2017年11月30日
ラスト舞台は「華麗なドーム」で締め括りですね。
アウェイで「コンサ実力の成長点」を証明しましたが、
皆さまの想いの通り、
コンサの「真の実力」は、「+ドーム力」で最大値となります。
シーズン最後の「試合予想」は、至極当然の結論になりますね。
シーズンの総決算・結論の戦術とメンバーですので、
一貫して追求してきた「戦術」により、「戦術効果」を最大値とする、
現時点での各選手コンディション状態を前提に、
現時点での「ポジション適正累積値」と「実績値」により「起用選手」を選択する訳です。
シーズン最後の予想が、一番、迷いや疑問の少ない「簡潔」なものです。
これも、チームと周りの人の全体で、ひたすら追求して来た「成果」ですね。
では、
1.戦術
途中超守備型システム戦術も取りましたが、
基本戦術は「3-4-2-1」システムの「堅守・速攻」型戦術。
守備ライン=陣形布陣位置は、シーズン当初の守備的ローポジションから、より攻撃的・DF裏スペースを少し空けてスペース管理がし易くなる「ミドル位置」に改善。
そこに「縦に短距離・横スペースを埋めた、密集・ブロック守備陣形」を布陣し、「組織・数的優位・連携型守備」で「パス交換を阻止するボール奪取」を狙い、「ボール奪取」からの「攻守切り替え」で、瞬間を捉えた高い「スピード・精度」にて、前線・サイドへのフィード、中央のショートカウンター、ラストパスとなるピンポイントクロスとスルー・ショートパスにより、圧倒的な勝利率のタワー(ワンとツイン)ポストプレーと多彩局面での決定力、決め手はリーグ最強セットプレー得点力で、現在リーグ最上位レベルの得点力で、決勝点を獲得です。
サイドのポジションとプレーは、シーズン当初は、ミドル位置でバックスペース(DF横スペース)のカバーと推進力あるサイド相手スペースアタックの両立に苦悩し、どちらも中途半端の状態からスタートしましたが、現在、
早坂・石川のポジションスタメン常用起用から、両選手の高い「経験値と運動量」を基に、「攻守とも、素早く、逸早いプレイ予測により、相手選手より一歩早いポジショニング判断とそこへの全力スプリントのポジション修正」を行い、守備局面では「相手攻撃前にスペースを埋めた守備体制」、攻撃局面では「攻撃可能局面予測で、相手守備・スペースへのポジショニング前に、進出」と大きく改善しています。
基本戦術の
「守備陣は6~7選手と人数を掛け、数的優位・連携で堅守、
攻撃転換局面では前線(FW・シャドー)+片サイドの4~5選手に限定し攻撃展開し、派生セットプレーで得点狙い」 が熟成、
選手は共通理解・認識度をどんどん上げ、実戦・練習試合で実践力とポスト適合度を上げて来たもの。試合に起用選択となる選手は、高い実践度プレイの選手ですので、スタメンだけでなく、交代選手も、質・レベル・プレイの差は本当に少ない、都の状態まで成長したものです。
「戦術ジェイ+都倉合体型」のリーグ最強「ツインタワー」も最終戦で完成。
2.試合展開
鳥栖も「堅守・速攻」チームですが、
両チームとも、「ブロック守備」による「堅守」は共通ですが、
「攻守切り替え」から、
コンサの長短フィード「ボールを走らせる・スピード」攻撃に対して、
鳥栖は、全員攻撃で、全選手が圧倒的走力・スプリント回数の「人が走る速攻」 、と攻撃スタイルは、真逆・正反対の方法です。
しかし、鳥栖の攻撃はコンサ守備戦術で、攻撃阻止可能ですが、コンサの攻撃は、高さ・強さ・クリエィティブで、コンサの勝ちで、阻止は困難。
という事で、試合展開は、
試合開始 ~ 30分 堅守同士の潰し合いで「無失点」継続
30分頃、コンサ速攻・派生セットプレーを阻止出来ず、
「先制点」獲得
45分 「 1-0 」で前半終了
後半開始 ~ 65分 堅守継続
65分 選手交代し活性化
70分頃 速攻・セットプレーで「追加点」獲得
75分 選手交代し守備堅守化
90分 「 2-0 」完勝でシーズン最終戦終幕
という事でしょう。
3.メンバー
鉄板・こうある筈だ!メンバーです。
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川 兵藤 宮澤 早坂
福森 横山 菊地
ソンユン
SUB;65分投入 小野→チャナティップ交代
75分投入 稲本→兵藤交代(複数得点差なら都倉交代)
菅・進藤・内村・荒野
金山
4.急遽リリース
監督の契約更新想定で、Jチームでは、四方田監督は次シーズン契約は非更新も検討中との予想リリースがありましたが、現実になり、名将ミーシャがコンサ監督契約合意、との重大リリースが来ましたね!!
コンサの大課題の「監督」が一気に進歩・ステップアップし、四方田監督は、得意の育成U18・15監督をお願いし、益々、育成コンサを発展させ、トップチームは、名将ミハイル・ペトロヴィッチで、J1トップランクを目指すとの戦略。やりましたね!! またまた最終戦での「野々村社長サプライズ」リリースが炸裂ですね。
広島・浦和でやり残した「ミーシャ戦術」は、サイドアタック、堅守・速攻とは親和性が高いもの、プラス、「パスの重視」で「パススピード・精度・成功率」が上昇し、確実に戦力急上昇が望めますね。
唯一の懸念点は、現コーチ陣で、監督の期待・要求内容が提供・応えられるかで、コーチ陣の整備も併行されるかもしれませんね。
ミーシャの信奉選手は、Jリーグや海外組にも多数存在し、その中から、チーム中軸に直結する複数選手獲得もあり得ますね。
現契約選手は、一気に、安閑とした状況は一掃され、超サバイバル競争の中での「契約更新」交渉へ突入必至となります。
「契約更新」選手のランク・レベルは、間違いなく上昇されますね。
コンサは、益々、J1リーグのチームに変貌します!!
金山には、損な、でも大変貴重・重要な役回りに徹したコンサ期間でしたね。
深く感謝するとともに、次チームでの大活躍を期待し、チームを送り出したいですね。本当に、ありがとう、そして、お疲れ様でした。
先ずは、選手は、恥ずかしい試合は出来なくなりました。
絶対完勝で、次期監督を迎えましょう!!
2017年11月29日
長かった2017シーズンも、最終戦第34節「鳥栖戦」。
選手・チームスタッフ・そしてサポーターの皆さんとご一緒に、
長く厳しいJ1シーズンを進み、ここに至れました事を大感謝で一杯です。
シーズン中は、試合と試合の期間、一定のサイクルで、ブログ記載をしてきました。それも、今シーズン最終ステップですね。名残押し気味ですが・・・
それでは、今シーズン最後の対戦チーム点検をしたいと思います。
1.現況
順位8位 勝点47 13勝8分12敗 39得点 41失点 得失差-2
昨年は、
順位11位 勝点46 12勝10分12敗 36得点 37失点 得失差-1
得点力と失点共に微増し、それ以外ほとんど昨年実績と同戦績値。
シーズン展開は、
Ⅰ期 ①-⑫ 4勝3分5敗 ▲期
Ⅱ期 ⑬-㉓ 5勝4分2敗 ◎期・・この期間でリーグ上位まで浮上
Ⅲ期 ㉔-㉝ 4勝1分5敗 ▲期・・ここ5試合2勝0分3敗。
詳細項目は、
攻撃
2017 攻撃回数7位 シュート数16位 ゴール数10位 決定率5位
2016 同 9位 同 17位 同 10位 同 8位
・・攻撃回数は多いが、シュート機会はリーグ最下位、決定率の高さで得点中位
守備
2017 被攻撃数15位 被シュート数15位 被ゴール6位 被決定率7位
2016 同 6位 同 3位 同 2位 同 9位
・・被攻撃回数と被シュート機会共に、大幅悪化・リーグ最下位、被決定率の頑張りで被失点・被ゴール数をリーグ中位。ここが、2017失点数増加のDATA値。
2.戦術・特徴
この原因を探すため、システム戦術を確認・・
2017
①「4-3-1-2」20試合・平均勝点1.45・平均1.25得点・同1.35失点
②「4-3-2-1」12試合・平均勝点1.41・平均1得点・同1失点
2016
①「4-3-1-2」33試合・平均勝点1.36・平均1.09得点・同1.12失点
・・
①2016と同一システムですがより積極戦術とし、得点・失点共に増加
②今期採用。守備優先戦術でとなり、得・失点と同時に獲得勝点も低下=勝利獲得率を下げるシステムとなったため。
次戦は、シーズン最終戦で「勝ち点3」目標とし、「4-3-1-2」システムが濃厚。
ポゼッションは、46.3%・13位で、相手に支配率を渡すも、
堅守でのボール奪取から、リーグトップの運動量・スプリント数によりチーム全体で押し上げ、分厚い攻撃を展開の戦術を2年連続・継続して追及。
特に、個々選手と戦術のマッチング度が高く、
GK権田・・経験豊富な元日本代表プレイヤーで、被決定率7位の理由
を底に、CBミンヒョク+鄭・青木で堅守、SB吉田豊・小林、3ボランチ高橋・原川・福田の強力ボール奪取力と、フィードと強烈な3列目推進力・突破力、豊田・イバルボの高決定力により、多くはないシュートも「枠内率」が強烈で、得点獲得となる、との中軸起用選手個々の能力を軸とする戦術です。
3.選手
シーズン前の選手保有構成競争では、
放出は、GK林・MF早坂の2選手程度にくい止め、
加入で、FWイバルポ・GK権田・FW小野・趙・MF原川のスタメン候補を獲得、シーズン期間中でもDF鄭・MF河野と成功。
絶対神豊田と融合し、益々「戦術豊田」の熟成に新戦力加味し、「堅守」を維持しつつ、より積極的に「前への推進力・突破力と、前線決定力」で勝負出来る選手群となり、実戦戦績に繋がったものです。
監督フィッカデンティも段々と、名将の並びに近づきつつある、との名采配が時々見せ始めています。
最終戦は、「堅守・速攻」チーム同士の闘いとなりますが、戦術もアプローチ方法も正反対。
鳥栖の「全員サッカー、全員攻撃・全員守備、リーグトップの運動量とスプリントで、ボールを走らせるというより、人を走らせる」
VS
コンサは「縦に短距離の密集ブロックによる組織・数的優位・連携守備。ボールを走らせる長短フィードとピンポイントクロスとスルーパス、空中戦を制する攻防戦、リーグトップのセツトプレー成功率、前線の決定力」
との闘い。
シーズン最終戦としては、「堅守・速攻」のガチンコ勝負で、「望むところ」の勝負ですね。 勝ち切ってシーズン締め括りです!!
2017年11月27日
喜びと悔しさと、最後には歓喜の涙の2017シーズンもいよいよ最終戦。
山も、深い谷谷谷も、コンサ一丸となり、全員一体で闘い抜いたシーズンの終幕は、ちょっと、いやいや、かなり、名残惜しいものですね。
今シーズンの色々な場面が、どんどん沸いて来ますね。
最終戦、文字通り、今シーズンの集大成です。
少し前の中断期間に、コンサ保有選手の今シーズン戦績・本来能力(DATA値)・その時点評価・次シーズンへの展望を点検しました。
その結果は、前々ブログに再掲載しましたが、
最終結論として、次シーズンへの現保有選手は、
●契約非・元契約非更新想定;上原・金園・永坂・パウロンの4選手
○A契約選手;22選手(外国籍1名は登録外扱いのため)
内、外国籍5選手(6選手で1名登録外)〔試合登録はAFC枠使用〕+提携国1選手
○育成枠選手;現所属6選手(石井・荒野・前寛・進藤・菅・濱)に、レンタルバック(阿波加・櫛引・中原・前貴)4選手の10選手。
○2種登録;藤村・櫻庭・井川・佐藤の4選手となり、総計36選手+登録外1選手の37選手でした。
ここから、
A契約選手枠25名には「3名」新規加入可能ですが、点検結果で指摘の通り、今シーズン活躍不足13選手+レンタルバック4選手の17選手の「2018シーズン活躍選手」により、爆発的な戦力アップが可能です。
そのための最重要・必須事項が、「選手育成力」で、実は、色々課題点もある「四方田監督の得意分野」となる訳で、社長が四方田監督に期待する所以、という事ですね。
コンサの育成力は定評がありますね。
「現保有選手下部組織出身者比率」ランキングでは、
1位 柏 53.8%
2位 C大阪 36.6%
3位 神戸 35.5%
4位 横浜M 34.5%
5位 G大阪 34.2%
・・に継いで
6位 コンサ 28.1% 上位レベル
・・以下・・
10位 鹿島 23.3%
15位 川崎 12.9%
16位 浦和 10.3% 育成数が少ないため総保有数が少ない欠点
今シーズンでも、チーム内、チーム外(レンタル)でも、実戦経験・トップリーグ練習環境で、着実に成長し、戦力の中心・中核化が進展しました。
因みに、ちょっと横道ですが、
現在、コンサアカデミー出身のサッカー選手・コーチ(Jリーグ・地域リーグも含めた)は、何人いると思いますか?
・・びっくりの「47人」現存です。
コンサ選手は、7名、Jへレンタル5名、コンサスタッフ1名
J選手は、17選手(西・藤田・ハーフナーマイク・松本・浜田・古田・上原・工藤・松原・三上・小山内・山下・奈良・榊・神田・堀米・内山)とても懐かしい名前が沢山並びます。
国外での選手3選手・・・その他地域リーグでも14選手。
他チームへ完全移籍・契約となった選手の中に、「コンサの中核となり得る選手」もあるかもしれません。どの選手も獲得の際は「育成選手枠」で、A契約保有数制限対象外となります。
「ジェイB」のコメントにも、「どんどん新しい選手が下から上がってくる成長のチーム」とありましたね。客観的にも、凄い事として理解されている所です。
四方田監督にも、得意領域の「若手選手育成」に大活躍を期待したいですね。
最終戦は、一段と激しい「起用選手競争」ですが、中核選手+育成選手の競演での「完勝」で、シーズン成長を現実の姿でチーム全体へ示す事を期待します!!
2017年11月26日
正に、「戦術ジェイ」が完成したコンサが、想定通りの完勝。
シーズン前半の「戦術都倉」を何段階もスケールアップした「戦術ジェイ」は現在J1では「無敵レベル」ですね。
同時に、今シーズンの共通方針「同一戦術の全選手理解・習熟により、交代しても戦力ダウンせず維持する」は、その完成形として本日試合で徹底されました。
キー選手の「荒野・福森」のアクシデント、そもそも、河合・菊地離脱も含め、「稲本・菅・進藤」が、同レベルの低下を完全に食い止め、
G大阪の攻撃力を「想定通り阻止」したもの。
完成された「組織・連携・数的優位型ブロック守備」はほぼ想定通り「ボール交換を阻止し、奪取」と積み上げとなり「零封」を完成。
ここにも、シーズン成長による「完成形」を実戦試合に証明したものでした。
その「ボール奪取」からは、「戦術ジェイ」で、ほぼ100%「ポストプレイ成功」で、チャナティップ・兵藤を軸に、両サイドのスペース攻撃で「攻撃主導権」を支配し、最後は「コンサの決め手=セットプレイで、圧倒的決定力のジェイの決勝点」とのコンサ想定通りの試合展開で完勝獲得。
しかし、唯一懸念・大問題点は、皆さん共通認識でしょうが、「都倉起用法」。 最後まで「起用する積りは薄かった、少なくとも、都倉に頼る試合には絶対にしない、との予定通りラスト5分のみの起用。仮に起用しなかった時は、チーム・サポーター・選手からも、大きく指摘必至の所」。
疑問や懸念は、チーム内外に残存しそうですね。都倉の問題との捉え方は比較的限定されますが、監督の問題となると大きくなります。ちょっと心配。
全てを払拭・解消させる方法は、最終戦は都倉も中心に揃え、全員サッカーとする事ですね。
「戦術ジェイ」は更に進化し「戦術ジェイ+都倉合体型」の方が、強烈で
最強レベル化しますね。
最終戦は、更にスケールアップ・レベルアップしたコンサの完成形を現実化しましょう!!
2017年11月25日
G大阪戦対策の「2日前移動・コンディション調整」は実現せず、前日移動で今朝の移動でしょうか。
この時点で、衝撃的リリースが2つ!!
①前節の「都倉欠場」理由
②菊地の「レンタル元鳥栖との対戦禁止条件緩和」です。
重大事態ですね。
①「都倉欠場」理由について
昨日、ノノラジで、四方田監督につき、野々村社長より「選手同様、監督も育成中で、課題の一つ」とのコメントがありました。
意味する所は、
●現在の四方田監督能力は未だまだJ1では課題さん積レベル
●時間を賭けて「育成中」で、その「育成責任と方針」で進行中、ですね。
その一端が「都倉欠場」に現実化したもの。
「都倉欠場」理由は、「前々節鹿島戦で、75分⇒金園へ交代時、監督の握手を拒否した」点により「1試合出場停止」だった。詰まり、「監督への反抗的態度」があり「1試合干した」との内容、との事。
本当にそんな理由で「残留決定を賭けた、今シーズンの象徴試合」に「お前は必要ない」との懲罰の判断・選択が罷り通るのでしょうか。
社長へ相談・了解の上の行為とは、考え難いものですね。
実際、問題となった「選手の反抗的態度」は、「監督への不信感」との深刻なケースもありますが、実は「選手自己・プレイの不甲斐なさ」の表現・表明の場合がほとんどで、トップレベルリーグ・チームでも、日常茶飯事です。しかし、そんな懲罰処分を下すレベルという事は、それ以外にも多くの反抗的行為がある場合でしょうが、そんな状況は、練習時も、試合時もありそうには見えませんでした。
本来、選手の感情的態度に、監督が感情的対応とする事は「管理能力の低レベル」を証明するもの。
矢張り、四方田監督に「深く反省」を求めたいとの想いがどうしても拭えません。
「直ぐ感情的になる監督」スタイルは今までも「剥きになる姿勢」が時々みられ、社長の言う所の「育成課題」でした。
「問題となった交代自体」も、交代後金園は15分間全くFW役割を果たす事が出来ず」明らかに失敗の交代采配でした。
懲罰対象;都倉だけでなく、コンサには、他チームよりも多くの、より深くサッカーを熟知した選手がチームの根幹を形成していて、元々その事自体が、監督の最大のプレッシャー部分で、監督実績が乏しく、失敗も経験して来た四方田監督は、「意思を曲げない姿勢」を示し続ける事も重要なんだと思います。
しかし、「都倉」はそんな根幹選手群の代表・表面選手として露出され、フォア・ザ・チームを最優先の姿勢でここまでコンサを牽引してきたのは事実です。更に、監督弱点も、選手の立場から支持・支援して来た想いが多くの選手の共通認識で、その代表格という事でもあります。そんな選手を「試合に起用せず干す」との判断・選択=「監督の権限」を自覚させる!、との行為は、矢張り「やり過ぎ気味」の選択だったのでないでしょうか。
残り2試合では、勝利を全員で獲得する!との目標の中で、
そんな「行き違い」も「水に流し」、選手間、選手と監督コーチ間、チームでの「想いも統合」し「一体」を創る過程になれば良いですね。次シーズンには「しこり・わだかまり」もなく、ステップアップしましょう!!
次戦の「都倉と監督」は注目です!!
②菊地の「レンタル元鳥栖との対戦禁止条件緩和」について
全く逆の結論が推考されます。
河合の怪我による長期離脱事態を受け、
●完全移籍契約へ変更との前提として「緩和」
事前交渉が進展し、「移籍金等条件」として「先行緩和」措置
●レンタル期間満了後鳥栖へ復帰
事前完全移籍交渉が不調結論となり、2年間活躍の実績評価にて「選手へ最終戦への参加」の報奨として「緩和」
このどちらかしかないでしょうね。
どちらにしても「最終戦に菊地起用」必至。
「いつも以上に気合・根性の入ったプレイ」に期待大ですね。
最終2試合で「コンサ2017シーズン完成形」の発表会です。
全サポーター一丸となった声援の下、存分に愉しみましょう。
2017年11月23日
直前中断期間時のブログで、
コンサ保有選手(レンタル元も含む)の今シーズン暫定評価と次シーズン展望を掲載しました。
選手個々の結論を再掲載します。
全選手は、
①本来能力の発揮や今期での成長もあり「活躍選手」
②本来能力の発揮が限定的で実戦では「活躍不足」
③本来能力があるも、故障等で今期は「活躍不足」
④本来「能力がやや低く、今期活躍不足」
⑤「育成・成長選手」で、今期は「活躍まで未到達」 の5タイプに分かれます。
ここから、
次シーズンへの展望・対応は、
①選手;当然次シーズンの選手構成での「中核選手」で、「年俸・契約条件優遇」です。
⑤選手;次期以降早期に能力水準・レベルのアップを見込む有力選手もしっかりと保有です。
問題は、
②③④選手の判定・評価の方針ですが、次シーズン、
J1-第2シーズン目標を「J1本格定着=中位以上順位獲得」を目指すとすると、
②③選手;次シーズンでは、活性化による「活躍選手数拡大」は着実・現実的な手段として、保有必至です。
④選手;契約非更新対象ですね。
本来能力と今期実戦データ(FootballーLaboデータ活用)を点検し、そこから私的判断による具体的選手は、
①選手;GK:ソンユン、DF:福森・横山・菊地・河合・ミンテ、MF;宮澤・石川・兵藤・荒野・菅・早坂、FW:都倉・ジェイ・チャナティップ の15選手。年俸・契約条件アップでしっかり評価し、各選手の満足・充実感の中、気持ち良く次シーズン契約更新・継続です。特に、横山・菊地の「完全移籍交渉」もポイントです。
②③選手;GK:金山・杉山、DF:田中・増川・進藤、MF:石井・マセード・小野・稲本・深井、FW:内村・ジュリーニョ・ヘイス の13選手。年俸・契約条件は現状維持~ややダウン対応が相当でしょうが、次シーズンの戦力急拡大の源泉となります。13選手は、本来能力は高い実績・実力が既に証明済み選手が多く、コンディションや戦術・ポジション適合性次第で、一機に大活躍可能の有望選手が多く、半数近い選手の活躍だけで、大型・有望選手獲得と同程度の戦力アップが直ぐ実現可能となる「潜在戦力・金の卵達」選手です。「残留プレミアム」も加味して、契約更新・継続です。
⑤選手;GK:櫻庭(2種)・阿波加(育成レンタル中)、DF:濱・レンタル組-前貴・櫛引(両選手とも今期スタメン活躍でレンタルバック)、MF:前寛・井川(2種)・佐藤(2種)・レンタル組-中原(J3・J1活躍でレンタルバック)、FW:藤村(2種) の10選手。②掲載の進藤・深井も本来この分類で、①の菅・荒野、②の石井の計15選手は、「育成枠選手で選手保有数制限外」選手となり、その観点からも必須保有の戦略。
最後に、
④選手;FW:金園、DF:上原・レンタル組-永坂・パウロンの4選手は、契約・元契約非更新、としました。
契約選手数は、A契約22選手(外国籍4枠に5選手で1選手登録外でここでも△1名済)、AFC枠1・提携国枠1・外国籍4枠に5選手、育成枠15選手で、2選手「国内籍有力選手」獲得可能(④選手の現役2選手分です)です。
超長い前置きの「選手の現在状況」を確認しましたが、
次戦の試合目標は、
A.「最強メンバーによる最強戦力構築・完成」
B.「起用少ない選手の起用テスト=選手課題の確認と展望・・同時に⇒契約更新基礎資料にも」
C.A+B・・例えば、
前半~70分 A目標で得点獲得・失点阻止
~90分 B目標で、3選手テスト
(33節・34節で6選手テスト可能)
の3通りとなります。
監督のみの「次戦起用選択・判断」では、間違いなく「A目標」です。
次シーズン中核選手としての「起用テスト」や、故障からの「復帰者の実戦テスト」も含めたい所でしょう。
選手の立場では、全選手が試合起用を熱望し、シーズン最後の2試合に、「自分の足跡・プレイ」を示したいという所ですね。
「大活躍」でシーズンを締め括り、契約更新等に臨みたいですね。
では、その観点で、次戦33節「G大阪戦」の予想です。
1.G大阪の現況
結論は、タイトルも、ACL枠にも程遠く、失敗シーズンに転落。
順位10位 勝点42 11勝9分12敗 48得点 40失点 得失差8
昨年
順位 4位 勝点58 17勝7分10敗 53得点 42失点 得失差11
大きく順位転落しましたが、得点力・失点数はほぼ同値ですが、勝利数のみが急激し6勝分=18勝点の大差となりました。
攻撃回数 シュート数 ゴール 決定率 被攻撃回数 被シュート数 被決定率
2016 15位 13位 5位 3位 4位 17位 2位
2017 11位 8位 7位 7位 13位 17位 5位
被攻撃回数以外は大差なく、選手パフォーマンスの差は無かったもの
シーズン展開では、
①~⑰ 16試合 9勝5分2敗 リーグ上位争いの◎状態
⑱~㉜ 16試合 2勝4分10敗 リーグ最下位レベルの×状態
リーグ前半戦は、ほぼチーム想定通りの戦績で、リーグ上位争奪戦。しかし、7/5鹿島戦から激変し、リーグ最低レベル戦績。
いったい何があったのか?・・監督は5シーズン目長谷川健太でしたが、シーズン前の移籍市場で阿部・大森を流失、6/末には、前半戦の目玉選手堂安・丹羽を流失し、戦力大幅ダウンが第一原因。チームは、今シーズン長谷川監督意向は全く考慮せず、戦力向上に消極的姿勢で、「吹田スタジアム」経営による資源バランス変化が主因で、長谷川監督は今シーズン展開に期待不能との判断となり、9月に「今シーズンで、監督契約非更新」を公表にまで悪化。監督意欲の低下が第二原因で、実戦試合での「消極的試合展開」が継続しているもの。
サッカー戦術も、パスサッカーから「縦型・スピード型現代戦術」への転換が遅れていますね。
システム戦術に「迷い」が現実化しています。
昨年の「4-2-3-1」型⇒今年は
「4-4-2」11試合、「4-3-1-2」9試合、「3-3-2-2」8試合、「4-2-3-1」4試合。
「適正システム」が発見出来ず、迷走状態継続中です。
また、実戦での選手起用も、前試合ではシステム戦術「4-2-3-1」を選択し、FW・両Wは育成選手起用で、その他選手は日本代表クラスが混在し、「勝利優先」とは決して言い切れない選手起用となっている現状です。
2.コンサ 試合展開・戦術想定
コンサの試合目標は、C.A+B型とします。
それでも、リーグ下位レベルまで戦力低下の「G大阪」に対し、大きな戦力差をつけたスタメン起用、堅守を軸に、攻守切り換えの攻撃は、縦推進力が激しく、スピードに溢れた多彩攻撃で、前半にて複数得点獲得まで到達。後半維持し複数得点差で「テスト起用」を20分展開し、そのまま「完勝」との展開を想定します。
戦術は、シーズン完成形のブラッシュアップを図り「3-4-2-1」。
清水戦と同様、守備ラインは、「M3rd底位置」のミドル位置に「縦に短い密集・ブロック陣形」を布陣。「組織型守備=複数・連携守備」で「ボール奪取」を図り、その瞬間、縦に激しく、速いロング・ショートカウンターを、FW・前線・サイドへ展開スルーパス・クロス、中央のセンス溢れる陣形突破、リーグトップの空中戦勝率と得点力の派生セットプレー、の多彩攻撃で、最強「決定力」クローザーによる得点獲得、で複数得点・堅守での最少失点試合とする成功試合を積み上げましょう。
試合展開
試合開始 ~ 15分 ボール奪取からの、縦に速い攻撃で先制点
前線~DFまで「組織型守備」でパス交換阻止
堅守維持
~ 40分 ボール奪取からの攻撃で追加点獲得
~ 45分 複数得点差で前半。
~ 70分 「テスト起用」交代2選手
~ 80分 「テスト起用」交代1選手
~ 90分 「 2-0 」複数得点差 で完勝
3.メンバー予想
スタメンは、現状での最強メンバーですね。
前試合謎の欠場の都倉も復活して良いですよね!!
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川 兵藤 宮澤 早坂
福森 横山 進藤
ソンユン
SUB; 70分のテスト起用交代
増川(センター) ・・横山⇒進藤OUT
マセード・・早坂OUT
80分のテスト起用交代
ミンテ・・宮澤OUT
小野・内村・稲本 金森
バックアッパー 菅・前 2選手も帯同
サポーターも一丸となり、完勝獲得を目指し、全てを愉しみましょう!!
2017年11月18日
皆さん!おめでとう!やりました〜〜!
皆さんのお陰です! 感謝と歓喜で震えてま〜〜す!
ミスターコンサの都倉は居ませんでしたが、
ジェイBの大活躍をはじめ、チャナ、兵藤、宮澤、荒野、早坂、石川、福森、横山、河合、進藤、そしてソンユン気が付けば、全選手、大活躍で、2ー0の完勝は、当然の結果。
残留確定を獲得したと同時に、
起用全選手が大活躍する試合を遂に達成しました。
コンサの成長を現実の姿にした試合でした。
都倉も直ぐブログで、感謝と歓喜をコメントし、萌ちゃんコメントへの返答には、
これからのコンサに全力を尽くす覚悟がコメントされていました。
未だ、都倉未起用の理由は完全沈黙のままで、大心配ですが、
色々あるのでしょう。
信じて再活躍を期待しましょう!
熾烈な、J1 2017シーズンも残り2試合、
全てにわたり楽しんで、より高く成長しましょう!
おめでとうございました!
2017年11月17日
前ブログで、コンサの選手コンディション最高レベル=戦力最高値としましたが、現実はそんな甘いものでは無い、との事ですね。
ヘイスの帯同無し、前寛帯同、荒野スタメン有力の3点から、
●ヘイスのコンディション調整失敗・・そのまま
●ボランチ有力スタメン宮澤・兵藤のどちらかか、場合によっては両方の、
コンディション不安・・荒野で代替し、状況次第で交代投入
との状態が推測されます。
コンサのコンディションコントロール力は、課題の一つとして次シーズンへ持ち越し、という事。
他チームや、異種スポーツでは、データ値に則る「データ管理」が浸透していますが、コンサでも、シーズン前のキャンプにて「データ管理手法」導入とのリリースがありましたが、現状どうなんでしょうね。かぜ・インフルエンザ患者まで発生し、終盤の中断期間活用にも、穴が空くのは、どうも・・・?
そんな、マイナス項目は、ここまで!
それでも、戦力対比は、コンサの圧勝の差。ただ、そんな戦力差があっても、その通りの結果と限らないのが「サッカー」ですね。
油断大敵! 出場・起用選手の集中・勝利への執念・全てを賭けたプレイ実践により、完勝は実現されるもの。
そのためのエネルギーは、我々サポーターが注入し、注ぎ込み、完全燃焼とさせるもの、ですね。
という事で、スタメンは
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川 荒野 兵藤 早坂
福森 横山 菊地
ソンユン
SUB; 宮澤・河合 途中交代
菅・稲本・小野・進藤
金山
BU;前寛(ベンチ外・特別事態;兵藤コンディション不良時のBU)
としておきます。
2017年11月16日
長く波乱万丈の2017J1シーズンも、いよいよ最終章・ラスト3試合となり、コンサは、J1残留を決定とする第32節清水戦。
最終章は、チームの全力・サポーター一丸となった「コンサシーズン完成形」を表現する舞台ですね。
選手・監督コーチ、チーム、サポーター総力の「コンサ一体力」で、清水を打破し、完勝による「残留決定を獲得しましょう。
では、次戦の試合想定・対戦戦術・起用メンバーの予想です。
1.対戦チーム「清水」現状
順位14位 勝点31 7勝10分14敗 31得点48失点得失差-17
2016シーズン J2-2位 一番の相違は「大量得点力」85-平均的守備力・失点37-大得失差+48で、強力攻撃力=得点力がチームストロングポイントでしたが、
2017シーズン J1で、単純比較にはならないでしょうが、
ストロングポイントは吹っ飛び、得点力に苦しみ、堅守も崩されたシーズンとなり、14位順位は御の字、充分な結果、という所。
シーズン展開は、
Ⅰ期①~⑨ 3勝2分4敗・・勝点獲得試合5>無勝点試合4 〇
Ⅱ期⑩~㉑ 3勝5分4敗・・勝点獲得試合8>無勝点試合4 ◎
Ⅲ期㉒~㉛ 1勝3分6敗・・勝点獲得試合4<無勝点試合6 ✖
シーズン終盤になり、攻撃陣崩壊から、現在、低迷状態です。
ポイントは、決定率とシュート数の2点の激減・低下、中盤守備力不足による、被攻撃回数と被シュート数の増加、DF・GKでの守備力不足による被決定率の低下、失点増加です。
〔数値対比〕
2016 2017
シュート数 14.5本-4位 12.6本-12位
決定率 13.3% -1位 7.9%-15位
ゴール 1.9点-1位 1.0点-13位
被攻撃数130.4-10位 126.5-13位
被シュート数11.7本- 4位 13.5本-10位
被決定率 7.3% -5位 11.5%-16位
被ゴール数 0.9点 -3位 1.5点-13位
これは、
攻撃力では、
前線タレント鄭大世・大前の一角がシーズン前の大前流失で崩壊し、代替アタッカーの能力不足と鄭大世頼みによる疲労・故障による鄭大世故障離脱によるもので、「個の力頼み戦略」の限界・破綻が根本原因。
中盤・DF・GKでの守備力でも、
元々弱点気味の中盤に加え、平均レベルの軸、角田の故障離脱と三浦弦太流失で、更にCB弱体化となり、更に、移籍加入GKも今一つ能力で、堅守とは程遠く、スペース管理・マークズレ・対人力も低く、パスカットも乏しい内容です。
システムは、個の力の結集戦略が基本の「4-4-2」一本。
鄭大世は45~60分辺りからの途中投入、前線守備役割免除・攻撃専念の起用となり、これはこれで要注意ですが、起点・パス元への抑制で、前線へのパスを断ち切り、「前線日干し化」を狙い防御です。
想定起用選手は、
金子(⇒チアゴ)北川(⇒鄭大世)
白崎 デューク(⇒枝村)
竹内 河井
松原 二見 犬飼 清水航平
六反 随分と選手も弱体化しています。
2.試合展開と戦術
試合目標は、戦力・勢い低迷中の清水に対し【完勝=複数得点差勝利】獲得試合です。
コンサの戦力は、中断期間コンディション調整も完了し、
シーズン最大値に到達しています。
個々の選手コンディションも最良状態。
戦術・連携の実戦・実行力も、理解が、頭から身体レベルまで浸透し、意識せずに想定プレイを実践出来るレベルまで到達。
当然、全選手の勝利への執念・意識も最高レベル。
監督が最適采配を実行しさえすれば、
試合目標は獲得以外あり得ない程の総合戦力格差の中、
我々サポーター力も、対戦清水に均衡すれば、
「 3-0 」完勝です。
システム戦術は、メイン戦術「3-4-2-1」です。
DFラインは、やや高目の「M3rd底位置」に布陣、前線~DFまで縦コンパクトの密集ブロック守備陣を布陣し、「組織・連携・数的優位守備」でボール奪取から、
前線ハイタワー陣とサイドスピードクロス陣と中央ハイテクニツク陣、リーグトップのセットプレーアタックの4つの多彩パターンで複数得点獲得です。
試合展開は、
完勝「3-0」とすべく、
試合開始~15分 堅守でのボール奪取からの速攻を皮切りに、攻勢。
先制点獲得。
45分 更に、追加点獲得し、前半「2-0」。
後半開始~60分 鄭大世投入タイミングで、1選手選手交代し活性化。
カウンターで、更に追加点獲得
~75分 2選手交代し、守備システムにて「0封」
~90分 【 3-0 】完勝 です。
3.起用メンバー想定
戦力が最高値となり、システム適正通りに起用です。
スタメンと途中投入の順序・内容がポイントとなりますね。
ジェイ
チャナティップ 都倉
石川 兵藤 宮澤 早坂
福森 横山 菊地
ソンユン
SUB; ヘイス 60分投入(チャナティップ交代)
荒野 75分投入(ジェイ交代)
河合 75分投入(都倉・兵藤・早坂の誰か)
菅 ・ 小野 ・ 稲本
先発に ヘイスかチャナティップかの決断ですね。
次戦で、シーズン目標の達成を、全チームで獲得しましょう。
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2017年11月15日
次戦にJ1残留決定獲得を賭けるコンサに、
いち早く、完勝の6連勝!の報がとび込みました。
コンササポーター皆様ご存知
殆どの試合の現地サポートをされているサポーター中核
「野月八段」がB2順位戦破竹の6連勝目を、
たった今8時30分大阪で捥ぎ取りました。
コンサの前祝を飾る勝利を獲得です。
この勝利に乗っかり、次戦清水アウェイを勝利で飾りましょう!!
おめでとうございます!!
2017年11月11日
~その2~ 続きです。
結論部分を再掲載しておきます。
~ 最初に、結論的な内容となりますが、全選手は、
①本来能力の発揮・今期での成長もあり、活躍
②本来能力の発揮が限定的で、実戦で活躍不足
③本来能力があるも、故障等で、今期は不足
④本来能力がやや低く、今期活躍不足
⑤育成・成長選手で、今期は活躍まで未到達 の5タイプに分かれます。
①選手は当然次シーズンの選手構成での中核選手で、年俸・契約条件優遇です。また、⑤も次期以降早期に能力水準・レベルのアップを見込む有力選手もしっかりと保有です。
問題は、②③④選手の判定・評価の方針ですが、次シーズン、
J1-2シーズン目の本格定着=中位以上順位獲得を目指すとすると、
②③選手の活性化による活躍選手数拡大は必至で、
④選手は契約非更新対象となって来ますね。
では、全選手を能力等ポイント値と出場実績値で確認してみましょう。
なお、選手能力評価ポイントは、Jリーグ提携FootballーLABデータによるものです。記載順は、能力ポイント(=本来能力)順です。また斜文字は2016・2015値とチャナティップのみ推定値です。 ~
では、
2.②本来能力の発揮が限定的で、実戦で活躍不足③本来能力があるも、故障等で今期は活躍不足 の選手です。
どちらも、次シーズンでの活躍可能を条件に、契約更新・継続保有方針となりますね。
[GK]-2名
No.1 金山 島根 29歳 186cm・80kg 出場2(1)
攻撃P-3・守備P-17・計P-20
・・ソンユンに続く第2GK、J1リーグ下位水準で安定
No.30 杉山 熊本 36歳 184cm・78kg 出場0(0)
攻撃P-3・守備P-15・計P-18
・・第3GK、J2水準・経験豊富で心身共に安定
[DF]-4名 全員大期待の選手
No.3 田中 滋賀 29歳 169cm・68kg 出場6(6)
攻撃P-83・守備P-35・計P-118 0ゴール・2シュート・決定率0%・アシスト0
・・驚きですが本来能力P値はチーム1位。潜在力は驚異的で期待大
No.14 上原 沖縄 31歳 186cm・72kg 出場4(0)
攻撃P-75・守備P-28・計P-104 0ゴール・1シュート・決定率0%・アシスト0
・・本来能力P値はチームベスト5位。適正ポジション不明が課題・契約?
No.5 増川 兵庫 38歳 191cm・93kg 出場1(0);故障
攻撃P-44・守備P-42・計P-86 ゴール・シュート・アシスト0
・・守備Pチームベスト3、守備の要の活躍必至
No.35 進藤 北海道 21歳 181cm・70kg 出場5(1)
攻撃P-41・守備P-37・計P-78 0ゴール・1シュート・決定率0%・アシスト0
・・DFで9番手ですが、育成中で将来の守備の中心で次期に大期待
[MF]-5名 4名故障からの復帰・活躍期待
No.19 石井 北海道 31歳 178cm・73kg 出場4(3)
攻撃P-62・守備P-21・計P-73 0ゴール・4シュート・決定率0%・アシスト0
・・P値ではMF2位の能力。契約更新し適正ポジション発見し改善を
No.23 マセード ブラジル・外国枠 30歳 173cm・61kg 出場15(11);故障
攻撃P-61・守備P-16・計P-77 0ゴール・7シュート・決定率0%・アシスト0
・・攻撃はMF5位でクロスは◎、守備MFワースト2位✖スタメンは△
No.44 小野 静岡 38歳 175cm・76kg 出場15(0);故障
攻撃P-63・守備P-12・計P-75 0ゴール・2シュート・決定率0%・アシスト1
・・チーム断トツ1位テクニック・サツカー脳。攻撃MF2位・守備MFワースト1位でスタメン△
No.17 稲本 大阪 38歳 181cm・77kg 出場3(0);故障
攻撃P-48・守備P-27・計P-75 0ゴール・2シュート・決定率0%・アシスト0
・・MF5位の守備能力、中盤支配の中心
No.8 深井 北海道 22歳 177cm・72kg 出場5(5)故障
攻撃P-44・守備P-28・計P-72 ゴール・シュート・アシスト0
・・育成中。MF守備Pは5位でボール奪取力高水準で次の中盤の要
[FW]-3名 全選手、出場数増加で大成果直結の有力選手。契約更新を
No.13 内村 大分 33歳 174cm・67kg 出場14(1)
攻撃P-94・守備P-13・計P-107 0ゴール・5シュート・決定率0%・アシスト1
・・能力P値はFW1位。守備Pワースト1位前線守備ならスタメン✖で起用法次第
No.7 ジュリーニョ ブラジル・外国枠現登録外 31歳 184cm・78kg 出場10(7)
攻撃P-80・守備P-15・計P-95 2ゴール・18シュート・決定率11%・アシスト0
・・FWスタメンで攻撃P3位、サイドは守備力不足、高決定力攻撃タレント
No.11 ヘイス ブラジル・外国枠 28歳 182cm・78kg 出場12(11)
攻撃P-74・守備P-14・計P-88 6ゴール・35シュート・決定率17%・アシスト0
・・攻撃全項目高水準、高決定率とサツカーセンスで潜在能力で大成長可能
3.⑤育成・成長選手で、今期は活躍まで未到達
[GK]-2名 将来戦力への成長を狙うも早期戦力化は見込み薄
No.39 櫻庭 北海道 18歳 192cm・83kg 出場0
・・2種登録。J1チーム環境での育成中
No. 阿波加 北海道 22歳 188cm・77kg 愛媛育成型レンタル中(10/26負傷)
・・愛媛でNo.1を付与されるも第3GKでJ2出場0、10/26負傷1ヶ月
[DF]-5名 レンタル活躍し復帰期待2名 将来戦力1名 契約困難2名
No.37 濱 北海道 19歳 182cm・73kg 出場0
・・2種登録。J1チーム環境の中育成し急上昇中、次期出場期待
-レンタル組-
No. 永坂 北海道 23歳 186cm・77kg 水戸レンタル中J2出場4(3)
・・急成長とならず試合登録もごく僅か、復帰△
No. 前貴 北海道 24歳 172cm・62kg 山口レンタル中J2出場23(22)
・・左右SB・WBのタメンで大活躍2ゴール・24シュート・決定率8.3%・アシスト2
次期は、レンタルからの復帰・サイドで起用
No. 櫛引 北海道 24歳 180cm・72kg 名古屋レンタル中J2出場32(29)
・・スタメンDBで守備の要・攻撃力ある強力DFに急成長、絶対復帰
No. パウロン ブラジル枠 28歳 192cm・85kg 水戸レンタル中J2出場4(4)
・・CBで4試合の限定出場に留まる。復帰困難レンタル元契約非更新
[MF]-4名 レンタル組の復帰検討以外早期戦力化選手は✖
No.16 前寛 北海道 22歳 173cm・70kg 出場4(0)
攻撃P-44・守備P-19・計P-63 ゴール・シュート・アシスト0
・・守備P-MFワースト3でボランチ不適、攻撃も低P。レンタル成長しか
No.41 井川 北海道 17歳 178cm・70kg 出場0
・・2種登録。J1チーム環境の中で育成中。早期成長を期待
No.42 佐藤 北海道 18歳 175cm・72kg 出場0
・・2種登録。J1チーム環境の中で育成中。早期成長を期待
-レンタル組-
No. 中原 北海道 23歳 177cm・68kg G大阪レンタル出場J3-18(18)J1-3(2)
J3-ゴール1・シュート16・決定率6.3%・アシスト0 J1-ゴール・決定率・アシスト0シュート1
・・J3OMFで大活躍、一機にJ1ボランチ3試合、確実に成長、復帰検討
[FW]-1名 将来戦力化
No.40 藤村 北海道 18歳 176cm・68kg 次期2種登録
4.④本来能力がやや低く、今期活躍不足⇒契約非更新対象
[FW]-1名
No.22 金園 大阪 29歳 184cm・78kg 出場15(6)
攻撃P-61・守備P-17・計P-78 0ゴール・15シュート・決定率0%・アシスト0
・・チーム19位の能力Pで、FW最下位、低決定率は改善不能契約非更新
上記、2-②-No.14 上原、を加えた2選手契約非更新、
更に、3-⑤レンタル組-永坂・パウロンの2選手元契約非更新となります。
再度の記載ですが、
復帰を図るレンタル組は、
前貴・櫛引・中原の3選手です。
残る選手は、契約更新が妥当となります。
外国籍枠オーバーは解消せず、
選手登録期間毎に、1選手登録外の契約選手扱いが継続となります。
以上 全選手を確認してみました。
あくまで現時点のデータP値をベースにした確認ですので、
残る3試合で、大きな変化はあり得ますね。
残る3試合は、チーム・サポーターにとっても重大ですが、
選手にとっては、自分の来年と将来を決めてしまう勝負です。
我々サポーターは、その闘いにも大きく声援・サポートを行い、全ての選手の輝く未来獲得を支援しましょう!!
長々と有難うございました。
2017年11月10日
貴重な中断期間を、選手・監督コーチ、チーム経営陣、我々サポーターを有効に活用している事でしょうが、
次シーズンへの戦力戦略は、現時点では水面下に隠れつつ、多数のチームでスタートし、
今シーズンの保有選手判定
~次シーズンへの保有選手課題
~選手保有での戦力改善・獲得スタート との状況です。
実際の所、
次シーズン戦略を全く考慮出来ず、選手保有戦略の検討・手順開始に手付かずのチームは、降格圏争い真っ最中の現14位以下チームに限定され、
J1-12位以上の全チームにて、進捗度に差はあるも、開始されています。
コンサでも、当然GMを中心に、現保有選手の現況時点での判定・評価を纏め始め、特に新・有力選手情報の収集は佳境状態でしょうね。
実に、あと1か月後には、次シーズンの選手保有戦略の確定の上、現選手の契約更新、新獲得選手への交渉本格化の本チャン期ですので...
という事で、今シーズンの全選手の判定・評価の一端を見てみようと思います。
最初に、結論的な内容となりますが、全選手は、
①本来能力の発揮・今期での成長もあり、活躍
②本来能力の発揮が限定的で、実戦で活躍不足
③本来能力があるも、故障等で、今期は不足
④本来能力がやや低く、今期活躍不足
⑤育成・成長選手で、今期は活躍まで未到達 の5タイプに分かれます。
①選手は当然次シーズンの選手構成での中核選手で、年俸・契約条件優遇です。また、⑤も次期以降早期に能力水準・レベルのアップを見込む有力選手もしっかりと保有です。
問題は、②③④選手の判定・評価の方針ですが、次シーズン、
J1-2シーズン目の本格定着=中位以上順位獲得を目指すとすると、
②③選手の活性化による活躍選手数拡大は必至で、
④選手は契約非更新対象となって来ますね。
では、全選手を能力等ポイント値と出場実績値で確認してみましょう。
なお、選手能力評価ポイントは、Jリーグ提携FootballーLABデータによるものです。記載順は、能力ポイント(=本来能力)順です。また斜文字は2016・2015値とチャナティップのみ推定値です。
1.①本来能力の発揮・今期での成長もあり活躍選手=次シーズンの選手構成での中核選手で、年俸・契約条件優遇。=15名=
[GK]ー1名 出場数(スタメン)
No.25 ソンユン 韓国・AFC枠 23歳 195cm・82kg 出場30(30)
攻撃P-3、守備P-エリアカバー2・セーブ18、計P-27
・・セーブ率70% リーグ13位、ビルドアツプ・エリアカバー成長中
[DF]-5名全員180cm超えで高さ◎ 体幹は80kg越え不在で当り勝は△
No.24 福森 神奈川 25歳 183cm・75kg 出場30(30)
攻撃P-66・守備P-47・計P-113 3ゴール・26シュート・決定率12%・3アシスト
・・攻守の中核、断トツの計Pで、リーグでも最上位ランク
No.2 横山 東京 32歳 184cm・75kg 出場23(23)
攻撃Pー44・守備Pー44・計Pー88 1ゴール・11シュート・決定率9.1%・0アシスト
・・攻守の中核、レンタル→本契約が課題
No.15 菊地 静岡 33歳 181cm・74kg 出場16(15)
攻撃P-41・守備P-37・計P-78 ゴール・シュート・アシスト0
・・3本柱、レンタル→本契約が課題
No.4 河合 東京 39歳 183cm・75kg 出場19(11)
攻撃P-40・守備P-38・計P-78 ゴール・シュート・アシスト0
・・中心BUバツクアッパー;スタメン同値の計Pで交代での低下無し
No.20 ミンテ 韓国・外国枠 24歳 187cm・78kg 出場16(15)
攻撃P-43・守備P-36・計P-79 0ゴール・7シュート・決定率0%・アシスト0
・・実は客観データP値はDF3番手。潜在力爆発の大成長期待中
[MF]-6名 4名180cm越えで高さ◎ 体幹はやや弱く当たり勝は△
No.10 宮澤 北海道 28歳 182cm・72kg 出場27(26)
攻撃P-57・守備P-38・計P-95 2ゴール・22シュート・決定率9.1%・アシスト1
・・MFで守備P最高値で守備の要と攻撃力の攻守のゲームメイカー
No.32 石川 千葉 32歳 180cm・74kg 出場9(9)
攻撃P-62・守備P-32・計P-94 0ゴール・9シュート・決定率0%・アシスト2
・・LSHからMF2位の攻撃P値とMF2位の守備P値で、攻守の中心
No.6 兵藤 長崎 32歳 172cm・68kg 出場29(27)
攻撃P-67・守備P-22・計P-89 2ゴール・17シュート・決定率12%・アシスト3
・・MF断トツトップの攻撃P値で攻撃チャンスメイク中心と第2攻撃のアタツカー
No.27 荒野 北海道 24歳 180cm・60kg 出場25(22)
攻撃P-53・守備P-29・計P-82 0ゴール・16シュート・決定率0%・アシスト2
・・出場数多いも適正Pに悩み。MF攻撃P8位・守備P3位でボランチ適正
No.38 菅 北海道 19歳 171cm・69kg 出場21(15)
攻撃P-58・守備P-21・計P-79 0ゴール・7シュート・決定率0%・アシスト0
・・次世代攻撃の柱、課題の中成長中、攻撃ポジション〇サイド△
No.26 早坂 奈良 32歳 183cm・73kg 出場21(19)
攻撃P-53・守備P-22・計P-75 1ゴール・10シュート・決定率10%・アシスト2
・・シーズン中盤からスタメン獲得、攻撃P8位・守備P6位の攻守バランス良さ
[FW]-3名 活躍選手数が乏しく△ 2名187cm以上で高さ◎
No.9 都倉 東京 31歳 187cm・80kg 出場28(28)
攻撃P-88・守備P-18・計P-106 8ゴール・93シュート・決定率8.6%・アシスト4
・・スタメンでチーム2位・FW段トツ1位得点王。低決定率が深刻も大成長可能
No.48 ジェイ イングランド・外国枠 35歳 190cm・89kg 出場11(7)
攻撃P-84・守備P-15・計P-99 6ゴール・25シュート・決定率24%・アシスト2
・・登録後スタメン獲得、チーム1位決定率でゴール量産。リーグ得点王可能
No.18 チャナティップ タイ・提携枠 24歳 158cm・56kg 出場13(12)
攻撃P-73・守備P-16・計P-89 0ゴール・15シュート・決定率0%・アシスト1
・・登録後スタメン獲得、小野と並ぶテクニツクとサツカーセンスで大成長・活躍を
取り敢えず、ここまででの掲載とし、次掲載でその続きを。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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