2020年12月29日
シリーズ「来シーズンチーム構成・理想形は」も、既に4ブログまで進行。前回「-➂選手構成」で、想定した選手保有内容・戦略は、ほぼ100%現実化し、「流失5選手+白井」に対して「中村桐耶レンタルバック・岡本・大谷」も加えた「6選手」新規加入で、選手数は均衡。更に、可能ならば<マンマークハイプレスが可能な・決定力の高い>「シャドー・CF」1枚獲得が成功すれば完全完了です。
本稿は、「来季日程」の確認・対応検討です。
1.来シーズン日程概要
来季日程は、リーグ戦は、20チーム体制となったため、通常34試合から、+4試合の「全38試合」。34・35節を除く全「節」の日程は、決定・リリース済みです。しかし、ルヴァン杯・天皇杯のレギュレーション・日程は「未定」で、今後検討・調整の上決定予定。
来シーズンのポイント・特徴は、
➀オリンピック開催により、U24代表五輪参加~選手参戦・日程
➁W杯アジア予選-代表・2次4試合~最終予選10試合~選手参戦・日程
➂国際マッチアップ日程~➀➁と連動・抱合
➀➁➂により、変則・過密日程が必至で、
リーグ日程の中で「空白期間」は、全て➀➁➂で埋まってしまっています。
ここに、カップ戦とACL戦日程が加算され、結果として、
(1)リーグ戦での「過密日程」=「中3日」「中2日」が<12試合>
ここに、2カップ戦とACL日程が加わると、
(2)全日程で、「過蜜日程」=+10試合程度<22試合>となり、
「中3・2日」の連続期間長期化により、
20シーズンと全く同様の【過酷日程】しか無く、本20シーズン以上の「超過酷シーズン」は間違いありません。
(3)異例の「+4試合」の「全38節」の負担も重く、選手疲労累積は必至です。
参考[2021シーズン・リーグ戦日程~抜粋]
(過密日程箇所)
・3節~6節の4試合連続「中3-2-3-2日」・・【最過密期間】
・8節・9節の2試合連続「中3-2日」
・18節・19節の2試合連続「中3-2日」
・25節・26節の2試合連続「中3-2日」
・28節・29節の2試合連続「中3-2日」
(中断期間箇所)
・7節の「中13日」~W杯2次予選2試合
・17節の「中20日」~W杯2次予選2試合+代表練習2試合
・22節の「中29日」~五輪男子サッカー
・27節の「中13日」~W杯最終予選3試合予定
・32節の「中13日」~W杯最終予選3試合予定
(試合日未定箇所)
・34節~36節の3試合~「27日」で、リーグ戦3試合+最終予選4試合予定
(カップ戦未定・加算日程)
~20シーズン準拠だとすると、【11試合】追加
・ルヴァン杯~グループ予選3試合・準々決・準決・決勝「最低5試合」
・天皇杯~3・4・5回戦・準々決・準決・決勝「最低6試合」
ここに、「コロナ禍」による<中断期間>等の発生があれば、
➀本シーズンの様な「2か月間」確保は不可能で、可能でも『21日間・3週間』が限度
➁レギュレーション変更しか無くなりますが、「DAZN契約料=締結日程の絶対死守」は20シーズン通りで、リーグ戦日程「最優先」で、カップ戦の「レギュレーション変更・短縮化」と「最終試合日程延長」しか手は無く、本年同様、シーズン終了が極めて遅い事態の再発となります。
「選手の身体負担・過度の疲労累積」は「選手寿命の短縮と重大故障多発」しか無く、リーグ自体の崩壊に繋がるリーグの危機です。
この様に、来シーズンは、コロナ禍で苦しんだ2020シーズンの再来が必至で、より厳しく・過酷となる2021シーズンは確実・確定です。
2.対応検討
結論は、とても残念な来シーズン日程想定ですが、その対応戦略が極めて重要となっています。
20シーズンの貴重な経験から、より最適な対応戦略・戦術の選択・実践の進化が重要です。
その経験値からの結論は、
➀選手累積疲労負担軽減のためにも、「5枚交代制」維持~理事会意見も大勢。
➁理想形は「Wトップチーム制」=「同一レベル・全ポジションにW配置・戦術理解同一の2チーム編成」を交互に起用し、「過酷日程」を「通常日程」周期に変換~大多数チームが不可能で、出来ても極僅かの1・2チームのみが現実
➂現実形は、
「トップチーム」+「5人交代枠フル使用」で、試合途中「後半5選手交代」を常態化させ、選手の累積疲労コントロールを図る戦略です。
そのため、
「トップチーム編成」は、
<スタメン11名>+<同レベルサブ選手6名+サブGK>となる「ベンチメンバー18名」、
更にベンチ外に、<同レベルバックアッパー選手>保有となります。
チーム資金力・選手獲得のスカウティング力により、その保有数は大きく相違してしまいますが、それでも、最低「トップチーム18+5名」=【23名】体制が必須です。
実際、保有強者チーム~川崎・神戸・名古屋・G大阪・C大阪・横浜FM・FC東京・鹿島・浦和・柏の10チームは、20シーズンをその戦略で乗り切りました。
しかし、それ以外チームでは、コンサ・仙台・横浜FC・湘南・清水・広島・鳥栖・大分の8チームでは、「23名」には至らず「18名」がギリギリで、結果、「スタメン・サブ常態」選手の代替起用は困難で、累積疲労により、パフォーマンス急落・故障離脱発生と、チーム毀損状態も屡々発生し、
「レベル低下の若手選手」起用も多数選択・実施されたものでした。
大前提が「20シーズン・降格制度消滅」だから可能で、来シーズン「4チーム降格」のリーグレギュレーションに転換では、「過酷シーズン」により、「選手層希薄チーム」=「リーグ水準以上レベルのスタメン・サブ保有」に欠けたチームは、「降格4チーム該当・必至」です。
詰まり、来シーズンは、今シーズンの様な「若手選手・カテゴリーアップ選手」の起用効果は、困難で、「適正なリーグ水準超選手の起用」以外は、リーグ戦・シーズンを戦い抜き、<降格4チーム圏離脱-リーグ上位争い到達>は、無理・困難という事です。
その「来シーズン・リーグ戦試合推移」想定は、どのチームも、<本年・20シーズン後半>には、「認識・自覚していた」所で、<そのための対処・チーム整備を開始していたもの>の筈ですね。
しかし、「その準備をしていたという事が、そのまま、来シーズンの成果となったか」との点では、チーム毎に、大きな差異があります。詰まり、来シーズンの準備に「成功」したチームと、「未成功・未達状態」のままとのチームに二分され、実は、「失敗チームこそが、戦略性も乏しく、選手搔き集め」動向を示している現状と言えます。即ち、「選手搔き集めが残された最後の手段」という事ですが、こんな「選手強化」戦略では、「集めた選手の有効活用」とならず「選手の持ち腐れ」とも言われる失敗に直結ですね。
コンサは、来シーズン準備・体制構築は、20シーズン10月初めが端緒点で、新戦術の完成を披露してシーズン終了となった「成功組の筆頭」です。
しかし、
来シーズン・過酷日程再来が明らかになったこの時点(12/29)では、
来季選手数26名+7/1・レンタルバック1名=27名体制。
A契約選手数23名で、制限25名枠まで「あと2名獲得可能」。
その内、
前記基準;リーグ水準超選手は、GK2・DF5名・MF10名・FW4名「計21選手」、若手成長期待選手GK・FW「2名」の急成長があれば、トータル「23名」基準値に到達しますが、
矢張り、シャドー・CF即戦力候補「1~2名」獲得が必要です。
因みに、参考[コンサ現状保有状況]
G-4名、DF-6名、MF-10名、FW-7名の27名体制(檀崎7/1レンタルバック込み)
レンタルは、~6/30檀崎育成型・~22/1/31白井・岩崎の3名。
平均年齢は、驚異の【22.50歳】、
年齢分布は、30歳以上4名・25~29歳11名・20~24歳11名・20歳未満1名。
ここに、更に、
「育成トップ昇格」選手・「育成・2種登録」選手-3~6選手があれば総計「30~33名」体制までの現状です。
因みに、「育成・アカデミー」は、戦術浸透で、「ビルトアップ・可変システム」までは到達していますね。素地は日常トレーニングとなっています。
しかし、守備ライン=DF・MFまでの戦術トレーニングのため、「得点力の高い攻撃選手・FW」の産出は、なかなか厳しいとの、ノノ認識でした。
この様に、来シーズン日程からの「チーム形成」点検・検討も、ほぼ順調に推移し、出来るのなら「即戦力シャドー・CF」獲得が望まれる、との現況でした。
2020年12月26日
来シーズンへのチーム編成で、リーグ先頭との評価されていたコンサに、進藤に続き、白井も、進藤同様<スタメン起用の出場機会を求めた移籍>で、レンタル離脱。
直接的に、サイド主力選手の流出はかなりの打撃で、サイド選手は、菅とルーカスの2選手に金子を加えた「3選手体制」では、バックアップ力を大きく減退させる戦力ダウンとなり、更に、金子の起用ポジション多様化〜シャドー・トップ下・サイド〜のチームメリットを大きく減少させ、ダブルダメージ。
白井は、コンサでは、希少となるサイド「選任」選手で、ポリバレント〜ポジション兼任性〜が原則のコンサチーム戦略からは、数少ない例外でした。それが許される理由こそが、サイドのスペシャリスト能力で、リーグでも傑出するサイド選手で、京都・曹貴裁次期監督が、懇願してのレンタル移籍。曹貴裁監督とは、J選手昇格となった2013-15湘南で、曹チルドレンとして薫陶を受けて成長、との経緯から、強く希望の実現です。
しかし、完全移籍・チーム完全離脱では無く、近い将来、大きく成長し、高年俸契約でのレンタルバックを想定する内容で、カテゴリーダウンしても、スタメンの試合実戦経験値累積による、能力大幅ランクアップを期するもので、他者試合でしっかり鍛え直し、リーグトップレベルでの、コンサスタメンポジション獲得との過程により、チーム戦力を一段とアップさせるトライです。
コンサへの大幅成長・能力ランクアップでの、再合流〜レンタルバックを約しての、移籍に大きく拍手と激励を贈ります!
《必ず帰って来いよ!》夢と希望を賭けた「イスカンダルへの旅」の様ですね!
と言う事で、サイド選手構成に大穴が空きました。
必要数は、4名が最低ラインですが、
菅・ルーカスのレギュラーコンビに、強力二番手の(白井)と金子でしたが、(白井)喪失のため、二番手の筆頭に金子、次番が(欠員)となった訳ですね。
チームの現状から、「候補者」は、
➀中野~左サイド限定
➁駒井~右サイド限定
➂DF成瀬護~左サイド限定・トップ昇格
➃(06/30~)檀崎~両サイド・豪チームレンタルでの成長期待となりますが、➁駒井は、シャドー・ボランチ起用選択を制約し、
➀中野も、シャドー起用選択を制約するもの。
しかし、両選手共に「スピードと激しい上下動の運動量維持」が弱点で、「サイド突破力と帰陣徹底」にレベル低下をもたらすものです。
➂成瀬は、U18代表選出常連の高資質・有望選手で、トップ昇格の第一候補ですが、サイド起用は「即戦力」には距離が遠いレベル、ですね。
➃檀崎は、レンタル先での活躍次第で「大化けの成長」を期待しますが、これも未確定。
という事で、
確実な戦力補強方法は、
➄要求基準を充足する「新選手獲得」ですね。
しかし、コンササイドの要求条件は、
「豊富な・尽きない運動量、相手選手を抜くスプリントスピード、ピンポイントクロスとカットインの攻撃力、シュート力」と、リーグハイランク能力で、極めて質の高い戦力獲得となります。
そんな選手の獲得は、極めて困難、且つ、多額の必要資金を要するもので、現実性は乏しいもの、が実像です。
現実的には、
➀~➃の選択が優先となりますね。
「菅・ルーカス・金子」起用の<強烈突破・相手陣破壊力>と<安定守備力>の威力を更に急上昇し、同時に、サブ候補起用では<同サイドは守備型・守備優先>で安定を優先し、反対サイドをより「突出・威力増大」、との戦略が、現実的選択となりそうです。
➂➃の「次世代・若手有望サイド」の育成・主力化も、重要テーマとなりますが、近い将来「白井が、大きく成長した別レベル選手で再合流」では、<リーグ最強サイド>達成ほ期するものです。
結論は、余程の幸運~「スピード・突破力・フィジカル体力・クロス力」と多彩な選手が、「市場」に乗り、コンサ可能資金額で「可能」~が起きれば「新選手獲得」は可能ですが、現実性は殆ど無く、「若手有望サイドの育成」を図りながら、「既存・ハイレベル3選手」の威力増大を図り、「サブ選手起用時は、優先サイド選択と、逆サイド守備優先」との戦略で対処、との内容です。
新規加入選手は、シャドーとサイドの「二兎を追う」事では無く、「FW佐藤・DF成瀬・MF大和3選手トップ昇格」と「シャドー新加入獲得」に集中する事で、選手構成は完成です。
2020年12月24日
前ブログで、来シーズンチーム選手構成を点検し、
その結論は、
チーム選手は、一部以外は、残留・契約継続、決定済み新加入選手を加え、
更に獲得必要となるポジション・選手は、
GK1名・ベテラン層の即戦力・第2GK候補、
シャドー1〜2名・コンサ現存若手有力選手たちが主力に成長するまでの期間、サブ候補等で即戦力攻撃選手の、計2〜3名でした。
更に、可能ならば、広島や浦和、場合によっては、大分に在籍歴があり、ミシャ戦術・スタイルを経験・習得済み選手が適格候補です。
そんな状況下、コンサ選手戦略はリーグ最先頭となる動向で、
①主力既存選手は、千葉・第3次キャンプ期間内で、残留・契約継続オファー済みで、多数選手から、応諾の決意表明が続出しています。基本的に、ほぼ当該オファー済み選手は残留・契約継続見通しですね。
②新加入決定済み選手は、中野小次郎、小柏の特別指定組、早々と第3次キャンプ参加の中島、そして、加入公式リリースとなった、「第2のミンテ」と大評判で、剛さとスピードの岡本と、極めて順調に、近い将来のチーム根幹・主力必至の有望選手を勝ち取っています。どの選手も、他チームと激しい争奪戦に勝ち切る獲得で、強力な選手獲得力〜強力スカウト陣の実力証明です。
そして、残る獲得交渉の第一弾にして、最重要ポイントであるGK獲得が、
③新潟を契約満了のフリー状態となった、GK大谷獲得濃厚の報道。
大谷は、浦和育成からのトップ昇格選手ですが、浦和GKは、代表西川がリーグ戦フル出場を継続し、出場機会が無いまま、浦和第ニGKを継続するも、リーグ戦出場を求め、新潟へ移籍し、新潟正GKとして大活躍。しかし、若手GKへ移行とのチーム構想により、契約非更新となりました。
実は、浦和で出場機会も無か埋もれた状況でしたが、ミシャの直接指導により、ミシャ戦術・スタイルを熟知し、特徴は、安定したセーブ力、足元の技術、視野の広さを誇り、浦和正GKの西川に迫る能力を持つ優秀GKでした。最終ラインのパス回しにGKが加わるため、独特のスタイルを完全習得していましたが、時代は、ビルドアップサッカー普及前の時代のため、その優れた能力を発揮出来るチームが無く、移籍先の新潟でも、完全発揮には至っていませんでした。
浦和時代は、ミシャスタイルのトレーニング〜実戦・試合形式トレーニングで、相手チームの正GKとして、ミシャ戦術を熟知し、大活躍と、興梠や柏木の浦和選手たち、スタッフから称賛と評価を受ける選手でした。
セーブ力にも、「1発のビッグセーブよりも、確実性を重視のスタイルで、長い期間起用され続けてこそ、真価が数字や結果に表れるタイプ」で、2019の枠内シュートセーブ率は、75%でした。
現在のコンサには、<これ程の適格選手は居ない、絶好の選手>であり、当然、即戦力で、ベテラン菅野への無理・負担を分担し、結果、コンサの最終失点防御力を大きく上昇させる選手となります。
コンサ・スカウト陣の“ファインプレー”です。
唯一の懸念は、小次郎には大きな壁 が一枚追加された、との嬉しいものですね。
あとは、「シャドー」と、レンタル中の中村リターンですね。
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2020年12月23日
シーズン終了し、いよいよストーブリーグの選手獲得期間が本格化し、コンサは、離脱リリースが先行し、交渉結果の獲得リリースはこれからですね。
その選手構成が、今回テーマです。
1.「選手構成」の基本基準
さて、コンサ選手構成戦略は、以下の2大基準で運営されますね。
(1)チーム根幹戦略「チーム強化計画」
(2)「戦術適合性」基準 です。
(1)チーム根幹戦略「チーム強化計画」
再三記載の「チーム強化計画」(2003年策定)が基本戦略で、17年も経過するも、その大戦略は、チームの一貫した戦略として、継続し「チームスタイル」として本質化されています。その中の「ステップ5」が現況とされていますが、最終段階として、「新強化計画」の企画・立案は、チームの近々課題です。
「強化計画」では、
➀活動目標~J1リーグで安定して充分に戦う事ができるチーム力ベースの完成
➁基本的な考え方~短期目標(リーグ上位・カップ戦チャンピオン)を達成し、チームとしてのベースを確定する。このベースを基に中 期・長期目標実現に向けての一歩を踏み出す
➂具体的な取組~
(ステップ5)育成・強化の中で育ってきた生抜きの選手と指針に基づく補強で獲得された選手によるチーム力ベースが完成し、短期目標を達成(今シーズン未達)。ステップ4以上の成果(リーグ・カップ戦優勝) を残す。
➃チーム構想と編成~
(ステップ4)チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、精神的にも技術的にもチームを支えられる生抜きのメンバーによるチーム編成の確立と更にチーム力を強力にする為の外国人選手及び日本人選手の補強を検討するー20シーズンで完成済。
(ステップ5)チームコンセプトがチーム関係者全てに浸透し、結果を残し次のステップ(タイトル獲得)へ進む。
➄選手編成~
選手総数30名以下
外国籍(最大3名は20シーズンで制限なしに修正)及び日本人選手の移籍獲得
選手平均年齢の固定化(チームの新陳代謝のベースとなる選手平均年齢が固定)
選手平均年俸の固定化(戦力のベース確定に伴い、今後J1リーグ定着の為に必要な選手平均年俸と年俸 総額を確定する)
➅育成・普及(ユース及びスクール)との連携 ~U-18以下の組織体制の充実とトップチームとの連携及び底辺(サッカースクール)の拡大を図り、共通理解の元、一貫した指導を行い、トップチームへの最大の選手供給源とする。
a.トップへの昇格選手数:2名程度
b.コンサドーレユース育成・指導指針に基づく育成・指導の実施
c.育成・普及スタッフのライセンス取得とトップチームスタッフへの登用 、
現況は、ステップ4項目を完了し、ステップ5挑戦の2シーズン目終了。来シーズンは、ステップ5・3シーズン目で、目標結果は必達となりました。
そして、「強化計画」からの、「来シーズン保有戦略の在り方」は、
〇チーム構想・編成はほぼ完成で、想定・計画通り選手は揃い、課題解決への選手補強、即戦力若手選手獲得が累積し、大幅上昇達成。
〇保有選手数は、30名以下~後述の通り「27名」体制の現在。
〇選手平均年齢・年俸固定化も完成(リーグ最少平均年齢と黒字バランスに固定の平均年俸が確立)~石川・早坂引退と進藤移籍、既存選手複数年契約による「選手保有・総年俸額」安定化経営により、追加新規獲得「枠」も可能となりました。
〇ステップ5の完成は、短期目標=タイトル獲得を待つのみ 、となります。
この大方針「チーム強化計画」と並んで、最重要・条件基準が「戦術適合性」となります。
(2)「戦術適合性」基準
既に、今シーズン11月から<来シーズンへの準備戦略>が発動し、チーム継続の「コンサ式ミシャ戦術」に加え、最重要テーマ新戦術「マンマークハイプレス」進化・定着完成は、最終節まで、貴重かつ最高効果の「実戦での強化」を徹底し、「来シーズンメイン戦術」として、両戦術が予定されています。
コンサでは、「マンマークハイプレス」戦術が、
・「ゼロトップ」型 ・「攻撃強化」型 ・「最強攻撃・緩和」型 の3パターンにまで派生・到達しました。
しかし、そのパターン毎に「戦術適合性」が異なります。詰まり、その3パータン戦術の試合選択・使用では、「戦術適合性」が<選手起用の大きなポイント>となり、<そのための選手構成が必要>、となっています。
「コンサ式ミシャ戦術」は、複雑・経験値を必要とする戦術ですが、継続・有効なトレーニングにより、既存選手は全員、理解・習得の「熟知・定着」レベルです。
しかし、「新戦術」には、前提となる基本・チーム必須数値が明確・判明し、そのチーム能力獲得とレベルアップに徹底トレーニングの状況でした。
そのチーム必須数値・能力は、
<チーム総力>としての必須内容で、
試合毎に≪走行距離120km以上・スプリント数170回以上・スプリント平均最高スピード29km/h以上・決定機数10回以上・シュート数15本以上・シュート枠内数7本以上・得点3点獲得≫が、「マンマークハイプレス」での勝利のための基準値となっています。
2.コンサ現況からの考察
(1)「強化計画」から。
①保有選手数~「計画は30名以下」ですが、現況は、
中野小次郎・小柏・中島加入・岡本獲得濃厚・中村桐耶レンタルバック濃厚、5選手獲得、
石川・早坂引退、進藤・カウィン・ウーゴ移籍、5選手離脱で、
既存A契約選手21選手+新加入選手5選手、更に6/30レンタル期間終了育成選手「檀崎」レンタルバック1名を合計すると「27名」。2種登録の育成選手がで、U17代表・FW佐藤陽成、U18代表・DF成瀬護の両君2選手加わえると「29名」体制となります。計画値に合致し、約「1名」程度追加加入可能ですが、保有数は完成です。
②チーム生抜きメンバーの主戦力・中軸化も、進藤離脱がありましたが、育成選手・8選手、北海道枠育成・9選手で、強化計画は完全達成しています。
コンサは、Jリーグ中「最高レベル・その理解・習得が甚だ難しい」戦術を選択するため、アカデミー・育成世代より「ミシャ戦術・マンマークハイプレス戦術」を、時間・練習量を掛け、戦術理解・適正プレーを、徹底的に叩き込み、浸透させた若手選手〜「最新戦術保有・若手有望選手」の供給実施は最新期待課題です。
➂選手平均年齢・黒字経営年俸の固定化
コンサの来シーズン選手・現時点平均年齢は、25.2歳予定(育成選手除いて)で、本シーズン26.1歳を「△0.9歳」との想定で、主軸選手殆どが残留しチーム形成予定「平均年齢+1歳」を、反対に「若返り」させました。今後、経験値累積・能力改善で<チーム将来性=急成長・向上>加速させる内容となりました。これは、そのまま<年俸固定化・改善>推進となり、厳しい経営状態には、救いの手となったもの。これまでの「複数年契約」推進は、大きな総年俸値変動を回避し、安定化させていますが、更に、良化内容が加わったものです。
➃ステップ5の完成は「リーグ上位、カップ戦チャンピオン」獲得であり、来シーズンの必達目標です。
(2)「戦術適合性」による
戦術適合性は、
・基礎能力「走力・スプリント力・スプリントスピード・体力」
・理解能力「戦術理解・予測・判断・スピード・集中・連携・闘争心」
・技術能力「精度・シュート・パス・ドリブル・ヘディング・セーブ」の内容・レベルですが、最重点ポイントは「走る・球際の強さ・戦術規律」に集約されていますね。
では、各ポジション毎に、選手保有を点検です。
必要数 適正 トライ ポイント
GK 4 菅野 ビルドアップ◎・セーブ△
不足数【1】← 小次郎 ビルドアップ〇・経験値△
阿波加 ビルドアップ・セーブ△
CB 6 ミンテ 対人スピード◎経験〇・ビルドアップ△
田中 対人スピード・ビルドアップ・経験〇
福森 ビルドアップ・プレスキツク◎守備・予測☓
(宮澤) ビルドアップ・対人◎スピード☓
(高嶺) 対人スピードビルドアップ〇・経験△
不足数【0】← 岡本 対人スピート〇・理解ビルドアップ☓
濱 対人スピード△ビルドアップ〇経験☓
中村 スピードビルドアップ〇経験☓
SH 4 菅 走力・突破〇クロス・シュート△
ルーカス 走力・突破・クロス◎シュート△
白井 走力・突破・クロス◎シュート△
(金子) 走力・突破・クロス◎シュート△
(中野) 走力・クロス〇シュート〇
不足数【0】 檀崎 走力・突破・クロス・シュート△
DMF 4 深井 対人スピード・ボール奪取◎パス〇
荒野 対人走力奪取◎飛出しパスシュート〇
宮澤 対人奪取・パス◎走力△・シュート〇
高嶺 対人奪取・パス・走力◎シュート〇
(駒井) 対人走力パス◎スピード△シュート〇
(中野) 対人パス〇走力・スピード△
(田中) 対人スピード奪取パス◎経験△
不足数【0】 藤村 パス◎シュート〇対人・奪取走力△
[ゼロトップ型]マンマークハイプレス
トップ下2 (荒野) 奪取パスシュート飛出し◎
(駒井) 奪取パスシュート飛出し◎
(小柏) 奪取パスシュート飛出し△
CF 4 駒井 奪取パスシュート飛出し◎
金子 奪取パスシュート飛出し◎
不足数【2】 小柏 奪取パスシュート飛出し△
[攻撃強化型]マンマークハイプレス
シャドー4 ロペス パス・シュート◎飛出し△奪取☓
ドド パス・シュート・飛出し・奪取△スピード〇
金子 パスシュート飛出し〇奪取スピード◎
駒井 パス・飛出し・奪取◎シュート〇
チャナティップ パス・シュート・飛出し・奪取◎
(荒野) パス・シュート・飛出し〇奪取プレス走力◎
不足数【0】 小柏 パス・シュート・飛出し・奪取・経験△
中野 パス・シュート・奪取△飛出しスピード☓
(藤村)パス・シュート〇奪取・飛出し・走力△
(檀崎)シュート・飛出し△パス奪取・走力☓
CF 2 ジェイ シュート・パス◎奪取・飛出し・走力☓
(ロペス) シュート・パス〇奪取飛出し走力△
不足数【0】 中島 シュート・パス飛出し走力☓スピード〇
(小柏)パス・シュート・飛出し・奪取・経験△
[最強攻撃・緩和型]マンマークハイプレス
シャドー4 ロペス シュート・パス〇奪取飛出し走力△
ドド パス・シュート・飛出し・奪取△スピード〇
不足数【1】 中島 シュート・パス飛出し走力☓スピード〇
CF 2 ジェイ シュート・パス◎奪取・飛出し・走力☓
(ロペス) シュート・パス〇奪取飛出し走力△
不足数【0】 (中島)シュート・パス飛出し走力☓スピード〇
各ポジション別、前線は、戦術パターン別に、対象選手の「戦術適合性」で分類し、その結果、
【不足数】は、
GK~1名、シャドー~2名 の計3選手となっています。
特に、GKは、菅野が離脱した瞬間、代替は極度にレベルダウンとなり、ビルドアツプにGK参加が必須戦術のコンサには、戦術機能低下・停止の危機となります。ビルドアツプ能力ある代替「即戦力GK」はベテラン層からの獲得が「最適」ですが、来シーズン終了時点では「中野小次郎が第2正GKへ成長」を期しますが、来シーズン・1~2年間限定予定での獲得は必須要求です。
加えて、「即戦力・シャドー」を最低1名、出来れば2名獲得ですが、ミシャ戦術、更に、マンマークハイプレスの「最重要ポジション」で、ミシャ戦術経験済みのベテラン層選手獲得が理想的です。
⇒ミシャスタイル経験からは、広島・浦和、更に大分在籍経験選手からの「適格候補」が対象者です。
・・無理ですが~興梠、真面目では、29~35歳で~高木俊之(元浦和・C大阪)、シルバ(元浦和・中国)、李忠成(元浦和・京都)、ピーターウタカ(元広島・京都)、皆川(元広島・横浜FC)、工藤壮人(元広島・オーストラリア)辺りが候補ですね。
いかがでしょうか。
現時点での「選手保有」具体策の検討でした。
2020年12月19日
シーズン最終戦のチーム方針は「愉しむ事と良い試合をする事」、とのミシャ試合前コメントで、舞台の幕は開かれました。
試合中、選手の顔面には「緊張感で引き締まった真摯な姿勢」の中、「ナイスプレー毎に、笑顔と満足感」が溢れていた試合。
コンサ選手は「存分に、サッカーを愉しみ・味わい」、サポーターも「その全ての姿」に酔い痴れました。
試合内容と結果は【完勝】。
ここ最近、コンサ主要課題だった
➀ケアレスミスプレーによる失点、
➁決定機での得点獲得力=シュートタイミングと精度低内容、は、
➀課題~集中喪失完全消滅と、サボらず即時帰陣ポジショニング励行、により「発生ゼロ・解消」、改善。
しかし、
➁課題~「2得点獲得」でしたが、依然として「シュートタイミング逃し、精度皆無」が継続し、<改善は不良で継続課題のまま>でした。
➁課題は、積極性と集中力維持・スプリントもスピードを上げて必要局面を漏らさず実行し切り、「多数回決定機」成功により、「低得点獲得力」でも、「複数得点」にまで到達し、➀課題改善と、浦和の「消極性・コンサビルドアツプへのプレス皆無」により、「守備安定」で、「攻撃・得点獲得>守備機能」の「完勝」となったものでした。
石川・早坂の両選手は、選手引退最終日を「見事に、実力でベンチ入り」獲得し、その内、早坂は、シャドーとしてラスト22分出場し、「クレバーな前線からの守備」、「コンビネーションとポジショニングの良さ」で、<決定機構築とラストシュート>まで「大活躍」プレー。そのプレー姿は「プレーの喜びと笑顔一杯で、本当にサッカーを満喫している姿」は感動的でしたね。
「完勝」は、石川・早坂両選手への「感謝・尊敬・称賛」そのものとなりました㊗!
浦和との前回対戦は、前半杉本に連続2失点-直後に同点の2得点-後半逆転-後半30分から連続2失点で、3-4の逆転負け、しかし、支配率コンサ61.1%-浦和38.9%、シュート数コンサ22本-浦和8本と、圧倒的にコンサ支配試合、にも拘らず、痛恨の敗戦でしたが、
本日試合で、支配率はややコンサ、シュート数コンサ20本-浦和9本と、コンサ圧倒の中、順当に「複数得点獲得・失点ゼロ封」の完勝で、雪辱戦は完璧に成功㊗!
来シーズンは、コンサでは既にスタートしていますね。
10月初・第20節で「シーズン・チーム目標;リーグ上位獲得」は困難となり、その後14試合は、大量の「来シーズンチーム形態準備・整備」実戦機会と変化し、「リーグ一桁順位」を目指すも、11月中で「順位目標」も喪失し、「来シーズンチーム形成・準備」に目標集約となりました。
その主要テーマは、
(1)新戦術・リーグ唯一・最先端「マンマークハイプレス」戦術の完全定着・習得・習熟
(2)そのための、個々選手の「意識・理解・技術・フィジカル(走力とスピード)・連携チームプレー」の大幅上昇による「戦術適合」改善
(3)具体的・チーム課題点の2主要課題改善・解消~➀ケアレスミスプレー撲滅➁決定機での得点獲得力獲得=シュートタイミング・精度改善
(4)来シーズン・チーム主軸選手構築(ポジション・タスク別「適正」選手獲得・バックアップ選手獲得) 、の4テーマでした。
本日、最終戦は、
ミシャが「そのテーマの成長・改善を証明する<集大成試合>」との設定でした。
そのテーマ毎の現時点、採点・評価は、
(テーマ1)「マンマークハイプレス」戦術の完全定着・習得・習熟
現在、3つのパターンを保有し、
➀「ゼロトップ型」・・本日は選択無し。高ボール奪取力の前線3選手型~結果として「FW抜き=ゼロトップ」となり、「相手DF引出し狙い」の「ゼロトップ戦術」とは<狙い・内容共に全く異なり別物>。対象選手;荒野・駒井・金子・チャナティップ・小柏も可能。ほぼ完成し、「最強ボール奪取力=相手ゴール付近からショートカウンター構築力に爆発的威力」と攻守で最有力戦術。現時点で、唯一の欠点が「決定機に得点獲得力選手不在=低・得点獲得力」。~「小柏・ウーゴ・ロペス・ドド」の成長次第。
➁「攻撃強化型」・・【本日選択・主戦術】。FW起用し「マンマーク強度は低下」するも、ミドル強度「マンマークハイプレス」で、ハイプレス成功率は低下するも、多数回の相手陣深くでのボール奪取成功し、ショートカウンターから決定機獲得。タイミングズレと低精度のシュート力で、決定機に高確率での「有効シュート」には至らずも、➀より高い得点獲得力。
本日は、ジェイ・ロペス・駒井で、前線プレス「強度」が低下するジェイ・ロペスで、「より積極的で、強度(スピード・回数・強さ)を上げる努力」があり、ロペス・ジェイがボール奪取は複数回成功と「課題」改善への成長がしっかりあったもの。
本日試合で、
≪リーグ上位チーム相手にも、一定程度機能するレベルに到達≫との評価に上昇です。
➂「最強攻撃・緩和型」・・本日、後半中盤に一定時間選択実施。FW3枚起用(本日は、ジェイ・ロペス・ドド)で、「マンマークハイプレス」は「緩和」レベルで、ハイプレスのタイミングズレ(スプリントスピード・強度不足による)が多発し、成功率は大きく低下、しかし、攻撃力は「シュート力」が選手対比で「高い選手」のため、「得点獲得必須」局面=「敗勢(得失点で劣後)」での<得点獲得「攻勢」>を仕掛ける局面、又は、「勝勢」でも「更に得点獲得攻勢」とする局面で選択。詰まりは、通常チームでの「最終盤のパワープレス」の代替攻撃スタイルです。
「守備力大幅低下」のため、選択・使用時間は「限定的」で、長時間継続では、「相手ビルドアツプやコンビネーション・前線へのロングフィード」も阻止・制限出来ず、「失点可能性」が急増する欠点があります。
≪飽くまでも、時間限定のみの選択使用≫が現状評価です。
しかし、候補FW;ジェイ・ロペス・ドド・ウーゴの「マンマーク力・ハイプレス力」の大幅上昇があれば、有力戦術に昇格する可能性もありますね。
この様に、本日試合終了後時点では、➀ゼロトップ型と➁攻撃強化型、どちらかが試合戦術として成立、試合展開上からは、その合体型・ハイブリット戦術~➀ゼロトップ型で試合スタート⇒その後戦術転換し、➁攻撃強化型で「試合を決める」、とのスタイルが理想形と想定します。
(テーマ2)個々選手の「意識・理解・技術・フィジカル(走力とスピード)・連携チームプレー」の大幅上昇による「戦術適合」改善
本日試合では、問題となる選手は消滅し、前線ジェイ・ロペスの事前想定守備力も、選手努力により、上昇し、起用全選手が「ほぼ戦術適合」との評価でした。
≪試合起用選手は、テーマ目標に到達≫との評価です。
(テーマ3)チーム課題点の2主要課題改善・解消~➀ケアレスミスプレー撲滅➁決定機での得点獲得力獲得=シュートタイミング・精度改善
上記の通り、➀課題は「改善」。今シーズン、失点起因多発だった福森は、「帰陣スプリントを全て実施」し、相手ボール奪取と安定したスペースカバーで、失点機を防ぎました。
~やれば、出来るじゃない!!、守備力ある攻撃的DFは、最高の姿!!~
問題は、
➁決定機での得点獲得力獲得=シュートタイミング・精度改善です。
本日も、全く改善の眼も、糸口も無かった、というのが正解評価です。
[決定機数12回~シュート数20本~枠内数4本~得点2点]は、あまりも酷過ぎる内容。「適正シュート力=得点獲得力」なら<6得点獲得>です。
個別選手毎シュートデータは、
☓ロペス-4本-枠内0本-得点0 しかあり得ない・意識は〇
〇駒井 -3 - 1 - 1 獲得
〇福森 -3 - 1 - 0 GKファインセーブ
〇ジェイ-2 - 1 - 0 シュート数少な過ぎ=撃たな過ぎ
☓ルーカス2 - 0 - 0 しかあり得ない
☓宮澤 2 - 0 - 0 しかあり得ない
〇田中 1 - 1 - 1 ナイスシュート
☓白井 1 - 0 - 0 しかあり得ない
☓菅 1 - 0 - 0 しかあり得ない
☓早坂 1 - 0 - 0 華々しく◎
シュート選手は、FWに限定されないのが、コンササッカーで、「得点力あるFW獲得」でもその選手のみで、殆どのシュートは改善出来ない事が証明されています。
≪チーム全体として「シュート力改善」~シュートタイミング・精度「改善・適正化」は絶対命題となった≫最終評価です。
(最後のテーマ4)(4)来シーズン・チーム主軸選手構築(ポジション・タスク別「適正」選手獲得・バックアップ選手獲得)
本日試合で、スタメン・サブ共に、戦力均質した「戦術実行出来る戦力構成」が証明されました。≪来シーズンの主軸選手構築完成済み≫との評価です。
以下に、本日試合(速報)試合スタッツを記載しておきます。
恒例・試合4分割~前後半飲水Tで分割➀➁➂➃時間帯で推移確認~で記載。
【前半】 コンサ 浦和
項目 ➀ ➁ ➀ ➁
支配率 60 56 40 44% コンサ支配
走行距離 28 26 28 25km 浦和➁で低下
スプリント 38 40 23 32回 コンサ圧倒
決定機数 3 0 回 コンサ圧倒
シュート 4 7 1 2 本 コンサ圧倒
枠内数 1 0 0 0 本 両チーム最低レベル
パス数 212 97 117 86 本 コンサ圧倒
成功率 89 85 79 79% コンサ圧倒
A'3rd内 76 16 本 コンサ圧倒・浦和攻撃皆無
同成功率 73 56 % コンサ圧倒
【後半】
項目 ➂ ➃ ➂ ➃
支配率 54 53 46 47% コンサ支配
走行距離 30 33 28 32km 互角
スプリント 49 48 44 55回 浦和回復・互角
決定機数 9 1 回 コンサ圧倒
シュート 3 6 4 2 本 コンサ圧倒・決定機全て
枠内数 2 1 1 0 本 両チーム最低レベル
得点 1 1 0 0 点 コンサ圧倒
パス数 124 128 127 143 本 浦和回復・互角
成功率 84 84 78 78% コンサ圧倒
A'3rd内 72 40 本 コンサ圧倒・浦和微増
同成功率 81 65 % コンサ圧倒・高率達成
※1-前半は、浦和はほぼサッカーを封じられたが、後半運動量増加で、パス数増加するも、シュート数微増にとどまった。
※2-両チームの「シュート枠内数・率」は極度の低数値・低レベル数値。
最後に、興味深い内容を。
戦術レベルと戦績・順位の対比です。
戦術レベルの高い順-リーグ最終順位-スタイル
1位 横浜FM - 9位 -攻撃型
2位 コンサ - 12位 -攻撃型
3位 川崎 - 1位 -攻撃型
4位 名古屋 - 3位 -堅守
5位 湘南 - 18位 -攻撃型
6位 大分 - 11位 -攻守バランス
7位 G大阪 - 2位 -守備型
8位 C大阪 - 4位 -守備型
9位 FC東京 - 6位 -守備型
10位鹿島 - 5位 -守備型
11位広島 - 8位 -守備型
12位柏 - 7位 -堅守
13位神戸 - 14位 -攻守バランス型
14位浦和 - 10位 -守備型
15位清水 - 16位 -攻撃型
16位横浜FC - 15位 -攻撃型
17位鳥栖 - 13位 -守備型
18位仙台 - 17位 -守備型
最終的に、攻撃型で進行した筈のJ1リーグは、すっかり「守備主導」型が、リーグ上位を占めました。「あくまで、戦績=順位が必要」とのチーム状況、そのもの。監督責任交代も多発する一方で、順位低迷するも「チーム大幅改善・進化」の評価で、続投監督との評価チームも出現。
例外的に、最強・川崎は、攻撃型+強力守備のハイレベル融合型。
問題は「攻撃型」のリーグ順位低迷ですが、「守備型」の優先戦略は【戦績最優先で、チーム力前進・改善より、戦績優先】で、今日の勝利・戦績は獲得しましたが、明日・将来・次シーズンへ繋がる「チーム力の再構築・大幅改善」は獲得不能で、
今日の戦績確定時点から、来季での大逆転劇の始まり・初動です。
コンサも含め、横浜FM・川崎・湘南・横浜FCには「未来」が待っています。
素敵な最終戦、感謝と歓喜と来季への希望で一杯。
選手の皆さん、チームスタッフの方々、そして、暖かいサポーターの皆様、
今シーズン、大変有難うございました。
深く深く感謝し、最終戦の夜を楽しみます。
2020年12月18日
本日が、特別第3次キャンプ・千葉幕張のラスト日です。
明日のシーズン最終戦・34節浦和戦~埼玉スタジアムへの、ラストトレーニング日であり、今シーズンラストトレーニング日となります。
引退表明・石川、早坂も、明日の試合起用の有無を除くと、全チームとの共同は本日が最終日です。また、チーム離脱との選択する選手にも、チームとのラスト日となります。
明日、最終戦には、ベンチ入り18選手と共に、他のキャンプ参加選手はスタジアム観戦で、全チームで、埼スタ入りでしょうね。
当然ながら、コンサアウェー席は、限定数もあり「満席・完売」で、多くのコンササポーターも駆け付けますね。
小生は、残念ながら、激しいチケット競争率で入手不能となり、現地参戦は断念です。
近所で、しっかり応援します!
と言う事で、コンサは、可能選手は、ベンチ入りとスタジアムに、多くのサポーターも参戦し、オールコンサの全力炸裂です。
U23代表トレーニング招集選手がリリース。
コンサから、大学トリオの3選手選出は、現リーグの今シーズン実績からは当然です。
各チームの選出数・内容から、興味深い内容が観えます。
選出は、神戸・G大阪を除き、
GKーFC東京・広島・鹿島
DFーFC東京2・大分・鹿島・柏2・浦和・C大阪・広島
MFー名古屋・コンサ3・FC東京・湘南2・神戸
FWー広島・横浜FM・鹿島 、となりました。
チーム毎に整理すると、
チーム 守備 中盤 前線
コンサ 0 3 0 ~ゲームメイクと中盤守備
鹿島 2 0 1 ~堅守と前線
浦和 1 0 0 ~守備のみ、若手有力選手乏しい
FC東京 3 1 1 ~守備主導でトータル
横浜FM 0 0 1 ~攻撃中心
湘南 0 2 0 ~ゲームメイクと中盤守備
名古屋 0 1 0 ~若手有力選手乏しい
C大阪 1 0 0 ~守備のみ、若手有力選手乏しい
神戸 0 1 0 ~ゲームメイクのみ、若手有力選手乏しい
広島 2 0 1 ~堅守と前線
大分 1 0 0 ~守備のみ、若手有力選手乏しい
仙台・横浜FC・清水・鳥栖からの選出は無し〜五輪世代の有力選手ゼロ
各チーム五輪候補選出から、各チーム特徴そのままとも言える内容が観えてますね。
そのまま、チームの将来必至となる重要課題点です。
コンサに戻れば、有力な中盤はあり、守備と前線の若手有力選手獲得が課題となりますが、正にその通りで、守備〜小次郎加入・岡本大八獲得・中村洞耶復帰、前線〜小柏加入・中島加入、との強化方針の理由ですね。
コンサの選手獲得戦略は、「適正」に進行しています。
進藤報道はその後無く、その事は現在尚<交渉進行中>、を証明しています。
それ以外も、シーズン終了後の契約更新等手続きの中、発生する事が想定されますが、若手や中堅での有望選手の宝庫となった「コンサ選手への他チームオファー」は、毎年一定数あり、今シーズンも同様事態が想定されます。
ミシャサッカー、コンサチームの強烈な魅力は、全選手をしっかりと掴み、捉えて離さないものですが、試合起用への希望・願望、更に、強い枯渇感・不満から、他チームへ移籍による出場機会増を考慮し、選択する選手、事態の発生も想定される所です。
絶対に、本当の道は、そのまま、コンサに残り、試合起用を掴む、ため、個々能力の改善、成長し、トレーニングで評価され、実戦起用を掴み、その本番での、活躍で、主力・スタメンのトップチーム定着を勝ち取る、道です。
他チームへ移籍し、そのまま出場機会を掴むケースは、カテゴリー・ランクダウンしか在りません。どこへ行っても、そのチームの中で、誰よりも能力、理解が高い、との評価を勝ち取るしか、出場獲得は無い、からです。
過去、その失敗を選択して、選手生命を終えてしまった選手は、余りにも多いですね。
シーズン最後の時間を、存分に楽しみましょう!
2020年12月15日
混乱と混迷で溢れた、異例だらけとなったなったと今シーズン、いよいよ、ラストマッチへ到達する日程となり、感慨ひとしおですね。
予定したいたとは言え「ソンユンとの別れ」、突然の「武蔵の飛躍」、そして、昨年から温められて来た「石川・早川の別れ」、更に「別天地に夢を見る進藤」、また、長期故障に苦しんだ「阿波加・深井・傷病ソンユン・白井・チャナティップ・最後にチームに激震の荒野」と故障は6選手、また、コロナ禍で「チーム復帰に5ヶ月を要した「ロペス」と、チーム初感染「菅」と、
12選手に「波乱と苦闘・大きな努力によりチーム合流」など、多くの困難・苦境が起きたもの。
1年の中で、これ程、多数・内容深刻な事態が発生するシーズンは、過去、ありませんでした。
「シーズン日程」では、過去に無い「過酷」な「中2・3日開催」の数週連続と、「試合起用選手が、試合後リカバリー必要標準期間~中5日を取れず、<リカバリー不十分のまま次試合起用>が多発し、累積疲労・過重により、パフォーマンス急落・故障発生」となり、「選手は、心身共に、超過酷なフィジカル・コンディショニングを、やり抜いた」シーズンでした。
そのため、「選手起用法・過酷日程対策」として、「完全ターンオーバー型」と「大量5名選手交代型」のどちらかが、各チームで選択され、あとは、「選手の気合・闘争心の精神力」で戦い抜いたものでした。
コンサは、FW選手~ジェイコンディション不調・ロペス未合流・武蔵海外離脱で、起用可能選手が不在となった「最悪節・試合」に、<ゼロトップ型>戦術を、強敵「横浜FM」対戦に使用、との「苦し紛れ気味・苦肉の策」を立案。しかし、その前提・必要戦術<マンマーク・ハイプレス>も含め、Jリーグではどこにも無く、海外に一部成功、との「最新戦術」を準備。
その威力は、衝撃的で、「ミシャは、この「新戦術」こそ、コンサの追及すべき戦術」で「コンサ式トータルフットボール」を標榜するに至りました。
7/26・第7節「横浜FM」戦・快勝から、5ヶ月間、一貫して「マンマークハイプレス」を追求し、最強型「ゼロトップ型」、に加えて、「FW1・2枚起用・攻撃強化型」、更に、「FWジェイ・ロペスの強力選手起用・最強攻撃・緩和型」と「マンマークハイプレス戦術」のパターン・派生型を増加させ、「起用選手・試合目標」による「新戦術の選択可能性=より現実性型」を構築した所。
いよいよ、「石川・早坂」、更に「チーム移籍等離脱」選手も想定され、このメンバーでの試合は<ラスト1試合>となりました。
=実戦・試合のためのトレーニングも、「残す所、あと3日間」。
「チーム移籍離脱」選手は、既に「トレーニングから外れ」ですね。
残る全選手は、「沢山の感慨を胸に、ラストトレーニング」に打ち込んでいます!
この一戦に懸けられているいるものは、
➀前試合で露呈した2大課題「判断ミス・集中力ミスプレー撲滅」と「決定機での得点獲得力=シュート精度」の改善・解決
➁新戦術実践力アップ~戦術機能=チームプレー連続による「打開・突破・守備」
➂新戦術・パータン毎の「攻守力改善」
➃選手個別「課題」の改善・上昇
➄新戦術の必須前提「試合全般走り切る力」「スピード」「球際の強さ」「闘う姿勢」徹底
➅「戦術=チーム想定プレーにより、複数得点獲得による完勝」達成
➆各選手、試合・トレーニングを通じ、「戦術適合性・闘い続ける姿勢と体力と走力・強度の高いプレー・集中力と連携力」をアピールし、「来シーズン主力構想確保」を図る。
と列挙されます。
「選手」の中に、「各種競争」に劣勢意識を持つ選手は、コンサには居ない筈です。価値の重いこの「残日数」を、激しく競争・戦い抜き、その中にこそ、コンサ在籍の意味、重み、確かな手応えこそが、明日・来シーズンの自己ポジション、となるものですね。
では、今シーズン、最後の次戦対戦展望を。
1.対戦相手「浦和」現況
現在の戦績は、
10位 試合数32 勝点46 13勝7分12敗 得点42失点51
昨シーズンは、
14位 勝点37 9勝10分15敗 得点34失点50
残り2試合の所ですが、
得点<+10点>・失点同水準と、やや攻撃・得点力が増加しています。
その結果は、勝利数大幅増加・引分数と敗戦数減少となり、順位も+4位です。しかし、「浦和」のチーム親元・スポンサー、また、サポーターは、「最低リーグ上位=ACL参加圏内」が、チームへの要求で、現在順位は、「失望・失敗」との評価となります。
ここ7試合の戦績は、
1勝2分3敗 得点5 失点13 で、得点力0.7点/試合 失点1.85点/試合 で、守備崩壊と得点獲得力低迷のWパンチ状態の最低期です。
戦術は、ミシャの名残は払拭で、チームスタイル【3-4-2-1・可変スタイル】から、
【4-4-2・攻守バランス・個々選手能力積み上げ型】に転換。
今シーズンのリーグ流行「ハイプレス」度は低く、コンパクトよりもワイド・サイド攻撃傾向で、「個々選手のマッチアップ」による勝利を連続・累積し、突破を図る「選手能力主導型」戦術で、戦術=チームプレーは低いもの。
この戦術・サッカーでは、「組織力」による「爆発的攻撃力や守備力とは程遠く、強力チームに勝利し切る成功率は、大きく低下してしまいます。
実際、今シーズンでの「勝利獲得」チームは、リーグ下位チームが主体で、上位チームには敗退、との結果で、到底、チーム目標「リーグ上位到達」は不可能です。
そのため、浦和監督・大槻は、今季限りで退任。後任未定状態ですが、J2徳島・ロドリゲス監督に正式オファーし、現在未確定。
しかし、外国籍選手・中核選手の流失は続出し「草刈り場」状態で、一挙に「選手保有劣化・レベル低下」必至で、監督オファー承諾には「多数・有力選手獲得条件」が濃厚想定です。
流失主力は、MFエヴェルトン・マルティノス・青木拓矢、FWファブリシオ、DFマウリシオ、レンタルを完全移籍とするFWオナイウ阿道、DF森脇良太
対して、主力級の新加入は未だ「ゼロ」状態。
このままでは「来シーズン・順位低下・戦績劣後」となってしまいますね。
2.コンサ 最終戦戦術・試合展開・メンバー予想
最終戦のテーマは「試合に賭けるもの」として➀~➆を列挙しましたが、
「最大・集約テーマ」は、【新戦術の成長・強力化】です。
当然、試合戦術は、
「マンマーク・ハイプレス」の「攻撃強化型」で、特に「ウーゴ」の最終適性テスト・評価試合となります。
「攻撃強化型・マンマークハイプレス」選択では、FWはジェイは除外により、「マンマークハイプレス」は、よりマーキング選手に近くポジショニングし、「プレス強度・タイミングスピード」を上げ、「着実に、ボール奪取力とパスコース封止」を高め、強めた「より厳しく・タイトな前線守備」を実践、その結果、相手ゴール前での「ボール奪取・回収」より、強烈ショートカウンター炸裂で、「決定機」を多数回創出するものです。
金子・ルーカス・菅の突破力、高嶺・宮澤の攻撃参加・3人目の動きも絡め、「決定機」を多数回に拡大・増加、より決定的局面とし、ウーゴ・ロペス・ドドの決定力で複数得点獲得、を狙います。
また、「ケアレス守備」の「軽く・不謹慎な失点撲滅」は、選手の意識大改善
と相互カバーの実践徹底との「軽く・初歩的対応」で一気に解消してしまいます。・‥そんな初歩的ミスを連続・連発している事自体が、大問題・無責任ですね。
試合展開は、浦和の「個々マッチアップ」で、互角か、それ以上の「走しり切る力・スプリント回数・スプリントスピード」と「より強度の高い、タイトで強烈な球際」で、「勝ち切れ」、マンマーク成立、ボール奪取・回収、突破・相手陣破綻、を獲得し、攻撃への切り替え、と、強力コンビネーションのチーム・パスサッカー・突破、裏スペースとサイドからのスルーパスとクロス攻撃、派生セットプレー攻撃で、コンサ攻勢時間帯を継続し、その中で、決定機に確実に得点獲得により、複数得点差の完勝、との試合展開想定です。
最終結果想定は、【 3-0 完勝! 】です。
試合起用・選手メンバーは、
【スタメン】
ロペス
ウーゴ 金子
菅 高嶺 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 田中
菅野
【サブ】
ジェイ ・ドド ・駒井 ・白井 ・早坂 ・中野
カウィン
最終メンバーは、ジェイスタメン外れ・途中交代起用と予想します。
試合途中、「最強攻撃型=ジェイ・ドド起用」への転換は、迫力満点。
2020年12月13日
選手自身から「悔しさと惜しさ」が溢れ出る感想・コメントは全然無く、ここまでのいわゆる「惜しかったコンサ試合」と同一の「価値・意味・受け止め」しかない事がめいはくとなりました。
一方で、「激しい歯軋り」が聞こえて来る様な「ミシャの悔やしみ・怒号の姿」とは、「極端な監督と選手との意識差」に<強い驚き>を、更に、「甘いコンサ選手意識」に<強烈に恐れ>を抱きますのは、皆さんも同様ではないでしょうか。
こんな「選手の体たらくな意識・姿」は、リーグ上位のチーム選手では「絶対に在り得ない」ものであり、正に「コンサ選手の低レベル実像」を思い知らさせる所です。
そこに、「進藤・C大阪移籍」報道が重なり、「自らの実力不足を知り、深い改善への決意のもと、確実・着実に自己能力を上昇し、求めるポジションを再び掴む」との真っ当な「選手姿勢」と大きく乖離し、「ポジションを期待し、自己変革・改善の道から逃げる、他チーム移籍」は「選手生命そのものの成長停止・将来の自己破綻」にしかならない、との「不成功例」は枚挙に厭わない程、多数ですね。コンサから「同様パターン」で離脱した選手達の「その後」は、例外の「西大吾」以外、大筋で成功選手は皆無です。
正攻法は「自己プレーのレベルアップによるポジション奪取」しかありませんし、唯一の絶対的成功への道ですね。
同様に、
現在の「課題解決が見えないチーム現状」は、「個々選手のプレー実行度=真剣プレー度」「個々選手の個別課題・問題点の改善未取り組み」との「選手個々の取り組み姿勢」が原因です。
コンサ選手の最大の特徴は「チーム一体力=全員一致で追求する真剣さ・泥臭さ・互いにカバーし合うチームプレー」だった筈ですが、今のコンサプレーには、「それこそが不足部分」です。
本当に選手は、その特徴を捨て去り、変質してしまったのでしょうか。
前書きの「コンサ選手意識に強烈な恐れ」を抱いた理由・内容です。
残念ですが、前試合で「確実に証明された事実」こそが、
【コンサは、リーグ上位争いを可能とする選手・チームの力には、全く到達していない】でした。
当然、来シーズン・チーム目標で、出来もしないチームと選手が、(自分)勝手に、「リーグ上位獲得獲得・優勝実現」と夢を見る事は、「成功の確率は全くありません」。どんなに贔屓目に見ても、可能性は「1%」しかありませんね。
<現実逃避し、重要で根幹に近い問題点・課題点程、改善・解決は資金力のせいで「優秀選手獲得が出来ない」ため不可能>、と社長自ら「公言」している、更に、試合後に「優秀選手を獲得出来ないチームであり、限界ある」との監督勝利失敗の言い訳コメントをするチームには、「選手自身・自己変革」の改善努力はいつまでも放棄し続け、結果、リーグ下位での「降格圏争い」に混入するしかないのでしょうか。
社長・監督層から始まり、選手個々の「自己変革と改善努力徹底」の道による、「王道・正攻法のチーム成長過程前進」は当面不可能なのでしょうか。
前書き「強い驚きと強烈な恐れ」を払拭する動きが、チームに皆無・どこにもない、とは思いません。しかし、一部重要・根幹選手に「その暗雲」が訪れ、チームが「混乱と停滞」に入ってしまった事は間違いありませんね。
一方で、そんな「体たらくとは真逆の真剣プレー」に徹し、益々ヒートアップさせている選手は、複数存在し、チーム低迷の助っ人・心臓は確かに働いています。筆頭が「大学トリオ3選手」と守護神「菅野」、続いて、ミンテ・ルーカス・白井・ギリギリ宮澤、更に、故障の荒野・チャナティップですね。
問題児は、筆頭の「福森」・ジェイ・ロペス・駒井・菅・ドド。その中間に、進藤・深井・中野、そして、新加入のウーゴと、小次郎・小柏・中島、復帰の中村洞耶はこれから。不明が、藤村・濱・カウィン。ですね。
問題選手は、意外に「限定5選手」に集中し、チーム全体への波及は不可思議ですが、「得点獲得失敗と失点敗因」そのもので、<当該・問題選手次第>で、「集中特訓」指示・指導のタイミングです。
そんな選手が組み合ったチーム構成による「現戦力のレベル」は、「長期間・継続改善不能課題」を持つ「攻守力」であり、「得点獲得・失点防止は限定的」からの脱却・改善は困難で、「リーグ上位チームに勝利し切るチーム力には未到達」という事が、今シーズン到達結果となったもの、ですね。
ミシャがどんなに言おうと、ノノがどう言おうと、「この現実」はしっかり受け止めるしかありません!
このままだとすると、「来シーズンは、リーグ下位・降格圏争いは高い確率で突入してしまう」との想定となり、
今後「当該問題選手の大変化・チーム根幹を大きく改善する特定選手の大活躍」が無い限り、その通りの結果・試合展開が濃厚です。
せめて、ラスト・最終戦で「そんな悪予想」を払拭する様な「チーム大改善・大進歩」を僅かに期待します。・・「その可能性」は<僅か>ですが・・!
では、「幻滅・問題プレーと挽回しようとする真剣選手・真摯選手プレー」混在の前試合を点検しておきましょう。
1.試合内容~試合スタッツ(速報値)より確認
試合後ミシャコメントでの「総評」は、
「前半は、
前節試合と同様に、チーム全体低パフォーマンスで、プレス・マークが無く、戦術作動せず攻守停滞した。そんな中、クリアー・プレー遅延によるボール被奪取とポジショニングミスによるフリー攻撃を許した、ミス起因失点。更に、2・3回の決定機に得点獲得失敗。
後半、パフォーマンスアップにより、(攻撃作動し)何回も決定機を作るも、得点獲得は1点のみと失敗。勝点1、では納得出来ない(勝利とならない)、残念な結果。」でした。
〇過去再三に亘る、「不注意・集中力を欠くミスプレーでの失点」で想定試合展開・コントロール破綻
〇過去長年の未改善課題「決定機での酷い得点獲得力」で、3・4点獲得失敗
との指摘。
どちらも、組織・連携のチームプレー・戦術では無く、「個々能力の酷い程の低さ、失敗改善努力放置の無責任」の特定個別選手問題で、
資金力がある他のチームであれば、当然の事として、
「能力を持つ選手との保有変更~問題選手放逐・必要選手加入」で根本解決を図るものです。
しかし、コンサでは「そんな資金力は無い、そもそも選手育成により能力改善と進化を図り、その解決とする」、とのチーム根本戦略の元、「選手放出」戦略は「必要最低限に止める」としていますね。
しかし、「選手側・意識面」からは、「課題未改善でも、その分、別途機能し、成果があれば、功罪半ば・長所と短所が混在でも、保有選択」との根本扱い・対応から、「特定・個々選手固有課題の解決・改善が、限定的・中途半端・不徹底」でも許される、との<甘えの構造>が成立しています。
特に、「個々選手能力課題」とされても、<特段の努力=【特訓・練習後トレーニング・自主トレ】>の改善実践は、全く見えませんし、実際、全く実行は有りませんね。詰まり、特段の指示も無いまま「改善努力をしなくとも、特段問題は無い」との問題意識のままでは、<長期未改善・改善放置>は許されている、との自己認識ですね。
改善する意思が無ければ、乏しければ、「改善は永遠にあり得ませんし、チーム課題は、いつまでも続くしかありません」ね。
失点となったプレーについて記載しておきます。
コンサ・ビルドアツプの過程で、発生。
第1起因は、「福森」のシステム可変の「サイドポジション・アップ」の遅滞です。「福森」は、DF位置から、ビルドアツプパスのターゲットポジションへ移動する「システム可変」をしますが、その移動が「スプリントせず、歩く移動」で、「速やかな既定ポジションへの移動」はせず、そのため、「ボール保持者・菅」は、「福森位置取り」を待ちました。
第2起因が、「福森位置取り・パスターゲットとしてルックアップ(顔上げで準備完了のアイコンタクト)待ち」のため、「ボール保持」を続け、「福森へパス出しの寸前に「知念」のチャージが到達し、「ボール奪取」した点。菅は、本当なら「速やかに、福森へビルドアツプパス出し」としたい所でしたが、「福森の位置取り遅れ」が発生しても、「規律=事前指定プレー=戦術」通りの「福森へのパス出し」を判断し、「知念チャージを許す」事態となったもの。「戦術で想定した通りのプレー」では無く「守備位置」でのプレーの基本・根本価値観~「安全なプレー」からは<クリアー>のプレーしか無く、その<プレー選択ミス>が、菅のミスプレー。・・安全に「クリアー」して置けば良いのに、「無理な選択」が、相手による「ボール奪取」を成立させた、との内容。
第3起因が、「福森」のカバー”サボリ”。菅がチャージされ、ボール被奪取の瞬間、「福森・ポジションアップ」「菅剥がし」により「福森のDFしていたエリア」は空白・フリー状態となるも、そのまま「アップポジション」を維持したままで、即座に「元々の福森DFエリア・カバー」への帰陣・スプリント」によるエリアカバーを不実施で、そのまま「フリースペース」放置としたもの。この「福森の帰陣・カバー不実施」の無責任プレーは、多数回発生し、「失点原因の主因の一つ」で、現コンサ順位・低迷の元凶です。
その「福森起因問題パターン」は、他チーム周知で、全チームから「コンサ守備を破綻させる主狙い」として、狙われ、本試合でも、全くその通りの失点となりました。
この通り「一見、菅のミスプレー」に見えたものも、実像は「福森の第1起因と第3起因のW起因」により、「勝利未達の原因は、福森課題」でした。
<最終盤でも、全く改善の欠片も無く、再現された「福森」失点パターンを、そのまま来シーズンも課題残留・継続させる積りでしょうか。
もう一つの「決定機での得点獲得力=シュート精度」は、FWジェイ・ロペス・ドド・金子・駒井・チャナティップの個々課題そのものですが、これだけ多数選手が同一課題の改善問題となるのであれば、
それは「チームとして改善取り組み」を指導・実践させ、「個々選手での能力獲得」成果を、厳正管理する事は絶対運営事項です。
選手毎に「課題詳細分析」~「改善ポイント判別し取り組みテーマ決定」~「個々選手毎、改善ポイントに最適な改善方法設定」~「改善メニューの実施管理」~「トレーニングでのテスト」で改善効果テスト~「実戦での改善」、を個別に「メニュー」化、「実行管理」で、計画的・確実成果を獲得する仕組みが必須です。
「選手個々での意識・正しい知識と理解・適正な改善方法・改善訓練の実施管理」があれば、意外に「早く、その改善努力は成果を生む」ものです。
何故なら、「シュートプレー」は「メンタル・得点可能な方法の正しい理解と実践」との「ヘッドワーク」が「プレーの半分以上を占めるもの」だからです。苦しんでいる=自覚していて、その改善・脱却方法に苦慮している選手が殆どだからですね。
では、試合全体を点検です。
先ず、戦術と選手起用は、スタメン「攻撃強化型マンマーク・ハイプレス」と想定された「FWジェイ・駒井・金子型とボランチ深井起用」で、スタートで、又、ベンチ入りでは「FWロペス・ドドで、期待のウーゴは除外、更に高嶺ベンチスタート」となりました。
では、
恒例の試合時間帯4分割(前半後半の飲水Tと、HTで分割した➀➁➂➃時間帯)で、推移を確認です。
コンサ 大分 [判定]
~前半~
項目 ➀ ➁ ➀ ➁
支配率 52 54 48 46% コンサ優位
走行距離 30 30 30 31km 互角
スプリント数 45 40 47 55回 ➁大分スプリント勝ち
同速度 29.7 未判定 km/h 前半・速度低下
シュート数 2 3 2 1 本 ややコンサ優位
同枠内数 1 0 1 1 本 やや大分優位
決定機 3 1 回 コンサ優位
得点 0 0 0 1 点
パス数 142 173 120 123本 コンサ圧倒
同成功率 78 84 77 79% ➀➁前半低精度
A'3rd内 49 27 本 コンサ攻勢数値
同成功率 67 33 % 〃
~後半~
項目 ➂ ➃ ➂ ➃
支配率 56 55 44 45% コンサ優位継続
走行距離 27 34 27 35km 互角
スプリント数 39 58 47 57回 ➂大分圧倒
同速度 31.0 30.5km/h 互角
シュート数 2 8 2 3 本 コンサ優位
枠内数 1 0 2 0 本 コンサ著しく劣後
決定機 10 3 回 コンサ圧倒
得点 1 0 0 0 点
パス数 143 106 73 95 本 コンサ圧倒
同成功率 83 81 75 75% コンサ優位
A'3rd内 69 42 本 コンサ優位
同成功率 61 59 % コンサ優位
※1-前半の低パフォーマンスは、「走力は互角で、スプリント負け」がその実体でした。「スプリント負け・スプリント速度減退」=「マンマーク・プレス強度の激減」により、「戦術機能停止・減退」となったもの。決定機数は大分を上回り、大分の唯一の決定機は、DF位置での「ミスプレイ」由来のため「失点」したもの。
※2-後半開始直後は、スプリント数減退のままだったが、➂➃時間帯と急上昇し「戦術機能再開・復活」。その結果、決定機は急増するも「シュート精度=枠内数」は極度の「劣後レベル」が原因で、得点獲得は「最少1点」のみに止まる低状態を改善出来ず、勝利のための追加点獲得失敗。
※3-[総合評価]前半の「DF位置でのミスプレー・失点」と、試合全般での「決定機での得点獲得レベルの極度の劣後レベル~シュート精度の酷いレベル」が、勝利未到達の原因。
試合スタッツからも、分析通りの問題点・課題点・ポイントでした。
このパターンは、今シーズン全期に亘る共通・同一内容で、シーズンの中で「改善には至っていない」現状を証明し、<このままでは>来シーズンも、同一パターンが継続してしまう、との展望が確定するものです。
2.ラスト・最終戦へ
前試合で、スタメンどころでなく、ベンチ入りも無かった「期待のウーゴ」は、トレーニングでは「そんな問題は無い」状態の様で、次戦最終戦1試合しか「次契約へのプラスプレー」を証明する事は無くなりました。
<背水の陣で「スタメン起用~複数得点獲得」で、「コンサ最重要チーム課題;得点機得点獲得力改善」と「次シーズン・必須戦力として契約更新」のダブル課題解決>を図る、との期待と想定ですね。
同時に、
ノノラジで、漏らした「来シーズン選手構成」のための「当面課題」は、➀本どの選手が(複数年)契約済みで、来季も所属継続、➁一部選手のみ「移籍・契約更新」交渉・検討、との現状から、
表面化した「進藤・C大阪移籍・残留交渉」と「他の移籍申し入れ案件」交渉の有無、
レンタル中のローン側「カウィン」、レンタル側「中村洞耶」「岩崎」の各交渉、
そして「ウーゴ・再契約」、
更に、「不透明・契約非更新選手」の有無、
新加入交渉中「岡本大八」、更に「新規加入交渉」の有無、
最後に「育成からのトップチーム・2種登録」
と6テーマが活発化しています。
前々ブログで検討の通り、「育成計画」に則り、既に「必要選手数は充足」し、「チーム育成選手中核化」「有力外国籍選手保有」「必要有望選手追加獲得」もほぼ完了し、残されたテーマは「より戦力上昇となる選手の入れ替え(新規加入と放出)」と「有力若手選手の先行的な追加獲得」となっています。
また、新戦術「マンマーク・ハイプレス」導入の「現状・成果・課題」検討は、シーズン後のチーム指導陣により「重要検討テーマ」ですが、最終戦での「最終結果・内容」は、そのまま最重要研究・分析対象試合として活用されます。
可能な限り「ハイレベル」で「研究材料」となる事が、その後「ハイレベル化」に繋がりますね。
2020年12月10日
ラスト4連勝で、「次シーズンへのチーム戦力完成」を証明、との目標は、全く到達しませんでしたね。これは<次シーズンチーム戦力の想定レベルへの未到達>を証明してしまう結果となり、
【現時点、上位チームに勝ち切る戦力保持】には未到達、が現実戦力との事です。
しかし、本当にこんな現在レベルで、2020シーズンを終えて良いのでしょうか?!
<来年こそリーグ上位!>との期待は、これまでの「実現性は殆どない、夢幻の憧れレベル」から脱却出来ず、<現実に目標を手中にする、ACL参戦権や「カップを掴む」>事は、遥かに遠い彼方の星々のままでしかあり得ません。
【全コンサは、真剣に<リーグ上位>実現を決意し、実行するのか?!】
その答えこそが、現実・事実としての「2連勝」でしかあり得ませんね。
詰まり、
ここでの「2連勝」こそが、常々公言して来たチーム目標<リーグ上位獲得>のチームとしての真剣度・覚悟、そのための最低限保持すべき戦力、そこで活躍する必要選手、を証明するものです。
その様に、チームの今後が懸かる重要試合であり、個々選手の適合度を測られる勝負・正念場試合が次戦となってしまいました。
絶対2連勝の前提、次戦「先ず絶対勝利」への展望です。
1.対戦相手「大分」現況
現在戦績は、
11位 勝点38 試合数31 10勝8分13敗 得点31失点41得失差△10
昨・19シーズン・最終戦績
9位 勝点47 12勝11分11敗 得点35失点35得失差0
には、残り3試合~最高勝点9に成功すると、昨年最終順位9位もあり得るもので、「前年同レベル戦績」となりました。
今シーズン・J1チームで最少18番目・総年俸3.5億(営業収益もJ1最少18.6億)の選手保有戦力からは、「大成功」との評価を獲得しています。
〔参考;コンサ総年俸7.1億、営業収益35.9億〕
監督片野坂は、2016就任~5シーズン目で、来季6シーズン目続投を決定しています。特徴は、<ミシャチルドレン(広島時代コーチで直接薫陶・習得)>として「片野坂式ミシャ戦術」をチーム浸透させ、今シーズンは「ハイプレス旋風・流行」とは無縁の「パスサッカー・ミシャスタイル原型」を堅守し、ミシャが進んだ「超攻撃型サッカー・・攻撃だけでなく、守備も攻撃型=マンマーク・ハイプレスで、敵陣内のみで守備・攻撃完結の理想形」への指向とは、袂を分かち、
「コンパクト陣形=ブロック・組織守備」堅持した「可変システムサッカー」戦術により、「堅守と多彩攻撃の両立」を目指すスタイルを追求中。
実際、コンサとは、
[ハイプレス]
大分 ;ハイプレス度43.6・成功率33.3%のリーグ最低値
コンサ; 同 52.1・ 同 42.9% 4位
※大分はハイプレスは原則では無く、例外プレー
[コンバクトネス](縦・横の幅=密集度)
大分 ;横幅m 44.5 ・縦幅m 28 リーグ最高値
コンサ; 同 41.8 ・ 同 30.7 横3位・縦13位
※コンサは横は密集するも、縦にワイド。ハイプレス戦術のため、
前線選手位置高く、守備選手「ハイライン」まで上昇不徹底による
[ロングカウンター]
大分 ;ロングカウンター度41.1・シュート率11.7%のリーグ最低値
コンサ; 同 59 ・ 同 21% 同4位
※大分にはロングカウンターは無い
[中央攻撃]コンビネーションによる中央突破
大分 ;中央攻撃度 28.8 ・シュート率 38.5%
度数リーグ最下位しかし成功率リーグ2位
コンサ; 同 69.4 ・ 同 32%
度数リーグ1位 しかし成功率リーグ14位
※攻撃回数は大分少数・コンサトップ、しかし、
その成功率は逆転し、大分高い確率でシュート到達、コンサ低率
上記のチームスタイル指標からは、
大分の「堅実な組織プレーで高成功率。速攻への逃げは排除」
コンサ「より攻撃性のため、低精度・成功率、プレー安定性低下」との特徴が明らかとなります。
戦術の根幹は「同一・ミシャ戦術」ですが、
・大分は「原型により、より高いレベル追求」、
・コンサは「進化・発展形の開発・創造・完成追求」「途中段階原因で、プレー精度低下・守備低下」の積極的チャレンジ、
という事ですね。
この相違・指向違いの結論は、ここからの「両チーム進化・前進・改良」によりますね。その結論は、いずれ明白となる事でしょうね。
選手層は、前記「総年俸」で記載の通り「最少投資額で最大効果・成果」を図る戦略のため、
➀J1サブ・下位カテゴリーの格安即戦力選手=実戦中核
~選手年齢ベテラン・中堅層;30歳以上8名・28-29歳-8名
➁若手選手発掘し実戦育成安価選手=積極起用育成
~24歳以下7名
➂中堅・チーム主軸選手=チーム主軸
~25-27歳-7名
との選手構成で、実戦で実力開眼・活躍選手も多数成功しています。
2.コンサ 勝利への戦術・試合展開・メンバー予想
「ミシャ戦術」を熟知し、その長所・短所、攻略法と防御法は、監督~選手全は熟知です。だからこそ、最新・進化ミシャスタイル「マンマークハイプレス」で、そんな「固定観念・想定対策を吹き飛ばす」強烈サッカーで、対処です。
戦術完成度証明の「リーグ上位に勝利する強度・強烈プレー」を現実化するため、「マンマークハイプレス」ですが、パターンⅡ型「攻撃強化型マンマーク・ハイプレス」を選択です。
特に、フィジカルコンディション・アップして来た「ウーゴヴィエイラ」の本来・実力の<本テスト・評価>タイミングとなりました。
試合後「複数得点獲得」の「シュート力・決定力」を証明する90分、となります。同時に「ロペスの戦術マッチング上昇と不適合プレー消滅」も<本テスト>です。その結果、「複数決定機に、確実な得点獲得」戦力、を証明・確認する試合ともなるものです。
しかし、試合展開は、
大分の「堅守・コンパクト密集陣形の組織守備」のミシャ型守備、
対、
「よりマンマーキングの近接ポジショニング」「より速いマーキング・チャージ」⇒「強度の高い・強烈チャージ」による大分ビルドアツプ阻止と「相手ゴール前ボール奪取~ショートカウンター・決定機獲得」、そのため「チームスタイルと逆行のロングフィード」の大分逃げパスにチームプレーを追い込み、想定位置に準備した中盤・DF陣の「ロングボール回収」でコンサボールとし、多彩攻撃へ切り替え「攻勢時間帯」持続、
とのマッチアップ・対戦展開となります。
試合開始~10分間 互いに「戦術・想定展開」指向で、均衡状態。
~ 前半 コンサ「ボール奪取➝攻勢」パターン連続
先制点獲得
後半開始~10分間 均衡状態
60分頃 選手交代で活性化
コンサ「攻勢」反復し、追加点獲得
~試合終了 試合「前後半20分程度」均衡するが、
それ以外「40分」コンサ攻勢で、複数得点獲得
【 3-0 完勝 】の試合展開想定です。
メンバー
「スタメン」・・「攻撃強化型」
ロペス
ウーゴ 金子
菅 高嶺 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 田中
菅野
「サブ」
ジェイ(最強攻撃・緩和マンマークハイプレス)
ドド ・ 深井 ・駒井 ・進藤 ・白井
カウィン
ルーカス~LSH、金子~LSHは、両選手の得意プレーほ封印していますね。右サイドでのプレーは、相手選手を越え、1対1勝負・勝利のレベルとなります。
ドドと進藤のテストは必須ですね。
絶対勝利のスタメンです。
2020年12月09日
新シリーズ〜来シーズンチーム構成・理想形は〜の第2章は、経営現況からの考察です。
現在、チームは、全体が10日間千葉県関東キャンプ入りし、「次戦への準備」と、今シーズン締め括りの「特定課題改善」トレーニングに邁進中。
ラスト期間の石川・早坂コンビも漏れなく参加し、全選手が、次戦及び、来シーズンも見越し、全力トレーニングに集中しています。前ブログでも指摘の通り、シーズン前キャンプでは、フィジカル準備未調整のため、ハードフィジカルを必要とするトレーニングメニューは、キャンプ中盤以降の制約が有りますが、この期間には、そんな制約は全く無く、特に、チーム全体「特定課題」、個別選手毎の「特有課題」の改善取り組みに絶好となっています。そんな選手個別課題改善への取り組み評価は、来シーズン契約内容等にも直結するものであり、取り組み意欲・姿勢は、より強く、切実・真剣となりますね。
とても有意義な時間が、特異な状況の中、産まれたもの、ですね。
前ブログで考察の通り、想定される「特別キャンプ」テーマは、
➀新戦術「マンマークハイプレス」の強度改善
タイプ2「攻撃強化型」での「強度・チャージ数・速度・継続実施時間帯」改善で、「より速いプレイ判断・マーク受け渡し連携強化・より適正ポジショニング改善・強度高い状態を継続実施するフィジカル達成」が中心テーマ
➁選手個別課題-特に「戦術理解・習熟・習得」度大幅改善
➂➀➁のトレーニング成果・実戦テスト結果の「選手個別評価」
3点に集中です。
そこから、次戦・次々最終戦の想定戦術は「新戦術タイプ2-攻撃強化型マンマーク・ハイプレス」で、FW;ロペス・ウーゴまで起用型を選択との結論となります。
「お金の少ない~資金力乏しく・限定された」コンサに取っては、「選手育成・成長」こそが、絶対的・最大方法であり、具体的には「育成・成長効果的トレーニング」が主戦略。
現在の「特別キャンプ」の意味とその価値は絶大です。
その成果に期待しましょう。
そんな「コンサ経営からのチーム構成」について考察してみましょう。
1.コンサ「経営」戦略
最初に、最直近の経営数値と総年俸値を列記します。19年値(柏のみ3月決算にて、営業収益18年値)
総年俸(億円) 総年俸比率
ランク チーム 総年俸値 営業収益 総年俸比率% ワースト順位
1 神戸 47.3 114.4 41.3 1位
2 浦和 15.7 82.1 19.1 10
3 名古屋 14.5 69.1 20.9 6
4 川崎 12.2 69.6 17.5 14
5 G大阪 11.1 55.1 20.1 8
6 鹿島 11.2 67.6 20.3 7
7 柏 9.4 41.5 22.6 4
8 FC東京 9.3 56.3 16.5 16
9 横浜FM 9.6 58.8 16.3 17
10 C大阪 8.7 37.8 23.0 3
11 清水 7.9 42.9 18.4 12
12 コンサ 7.1 35.9 19.7 9
13 広島 6.9 37.3 18.4 12
14 横浜FC 5.9 15.2 38.8 2
15 鳥栖 5.8 25.6 22.6 4
16 湘南 4.5 29.7 15.1 18
17 仙台 4.5 27.1 16.6 15
18 大分 3.5 18.6 18.8 11
この表は、「総年俸」~選手保有費用、「営業収益」~チーム収益、「総年俸比率」~総収益に対する選手保有経費率=経営安定度、「総年俸比率=経営安定度・ワースト順位」~安定経営順位を示しています。
最終項目の「総年俸比率・ワースト順位」で、「同率20%超チーム・ワースト8位まで」が、選手保有経費バランスが偏重(高過ぎる)チームとの結論です。
ワースト順に列記すると、
神戸-横浜FC-C大阪-柏・鳥栖同順位-名古屋-鹿島-G大阪とのワースト順。
逆に、ベスト順では、
湘南-横浜FM-FC東京-仙台-川崎-広島・清水同順位-大分となります。
コンサは、ワースト9位・ベスト10位のリーグ中位「総年俸比率・経営安定度」が現状で、極度の「総年俸費負担」過重では無く、と言って、「総年俸比率増加」余地・余力も乏しい現況となります。
詰まり、現況経営状況の中【現在総年俸維持・大増加困難】との状況でした。
しかし、ここに、今シーズンのコロナ禍による「営業収益悪化・激減」の嵐がJリーグに吹き荒れ、「地域差と主スポンサー収益変動による大減少幅」が加わり、ワーストチームとなるチームの増加、ワースト順位変動となっています。結果として、ワーストチームでは「鳥栖主スポンサー離脱・変更による経営危機」発生、「仙台・大分」ワーストチーム化、コンサもワーストチーム下位レベルと変動。
ワーストチームの「次シーズン選手保有戦略」は、どんなに「現場チーム」からの要望が在ろうとも、「新規加入限定」しか出来ない、となりますね。
来シーズン・獲得合戦は「獲得資金定額の<若手選手獲得>、同低額の<下位カテゴリーよりの有望選手移籍獲得>と<外国籍格安選手獲得>が主戦略となり、「J1チーム間優秀選手強奪・引き抜き争奪戦」「Wクラス・高額優秀選手獲得」はほぼ回避、比較的格安で超有力選手獲得の「勝負獲得」の大チャンスでも無い限り、成立しない「移籍市場」が必至です。
コンサでは、前記の通り、基本戦略「現在総年俸維持・大増加困難」から検討・調整し、「今年度営業収益減収」~コロナ禍により、・入場収入半減以下・スポンサー離脱・新規スポンサー獲得低実績・追加経費増~により、<大幅赤字・赤字経営化>となってしまい、その対策は、原則では「人件費=選手保有経費=総年俸の大幅減」により、経営事業規模縮小による「収支バランス」が常識的対策となります。
しかし、ノノ社長は「事業規模大幅縮小」のスケールダウンは「絶対に選択せず」、➀コンサBIGクラブへの将来計画堅持➁J1定着・活躍出来る「選手保有維持」➂オールコンサ体制拡大・強化(選手強化・経営力強化・支援力強化)を堅守し、「赤字化は今後2ヵ年で回復・その後拡大」の大戦略で前進する、との決意・方針表明で、
「・・経営的には相当厳しいけれど、僕らでなんとかするので心配しないで下さい。・・」と力強く、全コンサに向かい宣言した所。
詰まり、選手保有戦略・方針は、
【現在総年俸維持・大増加困難】の堅持です。
2.コンサ現況
ここから、石川・早坂の、今ここでの・「涙ぐましい引退決意」があります。
両選手へのチーム方針は「契約維持延長・サブ活躍選手として活躍」は既定路線でした。しかし、両選手は、「両選手年俸合算=若手低年俸有望選手4名獲得可能」により、自己引退により「若手有望選手獲得」可能とする<ここで引退>を選択、申し出たのですね。
「全コンサのための決断」は、とても崇高で、価値の重く・大きい選択で、その心境も含め、深く感謝しか在りませんね。
<皆さん!「両選手の、その真意」をあらためてご確認、受け止めて頂ければと思います。>
そのお陰・影響は、
既定路線(収支計画済み)中野小次郎・小柏獲得に加え、
➀中島新規・岡本大八移籍・中村桐耶レンタル復帰の3選手追加獲得
➁ウーゴ・次シーズン契約締結へのプラス要因
➂既存選手の「年俸小幅増加」へのプラス要因、となりました。
「選手保有全体」は、
大戦略「総年俸維持」=「増加選手年俸+減少選手年俸=合計・総年俸維持」となります。
➃「年俸増加」選手は「大学トリオ3選手大幅増加、活躍評価選手(A・K・M・R?)の年俸増加」、現時点で5名以上想定。
➄対して「年俸減額・ダウン選手」が「期待外れ評価選手(F・S・S・F・J・L?)の年俸減額、現時点で5・6名提示想定。
➅更に、ここが一番ポイントの「契約非更新評価選手」の「年俸減少」、現時点1~3名想定。
ここまでに、
「石川・早坂引退による年俸減」+➀~➂数値が総合算され、予算・予定費に「プラス・余剰資金」がある場合のみ、更に「移籍獲得」可能となります。
この「選手評価」は、ここまでの「選手累積評価」に、最終加減として「第3次特別キャンプ評価」「最終2試合評価」が加わります。
正に「現在のトレーニングと実戦の評価」が、選手将来・未来と、チーム次シーズンも賭けられている場面で、選手個々、チーム全体でも「重要期間」となっています。
数回前ブログで、コンサの最重要戦略「強化計画」をあらためて掲載しましたが、現況は(ステップ4)項目を完了し、(ステップ5)挑戦の2シーズン目で、来季は「3シーズン目挑戦」となります。
「強化計画」に則った「来シーズン保有戦略の在り方」は、
〇チーム構想・編成(チーム育成選手主軸化・外国籍選手獲得)はほぼ完成で、想定・計画通り選手は揃っています。更に、課題解決への選手補強、即戦力若手選手獲得が累積し、大幅に上昇しています。
〇保有選手数は、30名以下達成、
〇選手平均年齢・年俸固定化も完成(リーグ最少平均年齢と黒字バランスに固定の平均年俸が確立)、
〇ステップ5の完成は、短期目標=タイトル獲得を待つのみ、となります。
その意味では、
「残るシーズンの選手個別評価」により、来季選手保有・内容選択を、「調整(交渉)・決定」する事項と、かなり項目が限定された「選手保有対応検討・選択・決定」との段階・対応ですね。
オールコンサの「最後の活躍と頑張り」を期待しましょう。
2020年12月07日
コンサホーム最終戦は、現在の最大パフォーマンスには到達せず「現況戦力」をその通り現実とした試合。
試合の結論は、
・決定力を欠き、決定機での得点実現を逃す得点力、
・前線と最終ラインでの不安定守備による、毎試合複数失点守備力、
・パフォーマンスの安定実践を欠き、試合毎格差、試合途中上下変化で、試合コントロール未到達、
との3点に尽きました。
この試合、<石川・早坂引退披露>兼<ホーム最終試合>、との重さ・価値を「口にしていた」選手が本来パフォーマンスを出さず、チームパフォーマンス減退原因となった点は、全コンサに大きな打撃を与えるもの。
試合応援をしていた中、「甘く緩慢なプレー」の度、
「なぜ、あんなに絶対勝利と叫んでいたのに、こんな低パフォーマンス、体たらくとなってしまうのか?」、との疑問を何度も反芻した方は、多かったのではないでしょうか。
その答えは、そんな試合応援の中、判った気がします。
それは、
「大事な事は分かっている、理解している事」と「心の底から形振り構わず、一心不乱な事」の違い、ではないでしょうか、と。
詰まり、
<頭での理解>と【心での理解】の「差」で、<理解のランク・レベルが大きく異なる>点です。
「頭では理解し、概ねその通り実践するが、時々外れてしまう事もある」のか、【すっかり理解し、意識しなくでも、自然体として身体が動いてしまう、結果、ほぼ全てその通りとなる】かの差で、「決定的な差」となります。
これこそが~習熟・浸透~です。
広義の「戦術理解不足」の問題点ですが、これこそが、各選手の「素直さ、吸収力」言わば「プレーへの真剣度、打ち込み度・集中力」とされる「認識能力」で、トレーニングや指導の領域分野というより、「選手のサッカー観・プレー意思」が大半で、「自己自身そのもの」の領域です。同時に「選手の質」の評価される部分です。
今シーズンも含め、2年掛けて「戦術・戦略・サッカー観、その実践・プレーの理解習得」を継続して来たミシャスタイルの「習得・習熟」不足は、現時点で評価、判定されるもの、です。
ミシャからの「問題プレー・選手」指摘は、前試合から「明示」される段階となりました。それ以前は、「問題プレー・選手」につき、マスコミリリースでは「指摘せず」、チーム内「ミーティング・指導でのみ」厳しく・明確な指摘・指導、として来たスタイルは一変し、「明確・明白に、問題プレー・選手指摘」のリリースとした訳です。
この理由は、上記した「チーム内習得・習熟期間」は、既存選手には終了・エンドで、「新加入・コンサ期間の短い選手限定」との大きな転換点があった、との推測が濃厚と見えますね。
現在が、「来シーズン・選手保有編成」本格期、となっているタイミングと密接に関係しますね。
その意味、前試合・本試合・今後2試合の「4試合」は、「選手戦術理解・実践」を確認・評価し、来シーズンチーム編成と選手契約内容に直結させる「重要試合」となっています。
本試合で指摘されたプレー・選手を明確にしておきましょう。
選手名 問題プレー
前線3枚 マンマーク・ハイプレス不徹底・不足
ボールキープミス
同時に、指摘し続けている「決定機得点獲得力」
ジェイ マンマーク不徹底・不足、決定力不足
ロペス マンマーク・ハイプレス不徹底、
キープミス・ミスパス、決定力不足
駒井 キープミス、シュート意識・決定力不足
福森 マンマーク不徹底・外し、帰陣不徹底、キープミス
【4選手への指摘は、過去試合から継続されるも「改善が見えない」との重大な状況認識で、本試合で、明確に<公開指摘>されたもの】です。
・・・ミシャは明らかに、その「連続している未改善プレー・その改善姿勢」に苛立ち、怒っていますね。選手に対する方法を変化させた、ものです。
視点を変えて、試合テーマ「新戦術完成度アップ」については、
現在、新戦術「マンマークハイプレス」には、3つのバージョンが誕生・派生となった段階に到達。
名称・特徴・長所短所
➀ゼロトップ型<初作動・原型>
(特徴)FW代替ボランチ選手最前線配置「3-4-1-2・トップ下型」
ボール奪取~最前線
(長所)マンマークハイプレス最強プレス力・ボール奪取力、パス交換阻止
(短所)低決定力・高強度時間帯限定・可能選手限定少数
➁攻撃強化型
(特徴)FWロペス・ウーゴ起用「3-4-2-1型」、
ボール奪取~最前線+中盤
(長所)マンマークハイプレス時々作動し、最前線でボール奪取
~ショートカウンター成功、標準決定力
(短所)マンマークハイプレス低強度・低速度、未実践局面多数
弱いハイプレスで、相手ビルドアツプ阻止は不能
➂最強攻撃型
(特徴)FWジェイ・ロペス・ウーゴ(ドド・金子・駒井)「3-4-2-1型」
ボール奪取~中盤
(長所)ポストプレー、やや高い決定力、セットプレー決定力
(短所)マンマークハイプレスは殆ど作動せず、パスコース制約程度
低攻撃速度
前試合では、➁型、本試合は➂型ですが、本試合では、試合開始後30分のみ「よりチャージ・スプリント速度~強度を上げ」た事で、C大阪ビルドアツプタイミングに到達する局面が複数回成功、ボール奪取位置は、中盤+前線近くも成功し、ショートカウンター成立していました。しかし、その時間帯以降は、通常通り「マンマークハイプレスは殆ど機能せず」、長所・短所は想定通りとなったもの。
なお、重要ポイントですが、現時点では、「新戦術の習熟・完成」テーマ追求のため、「試合内戦術転換」の高等戦略は封印しています。
来シーズン・シーズンイン・実戦では、より高い戦術機能、最適戦術効果のため、【試合内戦術転換・コントロール戦略】が発揮される事と想定します。
それは、【試合開始~➀ゼロトップ~後半➁攻撃強化~➂最強攻撃型~との、選手交代・戦術転換の試合戦略】です。
試合途中での「大幅戦術転換・選手交代」は、相手対応・対策プレーを無効化し、戦術破綻させ、且つ、選手疲労・フィジカルコントロールする高等戦略ですね。現在コンサは、そんな戦略も可能としています。
では最後に、簡単に試合内容詳細を「試合スタッツ」で確認しましょう。
1.試合スタッツ(速報値)より確認
恒例、試合4分割法(前後半飲水Tで前半➀➁・後半➂➃と分割)で推移確認。
項目 コンサ C大阪
➀ ➁ ➀ ➁
支配率 49 52 △ 51 48%
走行距離 28 30 △ 28 31km
スプリント数 34◎ 35 > 25 35回
シュート 4 3 △ 2 5本
枠内数 2 0 < 1 3本
得点 0 0 < 0 1点
パス数 143 157 > 132 90本
成功率 78 81 △ 81 81%
A'3rd内数 73 > 14 本
同成功率 67 < 83 %
ボール占率 18 < 37 ミドル 45%
※1-シュート数はドローにも拘らず、精度(枠内率)の差が得点差直結
※2-スプリント数は、C大阪のスロースタータ―傾向のため、➀のみがコンサスプリント勝ち・チャンス時間帯だった。
※3-ボール占率は、中盤・C大阪陣内82%と滞留し、また、A'3rd内パス数は、C大阪守備・コンサ攻勢主導を示す。C大阪は自陣守備・速攻想定通り、コンサは攻勢・被カウンター想定通りで、C大阪自陣ボール保持に対する「ハイプレス」可能状況。
項目 コンサ C大阪
➂ ➃ ➂ ➃
支配率 57 57 > 43 43%
走行距離 27 32 △ 28 33km
スプリント数 21☓ 51 < 31〇 43回
シュート 1 3 < 4 6本
枠内数 1 1 < 3 1本
得点 1 0 < 1 1点
パス数 189 151 > 83 91本
成功率 82 82 > 78 78%
A'3rd内数 128◎ > 44 本
同成功率 65 < 84 %
ボール占率 21 < 34 ミドル 45%
※4-シュート数・精度・得点全て劣後
※5-スプリント劣後で、速度・強度負け状態
※6-ボール占率は、前半よりコンサ陣内占率上昇が、コンサへのC大阪速攻数増加を示す。
この様に、
➀タイムのみチャンス時間帯で、それ以外は、C大阪事前想定通り、C大阪自陣内守備からの速攻、自陣バランスで「数的優位」による堅守・ボール奪取により、コンサ「マンマーク・ハイプレス」封じが成功し、C大阪コントロール試合。
スプリント力劣後による攻守での強度・速度負け、シュート精度(枠内・決定力)大幅劣後、が試合結果を左右させた原因。
追加データ
コンサ・個別選手のシュートデータです。~シュート意識・精度が顕著です。
シュート数 選手名 枠内数 枠内率 得点
3 本 金子 1本 33% 0点
2 本 ジェイ 2本 100% 1
2 本 ルーカス 1本 50% 0
2 本 ロペス 0本 0% -
1 本 福森 0本 0% -
1 本 駒井 0本 0% -
11本 チーム計 4本 36% 1点
※7-前線5トップ+福森のシュート意識で問題は無いですが、枠内数・率の「精度」が大問題で、シュート64%・7本「空砲・カラ撃ち」は酷過ぎるレベルです。「シュータ―意識」の問題だという事は明白で「ミシャ再三コメント~トレーニング問題・解決では無く、個々選手の固有課題」という事。
これも<選手能力>評価、そのものです。
もう1点、コンサ長所の証明データですが、A'3rd内(相手陣内・攻撃)パス数個別データです。
選手名 ➁ ➃
本数 成功率 本数 成功率
ジェイ 12 75% ↘ 4 56%
金子 10 80 ↘ 7 82
ルーカス10 70 ↗ 15 68
田中 9 100 ↘ 5 100
駒井 8 75 ↘ 3 82
高嶺 8 75 ↘ 3 64
福森 8 63 ↘ 4 75
ロペス 7 71 ↘ 5 75
宮澤 1 0 ↗ 4 80
深井 ↘ 3 100
菅野 1 0
菅 ↘ 1 0
※8-実施選手=攻撃参加選手数は、➁9選手、➃11選手とCBミンテ以外全選手が攻撃参加が明示されています。
※9-➁>➃と、後半大幅低減が顕著で、フィジカル・スタミナ低下が、スプリント以外では、相手陣内攻撃パス数大幅低減、個別選手では、ルーカス・宮澤以外全起用選手・交代途中投入選手も交代前選手より低減し、後半パフォーマンス急落・急減を証明しています。特に「半減」は、ジェイ・駒井・高嶺・福森の4選手で著しい。
前書きの「試合結論」通り、試合数値・データが証明していますね。
2.今後予定
今後アウェイ2戦~大分-浦和のため、北海道・札幌を離脱し、12/8~19関東キャンプ設定。キャンプ地は、6月コロナ禍中断・キャンプ地の「千葉県幕張・JFL夢フィールド」でしょうね。
チーム全員・石川・早坂の引退組も含めてキャンプインし、ランニングで往復可能な隣接ホテルも含め、現在最高環境・正規3・小2の天然芝ピッチを常備する同会場では、今シーズン締め括る「最終戦術実践テーマ・キャンプ」で、個別選手課題の改善・解消、チームとしての整備・改善を図ります。
コロナ禍により、「海外渡航往復する外国籍選手・監督」は、直近、Jリーグでの「対策協議・交渉」により、「帰国後の2週間待機」で「トレーニング・練習可能」との変更を獲得し、来年・チーム合流への段階・内容が大きく改善しています。しかし、「発症確認待期期間=チーム合流保留期間」は依然として避けられず、「その待期期間中も、フィジカル・基礎トレーニング実施」としても、その日程も計算する事が必要で、どうしても全Jリーグチームも同様に、来シーズン・キャンプインを1週間程度ずらす・遅らせる事となります。
そのため、野球・秋季(本当は、ペナントレース後の冬季キャンプ)キャンプ同様に、「個別テーマ改善・特別キャンプ」が可能ですが、その初めての取り組みが「コンサ・特別キャンプ」となります。特異な今シーズンは、遂に「冬季特別キャンプ」まで創出したもの、かもしれません。
シーズン前キャンプとの決定的な差異・相違が、「既にフィジカルは充分に出来上がっていて、基礎練習不要の状態」であり、「個別テーマ・集中特別練習(特訓)」に最適となっています。
この取り組みには、他チームは、2つの見方をしています。
「コロナのため、大変・困難事態であり、チームは消耗・打撃」と「特別キャンプで大幅改善・変化もあり得る」、との2つの見方・認識ですが、後者の認識チームからは、コンサのトライは大注目となっています。
「特別キャンプ」のテーマとしては、
➀新戦術「マンマークハイプレス」の強度改善
➁タイプ「攻撃強化型」での「強度・チャージ数・速度・継続実施時間帯」改善で、「より速いプレイ判断・マーク受け渡し連携強化・より適正ポジショニング改善・強度高い状態を継続実施するフィジカル達成」が中心テーマ
➁選手個別課題-特に「戦術理解・習熟・習得」度大幅改善
ラストチャンスです!!
➂➀➁のトレーニング成果・実戦テスト結果の「選手個別評価」
の3点に集中ですね。
2020年12月02日
ラスト3試合となり、今シーズンの最大成果〜より強力となった<来シーズンへの強力チーム形成>〜は「3連勝」との結果で証明しなければならない事となり、[ホーム最終戦•第31節C大阪戦]が幕開けとなります。
次戦は、全サポーターの総力をも証明する試合となり、オールコンサ一体でのサポートにより、今シーズン積み上げて来たチーム力が「最強・リーグ上位ランクチームへ進化した姿」を、試合結果として証明するものです。
在る意味【完勝必達】となったもの、ですね。
又、<来シーズン強力チーム形成>の中心・中核としての認知・存在位置の獲得を賭けている現在期間、「次シーズン契約・内容に直結する」選手個々の近い未来・将来のため、全選手が全身全霊プレー・フルパフォーマンスを期する所です。
ここに、突然のリリース【石川・早坂35歳コンビの共同引退】が飛び込み、温将・ミシャの「次戦・ホームラストゲームでの両選手ベンチ入り」采配は確実で、両選手から<オールコンサによる絶対勝利の激>が飛び、益々「勝利~完勝」を、目指すものとなった瞬間ですね。
一方、対戦相手・C大阪も、念願の「リーグ上位=来シーズンACL参戦」獲得へのラストチャンスを、ラスト4試合での連勝に賭けています。現在、2位へ△5勝点、3位には△1勝点の、絶好ポジションとなり、次戦必勝を、ここ最近では最も強く期する所です。
そんな両チーム対戦は【激闘必至】間違いありません。
そんな大勝負との予想の次戦を展望します。
1.対戦相手「C大阪」現況確認
現在戦績は、
順位5位 勝点55 試合30 17勝4分9敗 得点41 失点33 得失差8
上位との勝点差は、上記の通り。
2017-3位、18-7位、19-4位と、3シーズン振りに、上位チャンス。
しかし、ここ10戦は、強敵-敗戦、弱敵-勝利で、4勝1分5敗で、8試合連続失点し、直近2連勝も、横浜FC・大分をゼロ封による最小得点のギリギリ勝利。結論は、得点力不足~リーグ第13位得点力~に苦しんだまま、頼みの「リーグ第2位失点数守備力」~平均1.1/試合失点数は、1.4/試合失点数に守備力低下した状況で、リーグ上位は大チャンスポジションに拘らず、その実現に苦しんでいます。
詰まり、現況は、<低得点力、堅守守備力が低下>です!
戦術は、この3シーズン「4-4-2・基本バランス型」で、それ以前の「4-2-3-1・攻撃型」から、より守備重視・守備バランスに、戦術・フォーメーション変更。これは、監督ロティーナ戦術としたものでしたが、守備力は向上し、リーグ第2位守備力にまで到達。リーグ戦は、コロナ禍中断明け・再開後も3位以内を維持し、11/14第27節・清水戦大敗、28節広島戦連敗から、上記の「低得点力と失点増加の守備低下」と風雲急・混乱状態となって現在。今シーズンの大潮流~横浜FM・我らがコンサ躍進により、より攻撃型・積極型守備のハイプレスと、コンサミシャスタイル~(由来)ビルドアップサッカー(※1)の大流行とその実効性が、戦術整備・効果爆発の時期が到来し、新戦術では無く「旧型戦術」では、相手攻撃を只管に受ける受動型サッカー傾向が顕著となってしまい、上位争奪戦に必須の高い<勝点3=勝利獲得力>の不足を招く根本原因となったもの。
(※1)ビルドアツプサッカーの特徴と威力が、最終ラインより「ビルドアツプ」により、徐々に、コンパクト陣形のままチーム全体が前進し、ブロック守備を保持したまま「高い位置」で「味方選手が周囲に複数配置」となり「パス交換先複数化」で高いパス・パフォーマンスから、攻撃力強化となります。「ビルドアップ」型では無い攻撃は、守備(選手)・繋ぎ・攻撃が、ポジションから、分離勝ちとなり、「周囲選手減少のため」個人プレー主体で、組織プレーは低下しますが、ビルドアツプサッカーで、より全員サッカーに近づきました。
突然、名将の誉れが高かった「監督ロティ―ナ」が、理由不可解な今シーズンで離任リリースをしました。色々な見方は在りますが、「戦術」上原因も想定され得るものですね。
そんなために、直近2試合は、「安定した守備」を整備しやすい「3-4-2-1型・守備主導戦術」を突然採用。その結果は、<2試合連続・ウノゼロ連勝>ですが、「低得点力」を益々確定させたもので、実際、シュート9本・枠内1本・得点1、シュート11本・枠内4本・得点1と、<ギリギリ得点獲得成功>の不安定勝利でした。
選手構成は、豪華な元代表クラス選手の選手保有で、リーグ10位の資金力でも図抜けたもので、更に、下部組織育成に「名将・風間八尋」を招聘し、「代表クラス選手を多数育成供給」との大構想にまで到達し、Wレベル<BIGクラブ>形成の大野望の実現に直進しています。
実戦では、その保有選手構成上、中堅~ベテランの優秀・高経験値選手で中軸を形成し、交代に若手~中堅起用とバランス采配。現時点、累積疲労も無く、高い固有能力選手に問題点はありません。
そんな豪華保有選手にも拘らず、「低得点・守備低下」との原因は、「戦術・規律」のアンマッチ・不適合が想定され、現代サッカーの中、「堅守・守備主導サッカー」を追求との戦略が、問題の本質であり、監督交代~噂では「名波・ファンソンホン・レビークルピ・・」と、「守備重視」指向に変更は無いもので、依然「守備主導サッカー」追求を維持していくもの、です。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
戦術
新戦術「マンマークハイプレス」の<派生形・各バターンの実戦トライ>をここ3試合実施し、
〇「攻撃強化型マンマークハイプレス」では、【激しく・タイトなスプリントチャージ=強い球際】が少しでも減少した瞬間、相手ビルドアツプ阻止には至らず、絶対的な阻止・封止力は無い。そのため、相手ゴール近くでの「ボール奪取」機会は激減し、派生ショートカウンターによる「決定機」構築も乏しく、<攻撃的守備>は不成立。
〇「ゼロトップ」型圧倒的優位が証明されています。より相手マーキング対象選手に近づく事は、より強く・速い、チャージで、相手のフリー時間をほぼ喪失させるからです。
〇試合内戦術転換を、意図的に図り、
前半~後半途中「ゼロトップ」で相手攻守-パス交換自体阻止<先制点獲得> ⇒
後半途中「攻撃強化型マンマークハイプレス」・「最強力・緩和型マンマークハイプレス」により、一気に「大攻勢」<追加複数得点獲得>により、「3得点以上獲得勝利」、との試合戦術転換戦略が「最有効戦略」が証明
となりました。
〇「ゼロトップ」要員~
初号開発;(前線)荒野・駒井・金子(中盤)高嶺・宮澤(SH)ルーカス・菅、
派生追加;(前線)チャナティップ・小柏(中盤)駒井・荒野・深井(SH)金子・白井、
新候補;(前線)高嶺・藤村・中野(中盤)田中・中野
と可能要員が拡大中。現状、故障荒野・チャナティップ、未合流小柏を欠いても、「ゼロトップ」は可能です。
これらから、次戦戦術は、今シーズン・最終形
前半~後半途中「ゼロトップ」
後半途中~「攻撃強化型マンマークハイプレス」
更に、最終盤「最強攻撃力・緩和型マンマークハイプレス」の試合内戦術転換型戦略を採用、と想定します。
「ゼロトップ」で、相手ビルドアツプ・パス交換自体阻止激減で相手攻守プレーを封止し、相手ゴール前「ボール奪取」からのショートカウンターで、<多数回決定機獲得>により先制・追加点獲得
後半途中(飲水タイム付近)複数選手交代・戦術転換「攻撃強化型マンマークハイプレス」で、相手前線より守備~完全ボール奪取・ビルドアツプ阻止には到達せず、パスコース制約・パスタイミング遅延程度で、前線よりも「中盤でボール奪取」から、強力攻撃力選手のコンビネーション・個人能力・サイド攻略により「チャンス・決定機に確実に得点獲得」、
更に、最終盤(ラスト10分)・最終選手交代で「最強攻撃力・緩和マンマークハイプレス」で、攻撃力を最強にし、相手守備陣を対応に止め、結果として「相手パワープレー」も阻止、との戦術展開です。
<大量得点狙い・超攻撃型・試合完全支配>ゲーム達成を目指します。
試合展開
上記の通り、
試合開始直後から、「ゼロトップ」で相手攻守プレーを完封し、コンサが一方的攻撃を仕掛け続ける「攻勢」が、後半途中(飲水タイム頃)まで継続、その中で「先制・追加点獲得」
後半途中(飲水タイム後頃)複数選手交代・「攻撃強化型マンマークハイプレス」~戦術転換し、相手攻撃機会も発生するも「中・終盤ボール奪取」から、コンサ式ミシャ戦術も機能し、コンビネーション中央突破、サイド攻略からの「決定機」に「得点力前線選手」により追加点獲得、
最終盤には、最終選手交代で「最強攻撃力・緩和マンマークハイプレス」で、相手守備陣は、コンサ強力前線対応で自陣にくぎ付けで、「パワープレー」も封じてタイムアップ、との試合展開想定です。
試合開始~前半終了 コンサ試合支配でコンサ攻勢「先制点・追加点獲得」
後半開始~60分 コンサ試合支配継続
飲水T 複数選手交代・戦術転換
~ 「攻撃強化型マンマークハイプレス」により、
相手攻撃も許す交互攻撃の中「追加点」獲得
80分 最終選手交代・戦術転換
「最強攻撃力緩和マンマークハイプレス」
~終戦 相手攻勢を封じ、そのままで
【 3-0 完勝 】想定です。
メンバー
スタメン 新メンバー「ゼロトップ」でスタート
駒井 金子
高嶺
菅 深井 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 田中
菅野
60分 ロペス・ウーゴ投入(金子・深井Out)
「攻撃強化型マンマークハイプレス」へ転換
ウーゴ
駒井 ロペス
菅 高嶺 宮澤 ルーカス
福森 ミンテ 田中
菅野
80分 ジェイ・石川・早坂投入、(宮澤・ルーカス・福森Out)
「最強攻撃力・緩和マンマークハイプレス」へ転換
ジェイ
ウーゴ ロペス
菅 高嶺 駒井 早坂
石川 ミンテ 田中
菅野
最後に「石川・早坂」のラストプレーで締め括りましょう。
3.石川・早坂選手へ
両人共に「いぶし銀」が最適な呼び名となる程、影に日向にの活躍を長年に亘り追求して呉れましたね。多くの選手は、チームを離れ、流れる中、ずうっとコンサとチームの仲間を支えた支柱となって呉れました。
その大きな理由が、人間性と暖かさ、そして飽く無き探究心だと言う事は、触れた全ての人が強く感じ、だからこそ、この後、コンサ強化に力を発揮する人生を強く強く、望むものです。
両人の育てた選手は、同様、人間性と暖かさと探究心に富み、それ故に技術・意識認識・プレーに秀でた優秀選手となる、ものです!
これからが、第2のコンサ人生の開始、ゲームインとして欲しいですね!
大きく、期待します!
両人共に、<闘将>のハードで厳しくも、ハートの暖かく、熱い指導者が、必至ですね!
4.加入
J2群馬・DF岡本大八(23)新加入、本田FC・DF中村桐耶(20)復帰は、若手有望DF2名加入で、チーム全パーツが「埋まった」瞬間です。
コンサの直次世代・チーム中核の「コンサスタイルを保持」した23歳以下・若手選手が、12選手となり、4選手がチーム中核入りとなっています。
具体的には、
前線 ~金子・小柏・中島(・檀崎・藤村)
サイド~菅・檀崎(・金子)
中盤 ~高嶺・藤村
DF ~田中・濱・岡本・中村
GK ~中野小次郎
となり、明日の三苫・田中碧・旗手・大迫が大期待される有望選手群ですね。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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