2019年05月29日
いよいよ、第14節広島戦。
今シーズンポジションを決める前提ポジションで、今節での順位は重要です。
前ブログで、広島現況からは、コンサ勝利への展開は大きく開かれており、確実に「勝利・勝ち点3」を仕留めましょう。
そのためのコンサ戦術・試合展開・メンバーの予想・考察です。
1.戦術・試合展開
広島は、激震・浦和と同様、ミシャの洗礼チームですが、現行戦術に大きな疑問・課題が噴出しています。しかし、広島の本来スタイル<堅守・速攻>も、堅守のみが現存し、攻撃パターンは「クロス」程度しかなく、通常サッカーでの最大得点機となる「セットプレー得点」は僅か1得点のみ、得意のクロスも4得点で、サイドを抑えられると、ゲームメイクは殆ど機能しません。
➀コンサの対戦戦術は、通常・コンサ式ミシャ戦術で、試合を圧倒・支配可能です。
広島・攻撃は限定パターンを封じる事で、大きく減退させられますが、試合課題は、「広島堅守」を破り、突破する手段がポイントなります。
コンサ式ミシャ戦術攻撃・・
a.可変システムで、広島システムに、マーキング・カバリングでの激しい変化により齟齬・ギャップを作り出し、堅守に歪み=ギャップ・ズレを発生させる。
b.ジェイ・TOP起用・武蔵・シャドー起用は、ロング・ミドルフィードのWポストターゲットとなり、ロング(フィード)ポスト・ミドル(フィード)ポストで、相手DF裏・最前線・やや下がった相手バイタルエリアと3つのエリアでの、ポストを起点としたショートパス交換・ドリブルで、「謂わば、ショートカウンター」状態を、ゲームメイクで構築する。(前線ボール奪取から、との受動的開始ではなく、攻撃・ゲームメイクとの能動的なショートカウンターを展開するコンサで産み出された新戦術です。)
c.サイド突破からのクロス・センタリング攻撃
d.サイドチェンジを連続・反復し、相手陣左右に揺さぶり、ギャップ・スペース・数的優位を作り出す。
e.パスサッカーの連続ショートパス交換で、ビルドアップ・ゲームメイクし、ギャップ・ズレを作り、その穴を突く。
f.各攻撃での派生セットプレー(リーグNo.1プレスキッカー+ヘディングシュート・高さ優位のシューターがいるコンサは、セットプレー得点力は、リーグNo.1のストロングポイント)
との6つの攻撃パターン~多彩攻撃パターンで、コンサのゲームメイク~決定機構築力はリーグNo.1で、
最後のピース=シュート決定力 が機能すれば、複数得点・大量得点獲得は、確実です。・・しかし、ここ数節のコンサ低迷は「このシュート決定力の低さ・低レベル」が原因でしたが、「ジェイの復帰」で、「ジェイは当然、武蔵等も大きく好影響」となり、一気に「シュート得点力」は改善となります。
➁試合展開は、試合開始直後からしばらくは、広島堅守で、均衡状態が続きますが、前半・30分前後で、その均衡も、広島守備破綻・コンサ先制点獲得となり、その後はコンサ攻勢が中心で試合終了まで展開し、コンサ追加点が重なり、最終試合結果は「複数得点差でのコンサ勝利」=ズバリ!「3-0コンサ完勝」を予想します。
2.メンバー
故障・長期離脱選手の復帰・復帰目途が続き、戦力大幅ダウンは、一歩ずつ改善し、今節では、ジェイ復帰で、一気に戦力回復が進み、J1リーグ中位の上レベルまで到達しています。コンサ式ミシャ戦術の実践度は一気に改善・回復していますね。
では、
スタメン
ジェイ
チャナティップ 武蔵
菅 深井 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ
岩崎・早坂・白井・中野・石川・金子
菅野
スタメンは、鉄板ですね。
2019年05月28日
今シーズンの一区切り期・小中断期を区切る第14節となりました。
第14節は、今シーズンのチームポジションを決定づける「重要節」で、そこでの順位が今シーズン最終順位に直結するとの展開予想から、そこで、「前年上位=3位チーム勝ち点数~26」へ到達の是非が、大きな試合目標となりました。
しかし、シーズン序盤の好調期から、4連敗や戦績低迷が続き、現在勝ち点20は、残る1試合で勝利(勝ち点3)を積み上げても、「勝ち点26は未達」が確定。
その原因は、Aチーム・主力選手・故障長期離脱の戦力低下を、バックアップ選手層で「戦力維持での代替」の失敗で、「低いチームバックアップ力・総チーム力」を露呈したものでした。
しかし、現行Aチーム・主力選手は、チーム全選手、ミシャ戦術への一斉取り組みの結果、そのトップポジションに立ったもので、バックアップ選手は、その取り組みに結果を出せなかった選手であり、「代替など不可能」は当然でした。
そのため、現在コンサ選手保有戦略は、次のフェーズに入りました。
(1)現行A・トツプ選手(故障離脱組も)のコンディションアップ
(2)このまま(=トレーニング等取り組み)で、Aチームトツプ入りの結果を見込める『育成選手』を特定・決定し、集中特訓する。
併せて
(3)「ミシャ戦術理解・実践の意思・意欲ある、次代の有力選手獲得」を「大学層」に求め、既に【4選手獲得】~金子はボランチ・サイド・シャドーに適正が高く現在戦力、高嶺ボランチ・サイド、田中CB・サイド・ボランチの3選手獲得決定、更に、U-22代表GKオビ・パウエルを獲りに行きます。
最後に、その結果、
(4)現在サブポジション選手は、戦術理解・実践のレベルアップ可能性を厳密に評価し、見込めない選手は「次シーズンチーム構想から除外」⇒「第2ウィンドーにて移籍」も想定。
この第14節終了時点は、年間シーズン展開上、選手保有戦略での「分岐点」です。日本以外では、現在、シーズン終了~次シーズンの戦力整備・補強期となり、当然、日本もその影響下にあり、コンサも「選手の保有判定、次の獲得目標・ターゲット発掘・交渉開始」時期の始まりです。
第14節は、
Aチーム主力選手には、シーズンポジション=最終順位のためには<負けられない闘い>、一方、
現サブ選手は、<自己の存立の分岐点>として、「活躍・高レベルプレイ力」を示さなければならない「必死の重大節」です。
では、次節対戦・広島のチーム点検です。
1.広島チーム現況
先ず、戦績現況は、
順位7位 勝点20 6勝2分5敗 得点16 失点9 得失差+7
前年・同節は、
順位1位 勝点34 11勝1分1敗 得点19 失点5 得失差+14
前年は、圧倒的1位圧倒的を独走し、2位FC東京に勝点8の大差をつける絶好調状況で、対比すると「得点△3、失点+4」と合わせて「△7点」低下し、結果、順位7位。今シーズン展開は、6・7節に一瞬首位となるも、その後下降し、現在中位を上下する状況。
コンサとの対比は、
順位8位 勝点20 6勝2分5敗 得点17 失点17 得失差0
と戦績は、完全同値で、「得点+1優位 失点△8劣後」と、特に守備力に劣後しています。
2.概要
昨年「4ー4ー2」から「3ー4ー2ー1」へシステムを変更。その狙いは、「ポゼッションの向上」で、昨季の広島の失敗;強度の高い守備とパトリック決定力で、シーズン前半快進撃~相手対策により夏場以降に転落。攻撃パターンのバリエーションの少なさが失速の最大原因であり、今シーズン「ボールコントロールでゲームコントロール」との意図。広島が三度の優勝を果たした布陣へ復帰システム。守備重視の上、最終ラインから丁寧にボールをつなぐポゼッションスタイルの構築し、ボールを持つ時間を増やし、複数が連動して相手ゴールに迫るとの個に依存した昨季の戦いから組織の戦いへの脱却を狙う。
しかし、結果は、支配率は、年47.1%⇒今年43.6%と低下し、逆効果。
パス数も、昨年460本/試合⇒今年458本/試合と、全く増加していません。
そのため、守備力はやや低下、改善が絶対要件だった攻撃・得点獲得力は、一切向上せずやや低下。
守備力は、リーグ4位の堅守を維持するも、攻撃の各項目は、一律リーグ最下位水準値で、攻撃・得点力はリーグ水準以下で、今後、現在順位の維持も極めて困難との現況です。選手層は優秀選手も多数保有し、戦術次第で爆発も可能ですが、現監督での浮上は困難でしょう。
今シーズンの項目別・リーグ順位を記載しておきます。
得点7位 シュート数14位 枠内シュート14位 決定率5位 パス10位 成功率9位 30m進入数9位
失点5位 被シュート数2位 被決定率5位 クロス3位 支配率17位 走行距離3位 スプリント15位 ・・守備力は全項目高いレベルで、堅守。攻撃は、個の能力値(決定率・クロス)のみ高いが、他の項目は、ほぼリーグ下位で、弱攻撃力を示す数値。得点パターンは、クロス・ショートパスのみで、セットプレーは弱い。
一言で表せるチームです<眠り続ける虎>で、眠っている限り、穴も多く、「持ち前・ストロングだった<勝負強さ>は過去のもの」で、今のうちに十分に撃破可能対戦チームです。
2019年05月27日
コンサのシーズン展開も、一時の快調・上昇期が終了し、現在、次の上昇期への序章開始のための準備期間に入りました。
今シーズン目標は、
〇リーグ戦・・上位・3位以内達成
〇カップ戦・・ルヴァン杯、または、天皇杯のどちらかチャンピオン獲得
でしたが、
リーグ戦目標は、その前提だった「今シーズン、唯一の中断期間前第14節で、前年3位獲得勝ち点26獲得」は、現在あと1試合で「勝ち点20・△6勝ち点」で到達不能で、一気に暗雲が立ち込め始めるところでしたが、上位チームが軒並み敗戦となり、上位陣との勝ち点差は「想定よりも離れず、3位に、勝ち点4差(=1勝利+1引き分け差)」に止まり、「やや遠いですが、射程圏内」で、今後のコンサ勝利次第となっています。
カップ戦・ルヴァン杯は、計画通り、Aチームスタメン投入のA・Bスクランブル選手起用の奇策により、ステージリーグを突破し、磐田とのプレーオフ・HA2連戦で、現在弱体磐田相手で「勝算・在り」で、ここから十分戦える状況です。
次節・広島戦での「勝ち点3・勝利」が全ての絶対条件ですね。
では、今節・13節、J1リーグ動向を公式試合データから点検です。
1.第13節J1リーグ動向~公式試合データより~
➀先ず、今シーズンNo.1となる「複数・大量得点」獲得チームが多発しました。
ここ3節の得点分布から動向を。
第11節 3得点以上・3 2得点・2 1得点・5 無得点・8
第12節 同 ・3 同 ・3 同 ・7 同 ・5
第13節 同 ・5 同 ・0 同 ・5 同 ・8
・・⇒ 一見、今節は「攻撃優先の多得点」試合と見えそうですが、複数得点チーム数は、前節より1チーム減少、また、無得点チームが、8チームと今シーズン最低得点節となった第8節と同チーム数で今シーズン「無得点最多発生節」でした。得点平均「1.3得点/チーム」も、前節「1.4得点/チーム」を下回り、真の姿は「やや攻撃低下の節・動向」となります。しかし、確かに「4得点チームは、4チーム」と多数となりましたが、「横浜前節4得点・2試合連続」以外は、前節「無得点か1得点」チームで、3チームとなり、「連続性ではなく、改善努力や方針変更」によるものでした。
➁試合データを前節と対比してみます。~リーグ平均値です~
得点 シュート数 枠内数 決定率 30m攻撃数 運動量 スプリント数
12節1.4 12.2本 4.7本 11.4% 41回 113km 172回
13節1.3 12.3本 3.4本 10.6% 39回 111km 164回
➀の理由も、ここに表れていますね。
一目で明白です。全項目、数値低下となりました。この原因は「暑さ」が主因です。我がコンサの「ドーム・G大阪戦」以外、全試合が「過酷な熱環境」の中での試合となりました。その結果が「走行距離(運動量)・スプリント数減少」~「プレー精度低下(シュート精度;決定率・枠内、パス成功率低下)」~「攻撃回数減」となり、更に、「守備力低下」⇒「大量失点」多発=4得点チーム多発、となったものでした。
・・・⇒ 【今節のリーグ動向;「暑さ」への強弱が、「走力・運動量・精度」に直結し、全体ではプレイ低下、一部の「暑さ」に強いチームのみが、相手戦力低下を大量得点に繋げた大勝を獲得】 となります。
コンサは、「ドーム・ホームは変化はない」が、「アウェイで、その洗礼を被る事態」が待っています。~コンサに、最大の至難条件です。
2.コンサ動向・現況~公式試合データより~
コンサの試合データも、前節対比で見てみましょう。
得点 シュート数 枠内 決定率 パス数 成功率 運動量 スプリント数
12節 0 11本 4本 0% 535本 83.6% 109km 147回
13節 0 16本 5本 0% 587本 87.1% 112km 159回
得点は、無得点が連続してしまいましたが、その他はつ、全項目、プレイ数・精度が上昇し、リーグ動向とは真逆動向となりました。
「ミシャ・ベストパフォーマンス」との評価の理由です。
しかし、G大阪数値と対比すると、コンサ圧倒でした。「勝利が相当な試合だった」という事です。
ここで、久し振りに、コンサの項目別レベルを順位で確認してみましょう。
順位
8位
攻撃
得点 シュート数 枠内数 決定率 30m攻撃数
6位 1位 7位 12位 7位
※212本で広島と同数
パス数 成功率 クロス 成功率 セツトプレー得点数 クロス得点数
7位 4位 1位 4位 1位 10位
守備
失点 被シュート数 タックル数 クリア数 インターセプト
10位 8位 13位 10位 5位
基本
支配率 運動量 スプリント数
8位 6位 15位
現況=第13節時点
◎・・シュート数(=ゲームメイク力)、クロス数、セツトプレー得点
〇・・得点、30m攻撃数、枠内数、パス数、パス成功率、クロス成功率、インターセプト数、運動量
△・・クロス得点、失点、クリア数
☓・・決定率、タックル数、スプリント数
◎・J1レベル到達は、高いゲームメイク力、パス・クロス数と成功率、運動量です。
2019年05月25日
惜しい試合!
ミシャ試合後コメント「ここまででベストパフォーマンス試合」との高評価の試合内容。
守備・守備から攻撃切り換え・攻撃・攻撃から守備への切り換え、
の全局面で「走り切り・戦術真摯な反復・強い球際」の近時主要3事項での高いパフォーマンスが実践され、唯一シュートの「得点化」だけが不足との内容。
しかし、その唯一の不足項目「シート得点化」も、「シュート精度」の問題ではなく、G大阪の超強力「シュートストップ力」=「DFとGKの固有守備力」とのG大阪の優秀さによるもので、コンサが改善すべき項目は「皆無」との、極度に高い、試合内容の自己評価でした。
サッカー≪勝負運≫の問題とも成り兼ねませんが、試合結果は相当との評価が適正です。
しかし、この試合の「シュート精度」で、満足するのなら、今後、優秀DF・GKチームからは、得点不能となります。
「シュート精度」を「枠内シュート率」と置き換える事が誤りの始まりです。
「得点となるシュート精度」が、試合に必要な、要求されるプレイ精度で、コンサは本当に、その項目の低レベルが「無得点」の原因で、ここ3試合連続「無得点」の原因です。そして、この改善無くして、「攻撃型、超攻撃、高い攻撃力」などおこがましく、「得点には到達しない<謂わば、眼の無い竜の絵・そのもの>」で、今後もさらに「無得点」が継続する未来としてしまう、ものとなります。
ですから、本日試合は、確実に、「シュート精度を欠いた」プレイにより、「勝ち点2を喪失」した試合という事です。
確かに、守備・守備から攻撃へ切替・攻撃・攻撃から守備へ切替の4局面は、高く、ハイレベルのプレイを実践しました。特に、ゲームメイク力は、「強力攻撃力」が復活出来ました、・・それも、<ジェイ抜き>で。 ここは、ミシャが造る根幹部分ですが、大満足のプレイ群となったもので、「ベストパフォーマンス試合」との評価も頷けますね。 ここだけでも、本日試合の成果は、今後のためにも「多大」です!!
しかし・・だからこそ! 「得点となるシュート精度」が大問題となる訳です。
ここで、本日試合の速報データを見てみます。
20分 コンサ VS G大阪 コンサが優位か・不利か
49% 支配率 51% -
3本 シュート 2本 - 均衡
25km 走行距離 25km -
前半戦 51% 支配率 49% ー
9本 シュート 3本 ◎ ゲームメイク圧倒
7本 枠内数 1本 ◎ シュート精度高い
329 バス数 325 -
87% 成功率 86% -
ボール占率(コンサ-ミドル-ガンバ)
17% 56% 27% - 中盤勝負・ややG大阪内増
後半戦 53% 支配率 47% 〇 コンサやや支配
9本 シュート 5本 ◎ コンサ圧倒
4本 枠内数 2本 〇 コンサ精度低下
307 パス数 267 〇 G大阪大きく減少
87% 成功率 84% 〇 G大阪低下
ボール占率(コンサ-ミドル-ガンバ)
17% 52% 31% ◎ G陣内が急増
全体値 52% 支配率 48% 〇
18本 シュート 7本 ◎ コンサ圧倒
11本 枠内数 3本 ◎ コンサ圧倒・高精度
636 バス数 592 〇 コンサ久々の600本超
87% 成功率 85% 〇 精度前後半高レベル維持
ボール占率(コンサ-ミドル-ガンバ)
17% 54% 29% 〇 G陣内やや多い
➀全体値 全項目が、コンサ◎か〇で、試合は均衡ではなく、コンサ優位・圧倒した試合内容でした。・・ミシャコメントは「両チーム共高いパフォーマンス」でしたが、実は、G大阪は「ビルドアップ~ゲームメイク~決定機(=シュート機会)」は「貧弱な内容」だったとの数値です。印象では、強い「決定的場面」が鮮明でしたが、よく見ると「ソンユンによるファインセーブ」は数える限りで、僅かだった事に気付きます。対して、東口には「超美技・ファインセーブ場面」が多数回ありましたが、その事が「GKがセーブしなければ得点となるシュート=<枠内シュート>だった」事を証明しています。それ程、攻撃での「ゲームメイク力には大差があった」ものでした。また、ボール占率から、G大阪陣内占率が高く、試合展開で「コンサ攻撃のボール占率が多かった」事が証明されています。
・・⇒ やはり<コンサが勝利・勝ち点3でなければならなかった試合>だった事を証明しています。
➁前半と後半の対比では、両チーム共に、後半戦は、ややパフォーマンス低下が数値に出ています。特に、G大阪は、シュート数以外は、全項目で後半戦低下となっていました。コンサは、シュート数(=ゲームメイク力)、パス成功率は、全く低下せず、ハイレベルで同数値となりました。これは<真の実力>である事が証明されています。しかし、問題の「シュート精度」は、基礎の「枠内率」が大きく低下し、試合展開の中<「枠内率」が徐々に低下していく傾向>が示されています。ここも問題点、そして、改善の鍵、部分がありそうな点です。
問題の「得点となるシュート精度」につき、実際シュート選手を確認しておきます。
(~~この観点・「どの選手が高く、低いか、どの選手が<シューター・役>となるべきか」に直結する点です~~)
シュート数 選手 枠内数 枠内率
4本 菅 2 50%
4 武蔵 3 75%
3 福森 3 100%
3 中野 1 33%
3 ルーカス 2 66%
1 チャナ 0 0%
18 全体 11 61%
・・⇒ 全選手、基礎・最低限の「枠内率」は合格ですが、
問題は、その先の「得点となるシュート」問題で、
◎意識(イメージ・ターゲットポイント)
●精度(テクニック)
●タイミング(GKの外し方と準備前・意表を突く)
●内容(強さとディフェンス回避)
で、選手意識70%+3項目各10%の問題です。
ですので、
「意識変更」だけで「70%までの改善」が可能で、
改善必要期間は「短期間・時には一瞬にして開眼」
となるものです。
また、純粋に「個々選手自身のみ」の問題で、
「チーム練習など」はあり得ない、
ミシャトレーニング方法となる訳です。
※【徹底した個人トレーニング】が必要という事ですね。
次節以降に繋がる「大きな成果・継続できる有力パフォーマンス」は多数ありましたが、「得点獲得へ大きな阻害となる大課題」も益々明白、拡大した試合でした。
【ジェイ・ロペス】の復帰・参戦が、大きく課題改善となるもので、ジェイ・フルタイム起用、駄目だとしたら「試合半分起用」でも大効果となりますね。
フィジカルコンディションの調整推進が大きなポイントですね。
コンサは、現在暫定7位で、明日の試合次第では10位まで下降もあり得ますね。しかし、大問題が、勝ち点20=3位勝ち点27は【2勝+1引き分け】で、最早、普通では【逆転不能】となった点です。
つまり、この状況は、何回もシーズン展望を記載した点ですが、
【第14節時点の順位が、そのまま最終順位となる想定が濃厚】との点です。
ここからは、~コンサの今シーズン最終順位は、7位程度~という事となります。
シーズン第1目標は、風前の灯火だ!!という事です。
この事態を打開する唯一の方法が、
【奇跡的連勝の達成】~最低5連勝以上~、しか無くなりました。
しかし、本当に・強烈な【得点獲得力=攻撃力】チームに限り、その奇跡も低い確率ですが、残されています。(守備型チームは、負けない事はあり得ますが、勝ち続ける事は不可能です。・・FC東京の様なチームは、常に、シーズン全体で負けない試合を継続し、勝ち点累積わ続ける事が、唯一のチャンピオンへの道となる訳ですね。)
そのためにも、再指摘となりますが、【得点となるシュート精度】を克服する事が大前提となり、唯一の方法への道です。
ミシャ・コーチ指導陣、宜しく!!
2019年05月24日
明日、第13節G大阪戦は、久しぶりの「高戦力メンバー」起用での対戦となりそうですね。
長かった、苦難の道も、その区切りを迎え、チーム力に強い自信を持って、G大阪を撃破出来る状態となりました。
復帰選手への温かく、熱く、強い期待と、ここまでのコンサを支えて来て選手との融合での「華麗なるミシャサッカー」を存分に愉しみましょう!
では、対戦チームの点検から。
1.G大阪現況
現在戦績は、
順位14位 勝点11 3勝2分7敗 得点16 失点22 得失差-6
昨シーズンの同節戦績は、
順位15位 勝点13 4勝1分7敗 得点13 失点16 得失差-3
ちなみに、昨シーズン最終順位は、15位でギリギリ降格を免れました。
今シーズンに、昨シーズンの降格争いの苦境を脱し、解説者達の順位予想も6位とジャンプアップを想定していましたが、結果は、
昨シーズンと完全に相似し、混迷から脱出は困難現況です。
宮本恒監督も、大人気のG大阪秘蔵っ子監督ですが、完璧に苦境にのまれ、持ち前の神通力・人間力だけではチーム浮上となりません。
特に、失点数は、ワースト3・15位と守備力が低下し、得点も9位となり、攻守共に低レベルの状態です。
コンサ現在値と対比でも、
順位 7位 勝点19 6勝1分5敗 得点17 失点17 得失差0
で得点数に差があります。
具体的な前節・直近試合データをコンサと対比すると、
コンサ G大阪
得点 0 1
シュート数 11本 11本
枠内数 4本 4本
決定率 0% 9.1%
PA内シュート 7本 6本
PA内率 63% 54%
パス数 535 547
成功率 83.8% 82.8%
失点 2 0
被シュート 12本 13本
被決定率 16.7% 0%
走行距離 109km 120km
スプリント 147回 176回
驚きですが、全項目、コンサ数値と同レベルか、上回っています。
前節のコンサレベルでは、敗戦が高確率です。
数値上では、
シュート数のチャンスメイク力、シュート精度が上がることが、
勝利の絶対条件となっています。
「絶不調・G大阪」を侮って、「横綱相撲」などとの幻影を抱くと、不覚取る事となるとの前節試合数値です。
戦術は、G大阪の本来戦術パスサッカーへの回帰を期し、パス戦術を基本とする「4ー4ー2」と「4ー2ー3ー1」の併用です。
しかし、戦績不調のため、
前節・C大阪戦では「3ー3ー2ー2」フォーメーションに変更し、
それまでのベテラン・スタメン起用から、DF・SH・OMF3選手に「試合経験の乏しい若手選手抜擢」のショック起用とし、
サイド攻撃を軸の戦術に変更。
過去8試合勝利が無かったG大阪に「C大阪より1-0で勝利」がもたされました。前々節・11節のシュート数6本の「低レベルチャンスメイク力」をサイド攻撃により、打開を図って来た試合でした。
明日試合も、その延長・継続と予想し、特に、サイドの攻防、サイドを征する展開が、G大阪のゲームメイク阻止となるもので、試合注目ポイントのひとつとなります。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
➀戦術予想
1.の通り、コンサは前節のパフォーマンスでは、G大阪の前節戦力を越えられず、敗戦も高い可能性となっています。
しかし、前節のパフォーマンスこそが「コンサ式ミシャ戦術」を成立させられなかった、との内容で、今節の勝利こそ、「コンサ式ミシャ戦術」を高いレベルで実践する事が、勝利への条件です。
戦術は、正当「コンサ式ミシャ戦術」で、ジェイ復活から、ポストプレイ、それも、ロングポスト+ミドルポストを多用し、最前線と相手陣真ん中でのポストが機能し、そこからの、謂わば「ショートカウンター」多発でとなり、G大阪陣内で、自在パス交換で、相手陣を崩す戦術が爆発します。更に、サイドの攻防で、ルーカス・菅の連続・反復突破で、相手サイドを押し込み、G大阪のゲームメイク起点を潰します。サイドからのクロス、ドリブルでの突破、全攻撃の派生・セットプレーで、「戦術は爆発」し、複数得点獲得は濃厚となります。
➁試合展開予想
試合展開は、超攻撃的チームへの復活で、試合開始より、激しく・コンサ攻撃時間帯とし、コンサ支配試合を図ります。
15分以内先制点(予想ではジェイ得点での復帰弾!!)、その後、コンサ追加点が続き、前半で「複数得点差」、後半も続行し、試合終了では「3得点以上、無失点」の完勝を想定します。
➂メンバー予想
メンバーは、
復活のジェイに、ここまでコンサを支えて来た最優選手が揃い、「強いコンサチーム」メンバーとなります。
スタメン
ジェイ
チャナティップ 武蔵
菅 深井 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ
白井・中野・石川・早坂・岩崎・荒野
菅野
本来のコンサ戦力復活への一本道を、力強く進撃しましょう!!
G大阪は、その中で、撃破するものです。
3.日本代表
武蔵選出については、前ブログに、その意味・意義を記載した所、待ちに待った「菅」の代表選出決定。
菅もの選出・抜擢も、武蔵と同様に、将来への「期待の高い素材」との認知による選択で、「菅」については、選抜の絶対要件である「素直さ」と「スピード・豊富な運動量・勝負強さ・高テクニック」の素材として、やはり、あの名手「長友」からの「直伝」との絶好機会となるものです。
サイド選手の「胆」となる意識・認識、攻守バランス、突破テクニックなど、Wクラス内容に「教えを乞い」「手と足を取って貰う」贅沢トレーニングとそのテストとなる実戦が待っています。
武蔵と同様、本人の「爆発的進歩・成長」のチャンスとして、本人とチームの熱い期待・エール・激励、と伴に、森保監督に多大な感謝を捧げるものですね。
森保監督の「熱視線」は、まだコンサに注がれていますね!・・・次は、「進藤・深井、そして、福森」に必ず声が掛かる事、と考えています。
コンサの育成の最大の特徴が「素直な選手」を育てられる事で、ミシャも同様スタンスで、「素直に、その方法を求める選手が大好き」です。
コンサは、”人材の宝庫”なんです!・・きっと!!
先ずは、先発となる(筈の)「武蔵・菅」の大きな成果・成長となる「代表参戦」に大きな声援を贈り、その姿を愉しみ、しっかり、心に焼き付けましょう!!
2019年05月24日
武蔵が、代表再選出‼️
国内組FWでは、唯一人選出‼️
得点実績や24・25歳のFWは、他に多数いるにもかかわらず、武蔵を再選出となりました。
この意味は、
森保監督と武蔵本人、双方に、ある思惑想定が見えて来ます。
今現在の武蔵が、代表として求められている「力・パフォーマンス」ではない事は、周知の事でしょう。
それこそ、本人も、森保監督も、その他関係者も、その理解ですね。
では、武蔵抜擢の理由ですが、
ここからの「成長性・潜在能力の高さが、他選手よりも抜き出ている」との認識にあります。
成長性・潜在能力として求められる項目には、
第1番目として、<素直さ>の人間性が大前提となります。
この人間性こそが、「必要能力の修得を最短で最大獲得」とする決定的素因で、この項目だけで、多数のFW選手が脱落となります。・・武蔵の姿勢は、実戦だけで無く、代表でのトレーニング、チームでの姿勢からも、高い評価となった、との事ですね。
2番目が、<スピードと高さの素材>と見ます。
代表のCFには、この項目が必須です。大迫が最適で、岡崎もその能力FWですが、大迫代替で混迷した通り、清水北川はスピード、他選手は高さで、該当しません。大迫以上のスピードは、武蔵固有の才能です。
主にその2項目から、今現在は、全く代表レベルには未到達の武蔵を、一気に、爆発的に成長させ、日本代表に、強力なCF・2枚看板!を確立、との意図、展望での再招集、再選抜です。
今回代表入りの意味・意義には、非常に大きな観点がありますね。
FC東京・MF久保、広島・GK大迫も同様ですが、ベテラン・海外活躍選手からの「直伝」実施です。
武蔵の場合は、大迫と岡崎から、現在不足能力・パフォーマンスの、テクニックと理解認識の両面を、直接「教え、叩き込み」の直伝の機会である、との点です。
そのため、今回は、最重要、最大価値は<トレーニングやマンツーマン指導>にあり、その実戦テストとして、代表戦プレーがある、との事です。
大迫と岡崎のプレーを、公式に伝授との機会は、武蔵にとって、この上ない幸運機会で、短期間のこの期間のみでも、劇的に成長を期待出来るものです!
CFの能力、特に、シュート決定力は「選手固有のもの」で、ミシャもチームでのシュート練習は不要との認識、対応ですね。
そのため、選手自身に、個別にシュート決定力の成長には、悩み続けますが、そこに、<オアシスに水!>のごとき幸運がやって来て、武蔵は当然、チームも、その成長を熱く期待するものです!
頑張れ!武蔵‼️ 有難う‼️森保監督‼️
2019年05月23日
今シーズン目標
➀リーグ戦上位・3位以内達成
➁カップ戦・チャンピオン獲得 の2大目標は、
➀リーグ戦目標は、その大前提・中断期と成る第14節時点で勝ち点26到達に、「赤信号」が点灯! 現在勝ち点19に対して、残る2試合では最高2連勝・勝ち点6上積みで、到達不能状態。順位も、7位が定位置化、となり始め、「前半戦は合格レベルには未達」。後半での【奇跡的連勝】しかシーズン目標には届きません。
対して、
➁カップ戦目標のみ、チャンスは残る、貴重なルヴァン杯ステージ戦突破!
しかし、その実体は、同中盤節・3~5節での「Aチームスタメン投入」の奇策による、対戦チームとの戦力差構築対策によるもので、ルヴァン杯起用想定選手の「Bチーム選手」の成果ではありません。他チームは、「育成主旨」に則り「Bチームの成長のための、実戦経験・その中で成功実績獲得」を目指しましたが、コンサでは、ルヴァン杯の中からの「ヒーロー・トップチーム入り選手」は一人も産まれていません。
昨日、最終節でも「Aチームスタメン選手の試合内占率」は、第5節までとは大きく低下しましたが、それでも、他チームと対比すると「その占率が最も高いチーム」となりました。
そうまでして、ステージ戦突破を獲得しましたが、その代償は、過酷な形で受け、Aチームスタメン選手の累積疲労による「プレイレベル低下」により「リーグ戦・急降下」の元凶・原因となりました。
つまり、
➀リーグ戦目標への挑戦は、
リーグ戦第8節まで好調の中、
ルヴァン杯第4節~リーグ戦第9節磐田戦・ロペス離脱~
リーグ戦第10節ギリギリ神戸戦勝利~ルヴァン杯第5節横浜戦大敗~リーグ戦第11節松本戦~、とリーグ戦・ルヴァン杯共に、戦績急降下となったものでした。
ルヴァン杯・次ステップ「プレーオフ2試合」は、
ここからは、各チーム「Aスタメン選手主体・同占率大幅拡大」となり、コンサもそんな選手起用が必至です。
しかし、「プレーオフ・ACLチーム」には、超過密日程=過酷日程となり、一方、出場失敗チームに、チームフィジカルレベルで「大きなアドバンテージ」となる日程です。
具体的には、
リーグ戦再開の第15節~ルヴァン杯プレーオフ第1節~リーグ戦第16節~プレーオフ第2節~リーグ戦第17節の5連戦で、「中3日・中2日」が続き、チーム全体の選手層を試される期間となります。
ここでの「選手起用」の是非・成否は、ルヴァン杯の行方と、「リーグ戦順位・ポジション」を決定し、その後の挽回はほぼ不能、成功は一気に最終節への進路、となるものです。
今回、ルヴァン杯のコンサ・異例選手起用は、次回過酷期に、失敗期間の再現とは出来ませんね!!
Bチームから、Aチーム入り選手の「登用・昇格・成功」は未だ無しでは、対応自体不能・困難となります。
昨日最終節では、金子、ルーカスの初弾・得点が産まれましたが、肝心の、岩崎、檀崎、中野、白井、荒野は、不発の結果でした。
荒野は、このままでは、リカバリー組が増えると、Aチームでの起用ポジションが無くなります。ジェイ、小野、石川と復帰が重なり、駒井、ロペスまで来ると、起用順位がこのままならば、Aチームのベンチ入りも⁇となる事は必至です。今が、今だけが勝負可能期間で、将来も決める、との自覚の問題です。という事が、2ヶ月近く続き、その期間終了が見えて来た、という事。随分、辛抱して起用を続けています!ミシャさんが。
檀崎は、荒野と同じ対応があれば、切っ掛けを掴み、一気にブレイクは、確実ですね。あのテクニック、戦術眼と判断は、やはり、ピカイチ!
問題は、岩崎‼️ 何処かが違うのでしょうが、全体的な能力不足が目に付きます。特に、起用の都度、進歩する檀崎と比較すると、全く同じパフォーマンス、プレイが続き、進歩、成長が見つかりません。⁉️ルヴァン杯以外起用機会は無く、このままでは、シーズン実戦チャンスもほんの僅かで、心配ですね。
昨日試合内容は、Aチームスタメンは、前半後半交代起用が軸で、フルタイムのBチーム選手のプレイテストで、
金子のポリバレントな才能、Aチームですが、ルーカスのシャドーのフィット感(当ブログでは一押しですね!)、中野の能力、そして、檀崎の潜在パワー、と多くの収穫がありました。
しかし、試合結果の通り、勝利すべき試合を引き分けとした、菅野の数々の美技が無ければ、敗戦必至の試合内容で、
特に、
守備時の不安感・自信の無いプレイは、安易なバックパス多発から、ミスや遅いプレイも加わり、失点誘発との直近パターンが繰り返されたもの。
あまりにも、菅野へのバックパス、菅野からのビルドアップを使い過ぎで、ボランチ荒野、金子の最前線に降りたパス起点、DFからのビルドアップが少な過ぎです。完全に湘南の想定ターゲットとなっていました。
とは言っても、
DFで多発した、切り返しで、マークを外してからの起点パスは、切り返しの失敗が、ゴール直前ボールロストとなり、大失点危機となります。それを回避すると、GKへのバックパスパス多発となる訳で、問題は、DFのボールコントロール技術に有り、その改善は基本プレイであり、至急対処が必要と言う事です。
速報試合データは、
シュート コンサ 11(枠内7) 湘南 14(枠内9)
得点 コンサ 2 湘南 2
支配率 コンサ 48% 湘南 52%
✳︎見た目です。
前半戦は、
シュート コンサ 4(枠内3) 湘南 2(枠内2)
得点 コンサ 1 湘南 0
支配率 コンサ 55% 湘南 45%
✳︎同見た目です。
とコンサが優先でしたが、後半戦は逆転が数値に出ています。
攻撃では、そこそこのシュート数=ゲームメイク力でしたが、両チーム共に、シュート精度、特に「枠内率」が、コンサ63%・湘南64%とハイレベルで、解説の水沼も感嘆していた精度でした。
この原因こそが、日頃より何度も指摘・記載している「シュートの選手別占率」で、<誰がシュートするのか?!>の問題で、
昨日のシュートは、
檀崎3本(枠内3)、ルーカス1本(枠内1)・得点1、中野2本(枠内1)、金子2本(枠内2)・得点1、藤村2本(枠内0)、菅1本(枠内0)と
基本が、枠内シュート100%の「檀崎・ルーカス・金子」がシュートした事が原因です。これまでの試合では、荒野・深井の基本「枠内シュート30%以下」選手のシュートが多数となり、「枠内数」を低レベルとしていたもので、昨日試合は、その部分「エポック・注目試合」となったものでした。
中2日で、ホームは良かったですが、超タイト日程でのG大阪戦です。
Aチームのスタメン・候補選手は、昨日未起用・昨日試合半分時間起用・リカバリー選手とフィジカルは◎で望めます。
その意味では、昨日Aチームの起用選手も、「実戦」との最高練習メニューとなる局面での「トレーニング」は、少しきつ目のトレーニングとなり、フィジカルコンディションは、「身体も絞れ」、「身体が軽く感じる」コンディションとなっている事でしょう。
対G大阪戦は、最高コンディションでの対戦と出来ます。
・・・選手には、自己最高のパフォーマンスを求め、ここ2試合のリーグ戦・低迷試合内容を吹き飛ばす「戦術実践・チームプレイ」で「超攻撃力」を復活させ、複数得点獲得での完勝を掴みましょう。
2019年05月20日
J1リーグの第12節・公式試合データがリリースされ、リーグ動向とコンサを点検です。
土曜の(現地参戦もしました)第12節横浜FM戦は、現在戦力を自覚させられた「完敗」でした。
シーズン・キャンプ当時から、指摘されていた「主力欠場時の代替戦力」の低レベル=「Bチーム戦力」の低内容は、ここに来て「ジェイ・ロペス・駒井」の僅か3選手欠場で、大幅ダウンが続き、「運の女神」も使い果たし、ここ2試合<戦力通りの戦績結果>となっています。
1月キャンプから、トレーニング・実戦を「5ヶ月」重ね、約半年掛けても、「僅かな成長に止まり、大幅な成長・変身は不能」が証明されています。
どんなに言っても、
その原因は、〇素材(選手潜在能力)、か
〇練習 の どちらか・2つしかありません。
育成選手(昇格し2~3年まで)は、実戦経験と高レベルトレーニング量が大きく左右しますが、その他選手は、どちらかの原因となります。
先ず、他チームで「トツプチーム・スタメン」に未到達の選手を「潜在能力選手」と見立てて獲得しましたが、その「結果」は戦績・実績が証明し、今シーズン獲得選手の現在合格選手は「ロペス・ルーカス・武蔵」の2選手のみ、
次に、既契約選手は、「今シーズン5ヶ月+2018シーズン12ヶ月」となり、現時点で「既に合否判定は終わっています」。こちらも明白で、
現在スタメン「チャナティップ・菅・深井・宮澤・ミンテ・福森・進藤・ソンユン」サブ「菅野・早坂・白井」+故障「ジェイ・駒井」+成長は望めませんが安定の「石川・小野」の計15選手で、今年加入合格3選手と合わせ「18選手」でのみ戦力構築。
それ以外の選手の「成長不発」が現在課題の「サブメンバー低レベル」の原因となります。
5ヶ月経過は「シーズン前半終了」となり、チーム運営では「今シーズン戦力の第一評価時期」となります。次年度の戦力構築は、各チームどんどん前倒しとなり、既に、次年度加入の「特別指定」選手指定も多数となり、コンサも、今シーズンの戦力補助も含め、金子・高嶺の大学2選手を獲得しています。前半戦終了時点での「チーム戦力評価」から、外国籍も含め、獲得競争が開始となりますが、「そこで戦力外・構想外」となるか否かが、今、選手は問われています。
最近では、ミンテの成功が良い例ですね。確かに、時間が掛かるケースもありますが、ミンテは「ポジショニング=役割とプレイ予測認識」が課題で、体幹、特にスピードは高く、ヘッドワークの改善でスタメン入りとの成長でした。
こんな伸び悩み選手も、あり得ます。しかし、待ち続ける時間と忍耐がチーム・監督に必要ですが、それにも限度があります。
そんな<現況>を爆発力に変換し、一気に成長を期するものです。
では、第12節の点検です。
1.第12節・リーグ動向~公式試合データより~
第10・11節と続いた「戦術の攻撃型への傾斜」は、いよいよ「終盤・到達期」に近づいた、かの数値となりました。
第10節;攻撃指向拡大で、「攻撃回数」「決定機数=シュート数」増加、「得点1点/試合」のハイレベル2節連続、しかし「シュート精度」=「枠内数・決定率」低下で、攻撃回数増加が得点獲得数に比例しない状態。戦術面は、「より攻撃的動向」を拡大。布陣位置は、より高い位置・積極型となり、一方、「守備型チームは堅守・速攻に特化」対策がより鮮明、「相手ゴールまでの攻撃距離の延長」が「成功率を大きく低下させ、決定機・シュートチャンスに到達しないゲームメイク力低迷」に苦闘し、戦績大幅低下
第11節;継続して、攻撃力拡大志向。課題「シュート精度」も、決定率と枠内数改善の傾向で、得点獲得力を拡大。
そして、
第12節は「攻撃拡大」、特に得点力が一気に拡大し、第10節の<150%増>となる高数値で、その原因が課題改善中の「シュート精度上昇」(枠内数・決定率大幅アップ)によるもので、逆に「改善未達・停滞」チームが一律、敗戦・順位低下となる傾向が一気に進行しました。
(具体的数値;前節と対比で…リーグ平均値推移。
第10節 第11節 第12節 動向・評価
得点力・点 1.0 1.1 1.4 ;大きく拡大
シュート数・本 13.6 12.4 12.2 ;攻撃的を維持
枠内数・本 3.7 4.3 4.7 ;精度は上昇
決定率・% 7.4 8.5 11.4;大きく回復
30m進入数 43.5 41.2 41.1 ;攻撃的を維持
走行距離km 113 110 113 ;ここは一定
スプリント回数 170 169 172 ;一定 )
再度記載しますが、「攻撃バランスは高いレベルで維持し、ベクトルは平行で、シュート数に変動はありませんが、シュート精度の向上が進行し、得点増加動向」との結果です。
今節の得点分布は、
0点 ・・5チーム ・・8チーム 対比△3チーム
1点 ・・7チーム ・・5チーム 対比+2チーム
2点以上・・6チームで、前節、・・5チーム 対比+1チーム
と、無得点チームは、急速に減少し、「低得点力チーム」は一気に順位転落となっています。
この傾向・動向は、3節連続し、「勝ち点3獲得」動向に繋がり、現時点での各チーム動向として「確定」しました。
この動向に、乗れるのか、乗れないのかで、一気に、チームポジション・順位が決定される、との「流れ」ですね。
2.コンサ・第12節試合数値点検
先ず、コンサの動向を前節対比で確認です。
第10節 第11節 第12節
得点力・点 2 0 0 ;急落したまま継続
シュート数・本 17 11 11 ;決定機減少したまま
枠内数・本 6 3 4 ;精度半減したまま継続
決定率・% 11.8 0 0 ;精度急落したまま継続
30m進入数 45 43 49 ;攻撃数は維持
走行距離km 113 109 109 ;低下したまま継続
スプリント数回 140 155 147 ;負のスプリント増加したまま
完璧に「攻撃項目」が低縮し、「攻撃型」の看板は破綻。
シュート精度低下の原因は、第10・11節「相手守備時への侵入・突破低下」でしたが、第12節では、やや改善したにも拘らず、「シュートの冷静さ・集中」の低レベルが主因で、「シュート精度改善未達チーム」として「低得点力チーム」そのものになり果てています。
前節のもう一つの重要課題であったコンサ「縦パス」大幅減少はやや改善ししましたが、最後の、最重要プレイの「シュート」の精度が原因で、攻撃力低下は継続しています。
もう1点、重要な数値があります。
コンサ・スタメン選手パフォーマンスの動向です。
スタメン選手の3試合走行距離値に注目点があります。
先ずは、個別数値です。
10節 11節 12節 動向
ソンユン 5.1 → 5.2 → 5.3 3節一定・・〇
ミンテ 9.8 → 9.7 ⇗ 10.1 今節上昇・・◎
進藤 10.8 → 11.0↘10.3 今節下降・・△
福森 10.2 ↘ 9.5 → 9.8 2節連続下降・・☓
菅 10.6 → 10.2↘9.9 今節下降・・△
ルーカス10.4 ↘ 9.9 → 9.7 2節連続下降状態・・☓
深井 10.6 → 10.4 →10.1 徐々に下降気味・・△
宮澤 11.7 ↘ 10.5 → 10.8 2節連続下降状態・・☓
チャナ 10.3 - 10.1 一定 ・・〇
荒野 10.8 → 10.5 → 10.3 3節一定・・〇
武蔵 10.6 → 10.1 → 10.1 3節一定・・〇
各選手の走行距離(途中交代はフルタイムに変換して比較)は、◎・〇評価選手5名ですが、△3選手・☓3選手と6選手の走行距離が低数値となっています。
これこそが「累積疲労」を走行距離実績値の減少で、確認する数値で、6選手に「リーグ戦実績値で、累積疲労露呈」となっています。
△・☓選手;進藤・福森・菅・ルーカス・深井・宮澤の6選手は、累積疲労により「所定リカバリー日数」が必須となり、そこでの無理出場こそが「選手故障発生・累積疲労による低パフォーマンス」の原因という事です。
この6選手は「明後日・ルヴァン杯・スクランブル起用」は不可能状態という事です。
3.明後日ルヴァン杯第6節対戦メンバー
今回は、スクランブル起用が可能な「Aチームスタメン選手は、ミンテ・チャナ・武蔵・荒野の4選手限定」です。リーグ戦最終節・湘南戦は、「湘南勝利の場合のみ、リーグ突破」となるため、湘南は「スクランブル起用」が濃厚です。
対戦対策上、戦力に「起用可能Aスタメン選手」起用のスクランブル選手選択ですね。Aチームベンチ入りを目指し、対象候補選手の競争試合です。
スタメン 武蔵
チャナ 荒野
白井 金子 藤村 中野
石川 ミンテ 早坂
菅野
サブ 小野・岩崎・檀崎・濱・高嶺・中村
阿波加
こうにしかなりませんね。
2019年05月18日
やはり、完敗との試合評価です!
決定機は4回あり、特に、武蔵は、2得点取り損なう程の決定機‼️
冷静に、GKの範囲外へのパスシュートは技術的には何の障害もない、イージーシュートでしたが、何かの理由で枠外へホームラン。
通常練習なら100%得点にしていました。
FC東京は、想定以上にコンサの攻撃力を低評価し、中盤のM’3rdにボール奪取をポジション設定し、コンサのゲームメーク自体にチャージする、積極型守備とし、コンサにゲームメーク、攻撃構築を全面的に封じる戦略を実践しました。
それでも、チャナティップの個人技などで、数回は東京陣にアタックするも、個々の選手の高い能力が発揮され、コンサ選手の得意プレーを悉く封じられ、組織、連携、連続プレーのコンサ戦術を封じられてしまいました。
惜しむらくは、数少ない決定機を得点獲得とすれば、十分勝ち点獲得と出来た試合。
惜しい試合でしたが、こんな接戦試合を勝ち点獲得試合に出来なければ、リーグ上位入りなど、あり得ない事を証明した試合でした。
悪想定通りに、コンサ選手のケアレスミスで失点しましたね
それも、ゲームメークさえも封じられ、手も足も出ない局面が続いたからではありますが。
ミシャのコメントは、酷い試合程、前向き、優しい内容となり、この試合も、優しいコメントと想像しますが、真剣に悩んでいる事態でしょう。
恐らく、コンサアウェイ試合で、最大の動員成功試合でしたが、試合内容の貧弱さに、サポーターの損失も最大となった点だけは、悔いの残る結果でした。
周りのサポーターは、初見の人も多く、途中までは声援を送っていましたが、度重なる決定機失敗から、試合終了前に、大量退席となりました。
もう一度この場に来て貰えるかどうか、甚だ不安で、多数の動員サポーターを喪失したかもしれない場面でした。
曇り空で、陽も陰り、何処と無く薄暗くなりましたが、コンサの現況を表している様です‼️帰り途は、いつもよりも、遠いです!
2019年05月18日
激しい闘いです!
選手には、ミスも集中低下も全く有りませんが、東京の支配する展開で、一方的におされた前半戦。
ソンユンの美技をはじめ、全員の粘り強い守備で、ラストパスを減少させ、シュートは身体を張って阻止。
久保のセットプレーは、今まで見たプラスキックとは異次元となる、ハイスペックキックで、ソンユン、ディフェンダーもその予想奇跡を遥かに凌ぐ質‼️
実のところ、味方の東京攻撃陣も予想が外れ合わせられない程のハイスペックキック‼️
本当に、要注意です!
後半戦は、東京選手のフィジカルダウンの瞬間、攻撃パランスを掛けた瞬間カウンターで、虎の子の決勝点となる、先制点を獲得‼️
全員粘り強い守備で失点阻止で、勝ち点獲得に繋げましょう!
2019年05月18日
いよいよ、機運が高まり、試合会場に緊張感が満ちています!
コンササポーター席の充実は、勝利への前奏‼️
コンササポーター席は、夢の満席の4000人結集となった様‼️
ドームサポーター裏と同数達成です‼️
サポーターが、先ず奇跡を実現しました‼️
いざ‼️
2019年05月18日
現地参戦レポー②です。
現地会場から。
ここまでの移動の京王線には、コンササポ6対東京5で、互角勝負での乗車。
東京サポの出足は、いつになく早く、首位効果が溢れています!
いつもですと、地元サポは、近いだけあって、ベストタイミングの移動のため、早い時間帯は、コンササポの独壇場でしたが、今日は違います‼️
力の入れ具合は、ほんま物、本気モードで、相手にとって不足無し!、と言うところです。
最寄り・飛田給駅は、もうサポーターで一杯、会場前に、昼腹ごしらえや、飲食物の購入準備で、店舗はごった返し、ここでは、東京サポが圧倒し、益々、東京サポーターの意気込みの強さが溢れています。
コンサの入場待ち列の長さは、リーグ屈指ですが、今日は一段との長さで、待機40分で着席。既に、下段席は満席気味で、上段席も相当入場し、現時点では、コンササポの集積度が優位⁉️
味スタのフル入場は、42000人との事ですが、今までの東京戦で、2万人越えは皆無でしたが、今日は違いそう!
コンサのフル満載と、東京応援団席のみが満杯で、他の席には、パラパラの入場状況は、なんか、変です!
それにしても、荒野シャドーにこだわりますね!
明確な理由があるのでしょうが、理解し難いです!
そんな懸念や批判を吹き飛ばす活躍を期待です‼️
では、選手練習、入場を待ちましょう!
2019年05月18日
さぁ〜、《味スタの奇跡!》を達成しに、勝負の場所、味スタへ向け出発です!
この試合の勝利は、
当面試合目標「第14節で、勝ち点26到達(2018同時点第3位勝ち点数)のため、残り3試合、3連勝達成!」の為の最大難関突破となりますね。
合わせて、リーグ戦6試合連続勝ち点獲得と、2018シーズンと同様に、コンサ上位圏内へとランクアップする過程となるものです!
との試合前提条件のもと、
全サポーター結集、全チーム一体により、目標を達成を果たす試合としましょう!
本日の試合環境は、予報では、
気温24℃、湿度36%、くもり、降水確率10%、3mの南東の風で、
ピッチの上での体感温度は、26℃位となり、少し暑く、体力消耗が大きい、との内容です。
気候差はコンサにややハンデ、となりそうですが、試合への集中度を上げる事で、体感は変えられます。あくまでも、体感の「感覚」の問題で、両チーム共、共通条件であり、《物理的に大きな影響によりどちらかが有利となる》物ではありません。
もっと過酷な環境が、この先に待っていますし、感覚は強い意思の力で、払拭、解消するもので、気にせずに、試合に集中で乗り切りましょう。
チャナティップ参戦で、メッシ対決‼️
タイのメッシと、若きJのメッシ、どちらかが、よりメッシか!?、対決の成否、結果は、勝敗結果に直結です!絶対に負けられないプレイ合戦、勝負も大注目ですね。愉しみで〜す!
では、そろそろ、会場への移動準備です。
次ブログは、現地会場から‥‥。
2019年05月17日
今シーズン、前半戦の天王山、FC東京戦へは、現地参戦し、コンサ勝利のサポートを予定しています!
味スタのアウェイサポーターシートは、J1リーグでは、最大規模で、未だ満席にはなっていません。
全国からの参戦を、総力結集を‼️
明日は、伝説を作る試合、〈味スタの奇跡〉を作りましょう‼️
FC東京分析を重ねても、なかなか勝負ポイントが発見出来ませんでしたが、唯一の方法が、得点獲得勝負に持ち込む乱打戦との結論でした。
その為の、コンサ本来攻撃力回復に大きな戦力参加となる、チャナティップ参戦は、一気に勝率を上げています。
チャナティップとルーカスのWシャドーは、ミシャ戦術全開だけでなく、抜群のサッカーセンスにより、FC東京堅守・守備陣を翻弄し、ラストパスを多数、武蔵に提供します。ロペス起用との比較でも、レベルは維持され、よりスピードとトリッキーな展開が期待出来るもの。
更に、それによって空いた右サイドには、満を持す、絶好調・白井を起用し、菅左サイドと共に、縦へのスピード勝負は、決して負けません。
両サイドどちらからも、積極、多数回の縦突破アタックにより、相手サイドの前進、攻撃参加を阻止します。又、サイドに焦点を作り、そこに相手守備選手を集め、逆サイド、中央に、ギャップ、スペースを作り出し、より突破、前進の展開となります。
FC東京のスタイルには、少しだけ、欠点がありました。
それは、[堅守速攻]チームの為、基本的スタイルが〈自陣守備・ボール奪取からの速攻スタートとなる〉となり、【一旦相手攻撃を待つスタイル】の点です。
すなわち、基本スタイルは、相手の攻撃を受ける事からスタート、とのスタイルだと言う点です。
この「相手攻撃を受ける」事をそのまま利用し、【スタートとされるコンサ攻撃を得点に到達させる】事が、最有力戦略となります。
最近、絶好調のFC東京も、前2試合得点は、久保のワンゴールのみで、低い速攻スタート位置がその原因です。
前線からの守備というより、中盤からDF陣にボール奪取位置は集中しています。
コンサ攻撃のスピード勝負で、鋭いチャンスメーク力と決定力で、コンサ攻撃で攻め倒す!、との戦略に活路を見いだし、勝利を掴み取り、試合目標、第14節で、勝ち点26到達を果たしましょう‼️
なお、予想メンバーは嬉々として修正ですね。
スタメン
武蔵
チャナティップ ルーカス
菅 深井 宮澤 白井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ
岩崎、檀崎、早坂、石川、荒野、中野
菅野
帯同;帰京も兼ねて、金子-予備メンバーです。
充分闘えるメンバーですね!
全選手が、戦術理解と実践度が高く、
スピードと豊富な運動量を増やす持ち、
項目別では、いつものコンサ以上内容も出てくるメンバーです。
現地参戦につき、現地リポートも予定しています。
全サポーターの総力を結集して、味スタの奇跡を、成し遂げましょう!
2019年05月15日
当面試合目標
【第14節で、勝ち点26(昨シーズン3位・同節値)到達のため、
これから3試合で残り7勝ち点獲得、そのために、ここから3連勝】
<7試合連続勝点獲得>を目指すための
≪最大の難関・壁試合;リーグ首位・FC東京との対戦≫は「勝利・勝ち点3」獲得は極めて至難・難関です。
詳細は、前ブログに「FC東京チーム現況」の記載の通りですが、
大変残念ですが、どんなに深く観察しても、FC東京の「穴・突破口」は発見できませんでした。
と言って、そのまま単純型で「ありのまま対戦の想定試合結果は、大量失点と得点獲得不能、との完敗・大敗」が必至です。
「大量失点」を防止するために「守備的戦術、勝ち点1・引き分け狙い」は、今シーズン、多くのチームが選択した戦術でしたが、その結果は「悉く、1点差勝利」での敗戦に至りました。詰まり、「守備VS守備」では決して負けず、「相手チームの攻撃機会を殆ど奪い」、「ボール奪取の瞬間、圧倒的なスピード・突破力で、一気に決定機とし、その得点機会の半分を得点とする」得意・看板戦術のスピード・カウンターで、決勝点を確実に獲得し、最強守備・堅守で失点阻止とする試合展開が、高い確率で待っています。
・・・??? 困ります・・ね。
1.コンサ戦術・試合展開予想
こんな時こそ<原点に還れ!>ですね。
コンサに残された、恐らくは唯一の手段・方法が、
< 超撃ち合い勝ち・得点獲得競争 >です。
選手の駒が揃わない現況ですが、コンサ全選手は、同一回数・レベルで「ミシャ戦術」を鍛えこまれ、その戦術理解に「差」はあり得ません。「仮に」実践に差があるとしたら、「理解の差」ではなく「意思の差」しかありません。
しかし、実戦、プレイの現実では「戦術=規律・取り決め」ではなく、「勝手、自己中」プレイが実施されます。
この点こそが、
ミシャが最近の合言葉としている「走る、球際、そして、規律を守る意思と忍耐」の中の「ラストキーワード」との重大さのレベルで、
その実行・実践は「その約束事・規律・戦術をより早く、強く、正確に、実施する」事実・現実で、
そこでの最重要ポイントが【戦術を実践する意思・意志の力】となります。
話を戻して、
選手は故障離脱もありますが、見事な位、コンサは「全選手が高い戦術理解」を均一に持つており、「選手での戦術実践意思」の全員徹底・強化があれば、ミシャの言う「誰が出場しても、同じプレイ・同じ戦術となる」との完成スタイルが現実となります。・・・こここそが、今回対戦の拠り所となります。
~なんか、バリバリの精神論に近くなってそうですが、実は現実論の話です~
選手全員が、規律順守型ではありませんね。「素直に監督・コーチの言葉を信じ、全力でその実現を追求」タイプと同時に、「確かに良さそうだけれど、自分がプレーするのであり、自分の意思でプレーを選ぶ」とのタイプも相当居ますね。
しかし、サッカーでは「監督・コーチの指示は絶対で、100%遵守が大原則で、守らない選手は、(尊重の正反対)絶対に起用しない」との選手起用権が監督に委ねられています。
要は「フル・ミシャ戦術尊重選手のみ」の選手起用で良い訳です。
という事で、
【コンサ・攻撃 Vs FC東京・堅守とカウンター】の構図に試合をはめ込む試合展開のみが対応戦略となります。
その構図に試合を持ち込む唯一の方法が、極僅かな回数の中で、シュート精度に集中し【先制点獲得】で、その展開こそが、<コンサ・攻撃>として成立させるものとなります。
しかし、「東京の堅守」を突破・進入するには、「組織・連携・コンビやトリオプレイ」か、「強烈な能力による個の力」のどちらかですが、ロペス・チャナの不在は「個の力」での打開を消滅させます。という事で、ここも唯一の手段が「組織・連携・コンビとトリオプレイ」での打開です。
戦術は、コンサ式ミシャ戦術・新ミシャ戦術も展開、多彩パターン攻撃・スピード攻撃・派生セットプレー攻撃のフル・全力発揮!
コンサ・攻勢で、相手陣守備陣の堅守を崩し、ボールロストの瞬間からのスピードカウンターを阻止するために、中盤ボール起点を複数・タイトアタックし、パス交換を制限・制約します。
試合展開は、
試合開始 ~ 20分 コンサ攻勢・東京堅守からのカウンターの構図
派生セットプレー・こぼれ球から先制点獲得。
~ 45分 コンサ攻勢・東京堅守速攻で進行
後半開始 ~ 60分 コンサ攻勢・60分選手交代で活性化
~ 75分 東京の攻撃も開始・コンサ守勢
~ 90分 東京の猛攻をブロック・組織守備で跳ね返す
【 1-0 】完勝
これ以外の展開は、コンサ勝利・勝ち点獲得は極めて困難という事です。
2.メンバー予想
故障離脱選手は、石川のみ復帰で、他選手はリカバリー中、と想定しました。
スタメン
武蔵
檀崎 ルーカス
菅 深井 宮澤 白井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ
早坂・石川・中野・岩崎・金子・荒野
菅野
ポイントは、ルーカス・シャドーでのゲームメイクと決定力
荒野・早坂のスタメンは、絶対不可です。
2019年05月15日
当面試合目標【第14節で、勝ち点26(昨シーズン3位・同節値)のため、これから3試合で残り7勝ち点獲得、そのために、ここから3連勝】の7試合連続勝点獲得を目指すための≪最大の難関・壁試合 リーグ首位・FC東京との対戦≫は、
「勝利・勝ち点3」獲得には、至難・難関ですね。
今シーズン、絶好調のFC東京をチーム点検してみましょう。
1.FC東京・現況
現在、FC東京は【絶好調で首位独走態勢を構築中】となっています。
順位1位 勝点27 8勝3分0敗 16得点 5失点 得失差+11
昨シーズンは、
順位2位 勝点22 7勝1分3敗 19得点 13失点 得失差+6
で、昨シーズンも好調でしたが、
得点力(数)は、昨年1位⇒今年4位と低下するも、強力攻撃陣でなる得点力を維持、驚異は、
失点数(阻止力)は、昨年9位⇒今年圧倒的な1位・70%失点削減した「最強守備力」となり、11節まで「失点は全く無い・失点0を継続」し、
勝ち点差「4」と、2位チームとその差を拡大し、着々とチャンピオン獲得の道を前進しています。
今シーズン・コンサとの対比では「得点(力)で、コンサ17得点で優位」ですが、「失点(守備力)は、コンサ15失点と、大きなレベル・ランク格差」が明白です。
FC東京・大躍進・絶好調の理由は、
2年目となる長谷川健太監督が浸透させたファストブレイク(ボール奪取の瞬間からの速攻・カウンター)戦術に磨きが掛かり戦術継続・熟成。
<特に定評・看板のディフェンス・堅守に安定感があり、一方、前方に速い選手が増加し、ボール奪取からトップスピードに乗ったまま相手ゴールにシュートを突き刺す>との堅守からフィニッシュに至るサッカーが爆発し、<リーグ最速カウンター>が炸裂しています。
昨年は、前半絶好調、後半一転して戦術が停滞し、最終「6位」の期待外れの展開となりましたが、ディエゴ・オリヴェイラ以外にも推進力のある選手が増加し、いよいよ、90分間を通して高速突破状態を維持出来る態勢が完成し、昨年よりも、更に長い時間帯、速攻で相手を苦しめ、攻撃力はさらにレベルアップとなった。更に、久保の復帰やジャエルの獲得によって縦への突破一辺倒ではなく攻撃に変化をつけることができるため、主体的にボールを握っての崩しも強化された。爆発的な得点力が実現し、堅守守備は益々堅固となり、悲願のチャンピオン獲得ヘ真っしぐら。
選手層は、全ポジションに「戦術合致型の優秀選手が揃い」、スタメンはほぼ固定メンバーで「試合毎、益々連携・戦術実践度が上昇」し、スタメンチーム戦力は、J1リーグ随一との完成形状況に到達です。サブも、他チームではAチーム主軸レベル選手がベンチ入りとなり、選手交代も、<戦力低下は無く、逆に、戦力上昇>との分厚い選手層が完成し、チーム全体、長谷川監督・戦術の下<完成形>に到達、という状況です。
・・・⇒ <今シーズンチャンピオンは、FC東京で決定・濃厚>となってしまいました。
2.対戦戦略は。
いくら見ても、チーム力の「穴はあり得なく」「低い箇所も見えて来ません」
対戦戦略は、ミシャ・ミシャチームも「発見困難」で、反対に、コンサの「穴・ウィークポイント」を確実に突かれ、破られる手法も術中に保持されています。
そんな、「打開策も見つけられない対戦相手」に対しては、「正攻法のコンサの持てる<攻撃力>と<守備力>=戦術をフル発揮」しかありません。
「撃ち合い勝負・得点獲得合戦」に持ち込むしか方法はありませんが、今のコンサは「攻撃力も今シーズン最低レベルまで低下」しており、「撃ち合い勝負」ではなく「一方的にFC東京により撃ち続けられる」との展開が濃厚です。
・・・このままでは、【大量失点・得点0封の完全敗戦】が濃厚となってしまいますね。・・・???
2019年05月14日
J1リーグの第10節公式試合データがリリースされ、第10節は、またまたリーグ動向に変化がありましたが、その実体を点検してみましょう。併せて、コンサ数値の評価も・・。
1.第10節公式試合データ
リーグ平均により、全体動向を。
先ずは、ここまでの直近リーグ動向から確認。
第8節;マスコミリリースで沸いた「得点不足」は、
第9節;多数のチームにて、前節の極端な「対戦対策至上主義」による「得点力低下」への改善意向が強くなり、自チームの特徴をより発揮する=得点力向上
第10節;攻撃指向拡大で、「攻撃回数」「決定機数=シュート数」増加、「得点1点/試合」のハイレベル2節連続、しかし「シュート精度」=「枠内数・決定率」低下で、攻撃回数増加が得点獲得数に比例しない状態。
戦術面は、第10節は、第9節の成功を拡大・継続すべく「より攻撃的動向」を拡大。各チームの布陣位置は、より高い位置・積極型となり、「守備型チームは堅守・速攻に特化」対策がより鮮明となりました。しかし、広島が代表例ですが、「堅守・速攻」も「低位置布陣・消極型」は、第8節課題の通り、「相手ゴールまでの攻撃距離の延長」が「成功率を大きく低下させ、決定機・シュートチャンスに到達しないゲームメイク力低迷」に苦闘し、当然戦績は、大幅低下となりました。「堅守・速攻」も現在動向での成功は「攻撃的守備=前線での守備・ボール奪取、そこからのショートカウンター」の有無、パターンの保持が決定要因となっていました。
では、第11節はどう展開したか?です。
そのためのデータから、前節と対比で…リーグ平均値推移。
第10節 第11節
得点力・点 1.0 1.1 ;レベル維持
シュート数・本 13.6 12.4 ;攻撃的を維持
枠内数・本 3.7 4.3 ;精度はやや上昇
決定率・% 7.4 8.5 ;やや回復
30m進入数 43.5 41.2 ;攻撃的を維持
走行距離km 113 110 ;ここは一定
スプリント数回 170 169 ;一定
第11節も、前節の動向を継続して、攻撃力拡大志向でした。課題だったシュート精度も、決定率と枠内数改善の傾向で、得点獲得力を拡大中。
所が、18チームの得点数分布は、
得点0 ・・8チーム-44.4%
1 ・・5 -27.7%
2以上・・5 -27.7% 。
<得点獲得力チームと、得点獲得力無しチームに二分>された訳です。
その理由は、「シュート数(ゲームメイク力」と「シュート精度(決定率)」を持つチームか持たないチームかの二分にあります。
2.コンサ数値
そんなリーグ動向の中、我がコンサは...
コンサの前節対比です。
第10節 第11節
得点力・点 2 0 ;急落
シュート数・本 17 11 ;決定機減少
枠内数・本 6 3 ;精度半減
決定率・% 11.8 0 ;精度急落
30m進入数 45 43 ;攻撃数を維持
走行距離km 113 109 ;低下
スプリント数回 140 155 ;負のスプリント急増
完璧に「攻撃項目」低縮し、「攻撃型」の看板は破綻。
シュート精度低下の原因は、「相手守備時への侵入・突破低下」でした。
その証明データが、
第10節 第11節 対比
PA内シュート数 11本 6本 △5本・・約半減
PA内シュート率 64.7% 54.5% △10.2%・・大きく減少
同順位 10位 13位
「シュートポイント」がPA内まで侵入・突破せず、PA外ポジションからのシュートが増加し、<有効ラストパスの大減少>が原因。
ラストパスを供給する選手不在=チャナティップ・ロペスの不在が、交代選手による代替は不能だったという事。
もう1点、コンサの試合内容を示すデータが、
第10節 第11節 対比
パス数 404本 529本 +125本
同成功率 80.4% 83.2% +2.8% で、
一見両数値共に、積極的・攻撃的数値と理解され易いですが、真実は、真逆で、
コンサの「縦パス」大幅減少、「横パス・バックパス」急増加という事で、攻撃的パスの「縦パス」は閉ざされ、仕様が無い「横パス・バックパス」が、パス数増加の原因だったという事です。
具体的プレーでは、「縦パスの受け手・ターゲット」の不足が最大原因で、攻守切り替え時・攻撃時両局面共に、前線・サイド選手が「降りてきて受け手」となるプレーが基本スタイルでしたが、「シャドーの荒野・早坂」両方とも、全く実施を忘れている状況が続き、普段は絶対ない「トップの武蔵」が仕様が無く「降り始め」ました。しかし、そこで「縦パス交換」が成功しても、その次プレーのメイン・パス受け手・ターゲットの武蔵が不在となり、当然、パス交換は失敗としかなりません。
結果として、DF~ボランチ~ボランチ間のパス廻しの「横パス・バックパス」大量増加となった訳でした。
「ミシャ戦術」は「シャドーの役割・責任プレーの不在・未実施」により、機能しなかったもので、後半の「コンサ盛り返し、パス交換活性化」は、なんと「その該当選手を除外したパス交換」による「戦術理解選手のみによるパス交換実施」が理由で、「荒野」は不承不承・不満顔一杯でしたが、マークしている相手DF・ボランチを引き釣り出し、スペースを空ける「スペース作り役」に限定させるしか、使い道は無くなり、当然、選手交代で「是正」とした展開となりました。
前節も機能せず「前半で交代」だったにも拘らず、今節も「改善期待で再起用」するも、前節以上に機能せず、「荒野・シャドー起用は絶対不可」が完全に証明された始末となったもの。
以上の通り、リーグ全体は「より攻撃的・得点力向上」を指向し、「決定力」改善がそのためのキーとなる傾向です。
コンサは、2節連続し、「戦術機能が低下」し、看板の「攻撃力、特にゲームメイク・決定機構築力に、大ブレーキが掛かり」、元々の低い守備力認識から、「攻撃的布陣・ゲーム展開」が頻繁に逆転し「守備陣は低く、守備的布陣」一方「攻撃陣は、攻撃型認識から、より高い前線位置」とし、「守備時と攻撃陣がちぎれ、その間に、選手不在の大スペース発生」となり、そこから、相手チームに「自由・フリー攻撃」で失点が多発となります。そのため、「パス戦術は封印され、ロングフィードの時代遅れ<放り込み>気合戦法」しかなくなり始めています。しかし、ジェイやロペス、ましてや、都倉の様な、パスレスポンスの高い「ポストプレーFW」は存在して居らず、当然失敗~ボールロストの循環が連続します。
「ゲームメイクからの決定機も、ロングフィードからの決定機も構築出来る訳は無い」という事がこの2節のコンサプレーでした。
原因は、明白で、「シャドー2選手」に焦点集中です。
2019年05月12日
前ブログの予想は、当たって欲しくありませんでしたが、残念ながら的中!!
今日のコンサには、最良で「引き分け」との試合結果しかありませんでしたね。
最悪予想の「コンサ-ゲームメイク停止・松本-カウンター得点」での敗戦予想を、その現実寸前で「コンサ・守護神;ソンユン」のファインプレー連続により「4失点」を阻止し、<今日の勝ち点1は、ソンユン・ファインプレーのみによるもの>となりました。
今日の選手起用は「チャナティップ⇔荒野」「ロペス⇔早坂」のみで、他の選手は固定スタメンメンバー。
この選手起用の差の問題ですが、コンサ前線3選手中、2選手交代との単純交代ではありません。
現在のコンサは、「ミシャ戦術のピッチ内全選手が共通理解・共通連動プレイ」となり、その「役割・責任」を全選手が分担して、チームとして機能させる「謂わば、精密機械・オートマチックマシン」とのチームスタイルが<内容の全て>です。
選手間での具体的な「プレイ設定」は。各選手間で「その役割・責任の分担・比率と内容」を決めています。しかし。この「決定」は、監督・コーチのチーム指導陣は基本・基礎部分で、大半は、選手間でのプレイ実経験・経験累積で決定されます。
(より分りやすく言いますと、「どのポジションで、どのプレイをするか。そのため、どのプレイをするか」を選手間で決める作業ですね。)
その選手間決定内容は、「選手能力により、分担内容は大きく左右」しますね。より高い能力選手の分担役割は「より広範、より長い時間や距離」となる訳です。
そて、本題の「ロペス・チャナティップ」は「チーム随一のテクニック・ゲーム把握力・プレイ予測とメイク力+決定力」選手で、その分担する「役割・責任」は、コンサのどの選手よりも大きく、難しい内容です。
今日起用の2選手には、当然、その2選手と同様な能力は無く、という事は、同様な役割・責任分担はあり得ない、という事となり、姿勢は「必死になって、その水準・プレイに向かって努力する」との筈ですが、早坂は頑張るも「限界」が明白、荒野は混乱のまま終了。そもそも、その交代で求められる「役割・責任」の理解が無ければ、「そんな姿勢・必死での追求」もあり得ません。
コンサの「左サイド」は、通常は「主力攻撃進路(サイド)」ですが、今日は10%低下の35%(中央27%。右38%)。その理由は、通常は「LSH菅~Lシャドーチャナ~Lボランチ深井~LDF福森」の4選手でのトライアングルで前進するスタイルですが、「荒野」が「降りてこない」でトライアングルの頂点役無し、逆に、降り過ぎて「ボランチ・深井とダブり、1枚選手減」となり、「前進のためのトライアングルが消滅」したためでした。
「荒野」起用では「コンサストロングポイントの<ゲームメイク力>喪失・シュート(決定機)激減、との予想は、前半、荒野を加えた左サイド球回ししていた局面では、予想通りに「悪化」。しかし、後半戦、荒野をボランチ位置まで降ろし、球回しから除外で、やっと復活。
一瞬実現した「武蔵・ルーカス・早坂」前線は、期待感を膨らませる攻撃陣。
一瞬にして、「檀崎起用」で消え去りましたが・・・
ソンユンの「ファインプレー多発」を記載しましたが、それ以上に、松本の「低決定力」に救われた試合という事でした。
チャナの今節不出場は、「コンディション復活のための調整期間」で、「次節には復帰」と想定しています。連続・スクランブル起用で「故障」はロペスまでとし、これ以上の故障・離脱を回避です。
ミシャの試合後「見た目は美しくはなかったが、運動量と球際の激しい試合だった。前半松本・後半コンサで、0ー0の引き分けは当然」とのコメントは、「寂しそうな・淡々とした」姿で、「最低試合内容」の諦め満載姿勢が印象的でしたね。
一方、反町監督「無得点試合は、我々の実力通り。無失点も、東京FM・C大阪の守備破綻を締め直した結果だが、チャンスも多数で勝ちたかった」とのコメントは、勝者の姿勢でした。
J1水準の前線・得点・決定力チームでは「0ー4・大敗」となる試合内容。
しかし、そんなリーグ「最低得点力チーム」に「ラッキー・ギリギリドロー」は、今後の展開を暗澹たるものとする試合内容。たった2人が代わっただけで・・・
次節での選手起用失敗は絶対回避です。
最後に、今日の速報試合データを確認です。
コンサ 松本
支配率 56% 44%
シュート数 11本 13本
(前半 2本 7本)
(後半 9本 6本)
枠内数 4本 5本
(前半 1本 1本)
(後半 3本 4本)
パス数 560 406
(前半 256 251)
(後半 304 155)
成功率 83% 75%
(前半 81% 79%)
(後半 85% 71%)
CK数 6本 8本
FK数 10本 8本
走行距離 109 111
スプリント 155 193
※完全に、走行距離・スプリント数で「走り負け」
ミシャの毎試合基本姿勢「走る・球際・規律」の基礎内容から、プレイ劣化していました。
※前半・松本、後半・コンサが、シュート数・パス数で顕著です。
コンサの当面の試合目標<奇跡の7連勝;第14節まで勝ち点26到達のため、リーグ戦7連勝>の第5試合目しあいでしたが、本日の「勝ち点△2喪失」により、第14節までの必要戦績は、本日現時点勝ち点19から、勝ち点26までの【勝ち点7を、次節~14節の3試合で獲得】するには【2勝1分、か、3勝】しかありません。⑫節FC東京・⑬G大阪・⓮広島の3連戦に、3勝必達しかありません。
毎試合、「この1試合に全てを賭けて、勝利を掴み取る」しかありませんね。
次節「今シーズン・最強チームとなったFC東京」勝利を掴める選手起用です。
2019年05月11日
ルヴァン杯第5節の起用選手選択の失敗が、チャナティップ累積疲労からの故障離脱で露呈。Aチームスタメンの連続起用の酷使は、過去広島、浦和で、監督解任に繋がる主力選手の箇所離脱と全く同一で、ミシャも学習していない、という事か、そんな事態も想定内で、予定通りかは知れませんが、ミシャの数は少ない欠点。
石川、小野の起用も、現時点では、かなり、無理、強引で、ポジション不適正選手を起用も致し方無し、との危機状態。
J1リーグでは、一段低い戦力の松本相手でも、現在コンサのストロングポイントである、ゲームメーク力は、ラスト精度とパスミス多発により、不発まで低下し、シュート数激減、最悪4〜6本がやっと、決定力はさらに低下し、得点力は今シーズン最低ランクまで低下し、1得点獲得が最大まで低下が、懸念されます。
松本得点力は本来通り低レベルで、結果として、複数得点試合には到達出来ず、
良くて、1-0、実際は、0-0・引き分けが濃厚で、ミスプレイ多発から、唯一の相手対抗策、カウンターから、失点し、敗戦も高い確率です。
対策チームを見ると、この松本戦は勝てなければ、他チームには勝利困難のとなる、現リーグで最も勝利し易い対戦で、この試合での勝ち点3獲得は、シーズン展開上、必達、必須の所に、勝利獲得・混迷との状況転換。
3連敗以上のダメージとなる事態を回避するには、ポジション不適正選手とされる選手の、覚醒・自己否定の上での自己変革しか、方法はありません!
コンサの今後を、それらの不発選手の爆発、覚醒、自己大変身に委ねる試合、状況。
熱く、厳しく、選手のプレー直結するサポートが我々に求められています!
チームの危機を全チーム力の結集で乗り切りましょう‼️
2019年05月10日
ルヴァン杯横浜FM・完敗は、乗り過ぎコンサに、又またの”きつ~いお仕置き”。調子に乗ると直ぐ増長し、相手チームへの怖れ・畏怖・尊敬からの真剣勝負を忘れるコンサに<面覚まさせる=本当の力はそれしかない=との貴重な・リーグ突破にも「きつ~い経験」。しかし、サッカーの女神は、未だ微笑んでいますね。チーム身分に直結するJ1リーグ戦ではなく、ルヴァン杯・それもリカバリー機会十分あるタイミングの完敗。ここは、謙虚さを取り戻し、泥臭く・真剣による集中度一杯まで戻す機会となりました。
この試合の完敗理由こそが、「戦術上の敗戦」ではなく、「戦術=規律を守る選手取り組み姿勢」の低下により、「個々選手パフォーマンス」がほぼ全選手、一定割合ずつ一斉低下し、「戦術の効果度を低減、戦術が成立しないレベル」となったもので、横浜FMの「傑出した好プレー」等の相手要因は、全く無く、ひたすら、コンサ・自チームの「パフォーマンス・一斉低下」により、結果として一見「強力横浜FMに手も足も出ない」と見えそうですが、コンサの自滅という事。
個々のプレイをとっても「戦術上、どうしてそのプレーとなるのか、理解できない」ものが多発し、そのプレイ選手の「戦術の誤解・変形プレイ」そのものを、露呈しています。・・・荒野・中野・岩崎は、現時点で「今後簡単に戦術理解は不能・あり得ない」事を証明です。特に、荒野は、ミシャのコンサ生え抜きとしてなんとかJ1選手として成立させるところまで、もっていきたい、との強い想いが一杯ですが、「本人のどこ吹く風」意識は、直ぐに変わる事はあり得ないと、起用試合実プレイが表しています。・・・Aチームの便利屋起用要員が最大で、トップレベルから低下も已む得ない局面しか起用困難。中野の「攻撃意識」は「戦術を誤解」で、いわゆる「幅・深さ」の「深さ」意識が全く希薄な選手です。サイド選手は、「サイドラインにより幅は制限され、深さ=ポジショナルサッカーで勝負」が役割ですが、縦=深さの攻撃・突破意識の希薄は、致命的。更に、ボランチ位置では、その傾向が益々悪化し、縦の攻撃は皆無です。中野も「適正ポジションが見つからない」選手で、このままでは、ルヴァン杯・起用数要員のBチームしかあり得ない低レベル選手という事が、今回も含めて、何回も明示されています。
第11節松本戦は、試合目標「第14節まで勝ち点26到達を目指し、リーグ戦7連勝」の第5試合・5勝目。≪奇跡≫の7連勝達成が見え始め、絶対勝利が最大条件。では、相手チーム点検から。
1.対戦・松本点検
➀チーム現況
反町康治監督は今季で8年目。そのため戦術・志向タイルなどに大きな変化はなく、『継続プラスアルファ』という流れのなかでシーズンイン。
昨季、安定したディフェンス;高い位置からのフォアチェック、精力的な上下動などの、連動した守備と走力で最少失点。逆に、決定力を欠き得点不足で、J1昇格。
J1今シーズンは、得点力改善課題として、アタッカーを移籍加入;レアンドロ・ペレイラ、町田、杉本はチャンスメーク・フィニッシュ両方の実力選手が加わり、攻撃時オプション増加;セットプレー、オープンプレー、速攻、遅攻の『多攻』指向。
現況は、順位12位 勝点11 3勝2分5敗 得点6 失点11 得失差-5の戦績は、今シーズン目標≪15位以内・圏内≫とのささやか目標に対しては、想定内の展開とも言えるもの。しかし、得点力は、J1強力守備力の壁もあり、当初期待の得点力とは至らず、持ち前の守備力も、連動守備・走力だけでは得点阻止は出来ず、想定以上の失点、今後、その状況の打開策は見当たらず、戦績動向は変化せず、最終的には、現在下位・降格圏付近チームの逆襲局面となると、一気に「降格圏」突入が濃厚。
戦績動向は、第1・2節のシーズンイン節は順調でしたが、3・4・5節3連敗、第6・7・8節は不調対戦相手との試合もあり盛り返すも、9・10節と再度連敗。
しかし、特徴的なのは、敗戦5試合は、2失点3試合・1失点2試合と、2失点以上の大量失点は1試合も無く、総失点11点もリーグ平均11.6点を越える「J1レベル守備力」を証明。しかし、課題の得点力は、「0・無得点試合」が5試合、1得点試合4試合、2得点試合1試合、総得点数6点は、最下位鳥栖1得点(これまでのリーグ最低記録!!)に続く、17位で、「攻撃力J1レベル未満」を露呈しています。
➁直近試合データ点検~コンサと対比
松本 コンサ 対比評価
得点・点 0 2 コンサ圧倒
シュート数・本 10 17 コンサ圧倒
枠内数・本 2 6 コンサ圧倒
決定率・% 0 11.8 コンサ圧倒
失点・点 2 1 コンサ優位
被シュート数・本21 13 コンサ圧倒
被決定率・% 9.5 7.7 コンサ優位
走力・km 116 113 松本優位
スプリント数・回189 140 松本優位
パス数・本 299 404 コンサ圧倒
パス成功率・% 68 80 コンサ圧倒
システム 3-4-2-1 3-4-2-1 同型・ただし布陣位置がコンサより高い
※攻守ともに、コンサが圧倒とのプレイ内容です。
これだけの「戦力値」大差で勝利獲得は、絶対です。唯一の懸念点が、「コンサ・実力不発」ですが「選手の意識の緩み・集中低下」のみが大敵。しっかり、試合・プレイに集中し、着実プレイを積み上げれば「勝利」は必至です。
2.コンサ対戦戦術・試合展開・メンバー予想
➀対戦戦術・試合展開
ここまで見た通り、「コンサの現在戦力を発揮すれば勝利」との図式で、
当然、戦術は「コンサ式ミシャ戦術」~可変システム・攻撃的布陣。
松本よりのコンサ攻撃力への対抗は、「同型フォーメーション」による「マンマーク気味・完全マッチアップ」と「低い布陣位置でのブロック・密集守備」で、「コンサ得点を消し、引き分け狙い」と想定され、
『亀の様に自陣に引き込もった堅守・守備中心戦術』を、<如何に攻略するか?!>との「コンサ攻撃」をテストされる仮の様な試合展開ですね。
コンサの多彩パターン攻撃の質=精度・スピード・創造性 ⇒感動的プレーを試されますが、特に「ラストの精度=シュート決定力」が最重要ポイントで、「ラスト・シューター選手」の「冷静・最適・意欲」を基にした「ナイスシュート」です!!
想定する試合展開は、
試合開始~15分 コンサ圧倒的攻勢の中、
先制点獲得;第1or2シュートを必ず決め切る!
~30分 コンサ攻勢継続。追加点獲得。
~45分 コンサ攻勢の中、前半、複数得点差・勝勢で前半終了
後半開始~60分 コンサ攻勢再開
60分 コンサ・選手交代で活性化
~75分 コンサ攻勢の中・追加点獲得
~90分 コンサ攻勢・試合完全支配で終了
「 3-0 」完勝。
➁メンバー予想
スタメンは、ロペス代替が焦点。前リーグ戦の荒野は途中交代の失敗となり、再起用は無し。岩崎は能力未達をルヴァン杯横浜FM戦内容で露呈し脱落。残る候補は、「檀崎・早坂、当ブログで一押しのルーカス」の3選手ですが、対戦相手・松本の戦力からは「檀崎のチャレンジ起用」か「早坂の無難起用」が濃厚で、「大穴がルーカス」でしょう。
では、スタメン予想です。
武蔵
チャナティップ 早坂
菅 深井 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ予想
60分交代 早坂OUT ⇒ 檀崎IN 同ポジション
予定交代は無く、流れの中で交代実施
白井・中野・濱・金子(戻っていなければ、不在なら石川)・荒野
菅野
「 3-0 」を達成できるメンバーです。
問題の「決定率」も、武蔵・チャナティップ・檀崎・ルーカスならば問題なしですね。
2019年05月06日
前ブログで、第10節のリーグ全体動向とコンサの試合データを点検。
その中で、目下最大の課題である、
強力なゲームメイク力による決定機=シュート数 の後の
「最後の精度=シュート精度」について検討、
併せて、ルヴァン杯第5節横浜FM戦予想を。
では、
1.現在最大の課題・シュート精度・決定力
第10節・神戸戦の「NHK・全国放送解説者;元日本代表コーチ山本昌邦と元同キャプテン森岡隆三」との解説中の話題に、
コンサの「対神戸・堅守守備」に対する「攻撃スタイルと攻略法」が出て来ました。
その中で、森岡解説者より「神戸の堅守の打開策として、ミドルシュートが有効で、不足している。もっと撃てば、神戸ディフェンスが、対抗のため引き出される」とのコメントがあり、注目は、それに対する、山本解説者のコメントです。
「そうですが、それでも、ミドルシュートでは無く、相手ペナルティエリア内にパス・ドリブルでチャレンジするのが、札幌のスタイルで、強さの理由です。更に、サイドや裏からのラストパスがペナルティエリアに入り、そのポイントに、複数(3~4選手)のラストシューター達が待っている、との分厚い攻撃が強力な得点力の理由です。」
・・・森岡(解)は、コンサの理解は低いが、山本(解)は、コンサ・ミシャ戦術を正しく理解していますね。
この様に、オートマッチで理論に則り「決定機数・多数回」となるシステムこそが「ミシャ戦術の凄さ・優秀さ」で、大分・ミシャ弟子チーム・現在3位快進撃も含め、強力な成果となっている訳です。
つまり、コンサの強力攻撃力は、ゲームメーク力にあり、リーグ随一の決定機創出力は、大分以外、追随を許さないモノですね。
しかし、その後の超重要、決定的プレイ【最後の精度•シュート決定力】が大問題です。
コンサの超攻撃的戦術もその一点が加わって「完成」となりますが、ロペス登場まで、決定的プレイが可能選手の不在に永年悩み続け、戦術完成には至りません。最近では、ジェイ、都倉も足りず、資金力から決定的ストライカー獲得が困難なコンサでは、解決不能の課題になりそうな状況でした。
そんな中、一挙に難関を打開する選手が出現。ロペスです。ロペス効果は、武蔵や進藤に波及し、根強く蔓延る単純シュート至上主義を脱皮し、チームの他選手の決定力のランクアップに繋がりました。(解説者の多くに、未だ存在し、シュートが撃てれば「良い攻撃」との指摘が多発しますね。しかし、本当の意味は、「シュートチャンス」まで到達した点のみが「良い」点で、「ホームランシュート・大砲シュート」の様な枠外シュートも「良い」のではなく、逆に、ミシャのコメント通り、サッカーの「流れ」を自チームから喪失させる元凶として、否定されるモノ、です。)
この様に、ロペスの貢献成果は、単純に個別獲得得点に留まらず、コンサ現在獲得得点をもたらしました。
そんな、どんな選手よりも価値と存在が大き選手が、突然「喪失・長期故障離脱」となった訳で、チームの10節決定率は、前節・前々節と連続「22%(リーグトップランク)」から一気に「11%」と半減し、その悪影響は明白に現実となりました。
「決定率」は、ゲームメイクの様な「チームプレイ;複数選手による組織・連携プレイ」ではなく、あくまでも、ラストにシュートする選手のプレイ精度(ミシャコメントで度々出る「最後の精度」ですね)との「個々選手能力」そのものです。
多数のチームも、同様に、「決定力あるストライカーの不在」による「決定力(率)」不足が大課題です。実に、日本代表がそのものですね。
という事は、「誰がより高い決定力を持つ」選手か、の問題で、「決定力の能力順位」が選択の本筋です。
しかし、実際のポジション選択・選手起用では、「どの選手に謂わばシュートする役割・<シュート権>を与えるか」となりますが、サッカーの世界では、【どの選手にも、その局面が目の前に来れば、シュートす可し!】との大原則があり、<シュート権>の発想は机上の空論となりますね。
という事で、
結論は、【シュートチャンスが多い想定のポジションには、「決定力の順位が高い選手」を起用する】との事です。
⇒ 「決定力の順位」が重要で、DF陣選手を除くと、
➀ロペス➁ジェイ➂武蔵➃チャナティップ➄ルーカス➅檀崎➆菅➇岩崎➈早坂➉宮澤
⑪荒野⑫中野⑬藤村⓮白井 は私の勝手評価ですが、➀➁選手が故障・長期離脱し、➂➃はスタメンとなり、その次の選手の選択の問題です。
少なくとも、「ゲームメイク・前線からの守備」を持つが「決定力11番目」選手の「荒野」起用は、その能力・欠点通り、「決定率半減へ転落」は必至で、試合勝敗を大きく左右した「10節前半のシュート得点化失敗」は当然の帰結でした。
今後の試合では、当ブログで、「今後、もう荒野シャドー起用はあり得なくなった」とし、当初から「ルーカス・シャドー起用」を記載していますが、「ルーカスの右サイド起用を外す、喪失」は大きいですが、それこそ、白井・中野・早坂、2種登録大学コンビも居り、十分全面カバーが可能です。
いずれにしても、「右シャドーポジション・スタメン候補」を巡る競争は激化し、先ずは、次戦ルヴァン杯第5節横浜FM戦で「前線ポジション能力;ゲームメイク・前線からの守備+決定力」を問う競争となります。
対象候補は、前リーグ戦第10節起用選手を除くと「岩崎・檀崎、加えて、中野・藤村・白井・大学組金子・高嶺」の7選手。
ルヴァン杯第5節のスタメン起用は無くても、試合中のポジションチェンジで「テスト起用」も在りそうです。
2.ルヴァン杯第5節横浜FM戦には、
嬉しいニュース・石川の離脱から復帰はどうでしょうか。チームレポートの中、トレーニングに石川が撮影されていましたね。
現在の、故障離脱多発の苦境の中、大きな好影響となる復帰となります。期待したいですね。
明後日・ルヴァン杯第5節横浜FM戦は、そんな「リーグ戦起用チャンス」も賭けられた試合ですが、本来、ルヴァン杯・グループリーグ突破を決定付ける勝利を掴むチャンス試合です。同第3・4節での「スクランブル起用=Aチームスタメン+Bチームの混成チーム」の荒業は、特定選手は困難になって来ています。福森・菅・ルーカスの累積疲労は大きく、これ以上酷使は故障発生に繋がりかねない状態です。
しかし、ここは準「スクランブルチーム」と予想します。
つまり、Aチームスタメン連続起用は、中核選手のみ、時間指定起用とし、混成チームとするものです。
対戦相手「横浜FM」チームは、起用想定選手も「準Aチームクラスで構成」する強力布陣との予想で、戦力で均衡・優位とするには「準スクランブルチーム」で、リーグ戦に近いレベルのチームプレイ・戦術実践とするものです。
予想スタメンは、
早坂
檀崎 岩崎
中野 藤村 宮澤 白井
濱 ミンテ 進藤
菅野
サブ;石川・金子・高嶺・菅・武蔵・大和
阿波加
福森・ルーカス・チャナティップはリカバリーを。
Aチーム 宮澤・ミンテ・進藤 の守備3選手で、
DFとビルドアップ・ゲームメイクで、Bチーム強化。
シャドー競争は、檀崎・岩崎・中野・白井・金子・高嶺で。
ポイントは「ゲームメイク・前線守備と決定力」判定ですね。
2019年05月05日
第10節のJ1リーグ・公式試合データがリリースされ、点検です。
コンサの「強いチーム力」を証明した勝利も含め、リーグ動向を見てみましょう。
1.J1リーグ・第10節概要
第8節・マスコミリリースで沸いた「得点不足」は、
第9節多数のチームにて、前節の極端な「対戦対策至上主義」による「得点力低下」への改善意向が強くなり、自チームの特徴をより発揮する=得点力向上、結果となりました。
そして、第10節ですが、
第8~9~10節を対比してみましょう。 ~J1リーグ平均値~
第8節 ー 第9節 ー 第10節
得点力・点 0.7ー 1.1 ー 1.0 ;レベル維持
シュート数・本 10.8ー11.8 ー13.6 ;更に上昇=攻撃的に
枠内数・本 2.8ー 4.1 - 3.7 ;精度はやや低下
決定率・% 6.7ー 9.0 ー 7.4 ;9節回復から低下・精度低下
30m進入数 40.9ー40.3 -43.5 ;攻撃回数増加=攻撃的に
走行距離km 112ー 113 - 113 ;ここは一定
スプリント数回 163ー 168 - 174 ;増加一定
「攻撃指向」が拡大し、「攻撃回数」と「決定機数=シュート数」が拡大し、より攻撃的となり、「得点」は「1点/試合」のハイレベルを2節連続の結果となりましたが、その一方では「決定率=シュート精度」を低下させ、「枠内数・決定率」を引き下げ、<攻撃増加が得点獲得数に比例>と成る事を停滞させ、「獲得得点数の増加」への実現を妨げてしまいました。
この数値変動は、対戦姿勢・戦術のリーグ動向によりますが、
第8節「シュート数を減少させる対戦対策ではなく、シュートの得点阻止対策」より具体的には、➀対策の主たる守備ポジションが「DF・GK」中心➁守備位置が、通常シュートポイント位置となる「バイタル」付近からゴール間の守備対策で「低位置に守備陣布陣」の対策。そのため、「低位置からの攻撃」は、攻撃推進力が低く、攻撃距離拡大ともなり、「攻撃途中での停止・失敗」が多発し、得点獲得が困難となった、攻撃力低下+守備力強化となったもの。~マスコミ指摘ポイント~
第9節それでは「良くて引き分け・勝ち点1獲得」に止まり、勝ち点獲得競争(勝点3が最速勝点累積=順位上昇に直結)に劣後してしまい、撃型チームを中心に、「自チームの積極的な特徴・ストロングポイント」を発揮させる「攻撃力回復」が第9節対策で、「攻撃力回復」の主眼・主体は「シュート得点獲得力」で、「シュート精度・決定率」改善のため、「より深く進入するパス交換からのPA内シュート」が具体的な改善。
そして、
第10節で、第9節の成功を拡大・継続すべく「より攻撃的動向」を拡大。各チームの布陣位置は、より高い位置・積極型となり、「守備型チームは堅守・速攻に特化」対策がより鮮明となりました。しかし、広島が代表例ですが、「堅守・速攻」も「低位置布陣・消極型」は、第8節課題の通り、「相手ゴールまでの攻撃距離の延長」が「成功率を大きく低下させ、決定機・シュートチャンスに到達しないゲームメイク力低迷」に苦闘し、当然戦績は、大幅低下となりました。「堅守・速攻」も現在動向での成功は「攻撃的守備=前線での守備・ボール奪取、そこからのショートカウンター」の有無、パターンの保持が決定要因です。
2.コンサの動向も、確認しておきましょう。
第8節 -第9節 ー第10節 コメント (➉節リーグ順位)
得点力・点 3 ー 2 ー 2 ・・複数得点維持(3位)
シュート数・本 14 - 9 -17 ・・回復 (5位)
枠内数・本 7 ー 2 ー 6 ・・回復 (3位)
決定率・% 21.4ー22.2ー11.8・・大幅減少 (5位)
30m進入数 19 ー34 -45 ・・攻撃回数回復(7位)
走行距離 118 -118 -113 ・・やや減・リーグ水準(9位)
スプリント回数 170 ー172 -140 ・・大幅減少(守備数減)(17位)
パス数 300 ー507 -404 ・・やや減 (12位)
成功率・% 79.0ー79.9ー80.4・・上昇・リーグ平均(10位)
被シュート数 10 ー 11 -13 ・・やや増加・平均(7位)
※決定率が低下。決定率は「チーム力ではなく、個々のシューター選手の能力」。第8・9節は「ロペス」の能力で、10節は「荒野の低精度」で大きく減少。チーム全体の戦力部分は「シュートポイント=どこまで侵入した決定機か=」までで、コンサは、PA内シュート本数11本(リーグ5位)・PA内シュート率64.7%(同10位)とリーグ水準を超えた回数。問題は「その後の、シュートの質=精度」で「シューター(シュート数選手)の固有能力」で、第10節では、「武蔵シュート7本内枠内4本」「荒野シュート5本内枠内1本・それもGKへのパス」で、前半にシュート集中した荒野のプレイ精度・能力の低さ、に問題がありました。
※スプリント数の低数値は、「守備スプリント数の少回数」の数値で、第10節では、神戸カウンターを「相手攻撃に切り換えの第1ディフェンス」に成功し、連続カウンターの阻止に成功。そのため、「神戸複数選手連動カウンター」VS「コンサ守備選手」との「相手攻撃陣VSコンサ守備態勢構築とのスピード勝負」とを回避できた事が大きく、その際の「一斉守備のスプリント」の回数が大きく減少で来たものでした。
第10節のコンサは、
攻撃態勢・攻撃回数・決定機数のゲームメイク力は、第9節を上回る項目もあり、順調でしたが、最重要項目のシュート精度・決定力は、ロペス喪失は直撃でした。
「決定力・決定率」は、チーム力ではなく、「個別選手能力」です。
ロペスの決定率は、リーグ上位・トツプレベルでしたが、荒野の決定率は、J2でも疑問符の付く「低レベル・精度」しかありません。そこからの結論は、「シュートを撃てば撃つほど、シュート・決定機喪失」で「得点獲得が遠のく」としかないません。
荒野をシャドーで起用する時の絶対条件は「ゲームメイクまでは参加・絶対にシューターにはならない」という事となります。その条件が完全実施ならば、シャドー起用もあり得ますが、実際は、そんな条件は「自他共に納得できず・規律違反のシューター」となってしまなっていますね。
「決定率=シュートのプレイ精度力」は、間違いなく「岩崎や檀崎、更にルーカスの方が上」です。シュート決定力は「過去の実績・得点数が証明書」です。
ロペスの代わり探しが重要・重大ですね。
2019年05月04日
感動の札幌ドームの中で、
コンサは、その進化を証明する勝利を獲得‼️
この試合は、<NHK総合チャンネル令和初の全国放映試合>に選択され、全国のJリーグファン、サッカーファンの熱視線の中、コンサの魅力サッカーを日本一杯に拡散しました!
名コメンテーター、元代表コーチ・山本昌邦からも、
『ロペス抜きでのコンサの強さは、最早、疑う余地も無い本物で、若い選手の成長と共に今後益々チーム力向上する事を証明した』との旨の評価を獲得。
ミシャ試合後コメント『(お馴染みの)勝利に値する試合。本来は前半でリードしなければいけなかったが、後半相手にリードされても、落ち着いて、闘った。選手とサポーターに、良く闘ったとの賛辞を贈りたい。選手交代で、打開を図り、上手く行ったもの』との内容。
今シーズン、最多観客となる<34,591人>は、緊張感の中、素敵な空間を創り、本当に綺麗でしたね。選手・チームへ、ビンビンに響き、緊張感と集中を一瞬も緩めない「闘い」プレイに繋がりました。
ミシャのサポーターへの感謝コメントは、「感激した証拠」ですね。
ロペス・長期離脱(1~2ヶ月間)での「コンサ戦術・プレイ」を、突然、実戦テストされた試合で、「コンサの総合力=チームの底力・サブ選手の質と能力とその場合での戦力」を問われました。
今日のスタメンが「その大きな課題を解決」はしなかった、という事は、ミシャ試合後獲得コメントの通りです。
実は、試合前のミシャ対戦前取材でも「(ゲームメイクまではレベル維持だが)問題は、最後の精度」とのコメントがあり、そこに最大の課題がある、との認識でした。
本日スタメンでの「ロペス代替⇒荒野」は、ミシャコメントでは、不成功・不適とは言葉にしていませんが、「交代で打開」したとのコメントこそが「最後の精度が不足」との意味でのコメントでした。
次戦以降は、「荒野シャドー」は消滅ですね。
速報試合データ上も、コンサのシュート分析で、
1位 武蔵 シュート7本 枠内3本 得点1
2位 荒野 5本 1本 ・・その1本も相手GKへのパスシュート
3位 進藤 1本 1本 得点1
チャナ 1本 1本
菅 1本 1本
ルーカス 1本 1本
この様に、シュートチャンスは、武蔵と荒野に集中し、前半得点獲得失敗は「荒野のシュート精度の低さ」が原因でした。
速報試合データは、
コンサ 神戸
支配率 43% 57%
シュート数 17本 13本
枠内数 10本 6本
パス数 443本 551本
成功率 78% 82%
走行距離 113km 108km
スプリント数140回 175回
CK数 8回 3回
FK数 14本 10本
コンサのシュート数17本こそが、ミシャの言う「(シュート数=決定機回数となり)ゲームメイクまではレべルは維持されており、OK」の証明データでしたが、枠内数10本(枠内率59%)の高率でしたが、唯一「チャンス集中した荒野」が「枠外4本」で、チーム「枠外7本」の57%占率で、得点獲得とならなかった原因だった事が証明されています。
速報試合データからは、
コンサの試合想定・戦術の「ゲームメイク・走り切る」は達成し、ここ最近低下していた「CK数・FK数」が増加し、「コンサのストロングポイント・リーグ最優秀プレスキッカー;福森、からのセットプレー得点」が復活し、今日も得点となりました。
しかし、今日の2得点共、リーグBestゴール・レベルのビューティフルゴールでしたね。TV解説の山本コメンテーターも、絶賛のゴールでした。
次戦以降ののシャドーは、「荒野✕」で、候補;岩崎・檀崎・早坂、それにルーカスの4選手での競争激化となりますね。
今日の、「決勝点アシストで、早坂は一歩リード」でしょうが、明日以降のトレーニング・TGでの「対象選手パフォーマンス」次第でしょう。
トレーニングがみものですね。又、今日は「前半得点獲得失敗の元凶・犯人」とされた「荒野」も、意地と根性・選手価値への危機感から、巻き返しも期待したいですね。しかし、課題が「精度」ですので、簡単・簡易とは程遠い大きな課題で、本人も現在まで努力してきた結果で、努力しても出来なかった結果で、そんな本人の特質を払拭するだけの「本人の強烈な危機感と甘さを排除した真剣な姿勢」が必須条件です。 チャナやロペスやルーカスの様な、環境の影響も大きな、強烈な「ハングリー精神」の無い事が、根本原因だとすると、改善は極めて困難、という事ですが。
本ブログでは、
コンサ試合目標を「第14節まで、勝ち点26(2018シーズン・同節・3位勝点)獲得のため、リーグ戦7連勝(7勝1敗)」としています。
今日の試合は、リーグ戦4連勝達成し、あと「3連勝」を目指す土台となりました。
【奇跡のリーグ戦7連勝】の「奇跡から現実にかえてしまう」勝利を一つづつ掴み取り・捥ぎり取っていきましょう!!
今日、5位へ上昇ですが、ここでの順位主義は未だやめましょう!
(そんな事は無い!、とのお言葉はその通りです。
「順位」が気になる方用のお話ですが)
現時点では、「勝ち点」こそが、「唯一のバロメーター」です。
因みに、現コンサ勝ち点前後には、
勝ち点24 FC東京・1位
勝ち点20 名古屋・2位 大分・3位
勝ち点19 川崎・4位
勝ち点18 コンサ・5位 横浜FM・6位
勝ち点17 広島・7位 鹿島・8位 浦和・9位
勝ち点14 湘南・10位 です。
コンサ勝ち点の至近圏(=勝ち点3以内・1試合で入れ替わり)には、
2位~9位までの7チームがあり、コンサを入れた「8チームでの団子・混戦」状況という事で、「勝ち点」しか意味はありませんね。また、「4連勝」では未だ駄目・不足との理由です。
<昨年順位到達が、今シーズンの最終戦績へ直結となる>との事が絶対ではありませんが、
<長く・大型中断期間が無い今シーズン>は、
昨年2018シーズンの様な「中断期間での復活・大改革・大変化」は困難で、
第14節の現況=チーム勝ち点動向・順位・戦績動向が、第14節状況が、その後の第15節以降も継続し、終盤に達する、とのシーズン展開予想が濃厚です。
(「第14節」が基準の意味;第14~15節までの期間、今シーズン最大の中断期間・ただし僅か12日間、となるため)
第14節での「勝ち点26到達」を目指し、それまでは「歓喜も、先の楽しみ」とし、「目の前の一試合毎の勝利・勝ち点積み上げ」に邁進ですね!!
<達成の代償・ご褒美は、途轍もなく大きく・力強く・熱く・将来に大きく繋がる>ものです!!
2019年05月02日
前ブログで、次節対戦の神戸現況を点検しましたが、
結論は、
【神戸は、攻撃陣の前線と、守備陣の中盤・DFとで、チーム陣形が分離してしまい、統一性も無く、前線選手は孤立化し、守備選手は自陣に低く張り付き気味で、組織戦術は殆ど機能せず、個々選手の高い能力に依存するしかなく、<互いの信頼性を喪失>の状態】。当然、スペース・ギャップは多数となり、大量失点の守備力の理由ですが、唯一DFラインの高能力DF間で、横ラインの統一守備は保持していますが、縦と斜めの「組織・連携守備」不完全、バイタルにフリースペース多発、の弱点があり、
コンサの多彩攻撃パターンからは、どのパターンも「突破・進入」が出来、多数回の決定機・シュートが可能。】との内容でした。
コンサの戦術・試合展開・メンバーの想定です。
1.戦術・試合展開 予想
神戸の現況からは、特別な「神戸対戦対策」よりも、本来コンサ戦術をフル発揮する事が、最大の有効策となります。
という事で、ミシャ戦術;基本フォーメーション【3ー4ー2ー1】~可変システム<〖4ー1ー2ー3〗~〖3ー2ー5〗、守備〖5ー4ー1〗>。
➀ディフェンスラインからのビルドアップ
➁DFラインからの相手DF裏・サイドのスペースを突くロングフィード・ロングカウンター、更に、その位置からのショートカウンター、サイドからのクロス
➂ボランチ経由でのショートパス・ドリブル突破
➃反復・連続サイドチェンジで、相手陣を揺さぶり、更にスペース・ギャップを作り、そこを突く
➄前線からの守備、中盤での守備のボール奪取からのショートカウンター
➅各攻撃で派生するセットプレー
と多彩パータンの攻撃が炸裂。特に、➂のパスサッカーでは、神戸のスペース・ギャップを突き、神戸のお株を奪う、スピード・精度・創造性溢れる攻撃は、多回数の感動プレイを産みそうです。
試合展開は、互いに「中盤勝負」から始まりますが、神戸の「個の力」VS「コンサの組織・複数連携」の闘いは、スピード・創造性で、コンサに傾き、「先制点獲得」を契機に、大きくコンサに試合の流れが傾くものです。
試合開始から、しばらくの時間帯「均衡状態」となりますが、「先制点獲得」を切っ掛けに、コンサに均衡が傾斜からは、コンサ支配・コントロール試合となる展開です。後半再開当初も「均衡状態」があり得ますが、後半中盤から、再度コンサに試合内容が傾斜し、コンサ試合コントロールが再開し、追加点獲得から、試合大勢を決する展開です。
試合開始 ~ 30分 一進一退の均衡状態。
その中「先制点」獲得。試合コントロール。
~ 45分 コンサ試合コントロールの中、前半終了。
「 1ー0 」
後半開始 ~ 60分 神戸の再活性化によね再度、一進一退の均衡状態。
60分 選手交代で活性化
~ 75分 選手交代で活性化。コンサ攻勢再開。
「追加点獲得」
~ 90分 コンサ試合支配の中、終了。
「 2ー0 」完勝。
2.メンバー予想
故障離脱選手の復帰合流は無く、ロペスの復帰も困難の様。
問題は、ロペスの代替選手起用です。
実に、「岩崎・檀崎・早坂・荒野そしてルーカス」からの選択。
今節予想での選択は、「ルーカス・シャドー起用」!!
では、
スタメン
武蔵
チャナティップ ルーカス
菅 深井 宮澤 白井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
サブ
岩崎・早坂・荒野・中野・檀崎・藤村
菅野
ロペスのベンチ・サブは無理は禁物でしょうか?
普通なら、無理でしょうね。
ロペス抜きでも、十分勝利を掴めます。
コンササポートには、ドーム力・サポーターの力は必須です。
チーム一丸となり、分厚いサポートで、ドームを埋め尽くし、4連勝を掴む取りましょう!!
2019年05月02日
コンサは、悪夢の3連敗により、今シーズン目標<➀リーグ戦上位=3位以内達成・➁カップ戦チャンピオン獲得>の第➀目標ーの前提条件;リーグ戦第14節(中盤・小中断期間前)で、勝ち点26(2018・同節・勝ち点数)の達成は、極めて困難となり、唯一の方法論が【第7~14節の8試合で、到達までの残勝ち点20点達成のため、7勝0分1敗の戦績=7連勝を実現する】との状況に状況悪化となりました。
その苦境から、再度チームが団結し、「ハートと頭の精神」を強化、「ケアレスミス・集中度」を整備、「走り勝ち(ハードワーク)」「規律(戦術)完全徹底」「よりタイトで球際を強化」を合言葉に、「CBにスピード・タイト守備のミンテを起用し被カウンターを安定化」「前線はチャナ・武蔵・ロペスの3選手のストロング全開の起用・プレイ」「ルーカスの全面炸裂」「宮澤ボランチのパス供給」の具体策を組み合わせ、「超攻撃型戦術を、より柔軟で頭脳的な攻撃型戦術に転化」し、
【奇跡の試合目標7連勝】を「3連勝」まで実現して来たところ。
次節・GWの目玉対戦試合が、超Wクラス・神戸との対戦に、「4連勝」を賭けるもの、でした。
所が、対戦チーム「Wクラス・神戸」のキャッチフレーズ「Wクラス」に警告点灯。
それでは、対戦チーム神戸の現況点検に・・・。
1.神戸現況
現在の戦績は、
12位 勝点10 3勝1分5敗 13得点➄位 15失点⓰位 得失差-2
コンサ対比、
7位 15 5勝0分4敗 15得点➁位 14失点⓮位 得失差+1
神戸は、Jリーグ史上最大の投資で「バルセロナ・Wクラススター選手をイニエスタ・ビジャ・サンベール、前年元ドイツ代表・Wクラス・ポドロスキー」を加えて、黄金カルテットを形成、更に「ポルトガルDF・ダンクレー、日本代表のサイド西大吾・ボランチ山口蛍・小川・初瀬」の即戦力・高能力選手を加え、アジアトツプクラスの選手層を誇ります。しかし、その期待する「Wクラス能力によるリーグ圧勝・制覇」とは夢幻となる、期待外れの戦績で、当然ながら、バルセロナ系監督も解任・放出し、吉田監督がその後始末責任を取る後任監督を、2018.9に成績低迷で監督を交代されたのに拘わらず、復活起用となる顛末。神戸の監督は「この3年間で、2017.8ネルシーニョ解任⇒吉田~2018.9吉田監督交代⇒リージョ~2019.4リージョ解任⇒吉田復活、と延べ4人目」となり、戦術変転し「個人能力主義=戦術不在気味」になるのは当然の帰結です。交代した吉田監督は「代理監督で、戦術転換等の能力・状況も無く」、戦術は続行となりますが、戦績低迷の原因改善・打開も無く、当然の事、「攻撃力は高いが、それ以上に失点の守備力」との攻守バランスが成立せず、監督交代の効果は皆無で、実際「新監督は未だ未勝利」が続いています。神戸の監督は、過去「解任」の嵐で、唯一の成功が、3年続いた「ネルシーニョ」で、柏から強奪して獲得した効果はありましたが、最後はやっぱり「解任」でした。過去、西野朗の3ヶ月解任等、どんな名獲得でも「成功が困難なチーム」の代表チームで、「最大の欠陥」です。
更に「ポドロスキー・キャプテン=チーム帝王辞退・交代」との衝撃が重なり、
また、いわゆる「VIPカルテット」(イニエスタ・ポドロスキー・ビジャ・サンベール)も起用が揃わなくなり、「強烈な個々選手能力」依存戦術のため、ピース欠落の影響は大きく、得点力が大きく低下しています。
第1~5節 得点10点(2得点/試合) ⇒ 第6~9節 得点4点(1得点/試合) と半減です。肝心かなめの「得点・攻撃力」はWクラス⇒Jリーグ平均以下に没落です。
チーム全体、戦力低下の真っただ中となり、苦境が継続しており、このまま現況が継続すると、或る一点(=VIPの故障離脱やプレイ忌避等の危険濃厚)を切っ掛けにさらなる転落も予想されるところです。
あらためて、今シーズンの戦績推移を見ると、
➀節C大阪0-1✕
➁節鳥栖1-0〇 ➂節仙台3-1〇 ➃節清水1-1△ ➄節G大阪4-3〇
➅節松本1-2✕ ➆節広島2-4✕ ➇節浦和0-1✕ ➈節川崎1-2✕
6節より、4連敗続行中です。
戦術は、前監督「ポゼッションサッカーの開発者」とのチーム代表三木谷の評の通り「ポジショナルサッカー戦術」の筈ですが、VIPカルテットは、ポジション・プレーは自由で、規律も無く、「個々のセンス・インスピレーション・サッカー」となっています。VIPカルテットの起用が少なると、他選手により、突然、戦術が復活し組織的な攻守も出現します。
有力選手が揃えば揃う程、戦術減少との反比例構造ですね。
フォーメーションは、VIPカルテットを相手ゴールに近づける【4ー2ー3ー1】が中心ですが、個々選手能力中軸戦術です。
2.攻略方法
数値上からは、
両チーム共に、得点数は上位ですが、失点が最低で守備力に欠点在り、となります。
現況は【攻撃陣の前線と、守備陣の中盤・DFとで、チーム陣形が分離してしまい、統一性も無く、前線選手は孤立化し、守備選手は自陣に低く張り付き気味で、組織戦術は殆ど機能せず、個々選手の高い能力に依存するしかなく、<互いの信頼性を喪失>の状態】です。 当然、スペース・ギャップは多数となり、大量失点の守備力の理由ですが、唯一DFラインの高能力DF間で、横ラインの統一守備は保持していますが、縦と斜めの「組織・連携守備」不完全、バイタルにフリースペース多発、の弱点があります。
コンサの多彩攻撃パターンからは、どのパターンも「突破・進入」が出来、多数回の決定機・シュートが可能ですね。
しかし、「その決定機を得点に実現する決定力」次第で、甘く、集中度・冷静適正さを欠いたシュート失敗は、あっという間に墓穴となり兼ねません。
決定機毎に、着実に・確実に得点実現を繰り返し、複数得点獲得を図ることが最大ポイントです。
コンサが複数得点差で勝利は十分可能な対戦相手です。
確実に、勝利獲得し、4連勝の上<奇跡の7連勝>を実現です!!
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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