで、確認・分析し、記載いたしました。
 1.J1化のための「チーム課題」
  ①保有選手構成
  ②監督・コーチ
  ③システム・全体戦術
  ④個別戦術
  ⑤プレー能力
 2.J1化のための「個別選手課題」
 3.J1化のための「チーム関係者課題」
 4.J1化のための「サポーター課題」  8テーマでした。

 今回、シーズン全般の実績による確認・分析で、シーズン全体での「課題」を確認したいと思います。 よろしくお願いいたします。

本日のマスコミ報道で

 水沼宏太、闘莉王に続し第二弾、始まりましたね。

 本来は、先ず「来季ビジョン」構築が必要のところですが、既に「骨格」は出来ている、と何回もリリースされていますね。
 その「骨格」とは、
   「今シーズンの闘い方・基本戦術・基本プレー・ノーマルプレー」です!
 という事で、ストーブリーグ・J1用選手選定と交渉は、現行戦術を、グレードアップ・スケールアップしてくれる、「能力」と「適性」の選手、となりますね。

闘莉王・水沼宏太は、確かに、肯ける=想定ポジションにはまり活躍する姿、が想像できますね。 ただ、外でなく内の、コンディション万全で「不安解消」の「小野・稲本」が最高ですが! 

以上  新シリーズの紹介を中心に記載しました。 有難うございました。




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11:54

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~進化~  最終戦で目標完達

2016年11月20日

やった~!
夢にまで見た、昇格に優勝の冠付き!
1年間の努力が報われ、次の大きな夢を、全員で、ALLコンサで、克ち取り、手にしました!
誰でもない、我々全員でですね。

全サポ・全選手・全チーム関係者の皆さん、大変有難うございました。
限りなく、溢れる感謝で胸が一杯です。
厚く厚く御礼いたします。
次の夢は、大きく、永く、厳しいものでしょうが、全員で、一歩ずつ実現する過程を、楽しく・声を合わせ・意見多様で進んで参りましょう!

その中に、少しでも加わり、ほんの一粒でも役に立つ、次の一歩に繋がる様に、努力していく覚悟をあらためて確認しています。

皆さんの”歓喜とこれからの発展”をここに祈念しますね!

ちょっとだけ、試合内容です。
千葉戦で作ったポテンシャルを活用し、試合目標「引き分け以上」を完全に達成し、”計算通り”の優勝・自動昇格を獲得した試合でした。

賛否はあり得ますが、コンサが積み上げたポテンシャルを活かした引き分け展開に、全く納得です。
実際、重要な試合であればある程、今日と同様な「試合展開と結果」は、再現されています。
例えば、W杯予選の最終盤やW杯本戦での予選リーグ、はたまた、UEFA杯なとで、時々再現される試合展開・結果ですね。リーグ戦の序盤や中盤では、決してあり得ないものですが、「票読み・計算」は勝負の世界では当然で、コンサもシーズン最後の重要試合で実経験となりました。監督の判断がぶれなかった点は、評価すべきものですね。

これからは、もうJ1の闘いは開始です。
ゆっくり「歓喜」に浸る間もなく、準備・対応必須の課題が山積みですね。
明日以降、新たな闘いの開始です!


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19:36

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~進化~  進化の実現!

2016年11月20日

最終決戦!

チームと選手と我々サポの「進化の実現」てす。

「天命を、待つではなく、克ち取る!」です。

皆さん、全員の奮闘を誓い、勝利・栄光へ向かって、真っしぐらに前進ですね!

勝利と歓喜の渦で、再会しましょう!

  ” いざ ! ” フレーフレー、コンサ!


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09:36

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~進化~  最終決戦 金沢戦 これは攪乱?混乱か

2016年11月19日

All CONSA を試される最終決戦。

「コンアシ」スタメン予想は、前千葉戦前半を土台にした変化形、それも、ジュリーニョ・福森抜きの言わば「駒落ち」メンバーで、衝撃・驚愕内容でした。

実は、知将「四方田」が、
最後に「勝利のためには何でも」のスローガンの下、相手の金沢・森下監督を攪乱のための「リリース」で、本戦メンバーは別物というのなら、理解できますが、
千葉戦の再現を基に次戦内容を構築・想定だとすると、「混乱」となります。
金沢の戦力は、千葉には遥かに劣後している、との分析からだとしても、最終戦への選手・チームの意気込み・姿勢は、金沢もコンサと同様、普段とは大きく異なる異次元レベルの強烈な「意識・闘志」で、その点では、前試合の千葉選手以上で、「千葉戦を下回る相手プレー」との想定は無理ですね。

四方田監督は「戦力の逐次投入」傾向が高いですが、交代は「3名」だけで、試合によっては、戦術的投入の前に、故障交代もあり、どんなにベンチメンバーは豪華でも、声援アドバイスだけでは「戦力化」にはなりません。

千葉戦前半の制圧された状態の起因となった「上里ボランチ・荒野トップ下」に加え、「櫛引先発」ではなく、
「トップ下」は「小野」と「ヘイス」を、交代して起用。
「ボランチ」は「荒野」スタメン、交代で「前寛」。
「左DF」は「増川」スタメンで、交代で「櫛引」投入。
 の方が、安定・確実に、試合想定が出来ると思います。

 前試合の課題ポジション「トップ下」と「ボランチ」、加えて福森代替「DF」では、今シーズンの起用実績の結果があります。敗戦・苦戦の原因になったプレーも累積されました。それらを全て、越えた・克服した姿を最終戦では絶対に見せて欲しいです。悪夢の再現だけは脱却です。

そんな事は、全部理解済みで、事前の攪乱さ!、であれば、あらためて感服・納得ですが・・・

どうでしょう。

兎に角、どうでも・なんでも 勝利!! ですね。

有難うございました。


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06:53

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~進化~  最終決戦 金沢戦 戦術・メンバー・試合展開 予想

2016年11月17日

ジュリーニョと福森の累積警告出場停止を失念しスタメン予想をしてしまいました。大変失礼いたしました。ブログ全体修正し記載し直しました。
以下、修正版です。

シーズンを締めくくる最終決戦「金沢戦」の、戦術・メンバー・試合展開予想です。
「シーズン最終予想ですので一段と力を込めて!」という所ですが、
内容は今まで通り「ノーマルプレー・メンバー」ですね。
吉原宏太のコメント通り「いつものプレーを真剣に」以外あり得ません。

ちょっと、寄り道です。
上位3チームの対戦予想は、全チーム勝利・勝点3積み上げが最も高い可能性ですが、対戦戦績上は、少し違ってきます。
1位 コンサ 勝点84 対戦相手 金沢 前回戦績 1:0勝利 予想勝点87
2位 清水  勝点81 対戦相手 徳島 前回戦績 0:1敗戦 予想勝点81
3位 松本  勝点81 対戦相手 横浜 前回戦績 2:0勝利 予想勝点84
どの対戦相手も”難敵”ばかりで、2位・3位の清水と松本は逆転となります。
これだけではなく、全チーム、最終戦にで「何かを賭ける」チーム・試合だらけで、緊迫の「最終節」でシーズンが締めくくられますね。

一方、感動の前節「千葉戦」の試合内容は、データ確認からは、「苦闘」であったとの数値が並び、試合内容の次戦への継続は回避すべきものでした。
1.前節試合データ確認
 結果として、「2:1で勝利」でしたが、
①支配率 試合平均40.9%   時間帯別支配率・シュート数は、
 ~15 49.6%-1本、~30 34.6%-2本、~45 46.5%失点-0本、
 ~60 50.3%-3本、~75 30.1%-1本・得点、~90 35.3%-3本・得点で、
シーズン平均50.3%越えはたった15分(~60のみ)だけで、30%台が45分あり、そこで2得点したものでした。
 支配率が互角だったのは、たった15分だけで、ほぼ試合全般、千葉が支配・コントロールしていた試合でした。その低支配率のなか、相手の一瞬の隙を衝き「速攻」成功でのギリギリ試合だった事を証明しています。
また、注目ポイントがあります。後半、内村の後ヘイス投入と同時に、3-4-2-1型へシステム変更しました。荒野のトップ下は全く機能せず、「トップ下」を置かない陣形への変更でした。しかし、支配率は、一機に急減し30%台まで低下し、完全千葉のボール支配となりました。コンサの「3-4-2-1型」は、低い陣形位置から、2シャドーも守備陣に吸収され、反撃・攻撃力が、「1TOP」のみとなりそのままでは成功不能状態に陥る、との欠陥を持っています。実際、千葉の後半戦の支配率が、コンサの守備傾向強化を証明していますが、その中での「速攻」成功は奇跡的事態(再度の成功は遥か彼方まで不能)だったという点はしっかり把握すべき事実でした。
②個別数値は、
攻撃回数125回 シュート10本 枠内シュート6本  ゴール2点 決定率20%で、
シーズン平均の
攻撃回数123回 シュート13本 枠内シュート4.5 ゴール1.5決定率10.8% と対比すると、攻撃回数・シュート数は平均同等値で、「決定率」-「枠内シュート数」の高さで、勝利を引き寄せたものでした。
しかし、低支配率により、(平均値対比で、)
パス数78%、クロス数41%、ドリブル78%、30mライン進入回数82%と攻撃プレーを大幅に制限・制約してしまいました。「速攻」は、パス・クロス由来ではなく、ロングフィード型で、象徴が「内村逆転弾」でした。
一方、守備的数値は、低支配率に連動し、平均対比で、タックル数120%、クリア数113%、インターセプト数37%と大幅に悪化しています。・・ギリギリの守備で、辛うじて「1失点」に止めたものでした。
この様に、「攻守」ともに大変厳しい試合内容でしたが、
その理由は、コンサの「3-4-1-2」システム「堅守・速攻+多彩攻撃」の「ノーマルプレー」に問題がある訳では全くありません。
その「ノーマルプレー」を実践しようとする「選手」の問題です。
トップ下の「荒野」とボランチ「上里」の、役割プレーの不発・不徹底が原因でした。
しかし、更に問題が増加しました。「ノーマルプレー」戦術を捨て、普段した事も無い=〔実戦例・経験の無い〕「システム」に変更した点です。交代選手は適正でも、変更システム・戦術は危険極まりないものだった、という事。
また、「荒野・上里」が原因としましたが、そもそも、「その選手を起用した事」が本質原因です。監督の問題でした。

所で、基本的な疑問点があります。
「本当に選手能力にそんなに差があるでしょうか?」です。
U-18以下では、選手能力には大きな差がありましたが、トップチームの選手では、出来ないプレーやレベルの差はほとんど無いです。確かに、フィジカル・身体の差はありますが、トップチームの選手は、一定水準以上の条件をクリアーした選手のみが加入していますね。しかし実際に起きる、「パスの強さ・スピード、プレー精度・正確性、枠内シュート率・決定力、等々多くのプレーでの選手の差」は、身体やテクニックの差によるものではありませんね。・・【ハート・意識・認識】の差です。ここにこそ、チーム戦術の実践力の差が産まれます。「荒野・上里」も選手固有のテクニック・フィジカルの問題では無く、「ハート・意識・認識」の問題という事です。だからこそ、本人が理解するまでは「再起用回避」とのブログを前に記載した理由です。(本人が反省しプレーを改善しない限り、何回でも再発し、尽きる所、その様な選手を起用するか否かの問題となります。)

以上、前試合内容を見て来ましたが、反面教師として、次戦での必須コンセプトは明確となりました。「コンサは、ノーマルプレー・戦術で、その戦術を適正に実践する選手を起用する」です。
では、その大前提で、予想です。
2.戦術
コンサ「ノーマルプレー」戦術です。
〔3-4-1-2〕システム「堅守・速攻+多彩攻撃型」
サイドは、〔サイドハーフ〕の攻撃型
守備ライン〔D3rd上位置〕に〔FW~DF陣まで縦に短い密集陣形〕を設定する攻撃型。
ポゼッション(支配率)は、55%以上で、試合コントロールを目指します。
ポゼッション時は、ボランチとDFのWラインで、カウンターリスクを阻止しつつ、サイド・DF裏スペース攻撃、サイドチェンジ反復と陣内へのスルーショートパスで、敵陣を崩し、関連セットプレーも含めた多彩攻撃とし、「速攻」を加え複数得点を目指します。

守備面では、前線からの守備により相手のパス供給元を制限・封じ、ボランチ・DFによるパス受け手での「ボール奪取」により、相手のパス交換を阻止する〔中盤支配〕を構築です。
また、縦に短い密集陣形により、「連携・数的優位・組織型守備」で「堅守」を構築し、無失点試合を達成します。
全て、コンサの今シーズン「攻守の決め手」となったプレー・戦術ですね。

シーズンラスト試合に、「完成形の晴れ舞台」・・来季の主戦術として繋がるコンサの基本「ノーマルプレー」を獲得したのですね。

3.メンバー予想の前に、試合展開を展望します。

試合開始~    スタートから、高い位置に「密集陣形」を置き、
         守備主導で、ポゼッションを取り、
         コンサポゼッションで、多彩攻撃で先制点を目指す。
     10分 先制点獲得
         ~攻勢継続~
     20分~30分 追加点獲得
         ~ややペースダウン~
     45分 前半で、〔 2-0 〕。
     75分 選手交替で、活性化
         追加点獲得
     90分 試合終了〔 3-0 〕で完勝

         と予想します。
  
さて、その基本戦術を完璧に実践する選手を選定します。
3.メンバー

     内村    都倉
       ヘイス
   堀米        石井(間に合えば、マセード)
      荒野   宮澤
    増川       進藤
        河合
       ソンユン

   現在の、システム完成形ですね。

   交代  小野 75分 トップ下 ⇒ 内村     交代
                     ヘイス  FWへチェンジ
       櫛引 75分 左DF  ⇒ 河合     交代
                     増川  CDFへチェンジ

   パックアッパー
       マセード、上原、前寛、金山

   今シーズン、活躍した現在起用可能選手で構成です。
    マセードは、ベンチで丁度良いですね。

 以上 今シーズン、ラスト予想でした。
 有難うございました。







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11:40

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~進化~  最終決戦 金沢戦 事前点検

2016年11月15日

さぁ~、いよいよ最終戦に向けたルーチンが進行しています。
昨日の”オフ日”では、選手は静かに心身の英気を養い、完全な心身を作っている事でしょう。そして、今日からの、ラストトレーニングサイクルで、チームも選手も100%の状態に到達です。
最終戦は、シーズン最後に、「今シーズンの完成形」を試合で表明し、その戦力により試合目的である「勝利・勝ち点3」を達成する試合となります。
戦術・戦型、研鑽してきたプレー、判断力・分析力・決断力のヘッドワーク、闘志・執念のハート、磨き続けて来たフィジカル、サブ選手能力も含めた保有選手の層の暑さ・強さ、
チームを指導する監督・コーチ能力、
チームを支えるスタッフ能力、
チーム全体を支えるサポーターのサポート力で、
選手・監督コーチ・チームスタッフ、そしてサポーターが、
1年間を通して進化・成長させてきた「現在」を、全てを込めて、表現して、叩き付ける試合です。
そして、今シーズンは、これまでの凄い努力と研鑽の代償に「優勝・自動昇格」が与えられる試合となりました。
サポーターも、ラストに向け、これからの1日1日を大切に積み重ねていきましょう。

では、最終戦の試合相手「金沢」の事前点検です。

1.現況
順位22位 勝点38 8勝14分19敗 36得点 60失点 得失差-24
J3への自動降格順位の危機的状況。北九州・岐阜との三つどもえ降格争い状態で、降格回避のため、最終戦での勝利が絶対目標となっています。
しかし、今シーズンは、
2015シーズン比
順位12位 勝点54 12勝18分12敗 46得点 43失点 得失差3
  勝利-4 引分-4 敗戦+7 得点数-10 失点数+17  
得点力も、守備力も大幅低下しています。
降格回避のため、戦績好転が必要となった直近5試合戦績も、
 1勝2分2敗で、上昇出来ていません。
元コンサの森下監督、古田寛幸も在籍していますが、選手層のレベル低下が攻守力艇の原因のため、急改善は困難な状態です。

2.戦術・プレーデータ
①システム戦術と戦績
〔4-4-2〕攻守バランス型 35試合 8勝13分14敗 31得点 48失点
       1試合獲得勝点 1.05 得点0.88/試合 失点1.37/試合
〔3バック型〕守備主導型    6試合 0勝 1分 5敗  5得点 12失点
       1試合獲得勝点 0.16 得点0.83/試合 失点2.00/試合
 戦績も高い〔4-4-2〕型がメイン戦術です。
 なお、〔対システム〕戦績は、
〔対3バック〕14試合 3勝5分6敗  12得点
       1試合獲得勝点 1.00
〔対4バック〕27試合 5勝9分13敗 24得点
       1試合獲得勝点 0.88
 やや、〔対3バック〕の方が戦績は高くなります。
②ボールポゼッション(支配率) 
 平均支配率 47.0%・・J2第20位
 攻守バランス型のシステムですが、実際は支配率が低く、試合コントロールは相手方となる受動的試合展開となっています。
ポゼッションと戦績の関係は、
「平均以上」 16試合 2勝4分10敗 19得点 33失点
  1試合獲得勝点 0.62 得点1.18/試合 失点2.06/試合
「平均未満」 25試合 6勝10分9敗 17得点 27失点
  1試合獲得勝点 1.12 得点0.68/試合 失点1.08/試合
 明らかに、「平均未満」試合の戦績が高く、得点は半減しますが、失点も半減し、より安定した試合展開により、戦績が高くなっています。
「相手に、支配率・試合展開・主導権を渡し、守備主導で、速攻を目指す」戦術です。
③プレーデータ
「攻撃」・・シュート数・枠内シュート数・パス数・クロス数・フリーキック数・ドリブル数・30mライン進入回数・攻撃回数の攻撃データは、全項目、J2第20位~12位の低内容。
「守備」・・タックル数・クリア数・オフサイド数は、J2第21位~14位の低レベル。
但し、インターセプト数だけは、J2第1位で、唯一のストロングポイントで、注意ポイントです。
「得点・失点パターン」
得点・・セットプレー38.9%、クロス16.7%、こぼれ球16.7% 計72.3%で、パス攻撃は無く、得点パターンも限定されています。
失点・・セットプレー20%、クロス26.7%、パス攻撃30% 計76.7%で、失点パターンは多数あり、ターゲットも豊富に狙えます。

3.選手層
32保有選手中、28名起用しており、メンバー固定化は低いチームです。その理由は、保有選手のレベル・ランクが、J2下位~J3クラスメンバーで、傑出した・大黒柱となる選手が存在せず、選手間の能力差が小さい事にあります。誰が出ても、低いレベルとなる戦力であるという事です。
2015シーズンは、チーム得点王・大黒柱の「FW清原翔平」(C大阪へ移籍離脱)へのロングフィードからの速攻での得点パターンがチーム看板戦術でしたが、今シーズン、清原の喪失が直撃し、代替の活躍選手も出現しないままシーズン終了となったものでした。
特筆すべき選手は居ませんね。

以上 最終戦の試合相手「金沢」のチーム点検を行いました。
「通常通りでコンサ必勝」となる戦力差があります。

「いつもの、但し、一切の緩み・驕りも存在せず全力プレーで試合する、コンサノーマルプレーで、勝利確実となります。」

有難うございました。


post by yuukun0617

23:58

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~進化~ 番外編 日本代表W杯最終予選サウジアラビア戦

2016年11月15日

ただ今、怒涛の日本代表W杯最終予選サウジアラビア戦の「埼玉スタジアム」から帰宅しました。TV観戦で、代表へ熱い声援を送られていた方も多かったでしょうね。

本日の試合は「風」が準主役で、両チームの想定する試合展開を大きく動かしてしまいました。その観点も含めての、観戦記です。
先ず「風」ですが、北風4mで、埼スタ全体を吹き抜ける環境は、試合開始前~終了時点まで、続くものでした。
そのため、試合前の「コイントス」で勝った「サウジ」は、日本メインサポーター団へ進行する「ホームサイド」を取りました。実は、これは、強風の風上に立ち、攻勢を仕掛ける戦術との「サウジの試合想定」で、日本は、風上のため、「守勢」を想定していたものだったでしょう。
しかし、「サウジ」の想定は、新攻撃陣(大迫1TOP、トップ下清武、右シャドー久保、左シャドー原口)の「スピードとパス精度」により、逆襲を受け、蛍の切れ切れチェックで、ボール奪取・パス交換阻止により、全く想定プレーが機能せず、「メンタル」からラフプレー・ファウル連発となったものでした。
しかし、日本も、枠内シュート率の低さと「GKへのパスシュート」の連続で、チャンスを潰し続け、試合展開は不穏な雰囲気も漂い始めましたが、攻撃陣の反復・連続攻撃で、PKチャンスを獲得し、先制に繋がりました。
後半は、日本が「風上」となり、一貫して攻勢を掛け易い環境となりました。十分に活かしたパス攻撃を主軸に、ほぼ完封状態で、追加点でした。

大迫の多彩な攻撃と模範的な前線守備は、特筆もので、スーパークラスのプレーでした。普段のプレーの延長戦でしょうが、普段の試合のレベルの強さ・高さ・速さが分かるぷれーでした。大迫の本日プレーは、他の追随は不可能なハイレベル内容でした。岡崎も、他のFWも2番手からは脱却できませんね。
また、原口も、ドイツで実戦しているいつものプレーをしていました。速く・強く・正確な・タイムリープレーで、ここも、越えられる別選手は居ません。
蛍・長友も切れていて、代表スタメンは暫く不動ですね。

問題は、「久保」。後半交代しましが、よく監督は45分あげたものだ、との低レベルで、チームでの約束プレーも、自己創意プレーも、全くチームから浮いた、フィット感の無いプレーに終始し、最後は、その局面ですべきプレーの判断を迷い続け、適正プレーの判断力を喪失していました。 もう、代表に選別されても、起用は遥かに遠のきました。
あと2人。
「香川」です。交代した「清武」対比では、20%にも満たない低内容で、後半起用後、ピッチ内で、存在を消滅していました。「重症」ですね。誰からもボール交換が来ない状態で、こんな「香川」は始めて見ました。極端に捉えると、代表への選別から外れてもおかしくない状態です。もう「終わり」には早いと思うんですが。
同様に、「吉田麻也」のプレーもおかしかったです。パスミス多発、ポジショニングのズレも度々。ロングフィードは全パス、酷いミスキックだらけでした。ここも、そろそろ「終わり」なんでしょうか。

付けたしです。
最後に、「埼スタ」入場者は、58400人でしたが、会場からの「脱出手段(帰宅経路)」が混乱し気味で、会場脱出・最寄駅・バス停に乗車に、45分は最低、との状態です。
ここ3試合、極端に悪化しています。「お子さんやお年寄り」もいて、このままでは事故発生の直前状態です。
JFA・FIFAの解決すべき問題です。何とかして欲しいですね。


post by yuukun0617

23:35

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~進化~  千葉戦 総括

2016年11月14日

皆さん、サポーター全員で力を結集した威力を、あらためて誇りと歓喜に充ち溢れながら、確信された事でしょうね。
フクアリのこの試合は、
”奇跡のフクアリ逆転勝利”試合として、
記録と記憶に残る名試合となりました。
その名試合とした主役「一体となった選手と全サポーター」には、永く称えられる「栄誉」が与えられます。遠く、円山公園から、全国のサポーターでのTV画面から、宮の沢で精一杯応援する残留組と関係者から、そして、現地のチーム・選手とサポーター、全員で「想いを一つ」にした我々にですね。

現地参戦し、試合後、湧き上がる歓喜の中、ずぅ~と、考えていた事があります。
それは、
「なぜ、監督はこの大事な一戦を、あのスタメンでスタートしたのか?
 進藤を最後まで、交代せずに、起用し続けたのは、なぜなのか?」です。
つまり「監督の選手起用」の考え方です。
このブログで、監督の「心と頭の中」を覗いてみたいと思います。

では、先ず、第41節の確認です。
1位 コンサ 勝点84 得失差32 得点65 首位との勝点差
2位 清水  勝点81 得失差47 得点83   3
   自動昇格ライン
3位 松本  勝点81 得失差29 得点59    3
4位 C大阪 勝点75 得失差15 得点61   
5位 京都  勝点66 得失差11 得点48
6位 岡山  勝点64 得失差14
7位 町田  勝点62 得失差 8
次戦で、
コンサ 
勝利        1位確定=優勝・自動昇格
引き分け      1位確定=優勝・自動昇格
敗戦 清水勝利勝点84・松本勝利勝点84で3チーム同勝点で、
    得失差の勝負 ・・コンサ2位=自動昇格
   清水勝利勝点84・松本引き分けか敗戦勝点82~、2チーム同勝点で、
    得失差の勝負 ・・コンサ2位=自動昇格
   清水引き分け・敗戦勝点82~、松本勝利勝点84、2チーム同勝点で、
    得失差勝負  ・・コンサ1位・2位=優勝・自動昇格か自動昇格
    の3パターン
最終戦の「勝利か引き分け」で、優勝確定・自動昇格との勝負に、持ち込みました。
この進展に「賛否」はあり得ますが、最終戦での「自動昇格」確定の後、反省すれば良い事で、現時点は、シーズンを仕上げる最終戦への「最終準備」に集中です。

では、一昨日の試合を確認しながら、このブログのテーマに取り組んでみます。

1.試合内容
先ず、相手方の千葉について。
すっかり「オシムのサッカー」が復活していました。共通意識を基に、豊富な運動量と素早いパス交換を軸としたパスサッカーです。最大の特徴は、「選手全員により、敵選手のチェック前に正確で速いショートパスの交換を連続して行い、敵陣を突破し、フィニッシュする」との、全員、高連動性の連続スピードプレイです。それも、育成出身や加入時期も短い若手選手が主体となり、ベテラン選手は、その連動の繋ぎ役、スピードアップポイントとなる、強力攻撃力でした。現在の順位11位は、信じられなくなる攻撃力で、この状態が、シーズン中盤で完成していれば、有力な優勝候補となったものだったでしょうね。
この「攻撃的パスサッカー」への守備が、コンサには求められましたが、タイトチェックは、殆ど、千葉のパス交換タイミングに届かず、自由なパス交換を阻止できませんでした。縦に短い「密集陣形」で、相手のパスミスにより、ボールが守備網に掛かる事でなんとか停止・阻止しましたが、ギリギリの守備が続きました。
一昨日のコンサのシステム戦術は、
スタート時「3-5-2」後半「3-4-2-1」とのシステム変更した、とのリリースが記載されていました。
現地で、直接見た所では、スタート時「3-4-1-2」、後半「3-4-1-2」型は維持しつつ、攻撃時に3トップ気味の「3-4-2-1」で、敵陣へ進入との戦術でした。
その相違点は、「トップ下」の有無ですが、スタメン「トップ下」荒野の出来が原因でした。
①結論から言うと、「荒野」のトップ下ポジション起用は不適正で、機能しません。後半の「ボランチ」ポジションでの活性化と、大きな機能差が出ました。これで、何回目かの起用ですが、毎回同一課題が現実化し、「トップ下」が機能不全となっています。
「トップ下」ポジションの期待される役割は、その選手の能力により大きく異なりますが、「パサーとしてのゲームメイク役」「相手のボールの出処=攻撃起点へのアタックをメインととする前線からの守備役」「DF裏やサイドのスペースへの飛び出し役」「FWこぼれ球を狙うセカンドストライカー役」があり、実際はその複合形ですね。
荒野の特筆能力は、「運動量」ですが、「テクニックやスピード、身体能力」ではありません。一昨実戦の内容を点検すると、
「パスの受け渡し局面は皆無」でしたが、ポジション位置が原因で、「攻守切り替え」では低過ぎの同位置、「ポセッション時」では前線FW位置で高過ぎる位置。
また「前線からの守備」でも、相手のパスタイミングが早く、一回もパスする前タイミングでのチェックは出来ませんでした。スプリントスピードの問題です。同様に、「飛び出し役」も「セカンドストライカーも」全く機能しません。
それに対して、「ボランチ」役となると、豊富な運動量が活き、特に、進入相手選手へのチェックを中心に活躍となりましたが、「小野」からの試合途中「アドバイス」の通り、相手選手を追い掛け過ぎ、意識的な相手選手の移動に釣られスペースを空け、ボランチ=バイタル位置を利用される欠点もありました。
②同時に、問題となった起用が「上里」ボランチでした。ボランチの役割は、「中盤支配」を目指しながら、ボールの出処と受け処への守備による「ボール奪取役」、相手の自由なプレイを阻止する「タイトチェック役」、攻守切り替えでの「攻撃起点役」、ロストボール・こぼれ球の「2次ボール確保役」、サイドとセンターへの「ゲームメイク役」、DF・サイドの「カバー役」、前線への攻撃参加の「3次攻撃役」等、多々ありますが、そのほとんどを機能することが出来ませんでした。「スピード・運動量とスプリント・ポジショニング・テクニック・判断」の不足で、ボランチとしては消えた存在となり、-1名と同価値でした。結果、ボランチ位置に大きなスペースが空き、千葉に自由に進入、プレイを許しました。
③進藤起用もポイントとなりました。実際、途中何度も右サイド突破を許し、そのため、適正なポジション取りの判断が混乱し、前半中頃以降は、本来のポジション位置とは、上下、左右にかなりズレ、スペースを産んだり、近隣選手によるカバーが常時必要なところまで追い込まれ、ビクついたプレーでしたが、河合のカバーと指示でギリギリ維持するものでした。しかし、後半も60分頃には、ボランチの補正と攻勢展開から、立ち直り、アグレッシブなDF守備に到達しました。
④最大の起用ポイントは、スタメン攻撃陣でした。安定力がある千葉の守備を破るための攻撃陣の筈ですが、結果を見ても明らかな様に、「都倉・ジュリーニョ・ヘイス・内村」の4人(私の事前予想は、内村ではなく、小野でしたが)が必須でした。この4選手の能力には「テクニック・発想力・決定力・連動性・スピード・身体強度」の共通項目がストロングポイントで、役割の交換、ターゲットも、誰でも可能で、守備側から見ると、ターゲットや守備ポイントを絞れず、連動性のある守備が出来ません。この攻撃陣をスタメンから起用せず、「都倉・ジュリーニョ」だけで攻撃する事が困難な事は自明でした。それでも、スーパー能力で、なんとかチャンスは作りましたが、得点までは無理ですね。

以上の様に、4つのスタメン起用でのポイントがあった試合でした。
後半、④の攻撃陣「都倉・内村・ヘイス・ジュリーニョ」の攻撃態勢構築、①の「トップ下」ポジション機能失敗をシステム変更で改善、②の荒野ポジションチェンジによるボランチ再整備、③の進藤自力改善が揃い、逆転劇となりました。

2.監督の起用スタンス

一昨日試合の内容を、起用選手から再確認してみましたが、ここでは、監督のスタンス・狙いを軸に確認してみたいと思います。しかし、監督の「心・頭」の中の事、言葉にして公表している訳でもなく、あくまでも推論での考察ではありますが、これまでの試合実戦起用データには、その一端が確実に表現されている筈ですね。
今シーズンの育成選手の起用と戦績データです。(石井は30歳なので除く)
a.全試合、育成選手が起用されました。その内訳と戦績は、
 起用数(スタメン+交代起用も含む)
  1名  3試合 戦績 2勝0分1敗 1試合平均勝点2.0
  2名  5試合 戦績 2勝3分0敗 1試合平均勝点1.8
  3名  8試合 戦績 4勝3分1敗 1試合平均勝点1.8
  4名 16試合 戦績12勝2分2敗 1試合平均勝点2.3
  5名  6試合 戦績 4勝0分2敗 1試合平均勝点2.0
  6名  3試合 戦績 2勝0分1敗 1試合平均勝点2.0 
               のデータ。
 平均育成選手起用数 3.6名/試合 ・・4名
   中核選手起用数 6.4名/試合 ・・6名
   中堅選手起用数 1.7名/試合 ・・1名 の選手構成が平均。
おまけに、
b.選手別起用数(全起用)
  1位 32試合 堀米 スタメン30試合 
  2位 25試合 深井 スタメン24試合
  3位 22試合 進藤 スタメン20試合
  4位 17試合 前寛 スタメン15試合
          荒野 スタメン15試合
  6位 15試合 櫛引 スタメン 7試合
  7位6試合神田、8位5試合菅、9位4試合中原、10位3試合永坂、11位2試合前貴でした。

ここに明確に今シーズンポリシーが表れてますね。
  「1試合4名の育成選手起用」コンセプト です。

 そして、1試合平均勝点から、戦績も最高となりました。
 普通の常識では、育成選手よりも、中核選手・中盤選手の起用数が増加する方が、戦力向上し、戦績アップの筈ですが、
敢えて、育成選手「4名」起用を、シーズン通して継続し、そのスタイルでの戦績もアップとした、との実戦起用を示しています。

監督のコンセプト・起用スタンスは、
「先ず、一定レベルの育成選手4名起用と中核選手の起用選択を優先し、戦力バランスをとる形で、中堅で起用」との内容です。

これを一昨日試合に当てはめると、
育成選手「進藤・堀米・荒野」起用を中軸に、
中核選手「ソンユン・河合・福森・ジュリーニョ・都倉」を選択、
中堅選手「宮澤・石井と上里」でバランスを取ったもの、となります。
根本的に、「育成選手起用の目的」は、
 戦力構築は前提ですが、「有望育成選手をシーズンを通して実試合経験により、成長・レベルアップ・経験値累積を図り、中核選手へ育て上げる」事が、主目的ですね。
実際に、J1の有力チームこそ、自チームの育成選手が、激しく強烈なJ1サッカーの環境・世界で、起用・実戦体験し、急激に成長・戦力化しています。そして、コンサも一貫した全体コンセプトとして、「シーズンを通し、実試合での実体験の連続の中で急激な育成・成長を図る」を追求しています。

しかし、一昨日試合は、起用スタメンでの4つの課題点が発生したため、荒野と進藤は実体験・プレーを継続し、上里を入れ替えて、更に「攻撃陣」も交代で修正したものでした。
後半の得点した「攻撃陣」をスタメンから起用する方が、試合は簡単・良好な展開にし易い筈ですが、
敢えて「荒野」を見込める「ボランチ」ではなく「トップ下」起用を軸にしたため、スタメン攻撃陣と「上里」の選択となった経緯・理由ですね。
「進藤」も最重要・緊迫試合での、貴重な、コンサDFだと全員参戦希望となる「DF経験」を敢えて積ませたものだったのですね。

育成選手の積極起用の実試合データは、
ベテラン・中核選手の離脱を埋めるための「代替起用」ではなく、
シーズン当初からのチーム方針・シーズンコンセプトだったとの証明となっていました。

あらためて、監督の選手起用の「謎」が解けたように感じます。
戦績を睨みながら、「試合戦力のバランスを取りつつ、育成選手を徹底して起用するシーズンにしよう!」との内容。
その功績で、J1クラス前後の「育成選手」が複数名、出現・獲得出来たシーズンとなりました。

一昨日試合は、中核選手・中軸選手・育成選手、それぞれ活躍しました。
しかし、MVPは、河合兄貴でした。ピッチの中の「監督」として、攻守、試合展開・コントロール、選手のハートを支え続けた主役でした。河合兄貴のいる試合と、いない試合の差は、激しく・厳しい試合になる程、大きく出現します。
ラスト試合も、起用の有無はあり得ますが、間違いなく全選手、その指示・指導・影響の下で、全力プレーとなるものですね。「大黒柱」そのものです。

以上 監督の選手起用の観点から、総括・確認をしてみました。
  有難うございました。
 


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00:04

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〜進化〜 千葉戦 実況リポートー5ラスト

2016年11月12日

予言通り、ファンタスティック4が試合を決めました。
但し、小野じゃなくて、内村でした。

スタメンから、この布陣としなかった理由を、監督に聞きたいですね。

内村だけでは、化学変化は起きませんでしたが、ヘイスで完成。
一気に、流れも展開も見違えました。

サポ席は、かなり暗くなりましたが、シュート毎、オッケー、次で、と声援続け、同点弾、逆転弾獲得前から、都倉やジュリーニョも、もっと声援の煽りジェスチャーで、選手とサポが一体となって取り切ったゴールでした。

そして、終了のレフリーコールと同時に、都倉と内村、ソンユン、荒野の雄叫び、ジュリーニョ、健吾、宮澤、進藤は、涙でグチャグチャ、ヘイス、竜二、櫛引、福森はボー然、
サポ席では、歓喜のハイタッチとハグ仕合、監督、コーチ、サブが、3つの塊、団子状に固まり、熱狂の渦が、フクアリを20分くらい締めていました。
関心しましたが、相手のジェフサポさん達も、スタジアムも、コンサの歓喜を、じっと、かたずを飲んで、自由にさせていただきました。中々、出来る事ではありませんね。感謝と関心、感動で、締めくくられました。

清水は、どうでしょうね、このブログ記載中ですか、その後が分かりませんが。
松本も、追い込まれてますね。

いずれにしても、感動の逆転勝ち。
選手も、サポさんも、忘れられない一戦を、体験しました。この様な実体験が、本当の力を作って行くのですね。

全サポが、勝利を呼び込んだ試合実況リポートでした。
現地、スマホからで、体裁、見直し困難で、失礼致しました。


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15:31

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〜進化〜 千葉戦 実況リポートー4

2016年11月12日

スタメンでの危惧ポイントがそのまま原因となら、得点不能、失点誘発。
満員のサポ席は、ちょっと、ペースダウンしがちのモチベーションですが、めげずに、応援。

進藤は、ビビってます。
河合が、必死にカバーしてますが、復活しませんでした。

増川を進藤に替え失敗でしたが、後半交代必至。
失点の起点が、コンサバイタルのカバー不足で、上里起用理由は全く分かりませんが、ここも修復必至。
荒野も、機能しません。
小野、ヘイスの即時投入しか打開策はありません。

現地は、暗めです。


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13:52

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〜進化〜 千葉戦 実況リポートー3

2016年11月12日

フクアリのアゥー席は、完売。
2時間前の開場時刻に、500人以上の入場待ち列が
出来、40分掛けて入場、着席との、超うれしい悲鳴です。

最高の舞台は準備完了です。


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11:37

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〜進化〜 千葉戦 実況リポートー2

2016年11月12日

蘇我駅到着。
ビックリ2連発、
コンサのサポさん、50人以上、どこを、見てもコンササポさんだらけ。
現在、蘇我駅コンサのホーム状態。ハンパね〜です。

2つ目。
蘇我駅改札口に、コンサフラッグが待ち構えてました。
初めてですね。相手の会場最寄り駅に、歓迎フラッグがあったのは。
ちょっと、感動です。
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10:14

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〜進化〜 千葉戦 実況リポートー1

2016年11月12日

現在、京葉線で、蘇我駅フクアリを目指し移動中。
 JRの遅延は相変わらず今日もありますが、京葉線の影響は、ほとんどありません。
コンサのサポさんは、未だ誰も、何処にも見えませんが、千葉サポは、3人目です。
意気込みは、要注意。
あっと!  今、遠くに、赤黒ウィンドブレーカが見えました。

着々と、集合中です。

天候は、昨日の冬から、秋口まで、戻り、降水確率0%.北風2mの微風、17度予報。
絶好のコンディションは、間違いありません。

では、蘇我フクアリへ進撃再開!


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09:44

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~進化~  「千葉」  直前予想修正(メンバー)

2016年11月11日

前々回ブログで、千葉戦のメンバー予想を以下の通りしましたが、
甘過ぎました。
より徹底した「決定版~これで決まりだ!」予想に修正です。

その内容は、
前々回ブログ
『・・「堅守・速攻」を「守備バランス」で達成のための起用選手選択となります。
守備要員選手は、いつものスタメン選手ですが、加えて、緊迫・膠着時間帯も長く、試合展開の中での変化に対応できる対応判断力と指示力を持つ「ピッチ内の監督」が可能な選手が必要です。また、攻撃要員選手は、「守備バランス」で攻撃選手が少ない中で「速攻」成功可能の選手です。』とのコンセプトは、変更の必要はありませんね。

(前々回メンバー予想)
     ジュリーニョ  都倉
         小野
  堀米  荒野    宮澤  石井
     福森      増川
         河合
        ソンユン
 
でしたが、
(今回修正メンバー予想)は、

     ヘイス   都倉
        小野
ジュリー 堀米    宮澤  石井
ニョ  福森       増川
        河合
       ソンユン
  SUB  内村、荒野、上原、菊地、前寛、神田、金山

 です。

◎攻撃陣を「都倉・ヘイス・小野・ジュリーニョ」の「ファンタスティック4」(以前のブログで、命名した呼称です・・・)の同時併用です。最強攻撃陣となり、4人だけでも、J2屈指の攻撃力です。来季の「J1用攻撃スタイル」に連続する布陣で、「突破・チャンスメイク・決定力」を持ち、現行コンサチームで可能な最強陣容です。(想定した理想形は、「石井」の代替に「マセード」で、「ファンタスティック5」戦法でした。)

こんな布陣が可能な事に、感動・感嘆します。
これが、コンサの実力です。

 「速攻」主体で、「守備バランス」維持から、攻撃要員4~5選手だけでの攻撃となるでしょうが、以下のパターンが期待・想定できます。
 ①「攻守切り替え」からパス2本でシュートパターン
  ボランチ(福森等のDFもありますね)⇒
  「小野」へショートパス⇒「小野」意表を付くスルーパス⇒
  「都倉・ヘイス(ジュリーニョも)」へラストパス⇒シュート得点
 ②「攻守切り替え」から、陣内、サイド経由、パス3本でシュートパターン
  ボランチ(含むDF)⇒
  「小野」へショートパス⇒サイド「ジュリーニョ」へショートパス⇒
  「小野(ヘイス)」へ折り返し⇒シューターへラストパス⇒
  「都倉・ジュリーニョ・(ヘイス)」シュート
 ③「攻守切り替え」から、サイド、陣内経由、パス3本でシュートパターン
  ボランチ(含むDF)⇒
  サイド「ジュリーニョ」へショートパス⇒
  「小野」へショートパス⇒「ラストシューター」へパス⇒
  「都倉・ヘイス・(ジュリーニョ)」シュート
 この3パターンは、メインパターンとなり、敵守備陣をショートパスで、ズタズタに破るものです。更に、バリュエーションは多数あり、敵防御でも「狙いを絞る事」も困難です。元々、この4選手の「パススピード・精度・創造性」は千葉では防御出来ません。唯一、「ファール」で停止させる事だけとなり、派生の「セットプレー」回数が多発し、ここも、「福森・小野」の図抜けたプレスキッカー力により、絶好の得点チャンスとなります。

この布陣で、防御力、特に「サイドのスペース管理が弱点化」との指摘があり得ますね。
この布陣のポイントは、攻撃は、前線3選手+左サイド「ジュリーニョ」の計4選手に限定している点で、局面によっては(※)、右サイド選手「石井」も限定的に参加する程度で、ボランチ選手が、ポジションを離れた攻撃参加は不要です。つまり、守備陣形のままでの維持となり、左サイドのスペース管理は、ボランチ・DFでカバーし切れます。
これまでの、左サイドスペースを突かれた失点シーンは、ほぼ全て、サイド・ボランチ・DFの内、2選手がポジションを捨て、3選手エリアを1選手でカバー、との極端に希薄な陣形が主因でした。この点、3選手エリアを2選手+隣選手のカバーで、守り切れる、との内容です。
(※)右サイド攻撃参加可能な局面;左サイドを突破する攻撃が多くなり、右サイドは「ガラ空き」となってきます。マッチアップ選手も、中央にずれ、相手からのサイド攻撃リスクが乏しくなった時は、前線位置まで進入可能です。前線も、「左サイド」に引きずられ、敵陣形も、歪んでいますので、「フリー状態」が可能です。「石井」の「決定力」が活きる瞬間ですね。

ボランチの「堀米・宮澤」は、「ボール奪取」での「中盤支配」と「攻守切り替え」のスタート役割です。闘志・冷静な判断・強い対人能力・ボール奪取力が発揮されます。

DF陣では、増川の空中支配力は絶対必要条件ですが、同時に、河合の「試合コントロール力」で、コンサ陣全体を締めます。福森のプレスキック・フィード展開もキーポイントです。河合・増川の併用に、「スピード対応力に懸念」もあり得ますが、「守備的陣形・ポジション」で、裏スペースも縮小していて、スピード勝負とはしない展開が可能です。

離脱選手の回復待ちは、未だありますが、シーズン最終盤の戦力にあらためて自信を持ちますね。  

明日、「フクアリ」に現地参戦し、直接、激励・声援し、全員での勝利獲得を達成して来ます。  
選手・チーム・サポーターの全力の結集で、先ず、千葉戦の勝利を掴み取りましょう。


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16:35

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~進化~  千葉戦 直近情勢

2016年11月10日

コンサに明るい話題が2点出ました。
①闘莉王(35)獲得アプローチ
②ヘイス電撃復帰 の2点。

闘莉王(35)は、チームとの親和性が、良いか悪いかが激しく出る選手ですが、コンサとの親和性はかなり高いものです。
社長との共通認識、リスペクトしている小野・稲本・河合との親密性、チーム事情などから、親和性は相当高く、加入後も、フィジカルの低下も見られず、J1上位レベルの実力発揮と同時に、ベテラン選手と一緒になってチーム一丸のため先頭に立ち、チームのレベルアップに直結する選手です。競争相手は「京都」で、J1昇格のためのアプローチとの報道でしたが、昇格を確定させ、高い親和性を切り札に、獲得アプローチですね。いずれにしても、「昇格確定」が大前提で、次戦での「勝利」獲得が必要ステップです。

ヘイス電撃復帰は、「地獄の中に神現れる!」で、残り2戦で、試合を決定する選手となりますね。昨日の次戦予想で、「小野」トップ下としましたが、「ヘイス」と「小野」の併用ですね。 スタメン「小野トップ下」起用は変えず、そのまま試合開始で、小野のコンディション次第で、早々に、「ヘイストップ下」に交代です。
激闘予想の「千葉戦」ですが、「小野」「ヘイス」の復帰・参戦で、勝利の確率を大きく上昇させました。 ・・絶対目標である「勝利」を、華麗なプレーで飾れそうですね。

所で、コンサの今シーズンデータを分析の中、面白いデータを確認しました。ここに記載しておきます。
テーマは「ポゼッション(ボール支配率)」です。
具体的設問『コンサは、どの支配率が、失点・敗戦となるのか?』の回答です。
解析のポイントは「試合平均支配率」のマジックでした?・・・
先ず、平均支配率は「50.5%」で、それを前提に。
1.実際の試合分布
 支配率55%以上  8試合  全体占率20%
 平均支配率前後  24試合    占率60%
 支配率47%未満  8試合    占率20%
 *平均支配率前後、以上の試合が8割でした。
2.支配率と敗戦との関係
 支配率55%以上  敗戦数2試合  全体占率28.6%
 平均支配率前後      5試合    占率71.4%
 支配率47%未満     0試合    占率 0%
 *平均支配率前後の試合が、ほぼ連動して敗戦多数です。

しかし、試合毎の支配率は、「試合平均支配率」で、「局面」を示すものではありませんね。
実は、「支配率と失点・敗戦との関係」は「局面での支配率」は直結していますが、試合平均支配率では直接は何も関係しませんね。
そこで、「局面支配率」と「失点」の傾向分析が必要です。

3.15分単位での「局面毎支配率」と「失点」との相関関係
 局面毎支配率55%以上  7失点 全体占率21.9%
  同  50.5%前後  6失点   占率18.8%
  同    47%未満 19失点   占率59.4% 
 *ここに結論となるデータが出ています。
  【 局面支配率47%未満 の局面で、6割失点 
         55%以上 の局面  2割強の失点 】です。
つまり、実試合のデータから、
 試合では、時間帯毎に、支配率は変化・上下していますが、
 平均支配率前後の支配率での失点は少なく、
「支配率が47%を切る」と、「失点」直結 のリスク時間帯、
 一方、支配率が上がっても、平均レベルと同程度の失点リスクに止まる、
 とのデータが結論付けられます。

このデータからは、
コンサの試合展開・コントロールにおいて、
「守備のみで、支配率を敵に渡す」戦術は、失点の可能性が高く、採れないことが明確です。

この事を、具体的戦術に置き直すと...

①現行では「守備専念」戦術は不能。・・6割の高率で現実化する失点リスク局面
②「守備主軸」でも、単なる「ロングフィード・二次ボール敵保有」戦術は不能。・・失点リスク局面を誘発です。
③パス戦術等で「一定の支配率確保」が、最大の失点局面回避戦術。

多くの「堅守・速攻」型チームの共通特徴に、「低ポゼッション」戦術は戦績を上昇、との実績データがありますが、コンサでは、その特徴は、逆、反対です。
 コンサは、
シーズン平均支配率50.5%の「均衡した支配率」以上の支配率が、高戦績となる「失点回避・最適支配率」との結論です。

 この原因は、コンサの守備陣形・守備ラインと直結しています。
「堅守・速攻」型の基本戦術では、縦に短い密集陣形ですが、ラインが低く、裏スペースは縮小されていますが、ゴールまでの距離が近く、横には密集するも縦は薄く、一旦突破するとゴール寸前となる、との弱点があり、敵に支配率を渡し、自由に攻撃されると、この弱点から失点が起きてしまう、という内容です。
 コンサ陣内でのパス交換は、ロスト時リスクが大きいとの意識から、早く敵陣内へボールを移動したくなり、ロングフィードを選択しがちですが、それが、支配率低下⇒失点リスク増加としてしまっているのです。「しっかりしたボール交換」でゲーム構築し、スピードはあるも、落ち着いた、冷静な展開が、失点回避の秘訣ともなっている、との内容です。

纏めますと、
【試合平均支配率は、50.5%前後、以上となる試合が80%となっていますが、
失点は、支配率が47%未満となった局面が6割で回避すべきで、局面支配率も50.5%以上の支配率としていく戦術とする】 です。

いかがですか。面白く、結構重要なデータですね。

以上 直近情勢への対応、と、分析結果の確認でした。

有難うございました。


post by yuukun0617

11:57

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~進化~  千葉戦 戦術・メンバー予想

2016年11月09日

全世界、不透明な時代に突入しましたが、そこで必要とされるものが何かは、今後顕かになって来ますね。しかし、「真の力が全ての源泉である」事だけは、絶対です。
選手も我々サポーターも、この社会の一員ですので、直接の影響を受け、大きな変化も当然です。だからこそ、「今、本当の力を伸ばす」事に、意味も必要もありますね。
「大変化時代を、J1で迎えるのか、J2なのか」が、後々大きな分岐点となっていたとの事態もあり得ないとは限りません。
絶対、昇格しなければいけない理由が、また一つ増えたという事ですね。

水曜、木曜、宮の沢
金曜、宮の沢で10:00練習後、移動の設定ですね。

実質、2日間の練習。
コンディション調整を中心に、いつもの「ノーマルプレー」の再確認と前試合で失点原因となった「ズレ・ギャップ」の修正練習、普段通りのルーティントレーニング(セットプレー・シュート練習)で終了でしょうね。
つまり、前試合(徳島戦)内容への、「戦力強化・+@」は無く、一部修正点の改善程度となり、そのままだと、同戦力で「千葉戦」対戦との想定となります。
そこで、起用「戦術・戦法」での強化は出来ませんが、
起用「選手」による強化のみが、唯一の戦力アップの有効手段となって来ます。
その点を前提に、予想を展開してみます。

1.戦術
既に記載した通り、戦術の変化はありません。
いつもの「3-4-2-1」型「堅守・速攻」戦術の徹底です。
特に、千葉の「高い攻撃力」に対抗し「守備主導」で試合展開のため、サイドは「サイドバック」の守備型、守備ラインは、「D3rd上位置」の低目ポジションに、「縦に短い密集陣形」を構築し、「連携・複数・組織型守備」で堅守を達成です。
つまり、これまで、「1-0」を獲得し続けた戦術の徹底となります。
そのため、「攻撃力」は、「守備優先」から、「守備バランス」型(ボール位置基準で、攻撃選手よりも守備選手数が多い)となり、攻撃は、「速攻」中心の展開に限定されて来ます。
そして、そのような局面で「速攻」成功させる方法は、
高能力選手の起用=「個」の力、による打開となります。つまり、千葉選手よりも、数的不利状態で、速攻を成功させるためには、高いプレー精度の上で、ファンタスティックプレー、高スピードプレー、高強度プレーの3つが必須となります。
また、「速攻」から派生するサイド攻撃・セットプレーも有力得点手段として重点戦術となりますね。
「中盤支配」を狙うボール奪取、運動量とスプリント回数を増加させる、敵ボールコントロールを阻害・阻止する距離を詰め、強度の高いタイトチェック、連携・連動と複数優位のプレー、パススピードアップは、コンサ「ノーマルプレー」として、達成目標です。

2.試合展開
千葉の「攻守バランス」に対し、コンサ「守備主導・速攻」ですので、試合展開は、膠着状態の中、一瞬のチャンスでの決定力勝負となります。
一定期間緊張・膠着状態での緩みがチャンスですので、前半35~40分頃にチャンス到来し、先制。
その後、一進一退を繰り返しますが、相手の得点リスクもあり、複数得点は絶対ですので、後半25~40分頃に追加点で、試合結果〔 2-0 〕で勝利、としたいですね。

3.メンバー
「堅守・速攻」を「守備バランス」で達成のための起用選手選択となります。

守備要員選手は、いつものスタメン選手ですが、加えて、緊迫・膠着時間帯も長く、試合展開の中での変化に対応できる対応判断力と指示力を持つ「ピッチ内の監督」が可能な選手が必要です。また、攻撃要員選手は、「守備バランス」で攻撃選手が少ない中で「速攻」成功可能の選手です。


     ジュリーニョ  都倉
         小野
  堀米  荒野    宮澤  石井
     福森      増川
         河合
        ソンユン
 
※ジュリーニョ、都倉、小野は、3人だけでも、突破・チャンスメイク・決定が可能です。
決め手は、小野の「スーパーパス」と都倉・ジュリーニョの「決定力」ですね。
※ボランチは、荒野です。運動量・スプリント力で、千葉のボール出どころ・受けどころへのチェックで、宮澤と共に、「ホール奪取」での「中盤支配」達成です。
※増川の空中支配は絶対ですが、同時に、河合の「試合コントロール力」で、コンサ陣を締めます。福森のプレスキック・フィード展開もキーポイントです。河合・増川の併用に、「スピード対応力に懸念」のご意見もあり得ますが、「守備的陣形・ポジション」で、裏スペースも縮小していて、スピード勝負とはしない展開が可能です。

 交代選手 内村・・無得点で、75分まで展開の場合、追加投入。
      神田・・小野の代替、サブ要員
      上里・・ボランチサブ
      菊地・・DFサブ
      前寛・・ボランチサブ
      上原・・サイドサブ

スタメンから内村は、「ポゼッション」戦術なら可能ですが、支配率は、「均衡か千葉優位」となり、スタメンから起用は、失敗濃厚となります。
DF陣の「河合」は、この状況でのチーム安定化、試合展開コントロールのため必須ですね。


以上の通り、千葉戦を予想してみました。

絶対「勝利獲得」のため、
全選手、監督コーチ、そして、全サポーターが結集し、想い・力を一つにし、
「完勝達成」ですね。

次戦、千葉戦に、私も現地参戦。
「フクアリ」をコンサの赤黒と、声援で埋め尽くしましょう!
「共に闘い、勝利を手にしましょう!」

有難うございました。

        




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17:47

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~進化~  「千葉」事前チーム点検

2016年11月07日

ブログの皆さんは、前試合反省~次戦への準備まで色々ですが、全員共通事項は、「次戦から、残り2戦の連勝」ですね。選手だけでなく、我々全サポーターも「共通認識」ですね。

このブログは、次戦への準備で行きます!

実は、事前予想では、残り5試合の対戦相手の強弱順は、
千葉-徳島●-熊本●-讃岐○-金沢と想定していました。
その通りだとすると、熊本より上位に敗戦3、讃岐より下位に勝利2となり兼ねませんが、そんな不吉予想はふっ飛ばして、連勝ですね。しかし、最強順位たる理由が、千葉にはあります。点検してみましょう。

1.現況
順位11位 勝点52 13勝13分14敗 50得点 50失点 得失差0
ほぼEvenの戦績でした。
千葉は、豊富な資金力を背景に、毎シーズンJ1昇格を目標とする保有選手戦略を行っていますが、今シーズンは昇格失敗の結果となりました。
シーズン当初、名将関塚監督2年目でスタートしましたが、なんと、7/25順位9位を理由に解任となるものでした。その経緯は、今シーズン開始時の選手保有戦略が失敗し「主力選手の大量移籍喪失とそれを補うための大量移籍加入」となり、チームの連続性は完全に切断され、「一から作り直し」状態でのスタートとなりました。そのため、シーズン開幕時より、「チームの連携・連動性」を喪失しており、チームプレーは消滅し、個々のプレーのみでの試合となり、上位順位の戦績は困難となったもので、最終的に関塚監督責任としての解任にまで至るものでした。選手保有数29名の内、23名放出・離脱、20名加入、残留9名で、7割の選手が入れ替わってしまう緊急事態で、更に、放出選手は、多くがJ1移籍・J2主力移籍となった高能力選手と有力ベテラン選手引退でしたが、加入選手のレベルは比較すると、やや低下したJ2中位レベル選手となり、中軸選手として代替のため、そのまま試合起用の中心となりました。その結果、選手レベルの低下となったものでしたが、それでも、タレント軍団は維持され、GK佐藤優也、DF近藤直也、イジュヨン、多々良、阿部翔平、MF山本真希、佐藤勇人、井出、長澤、町田、アランダ、FWエウトン、船山貴之、吉田眞紀人、オナイウ・・・J2~J1クラス選手が多いですね。シーズン開始前の、解説者シーズン予想で、昇格候補とされていた理由です。
「バラバラのストロングプレイヤー達」でシーズン開始しましたが、シーズン終了時となると、流石に、シーズンを通じた「連動・連携」が熟成されて来ました。現時点では、「最強レベルチーム」との評価の理由ですね。
ただし、直近5試合の戦績は、2勝1分2敗と言っても、4連敗のあと1分後2連勝、との内容で、徐々に上昇中かも?、ですね。
今シーズンの戦績推移を記載しておきます。
1期(①~⑨)10試合 4勝2分3敗 14勝点 勝点取得率1.40勝点/試合
2期(⑩~⑲)10試合 3勝6分1敗 15勝点 勝点取得率1.50勝点/試合
3期(⑳~㉙)10試合 2勝2分6敗  8勝点 勝点取得率0.80勝点/試合
4期(㉚~㊵) 11試合 4勝3分4敗 15勝点 勝点取得率1.36勝点/試合
6/29~8/14の3期での、低迷が響いていますが、関塚監督解任時点前後で、最悪期でした。監督交代は逆結果だったかも、との戦績データでした。
なお、前年と戦績比較は、これだけの選手入れ替えがあったにも拘らず、ほぼ同数値でした。
2015最終戦績(2016シーズン比)
順位9位 勝点57(▲5)
13勝(▲2)12分(+1)15敗(▲1)得点50(±0)失点45(+5)で、
攻撃ゲームスタッツは同水準、守備ケームスタッツはやや低下でした。

2.戦術
〇システム戦術は、70%起用「4-4-2・攻守バランス型」、20%「4-2-3-1・攻撃型」、10%「3バック・守備型」の3システムです。
戦績は、
「4-4-2」・・11勝8分9敗 勝点41 勝点取得率1.46勝点/試合
「4-2-3-1」・・1勝4分4敗 勝点7 勝点取得率0.77勝点/試合
「3バック」 ・・ 1勝1分1敗 勝点4  勝点取得率1.33勝点/試合
対システム戦績は、
「対3バック」・・ 4勝5分4敗 勝点17 勝点取得率1.30勝点/試合
「対4バック」・・ 9勝8分10敗勝点35 勝点取得率1.29勝点/試合
です。
メインシステム戦術の「4-4-2」型の戦績が高いですね。
「対システム」での得意不得意はありません。
〇ポゼッションは、平均53.1%で、J2-3位の高率。
高能力選手による「ボール保持」を軸に、高い支配率で、積極的に「試合コントロール」をするコンセプトです。
しかし、戦績は、
「平均以上試合」
 4勝6分10敗 16得点27失点 勝点18 勝点取得率0.90勝点/試合
「平均未満試合」
 7勝7分5敗  32得点22失点 勝点28 勝点取得率1.47勝点/試合
圧倒的に、平均以下の方が高い戦績で、コンセプトは成功していない結果となっていました。
〇得失点パターンは、
得点・・セットプレー25%、クロス22.9%、パス系20.9%、多彩です。
失点・・セットプレー30.6%、クロス16.3%、パス系22.4%です。

3.メンバー
前述、主力メンバーを記載の通り、J2中位~J1クラス選手で、「個」の力は傑出していますね。ただ、2016の放出選手は、本当にBIGメンバーでした。ちょっと記載・・
FW松田(名古屋)、ペチュニク(大宮)、森本(川崎)、鈴木隆行(引退)、
MF水野晃樹(仙台)、谷澤(町田)、パウリーニョ(湘南)、佐藤(京都)、田中(甲府)、
DFキムヒョヌン(福岡)、金井(横浜)、大岩(仙台)、栗山(山形)、中村太亮(磐田)
惚れ惚れする様なメンバーが喪失したんですね。

以上の通り、見て来ましたが、バラバラだったチームが、チームプレーとして形になってきています。来季に掛けて、本格的に、昇格狙いですが、その前の「前祝い」とされない様、しっかり叩き潰しましょう。


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15:57

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~進化~  徳島戦  総括

2016年11月06日

90分間ほとんどの選手の頑張りが、僅か2・3プレーで、勝利どころか引き分けまで失ってしまいました。
心身共に、深刻なダメージが厳しく刻まれた試合。
しかし、「敗戦責任」はそのために居る監督に全て負ってもらいましょう。
ここに来て、今更、ジタバタしても、変化や成長する時間はありません。
全選手、何事も無かったかのように、次戦準備に入りましょう。
全ては、監督責任ですので・・・!

上位陣は、コンサ以外の全チーム、勝利の勝ち点3獲得となり、首位との勝ち点差を縮める節となりました。
40節での上位陣、順位は。
1位 コンサ 勝点81 得失差31 63得点   首位との差
2位 松本  勝点81 得失差30 58得点 勝点同値 得失差1差 5得点差
3位 清水  勝点78 得失差46 81得点 勝点3 得失差15差 18得点差
4位 C大阪 勝点72 得失差14 59得点 勝点9
5位 京都  勝点66 得失差12 48得点 勝点15
6位 岡山  勝点64 得失差15 54得点 勝点17

今後の残2試合、2位・3位の松本・清水は、最好調で、連勝確実。
コンサは連勝以外、現順位を維持出来なくなりました。
ここまでの、対3位との勝点差推移は、
㉛12↘㉜10→㉝10↗㉟11→㊱11↘㊲9↘㊳6→㊴6↘㊵3で、
2ヶ月間9試合の期間で、勝点差が縮まり続けました。
この間、2ヶ月間あった点は大きいですね。
この長い期間は、実試合を実施しながらでも、十分抜本策を設定し、回復させる事が可能な期間でした。戦力不足ならその手当を、戦術変更でしたらその保有・熟成を、選手のリカバリーでしたら回復復帰を、可能とさせられるだけの期間です。
その中、再三のチャンス・機会を、積極的な姿勢で解決・改善ではなく、状況対策のみに終始して来た結果が出ています。
監督・コーチ、チームが招いた結果で、徳島敗戦責任も、全て監督が負うべきもの、となる根本原因です。
 
しかし、そう言っても、残り2試合では、どんな解決・改善も、効果が出て来る時間も無く、現状での延長戦しか、打つ手はありませんね。

先ずは、選手は、完全にリカバリーし、万全な状態で、次戦での起用を可能とする事です。
「増川とソンユン」での連係ミス、「前寛」の軽く精度の低いアバウトプレー、「堀米」のスペースカバーの緩み・遅れの失点原因はありましたが、次戦の注意点として再発を防ぐ程度の捉え方です。
それよりも、今大切な取り組みが、「ノーマルプレー」の精度・強度・スピードの「3つのド」をより徹底・強化する事に、全員で全力で取り組む事です。
どんな事態が出ようと、「コンサのノーマルプレー」を再確認し、より強化と徹底に一心に打ち込む事です。 そこにのみ、「コレクティブな突破口」があります。

実際、徳島戦全般、想定通り「前線からのタイトチェック」の徳島に対抗した「想定通りのプレー」を実践でき、選手コメントに「試合内容では勝っていた」とあったような良好プレー、強いコンサの片鱗となるプレーでした。プレーの全否定は全く適正ではありません。一部の問題プレーの排除・脱却の問題で、次戦で再発だけは行わない、との注意程度とし、今の最重要テーマ「ノーマルプレーのランクアップ練習」に集中です。

敗戦責任も、原因も、全て監督に任せて、選手・サポーター共に、一心不乱で、「ノーマルコンサプレー」に邁進しましょう。




post by yuukun0617

20:51

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~進化~  徳島戦  あり得ない敗戦

2016年11月06日

直前予想で、

「本戦は、
 試合開始から、緊迫した、一進一退状態で、チームプレーを徹底し切る闘いとなります。  チームプレーの緩み・ミスは失点に直結です。コンサの強靭な集中力・執念・連帯力が、  徳島を上回るか、の勝負です。」
   としましたが、
 増川とソンユン間で、致命的な「プレーの緩み・ミス」が発生し、あり得ない形で失点。
 2失点目も、前寛の「ルーズクリア・パス」から、狙いすまされたシュートのポスト跳ね返りを、堀米の「スペースカバーの遅れ」で失点。

 「1:0で勝利」の試合を、敗戦と変えてしまいました。

 ミラーゲームシステム陣形、
 徳島の前線からのタイト守備、
 コンサの低目の守備ラインに対する徳島の高目の守備ラインですっぽり陣形がおさまる、との3点から、
「緊迫・一進一退試合」との予想は、的中しました。
 残念ながら、
 敵GKのファインセーブもあり、
 多数のチャンス・決定機での「複数得点」獲得不成功と、
 プレーの緩み・ミスが原因での敗戦にまで至ってしまいました。

試合全体は、均衡し、どちらの勝利もある本試合を決定づけたのは、「コンサのミスプレー」という事は間違いありませんね。

ここ来て、勝点差は消滅しました。

勝点差の優位は消えた現在、コンサには、残り連勝以外、自動昇格も、当然優勝もありません。
一方、清水・松本は、自動昇格だけでなく、優勝も手に出来る状態を克ち取りました。この状況を作り出した事に、チーム・全選手・全サポーターが一丸となって、大きな自信と手応えを持ち、最高のチーム状態で残り2戦を戦います。普通に考えれば、連勝が確実です。

しかし、コンサは、追いつめられ、選手・監督コーチ、サポーターも、自信を喪失しています。最悪状態で、今後2戦を戦う事となります。

「小野」1人の力で、補える、カバーできるでしょうか。

いずれにしても、残る2戦に全てをかける、来季を、これからのチームをかける事となりました。

「真の力が問われる」との状態は、既に何試合も前に、突き付けられていました。
それに対する答えが、どんなに乏しく・貧弱だったかは、ここ数試合で、現実の姿と結果の形で、目の前に突き付けられました。
「楽天的に、安心出来るものとは程遠い」のが現実ですね。

【 正念場 】 です。



post by yuukun0617

14:59

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~進化~  徳島戦  試合前応援!

2016年11月06日

札幌の降雪も、「白星が一杯」で移動スタートとなりました。
選手は、一時のガチガチ状態から、すっかり「あく抜け」し、
プレッシャーから解放され、気持ちの良い、期待感に充ち溢れた「緊張感」状態になりました。
前試合では、あらためて自分達のチームとしての実力を「再認識・再確信」しました。
今シーズンの進化と成長による「闘い方」を、具体的な「ノーマルプレイ」の形で再度獲得し、本日試合も含め、これからの「チームプレーの根本」として再設定が出来たものでした。
全選手、もうぶれずに、「チーム共通プレイの実現」をひたすら目指して、全力で闘う、との意志を強く固めています。

選手も、「ハート」次第で、プレイが大きく上下しますが、
現在、「ハートは最高値・絶好調」ですね。

目指すプレーもより具体的に、全員一致の「共通認識」となり、「頭・思考」のブレ・迷いが払拭され、
「熱いハートに、クールなヘッド」が実現できています。
今、現在時刻、選手の頭の中をちょっと覗いてみると・・・
 「わくわくしながら、
  プレイは、冷静にハッキリイメージされ、
  しっかり、全部の力を出し切る様に、頑張り切ろう。
  自然に身体が動きそうで、
  早く試合がしたいと身体が言っています。」

  でしょうね。 ビビっている選手も、怖がっている選手も、一人に居ませんね。

しかし、徳島戦は、
 試合開始から、緊迫した、一進一退状態で、「チームプレーを徹底し切る闘い」となります。「チームプレーの緩み・ミス」は失点に直結です。コンサの「強靭な集中力・執念・連帯力」が、「徳島」を上回るか、の勝負です。
全サポーターの結集とサポート・応援が、「勝利」の必須条件です。

全力サポートですね!! 「勝利」を克ち取りましょう!!


post by yuukun0617

09:11

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~進化~  徳島戦 相手チーム事前点検と戦術・メンバー・展開予想

2016年11月04日

あっと言う間に明日は移動日。実質今日1日だけの練習日程で、次戦のスタートです。
勝利の余韻を味わっていたい所ですが、時間はどんどん先に進みますので、負けずに『徳島』のチーム点検、そして、コンサの対抗戦術・メンバー・試合展開予想まで、トライしてみます

前書の余裕はありませんので、先ず、「徳島」のチーム点検から。

1.「徳島」チーム現況
元、J1リーグチームで、高い戦力としぶとく勝利を奪い取る「勝負強さ」が印象的でしたが、実際、今シーズンでは・・・。

順位10位 勝点51「14勝9分16敗 40得点・39失点 得失差1」
得点と失点が均衡し得失差1の通り「攻守バランス型」のシーズン展開。
直近5試合の戦績は、勝点8「2勝2分1敗 5得点・2失点」で、調子と順位は上昇中。

2014のJ1昇格内容も含めたシーズン比較は。
2013 4位 勝点67「20勝7分15敗 56得・51失点 得失差5」
 プレーオフとなり、京都との決勝戦で勝ち上がり、2014J1へ昇格。
 同様に、「攻守バランス型」でしたが、「引き分け」を「勝利」にし切る「勝負強さ」により「勝利数」を増加した事が決め手となった昇格でした。
2014 J1シーズンは、「攻撃・守備、両能力不足」により、最下位で降格。
  18位 勝点14「3勝5分26敗 16得点・74失点 得失差-58」    
2015 1年でJ1へ復帰との取り組みも、
  14位 勝点53「13勝14分15敗 35得点・44失点 得失差-9」で2013年と敗戦数は同数値、失点数も大きく減少でしたが、得点力不足のため、「引き分け」を「勝利」とする試合が減少し、「再昇格失敗」。

今シーズンを比較すると(例えば、2013シーズン対比では)、失点は大幅に改善し守備力の安定は維持されています。しかし、得点力不足は、20点近く減少し、攻撃力が大きく弱体化している事を示しています。
原因は、主力攻撃選手の「移籍・放出」です。得点源だった「ドゥグラス・キムジョンミン・津田知宏の放出、エステバンの引退」が直撃しました。
J1昇格時での戦力強化は、有力ベテラン選手の戦力化から、そのまま保有維持となり、保有選手の新陳代謝・入れ替えが遅れる結果を招きました。
ここ暫くのシーズンは、「育成選手」の能力向上中心に戦力アップ期間で、チャンス到来まで「現戦力」状態が続きそうです。

2.「徳島」戦術
システム戦術は、39試合中31試合で起用のメインシステム「3-4-2-1」守備主導・速攻型で、コンサとミラーゲームとなるシステムです。
その守備力は、データ通り「堅守」を示していますが、J1時代から、システム陣形から派生する「攻撃不発」パターンを、問題点として指摘していました。前線の「-2-1型」の問題で、守備時に「-2-」の「2シャドー」か守備に吸収されると、攻守切り替え時の速攻が「1TOP」だけの孤立状態で不発、との内容です。
実戦では、相手の攻撃力により異なり、「強く、複数選手が連動する攻撃」の局面では、改善されていませんが、前試合の様に、「相手の攻撃力」が低くなると、「2シャドー」は守備陣までは下がらず、3人による攻撃陣となり、連携プレーにより複数得点となりました。
なお、「対システム別戦績」は、
「対3バック」・・ 3勝3分 5敗 12得点 勝点獲得率1.09勝点/試合
「対4バック」・・11勝6分11敗 28得点 勝点獲得率1.14勝点/試合
 得意不得意はありません。

ポゼッションは、「50.6%」で、メインシステムとは相違し「やや高率」で、試合コントロールの主導権は、少なくとも、イーブンレベルにしたい、とのコンセプトを選択しています。
しかし、高ポゼッションの今シーズン実戦での戦績は、
「50.6%以上」3勝5分10敗 ・・勝点取得率0.77勝点/試合
          0.72得点/試合 1.11失点/試合 14.2本/試合
「50.6%未満」10勝4分6敗 ・・勝点取得率1.70勝点/試合
          1.20得点/試合 0.95失点/試合 10.5本/試合
 明らかに、「低ポゼッションでの戦績」の方が高く、得失点が好転しています。
 コンセプトは、「高目の支配率」ですが、戦績は、逆の結果とのアンバランス状態です。

「攻撃パターン」で、サイドからのピンポイントクロスと、セットプレーは要注意です。また、前線3人への徹底した「ロングフィードとそのセカンドボール奪取」が基本戦術です。コンサDF陣での完全跳ね返し徹底で阻止ですね。

3.「徳島」の選手
 GK2名、DF7名、MF6名、FW3名の18名を中心に起用し、内外国籍は2名で、中軸は、日本人選手です。各選手レベルは、傑出選手は少ないですが、J2中堅クラス選手で構成され、レベル格差は少ないチームです。当然、その18名の集中起用となり、コンディション調整のレベル低下での変調が発生しました。

以上、総合しますと、「守備力」は高く、堅守主導ですが、相手の攻撃力・圧力が高い場合は、より守備的となり、「攻守切り替え」位置が低く、低い位置からの「速攻」では得点機会に届かない、とのケースが多発でした。

それでは、テーマを変換します。
~コンサの戦術・メンバー・試合展開予想~ です。

「1勝1分」での自動昇格、「2勝」での優勝獲得のため、絶対、連勝「勝点3」獲得ですね。

4.コンサの戦術 予想
「徳島」の「堅守・速攻」戦術は、コンサの戦術と同一です。システムも、ミラーゲームとなり、システムマッチアップで、ギャップも、メリットもありません。
コンサは、ノーマルプレーの「3-4-1-2」「堅守・速攻」戦術ですね。
コンサも、徳島も、守備ラインは、低目の守備的ポジションに、縦に密集型陣形を組み、陣形への侵入を、連携・複数・組織型守備によりボール奪取する、との堅守主導です。
サイドは、サイドバックとハーフとのミドルポジションで、攻守バランスとなるポジションです。

これだけ相似形となると、勝負のポイントは、「戦術遂行度」、つまり、具体的なプレーでの「精度・スピード・強度・創造性」の勝負となります。1個づつ、個別局面でのチームプレーの「質・効果・連続性」で決まる、という事です。
つまり、
コンサの攻撃チームプレーVS徳島の守備チームプレー、
徳島の攻撃チームプレーVSコンサの守備チームプレー の闘いです。

個々の選手の好プレーだけでは足りません。「連続性」の勝負ですので、「好プレーをどれだけ多く連続し、どれだけ効果的に連続して拡大できるか」の勝負です。プレーの集合体として一体となったチームプレーの「精度・スピード・強さ、そして長さ」の勝負となります。
また、「複数選手による連続したプレー」が「チームプレー」そのものですが、成功の条件として、①共通意識・認識②チームのためとの強い信念と意識③プレーを完遂させる闘志・忍耐力・執念の「精神・意識の力」が必要です。

基本戦術に加え、多彩な攻撃方法と突破力、中盤支配、枠内シュートだけの決定力、パススピードとスプリント数、運動量、ケアレスミス完全撲滅のための集中力、前線からの守備、ポゼッション時のWライン守備によるカウンターリスク阻止、タイトチェック・・・これまでのコンサの実施戦術ですが、全て、実戦でテスト・再確認し、より強力・効果的・レベル向上を行いましょう。

5.試合展開 予想
開始~試合終了まで、互いに「堅守・速攻」戦術の「ミラーゲーム」試合必至です。
遂行度・チームプレーの勝負が、次々と続きますね。一瞬でも低下した方が、引き分けの獲得も出来ずに「敗戦」まで転落してしまう試合です。
勝点獲得のハードルは、大変高く厳しい試合と正しく認識し、
選手・監督コーチ・サポーターの本当の総合力、戦力を示す試合となりました。
しかし、試合結果は、1点差勝負では無い、と予想します。
と言うのは、この様な緊迫の試合は、試合途中まで、拮抗しますが、「チームプレー」の勝負が一旦どちらかに傾くと、「一方的に片側優勢」となり、立て続けの「連続得点」となり勝ちだからです。
当然、コンサが、「チームプレー」の勝者となります。前試合内容の再演で、到達しています。
試合展開は、後半15分頃まで「 0:0 」の拮抗状態。
      後半20分から、均衡がコンサへ傾き、「連続得点」獲得
      試合終了  「 2:0 コンサ勝利 」と予想します。

3.メンバー 予想
前試合内容の再現で、勝利獲得となる「チームプレー」とその連続が可能となりますが、それが実践し切れるメンバーを起用です。

      ジュリーニョ  都倉
         荒野
   堀米           石井
       宮澤  前寛
     福森      進藤
         増川
        ソンユン
 
 選手交替 後半15分 内村FW 投入⇒ ジュリーニョ 交代
      後半20分 神田トップ下投入⇨ 荒野左サイドへチェンジ
                   ⇨ 堀米ボランチへチェンジ
                   ⇨ 前寛  交代
   勝利状態なら、
      後半30分 河合アンカー投入⇨ 3ボランチへシステムチェンジ
                   ⇨ 神田ボランチへチェンジ
                   ⇨ 堀米左サイドへ復帰
                   ⇨ 荒野  交代

  以上 「徳島」チーム点検+「コンサ」戦術・試合展開・メンバー予想のWテーマを一括記載し、大変長文となってしまいました。大変有難うございました。 

    









post by yuukun0617

13:32

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~進化~  讃岐戦 総括

2016年11月03日

ラスト4試合、一体スケジュールの第1戦は、
【完勝】でのスタートとなり、サポーターは、一安心でしたね。
今シーズンの転機の重要試合となりました。
【コンサの戦力再確認】試合。

先ず、39節でのJ2上位順位確認。残り3試合
1位 コンサ 勝点81 得失差32 首位との勝点差 
2位 松本  勝点78    28   3 ・・1試合分
3位 清水  勝点75    45   6 ・・2試合分
4位 C大阪 勝点69    13  12 ・・4試合分
5位 岡山  勝点64    16  17 ・・6試合分
6位 京都  勝点63    11  18 ・・6試合分
C大阪は脱落し、優勝・首位逆転不可能となりました。
上位3チームの闘いですが、2・3位はチームリズムから残り全勝でしょう。
コンサは、自動昇格は、1勝1分以上、優勝は、2勝以上が必要ですね。

では、本日試合の確認・総括です。
選手個々のプレー、チームプレイは、
今シーズンの進化・進歩成果を示す、「高レベル」の「コンサのノーマルプレイ」でした。
この事から、直近連敗の原因が、「コンサノーマルプレイの逸脱」だった事を逆証明しました。

コンサノーマルプレーの特徴は、「全体・個々の戦術・内容」の多彩項目の前提の、
【「集団プレイ」つまり「チームプレイ」】であるとの点です。
本日の試合内容・プレイ内容は、「チームプレー」の連続、徹底でした。

本来、サッカーの「プレイ」には、「チーム型プレー」と「単独型プレー」があります。
結論を先に記載しますと、現代型プレイは、「全プレイがチームプレー型」となっています。
その昔の懐かしき名選手や名試合は、全項目「単独型プレー」で、「攻防=個々の闘い」との図式でした。しかし、トータルフットボール革命以降、単独プレー、特にスーパースターへの対抗戦術として「連携・複数プレー」が産まれ、以降、チーム全員の連動・連携性プレーの占率拡大と進化が戦術進化の中心でした。しかし、残念ながらJリーグは、現在でもなお、チームにより大きく相違しています。チーム連動性の項目だけ見ても、試合での「チームプレーの実践」での「レベル差」は時に目を覆いたくなる程ですね。当然、J1上位チームは、全チーム「高く、全員の連動性・連携性」の勝負を軸に、「更に高い個の力(例えば、スピード・テクニック・戦略性)」を加える、との内容ですが、J1下位・J2チームでは、「連動性・連携性」は低レベルで、「個の力によるプレー」=「単独型プレー」が中心となり、個の能力の高い選手の「収集に関心が高い」です。

コンサの今シーズンのノーマルプレイ・スタイルは、J1上位型で、守備主導の観点から「守備陣」で構築されました。「単独=個の守備ではなく、連携・複数選手・組織型守備」です。更にそのために最適な【3-4-1-2】【縦に短距離の密集陣形】を比較的低い位置にポジションさせました、GK・DFでの「連動・連携」も可能な陣形と位置取りです。
更に、中盤支配も、「前線からの守備」とサイド・ディフェンス陣の連動を軸に、ボランチポジションで構築でした。また、攻撃でも、「速攻」は「攻撃起点ボランチ・DF⇨サイド・相手守備陣内攻撃選手⇨前線ストライカー」の「連動性・連携性で勝負を仕掛け、勝利」しました。 「個の力」での打開・突破・ラストプレーは、あくまでも、「連動・連携」の中での一構成要素で、それに頼り切る内容は、結果的には、不成功となりました。

しかし、チームにより差異が大きい、その理由が問題です。選手・監督コーチの認識・サッカー感が根本原因です。実は、チームプレー型のチームにも、選手間でレベル・認識差があり得ます。
コンサもです。 「単独プレー型」傾向が未だまだ多い選手は・・例えば、内村・上原なんかはちょっと気になります。≪チーム戦術理解度≫と捉えられる項目ですが、「育成出身選手」は、育成世代での上位・優勝争いで洗練され、「チームプレー」を身に付けています。そのため、「育成世代選手」占率の高い起用では、「チームプレー型」となっていました。

本日の唯一の懸念プレーが、
「内村」の中途起用後のプレーで、特に「前線からの守備」をサボっていました。適正ポジション取りのスペース管理不実施、タイトチェック不実施、攻撃でも、DF裏へのランニングをしていましたが、「フリーランニング」による相手DF剥がしは、都倉と比較すると極度に少なく、つい「単独プレー」を追い求めるプレーで、チームプレーとしての攻撃は不発となり、後半「追加点」獲得失敗の原因となりました。「チームプレー」の認識が低いですね。

「チームプレー型」は、「単独プレー型」より、「運動量と集中力が必要」となります。当然、心身共に、エネルギーが必要となり、選手は負担の多いプレーとなります。
そのための源泉が、「共通認識・意識」で、「自分のプレーレベルが低下すると、チーム・別選手のプレーを低下させてしまう」との認識・意識です。つまり、「チームのために、絶対的に、自分の頑張りが必要だ」との認識・意識です。
今、チームでは、【一体感】との言葉で表現していますね。
本日の試合は、スタメン選手全員、「決死の覚悟」の顔をしてスタートしました。プレイスピード・強さ・徹底が、最高レベルから始まりました。
コンサの現選手の全力レベル値は、J2TOP=J1でも充分通用し得点獲得となる戦力レベルで、スタートからの全力発揮で、【4得点】獲得は当たり前の結果で、素直に喜びますが、全く驚くものではありません。 
 ≪・・当然の結果です。コンサの攻撃力・戦力そのものですから。≫

チームも、選手も、獲得=成功した「現実のプレイ」は、「自己能力」として再現する・出来るもので目指し果たさなければならないもの、となります。
 ≪ 成功こそが「自信」を強固な「確信」に変え、次の基準となります。 ≫

本日の勝利は、「次戦の期待・試合で実現する内容が確定した瞬間」でした。

個別選手・プレイをピックアップし、褒め称えたい所ですが、凄い事に「全部のプレー」で、抽出不能です。
実に楽しい、スーパープレイの連続に、拍手をし続けました。
全選手本当に有難う。 勇気と心の底からのプレーに感動しました。
たった2日間で、次戦のタイトスケジュール。
充分には、リカバリー出来ませんが、闘う連続4試合の中、浸りきって、「ゾクゾク・ヒリヒリ」のスポットライトで一杯の「超スーパーステージ」を楽しみ乗り切って下さい。
終わった後には、チームの栄光と同時に、選手には「何物にも替え難く、選手人生の宝となる成功」の実体験と成功感と確信の獲得が待っています。
都倉・ジュリーニョ;よく頑張りました。
荒野;傷だらけが「カッコいい勲章」の様です。やり切りました。
石井と堀米;凄いプレイの連続に歓喜し拍手の連続でした。
前寛;吹っ切れましたね。遣りました。満足しているでしょ。
宮澤;ハートの底からの闘い、しっかり見届けました。良く遣りました。
菊地;折角のチャンス、時間が短くショックだったでしょうが、片鱗はしっかり出ました。
福森;ど真剣。プレイもスーパークラスになりました。カッコいい顔で最後まで一瞬も緩まずに。
河合;本日の心臓役、十二分に発揮。流石です。感服しました。「ぐずぐず野郎の尻をしっかりと蹴っ飛ばして下さい。コンサの心臓ですから。」
ソンユン;すべては、ソンユンから始まっています。河合と同様、心臓候補第一番です。
監督;選手が全てを解決する試合でしたね。選手の心・想いを中心に、あと3試合。
内村;チームプレーに徹しましょう。「穴」になります、このままだと。
上原;途中起用でも、チームを変えるために入るとは限りません。チームのリズムと同調で、ちょっと。
進藤;久しぶりの起用、とは全く思えぬほど、安定し、チームと同調していました。能ある鷹ですね。スタメンを奪え、です。

全サポーターの皆さん、特に、ドームに結集の皆さん、我々サポーターが、チームを立て直した試合でしたね。超重要試合で、超重要役割を果たせましたね。
本当、お疲れ様でした。有難うございました。




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18:15

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~進化~  讃岐戦 この勝利が始まりだ!

2016年11月03日

見たか! この勝利、このプレー!

コンサの現在値を示す試合・内容・戦力でした。

全選手、普段通りのプレーではありませんでした。
「本当はこれだけのプレーが出来る」事を証明してしまいました。

これまでの理解・認識が間違いで、各選手の「真の戦力・プレー」が証明された瞬間で、我々サポーターだけでなく、監督・コーチ、選手本人も驚いても可笑しくない程のパフォーマンス・実力の発揮でした。

【3-0完勝】を予想しましたが、セットプレーの守備ミスでの1失点以外、ケアレスミスが一切ない試合を完成し、気迫・個別プレーでの勝負で勝利を目指すプレーの連続は、より豊富な運動量、何回も反復するスプリント、フリーランニングでのサポートプレーも殆どの選手が手を抜く事無く実践するチームプレーを産み出し、
【4-1】は当然の結果の試合レベル、今シーズンの上位レベルを実行出来ました。

河合の統率を先頭に、全選手一丸となり、試合終了し勝利後にも今試合の「笑顔・悦び」に浮かれる選手は無く、「次戦の勝利への関心」に向いている姿に、「誇りと確信」を持ちました。

本当のチームの力と、その力を出す方策を確認した、試合となりました。

「増川・宮澤」も、あらためて、ピッチ外から、リフレッシュを図りながら、その事を確認した事でしょうね。

コンサ「ノーマルプレー」で進撃です。


post by yuukun0617

16:11

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~進化~  讃岐戦 当日声援!

2016年11月03日

【2勝1分】以上、でれば【3勝】へのチャレンジのスタートですね。

晴れの門出に相応しく、≪満杯のドームを作る事≫が、サポーターの役目で、試合前から始まっています。全サポーターの力を結集ですね。

「原点回帰」「コンサ ノーマルプレー」で、陣容回復となりました。
「ノーマルプレー」の提唱者は、ご存知の方も多いでしょうが、あの「オシムの直近提言」ですね。
小生の要約・読後観ですが、
『「日本人」の特性・長所を生かすための方法として、最も「コレクティブ=適正」な方法が、「ノーマルプレー」の積み上げ、つまり、【ノーマルプレー】こそが、チームの基本戦力で、その改善の積み重ねで着実な進歩を獲得出来る。』との内容です。

コンサの今シーズン、そのものの「成功・進歩の過程」だと思われませんか。

今日、これからの試合で、その証明と現在の姿を「晴れ舞台」として披露するものですね。

全サポーター、期待を込めて、その姿を見届け、サポートしましょう。

スタメン予想は、ほぼ想定通りの内容となりそうですが、
今まで積み上げた現在値の最多起用メンバーですので、当然ですね。
選手間では、最も安定し、気心も、想いも、連携も高い布陣ですね。

現在最高値の戦力と思います。

奇をてらう「戦術・選手」で、「ノーマルプレー」を崩壊させる事は、もう要らないでしょう。
「J2首位を克ち取って来た戦力」に信頼と自信を寄せ、その全力プレーにこそ「厳しく・暖かく」叱咤応援・声援を贈りましょう。

決戦です!


post by yuukun0617

07:49

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~進化~  讃岐戦 戦術・メンバー・試合展開 予想

2016年11月01日

本日の練習を注目していましたが、監督コメントの「精神的な一体感」練習ではなく、コンサの通常練習の様でした。
宮澤がキャプテンとして、「普段通りのプレーに確信をもって打ち込もう」との内容を再三コメントしています。
そして迎えた「本日の練習」は、「厳しい状況」を「気持ちの張りとなる『緊張感』」のエネルギー源に変え、ある意味、≪ドキドキ・ビリビリ感を楽しむ感覚で練習≫している様子でした。
 キャプテン、超ベテラン選手=小野・稲本=、中軸の都倉・増川、若手のリーダー深井と堀米、の「前向きな姿勢」がチームを牽引し、チーム全体が反応しています。

目指すは「特別メニュー」ではなく、いつもの【コンサの得意プレーを】を合言葉に、今まで実践して来た、首位獲得の原動力となった、チーム全員自信の「ノーマルプレー」に、意思統一で、「一瞬にして完成・構築」となりました。
残り4試合、今シーズンの全てを載せて、「渾身のプレー」のチャンスです。楽しくない筈はありませんね。選手なら、こんな素晴らしいシチュエーションは、一生、二度と無い幸運です。 それに、気が付いた、様ですね。
 全てを込めた「渾身プレー」こそが、コンサの勝利の源泉です。
選手のハートは、(監督ではなく)選手自身により、完成されました。
あとは、「ノーマルプレー」の戦術・メンバー・試合想定の選択ですが、監督指示がどうであろうと、選手は「ノーマルプレー」の実践です。
ここに、「危機脱出は、無事開始」となりました。

という事で、選手が実践する「認められる内容」予想です。

(監督指示が、実戦でその通り守られ・実行・プレーされるとは限りません。選手が認めたプレーのみ実践の試合は、しばしば見られ、起きる事です。「ピッチ内の監督」の本当の意味は、「選手が戦術・プレーを選択」し実行するもの、という事ですね。練習も、選手の希望内容とする事は、監督と選手のコミュニケーションで、監督の有力テクニックです。本日練習はその匂いが一杯でした。)

では、予想です。
1.戦術
全選手の自信・自慢の
【3-4-1-2】【堅守・速攻型】しかありません。
更に、直前試合から、試合の入りは、「守備主導」で「堅守」の陣形・コンセプトでスタートですので、【サイドは、サイドバックポジションの守備型】で安定守備の構築確認です。
「ボール奪取」位置は、現状、ボランチ位置から1m程度低下位置ですが、≪ボール奪取からの「攻守切り替え」≫からは、短手順・スピードに乗る「速攻」です。
サイド・DF裏のスペースエリアも活用した、ワイド攻撃と相手守備陣形内へのショート・スルーパスでの「決定機」でのラストシュートの攻撃ですね。
高い意識から、次戦の「枠内シュート率」は高くなると想定します。早々に「得点獲得」ですね。
残4試合で、今シーズンの「攻撃パターン」と「守備パターン」を再確認です。
・中盤での「インターセプト」
・前線からの守備
・縦に短距離の「密集陣形」での「数的優位による連携・組織型守備」
・豊富な運動量で、ポジション管理・守備、攻撃時のポジションチェンジ、数的優位構築
・タイトチェックで、相手選手への時間奪取、ルーズプレーの誘発、ボール奪取
・多彩攻撃(サイドチェンジ反復・揺さぶり、サイド・陣内パス・裏スペースへの飛び出し)
・ポゼッション時での「カウンターリスク阻止」のボランチとDFでのWライン守備
・セットプレー攻撃 
・ポゼッション「55%」での試合コントロールと「省エネ展開」
・選手交代での「試合活性化」
  ・・・多数ありますが、今シーズンの勝利の要プレイです。
2.試合展開
選手が想定する展開です。
 スタート~10分 「守備」中軸とし、「堅守」体制・陣形を構築を確認
      20分 「ボール奪取」を切っ掛け・合図に「速攻」
          「得点」獲得
           関連攻撃で「追加点」獲得
      45分 「堅守」継続で≪無失点≫で前半終了
      60分  選手交代で、展開活性化
          「追加点」獲得
      75分  2選手交代で、
           3ボランチにシステムチェンジ、堅守再構築。
      90分  ≪無失点≫『3得点』
           【 3-0 完勝 】完成 の想定です。
3.メンバー
選手が認めるメンバーの観点からの選択です。

      内村     都倉
        ジュリーニョ
   堀米  前寛   宮澤  石井
      福森     菊地
         増川
        ソンユン

    60分交代 神田 トップ下へ投入 ⇒ ジュリーニョ FWへチェンジ
                     ⇨ 内村 交代
    75分交代 菅  FWへ投入   ⇒ ジュリーニョ 交代
          河合 アンカーへ投入 ⇒ 神田 ボランチへチェンジ
                     ⇨ 3ボランチへシステムチェンジ
                     ⇨ 前寛 交代
   この内容は、選手の支持を得られるでしょう?

 「コンサのノーマルプレー」で勝利・勝ち点3獲得です!!

 有難うございました。


      


post by yuukun0617

20:21

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~進化~  讃岐戦 事前点検

2016年11月01日

四方田監督が、問題化しています。

チームが「苦境」に陥った時、そこからの「脱出法」は、たった2通りしかありません。
①「今の自分を大胆に変える」 ②「今の自分に徹する」  の2通りです。
その選択には、リーダーの性格が影響します。
≪沈着冷静と熱血漢≫≪悲観的と楽観的≫≪チームへの自信とチームへの不安≫・・・

今まで、四方田監督は、
②で「沈着冷静・楽観的・チームへの自信に充ちた」リーダーだと見えていましたが、前試合では、その真逆の姿を露呈しました。

問題は、脱出の成功率は、圧倒的に②が高く、失敗率は、圧倒的に①との事です。

①「今の自分を変える」は、奇跡がプラスしてごく僅か成功する事もあり「悪魔の誘い」ですが、殆どの場合失敗となります。その理由は、自明です。「・・変える」は「今の自己を否定=捨て去る事」だからです。その時、捨ててはいけない事=ストロングポイントも、一瞬にして、一緒に消えてしまいます。
実は、①は、「逆境脱出の方法」ではなく、「好調時変革の方法」ですね。

コンサの現在も、同一です。
監督には、「戦術・選手の選択権」があります。究極的には、監督の選択を止めるのには、「解任」しか無くなります。

昨日、練習再開直後の「監督から選手への指示・解説」の重要性・緊急性を指摘しましたが、本日の報道、チームブログの監督コメントからは、実に危機的な内容が伝わって来ます。
四方田監督は、全く感じていないのでしょうね。自分の発言に全部出てる事を。
残念ですが、他チームの監督が見ています。ほくそ笑んでいる姿が目に浮かびます。

問題の内容とは、
選手へは「まだ、自分達次第で目標を達成できる状況にあるので、強い気持ちを持って、チーム一つになって乗り切ろう」。
練習コンセプトは「連戦になると、練習の回数が限られている分、精神的な部分をしっかり整える必要があるはずです。戦う集団として次に向かっていくことが大事だと思う。」
通常時なら、普通のコメントに見える所ですが、この逆境時では、著しく不適切内容。

「・・状況にあるので」が「一つになる」理由ではありません。常に一体は追求しているもので、状況で一体か否かはありません。
「・・強い気持ちを持って」は「選手の気持ち」が問題であるとの指摘です。
「気持ちで、チームが一つ」になれる事は有り得ません。一つにするのは、具体的な戦術・プレイで、その共通理解が「一つ」にするもので、現実のプレイで一つか否かが判定されます。
また、練習については、
「・・練習の回数が限られている」事が問題では無く、「その練習内容」です。少ないからこそ、「特定課題に集中した練習が必要で、その特定課題と集中の方法」の問題です。その特定課題が「精神的な部分の調整」では無いですね。
「・・精神的な部分をしっかり整える」も、選手の「精神的な部分」の問題視の指摘です。
「・・戦う集団として次に向かう」は、
現在「戦う」集団として不十分との問題視と、
現況の課題点は棚上げし、何でも「次に向かう」いう事です。
「具体的な戦術・プレイ」ではなく、「選手の意識責任」の問題としているとしたら、チームは、打開・脱却ではなく、破綻の危機となってしまいます。

【監督論】となってしまいますが、監督にとって、
「監督と選手の一体化」は、最大の課題です。監督の能力(知識と経験値)が、チームで最高値の場合は、そこからコントロール可能となりますが、そうでない場合、すなわち、監督よりも能力の高い選手がチームに居る場合、監督の判断・選択の誤りを、選手が認識します。そこでは、監督と選手の協議以外、一体の認識を作る方法・解決法はありません。
コンサは、どうでしょうね?
小野・稲本、そして、都倉・増川も、監督・コーチと同等か上廻っていますね。
実は、ブラジル3人衆も、そうですが、性格が良いのと、コンサに大感謝・リスペクトがあるので、問題発言はしません。 しかし、計7名も、います。
大事な点は、ここまでの戦績=この時点でこの順位にしたのは、その7選手を軸と中心に、キャプテン宮澤、ソンユン、福森、そして深井がまとめる「堀米・進藤」の5選手で、一体として作って来た戦術・プレーとの点です。
そして、ここでの監督の「戦術変化」は、「背信」行為となり兼ねないもので、選手は理解・納得し難いでしょうね。中心選手から監督へ率直へ提言・協議出来るチーム事情なら、改善し、より一層「一体感」は強固となりますが。・・残念ながら、そんなチーム事情ではなく、コメントの通り、「選手の気持ち」の問題としている、と見えてしまいます。
「既に、監督と選手の離反が始まっている」との懸念、あくまで懸念・危惧がどうしても消えません。実際、「監督と選手のせめぎ合い・闘い」は、全チーム必ず、日常的にある事です。
監督も、選手も、人間ですので、当然です。
しかし、激しい言い合いの中から、具体的な「戦術・闘い方・プレー」を共通認識し、その実践に集中できたチームが、勝利を獲得する、という事は絶対です。

何度も記載しますが、「今までのプレーに自信をもって、より徹底して実践」=「コンサのノーマルプレー」で打開しましょう。(宮澤も、都倉のブログでも言ってますね。監督!!)

では、長い前置きで失礼しました。その分、以下の「讃岐」分析は簡潔に。

1.現況
順位19位 勝点39 9勝12分17敗 38得点 54失点 得失差-16
直近5試合は、1勝2分2敗 苦境期からね光明の1勝をした所です。
得点不足と敗戦時の大量失点が苦境の直因ですが、昨シーズンより、倍近い失点数のデータから、「守備力」が主因でした。
2.戦術
〇システム戦術は、3つのパターンを相手により使い分けです。
【4-4-2】【攻守バランス型】14試合 3勝5分6敗・・勝点率1.0勝点/試合
【4-1-4-1】【守備型】  10試合 4勝2分4敗・・   1.4勝点/試合
【3パック】 【より守備型】  11試合 2勝3分6敗・・   0.8地点/試合
  (3-3-2-2)(3-4-3)(3-3-1-3)
 その他【4-2-3-1】【最強システム・個のプレー中心】3試合0勝2分1敗
勝点率では、【4-1-4-1】の1アンカーの「守備バランス」が高い、との結果データです。2CB+1アンカーの「3人ディフェンス」のぶ厚い守備戦術が、敵FWへの「数的優位」型となり、守備安定化となったという事です。しかし、シーズン展開では、最強システムを26%しか選択しなかった点が、「守備力低下原因」の一つです。
 ・対システム戦績は、
 〔対3バック〕10試合 1勝4分5敗  勝点率0.7勝点/試合
 〔対4バック〕28試合 8勝8分12敗 勝点率1.1勝点/試合
  対3バックチームの勝点率が低下しています。やや苦手ですね。
〇得点・失点パターンは、
 得点パターン・・セットプレー29.7%+クロス18.9%+こぼれ球16.2%で65%、パス攻撃は低レベルです。
 失点パターン・・セットプレー27.8%+クロス18.5%+パス攻撃26.4%で、72.7%で、多くの攻撃が失点パターンです。
〇ゲームスタッツ特徴
シュート・パス・クロス・ドリブルの攻撃項目は、16位~22位で低数値で全滅。
タックル・クリア・インターセプトの守備項目は、意外に高く、3位~12位、しかし、被シュート数・被ゴール数が22位で、DF・GKでの最終失点阻止・守備力の低レベルを示すもの。
3.メンバー
 スタメン固定化が高く、12選手が中心で起用。システム戦術が、試合毎に変化するにも拘らず、起用選手は同一で、システム親和性での選択は乏しく、システム戦術の意図・目的の達成度も、逆に、各選手の能力発揮度も、上下し勝ちで、「はまる試合」と「はまらない試合」とが「大敗」と「大勝」との結果をうんでいる。
選手数30名の中、20試合以上起用12選手、19~10試合起用6選手、9~1試合9選手の計27選手で、全体では90%起用の全体活用が出来ていますが、起用数の選手間のレベル差が大きく、「固定化」となったもの。
ベテラン・移籍選手がその中心選手のため、長期間シーズンでのコンディション調整でのレベル低下も起きがちでした。

以上の通りの「讃岐」チーム状況でしたが、コンサの「3バック」チームは苦手で、「4-4-2」での「攻守バランス」システムでの対抗の想定で、放り込み・サイドスペースとセットプレー程度をケアし、低い最終守備力をつき、「枠内シュート」数勝負で複数得点獲得、と出来ますね。

再確認による コンサ【ノーマルプレー】構築で、勝利獲得です。

有難うございました。



post by yuukun0617

07:25

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