2016年05月30日
激闘”山口戦”を予定通り「完勝」で終え、チーム状況を点検です!!
5/29 山口戦総括ブログで、
『札幌スタイルが形として出来上がり始めました。
≪システム戦術・各個プレースタイル・練習~実
戦の過程・その前提の各選手努力(管理・鍛錬・
強化)・意識と理解・サポーター≫で、
【3-1】完勝となった【積極型の守備主軸・
速攻】 【3-4-1-2】型布陣・起用。
ベンチ・監督の 意気込みが伝わる布陣で、
『ハードワーク・運動量⇐強い闘争心・集中』
勝負で相手を凌駕 、勝ち切る!スタンス】
【今日からこのレベルが基準・水準】。』
としました。
2位以下チームと勝ち点、表向き「4」、裏側(隠れ勝ち点プラス)で「7」差で、勝ち点を着実に積み上げています。
客観的に見ても、<現J2チームの中、現在コンサより実力が大きなチームは無い状態>(全チームと対戦し、結果済みではないですが..千葉や松本は気になりますけど..)あくまでも、現在値ですので、今後コンディションや連携・
戦術を成長させて来るチームは現れるでしょうが、”強豪”と呼ばれているチームも長短課題が同時噴出しており、総合力や実戦力(本来のインテンシティ)で強力実戦チームは未出現(山口がそうかと、一瞬思いましたが、後でも出てくる
通り大きな弱点を抱えていました)です。
という事で、当面=有力ライバルが絞られ・浮上して来るまで=現行”札幌スタイル”を油断や緩みを「競争で排除」しながら、【水準・基準内容】をしっかり実戦し、着実に、速いスピードで【勝ち点積み上げ】を進行して行く、ですね。
ただ、我々は、J1昇格が目的でしょうか?! 目標ですが、目的は、【昇格は、通過点で、J1での定着・躍進・首位争奪戦での健闘】でしたですね!!
その為に、絶対に必要な事項が、顕在化=目の前に現れ始めました。【J1で戦えるチーム力の基礎力】構築です。
実は、山口戦を闘う中で、山口の姿を通して「見えませんでしたか」?? ..と言われても何の事か..?ですね。
山口のチーム弱点の問題です。-山口の最大の弱点は、【状況対応力】です。
最強攻撃力を以って札幌にあたるも、札幌堅守の網に次々と捕捉され、強力だった筈のパス網はズタズタになりました。ここでの【対応力・打開力】の問題です。
山口は、想定戦術を封じられた際に対応する【戦術・システム・パターン】を持っていませんでした。
札幌応援時、面白い様に試合展開し、大喜びと歓喜で沸き立ちましたが、頭が冷えてくると、【札幌は、J1のステージで通用する・実効力のある≪状況対応力≫は、
本当にあるのか??】、山口の弱点は、コンサではどうなのか、が大変気になり始めました。
期せずして、社長も、ここで、同様な発言を始めましたね!(『チーム成長が必…』)
毎年、J1昇格チームの定着・躍進・健闘で、大きな明暗(首位戦線や上位争いチーム、と、即座に弱点暴露され、上昇の切っ掛けさえ掴めないチームのどちらか)が分かれます。
その最大課題のひとつが、【状況対応力】です。
【状況対応力】とは、≪刻々と変化させて行く相手への対応パターンの『数(方法)』と『質(クオリティ)』、『その実践力』≫ですね。実際は、パターン数・・・基本戦術とその変化形、それでカバー仕切れない時の別パターンとその変化形
となります。
で、我がコンサです。 主システム戦術は、
【3-4-1-2】 〔堅守・速攻型〕
7人 3人
質(クオリティー)は冒頭の通りカバー選手も含めた高いレベル
変化形 〈攻撃型〉【3-2-3-2】
サイドハーフポジション
5人 5人
【3-2-1-4】
サイドウィングポジション
5人 5人
《守備型》【5-2-1-2】
サイドバック
7人 3人
【3-3-2-2】
トリプルボランチ
6人 4人
【5-3-0-2】
サイド・ボランチ混合型
8人 2人
このシステムで、相手チームとのマッチアップでの人数数的有利不利では、( 2人プラス-◎ 1人プラス-〇 同数-△ -1人-✕ 表示 )
相手システム
【4-4-2】 だと
A3rd △~✕、M3rd ◎~〇 D3rd ◎
【3-4-2-1】
A3rd △~◎ M3rd △~〇 D3rd △
で2システムに対しては、守備D3rdは適性レベルで、攻撃も△以上で対応。
しかし、
【4-2-3-1】には、
A3rd ◎ M3rd 〇 D3rd △~✕
で、守備適性は悪く守備破綻が想定され、優れた同システムチーム(J2は、C大阪・東京V・類似岐阜)とのマッチアップは大課題あり、となります。J1には、同システム強豪;川崎SUB・柏SUB・横浜M・G大阪・磐田が待っています。
そのための別システムパターンは必須で、最適システム戦術 は【4-2-3-1】【攻守バランス型】
「なぜこのシステムが最適か」は、マッチアップの完全同型=人数同数が主理由ですが、<トップ下ポジションシステム>になり<トップ下選手の能力レベル>で機能に大きな差が出る点です。
現代のトップ下選手の必須能力は、
(ちょっと基礎..またまたご存じの方はスルーで)
「コンパクトな陣形とプレッシャー強度の高まった現在、相手守備陣は〔プレーのスペースと時間に大きな制限〕をかけて来ます。 そこでは、激しいフィジカルコンタクトに負けず、ゴール前への飛込 得点力、前線からの守備ブロックも助け、サイズ180cm以上と重さ、 高いテクニック、豊富なゲームメイクアイデア、プレースピード変化『タメ=小休止』を相手守備ブロック内につくり、『キープ』で時間制限を破り、その間、距離も縮め、コンパクトな攻撃態勢と逆襲防御陣形とし、ギリギリのショートパスで、新たなスペースや数的優位をつくり、相手はラインコントロールも不能となる、という全要求を充たす選手が起用できる場合のみ有効となります。」
どうですか...【ジュリーニョ】そのものですよね!!
最適のトップ下選手がコンサには居るのです。
【4-2-3-1】は機能させられますね。
以上の通り、従来からの札幌スタイルで追及、勝ち点積み上げをしながら、新システム【4-2-3-1】トライを開始しましょう!!
今回も、大変長くなり、済みませんでした。いつも有難うございます。
2016年05月29日
いよいよ大変な事になってきました!!
2位・3位との勝ち点差は、【 4 】+(隠れ勝ち点最大「3」熊本戦分)【 7 】
を維持し、着実に積み上げが進んでいます。
と同時に、チーム進化が大きく進行しています。
皆さん、連勝前状態と今節試合と比較下さい。
決定的に相違している点が、あります。
(1)選手全員にわたる「共通意識と理解、その実践」です。
≪本当の意味の熟成≫の過程を、我々目の前に見ていますね。
⇒ 結果、全選手、的確な・最善のプレーを選択し、
迷い無く全力でプレーしていますね!
(自分の能力一杯まで..⇒間違いなく、能力向上の結果となりますね。)
(2)全選手とチーム首脳陣は、明確な自信だったものが、【確信に変化】しました!
現在のチームスタイル・プレーに対して、
全員【確信】を持っている段階に到達したのです。
(3)(1)(2)と連動し、全員の一体感が頂点に達し始めました。
全員の力の結集のひとつとして、各個選手での自分のプレーがある事、と、
全員の力の結集の「強さ」を、全選手実感・意識しプレーする、との段階
に到達です。
=本試合のハーフタイム監督談話に「(選手)皆で・・・」のフレーズが
何回も使用されたと、紹介されていましたね。すごく心に響きました。=
(4)結論として、
札幌スタイルが形として出来上がり始めましたね。
≪システム戦術・各個プレースタイル・練習~実戦の過程・その前提の各選手
努力(管理・鍛錬・強化)・意識と理解・サポーター内容≫ ですね!!!
今節山口戦はコンサの歴史的重要試合になったのではないでしょうか?!
さて、総括です。
事前予想ブログで、『【3-1】完勝を目指す、【積極型の守備主軸・速攻】型布陣・起用ですね。ベンチ・監督の意気込みが伝わって来る布陣。『ハードワーク・運動量 ⇐ 強い闘争心・集中』勝負を挑み、そこで相手を凌駕し、勝ち切る! とのスタンスですね。全選手が『目玉』ですが、超目玉;石井ですね。火の玉・根性の闘争プレーを見せてもらいましょう!サイドは、その石井とマセードもミドルポジション。両サイドでの攻防と鋭いクロス・カットインが、キープレーとの想定ですね。ただ、既分析の通り、ハイリスク戦術の選択ですので、一瞬の集中緩み・ミス・遅れは、即、複数失点に繋がるハイリスク!全員100%・以上のプレーを継続し、スタミナダウンを交代で代替し、試合全過程まで継続維持が絶対条件。』と想定しました。
試合結果も、試合内容も、想定通りに展開しました。(ちょっとだけ、鼻の高さが増したかも...(へへ)fufu)
という事で、上記(1)~(4)で大誉めの通り、スタメン・交代・ベンチ・指導陣全員
凄い!良くやった~!!の【評価 ◎】でした。
敢えて... 内村もこの試合で大きく「掴んだ」のではないでしょうか。・・前線からの守備=プレスバックとコース限定=都倉・ジュリーニョと並んで出来ていました。もう一点、想定した通り、山口DFの裏に大スペースがあり、ボディーブローの様に何回も「飛び出し」をトライし、有力シュートチャンスを作りました。更に、トップへ「当てた後のプレーメイク」も複数回ありました。=隔世のプレー開眼!!でした。
この試合で獲得した点は、貴重な「勝ち点」と同時に、上記内容でした。
という事は、【これから・明日からは、このレベルが基準・水準となった】という事です。
練習をはじめ、全内容を新基準で検証・追及する事としましょう!!
『そう、きょうは、コンサ記念日だから・・』です。
選手・チーム首脳陣・サポーターの皆さん、ゆっくり素晴らしい夢に浸りながら、
明日からの英気を養ってくださいね。
お疲れさまでした。
2016年05月28日
<コンアシ><各紙>予想
内村 都倉
ジュリーニョ
石井 マセード
深井 宮沢
福森 増川 進藤
ソンユン
ベンチメンバー 金山、櫛引、河合、堀米、稲本、小野、ヘイス
【3-1】完勝を目指す、【積極型の守備主軸・速攻】型布陣・起用ですね。
ベンチ・監督の意気込みが伝わって来る布陣。
『ハードワーク・運動量 ⇐ 強い闘争心・集中』勝負を挑み、
そこで相手を凌駕し、勝ち切る! とのスタンスですね。
全選手が『目玉』ですが、超目玉;石井ですね。火の玉・根性の闘争プレーを
見せてもらいましょう!サイドは、その石井とマセードもミドルポジション。
両サイドでの攻防と鋭いクロス・カットインが、キープレーとの想定ですね。
ただ、既分析の通り、ハイリスク戦術の選択ですので、
一瞬の集中緩み・ミス・遅れは、即、複数失点に繋がるハイリスク!
全員100%・以上のプレーを継続し、スタミナダウンを交代で代替し、
試合全過程まで継続維持が絶対条件。
選手での強い意志の源泉である『応援の力』が試される試合となります!!
全サポの力を結集しましょうね!!!
2016年05月27日
≪山口戦複数得点の攻撃爆発展開≫への願望・予想が多いですね。
そこで、戦術・メンバー予想で追加記載をします。
この試合、多くの方も指摘の通り、山口の強力攻撃力から、想定予想は3つになります。
①コンサ、守備ラインはD3rdエリアの堅守主軸で、山口パスサッカーを封じ、カウンターからのセットプレー得点
⇒ コンサ【 1-0 】山口 =接戦での勝利!=
②コンサ、守備ラインを下げ過ぎず、前線からの積極型守備で、パスの出どころ・受け手共に狩りに行き、ボール奪取数を最大まで拡大し、カウンターを多数回徹底し複数得点
⇒ コンサ【 3-1 】山口 =完勝!=
③コンサ、攻守バランス型ライン設定、パスミスとルーズボール被奪取、高いDFラインの裏への速攻スピード攻撃、激しいポジションチェンジでDF・DMF・SBが引きずられマークずれとフリースペース・プレイヤー、で山口の想定通り攻撃
⇒ コンサ【 1-3 】山口 =完敗です。=
私の想定は、①でしたが、より積極的・攻撃的に②も十分可能ですね。ただ、③のリスクと裏腹で、選手起用・個別選手の実戦内容で失敗すると、③となります。
この山口戦の試合目的を【第一は、首位堅持のため、勝ち点上積み】とするなら、①の試合展開が妥当ですね。
...とすると、守備構築がポイントとなりますが、全員守備ではありますが、特に、
DFの選手能力は、(..基礎内容で済みません、よくご存じの方はスル~下さい)
a.対人能力 - パワー体幹の強さ、スピード瞬発力、スタミナ
b.カバー能力 - ポジショニング、予知予測力、判断力、連携カバー力
c.インターセプト力 - 予測力、瞬発力、強さ
d.ヘディング能力 - 空間認知力、予測力、高さ、ジャンプ力
e.攻撃起点能力 - ビルドアップ力、スペース発見力、ロングフィードの距離と正確性、
f.攻撃参加 - セットプレーとオーバーラップ力
g.メンタル - 闘争心と冷静さ、意志力、惑わされない判断力
h.連携でのボール奪取とスペース管理
- 連携ボール奪取;コーチング、カバーリング、ゾーンとマンマーク
連携スペース管理;ラインコントロール、オフサイドトラップ、リスク管理
となります。 で、その観点から、コンサDF陣を点検
河合 a.強さ◎、スピード✖、スタミナ△ b.~h.全般◎~〇、
マンマーク・ゾーン共に〇
増川 a.~h.全項目◎~〇、正確な判断と闘争心溢れるプレー、
圧倒的ヘディング力 マンマーク・ゾーン共に〇
進藤 a.~h.まで〇~◎に急成長中、成長の源泉は「試合経験・体験」
マンマークは◎、ゾーンは勉強中で〇に時々スペース管理△
福森 a.強さとスピード時々△、b.カバー能力が1試合2・3回ミス出るが、
e.攻撃起点は高得点の◎、 マンマーク甘めの〇・ゾーン△
櫛引 a.強さ、スピード瞬発力、スタミナは〇も、b.~g.は△経験数はあるが
改善していない マンマーク型で△~〇下、ゾーンは△
(前貴、上原、永坂、内山は、実戦確認や情報乏しく不明です。)
という事から、対戦相手の狙い・戦術で、適性・起用選択が結論付けられます。
(A)攻撃型=攻守バランスを攻撃型 チーム ・・山口、岐阜 ...
⇔ コンサ 守備主軸・速攻型 (サイドバック型)
ゾーン守備のスペース管理とパスカット・出し手抑え込み守備
適性者 ◎河合・増川・進藤 △福森・櫛引
(B)攻守バランス型=平均型チーム ・・町田、C大阪、千葉、清水、京都、東京..
⇔ コンサ 堅守・速攻とサイドアタック型(サイドは、バックもハーフも)
マンツーマンとゾーンの併用型、リスク管理重要
適性者 ◎増川、進藤 〇河合、福森 △櫛引
(C)守備主軸型=【3バック】型等チーム ・・松本、山形、金沢、長崎、愛媛、岡山
⇔ コンサ DFライン高目の堅守・サイド攻撃(サイドPは、ハーフ)
マンツーマン守備、DF裏にスペースあり、スピードとスタミナあるDF
適性者 ◎進藤、櫛引 △増川、福森 ✖河合
という起用が理屈に合致の内容ですね。
ちょっと、横道..「ジュリーニョ」は、SBを本職ポジションとしていましたね。
攻撃力だけなら、MFかFWポジションだったハズですが、守備力がある証明です!
上記、DFのどの能力でしょうか?!・・対人と起点・ヘディング能力が高いは、
分かり易いですがその上に、高いカバー能力・インターセプト力です!予測力と
瞬発力、ポジショニングが特筆で、現在、攻撃ポジションへコンバートされ、逆に
「DFの頭、予測、基本」を逆利用した「攻撃ポイントや方具体策」を実行してい
る、のです!!きっと! 元FWのDFが成功するのの逆バージョンですね。
本題に戻ります。
以上から、 山口戦起用DFは、試合想定①で、河合・増川・進藤となる理由でした。
理想形の試合展開は、スタートは 想定①で進行し、山口のボール交換を寸断し、札幌
ペースにした後は、全員守備・全員攻撃の想定②へ移行し、【3-1】を狙う、といものですね。
起用選手・バックアッパー選手・チーム首脳陣、そして、サポーター、全員の力を
一つに、絶対に完勝を勝ち取りましょう!!
2016年05月26日
J2屈指の最強攻撃型チーム"山口"とのホーム戦です‼️
攻撃力はJ1上位レベルで、共通理解・連携の完成度は、J1〜J3を通してトップチーム。看板のチームスタイル特徴
①最高ボール支配率
②プレッシング戦術で、ボール奪取後10秒以内シュートとA3rdでのトラップ後1秒未満パス、ワンタッチパス成功率50%以上
③激しいポジションチェンジと動き直しで、守備陣崩し
④大量パス→大量シュートチャンス→大量シュート→J2最多得点
⑤【4-1-4-1 主、4-2-3-1サブ】アンカー型 でした。
さて、コンサ予想です。
ポイントは、《山口攻撃、コンサ守備の試合展開》しかない点です。
1.システム戦術
中途半端=攻守バランス型は、他チームの様に、見事に討ち取られてしまいます。
対して、コンサ今シーズンスタンスの【堅守(守備主軸)・速攻】【3-4-1-2】(サイドは、サイドバックです)】型は、効果の高い対応戦術です。実際、今シーズン山口戦績での敗戦・引き分けの相手チームシステム戦術では、【4バック型】2試合に対し、【3バック型】4試合で、苦手気味戦術です。
2.守備主軸の中、●山口に負けない運動量の勝負●パスカットとボール奪取がキーで激しいパス交換を断ち切る守備●そのため、タイトで激しいチェック●サイドへの追い込みとパス方向制約のためのFWとOMFからの守備、◎マンマークは、激しいポジションチェンジで混乱必至です。受け渡しの漏れやボールの動き主体で選手の動きで惑わされないゾーン守備
3.特筆ポイント。D3rd、M3rdから、A3rdへのパスは、アンカーかボランチを経由が基本となっています。・・→という事は…、そう、アンカー庄司か、ボランチ小塚が抑え所、パスカットしボール奪取のターゲットです!
4.攻撃は、カウンターが主軸です。山口は高いライン設定から、DFの裏側に大きなスペースがたびたび発生しますね。…等々、注意点、取り組み点は、量と質両方で、いつもの何倍にもなる試合です。
予想です。
ヘイス 都倉
ジュリーニョ
福森 深井 宮澤 マセード
増川 進藤
河合
ソンユン
交代 内村 、 小野(守備主軸試合で、後半)引き分け状態の切り札起用
荒野 、 堀込、 櫛引、イルファン 、金山
ポイント・・・
◎福森サイドバック、河合CBスタメンは、激しいポジションチェンジへの対応は、冷静なゾーン対応のみしか無く、福森は対応不適。河合と増川の経験と読み、正しいポジションやライン調整と、進藤のハードワーク。福森は、M3rdの守備力強化策と、攻撃のギアチェンジ役。
◎この試合のカウンターは、FW.OMF3人主軸で、多くて、+1〜2人となり、特に個人能力ー突破力、スピード、テクニック、シュート力ーが必須。で、溢れるポテンシャルのヘイスに、実績都倉とジュリーニョになっている訳です。
難敵山口 を打破し、最強チームを通し、最強勝利を勝ち取りましょうか
2016年05月24日
さて、いよいよ”最大の難敵”山口戦。
恒例の事前点検・分析です。
2015年JFLから参入し、開幕から爆発的な得点力を見せてJ3リーグを席巻し1年でJ2昇格し、町田と共に現在のJ2大混戦を産み出した”張本人”チームですね。
現在、順位5位 7勝3分4敗 得点21点 失点19位 得失差2 で、
J2最得点チーム(1位)の得点力を武器に、高い戦績獲得となっています。
最大の特徴が、【完成されたチームスタイル】です。昨日ブログで、J2チーム分類『①一定レベル形やスタイルを持っているチーム、②元々形やスタイルはあったが、保有選手の変化(移籍等)、戦績低迷等から改定中チーム、・・・』での①チームの代表格です。
チームスタイルの特徴は、
①高いボール支配率(ポゼッション) ・・・55.7% J2ダントツの1位
②プレッシング戦術(高い位置でボール奪取し攻撃に切り替え)を軸に
⇒≪ボール奪取から10秒未満でシュートに至った割合が突出して高く36%≫
J1川崎・浦和・柏・横浜FMの高支配率チームと比べてもダントツ1位
*通常20秒以上が多いが、はるかに速いシュートとなっています。
⇒≪A3rd(アタッキングサード)で、敵陣侵入からパスまでの時間最短クラス≫
=トラップからパスまでの平均時間が非常に早く、特に1秒未満にパスを出す
割合が高いです。
また、A3rdへのワンタッチパス成功率も50%以上で、ゴールに近いエリアで
スピーディーなプレーを展開し、更に、約3割の確率でシュートへ至っています。
③ポジションチェンジと動き直しの連鎖
激しいポジションチェンジが行われ、更に、パスの受け手があらゆる位置で受け、
相手の守備陣の混乱を作ります。
つまり、山口の選手とボールの動きを捕らえるのに苦労し、
相手の接近した守備プレー(被タックルや近距離での被ブロック)、
シュートのGK以外のブロック、
マークが追い付いていない状況、を作ろうとします。
更に、ゴールに結び付ける高いシュート決定率、特に高い枠内シュート率で、
プレースピードの変化とポジションチェンジで相手の守備網をかいくぐり、フリーで
シュートを放つ状況を生み出す、という内容です。
④上記より、当然の結果、大量のパス交換⇒大量のシュートチャンス⇒大量シュートで、
シュート数 J2ダントツ 1位 ⇒得点J2 1位となる訳です。
⑤今シーズンでの得点者も、コンサ5人(平均より確かに少ないですが..)に対し、
なんと! ≪10人≫・・??ビックリしますね!
③の通り激しいポジションチェンジで、シュートエリアにはあらゆる方向から、
あらゆる人が入り込み、得点!、という事。
ここまでは、口があんぐりと開いたまま..閉め忘れてしまう位..ですが、
⑥失点も大量です。(⇒当然、得失差も僅か〔2〕だけです)J2で14位。
失点パターンは、50%がセットプレー。マークずれ・高さ不足が原因。セットプレー
の誘因要因は、攻守バランスが攻撃に偏り、また高いラインがリスクとなる中、
パスミス・パスカットから、DFライン裏の大きなスペースへのカウンターです。
⑦システムは、【4-1-4-1】アンカー型が主戦術で【4-2-3-1】と併用し、
相手チームにより使い分けています。アンカーによる≪バイタル制圧≫と≪A3rdへの
パス供給元≫がキーポイントです。③の通り、激しいポジションチェンジで、合わせ、
システムも試合の中で激しく変化していきます。
⑧選手の【共通理解と連携が完成形に近い】レベルまで高く、誰が出ても変わらず活躍。
⑨敗戦試合の分析です。システム戦術からは、
【4-4-2】2敗・・多数シュートが得点とならず、裏を取られる
【5-1-2-2】2敗・・アンカーを抑え込まれパスカット多発、パスサッカー封じ込め
(【3-3-2-2】システムで、守備時【5バック】ですね)
【3バック】型チームは、上記【5バック】に加え【3-4-2-1】型2引き分けで
勝ち試合無しで、【守備主軸型】戦術チームを苦手としていますね。
以上、良い点を挙げると、コンサでも達成出来ていない内容まであり、本当に”難敵”=実は、J2最高強力チームです。 溜息もの..ですね!
コンサの総合力を、
『堅守は本物か否か=J1で通用するのか否か』
『カウンターは本物か否か』(ポゼッションは全くない状態でしょう..?!)
を 確かめる試合となりそうですね!!!
【 絶対に、何が何でも勝利です!!! 】
2016年05月23日
歓喜の勝利を堪能、皆さん、益々、笑顔がとまらないんじゃ...ですよね。
さて、14節全試合終了して順位確認。
2位以下チームと我がコンサの相違点が益々明らかになって来ました。
それは、ズバリ、【チーム完成度】です。
コンサは、システム戦術、ポジション別起用選手、練習〜実戦までのスケジュール等々...の基本内容で、それぞれ、≪基礎構築段階から進化し、習熟と課題の改善指向する段階≫に到達しています。
一方、他チームでは、
①一定レベル形やスタイルを持っているチーム、
②元々形やスタイルはあったが、保有選手の変化(移籍等..)、戦績低迷等から、改定中チーム、
③以前から、弱点克服に苦しみ模索中のチーム、の3状態。
①は、現在上位争いのライバルチームで、町田・山口の昇格組、セレッソ・ジェフ・サンガの強豪組、岡山・岐阜の上昇組。
②は、山形・松本。③は、水戸・群馬・横浜・金沢・徳島・愛媛・長崎・熊本、となりますが...この分類は異論多数でしょうね...私もあらためて...???
で、
①のチームは、順調ですか¿?・・⇒ ここに来て変調チーム続出ですね。
直接の原因は、(ア)主力選手のコンディション悪化と出場停止が多いですが、これこそ、チームコントロール力そのものですね。ちょっと分析してみます、と、a.先ず、コンディション悪化を招かない管理体制が問われます。b.次が、代替選手・バックアッパーの質と量です。=メンバー固定化はチーム内熟成、連携アップに即効性がありますが、もろ刃の刃、選手や戦術が変わった瞬間チーム力が激減という事が起きていますね。
(イ)もう1点、重要ポイントがあります。こっちの方がもっと深刻かも...ですが、
チームの徹底分析による打開策・対処法の実施です。
もっと具体的には、ストロングポイントを消す・減少のための方法(=例えば、シュートを抑えるため、パス供給元の抑え込み等..)と、
ウィークポイントへの集中攻撃(例えば、DFのくせ・弱みの発見・分析から、マークずれやクロス対処の弱点へ、集中反復攻撃。試合展開の中でのフィジカル低下タイミングの発見・分析から、弱体化状態での集中攻撃時期設定...)によって、シーズン当初の様な自由自在の試合が出来なくなってきたという事。 この解決策・打開策は難しいですね。打開できなければ、結果として、順位低下となってしまう訳ですね。
②③チームは、チーム実力の問題ですので、解決は更に困難、という事ですね。
ただ、ここ5試合内容・結果から、その打開・改善ができ始め、上昇開始のチームも出始めています。- 山形は、形を見つけ自信を付け始めていますね。
いずれのチームも、中々大変な状況の連続で、この間、安定の中着実に上昇・進化している我がコンサは、2位以下チームが上昇し1位争い段階へ至るまでの間、勝ち点積み上げとチーム進化を図るべし !! ですね。
個別選手の点検です。
都倉・・・コンビ相手FW内村ですと、下働き役プレイ割合が増えてしまいます。ジュリーニョトップ下だけでは、こぼれ・シュートチャンスは限定されてしまい、得点は減少・無し状態が続きますね。 都倉を得点主軸にするのなら、内村に与えられているシューター役を都倉とする訳ですので、コンビFWを荒野・ヘイス・ジュリーニョとする方法となります。
内村・・・守備能力の前に、守備意識が全く無いか希薄。ヘイスが課題とされているのに何故内村は免除されているのでしょうか?昨試合でも、都倉・ジュリーニョの負担となり攻撃力の減殺となっていた事は大きな課題点。 起用法は、後半20分以降(守備が甘い時間帯は後半20分以降に限定するため)交代起用が妥当。
荒野・・・サイドの適性は高くなかったですね。平均レベルやや下内容、特に、攻守ともにスピード不足、運動量はありますが、スピードある攻撃相手への守備も、逆のスピードある守備相手へのアタックも有効とはなりませんでした。また、特に、サイド・クロスは全く機能せず、荒野絡みの攻撃は組み立てできませんでした。
3人以外の8人選手は、高い意識と闘争心、習熟の戦術・共通理解で攻守に大活躍でした。
11人中11人(都倉も荒野・内村も)大活躍の試合は、当然、勝利!!となる訳ですね。
*得点した”絶好調”内村は...とは、どういう事だ..!とお叱りと思いますが、昨日試合に関しては、FWが誰であっても=内村であっても、なくても=得点出来た(出来なきゃいけない)シュートチャンスでした。得点した事は大事な事で、内村良くやった~!ですが、内村でなければ出来なかった、ではなかった事は大切な点で、スタメン起用の根拠にはならない...という事ですね。
今日は、我がコンサが順調な進化・進展の中、他チームとの相違点から「順位とチーム」を見直してみました。
ここからは、”絶好調?”状態の山口とのホーム戦へ準備過程です。しっかりと完璧準備で、完勝!!を
2016年05月22日
5月とは思えない厳しい陽射しの中、選手の方々、チームの方々、そして、サポの皆さん、大変お疲れ様でした。
根性の試合、熱く・心に響く勝利を有難うございました!!!
攻守ともに、想定通りの試合となりましたね。
【守備主軸・速攻】の【3-4-1-2】コンサシステムは、
想定通り、讃岐のチャンス構築力から、クロス・放り込みフィード経由のシュート機会やシュート数となりましたが、組織ディフェンスにより、100%近く、阻止・潰しの守備となりました。
また、讃岐ディフェンスライン引き気味設定で、意図的にボール保持・支配とさせられ、カウンター機会は阻止されましたが、クロス・サイド、スルーパス、サイドチェンジの揺さぶりによるマークずれ、ポジション交換でターゲット剥がし...等々で5~6回、決定機や絶交チャンス機を構築出来、その内の枠内シュートは僅かでしたが、得点に繋いだものでした。
本試合の目標であった【勝ち点3積み上げによる 首位固め =2位との差の拡大】を勝ち取りましたね。
2016年05月22日
コンサは狙うべきものが変わりましたね。
ズバリ 【首位固め】です!!
隠れ首位との呼称もいただき、その後、実際首位となった現位置取り。
隠れ勝ち点+3を含め、2位チームとの差を開く段階に入りました。
チーム成長を求め、シーズン後半での、【J1レベル化】も同時に図りますが、
主目標は、こうなると【首位堅持のため、勝ち点3の積み上げ】です。
選手起用・試合展開で、≪遊びや余裕≫があるとの認識には絶対陥らない事も重要ポイント。
一瞬の緩みは、苦渋の努力でないと取り返せない結果になりますね。
という事から、起用選手は、固定的メンバーと言われ様と、最も戦力合計値が高く、想定戦術が実戦できる選手をポジションに配置となりますね。
讃岐の相手チーム毎に変化するシステム・戦術に惑わされる事無く、
現在獲得した「安定した、得意システム・戦術」で完全勝利としましょう!!!
2016年05月20日
現在、〘全員が緊張感と高い意識で競争し〙、〘自己の強み・武器・ストロングポイントにより起用を勝ち取り〙、〘更に、実戦の結果で次戦起用のチャンス獲得・能力優劣を問われる〙のサイクルで、練習~明日移動~明後日試合で激しく流れていて、緊張感に溢れ、目を離せない毎日ですね!
既に、起用戦術・予想メンバーをブログリリースしていますが、
ちょっと追加の一言、多くの方が「複数得点」を次戦課題に挙げられていますね。
そのためのポイントは..しばらく鳴りを潜めている【都倉の得点】ですね!!
心配ないさ~~!!! (どこかのミュージカル風..?済みません、調子乗り過ぎで..)
本人フィジカルは絶好調レベルを維持しており、ジュリーニョ復帰で今度は、ラストパスの受け手=シューターとなります(下働き役・汚れ役でずいぶん我慢してましたよね!)。決定期や崩しのラストパスがもらえますね。更に、サイド・クロス精度も上昇し、ジャストパスも大きく増えて来ました。次戦は、【都倉の世界!!】間違いなしですね。 ここに、セットプレーやFK、ジュリーニョ・ラスト見せ場ヒーロー内村...が得点で、複数得点濃厚!!です。
ちょっと、息抜き(?)も兼ねて選手の面白分析をしてみますね。 ジュリーニョを例にしてみます。 選手については色々な観点や見方でずいぶんと異なる姿が出てきます、という事。
先ず、選手能力ですが、守備(能)力+攻撃(能)力=総合(能)力ですね。
そして、選手能力から特徴となってきます。
万能型 ・・守備・攻撃ともに高得点
⇒ スタメン起用
得意・専門型 ・・どちらかが突出
⇒弱点出にくいポジション配置、か、カバーを効かせてのスタメン、
か、交代起用
平均(平凡)型・・どちらも中~低レベル ⇒ スタメンの穴埋めの形で起用
となります。
さて、ジュリーニョですが、
以前選手分析でブログのデータですが..
守備 + 攻撃 = 総合 ・・ 特徴
(各ポジションでの平均相対比能力を点数化)
都倉 7 + 9 = 16 ・・万能型
ジュリーニョ 6 + 9 = 15 ・・万能型
内村 3 + 7 = 10 ・・得意・専門型、交代起用
・・・
の通り、攻守共に高い能力を有していますね。
具体的に、現ポジションでのジュリーニョ保有能力は、
①〔トップ下攻撃〕
・ポストプレー(ボールキープで時間作り)、
・パサー(サイド・スルー・バックを選択しパス、ゲームメイク)
・ミドルシュート
・裏やサイドへの飛び出し
②〔トップ下守備〕
・相手DF、ボランチMFへのチェック、パスコースサイドへの限定
・プレスバックで、MFのボール奪取と囲い込み
③〔選手交代時ポジション変更し、FW〕
・高さと強さのFWとしてシュート、ラストパス
・(①②時も)コーナーキック・フリーキックの受け手・アタッカー
以上列挙の通り、マルチな高能力の選手である事があらためて思い知らされますね!
ここまでは、すぐ解る内容ですが、
もう少し深掘り分析すると...
〇コンサ前、ブラジルでのポジションは、サイドハーフ・サイドバック選手でした。上記の通り「守備力」・・・スピード・高さ・ボディコンタクトの強さ・「読み」の力・連携力、高い運動量とスタミナ、マーク力、チェック力、タックル力、イターセプト力そが,のポジションだった理由ですね。また、そのポジションでの成長で、更に向上し現在能力になったという事です。
〇コンサのチーム現状=現ポジション(=攻撃要員ポジション)で、適性のある優秀選手が圧倒的に不足=のため、経験数の少なかったポジションに≪コンバート≫したものでした。
〇実に攻撃力が高く、ブラジル時代に現ポジションも充分に適性があったでしょうが、現地状況は、優秀な攻撃要員は異常な位多く、到底競争に打ち克ってポジション獲得は困難だったんでしょうね。
ただ、そのお陰で前線(都倉とコンビ)からの強力守備の構築が出来ているのですね。
以上から、2点が想定出来て来ます。
①攻撃力の開発・進化は、未だ段階的には初め~中盤レベルで、今後の経験・練習・実戦で、大幅なレベル向上と能力開発・進化が見込めます。
⇒ J1クラスレベルではなく、Wクラスレベルに。
⇒ 今後に続く ≪長期保有契約≫に移行すべき。
②現ポジションの進化ともう一方、元ポジションの進化もあり得るものですね。
現在は、攻撃センスを磨いているのですが、その攻撃力を有した≪サイドバック(ハーフ)≫選手のジュリーニョも見てみたいと思いませんか!!??【超攻撃型のサイドバック】です。こちらも、Wクラスになりそう。
コンサ事情(保有選手・選手成長内容)によっては、本来の勝手知ったる「得意ポジショ ンでの進化」も考えられますね。...当面は(J1に上がるまでは)、①の追及です が、昇格後は、優秀なゲームの起点や展開・得点するサイド選手も必要となります!!ので..
という様に、各選手ごとに、実は色々な展開や課題、ポイントがあるのですね...
以上、試合直前のソワソワ感をまぎらわすため、つらつらと失礼いたしました...
2016年05月19日
1位争いを展開し始め、練習レベルも大きく進化して来ましたね。
2点が注目です。
1点目は、実施者である、選手の高い意識です。宏太(吉原)もコメントで「上位争いで、どんどん注目が大きくなり、練習以前の個別管理・準備、練習時の、より集中した闘争心を持った取り組みとなっている」=内容だけでなく、その前提の自己管理と練習意識も、選手間競争となっているという事ですね。
2点目は、練習内容設定・遂行者の、監督(コーチ)の集中力です。上位結果の評価は、現在戦術・選手起用・試合実施の各項目の「成功点と課題点」をより≪肯定的な積み重ねとして分析≫出来る事を産んでいます(駄目として否定からアプローチという様な遠回りや焦点ボケが起きていない、という事ですね)。つまり、選択戦術等に迷い無く、≪課題点に集中し、ストロングポイントの強化と課題・弱点の是正に絞り込んだ練習・取り組み≫になっている、という事です。受ける選手も、ポイント、特に課題が明確化され、より集中した練習→準備→実戦を取り組む!となっている訳ですね。 上位の効果はあらゆる所に好循環を産むのですね。
さて、讃岐戦の予想に入ります。
先ず、対戦内容から、ポイント洗い出しですが、
2014シーズン 札幌 讃岐
17節 【 0 - 1 】
システム 4-2-3-1 4-4-2
ボール支配率 56.8% 43.2%
シュート数 12本 4本
40節 【 1 - 1 】
システム 3-4-2-1 4-4-2
ボール支配率 57.0% 43.0%
シュート数 14本 12本
2015シーズン
7節 【 0 - 0 】
システム 3-4-2-1 4-4-2
ボール支配率 51.9% 48.1%
シュート数 8本 11本
24節 【 0 - 1 】
システム 3-4-2-1 4-4-2
ボール支配率 63.8% 36.3%
シュート数 13本 5本 のデータです。
[0勝2分2敗]の ポイントは、
コンサシステムは、【3-4-2-1】で、【守備主軸・速攻】戦術で、2人のOMFもディフェンスする9人守備型の超守備戦術にもかかわらず、ポゼッション(ボール支配率)は札幌占率が圧倒的に高いですね。これは、≪意図的にボールを持たされ、◎ストロングポイントのスピードとエリア攻撃を不発、◎パス廻しの中、守備ラインを引き出し、その裏をカウンター・サイド攻撃で崩す≫との相手戦術にはめられ、完全に想定戦術展開を阻止されていたものでしたね。⇒讃岐戦だけでなく、各チーム、札幌への有力戦法としたため、2016シーズン【3-4-1-2】の攻撃3人型へ変化させたのですね。よく解る部分です!
という事で、 打開・対処戦術は明らかですね。
そう、既に解決・打開されています。現戦術【守備主軸・速攻の3-4-1-2型】ですね。
現在コンサ到達チーム戦力では、
堅実戦術の【堅守・速攻】だけでなく、ボール支配率を上げられ(=意図的にボールを持たされ)て、速攻と空スペースエリア攻撃を阻止されても、サイド・クロスの精度、ショートパス・スルーパス・サイドチェンジでの攻撃パターンもその攻撃力が急上昇中で、<膠着狙い⇒ボール廻しでのミスやチェックからの逆カウンター>に十分打開出来るレベルです。
という事で、メンバー予想です。
監督想定【メンバー固定部分】と【競争主戦場の両サイド】の組み合わせ選手は、
「メンバーを決めた方が良い部分」は、コンディションと組み合わせを加えて、
FW 1人 ・・都倉 (ジュリーニョ) 代替 ヘイス 交代 内村
トップ下2人 ・・ジュリーニョ 代替 小野 と 荒野 と 宮澤
ボランチ2人 ・・宮澤・深井 代替 稲本 と 上里 更に 荒野 堀米
DF 3人 ・・増川・進藤・福森 代替 河合 と 櫛引 と 前貴
「決めずに競わせた方が良い」 は、
両サイド2人 ・・マセード当確でしたが、体調不良なら、当面2人枠がフリー状態、
参戦者は、堀米リード、前・イルファン・上原、更に、神田・中原・石井の7人の競争
でした。 この中から、コンディションを見ると
固め・無難予想ですが、
ヘイス 都倉
ジュリーニョ
堀米 宮澤 深井 マセード
福森 進藤
増川
ソンユン
でも、願望は、
ジュリーニョ 都倉
小野
・・ ・・以下一緒 ・・ ・・ です。前半から【横綱相撲】、つまり、前半から攻守に圧倒し得点獲得、
後半も交代を使い【堅守と複数得点攻撃力を保持したチーム】の実力にしましょう!!という事です。
木・金の練習成果と選手コンディションに注目!!ですね。
苦手讃岐に、熨斗を付けて3倍返し!の完勝としましょう!!
2016年05月18日
前ブログの通り、チーム内競争が激化!!し、この3日間練習で益々ヒートアップしています。
メンバー・起用につき、監督コメントで分類の
○「メンバーを決めた方が良い部分」は、
スタメン起用メンバーも、代替者が直ぐ後ろにバックアッパーしていて、うかうかしていられません。コンディション・組み合わせ・試合展開予想を加え、起用選択されますが、適正、連携、実戦実績も確認済みの【誰が出ても同じレベル・・】で、各選手は≪より能力アップ≫姿勢が必須。
○「決めずに競わせた方が良い」は、
【競争の主戦場は両サイドポジション】で、試合直前まで激しい競争の中、試される状態です。
【堅守・速攻】のシステム戦術の共通理解・習熟、ポジションで求められるプレーの質向上、フィジカル強化と連携を、〘全員が緊張感と高い意識で競争し〙、〘自己の強み・武器・ストロングポイントにより起用を勝ち取り〙、〘更に、実戦の結果で次戦起用のチャンス獲得・能力優劣を問われる〙、とのサイクルが高回転で循環!!という、実に凄い状況。【チームをとことん強化し・成長し・進化させる!!】
この3日間の練習~4日目移動~5日目試合 の流れは、どれもが、次のための一連のルーチンとなっていて、緊張感が溢れ、目を離せないですね!!
さて、前置きが長くなりましたが、次対戦チーム 讃岐 の点検 です。
現在12位、4勝5分4敗 得点15-失点15-得失差0、直近5試合は、[負-分-分-負-分〕の0勝3分2敗で、開幕4試合の3勝1分0敗から明らかな変調。
注目ポイントは、システム戦術を、対戦相手と勝敗状態で度々変更するも、イマイチ効果・結果とならず、基本戦術構築が出来ていない事。
2015シーズンは、6システム
(4-4-2;21試合・4-1-4-1;13試合・4-2-3-1・4-3-2-1・3-4-2-1・3-4-1-2)主に、4-4-2と4-1-4-1を選択。ただ勝率は断トツで、4-2-3-1<4勝0分0敗>なのに、起用は1割。..不思議です??
今シーズンは、3システムで ここ5試合は
4-1-4-1;6試合 3勝2分1敗・・⇒ 〇 愛媛-負 北九州-分
4-4-2 ;3試合 1勝0分2敗・・⇒ △ 松本-分
4-2-3-1;3試合 0勝2分1敗・・⇒ △ 千葉-分 町田 -負
この様な頻繁・多様なシステム・戦術の起用で、よく選手が戦術理解・連携を作れるものだと思いませんか...??? ⇒ どう見ても、成熟や連携上昇は困難な手法ですよね。
敵チーム監督の意図・狙い・プランが理解し難いです。
特に、【3バック=堅守・速攻型】チームとの戦績は、0勝1分1敗で、結果につながっていません。
チームコンセプトは、【堅守・カウンター(速攻)】とうたわれています。・・それは本当なのでしょうか??選択するシステム・戦術と余りに符合しませんので...。
直近5試合では、守備主軸(4-1-4-1のアンカー型・ライン低目)を2試合続けるも、1分1敗の戦績低調から、続く上位2チームには使用せず、【4-2-3-1】攻守バランス型とするも1分1敗の不調は続き、前節は松本相手に【4-4-2】で引き分けと、未だ切っ掛けはつかめない状態が続いています。
その中で、選手は高い意識とハードワークの真面目な選手が多く、侮れない能力を有しています。攻撃はセットプレーとクロスの得点が主攻撃で、守備ではクロスからの失点が多く弱点化の現状。ただ、今シーズンの実戦では、全試合1点差での勝ち負けで拮抗した接戦となっていて、一旦戦術適合し結果が出ると、大きく変身しそうなチームです。
この様なチーム状態ですが、対コンサでは、すでに<強いチーム>!怖い・要注意対戦相手です。実に、現J2チーム中唯一ボロ負けしていて、2014年~ 0勝2分2敗、勝った事は1回も無い!!!です。
対し、我がコンサは、以前のコンサにあらずですね!!
対戦策・戦術・メンバー予想は、明日以降に...。 有難うございました。
2016年05月16日
今日の練習後の監督コメントに注目です。
『トレーニングが三日しかない中で次の試合の準備をしていくと考えると、ある程度メンバーを決めた方が良い部分と、最初から決めずに競わせた方が良い面を選手に伝えられるようなメニューや組み合わせを考えているつもりです。全てではないですがバランスを考え、必ず競争を入れるように考えてやっています。』
とのコメントです。 これを前提に あらためて、今日の練習試合メンバーを見ると...
公式ブログによると、「1本目のメンバーはGK阿波加、DFラインには右からイルファン、上原、河合、中原の4人が並び、中盤は菅、稲本、上里、神田。2トップはジュリーニョと小野という布陣。」--???
【4-4-2】・・?? そんな事は・・??
【3-4-1-2】が正しいという事のよう。
で、注目ポイントは、監督は【競争の主戦場は、両サイド】を想定、との様。
「メンバーを決めた方が良い部分」は、コンディションと組み合わせを加えて、
FW 1人 ・・都倉 (ジュリーニョ) 代替 ヘイス 交代 内村
トップ下2人 ・・ジュリーニョ 代替 小野 と 荒野 と 宮澤
ボランチ2人 ・・宮澤・深井 代替 稲本 と 上里 更に 荒野 堀米
DF 3人 ・・増川・進藤・福森 代替 河合 と 櫛引 と 前貴
「決めずに競わせた方が良い」 は、
両サイド2人 ・・マセード当確でしたが、体調不良で、当面2人枠フリー状態、
参戦者は、堀米2歩リード、前・イルファン・上原、
更に、神田・中原・石井 もの7人の競争
今日の練習試合で、試験起用し、適正を確認されていた...ようですね。
神田・中原・イルファンは結果を出したみたい..
どうでしょうね??
固定部分も代替者が直ぐ後ろにバックアッパーしていて、うかうかしていられませんが、適正、連携、実戦実績も確認済みで、【誰が出ても同じレベル・・】との所以ですね。
以上で、GK以外名前の出てこないメンバーは、永坂と内山だけで、1軍の空気体験レベルという事になりますね。
【堅守・速攻の3-4-1-2】システム戦術を、共通理解・習熟し、ポジションで求められるプレーの質の向上とフィジカル強化と連携を、全員が緊張感と高い意識で競争し、自己の強み・武器・ストロングポイントにより起用・実戦とのサイクルが高回転で循環!!という事ですね。
実に凄い状況です。
【 いい循環は、チームをとことん強化し・成長し・進化させる!! 】ですね。
2016年05月16日
歓喜が、まだまだ波のように繰り返し、何度も訪れて来ませんか?!皆さん!!
益々、思わず笑顔に溢れた幸せな一週間になりますね。
さて、水戸戦総括です。
驚いたのは、水戸が昨年から続けていた【攻守バランスの4-4-2】を変えて来ましたね。
相手チームが自分のスタイルを変更してまで対抗される、なんてここ暫く記憶にない、いや、初めての事ではないでしょうか?!
コンサは、いよいよ”強敵チーム”として、そのレベル・段階になり始めたという事を自覚すべき状態なんですね。凄いことですが、今後、同様な対抗手段を選択するチームが出てくる事もあるのでしょう。
水戸は、【3-4-2-1】システム戦術で、DF・DMF・SBはコンサ選手に完全マッチアップ、2人のOMF・1人FWも、コンサのDFに完全マッチアップで、抑えに来ました。結果は、敗戦ですが、開始~後半小野交代まで、拮抗状態を作られました。本来、【3バック】システムでは、ゾーンディフェンスの組織守備の筈ですが、都倉にソンジュフンをマンマークで貼り付け、前線だけでなく、バイタルエリア付近まで追いかけて、ゲームメーク役を阻止し、ポスト・パス供給の止めに来ました。スタメンの中では最も高いチャンス構築率の都倉をメインターゲットにして来たのですね。 優秀都倉は、その中でもチャンスメークはしましたが、大分減少したのは確かでした。
一方、水戸攻撃は、【4-4-2】攻守バランス型の”いつもの”ボール廻し・チャンスメーク・シュートでしたが、システム変更により、サイド・クロスは増加しました。ただ、相変わらず、ペナルティーエリア前後での、シュートコース無い局面での無理シュートが多かったですね。ソンユンコメント「危険なシュートはあまりなかった」の通り、ペナルティーエリア内や左右・前後のふられもないシュート、枠内は正面や弱いもので、攻撃力は、これまでのチーム以下の内容でした。
急なシステム戦術変更は、やはり、上手くハマる所もあるでしょうが、治せない所も多く、簡単ではなかった、というところですね。
水戸側からの、コンサ戦分析でしたが、コンサ側からは、どうだったでしょうか...。
看板戦術(私だけ言い出してるみたいですが..???!)【堅守・速攻】の【3-4-1-2】は益々熟成・連携上昇です。
ソンユンは、風格まで出てきました。パントキツクが本当に上手くなりましたね。自信に溢れた、冷静かつ闘争心のプレーは見ていて楽しいものでした。あとは、守備エリアの拡大=飛び出し、攻撃的GKへの進化ですね。
増川は、相手ストロングポイントの三島を完全に抑え、ジャンプ勝負は全勝!!でした。
また、進藤も益々磨かれてきた”ポジショニング”と”冷静な判断と果敢なトライ”で右サイドエリアをカバー。 ヤッパリ、櫛引は、ポジショニング・テクニック・判断でポカがあり、安定感があるとは到底言えない状態でしたね。 ”パスミス”と”タイミングの遅いパス、特にバックパス”は、即座に、直す事!!
深井・宮沢・堀米も、戦術がどんどん深まって、高い連携が完成して来てますね。大合格・大活躍点です。
問題の2人目・3人目です。 前! 運動量がストロングポイントとされていた筈、おかしいじゃないか!!? コンディション状態に問題があれば、監督起用の問題ですが、そうじゃないだろう...。本人の≪意識・がむしゃらさ≫の問題に見えますが..!深井・堀米を見てみろ!大負けじゃないか! こんなんじゃ、次戦起用は遠のく、です...。ちょっと書き過ぎで...でもない。
で、荒野です。 あらためて試合映像を見直しました。試合中、走りまわって、運動量が足りないとは言いません。でも、関係した全局面で、ちょっとづつ不足です。都倉をセーブされて荒野が浮上...となりませんでした。何が不足なんでしょうね。テクニック・ポジショニング・判断・スピード・シュートセンス・シュート力...スーパースターへの成長を望む眼からは、厳しい言葉が飛んできそうですね!! 良い線言ってるけどもうちょっと!!という所ですね。【愛の鞭!!】
都倉は、伸び伸びと気持ちよくプレーさせてあげたい!!下働き、制約が多すぎで、100%全力発揮させてあげたい!ですね。 完全発揮の溌剌プレーを期待します!!
内村は、【切り札】投入定着ですね。 【リリーフエース】ならぬ【ビクトリーエース】、昇格、J1でも、ずぅ~と 必要・完勝パターン!! やっほ~。
ヘイス、経験に比例して「借りてきた猫」から『ゲームのライオン』になりましょう!ですね。タイミング=相手チームで、先発起用し経験値増加。一定量で、爆発し『ライオン』になります。
冷静な分析にはなりませんでした。想いが入り過ぎ、感情的振り返りになつてしまいました。
2016年05月15日
スタジアムから水戸駅までバス…一般運行便で、ビックリ!でしたが、 東京方面へ帰宅途中の車内。綺麗な夕陽を眺め、 勝利の美酒、缶缶ビールで祝杯中。 本当に、選手、サポ、チームの皆さんお疲れ様でした。 今日、スタメン起用ではなかったですが、 ジュリーニョの攻撃代替は、小野以外無し!を主張してましたが、 見事、証明された!でいいですよね⁈ ただ、荒野の守備も不発で、やっぱりスタメンから小野起用でも守備も変わり無く、良かった、と確信!ですね。 また、前、櫛引もチャンスのはずが、積極性も乏しく代替には、ほど遠く、小野起用と合わせ、選手選択は問題あり、でした。 また、内村の 後半の 交代の切り札! は、今後も、有力な戦術になりましたね。 何れにしても、しっかり勝ち切り! 強くなったもんですね。
2016年05月15日
交代ポジションが、埋まってません。 残念ながら、荒野、前、櫛引の存在がいません。 キッカーも想定通り、不合格点。 先ずは、前をイルファンに交代。 福森抜きの堀込アタックは、櫛引で出来る訳無く、宮坂流れてアシストも一枚足りなく無理。 とすれば、イルファンと進藤、深井で右サイド復活を! 両サイドとも無しでは水戸と同じになってしまいますよ〜! ところで、水戸はやっぱりシュートを良く打ちますね。 でも会場で、危なっかたのは2本だけ。 無理やり打って枠外し花火で、思ったほどは危険無し⁉︎
2016年05月15日
上野駅で水戸方面特急の車内です。
関東は、22度の気温予想ですが、水戸だけ、最高17度快晴予報で、絶好コンディションでの試合となりそうです。
多くの予想は、トップ下 荒野 でしたね
前ブログで、ジュリーニョの果たしていた役割分析で、代替可能者としていましたが、ただ一つ、キッカー役の福森セットの起用でしたね。
やっぱり、キッカーとしても能力アップ代替の 小野 が…!
そうは言っても、しっかり応援で、完勝を勝ち取りましょう!
2016年05月14日
またまた、確定版をアップ?! m(__)m
(何回..?三回目は...)
ヘイス 都倉
小野
堀米 深井 宮沢 前
増川 進藤
河合
ソンユン
【コン・アシ】予想=昨日練習布陣は、弱点があります!!
ずばり、【キッカーがいません!!】
コンサの主攻撃パターンは、以前ブログでお示しの通り、偏りはなく、あらゆる得点機会に、高い決定力で得点ですが、比較的未開発がセットプレーからの得点です。特に、対水戸戦では、相手CBのマークずれからセットプレーでの失点が多く、クロス失点とともに弱点化しています。ここで、
コン・アシ予想との相違点、小野・河合のスタメン起用となります。
また、マセードの復帰が遅れている状態から当初の交代想定の 前 を起用、という事です。
ブログ記載のMy予想のポイントは、サイド交代を除外し、そのままです。
※トップ下は、①が決め手で小野、合わせて、+キッカー役
②のカバー部分は〔DF・ボランチへのチェック〕が都倉と宮沢がカバー、
〔プレスバックのボール奪取時囲い込み〕は、弱点で残しカバー無しと
します。
また、スタミナ消耗時は宮沢へ交代・宮沢のボランチポジションに稲本投入
です。
※交代は、トップ下小野交代アウト→宮沢トップ下へチェンジ→稲本右ボランチへ
投入と、先発ヘイスの調子次第で、内村へチェンジ
櫛引は、交代要員(河合・増川・進藤の安定感・成熟度が相当の差で上ですね)
ですね。
また、コン・アシと同様、内村は、【切り札交代カード】にします。
再度記載、しつこくて済みませんが、
ジュリーニョの〔トップ下攻撃〕役割は、ゲームメークの決め手になっていて、代替は、小野しかいません。
更に福森で、攻撃のもう一つの決定的役割のキッカーも、小野しかいません。
二人の優秀選手の不在での【突出ストロングポイント】の代替を、一人の選手=小野選手=でカバーしよう=出来る!!という事ですね。
≪ 小野ワールド 全開 !! ≫で行きましょう !! ですね!!
明日、(私は、スタジアムで)完勝の雄たけびを上げましょう!
2016年05月13日
メンバー予想をちょっと修正!!します。
直接の理由は、キッカー不在の改善修正です。
先ず前ブログの通り、ジュリーニョの代替役ポイントは、
①〔トップ下攻撃〕
②〔トップ下守備〕
③〔選手交代時ポジション変更し、FW〕
①の代替可能選手・・小野・宮沢・荒野・ヘイス・
②の代替可能選手・・宮沢・荒野
③の代替可能選手・・荒野・ヘイス という所。
宮沢か荒野かヘイスになってきますね。
ヘイス 都倉
宮沢
堀米 深井 稲本 上原(コンディション良好ならマセードです!)
増川 進藤
河合
ソンユン
※ヘイス先発は、内村不良の場合で、内村良好なら当然内村ですが..
※トップ下は、②が決め手で宮沢、①でのカバー部分は〔スルーパスと
飛び出し〕で、都倉がカバー、その分、別FW(ヘイス?..)がゴール
ポジションにいて、決定・得点
※福森はやっぱり未だでしょうね?福森コンディション良好なら河合はベンチで
福森左ストッパー・増川センターDFですね。
※交代は、後半20分小野トップ下投入、稲本アウト、宮沢右ボランチにチェンジ
ヘイス先発で、調子次第で、荒野へチェンジ
※両サイドのコンディション次第で、前をサイド投入も。
と予想しましたが、 以下の通り変更。
↓
ヘイス 都倉
小野
堀米 深井 宮沢 マセード
増川 進藤
河合
ソンユン
※トップ下は、①が決め手で小野、合わせて、+キッカー役
②のカバー部分は〔DF・ボランチへのチェック〕が都倉と宮沢がカバー、
〔プレスバックのボール奪取時囲い込み〕は、弱点で残しカバー無しと
します。
また、スタミナ消耗時は宮沢へ交代・宮沢のボランチポジションに稲本投入
です。
※交代は、トップ下小野交代アウト→宮沢トップ下へチェンジ→稲本右ボランチへ
投入と、先発ヘイスの調子次第で、内村へチェンジ
※両サイドのコンディション次第で、前をサイド投入も。
とします。
内村は、【切り札交代カード】にします。
また、ジュリーニョの〔トップ下攻撃〕役割は、ゲームメークの決め手になっていて、
代替は、小野しかいません。
更に、福森不調による不在で、攻撃のもう一つの決定的役割のキッカーも、小野しかいません。
二人の優秀選手の不在での【突出ストロングポイント】の代替を、一人の選手=小野選手=でカバーしよう=出来る!!という事ですね。
≪ 小野ワールド 全開 !! ≫で行きましょう !!
2016年05月12日
木曜で、移動日まで2日ですね。今日の練習結果・内容で大きく条件が変わってしまいますが、 いつもの .. エイ~ヤ~!!で予想です。
事前分析の通り、
水戸は、3勝3分5敗 15位 得点10 失点10 得失差0 低迷状態。
システム戦術は、攻守バランス型【4-4-2】システム、主要得点パターンはセットプレー・ロングフィード程度(要注意;FW三島ターゲット、兵頭とロメロフランクキッカーパターンのみ)、守備も【サイド・クロス・セットプレーの失点が多く、狙い目】(CBもマークずれが多く、徹底すべきです!)。毎試合、<攻守バランス5:5>から、チャンスメーク・シュート数は多くなりますが、決定機の構築が低く低決定率のほどほど得点、一方、守備バランスが削られているため、組織的守備の構築が甘く、得点分の失点、との試合内容です。
守備主軸戦術の【3バックチーム】との戦績はかなり悪く苦手状態で、今シーズンも全敗(岡山・愛媛・徳島)です。
つまり、得点(攻撃)は3バックの堅い守備をなかなか破れず減少、一方、守備配置・数から数的不利が避けられず失点⇒穴があり、敗戦となるという訳です。・・理由が分かっていてもシステム・保有選手選択からだと、打開困難でしょう..ね。
コンサ予想です..。
システム戦術は、
(≪チーム看板戦術≫を目指す?!)【守備主軸・速攻型 3-4-1-2システム】
【サイドはサイドバックポジション(ボランチ脇)】→サイドは上下動多くテク+スタミナ+交代がポイント。
ただ、この試合の重要ポイントは、皆さんの通り、ジュリーニョの代替役ですね。
直近、ジュリーニョの役割は、
①〔トップ下攻撃〕
・ポストプレー(ボールキープで時間作り)、
・パサー(サイド・スルー・バックを選択しパス、ゲームメイク)
・ミドルシュート
・裏やサイドへの飛び出し
②〔トップ下守備〕
・相手DF、ボランチMFへのチェック、パスコースサイドへの限定
・プレスバックで、MFのボール奪取と囲い込み
③〔選手交代時ポジション変更し、FW〕
・高さと強さのFWとしてシュート、ラストパス
・(①②時も)コーナーキック・フリーキックの受け手・アタッカー
マルチに、高能力の選手である事があらためて思い知らされますね!
でも、当然、全部がカバーできる選手は、コンサには居ませんね!
という事は、代替は、不足部分を廻りの選手でカバー!の考え方しかありませんね。
という事から、①の代替可能選手・・小野・宮沢・荒野・ヘイス・
②の代替可能選手・・宮沢・荒野
③の代替可能選手・・荒野・ヘイス という所でしょうか?!
宮沢か荒野かヘイスになってきますね。
それでは、
ヘイス 都倉
宮沢
堀米 深井 稲本 上原(一応、コンディション良好ならマセードです!)
増川 進藤
河合
ソンユン
※ヘイス先発は、内村不良の場合で、内村良好なら当然内村ですが..
※トップ下は、②が決め手で宮沢、①でのカバー部分は〔スルーパスと
飛び出し〕で、都倉がカバー、その分、別FW(ヘイス?..)がゴール
ポジションにいて、決定・得点
※福森はやっぱり未だでしょうね?福森コンディション良好なら河合はベンチで
福森左ストッパー・増川センターDFですね。
※交代は、後半20分小野トップ下投入、稲本アウト、宮沢右ボランチにチェンジ
ヘイス先発で、調子次第で、荒野へチェンジ
※両サイドのコンディション次第で、前をサイド投入も。
という所です。
参戦のK’sデンキスタジアムで完勝です!! (予想スコア【2-0で完勝】...!!!)
2016年05月11日
15日 水戸戦 参戦します!!(頑張って行くど..!!)
シーズン中盤のスタート試合、完勝でスタートしたいですね!!
さて、システム戦術・選手予想は、もう一日待ってから、ですが,
選手につきちょっと研究しておきます。
よく、試合後に選手採点が出ますが、総合評価だけですね。
評価は、
本来は、平均レベル対比の<守備点+攻撃点=総合点>となっているはずですね。
当然、選手能力も、守備(能)力+攻撃(能)力=総合(能)力ですね。そして、
その能力を実戦で発揮した結果が各点数となります。
試合後選手評価は、
攻・守と総合、それぞれを点数としないと、何だか分からない!!ですよね~!?
選手能力・特徴として、
万能型 ・・守備・攻撃ともに高得点 ⇒ スタメン起用
得意・専門型 ・・どちらかが突出 ⇒弱点出にくいやカバーを効かせての起用か、交代要員
平均(平凡)型・・どちらも中~低レベル ⇒ スタメンの穴埋めの形で起用
となりますね。
例えば、コンサはどうでしょうか。
主起用選手を、..私の個人的見方で済みませんが...10点法です..
守備 + 攻撃 = 総合 ・・ 特徴
FW・OMF・DMF・SB(W)・DF・GK の平均相対比能力
都倉 7 + 9 = 16 ・・万能型
ジュリーニョ 6 + 9 = 15 ・・万能型
内村 3 + 7 = 10 ・・得意・専門型、交代起用
深井 6.5 + 4 = 10.5・・万能~平均型
稲本 6 + 6 = 12 ・・万能型
宮沢 6.5 + 6.5= 13 ・・万能型
小野 3 + 9 = 12 ・・得意・専門型
マセード 5 + 7 = 12 ・・得意・専門~万能型
堀米 4 + 4 = 8 ・・平凡~平均型
増川 8 + 3 = 11 ・・得意・専門型
福森 4 + 7 = 11 ・・平均~万能型
進藤 6 + 6 = 12 ・・平均~万能型
※守備・攻撃での高レベル選手は、各ポジション必須選手でスタメンとなってます。
※やはり、内村・小野は得意・専門型〔攻撃用選手〕特有の起用法となってきますね。
※守備ポジション選手の攻撃力と、逆に、攻撃ポジション選手の守備力が高く、万能型に近づき、
総和の拡大となっています。コンサが他チームより上位の結果となった”隠れストロングポイント”です。
どうでしょうか。想定通りも多いですが、結構面白い結果となっていますね。
そして、これに肉迫・ポジション奪取したい選手は、
得意・専門能力の急上昇か万能型への弱点強化のどたらかのアプローチとなります。
例えば、ヘイス..眠れるライオン??..
現在 守備 2+攻撃 6 = 8 ⇒
①守備 4+攻撃 7 = 11 の弱点守備強化・得意も少し強化 か
②守備 2+攻撃 9 = 11 の得意・専門の本来実力レベル発揮までへの集中強化 ですね。
常時、スタメン起用レベルを求めるのなら、①
できるだけ早く起用し、試合の中で弱点強化なら、②の選択です。
実際どちらを選択するかで、個別練習法が相違しますが、私は②が妥当だと思いますが、監督は、①を個別練習ではなく全体練習のみで行い、仮に出来てもゆっくり?、この寳保は大疑問???です!!
また、元々、選手能力は、
a.テクニック - パス・シュート・ヘディング・トラップ・Fキック..
b.フィジカル-スタミナ・スピード・強さ・高さ・コンディション..
c.知験-戦術理解と実践・ポジショニング・展開力・コントロール・意識.. ですね。
各内容の上昇・維持・後退と成長(育成)を本来能力現在値と合わせて、
ポジション・起用選手を選択する訳です。
更に、潜在能力の引き出しで能力上昇を図り、場合によりポジションチェンジともなる、
ですね。
以上、選手能力について、研究してみました...。毎度、長々で済みません..。
2016年05月10日
コンサにとってこの中断期間は、プラスだったのか、マイナスだったのか、はたまた変化なしだったのか?...。
まだ4日間残る間に改善の期待を込めて、現時点結論です。
本来、過密日程と激戦で激しいダメージとなる(他チームはダメージ大状態!!)筈でしたが、不幸(「地震」は、本心からそう思いますが...)中のハプニングで、空白期間が与えられました。 この期間の活かし方により、〔大プラス~変動なし~マイナス〕までの結果幅があり得ましたが、残念ながら、【変動なし・過密日程でのダメージ・・主力選手の故障離脱がなかっただけ】の結果に留まっています。元々予想された激闘ダメージに比べれば、マシ!!でしょうが、
大プラス状態 ・全選手コンディションアップ=開幕時点クラスの疲労解消
・リザーブ選手の連携度(戦術理解と実践力・選手間)大幅向上で、
スタメン選手レベルの選手増加
・戦術研究(次に使用の新戦術の検討・練習・適合)
には程遠い?!ですね。(..確かに欲張り..ですが、欲張りで当然でしょう!..なんて。)
せめて、コンディション調整だけでも集中取り組みすべきでしたが、
【毎週サイクルを守る事がコンディション維持となる】??との事で、スケジュール工夫もせず、甘い練習のため、緊張感を緩めた選手で不調招来の結果になっています。
≪上位ボケ≫≪油断は排除!≫...という所。 という何とも不可思議なチーム状態で水戸戦 対応です。
水戸は、3勝3分5敗 15位 得点10 失点10 得失差0 で、泣かず飛ばずの低迷状態。
システム戦術は、攻守バランス型を目指し【4-4-2】システムのみを採用するも、
ボールポゼッション(支配率)48.8%平均でパスサッカー不十分、サイド攻撃も重点とはしておらず、主要得点パターンはセットプレー・ロングフィード程度(要注意;FW三島ターゲット、兵頭とロメロフランクキッカーパターンのみ)。
また、守備も、〔守備主軸〕でなく〔攻守バランス(攻撃・守備同数型)型〕採用から、【サイド・クロス・セットプレーの失点が多く、狙い目】(CBもマークずれが多く、徹底すべきです!)。
そこそこの得点力で得点しても、簡単に失点してしまう、との内容です。
特筆内容は、【3バックチーム】との戦績はかなり悪く苦手状態で、2016シーズンも全敗(岡山・愛媛・徳島)です。
3バック【守備主軸・速攻型】チームとは、ボール支配率は上がっても、センター中心の単調パス攻撃は網に引っ掛かり不発、一方、カウンター(スピード)とサイド・クロス(サイドの数的優位)の苦手攻撃で失点と、同様パターンでの敗戦となっています。
さて、システム・メンバー予想ですが、
現時点、コンディション混乱状態から、明日以降の選択です..ね。
本日は、ここまでに...。
でも、あと4日間、練習何とかならないでしょうか~ね~!?
2016年05月07日
各チームが試合展開中。首位は想定内の町田に、C大阪も固そうですね?さすがに山口さんは気づかいしてくれるかなぁ~?! のんびり、試合観戦ですね。
さて、GW研究シリーズは、前回ややマニッアック・理論に偏り気味で、反省しコンサを中心に各種データの点検・研究とします..!
改めて、各種データから、コンサと各チームの相対比較で強味・弱み、闘うポイントを点検にトライ!!
(1)11節順位順のボール支配率(順位)得点(順位)・失点(順位)・得失点差(順位)
順位 チーム 支配率 同順位 得点 同順位 失点 同順位 得失差 同順位
1位 札幌 48.9 12 15 3 6 1 9 1
2位 C大阪 53.4 5 12 9 7 2 5 3
3位 町田 46.5 19 14 6 7 2 7 2
4位 山口 56.7 1 17 1 13 14 4 6
5位 岡山 46.4 16 16 2 11 9 5 3
6位 清水 54.5 3 15 3 10 8 5 3
7位 松本 52.7 6 11 11 11 5 3 7
8位 京都 51.6 7 13 8 11 9 2 9
9位 讃岐 45.2 21 15 3 14 17 1 10
①ボール支配率と順位、得点、失点は連動しません。=単純に、支配率の増加が得点増加・失点減少、順位上昇とはなっていません。
ボール支配率は、チームの特徴を表し、
≪ポゼッション・プレス≫指向で、チーム・選手に適正した場合高率は得点増;山口・清水・京都となっています。
一方≪堅守・速攻≫指向の成功チームは、低率となるも得点低下とは限らず、チーム・選手にフィットでは得点数増となっています。;札幌・町田・岡山・讃岐
②順位と得失点差順位は面白い位に、ほぼ連動しています。=つまり、指向戦術の相違、得失点数よりもトータルした得失点差が一番重要(得点が増加しても、その分失点が増えたり、超過するのなら失敗)という事です。
⇒という事は、 攻守バランスを重視しない戦術は失敗!!になりますね。
実際、札幌が一番の優等生!!の取り組みです。- ≪守備主軸で≫≪速攻≫戦術で【3-4-1-2】システム(=ポジション配置)で攻守バランスを作り、守備失点数1位、攻撃得点数3位、得失差ダントツ1位 ・・・➡ 1位順位 となっている訳です。
他チームでは、その得失差増加のために、攻撃型≪ポゼッション・プレス≫戦術や守備型≪低支配率・堅守≫戦術を採用し、チームフィットや選手適合のレベルアップで、結果上位進出を狙ってくる!という事になりますね。得失差を上げるため、どの戦術がチームに適合かの勝負!と言えそうですね。
(2)チーム毎の 得点特徴・失点特徴、すなわち、得意パターンと穴パターン
〔得点パターン〕
順位 チーム 得点 同順位 得意パターン(3得点以上パターン)
1位 札幌 15 3 セットプレー 4・クロス 3・平均的
2位 C大阪 12 9 セットプレー 5・ショートパス 4
3位 町田 14 6 セットプレー 5・クロス 4
4位 山口 17 1 クロス 4・スルーパス 3・その他 4
5位 岡山 16 2 セットプレー 5・クロス 6
6位 清水 15 3 クロス 7・ショート 3・ドリブル 3
7位 松本 11 11 セットプレー 4
8位 京都 13 8 セットプレー 5・こぼれ球 4
9位 讃岐 15 3 セットプレー 5・クロス 3
①多数パターン;セットプレー・クロスで、得点獲得有効攻撃です。
②チーム戦術・システムに連動した攻撃パターンになっている。
コンサは、全パターンが平均的にある唯一のチームで、多様なチャンスも高い決定力により得点としている状況です。ただ、メインパターンのセットプレー・クロス得点は未だまだ強化可能で、課題。
③実は、セットプレーの内、直接アシストとなる得点は、J2全チームでたった6得点しかありませんでした。 ただ、その内、唯一2得点がコンサで、セットプレーキッカーとアタッカーの優秀さを表しています。(札幌2・町田・横浜FC・北九州・東京V各1)
でも、思ったより少ないんですね。J1は多いです、当然。
〔穴(失点パターン)〕
順位 チーム 失点 同順位 穴(3失点以上パターン)
1位 札幌 6 1 なし
2位 C大阪 7 2 セットプレー 3
3位 町田 7 2 セットプレー 4
4位 山口 13 14 セットプレー 7
5位 岡山 11 9 なし
6位 清水 10 8 セットプレー 5
7位 松本 8 5 クロス 3
8位 京都 11 9 セットプレー 3
9位 讃岐 14 17 セットプレー6・ショートパス 3
④特定パターンの穴を持たない・少ないチームが順位上位の傾向。山口以外この特徴通り。
⑤圧倒的に、セットプレーにからむ失点に集中。セットプレーパターンが、得点パターンに無く・失点パターン多いチームは、選手構成(高さ..の課題か..と)となり、逆に、得点・失点共に多いチームは、高さの課題というよりポジショニング・マーク・出し手へのチェック等の課題..となりますか。
コンサは、DF・GK始めとして、高さ・ポジショニング・マークはレベル以上内容で穴は特段無い状態ですね。
以上 ちょっと違った視点から、研究してみました。
またまた、長々と有難うございました。
..山口敗戦! コンサ3位で次戦スタート!! 良いところでしょう!背後に付いて離れずに、ゴール前で抜き去る!!の方が、マークが若干弱くなる様な心持で、楽じゃないでしょうか..ね!!!
2016年05月06日
GW研究シリーズ 戦術 研究にトライしてみたいと思います。(戦術は、広範・多岐で、まとめるのが難しいです..が。)
前回、システム研究をしましたが、戦術の具体策が、システム(=配置・ポジション)と起用選手選択になる、という関係になりますね。
実際は、試合への狙いポイントからメイン戦術を選択、そのために有効なシステム・ポジション配置を選択、そこで最適な起用選手選択、そこまで固めた事からの派生的戦術・ポイントを想定という手順となります。
〔例; 「ポゼッション・プレス戦術得意なチーム」相手に、ポゼッション勝負ではなく「堅守・カウンター」戦術で対抗、そのために、【3-4-1-2】システム・サイドバックポジションで堅守構築、攻撃は3人+サイドバックのカウンターとサイド攻撃を選択、その選手は、〇△・・と言う様な手順..でしょうか?!〕
戦術の少し基礎的な事を..(ご存知の方は、飛ばして結論へ..)
≪ポイント≫
1.攻守バランス ・・ 単純には、攻撃・守備の各人数ですが、
重要ポイントは、【ボール位置】を基準に、前が攻撃側、後が守備側になる
という点です。
コートの位置ではなく、
ボールより前に人数が多くなると「攻撃にバランスをかけている」更に、過剰になると「前がかり」状態となります。逆だと「守備バランス」ですね。
当然、攻撃側人数が増え、更に数的優位まで到達すれば、攻撃力増加し、意図通りに、自由にボール運びやアタックが出来ますが、
逆に減ると攻撃の選択肢やチャンスは少なくなり、個で十分突破・アタックが可能なアタッカーならば可能かも、ですが、普通レベルでは攻撃失敗→ボールロスト→逆襲開始される、となる訳ですね。
例えば、この状態が前線・敵陣近くでしたら、チャンス到来ですが、そこでボールロストは、守備人数減少状態で、守備の数的不利から敵カウンターチャンスとなってしまう訳です。
大事なのは、攻撃参加人数が、トップに加え、サイド・MF更にDFを含め多数になっても、
ボール位置基準で攻守バランスを図り、
≪攻撃バランス時≫は、逆襲カウンターを受けないよう、ボールロストをしない攻撃;パス・数的優位を作るサイド攻撃・攻撃ラストをシュートで終えるで、
≪守備バランス≫(コンサの通常のほとんどの局面です。)では、ボールロストリスクの可能性が高目の攻撃;サイドチェンジパス・少人数アタッカーによるカウンター速攻・ロングパス等によるトップへのほうり込み・ロングスルーパス..が選択できる事となります。
堅守・速攻型のコンサは、≪守備バランス≫の攻撃をメイン戦術にする理由ですね。
2.攻めはワイド・守りはコンパクトに
鉄則の様に言われますね。
攻撃時は、 コートを広くワイドに使う、つまりサイドの広いエリアや縦の深く広いエリアは、守備の人数もまばらで、数的優位や均衡(誰もいない~1:1状態)で、パスの出し手受け手とも有利となり、例えば、アバウトパスやアバウトトラップも可能となり、更に次のプレーも自由な選択や余裕プレーとなる訳です。
一方、守備時は、守備エリアを狭めコンパクトにする、つまり守備選手の集中により、スペースを埋め数的優位での守備で、ボール奪取を図る、という事ですが、
問題は、ワイドとコンパクトは、本来は両立しないという点です。つまり、攻撃のためワイドに選手配置の陣形は、コンパクトの正反対となる陣形という事です。
その解決法が、
①≪サイド重視の戦術≫で、 攻守ともボールはなるだけ早くサイドへ運ぶ、との内容。
ボールは中央にある場合に比べ、サイドでは布陣変更の必要がなくなります。
攻撃⇒守備に切り替わりの際、少人数で敵パスコースをサイドへ追い込み、サイドで数的優位・囲い込みでボール奪取する戦法。コンパクト布陣までは必要としないため、ワイド攻撃(陣形)から守備(陣形)への切り替わりで効果的です。
また、サイドでボール奪取し、攻撃へ切り替えの際も、素早くワイドに展開=サイドチェンジ・前方へのフィード・クロスで、チャンスとなりますね。一端中央に戻してから展開よりも、狭い視野で幅広いパスが出せる(出し手は、狭い視野の中に、中央~逆サイド・前線があり、最適な受け手を選択できる)、という事です。
②ちょっと別視点のお話しですが、
サイドからのパスには、センタリングクロスとアーリークロスがありますね。
良く「センタリングをもっと深くえぐって!」と言われますが、守備DFの横や下からマイナス気味のクロスパスは、DF・GKがボールとマークする受け手選手の両方が視界に入れ難い事から有効という事ですね。ただ、攻守バランスではどうでしょうか?!
アーリークロスの方が、攻守バランスは優れています。(=ボールロスト時のリスクは少ないです)。 また、アーリークロスは、センタリングに攻撃力は劣りますか? 答えは、そうとも限らない、です。ゴール方向に曲がってくるアーリークロスは、処理をミスするとそのままゴールの可能性が高い。ゴールから離れるよう横方向に曲がってくるアーリークロスは、DFが触れられずファーサイドのアタッカーにタイミングが合うと得点、となります。
実際は、昔のセンタリング一辺倒から、よりリスクが低く、得点チャンスのあるアーリークロスが急増している訳ですね。
以上の通りで、結論をまとめると、
・攻守バランスを常時図る。
・サイド 左右2~2.5人づつ、計4~5人となる布陣
・敵ポールは、プレッシングでパスコースをサイドへ限定し、サイドへ
・サイドでは数的優位がありここでボール奪取
・奪取したら、そのままサイドから攻め上がり
・サイド攻め上がれない時はね手数をかけずシンプルにサイドチェンジ(中央へのボールはサイドへ運ぶためのもの) という戦術になります。
攻守バランスの観点を軸に、戦術の研究でした。
未だまだ、戦術テーマはありますが(ゾーン・マンツーマン、ポゼッション・プレッシング・カウンター、ディフェンスライン設定、ロングパス・ショートパス..いっぱい)
いずれ。
毎回、長々と有難うございました。
2016年05月05日
2回シリーズ システム戦術点検編 〔2〕です。
〔1〕で、3パックの基礎内容、J2の3バックの長所・短所を確認しました。
さて、我がコンサです。
コンサの現在システムは、
DF 3バック 守備的MF 2ボランチ で、
サイド の2人は、 攻撃時 サイドハーフ 、守備時 サイドバック となり
【3-4-1-2】と【5-2-1-2】の変換型(攻守切り替え時、システムを変更し、3バックと5バックの使い分け型)ですね。
そして、その【弱者の戦術】とも言われる3バックの現行システム戦術を実践している理由・狙いは...
(1)保有選手・起用方針 (若手を育て上げる・・社長との約束でしょう!!)
予算・チーム理念・育成方針から、選手構成での、若手選手占率が高く(30人中12人)で、試合に通常3名~5名の起用とするチーム事情から、個の力の育成・レベルアップを図りながら、ポジショニング・連携・運動量(走力)を軸とした組織力が直結する守備主軸の【堅守】方針を選択。
(2)戦術
過去、ポゼッション・プレスサッカーへのトライは、選手能力不足が主因でJ1定着レベルまでの到達は出来ませんでした。
そこで、前監督(バルバリツチ)・四方田監督は、より現実的に、有力な〖ポゼッション=パスサッカーへの打開・対抗戦術〗として、現行システム戦術で【堅守・速攻】を指向しています。
J2勝ち抜きのため、
〇【4-4-2】型(攻守バランス型)チームに対して
数的有利とタイトなハードワークによる組織的守備で攻撃を完全に封じ、攻撃では、コンサより攻撃人数が多い分相対的に守備人数少なく、薄くなっている状況となっていて、カウンターとサイド攻撃で速攻が有効で得点する。
〇【3-4-2-1】【その他3バック】型(守備主軸型)チームに対して
ポジショニング・連携・運動量(走力)も、カウンター力も、意識・熟成度・完成レベルで、凌駕しており、同様戦術で絶対負けない!との強い意識(河合・小野・稲本..の貢献が高いです..ね)で勝ち切っています。
ただ、やはり、やりにくいですね。今後も、要注意対戦相手となりそう。(ガチガチの泥んこ・根性勝負になりそうで、引き分け続出が悪想定、何とか勝ち切りたい!ですね)
〇実戦では、ベテランも加えた若手のハードワークは適材選手も複数となり、J2最高守備力を実現出来ています。更に、J2レベル越えの優秀FW・トップ下・OMFで、カウンターは得意チームとなり、サイド攻撃もレベル上昇中で、攻撃力の発揮・今後の拡大が見込める状態で、攻撃力もJ2高実績となっています。
(3)J1定着レベル 到達 (社長との約束でしょう、たぶん!!?)
〔1〕で確認した通り、J2の3バックは、J1実績は✖でした。その打開策の習得・獲得のためにも現行システム戦術【3-4-1-2】が採用されていると考えます。
ポイントは、コンサは守備時の変換した【5-2-1-2】では7名の守備人数で、攻撃要員を3名残しています。失敗した3バックJ1昇格チームは、全チーム【3-4-2-1】で、守備時、変換【5-4-1】で、守備9人、攻撃1名で、致命的な攻撃力低下を解決出来ず、失敗結果となりました。 現行システムの完成度向上・進化に、J1定着陣容の形成がある!!という事です。
この通り、〔1〕〔2〕で、ご覧いただいたように、現行システム戦術は、【リアリスト監督】!!(大誉め言葉です!!)四方田監督のブレ無い戦術として、コンサの看板戦術となる勢いで急成長しています。
今後の若手選手の急成長・中堅ベテランの競争的融合も加え、
近い将来(来季2017シーズン)、J1で、
広島・浦和の3バックチーム(※この2チームは別格【3-4-2-1】で、守備主軸から守備・攻撃的戦術にまで成熟しています。ミーシャの独自戦術ですね。)と、
苦闘している湘南に伍して、
札幌型3バック戦術の完成・奮闘を夢想しています!! 実現して~!!!
以上で、システム戦術の研究を終わります。 長々と、ありがとうございました。
2016年05月05日
連休の研究・点検シリーズ =システム戦術 編= です。
(すみません。全2回の 〔1〕です。)
現在コンサのシステム戦術は、【堅守主軸・速攻】型の【3-4-1-2】型ですね。
皆さん周知の通り、
DFは3バック・4バック・5バック。
守備型MFは、アンカー1人・1ボランチ・2ボランチ・3ボランチ。
更にサイドは、DFに入る サイドバック2人 か MFの サイドハーフ2人、となります。
コンサの現在システムは、
DF 3バック 守備的MF 2ボランチ で、
サイド の2人は、 攻撃時 サイドハーフ 、守備時 サイドバック となり
【3-4-1-2】と【5-2-1-2】の変換型となつていますね。
攻守のシステム変更で、3バックと5バックの使い分け型です。
先ず、基礎知識項目
『J2リーグの3バック化』が傾向として指摘されています。
特に、コンサ以外のチームは前線の≪1トップ+2シャドー≫型で、コンサの≪2トップ+1トツプ下≫とは異なっています。〔2シャドー型は、守備時には、中盤に下がり、5バック・4中盤・1トップ型となり、守備時9枚の超守備陣形です。【3-4-2-1】⇔【5-4-1】変換型・・守備から攻撃への切り替えが??難しそうですね。〕
3バックは、【弱者の戦術】とも言われ、
特に、〖ポゼッション=パスサッカーへの打開・対抗戦術〗と捉えられていますね。
その原因は、
①J1に対して、J2の全般的特徴として、ビルドアップ力(後方から正確にパスをつないでいくプレー)に大きな差があると言われています。
具体的には、相手にブロックを引かれた場面に、こじ開けなければならないですが、それには技術の高いアタッカーが必要になる=守備ブロックの隙間にボールをつなぐコースがメインとなり、その狭いスペースでパスを受けられる選手がいなければ成立しなくなるという点と、
ビルドアップしたとしても得点をする選手が要る という2点で、優れた攻撃力の人材は、J1・海外に吸い取られ、J2で人材を揃えにくい。
②選手の攻撃力と守備力はどちらかに偏り、どちらを軸にするかで起用される選手特徴に変化が出るが、先ず攻守万能選手はおらず、攻撃力に優れた選手も乏しい。
③保有選手に合わせると、守備優先戦術との考え方が主流となる。
④守備のためには、組織力と個人の力の2通りのアプローチがあるが、守備では、組織力が有効で、ポジショニング・連携・運動量(走力)がポイントとなる事から、形にし易く、経費も掛からず、成果も出しやすい。 ... などが挙げられています。
実戦は、
J1昇格チームが、2014 湘南・松本・山形の3チームとも【3-4-2-1】型、2015 大宮・磐田・福岡 は、福岡は同上型、大宮・磐田はJ1時代の【4-4-2】型で、J1降格のカムバツクを除く、J2での上位チームシステムの成績となっています。
ただ、【3-4-2-1】型は、上述のとおり、守備⇔攻撃の切り替えに、攻撃、守備共に大きな課題があり、J1実戦は、2015 松本・山形降格、2016 福岡 最下位 の不振成績となりました。
その理由を少し確認してみましょう。
〔攻撃〕守備時の【5-4-1】は前線1トップのみで、カウンターはやり難く、狙いは1トップへのロングパスとなりますが、J2の1トップは競り合いに強く高さがありロングボールを拾える選手を起用、2シャドーはそのこぼれ球を拾う役割、となります。所が、J1ではその様な単発な攻撃は十分にケアされ不発という結果。
〔守備〕湘南と松本は、3バックスタイルでの基本戦術≪走れる選手を揃え走力と組織力スタイル≫。サイドでサイドとシャドーにDF選手の駆け上がりも加えて数的優位を作り、クロスボールの放り込みが出来る状況を強引に作って、クロスボール時に、ペナルティーエリアに通常の3人より多い5人を上げる攻撃を得意としています。それは、多少クロスボールの精度が低くても、誰かに繋がる可能性が高く、こぼれ球を拾える機会も増え、更に、守備陣は人数の多さに対抗出来ずパニックになる。つまり、アバウトなクロスでもチャンスに繋がり易い、との戦法ですが、
攻守が入れ替わると、とたん危機状態=守備が薄くなり、クリアボールから一瞬にして数的不利やカウンターから失点のパターンが出現し、J1の高いレベルの守備では、度々破綻発生となりました。要は、押し上げれば、得点かシュートにまで至らならなければ裏を取られるとのリスクが急増し、押し上げなければ1トップの攻撃は不発との結果となりました。
改善方法は、≪クロスボールの精度向上とクロスを得点にするフィニッシュ向上≫し、後方に人数を残す、ですが、選手能力・育成どちらも、予算や期間の制約のあるチームにとり、最も難しい課題で、解決できず、降格・順位低下の結果となっている、という状態です。
さて、コンサについてですが、長々と失礼になりました。 次回に続く~ にしたいと思います。
2016年05月04日
コンサのサイド・クロス攻撃は、最有力攻撃になっていますね。
データを一つ提供します。
(未だ、11節試合のトラッキングデータは未公開ですので、観戦確認データです。)
-サイド・クロス攻撃数-
前半 左サイド 2 右サイド 8 計 10回
後半 左サイド 1 右サイド 1 計 2回
計 3 9 12回 です。
前半、得点獲得のため、サイド・クロスの回数は大幅増加、
後半、守備主軸として、 大幅減少で、
試合全般で、12回 との内容でした。
一方、10節までの公式データでは、
-クロス順 -
名前 主サイド
1位 MF ジュリーニョ 左右
2位 DF 福森 左
3位 FW 都倉 右(左)
4位 MF マセード 右
5位 MF 石井 右
6位 DF 上原 右
7位 FW ヘイス 左右
8位 DF 進藤 右
9位 MF 堀米 左 となっていました。
昨試合結果➡
12回のサイド・クロス ⇒ 1得点 ・・決定率 8.3%ですが、
同 ⇒ 2シュート ・・シュート構築率 16.7%
シュート構築率(シュートになるサイド・クロスの率)は低かったですね。
理想的には、40%位シュートとなるためには、
出し手クロスの質と 受け手シュートテクニックの向上が必要!! 大きな課題ですね!
また、回数は、前半の回数はかなり多く、得点獲得の結果は当然!!とうなづける、所です。
後半は、運動量抑制の監督指示(試合全般にわたり『バックパスやミドルでのボール回しの【あせらずに、攻撃やり直せ!】』が再三指示されました)から、
サイド・クロスの前線ポジションの動きは大幅減少しました。
≪もう1点を狙うプレイか抑制気味プレイか、どちらの選択か≫は、
監督やチームの性格、置かれた状況でも異なる(恐らく、冷静な四方田監督は状況判断から..ですね!)所、
明確なのは、あと1点加えるなら後半もサイド・クロスを継続し、得点出来た!という事ですね。
前節までのデータでは、-クロス順-
1位 MF ジュリーニョ 左右
2位 DF 福森 左
3位 FW 都倉 右(左)
4位 MF マセード 右 で、
①サイドプレイヤーだけでなく、FW・トップ下からが多い
<サイドプレイヤーのポジションアップから>と<FW・トップ下のサイドへの流れから>が主軸
②左右両サイドとも武器
③福森ポジションで、左サイドの攻撃の強弱が出る恐れあり。・・・起用はサイドバックとDF。 サイド・クロス攻撃のためには、サイドバック起用の方が攻撃強化
昨試合は、右サイドは、都倉・内村からのサイド・クロスとマセードから、
左サイドは堀米から僅かで、福森のアタックは無く、データ通り左の弱体化となっていました。
今後も、選手起用での大きなポイントですね!
また、今後、サイドプレイヤーからの攻撃回数増加とクロスボールの質(精度・スピード・タイミング)のアップは必須課題ですね。受け手は得点能力・テクニックはかなりです。出し手次第...ですね。
以上 サイド・クロス中心の確認でした。
2016年05月03日
いよいよ首位ですね!! ただ、現J2リーグで、この時点~終幕まで首位継続は、可能性・実現性ともにありませんね。 チームの進化・成長による最終盤での首位を求め、一喜一憂に身も心も奪われずに行きたいものですが、やっぱり嬉しいものはうれしい!! 今日ぐらいは素直に喜びましょう!! さて、今日の試合総括です。 シュート数➡得点の少なさが気になる方も多いでしょうが、解説者や監督コメントには一切その指摘はありません。 実は、私も気になり、再度試合を見直しました。 結論は、【想定通りの、意図した試合展開をした!!】と思いました。 ポイントは、札幌と金沢との気温差(金沢28℃)で、通常の試合展開は、スタミナ不足濃厚、との想定から、 コンサの【連携力の向上した堅守】をより主体として、 ランニングプレーよりもパスプレー量を増やす、 カウンターと金沢弱点のサイド・クロスを主軸に、シュート数よりも〔有力チャンス数〕により十分得点可能 と想定し実戦したもの との内容です。 起用選手も、スタミナコンディションの高い選手として、増川・稲本に代えて、河合・深井だった。 そして、そんな試合展開のコントロールが出来る段階にまで、我がコンサが到達しているとの事です。 現在の コンサの到達状態を確認してみましょう。 【堅守】 ①【3-4-1-2】システムで、サイドポジション上げ下げで攻守バランスをとれる ②タイトなハードワーク型の連携組織守備・・インターセプトとタックル-リーグ1位 ③ ②でのボール奪取からスタートのスピードに乗った複数選手アタックが出来る ④高いDFとDMFでのハイボール守備力 【速攻】 ①優秀FW・OMFによるカウンターでの得点 ②サイドとアタッカー陣でのサイド・クロスによる得点 ③優秀キッカーでのセットプレー得点・高いヘディング能力発揮得点は今後課題 ④パスワーク・ポゼッションは課題 【全体】 ①共通理解と連携・実践力を各ポジションで複数選手が保有 ②ベテラン・中堅・新人(アカデミー..)の相互刺激・競争と共有実現 ③今日の 試合展開をコントロールする力 が、現在の獲得状態ですね。 間違いなく、進化・成長しています!! これからは、 個々の選手の個別レベルアップと潜在能力の発掘、特に、フィジカルの向上・成長..等々課題と成長原点は多数あります。 益々成長・進化を!!
2016年05月02日
明日の金沢戦の戦士は出発し、そろそろ金沢到着の頃でしょうか。 直前の沸々とする時間帯ですが、 ここで、ちょっと、怒涛の今J2リーグ展開を点検!!してみましょう..か。 前々節のブログで、 今シーズン、J2リーグの掟が出来始めている --≪守備優先戦術≫と≪割り切っても点を取れるというストロングポイントの存在≫のチームが今シーズンを征する(Number等..) を載せました。 関連するデータで、 ポール支配率(現代ポゼッションサッカーでの最重要指標)と、結果との関係を表すものです。 前節10節までの、ボール支配率順位とその他データの関係 支配率 システム戦術 順位 % チーム名 順位 得点 失点 得失差 メイン (サブ) 1位 57.2 山口 5 15 13 2 4-2-3-1 4-1-4-1 2 54.9 千葉 12 10 11 -1 4-4-2 3 54.2 清水 4 14 8 6 4-4-2 4 54.1 C大阪 3 11 7 4 4-2-3-1 5 54.0 東京V 16 7 11 -4 4-2-3-1 4-3-1-2 6 52.5 京都 14 11 10 1 4-4-2 6 52.5 松本 6 11 7 4 3-4-2-1 8 49.7 山形 20 7 11 -4 3-4-2-1 4-4-2 9 49.6 北九州 21 6 15 -9 4-4-2 9 49.6 金沢 22 8 17 -9 3-3-2-2 4-4-2 11 49.3 長崎 19 6 13 -7 3-4-2-1 12 49.2 愛媛 11 7 7 0 3-4-2-1 13 48.8 水戸 15 9 8 1 4-4-2 14 48.4 徳島 18 8 13 -5 4-4-2 3-3-2-2 15 48.2 岡山 7 14 11 3 3-4-2-1 16 47.8 札幌 2 14 6 8 3-4-1-2 17 47.3 群馬 8 10 11 -1 4-4-2 18 46.5 横浜FC 10 12 7 5 4-4-2 19 46.4 岐阜 9 13 17 -4 4-1-2-3 20 46.0 町田 1 13 6 7 4-4-2 21 45.9 熊本 13 7 5 2 4-4-2 22 45.3 讃岐 8 14 13 1 4-1-4-1 4-4-2 びっくりしませんか!? ポゼッション(支配率)と勝率・得点数・失点数は何の関係も無い、あるいは、逆転すらしている...ではありませんか。 従来、支配率のアップは、ボールコントロールのアップ➡守備強化・攻撃力強化➡失点減少・シュート数や得点増加 と云われてきた..(私の認識だけかも..?ですが) J2の今シーズンの急変は、このポイントに合致した戦術の有無に直結しています。 【堅守主軸で失点減少=相手チームに、意図的にポールを保持させ、ハードワークのタイト守備からのカウンターとサイド攻撃で、より切り込んだアタックを図り、決定率の高い攻撃を展開】が、勝利の方程式?となっている。 我がコンサは、この方程式通りの展開を進化させている!!という事でした。 長々と、お付き合い有難うございました。 明日も、快勝・完勝を!!
2016年05月01日
いよいよGW締め括りの金沢戦です。
選手もサポも皆疲労感を残しながらの次戦。
~大変ですが、頑張りどころ!!気合いで勝ち切りましょう!!~
さて、次戦は、選手起用と交代がポイントとなりますね。
先ずは、相手チーム確認です。
金沢は、昨年の大活躍に逆比例の今シーズン(昨年J3昇格年で12位-今年22位)となり苦しんでいます。
原因は、チャンス機会(回数)も、なんとシュート数も昨年同レベルなのに、得点率(決定力)が半減ノ大ダウン➡ そう! 清原 翔平の移籍が原因です。
【4-4-2】システムのバランス型戦術を軸に、清原の決定力の明確なシンプル戦法でJ3昇格・昨年戦い結果を出しましたが、今シーズン清原の代替となる≪決定力選手≫は現れず、一方で、試合展開では、得点によるバランス➡守備負担・展開の軽減が無く、特に、CBのマークやコントロールの弱さの弱点が現れ、①速攻=スピードアタックと②サイドからのクロス攻撃で、失点を重ねています。 ただ、中盤の組立での、パス数やチャンス構築数、シュート数は前年レベルを維持し一見ストロングポイント。
そして、直近二試合は、悪循環打開として、システム変更しなんと超守備型の【5-1-2-2(⇔アタック時は3-3-2-2へ変換)】を採用、守備主軸を更に進めるも、カウンター力不足露呈(高決定率のアタッカーが必須なのに不在!)で、成功しません。
⇒詰まり、パスやシュートは多数打つが得点できず、
守備が耐えられずに破綻・失点 を繰り返しこの順位、 です。
さて、我が コンサですが、前戦でのタイトなハードワークの緩みを打破し、決定力(シュート数ではなく、枠内シュート数アップ)を上昇させ、守備主軸・速攻とサイド攻撃のシステム戦術【3-4-1-2】(サイドは、バックポジション)型の完成・進化を進めましょう!
堅守のための≪タイトなハードワーク≫で、中盤を征し、カウンターと、数度で良いですが、最も有効・効果的な〔サイド クロス攻撃〕から、得点を目指しましょう。
予想試合結果は、 【 2-0 】=クロスからの得点 と カウンター の2得点!!
予想メンバーですが、
順当は、スタメンは前戦メンバーの起用ですが、コンディションと練習での闘争心・魂から、
冒険!?メンバー とします。
内村 都倉
ジュリーニョ
堀米 宮澤 稲本 イルファン
福森 進藤
増川
ソンユン
交代 ・・・➡
ジュリーニョ 都倉
小野
堀米 深井 宮澤 石井
福森 進藤
増川
ソンユン
・内村 ⇒ 小野
・イルファン ⇒ 石井
・稲本 ⇒ 深井
※'目玉 イルファンの起用です!!
スピードで、クロス・DFの裏取り・得点力 を期待します。
内村・稲本は、行ける所までの限定起用、交代必須'ですね。
完勝とチーム進化 の一戦で、GWを締めくくりましょう!!
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
最新のエントリー
月別アーカイブ
コメント
検索