〜進化〜238)最終戦・小野伸二引退試合を勝利で飾り、締め括る!〜試合展望

2023年11月29日

1.試合概要
 長く、波瀾万丈だった2023シーズンの締め括り最終戦は、いつかはと思いつつも、遂に訪れた、[晴れの小野伸二引退試合]となり、公式記録と同時に「長く語り継がれる、偉大な記憶」となります。
 そんな試合の焦点は、
<どれだけの時間小野伸二プレーと出来るか? どんなメンバーとどんなプレーを実現するか?>、に尽きますね!
 結論は、「可能な限り長い時間、小野伸二がベストプレー可能となる」内容を目指しますが、
<小野伸二にどんなプレーを望むか?>がポイントとなります。

但し、[チームのシーズン締め括り最終戦]との観点からは、三上GM公言の通り、
①来季に繋がる「チーム完成」と、その確認
②来季の戦力上昇となる「若手・サブの育成機会・成長」
③それらの具体的結果となる「現在11位→10位」昇位
で、そのため、「同試合の勝利・勝点3獲得」が大きな価値・目標です。

この両者を融合させた「見事な試合」を実現する、となりますね。

より具体的な試合内容・展開、そこでの「小野伸二場面」を考慮すると、
〇「試合前半で『圧倒的優位・優勢』を確立・獲得」し、「後半・一定期に小野伸二途中交代で舞台設定」し、「勝勢」のまま、勝ち切る、との試合展開が理想となります。
より具体的には、「前半1・可能なら2得点差」構築、「後半途中期まで、その差維持」、「後半途中交代・小野伸二投入時期」は、「得点差により増減」、位の想定となります。
 これを時系列に並べると、

[前半]
 試合開始直後から、全力攻勢・フルパフォーマンスとし、浦和を「圧倒する走力・運動量・スピード・ポジショニング・戦術プレー・精度」を発揮し、「多数ボール奪取→精度・スピード・コンビネーション突破→多数決定期構築→精度の高いシュートプレー→先制・追加点奪取」で「勝勢・可能ならば複数得点差」を確立・獲得

[後半]
 「勝勢」得点差を維持する「運動量・ポジショニング・リスク管理」全力プレーで、そのまま維持し、
 ※「2得点(複数得点)以上差」ならば
 [後半20分付近]小野伸二交代投入「25分プレーオンタイム」
 ※「1得点差・同点」ならば
 [後半30分付近]小野伸二交代投入「15分プレーオンタイム」
 ※「敗勢」ならば
 [後半40分付近]小野伸二交代投入「5分プレーオンタイム」

 となります。
 そして、具体的な「小野伸二・プレーオンタイム内容」は、
 ・小野伸二に求めるプレーは、ポジションは「ボランチorシャドー」で、「高精度・創造性の球出し・スルーパス、絶好なポジショニングのボール保持、絶好タイミング・局面の攻撃参加・シュート、華麗なプレスキック」と、伝説・記憶となる「伸二プレー」ですね。
 ・そのため、チームは「攻撃スタイル」で、「激しい相手へのプレス・チャージ、運動量の伴うポジショニング」を、「伸二」を囲み、フルパフォーマンスする選手で固める事が必須となります。
(伸二がサポートしなければいけない「不完全・粗削り・若手選手]では無く、伸二がストレス無く、プレー可能となる選手です,!)
 〇狙う展開は「小野伸二・華麗ラストパス、相手守備陣突破パス、攻撃参加」で、「ラスト・ゴールとアシスト」を果たす、との内容!
是非とも、実現し、「偉大なプレーによる、選手締め括り」を果たしたい!と考えます。

そんな、「かなり欲張りで、夢多い試合内容・展開・結果」を是非実現する事こそが、来季・コンサの「輝かしい将来像」を証明し、「チームも、選手・スタッフも、サポーターも、そして、、引退する小野伸二も、納得と自信と希望で、締め括れる試合」としたいですね!!

2.対戦相手「浦和」現況
 対戦チーム「浦和」は、ミシャにとり、監督解任され、コンサ入団となる因縁・想い深いチームです。
しかし、そんな最終局面の前には「2012-2017の6.5年間監督」で、
2012 前年15位チームを、柏木・槙野の前広島・ミシャチルドレン入団で活性化し、リーグ前半3位
2013 リーグ3位・ACL参戦。チルドレン・森脇・興梠獲得
2014 リーグ途中首位・チルドレン・西川・李忠成・青木・関根獲得
2015 1ステージ優勝・年間2位
2016 ルヴァン優勝・リーグ勝点1位・年間2位
2017 8位順位で監督解任、矢島・長澤・オナイワ・シルバ獲得
との戦績。
結果として、「日本代表」に最多数レベル輩出監督で、ミシャチルドレンが、日本サッカー界で活躍、との功績も大きいですが、何より「戦術革命家」として、「堅守速攻・リアクションサッカー」本流だったJリーグを、現在のモダン・高戦術チーム通常との状況を創出した功績も大きいですね。
「パスサッカーの伝道師・風間」・「モダンサッカー・ミシャ」は、現代サッカーでは避けて通れない大看板です。
 これまでも、「浦和対戦」はどれも「激しい球際・戦術圧倒」の「良内容」が殆どですが、ミシャの姿勢であり、基準でもある「対浦和戦で、打倒・圧倒するチーム力構築」で、因縁試合です。

そして、ここに「小野伸二」引退試合が絡み、小野伸二・初入団プロ選手・活躍の起点となった「浦和在籍」で、ミシャの因縁、小野伸二の因縁と、W因縁試合となり「濃厚度はボルテージ・ゲージ一杯」にまで膨れ上がりました。
小野伸二の「浦和在籍」は、
1998-2001の4年間、オランダ最強・フェイエノールト5年後、2006-2007の2年間、通算6年間で、浦和の中でも「長期在籍」選手でした。
199818歳で、アジアユース優勝中心・MVPで、代表・岡田監督に抜擢で、W杯出場で、未だ、「18歳W杯出場が日本代表記録」のままです。同時に、9得点で、リーグ新人王・ベストイレブン。
1999定番の「背番号8」となり、主力。五輪予選で靱帯断裂でリーグ半分欠場。代表落ち。浦和J2降格。
2000チームキャプテン。J1昇格
2001コンフェデ杯準優勝。フェイエノールト移籍
2006・2007浦和復帰「背番号18」・ブッフバルト監督守備優先戦術でサブ。
2008ドイツ・ボーフムへ移籍
との戦績。
1998-2001は、「輝く成績」も、フェイエノールト大活躍後、「故障」多発で、浦和復帰も、「戦術による出場数減退」で、納得シーズンには大きく未達でした。

この様に、「浦和」の「高能力期優遇、低下期冷遇」スタイルは、過去から続く「勝利至上主義」が絶対価値クラブであり、レジェンド・小野伸二も、ミシャも、その例外では無かった、という事です。
コンサの選手・スタッフへのリスペクトは「選手第一主義」を元ノノ社長が定着し、三上GM以下クラブが継続しているものですが、
随分と、大きな差・価値観の違いがあるのですね。

「そんな事」で、ミシャも、小野伸二も、浦和に「何等の懸念や遠慮も全く無く」しっかり、撃破・完勝を目指す、と言う所です。

直近の浦和戦績は、
公式戦10試合で、3勝1分6敗ー得点14・失点12(ACLハノイ戦6-0大勝が有り、それを除くと、8得点・12失点)と、完全に敗勢、急転落。
最直近5試合ならは、0勝1分4敗ー得点5・失点9で、最低戦績。
リーグ戦は、直近5試合、2勝2分1敗に見えるが、9/24試合で、状況が相違し、参考値には出来ないもの。
全て、「最低チーム戦績・急低下」で、過去の勝点により、辛うじて現在順位4位としており、そのリーグ順位チーム力は喪失しています。特に、ビルドアップへのハードチャージスタイルチームに、複数失点を重ねており、リーグ最少失点を誇っていた最終ライン・中盤の堅守も危うい状況です。
コンサ・リーグ最強マンマーク型ハイプレスには、絶好の獲物で、多数ボール奪取からのカウンター、攻勢展開で、多数決定機構築が可能です。
更に、監督離脱リリース済みで、更に、得点獲得の外国籍FW複数離脱リリースも有り、攻守に最低メンタル、マインド、実際、選手も揃わない試合必至です。
そして、現実的に、対戦前の11/29本日・ACL武漢戦で、現在予選2位のため、突破に絶対勝利必要となり、主力選手起用は避けられません。
そのため、こんな冬場のコンディション調整困難期に、「中3日」で、ACL武漢戦、「中3日」でコンサ戦となり、主力選手起用とコンディションは、最至難状況となり、試合コンディションは大差となる想定が濃厚です。
日本代表への選手輩出も、僅かに縮小している現状も、チーム力低下を証明していますね。

と言う事で、コンサ想定かなりの高確率で、勝利可能となっています!

3.コンサ対戦対策想定
前記の通り、小野伸二最高出場と、チーム試合目標を果たす試合を想定します。
その試合展開と内容を実現するため、最善・最大・最高の対戦準備を行い、最終戦を締め括ります。
その想定は、
[想定戦術]
試合開始から前半複数得点差の勝勢獲得を果たすため、
浦和への現在最適戦術・ビルドアップへのハードチャージ・ボール奪取のため、
「オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレスの攻撃型守備からの一体攻撃、自陣守備からの攻勢はコンサ式ミシャスタイル」戦術のフルパフォーマンスで、シーズン最強攻撃型攻守プレーを実施します。そのためには、浦和を大きく凌駕する、走量・運動量・スピード、ポジショニング、精度と威力で、浦和守備の、スペース・ギャップを突き、最高コンビネーションで突破し、多数決定機構築、精度の高いシュートプレーで、複数得点獲得、を果たします。
前半2得点以上獲得、ゼロ封を目指します。
後半も、開始から、途中、小野伸二交代出場、となるまでは、前半同様、フルパフォーマンスを果たし、途中小野伸二出場からは、小野伸二の攻撃ワールドで、追加点狙いで、小野伸二華麗・ハイテクプレーで、浦和を翻弄、突破します。

[想定試合展開]
前記の通りで、
試合開始〜前半 コンサ戦術全面発揮、フルパフォーマンスで、多数ボール奪取→多彩多様パターン攻撃→多数決定機構築→多数シュートプレーー高精度プレー→複数得点獲得、
前半2得点「2-0」
ハーフタイム
後半開始〜選手交代 前半内容を継続
     20分 小野伸二投入ー小野伸二ワールド展開
        他選手交代で活性化
     45分 小野伸二ワールドで、攻勢、追加点狙い
試合終了  【  2-0 完勝 】 との想定です。

[想定試合起用メンバー]
小野伸二・後半出場し、その時のメンバーは、「小野伸二を最大に活かす選手陣」とする、
その前、前半から後半、小野伸二出場前までに、「複数得点差の勝勢を構築」との選手起用となります。
馬場が停止解除となり「戦列復帰」、故障離脱は深井に、前試合不在のルーカス、途中交代の岡村、でしょうか?
主力選手は、
最前線〜小柏・浅野・スパチョーク・駒井・青木・小林、ゴニ・ミラン・大森+サブ出間
サイド〜浅野・菅・青木
ボランチ〜馬場・荒野・宮澤・駒井・小林
CB 〜田中駿太・岡村・中村・福森+サブ西野
GK 〜菅野・高木駿・大谷・松原
これを、スタメンとサブの想定展開適正で分離すると、
(スタメン)
           駒井
       スパチョーク  小柏     
    青木  馬場    荒野  浅野
       中村  宮澤  田中駿太
           高木駿
(サブ)
      小野伸二・菅・ゴニ・福森・小林・大森
      菅野
    小野伸二起用局面は、
           大森
       青木      小柏
     菅  小野    宮澤  浅野
       福森  中村  田中駿太
           高木駿
     となり、テクニシャン揃いとなります。

 これで、どうでしょう?!

 以上、次戦展望と予想でした。
       


post by yuukun0617

12:48

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~進化~237)前試合速報データで確認

2023年11月26日

土曜・鮮やかな逆転勝利試合を、現地参戦で堪能しましたが、
ラスト最終戦に向け、そのデータ値を簡単に確認し、ポイント把握をしてみましょう。

先ずは、速報試合項目別データ値を記載します。   
      コンサ       FC東京
     前半 後半 全体 -前半 後半 全体
支配率  49 47  48-51 53 52%
走行距離 57 61 119-58 59 118km
スプリント80 86 166-89 60 149回

パス数   227  208 435- 265  268 533本
成功率  78 76  77-80 78  79%
ハイプレス成功 5 11  16- 2  2   4回
               左  中央  右
攻撃占率    コンサ   34 24 42%  
         FC東京  46 32 22% 

決定機数 10  9  19- 9  4  13回
シュート数11  9  20-11  5  16本
枠内数   4  5   9- 3  1   4本
得点    0  3   3- 1  0   1点
シュート率 110  100 105- 122  125 123%
枠内率  36 55  45-27 20  25%
決定率   0 33  15- 9  0   6%

ここから、
[全体]
・支配率 
完全に均衡し、前後半を問わず試合全般、両チームボール保持数は同一・・・後半コンサボール保持時間が長い印象でしたが、現実は同一でした。
◎走行距離・スプリント 
コンサが僅かに優位で、スプリント数は圧倒でした。後半コンサは、前半より増加させ、FC東京は低下し、「後半走力・運動量優勢」が試合を決定づけました。
[パス数・攻撃占率・ハイプレス]
◎パス数・成功率 
コンサ数値は、通常試合より減少しましたが、「FC東京中盤・守備陣守備力」で、パス連続途中で、多数パス交換阻止となりました。一方FC東京は、前半・コンサハイプレスを躱すロングパスで、コンサハイプレス成功数大幅低下、パス成功率維持とし、「先制点」獲得に繋げました。
しかし、後半・コンサ運動量増加、FC東京低下で、コンサハイプレス数通常・ハイレベル状態に復帰し、多数成功・ボール奪取・FC東京パス成功率やや低下となり、コンサ連続カウンターで、3得点奪取を成功させました。
◎ハイプレス 
コンサハイプレスは、前半低調も、後半・運動量増加で、プレス強度急上昇で、通常レベルに回復。その威力は、「リーグ最強レベル」を誇るもの、だと証明しました。
・攻撃占率
コンサは、「右サイド42%・左34%・中央24%」ですが、浅野・小柏のサイド突破から、一端左サイドチェンジし、中央で、ワントップ・右サイドがシュート・得点決める、とのパターンが、主軸で、その個別・詳細局面で、細かく・少タッチ・コンビネーションで、「打開・突破・連続パス交換」を行っています。
相手ハイプレスで、ビルドアップ局面に、ロングフィードの「コンサ式」も、サイドの「マーク外れ選手・ターゲット」を狙うパス回しで、過去[ジェイ・ロペス・武蔵時代の前線ポスト」形から、修正・進化しています。もはや、「前線へのロングフィードの前提」=「ハイポストプレーヤー」の必要性は縮小し、「小柄選手狙いロングフィード」が可能なスタイルに変化しました。
「前線ハイタワーポスト」は、相手守備陣からは、攻撃指向が明白・固定化し、「事前準備が容易」となるスタイルで、現代サッカーでは、最早「旧型」とも出来る戦術となっていますね。
「コンサ・小型選手へのロングフィード」は、より新しい発想と方法論のスタイル、です。
[攻撃]
◎決定機数・シュート数・枠内率・決定率
前半は、決定機数・シュート数でも両チーム共に、均衡・ハイレベルで、文字通り「緊迫展開」でした。
その中、FC東京先制も、決定力の差と言える程「枠内率の差」=シュート精度の差は無く、コンサでもおかしく無かったデータでした。
どちらも「決定力を欠く」展開との評価が相当でした。
しかし、後半、その均衡が崩壊し、決定機数・シュート数で、コンサ圧倒となりました、更に、前半、問題だった「シュート精度」が一気に改善され、「枠内率・決定率」大差とし、3得点奪取・逆転としたデータです。
均衡を崩壊した原因は、ハーフタイム・「中村・スパチョーク」交代による、「走行距離=走量=運動量急増加」で、FC東京・中盤と守備陣、具体的には「意表を突き、マーク不在となる、度重なる中村のドリブル突破」「スパチョークのフリーラン」と、ハーフタイムで指示が出されたと推測される「全体運動量増加」で、FC東京・想定を崩す、コンサチーム連動プレーが作動したものでした。
「スペースとギャップ多発」となり、練習通りのチームプレーで、パス数・成功率は低い「チャレンジパス」が急増し、ボールロストしても「ハイプレス」で、即時奪回・ゲーゲンプレスが見事に嵌り、チャレンジ攻撃~失敗~即時奪回で「連続攻撃」を展開し、連続得点・最終盤ロスタイム得点を成功させたものでした。

試合後・ヒーローインタビューが「中村桐耶」だった事も、当然でしたし、「大森超ロングシュート得点」が、オフサイドだった「疑惑の大迫ロングシュート」を超えた、年間ベストゴール候補推薦となるなど、チーム全員・大活躍選手揃いでした。
因みに、「運動量」の「45分量」ランキング(前・後半45分毎、45分未達選手は、45分換算値)
1位8.07大森後半-2位6.48ゴニ後半-3位6.288荒野後半-4位6.168スパチョーク後半-5位6.18中村後半-6位5.932駒井後半-7位5.913青木前半-8位5.874荒野前半-9位5.87浅野前半-10位5.601浅野後半
後半;宮澤+0.045、田中+0.235と増加  後半の頑張りは凄いですね。

最後に、個別選手毎シュート内容一覧を確認しましょう。
 選手 シュート 枠内数 枠内率 決定率
 小柏 4本  2本 50% 25%
 浅野 3   2  66  33
 駒井 3   1  33   0
 菅  3   0   0   0 ✖
 荒野 2   1  50   0
 宮澤 1   1 100   0
 中村 1   1 100   0
 大森 1   1 100  100
 青木 1   0   0   0 ✖
チェック1   0   0   0 ✖

 ・シューター(プレー選手) 10名 全員攻撃スタイル
 ・✖選手3名と大幅減少。個別特訓必須!
  スパチョークと青木は、過去精度は〇選手で、偶々。
  「菅」は問題!!

 以上でした。


post by yuukun0617

21:00

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〜進化〜236)現地リポート⑤〜後半、一気にコンサ優勢展開から、完勝!

2023年11月25日

ハーフタイム交代は、前半終了後、サブ全員練習のため、交代無しと見えましたが、
中村・スパチョーク⇄福森・菅と、ミシャの先手交代が出て、
見事に的中し、前半の際どい展開から、コンサ優勢展開に持ち込みました。
特に、特筆は、中村プレーで、ボール奪取からのそのままドリブル前進は、FC東京のマークを大混乱させ、一気に、守備陣を崩壊させ、ギャップ・スペースもあちこちに発生となり、コンサアタッカー陣の侵入と蹂躙を許す事態に陥ったものです。
コンサ全選手のファインプレーが勝因ですが、陰の殊勲選手は、間違い無く、危機を救い続けた宮澤と、中村攻守プレーでした。
中村とスパチョークの運動量、スピードとスプリントは、低下していた全選手で運動量とスピードを引き出し、球際強度を、FC東京以上レベルに押し上げました。
 守備陣が崩壊したFC東京が、3連続失点とした原因で有り、今日の勝因でした。

一端、得点獲得後は、あれ程低下していたシュート精度が一気に上昇し、相手ゴールを連続攻撃し、3得点奪取達成。ここに、ヒントが有りそうですね!

コンササポーターは、最高の興奮、幸せ、「完勝」を噛み締め、アウェイで久々の、すすきのへ行こう合唱を歌い上げました。
今シーズン、ラストアウェイ戦は、最高の形で締め括りました!

シーズン最終戦は、ホームの歓喜を掴み、華麗な締め括りとしましょう!

以上、現地リポートでした。



post by yuukun0617

16:25

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〜進化〜235)現地リポート④〜運動量が落ち、均衡を崩す!

2023年11月25日

コンサは、試合開始から激しいマンマークプレスを仕掛け、互いにカウンターを仕掛け続ける展開はコンサ優勢でしたが、
多数決定機の中、枠外シュートが続き、荒野決定機を境に、
選手運動量が大きく低下。
FC東京カウンターを、宮澤好ポジショニングで最後で阻止するも、遂に、運動量の差で、Dオリヴェイラの前進からのシュートをブロックし切れず失点!
多数決定機を外し続け、流れを自ら喪失した末の失点、とシーズン中敗戦パターンそのもの。

サブメンバーも、ハーフタイムを呼ばれておらず、後半交代は無いものの様。

前線の動き出し減退、荒野のミス多発、とポイントは明確です。

ミシャが早い手当てで、主導権を取り戻すか否かで、ミシャ姿勢も判明しそうです。

もう、シーズンも、あと1試合と、後半だけですね。
全力全霊プレーで逆転を期する!
です。


post by yuukun0617

14:50

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〜進化〜234)現地リポート③〜守護神登場!

2023年11月25日

開始前、55分に、我らが守護神登場し、サポーター席は一気に盛り上がり!

菅野の記念出場と、サブ高木駿は、リーグ随一の、パサーGKトリオで、圧巻!

対する、相手GKへのサポーター声援も殆ど無く、その差歴然??!

ロングフィードは、両選手共に、ターゲットに1M以内精度に対し、相手GKは、ブレブレで、ターゲットが動き回るレベル!

サポーター席も、数的は相手でも、声量は優勢!

さぁ〜!


post by yuukun0617

13:15

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〜進化〜243)現地リポート②〜対戦前状況

2023年11月25日

さぁ〜!
いよいよ、味の素スタジアムに到着しました。
入場前、通例のバーミアンで腹拵えを済ませ、2時間前に入場するも、サポーターの出足は、1:10と、FC東京サポーターが圧倒。コンサ・アウェイ側入場口も、待機列さえ無く、入場しても、FC東京ゴール裏には、30%程度着席済みで、ここまでは、FC東京サポーター圧倒的に優勢!との現況。
ここからの巻き返しを期待、と言う所。

入場すると、現在天候は、「薄曇り・気温12.7℃・北風微風」と、少し寒いですが、ピッチ選手には、絶好コンディション、芝目も美しく、万全です。

さぁ〜て!これからです!


post by yuukun0617

12:10

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~進化~242)現地参戦リポート-①

2023年11月25日

さて、本日は、コンサ・アウェイシーズン最終戦・33節FC東京戦、現地リポートをお届け致します。

①は、現地・天候予報から。
「当日14:00 快晴・降水確率0%・気温13℃・北風4mと強風」(weatherreport参考)です。

関東地方は「前日まで、夏日寸前までの高温気候」から、一転、平年並みに変化も、コンサ選手には、「ベストコンディション」となりました。
FC東京選手は、「高温・ハウス並み気候への慣れ」で、コンディション低下、との選手もいそうですが、コンサには、全く違和感無く、絶好コンディションを喜ぶものとなりますね。シーズン移行し、「12月開催日程」も議論されている所ですが、「この天候差は、パフォーマンス上で、コンサの様な『北国チームに有利』」となりそうですね。

そろそろ、現地へ移動開始時刻が近づきました。
次稿は、現地からお届け予定です。


post by yuukun0617

09:07

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〜進化〜241)ラスト2week・FC東京戦展望②コンサ対戦対策予想⁈

2023年11月22日

 前ブログに引き続き、
ラスト2week・FC東京戦〜コンサ対戦対策予想です。

火曜より、オフ明け・定例週間日程で、
フィジカル調整メニュー中心に、オフ明け朝ミーティングで[前試合総括と今週予定]確認の後トレーニング日程開始となりました。
内容は、全くシーズン中と同一の定番メニュー。
ストロングも課題も、全て現状維持!とは、何とも豪快な思考。
確かに、今更、試行錯誤はあり得ませんね。
でも、オフ明け定番の「シャドーシュートトレーニング]が、唯一のチームシュートトレーニング、との定番が、[チーム最大課題〜シュート得点力不足・精度低レベル]が放置されて来た直接原因で、最後まで、その問題点もそのまま、と言う事です。

チーム内、そして、選手から、切実要望として[有効シュート内容レベルアップ練習]を求めないのはなぜなんでしょう?<コンサ7不思議?>と言う所でしょうか。

さて、コンサ対戦対策予想の前に、ちょっとだけ!
日本代表・W杯予選・シリア戦は、一切の放映も無く、データ値のみから内容想定も、驚きは、日本シュート数5本で、得点5点。一方、シリアは、無シュート。との内容。ほんとに、たった5本のシュートで、それが全て、枠内で得点となる精度で、シュート決定率夢の100%、です!
世界的にも、そんな決定力は見た事も、聞いた事も有りません。
決定率10%で、苦しむコンサからは、別世界の出来事ですね。
ほんと?

では、本線に戻り、対戦対策を順番に。
[想定戦術]
上記の通り、コンサは、新たな取り組みとなる、戦術修正も、又、課題改善も、取り上げず、今シーズンスタイルをそのまま追求となります。
「オールコートマンマークプレス」を掲げるも、次戦では、「FC東京最終盤・ビルドアップ」を狙う、最深部ハイプレス時間帯は「限定時間」として、「平均ボール奪取位置は32m前後(自陣M’3rd付近)」が現状で、リーグ最強ハイプレスは局面展開で実施としていますね。
これは、三上GMがオンラインミーティングで、示した「戦術実施修正」で、「試合前半・後半開始~15分」の試合主導権争奪戦時間と、「試合途中・相手強度低下局面で実施」の試合決定局面で、「総計45~60分」実施を基本とする、とのスタイルです。
しかし、理想形は「試合フルタイム・当該戦術実施」ですが、「試合途中・フィジカル低下場面に、戦術プレーのポジショニング・チームプレーの低下、ミスプレー発生」が常態化し、その対応策として、実践しているものですね。
 この様な「戦術プレー強度コントロール」策も、大前提の「選手フィジカル能力アップ」となり、「高いレベルパフォーマンスをフルタイムプレー」能力を、主力だけで無く、試合途中交代の「サブ」も保持し、「主力と同レベルのサブ選手能力」が揃えば、理想形完全実行が可能、となります。
 次戦で、「サブ選手能力」成長再確認も、主要テーマとなりますね。

また、コンサ基本戦術「コンサ式ミシャスタイル」は、自陣ブロック守備の「相手攻撃時間(攻勢)」からの攻撃で、主力戦術である事は確定しています。ここで、直近「駒井トップ・ゼロトップ戦術」では、ロングフィード・ポストターゲットが不在で、「コンサ式」が作動し難いですね。
本来形は、「ハイタワー・ポスト可能FWターゲット」形が、主力で、副次スタイルとして「ゼロトップ」が本線・将来スタイルです。
FWには、「ハイタワーで無くとも、ポスト能力選手であれば、可能」で、前在籍・興梠、過去の広島・佐藤寿人など、の実例通りです。
単純に、高さが有るからと言って、「大森・ゴニ・ミラン・中島」とはなりません。「ポストプレー」を特訓するか、「新たに、能力開発」の育成か、必須課題となっています。

ミシャ流トレーニング「全ての要素は、鳥籠練習の中に在る」との指導スタイルで、「俊敏性・瞬間対応力のハードとメンタルフィジカル、パステクニック・タイミング・連携」はリーグトップレベルですが、「個別テクニックやプレー」の単能力は、全く練習されず、「コンサに入団後、新たなスキル・能力を獲得」との育成は、完璧に放置され、個別選手成長は、「一部能力を欠いた形」で、進行されて行きます。
「シュート力」は、過去・別チームでの徹底練習で獲得したもので、現在勝負し、「練習しなければ徐々に能力やスキル低下」は当然で、入団当初が「最高シュート力」で、それ以降「毎年下降・現状維持」のどちらかとなっているのではないでしょうか?!
同様、「ポストプレー」も、同一現状ですし、「FK力」も同一で、リーグ・名手・福森、小野が居たにも拘らず、「誰一人・FK後継者は存在もしない」との現状です。
唯一、「GK」のみ、ミシャの不明領域として「通常価値観で、育成」され、名GK成長となる源泉です。

[想定試合展開]
上記の通り、試合開始直後から、「コンサ・最深部でのオールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス」で、リーグ最強ハイプレスが、FC東京最終ラインを襲います。その中、複数回ボール奪取から「相手ゴール直前ショートカウンター、相手陣D'3rd付近ショートカウンター」が複数回炸裂し、そのまま、コンサ「攻勢」時間帯が続行となります。
そこで、複数回「決定機」で、「シュート得点力」の有効シュートを実行し、先制点獲得。更に、「連続決定機」で、追加点獲得を狙います。
前半・30分頃から「小康状態」で、コンサ修正戦術を実施し、均衡状況展開で、前半終了。「1(2)-0」の勝勢状態。
後半開始直後、再度「コンサフルパフォーマンス・マンツーマンプレス作動」とし、同様、ボール奪取からのカウンター多発で、複数決定機構築し、追加点上積みを狙い、
60分・選手交代で活性化し、相手フィジカルの隙・穴を突き、「攻勢時間帯・マンマークプレス全開」とし、一気に、「試合決定的追加得点獲得」積み上げ、80分・勝勢固め・最終交代で、守備固めとし、完勝を狙います。
最終試合結果は[3-1・完勝]を想定します。

[想定試合起用メンバー]
最大ポイントが「小野伸二」ベンチ入りです。
アウェイ・ラスト試合で、「相手チームへのラストメッセージ」となるプレー・姿を披露する事こそ、Jリーグ・国内サッカーへの「ラストメッセージ・第一弾」となりますね!

では、(想定スタメン)です。
「ゼロトップ」でのスタートで、途中「FWトップ・基本形」へチェンジを予想します。
          駒井
      小柏      浅野
  青木   馬場   荒野   ルーカス
      福森  岡村  田中駿汰
          菅野
そして、(想定サブメンバー)は、
     小野・菅・ゴニ・スパチョーク・中村・宮澤
     高木駿

  後半・80分から、「小野伸二・アウェイ・ラストプレー」
  とするため、「それまでに、3得点獲得必達」ですね。
  ※後半80分選手は、以下の通りと想定します。
          ゴニ
    スパチョーク    青木
   菅   小野    荒野  ルーカス
      中村  岡村  田中駿汰
          菅野
   ※宮澤は、チーム全員の想いを担い、ベンチメンバー

 当日、現地参戦予定で、フル準備完了!
 現地で、コンサと、小野伸二ラストプレーを、全力声援し、その雄姿を見届けたい、と思います。
 全国の、全サポータ・走力結集です!!


post by yuukun0617

21:54

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~進化~240)最終2ウィーク開始!アウェイ最終戦・FC東京戦展望⁈

2023年11月19日

昨土曜日TMでは「実戦感覚再確認」と「主力ベンチ候補選手の現状確認」の実践となり、新戦術や課題改善のテーマはゼロで、文字通り「チーム現況」が表現され、ストロングと課題再確認、主力レベル選手確認、併せて、練習生テスト、となりました。
内容は、単独大学チームよりはグレードアップの「北海道大学選抜」との45分×2本=90分ゲームで、
試合スコア
1本目:北海道コンサドーレ札幌 2-0 北海道大学選抜
2本目:北海道コンサドーレ札幌 3-0 北海道大学選抜
 得点者;ルーカス2、キムゴンヒ2、本塚(練習生)1  
1本目メンバーは、従来選手主力チーム、2本目は、新旧混合チームとしましたが、
どちらも、同一戦術と狙いで、「チームとしての総合力と、個々選手能力の差」が、顕著となるセッティングでした。
総括は、
1本目・従来選手主力チームは、高い連携によるパスコンビネーションや連続パスは有るものの、個々選手能力の、ラストパス精度とラストシュートプレー精度課題が顕著となるもの。
2本目・新旧混合チームは、1本目チームの半分程度まで低下したチーム連携となり、選手個々ポジショニング、それらのフリーランニング不徹底、相互意識連携不足が原因で有り、課題でしたが、個々選手能力は、意表を突く内容やストロングの強さも有り、粗削りで未だまだ発展余地膨大ながらも、魅力的で、突破打開性の高い、主力チームよりも「レベルはやや優位」となるものでした。
両チームの一番の相違点が「プレーへのチャレンジスピリッツ=挑戦意識」の強弱で、現在主力の低さ、2本目メンバーの意識の高さが、現実化された試合でした。
最近ブログテーマ[シュート得点力課題]の観点からは、ルーカスPKは、文字通り、GKの届かないポイントを狙うシュート得点、更に、ドリブル突破からのGK1:1も、GKタイミングを外し、コースを狙った「高精度」シュート得点。また、ゴニは、サイドクロスに合わせた、ピンポイントヘッドとボレーシュート得点で、「ノートラップ・ダイレクトシュート」で、GKの予測を上回ったシュート得点、最後の、練習生本塚も、シュートポイントを予測した素早いポジショニングによるシュート得点と、課題打開ポイントとした対策を達成したシュートでしたし、得点出来なかった惜しいシュートは、課題対策不完全との内容でした。

次戦へ、大きなインパクト・反映となるTMの筈ですが、[実戦試合での流れ]=実試合感覚、を重視するミシャは、「現実に出来た、起きた事実を最優先で信用」する「リアリスト」で、「練習でどんなに優れたプレー・努力を見せても、実戦で現実化出来るとは直ちに直結しない」との信念から、[前試合で一定パフォーマンス発揮を信頼し、同一・連続起用]が多くなります。
しかし、それでは、チーム新陳代謝は低レベルとなり続け、有力候補選手の道は、険しくなり過ぎますね。
特に、ラスト2試合、三上GMが公言した様に、「若手やサブの有望候補抜擢」も、育成上は成長を加速させる最大策で有り、次戦で、期待したいですね。
まして、来季の契約交渉が、この直後に待っており、主力だけでなく、「多数選手にチャンス付与」は、大切な管理指導者責任です。

と言う事で、ここから、中断も無い、[最最終盤・ラスト2試合ウィーク]に突入・開始です!

次戦、アウェイ最終戦には、私も現地参戦予定で、現地参戦・応援のサポーターも、今シーズン最多となりそうです。

そんな次戦の予測展望を!

先ずは、対戦事前準備として、選手起用可能選手ですが、
遂に、小野伸二もチーム全体練習に合流し、離脱深井以外の全選手が、起用可能となりました。
そんな中、菅野も出場復帰も、高木駿同様レベルまで有力となり、次戦起用競争も激しさ急増との、マスコミリリースも出ていますね。
TM2得点のゴニ・ルーカス、アシストが付いた西野とミランも、候補浮上となりますし、実戦練習で積極起用されている大森も、浮上しています。
既に、能力確認・把握済みの主力選手と、これら選手との混合編成は、魅力的ですね。

対戦相手FC東京も、土曜日TM・川崎戦で「2-3」との結果も、若手の有望大型MF寺山と、ベテラン青木得点で、更に、日本代表U21に4選手が大活躍し、次戦に復帰となります。絶好調のまま、コンサ戦です。
しかし、最新5試合戦績は、「2勝1分2敗」の五分も、ここ3試合、「1分2敗」と最終追い込みには成功とならず、順位も、11位と、トップ10からも脱落し、コンサと「勝点3差・得失差2差」で、コンサが[2得点差勝利で順位逆転]となる、期待外れ戦績となりました。
シーズン当初は、堅守・守備主導型チームとしてのスタートも、攻撃活性化との両立失敗で、得点40・リーグ7位、失点43・リーグ11位で、現在は、堅守は過去となり、攻撃も平均より僅かに高い、ストロングが消えた平均チームとなっています。
代表選手や、海外経験選手も多数にも拘らず、現在スタイル、方向性に大きな疑問符が付き始めた現況、と言う事です。
とは言え、個々選手能力は高く、個別対決・マッチアップには、威力も発揮しますが、チーム全体、攻守バランスやストロングチーム力とは成り切らず、J1平均レベル攻守です。
コンサ対戦勝負相性は、「比較的にやり易いチーム」です。

さて、この先の、焦点・コンサ試合起用選手予想など、対戦対策予想は、次稿ブログに致しましょう。
有難うございました。


post by yuukun0617

18:41

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〜進化〜239)コンサのシュート内容分類と点検⁈

2023年11月16日

コンサの継続・経年課題である「シュート得点力」につき、現況確認をして来ましたが、
本ブログでは、
「コンサ・シュート内容分類と点検」
をテーマとしてみます。
どんなシュートが[有る]のか・逆に[無い]のか、
どんなシュートが[必要]なのか・[加えるべき]なのか、等々、確認と点検してみましょう。

先ずは、前提理解として、「シュート内容や分類」の確認から。
シュートは、大まかには「距離」「シュート(ボール)内容」「局面(シチュエーション)」で分類されます。

「距離」
・[通常]通常レンジ=PA(ペナルティエリア)内からのシュートで、PA内シュートが「より得点効果大」とされ、それを目指し、そこまで、相手守備陣を突破する事が[決定機構築能力]とされます。コンサは、この[決定機構築力が
リーグ断トツ]とされている訳で、結果的に[リーグ最多シュート]チームとなっているものです。
・[ミドル]PA外シュートで、A’3rd(アタッキングサード・攻撃エリア)までレンジのシュートで、距離が離れる分、メリット;GKやDFの意表を突き、ブロックの無いシュートコースやブロックタイミングの隙を突く、デメリット;距離が有り、方向性と強さとブロックタイミング余地が困難で、成功率激減となります。ポイントは「シュートスピードとコントロール」で、プレーは「コンパクトな振り、コースを狙う、全力シュートでコントロールを付ける」との難しいプレーとなります。
単なる「キック力」だけでは、得点可能性の只管ゼロミドルにしか成りません。
「スピード有るキックに、正確なプレー技術と冷静プレー」選手にのみ可能なシュートです。
・[ロング]A‘3rd外からのシュートで、ミドルより更に距離が有り、GKセーブが増加するデメリットにより、「GK位置とタイミング」が最大ポイントとなります。ミドル以上に「キック力とコントロール技術」が必要となり、可能選手は相当限定となります。

「シュート(ボール)内容」
・[ストレート]通常・大半シュートで、「タイミングとコースとスピードをコントロール」する事がポイントです。
・[ループ]GKの届かない頭上を超えるシュートのため、「GKの位置と距離感」がポイントとなる、ややテクニックシュートです。
・[ドライブ(縦回転)・カーブ(横回転)]そのままストレートではシュートコースが無い場合、壁ブロックやGKを超える縦回転、横回転で、高いテクニックが必要で、「テクニックとコース」がポイントです。
・[無回転(ナックル)]シュートのボール無回転で、高低・左右にズレるコース変化シュートで、特に、GKセーブを突破する可能性の高いハイテクニックシュートで、ゴールまで距離が有ればある程、ボール変化幅が拡大し、「離れた位置からのシュート」がポイントとなります。
・[グラウンダー]地上スレスレや地面を這うシュートで、GKセーブの弱点となる、地上スレスレエリアを突くシュートで、ボールの中心かその上を蹴るプレーで可能で、技術的に低く、多数選手が可能となります。

「局面(シチュエーション)」
通常シュートは、相手守備陣のシュートブロックが待っています。シュート予測を前提に、タイミング・コースを塞ぐものです。そのため、相手シュートブロックを躱す「特殊シュート」が以下の通りとなります。
・[ダイレクト(ノートラップ)]GK・DFの予測しづらさが最大メリットで、当てる面を意識し、確実にミートする。ボールと動きのタイミング・距離感がポイントで、練習により、技術的に全選手可能です。
・[ボレー]予測しづらさとボールスピードが特徴で、空中ボールを直接シュートし、蹴る瞬間までボールを見続ける事がプレーポイントです。練習が必須のシュートです。
・[オーバーヘッド(バイシクル)]予測しづらさが特徴で、コースとタイミングが困難なハイテクニックシュートで、早目のタイミングジャンプ・プレーがポイントです。得点確率は低いシュートです。
・[スコーピオン]予測しづらさシュートで、極めて希少シュートですが、前方に足を投げ出し、踵で蹴り込むシュートで、無理な体勢プレーとなるため、故障と隣り合わせの危ないシュートで、プレー選手は極めて少ない訳となります。
・[スライディング]予測しづらく、コントロールの高いシュートですが、最大ポイントは、GKの位置を確かめる事です。基本プレーの派生シュートで、全選手可能シュートとなります。

簡潔・ポイントのみ記載でも、かなりの多種類・多様となりますね。
という事から、「選手毎に、可能シュートの差」は相当発生していて、「そのまま放置」は、「シュートプレーレベルの格差」の原因・根幹となります。

では、コンサの状況です。

「距離」;DataLob値 1-11節 12-22節 23-32節全体
・通常 =PA内シュート65.0  67.5  58.8  63.7%      
・ミドル=PA外A'3rd内 32.1  31.9  39.4 34.6%
・ロング=A'3rd外    2.7  0.5   1.6  1.5%
 全体値
 通常63.7%・ミドル34.6%・ロング1.5%は極めて優秀値で、他チームを大きく凌駕する「シュートポイントの近さ=相手守備陣突破」を証明しています。
しかし、シーズン推移の1期↗2期↘3期と、近時の通常=PA内シュート数低下が、よりゴールまでの距離が伸びてしまい、「シュート得点力低下原因」=戦績低迷を招いた原因の一つと推定されます。
また、見た目以上に、「ミドル」の多さがポイントで、「ミドルシュート阻止」のための相手守備陣引き摺り出しに成功しており、相手守備陣突破力に直結していると推定されます。
チーム「PA内シュートポイント(数)重視」戦略は、正当であり、問題点はありませんね。

次に、「シュート(ボール)内容」ですが、流石に、「分類別データ値」はどこにも存在しませんでした。そのため、試合観戦での印象が点検内容としか、方法論は無さそうです。
という事で、ここからは、印象です・・・
[ストレート] 99%近くがこれですね。
[ループ] 今シーズン、試合で見た記憶が全くありません。ほぼゼロ。
[ドライブ] 青木・スパチョークの美技得点が強烈。菅は自然スライス。
[無回転] 可能選手が誰か不明で、福森・小林、小野は可能か?ゼロ。
[グラウンダー]可能選手は多数で、毎試合1~2本ありそうです。
 当然、シュートコース在り・GKタイミングズラシ・GKも突破、との局面に「ゴールへ流し込み・スピードも不要」シュートが理想で、そのため、決定機に、「シュート」とはせずに、「更に相手陣を崩す、局面打開ラストパス」を選択する理由ですが、、、
「シュートコースも無く、GKの位置も確認せず、よりスピード追求全力シュート」だけでは、相手守備陣の予測ブロックに弾かれ、得点不能シュートにしかなりません。
ストレート・シュートコースは無くとも得点可能となる、【ループで頭上パスや、ドライブでのカーブシュートも、もう少しでも、可能選手増加を図るべき】ですね。

更に次の「局面(シチュエーション)」特殊シュートの確認です。
こちらも、データ値等は見当たりませんね。同様に、印象値での点検となります。
先ず、「通常シュート」も、GKの位置確認、コース発見や作り出し時瞬時シュート、シュート内容とタイミング選択が絶対要件で、効果的な練習が無ければ、レベルアップはあり得ません。
併せて、多数シューターとなる選手は、上記要件に合致したシュートプレーのため、特殊シュートのバリュエーションも必須です。
[ダイレクト(ノートラップ)]シュート予測意識と準備不足のため、多数・ダイレクト可能シュートが、1・2回トラップとなり、シュートコース喪失や十分な準備ブロックの餌食となっている現実があります。相手守備陣予測と準備を外すため、全選手が可能とする事が必要です。【全員必須・練習シュート】です。
[ボレー]コンサでは殆どプレー無く、【前線やサイド等の多数シューターは必須シュート】です。
[スライディング]浅野・小柏・駒井・スパチョーク・青木など選手を始め、多数シューター選手は「ピンポイント・点で合わせる」スライディングシュートは必須です。【可能選手拡大。レベルアップの練習必須】です。
[オーバーヘッド][スコーピオン]こちらは、次のチャンスシュート狙いとして、プレー不要です。確率が低く、チャンス喪失の無理シュートは、不必要です。

チーム「シュート点検」で、意外に、距離別シュート分布は最良、シュート内容・局面特殊シュートは、限定的に「必須部分」が複数現存との結論でしたね。
「正しい問題点把握・理解、改善トレーニング」が絶対必要という事です。





post by yuukun0617

23:10

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〜進化〜238)最新データによる、個別シュート精度点検!

2023年11月14日

前試合データを加算した、最新「個別シュート精度データ」が判明しました。
フットボールラボデータからの計算値ですので、
正確に現在能力を数値化出来るものです。

では、先ずは、チーム全体値から。
個人データからの集計により、ポジション毎の平均データも確認できます。
FW・シャドー(FS)、サイドハーフ(S)、ボランチ(DM)、CB(D)の4ポジション毎合計と平均データとなります。
前試合未反映の横浜FC戦まで数値は、
   出場時間 シュート 枠内数 枠内率 得点 決定率
FS 8344 224本 76本 33.9% 32点 14.3%
S  6547 147  38  25.9% 12   8.1%
DM 4375  40   8  20.0%  3   7.5%
D  8541  81  21  25.9%  6   7.4%
全体30597 492 143  29.1% 53  10.8%
 ↓ これが、 広島戦反映数値は、
   出場時間 シュート 枠内数 枠内率 得点 決定率
FS 8562 228本 81本 35.5% 32点 14.0%
S  6779 156  43  27.6% 12   7.6%
DM 4458  42   8  19.0%  3   7.1%
D  8811  85  23  27.1%  6   7.0%
全体31410 511 155  30.3% 53  10.4%
  に進行し、
全体で、シュート枠内率+0.8%と改善上昇、無得点のため決定率-0.4%低下となりまた。
ポジション毎平均値推移は、前試合反映データ比で、
     シュート枠内率   決定率
FS   + 1.6%   -0.3%
S    + 1.7%   -0.5%
DM   - 1.0%   -0.4%
D    + 2.0%   -0.4%
 と、ボランチ以外、前線・サイド・DF陣選手が、「枠内率」=シュート精度改善となり、チーム全体で、シュート改善が、僅かずつ進行している、との現況でした。

そして、個別選手では、前広島戦試合シューター選手が、変化対象ですが、
FS・前線選手
 小柏 枠内率 40.0% ±0
 駒井     31.0% +4.1%
 浅野     43.5% +3.2%
S選手
 菅      20.4% +1.2%
 ルーカス   34.3% +0.9%
 青木     27.6% +4.9%
DM選手
 荒野     11.5% -1.0%
D選手
 田中駿汰   32.1% -1.2%
 福森     13.6% -0.7%
 中村     20.0% -1.4%
 岡村     40.0% +8.4%
 と、なりました。
[+・改善選手6選手、-・低下選手4選手、±・同値選手1名]となり、、

チーム全体では、(前試合シュート未プレー選手も含めて)
枠内率
40%~ 6名;岡村・小柏・浅野・宮澤、深井、(中島)
35%~ 1名;スパチョーク
30%~ 5名;田中駿汰・小林・駒井・ルーカス、(金子)
○最低限合格選手12名
25%~ 1名;青木
20%~ 3名;中村・ゴニ・菅
●不合格選手4名
15%~ 0名
10%~ 2名;福森・荒野
 0%  3名;大森・ミラン・馬場
■プレー問題選手5名

となりました。

先入観や、思い込みで、実証値とは、大きく異なっている選手の多さに驚きます!

「得点・課題選手」対策は必須! との結論しか無い、と思いますが、、、
「特訓」・・・ですね!!


post by yuukun0617

16:55

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〜進化〜237)フィジカルはシーズン最高レベル達成、シュート精度は改善途上⁈

2023年11月11日

 深井選手への応援・エールで、一丸となった中、
絶好調となり、一気に上位は肉薄の「広島」は、確かに、「ハイプレス強度、シュート直前ディフェンス、GKセーブ力」の3つの守備力を全面発揮しました。
コンサパス交換を途中中断のパスカット多発で、中盤ブロックは固く、
また、ゴール寸前まで、サイド突破とハイレベルコンビネーションで深く侵入するも、ラストパスやシュートへのブロックも、リーグ最速・最強のディフェンスが立ちはだかり、
コンサパス成功率を低下させられ、決定機でのシュート阻止、シュートも激しいチャージで、時間的、場面的余裕や時間も無く、ギリギリシュートだらけとされました。
文字通り「リーグ失点3位の最強堅守」が、コンサの猛攻を阻止続けた、との試合でした。
広島攻撃面では、リーグ強度順位が高いハイプレスが、コンサビルドアップを襲いましたが、大勢では、コンサビルドアップが上回り、最前線では無く、強度を誇る中盤ブロックで、時々、ボール奪取となり、スピードカウンターを受けましたが、大きな危機・決定的局面は僅かで、
試合全体、コンサ攻勢VS広島ブロック守備の繰り返しで、コンサ優勢の中、得点獲得失敗での[引き分け]試合となりましたね。

コンサの攻撃力、特に、守備ブロック突破力、コンビネーションとサイド威力、献身的走力とスプリント、オフザボールプレー量、と戦術項目圧倒の、ミシャの言う「コンサの出来の良い、素晴らしい試合」でした。

実際、試合(速報)項目データ値は、以下でご覧頂ける様に、「コンサ・強力チーム状態」数値となっています。
      コンサ      広島
     前半 後半  全体 前半 後半  全体
支配率  54 47  51 46 53  49%
走行距離 55 57 112 55 55 110km
スプリント65 73 138 61 71 132回
* 前半コンサ・後半広島が支配率やや優勢。走量・スプリントも、広島にやや優位で、「コンサ強力時数値」達成。
決定機数  8  7  15  1  5   6回
シュート数10  6  16  2  6   8本
枠内数   3  3   6  0  2   2本
枠内率  30 50  37  0 33  25%
得点    0  0   0  0  0   0点
* 決定機数・シュート数・枠内数は「コンサ圧倒」データ値。このままなら、コンサ必勝の筈ですが、シュート精度の「枠内率」37%=63%が「マウス枠外・得点不能シュート」で、広島も同一欠点を持つもの。それでも、「枠内6本」ある筈ですが、GKへ直進する[GKへのパスシュート]が「4本」で、同様、得点可能性シュートは「青木の僅か2本のみ」、となり「0得点」も当然となる状態でした。
以前試合では、「枠内率20%」前後で、更に低レベルでしたが、最近の選手シュートマインド・メンタル意識改善と僅かな「シュートトレーニング」で、少し改善の「枠内率37%」となりましたが、このレベル自体、未だまだ、リーグレベル以下であり、改善が必要と共に、「GKへのパスシュート」撲滅・否定意識、「より得点確立の高いポイント・ターゲットシュート」の励行、トレーニングが、課題です。
パス数  288  228 516 197  226  423本
成功率  78 76  77 77 74  73%
* パス数もコンサ圧倒てすが、パス成功率が、「△4%」平均値より低下し、広島の「強力中盤守備力」が、「△30本」コンサパス数を減少させました。
しかし、それでも、そんな中盤を「コンビネーションとワイドパス・サイド突破」で、突破し、広島・守備ライン・PA~GA付近まで侵入を、16回成功させました。コンサの「リーグトップ・決定機構築」の攻撃力の本領発揮でした。
ハイプレス成功 8  5  13  4  2   6回
奪取位置 33 30     38 35m
*ハイプレス成功数は、前後半共に、コンサ圧倒、しかし、広島も、コンサ半数回で成功していました。問題は、ボール奪取位置で、コンサは、近時意図的に、ミドル位置まで、全体を低下させる、との戦術修正の通りのデータ値です。広島の方が、より高い位置でのチャレンジを狙いましたが、実際、ハイプレスボール奪取からのショートカウンターは、コンサ・ミスパス以外皆無であり、広島意図は、不成立とさせられましたね。

この様に、大半のプレーは、極めて満足出来るレベルのプレーを実施しましたが、「シュート得点プレー」課題で、「得点奪取失敗」となり「引き分け→得点による勝利獲得]は失敗でしたが、「試合大勢はコンサに在る」支配・コントロール試合でしたね。
この「調子、試合スタイルと内容」をアップさせ、「シュート得点力」改善を加えれば、次戦・11位でコンサと勝点3・2得点差以上勝利で、順位逆転を果たす、FC東京戦・勝利が、目の前に見えて来ます!!

最後に、本日試合の個別選手・シュート通信簿(個別内容)をご覧ください。
名前 シュート数 枠内数 枠内率 GKへのパスシュートを除く、
               得点可能シュート数
①青木  6本  4本 66%   2本
②荒野  2   1  50    0
③菅   2   0   0    0
④駒井  2   0   0    0
⑤田中  1   1 100    0
⑥福森  1   0   0    0
⑦浅野  1   0   0    0
⑧中村  1   0   0    0
 全体 16   6  37    2
*本日の「シューターは8名」その内、枠内精度選手は「3名のみ」、更に「4本のGKへのパスシュート」で、得点可能シュートは、僅か1名・青木の2本のみ、
という事がデータとなっています。
ここからの結論は、
[全FPに、得点可能なシュートプレートレーニングの徹底が必須]そのものです。

次戦こそ、「シーズン最高フィジカル発揮、シーズン最高戦術プレー、複数得点差勝利の完勝」とのシーズン最高パフォーマンスを叩き出しましょう!!



post by yuukun0617

21:53

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~進化~236)今季最高の作品を完成させ、鮮烈な勝利を掴む?!

2023年11月09日

シーズンラスト3試合にまで進行し、やっと「コンサの季節」が再到来ですね。
例年の恒例となり定着した感の強い「コンサの季節・シーズン2回説~序盤快進撃と最終盤急速挽回」の通り、
今シーズンも、その定説が再現されています。
 クラブ・チームとしては、「シーズン途中低迷期」の発生は、避けたい所ですが、現在シーズン制ならば「根本解決」が無い、「運命・さだめ」の様なもので、甘んじるしか無い、という事。
「シーズン途中低迷期が必ず発生する」との原因は、
①現行シーズン制(春~秋制)で、猛暑期のチーム戦力急低下が避けなれない。
 「猛暑期」に、「走行距離・走量を必要条件とする戦術(走るサッカー;オシム流)チーム」では、試合中消耗度が極端に増加する期間、そのままでは「本来保有フィジカル超過状態」となり、「急激にチームパフォーマンス低減」で、「戦術プレー度は大きく低下し、チーム戦力低下」となりますね。更に、「選手疲労度が、次試合日程内で回復できず、累積疲労過重で、次試合能力低下、故障離脱誘発」との悪連鎖となります。
この場合の唯一対策は「過酷フィジカル期間」をチーム戦力低下を最小限とする「豊富な選手保有」となります。資金力を持つビッグクラブなら、それも可能で「豊富な、交代してもチーム戦力は低下しない主力級サブ選手を保有する」事で、「試合途中での積極交代・試合フィジカル消耗も軽度で交代し、次試合に影響を与えない」との対策を実施しています。
しかし、コンサの様に「資金力限界チーム」では、「主力級選手保有」は、トップ・スタメン数程度しか無く、この対策は「試合途中早期交代で、試合毎フィジカル消耗を最低限とする」程度の対策しかありませんね。
根本原因は、「猛暑期の日程・試合」であり、シーズン移行「秋~春制」となれば、相当部分解消され、「コンサの季節・シーズン2回説」は脱却できる状況となります。
②もう一つ、同様に「フィジカル過剰消耗」の原因が、「過密日程」でした。
これは、多数チームで、大量選手故障離脱・選手生命短期化を招きました。
これも、五輪とW杯の「代表期間」捻出が主因で、世界基準では「リーグシーズン終了後・夏季実施が多く」、「秋~春制」ならば、「週2回や月6回」などの日程設定が不要となります。

「シーズン移行」は、2026シーズン以降との予定で、そうでしたら、来季まで「コンサの季節・シーズン2回説」が続行ですね。

さて、次戦・広島戦・ドーム32節は、
完全回復のコンサでの対戦となりますね。
チームは、故障離脱者をほぼ全員、チームに合流させ、「シーズン最高布陣・選手層」に回復させました。
詰まり、「最強チームメンバー」を構築できる、との状況です。
但し、ミシャや三上GMの宣言通り、残留確定後は「育成期用スタンスを、10%→20%に倍増」との事で、「ベンチには若手育成・サブ2名起用」となりますね。

広島戦展望は、
⑴対戦チーム「広島」現況
 順位4位 勝点51 ACL参戦圏2位・横浜FMに勝点9差で、「勝利・勝点3」狙いしか無い状況、 
得点38・9位 失点28・3位 
シーズン前半の強力得点力は、シーズン後半、低下もその分守備強化で、現在は「堅守を強化した攻撃型」チーム。
攻撃力は、シュート数リーグ1位・チャンス構築1位、成功率18位と、「低シュート決定力」が悩みで、コンサ類似チームです。
守備は、チャンス構築阻止・シュート数阻止が、ずば抜けたリーグ1位により、失点リーグ3位、但し、シュート阻止は9.7%で、リーグ9位と平均点で、GKは絶対守護神ではありませんね。
直近5試合戦績は、3勝1分1敗 得点7・失点3 神戸・名古屋・FC東京を撃破・意外に京都に敗戦、得点も取れ、失点は阻止出来、絶好調です。
更に、監督・スキッペも、来季契約継続をほぼ固め、乗っている所。
「強力チーム」との対戦です。
⑵コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー 予想
[対戦戦術]
今シーズン・チーム完成形を図るコンサは、唯一一択の「看板戦術;オールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスの攻撃型守備で、前線・中盤の「広島パス交換」を阻止し、大量となるボール奪取の瞬間からの「ハイスピード・スペースアタックカウンターで、広島堅守備陣態勢の隙と穴を突き、突破し、多数回決定機構築からの、改善されたシュート得点力を発揮し、大量得点奪取」と、守備から一体攻撃の展開を目指します。
近時、試合内フィジカル消耗状況と試合展開で、「ボール奪取位置を最前線・GK付近から、センターライン付近まで意図的に低下させ、フィジカル維持と展開沈静化を図る」との変化形も、実施していますが、
次戦では、「フィジカルコンディション最良」で、フィジカル低下対策からの必要性はほぼ解消し、試合途中のボール奪取位置ダウンとはせず、フルパフォーマンスで遣り通す、事となりそうです。
前線から、中盤で「再三のボール奪取」で、広島攻守崩壊の試合完全支配を何度も見られ、その威力に酔い痴れる事となるでしょう。
[想定試合展開]
両チーム共に「強力ハイプレスチーム」であり、試合開始直後から、互いの「ビルドアップへのハイプレスアタック」「ボール奪取」合戦・勝負となりますが、「マンマーク」で、「タイトポジションで、即時チャージ・アタック」がより可能なコンサ成功が優位となり、一定時間からは、「広島自陣リトリートブロック」となり、コンサのリーグ最高レベル「多彩多様攻撃・超コンビネーション・創造性満載攻撃」の攻勢時間帯となり、そのまま、前半終了。
後半戦も、ほぼ同一展開で、後半・一定時間後は、コンサ試合支配時間帯となり、そのまま試合終了、との展開予想となります。
得点経過は、前半・10分コンサ先制、20分コンサ追加点、後半・60分広島カウンターで失点、70分コンサ追加点 となり[3-1・完勝]を予想します。
また、選手交代は、ハーフタイムに1名・後半60分2名・80分1名の想定です。
[想定試合メンバー]
主力最強メンバーを選択ですが、サブ・育成から2名ベンチ入り・起用との戦略ですと、
 サブ・育成2名;大森、ミランかゴニのどちらか
(スタメン)
         ゴニ     
     小柏      浅野
   菅  馬場    駒井  ルーカス
     中村  岡村  田中駿汰
         高木
 (サブ)
     大森
     青木・スパチョーク・荒野・小林・福森
     菅野

  ※ミランは、次々試合で。

 ゴニ・大森の覚醒がポイントですね!

今季・最高の作品を完成です! 


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18:34

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〜進化〜235)万全の準備で、ラスト3戦を闘う!

2023年11月08日

 ラスト3戦への取り組みは、
ラスト3課題の克服・改善によるチーム戦力上昇を図る闘いとなります。
ラスト3課題は、
・シュート精度・得点力改善
・フィジカル最高値達成
・次代主力発掘  に集約されましたが、
別メ組も、チーム合流を果たし、全員による全体練習に到達して来ました。
具体的には、前試合途中離脱の荒野・菅は、離脱までの故障には至らず、それ以前発生の、小柏・青木・スパチョークも完全合流となり、小野伸二を除く選手は合流⁈の様ですね。
次戦まで、残り3日間で、各選手コンディションアップとなり、チーム最好調フィジカル状況を果たし、次戦プレーでのフィジカル・シーズン最高レベルを目指します!
フィジカル最高レベル→シーズン最高走行距離とスプリント数・スピード、また、チームスタイル戦術作動時間を実現し、戦術フル作動のシーズン「ベストパフォーマンス・ベストチーム力」到達を図ります。
併せて、2日間完全オフ明けのトレーニング再開で、シャドーシュートトレーニングを実施の通り、リーグベスト決定機数を、得点化する最重要ポイント〜シュート精度・内容改善・上昇を整備し、
次戦は、チームスタイル・戦術がフル作動し、フルパフォーマンスにより、攻守に圧倒し、大量決定機をそのまま大量得点獲得とする、コンサスタイル完勝[4-2]を実現するものですね!
そして、
前後半各1名ずつ、若手やサブ有望選手を起用し、活躍により主力メンバーへの急接近を図りたいですね。
現時点での候補選手は、既に主力となった中村・馬場を除き、大森・西野・出間の若手、ミラン・ゴニの外国籍期待組が該当ですが、大森・ミラン・ゴニが、次戦起用最有力でしょうね。
特に、ミランとゴニは、契約継続も懸かり、早急に現在能力を確認したい所です。
当人達も、来季も懸かる正念場として、大活躍を期す所で、メンタル・マインドは、チーム随一レベルとなっている事でしょう。
チームも、個々選手も、試合出場で、能力を確認する大活躍を予想する所ですね!

前ブログで、今シーズンの戦績低迷主因ともなった、「シュート得点力」の個別選手通信簿となる、プレーデータを確認しましたが、
「シュート得点力」で合格圏とされた選手は、
*浅野・金子・チェック・小柏・田中駿汰は、未だ全力発揮には未達も合格点。
*問題は、「駒井・小林・荒野・菅・ゴニの5選手、それ以下の低レベルとなったその他選手であり、[低シュート枠内率・精度の改善]により、大幅得点増加が必至」との証明データとなります。
*単に「高シュート精度能力⇒高得点能力」保有・優秀選手を、1~2名獲得しても、大勢・問題の解決には乏しい、との証明ともなります。コンサスタイルでは、全FPが対象であり、全FPの「シュート精度・能力改善」が、根本改善となる、との結論でした。(詳細・データは、前ブログをご覧下さい。)
期限付き移籍の金子を除くと、僅か4選手のみで、その選手も未だ成長余地が大きく、他の大半選手が、低レベルのままですね。
間違い無く、ミシャ監督が、来季限定の契約延長ならば、その条件として、「シュート得点力の高い優秀選手を1〜2名獲得」を求める事は「濃厚」で、既に、新規獲得候補選定や初期交渉もスタートしていると推測します。眠る有力選手は、日本代表へ大量選手招聘の効果で、結構多数に拡大していますね。
直ぐ、挙がるのは、G大阪・鈴木武蔵、ザグレブで不発の金子ですが、川崎離脱のレアンドロダミアンやフリーとなった元コンサ戦士シャビエル復帰など、短期間の助っ人ならば、コンサ資金力でも可能な、相当の候補が浮上ですね。

この様に、直前まで大混迷、大混乱だったコンサも、前節勝利で残留確定後は、すっかり、順調状況の展開です。


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10:47

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〜進化〜234)課題は、シュート・フィジカル最高値・次代主力発掘の3点に尽きる!

2023年11月07日

 ここまで来ると、今シーズンへの名残り感が募って来ますね。
シーズン前半は、チームの攻撃力に酔いしれ、希望と願望を膨らませた、
しかし、一転、シーズン後半は、苦闘と失望、時に絶望まで抱きながら、ほんの僅かの希望を繋ぐ日々となり、残留確定からの、現在残り3試合となって、
やっと気持ちも落ち着き、冷静にクラブのサッカーを楽しめる様になりました。
チームは、標題の通り「課題」~シュート改善・フィジカル最高値・時代主力発掘の3つ、に集中している所ですね。

本ブログでは、
その前半好調と後半得点獲得不能の大失策の主因であり、過去からの経年課題となって来た「シュート得点力」を再確認してみましょう。

あくまで、シーズン完了前の「前節までのデータ」からの考察となりますが、今シーズンの現況を示すデータが並びます。

チーム「シュート得点力」の推移は、結局、個別選手内容に尽きます。
現在の、全員攻撃全員守備のトータルフットボールスタイルにより、GK以外の全選手(FP)が、シュートプレー選手(シューター)となるスタイルで、一定出場数の選手で、シュートゼロ選手は居ないのでは無いでしょうか!そのため、全FPの個別内容が対象となります。
チーム総得点53点は、個別選手値合計と同値で、「相手側失点=オウンゴール」は、今シーズン「ゼロ・0」だった事を証明しています。「オウンゴール」得点は、「相手守備陣破綻・混乱を証明するデータ」ともなりますが、今シーズンのコンサ攻撃は[オウンゴールを誘発するまでの相手守備陣崩壊には至らなかった]との証明です。
では、具体的データです。
確認してみると、想定通り、FP22名リーグ戦出場し、その中、シュートゼロは「西・西野」の僅か2名で、残る「20名がシューター」となる、全員攻撃を実施しています。
 先ず、大前提となる[出場時間(分単位)]では、
1位①田中駿汰 ②岡村 ③浅野 ④菅 ⑤荒野 ⑥駒井 ⑦金子 ⑧福森 ⑨中村 ⑩ルーカス ⑪小柏 と、各ポジションの中核選手が並びます。
試合では、これら選手に、不足ポジションに埋める形で、主力が構成されていますね。矢張り「①~⑪の中核主力」が重要で、離脱・金子、中村・小柏・浅野の活躍が注目です。次シーズンに向け、その選手の契約保全・継続が、全ての基本となり、迅速に、確実な交渉が必須だ、という事です。
 そして、問題の[シュート数]は、
①67本浅野 ②52本菅 ③40本小柏 ④38本金子 ⑤35本ルーカス ⑥33本チェック ⑦29本小林 ⑧27本駒井・田中駿汰 ⑩24本荒野 ⑪22本青木 ⑫福森 ⑬ゴニ です。
*FWとシャドー、サイドハーフに集中し、「ミシャスタイル・5トップ」がシュート多数と、戦術通りですね。
 しかし、
[枠内シュート数]は、
①27本浅野 ②16本小柏 ③12本チェック・金子 ⑤11本ルーカス ⑥10本菅 ⑦9本田中駿汰・小林 ⑨7本駒井 です。
*浅野・小柏・ルーカス・駒井・田中駿汰の5選手はシュート数・枠内数精度も合格レベル。突然急浮上がチェック・小林の2選手。
反対に「急落が、菅・荒野・青木・福森・ゴニ」で、チーム課題の原因選手と言えるデータ値ですね。
 この傾向は、「シュート枠内率」でより顕著になります。
①100%中島・深井(シュート1本のみでチームほぼ影響0) ③40.3%浅野 ④40%小柏・宮澤 ⑥36.4%チェック ⑦33.3%田中駿汰 ⑧31.6%岡村・金子 ⑩31.4%ルーカス ⑪31%小林 です。
*浅野・小柏・チェック・田中駿汰、宮澤・岡村の6選手は、合格。
問題は、「ルーカス・小林、ランキング以下の低率となった、菅・駒井・荒野・青木・福森・ゴニの8選手」がチーム課題を形成している原因選手グループと証明されてしまいます。
 そして、それらにより「得点」が決定されますが。
①11点浅野 ②8点金子 ③7点チェック ④5点小柏 ⑤4点田中駿汰・駒井 ⑦3点小林・荒野・菅 ⑩2点ゴニ です。
 また、その複合データとなる「シュート決定率」で、選手シュート得点力を示すデータです。
①21.2%チェック ②21.1%金子 ③16.4%浅野 ④14.8%駒井・田中駿汰 ⑥12.5%小柏・荒野 ⑧10.3%小林 ⑨10%ゴニ  です。
*浅野・金子・チェック・小柏・田中駿汰は、未だ全力発揮には未達も合格点。
問題は、「駒井・小林・荒野・菅・ゴニの5選手、それ以下の低レベルとなったその他選手であり、[低シュート枠内率・精度の改善]により、大幅得点増加が必至」との証明データとなります。
*単に「高シュート精度能力⇒高得点能力」保有・優秀選手を、1~2名獲得しても、大勢・問題の解決には乏しい、との証明ともなります。コンサスタイルでは、全FPが対象であり、全FPの「シュート精度・能力改善」が、根本改善となる、との証明にもなりますね。
 
また、個人データからの集計により、ポジション毎の平均データも確認できます。
FW・シャドー(FS)、サイドハーフ(S)、ボランチ(DM)、CB(D)の4ポジション毎合計と平均データとなります。
   出場時間 シュート 枠内数 枠内率 得点 決定率
FS 8344 224本 76本 33.9% 32点 14.3%
S  6547 147  38  25.9% 12   8.1%
DM 4375  40   8  20.0%  3   7.5%
D  8541  81  21  25.9%  6   7.4%
全体30597 492 143  29.1% 53  10.8%
 
*全ポジションで、シュート発生、その中、FS+Sの攻撃ポジション[5トップ}選手が、シュート占率75.4%と、3/4を占めているもの。
*問題は、S・サイド、DM・ボランチの、「シュート枠内率・決定率」の低さで、チーム全体値を引き下げています。
特に、シュート占率高率・シュート数多数、との実績の、サイドハーフ「シュート精度改善」は絶対必須ポイントとなっていますし、「改善により、チーム得点急増の可能性・潜在力」を証明するプライ材料でもありますね。

この通り、重大課題「シュート精度改善・得点力急増」には、
・チーム全体での徹底改善トレーニング
・改善必須選手の明示により、「特訓」による個別課題改善設定とトレーニング
となっています。

「今シーズン・ズバリ!検証~シュート得点力・精度改善」の確認・検討でした。


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10:05

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~進化~233)来シーズンへの準備となる「ラスト課題」解決に向けて

2023年11月05日


 本日、ルヴァン杯決勝戦・福岡優勝との時間帯に、対外練習試合を実施したコンサは、45分×2本・[3-0][2-0]の[5-0]結果勝利となりました。
得点者は、ゴニ・ミラン①・ミラン②・馬場・大森と、期待されていたFW4得点、ボランチ1得点。
全得点、流れの中、「タイトな前からの守備・コンビネーション・個別ストロング」による得点で、
〇リーグ最高レベル決定機構築力
◎決定機でのシュート得点力 を証明したものとなり、
順調な「戦術プレーレベル維持向上」と「常態課題のシュート得点力改善」を示しています。

何より、「これまでの実績選手では無く、サブ・若手選手の得点」である点、「サブ選手のレベル・能力」を証明したもので、大きな評価となりますね。

本日のルヴァン杯決勝戦は、リーグ最少失点1位と2位の対戦で、
一見、「堅守型戦術・戦略」が、リーグを席巻しているとの[錯覚・誤解]を招き兼ねません。
即ち、現在Jリーグクラブを二分している、
「堅守速攻型戦略」と「攻撃主軸型戦略」の内、
「堅守速攻型戦略」が優位である、との理解・認識です。

実は、現在のJリーグストラクチャー(構造・仕組み)は、
〇リーグ戦
 全カテゴリー毎のリーグ戦方式、カテゴリー間入替え方式
〇カップ戦
 ルヴァン杯;今季までJ1・リーグ予選と勝ち抜けチームトーナメント方式
      (来季から全カテゴリー・トーナメント方式に変更)
 天皇杯;全カテゴリー・トーナメント方式
ですが、
リーグ戦方式戦略とトーナメント方式戦略は、「引き分け試合の有無、敗戦の影響」で大きな相違点が生まれます。
それは、「トーナメント方式」は、「一発勝負方式=1試合で必ず勝敗が決定する」となり、「その相手チームとの対戦は、1試合のみしか無い」という事です。
そのため、「勝利最優先戦略」は当然の帰結となり、「プレー内容」の質では無く、「試合結果」のためには、どんな戦略・方法も、有り得る、となります。

本日、ルヴァン杯も、ノックアウトステージの「本戦」からの「トーナメント方式」の故、「小さなミスも排除し、失点を悉く阻止する闘いの方が、より勝ち易い」として、「攻撃優先」=「攻撃バランス(選手数をより多くする)」での得点獲得よりも、「守備優先」=「守備バランス(守備選手をより多くする)」戦略が、より「勝ち抜き易く」なる、との結果、リーグ最少失点チーム同士の決勝戦となりました。
対して、「リーグ戦方式」で、より多くの勝利を安定的に果たすには、「一定守備の上での、攻撃優先戦略」が有利となります。
それは、「堅守速攻型」チームの弱点が、「得点獲得数の低レベル」のため、得点力が低く、得点で上回る頻度が低下する=勝ち切れない試合となり、「引き分け・敗戦」がより多数となり勝ちで、総勝ち点で、圧倒的有利になれない、との原因です。実際、攻撃型チーム;1位神戸・2位横浜FM・3位浦和・4位広島・5位名古屋と、リーグ戦上位条件(高い攻撃力+一定守備両方保持)の1位・2位が、3位以下を引き離す展開となっていますね。

更に、賞金・報償も、これまでは、リーグ戦>カップ戦であり、「戦績収入」を獲得しようしたら、[リーグ戦優先]=[高い攻撃力+一定守備]を目指す事となります。
しかし、これも、カップ戦・賞金報償が、大きく増加すれば、一気に、リーグ戦同様、トップメンバー起用の「最強メンバー」起用となり、戦略も変化します。
来季から、ルヴァン杯・レギュレーション大変革、とのスケジュールで、
「堅守速攻型」戦略優位は、変化しますね。

コンサ・攻撃型戦略も、「超」が必要なのか、「やや超」程度で、その分「守備バランス増加」で、「一定守備能力」確保として、リーグ戦最適戦略も変化しますね。


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00:15

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〜進化〜232)最終目標「チームシーズン最高値達成」へ!・次季選手構成検討も!

2023年11月03日

 コンサの2023シーズン・ラスト目標の一つ「今シーズン最高値達成!」に向け、
ラスト中断期明けから、1日目「フィジカル練習」集中から、2日目トレーニングは「鳥かご」メニュー、3日目の本日は、「鳥かごメニュー」で、瞬発力フィジカルと予測力練習を実施の上、「コンビネーション・連携練習」で「戦術プレー練習」に進行しました。この後、「戦術練習」を集中し、コンビネーションと戦術プレーを徹底し、シーズン最高レベル到達を図りますが、このままならば、今シーズンの常態課題「試合内容圧倒・多数決定機構築にも拘らず、攻撃最終個人プレーのシュートレベルのリーグ最低レベルにより、得点可能シュートが、極小・極減となり相手以下となり、敗戦」が再現される事態明白です。
求められるのは、「攻撃のラストプレーを含めた最高レベル値]です!
「全員」シュート徹底練習ですが、全体対象ならば、全体練習!です。
全体チーム練習終了後の、個別特訓ではありません。

今シーズン、最後の最後まで、[現在戦績の最大原因となった、練習時の必須項目喪失=シュート練習徹底未実施による、全FP選手得点有効シュート力の壊滅的低レベル]を反復するのでしょうか?!
次回対戦までの最大注視点です。

また、残留確定となり、来季戦力構想・対策実施は、スタートされました。三上GM・ラジオ放送でも公開していましたね。
活動は、
①現存在籍選手の契約維持継続と既決定済新規加入選手、
②レンタル先選手の来季構想・契約、
③来季獲得必要選手の選定・加入交渉、の3分野となります。
その大前提が、来季・監督と指導陣の契約、その確定による来季戦力構想確立となります。
現実では、ミシャからは、「かなり微妙な来季去就」コメントが出されており、来季監督確定には未だ至っていない様ですが、最終戦・ホーム浦和戦・小野伸二引退試合では、来季監督の是非は発表される事間違い無く、現在「弾力的に交渉真っ最中!」と想定されます。そこでは、攻撃ラストプレー精度大幅改善のための「③となる、シュート得点力有る優秀FW、出来れば、ラストパス能力と決定力を持つMFとの複数」獲得、へのチーム意向が条件とされる事も絶対だと想定されます。
仮に、その監督就任条件をクラブ受諾とすれば、直ちに、候補選手の複数洗い出しと交渉開始が、同時に開始され、最終ラストホーム・浦和戦で、ミシャ監督継続と同時に、新加入候補や交渉、決定選手発表も出来れば最高ですね!
その監督確定と③新加入候補選手判明を受け、①その事態変化の上、現存在籍選手の必要判定が実施となり、その影響による、選手契約継続交渉が、シーズン終了後、速やかに開始となる事でしょう。
更に、②レンタル先選手は、相手クラブ意向と選手個々意向を前提に、原則的には、全員、来季戦力構想と、三上GKが、サポーターオンラインミーティングで公表した通りですが、全体選手数は、来季シーズン開始前の「キャンプ前」辺りに、「契約更新追加措置」があり[確定]となる、との流れでしょう。

ミシャ監督が継続ならば、戦術・戦略継続で、
・既に戦術理解済みの既存在籍選手は、チーム根幹で戦術プレーに最適な「高い価値ある選手」となります。
・そこに、新加入決定済みの「若手大卒有望選手、育成昇格選手」、「シュート得点力改善解決のキーとなる有力新加入選手」、他チームで修行し能力アップしてきたレンタルバック選手、
での構成で、数的にも充分な体制となり、それ以上の新加入選手の余地は極めて少ない、との全体像となります。
「来季新加入選手」は、既決定済み選手2名、育成昇格選手1名、シュート得点力改善解決優秀選手1名〜2名、
レンタルバック選手1名〜5名、との想定が濃厚です!

先ずは、現実のトレーニングと、監督去就ですね!



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19:30

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〜進化〜231)33日間で3試合!チーム全体でのチャレンジ期間!

2023年11月01日

 本日11/1から、残り33日間となった今シーズン最終盤日程が、再開!
前土曜の横浜FC戦の激闘試合も、3日間完全オフでリカバリーを実施し、本日より最終盤日程ですね。
この期間は、33日間の中で「ラスト3試合」しか無く、極めてゆっくり、ゆっくりの対戦準備の筈ですが、
意外にも、チームは、今シーズン・ラストチャレンジ期間として、「活発・積極・強化」姿勢・戦略で、忙しくなります!
[チャレンジ項目]は、
①各選手では、「今シーズン最高パフォーマンス実現」を目指し、[フィジカルと戦術にプレーレベル最高]を図ります。
②①の結果、「今シーズン最高チームパフォーマンス実現]を目指す事が連鎖され、[今シーズン課題の改善・レベル最高]を実現します。
③実際の最大チャレンジ目標は、[若手選手の登竜門・抜擢と個別実戦経験テスト]ですね。
詰まり、◎次代の主力候補としてトップチームメンバー入り、と○J1実戦体験でのテスト〜自らの、とストロングと課題確認、と言う事です。

この様に3項目のチャレンジとなり、全選手とその指導管理する指導陣は、
実戦3試合を含む多忙で価値の重いチャレンジに取り組む訳ですね。

先ずは、チームと個々の[フィジカル課題改善]チャレンジから始まり、[戦術上課題事項改善]まで、トライとなります。
早速、初日練習は、[フィジカルコンディション調整メニュー]だらけで、戦術やプレートレーニングには至って居ませんね。
余裕と言うより、メンタル喪失の「ふやけトレーニング」との悪評とならない様、しっかり、激しく、成果や効果を即時判定、との効果的な練習とする事を求めたいですね。

顔ぶれは、懸念の「荒野・菅」も参加しており、小柏・スパチョークはケガ明けで、限定練習となり除外でのスタートですね。

<激しく、効果トレーニング徹底>を求めましょう!



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19:31

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