2018年08月30日
満を持して、第25節対神戸戦のコンサ予想をしてみます。
先ず、試合目標は、第28節まで【8試合連続勝ち点獲得】達成を目指し、4試合実現し、5試合目の達成を目指す対戦ですが、最大の山・壁と想定されている「スーパースター軍団に変貌したNew神戸」との対戦。
前ブログで「神戸」の現況を点検した結論は、
「打撃戦での撃ち合い勝ち・得点獲得戦での得点取り勝ち」しか無い、でした。
想定スコアは、【 3-2 】・【 2-2 】で、
コンサは、複数得点獲得が「勝ち点獲得」の必須要件で、
2点⇒引き分け、
3点以上⇒勝利・勝ち点3、との想定です。
試合の戦略ポイントは、
〇神戸の中盤~前線の「Wクラスゲームメイク・決定機メイク力」と「決定力」の阻止・防御は、複数失点=2失点必至で、そこまでに止める。(2失点は想定内とする。)
〇コンサは、ミシャ戦術を活発化し、多彩・多様・多数攻撃で、充分「神戸」守備陣を揺さぶり、突破、決定機を構築出来、複数得点=3得点獲得をとことん追求です。(コンサの得点力・数が試合結果の決定因子です。)
〇試合展開上、前節の様な特異時間帯や、急激なフィジカル変化も無く、試合開始時から、先手必勝の展開を目指します。
仮に、一端守備的=神戸の攻撃を受ける状態とすると、一気の複数失点(短時間に2失点)に限りなく近づく事態となり、その事態を脱出する瞬発力・爆発力は乏しいため、一方的な試合展開の危険性が、極めて高いためです。飽くまでも、攻守のバランスをしっかり取り続ける展開が絶対です。
〇複数得点差を付けて試合展開・経過とするのが理想ですが。
という事で、予想・想定を。
1.想定戦術
奇策3-5-2はありません。
コンサの看板戦術「コンサ式ミシャ戦術」をフルバージョンの展開・実施です。現在「リーグ最強・スター軍神戸」で、現在の「ミシャ戦術実践力」をテストです。予想・想定では「複数得点、それも3得点狙い」の攻撃を十二分に実現出来る「戦力」であるもので、リーグ全体に証明しましょう。
可変システムのフォーメーション変化は、相手陣の対応遅れ、ギャップ、スペース発生との「効果」を更に拡大化する「高スピード・キレ・高精度の実施」を実現する段階に到達しています。
多彩・多様・多回数攻撃、サイド・センターを激しくチェンジで相手陣揺さぶり・ギャップ・スペース発生、派生セットプレーも狙いで、複数得点・3得点以上を狙います。但し、支配結果を左右するのは「シュート決定力」で、「貴重な得点機での着実・確実な得点」シュートが絶対です。アバウトシュートは、徐々に減少して来ましたが、この一戦で「完成」を期するものです。
問題は、神戸「リーグ随一・No.1の中盤~前線攻撃力」への防御・守備で、一切のミスはあり得ません。<ミス=失点は絶対>内容で、試合全時間帯、一瞬の隙も許されない「高い集中力」を実戦するテストです。しかし、そんな基礎・基本だけでは、「華麗なパス交換と切込み」で守備陣はズタズタとされてしまいます。そのための手段・方法は、唯一つしかありません。
「複数選手による連携組織プレー」しかありません。
「個々の闘い」に持ち込まれた瞬間「失点必至」に陥る訳です。
そのため、特定選手に集中し、プレイ阻止をする「ターゲット選手とターゲット防御プレイ設定」が必要です。
ターゲット選手;イニエスタ・ポドロスキの2名を、本当に抑え込めたら、他選手の躍動があっても「2失点以内」に止められます。つまり、「2失点想定」の意味は、「イニエスタ・ポドロスキを抑えたため、神戸他選手の突破・シュートを許す」という事ですね。フィールドプレイヤー全てを相手に数的優位にする方法はあり得ませんね。不可能です。そのため、イニエスタ・ポドロスキの両選手のプレイ阻止に複数選手で準マーキングとし、その分数的不利となる神戸他選手の得点を許す、との戦略です。仮に、イニエスタ・ポドロスキの自由なプレイを許す展開は、2失点では止まらず3失点以上となるもの、という事です。
ターゲット防御法;両選手を複数選手でプレーを阻止に行きます。
イニエスタ~宮澤・進藤・駒井、
ポドロスキ~深井・福森・石川で、
イニエスタは宮澤準マーク、
ポドロスキは石川準マークで、
周囲2選手で、パス受け・パス出しの両方を阻止し、「パス交換分断」を図ります。
このため、ターゲット阻止選手は当然、他選手も通常試合以上の「走行距離と激しくキレの鋭いスプリント・ダッシュ」が絶対条件です。
守備ラインは、ミドルポジションで、攻守のバランスをとります。
また、ボール奪取後は「多数回パス交換=パス戦術」を実施し、支配率も高く維持し、試合コントロールを保持したいです。
2.想定試合展開
試合開始直後から、厳しい攻撃が交互に激しく繰り返す展開で、早々に「先制・追加点」を両チームともに目指す展開。
激しい得点取り合いの中、決勝点をギリギリに獲得する展開。
その中、【 3-2 】コンサ劇勝!を目指す展開です。
試合開始 ~ 15分 両チーム激しく攻撃入れ替わり、
「コンサ先制」
~ 30分 同じく、両チーム、交互に攻撃を展開。
「神戸 同点弾・逆転弾」
~ 45分 激しい撃ち合いのなか
「 1-2 」で神戸リード。
後半開始 ~ 60分 両チーム、激しく攻撃。
「コンサ同点弾」
~ 75分 両チーム選手交代で活性化を行い、
激しく攻撃継続。
「コンサ逆転弾」
~ 90分 「 3-2 」コンサ劇勝!
との試合展開を想定します。
3.メンバー
試合開始より、互いに「得点獲得」を実現する選手起用です。
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川※ 深井 宮澤 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
※石川は、4列というよりややダウンし、
「ポドロスキ」を準マンマークするポジション。
SUB 白井・宮吉・早坂・菊地・荒野・小野
菅野
石川・菊地は、起用可能状態まで到達と見ての選択です。
ポドロスキは「菅」では制限・阻止は無理で、
「福森・深井」もマーキング役となり兼ねず、
「石川」の粘っこい守備力と強靭コンタクトが必須です。
大変な対戦相手ですね。
「勝ち点獲得」も至難の業の中、
奇跡・感動プレイが複数あって、ギリギリ可能でしょう。
その原動力こそが「ドーム力、それも4万人越えドーム・サポーター力」
全サポーターの腕の・力の見せどころ!!
全チームの総力を「神戸戦勝利のための得点獲得」へ集約です。
2018年08月29日
シーズンを決定付ける当面目標、第28節まで【8試合連続勝ち点獲得】4連続達成し、5試合目にして≪最大の山・壁 イニエスタ・ポドロスキのスター軍団神戸戦≫。
如何にして、この一戦、勝ち点を捥ぎ取るか。
「ミシャも、現在・いま、頭とハートをフル回転させていますね」。
それでなくとも、得点力はほぼ均衡、失点阻止はやや神戸が優位でしたが、
スーパースター加入でチームは激変しました。
先ず、起用選手が様変わりとなり、
「中盤~前線の突破力と決定力」が急上昇、
更に試合展開・流れを熟知した「試合コントロールの上手さ・勝負強さ」で、軟弱・良悪を繰り返していた不安定な展開も払拭し、
客観的には「リーグ随一・No.1の攻撃力」で、
コンサとの単純比較では、神戸の優位、は免れないですね。
この険しく・高く・強烈な壁からの「勝ち点獲得」は、高い戦術レベルと実施が必須条件です。
では、対戦チーム「神戸」の点検です。
1.現況
順位5位 勝点36 10勝6分8敗 31得点26失点 得失差+5
(コンサ対比)
順位4位 勝点38 10勝8分5敗 32得点28失点 得失差+4
ほぼ同順位
特筆は、
⑥位-⑮-⑭-⑧-⑬-⑩-⑨-⑨-⑦-⑥-⑧-⑩-⑦-⑥-⑥位と下位から徐々に上昇。
中断明け、スーパースター起用から、
17節イニエスタ途中●⑥-イニエスタ起用〇④-イニエスタ不在△⑤-イニエスタ不在●⑤-イニ・ポド起用〇⑤-イニ・ポド起用△④-イニ・ポド起用〇④-イニ・ポド起用●⑤、
と一気に上位狙いのポジション。
しかし、前節横浜FM戦の様に、豊富なシュートチャンスとなり、ワンプレー毎の集中力に甘さが出て「シュート決定力」を急ダウンさせる事態となると、多数シュートを撃つも、枠内数・PA内数が少なく、当然の様にゴールせず、「より攻撃バランス」として、守備要員が減少し、カバーエリアが膨大・スペース多発、マークずれでの堅守網が緩み、複数失点にて敗戦との試合展開も、或る事を証明する試合でした。
2.試合数値(ここ3節推移で・・)
第24節のみコンサ対比
神戸㉒ ㉓ ㉔ コンサ㉔
得点 1 2 0 2
シュート数 9 9 19 13
枠内数 3 5 4 3
PA内数 5 7 8 5
決定率17.6% 22.2% 0% 15.4%
30m侵入51 48 59 37
攻撃回数・決定率が抜群・各節リーグBest3位内のゲームメイク力
パス数 675 458 571 505
成功率87.6% 79% 83.7% 81%
各節リーグ2位の成功率の高精度・テクニック・ポジショニング
クロス13 5 21 10
成功率23.1% 20% 19% 20%
失点 1 0 2 1
被シュート数15 18 9 14
被決定率6.7% 0% 22.2% 0%
被シュート数は多く、意外にも中盤の守備に弱点。
被決定率=DFにやや弱点。GKは優秀。
支配率 57% 50.4% 60.5% 57.3%
走行距離101 112 104 107
スプリント数117 152 140 158
試合コントロール傾向。走力はコンサ優位。
やはり、前24節のシュート決定率、シュート精度低下が、敗戦原因でした。
3.戦術
【イニエスタ・ポドロスキスタイル】は【4-1-2-3】型で「4-2-1-3」フォーメーショの攻撃変化型。
サイドアタック・センターアタック両立型で、両ウィングの縦突破はサイド攻撃、中切込み・シュートはセンターアタックとなり、
2オフェンシブハーフのパス配給~前線へラストパスと、侵入してのシュート の陣型。
また3トップのフォアチェック・前線でのボール奪取は、危険な攻撃力のショートカウンター炸裂。
右ウィングにポドロスキが、左オフェンシブハーフにイニエスタで、前線CFウェリントンと田中順也です。
ポドロスキの突破と中切込み・シュート、イニエスタの前線4枚ターゲットへの芸術的ラストパス、GK前にDF陣を軽く躱しての決定機・超高精度Wレベルシュートと強烈です。
フォーメーションの弱点は、
ワン・ディフェンシブハーフで、バイタルのスペース発生や、釣り出しで、穴が空き易い。また、サイドバックのオーバーラップが、攻撃活性化のキーで、低レベルではウィング突破に打開困難が発生し易いものです。
藤田直之・三田啓貴のどちらかがターゲットです。ここに強力ボランチが居れば万全ですが、現在は物足りない起用で、コンサの攻め口です。
更に、サイドバックは、左ティラートン・橋本、右三原・高橋峻希で、攻守バランスは一長一短で、ここも物足りないポジション。
更に、2CB 大崎・ヤセルは明らかに弱体。渡部は前々節の大ミスでスタメン外れ継続で、ここもターゲット。
攻撃陣容と守備陣容の差は、天と地レベルで、コンサの対戦狙い目・ターゲットです。
4.メンバー
既に、前項で記載済み。
追記とすると、GKキムスンギュは、JリーグNo.1GKで、ソンユンの憧れの星・目標の名キーパー。
ここまで点検して来ると、
コンサの対神戸戦戦略は、前々節FC東京、前節清水戦同様、「失点、それも複数失点は想定。それ以上の複数得点獲得で、3得点獲得」です。
つまり、
現実的な検討では「撃ち合い合戦での撃ち合い勝ち」狙いしかないでしょう。
【 3-2 】の激闘勝利を狙います。
「2得点」では「引き分けの勝ち点1のみの獲得」
「1得点」では「撃ち合い負け・1-2の敗戦」しかないでしょう。
2018年08月26日
当面試合目標第29節まで【 8試合連続勝ち点獲得 】を目指し、大勝利【勝ち点3獲得】・4試合連続勝ち点で達成!
全サポーターのサポート、願い、想いを乗せて、見事に勝利達成成功ですね。
本当のチーム力、底力を、またまた、現実に証明しました。
仮状況ですが、一気に、順位だけでなく、憧れのACL圏3位まで勝ち点差を2まで縮小し、連続勝ち点獲得は、憧れ、希望を近づけています。
過酷な試合環境の中、選手、スタッフ、そして台風の中、清水まで駆けつけたサポーターのみなさんの頑張りに、感動と称賛の声を差し上げましょう!
試合予想は、最終結果【 3-1 】としましたが、前半[ 1-1 ] その後、〈61-75〉時間帯の清水大量失点の魔の時間帯に、逆転弾の都倉得点を獲得は、狙い通りの展開で、予想では、更に追加点で、3得点まで到達としましたが、低下予想の清水フィジカル低下が、70分頃まで保ち、連続2得点は成功しませんでした。
選手起用は、驚きの3ボランチ駒井インサイドハーフはびっくりの想定外で、相手想定を外し、コンサ対策を外す作戦ですが、5-3-2フォーメーションは守備バランス戦術で、ゲームは展開せず、チャンスタイム、清水魔の時間帯に、いつもの3-4-2-1フォーメーションとして、ゲームは活性化し、逆転しました。
しかし、この試合の最大の獲得ポイントが、選手の勝利執念でした。
想定通り、清水のフィジカル低下によるコンサ走り勝ちも、過酷な試合環境からコンサ選手も同様事態の中、勝利への執念で、脚が動き、スピードを上げ、プレ-が続いた源泉となりました。
選手の勝利への執念は、次節以降の勝利への道を大きく推進させるものですね。
2018年08月23日
当面第28節までの試合目標【8試合連続勝ち点獲得】の4試合目達成、2連勝を掛けて、チーム総力を、明日24節清水戦に出し切る準備に集中です。今回は、台風20号の動向があり、定例時刻より早い、24日午前早くの移動となるのでは無いでしょうか。
想定スケジュールは、
23日練習時に「試合メンバー発表」・準備トレーニングとの日程で進み、
24日9:30に集合・出発~11:00空路~15:00現地入り・調整
25日午前直前トレーニング~19:00試合開始 ですね。
22日トレーニングは、完全オフ明けのコンディション調整主体で、
興味深い9Vs9+GK2では、<稲本選択の稲本組Vs河合選択の河合組>の試合形式練習でした。どちらが勝ったかは不明ですが、ミシャ工夫の「楽しく・興味深く・集中するメニュー」の一環で、更に、「選手間・意識での個々選手の適正ポジション認識」を把握・確認出来るものでもあります。
ジェイと都倉はそれぞれの組に分かれたのか?普段とは違うポジション配置は無かったか?等々興味が沸きますね。・・愉しくトレーニングで来たでしょうね。
では、本題です。
1.コンサ戦術・試合展開
ここまで清水戦を予想して来ましたが、「打撃戦・得点取り合いの撃ち合い試合」が濃厚、との結論ですね。
注目ポイントは、清水にあり、<61~75>時間帯の大量失点・魔の時間帯の発生・存在です。
毎試合、その時間帯以降フィジカル低下により、攻撃では精度低下でチャンス量激減、守備では守備タイミング遅れ・マークずれ・スペース発生・ミスプレイが発生し、得点力減退。守備力低下となる点です。
そのため、良好フィジカルの前半~後半前半では、激しく・スピード・キレのある攻撃展開、積極型守備のボール奪取の「積極試合」とし、複数得点を狙うとの展開が清水の戦略です。
また、極端な「対コンサ対策・フォーメーション」は無く、「4-4-2」フォーメーションで、固定スタメン選手の高い連携と、個々の高い能力で、突破・得点獲得を図るとのスタイルです。
そこで、コンサの試合戦略は、清水攻勢の前半~後半前半は「均衡」、後半後半「攻勢・複数得点獲得」の狙いとなります。但し、コンサのボール奪取からの攻勢で、多彩・多様、サイド・セツトプレーの強力攻撃力により、得点チャンスで「先制点・追加点」も狙えますが、絶好の「後半得点タイム」で追加点・複数得点獲得との戦略です。
つまり、
前半 攻守バランスでの撃ち合い、
後半 攻勢を掛け複数得点獲得、との試合展開で、
ズバリ 【 3-1 】の完勝 狙いです。
そこで、コンサの重要ポイントが、前半、後半の選手起用ですね。
戦術は、コンサ式ミシャ戦術。可変システムもフルバージョンの5フォーメーション変換。
ラインポジションは、ミドルポジション。
想定試合展開は、
試合開始~45分 相互に攻守が繰り返される均衡ゲーム
互いに、先制点と相手得点の「 1:1 」
後半開始~60分 選手交代で活性化、コンサ攻勢
~75分 この<清水大量失点・魔の時間帯>に、
一挙に、複数得点獲得「 3:1 」
2得点差で、最終選手交代で試合締切
~90分 【 3-1 完勝 】 の展開想定です。
2.メンバー予想
前述の通り、前後半の選手起用がポイントです。
前半~後半早々の時間帯は、激しい攻防戦で、激しい運動量・上下動、一瞬のスキを突かれない集中力、前線~DF陣までの守備意識・実践が必要で、
後半途中交代からの時間帯は、攻撃バランスの攻勢の中での複数得点獲得で、多彩・多様な攻撃センス・実践、相手カウンターリスク意識・実践が必要となるものです。
そんなメンバーは。チャナが累積停止・宮澤前半程度のみ・石川離脱
<スタメン> ジェイ
宮吉 都倉
菅 深井 宮澤 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
SUB 60分交代
OUT宮澤 ⇔ IN 早坂~RSHへ
駒井 ボランチへ
OUT菅 ⇔ IN 白井~LSHへ
2得点差・・
70分交代
OUTジェイ⇔ IN 稲本~Lボランチへ
深井~アンカーへ
<5-3-1-1>フォーメーション
小野・菊地・内村 ・菅野
前半~後半途中までは、一進一退の緊迫・打撃戦ですが、
後半途中交代から、
コンサ攻勢を掛け、一気に複数得点獲得を実現する試合としましょう。
全サポーターの総力結集し、コンサへ力強いエール・声援で、勝利・完勝を掴み取りましょう!!
2018年08月23日
1.清水の対コンサ戦略
前ブログで、次節対戦清水の前節試合データを確認したところ、
順位11位とは連動しない「高戦力値」で、
全体項目はスプリント数のみ、
攻撃は決定力とクロス成功率のみがコンサ優位項目で、
逆に、攻撃はそれ以外のほとんどが清水優位、
全体・守備は均衡、との結果で、
前節戦力では、清水に勝利は極めて難しい、との結果でした。
更に、清水の「対コンサ対策」は、自チーム特徴優先ではなく、コンサの特徴・長所を消し、短所を突く「コンサ用特別バージョン」の対策が待っていそうです。
現在、出現した「対コンサ対策」は、
①ミシャ戦術への有効策として、唯一確立している「ミラー戦術による超均衡試合=多くが引き分けの試合結果までの消極策」
②①の発展形で、前G大阪の「6バック」フォーメーションでの、コンサ多彩・多様攻撃パターンと数的同数・優位とする「超守備型」対策
③自チームフォーメーションのまま、コンサ弱点のGK・DFのビルドアップ阻止とタイトチェックで、前線でのボール奪取狙いの「前線からの強力守備・アタッキングカウンター」対策 の3通りです。
しかし、清水は真っ向勝負の「打撃戦・撃ち合い・失点覚悟得点合戦」の対戦コンセプトが濃厚です。
清水との前回対戦は、第3節1-3敗戦で、ミチェルデュークに中盤で自由自在にゲームメイクされ、サイド・前線選手の高精度プレーで、アバウトブロック守備が破綻・崩壊し大量失点となり、攻撃はパス精度が低く決定機が少なく、更に低決定力で得点化とならず完敗でしたが、
今節は、コンサチーム力が急上昇し、本来攻撃力は、既に清水を上回る多チャンスメイク・多シュートチャンス力で、また、故障等離脱選手が多く、清水;鎌田・鄭大世・ドウグラス、コンサ;チャナティップ累積停止・三好アジア杯・石川と中心選手を欠損の対戦となります。
試合想定は、清水の前節浦和戦「3-3」、コンサの前節FC東京戦「3-2」と乱打・撃ち合い戦濃厚という事です。
2.清水現状
順位11位 勝点28 8勝4分10敗 30得点31失点 得失差-1
コンサ対比
順位 6位 勝点35 9勝8分 5敗 30得点27失点 得失差+3
得失点は同レベル値ですが、敗戦数が大きく相違し、順位差となっています。時間帯に大きく穴があります、<61-75に大量失点>し、試合終盤の失点により、敗戦増加となっています。DF・ボランチの29歳トリオのフィジカル低下、攻撃陣のプレイ精度低下が原因で、毎試合危険時間帯発生し、コンサは、逆に、最多得点獲得の得意時間帯で、コンサ「得意の大逆転や大得点劇」が濃厚です。つまり、「戦術上の課題」が改善出来ずに寝シーズン進行している状況という事です。
ここ7試合、3連勝の後、3連敗し、前節引き分けで、「7試合で、3勝1分3敗、11得点10失点」の5分ではありますが、小得失点の緊迫試合とは無縁・真逆の不安定な、勝ち負け交差の展開で、ここ4試合は、3連敗1引分けで、4試合勝利無しの不調状態で、選手起用も迷走が続いています。
3.詳細項目別前節数値は、前ブログに記載済みで割愛しますね。
概略は1.に記載の通りです。
4.メンバー
高能力・有力選手の選手構成を形成していますが、
スタメン固定化戦略で、選手間連携は高いレベルですが、中堅・ベテラン選手でのフィジカル低下が問題化し、毎試合<61~75>の時間帯に、大量失点の魔の時間帯発生が頻発し、また、後半、攻撃陣の精度低下があり、戦績ブレーキの直接原因となっています。
個別選手は、
GK 六反
DF ファンソッコ・フレイレのCB、SB松原・立田
ボランチ 竹内・白崎
攻撃的MF 石毛・河井
FW 金子・北川・クリスラン・鄭大世・ミチェルデューク・ドウグラス
と豪華な選手群ですね。
但し、元代表・代表手前選手の多い集団で、3拍子揃いではなく、一芸型(長所+短所混在型)の選手層。
以上、清水を点検してみました。意外に、試合開始~前半~後半中途までは「強力戦力」の攻守バランスの良いプレーを展開し、後半終盤でのプレー失速・低下により、勝利⇒引き分け⇒敗戦の負のスパイラルが作動し勝ち、という事です。
コンサの勝利獲得の余地、狙い目は充分にありますね。
8試合連続勝ち点獲得の試合目標の達成に向けた、全力で準備ですね!
2018年08月22日
激闘の第23節勝利を踏まえ、コンサは一段進化した次段階ステージシーンの進行・試合に入りました。
これまでも、リーグ上位を維持・継続するコンサチーム戦力を評価し、対戦対策をコンサ中心・前提型とするチームが出始めていましたが、第23節の劇勝を実現可能とする戦力を目のあたりにして、多くのチームが、同様なコンサ対策アプローチによる試合対策を展開する段階となった訳です。
ミシャの計画・目論見通り、極めて順調に「コンサの成長・進化」が進行するシーズンを達成出来ています。
その反動が、「より厳しく・レベルアップのコンサ対策」が今後の試合に待ち受けている、との事態となった、という事です。
しかし、この対応・対策の変化も、ミシャ想定内・計算通りで、このより厳しい対戦対策を乗り越える中に、更なる次段階へのステップアップ・進化の過程となる、との見通しでしょう。
つまり、「より厳しい対戦対策=自チーム戦略優先ではなく、コンサ戦術を徹底して潰す対策優先型対策=の中で、得点獲得・失点阻止による勝利実現を果たす」試合結果を出す事が、更なる戦力成長・進化、そのものとなる、という事です。
≪より厳しい対策-望むところ!!≫ですね。
次節・第24節清水戦から、新段階ステージの開始です。
現段階試合目標【第21節から第28節までの8試合連続勝ち点獲得】は3試合連続勝ち点獲得との結果を出し、次節4試合継続達成を期するものですね。
では、本題第23節公式試合データの点検に。コンサと次節対戦の清水を見てみましょう。
1.第23節公式試合データより
各項目別数値を前第22節と対比して確認。(動向を確認しましょう。)
基本項目
・連勝・連続勝ち点獲得傾向
3連勝 チーム 仙台・名古屋 の2チーム
3連続勝ち点チーム コンサ・川崎・C大阪・神戸の4チーム
計 6チームが好調チームで、逆に
3連敗 チーム FC東京・湘南・長崎の3チーム
1試合のみ勝点 柏・横浜FM・清水・磐田・の4チーム
計 7チームが不調チーム
次節対戦清水は、3試合中1引き分け(勝ち点1のみ)で最低に近い状態。
名古屋の降格圏脱出、川崎・C大阪・神戸・コンサの上位狙い、
長崎の降格圏定着、横浜FMの降格圏接近 とのリーグ動向を形成。
試合全体項目 コンサ優位〇・互角△・不利×
・支配率 コンサ①位61.1%↘④位53.7% △ 清水23節⑥位51.2%
・走行距離 コンサ⑨位106km↗④位113km 〇 清水 ⑪位111km
・スプリントコンサ⑬位129回↗⑥位163回 △ 清水 ⑤位178回
攻撃項目
・30m侵入数コンサ②位76回↘⑩位44回 × 清水 ③位56回
・得点 コンサ⑥位1点↗①位3点 △ 清水 ①位3点
・シュート数コンサ①位30本↘⑫位10本 × 清水 ③位18本
・枠内数 コンサ③位7本↘⑤位5本 × 清水 ①位9本
・PA内数 コンサ①位20本↘⑫位6本 × 清水 ②位11本
・PA内率 コンサ⑤位66.7↘⑩位60% △ 清水 ⑨位61.1%
・決定率 コンサ⑭位3.3%↗①位30% 〇 清水 ⑤位16.7%
・パス数 コンサ②位678 ↘⑥位481本 〇 清水 ⑫位427本
・同成功率 コンサ④位85.7↘⑥位81.1% × 清水 ②位84%
・クロス数 コンサ①位36本↘⑪位11本 × 清水 ②位22本
・同成功率 コンサ①位41.7↘④位36.4% 〇 清水 ⑬位18.2%
守備項目
・失点 コンサ⑤位1点 ↘⑨位2失点 〇 清水 ⑮位3失点
・被シュート数 コンサ⑩位15 →⑪位15本 〇 清水 ⑱位22本
・被決定率 コンサ⑧位6.7%↘⑪位13.3% △ 清水 ⑬位13.6%
全体項目では
前節の走行距離・スプリント数-リーグ中~下位レベルで、今節はその改善、
攻撃では、
前節の攻撃項目で「決定率」以外全て最高レベルで、今節はそのレベル維持、
守備では、
前節 被シュート数(被シュートチャンスメイク数=前線~中盤守備力)・被決定率(シュート失点阻止率=DF・GK守備力)ともに、リーグ中~下位レベル
で、今節はその改善、
との今節テーマでしたが、
全体項目は、各項目リーグ上位レベル到達、
攻撃項目は、「決定率」が大きく改善、その他項目は、攻撃回数・シュート(チャンス)数・PA内数・同率・クロス数は大きく低下、その他は維持、
守備項目は、改善とならず、 トータル結果は、2失点・少ないシュートチャンス・しかし改善した決定率(力)で3得点獲得の「撃ち合い勝ち試合」となったものという事でした。
大課題の「決定率」に大きな進展・進歩がありましたが、「攻撃力」の源泉の
「チャンスメイク自体」と、弱い守備力に課題となりました。
しかし、この課題は、相手チーム戦力によるマッチアップによる低下、つまり、強い相手との対戦では、相手強力守備力による「攻撃力阻害・制約」、相手強力攻撃力による「守備力破綻・阻害」が大きく、現在連敗中の不調状態とは言え、リーグ上位に君臨する強力チームとの対戦結果は、かなり「割り引いて」捉える必要があり、そのフィルタープラスでは、攻撃力の低下は上位レベル維持となります。守備は、そのままですが。
次節対戦「清水」の前節試合データは、コンサ対比で、侮れない現況戦力を示すデータで、注目です。
試合結果は、浦和相手に「3-3」引き分けとの、失点あり・撃ち合い試合でしたが、コンサ対比で、
全体項目 支配率・スプリント数は同レベル、走行距離のみコンサ優位
攻撃項目 決定率・パス数・クロス成功率のみコンサ優位、
得点・PA内シュート率が均衡・同レベル
攻撃回数・シュート数・枠内数・PA内シュート数・パス成功率・
クロス数の6項目がコンサ劣後
守備項目 失点・被シュート数がコンサ優位
被決定率が同レベル
つまり、全体項目は引き分け、攻撃は「決定率」のみコンサで、他は清水優位、守備はややコンサ優位、です。
前評判・一般評価とは、大きく異なり、コンサ戦力と同レベル・上回る戦力が現実化されています。
次節対戦も、11位チームとの対戦との図式は成立しない、激戦必至と、試合データが言っています。
2.第2選手登録ウィンドー結果
現状のリーグ動向に直結している、選手登録第2ウィンドーが、8月17日で締切、シーズン中途での選手層強化は完了。
今後のシーズン展開直となる、結果を簡潔に点検してみます。
チーム毎に。
・コンサ× 加入-流失は、0-3の△3名・・新規加入の全く唯一つのチーム。現有の潜在戦力開発をコンセプトに流失のみ。外国籍2選手で、ACL枠ソンユン・提携国枠チャナ・外国籍ミンテ・ジェイで、外国籍に2枠空席。
・仙台〇 同2-2の±0・・即戦力選手獲得し、FW・ボランチ戦力上昇。
・鹿島× 同2-3の△1名・・スタメン・中軸3名流失が大。若手有力選手加入も、戦力ダウン。
・柏×× 同3-5の△2名・・スタメン・中軸・成長DFと攻撃の核の4選手流失。代替獲得選手は未知数で、大きく戦力ダウン。
・浦和△ 同2-1の+1名・・DF中軸遠藤流失、FWファブリシオ獲得で守備低下、攻撃上昇で、全体戦力変化するも維持。
・FC東京〇 同2-4の△2名・・DF・ボランチの守備中軸流失。代替のFWリンス、DF丹羽で、攻撃アップ・守備やや低下で、全体戦力微増。
・川崎△ 同1-1の±0名・・大久保流失、有力カイオ獲得は戦力維持。
・横浜FM△ 同4-3の+1名・・DF軸デネゲク流失は、加入ドウシャとチアゴが即代替し、守備力上昇。バブンスキー流失の攻撃力は、代替無くダウン。戦力±で維持。ただし、攻撃力低下の課題発生のまま。
・湘南〇 同2-1の+1名・・即戦力2FWで戦力上昇。
・清水△ 同0-0の0名・・リーグ唯一の全く移動無し。(ドウグラス加入・清水離脱はねウィンドー前)
・磐田〇 同2-0の+2名・・リーグ2チームの流失無しチーム(コンサと真逆)。大久保獲得は大きく戦力アップ。
・名古屋◎ 同5-5の±0名・・流失はスタメン外でダメージ少なく、獲得は、即スタメンの即戦力選手5名で、実質+5名の戦力大幅上昇。神戸と並ぶ第2ウィンドー成功チーム。現在の3連勝の原動力・理由で、一気に降格圏脱出・中位グループ入りの目標展開となっているものです。
・G大阪×× 同2-4の△2名・・成長中軸MF3選手流失で中盤戦力大幅低下。加入のFW渡邊・MF小野瀬は即戦力だが、戦力ダウン。降格圏脱出の対策は不成功・不実施で、今後、厳しい展開が継続。
・C大阪△ 同1-0の+1名・・磐田と共に、流失無し2チームのひとつ。獲得FWは若手成長用で、戦力は維持。柿谷・杉本の流失阻止で一杯だったのですね。
・神戸◎ 同5-8の△3名・・リーグ最大の大量流失ですが、保有高能力選手数がリーグ随一の豊富さで、FW渡邊以外はスタメン外選手の整理。加入は、ポドロスキーに続くスーパースター獲得で、イニエスタ獲得はチーム戦術・リーグ水準もアップさせるもの。DFヤセル・FW長沢も即戦力で、攻守ともに戦力は大幅上昇。第2ウィンドーでの成功チーム。現状の好調の源泉となり、今後益々戦力全開で、上位進出は必至です。
・広島△ 同1-2の△1名・・流失・加入は選手起用に無関係で戦力維持。
・鳥栖× 同6-5の+1名・・流失は中軸DFスンヒョンはダウン、他選手は起用乏しく影響無し。加入は、代替DFオマリは即戦力、攻撃陣・FW金崎・豊田復帰・トレスは強力攻撃陣を形成で大幅上昇。全体戦力は、大幅上昇の筈でしたが、スタメン変更多数で、戦術機能が大きく低下し、戦績には全く繋がらない結果・現状で、第2ウィンドーでの「積極型・大量資金使用、での失敗」との結果。
・長崎〇 同4-8の△4名・・流失は7選手レンタルで、若手~中堅クラスで、戦力低下は限定的。獲得は、DFバイス・ボランチ磯村は、即スタメン・中軸で、守備力・攻撃ゲームメイク力が大幅上昇。
との各チーム結果でした。一覧に纏めておきますと。
◎ 大成功 名古屋・神戸
〇 成功 仙台・FC東京・湘南・磐田・長崎
△ 維持 浦和・川崎・横浜FM・清水・C大阪・広島
× 低下 コンサ・鹿島・鳥栖
××失敗 柏・G大阪
現在の戦績に直結のチームと、そうではないチームが発生していますが、
概ね、
大成功・成功チームが、現状戦績 好調チーム、
低下・失敗チームが、同 低下・不調チーム と言えそうです。
コンサの×結果は、ミシャ戦略「潜在戦力の成長・進化による顕在化」で十分、今シーズンを闘える、とのコンセプトによるもので、上記傾向の例外チームを目指すもので、今シーズン中途獲得交渉失敗、ではありませんね。
いずれにしても、早ければ来シーズン導入とも課題・健在化している「外国籍選手保有制限撤廃」の流れへの早期・前年での対策もあり、また、前評判・評価を引っくり返す現在順位現況の打開策のため、激しく・活発な第2ウィンドー移籍市場でした。今後の各チームのシーズン展開直結となる「重要シーズン年」となりました。
2018年08月19日
昨日ブログで指摘の本日FC東京戦予想は、
『いずれにしても、「0-0」「1-1」の勝負ではありません。
「複数得点獲得」勝負、逆に「複数失点阻止」勝負で、
ズバリ!「3点」取ったチームが勝利、「2点」では引き分けと想定します。
FC東京カウンター・セツトプレーで2失点を逆転
~ 90分 コンサ大攻勢 追加点獲得、更に決勝点獲得
「 3-2 」激闘で勝利獲得 【 3-2 】 を予想 』 ・・・!!
いかがですか?
自画自賛!ですが、
試合結果・逆転の得失点経緯・失点パターン予想は、
全くそのまま現実の試合内容になりました。
FC東京の「堅守と高速カウンター・セットプレー」は予想通り強烈で想定通り「2失点」でしたが、
コンサの攻撃力も、そのFC東京守備陣を翻弄し、鮮やかに、想定目標の「3得点」を奪取するものでした。
速報試合数値は、
コンサ FC東京
前半 後半 前半 後半
得点 0 3 2 0
失点 2 0 0 3
支配率 52% 58% 48% 42%
走行距離55.9 57.2 56.2 54.9
シュート数 2 8 10 7
枠内数 2 6 6 1
パス数 247 279 222 200
成功率 80% 84% 82% 72%
CK数 0 1 3 3
FK数 7 11 7 9
プレーエリア
DA 30% 34% 27% 23%
MA 51% 47% 46% 36%
AA 19% 19% 27% 39%
前半と後半で、数値変化、対戦比逆転が起きました。
前半はFC東京主導権・攻勢・多数シュートチャンス・得点、
後半はコンサ支配率アップ、パス数と成功率アップ、シュートチャンス急増
との数値で、
その通り、得失点が発生したもの。
前半戦の反省点は、ミシャコメント「選手の怖がり・気後れ」プレー反映により、消極的なパス交換・数となり、
ここ最近では最悪な前半戦とのミシャコメントとなりましたが、
後半から、ミシャからのハーフタイム・ミーティングにてキツーイ一喝!があり、メンタル改善・回復し、闘志溢れるプレイに変貌。
≪本来のチーム戦術プレイ・練習プレイを全開≫し、多彩・多様パターン攻撃は、FC東京守備陣・選手を叩き、逆メンタル負荷の累積は、マークずれ・ギャップ・スペース発生を招き、シュートチャンスメイクとなったものでした。
都倉・白井・チャナティップの【ハートの籠った・渾身シュート】は、相手陣・GKを打ち抜く精度と熱を持つシュートで、鮮やかな得点・逆転劇を形成しました。
「決定力」が大課題のコンサは、
本日後半プレイでは、シュート8本、内、枠内数6本、枠内率75%の高精度シュートをプレイし、課題はここに改善・解決されたものでした。
コンサの攻撃力は、最終ピース【高得点力シュート】のみ欠き、その前の<チャンスメイク力はリーグ随一まで上昇>し、最終ピートの課題改善は、大得点力を持ち、一気に上位陣突入可能な戦力・チーム力レベルとなるもので、
今後、一気に<勝ち点獲得・勝利獲得・上位争い入り>が現実化しそうです。
このFC東京戦は「シーズンの中の大きな分岐点・ターニングポイント」となったのではないでしょうか。
コンサのチーム力は、「真っ向勝負で、リーグ上位を撃破可能なレベル」と言う証明がここにされた!!という事です。
皆さんで、祝杯を!!
2018年08月18日
1.昨ブログ、FC東京チーム点検と前節試合各項目につきコンサと対比結果
支配率はコンサ、
走力はFC東京、しっかり走り切るチームです。
攻撃項目は、全項目コンサ、但し「高速カウンター」のみFC東京、
守備項目は、被シュート数=シュートチャンス形成阻止力=前線~中盤・DF陣守備力は、FC東京、但し、被決定率=シュート得点阻止率=DF・GK守備力は、コンサ。
結論;
コンサの強力攻撃=鉾 に対して、
FC東京の強力守備=盾、 との<闘いの構図>、
また、両チームともに大課題が「決定力」で、勝負の分かれ目・分岐点は、シュートチャンスの量ではなく、質=決定力です。
との確認・点検結果でした。
コンサの試合目標は、第21節~第28節で【8試合連続勝ち点獲得】、
FC東京の試合目標は、〔勝利・勝ち点3獲得〕により首位広島との勝ち点差縮小、と大きく異なります。
そのため、FC東京の試合スタンスは、
・堅守・守備主軸で「無失点」、
・自陣~コンサ陣=高い位置での「ボール奪取」と「高速カウンター」による「得点獲得」です。
つまり、積極型守備戦術です。
先ず、「自陣に多数守備バランス」の様な消極的「引きブロック守備戦術」は全くありません。
高い位置に「強力守備力DF陣」を布陣し、強力中盤守備との連動で「攻撃のパス交換を阻止、ハードなタイトチェックも作動し、確実にボール奪取」、
その瞬間、「その守備から攻撃の切り替えスピードはリーグ随一」の高速カウンターで、「相手守備陣が揃えず、発生してしまう相手守備陣形のギャップ・スペース」を突き、決定的シュートにより得点する、
とのスタイル。
最近試合は、毎試合得点獲得するも、毎試合失点で、「複数得点獲得」が勝利条件として、同スタイルは試合全般継続されます。
2.戦術
「コンサ式ミシャ戦術」は、前節で、「決定力」との重要パーツのみ未整備・欠くも、他の攻撃各項目・プレイは≪合格レベル≫にまで到達し、今節以降、そのレベル・内容の定着と、実戦での炸裂・効果全開による決定機・得点の急増を実現する段階です。
「盾の堅守」を誇るFC東京「強力守備陣」が、コンサ式ミシャ戦術攻撃を受けて立ちますが、コンサ攻撃力は、容易に撃破するレベル・力・方法を持っています。
【3-4-2-1】からの可変システム【4-3-3】【3-2-5】と守備【3-3-4】【5-4-1】と5つのフォーメーションを駆使し、
また、選手ポジションは、オートマチックに変化し、守備ライン位置も、大きく上下動し刻々と変化します。
FC東京が、システム(フォーメーション+戦術)で対抗しようとしても、その劇的な変化・変貌に、付き切れず、マーク・エリアカバーにずれ・ギャップ・スペースを与えてしまいます。そのため、対面・マッチアップする「個の選手」が、FC東京得意の「個の能力」を発揮して止めるしか無くなりますが、コンサの得意「連携・複数選手・組織プレー」により、タツクル・クリアー・ボール奪取も「かわされ」阻止は失敗し、コンサの決定機を招く事となる訳です。 正確な図式は、
≪個の力による盾の堅守;FC東京 Vs 組織連携・複数人の鉾の強力攻撃;コンサ≫、 となっている訳です。
一方、FC東京の「高速カウンター」攻撃への守備ですが、本当の所、最も現コンサの苦手とする攻撃手法で、完全に阻止は困難で、FC東京の決定機に「ソンユン・スーパーセーブ連発」との展開が想定されます。
「遅攻や低速カウンター」は、可変システムの守備型フォーメーション変換で、ギリギリ対応・対抗できますが、「高速」のカウンターには、コンサ攻撃時、センターラインまで高く位置取りした「3枚;深井・宮澤・ミンテ(進藤)」の最終ラインで、限定エリアのみカバー・DFライン裏全てスペースの状態で、高速カウンターへの「連携・組織・複数」対応は、エリア分散となり、スピード勝負も負け、個の選手が遅れマーク気味に付く程度しか無いパニック状態しかありません。最後の頼みの綱・最後の守護神;ソンユンのスーパーセーブに期待する、となってしまいます。
そのため、「2失点」までは想定すべきで、「3得点以上」取れるかどうかに、「勝利」が、「2得点」取れるかに「勝ち点獲得・引き分け」が掛かっています。
もう一つの選択は、「攻撃時」のフォーメーションを自動システムから変化させるもの。つまり【4-3-3⇒3-2-5】まで可変せず、【4-2-4】までで停止させるものです。「4DFライン;宮澤・深井・ミンテ・進藤」で「福森」は1位置アップ「福森・駒井」の3列目、前線に「菅」1アップ「菅・チャナ・ジェイ・都倉」とするもので、
攻撃のターゲットが1枚減少し、多彩・多様性を低下させるも、FC東京「4バック」と同数マッチアップで、そのままでは数的優位での突破は困難となります。そこで、激しい運動量・ポジションチェンジのスピードを加え、一瞬の「1対1⇒複数対1」作り、突破するものです。
現実的な戦術采配は、後段の対策「可変システム;攻撃時4枚DF4-2-4」フォーメーション・システムを採用したいですね。
また「セツトプレー」は両チームストロングポイントで、「セツトプレー合戦・勝負」が多数展開され、得点・失点も生まれそうですね。
3.試合展開
いずれにしても、「0-0」「1-1」の勝負ではありません。
「複数得点獲得」勝負、逆に「複数失点阻止」勝負で、
ズバリ!「3点」取ったチームが勝利、「2点」では引き分けと想定します。
試合開始 ~ 30分 コンサ攻勢、FC東京堅守からのカウンター
~ 45分 そのまま前半戦は互いに「無失点・無得点」
後半開始 ~ 60分 コンサ先制点獲得、FC東京逆襲で失点
「 1-1 」
~ 70分 コンサ攻勢もFC東京カウンターで失点・逆転
「 1-2 」
コンサ選手交代・活性化
~ 90分 コンサ大攻勢 追加点獲得、更に決勝点獲得
「 3-2 」激闘で勝利獲得
【 3-2 】 を予想します。
4.メンバー
残念ながら石川は離脱でしょう?
スタメン
ジェイ
チャナティップ 都倉
菅 深井 宮澤 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
SUB 白井・宮吉・小野・早坂・菊地・荒野
菅野
菊地に、またまたチャンスが到来。
小野の冷静な試合コントロール、白井のブレークを期待しましょう
2018年08月17日
試合詳細公式データがリリースされ、リーグに生まれて来ている「大きな動き・流れ」が見えて来ます。それは、コンサも作る流れでもあります。
本日のメインテーマとして確認してみます。
更に、本日は激しい争奪戦の結果となった「Jリーグ選手登録第2ウィンドー」の締切・最終日で、本日のJリーグ「登録・抹消選手」リリースで、選手層拡大・改革・変化の流れは一旦終了です。次回は、年末~の第1ウィンドー、となる訳です。
内容は、
神戸のポドロスキーだけでも、驚きでしたが、イニエスタ加入、鳥栖トレス加入、電撃移籍多数、初アフリカ選手加入、等々驚愕の選手移籍・獲得戦となりました。
今回の激しい争奪戦・展開の根底には、早ければ次年シーズンに導入もあり得る「Jリーグ外国人枠撤廃」の流れへの対応があります。
チームでの賛否は二分されるも、何らかの制限付きでの導入が、多数派との展開で、資金力に弱点を持つチームの動向(日本人・制限条件となりそうな地域条件軸に選手構成)、逆に、豊富な資金力をベースが可能なチーム(全世界から、優秀選手を収集し選手構成とする)に取って、準備段階の前シーズンともなり得る「今シーズンでの選手獲得」に拍車が掛かったものという事態でした。実際に、今回獲得したWクラス選手の契約年数は「レンタル・完全共に、複数年」で次シーズンへの対策を踏まえたもの、となっています。
そんな中、コンサは「チャナティップ完全移籍」で、次シーズン対策の一歩にはなりましたが、今シーズンの新選手の必要性が無く、次シーズンへの準備獲得も、資金枯渇で「0」獲得、逆にヘイス完全・ジュリRの2外国選手とベテラン横山Rを放出で、3選手減少で終了。そのため、12月以降の第1ウィンドー・移籍争奪戦に賭けるとのスタンスとなりますが、今回第2ウィンドーで「多数選手の移籍が完了」しており、目ぼしい国内選手は乏しく、外国新選手しか望み薄で、至難・困難が必至。
次シーズンへの選手編成は「大きく出遅れ」となった状況にしか見えませんね。 資金不足で、現実「遣りようも無かった」との事でしょうが、禍根を残した、とならなければ良いのですが・・・?
という事で、本稿・本題へ。
1.J1リーグ第22節試合データよりリーグ動向
J1リーグの過密日程は、各チーム戦術に大きな変化との影響を与えています。更に、その変化は戦績に直結し、僅差での団子化と、逆に、分離グループに3分割の動向となっていますね。
過密日程の影響
(1)運動量低下;平均値/走行距離⑳107km㉑107km㉒105km、スプリント数⑳147㉑142㉒135 熱暑も大きく㉒節一気に低下しました。特にスプリント数ダウンで、走力チームは戦術が低下(湘南・横浜・G・C・鳥栖)
(2)プレイ精度低下;平均値/パス成功率⑳78.1%㉑79.9%㉒79.3% ㉒節急悪化発生(仙台・鹿島・浦和・柏・G・C・長崎)
/シュート成功率⑳9.0%㉑8.8%㉒9.5%平均値には大きな変化は見らせませんが、㉒節急落チーム(コンサ・F東京・川崎・横浜・清水・磐田・名古屋・G・神戸・広島)と多数
(3)得失点;平均値/⑳1.2点㉑1.3点㉒1.3点平均値に変化なしですが、㉒節得点力急落チーム(F東京・川崎・名古屋・G・神戸・広島・鳥栖)
㉒節失点急増チーム(横浜・湘南・清水・磐田)
この中に、コンサはシュート精度・成功率低下のみで、多くが非該当で、過密日程によるプレイ悪化は避ける事に成功です。
結果、
①1~3位3チームの上位陣・勝ち点差9以内
②4~13位10チームの中位陣・勝ち点差7位内の団子状態
③14~18位5チームの下位・降格圏争い陣・勝ち点差2差の団子状態
の3グループ内に収束し、そのグループから離脱ではなく、試合毎にグループ内順位を上下させる流れ、となりました。
2.コンサ・次節対戦FC東京の前節データ確認
コンサとFC東京の「ここ3節のデータ推移」を確認してみましょう。
コンサ FC東京
勝敗 ⑳● ㉑△ ㉒△ ⑳〇 ㉑● ㉒●
得点 ⑳1 ㉑1 ㉒1 ⑳1 ㉑1 ㉒0
失点 ⑳2 ㉑1 ㉒1 ⑳0 ㉑2 ㉒1
支配率 ⑳52.2㉑43.2㉒61.1-1位 ⑳43.7㉑50 ㉒52.4-7位
走距離 ⑳114 ㉑117 ㉒106km-9位 ⑳111 ㉑107 ㉒110km-2位
スプリント ⑳187 ㉑132 ㉒129回-13位⑳198 ㉑176 ㉒201回-1位
30m侵入 ⑳45 ㉑43 ㉒76回-2位 ⑳55 ㉑57 ㉒41回-8位
シュート数 ⑳21 ㉑ 8 ㉒30本-1位 ⑳12 ㉑21 ㉒13本-10位
枠内数 ⑳4 ㉑3 ㉒7本-3位 ⑳3 ㉑5 ㉒3本-10位
PA内数 ⑳12 ㉑8 ㉒20本-1位 ⑳7 ㉑16 ㉒10本-5位
決定率 ⑳4.8 ㉑12.5㉒3.3%-14位 ⑳8.3 ㉑4.8 ㉒0%-15位
パス数 ⑳489 ㉑483 ㉒678本-2位 ⑳388 ㉑425 ㉒462本-7位
成功率 ⑳77.5㉑80.7㉒85.7%-4位 ⑳75.5㉑78.6㉒74.5%-16位
クロス数 ⑳24 ㉑11 ㉒36本-1位 ⑳15 ㉑23 ㉒24本-2位
成功率 ⑳37.5㉑18.2㉒41.7%-1位 ⑳6.7 ㉑26.1㉒25%-9位
被シュート ⑳23 ㉑17 ㉒15本-10位 ⑳10 ㉑17 ㉒7本-3位
被決定率⑳8.7 ㉑5.8 ㉒6.7%-8位 ⑳0 ㉑11.8㉒14.3%-14位
インターセプト⑳3 ㉑4 ㉒4回-3位 ⑳1 ㉑4 ㉒4回-3位
支配率はコンサ、走力はFC東京、しっかり走り切るチームです。
攻撃項目は、全項目コンサ、
守備項目は、被シュート数=シュートチャンス形成阻止力=前線~中盤・DF陣守備力は、FC東京、
被決定率=シュート得点阻止率=DF・GK守備力は、コンサ。
コンサの強力攻撃=鉾 に対して、
FC東京の強力守備=盾、 との闘いです。
3.FC東京現況
プレイデータ・特徴は、2.に記載の通りですが、現状は、
順位3位 勝点40 12勝4分6敗 31得点 20失点 得失差11
昨シーズンは低迷で、シーズン結果は、
順位13位 勝点40 10勝10分14敗 37得点42失点得失差-5
闘将長谷川健太監督により、強力守備力を整備し、失点数を激減、得点力もやや強化で、攻守バランスを一気に改善し、上位・首位争奪戦を戦っています。
しかし、
1~17節「10勝4分3敗27得点15失点(1試合勝点2点・1.6得点・0.9失点/試合)」が、
ここ5試合18~22節「2勝0分3敗4得点5失点(1試合勝点1.2点・0.8得点・1失点/試合)」と、得点力急減、失点阻止力微減と攻守に綻びが見え始めました。
戦術は、堅守・速攻の「カウンターサッカー」で、豊富な運動量と走力を基に、「高速カウンター」を主軸に「攻守バランス型」戦術。
しかし、ここに来て過密日程によるフィジカル低下もあり、走力の低下はありませんが、スピードと精度が低下し、不発となっています。しかし「高いボール奪取力と強靭なDF陣の壁」は健在で、コンサの強力攻撃陣との「ガチンコ・真剣勝負」です。
システムは【4-4-2】バランス型ですね。
FW前田遼一、MF橋本拳人は離脱ですが、
GK林
DF室屋・森重・丹羽・太田宏介
MF米本・高萩・東・大森
FWディエゴオリベイラ・永井・リンス・富樫
代表・元代表・代表クラスだらけの豪華選手層を誇ります。
ネームでは、驚異ですが・・・プレイでは、ミシャ・組織連携・多彩連動プレーで、撃破は可能です。
あくまでも、試合目標は第20節から【8試合連続勝ち点獲得】狙いで、「勝利」での「勝ち点獲得」を狙いましょう。
2018年08月16日
試合目標【連続勝ち点獲得】は最低レベルで達成。
引き分けによる「勝ち点2喪失」は確かですが、第21節~9月一杯までの8試合の終盤前・シーズン順位基礎確定期間の試合目標は「連続勝ち点獲得」継続で、終盤第29節~34節+第18節の7試合期間にて「勝ち点3・勝利獲得・連勝」に試合目標格上げとのシーズン展開で、その意味では、昨夜試合も「許与範囲内」です。
当然、コンサ順位は1つ低下ですが、
4位神戸~11位清水まで「勝ち点6差」その下勝ち点1差で12・13位までの10チーム勝ち点差団子状況で、連続勝ち点継続により、グループ上位は維持となります。(連勝すると、このグループを抜け出し、上位グループ入りとなるものですね。)
次戦、3位FC東京戦も、「連続勝ち点獲得」狙い試合です。
しかし、G大阪の状況は最悪でしたね。
戦術、選手起用も、知将を目指す宮本監督とは真逆の「場当たり式」で、G選手は、大混乱の中、唯一の希望を「宮本が監督である事」のみに寄せて実戦している姿が、痛々しいものでした。
戦術は、4-4-2基本の筈ですが、試合の中長時間帯となった守備時、5バック・6バックまで変化し、「ひたすら守備・稀に個人プレイの速攻」と、攻守バランスを喪失し、「守備バランス一辺倒」で、「コンサの超低決定力」に救われた引き分けで「勝ち点1」をやっと拾ったねとの試合内容しか展開出来ませんでした。恒監督は、「勝利を逃がした」とコメントしていますが、そんな認識のG選手は誰も居ません。G選手全員、「ひたすら敗北寸前の試合で、偶然・好運に勝ち点1・引き分けを掴めた試合」との認識でしょう。
更に、低迷・降格圏定着は必至ですね。
では、速報値にて、試合内容・ポイントを評価・点検です。
1.試合データ(速報値)
前半終了時と試合終了時のスタッツを掲載します。
コンサ G大阪
前半 後半 前半 後半
支配率% 63 59 37 41
試合コントロールは、前半の方が高い。
走行距離 51.2km 55.7km 52.8km 55.4km
走行距離は、両チーム同レベルで、リーグ水準並み
スプリント数 129回 112回
スプリントはコンサ優位も攻守、G大阪は攻撃用でスピードは負け
シュート数(本)14 15 9 7
29本 16本
コンサシュートチャンス=チャンスメイクは成功。
G大阪は劣勢の筈がシュート数はリーグ上位レベル。しかし、
シュートの内7本がコンサ守備陣ミスプレイ派生のプレゼント。
その内の1本が、ミンテのファウルーPK失点。
枠内数(本) 6 8 4 5
枠内率コンサ48% G大阪は56%で、コンサ劣後。
得点 0 1 1 0
前半が決定機が多く〈得点取切時間帯〉前線選手ミスプレイで取れず。
決定率(%) 0 6.6 11.1 0
3.4% 6.2%
コンサの決定率(力)は極度の低レベル値で、
引き分けに結果転落の真因で、G大阪もリーグ下位レベル。
パス数(本) 350 371 170 178
721本 348本
今シーズン最多レベルのパス数=成功率の高さにより連続パス◎
Gはパス戦術を完全に喪失。適正な攻守バランスで高レベルの攻守力、
との特徴は消えました。
成功率% 87 85 76 74
今シーズン最高レベルのパス精度。
長短共に、パス出し手と受け手の準備/ポジショニングと精度◎
しかし、GKからGのMF藤本へゴール直前ミスパス等、
Gのシュートチャンス直結となる決定的なミスパスは消滅出来ていません。
CK数 1 2 0 1
FK数 6 6 6 3
プレスキック回数は乏しい試合で、
セットプレイチャンスは期待できませんでした。
◎前線選手、特に「ジェイ」の決定力は深刻段階まで悪化です。小学生でも入るシュートを入れられません。精神・メンタルの問題と、トレーニング不足が明白。チーム全体の深刻課題として、やっと僅かだけトレーニングメニューになり始めましたが、とても貧弱な内容。コーチ能力の低さが、低得点力の形で証明されています。しかし、学習と改善努力により、トレーニング方法のレベルアップ、J1レベル化は簡単に可能です。コーチ陣!しっかりして欲しいですね!!
◎チャンスメイク力は益々向上しています。特に、ジェイトップ・チャナと都倉シャドーは、大成功。前線の高いWターゲットは、空中戦勝利率も高く、Wポストから何度も効果的パス交換があり、決定機形成が期待できるものでした。また、パスの多様性と精度は大きくレベルアップし、攻撃サイドも、左・中央・右は、偏りはなく万弁にアタックし、相手守備陣を大きく揺さぶり、プレイ予測も困難、適正ポジショニングを阻害、とミシャの想定レベルにかなり近づくレベルへ成長し、多彩ターゲットに、トレーニング徹底のパス交換により、連続パス交換が成功し、多数回パス数で、一挙に「ボール支配率=支配時間」が上昇し、チャンスメイク・シュートチャンス多数回成功となっています。これは、G大阪のみならず、どの対戦チームにも、充分に対抗出来るレベル到達を意味し、コンサ攻撃力は、J1リーグトップランクに達し始めています。
◎ミンテの守備力は、かなり化けの皮が剥がれて来ました。ミシャ戦術の特異性から、シーズン当初は、相手チームの攻撃的守備の「的」にはされていませんでしたが、ミスプレイ多発で、注目を集め、各チームのビルドアップ阻止、高い位置でのボール奪取の絶好のターゲットとされています。菊地起用も本格的に試用テストが必要な段階ですね。
〇G大阪は、良好項目と、悪化項目がハッキリと顕在化が進行し、攻守バランスを欠き、守備への梃入れは攻撃力減退、攻撃の梃入れは守備力低下、とのパラドックスに陥っています。戦術は、組織連携プレイのための方法論ですが、「個の能力」至上主義の行く先には「戦術無し・個の力のみで対戦」の極端な状況が待っているのかもしれません・・。
コンサ・ミシャが追い求める「組織連携プレーの追求」と正反対に、
「個の能力」を主体とし、細かく、固い「約束・規律=戦術」は最低限度とし、選手の自由な発想・能力により、攻守をバランス良く発揮するとの戦略があります。しかし、今シーズン、J1リーグでは、「個の能力」主体・低戦術機能戦略チームは苦戦が多いですね。神戸の様に「大量資金で、Wクラス選手を収集」まで到達出来なければ、「組織連携プレー」チームに撃破されてしまう、という事でしょうが。
G大阪は、守備を強化のため、
守備陣を4枚⇒5枚⇒6枚(⇒攻撃選手数激減=攻撃力激減)、
守備陣4枚を総CB・高身長選手で構成(SB攻撃力激減・攻撃時には選手交代しか方法無し)、
守備陣選手は実績済み・ベテラン層が主力化し、タイトスケジュールでのフィジカル維持に弱点を抱え、一気に離脱の守備陣不安定リスクを抱える、
など、堅守を求めて、翻弄・迷走しています。
攻撃も、決定力(率)をリーグ下位レベルのまま改善策も無く、徐々に攻撃力を低下させて来ています。
低迷は、継続し、降格圏からの脱出は、見通しも立たない状況のままでしょう。
やはり、コンサに唯一欠けていた「冷静なシュートプレイ」=決定力が解決すれば(例えば、決定力ある選手の獲得)、リーグ上位に直ちに入る状況です。
ミシャの得意な「メンタル・ハートのケア」で、次戦「FC東京戦」での複数得点獲得と、解決・改善を達成したいですね!!
2018年08月15日
お盆期間、旅程のため閑話休題状態。
大事な第22節G大阪戦日に戻りました。
という事で、今回は、ポイントのみ。
1.まずは、ちょつと自慢気味に、平川コメント同意見
前節のC大阪・ホームドーム戦は、決定力大不調状態が改善できていない「非力C大阪」に勝ち点を差し上げた試合。
ミンテの「マテイヨニッチによるヘディングシュートのマークミス」を指摘しましたが、平川先生からも、(珍しく)同意見・同指摘でした。
最近のコンサの低迷原因は、再三記載の通り、「コンサレベルは同一、対する対戦相手チームが、対コンサ有効対策による試合展開により、想定コンサプレーを阻止されているもの」で、この事態は、十二分に予想され、そのためのコンサによる対抗策は「新レベル・新選手・新プレイ」のレベルアップ・ミシャ戦術実践段階ステップアップしか無いもの、でした。
しかし、ミシャも期待していた中断期間トレーニングの成果は「選手意識変革が起きず失敗」、「チャナティップ完全移籍に3億使用し、新選手獲得機会喪失」、トレーニングによる新スタメン候補引き上げも白井程度で失敗、とコンサでの変革・成長・進化の停滞・維持状態で、現行レベルを維持しての再開となりました。
現状での最大ポイントが【コンサの特徴・戦術狙いの 組織連携プレイ=数的優位型プレイ を、 数的同数やコンサ劣後の対策、個別タイトチェックで組織連携前に阻止 の2通り対策で封じられている】点です。
具体的には、C大阪の採った「ミラー戦術」で「選手同数=個々のマッチ対戦化」で個々能力に劣るコンサがプレイを阻止、
もう一つが、多くのチームからの、GK・DFのビルドアップ阻止のための「相手チーム前線からのタイト・ハード守備」でコンサGK・DF個々の時点で、連携・組織パス交換阻止、サイドの活用スペースやエリアを特定し「相手サイドとDFとボランチの組織複数選手によるサイド侵略阻止」と、多様でコンサには痛い対策が待っています。
本日、G大阪戦でのコンサ対策は、フォーメーション対策ではなく、タイト・ハードチャックにより、組織連携を阻止し「個々プレイ=個々選手対戦・対決」へ持ち込む狙いでしょう。
そんなコンサ対策へのコンサによる対抗策は、
・よりスピードアッププレイ(ワンタッチ、練習済み予測・共通認識プレイ)
・プレイ予測による相手より早いプレイポジショニング
・アバウトプレー、低精度プレー排除
・速やかなポジショニング移動とそのための相手を上回る走行距離・スプリント回数
・シュート決定力 です。
文字通り「通常トレーニングメニューそのもので、練習成果の発表」ですね。
ミンテのミスプレーを指摘しましたが、或る意味、予想されていた相手からの対策と、コンサでの改善策です。
2.G大阪チーム状態は、前節「2位FC東京」から勝利で、宮本恒監督による復調開始?とのマスコミリリースでしたが、実態は、そんなに大改善は発生していません。
内容は「FC東京の大量シュートの圧倒的チャンスメイク局面で、甘く・希薄な精度意識が祟り、決定機シュートを外しまくり続け、攻撃態勢で緩んだFC東京守備の隙を突いた数少ない瞬間で2失点としてしまった」とのFC東京の独り相撲・ひとりでこけたもの。
G大阪の復調は全くなく、FC東京に圧倒され、以前状態のままです。
肝心の守備破綻対策で、CBをDF4枚中3枚とする「三浦RSB起用」の苦肉の策。代替CB「菅沼」はレベルダウン、180cm3枚揃えの効果程度。
FW一美起用も苦肉起用の継続。豊富な選手層も、コンデイショニング甘さ・戦術浸透不揃いで、活用は30%程度。
17位相当レベルのままです。
3.コンサ選択・予想
(戦術)
戦術の是非ではありません。実践度の高レベル実践の課題で、ここ5試合の実践度は、低下・上昇を、試合中も繰り返しており、選手毎の実践度の高低が「組織連携度を崩す原因」で、選手一人ひとりの「意識と認識、責任感と闘志、集中と達成の意識の強弱」の問題です。
暑い試合環境を「逃げる理由」とする、選手の弱い意識を許す事態を撲滅・消滅させ、起用選手全員の意識統一とプレイでの強烈な実行を果たす事です。
ここに来て【選手個々の、闘う意識・連携共同相互協力、ミシャの適格な戦術と指示と選手起用】が問われています。
この状況・環境だからこその「ミシャ戦術の実行・実践」をステップアップさせましょう。
北海道チームとしての環境・チーム環境から「本土の灼熱環境へ過剰意識で、本来プレー以下水準のプレーを是認」した部分は否定できませんでしたが、
本節は、そんな甘い条件付け・制限は払拭し、本来のプレー・運動量・試合展開を求めましょう。
(試合展開)
試合展開は、試合開始後直ちに、コンサ攻勢局面・ボール支配を狙い、15分までの最初のシュートチャンスに「枠内・ゴール枠内ピンポイントターゲット」を外さない、冷静・集中・高精度シュートを実行し、先制点獲得。
更に、攻勢を継続(攻勢状態は、フィジカル消耗も効率的・省エネ態勢を継続出来ます。)、追加点を30分までに獲得し、前半「複数得点差の優位状態」を達成。後半65分選手交代で、運動量・プレイを再活性化、コンサ攻勢局面を掴み、継続。更に追加点獲得を狙い続け、追加点獲得。その後、後半75分に、選手交代で、プレイレベルを活性化・維持し、【 3-0 】の完勝を狙いましょう。
試合開始~15分 コンサ攻勢。先制点獲得。
~30分 コンサ攻勢継続。追加点獲得。
~45分 前半 「 2-0 」複数得点差で終了。
後半開始~65分 選手交代で活性化。
コンサ攻勢。追加点獲得
~75分 選手交代で活性化。
~90分 試合終了 「 3-0 」完勝 試合展開予想。
(メンバー)
三好代替は、都倉で決定ですね。
菅⇔石川 が予想されていますが、菅の攻撃パターンも「相手理解・想定」と研究され、最有力対策が「相手右サイド(コンサ左サイド)の積極突破・攻撃を仕掛け続け、コンサ菅の突破機会を奪う」で、実際、菅の守備力の弱さ意識から、自陣に引着続けたポジショニング、攻撃機会急減、菅攻撃に進出した場面での空いたスペースのカバー不足で「コンサの左サイドは、相手攻撃の絶好の狙い場」となっていました。
そのため「菅」を「石川」へチェンジし、基本守備力の安定、カバーバランス安定・改善、結果的に、安定した「攻撃参加」スタイルと、攻撃回数・攻撃力の復活を図るもの。
ただし「菅」の活用法を別に考えなければ・・・
三好のポジションが「最先頭」、次に、「後半攻撃活性化の途中交代」の方法が出て来ますね。実戦試合展開の中で、試用・テストしましょう。
ではスタメン予想です。
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川 深井 宮澤 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン
SUB 宮吉・白井・菅・早坂・兵藤・小野・菅野
決定版ですね。
C大阪で出来なかった「〇〇大阪」勝ち点3獲得パターンを、G大阪で達成です!! 頑張れコンサ、全サポーターの総力結集です!!
2018年08月11日
前評判・事前予想は「C大阪は、ゲームメイク力がコンサと同じく高レベルで、選手個々の能力はコンサを上回り、拮抗・均衡試合となるもの。しかし、「決定力を欠く」事からコンサ優位・コンサ勝利が大勢でした。
実戦では、
C大阪は、
予想通り、57%のボール支配率で試合をコントロールし、
パス数も「166本コンサを上回り(681本)・成功率でも、8%コンサを優位(84%)」で、
多数チャンスメイクから、17本の多数シュートとなり、コンサシュート数8本を大きく上回りました。
しかし、「決定力」も想定通り低レベルが継続し、ギリギリ「セットプレーによる1得点」がやっとでした。
フォーメーションは、驚きの「3-4-2-1」今シーズン初回採用で、対コンサ;<ミラーゲーム戦略>を実施。
事前予想フォーメーション【4-4-2】は、コンサ「ミシャ戦術」では、最も得意・戦績の高い対戦形式で、事前予想では、コンサ優位の大きな理由の一つでした。
しかし、直近6試合未勝利の低迷状態のC大阪・ユンジョンファン監督は、「ミシャ戦術」対抗策の中、最も確実で・有効な対策の【ミラー戦術・3-4-2-1】を驚きの採用でした。
ミラー戦術は、元々「ミシャ戦術」の狙いが「4バックフォーメーションとマッチアップすると、相手選手の境エリア・エリア重なり部分に、コンサ選手ポジション位置となり、その境エリアやスペースを直接突け、また、左右上下選手との連携により、組織・数的優位を作れる事」です。
しかし
完全マッチアップのフォーメーションで対抗されると、選手個々「1:1の対マン勝負」で「個対個」の闘いとなってしまいます。つまり、コンサの「組織・連携=数的優位」プレイをバラされしまい、C大阪得意の「個」対「個」の闘いとなり、優秀・高能力選手「個々」の力・判断で、コンサは劣後・敗戦が多数となりました。
本節の試合目標は、
【連続勝ち点獲得の継続~8試合連続勝ち点獲得】でした。
本日【 勝点1・引き分け獲得 】により、「連続勝ち点獲得のスタートが切れました」。小さな目標は達成です。
最重要点は、今朝社長もコメントしていましたが、「着実に勝ち点を積み上げていく事」で、
そのためには「勝利優先主義」ではなく、
「勝ち点獲得主義」の「守備力+バランスを持った攻撃力」プレイです。
最近のミシャコメントは「面白い試合」フレーズがばら撒かれていますが、本意ではなく、揶揄・比喩表現で、本心は「固く失点しない守備+長い攻撃時間・量による複数得点のバランス」です。
実は、ミシャでは、本日試合は「反省点・課題点は山程あるも、目標には到達した試合」、との評価と考えます。
以下速報試合数値を記載しておきます。
支配率 コンサ43%(前半42%)× C大阪57%(前半58%)
パス数 515本(前284-後231)× 681本(前360-後321)
成功率 80%(前83-後77) × 84%(前-後半84)
シュート数 8本(前3-後5) × 17本(前10-後7)
決定率 12.5% 〇 5.8%
CK数 5回(前1-後4) △ 7回(前4-後3)
FK数 6回(前1-後5) × 11回(前7-後4)
プレイ数値は、ほぼ全て、コンサが劣後。
C大阪の低決定率に救われ「引き分け・勝ち点1獲得」のラッキー試合。
コンサ守備陣「進藤・ミンテ・石川」は「1失点で及第・合格」とは到底言えないレベルで、問題は「ミンテ」でした。1失点のセツトプレー・C大阪マテイヨニッチのヘディングシュートは「ミンテの寄せの甘さ」が原因。フリー状態で、確実に枠内シュートのプレイの良さもありますが、普通レベルのシュートで、今までのコンサでは、クリアーして来たレベルのシュートチャンスで、実は「ミンテのすぐ後ろに、ジェイが予測・準備していた所に、ミンテが割り込んで、フリー状態を作ったもの」で、ミスプレイでした。
菊地にチャンス到来かと期待されましたが、これまでの実績評価から、体調完調に未了のミンテを起用し、失敗だったのではないでしょうか。
また、C大阪のMFは強力で、コンサのパス成功率は精度が高く80%となるも、パスカットを狙い続け、DF陣も、コンサのラストパスへの強力守備で、シュート数を減少させられました。
コンサ攻撃レベルは、通常レベルの出来・内容でしたが、C大阪の中盤~DF陣の守備力が効いた試合内容で、
試合全般を通すと、「勝ち点1・引き分け相当試合、ラッキー試合」そのものでした。
コンサ戦力の現時点での実力を、現実化・示されてしまった試合でした。
2018年08月10日
お盆休暇期間にもなり、次節「C大阪戦」には、コンサの勝利を求め実現させるため、前節最大の動員作戦を越える3万人越えサポーターが参集としたい所ですが、現在、40%程度の事前チケット販売実績。
どうも、最近の戦績同様に、冴えない状況から脱皮出来ません。
他チームでは、イニエスタ・トレス効果もあり、中断明けのシーズン再開から、試合入場数も上昇し始め、「熱く・一体感の大量サポーター」のコンサ特徴も伸び悩みです。
一概に、「戦績上昇⇒入場者数上昇・サポーター数上昇」とも言えず、実は「プレイへの感動量・数に比例」ではないでしょうか。
つまり、「直近コンサ入場者数の伸び悩み⇔コンサプレイの感動量・数の減少」という事です。
この主犯・主因が「シュート決定力」で、
「撃って欲しいタイミングに、鮮やかなシュートにより、得点を積み上げる」場面の量・回数の多さが「プレイ感動=コンサ魅力」を上昇させ、
逆に、「そこでの失敗=失望・期待外れの量・回数」が「プレイの感動=コンサの感動」を減少させる、との公式が進行しているのでないか、と考えています。
鮮やかな得点、それも複数得点獲得、が多くの解決策という事ですね。
では、明日の試合の予想に。
1.戦術
前節のC大阪試合データを前々ブログで点検。
・高支配率・多パス数の「パスサッカー(ショートパス)戦術」を展開。
・その分「走行距離・スプリント数」が低下。推進力(攻撃前進力)・帰陣力(守備再構築力)は低い。
・サイド突破(クロス)力はコンサ同レベル。精度(成功率)はコンサ優位。
・被シュート数(=中盤守備力)はリーグ上位レベルで、C大阪守備力(ソウザ・山口蛍の高守備力)が優位。
・被シュート成功率(=シュート失点阻止率=GK・DF守備力)は、コンサ優位。
・最大ポイントが「シュート精度」。コンサも大課題ですが、C大阪もコンサ以上に「低い決定率・枠内数・PA内シュート数(率)」で、次節対戦の最大ポイントとなり<決定力勝負>に尽きます。
と言う直近試合現況でした。
フォーメーション対比では、
コンサ前節「柏」のフォーメーション【4-2-3-1】では、コンサフォーメーションとのミスマッチを突かれ、特にコンサ左サイドを撃破されましたが、
次節「C大阪」は【4-4-2(ボックス)】が予想され、コンサフォーメーションの最得意対戦フォーメーションです。また「戦術」も【個の選手高能力主体】のバランス・自在型で、組織・連携力をストロングポイントとするコンサの得意対戦戦術です。
当然、コンサ戦術は「コンサ式ミシャ戦術」ですが、システム(フォーメーション+戦術)対比もコンサ優位です。
【3-4-2-1】基本→ボール奪取時(守備から攻撃へ切り替え)【4-3-3】→攻撃時【3-2-5】、逆に、→ボールロスト(攻撃ら守備へ切り替え)時【3-4-3】→守備時【5-4-1】の「可変システム」。
攻撃は、
・ショートレンジ・・GK・DF陣よりビルドアップし、連続ショートパス交換で、敵陣「パス受け手」を経由して、敵陣揺さぶり・ギャップとスペース作り・シュートチャンス創出。
・ロングレンジ・・両サイド・DF裏スペースを狙い、ロングフィードからそこを起点としたパス・クロス・ドリブルも絡めシュートチャンス創出。
・攻撃時は、5トップターゲットへの長短パス・スルーパス、ドリブル、サイドチェンジにより、多彩ターゲット・多様攻撃パターンを駆使し、相手守備陣に「想定・準備を許さない」展開で、崩し切る。
・各攻撃から派生するセットプレーも、精密プレスキック・空中戦優位の多数ターゲットで、得点大チャンスです。
守備は、
・守備時は「ブロック・密集・数的優位・組織連携守備」で「パス交換阻止・シュートチャンス阻止・シュートブロツク」で堅守。
・高い「ボール奪取力=パスカット・ロストボール奪取・ハードタイトチェック力」により「中盤支配・相手パス交換を阻止」します。
・前線3選手(1トップCF・2シャドー)も「前線からの守備」で「相手パスコースブロック・制限」し、「ボール奪取からのショートカウンター」=「アタッキングカウンター」も作動です。
・最後の砦「GKソンユン」は、パス・フィード・プレイ予測には大きな課題がありますが、セーブはリーグトップレベルで、擦り抜けて来たシュートに「スーパーセーブ」でブロックします。
何よりも、
C大阪を大きく凌駕する「走力・スプリント力」により、攻守での「素早いポジショニング、敵陣突破と自陣準備、プレースピードアップとそれによる精度アップ、勝利・狙いを達成する意欲・意識の強化」を図ります。
大課題の【決定力改善】を果たし、複数得点獲得を実現です。
2.試合展開
前ブログで対比の様に、
多数項目でコンサ優位ですが、リーグトップの「中盤ボール奪取力」とコンサと同水準でリーグトップランクの「攻撃ゲイムメイク力」は要注意で、中盤中心の「ボール奪取合戦とパス交換勝負」は均衡・拮抗の闘いとなります。そこで「ミシャ戦術のコンサ式部分」の「ロングフィード」で「C大阪の得意スペース・エリアは飛ばして、スルーして」しまう戦術が有効です。
試合展開は、50%「シートパス交換勝負⇔ボール奪取合戦」・50%「ロングレンジ攻撃+セットプレー攻撃」の試合展開が狙いとなります。
どちらか一方に偏りは、失敗となりますが、C大阪のストロングポイントを回避するロングレンジアタックとの併用で、C大阪の想定戦術・戦略を撃破できます。
予想試合展開は、
試合開始~20分 中盤中心のパス交換・ボール奪取争奪戦が展開。
均衡・拮抗、一進一退局面。
~30分 コンサの「ロングレンジアタック」「セットプレー」
で均衡はコンサ優勢。<先制点獲得>
~45分 コンサの「ロングレンジアタック」と
「ショートパス攻撃」混在で、コンサ優勢状態。
後半開始~65分 C大阪の中盤支配活性化で、中盤攻防・均衡・拮抗
~75分 65分選手交代による走力活性化により、
「コンサロングレンジアタック」を増加し、
コンサ優勢確保。<追加点獲得>
~90分 75分選手交代にて、システム整備・走力活性化。
より「ブロック・組織連携守備」を強化し、均衡。
<2-0>完勝達成。
C大阪の多数被シュートはあるも「低決定力」にて失点0で終戦。
との試合展開を想定します。
3.メンバー予想
前節敗戦の主役と多くの指摘を受けた「福森・ミンテ」はフィジカル調整失敗(実際は、・・という事ですね。他のスタメン選手も同一かそれ以上の累積疲労があるも、今節試合起用回避、などの泣き言?・失敗はしていません。選手の自覚・認識の問題と考えてしまいますね。間違っても「頑張ったので仕方が無い、運が悪く、しょうが無い」との甘言は駄目ですよね?!)。
「プレスキッカー消失・慣れたセンターバック不在」との懸念点では無く、次節での「ミスプレーによる失点回避」のプラス面に注目して、メンバー起用を考えましょう。
2人には「頭を冷やして考える・反省する機会にすべし」という事。
では、「ミンテ (代替)⇒ 菊地」
「福森 (代替)⇒ 石川」で、
進藤と、安定した3バック陣 となります。
また、
「プレスキッカー」は、スタメンでは、
「ゴール狙いFK・・ジェイ」
「両サイドFKとCKは、右駒井・左石川」でしょうか。
(スタメン)
ジェイ
チャナティップ 三好
菅 深井 宮澤 駒井
石川 菊地 進藤
ソンユン
(サブ) 都倉65分IN ⇔ 三好
白井65分IN ⇔ 深井(駒井がポジションチェンジ)
75分IN候補 兵藤・宮吉・早坂・小野・
菅野
チーム全体・選手・スタッフ・サポーター、総力を結集し、
「完勝・勝ち点3」を掴み取りましょう!!
2018年08月09日
次節第21節に【連続勝ち点獲得のスタート試合】達成を賭けましょう。
いよいよ、コンサも正念場・チーム実力を問われる試合状況となりました。
現4位~12位まで「勝ち点差4」の中、ここでの敗戦や勝ち点獲得失敗は、一気に12位までの転落が待っています。
このグループの9チーム全て同一状況に在り、同様に「チーム実力」を問われいます。
この混戦の中を「突き抜ける・勝ち抜ける実力」の有無を問われ、その激戦過程を突破したチームにのみ「上位へのチャレンジ・挑戦」が待っているとのシーズン展開です。
<コンサの真の実力>を証明する場面・舞台・局面が来た!、という事です。
次節対戦相手のC大阪は、前節の柏と非常に類似し、
「潜在する高い攻撃力」の「チャンスメイク・シュート機会(数)」までは到達するも、「最後の攻撃最大ピース~決定力~」が不発状態で、
「若い成長株の守備陣」に「今シーズンの突発中軸移籍流失」が重なり、
「やや弱体化した守備」と「得点力不足に苦しむ攻撃」でのバランスを欠き、シーズン前の「上位陣・首位争奪候補」評価を大きく裏切る展開となっている状況です。
前節「柏」は、「決定力」を急回復・改善するビッグサプライズを達成し、戦前予想を大きく裏切る「コンサ撃破・勝利獲得」を果たしてしまいました。
実は、同様に、C大阪が「最大弱点:低決定力」を改善する展開とすると、対コンサ戦は均衡を越える「大チャンス到来」と、コンサに著しく不利・困難な展開を起こす事態も、充分にあり得るところです。
そのまま変えられず「多数シュートは、無駄撃ち・花火」のC大阪なら、コンサ優位・高い確率での勝利となりますが・・・。
しかし、C大阪の弱点頼みでの試合展開設定・戦術策定は、失敗の元となってしまいます。
コンサの「ストロングポイントの最大化と、最大弱点の、決定力改善・個々選手ケアレスミスと集中度改善」で、真の実力・戦力アップで対戦との選択です。
次節試合の基本構図はこの通りですが、詳細内容を点検してみましょう。
1.C大阪現況
順位7位 勝点29 7勝 8分5敗 24得点24失点得失差0
前シーズン~最終値を第20節に換算してみますと~、
順位3位 勝点37 11勝 4分5敗 38得点25失点得失差+13
▲4 ▲8 ▲4勝+4分±0▲14 +1 ▲13
昨シーズン対比で、明白です。第20節(20試合)で、
▲14得点減少=「▲0.7得点/試合」減少し、失点は同値、
そのため、4勝減少、引き分けが4回増加、敗戦数は完全同一という結果です。詰まり「得点力低下により、4試合で勝利が引き分けに転落、守備力
は昨シーズン維持」という状況です。
得点が1試合「1.9点獲得が1.2点にまで減少」、
失点は「1試合1.2点は昨シーズンと同値」です。
戦績状況は、
W杯中断明けから、最悪期に突入。直近6試合は、
「0勝3分3敗・4得点10失点」で
「得点力0.6得点/試合(今シーズン平均1.2得点が半減)、
失点阻止守備力1.7失点/試合(今シーズン平均1.2失点が140%悪化)」と得点力は更に悪化、更に頼みの守備力も崩壊し始め、低下した試合内容に苦闘試合が連発との状況です。
この「最悪・連敗・未勝利連続」が更に続く事は「ユン・ジョンファン監督采配」にも雑音・懸念が発生し、一気にチーム戦力が下位グループまで転落の過去降格時過程が蘇って来ます。
C大阪も、「正念場」局面に到達してしまいました。
2.戦術・試合展開
2016~2017シーズンの看板フォーメーション【4-2-3-1】を、2017シーズン終盤より変更、2013~2015シーズン多用【4-4-2】を採用。
C大阪の根幹特徴、
攻撃力の源泉「優秀攻撃MF」・・香川~乾~柿谷~清武~山村
守備力の源泉「優秀ボランチMF」・・山口蛍~扇原~ソウザ
と「優秀選手」を多数輩出する選手育成力により、
若く・強く・華麗な「スター選手」が中軸を形成、現在も、日本代表の有力創出チームです。
そのため、「戦術・組織統一・規律」レベルは、最も低い「個々の選手・能力優先」型戦術で、「個々のマッチアップ勝利」を連続、積み上げ、多彩で高いチャンスメイク力により、攻撃チャンスメイクがストロングポイントで、シュート数も多くなります。
また、「中盤支配の要、強力ボランチ」により「ボール奪取力・前線への攻撃参加」力も高く、中盤での分厚い守備を形成。しかしここも「個の力」による守備が中心です。
これらのストロングポイントに対して、弱点が「決定力ある前線FW」と「守備の要のDF」で、ここでも「組織型戦術」ではなく「個々の力」中心のため、「万能型優秀FWやDF」などは、Wクラスでも限られ、資金力があっても、獲得可能選手は存在せず、「万能型要求では不足の、しかし他チームでは優れたとの評価を受ける選手」を獲得・構成するも、弱点が継続との内容です。
しかし「個々では高能力選手」のチーム構成で、「戦術による活性化・機能アップ」を狙い、新監督として「元C大阪DFの柱、闘将ユンジョンファン」により、「守備力強化」の戦術を展開し、特に前線・攻撃選手に「前線からの守備」「アタッキング・カウンター」を要求するも、元々守備意識は乏しいチーム価値観の中、戦術は不適合・機能せず、更なる「決定力低下」の事態を招いています。
戦術的に、破綻し始めており、「個々の選手ハイレベル」に拘わらず、今後の浮上も至難の様です。
2.詳細データ(1試合毎平均値・リーグ順位で対比)
△①対戦データ
8勝4分10敗 ここ3試合は、0勝2分1敗で分が悪い。
但し、コンサホームゲームでは、
5勝2分4敗で、戦績は5分となります。
◎②得点 ㋙1.3得点5位Vs㋝1.2得点しかし直近0.6得点まで縮小
△③シュート数 ㋙3位 Vs㋝6位
◎④枠内数 ㋙4.3本8位 Vs㋝3.6本13位
△⑤決定率 ㋙12位 Vs㋝14位
〇⑥失点 ㋙1.2失点8位Vs㋝1.2失点しかし直近1.6失点まで悪化
×⑦被シュート数㋙15.3本16位Vs㋝12.9本10位
〇⑧被決定率 ㋙4位 Vs㋝8位
△⑨支配率 ㋙9位 Vs㋝11位
◎⑩走行距離 ㋙3位 Vs㋝10位
◎⑪スプリント数㋙7位 Vs㋝13位
△⑫パス数 ㋙9位 Vs㋝10位
〇⑬同成功率 ㋙5位 Vs㋝9位
△⑬クロス数 ㋙7位 Vs㋝6位
△⑭同成功率 ㋙1位 Vs㋝3位
◎⑮同得点数 ㋙1位 Vs㋝18位
×⑯セットプレー得点㋙6位 Vs㋝2位
◎⑰被クロス失点㋙6位 Vs(セ)15位
◎⑱被セットプレー失点㋙5位 Vs(セ)12位
コンサ優位◎7事項
得点・枠内シュート数・走行距離・スプリント数・クロス得点・被クロス失点守備・被セットプレー失点阻止守備
コンサ優位〇3事項
失点・被決定率・パス成功率
コンサ・C大阪拮抗・均衡△7事項
対戦データ・シュート数・決定率・支配率・パス数・クロス数・クロス成功率
コンサ劣後×2項目
被シュート数・セットプレー得点
試合データからは、
コンサ優位10項目~均衡・拮抗7項目~コンサ劣後2項目で、
圧倒的に「コンサ優勢」の実戦プレイデータです。
必勝は必至!!という事!!
しかし、最大のポイント・項目は、両チームともにリーグ低位レベルの【シュート決定力】にあります。
つまり、
≪前線選手のシュート得点力・得点意欲・プレイ集中と冷静度の勝負≫です。
頑張れ、気合を込めろ≪ジェイ・都倉・三好・チャナティップ・菅・駒井・深井・宮澤、そして、福森・ミンテ・進藤!!≫・・コンサのシューターは、全フィールドプレイヤーでしたね。
3.選手
選手層は、強く・ハイレベルで・年俸の高い、優秀・有名選手だらけの「リーグ最高ランクの豪華選手層」です。
〔GK〕キムジンヒョン‥不動の韓国代表No.1GK、ただ今期のセーブ率はソンユンが上位・勝っています。
〔DF〕RSB松田陸・LSB丸橋・CBマテイヨニッチ・CB木本・・両SB・ヨニツチは代表クラス。依然の中軸CB山下はスタメンも困難な状態
〔ボランチ〕山口蛍・ソウザ・・代表(クラス)で、ボール奪取の守備力、前線への攻撃参加力、ゲームメイク力はC大阪の心臓。オスマル・山村の代表クラス選手がサブ。
〔攻撃的MF〕水沼・清武・・代表クラスで、精密スルーパスと飛び出し・得点力の清武、スピード溢れるサイド突破力・得点力・ラストパス力の水沼はC大阪の多数シュートチャンスメイクの原動力。昨シーズンの中心ゲームメイカー山村、突破力の福満、はサブに用意されています。
〔前線・FW〕杉本・高木俊幸・柿谷・ヤンドンヒョンの4選手を交互にスタメン・サブに起用。全選手、代表(クラス・経験)、得点源の高レベル・優秀選手。
本当に「よくぞこれだけ集めたもの」との、【豪華絢爛な選手群・選手層】ですが、「戦術」機能の低さから、総合戦力としての合算が起きません。
チーム経営陣からは、「投資量に見合わない戦績・結果」として、選手起用・実践責任者の監督への評価は大変厳しいもの、となるのも当然ですね。
「良い選手を集めれば、戦績は上昇する」との公式が破綻している訳です。
立場・置かれた条件の真逆の「コンサ」からは、
そんな贅沢C大阪に「鉄槌を下し、滅多めたに撃破する」のが使命と血が沸きます。
「お金が少なくとも、有名代表選手が居なくとも、選手・チーム・サポーター一体の意識の下、優秀監督の指導を受け、選手一致の統一戦術とプレーにより、強力・巨大チームを撃破する」現実を照明するのですね。
絶対に、何が何でも、勝利・完勝しましょう!
2018年08月07日
1.現況
コンサの「ミシャ戦術」完成への道は、”至難の道”が続いていますね。
シーズン前のキャンプ中~その後シーズンINのシーズン前半戦では、
初級課程を、順調にマスターし、一部選手の脱落はあるも、一定の成長・進展と戦績を上げました。
しかし、中断期間直前第15節神戸戦~シーズン中断トレーニング期間~第16節-第20節で、中断期間を活用した「他チームの戦力再編成・リカバリーによる戦力アップ」との対戦環境変化に直面し、
謂わば「ミシャ戦術中級課程の実践」が厳しく問われています。
初級課程⇒中級課程の対策・改善必要ポイント・内容は、
①リカウンター(相手のボール奪取からのカウンター)時、リスク対応で準備のコンサ守備陣(3枚守備)は「個の守備力・スピード・判断」を問われ、「個の能力不足=判断誤り・スピード不足」を露呈。
・・既存選手が脱落の理由で、横山レンタル流失・稲本低迷。
②ブロック守備時に、コンサ守備数への安心感より「危機意識低下・カバー責任意識の低さ・プレイ予測が機能せずカバーとポジショニング失敗」多発。スタメン選手の内、「ミンテ」のみ合格レベル、「福森・宮澤・深井」は失点起因レベル、「進藤」はやや不足レベルと「個別選手で大きく差」がでています。「3バック~5バック」フォーメーションの欠点に、アバウトなゾーンディフェンスが可能なため「個々の守備範囲・責任意識低下」の悪影響が出て来易いという選手意識面・育成上の欠点が指摘されますが、コンサ守備の甘さの真因は「個々選手の守備範囲・責任意識の低さ」そのものです。
・・「3バックの左右」は、サイドバック選手のコンバートも有効で「早坂・田中脱落気味・石川」は今後本格検討も。他には、稲本→CBセンターでロングレンジパスを期待しましたが、前述の守備力の不足で失敗。「宮澤」をCBセンターはあり得ます。将来、ボランチ・MF選手が充足段階のチーム有力手段で、濱・中村も期待です。
③ディフェンスラインよりの「ショートレンジパス=ビルドアツプ」レベルがJ2レベルのまま。「堅守・速攻」戦術での「ロングレンジパス」は習得済みですが、J1戦術「ショートレンジパス」で、「遅いパススピード、遅く・誤りのプレイ判断、低いパス精度」が、ソンユン・福森で多発(1試合3~4回あり、失点直結)、進藤も時々、ミンテのみギリギリ合格レベル。宮澤・深井もDFラインからのパスは50点レベル。・・解決策・対策が見出せません。対策=トレーニングと実戦経験のみ、は「個々のメンタル激変」以外、改善困難ですが。
④シュート精度・決定力
ジェイは「決定力」がストロングポイントだった筈ですが、コンサのチーム低レベルの中「急速に低下」、他の選手と同レベルまで下落。
都倉の「美しい、但し偶然・たまたま度合いの低得点頻度シュート」
三好・駒井・深井・菅の「ホームランシュート」
チャナティップの「枠内だけど、ヒョロヒョロパスシュート」・・・
「低決定力・低精度シュート」で、上位や連勝の推進力・得点力はありません。
また、シュート数至上主義は「J1リーグでは、とっくに廃れています。」 問題は、テクニックでも、チャンス回数でも無く、選手個々の「意識の問題=個々の選手責任」に在ります。だからこそ、攻撃選手の放出・加入で「選手交換」による課題改善がどこでも常態とされている訳で、コンサでも同様対応を取るのか、どうかを問われています。選手個々の人生・選手生命の問題でもあります。・・・「個々のメンタル激変」で即座に改善。少なくとも「ジェイ・チャナティップに教えを請え!」です。
この4課題を解決すると「ミシャ戦術中級マスター」となります。
多くのチームが「ミシャ戦術の優秀性」を認識するも、その「実現困難性」を理由に選択しませんが、中級課程への課題は、各チームそれぞれの根本課題を増幅して現実化します。コンサの「根本課題」の解決にも挑戦する取り組みです。
2.J1リーグ状況~4つの動向と3つのグループ~
前節の傾向・動向が更に進展。
・中断前・前半好調だった「上位陣の戦績低下」
・「中位をギリギリ維持」していたが競り勝てなくなった
・潜在戦力が高くも、低迷「下位~中位陣」の中「苦境脱出の目・スタート」を切ったグループ、
・同じく、なお「脱出の切っ掛けを掴めない」グループの動向に分離し、
結果、上位陣・中位陣・下位陣の3グループに収束。
<上位グループ>広島・FC東京・川崎・・3チームのみ。
<中位グループ>4位~12位・・9チーム。
<下位グループ>13位~18位・・中位とは差が拡大。6チーム。
コンサは、中位グループ・トップ4位ですが、僅か「勝ち点4差」で、連勝・連敗で一気に順位は下降し、現時点順位は「意味乏し」。上位グループの3位川崎まで「勝ち点6差」は、着実に勝ち点積み上げ=「連続勝ち点獲得狙い」を戦略とするのが正解で、上位グループとの勝ち点差を縮小できた局面のみ「連勝狙い」への試合目標ランクアップで「上位=ACL圏獲得」狙いで、現時点は、その基礎固めの「連続勝ち点獲得」狙いとなるもの。
今節4位をラッキーと捉えるのではなく「勝ち点獲得失敗」に焦点を当てなければなりません。順位を意識した瞬間「確実・着実な勝ち点積み上げ」を「勝負・賭けの勝利狙い」に変化させてしまい、試合戦略を誤り、「連敗=勝ち点獲得失敗・喪失」を招くものと注意です!!「勝負・賭けの勝利狙い」の試合目標は「上位獲得や降格脱出の極限局面のみ」です。
3.第20節詳細試合データ
公式リリースを点検です。
①試合内容と試合点検
<コンサ~柏~次節対戦C大阪>
・支配率 コンサ52.2% 柏47.8% C大阪62%
・・コンサVS柏 内容は後段で詳細点検
・走行距離 コンサ3位 柏4位 C大阪11位
・スプリント コンサ3位 柏1位 C大阪12位
・シュート数 コンサ2位 柏1位 C大阪8位
・枠内数 コンサ7位 柏4位 C大阪16位(1本)
・PA内シュート数 コンサ3位 柏1位 C大阪6位(10本)
・決定率 コンサ12位 柏9位 C大阪13位(0%)
・パス数 コンサ8位 柏13位 C大阪4位
・同成功率 コンサ11位 柏12位 C大阪5位
・クロス数 コンサ3位 柏1位 C大阪2位
・同成功率 コンサ4位 柏2位 C大阪8位
・被シュート コンサ18位 柏16位 C大阪3位
・被決定率 コンサ10位 柏7位 C大阪11位
コンサVS柏 試合ポイントは、
★今節リーグ随一の「運動量・シュート回数=攻撃回数」試合で、「ハイレベルの撃ち合い合戦試合」で、見応え十分・波乱万丈試合数値でした。特に「シュート数・サイドからのクロス数と成功率(精度)は注目レベルで、両チームの高い攻撃力を表す数値で均衡したものでした。
★勝敗の原因となったのが、数値対比で僅かに「柏」優位の「決定率」で、
前19節までの平均7.2%・リーグ17位の決定率とは、別チームレベルまでの劇的改善で、戦前想定を裏切る決定率がコンサを撃破する主因となりました。(前節まで、シュート数はリーグ1位で、シュートチャンス数=ゲイムメイク力の高さを示すものでしたが、唯一の弱点「低シュート決定率」で下位低迷していたものでした。)
★ほんとに「プレイ僅差・拮抗」を証明する試合数値でした。
本来は「引き分け相当」試合の数値でしたが、僅差の「決定率」に「試合の女神」が加わり勝敗を分けましたね。
柏は、この実戦戦力の発揮・実践で、今後「上昇過程入り」は、間違い無いですね。
②C大阪の第20節から見えて来ますね。
・高支配率・多パス数の「パスサッカー(ショートレンジパス)戦術」を展開。
・その分「走行距離・スプリント数」が低下。推進力(攻撃前進力)・帰陣力(守備再構築力)は減少。
・サイド突破(クロス)力はコンサと同レベル。精度(成功率)はコンサ優位。
・被シュート数(=中盤守備力)は、リーグ上位レベルで、C大阪守備力(ソウザ・山口蛍の高守備力)が優位。
・但し、シュート成功率(=シュート失点阻止率=GK・DF守備力)は、コンサ優位。
●最大ポイントが、「シュート精度」で、コンサも大課題ですが、C大阪もコンサ以上に「低決定率・枠内数・PA内シュート数(率)」で、次節対戦の最大ポイントが<決定力勝負>に尽きます。
4.試合内容からの注目ポイント
柏の前節フォーメーションは、「4-1-2-3」か「4-4-2」の所「4-2-3-1」で、
コンサミシャ戦術「3-4-2-1」と攻撃時「4-3-3」「3-2-5」とのマッチアップに問題が発生していました。
図示してみますね。 (柏選手・番号)〇コンサ選手・番号
(1)
(13) (2)㊽(22) (6)
㊳ ⑱ ㊶ ⑭
↑ (8) (17) ↑
㊳(14)⑧(10)⑩ (9)⑭
⑤ (18) ㉟
⑳
㉕
マッチアップを選手数で対比すると
〔攻撃〕
㊽ VS (2・22) -1:2 ×
㊳・⑱・⑧VS (13・14・2)-3:3 △
㊶・⑭・⑩VS (6・22・17)-3:3 △
〔守備〕
(18) VS ⑳・⑤・㉟ -1:3 〇
(14・10・8・18)VS⑤・⑧・⑳-4:3 ×
(10・18・14・9・8・17)VS⑧・⑩・⑤・㉟・⑳-6:5 ×
となります。
結果、
フォーメーション・マッチアップで数的対比の所、
38菅攻撃時の右(14伊東)カウンターは<4:3>数的不利。
(10瀬川)攻撃も<6:5>数的不利。
フォーメーションで、戦術的に<数的不利>を作られていたものでした。
特に、
「菅攻撃参加で前にポジションアップ」のタイミングでの
右サイド(14伊東純也)「カウンター」が狙っていた想定攻撃で、
見事に「嵌まってしまった」攻撃で、再三狙われ2失点でした。
反対に、コンサ攻撃時「5トップ」で<5:4>の数的優位から、
コンサシュートチャンスを多数作れた原因でした。
【4-2-3-1】とのマッチアップは要注意です。
2018年08月05日
なんとも酷い試合を展開しました。
2万人を超えたサポーターの期待を裏切る結果、失望としてしまいました。
本日の敗戦は、ミシャの苦渋に満ちたコメント「今日の試合を教訓に、、、」の通り、厳しく反省・自己分析し、再失敗を完全に払拭し、次節での「完勝」で、全サポーターへ返答するしかありませんね。
敗戦試合ポイントは、極めて明白でした。
ここ4試合、「失点・敗戦・勝ち点取りこぼし」について、再々課題・問題とされた内容の再現です。
現時点直面してしまった「コンサの弱点・敗戦の起因点」です。
1.先ず、対戦相手「柏」の優位・勝因ポイント
柏は、戦前予想でも「コンサとほぼ同程度の攻撃力、特にビルドアップ・ゲームメイク・シュートチャンス創出力」があり、唯一の弱点が「シュート精度(低枠内率)」で得点不足により4連敗との内容でしたが、この節・対戦では「キムボギョン⇔瀬川」で一気に改善し「シュート25本、枠内12本」とのプレイを実現しました。ここ4試合で「2得点」しか得点獲得出来なかった原因を、しっかり改善したものでした。
2.コンサ敗因ポイント
①「柏」同様、コンサも「高いチャンスメイク・シュートチャンス創出力」で「シュート22本、枠内13本」と改善した様ですが、「決定機に悉く枠内を外し」「決定力の差」が勝敗を決めたもの。
ジェイは「シュート7本中、枠内5本」で問題ありません。しかし「三好・駒井、深井」のシュートは「枠内を狙う・ボールを捻じ込むとの意識」は感じられず、単に「チャンスにシュートしたもの」で、「枠外」内容も「遥か高くに打ち上げるホームランのみ」。特に、三好・駒井のシュートは「シュートポイント・タイミングが早過ぎ、あれでは全て打ち上げてしまうもの」。「タイミングの早過ぎは、逸る心を抑制出来ず、一瞬のタメを作れず、弾道を抑える意識も無い」ためのものです。普段の練習では「冷静に、抑えた弾道シュート」を撃てているのでしょうが、実戦になると克服出来ない、という事でしょう。実戦での「冷静プレイ」は、経験の中での苦闘でしか改善出来ないのでしょうね。(時には、「実践での改善」を待つ事・辛抱が出来ず、監督の試合起用を喪失となるケースも多いですが・・・川崎でのスタメン不能の大きな理由・原因とも考えられます。)
②守備陣のミス多発
最悪「福森」は、コンデイション不良(身体が重く・キレが無く、特に精神・集中力喪失)と見えるレベルまで不良プレイが連続、柏右サイド伊東のプレイは、想定通りレベルに拘わらず、プレイ予測が無く、ポジショニングも不適位置が多発、伊東はノーマークで、自由に侵入・ラストパス・シュートをプレイし、2失点の直接原因です。<福森が、「ボールウォッチャー」になり呆然と失点シーンを見ていただけのプレーに、ミンテが何度も振り返って顔をしかめていたのが印象的でした>そして<安易プレーを突かれたボールロストで2失点目>これは福森駄目だ・大穴だ!!と。
ミンテは、福森の不調を懸命にカバーしようとしていましたが、3バックで「1名×プレイ不良」はカバー不能です。本来「石川」に即座に交代すべきでしたが、「プレスキツク役」があり外せなかったですね。
更に、ボランチの「宮澤・深井」もDFカバーを失敗。ポジショニングの甘さの欠点がまたまた再発、2失点ともDF・守備人数が揃う中での失点で、何度も再発するコンサの弱点でした。
2.ここ4試合の課題・問題点を確認しておきます。
●第16節川崎戦<1-2>敗戦原因
①コンサ布陣の中軸不在で攻守の穴が露呈。
「石川⇔ミンテ」・・「パスカットタイミング遅れ」「ラインコントロール・指示」特に「プレイ予測(ポイント)のポジショニングずれ」が多発し、2失点の遠因・原因でした。
②コンサ選手の「闘志と運動量の不足、判断スピードの遅さ」
は、期待外れでした。「大ショック」で、過去のコンサ「負け犬根性・弱気・消極性」が垣間見え、石川「メンタルの弱さ露呈」、進藤・深井・菅「メンタルの強さ」にやや不足・物足りなさ。ソンユンの「メンタル」で1失点目の「大チョンボ・ミス」に直結。
③シュート決定率「低レベル」
で、シュート数は充足しているのに「得点」にならない、との悪循環。「枠内シュート率」は【75%】と改善も、「得点に繋がるシュート」への改善が必須。「冷静にターゲット・シュート」で「3得点」でした。
●第17節磐田戦<0-0>引き分け原因
①前第16節の想定外・大反省点・敗因第1原因を「選手の闘志・実践意識の不足」でしたが、今節第17節でも、
選手メンタル「低いレベルプレーを打開・チャレンジする意識・チャレンジ闘志不足」は連続し引き分け原因。
②ジェイ・三好・都倉き多数シュートし「枠内率は上昇」するも、
得点に至らない「GKへのパス」シュートだらけで、
「シュートの鉄則;GKの届かない場所へ、GKの届かないタイミング」は意識されず、「枠内ならOK」の低レベル意識・認識で、この「頭・理解・認識」が変わらない限り、「ラッキーゴール」しか得点とならない「低レベルシュート」が継続しそう。引き分けの主因。
●第19節長崎戦<3-2>2失点原因
1失点目・2失点目共に「コンサ守備陣のクリアーミス」が原因。
コンサ守備陣をパス交換等で崩されたものではなく、コンサゴール前への単純放り込みに対して、「中途半端・タイミングを外したミスクリアー」により、コンサゴール直前・GK前でロストボールを拾われたシュートで、【守備陣;ボランチ2名・3DFのミスプレイが原因】。一瞬の集中力・ボール予測力・ボールへの寄せ一歩の遅れ・甘さがそのまま失点。今後の試合での留意・注意点・経験として、再発阻止・排除で成長したい所。
いかがですか。
★シュート決定率・精度=特定選手の問題(ジェイ以外選手-だからジェイ先発起用を監督が選択しています。その他選手のレベルが酷過ぎる。)
★守備陣ミスプレイによる失点=安易プレイ・プレイ想定力低過ぎレベル・甘くズレたポジショニング・コーチング不足
★選手メンタル=DFとボランチ選手の闘志・同選手の集中力・辛い時間帯でのさぼり癖(パフォーマンスを勝手に自己判断で低下させる癖)
ミシャの「厳しいトレーニング」でも「全選手の学習・習得レベルには大きな個人差」があり、それが、実戦で現れてしまっています。
現在のコンサの「重要課題点」は、簡単に改善・解決する課題ではありませんね。しかし、このままでは、戦力を再開発・再改善している他の全チームとの対戦・挑戦は、本日試合と同様な展開が、益々不可避となってしまいます。
即座に改善出来ない事であれば、今後の戦績に「暗雲が立ち込める」もので、<上位争い>などは夢の話で、「下位グループ転落」が待っています。
結局、「選手個々の本心からの自覚・認識」「全身全霊・サッカー人生を賭けた改善努力・結果」しか改善の糸口は無いものと思います。
【貴重な教訓】をどれだけ個々の選手一人ひとりが掴むか、ミシャの期待・希望です。
~頑張れ!!一人ずつの選手の方々~
2018年08月03日
さて、<赤黒満員大作戦札幌ドーム3万人越え>を狙う第20節が近づき、ワクワク・ドキドキ感が日増しに最高潮へ近づいていますね。
当面の試合目標【12試合連続勝ち点獲得】の大目標達成に向け、
≪3試合目連続勝ち点獲得≫を実現する試合。
前ブログで点検した通り、対戦相手「柏」は戦力が縮小状態で、「完勝による勝ち点獲得」に絶好の獲物です。
コンサの実力戦力が適正に発揮されれば「勝利」確率は高率であり、前節長崎戦以上に「勝利」獲得が必須です。
選手・チームスタッフに加え、全サポーター結集の「3万人越えドーム参戦」で「圧倒的なドーム力」を作り、コンサ選手の足・身体・心をプッシュし続け、コンサ本来戦力×1.5の「コンサドーム戦力」を形成し、「勝ち点獲得」を完勝で掴み取りましょう。
では、コンサの戦術・試合展開・メンバーの予想です。
1.戦術
コンサ式ミシャ戦術
【3-4-2-1】基本システムで攻撃段階毎に自動的に可変。
守備→攻撃切り替え(ボール奪取)時【4-3-3】(1ボランチDFライン形成)
攻撃時【3-2-5】(5トップ・2ボランチDFライン形成・2CBはSHへ)
攻撃→守備切換(被ボール奪取)時【3-4-3】
守備時【5-4-1】
ボール奪取位置は「ミドルポジション(自陣上位置)」
DFライン「M3rd下辺位置」 縦コンパクトネスの密集ブロック陣型で
「組織・連携守備」で「ボール奪取」を図り、中盤支配(相手パス交換阻止)を目指す。
ショート(レンジ)パスで、敵陣中央部を、ロング(レンジ)パスで、サイド・DF裏スペースを、サイドチェンジ・クロスで相手陣を揺さぶりギャップ・スペース創出と相手スタミナ(フィジカル)減退を狙うもの。
更に、派生のセットプレーも優秀プレスキッカー+優秀ターゲットで有力狙い、攻撃パターンの多彩・多様さ、多数回攻撃で、複数得点力を発揮する。
パス交換は多く「パスサッカー」を指向。
守備力は、失点はあるも、ブロック・組織連携守備を崩された失点は阻止できており、ミスプレイによる失点によるもので、集中力低下・甘さ露呈を防ぐ事がポイントで、改善方法が明白で、改善可能。
柏の「バランス型・個々選手の対戦勝利積み上げ型」に対して、コンサ式ミシャ戦術を粛々と実施する事で、「組織・連携」による「数的優位・スピード・多彩性」二より優位獲得となるものです。
2.試合展開
試合開始早々から、ミシャ戦術の全面展開・実践で「積極攻勢」で試合支配状態を作り、その中早々に「先制点獲得」・「追加点獲得」、後半も「攻勢継続」し、「選手交代」で活性化も契機に「追加点獲得」で、試合全般コントロールして試合終了。[ 3-0 ]完勝を狙います。
試合開始~15分 開始直後から「攻勢」、第1・2回目チャンスで、
「先制点」獲得
~30分 「攻勢」継続。「追加点獲得」
~45分 均衡状態。
後半開始~60分 「攻勢」を取り、60分「選手交代」で活性化
~75分 「攻勢」活性化、「追加点獲得」
選手交代
~90分 「 3-0 」で完勝
3.メンバー
第1・2回目チャンスで得点のためにジェイ先発、都倉は後半60分~投入で追加点狙い。
ジェイ
チャナティップ 三好
菅 深井 宮澤 駒井
福森 ミンテ 進藤
ソンユン 前節と同メンバーです。
SUB: 60分交代 都倉 ⇔ ジェイ OUT
小野 ⇔ 深井 OUT
75分交代 白井 ⇔ 菅 OUT
兵藤・荒野・石川・菅野
こちらも不動のサブメンバーです。
得点予想;ジェイ・セットプレー得点・都倉
サポータの皆様とご一緒に、選手・チームスタッフの全チームで「勝利試合」を堪能する試合としましょう!!
2018年08月03日
中断明けの3試合を「1勝1分1敗」で終えました。
懸念されていた「過酷日程」も台風の想定外好影響で緩和され、前節の「灼熱長崎戦」での劇的勝利に繋がりました。
前ブログで表明の通り、
ここから~第28節までは【連続勝ち点獲得】を試合目標としての対戦です。
第17節磐田戦~第28節の<12試合連続勝ち点獲得>を狙いましょう!!
次戦対戦相手「柏」の事前点検を行います。
その前に、少しだけ「前置き・横道内容」です。
1.ミシャ戦術へ至る道~ミシャ戦術の現在での意味・意義~
基本論ですが、サッカーは①「守るサッカー」②「攻めるサッカー」、更に③「奪うサッカー」の流れ・系統に分かれていますね。
①守るサッカー・・弱者戦略(弱小チーム)で、「堅守速攻」型の<勝利至上主義>思想⇒伊)カテナチオ・カベノミックスで「4-4-」システムで自陣ブロックでの守備優先のため攻撃数は減退し<ウノゼロ1-0>型。
~直近、この<勝利至上主義>から、優秀選手を多数持つ強豪・強力チームが取り込み、速攻力を成立させる「優秀前線選手」を揃えるチームが増加。Jリーグでは「広島・FC東京の1位・2位チーム・鹿島」が典型で、見逃せないトレンドです。しかし、反論も強く主張され「オシムサッカーの破壊者」との指摘は有名です。オシム・チルドレンのミシャは、絶対に選択しない思想です。
②攻めるサッカー・・「守るサッカー」思想を取らないチーム・「強豪・強大チーム」は<より魅力的で面白い、サッカー至上主義>を選択し、パスサッカー・パスノミクスを選択。体格・強靭・高さのフィジカルは「イングランド・ドイツ・アフリカ」の独壇場で、「守るサッカー」では「堅守」の条件ですが、「パスサッカー」は「コンタクト前のパス交換」でフィジカルは条件外となります。体格面で劣後するスペイン・ブラジル・アルゼンチン、そして日本も、選択する理由です。更に、現代主流の「ブロック守備陣型」への攻撃は、〇「守るサッカー」ではブロック外側のサイド・DF裏の僅かなスペースを突くのが主流ですが、○パスサッカーでは、ブロック・ゾーンの選手カバーエリアの切れ目・境目が狙いで、その位置への進出・パスで周囲選手のボール集中とポジション移動⇒その反対側のエリア変形・拡大し、ギャップ・スペースが産まれ、そこを突いて「ブロック突破・崩壊」となる「守るサッカー」を崩しすサッカーとなります。「守るサッカー」からの対抗策は「ブロック守備」と
マンマークでのパス阻止」ですね。
更に、パステクニックのレベルで選択肢が分かれ、
〇ハイテクニツクチーム;敵陣の「狭いターゲット」へのパス交換を成功させる「パス精度・スピード・内容、受け手のトラップ力」が必要条件で、スペインはその典型ですね。ショートレンジパス交換が主体。
〇そこまで高くないチーム;そのまま相手守備陣中心部のターゲットへパスは、不成功・パスカット・ボールロストに直結し攻撃失敗となるため、ロングレンジパスを多数組み入れます。サイドチェンジ・クロスパスです。密集度の低い逆サイドへのパスは、パス精度・受け手トラップも高精度からやや甘くても、成功確率が上がり、更に、相手守備選手のボール集中・スペース移動を拡大し、当然、反対側での「ギャップ・スペース」も拡大します。実例は、ドイツが典型例で、コンサ・ミシャの狙う戦術の考え方ですね。
★コンサは、混合型で、「川崎の様な超高レベル」までは現状では無理ですが、「ショートレンジ+ロングレンジ混合型のやや高レベルパス交換」をチームスタイルにしようとしている訳です。
③「奪うサッカー」・・「守る」消極型では無く、「攻める」のボール保持(支配率アップ)主体を、「保持」と「奪取」の両方主体とするもので、プレッシング戦術・プレスノミクスです。②の「攻めるサッカー」では、攻撃側「ボールを保持する=守る」、守備側「ボールを狩る=奪う」との構図ですが、その守備側のスタイル時間を多くするサッカーです。
そのボール奪取位置で、戦術が2分されます。
〇敵陣プレス;前線からのボール奪取、カウンタープレス、ショートカウンター型。<敵陣でボールを奪われた瞬間、奪いに行く>で「前掛り」です。鳥栖・以前の浦和が目指すスタイル。
しかし「前掛り」状態でボール奪取に失敗した局面で「相手カウンターが強烈」で多数失点も発生。
〇自陣プレス;ボール奪取位置を自陣まで下げ、自陣守備陣裏のスペースを縮小のスタイルが多数派です。しかし、そこで必要条件となったのが「ハードワーク化」・走力(走行距離・スプリント・スタミナ)で、激しい上下動能力が選手の必須条件となったものです。
★日本代表のハリル戦術は、この戦術そのもの「ミドルプレス・ハイプレス戦術」・「ショートカウンター」でした。
コンサ・ミシャは、現時点では、一気にここまでは求めていないのでは。近い将来では到達したい内容ですが、現実、そこまでのフィジカル・スタミナには到達しておらず、今後トレーニングにより近づいていくものですね。
コンサは「ミドルプレスチーム」です。(ロープレスでは無くなりました)
いかがですか?
ミシャ戦術・期待スタイルは、今までの歴史・流れの中で、将来を期す「最新・未来志向型」という事が結論です。
選手、チームスタッフも、その真髄・期待像に向かうトライ・チャレンジに「ワクワク・感動」しながら取り組んでいるのでしょう!
2.では、本題に。柏のチーム点検です。
①現状
順位15位 勝ち点20 6勝2分11敗 21得点29失点得失差-8
ここ7年間で、2013・2015の10位が下限で最低順位と大低迷。現在15試合を残すも過去シーズン結果の敗戦数下限13敗戦まであと2つ。
試合推移は、
1節~ 5節 2勝2分1敗 7得点5失点 ・・スタートは順調
6節~15節 4勝0分6敗 12得点14失点・・負け越し
16節~19節 0勝0分4敗 2得点10失点・・4連敗守備崩壊最悪期
このままでは「降格候補」有力です。
得点減少、失点急増の攻守悪化の原因は、
シュート精度(枠内数)=低レベル・前線選手能力の低さ
被シュート数(MF~DF守備力)は通常チームレベルで問題点ではない。
大量失点は、シュートの得点阻止力で、DF・GK能力の問題。
〔データ〕
シュート⑯16本・枠内2・0得点-⑰13本・枠内3・2得点-
⑱14本・枠内1・0得点-⑲24本・枠内3・0得点
被シュート ⑯16本・1失点-⑰18本・6失点-
⑱16本・1失点-⑲12本・2失点
②具体的問題点・戦術
詰まり、
得点力:FWキムボギョン・江坂・クリスティアーノ・伊東純也の能力問題で、枠内数等、即効改善は困難です。
シュート阻止力:DFパクジョンス・鎌田・GK桐畑で、守備の要DF中山・ユンソギョン・中谷の流失が主因ですが、GK中村の故障離脱で決定的となり守備力はJ2レベルまで低下しています。
更に、監督も混迷し、システムは、
⑯4-2-1-3(3FWクリスティアーノ・江坂・伊東純也)
⑰4-1-2-3(3FWクリスティアーノ・江坂・伊東純也)
⑱4-1-2-3(3FWクリスティアーノ・江坂・伊東純也)
⑲4-4-2(2FWキムボギョン・江坂)と変動。
本来は、「4-4-2」システムで、今期「4-2-3-1」が、ブレています。
本来戦術は、、「個々の能力・闘い」を積み上げ、攻守バランスを高いレベルで実現するものでしたが、攻守に軸を喪失している状況です。
③詳細データ
前節の試合データをコンサ対比で確認すると、
シュート数 柏 24本①位 コンサ17本④位
枠内数 柏 3本⑩位 コンサ 5本④位
PA内 柏 13本②位 コンサ10本④位
決定率 柏 0% コンサ17.6%⑥位
パス数 柏571本④位 コンサ497本⑨位
同成功率 柏78.1%⑫位コンサ79.7%⑩位
クロス数 柏 35本①位 コンサ 11本⑭位
同成功率 柏22.9%⑬位コンサ27.3%⑩位
被シュート数 柏 12本⑨位 コンサ11本⑧位
被決定率 柏16.7%⑫位コンサ18.2%⑭位
走行距離 柏 109km⑦位コンサ112km⑤位
スプリント数 柏 147回④位コンサ146回⑤位
驚きですが、コンサと同程度数値だらけで、
シュート精度(枠内数・決定率)のみ柏劣後で、
課題点は、「FW決定力」に尽きる、との数値です。
(GK・DFのシュート得点阻止力は、コンサと同水準でした。)
③選手
柏の選手保有の最大特徴・ストロングポイントが「若手選手の育成力」でしたが、最大のウィークポイントも「成長した若手・中心選手の流失」で、そのまま今シーズンに現れています。
しかし、チームの保有選手は「若手の成長選手が多く」移籍獲得選手も「年齢条件中堅~若手」を守り、本来の潜在戦力はリーグ上位水準です。
DFパクジョンス㉓、高木利弥㉖、小池㉓、小泉㉓、手塚㉒、伊東純也㉕、江坂㉖、キムボギョン㉙が起用選手ですが、Gk中村㉓×故障、流失DF中谷㉒、中山㉑、FWディエゴオリベイラ㉘、ハモンロペス㉙の中軸特にDF陣流失が大きく、頼みの守護神GK中村離脱で、昨年の堅守・高ボール奪取力を喪失しました。
現在戦力は、コンサより劣後ですね。
2018年08月02日
激闘での勝利!
選手・監督チームスタッフ、そして、参戦サポーターの皆さん、
過酷な環境と試合での全力発揮、お疲れ様でした。
そして、大きな感動を有難うございました。
ミシャ試合後コメントの通り「リーグ随一遠隔移動が必須のコンサは、今時点でも福岡~札幌への帰路・移動途中で、丁度帰札し、ほっとしながら、リカバリートレーニングを開始するところで、ダメージ回復にビハインドを持っています」。
次戦への準備の質問に「選手をいかにリフレッシュさせられるか、が最大準備課題で、選手とのコミュニケーションがキーポイント」との返答の通り、選手一人ひとりに「リフレッシュのための個別具体的アドバイス・指示」をするとの内容が明らかにされました。こんなに「きめ細かく・親密に相談・アドバイス」する監督は聞いた事がありませんね。ミシャの「人たらし・選手のハート掌握」の一端が見えた一瞬でした。ミシャの気遣いは、コンサ選手だけでなく、先ず参戦コンササポーターへの感謝、そして対戦相手「長崎・高木監督・選手」の成長評価・称賛にまで及びました。Jリーグ監督の中で、こんな一面が表明される指導者は見た事も、存在も無いですね。【唯一無二の監督】で、益々ミシャの魅力に取り込まれてしまいますね!「交流のあった多数の選手、交流が無くてもその噂・話を聞いて憧れている選手、そして、指導者、サポーター」が「ミシャ礼賛者・ファン・チルドレン」となる所以です。
では、昨夜の”奇跡”の点検です。
1.試合結果による現況
第19節J1リーグを終え、
・中断前・前半好調だった「上位陣の戦績低下」
・「中位をギリギリ維持」していたが競り勝てなくなった
潜在戦力が高くも、中軸選手離脱等により低迷「下位~中位陣」の中、
・「苦境脱出の目・スタート」を切ったグループ、
・同じく、なお「脱出の切っ掛けを掴めない」グループと
4つの動向に分離し、結果、以下の通り、上位陣・中位陣・下位陣の3グループに収束して来ています。
<上位グループ>
1~2位 勝点 44広島・37FC東京・・2チームのみ。
<中位グループ>
3~8位 勝点 33川崎・30コンサ・29神戸・C大阪・27浦和・清水・・団子
前グループと4差-グループ内6差
9~12位 勝点 26鹿島・仙台・25湘南・磐田・・3~8位グループと団子
同1差-1差
<下位グループ>
13~16位 勝点 20横浜FM・長崎・柏・17G大阪・・中位とは差が拡大
同5差-3差
17~18位 勝点 15鳥栖・13名古屋・・残り14試合「勝ち点34の残留想定まで、名古屋21点=7勝、鳥栖19点=7勝」は、”奇跡の大残留”・敗戦無し・連勝連続しか無く、現況では「可能性は極めて低く、両チーム降格必至」想定が一般論レベルですね。降格圏争いは、早くも「第16位の1枠からの離脱争い」を現在は4チーム+中位から「大連敗」チームが発生すれば追加した争いが焦点との展開。
同2差-2差
コンサは、中位グループ10チームの中、グループトップランクですが、僅か「8勝ち点差」で、連勝・連敗で一気に順位は変化し、この時点での順位は「意味は乏しい」ですね。上位グループの2位FC東京まで「勝ち点7差」もあり、一気に上位陣狙いではなく、着実に勝ち点積み上げ=「連続勝ち点獲得狙い」を戦略とするのが正解です。「連続勝ち点獲得=敗戦無し継続」により、中位グループのトップ維持・確保だけでなく、上位グループとの勝ち点差を縮小し、来るタイミングでの「上位狙い=ACL圏獲得」のための基礎固めとなるものですね。
「連続勝ち点獲得狙い」戦略では、
試合準備での項目優先順位が、
①試合起用選手フィジカルコンディション=走れる・スピードある・判断の速いプレイの源泉、
②堅守=組織連携守備徹底・守備ミス排除、
③シュートチャンスの数・質アップ=ビルドアップ・ショートパス交換・ロングパス・ドリブルの精度・スピードアップ、
④決定力=PA内シュート・ゴールエリア内ターゲットシュートのアップ
の優先順位で試合準備となります。
これが
「連続勝利狙い」のチーム最速ギア・トップ状態の局面では、③④の攻撃=得点力が最優先となりますが、現時点では上記の通りです。
2.速報試合データ
支配率 前半45% 後半46%
走行距離 前半54.9km 後半57.6km トータル112.5km
(長崎 56.1km 57.2km 113.3km)
スプリント 146回
(長崎 123回)
シュート数 前半6本 後半10本 トータル16本
(長崎 5本 5本 10本)
枠内数 前半2本 後半 5本 トータル7本)
(長崎 1本 3本 4本)
パス数 前半295本 後半245 本 トータル540本
(長崎 326本 271 本 597本)
同成功率 前半82% 後半76% トータル79%
(長崎 85% 79% 82%)
CK数 前半1回 後半2回 トータル3回
(長崎 1 2 3回)
シュート数とスプリント数以外は、全項目「長崎」が上回っています。
シュート数=チャンスメイク力=攻撃組み立て力は、コンサ優勢。
しかし、支配率・パス数・同成功率(精度)・走力は均衡の中、「長崎」が頑張ったとの数値で、コンサの攻撃時の華麗な多彩パターンは派手に目立ちましたが、しっかり走る、しっかりパス回しする、では「長崎のやや勝利」でした。
3.実戦内容ポイント
①走行距離は、【前半<後半】で、フィジカルコンディション低下による後半での極端な低下懸念の状況は発生しませんでした。「筋肉力増加」による「身体水分量アップ」は有効で、事前準備の効果・成果が出たものでした。
長崎選手と同水準のフィジカルをコンサ選手も保持している、との点を証明したものでした。
②前ブログでの対戦予想の通り、「3得点獲得」は正解でしが、「2失点」は想定外で「長崎攻撃陣のコンサゴール前への詰め・ポジショニングは評価」されるものですが、1失点目・2失点目共に「コンサ守備陣のクリアーミス」が原因でした。コンサの守備陣をパス交換等で崩されたものではなく、コンサゴール前への単純放り込みに対して、「中途半端・タイミングを外したミスクリアー」により、コンサゴール直前・GK前でロストボールを拾われたシュートで、【守備陣;ボランチ2名・3DFのミスプレイが原因】でした。
灼熱の試合環境は「一瞬の集中力・ボール予測力・ボールへの寄せ一歩の遅れ・甘さ」に繋がってしまった、と言えますね。
しかし、今後の試合での留意・注意点・経験として、再発阻止・排除で成長したい所です。
③ジェイ~チャナティップ~都倉の「FW揃い踏み得点」は、今後の攻撃陣を活性化します。各得点パターンは、そのまま今後の【3選手の得点パターン】と成る為です。惜しかったのは「前半の決定的、三好2.5本シュート」(0.5本は、ゴールエリアへのスルーパス)で、「三好に得点力」が付加されれば、三好本人の将来も、コンサの得点・攻撃・順位も大きくステップアップするもの。【三好の得点】は、抜群のチャンスメイカーが、抜群のチャンスメイカー兼ストライカーへの「日本代表・Wクラスに駆け上がる成長」に直結します。本当は、「ジェイ・チャナ・都倉+三好」の4ゴールが欲しい試合でした。
④起用選手の中、一人だけ「期待通りに至らなかった選手」がいました。同様な認識を持った方も多かったと思いますが、「深井」です。
実際、「走行距離」に数値化され、中盤・DF陣で最低数値でした。
(ミンテ10.5、進藤11.3、福森10.2、宮澤11.4、駒井10.4、菅9.8km-深井9.1km)ここ2試合同傾向が継続しています。それ以前、起用選手の中、トップクラスの所、「走れなくなっている」状態。
昨日も「タイミング遅れのポジショニング・ギャップ」が産まれていました。
「試合起用は、完調にはならない状況で、プレイ続行」も、本人成長には繋がるでしょうが、「本来プレイ・完調時プレイ」の復活を期することも方法・方向性と思います。・・長崎に深く関係のある「兵藤」や、華麗なゲームメイク・展開の「小野」の起用は期待の所でしたが、過酷な試合環境の中、使い勝手の良さの張り切り「荒野」も、起用効果は低かったです。
長崎パス回しを許した原因でした。(パス起点・DFバイスがその位置まで持ち上がるも、強力守備のボランチ対抗が後手・タイミング遅れが多発してました。)
3.次戦への期待
「連続勝ち点獲得」は「第17節磐田引き分け~第19節長崎勝利」と2試合連続達成。次戦柏ホーム戦では「3試合連続勝ち点獲得」狙いです!!
「攻撃陣の得点」は「次戦」も同一パターン狙いとして継続し、更に「クロスパターン・セットプレーパターン等多彩な攻撃パターン」を追求し、複数得点獲得を狙いましょう。
コンサは、いよいよ【攻撃型チーム】の実力・底力を発揮し、今まで以上に、リーグ席捲を開始です。
<ウノゼロ型や堅守速攻型やリアクション型>とは決別の時期が来たのではないでしょうか!!
目指す試合は【得点取り合い勝ち】【積極サッカー全面展開】【攻撃優先】で、【相手チームよりも得点プラスで勝利】を目指すチームの完成・成長を図るシーズン・展開・進化の進行です。
ミシャ・選手・チームスタッフと共に、
我々サポーターも率先して、
【愉しく・興奮し・感動するサッカー】を実現です。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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