2021年08月30日
1.コンサ現況
コンサの今シーズン目標①リーグ戦上位3位以内達成、②カップ戦チャンピオン獲得③その過程の中チーム全体が大きく成長でしたが、
①は、残りシーズンが1/3となり、現在順位・勝点と現状戦力から、到達は余程の大連勝でチャンスが到来しない限り、極めて困難。
残す当初目標は、成果目標では無く、努力の過程目標の③以外は、
②カップ戦チャンピオン獲得で、天皇杯は16ステージで敗退し、残すは、準々決勝まで登った、ルヴァン杯の一点に賭ける所となりました。
そのため、是が非でも、2連戦を勝ち抜ける闘いを、確実に実現する事に、チーム全力で傾注です!
試合結果が、引き分けで、得点数も同一なら、アウェーゴール制となるため、[引き分け〜2試合引き分けか、1勝1敗のどちらも]で、敵地での得点獲得、自地での失点阻止がポイントとなりますが、そもそも、勝利数で上回る事が、それ以上に重要で、[勝ち越し〜2連勝か、1勝1分のどちらか]がベスト展開ですね。
そこからの結論⇒
第1・ホーム試合に勝利獲得、可能ならば失点を縮小、
第2・アウェー試合は、第1試合結果により設定、です。
次戦・ホーム戦・FC東京戦は、勝利必須となり、具体的には、攻めて攻めて攻め倒す、<超攻撃展開試合>しか有りません。
「失点」アウェーゴールもポイントですが、それ以上に、
<勝利、それも複数得点獲得勝利>が第2試合の試合目標・条件を大きく上下します。
しかし、コンサ現況は、リーグ戦2連敗・相手チームの事前対策に嵌まった「相手想定通り敗戦」で、戦術強度、球際とスピード強度、走力・スプリント力、試合へのメンタル強度の、4つの全項目劣後の完敗で、戦力は最強時から、かなりダウン・低下を証明。ミシャの試合評価コメント「シーズン最高の出来」を証明するデータ値は何処にも見当たりません。それに、2連戦の激しいフィジカル消耗が重なり、「中3日」でリカバリー出来る選手は、若手の僅か選手限定で、チーム全体フィジカルコンディションは、最低レベルまでの回復に留まります。
この様に、試合前の現況は、極めて厳しいもの、となっています。
こんな中、久々の明るい新話題が、本日チーム合流、
8/13登録ミラントゥチッチ24歳〜イケメンでスタイル抜群ハイタワーで、ミシャ監督の故郷・セルビアと旧ユーゴスラビアで同一国だったスロバキアFWとして、スロバニアとベルギーリーグで活躍・実績ある、高素材選手が加わり、
コンサの致命的課題である、シュート決定力の高い、高精度シューター・クローザーとして、現在の多数シュートを得点へ現実化し、一気に、得点力爆発・戦績急上昇との期待、一杯です。
呼称は、本人から「ミラン」との希望が有り、これから「ミラン」で統一となります。
ミランのチーム合流〜浸透融合は、シーズン前なら、戦術トレーニングを徹底した上で、実戦投入となりますが、そんな余裕も有りませんし、より即効性の高い方法は、実戦起用の中で、理解・習得・融合を図る、との方法が適切です。
最初こそ、試合途中起用から、となりますが、期待の<高いシュート決定力>は、シュートポイントへのポジショニングだけで、戦術理解やコンビネーションも不要で、戦術理解不足でも、直ちに得点の効果・成果・結果を発揮出来、本人コンディション次第ですが、即試合起用の積極策が効果的ですね。
2.対戦相手「FC東京」現況
は、リーグ戦は、
順位8位 勝点42 27試合 12勝6分9敗 得点36失点35得失差1 、とシーズン前予想より低下で、得点数5位・失点数12位で、チームスタイル「守備主導堅守速攻」とは真逆の高得点値・失点も多い「攻撃型」スタイル数値です。
しかし、選手意識は、堅守速攻型意識で、守備意識の高い守備陣と、攻撃意識が高い攻撃陣が、時として、別々意識となり、陣形が縦方向に二分となり、しばしば、その間にフリースペース発生となり、失点多発の要因となります。
そのため、全体陣形のまま高い位置取りは、相手が自陣に引いた局面以外は、少なく、前線選手も、自陣守備陣から離れ過ぎず、ハイプレスは、相手が中盤まで前進した場合となります。
堅守速攻戦術を基本とするも、上擦り型の攻撃前線選手の<攻撃ブロック>分離型攻撃で、選手の押し上げ・バックアップは乏しい<ワンショット・一気突進型>となり、全体攻撃は、セットプレー時のみと、割り切った内容です。セットプレーは、有力得点パターンとし、優秀プレスキッカーと、ターゲットの空中戦高勝率選手が多数で、高い得点獲得力ですね。
詰まり、FC東京攻撃は、一気突進・3〜4選手連動型で、その一撃を阻止すれば、防止し切れるもの、要注意がセットプレーで、多数ターゲットのマーキングが必須ポイント、との内容です。
ここ直近公式10試合戦績は、6勝2分2敗 得点14失点8と、好調で、起用選手は、守備陣は固定起用、攻撃陣はターンオーバー制のハイブリッド起用。
守備陣選手は、サイド以外選手の走行距離・スプリントは一定値まででコントロールし、連続起用を実施、一方、
攻撃陣選手は、ワントップと前線左右ウィング・トップ下の4選手を、ターンオーバーで起用、ブラジルトリオ組〜Dオリヴェイラ-アダウィトン-レアンドロ-東、混合組〜田川-アダウィトン-渡邊-高萩-永井-レアンドロを、交互に起用するも、アダウィトンとレアンドロは、固定気味。
次回起用は、混合組の、永井-渡邊-高萩-田川に、アダウィトン・レアンドロが加わるスタメンと予想出来ます。
しかし、固定連続起用となっている、ボランチ~安部、青木、DF~小川、ジョアンオマリ、森繁、鈴木、GK波多野、そして、攻撃陣多数起用の、アダウィトン、レアンドロは、全選手が強力フィジカルを保持し、そう簡単にフィジカル低下は招か無いとして来ましたが、さすがに、直近過酷環境で、フィジカル低下、走力とスプリント、スピード低下、プレーのキレ低下が、見られます。
次戦、コンサ・ルヴァン杯試合は、かなりフィジカルコンディション低下の試合です。
攻撃は、守備陣のボール奪取から、ロングパスが、前線ターゲット選手は届き、そこから、短手数・スルーパスのスピードカウンターでの決定機に、高い決定力でゴールを奪う、とのパターン。更に、派生セットプレーは、高精度プレスキックから、高い決定力ターゲットも有力パターンです。
対策は、ボールの出所を抑え、ターゲット選手に複数チャージで、ボール奪取を狙い、パサ交換阻止で、完全封止を図ります。
3.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
コンサ戦術は、
①オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレスで、相手ビルドアップ阻止狙いのハイプレスからボール奪取〜ショートカウンターで、相手ゴール前で決定機構築、ミドルゾーンも、マンマークで、パス交換阻止からボール奪取〜ミドルカウンターで、コンサ攻勢局面を転換。
②コンサ式ミシャ戦術で、可変システムを駆使し、ポジショナル優位を最大活用する、ビルドアップ型相手守備ライン突破、コンビネーションで中央突破、サイドスペースを突破し、クロスとカットインアタック、相手ハイプレス対策の前線ポストへのロングフィードからのショートカウンター、反復サイドチェンジで守備陣形を揺さぶりギャップとスペースを無理矢理構築し突破、派生セットプレーもリーグトッププレスキッカーとリーグ最強ターゲットで大チャンス、と多彩、多様攻撃で、超攻撃型展開戦術。
③ハイブリッド型で、スタメン①⇒試合途中選手交代時②へ転換、又は、スタメン②⇒試合途中選手交代時①は転換。
実戦は、③パターンが多く、次いで、①戦術、ジェイ復帰後③戦術となっています。
次戦は、FC東京の戦術が、
・ハイプレスはFC東京攻勢の布陣位置がセンターライン近くまで前進した時に限定
・相手ビルドアップへのプレッシング・チャージは皆無
・攻撃は、自陣よりのビルドアップでは無く、サイドや前線へのロングパスで、前線攻撃陣選手群によるアタックで、コンサのハイプレスは、ロングパスの出し手~DF・GKへのチャージ、オールコートマンマークは、ロングパス受け手ターゲット選手へのチャージとなる
・ポストからのショートカウンター阻止は、ポストのこぼれ球・ロストボールの2次ボール回収が最大ポイントで、受け手ターゲットのマーキング以外の選手は、2次ボール回収を全力で果たす 、となります。
そのため、
②型のオールコートマンマーク、マンマークハイプレス戦術でスタートし、
・FC東京攻撃の[ロングフィードのパス出し手を常時マーキングし、パス出しそのものを阻止]してしまう、オールコートマンマークで、[パス受け手も完全マーキングし、パスレシーブそのものを阻止]
・マンマークプレッシングによりボール奪取から、
パス出し手のDF・GKから奪取は、相手ゴール寸前でのショートカウンター開始となり、短手数・最速突破で決定機構築し、シュートで得点獲得となり、
パス受け手の前線FW等から奪取は、ビルドアップやサイドやDF裏の突破から、決定機構築-シュート-得点獲得、となります。
前半戦は、コンサのパサ交換阻止戦術が作動し、FC東京に、サッカー・ゲームメークを大きく制限し、コンサ優勢・勝勢でハーフタイム、後半途中飲水T前辺りに、フィジカルダウンの前に、選手交代し活性化を図り、ジェイやミラン投入し、
①コンサ式ミシャ戦術に転換し、Wハイタワー・ポストターゲットで、シュート決定力をストロングで、大攻勢を爆発させ、更に複数得点獲得で、大量得点勝ちを図るものです。
試合展開は、上記の通り、
試合開始から、コンサ攻勢、FC東京堅守速攻、との対戦が展開、コンサは、オールコートマンマーク、マンマークハイプレスで、相手狙いのロングパスを、出し手と、受け手のどちらも阻止し、完封。コンサ攻勢の中、先制点獲得の勝勢・優勢でハーフタイム、後半も、コンサ攻勢の中、途中選手交代で、戦術転換し、コンサ式ミシャ戦術の超攻撃展開で、多数決定機構築、多数シュートで、複数得点追加で、試合結果は【3-1】以上の大量得点勝ちの完勝を狙います。
試合メンバーは、
宮澤の復帰、ミランは9/5本格起用の予行演習で、ベンチ入りと途中実戦経験起用、田中宏武もチーム合流と、3選手が戦線に力強く合流。
フィジカルが厳しい中、戦力が大幅アップとなり、強力な試合メンバー選択となりました。戦術選択は、③ハイブリッド型で、②戦術でスタートし、後半途中選手交代時に、①戦術に転換ですので。
[スタメン]
小柏
チャナ 金子
青木 高嶺 駒井 ルーカス
福森 宮澤 田中駿
菅野
[サブ]
後半途中交代起用
ジェイ、ミラン
菅、荒野、岡村、田中宏武
小次郎
第一選手群は、圧倒的な走力・スプリント勝ちで、強烈な球際、スピードを実現し、相手選手に先んじ、オールマークで縛り、制約・コントロールし、華麗コンビネーションを駆使して、多数の決定機を作り出し、
第二選手群は、コンサ式ミシャ戦術の超攻撃型プレーを実践しますね。
どちらも、圧倒的な戦力となり、FC東京の堅守速攻を撃破する展開が明瞭に見えてますね!
次戦、ルヴァン杯準々決勝1戦目は、とても魅力的で、ダイナミックな完勝を愉しめる事でしょう!
今回は、サポーターが存分に愉しむ試合となりそうです。
''''
2021年08月29日
試合後評価は、
コンサの強力攻撃への評価の上で、
川崎のフィジカル低下現況の中、コンサ強力攻撃への強力な対策力による勝利獲得の力、
との評価内容のリリースが多数となっていますね。
詰まりは、"川崎の想定通り勝利"との結論。
前試合・名古屋戦では、フィッツデンカ監督や選手から"完全想定試合による完勝"との自己評価と、マスコミ等コメントリリースで、
2試合連続[相手想定試合(コンサは敗戦)]となりました。
これこそが、<チーム戦力差>との結論付け、もその通りですが、
それでは、対戦前に試合結果が決定済、となってしまいます。
試合では、選手のメンタル強弱、特に、集中度と球際勝負意識、走力勝負、コーチングや状況判断の適否、サポーターのバックアップ力、が加算され、一番大きな要素が、その場・ピッチでの戦術効果勝負となります。
昨日対戦では、川崎とコンサ選手の対比で、殆どの項目で、川崎選手の優位となり、シュート決定力の差だけで無く、選手メンタルでも、川崎の事前想定通り、川崎が勝った、との内容でした。
事前ブログでは、
リーグ最強チーム・川崎との対戦にて、
コンサの戦力〜戦術強度・個々選手の能力とプレーレベル・フィジカルレベル・選手メンタルを測る試合、チーム弱点の課題化とその克服・改善、現状戦力値 との試合意味・価値としましたが、
そのテスト結果は、
①<選手集中不足>(高嶺予測レベル・荒野ボールウォッチャー欠点露呈周囲相手選手確認欠落)との「個の能力不足」のチーム守備を崩されたものでは無い「易い2失点」、
②<相手予測を外す、工夫やより速く強いプレー不足>、
③<プレー不安・躊躇で、持ち過ぎやバックプレー指向の、勇気と決断の不足><後半飲水T後、プレー意欲と走力急落の意識弱体化>と、
リーグ上位チームでは、絶無とされ、仮にそんなプレーや選手は、直ちに排斥されるレベルの3課題点は、コンサの戦力の現況だ!と言う事でした。
チーム創成期や弱小レベルでは、チームのストロングポイントや長所に焦点が当たりますが、中位から上位への過程では、チーム弱点の課題化とその克服・改善、現状戦力値となり、
上位到達では、弱点消失とストロングのより強化・ストロング化で、他チームに圧倒的優位を確立、が過程です。
コンサのリーグトップレベルのゲームメーク・決定機構築力は、既に他チームからもしっかり認知され、各種対策準備は必須、とのレベルですが、
これだけを言い続けても、戦績・勝利に直結はあり得ません。
コンサは、現在、中位から上位を目指すベクトルの中に居ますね!
だとしたら、ストロングで甘んじる訳、日々では無く、
【チーム弱点の課題化とその克服・改善、現状戦力値】です。
[シュート精度のリーグ最低レベル]
[フィジカル〜走力と持久力とスピードはリーグ並みレベルしか無く、戦術最適レベルに大きく未達]
[選手メンタルレベルのバラツキ]戦術遵守、集中力、闘争心、連携意識
は、即座に、真剣必死に改善着手の課題です。
金子の焦りや阻止経験累積からの勇気や勝負魂の弱さ、
荒野の、プレー後ランニング忘失・サボりと、スペース意識欠如、プレー集中バラつき、
全シューターの、
シュート選択意識、
シュート冷静プレーで「枠内のポイントターゲットへのシュート意識」「GKの居ないポイント・タイミング狙い」意識、
で決定力は直ちに改善の途となります。
チーム全体で、徹底トレーニング、長時間トレーニングが必須で、やらない事は、リーグ最低シュート決定力を改善する事の必須性と意識が無い事を証明してしまいます!
名古屋戦、川崎戦を、どう反省し、どう活かすか、がこれからのコンサ運命を決定します!
今、トレーニングに、コンサ将来が掛かっています!
最後に、試合速報スタッツを記載します。
定例の試合時間帯4分割記載で時間毎推移を確認です。
①試合開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③後半開始〜飲水T、④飲水T〜TU
コンサ 川崎
① ② ③ ④ ① ② ③ ④
支配率 50 56 55 55 50 44 45 45%
走行距離 28 27 38 20 28 28 37 19km
スプリント数 54 42 58 23 59 48 67 34回
決定機 7 3 9 0 2 2 1 0回
シュート 4 3 9 0 2 3 2 2本
枠内数 2 1 1 0 0 3 0 0本
得点 0 0 0 0 0 2 0 0点
パス数 148 148 200 103 135 109 133 76本
成功率 74 78 80 80 74 75 74 75%
✳︎後半③チャンス期、④無策無サッカーの今シーズン最低時間帯、が顕著で、
③期は、走力と球際強度トップのスプリントを打ち出し、9回もの決定機、9本のシュートとなるも、枠内数僅か1本と、極度に低いシュート精度により、得点獲得しなければならない展開を喪失、その後、シーズン最多時間帯
④期は、走らない、球際に寄せ無い、サッカーしない時間帯となり、シュート0で、ボール保持となっても、守備陣でボール回しを続けた"あの体たらく"を、札幌ドームで晒した醜態でした。
✳︎川崎の走力、スプリント数、パス数から、川崎のフィジカルコンディションは、最低レベルで、走る事も、闘う事も、そのエネルギーは僅かだった事が明白です。そんな最悪コンディション川崎は、パスサッカー戦術を捨て、自陣から中盤にブロックで、ボール奪取を図り、そこから、少数攻撃陣のカウンターで、数少ないチャンスでのシュート、得点を狙う、との戦術で、ハイプレスも、リーグ最強球際強度も封印の戦略・戦術でした。詰まりは、決して、リーグ最強チームは、名前、名目だけで、実態は、ギリギリの対戦で、そんなチームとの対戦も、コンサ選手の恐怖心や自信不足のメンタルの弱さから、最終プレー・シュートミス多発で、勝利獲得に失敗してしまった試合、となります。
<勝利すべき、手に届いていた惜敗、極めて惜しい勝利を、又も、失った>試合でした。
選手、チームスタッフの、厳しい自省が、最も必要である事を、世の中全体に、露呈した試合です。
2021年08月27日
ノノラジは、サポーターへの配慮一杯の内容。
2試合連続で、試合内容急落で、走らない、闘わない姿勢は、当然、球際強度低下、スピードもダウンし、チームの最大ストロング〜リーグ最強戦術の強度も大幅ダウンで、チーム状況悪化が連続して、一気に、評価ダウン・戦力への信頼低下と、不安とこれからへの予想深刻化が、広がりました。
そこで、ノノ社長の役目として、「シーズンの中での、偶々上手く行かなかった試合が続いただけで、この試合を材料・踏み台として、これからの成長として行く」との大方針の一瞬である事を、リスナーのサポーターやチーム関係者は説明したものでした。
次戦、川崎戦は極めて難しい試合となる事は必至ですが、リーグトップへの貴重なチャレンジ機会として、チーム全体・選手サポーターと共に愉しむ試合と致しましょう。
現在チームで、果たしてどこまで、戦術徹底、球際勝負、走力勝負、勝利へのメンタルが通用・有効かを、テストする試合です。
そこには、徹する事の素晴らしさ、面白さ、手応えとやり甲斐が待っていますね。
最後に、別件ですが、前試合での問題点の一つにつき、冷静に考えた上で、見過ごす事は良くないもの、と考え記載しておきます。
内容は、柳スタメン起用と、途中早期交代問題です。
そこには、コンサが追求し続けている【戦術の価値と尊重】思想が、明確に表れていた局面がありました。
柳のポジションは、右CBで、通常<田中駿太>ポジションでした。
そのポジションの戦術上の役割は、
①相手攻撃陣、特にFW森下(頻繁にポジションチェンジで、マテウス)マンマーク守備
②相手攻撃陣、CFWシュヴィルツォクマーク田中駿太カバー
③ビルドアップコンビネーション
④第二可変時、SB位置はアップから、ゲームメーク役で、ロングやミドルパスで、逆サイドハーフはパス供給
⑤第二可変、第三可変時、サイド突破の縦コンビネーション参加
⑥第三可変時、攻撃参加
と6つの役割となっており、可変等局面毎に、指定ポジショニングと指定プレーを求められます。
所が、柳のプレーは、⑤⑥中心としてしまい、①〜④役割は無視、放棄となっていました。
柳のポジションエリアは、度々、ノーカバーで、誰も居ないフリースペースとなり、横位置の田中駿太が横ずれカバーとするも、本来田中駿太ポジションエリアカバーも有り、フルカバーは不能で、フリースペースは、名古屋、森下・米本・吉田が自在に使い、決定機や失点起点となってしまいました。
そのため、戦術・決まり事・規律を守らない柳を見限り、交代、となったものでした。
戦術理解と実践は、選手毎内容、レベルは相違し勝ちですが、戦術を無視するプレーは、各選手の役割との歯車が作動せず、全体チームプレーを阻害、組織プレー封印となり、個々選手能力によるマッチアップ展開は、個々勝負敗戦→チーム失点機の構図が多発し、コンサは不利に陥ります。
柳選手は、戦術理解に難あり、との烙印となった事でしょう。
ミシャは、賢明にやらないサボり選手、と、戦術を尊重しない選手のどちらも、チームプレーの阻害者として、簡単には、許さない、試合起用を忌避、となります。
柳は、もうCB起用の信頼は当面消失しました。
コンサの戦術の価値と尊重の一場面でした。
2021年08月26日
宮澤は「脳震盪」診断との決定で、リーグ復帰プログラム厳守で、
[Jリーグ脳振盪からの段階的復帰プログラム]
ステージ1 活動なし 体と認知機能の完全な休息。
ステージ2 軽い有酸素運動 最大心拍数70%以下の強度での歩行、水泳、室内サイクリングなど抵抗のないトレーニング
ステージ3 スポーツに関連した運動 ランニングなどのトレーニング。 頭部への衝撃となる活動は控える。
ステージ4 接触プレーのない運動 パス練習などのより複雑な訓練で運動強度を強めていく。
ステージ5 接触プレーを含む練習 医学的チェックで問題がなければ通常練習を行う。
ステージ6 競技復帰 通常の競技参加。
を厳守し、水曜がステージ1で、最低1日ずつで段階進行となるため、全体練習は、5日目日曜、実戦復帰は6日目月曜までの日程が必要となり、チーム実戦復帰は、問題無ければ、最短8/29からで、実際は、ルヴァン杯準々決勝①戦目・札幌ドーム戦から、となります。
そのため、宮澤の試合欠場は、8/21-8/25-8/28の3試合となり、実施2試合は勝利に程遠い試合内容と結果で、次戦川崎戦となり、3試合連続未勝利・低内容試合が濃厚です。
更に、前試合・名古屋戦で、スタメン主力のフィジカルをすり潰し、激しくフィジカルコンディション不良状態となり、次戦までの回復はごく一部選手のみに限定され、大半選手は、回復レベルは実戦レベル以下での対戦必至となりました。
対戦相手の川崎は、三苫・田中の流出と、他選手連動流出のショックで、試合強度、特に、戦術強度・スピードと精度・連携組織力の低下が発生、遂に、今シーズン初敗戦を、前節福岡戦で、露呈・現実化。しかし、高能力保有選手だらけの激しく、ハイレベルのチーム内競争に打ち勝ち出場チャンスを獲得の若手やサブ選手のチーム参加・構成で、大きく戦力ダウンも発生しません。そんな豊富な選手層では、ターンオーバー制も作動し、次戦・コンサ戦の起用選手は、ハイスペック・ハイフィジカルレベルとコンディションの選手のフルパフォーマンスとなり、過酷日程の悪影響は絶無です。
対戦の前に、余りのチーム戦力の格差に、当たって砕けろ!の、チーム現況による、チーム戦術でそのまま対戦、しか方法・対策は有りませんね。
コンサでは、W戦術を保有して居る事から、戦術選択パターンが成立し、
①スタート〜オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス→後半途中・選手交代で、コンサ式ミシャ戦術でタイムアップ
②スタート〜コンサ式ミシャ戦術→後半途中・選手交代で、オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレスでタイムアップ、
のどちらとなります。
大分や名古屋の様な、ハイプレスが乏しく、ビルドアップ型パスサッカーよりも守備主導堅守速攻戦術チームには、②型選択。
逆に、川崎や横浜FMな様な、強力ハイプレス、ビルドアップやポジショナルのパスサッカー戦術チームには、①型選択、としています。
次戦は、①型パターンが間違いなく選択となりますね。
では、次戦展望。
1.対戦チーム「川崎」の現況
現在戦績は、
順位1位 勝点63 26試合済 19勝6分1敗 得点56失点17得失差39は、
圧倒的な戦績で、リーグ全体に君臨しています。
リーグN o.2の得点数は、リーグ最強攻撃・得点力、
リーグ断トツ1の失点数は、2位名古屋20を大きく引き離す、リーグ最強守備・失点阻止力、を証明しています。コンサの、得点33失点34得失差△1とは、完全別次元・別世界戦力を証明するものです。
戦術は、超攻撃型の守備と攻撃で、リーグ最強度のハイプレスでボール奪取からのショートカウンター、ドリブル突破、ビルドアップ、サイド突破もコンビネーション満載の連携、ワンタッチ連続パス、スルーパスや縦パス、をリーグトップのパス精度で、どんな狭いエリア・スペースも突破する、流れる攻撃は、リーグ断トツで、シュート決定力も高く、確実にチャンスを得点獲得とし、複数得点の圧勝を狙う、王者スタイル。
最少失点は、攻撃は最大の防御、の格言通り、圧倒的なボール支配で、ボールを保持し続け、川崎の攻撃時間帯を最大にまで拡大し、守備の時間=相手攻撃時間そのものを徹底して奪い縮小化し、相手攻撃回数そのものを徹底的に縮小される戦略によるものです。
更に、強力攻撃力・守備力と同時に、全選手の勝利魂と意識は、リーグ圧倒的な強烈力で、勝利のメンタルそのものが確立したチームです。
その結果、今シーズン、前試合の福岡戦まで、連続25試合、敗戦はゼロ、と完全無敗シーズンを実現していました。
最強高能力選手保有、最強戦術強度、最強フィジカル、最強組織連携により、最強攻撃力と守備力で、どこにも穴も隙間も無いチームです。
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
上記の通り、戦術は、
①型パターン
スタート〜オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス戦術で、川崎の、ビルドアップを、リーグ最速スピードマンマークハイプレスで、狙い、川崎サッカーの根幹〜パス交換を、ターゲットと抑え、ボールホルダーは最速チャージをしかか、徹底的に阻止、制約し、川崎のゲームメークを完全封止。ボール奪取からのショートカウンターで、川崎ゴール近くで多数決定機構築し、多数シュートこら、複数得点獲得を狙います。
後半途中まで、徹底的に、川崎パサ交換を阻止し続け、後半途中、ジェイ投入から、戦術転換、コンサ式ミシャ戦術で、堅守とポストプレーからのショートカウンターから、決定機構築し、追加点獲得を狙います。
試合展開は、スタートから、激しい球際勝負で、マンマークでチャージスピードが速いコンサチャージが勝利し、コンサハイプレス、マンマークプレッシングが作動し、ボール奪取からのショートカウンターから決定機でシュートで得点獲得、先制点獲得。
その後も、川崎ビルドアップの中、パスブロック、ボール奪取から、コンサ攻勢となり、追加点獲得で、良い勝負を実現。
後半、選手交代から、堅守速攻のポストプレーからのカウンターで、追加点獲得寸前の決定機が増加。接戦の中、タイムアップ。最終結果は、[3-2]の辛勝との想定がギリギリです。
メンバーは、
オールコートマンマークが可能選手でスタートで、
スタメンは、
小柏
青木 金子
田中宏 高嶺 駒井 ルーカス
福森 田中駿 岡村
菅野
サブ
ジェイ、菅、柳、中島、チャナティップ、小野
小次郎
と言う所でしょう。
厳しい闘いは必至で、勝点獲得は極めて至難の試合、全サポーターの総力が必須で、弛まない支援手拍子でこそ、成否の道が開かれますね。
困難な試合だからこそ、チーム全体で、全力徹底をやり抜けましょう!
2021年08月26日
前ブログで想定した、
『フレッシュ選手不在の低フィジカルコンディション試合で、パフォーマンスダウン→戦力ダウン濃厚で、完敗や大敗を喰らい、ルヴァン杯準々決勝は最低状態試合で、ルヴァン杯突破もイエロー・レッド信号が想定』は、
悪い想定通り、名古屋の意図・想定通りの試合内容と結果、で完敗。
ミシャ試合後コメントは「最後のパスとシュートの問題」のみ課題で、そこまでのゲームメークは、「良くやった」としましたが、
小柏・福森の試合後コメント「完敗だった。名古屋の狙い通りにしか試合は進まなかった」とゲームメークも含め、大半が想定プレーに到達出来なかった、との衝撃・ダメージを受け、自信喪失状態。それでも、「僅かなチャンスに、得点出来ていれば、展開は変わっていた」とも言うも、「その力は無い。練習し、その力を付けるしか無い」と、根幹の問題で、早期解決の方策は全く無い、と認めてしまっていました。
直近、フィジカルコントロールの方策も取らず、
そもそも、今シーズン計画明示済みである過酷日程対策の[事前選手層確保]を、レンタル流出で自ら脆弱化してしまった事、
ミシャやチーム戦略そのものが問題です。
この敗戦は、更に「中2日」しか無い、次戦の試合内容と結果も導いてしまいます。
冒頭の前ブログ検討「冷静・客観想定の試合内容と結果悪化」想定は、そのまま継続進行し、『フレッシュ選手不在の低フィジカルコンディション試合で、パフォーマンスダウン→戦力ダウン濃厚で、完敗や大敗』が濃厚。
ターンオーバー制が可能選手数保有を、自ら放棄し、上記体たらく発生は、余りの不甲斐無さと考慮の浅さ・思慮不足に腹立ちばかり!
レンタルで流出した理由が、[選手への報酬も払えない程、資金繰りが悪化している]のでないでしょうけれど、それ以外、チームが危機に陥るのが明白にも拘らず、本人の他チームでの実戦歴を積み上げる事に賭けたのは、理解不能です。
試合は、
名古屋は、過酷日程対策として「低運動量・フィジカル消費セーブの戦術〜堅守速攻で、中心は、自陣内のみサッカーで、少人数・高能力選手のみカウンターで、チームフィジカルを温存」戦略を実施中で、コンサ戦も、自陣ペナルティーライン内より内側に、選手集中配置し、そこは全スペースを埋め、縮小エリア集中で、運動量不要のブロックを構築。
コンサの攻撃を悉くブロック仕返し、ロストボールも簡単に獲得、スピード勝負のカウンターを仕掛け、高い個別選手能力のマッチアップで勝利の展開で、決定機構築〜確実に少ないチャンスを得点とする、との想定。
コンサの運動量ある多彩攻撃も、徒労化とし、攻め疲れからの注意力低下やボールロストの瞬間、スピード・高決定力カウンターで、堅実勝利とする、との展開。
実戦結果は、完全に、そのまま、名古屋の狙い・想定に嵌り、完敗。
雨で、よりフィジカル消費が増加する条件下で、起用全選手が、身体が重く極度のフィジカル急減、名古屋の狙いに完全に嵌められ、精神もズタズタ、ボロボロと、心身共に、大ダメージをまともに受けてしまった、最低コンディション状態に転落です。
次戦まで中2日での、心身が回復は不可能!
次戦・リーグ最強・首位「川崎」に、まともな対戦は極めて困難に陥った瞬間です。
7連戦前に、最低展開として想定の<最悪想定>が現実となっています。
昨試合・試合内容は、リーグ最強戦術強度も、リーグ最強決定機構築力も、皆無で、個々選手バラバラに、名古屋高能力選手とマッチアップし、撃破され続け、
厚別の冷たい土砂降りの中、必死に応援したサポーターの声も、聞こえない程、手も足も出ない、単純プレーの終始で、ずぶ濡れで、とことん走り、徹底的に疲労困憊となったにも拘らず、何一つ納得出来る所も無かった、
身体だけで無く、気持ちも大負けしていたもの。
詳細に点検する事も、不要!と、不甲斐無い試合でした、ね!
宮澤の脳震盪さえも、トレーニング中の集中力の問題で、前々試合の不用意なファウルの出場停止による勝利獲得失敗、の責任を認識していれば、トレーニング中の事故は回避する筈にも拘らず、出場未達となりそれで、今度は完敗。宮澤の肝心な時期・タイミングでの、2試合連続未出場による戦績破綻の責任は大きい!ですね。
次戦展望は、極めて暗く、困難の最悪展開に陥りました!
2021年08月23日
1.コンサ現況
過酷[中3・2日]日程7連戦を、初戦・大分戦・最勝点取得率試合を「引き分け」と勝点△2喪失結果で、スタート失敗!
次戦からは、リーグ上位と強力戦力チーム対戦のみで、極めて、勝点獲得は至難試合のみが連続。名古屋〜川崎〜一発勝負のルヴァン杯準々決勝FC東京①②の2試合〜C大阪〜C大阪、との対戦が、中3か2日のリカバリー不可能期間で連続で、
唯一の対策が[ターンオーバー制]の<Wチーム編成・交互スタメン選手起用>しかありません。全チームがそのセオリー遵守を徹底し、全チームに訪れた過酷日程を乗り切り、選手の過重疲労による故障離脱によるチーム戦力崩壊に対応します。
コンサも、その対策が必須ですが、確認してみましょう。
故障離脱選手が、チャナティップと深井、との事で除外し、
J1レベル選手をWチーム分割すると、
Aチーム 小柏
青木 金子
菅 高嶺 荒野 ルーカス
福森 宮澤 田中駿
菅野
Bチーム ジェイ
ドド 中島
○ 小野 駒井 柳
中村 岡村 ○
小次郎
○2選手不足
未編成 田中宏武(特別指定)・2種西野朗・2種佐藤
GK大谷・阿波加
未合流 トゥチッチ・ミラン
故障離脱 チャナティップ・深井
コンサは、直近のレンタル移籍流出のため、選手数リーグ最少チームと致しました。
選手起用選択には、更に、前試合の試合起用法が加算されます。
コンサの直近選手起用は、試合スタメンと途中交代起用で、ベンチ登録FP16名全員すり減らし、Wチーム編成としても、起用して適正パフォーマンスが期待出来る選手数は不足で、ターンオーバー制は不可能となり、可能なのは、一部選手フィジカル低下のパフォーマンスとなっても連続起用、一部選手フィジカル回復起用の、混合・不完全ターンオーバー型しか有りません。
緊急措置として、U18・サテライトから、17歳以下選手を緊急登録対応は想定可能ですが、その選手能力からチーム戦力はJ1レベルに到達せず、試合内容・結果は、悪想定も覚悟の博打となってしまいます。
連戦が進行し、川崎戦辺りには、フレッシュ選手不在の低フィジカルコンディション試合で、パフォーマンスダウン→戦力ダウン濃厚で、大敗を喰らい、ルヴァン杯準々決勝は最低状態試合で、ルヴァン杯突破にイエロー・レッド信号が想定されます。
その時点では、故障離脱2選手を、完全回復前に復帰させるしかないかもしれませんが、そんな場当たり対応の末路は、大故障・長期離脱再発が待っています。
戦績覚悟しか、真面な対応は無いもの、と思います。
実際、前試合でスタメン・主力起用多数としてしまい、次戦・名古屋戦に起用可能選手は、
宮澤〜前試合出場停止で、次戦、フルパフォーマンス可能。
小野・中島・小次郎〜前試合ベンチ入りのみで、次戦フルパフォーマンス可能。
岡村・菅〜前試合・前半のみ限定起用で、次戦フィジカルをリカバリーし、フルパフォーマンス可能。
ジェイ・ルーカス〜前試合・後半のみ限定起用で、ほぼ次戦フルパフォーマンス可能。
途中交代の荒野〜76分、金子〜85分は、試合全体フィジカルの85〜90%まで消費。
次戦は、荒野90%・金子85%程度まで低下。
フル出場の
小柏〜フィジカル強度の高さから、もう1試合連続起用もパフォーマンス維持。
青木〜ややフィジカルリカバリーが不足で、次戦90%
高嶺〜フィジカル強度の高さから、次戦95%可能
福森〜リカバリーが平均的で、フィジカルリカバリーは75%で、限定起用のみ
田中駿太〜フィジカル強度の高さから、次戦90%可能
菅野〜ややリカバリー不足も、ポジション特性から次戦連続起用可能
この様に、次戦は、フルリカバリーでは無い選手も、限定起用や次戦のみで次々戦休養で、可能ですかね。しかし、選手個々のフィジカル強度の差異で、次々戦辺りから、フィジカルコンディションコントロールの問題・不安が露出です。
2.次戦対戦チーム「名古屋」現況
の確認です。
現在戦績は、
順位5位 勝点43 25試合 13勝4分8敗 得点25失点20得失差5
順位は、シーズン当初4位〜中盤5位〜直近6位〜前節5位と、今シーズンの指定席化順位で、優勝への選手積極獲得保有戦略にも拘らず、上位への壁があり、現順位に甘んじている状況。
その原因は、チーム戦術にあり、<ウノゼロ>戦略を基本とする[堅守・守備主導戦術]では、得点力の限界点が生まれ、得点数はリーグ12位の下位レベル、失点はリーグ3位の堅守も、勝点3到達のため、複数得点必須で、チーム戦略の限界によるもの。
名古屋対戦は、2点以上獲得出来れば、極めて高い勝率に成る、との図式が見えて来ます。
チーム経営が、それまでの[攻撃型パスサッカー戦術]を放棄し、守備偏重・残留志向監督フィッカデンティを指導者にセットした事が根幹で、予想通りとも言えます。
しかし、トヨタの莫大資金力で、楽天資金力の神戸と同様、ワールドワイドに、国内外の優秀選手を掻き集め、トップ選手団は、リーグ1・2を争うもの。
そのおこぼれで、コンサも、テクニシャン青木を獲得出来ました。我が国・Jリーグのチーム意図とは無関係ですが、多数国内チームへ、優秀選手を送り出す役割チームとなっています。優秀選手を獲得し、スタメン・主力登用、起用が減少した選手は、他チームへ移籍、との方程式が成立しています。
しかし、戦術強度は、リーグ下位ランクで、ハイプレスやカウンター、サイドクロス、コンビネーションも乏しく、セットプレーのみリーグ中位以上と、リーグ下位レベルの強度で、チーム戦力は、戦術による強化・ストロング化は無く、選手能力依存型で、頼みの守備・堅守を崩すと、組織プレーで圧倒も可能です。
ポイントは、1:1のマッチアップに持ち込まれる相手想定展開から、組織・連携・複数選手構成プレーで、戦術強度を上げ、スピード勝負の展開へ運べれば、コンサコントロール試合が濃厚、と想定されます。
3.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
次戦は、起用可能選手をフルメンバーで、前試合で獲得失敗の△2を取り返す勝利を絶対です。
次戦までは、戦術選択を決定付ける選手層を確保出来ますが、
名古屋は、ハイプレスによるビルドアップ狙い・阻止戦術は希薄で、且つ、自陣からのビルドアップも無く、
戦術選択は、オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス戦術効果は小さく、
【コンサ式ミシャ戦術】で、①ビルドアップで相手守備ライン突破、②コンビネーションで中央突破と、サイドとDF裏スペース突破、③反復サイドチェンジで、相手堅陣を揺さぶり、ギャップとスペースを作り、突破、④ドリブル・スルーパスで堅陣突破、⑤派生セットプレー、を展開し、名古屋堅守を破り、決定機を多数回構築、多数シュートから複数得点獲得。
更に、試合後半飲水T前に、選手交代し、[オールコート・マンマーク]で、相手ボールを奪い、勝利確定の展開に持ち込む、との想定です。
試合結果は、【 3-1 】想定です。
そのため、起用選手は、
(スタメン)
ジェイ
青木 小柏
菅 高嶺 駒井 金子
福森 宮澤 田中駿
菅野
(サブ)
ドド、中島、ルーカス、岡村、柳、チャナティップ
小次郎
スタメン選手のフィジカルを消耗し過ぎる前の、早目の交代がキーポイントとなります。
我々、サポーターの総力を結集し、勝利・勝点3獲得を勝ち取りましょう!
2021年08月22日
攻めた続けた姿勢も[ラストとその前のピースが足らず]想っていた内容・結果は失敗。
元々、シーズン中盤入りの頃は、「決定機数多数に拘らずラストピース〜シュート精度低能力」の得点不足で、戦績低迷し、降格圏間近順位で、今シーズン第一目標:リーグ上位(ACL参加資格獲得)フィニッシュ、は遥かに遠のき、当面目標から棚上げし、先ずは、目の前の試合に集中し、試合内容を上昇させる事としました。その結果、徐々に、戦術強度が上昇し、プレー強度〜スピードと球際、連携がアップし、戦力整備・上昇で、戦績も後追いし始め、気付くと、3位勝点まで「6」と近づいたと、意識した瞬間、コンサの弱点〜戦績アップで、過剰意識とプレー真剣度=集中度ダウンのブレーキが掛かった一瞬試合でしたね。
大分の暑さと湿度は、言い訳としては<プロ以下>。
本当に「暑さと湿度」が問題となるのなら、予め、事前対処しマイナスとならない様にするのが「プロ」です。
本当に「暑さと湿度」で、パフォーマンスダウンなら、その条件の全試合が、戦績破綻となり、リーグ上位やACLの灼熱国試合参加条件も、資格喪失チームと成り果てます。
しかし、一番の要素は<選手意識>で、どんな過酷条件でも、試合への打ち込み意識・勝利意識が強度なら、パフォーマンスダウンは、試合後極度の疲労感となり、終了時までは気付かず影響は僅かとなるもの。
昨日試合の出場選手、特にスタメンに、選手意識の格差・バラツキが顕著で、試合開始早々から途中選手交代まで続き、個別選手のパフォーマンスダウンが、昨日の<敗戦相当引き分け•勝点△2喪失試合>の主因でした。
荒野は想定した走力と運動量を封印し自己ストロングに球際強度を落としマーク相手選手をフリーとし、
金子は、駒井・荒野のポジショニングが悪く、早いパス回しが停滞し、自己完結シュート意識からの[持ち過ぎ]で、<早く預けて突出ポジション取り>スタイルが消失し、突破パフォーマンスダウン、
菅は、岡村や荒野から、ポジショニング不良と個々能力から、サイドスペースへのロングやミドルパスが無く、左サイド突破は消滅してしまったもの。
併せて、コンサのシュート精度は、選手格差放置が直結し、お笑いもので、
戦績低迷時期の状態に逆戻りでした。これも、シューターのプレー意識の問題で、選手意識格差を【放置】が根幹原因です。
交代選手でも、岡村は戦術的交代で、圧倒的な空中戦勝率と負けないスピードは効いていました。唯一失点の呉屋フリーシュートは、呉屋の前後のマーク外しテクニックに嵌ってしまったものでしたが、実戦でハイテク選手との対戦経験が少なかったためで、良い経験で、このマーク外しを勉強し、次回は騙されない選手へ成長したものですね。
他選手は、高い意識とプレー実践で、パフォーマンスは高いものでしたが、個別選手の走力不足は、そのまま、チーム球際強度・スピード、そして、プレーがダウンすると必然の精度ダウンで、試合後半途中までの、パス成功率は、今シーズン最低69%平均で、パス失敗=ボールロスト31%となっていて、コンサコンビネーションは、しばしば寸断、こんなパスサッカーを封じられても、多彩パターンで、決定機13回・シュート12本は、平均決定機18回・シュート数15本より低下するも、リーグ上位数値で、決定機構築力の高さを証明する内容。
しかし、シュート精度は、枠内4本・内2本が、阻止確定のGKへのパスシュートで、僅か2本しか無かった有効シュートは、余りの低内容で、よくぞ1ゴール・得点出来たものと、逆に驚くもの。
個別選手のシュート内容は、
小柏シュート2本 枠内2本 得点1
高嶺 2 0
岡村 1 1 0
荒野 1 1 0
福森 1 0
菅 1 0
金子 1 0
青木 1 0
ルーカス 1 0
ドド 1 0
小柏は、シュート内容・精度・ターゲット意識が揃う得点力FWですが、それ以外、
①10選手がシューター
②練習も無く、当然能力の無いFW外8選手が、シューターとなる点は、全員攻撃=全員シューターとなっており、そのままなら、極めて低く、リーグ最低のシュート精度は必然。緊急シュートトレーニングの対象選手は、全員となるものです。
試合後ミシャコメントは、
『引き分け結果は不満足。湿度が高く、走る事が不足し、コンサのサッカーは出来なかった。』と、<走力不足>を原因に挙げていますが、
走行距離102km・△5km大分に劣後、スプリント数161回・大分と互角も、やや低い回数で、ポジショニングと、球際強度の寄せ、両方の根幹となる[走力不足]が明らかで、オールコートマンマークプレッシング戦術が可能な選手起用に拘らず、オールコートマンマーク戦術・マンマーク型ハイプレス戦術どちらも作動させず、と言って、コンサ式ミシャ戦術も作動せず、コンサのストロング・リーグトップレベル戦術強度とならず、戦術展開では無く、選手個々能力の[突破力・スピード勝負]展開が、選手交代となるまで続き、前半、相手チームの対策も乏しく・貧弱にも拘らず、想定外の内容・展開となったもの。それでも、決定機8回・シュート5本・枠内3本で、大分に決定機僅か2回の内1本を決められ先制を許すも、得点ゼロでハーフタイムとなり、後半、余りの不甲斐無さから、荒野・岡村⇄ジェイ・ルーカス交代で、コンサ式ミシャ戦術の作動を意図し、後半、コンサ決定機5回・シュート7本・枠内1本で1得点で同点とし、大分は、前半同様、決定機2回・シュート4本・枠内2本・無得点となるも、
コンサパフォーマンスは、平均レベルには到達せず、大分は、前後半、極めて低いレベルで、低レベル同士対戦との、低内容で、引き分け結果でした。
この様に、コンサは、走力と球際強度、戦術実行度不足で、継続混迷課題シュート低精度が重なり、パフォーマンスダウン試合となり、試合結果は、勝点△2喪失試合となったもの。
緊急事態宣言・防止措置地域外で、現在では、稀なアウェイ・サポーター参戦試合だったにも拘らず、現地参戦サポーターの努力も無にする低内容・残念結果で、二重にお疲れをお掛けしたものでした。本当にお疲れ様でした。
過酷日程7連戦の初戦で、最も勝点獲得の成功率が高かった試合を、引き分け結果で落としてしまいました。これから、名古屋〜川崎〜FC東京〜FC東京〜C大阪〜C大阪と、上位や強戦力チームのみの対戦で、勝利や勝点獲得成功率は、大きく低下する日程で、その意味でも、極めて大きく、ダメージの高い試合結果で、更に、サブ選手を後半開始から交代起用で、フィジカルダメージ選手を増加してしまい、中3日・2日で、ターンオーバー制必須にも拘らず、起用予定選手コンディションが、ダメージ選手だらけとなり、次戦のための温存も失敗!、と選手やり繰りを混迷、苦しくしてしまいました。チャナティップと深井の再離脱のダメージは深刻で、次戦宮澤が出場停止明けの復帰も、コンディション良好選手が皆無となり、そのままでは、川崎戦〜ルヴァン杯準々決勝・FC東京2連戦辺りは、最低状態にまで悪化した選手起用=選手レベル・戦力レベル急落での対戦〜散々な試合結果、との想定が濃厚となってしまいますね。
今節・大分戦で、勝点3獲得のポジション余裕を構築し、名古屋戦・川崎戦で敗戦・勝点0となっても、中位ポジション確保の想定が破綻。7連戦後に、下位ポジションまで降下の覚悟が必要となったカモ知れませんね。
捨て試合を作り、試合戦力の強弱を付けるしか、対策は無いカモですね。
最後に、前後半2分割で各項目スタッツを記載、確認しておきます。
コンサ 大分
前半 後半 前半 後半
支配率 63% 63% 37% 37%
走行距離 46 56km 48 59km
スプリント66 95回 72 95回
決定機数 8 5回 2 2回
シュート 5 7本 3 4本
枠内 3 1本 2 2本
得点 0 1点 1 0点
パス数 176 287本 114 106本
成功率 69% 76% 57% 56%
下線部分がコンサの課題項目でした。
個別選手シュート実績(力)と併せて、大きな課題ですが
選手個々のフィジカルダメージが最大課題で積み越しされた重大ポイントです。
次戦に懸念が湧き上がってしまいました。
2021年08月20日
コンサドーレのストロングは、
守備は、
<超攻撃型守備>として、
相手ビルドアップを阻止するハイプレスのボール奪取は、大多数チームの[ゾーン型]では無く[マンマーク型]で、チャージターゲット相手選手への距離が根本的に異なり、常時マークでカバーし続け、<瞬間チャージ>で、相手のハイプレス対策も無効とし、圧倒的な成功率を実現。相手ゴール近くの「最攻撃チャンスポジションから、最速ショートカウンターが炸裂し、一気に「決定機」を構築します。最前線からの守備は、高い成功率となり、そのボール奪取は決定機構築の攻撃に、シームレスに繋がる<守攻一体プレー>。
また、相手カウンター等で攻勢を受ける場合は、オールコートマンマークで、相手攻撃選手は、全てマーキングでフリー選手は無く、[パス交換のターゲットを喪失]し、パスの出し先が見つけられず、ボールキープの瞬間、マンマーカーは絶好のボール奪取タイミングとなり、攻撃な根幹・パス交換を阻止してしまいます。
川崎や横浜FM・神戸の様なパスサッカー強力チームも、阻止可能な強力守備です。
攻撃は、
リーグ最強・トップランク、特に、決定機構築力は頭抜けて、リーグ最多回数を実現し、シュート数14.9本/試合・リーグ4位との結果で、但し、残念ながら、シュート決定率9.1%リーグ11位の低精度のため、ゴール数は6位となり、コンサ攻撃のストロングとウィーク両方を表現しています。
決定機構築パターンは、
①守備で記載の、連動一体プレー[ハイプレスでボール奪取からの相手ゴール着前ショートカウンター]
②コンサ・ストロングのコンビネーションパスによる[中央突破]
③同じくストロングの[左右サイドスペース突破からのクロス]
④又々ストロングの反復サイドチェンジで[相手陣揺さぶりによるスペース・ギャップ構築・突破]
⑤又々ストロングの[変幻・多様ドリブル突破]
⑥止めストロングの[ピンポイント・セットプレー]
と、各選手の固有能力と連携組織プレー能力が、多彩・多様に、ストロングだらけ、の攻撃が展開。
⑦コンサ式ミシャ戦術のリーグ最強ポスト・ジェイ起用で、ビルドアップ阻止の相手ハイプレスを回避する、ジェイへのポストからのショートカウンターは、[高いポストプレー成功率から、一挙に相手ゴール寸前でのカウンターで決定機構築]
その中、②⑥は、ロング・ミドルとプレスキックのパサー能力がポイントとなりますが、コンサ攻撃の、ミシャスタイル・システム可変で、左右CBが、本来のSBポジションから、反対側ライン・サイドスペースへパスがポイントプレーとなり、左からは、福森が、右ウィングへはロングパス〜右シャドーへのミドルパスと、パスレンジを、パスの瞬間に選択するパスで、精度と共に、相手の予測を複数化して混乱させ、成功率が高いものとなっています。
同様、右からは、田中駿太や岡村が、左ウィングへのロングパス〜左シャドーへのミドルパスと、福森と同一プレーをトライして、左右どちらからも、高い成功率のサイド突破を目指しています。
また、セットプレーは、福森の独壇場で、二番手は、菅・ルーカス辺りですが、その大差は埋まりませんね。
④のキーマンは、宮澤が頭抜け、田中駿太・福森、高嶺・深井が続きます。ボランチが降りて来ての、駒井・荒野は、パス精度がバラツキ、パスミス〜ボールロストも元凶となる事も多いです。
⑤は、多選手がドリブルをストロングとし、金子・チャナティップ・ルーカス・菅・駒井・深井・青木・福森・ドド・中島まで、その多数さが相手の混乱を招く要因です。各選手、独自のスタイルで、相手選手からは、対抗ポイントがバラツいてしまいます。
明日対戦では、宮澤出場停止で、田中駿太がCB司令塔となり、④のサイドチェンジやピンポイントスルーパス、又、③の右からは、岡村が、左サイドへのパサーとなり、両選手の注目ポイントとなります。
しかし、一番の注目は、⑦ジェイ起用からの「コンサ式」の威力と、沈着冷静な「シュート精度」ですね。
全て、成功で、完勝の結果と、チーム力の再確認・自信拡大を期するもの、ですね!
2021年08月19日
〜前ブログ〜
前ブログで、対戦チーム「大分」の現況を点検しました。
その中、直近の大分・片野坂監督は、片野坂スタイルへの執着より、新たなトライで[別戦術・別フォーメーション]で対戦との選択を決断しています。
そのポイントが、
①対戦チーム戦術でビルドアップサッカー型
②対戦チーム個々選手能力が大きく、マッチアップで劣後予想
のどちらかの場合、
a.ハイプレス・ハイライン戦術
b.守備でマッチアップとならず、数的優位可能のフォーメーション変更
[4-4-2と4-2-3-1を使用決断]=片野坂・ミシャスタイルの放棄決断
c.ビルドアップを放棄し、ロングパスで、相手ハイライン裏スペース展開と、2次ボール回収からのショートカウンター狙い
d.a~cが成立の大前提〜走行距離とスプリント数で、走り負けない運動量
で試合開始し、川崎・横浜FMの2大強力チームと、前半戦に限ると<拮抗>の成果となったものです。
コンサ戦でも、①②条件が揃い、片野坂スタイルでは無く、
a~d戦術での対戦が、極めて濃厚です。
前・川崎・横浜FM戦では、激しい運動量によるスタメン選手のフィジカルダウン~選手交代で、その拮抗状態は崩壊しましたが、もし、フィジカルダウンのタイミングが延び、変形スタイルの作動時間帯が拡大すると、強力戦術が展開される事態が試合全体は拡大します。
果たして、激しい運動量を前提とする変形スタイルで、フィジカル維持がどこまで拡大するか、は大分対戦準備次第です。
想定は、大分は過酷連戦日程で、ターンオーバーを徹底したい所ですが、直前水曜日天皇杯群馬戦は完全ターンオーバーを達成し、サブ選手のみで2-1の勝利獲得。そこから「中2日」での試合で、サブ選手は、フルコンディションは到底無理ですが、主力は、フルコンディション可能で、想定変形スタイルなら、ガス欠・フィジカルダウン→主力交代・戦術従来型復帰は後半途中まで継続し片野坂スタイルにチェンジ、が濃厚です。と言う事で、次戦は、試合後半戦途中まで、接戦・拮抗展開を想定となります。
では、コンサの対戦対策です。
[戦術・試合展開]
<試合スタート>
最近の常態である「オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス」は、
大分ビルドアップ放棄のロングパススタイルと2次ボール回収の狙い、では機能しない想定から、
ジェイ起用型の
【コンサ式ミシャ戦術】+個別ハイプレス戦術 で開始。
コンサのビルドアップは、Jリーグの最強レベルハイプレスも、コンビネーションの組織プレーで、躱し切り相手守備ラインを突破しますが、より速い攻撃スピードは、短多数・超精度ロングやミドルパスカウンターで、前試合での[3ワンタッチパス2ゴール]パターンは得意中の得意。
相手のハイプレスや球際強度を外し無効化してしまう戦術となります。
<試合後半・選手交代>
得失差を形成出来た場合には、フィジカルダウン前の早目選手交代し、大分選手が疲労で、フィジカルダウン状態に、コンサの高強度戦術・走力勝ちで、試合コントロールを図りため、
【オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス】戦術に転換し、
大分も、選手交代で、変形形が困難となり、チームスタイル・片野坂スタイル「3-4-2-1」へ転換が想定され、大分ビルドアップ、パス交換を阻止、ハイプレスからのショートカウンターがフルパフォーマンスとなり、多数決定機獲得・多数シュート・複数得点獲得、となります。
最終結果は、複数得点差の完勝となりますが、後半前半までは、かなりの拮抗展開の中、コンサ決定機構築力が発揮して、先制点獲得の優勢で推移、その後、コンサ激しく攻勢により、複数得点獲得差の完勝は到達です。
試合得点推移は、
試合開始〜飲水T コンサ1-0
飲水T〜ハーフタイム コンサ1-0
後半開始〜飲水T コンサ2-0
飲水T〜タイムアップ コンサ3-1 完勝 との試合展開を想定。
[メンバー予想]
上記の通り、ここ最近試合とは、異なる戦術〜選手メンバーでスタートで。
ジェイ型コンサ式ミシャ戦術+個別ハイプレス型 の戦術で開始となり、
予想スタメンは、
ジェイ
チャナ 金子
青木 深井 駒井 ルーカス
福森 田中駿 岡村
菅野
途中選手交代・戦術転換で、フレッシュ化し、オールコートマンマークプレッシングと、マンマーク型ハイプレスで、展開支配・コントロールです。
小柏
青木 駒井
菅 高嶺 荒野 柳
福森 田中駿 岡村
菅野
に変更。
サブは、
小柏、菅、高嶺、荒野、柳、小野、
小次郎
を予想します。
ここから「中3・2日の7連戦」がスタートし、Wチーム編成の完全ターンオーバー制が<成功キー>、併せて、トップチームと、準トップチームの、勝点獲得成功率を適正判断の上で、戦略的選択・使い分けが、戦績直結、成否の別れ目となります。
その第一試合となる、次戦大分戦の完勝を、全サポーターの総力結集し、必達しましょう。
2021年08月16日
コンサは、安定した戦力を証明して、次戦以降も多いな期待が膨らんでいます。
しかし、次戦対戦チーム「大分」は、その真逆の苦闘現況で、対戦前に大きなハンデ・戦力差となっています。次戦展望の①として、大分現況です。
1.大分現況
現在戦績は、
順位19位 勝点16 24試合 4勝4分16敗 得点15失点39得失差△24
16位徳島まで、勝点7差で、降格圏に定着し、抜け出すための勝点は、益々拡大してしまう現況。
更に、8/15横浜FM戦より、中3・2日の過酷5連戦で、コンサとの対戦も、群馬との天皇杯16ラウンド・アウェー試合から中2日となり、選手疲労累積で、運動量・プレーキレ・精度が低下必至です。
公式戦直近10試合も、3勝1分6敗 得点7失点13、それも天皇杯下位カテゴリーの2勝・5得点で、リーグ戦だけでは、1勝1分13敗 得点2失点11と、ズタズタの戦績で、、11節では8位から一気に順位下降・降格圏定着となったもの。
シーズン当初の好調時は、ミシャスタイル原形で安定した試合内容と戦績を挙げていたのに、何故、それ程の低迷に陥ったかは。
シーズン前、大量・主力流出の18選手離脱、その分新加入14選手、更に、シーズン前半戦終了の中断期で、MF増山朝陽(神戸)・MF野嶽惇也(鹿児島)・MF梅崎司(湘南)・FW呉屋大翔 (柏)の即戦力4選手加入し、その選手数分レンタル流出で、
チーム残留が数人では「前年からの継続」は皆無で、片野坂監督が2年賭けて浸透を図って来た[ミシャスタイル]は払拭してしまい、あらためてチームへ浸透させる事は至難の業で、チーム戦術は極めて未熟・未成熟は当然でした。更に、片野坂サッカー・スタイルが、ミシャスタイルの<ブロック守備とそこからのビルドアップを中軸とする>変化形で、[守備>攻撃]バランスで、シーズン前半戦、ゴールの少なさに泣き、勝点を落とした試合が多数で、22試合を終え『14』の得点数はリーグワーストタイで苦しんだもの。
その現状を改善のため、中断期間の「1トップやシャドーの位置に新たなタレントを加える」ことに成功し、後半戦に期待を抱き、また、この中断期間でチームのスタイルや既存戦力と融合を進めたところ。
再開初戦では王者川崎をホームに迎え、川崎Fとの前半戦は0-2で敗れているが、その試合で披露した「4-4-2」の“奇襲”がハマった部分もあり、少なからず手応えを感じたが、そのまま挽回出来ず完敗。そして、次戦の24節横浜FMとの前半戦では、「4-2-3-1」の“奇襲”を仕掛け、飲水タイムまでは、シュート3vs3で両チーム無得点、飲水タイム後からハーフタイムまでも、シュート2vs2・得点2vs1と接戦・拮抗。内容は、横浜FMの唯一の弱点〜ビルドアップをハイプレスで狙うと見事にビルドアップ破綻・ボール奪取〜ショートカウンターが成功。しかし、ゾーン型ハイプレスの欠点〜ハイライン裏の広大スペースを、前田、セレア、Mジュニオールのカウンターで切り裂かれ、両チーム、撃ち合い展開。しかし、後半、大分ハイプレスの代償〜激しい走力・スプリントで、前線選手がフィジカルダウン〜選手交代で、前半戦術の維持は不能となり、「3-4-2-1」片野坂スタイルに戦術転換すると、横浜FMの滅多打ちの餌食となり、大量失点の5vs1大敗で終戦。
片野坂型ミシャスタイルの戦術強度の低さと、その戦術さえも選手に浸透・実践しきれず、別戦術の奇策も、無理部分が露呈し、結果は破綻、との後半スタート2試合。
次戦・コンサ戦の前に、天皇杯16ラウンド・J2群馬アウェイ戦で、ターンオーバー制を選択と予想され、サブ選手を使い切ってコンサ戦との進行が濃厚となります。
コンサは勝利を完璧に獲得のため、チーム全力で撃破し、勝点3確保は絶対です!
2021年08月15日
前節23節に引き続き、コンサは想定通りの快勝を掴み取りました!
前節23節浦和戦は、オールコートマンマーク戦術がフル時間作動し、浦和のビルドアップとパス交換を阻止、相手狙い[ポジショナルサッカーの根幹=パス効果]を阻止した、戦術による快勝。
そして、今節・24節FC東京戦は、より複雑さを必要とされるも、見事にクリアーした勝利でした。
それは、FC東京が、より選手個々能力の高さと、強力走力・スプリント力による球際強度の高さ、シンプル戦術の徹底の3つのストロングのため、試合開始〜「入り」から、両チーム共に、激しく、拮抗展開で、どちらに転んでもおかしくない局面の連続となり、選手能力の高さを誇るFC東京が充分勝負出来る展開〜長谷川健太監督の想定〜で推移。コンサ、試合開始戦術〜オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術は、①相手ビルドアップをマンマーク型ハイプレスで阻止、②相手ショートパスサッカーをオールコートマンマークで嵌めて阻止を目的・狙いとするも、FC東京は、[自陣からのビルドアップを放棄し、GKとDFから、コンサの両ウィング、特に、コンサ右ウィング(金子)裏スペース狙いのロングパスを多用、マンマーク型ハイプレスと、オールコートマンマークプレッシングの無効化]を図られ、コンサの狙いを外されていた内容でした。
そのため、
後半、
ジェイ投入と、
コンサの根幹戦術〜コンサ式(ポストからのショートカウンターで相手ハイプレス回避・逆用)ミシャ戦術に個別ハイプレスも加味した戦術転換。
FC東京の前線からの守備は、コンサ式のリーグ最強ポスト・ジェイからのショートカウンターで、それまでの対策は破綻、守備も、ミシャスタイルのブロック守備で守備力上昇し、相手カウンター対抗力アップで、安定化。そこからは、戦術転換の狙い通りに、コンサの逆転劇となる、コンサ攻勢・試合コントロール展開を維持、最終盤は、勝ち切る選手交代と戦術で、勝利を確定させた、快勝となったもの。
勝利の原因・要因は、
①コンサが、[オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス]戦術と[コンサ式ミシャ戦術・ハイプレス加算型]のW戦術を保有している事。
FC東京は、[堅守速攻]の基本戦術に[前線も含めた球際強度]しか無く、その戦術が封じられると対策は無くなり、個々選手能力をバラバラに突出させるしか有りません。今節は、その戦術強度の「差」が如実に出た・現実化された試合でした。
②ミシャは、今節の試合内戦術転換は、事前想定だった、と推測されます。その意味では、ミシャの想う通りに試合実施の《快勝》だったのでしょう。
③選手の戦術浸透・習得習熟度は、リーグ上位レベルも凌駕するレベルにまで上昇している。これまでの大量・多大なトレーニングの賜物で、個々選手能力の拡大・引き出しがどんどん進んでいる事を証明した試合でした。《苦労が報われた試合》でしたね。
失点は、福森のカバー遅滞、宮澤の甘いバックパス判断、とプレー以前の、[認識や判断]で、FC東京の球際強度に苦しみ、余裕や読みも作動出来ない[ノーヘッド]状態にまで追い込まれていた局面によるもの。しかし、そんな局面は、[味方選手のコーチングとカバー]で、その[コーチングとカバーレベル]が本当の原因です。確かに、宮澤のスピードは、今節試合でも、数回相手攻撃選手に突破を許しましたが、これも、想定内で、その時のため、カバー選手がポジショニングしているかどうかが、最重要ポイントですね。宮澤と田中駿太が寄せられた時、しばしば、福森や菅が適正ポジショニングからズレている点こそが、改善課題です。
しかし、これこそ、トレーニングで改善出来るし、菅野やボランチ選手からのコーチングで、早々改善出来ます。
今節試合は、戦術の重要性をあらためて確信させられた試合でした。
元々、[戦術の発祥・必要理由]が、[弱小チームが、強力チームに対抗し勝つため]の方法・手段で、高い個々能力選手を集めた強力チームに、それ程の能力は無いチームが1:1マッチアップしても、突破・打破され、全敗となる所、
<複数選手の連携で、高能力選手に対抗して勝利する役割やプレー手順の約束事=戦術>で、弱小チームが、組織化により、戦力拮抗や強化、勝利獲得、との目的です。
コンサも、一人一人の選手能力は、相当上昇して来ても、局面毎では、勝て無い高能力選手やチームとの試合も、戦術により、凌駕・突破・打破して勝利出来る訳です。
このチームスタイル・戦略こそ、ミシャスタイルの根幹で、ボールを触る選手も、触ってい無い選手も、選手個々のプレーが、連続し、一つのチームプレーとなる、守備も攻撃も分離されない、トータルフットボール、となる訳ですね。全員攻撃・全員守備は、全てのプレーが連環してチームプレーを形成するもの、です。
こんなスタイルのサッカーは、実戦だけで無く、トレーニングでさえも、選手は面白くてならないでしょうし、選手個々の意識していなかった能力も、引き出されますね。
しかし、こんな高い戦術だから可能なプレー〜多回数決定機やシュートや様に、コンサチームならではの事も多く、選手の固有能力だと勘違いし、外へ飛び出し、本当の自己能力を思い知る選手も多数出ますが、選手自身の戦術効力や結果の認識や把握が甘いと、自信過剰や自己能力見誤りに繋がるのですね。かなり横道に突き進んでしまいました。_ _)
コンサの戦術強度は、リーグトップレベルで、個々選手能力総和を大きく上昇させ、チーム力をリーグトップレベルに持ち上げています。但し、戦術の大前提が、走る・闘う・規律を守る、で、走力のサボりやダウン、闘うのサボりやスピード遅滞は、規律=戦術強度を低下させ、コンサの個々選手能力の嵩上げは消えてしまいます。
そのため、フィジカルコンディションコントロールは、チームの"生命線"とのり、フィジカルコーチや自己管理が重要、となります。詰まり、試合はるか前からの準備が、他チーム以上に、試合結果を左右するチームだ、と言う事ですね。
コンサの選手は、伸二を筆頭に、ホントに真面目で、サッカーに打ち込んでいる選手ばかりですね。 今節連勝の裏側でもあります。
このスタイルを維持し、新FWトゥーチッチ・ミランの合流は、思ったより早そうで、8月終わり頃チーム合流し、9月初旬・ルヴァン杯準々決勝戦参戦も話題となるとの、ノノコメント。過酷日程で、かなりダメージを受け、このスタイル維持も厳しくなりますが、次戦、25節大分戦の勝利・3連勝を確実に掴むもの、ですね。
最後に、今節の試合推移・試合速報スタッツを確認。
いつもの、①試合開始〜飲水T、②飲水T〜HT、③後半開始〜飲水T、④飲水T〜終了の4時間帯での推移。
コンサ FC東京
① ② ③ ④ ① ② ③ ④
支配率 61%-64%-62%-59% 39%-36%-38%-41%
走行距離25.5-26.9-27.0-27.3 26.5-26.5-25.5-27.7km
スプリント数37回-48回-38回-39回42回-50回-37回-45回
決定機 1回-5回-5回-2回 3回-3回-0回-4回
13回 10回
シュート数 6本-7本-6本-1本 3本-3本-1本-7本
20本 14本
枠内数 0本-2本-4本-0本 1本-2本-0本-4本
6本 7本
得点 0 1 2 0点 1 1 0 0点
パス数 149-157-122- 75本 59 - 48 - 77 - 108本
成功率 81.9-82.7-81.5-79.1 66.1-62.6-64.1-66.1%
⭐︎①は、走行距離・スプリント共に、FC東京に劣後し、戦術強度の大前提、やや走り負け・球際負けで、両チーム拮抗でも、FC東京やや優位で、決定機数で劣後の中、失点。②からは、走り負けとスプリントの球際負けを押し返し、コンサ決定機・シュート数も、コンサやや優位に逆転。
☆③の後半戦スタート時間帯で、コンサコントロール・優位の中、決定機・シュート圧倒し、逆転。
☆最終時間帯④で、FC東京の反抗で、決定機やシュート複数回となるも、堅守で勝ち切り。
★コンサのシュート精度は、20本中枠内6本で、課題改善は出来ていません。改善されていたら、大量得点〜5得点以上の圧勝の筈でした。
新戦力FW トゥーチッチ・ミランの登場待ち、その前に、現在選手の改善努力を強く、強く求めます。
★福森と宮澤の判断ミスと、その他選手、特に、GKとボランチのコーチング不徹底も、ポイント課題ですが、トレーニングで、即時改善を求めます。
次戦、宮澤が、イエロー4枚目で出場停止ですが、間近の故障回復のため今節疲労もあり、また、その後の過酷日程7連戦対策ともなり、未起用。そのポジションに、田中駿太が岡村かで、悩みどころ。サブの戦術浸透も進み、対戦相手[大分]の戦力からも、どちらも問題なく安定した起用となります。
この様に、連勝すべくしての連勝で、自信を深めますね!
コンサは"強い!"です。
2021年08月12日
突然、岩崎の鳥栖への再レンタル、檀崎の千葉レンタル、その前のガブリエルレンタルとFW陣の集中レンタルの決定理由が、
待望の、ラストクローザー・決定力FW獲得にあり、第2登録 Window閉鎖期限8/13、2021シーズン特例の第3Window10/1に滑り込みで、決定に至った事だった訳ですね。
新加入・獲得FWは、
スロベニア出身・スロベニアとベルギートップリーグで活躍の、
Tucic Milan(トゥチッチ ミラン)
1996年8月15日生この15日誕生日で25歳・身長/体重:186cm/77kg
CF(SH) 高さで高い空中戦勝率・スピード・テクニックで、強力決定力をストロングとし、クロスからのヘディングシュート、ピンポイントシュート、GK•DFを外すシュートを得意とします。更に、前線での繋ぎプレーのゲームメーク力も高く、コンビネーションプレーも得意です。
言ってみれば、ロペスの前線ゲームメークプレー、ジェイのクロス・ターゲット・ヘディングシュート、興梠や小林優のピンポイントシュート、彼のエメルソンやウィルのスピード、コンサでは誰も無かったGK•DFを外すテクニックシュートで、
年齢も加味すると、<最高の素材>評価もあり得る選手。
ガブリエルで失敗した「言葉の壁」も、ミシャのセルビアと、ユーゴスラビアの時は、同一国のスロベニアで、スロベニア語やドイツ語も含め、ミシャが直接会話で指導する利点も大きいですね。
来日時期は不透明で、更に入国待機期間で、合流は9月後半頃と想定されますが、可能な限り、早期合流を期するものですね。リーグ戦29〜30節頃迄でしょうか!
ロペス超えFWの活躍を期待します。
2021年08月12日
前ブログで確認の通り、次戦FC東京戦〜中6日〜大分戦〜中3日と中2日の7連戦、となり、トップチームと準トップチームのWチーム体制が必須となるものです。
本日、DF 金眠泰期限付き移籍リリースがあり、本人チーム離別趣旨コメントから、恐らくは、「買取契約付き」の期限付き移籍と推定されます。
チームの選手流出が続き、加入は予定の檀崎のみで、選手保有数がシーズン前より減少して居り、本当にWチーム編成は可能なのか、その内容はどんなもの、レベル・戦力なのかが、重要内容として注目されていますね。
あらためて、確認してみましょう。
現在、スタメン起用メンバーが、現時点でのトップチームです。
そのメンバー(トップチーム)は、
小柏
チャナ 金子
菅 深井 駒井 ルーカス
福森 宮澤 田中駿
菅野
準トップメンバーは、
ジェイ
ドド 中島
青木 高嶺 荒野 檀崎
中村 岡村 柳
大谷
各メンバーは、スタメン外は、サブ・ベンチ入り。
但し、サブの途中起用によるフィジカルダウンは、次戦スタメンまで疲労累積が無い程度にコントロールが必須で、ベテラン等は、サブ起用回避か極短時間限定。
純粋サブが、
小野・田中宏武・阿波加・西野朗・佐々木
一人でも故障やコロナ等の離脱も、編成困難となります。
現在期限付き移籍中選手〜
期限付き MF 中野 嘉大 サガン鳥栖
期限付き FW 藤村 怜 モンテディオ山形
期限付き DF 濱 大耀 カターレ富山
期限付き MF 白井 康介 京都サンガF.C.
期限付き FW 岩崎 悠人 千葉
の呼び戻しも検討すべき事態カモですね。
中野嘉大・白井康介は、戦力期待となりますね。
ガブリエル・今回金明輝は、戦力外として、出したばかりですから、対象外ですが。
トップチームは、オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術のリーグ最強度戦術で、強力戦力を保有。
準トップチームは、ジェイのリーグ最強ポスト、ドドと中島の体幹の強さとスピード、のコンサ式ミシャ戦術で、堅守速攻、サイドも青木・檀崎・柳が機能し、ジェイターゲットのクロス攻撃が機能。
両チームは、戦術も試合内容も異なりますが、充分闘える戦力です。
金明輝流出も、闘える体制は構築出来ます。
しかし、緊急レンタルバックも考慮する段階です。
2021年08月11日
今シーズンを分岐する試合・23節浦和戦に、コンサストロング<リーグ最強戦術強度と決定機構築力>顕在を証明し、後半戦の再開・リスタートは、順調な滑り出し。
次戦までは、通常シーズン日程に近く定例スケジュールでの対戦となり、フィジカル・対戦トレーニングに加え、戦術トレーニングも可能で、戦術整備や課題即効策も取り組めます。次々戦以降リーグ戦25・26・27・16・28の5試合に、ルヴァン杯準々決勝2試合の7連戦を[25節-中3日-26節-中2日-27節-中3日-ル1-中3日-ル2-2日-16節-中2日-28節]で乗り切るも、スタメン連続起用は困難である事は自明です。ルヴァン杯準々決勝2試合は、トップメンバーが必須としたら、その前後試合が準トップメンバー、連戦初戦と連戦最終戦はトップメンバーが合理的です。
詰まり、7連戦の戦い方・メンバー編成は、
25節大分戦トップ○〜26節名古屋戦準トップ△〜27節川崎戦準トップ△〜ルヴァン杯準決勝1試合FC東京戦トップ○〜同2試合FC東京戦トップ○〜16節C大阪準トップ△〜28節C大阪トップ○となります。試合毎のチーム戦力の高低があり、勝利・勝点3狙い試合と、引き分け・勝点1狙い試合となり、トップチーム起用○4試合で、確実な勝利獲得が実現出来るか、準トップチーム△3試合では、堅守速攻の堅実戦術も視野に徹底した粘りと組織プレーで勝点獲得をベースとする戦略です。
特徴的なのは、同一チーム対戦が複数発生する事で、
FC東京戦は、ルヴァン杯2試合+次戦23節リーグ戦計3試合、
C大阪戦は、リーグ連戦2試合となり、各試合の内容・結果が連動し、
又、上位チーム対戦も多く、川崎・名古屋に、上記FC東京・C大阪の4チームとの対戦、下位チームは、大分戦の1試合もポイントです。
この様に、準トップチームの編成・チーム力整備が喫緊・緊急課題で、今週・来週の2週間で完成させなければなりません。
現状、トップチーム力は、リーグトップレベル戦術強度・決定機構築力を証明するも、G大阪戦の通り、サブ選手レベルは問題レベルでした。その後1週間後の浦和戦段階では、試合サブメンバー入りは限定され、準トップチーム候補能力は、リーグ水準に未達状態でした。各チームが、今夏戦力拡大の移籍獲得を活性化した理由ですが、コンサは、ロペス流出が埋まらず、檀崎復帰の既定分以外動きを停止し、戦力低下のまま、後半開始を選択しました。
このままでは、準トップチームは、下位カテゴリーでも通用するか疑問の、低戦力必至で、勝点1獲得戦略も、失敗必至です。
26・27・16節は、敗戦・勝点ゼロを覚悟・織り込んだ勝点計算ですね。
詰まり、8試合で、次戦24節FC東京戦・25節大分戦・28節C大阪戦の3試合で勝点9、ルヴァン杯準々決勝突破、が目標です。
しかしこのリーグ戦3勝3敗の戦績では、勝点プラス9で、勝点41で、昨シーズン同節では、8位数値です。29節以降の快進撃・10試合で勝点20獲得し、最終勝点61付近達成を前提にすれば、納得可能な戦績ですね。
と言う事で、次戦24節FC東京戦は、勝利・勝点3獲得が必須となりました。
では、次戦展望です。
1.対戦チーム「FC東京」現況
現在戦績は、
順位7位 勝点35 23試合 10勝5分8敗 得点31失点31得失差0
シーズン前予想の上位予想を裏切る戦績は、自評価は兎も角、低評価への対抗意識で、チーム・監督は緊張感の真っ只中。
直近10試合戦績は、5勝2分3敗 得点14失点8は、そこそこ好戦績の様ですが、4勝が下位チーム対戦で、リーグ水準以下チームには強いが、上位チームに弱い、との内容。
最大のネック・ウィークポイントが、チームスタイル[堅守速攻]を裏切る失点数で、得点リーグ5位・失点リーグ14位は[堅守崩壊]の様に見えますが、昨シーズン同節数値[得点40失点30得失差+10]対比で、失点数は同程度、得点が△9で得点減少となっています。昨昨シーズン最終結果は、得点4位・失点5位で、高得点力と堅守をバランス良く維持する戦力でしたが、今シーズン、リーグはハイプレス戦術全盛となり「前線からの守備」が大流行し、<失点数減少指向・傾向>との結果となっていますが、FC東京は、外国人前線構成で、[ハイプレスが常時作動では無く、時々プレス]のため、ハイプレス指数20位・成功率8位で、ハイプレスは皆無で、リーグの失点減少=守備力上昇効果が無いため、失点数同数、逆に、相手ハイプレスで、ビルドアップやゲームメークを阻害され、超能力外国籍前線に辿り着かず、攻撃・得点低下となっています。ハイレベル選手最前線にも拘らず、そこまでの手段、方法の乏しさで、極めてバランスを欠く攻撃陣との弱点が見えます。
ゾーン守備の特徴〜自陣前でのブロック堅陣、守備ラインを上昇させるとブロック堅陣は前進しますが、ブロックの前と後ろは、フリースペースとなり、守勢指向自陣堅陣には[フリービルドアップ]、攻勢指向守備ライン上昇には[DFライン裏へのカウンター]が自動的に産まれます。マンマークハイプレスのショートカウンターに加え、コンサビルドアップを維持し、相手ブロック陣を前に引き摺り出し、サイド・DF裏の広大スペースへの展開が有力ですね。
走力と球際、スピード展開・プレーで、多数決定機構築が獲得出来ます。
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
コンサは、トップチームで、勝利・勝点3必須の状況で、対する「FC東京」は、
攻守共に強力でバランスや良さをスタイルとするも、現状は「得点力は高いが、失点も多い。ハイプレスも低調で、前線へのカウンターが繋がれば強力攻撃となるも、その前にボール奪取し、攻勢を掛けると意外に脆い」でした。
次戦は、リーグ最強戦術強度の、オールコートマンマークプレッシング・マンマークハイプレス戦術全開です。
前試合・浦和戦を更に進化・前進させ、前試合課題①シュート決定力②試合途中フィジカル低下前の選手交代、の改善・良化を狙う内容です。
FC東京のビルドアップ・パス交換を阻止・制限し、相手ゴール前でのボール奪取、そこからのショートカウンターを全開させ、コンサビルドアップ、多彩攻撃・派生セットプレーも加え、多数決定機構築〜多数シュート〜複数得点獲得の、複数得点差勝利を狙います。
試合展開は、
試合開始〜15分 両チームが拮抗・緊迫し、攻守が激しく、スピード一杯にスリリングに展開。
〜25分 コンサマンマークハイプレス、オールコートプレスが作動し、FC東京パス交換が阻止・制約され、コンサボール奪取から、ショートカウンター、攻勢時間帯。その中、先制点獲得。
〜45分 コンサ攻勢で前半終了。[ 1-0]
後半開始〜60分 両チーム拮抗復活。激しく攻守転換。
60分 フィジカル低下前に選手交代し、パフォーマンス維持
〜75分 コンサマンマーク・ハイプレス作動しコンサ攻勢。追加点獲得。
ジェイ投入で、戦術転換し、コンサ式ミシャ戦術で、堅守速攻狙い
〜90分 転換戦術でも、追加点獲得し、完勝で終了。
[ 3-0]完勝 想定
試合メンバーは、
スタメン〜オールコート・マンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス可能選手や、トップチームメンバー起用。
小柏
チャナ 金子
菅 深井 駒井 ルーカス
福森 宮澤 田中駿
菅野
サブメンバー〜
ジェイ〜75分頃投入
青木、高嶺、岡村、柳、ドド、
大谷
メンバーは、連続起用で、熟成を図りましょう。
このメンバーの、最強戦術のフルパフォーマンスは、リーグ上位も撃破可能な、圧倒的戦力です。
コンササポーターの全力バックアップ、総力結集再現し、
勝利・勝点3獲得は、必達です!
2021年08月10日
試合後ミシャコメントで「プレッシャーの掛かった試合だった」と明らかにされた通り、コンサチームは、前試合・G大阪完敗にかなりなダメージを受け、昨試合が、<これからの成否・シーズン戦績を分岐する試合>との認識でした。
コンサのチームストロング・スタイルが、
《リーグ最強戦術強度と超攻撃型守備と連動した攻撃による多数決定機構築・そこで複数得点獲得》で、
そのため《走り勝つ・球際強度勝利・規律徹底》、
である事を証明する試合が必須となったものでした。
昨試合対戦チーム「浦和」は、ロドリゲス監督スタイル[ポジショナルプレーパスサッカー戦術]の整備・浸透が進み、併せて、第2ウィンドーで、高能力選手新規獲得登録による戦力拡大を実行、デンマーク人DFアレクサンダー・ショルツや日本代表DF酒井宏樹、MF江坂任、MF平野を獲得、FWキャスパーユンカーも加え、すっかり平均年齢も低下し、強力選手保有を実現し、高い質の戦術・選手となっていました。
試合は、ミシャの試合後コメント「両チーム共、非常に激しく、テンポの速いサッカーを見せ、観ている方は充分楽しまれたでしょう。そんな中、(コンサ選手は)立ち上がりから最後まで、高いテンポでアグレッシブに、ゲームをコントロールしてくれた。よく走り、戦い、狙いを持ったサッカーが出来、勝利に値する試合となった。コロナ禍の中、沢山のサポーターがスタジアムに集まり、チームを後押ししてくれた。サポーターに勝利を捧げたい。有難う。」に集約されていますね。
試合ポイントは、
①高い戦術強度を開始〜終了まで維持し、オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレスを、後半限定時間以外、実現し、浦和戦術の根幹〜パス交換・ビルドアップを制御し、浦和ポジショナルサッカーを封じ、コンサ超攻撃型戦術で、試合全般コントロールした。
特に、スプリントは圧倒し、球際の寄せスピードと強度で、完勝。
コンサ戦術狙い〜多数決定機は、16回構築、シュート14本を実現。
②シュート精度課題は、シュート14本で、枠内4本・得点2で、改善出来た訳では無かった。
③試合推移で、問題時間帯発生=選手交代手遅れ。ー 後半17分過ぎ〜飲水タイム25分の10分間、コンサ走力・スプリント急減、DFラインペナルティエリアまで低下、WボランチもDFラインに吸収の事態が発生。その起点が、浦和の選手交代〜興梠⇒キャスパーユンカーで、興梠マーカーの駒井・宮澤が、フィジカル疲労低下で運動量を喪失し始めていたところに、フレッシュな高能力FWユンカー交代で、マークし切れず、宮澤は上げ続けていたDFラインを、スプリントで上げられず、第1マーカー駒井が振り切られ続け、結果は、ペナルティラインのDFラインと、駒井・深井がDFラインで待つ対処で、バイタルエリアはコンサ選手は居らず、完全フリースペースを与え、当然のフリーシュート失点を喰らいました。スプリント数値は、コンサ圧倒でしたが、この時間帯のみ、コンサ40回VS浦和43回と逆転され、走り負け・球際負けで、浦和に決定機2回・シュート4本・枠内4本・1得点と<浦和の時間帯>を与えたものでした。失点後、Wボランチとセンターバックを交代し、宮澤⇆岡村、深井・駒井⇄高嶺・荒野で、コンサの戦術機能再開、コントロール展開が復活しましたが、「早目選手交代」と、フィジカル急減選手の能力改善が課題となりました。
総評としては、高戦術強度プレーを徹底し、パスサッカーの根幹であるパス交換・ビルドアップを封じ、相手ゴールに近い攻撃型守備、連動する多彩攻撃で、多数決定機構築・多数シュート・複数得点獲得の狙い・戦術で、リーグトップクラス攻撃力で、勝利。継続課題は、シュート精度・決定力と、フィジカル低下前の早い選手交代となったものでした。
試合前の分岐試合認識は、見事に、強力な戦力とその実現による勝利獲得実現力、を証明しましたね。
次戦以降、「このサッカーを続けられれば、上位への道も、チーム・選手の未来も開かれる」とのミシャ・試合後コメントの通り、高い期待で前進です!
最後に、試合推移を、試合速報値で掲載しておきます。
一時間帯以外は、コンサの支配試合の試合数値が見て取れます。
①ー試合開始〜飲水T、②ー飲水T〜HT、③後半開始〜飲水T、④飲水T〜終了
コンサ 浦和
① ② ③ ④ ① ② ③ ④
支配率 63%-56%-50%-51% 37%-44%-50%-49%
走行距離30.5-23.8-32.7-25.9 28.9-23.4-31.5-24.5km
スプリント 44 - 48 -40 -35回 28 - 29 - 43 - 26回
決定機 4回-1回-4回-7回 0回-0回-2回-0回
シュート数 4本-1本-3本-6本 1本-0本-4本-2本
枠内数 2本-0本-2本-0本 0本-0本-4本-0本
得点 1点-0点-1点-0点 0点-0点-1点-0点
パス数 193 -121 -125 -104本 105 -122 -180 -99本
成功率 85%-84%-83%-82% 77%-78%-81%-80%
*③の時間帯が問題でしたが、それ以外の時間帯は、コンサ優位でした。
2021年08月09日
進化シリーズブログは、100ブログ目となりました。皆様のおかげで感謝です。大変有難うございました。
当ブログ目標は、
公式クラブブログ内で、[戦術・戦略中心の話題活発化]の一助となればとの事で、継続しています。今シーズンも、いよいよ折り返しで、シーズンポジション・チーム力・選手実績を決定する過程・舞台となります。
五輪とコロナ禍での、異例・異様シーズンも不確実さを増し、激しく、成否の結果も極端となり、各チームに決定的な結末が待つ、残りシーズンです。
コンサのシーズン当初目標〜①リーグ上位・3位以内のシーズン結果達成、②カップ戦のチャンピオン獲得でしたが、
①は、極めて困難な現況にまで追い詰められ、失敗次第では、今季の4チーム降格の渦に巻き込まれる可能性も残し、
②は、準々決勝にまで進行するも、他チームの中断期間での戦力拡大戦略には大きく劣後し、目に見えた戦力増加はゼロ、寧ろ、チーム離脱選手のダメージを、代替新戦力や既存選手能力増加などで回復も失敗し、戦力低下のまま、再開で、
シーズン目標は、遠のいた現況、が正解評価。
最悪の、当面課題改善・修復も出来ず、戦力復活・試合結果も失敗を継続すると、直ちに降格争いが待っている[瀬戸際]です。
実の所、過去2シーズンより状況悪化ですね。
本日、再開戦の試合結果が、その道・方向性を証明してしまいます。
幸い、チームの攻守の中心・キャプテン宮澤は、足首故障が良化し、試合起用は可能の様。前試合・G大阪戦で、破綻した、攻撃の起点、守備の要が機能すれば、コンサ戦術強度も復活です。
本日の試合メンバーは修正で、
スタメン〜オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス戦術の適正選手でスタート。
小柏
チャナ 金子
青木 高嶺 深井 ルーカス
福森 宮澤 田中駿
菅野
サブ
試合途中戦術転換の
ジェイ
ドド・菅・駒井・岡村・檀崎
小次郎
ですね。
コンサが、本来戦術強度を回復させ、多数決定機のシュートミスを改善すれば、複数得点勝ちの完勝が、待ってます!
戦術強度の決め手こそ、
<走り勝ち、球際の寄せ勝ち、ミスプレーを排除の集中力、シュートミス排除>ですね。
力強いコンサを証明する試合に、全サポーターの総力を結集し、成功を掴み取りましょう!
2021年08月07日
五輪の代表戦は、4位で終戦。準決勝と3位決定戦の敗因は、シュート決定力=相手ゴールを打ち抜くシュート内容の低レベルにあり、コンサ最大課題=改善出来ない選手シュートレベルと合致でした。
五輪の代表でも、ゴール枠内にも飛ばせ無いシュート、相手GK正面ポイントで当然阻止されるシュート(=GKへのパスシュート)しか有りません。
「得点決定機」とは、
<相手GK・DFを外しゴールへ送れるプレーが高確率>と言う状況を意味します。
ゴール成功のため、何枚も壁状態で、所謂<ゴールコースが無い状態では有りません>。
そこで<外すプレー>は【ミスプレー〜シュートミス】で、【プレー精度】の問題です。
その【シュートミス】の概念・考え方が皆無・絶無なのは、恐らくは、日本だけでしょう。他国では、シュートミスと評価されるが故に、改善意識と方法・努力となり<確実なプレーこそが決定力のあるシュート>となります。
ミスパスは、酷評されるのに、シュートミスが指摘・批難も、改善指向もない事は、余りに不可思議で、ドメスティック・ガラパゴスジャパンそのものの悪弊ですね。
日本のFWが、外国サッカーは出て直面し、その当たり前の課題を越えられず、失敗の展開的パターンが多発している事からも逆証明ですね。
昨試合では、旗田・上田・三苫の決定機が、ミスシュートでなければ、日本が勝利・銅メダルでした。(以前から現在までこの欠点=シュートミス未改善を各選手共継続し続けていますね。)
対戦のメキシコは、着実に、スーパーシュートでは無く、ミスシュートをせず、得点としたもの。
代表の課題は明白です。間違えても、兎角「ストライカー決定力不足」との迷言と言われる、<スーパープレー能力では無く、単にシュートミスを無くす、プレー精度の問題>で、スーパープレーを常時行う[超人やスーパーマン]不在の問題では有りません。
コンサの決定力課題も、完全に同内容で、保有全選手が、シュートミスを撲滅するか否か、の問題だ、と言う事ですね。
ミシャも、ノノも、理解していないのでしょうか!
2021年08月04日
〜その①から続き〜
2.コンサ対戦 戦術・試合展開・メンバー予想
前書きの通り、中断期間を活用した戦力再構築・重大課題改善は、残念ながら失敗の様ですね。
テスト戦・4節G大阪戦で、露呈した戦力整備失敗状態から、僅か9日間で、大きく改善は、トレーニング内容とレベルから、極めて遠く、未整備による低戦力での、再開・後半開始となりそうです。
その過程・想定戦績は、サポーターの降格覚悟レベル!でしょうか。
再開直後に待ち合わないのなら、再開2〜3試合目付近での改善・成果を期待します。
戦術も、現在は、戦術選択による選手起用とはならず、戦術と選手能力が齟齬となる内容は、混乱の極みです。オールコートプレッシングも、ジェイ・ガブリエル起用で不可能となり、マンマーク型ハイプレス戦術も、同様、ジェイ・ガブリエル起用で、吹き飛びますが、その中、他の選手がハイプレスやマンマークを掛けに行き、ジェイやガブリエル位置の相手選手がノーマークで、そこで、マークの緩みやパス逃げ箇所が出来、戦術はノッキングしています。ジェイやガブリエル起用であれば、マンマークも、ハイプレスも封印し、コンサ式ミシャ戦術に徹するしか有りません。
チームとして保有戦術が複数となると、選手起用適合性が戦術効果・強度を大きく左右する事となり、ピッチ内での判断・選択・戦略もとても重大な判断プレーです。
因みに、「ジェイの時々突然ハイプレス」は、戦術不適合の中、少しでもの言わば"証拠作り"プレーで、効果も無い(実際、ジェイのハイプレス成功数は、今シーズン全てで、2〜3回ですね)単発プレーで、期待は無理ですね。
オールコートマンマークプレッシング・マンマークハイプレス戦術は、決定的な仕事を現実化出来る決定力FWが居なくなったコンサに、そんな選手が不在でも、得点獲得を可能とする数少ない効果的手段・戦略!との事実を大切にすべきです。
その事からの結論は、
①ジェイ・ガブリエル起用⇒コンサ式ミシャ戦術は、試合途中のオプションに限定。
②選手限定でのオールコートマンマークプレッシング・マンマークハイプレス戦術こそが、コンサ主戦術で、試合開始から試合途中戦術転換まで徹底。
となります。
実は、前試合•G大阪戦の完敗も、選手起用と戦術不適合の混乱が真因でした。
在る意味、ミシャはこの戦術混乱は分かっていた、想定しての選手起用で、ホントに、どうなるかのテストをしたのかも、とも考えます。
ミシャの選択は、次戦戦術〜この結論徹底となる事を予想します。
試合開始早々から、オールコートマンマークプレッシング・マンマーク型ハイプレス戦術をフル展開し、浦和ビルドアップのパス交換を阻止し、ボール奪取を狙い、浦和ゴール前でのボール奪取からのショーカウンターで、短多数・ハイスピード攻撃で、複数決定機を構築。多数シュートで、沈着冷静にターゲットを狙い済ますシュートで、確実に得点獲得を図る。
試合後半、勝勢の局面で、ジェイ交代起用から、コンサ式ミシャ戦術に戦術転換し、超攻撃型守備→リトリートブロック守備・ポストターゲットへのロングフィードからのショーカウンターで、堅守とスピード攻撃を両立。
この戦術転換戦略で浦和戦を闘うものとの想定。
対する浦和は、コンサマンマークでパス交換を制御され、狙うポジショナルプレーも、途中寸断・ボール被奪取で、攻守で停滞を余儀なくされ、戦術強度勝負は、コンサの圧倒で勝利。
試合展開は、
上記の通り、コンサが試合開始10分間の戦術強度勝負に勝ち、コンサの全面コントロール・支配試合となり、多数の決定機で、複数得点獲得で、前半で態勢が勝負尽きとなり、コンサ完勝の試合展開。想定試合結果は、3-1の完勝と想定。
試合起用メンバーは、
スタメンは、上記の通り、オールコートマンマークプレッシングが可能選手でスタートで、 宮澤が謎の離脱とすると、
小柏
チャナ 青木
ルーカス 高嶺 深井 金子
福森 田中駿 岡村
菅野
サブ
ジェイ
ドド、菅、荒野、柳、檀崎
小次郎
ですね。
現時点の課題が改善しないまま、シーズン再開は、選手層が乏しく、不足ポジション選手を欠いたまま、また、チーム中核選手の宮澤の謎離脱で、攻守の要を欠いたまま、そして、シュート決定力が低いまま、ではさすがのミシャも極めて困難な試合を想定します。これから暫く継続すると、戦績低迷が続きますね。
ガブリエルの福島へのレンタルがリリースされ、戦術実践力は、レンタル経験で獲得狙いです。
2021年08月03日
五輪に伴い、29日間にわたる長期中断期間は、中断開始19日目の4節延期G大阪戦はで、中断期間の成果を途中テストし、
中断期間の課題と目標は、チーム戦力の弱体化要素を改善・払拭すべく、
①最優先課題が、選手フィジカルコンディションの回復と故障離脱選手戦力復帰
②重要課題〜シュート決定力改善・向上
③課題〜戦術実践レベルの個別選手改善を中心にチーム全体大幅上昇、
の主要3課題に集約し、
G大阪戦実戦テスト結果は、
①〜
チーム中軸・攻守の要:宮澤の離脱で敗因の主因として重大。更に、全選手、走力と球際強度、プレースピードが低レベル状態で、フルパフォーマンスの50%程度で、改善必須状態。結論として、①課題は、改善未達で更にハードトレーニング必須。
②〜
シュート決定力改善は、全く取り組んでいない事実を露呈。
ジェイ低レベル意識とプレー、荒野らの枠内シュートの実態は、GK真正面となる<GKへのパスシュート>で、シュートのプレー大原則=GKの届かないターゲットポイント・タイミング・プレー〜を意識無く、改善は、個々選手が勝手に考え取り組むもの、とのチームスタイルは、他チームでは有り得ない、無責任方針。指導陣も、選手も、シュートトレーニング徹底を一切取り組まない<おかし過ぎる状態>で、改善は永遠に不可能。個々選手の幸運ラッキーゴールしか望め無いのなら、獲得得点はリーグ最下位レベルにまで成り下がりました!<コンサは、得点獲得による勝利から遠のき、堅守での引き分けが最大結果しか想定出来ない最悪状態が待っています。>
枠内にも飛ばせないなら、シュートする資格や条件は無く、無意味シュート=得点機会自己放棄でしか無いもので、
【中断期間残りでの、選手・指導陣の意識大転換と、改善への真剣トレーニング徹底が無ければ、コンサには、残るシーズンで、最悪シナリオ〜降格も覚悟】の危機状態となっている事を、誰一人認識・理解しないなら、極めて近い時期に、最悪シナリオの作動となります。=ノノが、得点力ある選手を獲って上げられないと嘆き、そのまま事態傍観している限り、最悪シナリオへの道を真っ直ぐ転落してしまいますね。
チームとして、他チームでは当たり前の、徹底シュートトレーニングを本当に課題化しないのでしょうか?
③現在戦術はリーグ最強度を誇りますが、
戦術可能選手は、主要選手に限定され、その一部が欠けるだけで、一気に戦術崩壊にまで達する事を露呈する試合となりました。G大阪戦では、特定問題3選手のプレー内容と精度が低下しただけで、チーム連携レベルが大きく低下。又、サブ選手のレベルの酷さは、ここまで、3年〜半年と期間差はあるも、これだけ徹底戦術トレーニングしても、何の改善も見えない事態からは、
選手個々の能力問題か、指導陣の指導能力問題のどちらかしか有りません。悲観的内容に、驚愕です。
この様に、中断期間課題は、何一つ達成には程遠い状態!、と言う事が判明した実戦テスト試合でした。
その後、中断期間明け・8/9・23節浦和戦まで、9日間をどのように有効化・活用するか、です。
ジェイ・福森・荒野の徹底トレーニングも無く、長期間ならではの[ダラダラ・全く内容改善も無いいつものトレーニング]を緩くやっているチーム戦略は、<理解不能>です。
中断期目標課題は、未改善で、後半初戦・浦和戦を迎え、多数チームで、①新戦力獲得で選手保有改善・強化、②課題集中し、改善徹底トレーニング、の取り組みが進み、次戦・浦和も大きく強化・戦力上昇が実現する中、コンサとの、相対比は、大きくバランスが偏ってしまっています。
このまま、この状況では、
次戦・浦和戦は、極めて苦しい展望しか成り立ちません。
1.対戦相手「浦和」現況
監督リカルド ロドリゲスが、戦術・戦略・選手運用の全般で、能力発揮となり、チーム戦力と戦績上昇を実現。
それまでの、保有選手数[少数主力]戦略から変更し、来季のACL参戦の基盤〜Wチーム構築〜[多数主力]戦略とし、今季は[若手選手の育成型期限付移籍]で実戦経験と能力上昇との、チーム戦略を構築。
そのため、2020-2021 シーズンオフでの
加入 選手名 前所属
新加入 FW キャスパー ユンカー FKボーデ/グリムト
新加入 GK 塩田 仁史 栃木SC
新加入 MF 明本 考浩 栃木SC
新加入 DF 西 大伍 ヴィッセル神戸
新加入 MF 田中 達也 大分トリニータ
新加入 MF 金子 大毅 湘南ベルマーレ
新加入 MF 小泉 佳穂 FC琉球
昇格 DF 福島 竜弥 浦和レッズユース
新加入 DF 藤原 優大 青森山田高校
新加入 MF 伊藤 敦樹 流通経済大学
新加入 MF 大久保 智明 中央大学
2021シーズン中も、
加入 選手名 前所属
新加入 MF 江坂 任 柏レイソル
新加入 DF 酒井 宏樹 オリンピック・マルセイユ
新加入 DF アレクサンダー ショルツ FCミッティラン
放出 選手名 移籍先
期限付き MF 武田 英寿 FC琉球
期限付き FW 杉本 健勇 横浜F・マリノス
期限付き GK 石井 僚 Y.S.C.C.横浜
放出 FW 武藤 雄樹 柏レイソル
期限付き MF 伊藤 涼太郎 水戸ホーリーホック
放出 DF マウリシオ アル・バーティン
完全移籍 FW ファブリシオ ポルティモネンセSC
期限付き DF 藤原 優大 SC相模原 として、
浦和の2020課題[主力選手高年齢化]を、既に改善し、
驚異的なのは、新加入の大半が、試合出場・スタメンの主力化に成功している事で、浦和スカウト力・眼力の高さと、獲得実現の資金・獲得力も証明されています。
この結果、[主力選手高年齢化]により[運動量〜走行距離とスプリント数]の低さは、完全解消され、ロドリゲスの真骨頂〜ポゼショナルサッカー戦術を全面展開し、戦術上の必須要件〜高い走力により、素早く最適ポジショニングが実現し、高い位置からの守備、ワイドに躍動するコンビネーション攻撃で、リーグ最強戦術強度を達成し、攻守が大きく上昇。
シーズン前の、リーグ中位戦力→トップ戦力を実現です。
シーズン戦績推移は、
1-5節 勝点5 1勝2分2敗 得点3失点6 平均勝点1.0 平均得点0.6 平均失点1.2
6-10 9 3勝0分2敗 5 7 1.8 1.0 1.4
11-15 12 4勝0分1敗 10 4 2.4 2.0 0.8
16-20 8 2勝2分1敗 6 5 1.6 1.2 1.0
21-22 1 0勝1分1敗 0 1 0.5 0 0.5
11-15の旬が、最高戦績のピークで、直近は、徐々に、戦績低下で、毎試合平均得点の大幅低下が主因です。
現在戦績は、
順位8位 勝点35 22試合 10勝5分7敗 得点24失点23得失差1
最強選手保有と戦術整備にも拘らず、戦績は連動していません。
その原因が、キャスパーユンカーにあり、新加入5/9実戦後6/20までの6試合で7得点の大爆発も、その6/20の2得点も、レッズリーグ懲罰試合裁定で、個人記録のみで、得点から消滅し、その後4試合に起用も、マーキング集中で、変わらずシュートチャンスを集められ、シュート数は多数あるも、一挙に決定力が低下し、浦和得点源が減退したもの。公式戦16試合・12ゴールの復活を期する所。
この中断期間で改善を図り、中断明けからは、強力戦力のフルパフォーマンスが必至です。
〜その2へ続く〜
ここで次稿へ続きます。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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