2021年04月30日
次戦リーグ戦12節湘南戦は、正にコンサに取り、浮上し降格圏争いからの離脱が懸かる正念場試合となりました。
しかし、前試合・ルヴァン杯GS4節で、トップ戦力投入し勝利獲得とのギャンブル・賭けを図るも、故障からリカバリー選手のパフォーマンス不足が原因とのミシャコメント通り、失敗の結果となり、その賭けの代償が、次戦の戦力低下との形で現れます。
正念場試合に拘らず、準備・投入出来る戦力は低下となります。
そんな、次戦を展望してみましょう。
1.対戦相手「湘南」現状
現在の戦績は、
順位15位 勝点11 11試合 2勝5分4敗 得点10失点12得失差△2
シーズン前予想で、最有力降格候補を辛うじて抜けたギリギリ順位で、ここまで、最低18位〜最高12位の間を上下し、不安定な展開の状態。
待ちに待った、ウェリントン4/19・ウェリントンジュニオール4/29に、チーム合流し、決定力ある中心選手候補で戦力アップとし、ここからより安定した内容と結果で、降格圏からの離脱を果たすもの。
当面、14位のコンサ対戦は、絶好のライバルとして撃破・勝点3を狙われる所です。
昨年対比では、
順位18位 1勝1分9敗 得点10失点20得失差△10で、
得点数は同値、失点は60%に減少し、順位を+4位アップさせています。
チームに毎年度到来する大幅な戦力入れ替えは、今年も同様で、チームの主軸MF齊藤未月、MF鈴木冬一、中盤守備の柱MF金子大毅、前線ターゲットFW指宿洋史、守備の要DF坂圭祐、攻撃の核MF松田天馬、MF中川寛斗と、成長株と中心選手の移籍流出。チーム力、チーム作り低下。代替補強は、経験値選手たちを獲得、守護神GK谷晃生期限付き移籍延長が決定。かつて所属し他チームで活躍FWウェリントン復帰。左サイドDF山本脩斗、MF名古新太郎も期限付獲得。元湘南在籍経験MF高橋諒、J2活躍実績FW町野修斗、J3実績FW池田昌生と若手ストライカー獲得。決め手が、FWウェリントン・ジュニオール(27)←ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き移籍で、ゲームメーク力の高い有力選手加入。
現状、キャプテン石原広教を中心とした3バックが安定し失点大幅減少、しかし、肝心の、ウェリントン・Wジュニオール合流が遠くなり、得点力の低さは変えられず、順位大幅アップは出来ない所です。チャンス数、ペナルティエリア内侵入数などが着実に増加しても、<勝ち切る得点力不足>のままです。頼みのウェリントンはJ復帰戦は、コンディションは6、7割で、守備やポストプレーで完全フィットは時間がかかり、それまではジョーカー的活用となるもの。ウェリントン・ジュニオールは、より幅広くアタッキングサードを動き回るタイプで、横浜F・マリノス・マルコスジュニオールタイプで、中盤も可能。、29日に合流した所で、公式戦はもう少しかかりそうです。
戦力上昇の少し手前、と言う所です。〜叩き所・タイミングです〜
対比データで注目は「走力データ」で、前年対比で、
走行距離 (コンサ値)
2020 6位115.5km/試合 10位113.6km/試合
2021 10位117.9km/試合 17位115.2km/試合
スプリント (コンサ値)
2020 3位175回/試合 9位164回/試合
2021 7位179回/試合 9位175回/試合
前年対比で、走行距離、スプリント数共に、数値上昇となるも、リーグランキングは大幅ダウンし、もはや、リーグ随一の走力チームでは無くなっている、<走り勝ち>チームでは無い点です。
戦術は、ここ数年継続して来た「走るサッカー」の走力勝負での、走り勝ちで、局面での数的優位を狙う戦術を根幹とし、近時は、「ストーミング(強襲)戦術」〜相手守備ラインへ、ロングボールを放り込み、DFのレシーブタイミングや、2次ボールを、最前線FWや前線選手が狙う戦術〜、を柱に、同様、前線やサイドのスペースを狙うロングフィードと突破を、全員前進し、陣形そのままの全員攻撃を展開、一転、守備では、相手陣ではハイプレス、中盤以降では、同様ブロック守備の堅守、との明解な戦術で、戦術理解が合わせ易い内容です。
毎年の大幅選手入れ替わりスタイルに、一番合わせ易い戦術、と言う事です。
しかし、肝心要の戦術根幹となる<走力勝ち>がぐらつき、ストーミング戦術は、以前の様な威力・パフォーマンスを大幅に低下させ、全員が殺到し、次々とチャージし続け、ボールを取り切るスタイルは、大きく減退してしまいました。
残る攻撃スタイルは、サイド攻撃と最前線ターゲットに限られてますが、有力ターゲットとなるウェリントン合流は、少し戦術パフォーマンスの上昇を見込め、期する所です。
纏めると、現状は、走り勝ちとなる対戦が減少し、攻撃スタイル限定で得点力不足状態と、ハイプレスやストーミング戦術が減退、その代わりに、3バック安定化で、最終ラインはやや強化と、攻撃的守備→自陣堅守守備、サイドと最前線のカウンター限定の攻撃で、戦力低下状態です。
絶好の<勝利・勝点3獲得必須>試合です。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
前書き通り、ルヴァン杯GS4節に主力選手起用の代償が、本試合の選手起用悪影響でした。
主影響の「主力選手中、本試合起用困難選手」を確認しましょう。
リーグ戦11節とルヴァン杯GS4節連続起用し、リカバリー力が低い選手は除外です。
リーグ11節 ールヴァン杯4節 →次戦可能選手
GK90菅野 GK90大谷 GK菅野
DF68岡村 DF90岡村 DFミンテ
90田中駿 90田中駿 田中駿・岡村△
90福森 90福森 福森▲
MF90金子 MF85金子 金子△
68宮澤 55駒井 宮澤
46高嶺 79高嶺 高嶺▲
68菅 90菅 菅△
90駒井 55小柏 駒井△
92チャナ 55ドド チャナ・小柏
FW90ロペス FW90ジェイ ロペス
DF 2柳 DF 5柳 柳
MF22荒野 MF35チャナ 荒野
FW22ドド 35荒野 ドド△
46小柏 11小野 小野
22ジェイ FW35ロペス ジェイ✖️
の一覧の通りですね。
◎○・・菅野、ミンテ、宮澤、ロペス、柳、荒野、小野、チャナティップ、小柏、ルーカス、深井、
△ ・・田中駿、岡村、金子、菅、駒井、
▲ ・・福森、高嶺、
✖️ ・・ジェイ となり、◎○△を主体に選手選択。
リーグ戦前節終盤に飛び出した「コンサ・新スタイル」の選手起用は、肝心のジェイ不在濃厚で、次戦での登場は無いもの、と想定。
戦術は、「オールコートプレッシング戦術」、攻撃的守備「マンマーク型ハイプレス戦術」を主軸に、ハイプレスからのショートカウンター、コンサ式ミシャ戦術で、ビルドアップのコンビネーション突破で、前進し中央突破、ワイドのサイドとDF裏スペース突破でクロス、スルーパス、ドリブルで、相手守備陣を破るもの。反復サイドチェンジや、最速縦パス、派生セットプレーと、多彩多様な攻撃パターンで、圧倒的な攻撃を展開。結果、多数回決定機構築、多数ショートで、複数得点を狙い、コンサが試合コントロールとなるもの、です。
試合展開予想は、
コンサ攻勢VS湘南堅守速攻、で、ロペス、金子、小柏のシュート精度で、複数得点獲得となる完勝、予想。
予想試合結果は【 4-1】快勝!
想定メンバーは、
スタメン
ロペス
チャナ 小柏
ルーカス 深井 宮澤 金子
福森 ミシテ 田中駿
菅野
サブ
菅、ドド、青木、荒野、岡村、中島
大谷
必勝❣️です。
2021年04月29日
昨日ルヴァン杯は、予想を裏切る「トップチーム選手多数の連戦起用」のギャンブルを仕掛け、相手チームとの「戦力差」により、確実に「勝利獲得→GS突破達成」を狙いましたが、唯一起用の中「得点源期待・ジェイ」の<シュート・パフォーマンスダウン>で、ぶち壊しとなり、現時点で「最大パフォーマンス」となる「主力選手投入」にも拘らず、勝利獲得失敗だけで無く、<コンディションすり潰し>で、肝心のリーグ戦・次戦12節湘南戦への「投入戦力消耗」を招き、一段落と、条件悪化を自ら招きました。
昨日試合の疑問点は、
①何故、前試合の疲労回復が限定的な「主力選手投入」としたのか。
②何故、得点獲得に直結する前線選手構成を「一度も実戦経験値の無い」内容としたのか。
ですが、結論は、ミシャが<冷静な判断困難で、焦りと自信の無さ>が原因と想定するものです。
ここ暫くの絶不調は、
○故障離脱選手多数発生により、戦術理解とフィジカルでのレベルダウン選手を否応無く起用のため戦力ダウン、特に走り負け
○シュートプレー選手の低い精度とその改善努力未実施
○集中力低下選手のケアレスミス失点、に集約されていました。
この事態に対して、ミシャは、
⚫︎故障からリカバリー選手が多数となるも、フィジカル、連携、パフォーマンスは実戦レベルに未到達で、起用しても、実戦でのコンディショニング成果程度としかならず、プレーは低レベルのままで<戦力に自信を待て無い>状態である。
⚫︎そのため、前回ルヴァン杯で、試合破綻した「Bチーム」選手起用は、昨試合も同様内容・結果が想定され、当面、リーグ戦目標は遠退き、残された目標はルヴァン杯、となった現状、GS突破が至上命題との認識から、戦力が<最大>となる「Aチーム選手主体で、前リーグ戦からコンディションリカバリーが60%程度未満選手は除外の選手起用」を選択したもの。ルヴァン杯GS突破には、昨試合前までの勝点「6」から、「3〜2勝点の加算・獲得」が絶対で、<あと1勝、又は、あと2引き分け>のルヴァン杯勝点目標となり、昨試合・「1試合勝利」が、最も選手起用負担が少なく、且つ、確実だ、との判断で、昨試合選手起用を判断。
⚫︎仮に「トップチーム主力選手起用」が失敗の代償は、
・残るルヴァン杯GS試合2試合は、鳥栖・鹿島でリーグ戦戦力はリーグトップレベルチーム対戦となり、そこでの勝点獲得がGS突破条件のため、より戦力アップが必要となり、結果、「コンサトップチーム主力選手起用」が必須となり、選手起用選択が極めて縮小され、連戦での選手「連続起用」で、<パフォーマンスダウンと故障複数再発生の負の可能性が急上昇>となる。
・より具体的欠点が、次戦リーグ戦12節湘南戦の起用選手への悪影響で、リーグ戦11節〜ルヴァン杯GS④節の連続起用選手の、次戦12節湘南戦起用制約。 を前提とした判断・決断でした。
しかし、その事前想定に拘らず「引き分け」結果となり、「想定代償」通りの影響となった訳です。
試合での「疑問点」は、①は記載の通りで「安全策では無く、ギャンブルを仕掛けた」ものでした。②は、前リーグ戦後半に産まれた「コンサ・新スタイル」にイメージに近づける並び、選手選択と推測されます。
新スタイルは、
ドド ジェイ ロペス
小柏 チャナ 金子
荒野
前線に、得点力とゲームメーク力を兼ね備えたFWタイプを5枚+トップ下・ゲームメーク力と2次ボール回収力のチャナティップ、アンカーにボール奪取力・ゲームメーク力の荒野、とのスタイルでしたが、そのイメージの一部再現で、最前線に、高さと強さのFWを揃え、破壊力とゲームメーク力の強力攻撃力を期待したもの、でした。
しかし、試合内容は、
極々僅かな試合スタッツですが、
シュート数 コンサ12本 福岡15本
枠内数 コンサ 7本 福岡 9本
CK数 コンサ12本 福岡 3本
試合プレー値では、
決定機数 コンサ22回 福岡12回
前半 14回 前半 2回
後半 8回 後半10回
と、前半・コンサ圧倒的な支配と決定機回数、シュート数にも拘らず、決定力を欠き、得点獲得失敗。そのツケは、後半、福岡の復活〜決定機回数は完全に逆転し、均衡でどちらかと言えば、福岡のコントロール試合展開となったもの。
勝利・勝点3獲得とならなかった原因は、
①今シーズン最多回数の決定機に拘らず、シュート数、シュート精度レベルが酷かった。
②失点の直接原因が「ディフェンス陣のバタつき、混乱」で、誰か落ち着いた判断で「クリア」すれば無かった失点で、DF間やGKの叱責が飛んでいたもの。相変わらずのケアレスミス失点で、この試合も改善失敗との結果。
ルヴァン杯は、リーグから試合データ提供が無く、正確数値は不明ですが、
シュート数は、
ジェイ6本、金子3本、ロペス1本、ドド1本、菅1本の様で、
ジェイの決定力の低さが最大原因でした。
ミシャの試合後コメントは、
「ケガ明けの選手がやはりまだまだ本調子ではないと見えた。その中で交代を使いながら試合を進めていったが、やはりなかなか勝利に結びつかないというのは、選手がそろわないから、というのが1つ言えるだろう。」として、
リカバリー選手のパフォーマンスダウン、交代選手層の薄さが原因、とのコメントで、
即時改善は難しい、同様展開が継続する、との表明で、
極々、珍しい<弱気のミシャ>でした。
各チームの、コンディション上昇と、外国籍有力選手合流による、戦力上昇スピードの早さに、コンサが追随出来ず、試合内容、戦績低迷が継続する、との当面見通しの表明は、ショッキングです!
選手の奮起と、サポーターの支援しか、当面無い状態です。
2021年04月26日
前試合リーグ11節仙台戦後半で飛び出した「コンサ・新スタイル」は、その後の各種解説でも、その<インパクトの強さ、圧倒的な戦力>に驚きの指摘と、今後の威力発揮予想・期待を評されたものでした。
あらためてその「コンサ・新スタイル」とは、
最前線3枚・・・外国籍FW
両サイド2枚・・金子と小柏の両ストライカー
インサイドハーフ・トップ下・・チャナティップ
アンカー・・荒野
守備ライン3枚・・岡村かミンテの守備型CB、田中駿太、福森の攻撃参加型CB
GK・・菅野、小次郎の現代型GK
で、
①これまでの3-2-2-3型を、3-1-3-3型とより攻撃バランス・選手数傾斜
②マンマーク型ハイプレスは踏襲するも、中盤4選手は、マンマーク+カバーリングのゾーン併用。結果、激しいオールコートプレスにまでは到達せず、ボール奪取ラインは、「最前線から中盤」へ比率変化させる。〜最前線奪取数は減少、中盤奪取増加ですが、現在の実態も、パフォーマンスダウンや連携低下で、この傾向が顕著となりつつあり、この新スタイルで、実態に合わせたままとし、現在の試合と同程度のボール奪取となるもの。
③最前線とサイドの5トップに、高さ3枚と、得点力選手のストライカー5枚で、コンサ特徴の「多数回決定機に、多様な選手がシュート」を活かし、且つ課題「低決定力改善」する、現実的で、威力抜群の解決策となるもの、
その代償は、
④オールコートプレスのレベルダウンで、具体的には、ボール奪取ポイントが、やや低下するもの、
⑤最前線のバックアッパーは、中島とガブリエル
サイドは、ストライカー力低下大の、菅・ルーカス・田中宏武、突破力維持
インサイドハーフ・トップ下は、駒井
アンカーは、深井・高嶺・田中駿太、無尽蔵な運動量△宮澤、小野
守備ラインは、守備型CB高さ・スピードと強度〜ミンテと岡村、
攻撃型CB攻撃参加・起点パサーは、柳、スピード△宮澤、将来中村
GKは、菅野と小次郎、ややダウン大谷
コンサの選手構成に、合致していて、サブ・交代選手層も問題無し。
少し脱線で、チャナティップと駒井のシュート力と、パス能力との相関関係について
〜両選手共に共通点が、<高いパス能力、と、低いシュート力>です。
高いパス能力は、パステクニックと判断の高さにより、<成功率の信頼性と意表を付くターゲットとタイミング>ですね。
所が、その能力からは、同様に、高精度のターゲットポイントへのシュート、相手の意表を突いたシュートも可能な筈で、どうしてシュート力が低下するのかが、とても理解困難となります。
しかし、よくよく考えると、パスとシュートの根本的相違点に思い当たります。それは、「二人プレーか、単独プレーか」のプレー構成人数にありますね。どちらも、パサー、シューターも、一見単独プレーの様で、シュートは、純然たる単独プレーに対して、パスは、パサーとレシーバーの2人プレーで、パサーと同様に、レシーバーの能力も、成功の必須構成と言う点です。実は、高いパス能力、と言うのは、半分しか表しておらず、高いレシーブ能力がありパス両立となります。詰まりは、駒井やチャナティップのパス能力の高さは、そのパスを受けるレシーバー選手の優秀さが必要となる訳です。と言う事で、駒井、チャナティップの高パス能力は、両人のパサー能力と同時に、ターゲット選手のレシーブ能力が高い事となり、プレーを構成する2人の能力で、対するシュート力は、シューター単独のプレーで、そこから、駒井とチャナティップのパスも、ピンポイントを突く精度は無く、レシーバー選手能力により補完されたもので、かたや、シュートは他選手の補完は無く、精度の低さの補完がないまま、と言う事です。パスとシュートの根幹の相違点で、面白い所ですね。
しかし、リーグ戦で完成形を目指す「流れ」で、ルヴァン杯は、その為の、予行演習・トレーニング目的も兼ねた展開となっています。
そうは言っても、ルヴァン杯GS突破こそ、今シーズン、残された主要目標として、実現への意思と意欲が高まっています。
現状、コンサには、戦術適合までコンディションアップ〜パフォーマンスアップに至っていない選手が多く、その戦力化・戦力アップは相当に大きいもの。
ルヴァン杯での、活躍こそ、その証明となるとして、サブや若手選手が活躍を期するところ。
確かに、戦術適合性が低く、課題多い選手が起用の中心、柱となります。
戦術は、新スタイルには到達不能なため、オールコートプレス、マンマーク型ハイプレス、コンサ式ミシャスタイルで、激しいポジションチェンジ実行やそこでの連携不足の課題を克服するトライとなります。
サブの位置にある各選手が、実戦経験値を加算し、課題改善の中、コンディションとパフォーマンスアップを図ります。
対戦相手福岡は、J2を席巻した堅守守備力を、シーズン当初、J1の球際強度、スピードで威力を低下されていたものの、慣れと経験値により、対抗する強度とスピードに進化し、一気に威力発揮・回復となり、戦績急上昇中です。
ルヴァン杯は、リーグ戦主軸選手の起用もあり、若手やサブ選手の押し上げもあり、リーグ戦同様に大きく戦力上昇となっています。
前回対戦の様な、圧倒的な戦力差前提とは、大きく変化し、J1サブレベルの対戦で、戦力差は均衡となりました。
対戦内容は、堅守で高い位置からのハイプレス攻撃的守備が前面となり、コンサのビルドアップが、突破出来るか、ワイド展開の、サイド突破、DF裏スペース突破、コンビネーション中央突破、攻勢時多彩パターン攻撃が突破するかが、攻守のポイントとなるものです。
予想試合結果は、「2-1の僅差勝利」予想です。
メンバー予想は、Bチーム主体で、
スタメン
ジェイ
ドド 青木
菅 高嶺 荒野 ルーカス
中村 岡村 柳
大谷
サブ
中島、田中宏武、宮澤、小野、深井?、ガブリエル⁇
阿波加
こんな所でしょう。
強い精神力ー闘志、勝利意欲、集中、で、
走り勝ち、スプリント勝ち、球際勝ち、
事前想定通りプレーの実現で、精度と判断の適正化・スピードアップ、高いターゲットポイント狙いシュートが、試合成否のポイントです!
全サポーターの総力結集で、激闘での勝利を果たしましょう!
2021年04月24日
前半はコンサ主力投入も、判断の遅さ→動き出しの遅さ、で想定の試合コントロールはには程遠い、チャンス数互角で、僅差の決定力差で、仙台に先制を許す展開。
ここまでの不審試合と同様内容に、聖地厚別も、お寒い所となりました。
しかし、今日のコンサには、「強力サブ選手交代カード」があり、最前線の一角と、守備ラインの役割・並び変更だけで、大きく改善、更に、最前線強力化と、サイド、ボランチ整備で、各ポジションが覚醒し、後半はコンサ試合コントロールを実現。
試合後、選手名を挙げた個別評価を決してしないミシャも、本当に珍しく「小柏は、現代サッカーで最も重要なスピードをもって生まれ、技術もあり、走り守備も尽くす、コンサに欠く事の出来ない選手である。良くやったと褒めるもの」とべた褒め評価のコメント! 本当に、嬉しく、頼もしく、リスペクトと信頼と大好き、を示したものでした。また、ボランチはポジションチェンジの駒井は、変更後、水を得たが如く、最高レベルパフォーマンスに変化。岡村と田中駿太のポジションチェンジも、守備中心となったなった岡村、攻撃参加でより攻撃的になった田中駿太、どちらも、フルパフォーマンスに変化。
最前線に、ジェイ・ロペス・ドド、トップ下気味のインサイドハーフのチャナティップ、アンカーの荒野、サイドも、右金子、左小柏は、全選手がフルパフォーマンスで、個々のストロングを全開出来る最適ポジションで、後半のコンサは、未だまだ、精度と連携に課題だらけでも、今までには無い、新バージョン、新レベルに到達するものでした。
コンサ式ミシャサッカーの新バージョンで、オールコートプレッシングはやや低下しても、攻撃・守備共に、よりレベルアップスタイルです!
昨年、横浜FM戦で、苦肉の策の中から編み出された「オールコートプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術」に続き、
今年、本日試合の中で編み出された「最強度コンサ式ミシャ戦術」が産まれた!かも知れませんね!!
布陣・フォーメーションは、
ジェイ
ドド ロペス
小柏 チャナ 金子
荒野
福森 岡村 田中駿太
( ミンテ)
菅野
となります。
・最前線には、ターゲット・得点源のハイタワー3枚
・サイドには、得点力の高く、スピードと強度と献身守備力選手
・インサイドハーフに、得点力有る、ゲームメイクとボール奪取選手
・アンカーに、底抜けの運動量と闘争心の高い守備力選手、
・守備ラインに、高さと強度選手2枚、ゲーム起点パサー、攻撃参加2枚
で、最前線3+インサイドハーフ1+サイド2=6枚得点源となるFWを揃え、リーグ最強の攻撃布陣となります。、謂わば「ドリームアタック布陣」で、守備力を大きく落とさずに、ゲームメーク力と得点力は最高・夢レベルの布陣、選手起用となります!
小柏の左サイド起用は、まるで<三苫>そっくり!ですね。
第二の三苫こそ<小柏>です!
未だまだ、この布陣での<精度と連携は低レベル>ですが、出来立てほやほやで、当然の事ですが、このスタイル・戦術の研究・開発で、完成想定レベルは、とんでも無い、夢レベルの高さ、です。当然、J1最高レベルで、大きく他を凌駕するレベルです。
今後、この発見スタイルの再現定着を期待します!!
この試合は、オールコートプレスの衝撃に次ぎ、リーグを震撼させる新戦術・スタイルを産んだ、ターニングポイント試合となったものと理解・認識します。
これからのコンサの、進むスタイル、内容、その中での選手進化に、夢の様な期待と願望をもたらして呉れた試合でした。
これからが、ワクワク、ドキドキするサッカーの始まり、リスタートです。
2021年04月24日
今朝のノノラジでは、選手への叱咤激励・荒れ気味SNS等に対し、ノノ社長本人の率直な意見があり、あらためて、サポーターの在り方を考えさせられました。
本稿も含め、選手のプレーミスや内容へ、強烈からソフトパターンまで、「印象・感情、問題指摘、今後想定」と、多様なジャンル・項目やレベルで、公開されますね。
現況、降格圏寸前まで戦績低下、試合内容悪化となり、一段と厳しく、悲観的な感情論が増加するのは、当然ですが、ノノ社長の立場からは、コンサが置かれ目指すもの、その取り組み状況の「原点」の理解を求めたものでした。
詰まり、コンサの原点〜求める攻撃的で魅力一杯のワクワクするスタイル、そのための現況・途中経過〜を、あらためて理解し、現況が決して悲観的なものでは無く、寧ろ、成長のための過程とし、肯定的なサポート活発化を訴えた、ものでした。
ミシャサッカー〜資金力15番目でもトップ5の攻撃力をチームスタイルの方法〜は、未だまだ未完成で、ノノ社長のコメント通り「攻撃バランス〜攻撃選手数を増加し、その分守備選手数を減らす〜スタメンに徹し、守備では組織・カバー型とは出来ず、個々守備となり、その選手の甘いプレーは、失点直結は想定。守備選手が、甘いプレーを経験を通し学んでいる現状の中での、複数失点が現状で、経験値からの成長が最短最適の改善として、成長過程」ですね。
本日、仙台戦は、現在戦力低下で苦しむチームとの対戦で、
対するコンサは、漸く離脱選手も合流が続出し、小次郎、ガブリエルの2選手を除く全選手が、全体練習に参加。
苦しみ抜いた希薄となった選手層も回復し、
シーズン当初以上の、強力戦力に近づきつつあります。
前ルヴァン杯起用選手は、コンディション低レベル選手だらけでしたが、本日の温存主軸メンバーは、充分リカバリー出来ました。
今日は、強烈戦術を強烈戦力で、完勝!です。
ここからリスタート!!
2021年04月22日
ルヴァン杯③節の、劣化戦力による当然大敗の影響・ダメージは、ミシャも敗戦も含んだ事前想定通りの範囲に止まり、最小限。
しかし、前々ブログで検討の通り、リーグ戦・今シーズン当初目標<リーグ戦上位〜3位以内達成>には、今後リーグ戦戦績は<2勝1敗ペース>しかコンサには有りません。対する、リーグ戦戦績現況は、2勝2分5敗で、1勝1分3敗ペースで、到底必要戦績ペースには到達困難。残念ながら、当面、奇跡的レベルの連勝継続しか無く、そんなほぼ絶望的な奇跡が起きた時だけ、リーグ戦シーズン目標復活とし、そんな奇跡の場合以外の、現実的目標は、降格圏離脱で、そのため、<1勝1分1敗>ペース達成となります。詰まり、これから、残29試合で、10勝9分10敗となり、通算勝点は「47」到達で、昨年順位では、「9位」相当となります。
この結論から、9試合単位で、想定試合選択を<勝利3・引分敗戦6>とします。
これを当て嵌めると、
11〜H仙台 ○ 12〜A湘南 ○ 13〜A徳島 △
14〜A川崎 △ 15〜H清水 △ 16〜H鳥栖 △
17〜A柏 △ 18〜H大分 ○ 19〜未C大阪△
計 ○3勝 △6分・敗 ですね。
と言う事で、○勝利試合は貴重で、絶対勝利獲得必須試合と言う事です。
確実に勝利獲得の方法を確認しましょう。
1.対戦チーム「仙台」現況
戦績現況は、
順位19位 勝点3 9試合 0勝3分6敗 得点6失点21得失差ー15 で、
ひたすら、降格を向かって転落を続け、横浜FCと並ぶリーグ戦未勝利チームです。
シーズン開始前段階でも、
「昨季は17位と低迷した仙台にとって、今季の現実的なターゲットは、J1残留で、。そのキーマンとして、8年ぶりJ1昇格・2021優勝争いの実績の手倉森監督就任で、チーム内容は熟知監督の手腕に期待。しかし、戦力は弱体。前年得点源長沢駿、椎橋、浜崎の主力流出。浦和マルティノス、長崎氣田を補強。問題は最前線で、ストライカーは赤﨑・新加入皆川2人のみで、ともに昨季はゴール0選手。CBシマオ・マテ、GKヤクブ・スウォビィクの守備陣頼みも得点不足。」との評価で、降格圏候補でした。
実際シーズンイン後、頼みの守備陣で、シマオマテ戦力化失敗、若手DF抜擢も守備低下、更に、アンカー椎橋の中盤底位置の守備も消滅し、守備力大幅低下。また、中盤ゲームメイクの関口、クエンカ、最前線赤崎も、故障離脱となり、若手選手の代替の結果は、攻守共に大幅戦力低下となったもの。クエンカは復帰困難で放出。外国籍新加入選手も、合流遅れで、戦力上昇とはならないもの。
戦術・フォーメーションは、システム可変無く、「4-4-2、4-2-3-1の併用型」昨年「4-1-2-3、4-2-3-1併用型」から変更するも、
平均得点・失点は、
2020 平均得点1.06 平均失点1.79
↓
2021平均得点0.67 平均失点2.33
△0.39得点 +0.56失点 で、得点大低下、失点大増加。
戦術は、「ハイプレス・ハイラインコンパクト型」で、リーグ5位の攻撃回数は、前線でのボール奪取からのショートカウンター回数増加が主因ですが、ラストパスとシュート精度の低レベルで、得点獲得に繋がってはいません。
ハイラインの裏返し〜DFライン裏の広大スペース守備は、DF選手の能力レベルで、カバーし切れず、大量失点となります。
この様に、J1リーグの中、絶好の勝ち点3獲得対象チームとして、狙われ、実際、勝ち点3供給チームとなっています。コンサも、確実に、勝ち点3獲得を必須とする試合です。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
前試合ルヴァン杯で、リーグ戦主軸選手が選別され明確となりました。
未起用と時間限定起用で、コンディションコントロールが上昇し、痛過ぎたリーグ戦敗戦試合の問題点改善も整い、万全状態で次戦を迎えます。
絶対必勝の試合であるため、緊張感は高まりますが、良い緊張感となり、試合準備トレーニング、そして実戦試合と、集中した取り組みとなります。
次戦予想は、
戦術は、
主要戦術
・追求し続ける「オールコートプレッシング戦術、マンマーク型ハイプレス戦術」の攻撃的守備〜ボール奪取を狙い、仕掛け続け、球際強度を極め続ける〜
・コンサ式ミシャ戦術〜システム可変で、オールポジションパスサッカー+最前線ターゲットへのポストからのショートカウンターにより、多数回の決定機構築を図る
具体戦術
・ビルドアップのコンビネーションでの中央突破、ワイドなサイドとDF裏スペースの突破とクロス、スルーパス
・スピードとコンビネーション、縦へのアタックで敵陣突破
・反復サイドチェンジで、相手陣を揺さぶり、ギャップとスペース作り
・ドリブルで、ポジションアップ、敵陣突破
・派生セットプレー
☆最近、コンサプレッシング強度低下の原因だった<最前線でのプレッシング弱体化>は最重点ポイントで、しっかり確保。ロペス、駒井、チャナティップのプレッシング強度アップ、フルタイムが困難ならば、オンオフも可とし、オンタイム時は、最強度プレッシングとし、しっかりボールを奪い切る、パスターゲットも塞ぎ、パス交換不能局面を構築し、確実に最前線でのボール奪取〜ショートカウンターを、意図的に構築するもの、です。特に、駒井>ロペス>チャナティップの順に、サボり過ぎ完全排除です。
更に、重要ポイントが<集中力>で、軽い、甘い、判断・ミスプレー排除ですが、主軸メンバーは、責任感の強い、頼れる選手達で、完全達成出来ますね。
攻撃的守備で攻撃に連動する守備、多彩多様パターンで攻撃継続の攻勢、球際強度〜より速い、より強い、何度も反復する〜と集中を選手共有・共通実施、多数回の決定機に「決定する」シュートを冷静・ターゲットに集中して運び<複数得点獲得力>を取り戻す、この様な試合で、ボール支配、展開もコントロールの完全支配試合を目指します。
言うまでも無く、これまで継続するシュート精度=決定機に決定するプレーが最大ポイントで、ゴールターゲットを集中して狙う<プレー責任>が絶対です。
想定試合展開は、
試合の入り・開始から、コンサは試合コントロールを図りますが、最前線での、最強度マンマークハイプレスによる、ボール奪取、そこからのショートカウンターでの決定機、先制点で、試合コントロールが始まります。そのため、試合の入り・開始直後から、オールコートマンマークは、フル強度を15分継続、です。
詰まり、そこまで、フル強度のコンサ強烈マンマーク、ハイプレスで、相手を押さえ込み、先制点獲得、試合コントロールで、仙台は、ハイプレスを停止し、自陣ブロック守備へ変更となります。そこまでが、第一段階・導入タイムです。
その後は、コンサの攻勢時間帯とし、多彩多様パターン攻勢で、追加点上乗せを図る第二段階・攻勢タイムで、前半全て奪取とするものです。
後半開始直後は、仙台攻勢で、ハイプレス・ハイラインが有りますが、前半同様、コンサフル強度マンマーク、ハイプレスで、仙台を圧倒し、仙台を自陣まで抑え込み、コンサ攻勢時間帯を構築、更に追加点獲得、上積みを図り、そのまま、試合終了とするもの。
この様に、試合結果は、コンサ完全試合【3-0】以上を想定です。
では、メンバー想定です。
前ブログの記載は、
「完オフて、コンディション調整が出来た、ロペス、チャナティップ、駒井、宮澤、福森、菅野、
全力プレー未到達で限定起用の、田中駿太、金子、
レベル劣後は無かった、田中宏武、ミンテ、菅、中島、は今後の主軸選手確定。
更に、コンディションリカバリー中の、小柏、深井、高嶺、そしてやや重い小次郎も、回復時間を稼ぎました。」でした。
リカバリー選手からは、小柏が全体トレーニングにフル参加で、限定起用は可能レベルまで到達の様。
と言う事で、
スタメン
ロペス
チャナ 小柏
菅 駒井 宮澤 金子
福森 ミンテ 田中駿
菅野
サブ
中島、田中宏、ルーカス、青木、
岡村、柳
大谷
スタメンメンバーで、充分撃破出来、
サブも、上段4選手までで、
大勝勢ならは、中段選手まで。
次戦は、これまでの憂さ晴らしとなる、試合内容と結果の試合となります。
2021年04月21日
全ブログが、不甲斐ない敗戦に、非難集中ですね。
ミシャも、「3得点取れた」と鹿島得点は、コンサが取った、とのコメントで、試合内容を話題するのも嫌う程、見捨てた試合内容評価。
しかし、出場選手に、それほどの痛痒・痛みも無く、相変わらず無責任極まりない自己評価ですね。
選手の本質が露呈し、ハッキリと公開された事は、不可能な期待や願望を吹き飛ばし、今後の選手起用の大きな資料となった事は、この試合の僅かな成果のひとつ。
結論は、2失点をプレゼントした大谷、ラインリーダーには程遠い岡村、独りよがりだらけの柳、中途半端だからの荒野、無気力プレーしか無いジェイ、走れ無く当たれ無い小野、レベル未達のドド、同じく、レベル未達の青木、、、は、「今後の起用は限定必須」!
そんなチーム混迷状況の中、少しでも打開努力で頑張った、ミンテ、菅、田中宏武、中島、ルーカスは、確かな戦力評価となるもの。
因みに、ミンテのレッドカードは、岡村、荒野、柳の「甘く、軽いプレー」をカバーするため、自己犠牲のプレー、又、ルーカスの失点起因となったクリアーミスは、ドドへのパスミスで、しかし、その手前にパスターゲットの動きが無かったため、相手選手を超えた、成功率の低いパスしか選択が限定されてしまったプレーで、周りの選手の問題であり、更に、パスミス直後に、直ぐ周りの多数コンサ選手がブロックに行かなかった〜ボールウォッチャーとした事が失点原因でした。
しかし、これだけ、不良プレー、問題プレー、絶好機のプレーミスだらけでは、決して戦力や起用選手レベル低下の回復とはなっていない鹿島戦力でも、試合対戦とはならない、鹿島第二チーム以下の戦力、実力でした。
試合内容云々、のレベルにも到達せず、検討しても無意味で、研究の必要も無い試合ですね。
昨試合の最大成果が、標題通り「主軸選手を温存出来た」点で、ロペス、チャナティップ、駒井、宮澤、福森、菅野、
全力プレーまでは未到達の、田中駿太、金子、
昨夜、レベル劣後は無かった、田中宏武、ミンテ、菅、中島、は今後の主軸選手確定。
更に、コンディションリカバリー中の、小柏、深井、高嶺も、回復時間を稼ぎました。
昨夜の選手起用は、主軸温存により、残選手を集めた「苦肉の策チーム」で、これで上手く行くとは、ミシャの試合前コメントで、「負けなければ○」と、厳しい試合、との覚悟済みでしたが、これ程の酷い内容とは、想定していなかった様ですね。ミシャも、甘過ぎた、と反省している事でしょうが、在る意味で、試合選別し、引き分けで上等、負け覚悟の選手起用で、ダメージは微小です。
返すがえすも、問題選手達は、自己評価を大きく下げ、これからの当面扱いを決定付けた、悔いの残る試合となりますし、不良グループとはならなかった選手の、評価と価値は増し、今後の、特に、勝点獲得上での重点試合の起用は確定したものです。
選手選別・選抜が大きく進んだ試合でした。
2021年04月19日
第7節福岡戦から始まった過密スケジュール・10連戦は、前試合ホーム横浜FM戦まで、福岡戦2勝目で始まるも、途中鹿島のドローを挟み、FC東京、横浜FMと連敗で、1勝1分2敗の負け越し状態。この後も「中3日」間隔で6試合連続し、<戦力すり潰し期間>で、チーム状態最悪化・崩壊必至です。
現在、リーグ戦16位まで転落し、現17位・G大阪が、早急に、コロナ禍延期対応の未試合5試合を消化し「勝点加算・順位修正」となり、コンサ順位は、17位に入れ替わります。今シーズン4チーム降格の、降格圏17位です。
ここまでの過密日程と同じ戦績では、良くて、ルヴァン杯1勝2敗、リーグ1勝2敗のリーグ戦は、勝点+3〜通算勝点11は、更に順位低下の18位想定です。
しかし、酷い低迷となる、そんな想定を打ち崩す打開策は「有るのか」、と言えば、残念ながら、現時点、手掛かりも無い状況で、更に、選手疲労累積で、選手層が薄くなり、まともな選手起用が困難との事態が、直ぐに来るもので、チーム戦力悪化・弱体化が進むものです。
ここまで、悪化となるシーズンを許容するか否か、まで進行する事は、サポーターの方々も、覚悟が必要となりますね。
なお、既に、シーズン目標達成は、ほぼ不可能となった現在戦績である事は、確認しておきましょう。
再三、コンサシーズン目標<リーグ上位=3位>の想定勝点が「63」である事は、確認済みで、ほぼその勝点値で間違い無いものです。
とすると、コンサが到達するためには、現時点勝点「8」から、「55勝点上積み」が必要となります。コンサは、現在「9試合」実施のため、全「38試合」から、残試合数「29試合」となります。
そこで、「勝点55」獲得のためには、計算上は、
19勝 0分10敗ー勝点57 ・・2勝1敗ペース
18勝 1分10敗ー 55(・・9勝1分5敗ペース)
17勝 4分 8敗ー 55
16勝 7分 6敗ー 55(・・8勝4分3敗ペース)
15勝10分 4敗ー 55 ・・3勝3分1敗ペース
14勝13分 2敗ー 55 ・・7勝7分0敗ペース〜0敗は不可能
の僅か5パターンしか有りません。
実質的には、
<2勝1敗>か<3勝3分1敗>しか有りません。
現時点では、良くて<1勝1敗>ペース程度が想定可能限界ペースで、到底不可能な勝率です。詰まりは、既に、今シーズンのシーズン目標達成は想定から外し、「チーム戦力強化と、降格離脱」にシーズン目標変更となります。
間違えても、シーズン目標達成が遠のいたため、監督交代論などに繋がることはあり得ませんが、チームとしての目標変更を逸早く実行し、そのための戦略変更とすべきです。ミシャはコンサ成長には欠く事は出来ない宝石監督です!
当面、リーグ戦の戦績目標は、勝利確率が高く見込める下位チーム対戦は勝点3・勝利、中位・上位チーム対戦は、勝点1・引き分け想定、の試合展開想定です。
具体的には、11節仙台戦と12節湘南戦は絶対勝利との選手起用、それ以外は守備力の高い選手起用とするものです。
但し、ルヴァン杯優勝への確率はスタートダッシュとなった戦績のお陰で、未だまだ狙う事が出来ます。リーグ戦は諦めても、カップ戦だけは狙い続けるシーズンとすべきだと思います。
と言う事で、次戦ルヴァン杯③節鹿島戦は、少なくとも、グループステージでのライバル・鹿島に劣後せず、出来れば勝利を狙う試合です。
過密日程の中、戦力集中度を高めた選手起用試合となります。
対戦相手鹿島は、直前コンサ戦での「引き分け」結果後、戦績低迷を理由とする監督交代となり、ビルドアップ型のアクションサッカー指向を変更し、持ち前の「4-4-2・堅守速攻」サッカーへ回帰となり、大きく変動。しかし、前回対戦以上に、守備主導で、球際強度で勝負して来ます。その分、コンサビルドアップへのプレスは低下し、落ち着いたボール回しからの攻撃は高まりますが、ゴール前、ペナルティエリア内での守備強度が上がり、安易な放り込みや、クロスは通用しません。
よりスピードと、サイドチェンジ多投で陣形とマーキングを揺さぶり、ジェイが高さと、決定的なスピードで、待ち構えた鹿島を崩します。
コンサのキープレーヤーは、高さのジェイと中島、速さのルーカスと青木を予想します。
コンサの試合メンバーは、
既に鹿島へ出発済みですが、
スタメン
ジェイ
チャナ 青木
菅 荒野 駒井 ルーカス
中村 岡村 柳
大谷
サブ
中島、小野、田中、金子、福森、田中宏武デビュー
菅野
でしょう。
色々出てきましたが、先ずは、ルヴァン杯③節に集中です!
2021年04月18日
10節敗戦で、遂に、G大阪を除く<実質>で、降格圏の17位に転落。
一見、「16位」に見えますが、G大阪の試合数△5試合不足により、いずれ5試合分の勝ち点加算となり、仮に「2勝2敗1分」の五分ケースでも勝ち点「+7」で、現在勝ち点に加算すると「勝ち点12・順位12位」想定が実質・修正後の姿で、コンサは「17位転落」が本当の姿です。
リーグ降格を繰り返す「エレベータークラブからは脱却」との、チーム認識もその現実の姿・実像は、<リーグ下位・降格圏クラブである>事が証明されてしまいました。
確かに、リーグトップの「高い決定機構築力」=多数シュート数を実現するチーム力も、リーグ4位の「得点力」も、
それ以上のリーグ「16位の失点数」と、
決勝点の少なさ~コンサ決勝点得点は3得点・占率20%・・得点が勝利となった率(例;得点数コンサ同4位・横浜FMは、決勝点得点7得点・占率46%となっていて、勝利を決定づける得点獲得力が、コンサは極端に少ない。詰まり、試合を決める得点は取れず、試合勝敗に無関係な得点が多く、得点獲得が戦績には連動しない。)、
により、戦績=試合結果とするチーム総合力は「17位」の降格順位、だという事です。
<試合内容は良い>は、本当に、その通りなんでしょうか。
本当は、「攻撃の相当部分は戦術の想定通りを実現出来るも、シュート力を決定的に欠き、守備バランスを削り、攻撃バランスに傾注させる想定通りの得点獲得 の力を欠いている。一方、守備は、攻撃バランスとしたため、数的不利・ポジション不利多発で、想定通り多数失点となったまま解決不能」という事で、その総合力は<リーグ17位>という事。
他チームでは、既に「監督交代」が議題化・対応される状況、です。
こんな危機状態は、➀<未だまだシーズン序盤>のノノ社長の楽観論、➁毎試合繰り返される「良い試合内容で、このまま継続追求」の2大コメントで、「楽観認識」を、ひたすらに、<意図的に>選手とサポーターに向け刷り込んで来ました。その結果、選手も、サポーターも、大半「チームの危機」認識とは無縁で、「継続取組」こそ現況改善、との精神論に終始しています。
実は、社長・ミシャの仕掛けた「危機緩和」策が、すっかりチーム浸透し、その結果は、選手の中で「意識の薄い選手」で、「弛緩したプレー=軽いプレー・ミスプレー」が何度も再現、繰り返しとなり、得点獲得失敗・軽い失点多発とし、それこそが、連敗から脱却困難とし続ける敗因となっています。
しかし、事態は転落した順位以上に深刻で、シーズン前戦力から、<シーズン開始前降格圏候補チーム>の多くが、その「降格への深刻さ認識」の深さから、<戦術をより洗練し、更に戦力追加努力を継続した>結果、想定以上の躍進チームが続出し、現状、コンサの現在戦力で、勝利・勝点獲得計算が成立する対象チームは、極々限られ、3〜4チームしか無くなった、との点です。
詰まり、現状の試合結果を左右している「決定的問題点の改善が無ければ、コンサ降格が高い確率となった」と言う事です。
リーグ戦4位やルヴァン杯準優勝は、3年前と2年前であり、過去の栄光は、飽くまで「過去」であって、現在戦力の証明では無い、との当たり前を軽視、目を逸らし、他チームの戦力向上に劣後すれば、この事態は当然です。
コンサ関係者やサポーターでの「今シーズン順位予想」と、他の予想の殆どが、リーグ下位や降格予想だった事、の真相の理由です。
甘く・ミスが有る選手、決定機に得点出来ない選手は、「個々の選手の問題」だとの指摘・考え方は、確かに間違い有りませんが、「個々の選手の<責任>問題」だと言う事では有りません。その該当選手が、問題点を改善するのは、選手50%➕指導者50%で、<改善の適正化>=正しい方法と正しい改善対策実行、の両項目を、指導するのは、監督・コーチ責任、その内容を実行するのが、選手本人で且つ責任、しかし、その実行の適正化も、監督・コーチ責任となりますが、、、コンサは、<監督・コーチ責任部分が極めて乏しく、皆無だ>と言う事は、社長責任も大きい根幹の悪弊、原因です!
それが出来ずに、<解決出来る選手獲得が不可能なため改善不可能>との暴論は、プロは勿論、素人でも自明な責任回避です!
こんなイエロー信号が出てしまった現状でも、対応姿勢は変えないのか?! と問われる事態です。
ロペスの決定機を外し続けるプレー、久々の実戦で「プレーの甘さとレベル不良」を露呈した荒野、有言実行が出来ずチームメイトの望みを打ち砕く枠外シュートのジェイ、プレーへの自信喪失し判断とキレを失った金子、一方で、菅野や宮澤の、チームメイトへの怒りや叱咤激励一杯プレーや、高嶺や田中、チャナティップ、菅、ミンテの100%全力プレーと、選手間の出来・不出来が顕著となり、チーム一体感を誇るスタイルは、大きく低下・変貌してしまっています。
ミシャの「スペクタルな緊迫満載の面白い試合」は、サッカーを客観視する場合だけで、サポーターや選手からは、到底共感出来るものではありません。
どちらも、面白いサッカーと、確かな結果の、夢と現実共に求めていて、決して、夢の世界で満足する人は、誰もいません。ミシャもノノ社長も、そんな事は分かっているのに、他の方に目を向けさせる様な姑息な手段は、辞めましょう!
横浜FMに、遥かな戦力格差を見せ付けられた、完敗試合、でした。
我らに、救いはあるのか⁉︎
2021年04月13日
昨ブログでの結論〜コンサらしいサッカーは概略完成し、残す問題点「安い失点」・「得点出来る時に得点出来無い事」の2点に集約との、大幅成長過程を進行し、絞られた問題点解決を図る事で完成形到達 を証明した前試合を起点として、次戦では、離脱選手が多数の混乱状態から復帰選手が増加し、選手層大幅改善で、現時点最強のチーム構成となるメンバーが揃い、その構成チームの威力・戦力を証明する試合となります。
コンサ完成形を証明する対戦相手として、横浜FMこそが、リーグ最適チームです。
互いに、ハイプレスを駆使してのパスサッカーチーム同士の中、戦術駆使では、リーグ代表レベルの最高峰ライバルチームで、逸早くリーグ制覇を勝ち取り、更なる進化を図る、横浜FMほど、戦術での攻撃・守備を試す絶好対戦相手は居ません。
次戦、横浜FM戦で、撃破で、コンサの完成形を証明します。
今日のチームsnsに、真剣モードで、コンディションアップに専念する、ジェイがリリースされていました。今まで見た事が無い景色、そのもので、スタメン獲得に懸命なジェイの個別トレーニングに、感嘆と称賛と共に、次戦でのスタメンに手が付いた! 瞬間を見ましたね。
そんな次戦・対戦想定予想です。
1.対戦相手「横浜FM」現況
現況戦績は、
順位7位 8試合 勝点15 4勝3分1敗 得点12 失点7 得失差5は、
昨シーズン同節
順位11位 勝点10 3勝1分4敗 得点13 失点14得失差-1と対比で、高い攻撃・得点力は維持し、失点半減と大幅改善し、結果、敗戦数激減と、大きく守備力の成長を示すもの。
高い攻撃力と裏腹の、多失点守備力を一掃する強化に成功するシーズン出だしを実現しています。
しかし、
被攻撃回数 被シュート 被ゴール 被成功率
2020 128.4 12.7 1.6 13.0%
(7位) (5位) (12位) (15位)
2021 130.1 11.4 0.9 7.7%
(10位) (7位) (5位) (4位)
被攻撃回数、被シュート数は変化も改善もありません。
しかし、被ゴール数、被成功率は、激減の大改善。
詰まり、被シュートまでの守備は変化無く、シュートストップが劇的改善と言う訳。
《シュートブロック》が劇的改善で、①CB②GKですが、①は、畠中・チアゴマルチンスは変更無く、②GK〜梶川17・朴12⇒オビ パウエル オビンナ5・高丘3が原因。GKでこれだけ改善する実例です。
横浜FMのGKは、梶川、朴の様なカバーエリアの広い、飛び出し型GKですが、現在2GKプレイスタイルも同様ですが、ゴール前への帰陣スピードに差があり、想定以上にシュートブロック力に差を産みました。
コンサも、とても参考となる内容です。
更に、今シーズン、ハイプレス強度は、前田スタメンで、大きく強化され、最前線での守備力も大きく向上したもの。
フォーメーションは、【4-2-1-3】で、Wボランチも扇原アンカー役、トップ下天野・オナイワ阿藤・Mジュニオール、最前線前田、仲川、エウベル、DFライン、チアゴマルチンス、畠中CB、SBティーラトン、高野、松原など、タレント揃いの選手層により、ポジショナルサッカーの超攻撃戦術を徹底、超攻撃守備のハイプレス・ハイライン戦術の代表チーム。
これまで定評の強烈な攻撃力に、粘り強く、スピード・強度の高い守備で、長年の課題〜守備力アップを果たし、攻守に穴が無くなる強烈戦力。
リーグ最大強度で、最前線でボール奪取からショートカウンターのハイプレス戦術、ボールロスト後即時再奪還のゲーゲンプレス戦術、ハイプレスに連動する密集を保つチーム陣前進のハイライン戦術の攻撃型守備、ビルドアップのパスサッカー戦術を、アグレッシブに展開する戦術ですね。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
前書きの通り、コンサは戦術を完全実現する完成形を目指す試合。
戦術は、取り組み継続の、オールコートマンマーキング戦術のトータルフットボールを追求し、相手パス交換そのものを阻止・阻害し、横浜FM同様に、マンマーク型ハイプレスで前線でのボール奪取からのショートカウンターのハイプレス戦術と攻撃型守備を展開。又、コンサ式ミシャ戦術(前線ターゲットへのロングパスからショートカウンター狙いも、加味されたミシャ戦術)、ビルドアップによりコンビネーションでの中央突破、ワイドにサイド・DF裏スペースを突破とクロス、反復サイドチェンジで相手守備陣を揺さぶりギャップ・スペースを作り出す、ドリブルや縦パスでの突破、派生セットプレイ等、多彩多様パターン攻撃で、多数決定機構築し、複数得点獲得を目指すもの。
試合展開は、激しい攻撃合戦で、互いに、最前線〜守備ラインでのビルドアップまで、一瞬の間も無く、ボール奪取の瞬間攻撃との、トランジションだらけの試合展開で、複数得点獲得の、得点獲得勝負〜より多く得点獲得チームが勝者、との展開は間違い有りません。
最終結果は、4点が、勝敗分岐点で、
コンサ【 4-3 】ギリギリ勝利 との想定です。
メンバーは、
絶対メンバーで、
スタメン
ジェイ
チャナ ロペス
ルーカス 金子
深井 高嶺
福森 ミンテ 田中
菅野
サブ
中島
駒井、菅、宮澤
岡村、柳
大谷
これで決まり!
全サポーターの総力結集し、勝ちを取り行きましょう!
2021年04月12日
9節鹿島戦直前で出された、宮澤宣言
「チームが波に乗り切れていない状況ですし、ホームでサポーターの皆さんに背中を押してもらって、自分たちのサッカーをして、勝って、そこをポイントにして、また波に乗っていけるようにしたい」
との、本人とチーム全員の誓いと決意、覚悟表明通りの試合となったでしょうか、
答えは、
「ホームでサポーターに背中を押してもらい、自分たちのサッカー」は出来ましたが、
「勝って、そこをポイントにして波に乗る」には至りませんでした。
コンサの最大ストロング「決定機構築力」の復活は、シュート数18本が証明しています。更に、ボール支配率56%、決定機数コンサ16回・鹿島7回は、コンサが、攻勢を続け、試合を支配コントロールしていた事の客観的証明となっています。
実際、前後半では、
前半 決定機・シュート〜コンサ10回・9本、鹿島6回・9本と、互いに攻守を交代する緊迫転換。
後半 決定機・シュート〜コンサ6回・9本、鹿島1回・6本と、コンサ圧倒。
但し、試合パス数446本・成功率76.2%は、想定に到達せず、鹿島の守備の高さにより、パス交換を度々阻止・阻害された事によりました。
鹿島は、想定以上に、高い寄せの強さ、球際強度を回復し、戦前予想での、コンサ闘い勝ち=球際を制する、状況には至らない、との事でした。
試合スプリント数、コンサ160回・鹿島174回と、鹿島大幅優位は、球際強度に直結項目値で、試合での、スプリント数上位ランキングは、鹿島選手が多数を占め、鹿島の素早い寄せの源泉となっていたもので、コンサスプリント負けが、球際強度の差、となったもの。
ミシャの試合説明コメントでの結論は、
コンサらしい良い闘いは出来たが、「安い失点」と「得点できる時に得点出来ない事」の2点を指摘。更に、
「成長過程の中、昨シーズンでの、守備課題は多くが改善され、現在戦術での問題点は限定ポイントとなり、明らかに守備力は上昇していて、堅守が攻撃を支える体制に、あと一歩にまで進行しています。」との現状認識を表明しました。
得点獲得力問題は、選手の「個の力・能力」そのものカテゴリーだとは、再三に亘りコメントし続け、選手個々での、問題解決=シュート能力改善、の向上努力に懸かっている、とアピールを続け、選手の発奮・努力を要求しています。しかし、選手たちが、しっかり問題認識をせず、甘い努力しか無ければ、その選手は改善不可能です。現状、明らかに大幅改善が、ロペス・駒井・菅、更に、田中の枠内シュート率が証明しています。全体でも、本試合シュート数18本で、枠内数速報12本・公式9本と、50%超と数値でした。更に、<得点出来るポイントへボールを運ぶシュート>のシュート精度で、問題は解決に至ります。
あと、少しです。
この様に、コンサらしい闘いは多数項目で実現出来るも、安い失点と低得点獲得力の2問題により、勝利獲得でポイント構築とはなりませんでしたが、波に乗る事は、かなり低い波には、乗れたもので、どんどん前進となる大波には、直ぐ近くにおり、次戦の横浜FM戦が絶好のポイント試合となる、との結論です!
[参考] 試合速報スタッツ
コンサ 鹿島
支配率 56% 46% コンサ優位
走行距離 108km 112km 鹿島優位
スプリント160回 174回 鹿島優位
決定機数 16回 7回 コンサ優位
シュート 18本 15本 コンサ優位
枠内数 9本 6本 コンサ優位
得点 2点 2点 引き分け
パス数 446本 357本 コンサ優位
成功率 76.2% 71.1% コンサ低率
*コンサ優位項目は、多いですが、球際強度に直結の、走力項目はやや鹿島でした。
緊迫感満載で、ハラハラドキドキ試合だった事だけで、ミシャの術中・掌の中で、存分にサッカーを愉しみましたね!
後半の、ジェイ投入後メンバーは、鹿島強度守備陣も、対処混乱とさせた強烈なチームで、現時点の、ベストメンバーでした。
ジェイ
チャナ ロペス
ルーカス 金子
深井 高嶺
福森 田中 岡村
菅野
こそが、これからのスタンダード・トップメンバーですね!
2021年04月09日
本日、キャプテンC宮澤から、次戦への誓いがリリース!
「チームが波に乗り切れていない状況ですし、ホームでサポーターの皆さんに背中を押してもらって、自分たちのサッカーをして、勝って、そこをポイントにして、また波に乗っていけるようにしたい」
との、本人とチーム全員の誓いと決意、覚悟が表明し、全サポーターと関係者へ拡散。
果たして、その実現が成るか否かへ向け、チーム一丸となり、懸命の準備を尽くしている所です!
在る意味で、この時点〜この全選手の覚悟が成った瞬間、既に、次戦での必勝確率は80%へ到達し、今日、明日の2日間での更なる上乗せで、必勝確率を100%付近到達追求、との現況である事は、確実です。
サッカー試合は、人間がするものであるが故、人間力が最高レベルとなる、本物覚悟の意識獲得によると、持てるパフォーマンスが全て発揮する事が可能となります。
具体的には、プレー意識が確立し、躊躇いや逡巡が消え、判断の瞬間、ダイレクトにプレー出来る様になり、判断と開始のプレースピードが最高値となり、戦術の実現となる、プレーは思う通りに実現出来、プレーのキレ、精度も最高レベルになる訳です。
次戦のコンササッカーは、シーズン最高レベル実現を、予言、想像、期待する訳ですね。
コンサの全選手が、チームの苦境現況を理解し、そのために、自己パフォーマンス全開、発揮で、チームの危機を救う!、との熱い決意と覚悟のコンサは、最強です!
そんな、次戦を予測しましょう。
1.対戦チーム「鹿島」現況
現在戦績は、
順位14位 勝点7 7試合 2勝1分4敗 得点8 失点10 得失差-2
この様な破綻は、誰が予想出来たでしょうか。衝撃的な不調の真っ只中、
前7節柏戦を、
「その時点で16位、対する柏も驚きの17位。下位に低迷するチーム同士の対戦となり、鹿島はキャプテンの三竿 スタメン外し、代替高卒ルーキー舩橋 起用としたカンフルメンバー初先発の苦境選手起用。
ファン アラーノをトップ下に置く[4-2-3-1]鹿島は、中盤3人で柏中盤を封じ、柏江坂封じのレオシルバ・マークを設定。しかし、試合進行で柏プレス強度増加で停滞し、ゴールも奪えず前半終了。後半、前半よりも更に激しい攻防の中、複数の選手でボールを奪いやっと先制。しかしすぐさま反撃を受け、同点となる失点。その後も、新戦術としてトライの鹿島ビルドアップは安定せず、鋭い攻撃を何度も柏によるも、柏シュートがことごとくGK正面の低精度に救われ、柏ゴール前への鹿島クロスからのシュートがDFに当たりコース変化のラッキーゴールで決勝点となる、ギリギリの勝利でリーグ連敗を3で止めた。」、とやっと2勝目獲得。
しかし、それまでの主軸メンバー除外の荒療治で、当初の想定戦術・メンバー
戦力からは大きく外れ、最大のチーム特徴<球際の強さと堅守主導速攻による勝負強さ>は全く実現出来ておらず、対戦上、大きなチャンスとなっています。~鹿島を叩く絶好のチャンスです!
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
前試合、今シーズン最低の試合内容で、特定選手の「走る・闘う」喪失により、試合コントロールを掴めず、シュート精度の低さにより、少ない決定機にも得点獲得失敗、との今シーズン何度も繰り返す、失敗試合でした。
しかし、ミシャの長時間ミーテイングにより、問題点抉りだし~選手個々の問題確認・認識~その打開への内容・方法を徹底しました。
厳しいミーテイングで有名なその内容は、決して𠮟責が飛び交うという事というより、問題点は絶対に見逃さない、逃がさない、その追求姿勢ですね。選手は、とことん追求され、その本質・真の原因を理解するまで追求する事が、その選手とチームを成長させる、との信念によるものです。
そんな<ミシャのミーテイング>の結果、「課題認識・改善方法」の全員意識統合に至ったり、冒頭・前書きの、C宮澤の誓いと覚悟表明となったものですね。
という事で、次戦は、渾身の戦術・試合展開を、サポータのエネルギーも受け、実現する、という事です。
渾身の戦術は、
「オールコートマンマーキングプレッシング」「マンマーク型ハイプレス」の攻撃型守備による「ボール奪取」を狙い続ける、攻撃連動の前提となる守備戦術。
「コンサ式(前線ポストからのショートカウンター)ミシャ戦術」により、
ポジション・役割可変のトータルフットボールで、ビルドアツプ・サッカー中軸に、コンサ式のポスト経由ショートカウンター、コンビネーション(パス交換)による中央突破、ワイド展開のサイド・DF裏スペース突破・クロスアタック、ドリブル運び、縦・スルーパス、反復サイドチェンジによる相手陣揺さ振りからのマークギャップとスペース作り、そして、威力を増してきた派生セットプレー、との多彩攻撃パターン戦術。
ハイパフォーマンス実現を期する、所。
試合展開想定は、当然、
両チームの「走力・球際強度の両勝負」で決定付けられるものですが、
コンサが「走力・球際強度」で勝利し、スピード・強さ・創造性溢れた連動チームプレーが強烈に発揮され、試合コントロール・コンサ攻勢の展開に持ち込み、その後、時折、鹿島ボール回収からのカウンターはあるも、大勢は、ほぼコンサ優勢・攻勢の中、先制・追加点獲得し、【 2-0 完勝 】を想定します。
問題は、試合起用メンバーで、常識的には、前試合から「中3日」で、前試合出場長時間選手は、今回選択外、となる所。ミシャの選手起用の特徴が、「パフォーマンス低下状態」がトレーニング中有るか否か、で判定・評価し、「起用し、次試合途中でパフォーマンス低下」との想定でも、可能な時間「起用選択・判断」となる点です。
ミシャの選手起用は「固定型起用」と評される事が多いですが、適切な評価ではありません。
それは、
【前試合の<流れ>の続きとして<次の試合>が在る=前試合の課題改善を次の試合で実行する事がチームの成長、との思想により、当然、前試合選手が、次試合も出場。但し、コンディション不良や規律面で問題選手は交代】、との考え方によります。連携熟成と言うより、「チーム力成長」が最重要ポイントの監督だからです。
という事で、「完全ターンオーバー」ではありませんし、残念ながら、それが可能な選手(層)は無い、ですね。
スタメン
ロペス
チャナ 駒井
ルーカス 深井 高嶺 金子
福森 岡村 田中
菅野
サブ
青木・小野・柳・中村 ・・起用
宮澤・ジェイ ・・例外
大谷
となります。
全サポーターの、真価を問われる試合、サポーターの力により勝利獲得の試合となりました。全力で、完勝となるエネルギーをサポート致しましょう!!
取るぞ「完勝!勝ち点3!」
2021年04月08日
昨夜試合前後に、故障離脱・コンディショニング遅延選手が復帰とのマスコミリリースと、自己SNS発信で、大きく改善との想定は、見事な位<大外れ>で、試合中アクシデントの、小柏故障・途中交代、ミンテ退場措置が加わり、過酷日程・7連戦の、2試合目で戦力大幅低下で、戦力低下となる選手起用=戦績低迷・連敗継続濃厚となってしまいました。残る5試合で「大敗・試合内容破綻」連続が想定されます。
現在のコンサの戦力評価は、「リーグ中位レベル以上での勝利は困難」で、コンサ同様「戦力低迷・破綻現況チームにしか、勝利は見込み難くなった」ものでした。
昨夜の敗戦となる2失点に直接関与の、駒井のヘッディングプレーは、1失点目の、相手Dオリヴェイラへのラストパス、2失点目の、最終ラインとしてのクリアミスとし、結果、Dオリヴェイラへのラストスルーで、宮澤の捨て身ファウルでPK。
どちらも、コンサのキー選手が、駒井、となり、今シーズンも、敗戦直接起因プレーを連発に、新たに加えたもの。その罪は深い!
駒井は、スーパープレーも多いけれども、不安定なギャンブルプレーに、何度煮湯を飲まされる事でしょう。功罪が深い選手の評価は否めず、安定したパフォーマンスを期待するのは、限界です。しかし、選手層が極端に毀損している現状では、駒井の致命的プレーも甘んじて、起用継続しか無いですね。
少なくとも、本人の猛省は厳しく問うた上での対応です。
実際、選手本人は、自己反省能力が適切な選手であれば、改善の努力を致しますが、問題を継続・連続する選手は、その能力が希薄で、だからこそ、何回も平気で、問題プレーを再発します。駒井は、クレバーな選手、との評価が定評の筈ですが、実際は、そうでも無い、むしろ、自己反省・改善能力は希薄という事ですね。
昨夜の試合内容は、ミシャは試合後コメントで、
「相手退場(29分)まで良好、その後、集中と強度低下を発生、2失点後まで到達し、再度集中と強度が復活」との評価で、コンサの試合内容は、試合開始後29分までしか維持出来ず、最終内容は、
コンサ FC東京
58% 支配率 42% 退場者減少のため
108km 走行距離 106km 〜両チーム共に減少
153回 スプリント154回 〜両チーム共に減少
13本 シュート 9本
4本 枠内数 2本
1点 獲得得点 2点
566本 パス数 310本
81.4% 成功率 73.2% とのスタッツとなりました。
これらから、極端な低数値項目は見たりませんね。
唯一、FC東京の、強烈なシュート得点力で、枠内2本で2得点、ですが、
Dオリヴェイラの個の力そのものを証明する数値です。
もう少し詳細では、コンサの個別シュート状況です。
シュート数順では、
青木 シュート2本 枠内2本 得点0
チャナ 2本 0 0
福森 2本 0 0
柳 2本 0 0
金子 1本 0 0
宮澤 1本 0 0
ロペス 1本 1 1点
高嶺 1本 1 0
菅 1本 0 0
FW・シャドーのシュート数の少なさは、シュートチャンスが無かったのではなく、シュートタイミングを喪失し、僅かなシュートしか打てず、且つ、僅かなシュートも、枠内に飛ばす努力の大不足を証明しています。
ロペスも、鮮やかなシュートの前に、あまりに少ないシュート数を問題とするものです。
また、コンサ前線選手のシュート僅か4本以外、9本が6選手によりシュートされ、FWポジションとしてのトレーニングを積んでは来ていない多数選手が、それまでの蓄積の無い、自分の判断・シュートテクニック・ポイントで、<自由に>シュートプレーしているもので、シュート精度が低いのは、当たり前、小学生でも分かる理由と言う事で、こんな、野放しプレーを放置し続けるチームは、あり得ない事まで証明しています。
どんなに優秀FWを連れて来ても、他選手のシュートプレー数がそのままなら、意味はその新優秀FWのシュート分のみ、としかならず、コンサの得点獲得力不足の解消には絶対ならない事は明らかです。
優秀FW獲得が出来ない、との事で責任回避は出来ませんね!
さて、現在、故障とコンディション不良で戦力外選手は、
昨日発生〜小柏、小次郎
コンディション不良〜深井、ジェイ、荒野、ドド
次戦出場停止〜ミンテ の7選手。
しかし、敗因プレー選手〜駒井、宮澤、ミンテ、福森
パフォーマンスダウン〜金子、ルーカス
チーム連携課題〜岡村、柳、青木
これだけ、チーム戦力化の阻害要因選手がおり、該当選手も含んだ選手起用は仕方ありません。
中2・3・4日の、過酷日程が7連戦で、途中でのリカバリータイミングは一切有りません。その2試合目での破綻は、これからの連戦は、更に、パフォーマンスダウン、戦力ダウン、プレー強度ダウン、戦績ダウン、は必至です。
やり繰りを自ら否定する様な、試合だけはやめてくれ!ですね。
2021年04月05日
前節、ギリギリ接戦での貴重な勝利で、リーグ戦連敗を止め、試合内容は、今シーズン最低レベルでも、貴重な勝ち点3獲得を果たし、これまでの「試合内容の良さ」から、強力チームの代名詞で、絶対条件〜「勝負強さ」に近づきました。ただ、試合コントロールとなる、局面ポイントでの強度勝ち=得点獲得や失点阻止などでの、ポイントプレーに、最高パフォーマンスを発揮し、局面を好転させる展開、までには到達出来ておらず、ひたすら、泥くさく粘り抜くスタイルで、まさにコンサスタイルですね。
しかし、代表ウィークでの、過密日程の緩和により、選手のフィジカルコンディションが大きく改善と想定されたにも拘らず、コンサ選手でのパフォーマンス格差・バラツキ、特定選手の走力・スプリント不足は、トレーニング成否と言うよりも、突然の夏日天候により、特に寒暖差が大きく、悪影響を受けたコンサコンディションが真因でした。選手の意識の問題では無く、突然、身体が動かなくなった、との事で、コンディション不良等の深刻課題ではありません。
次戦・8節FC東京戦は、予報では、曇りがちの12℃前後降水確率10%で、札幌と同程度で、前福岡戦の様な悪コンディションではありませんね。コンサのパフォーマンスは復活です。
試合内容も復活させ、攻撃的サッカーをフル展開です。
そんな次戦・FC東京戦を展望します。
1.対戦相手「FC東京」現況
現在の戦績は、
順位7位 勝点12 7試合 3勝3分1敗 得点12失点10得失差2
昨シーズン同節戦績は、
順位4位 勝点14 4勝2分1敗 得点12失点 9得失差3
で明らかな様に、得点・失点共に、前シーズンとほぼ同数値で、攻守に大きな変化は無し、との現況。
しかし、マスコミ等評価は、昨シーズンルヴァン杯チャンピオンの実績もあり、シーズン前の優勝候補で、現在順位は想定外、とのマイナス評価が多く、その結果、豊富な選手層がある事から、課題は、戦術強化となり、昨シーズン戦術〜堅守・速攻で、球際強度と最速・高精度カウンター、の進化を模索する事となったもの。
その結果のひとつが、ハイプレス作動ラインの前進化・上昇で、昨シーズンは、相手陣内に侵入=攻勢時間帯時には、相手陣深くに全体陣が上昇し、前線選手によるボール奪取=ハイプレスも、タイミングがボール保持の瞬間を狙う最強度ハイプレスとなり、相手ゴール近くからのショートカウンター得点は、ストロングポイントともなりました。
しかし、均衡状態や相手攻勢の守備時間帯では、自陣ミドルに布陣し、ハイプレスも、相手守備ラインのビルドアップまで距離があり、緩いハイプレスにしかならず、相手ビルドアップを許す局面が多発しました。
そこで、今シーズン、攻勢時間帯だけで無く、均衡状態や相手攻撃は切り替え局面では、リトリーブでは無く、相手陣に留まり、陣形を高く維持し、ハイプレス強度を強化し、相手ゴール近くでのボール奪取からのショートカウンターでの得点を大幅増加させる、との狙いとなったもの。
しかし、その代償が、高い布陣位置・守備ライン=ハイラインの欠陥・・DFライン裏のGKとの広大スペース・エリアの管理困難で、被カウンターリスクが極大で、堅守確保は困難となり、チーム戦略と乖離してしまいます。
バック走を何度も反復し、相手前進スピードを負けず、数的優位・組織守備も困難となり、個別対人守備からから、力と高い運動量、最速スプリントスピードの、3拍子がそろった名選手が不可欠となります。しかし、そんな高能力DFは、Wレベルでも極めて少なく、ベテランの高能力DFでは、スタメンとして毎試合起用・フルパフォーマンスは、難しくなっています。
カウンター主体から、攻撃型守備、ビルドアップのパスサッカー攻撃どちらも強化型を狙うも、その結果は、球際強度がチャージャータイミング遅れ、DFライン裏スペースエリアカバー困難となり、被カウンターリスクへの対抗力不足の失点と、当初の目標とは大きく乖離し、戦術進化は困難となっています。
攻略ポイントですね。
選手層は、代表クラスだらけの豪華メンバー揃いで、スタメンだけで無く、サブも戦力ダウンも無い豪華メンバーです。
1対1勝負は、高能力名選手のアドバンテージに対して、コンサは、組織・チームプレーの一体戦略で対抗です。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
コンサは、前試合・「走り負け・スプリント負け」から、試合コンディション回復により、「走り勝ち・スプリント勝ち・スピード勝ち」を実現し、試合内容回復・チームストロング〜高い決定機構築力により大量決定機での複数得点獲得、とする試合とします。
戦術は、不動のオールコートマンマーキング、マンマーク型ハイプレスの攻撃型守備によるボール奪取、コンサ式ミシャ戦術をフルパフォーマンスし、ビルドアップのパスコンビネーションでの中央突破、ワイドなサイドとDF裏スペースでの突破、ドリブル、飛び出し、反復サイドチェンジ、クロスとカットインの多彩パターンにより、PA内側のゴール寸前まで侵入した決定機を、多数回構築し、枠内率、ゴールポイントをターゲットとする沈着冷静・高精度シュートで、大量得点獲得を目指す超攻撃型戦術です。更に、リーグNo.1プラスキッカー福森も、快調なキック力を回復して来て、派生セットプレーも有力得点チャンスとなります。
FC東京の守備陣の早いパス回し・タイミングを超えたマンマークプレス・チャージで、ボール奪取の瞬間、決定機が直ぐそこに発生。中盤も、フルコートマンマークで、パス交換阻止体制を徹底出来れば、パス交換自体を阻止、ボール紙奪取チャンスとなります。
一方で、コンサの多彩多様パターン攻撃は、個々のエリアカバーを軸とするFC東京守備を、連携組織力を発揮し、コンビネーションや連続連動プレーの短手数パス、ポジショナルレーンパス、ドリブル加算、更に、反復サイドチェンジによる連続揺さぶりで、マークズレ、ギャップのスペース発生で、突破し、決定機となります。
しかし、最後の、リーグトップのシュート阻止力〜DF・GKのシュートストップを打破するため「ゴール内のポイントターゲットへのシュート、タイミング外し」とのシュートテクニック、精度が最大のキー、決め手です。
沈着冷静な最適判断により、相手の意図・タイミングを外し、届かないポイントへのターゲットシュートが必要です。
試合展開は、FC東京守備VSコンサ攻撃、との試合展開です。
詰まり、コンサは、FC東京守備を突破出来るかどうか、が試合の中心対戦・マッチアップとなります。
試合展開は、コンサの攻撃時間帯は長くなり、多数回攻撃を仕掛け、FC東京が中盤・DFラインで激しく攻防が展開されるもの、です。コンサ攻撃が、ボールロストの瞬間、FC東京カウンター発動となり、多数回コンサ攻撃=多数回FC東京カウンター、ともなります。
この様な、形で、両チームが激しく攻守を繰り返す、緊迫の展開が必至です。
どちらも、ハイスピード攻撃で、ハイスピード・ハイテンポの試合展開となり、その中、選手のハイフィジカル維持、闘う意識維持、走り勝ち、集中力維持が、勝敗の分岐点・成否を決定づけるポイントです。
選手の走り切る力、闘い続ける意識、規律=戦術徹底する集中力・意識が、求められ、勝敗を決める試合です。
<激闘>必至です!
予想試合展開は、
試合開始〜 両チーム緊迫した攻守転換を繰り返し、
その中、コンサコンビネーションで先制点獲得
後半開始〜 再開後も、同一展開で、互いに攻守反復
互い、得点獲得し合い、
【 2-1】の辛勝 との予想です。
想定メンバーは、
前試合起用メンバーから、ターンオーバー多数の起用となります。次々戦・強敵鹿島戦が中3日となり、連続起用の、選手フィジカルコンディションすり潰し起用回避が基本戦略です。
そこで、前勝利メンバー固定気味のミシャも、動き、
スタメン
ジェイ
チャナ 小柏
菅 高嶺 荒野 金子
福森 ミンテ 柳
小次郎
サブ
中島
駒井、小野、青木
中村、岡村
菅野
完オフ
ロペス、深井、宮澤、
田中
ですね。
2021年04月04日
前回ルヴァン杯対戦で、やや甘く観ていたコンサ選手は、コンサ戦術と戦力の強弱ポイントを見極められ、想定したプレーをさせて貰えないものとなり、驚きも加わり、益々歯車は修正出来ないままでしたが、そんな試合内容でも、文字通り、転がり込んで来た勝利でした。
何よりも、一番のストロングポイントと自負していた「決定機構築=ゲームメーク力」は、コンサ・前半2回、後半3回の5回、対する福岡・前半1回後半10回の11回と、徹底して抑え込まれ、一方で、福岡が全面躍動とされた事は、コンサの、対戦準備が、福岡対コンサ準備に圧倒された事態を証明されたものでした。
対戦準備は、大きく負け越しでしたが、極々僅かの差で、勝利した「結果オーライ」な、たまたま、ラッキーな勝利で、コンサが苦しむリーグ戦大連敗を辛うじて、止めたものでした。
試合内容は《最低レベル》だった、との点に焦点を当て、直ちに修正しなければ、次戦勝利は、極めて遠く、少ないもの、です!
重要ポイントは、その様な試合内容・展開となった原因です。
想定されるものは、
①コンサ選手によりタイトなポジションを取られ、プレス・チャージタイミングが、想定以上に速かった。
特に、パス先・ターゲット選手のマーキングがタイトで、フリーターゲットが少なく、パス交換を制約された。〜事前コンサ対策「よりタイトポジション取り」ー自陣ミドルのゾーンポジションを想定したいた所、よりタイトポジションでプレー制約を受けた。
ロングパス対策として、ロペス潰しとして、高サイズDFでの空中戦勝負と2次ボール想定ポジション配置で、ビルドアップと、ロングパスを制約。
②走力は、
チーム全体では、
走行距離 km スプリント 回
前① ② 後① ② 計 前① ② 後① ② 計
コンサ 26ー30 26ー35 117 38ー55 36ー73 202
福岡 27ー30 26ー36 119 34ー35 39ー65 173
と、走行距離は同レベル、スプリントは優位となっていましたが、
個々選手では、
走行距離 km スプリント 回
前半 後半 計 前半 後半 計
ロペス 5 5 10 11 13 24 〜良好
チャナ 5 1 7 11 2 13〜後半激減
金子 5 4 9 18 12 30〜良好、特に前半最多数
菅 5 1 7 16 1 17〜後半激減
深井 5 5 11 6 13 19〜良好、特に後半スプリント
駒井 5 6 11 5 4 9〜不足
福森 4 5 10 2 3 5〜スプリント不足
宮澤 5 3 8 5 1 6〜スプリント不足後半スプリント激減
岡村 5 5 11 4 8 12〜良好
サブ
小柏 4 4 21 21〜良好、後半最多スプリント数
ミンテ 3 3 6 6〜不足
高嶺 2 2 6 6〜不足
柳 1 1 7 7
この様に、特定選手チャナ・菅・駒井・福森・宮澤の走力、スプリント不徹底があり、途中交代では、小柏の高い強度があるも、ミンテ・高嶺の走力不足が顕著で、
サイド、左シャドー、ボランチ、最終ラインと、全ポジションに、走力不足があったもの。
③個々選手での、プレー数バラツキ=プレーに絡む動きの質が顕著で、
・最前線〜ロペス34回・チャナ53回・金子65回、とロペスのプレー数が激少で、更に、Aゾーン15・Mゾーン17・Dゾーン2と、Mゾーンプレーが最多は、ポジション不適の証明数値でした。因みに、金子のAゾーンプレー数は39回と、ロペスプレーは、1/3となっていたもの。また、チャナもAゾーン24回は期待以下です。
・サイド〜菅62回・ルーカス86回と菅のプレー不足が顕著。
・ボランチ〜深井123回・駒井167回で、Mゾーンの最高数は駒井89回。
ここでの、走力・スプリント勝負が、中盤支配に直結ですが、駒井のスプリント不足は、致命でとなりました。
・DF〜福森132回・宮澤104回・岡村95回で、宮澤、それ以上に岡村のプレー数が少ないですね。信頼性とパス能力の低評価により、現在値でしたが、DFのNo1運動量で、いずれは、宮澤並みに上昇して、DF中軸となれますね。注目は、A・M・Dゾーンの分布が、福森Aゾーン最多、宮澤・岡村Mゾーン最多で
宮澤・岡村は、ボランチ駒井のDゾーンプレー数よりも少ない事で、DF選手も、Mゾーンプレーが中心となり、走力・スプリント数は絶対条件となります。しかし、福森・宮澤の走力とスプリント不足は、ボランチ同様、中盤支配の阻害原因となったもの、でした。
このポイントも、特定選手のパフォーマンス低数値・レベルが、コンサパス交換、コンビネーションを停止させ、試合内容悪化とした主因でした。
この様に、今節・福岡戦は、コンサの心臓・チーム根幹となる「走る・闘う」原則が、特定選手パフォーマンスダウンにより、低下・低迷すると、一気に、パス交換・コンビネーションストップとの事態となる、事を証明した試合でした。
今節は、特定選手の問題プレーを、その他選手のフルパフォーマンスで、カバーし、頭一つ、足先ひとつの違いを産み出し、決定機・得点・失点阻止としたものでした。
最終試合スタッツは、
コンサ 福岡
58% 支配率 44% 〜コンサ優位
117km 走行距離 119km 〜全体では互角
202回 スプリント 173回 〜コンサ優位
17本 シュート 8本 〜福岡圧倒的優位
7本 枠内数 4本 〜福岡圧倒的優位
5回 決定機数 10回 〜福岡圧倒的優位
578本 パス数 428本 〜コンサ優位
76.1 成功率% 67.8 〜コンサ優位
攻撃項目は、全て、コンサ大幅劣後、との内容でした。
ミシャ試合原則
走る
闘う
規律を守り抜く
がひとつでも欠けば、戦術は機能せず、停止となります!
2021年04月02日
前ブログでの明日試合メンバー予想は、
スタメンメンバーは、
ロペス
チャナ 駒井
ルーカス 深井 宮澤 金子
福森 ミンテ 岡村
小次郎
サブ 荒野 → 駒井
高嶺 → 宮澤
菅 → ルーカス
柳 → 金子
中島・小野
菅野
現状での、最強スタメンとしましたが、
全体トレーニング復帰となった小柏・ジェイは、想定以上のハイスピードリカバリーで、明日試合メンバー候補入りまで到達。
話しは、大きく好転です。
そうは言っても、明日第7節から、中3日・前日現地入り移動換算だと、中2日となり、2試合トータルの、試合起用選手選択です。その後日程も、中3日・ホーム試合鹿島戦と、天王山となり、明日第7節、次々戦第8節で、戦力すり潰しは厳禁です。
又、明日試合の絶対目標が、戦力回復の確認・証明となる「複数得点差の大勝」で、次々戦と2連勝のための勝利スタートです。
つまり、明日・次々戦の2試合トータルで、高い戦力を試合時間一杯維持となります。
そんな試合メンバーを、現状修正を加え、2試合予想します。
明日第7節福岡戦
スタメン
ロペス
チャナ 金子
菅 ルーカス
深井 宮澤
福森 ミンテ 柳
小次郎
サブ
ジェイ* ⇄ (ロペス)
小柏* ⇄ (菅)
駒井* ⇄ (チャナ)
荒野* ⇄ (宮澤)
高嶺* ⇄ (深井)
岡村
菅野
交代(60分)後
ジェイ*
駒井* 小柏*
ルーカス 金子
高嶺* 荒野*
福森 ミンテ 柳
小次郎
4/7第8節FC東京戦
スタメン
ジェイ*
チャナ 小柏*
菅 金子
高嶺* 宮澤
福森 ミンテ 岡村
小次郎
サブ
青木 ⇄ (金子)
ロペス⇄ (ジェイ)
駒井 ⇄ (小柏)
深井・中島・ルーカス
菅野
こんなんなメンバーでいかがでしょう⁉︎
イケイケの、最強戦力です!
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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