2022年02月28日
すっかり、コンサ・札幌ドームホーム初戦で、キャンプ終了し、チーム全体札幌帰還とばかり思っていましたが、クラブ公式スケジュールには、2月一杯、熊本キャンプ中の表示。
それと同時に、スポーツ報知SNSで本日熊本キャンプ画像・記事!
札幌ドームホーム開幕戦だからと言って、キャンプ終了・札幌帰還は早とちりでしたね。
宮の沢の現在状況からは、自明の理でした。
おまけに、報知SNSには、次戦ルヴァン杯第2戦の対策トレーニングが写っており、更に、その中には、笑顔の岡村と、背中姿のドドが、完全合流と見える内容。
これは、次戦の対戦メンバー予想は修正ですね!
(修正スタメン)
ミラン
青木 ドド
田中宏武 深井 荒野 柳
井川 岡村 西大伍
小次郎
(サブ)小野・中島・中村・檀崎・藤村・西野
阿波加
に変更します!
前線に迫力と走力満点の魅力アップ、
DFラインも、高さと安定が復帰 となりましたね。
2022年02月27日
リーグ第2節札幌ドームシーズン初戦・広島戦で明白となったチーム完成度60%に止まっている現状打破のため、一戦毎、その起用対象候補となった選手グループ別に、完全度上昇を目指します。
そこで、次戦のルヴァン杯GS2試合目・柏戦は、完全ターンオーバーしか無い状況下、所謂Bチームの完成度アップを図るものとなります。
ルヴァン杯GS1試合目・鳥栖戦のBチーム主体の前半時間帯で、昨シーズンレベルからも大幅劣後となっている低レベルのパフォーマンス・チーム力が、改善されるか、このままカテゴリーダウン低レベルの体たらくを継続するかが問われます。
前ルヴァン杯GS1試合目鳥栖戦前半は、
①集中力希薄による、コンビネーション喪失の酷いパス交換成功率〜当然途中で中断となりパス数激減で、パスサッカー停止
②①により、ビルドアップ失敗=自陣ゴール近くでのボールロスト多発=相手ショートカウンターで危機決定機多発=失点発生
③能力やパフォーマンス不足で、機能しない・存在が消えた前線選手発生
④選手能力とポジションのミスマッチーポジション起用・抜擢失敗
①②③④と、殆どコンササッカーを展開出来ず、チームストロングの筈の、戦術強度の高さ、走り負け・闘い負け・スピード負けの3負け
後半、Aチーム・大学トリオ一挙交代でやっとコンサ攻勢態勢を整備し、大敗となる所を、ギリギリで引き分けに持って行った危なく、内容や悪い試合でした。
・不調プレー選手は、荒野・深井・西大伍・檀崎・柳、青木は決定機2回で力んでしまい枠内を外すプレー。練習では絶対外さない筈のプレーを失敗。
・一方で、田中宏武のキレキレキレプレーはトップチーム可能レベル。また、そんな内容の中、及第点選手は、田中宏武・青木・ミラン・菅・井川、そして、空振り・オウンゴール原因小次郎も3失点阻止ファインセーブで総合的には及第点。
良否と課題、特に個々選手の課題露呈、明白となったルヴァン杯初戦でした。
そんなBチームは、ポジション適正を修正、起用ポジション修正し、コンサ戦術が機能するチーム力復活のレベル急上昇を狙います。
そんなルヴァン杯GS2試合目・柏戦の展望・予想です。
1.対戦チーム「柏」現況
昨シーズンの主軸選手複数流出のシーズン前・移籍市場負け、との評価から、今シーズン、降格圏最有力候補評価続出となり、苦しいシーズンスタートとの予想は、
現在、
名古屋と並ぶ、順位5位で、リーグ初戦・湘南戦を、開始早くの相手キャプテンWイエロー退場の数的優位・ハンデ戦で、優位に展開し2-0勝利となり、本当の真価が問われたリーグ第2節・本日横浜FM戦で、驚きの3-1の快勝の2連勝。順位は川崎を抑え、何と首位に踊り出す快挙。
びっくりは、2試合連続の、相手DFのレッド退場、それもWの2選手。前線のハイプレスは、ゼロトップ傾向のハイプレスをチーム戦術とする柏の相手DF陣崩壊戦術、自陣からのビルドアップはとばす前線ロングパスからのショートカウンターが、効果を果たす、[ビルドアップ型チームは有効戦術]が発揮するもの。
想定以上の健闘結果と評価されています。
しかし、この2試合は、相手DFのバックパスミスからの失点、相手DFのイージーファウル意識選手の退場自滅の奇跡的連続発生、との相手理由による、[退場数的優位やミスプレー]による相手自滅起因得点で、柏の有効攻撃による崩しによるものでは有りません。
そして、[層の薄さ]との弱点は、過密日程の今シーズンが進むに連れ露呈して行く事が濃厚で、リーグ初戦の威力は、次戦となったルヴァン杯GS1試合目・京都戦では喪失し、ギリギリの[1:1]引き分け結果となり、懸念の、攻撃主軸流出により攻撃・得点力低下しシュート5本、頼みの守備力も、京都のスピードパスサッカーに守備陣が振り切られる場面続出し京都シュート15本と全般京都に圧倒され、チーム力の希薄さがモロに露呈した試合内容でした。
現在の過密日程から、全チームがターンオーバー制を採用し、チームの全体総合力、詰まり、リーグ戦トップチーム、カップ戦サブチームと、トップ・サブ両方の能力を問われる展開に突入しています。
コンサも、サブチームや選手能力・パフォーマンスが課題ですが、柏はサブチームの構成選手の本来能力そのものの低さが問題となり、コンサの様な、サブのフィジカルやパフォーマンスコンディションの遅れや意識課題とは根本的に違う困難課題と言う事。
次戦起用メンバーは、ほぼ固定化され、前回コンサルヴァン杯初戦の出来が悪かった前半のパフォーマンスよりも劣後しており、そのままの対戦となれば、パフォーマンスコンディションを修正したコンサBチームの優位は揺らぎません。
しっかり、真面目、真剣に本来パフォーマンス、戦術徹底、走り切り・戦い切れば、必勝が待っている試合となります。
2.コンサ ルヴァン杯GS2試合目・柏戦 戦術・試合展開・メンバー予想
コンサBチームにとても良い参考が、四方田監督・コンサ戦術の横浜FC戦。
ワイドにピッチ一杯を使い、サイド突破で、相手守備陣を集め、中央の選手数を減らし、サイドと中央をバランス良く、分厚く、波状攻撃するスタイルは、前回Bチーム攻撃陣に欠落していたコンサ内容。
その根幹が、安定のパス交換・コンビネーションにあり、勝手パスやレシーブ移動怠けの出し手・受け手の不徹底や集中不足を根絶する修正で復活となります。
コンサBチームの個々選手の本来能力とパフォーマンスは、コンサトップチームを凌駕するものを持ち、そのまま全力発揮すれば、どのチームも撃破するチーム力。前回の酷い内容で、目を覚まし、眠っていた闘争心と試合魂を追求で復活となります。
想定戦術は、トップ・Aチームと同一の
コンサ式ミシャ戦術のビルドアップ型パスサッカーを根幹として、
攻撃型守備のオールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスで、随所でパス交換阻止・ボール奪取、高い位置でのボール奪取からのショートカウンターゴール狙い、多彩多様パターン攻撃、柏守備陣を揺さぶり、ギャップとスペース突破、コンビネーションやスルーパスやドリブル突破と、激しく攻め立て、攻勢時間帯・ボール支配で、試合支配、コントロールを図るもの。
田中宏武のキレキレサイド突破とカットイン攻撃、ミランの高レベルオールラウンドプレー、檀崎のゴリゴリドリブル、井川の強烈高嶺2号ボール奪取とゲームメイクパス、西野の攻撃型CB、前回不調起因の荒野と深井の復活のゴリゴリプレーと走り回り、大砲中島の登場、西大伍の挽回美技プレー、小次郎の爆発と個々選手ストロング満載で、とても楽しみで魅力一杯のBチームの開花試合。
想定の試合展開は、
試合開始直後から、コンサ、オールコートマンマークでパス交換阻止し、ハイプレス炸裂で柏ゴール前の決定機を連続構築。その中先制獲得で、ミラン得点を予想します。更に、攻勢継続し、決定機が複数成功し、追加点獲得で、前半勝勢で終了。
後半再開直後、柏の攻撃があるも、コンサハイプレスからのショートカウンター決定機となり、その後は、柏が自陣守備・カウンター狙いから、コンサ攻勢。
勝勢で、複数選手の早目交代が可能となり、チームフィジカルダウンを回避し、コンサ攻勢時間帯を継続。その中、更に3点目の追加点獲得し、タイムアップと、【3-0完勝】を予想します。
試合起用メンバーは、
前回起用選手ですが、ポジション修正。
(スタメン)Bチーム
ミラン
青木 檀崎
田中宏武 深井 荒野 西大伍
中村 井川 柳
小次郎
(サブ)
中島、西野、小野、ドド(試運転・無理なら田中駿太)、藤村、高嶺(予備)
大谷
となります。
Bチームも、期待一杯の爆発力の高いメンバー揃い!
完勝で、チームの調子をアップです。
2022年02月26日
2022シーズンスタートは、昨シーズンの絶好スタートとは程遠い、3戦未勝利・但し敗戦も無しの<3引き分け>との結果でしたが、実は、このペースこそ【降格圏離脱争いペース】でしか有りません。
詰まり、このスローペースでは、降格を回避するギリギリ基準[毎試合引き分け相当・勝点1]ペースで、シーズン目標のリーグ上位達成やカップ戦優勝など、絶対不可能レベルと言う事。
想定以上に、チーム完全度は、昨シーズンを下回る「低レベル」で、ミシャ試合後コメントで白状した通り、その言わんとする事、現実は、「チーム全体フィジカル状態は、試合90分レベル維持には程遠いレベル」で、試合後半途中から、「走行距離負け・スプリント回数負けー当然、チャージ・スピード負け=闘い負け」の連鎖は想定通りとなっている、とのコメント内容となります。
実際、シーズンスタート3試合共に、共通事項が、[走行距離・スプリント回数の、試合後半途中から急減速・劣後]で、<勝勢の局面となるも失点多発>の【魔の時間帯】の発生です。
そして、この改善や対策は、「これからシーズン進行の中で改善調整しか無い」とのミシャコメントがポイントで、即座改善は不可能、との内容です。
今日の引き分け結果の最大原因となった「昨シーズンから継続し続ける同一勝利喪失パターン」との興梠試合後コメント指摘の[シュート低劣精度プレー]と[集中低下によるバイタルエリア・サイドエリアカバー喪失を原因とする同一失点]は、何一つ改善となっていない、と言う事が判明した試合でした。
待ちに待った、ホーム開幕戦内容とすると、あまりに不甲斐ない内容。
ミシャの自覚・予想の通り、興梠が呆れた様に、とても、リーグ上位争いを可能とするチーム戦力には程遠い、との現状・現実が明白・露呈されました。
チーム戦力の完全度は、ひいき目に見ても、60%がやっとで、コロナ感染や監督助っ人未合流の未完成チームよりも劣後のチーム戦力。
かなりの驚きが破裂しましたね!
こんな状態のため、
①試合スタートから、前半は相手を大きく凌駕する圧倒的なパフォーマンス、複数決定機構築、得点獲得の勝勢構築もあり得ますが。
②後半、特定選手でフィジカル急減速が始まり、一気に、走量・スプリント量・チャージ強度ダウン発生。
③そのため、パス交換成功率もダウンし、スピード低下のコンサ選手は手が届く様に変化し、絶好のターゲットとなり、ボールロスト頻発。
④オールコートマンマークも、不能選手が発生・増加し、機能低下し、仕方なく、ゾーンのブロック守備・カウンター狙いしか無くなる。
⑤攻撃サッカー変質し、守備速攻型は転落。
⑥元々はシュート精度改善は、特定選手の未改善・放置で、決定機・チャンス潰しシュートプレー頻発では、複数得点獲得は困難。
根幹課題
・想定戦術機能出来るフィジカル保持に未到達
・決定機を得点実現とする、シュートプレー劣悪精度未改善
の現在完成度は、50%以下、と言う事。
特定選手で、要注意選手は、
興梠は、両膝がガタガタの中の渾身プレーで、50%
GX18は、更に下がり、40%
特に酷いのが、金子で、50%レベル。
福森も、同程度。
荒野と深井は、身体だけでなく、ハート弱体化・手抜きも。
それにしても、シュート精度は酷過ぎ。
個別選手毎シュート内容は、シュート数ー枠内数
前半 後半
小柏 3ー0 0ー0 〜精度最低 後半シュート喪失
金子 1-0 2ー1 〜精度最低 決定機潰しの主犯
菅 未出場 3-1 〜精度合格 シュート数増加を目指す
福森 2-0 0ー0 〜精度最低
深井 未出場 2-0 〜精度最低
高嶺 1-0 0-0 〜精度最低
ルーカス1-1 1-0 〜精度合格
興梠 1-1☆0-0 〜唯一合格 シュート数不足
GX 0-0 0-0 〜意識不足
合格選手は、興梠のみの酷いレベル。
問題、課題だらけの【残念無念試合】でしたね。
確かに、両チームの攻守入れ替わりが激しい、超緊迫展開となりましたが、本来戦力なら、勝利獲得の試合でした。
2022年02月26日
どのマスコミ等対戦予想も、
『同一システムフォーメーション【3-4-2-1】のマッチアップ対戦で、超均衡対戦となり、どちらに転んでもおかしく無い』との内容ですが、
肝心な点が抜け落ちていますね。
それは、今朝のノノラジでも指摘された【札幌ドームのアドバンテージ】です。
実際に対戦する、他チーム選手達が一様に指摘する様に、サッカーの本質の一つ【ホームアドバンテージ】が<最大となる会場が札幌ドーム>だとの点です。
これは、GX18加入秘話として、三上代表のインタビューにあった[GX本人は、多数オファーの中、金額等契約内容で劣っていたコンサオファーを選択決断する、最大理由が、GXの愛妻の、札幌ドームの会場とサポーターが産み出す試合環境の素晴らしさ、四季の天候不順や変化が最も少なく、選手負荷・負担の少ない、札幌ドーム会場の素晴らしさだった]と言う内容からもよく分かるもので、
それ以外にも、多数の対戦チーム選手が、札幌ドームの闘い難さ、アウェーから大幅にパフォーマンスアップの事実を指摘している通りですね。
事前対戦検討でも、超緊迫・激しく攻守が入れ替わるスペクタル炸裂展開、その中、互いに決定機を多数迎え、そこでの<決定機決定力・得点実現力>の可否が試合結果を左右する、となっていますが、
決定的要素として、【圧倒的札幌ドーム力・パフォーマンスアップ爆発】が、決定付け、本対戦【完勝】体制となります!
詰まり、全サポーターの総力結集と札幌ドーム力最大化にこそ、試合成否が賭けられたもの、となりました。
全サポーター、ドームへ全力サポートを結集しましょう!
2022年02月24日
リーグ戦・ルヴァン杯ともに、不完全燃焼・引き分け結果は、シーズン序盤・スタート期のチームパフォーマンスからは、「想定内」となりますね。
ミシャも、ノノ会長も常々のコメントは、チームパフォーマンスは、
シーズンインタイミングでは60%程度で、
序盤期リーグ戦4試合・カップ戦2試合=1ヶ月後・3月下旬で75%、
1/4・リーグ戦8試合=シーズン2ヶ月後・4月下旬で85%となり、チーム本領発揮期が到来、
とのシーズン展開想定です。
それぞれの初戦での試合内容は、満足に程遠いが「想定内」と言う事で、そんな思考が伺えるコメントとなっていますね。
しかし、そんなシーズン展開も、各段階での、ステージアップや段階アップをするには、[ポイント試合]が必要となります。この試合は、それまでの試合とは、<試合内容と結果>を一気に押し上げ、レベルアップさせる、エポック試合です。シーズン順調展開のためには、必須重要試合ですね。
ホームでも、アウェイでも、成立し得ますが、選手パフォーマンスが爆発する環境は、ホーム戦が絶大です!
と言う事で、次戦・リーグ第2節・ホーム札幌ドーム初戦・広島戦こそ【シーズンスタート期のエポック試合】成功とする試合です!
絶対に、チームパフォーマンスを一気に押し上げ、激烈スタートを切る試合内容と結果を掴み取りましょう!
では、次戦・広島戦の予想・想定検討です。
1.対戦チーム「広島」現況
昨年最終結果は、
順位 勝点 勝 分 負 得点 失点 得失差
11 49 12 13 13 44 42 2
コンサは、1つだけ上で、
10 51 14 9 15 48 50 -2
堅守主導の城福監督サッカーで、ミシャ・攻撃スタイルは修正され、[得点力ダウン・失点やや少ない]との結果から脱却出来ず、監督交代し、攻撃バランス型への軌道修正シーズン。
昨シーズンまでは、リーグ戦の起用選手は、中核ベテラン層から、若返り転換も指向するも、成長させた若手有力選手の流出が続き、ベテラン層起用はなかなか転換困難な状況でした。
しかし、今シーズン中核選手流出を防止し、新加入も育成昇格選手と、メンバーはほとんど変わっていないもの。ミヒャエル・スキッパ新監督とコーチは、コロナ入国措置により、来日入国遅延で、コーチ陣で、キャンプ〜シーズンインとなりましたが、取り組んでいるサッカーは大きく変化。
相手がボールを持ったその瞬間、一気にボールに対して圧力をかけ、ボールを奪い切っての速攻を発動させる「ゲーゲンプレス」の迫力満点スタイルを標榜。「ボールを奪われてから1~2秒で奪い返せ」との新監督監督方向性は、浸透しつつあり、「形を整えるよりもボールに対して守備をする」という考え方から生まれた「攻撃的守備」をチームの基軸とするもの。
当然、プレッシャーの掛け方、ボールを奪いきるスキルが課題で、スプリントを仕掛けてもかわされ、体力を消耗事象想定と課題満載。最大懸念点が、前にかかった瞬間、裏にボールを蹴り出され、一気のカウンターを受けるリスク。また、90分全時間で前からいけるわけではなく、メリハリをつけつつ、プレスをかけるタイミングを図ること、そのスイッチを入れるところはチームとして調整。タイトな寄せで蹴られる事の阻止、やられた時は後ろの選手の「個の力」で対処。ボールを持っている時はもちろん、持っていない時も攻撃的と、広島サッカーは昨シーズンを大きく払拭。このサッカーを実戦で、どこまで表現し結果を出せるか。
コンサのオールコートマンマーク、マンマーク型ハイプレスと、かなり相似スタイルで、課題点も重なるもの。[選手の個の能力の高さ]で、多数の課題点を解決する事は可能で、
攻撃型守備、攻撃バランス上昇で、得点数増大となるか、と言う所です。
リーグ戦・第1節鳥栖戦は、両チームノースコアの引き分け結果でしたが、
試合内容は、支配率43%、シュート7本・枠内0本、パス数433 ・成功率71.6%と、荒天のピッチ環境悪化もありましたが、攻撃型守備のハイプレスは作動せず、シュート数急増は大失敗、まして、枠内0本のシュート精度では、得点獲得は不可能。前線選手は、ハイプレスの前線守備で、フィジカル急激となり、シュート精度低下を招きました。
続く、ルヴァン杯・徳島戦は、ターンオーバーで、昨シーズンスタメン多数が起用。リーグ戦とは、雲泥の差となり、ゲーゲンプレス戦術が作動し、昨シーズンの自陣布陣の堅守スタイルを一掃し、ハイプレス圧倒で、3-0の完勝。
しかし、リーグ戦起用選手は、高能力選手だらけでしたが、ルヴァン杯、ターンオーバーし、佐々木・荒木の2CBの連続起用以外、全選手ターンオーバーしても、高能力選手だらけ起用となり、そのトップチームとサブチーム能力差の無さに驚愕です。
次戦リーグ戦は、ルヴァン杯選手とは、完全ターンオーバーし、リーグ第1節鳥栖戦メンバーが濃厚ですが、新戦術の課題解消は、想定以上に早く、チームスタイル変化した、強烈ハイプレス、攻撃型守備の、攻撃サッカーが到来、襲来と覚悟が必要となりそうです。
2.コンサ 対戦戦術・試合展開・メンバー予想
コンサは、第二次キャンプ地だった熊本から明日帰札。空路も安定化しリーグ戦前日帰還可能で、今日までは、積雪の無い熊本で対戦トレーニング集中ですね。
リーグ戦やルヴァン杯戦で、チームの仕上がり具合は、100%には未だ大きな差がある[60%]で、トレーニングは、より強化されます。特に、フィジカル・プレー精度と強度・集中度が問題となった選手は、集中トレーニングターゲットで、一段と強度を上げたトレーニング徹底となり、即時改善で、全体レベル到達、チームプレー可能選手に合流となるためです。個別選手課題は、当該選手限定課題であり、自ら解消・改善しかありません。その進捗度が、Aチームか・Bチームか、スタメンか・サブかを決定する事となりますね。
全選手、負けるな! です。
さて、前書きの通り、次戦・ホーム広島戦は、完勝のエポック試合を絶対成功させなければなりません。
そのため、次戦対戦対策となる、
①コンサ想定戦術は。
広島の新スタイル宣言戦術【ゲーゲンプレッシング(ハイスピードハイプレス)】の強力攻撃的「前線」守備への対抗策が必要です。ゲーゲンプレッシングは、前線選手のハイプレス・中盤選手は前線選手ポジションエリアをカバーのため前進、更に、押し上げる中盤選手のポジションをカバーのため、守備選手も中盤ポジションまで押し上げる[ハイライン]守備となります。また、一旦全体が相手陣内に侵攻の攻勢時間は、マンマークに近い、マッチアップな選手布陣となり、ゾーン型ハイプレスの欠点である、ハイプレスまでの選手間距離・時間を極めて短縮するスタイルとなります。但し、前線-中盤-守備陣の動きの一斉連動はなかなか困難で、しばしば、前線選手~中盤選手間の、タイミングのズレ、守備陣のタイミングの遅れが想定され、そのギャップにスペースが生まれます。更に、その戦術作動時間は、試合全体の1/2〜1/3(50%〜30%)であり、その時間帯のみ、[ブロック堅守守備で対抗し、パスミス・ホルダーミス・パスカット・奪取でボール回収の瞬間のハイスピードカウンターで、ハイライン裏のカバー消滅・膨大スペースを突き、決定機・得点奪取】との対策が多くのチームで選択されます。
しかし、コンサはそんな消極策は取らず、マンマーク気味にハイプレスを狙う前線選手のチャージを、コンビネーション・パス交換で躱し、ハイプレスのチャージを剥がした瞬間、相手中盤のスペースカバーの遅れを突き、フリースペースからのゲームメークパスのパスサッカーが展開出来ます。
コンサのコンサ式ミシャ戦術は、可変でマークを引きずり回すスタイルのため元々マンマークは困難で、また、サブチームは、未だまだ低レベルパスコンビネーションですが、トップチームのコンビネーション・パス交換・ビルドアップ力は、リーグトップで、充分、ハイプレス回避、前線からの守備を剥がし、数的優位の展開が可能です。
詰まり、自陣から攻撃へ切り替え局面からは、
【コンサ式ミシャ戦術】〜攻守の局面変化毎に最適な選手配置とする[可変システム]で、相手マークを外すポジションチェンジを全体・オートマチックに実施し、コンビネーション・パス交換サッカーで、相手守備ラインを突破し、ワイドにピッチ幅一杯を使い、相手守備を横に広げ、個々選手カバーエリアを広げたカバー強度を低下させ、そのスペースやギャップや低下エリアを突く、サイド突破・クロス、DF裏は飛び出しからのショートカウンター、反復サイドチェンジで相手守備陣揺さぶりしスペース・ギャップ作り出し、コンビネーション・スルーパス・ドリブル突破、ビルドアップを飛ばし直接コンサ前線ポストへのロングパスを起点としたショートカウンター、派生セットプレー、と多彩多様ハイスピード攻撃を、守備連動で行う攻守一杯連動戦術、です。
また、広島陣からのビルドアップ局面では【オールコートマンマーク戦術】で、広島全FP選手にマッチアップのマンマークとし、パス出し手と、受け手を同時に封じる、パス交換阻止の戦術で、マンマーク型ハイプレスにより、相手ゴール近くでのボール奪取の瞬間、短多数・最速ショートカウンターで、決定機を多数回創出します。
広島ゲーゲンプレッシング同様な欠点〜試合全時間は無理ー攻撃型守備も含め攻撃態勢を多数とするも、1/4〜1/3時間・25分〜30分は、ゾーン型ブロック守備・ミシャ戦術実施の均衡時間とし、重点時間帯・局面でのハイ強度戦術と使い分けの実施とします。また、サブ交代選手の質・レベルアップを実現し、パフォーマンスレベルの維持やアップも行なえる事となっています。
②想定される試合展開は、
試合開始直後から、リーグ最強度のハイプレス合戦で、ハイプレスのボール奪取からショートカウンター攻撃を互いに掛け合う目まぐるしく攻守が入れ替わる[超緊迫展開]となり、強度・スピード・精度・集中度勝負となります。しかし、攻撃の多彩多様性と攻撃強度で勝るコンサが、複数決定機を構築し、そこでの<シュート精度・決定力>で劣後しなければ、コンサが勝ち切りとなり、
[先制点奪取]となり、前半タイムアップ。
後半開始直後からも、同一展開が後半60分辺りまで継続するも、そこからは、広島フィジカル急減速、途中交代も、レベルダウンで、コンサチーム力が完全に優位となり、追加点加算となり、
試合結果は、【3-1完勝】との予想となります。
③コンサ試合起用メンバー 予想
試合起用メンバーは、温存のターンオーバーを選択し、前リーグ戦起用メンバーが中核となります。
そのメンバーは、キャプテン宮澤・頼みの興梠とGX18キラキラコンビ・開眼寸前小柏・スナイパールーカス・コンサ中心駒井・ハイスペック福森・最強守護神菅野の8選手に、昨試合途中助太刀起用の、田中駿太・高嶺・ちょっと焦り過ぎ気味金子の若大将に菅が加わりスタメン構成。更に、期待の星の、西野・キレキレ田中宏武、井川、昨試合ではブレーキとなった深井と荒野に、短時間限定の青木、大谷。
[スタメン]
興梠
小柏 GX
ルーカス 高嶺 駒井 金子
福森 宮澤 田中駿
菅野
[サブ]
西野・菅・田中宏武・井川・深井・荒野・大谷
です。
全サポーターの総力を上げ、絶対完勝のエポック試合を達成です!
2022年02月23日
期待外れは、トップチーム・リーグ初戦清水戦に連続し、ルヴァン杯初戦鳥栖戦でも再発生。
予想起用は、スタメン
ミラン
青木 ドド
田中宏 深井 荒野 柳
菅 岡村 西野
小次郎
サブ 中島・檀崎・西大伍・中村・小野・駒井・大谷
でしたが、ドド・岡村の不調離脱による起用困難と西大伍CBセンター・檀崎抜擢、サブ大谷離脱以外は、予想的中。
試合結果予想[4-0]は、大外れ。
試合ポイントは、
【想定外】
①サブチームのパス精度の低さ〜鳥栖ハイプレスはスピード・強度共にリーグ平均以下で、ビルドアップ局面は、充分なプレータイムの中となるも、ミスパス・ミスレシーブ・ミスポジションが頻発し、最も安定したパス交換が必須条件のビルドアップ局面が、最も不安パス交換状態となり、1失点目・西大伍オウンゴール・ミスバックパスはその内の一つに過ぎなかったもの。西大伍・深井・荒野・柳での、パス交換ミスが、失点局面起点、攻撃断裂起因となった。;ここまで酷いのは、ルヴァン杯はサブ選手の試合で、リーグ戦よりレベル劣後との意識・試合取り組み姿勢で、普段の集中・徹底・努力プレーを低下させたため、にしか見えません。舐めたプレートのツケを払わされた、全力発揮を怠った、見苦しいプレー。
トップチームスタメンの資格喪失、となります!
②Wボランチが、可変システムで、ビルドアップ参加となるも、[Wとも・2選手共、同時にDFラインへポジションダウン]し、元々のボランチ位置のエリア・バイタルポジションは、[誰もいないフリースペース]を何度も作り、当然、そのバイタルポジションに、鳥栖進出して、フリーなパス出しとなり、中盤・真ん中エリア支配の鳥栖攻勢継続となりました。
通常、攻撃は切り替わるビルドアップ局面は、左右どちらかのCB・センターCB+ボランチ1枚、バイタルエリアに1ボランチとするものですが、ボランチ2枚共同時にポジションダウンは、誤りでした。恐らくは、深井のみがダウンし、荒野が、1ボランチとなる所、荒野がボランチカバーを放棄し、DFラインはダウンしたものでしょうね。
③不調プレー選手は、荒野・深井・西大伍・檀崎・柳、青木は余りの決定機シュート2回共力んでしまいましたね。本当は、絶対外さない選手の筈が、思わないバックパスミスのオウンゴール失点で、メンタルが不安定でのシュートとなりました。
【想定・期待通り】
④田中宏武のキレは不調前半も唯一出色の出来でした。トップチーム起用候補! 最低の前半でも及第点選手は、田中宏武・青木・ミラン・菅・井川、空振りキック失点小次郎も3失点阻止ファインセーブで、ルヴァン杯起用は有力候補となります。
いずれにしろ、本当は、大量失点で大敗との試合内容。ラッキーで引き分けになった勝ち点1で、コンササブ・Bチームの実力は、2種2名スタメン1名途中出場、大卒ルーキースタメン複数と、リーグ水準を大きく低下させた鳥栖のチーム力にも、大敗寸前との事で、カテゴリーダウンのチーム力が現状。
⑤途中起用・トップチームメンバー・高嶺・田中駿太・金子は、後半コンサ攻勢時間帯を作る実力を証明。中村は及第点、中島はアピールポイントは上がらず、でした。
鳥栖川井新監督も、勝てる試合を引き分けにして惜しかった、とのコメントの通り、現時点では、コンサBチームの戦力は、ルヴァン杯グループステージ突破など、夢物語との低レベルチーム力である、と証明された試合でした。
中2日で、長駆札幌は明日移動。仮拠点熊本に感謝しながらサヨナラです、母の地・北海道札幌へ全員で移動。ルヴァン出場選手は、本日リカバリートレーニングして、明日朝に出発で、フィジカルは次戦起用困難レベルです。
今日起用回避・温存の、興梠・GX・小柏・ルーカス・宮澤・福森・菅野は、しっかり、フィジカルリカバリーし、対戦準備オッケー。ここに、今日途中起用の、田中駿太・高嶺・金子を加え、次戦・ホーム広島戦に向かいます。
リーグ戦・ルヴァン杯とも、期待半ばとなった、やれそれスタートとなりました。
2022年02月20日
2022コンサドーレのスタートは、
期待・想定通りと、期待外れ・想定外の両方を、実戦で示す試合で始まりました。
期待・想定通りは、
・[リーグ最強決定機構築力]の攻撃力
・興梠とGXの高資質とパフォーマンス
・キレキレプレーの好調ルーカス
・守護神菅野の偉大なパフォーマンス
対して、期待外れ・想定外は、
・前半しか持たないフィジカル能力〜昨シーズンよりレベルダウン
・全く改善していないシュート精度〜決定力不足の遥か前提・根幹の[シュート精度]
・戦術強度低下した局面の対処不徹底の改善欠除
と、試合を勝利=勝ち点3獲得には、程遠い<根幹課題の露呈>との展開が、菅野のファインセーブに救われ、ギリギリラッキー引き分けとなった【後味の悪い・酷く重大課題で悪化要因が重い】ラッキー引き分け=勝ち点1が転がり込んだ試合⁉︎
ミシャコメント「2ヶ月振り実戦でパフォーマンスダウンからの出発」の言い訳も、これからの急改善に成功しなければ、一挙に、最悪想定の連続・継続になり兼ねません。
意外に、シーズンスタート直後から【危機的状況露呈】となったのかも知れません。
それが、単なる懸念だけで、直ぐ吹っ飛ばせるモノで有るか否かは、ここ2試合の内容次第となっています。
そんな、??疑問スタートのリーグ初戦の暗雲を吹き飛ばす、ルヴァン杯初戦・鳥栖戦の快勝が必須になっていますね。
では、ルヴァン杯初戦・鳥栖戦の予想展望にトライです。
1.対戦チーム・鳥栖予想
シーズン前の最終順位予想では、大半が降格予想となり、その原因が、①主力中核メンバーの多くの流出離脱、そのレベルダウン代替選手メンバーとなり、大幅選手保有レベルダウン・戦力低下、②昨シーズン躍進の立役者・原動力・肝心要の戦術根幹でチーム形成をして来た[監督金明輝]解任し代替・山形ヘッドコーチ・元愛媛監督川井健太で、保持戦力と戦術実践力のダウンを客観評価したもの。
昨シーズンの得点源山下・酒井、中核ゲームメーカー樋口・仙頭、DF中核エドゥアルドまで喪失したのでは、これまでの鳥栖サッカーの崩れや弱体化は否めない、との想定です。
予定するサッカースタイルは、
・ボランチ可変型のビルドアップ
・サイド攻撃
・ストーミング型ハイプレス
は、昨シーズンを踏襲するものですが、チーム構成選手のダウンの相当な影響は、ハイプレス強度・スピードダウン、サイド攻撃突破力ダウン、ビルドアップ不安定化との結果が濃厚との予測です。
そんな中の、リーグ初戦・広島戦は、広島の監督不在でチーム力ダウンで、昨シーズン平均大幅ダウンとなった、シュート7本も枠内0本の決定力の無さに救われ、鳥栖攻撃も、昨シーズン平均シュート数12本は8本の大幅ダウンとなり、両チームの低攻撃力による0-0・引き分けとなり、
上記評価を払拭や修正させる試合内容は、想定通り、有りません。
そして、トップチーム力ダウン状況での、中3日過密日程の、ルヴァン杯初戦・コンサ戦を迎え、
選手起用のフィジカル低下により、リーグ初戦の試合内容を更に低下させるチーム力となる、との想定が相当でしょう。
と言う事で、想定される鳥栖チーム予想は、
・システムフォーメーションは、【3-4-2-1】布陣で、コンサ基本形と完全マッチアップさせ、コンサ選手個々に[1:1]状態とし、フリー選手を防ぐとのスタイルが濃厚です。リーグ初戦の広島戦も、同様理由で、同システムフォーメーションでしたので、濃厚ですね。
しかし、コンサは、自陣での組織型ゾーン守備時は、そのフォーメーションですが、攻撃は切り替わるビルドアップでは【3-3-3-1】は可変、更に【2-3-5】と可変し、鳥栖フォーメーションとは、全くマッチアップせず、フォーメーションギャップだらけとなりますね。
鳥栖のこのフォーメーション意図は、成立しようが無い、となります。
リーグ初戦の広島は、コンサの様な激しい可変は無いため、ある程度はマッチアップもあり得ましたが、コンサ戦では、無効、と言う事です。
・起用選手は、中3日の連戦となり、フルタイム出場選手のフィジカルリカバリーは、平均的に60%回復がやっとで、起用困難、起用するとしても限定時間、となり、その代替選手として、サブメンバー多用が相当です。
リーグ1節のトップ選手は、上記の通り制約付きと想定されますが、シーズン2試合目で序盤の早い勝利達成を目指す、との事で、連戦強行もあり得ない訳では有りませんが、ルヴァン杯初戦から、中2日で大事なリーグ戦第2節湘南戦となり、ルヴァン杯無謀な選手無理起用は、その次のリーグ戦困難を招く事が待っています。と言う事で、矢張り、リーグ初戦フルタイム起用等のフィジカルリカバリーが低い選手の、ルヴァン杯初戦起用は、限定でしょう。
リーグ初戦サブメンバー・FW藤原、MF中野嘉大・藤田・佐藤、DF中野伸・原田は中心起用となりそうですが、チーム力は、リーグ初戦より低下です。
コンサも、サブメンバー起用が濃厚で<サブメンバー戦力勝負>となり、成長著しいコンササブメンバーの実力が本物なら、大きく勝利を近付いている筈試合です。
2.コンサ 対戦予想〜戦術・試合展開・メンバー想定
①戦術
コンサは、トップチームも、サブメンバーも、Bチームも、ついでに、アカデミー育成チームも、全て同一戦術を追求するクラブチーム。
・古くて最新の戦術【オールコートマンマークプレッシング戦術・マンマーク型ハイプレス戦術】
・基本戦術【コンサ式ミシャ戦術】のWメイン戦術で、
可変システムを超えた、[試合内で柔軟・多様・最高最適に変化が続く、謂わば<可変戦術>]とも呼べる戦略です。
ちょっと横道ですが、J 2・横浜FCも、四方田新監督が、オールコートマンマーク戦術、試合スタイル<撃ち合い上等、得点勝負勝ち>のスペクタルスタイルまで導入し、遂に、<オールコートマンマークスタイル>の2チーム目誕生、となりました。大分からG大阪移籍の<片野坂・ミシャスタイル>、依然として、チーム根幹に定着し続けている、広島・浦和、とミシャの魔法は、5チームにまで拡大し、<ビルドアップ・可変型>のミシャ局面スタイルに至っては、有力・強力チームの定番スタイルにまで普及していますね。
そんな、最新形・本家本元のコンサは、ルヴァン杯初戦鳥栖でも、当然選択戦術となります。
✳︎オールコートコートマンマーク戦術〜ピッチの特定エリアカバーでは無く、個々相手選手をフルタイム・フルエリアカバーし続け、パス出し手と受け手の両方を同時に封じ、サッカーの根幹〜[パス交換を阻止]の究極戦術。相手ビルドアップ局面では、相手DF・GKのパス交換を阻止し、そこでボール奪取のハイプレスで
相手ゴール寸前・近くから、短多数・短時間の激烈ショートカウンターで、得点を奪い取る、攻撃型守備〜ショートカウンタープレーに連続・連動直結の攻守一体チームプレー戦術です。
✳︎コンサ式ミシャ戦術〜[可変システム]で、攻守局面毎にフォーメーションを変化させ、その局面毎の最適選手配置=数的優位・ポジション優位を掴み続け、攻撃は、[ワイドのサイド突破・クロス]攻撃、縦に速いDF裏やサイドスペースへの[飛び出しからのショートカウンター]、コンビネーションのワンタッチパス・スルーパスの[中央突破]、反復連続サイドチェンジで相手陣形を左右前後に揺さぶりギャップ・スペースを産み出す[揺さぶり攻撃]、8選手が可能な[多彩多様ドリブル突破]、派生のリーグ最上位セットプレー、とリーグ最多・最強攻撃のミシャ戦術、それにコンサで加わった、コンサビルドアップ時の相手ハイプレス対抗策の[前線ポストへのロングパスからのショートカウンター]の<コンサ式>となった、
リーグ最強戦術です。
サブメンバーは、戦術理解はトップメンバー同等レベルに到達していますが、<精度・スピード・強度>の戦術実践力で、差が付いている現況です。しかし、長い時間をかけ、多量トレーニングにより、その「差」を縮め、寸前や到達したメンバーも、出現し始め、更に、そのレベルをトップメンバー以上達成=スタメンポジション奪取選手、残された課題が減少してもう僅か選手、なお、その差が大きい選手、と個別選手の差はありますが、全サブメンバーも大きな成長を果たしています。
次戦・ルヴァン杯初戦鳥栖戦への起用も、トップチームに近づくパフォーマンスを期待出来る成長と期待と共に、推測出来ますね。
しかし、こんな完璧な筈の戦術にも、ウィークポイントはあります。
上記リーグ初戦懸念点で明らかな通り、
a. 前半しか持たないフィジカル能力〜昨シーズンよりレベルダウン?
b.全く改善していないシュート精度〜決定力不足の遥か前提・根幹の[シュート精度]
c.戦術強度低下した局面の対処不徹底の改善欠除
で、次戦でその懸念点の打開や解消・払拭を果たせるかどうか、となります。
②試合展開予想は、
試合開始直後から、コンサフルパフォーマンス爆発で、圧倒的な攻撃・攻勢を継続し、先制点、追加点獲得を果たします。
確かに、リーグ初戦懸念点、前半は◎、後半悪化のフィジカル問題は【早い選手交代で簡単に解決】です。
ハーフタイム・後半スタート時点で、手早い選手が出来ず遅れる理由は、前半の先制に続く追加点獲得失敗により[前半の良好状態の継続が必要との判断をせざるを得ない・そのためメンバー継続必要]との状況と判断に有ります。先制までは、真剣度最高のパフォーマンス徹底とするも、先制の安心感で徹底量を減らし、パフォーマンスを下げ、特に、前線選手の甘さ・最後のシュートの真剣徹底を緩め、精度を下げる、姿勢が原因です。特に、絶対決定機に、信じられない程甘いシュート精度とする金子・小柏・青木選手が要注意選手です。
サブメンバーは、更にその精度低さー低さに甘じる意識と許すプレーが元凶の改善課題で、益々、要注意ポイントとなります。
少しでも、そんな姿の瞬間、選手交代徹底とする事で、フルタイム緊張感一杯の試合展開を完徹します。
ハーフタイムで、3選手交代が出来れば、フィジカルダウンのパフォーマンスダウンは、回避し、後半も、コンサ攻勢がフルオンタイムとなります。
それは、更に追加点獲得となり、
目指す試合結果は、
【前半2-0・後半2-0の4-0完勝】、リーグ初戦の懸念点解消、との予想です。
③試合メンバー予想
コンサも、中3日〜ルヴァン杯初戦〜中2日〜ホーム初戦・広島戦の、過密日程5連戦の中の、第2戦目で、
前試合・リーグ初戦清水戦のフルタイム起用メンバーは、連続起用要注意となります。
前試合で、フィジカルダウンのリカバリーが70%超と想定されるメンバー、前半45分限定なら可能メンバーを点検すると、
名前 〜起用時間 〜起用可能内容〜ルヴァン杯初戦起用候補
興梠 〜フルタイム〜 無理 〜 ー
GX 〜 62分 〜 45分 〜 サブメンバー
小柏 〜 87分 〜 20分 〜 サブメンバー
金子 〜 87分 〜 15分 〜 サブメンバー
ルーカス〜フルタイム〜 無理 〜 ー
駒井 〜 75分 〜 10分 〜 ー
高嶺 〜フルタイム〜 15分 〜 サブメンバー
宮澤 〜 75分 〜 10分 〜 サブメンバー
田中駿太〜フルタイム〜 20分 〜 サブメンバー
福森 〜フルタイム〜 10分 〜 サブメンバー
菅野 〜フルタイム〜 45分 〜 サブメンバー
青木 〜 6分 〜 フルタイム〜 スタメンメンバー
荒野 〜 18分 〜 フルタイム〜 スタメンメンバー
深井 〜 18分 〜 フルタイム〜 スタメンメンバー
ミラン 〜 6分 〜 フルタイム〜 スタメンメンバー
と予想します。
では、
(スタメン)
ミラン
青木 ドド
田中宏 深井 荒野 柳
菅 岡村 西野
小次郎
(サブ)
中島・檀崎・西大伍・中村・小野・駒井
大谷
精度の低さが出ると、苦戦必至です。
粘り強さと走り負けしない、プレーに打ち込む真剣度が必須!
ミランと青木の爆発を期待です!
2022年02月19日
全コンサ関係者の夢と期待を背負った2022シーズンスタート・初戦は、「悔しさ満載・課題露呈の最低試合目標・アウェイ戦[引き分け]」で終了。
ミシャ試合後コメントは、「引き分け相当の試合内容」との自己評価の発言であり、結果的に、
<現実のコンサチーム力が、リーグ下位レベル戦力と同程度である>との、失望コメントとなりました。
対戦チーム・清水の現況は、故障者多数と外国籍選手起用不能と、想定選手編成・チーム力よりは、かなりダウンとなり、さすがに、試合スタート直後は、ベストポジションと違うポジションでのシステム・構成は、全く機能しない状況で、唯一[若手国内選手]の前線ハイプレスにのみ、活路を見出そうとする苦しい戦略でした。
対するコンサビルドアップは、威力不足ハイプレスでは全く支障無し、とのパスワークで簡単に躱し、大勢は、清水が、コンサのパスワークに、自陣ブロック穴篭り守備しか対策が無くなった前半でした。
確かに、清水GK権田のファインセーブは、前半3本・後半0本あり、コンサの得点を阻止していましが、そこは、全く問題点ではありませんね。
問題点は【前半11本シュートで枠内4本、後半6本シュートで枠内0本】にしか有りません。
権田の後半ファインセーブ0本の理由は、権田では無く、1本も権田がセーブする枠内シュートが、ゼロ・0だったからですね。
要は、昨シーズン散々苦闘や低結果を噛み締めた根幹課題が、全く改善も、解消の糸口も無い、との現実を突きつけるものでした。
どんなに、良いサッカーを作ろうと【シュートを枠内に飛ばし、得点を掴み取る意識・意思が、甘く低ければ、昨年内容を変える事をしないのならば、昨年を超える事など不可能】と言う事を、露呈しました。
コンサ個別選手シュート内容は、
前半 後半
ルーカス シュート3〜枠内2〜得点1 シュート2〜枠内0 ◎
小柏 シュート2〜枠内0 シュート1〜枠内0 ✖️
興梠 シュート2〜枠内1〜得点0 シュート0 前半○後半✖️
福森 シュート1〜枠内0 シュート0 ✖️
宮澤 シュート1〜枠内1〜得点0 シュート1〜枠内0 ○
金子 シュート1〜枠内0 シュート1〜枠内0 ✖️
GX シュート1〜枠内0 シュート0 ✖️
田中駿太 シュート1〜枠内0 ✖️
高嶺 シュート1〜枠内0 ✖️
得点可能機会数4回 得点可能機会数0回
✖️選手が、本日・引き分けの元凶・原因シュートプレー選手、です。
興梠とルーカスはさすがですが、期待のGXは、シュート意識も得点意識も期待外れ内容、小柏と金子は、全く改善無く、2022シーズンの成否に直結する【リーグ最低シュート精度脱却改善】の対象・ターゲット選手ですが、全く変化の兆しも無い、酷いパフォーマンス。
それ以外選手は、押して知るべしレベル内容!
試合18本もシュートして、枠内4本しか無い=枠内にシュートが飛ぶ[得点可能機会]はたった4回で、対戦チーム清水と同数で<内容で勝っていた>論など、話にもならない酷い内容だと言う事が、現実です、、、ね!
ミシャ試合後コメント「引き分け相当試合内容」しか出来なかった、いや、しなかった、との試合でした。
特に、後半の、フィジカル完負けの、走り不足、闘い不成立は、見るも無惨でした。
飲水タイムで、試合途中ブレイクタイム消滅の2022シーズンでは、コンサフィジカルは、後半危機的状況となる事が濃厚⁈と言う事の様ですか!
走り負け・闘い負け・戦術徹底抜けの3負け試合で、
菅野のファインセーブで、4失点の内容を、1失点の引き分けに持って行った[ギリギリラッキー勝点1]だった訳でした。
今シーズンの期待は、この初戦で破られたのでしょうか?
たまたま、ミシャコメントで再三使われた「2ヶ月振りの試合で難しい」との特殊原因での、内容ダウン・4得点可能の失敗だったのか?
次戦、ルヴァン杯初戦は、今日のサブメンバーのBチーム試合内容で、チーム全体の本当の姿・現況が、証明されます。
2022年02月18日
明日・金Jナイトマッチ・多摩川クラシコを皮切りに、2022シーズンの開幕!
我らがコンサも、リーグ初戦としては「今年のチーム力を図る」ちょうど良い対戦チーム・清水との真剣アウェイマッチで、シーズン開幕ですね。
土曜対戦を控え、昨日には、アウェイの地・清水に、空路とバス移動で前々日移動で、今日の前日は、現地清水でトレーニング。万全の準備で、万全の対戦とする目的ですね。
コンサには、土曜開幕試合後、中3日インターバルの過密5連戦が待っていて、開幕第1節試合後、次戦・水曜夜・ルヴァン杯GS1戦目アウェイ鳥栖戦、更に、そこから中2日インターバルで、ホーム初戦・第2節広島戦となる日程。
チームは、
・昨日第1節清水戦・スタメン+サブメンバー+@が清水移動し、土曜試合しその後札幌へ帰還し、コンディション調整。
・それ以外メンバーは、熊本に残留・ルヴァン杯鳥栖戦対策トレーニングし、火曜日の前日移動で鳥栖入り・水曜試合後、札幌帰還。
24日木曜日に、全員再合流、となるのでしょう。
ちなみに、熊本キャンプは完全バブル方式で、コロナ感染を防御した「安全地キャンプ」でしたので、清水遠征隊も、鳥栖遠征隊も、コロナリスクは途中移動時のみで、感染発生時の代替要員余剰選手同行は、限定的でしょうが、シーズンイン後、アウェイ遠征隊には、感染時の代替要員同行は必須で、ベンチ登録メンバー+@名の編成が必要となりそうです。コンサは、遠隔地からの現地入りとなり、即座に欠員補填が困難となり、ベンチメンバー定員割れで試合実施が濃厚となるためです。
さて、そんなこんなの、間近タイミングとなり、
今シーズンの期待と願望を込めた【個別選手毎要望・課題】設定を行います。
その前に、
【チームへの要望・課題】は、当然な事・・シーズン目標〜リーグ上位・3位以内達成、カップ戦決勝戦到達・優勝、具体数値目標【得点73・失点35】に尽きます。
では、【期待ポイント】です。
1 GK 菅野 ・・正GK活躍、出場25、セーブ率15.0
【コンサの守護神】
2 DF 田中駿太・・正RCB活躍、出場34、得点3
【鉄壁DFに攻撃型DF】
3 DF 柳 ・・準RCB・RSH、出場10、得点2、アシスト4
【右サイドの助っ人】
4 FW菅 ・・正LSH・準LCB、出場20、得点5、アシスト10
【左サイド攻守の切り札】
5 DF 福森 ・・正LCB、出場34、得点8(FK5)、アシスト10
【リーグ最強キッカー】
6 MF 高嶺 ・・正DMF・準CCB、出場34、得点5、アシスト5
【笑みの狼ハンター】
7 MF ルーカス・・正RSH・準LSH、出場25、得点8、アシスト15
【右サイドの帝王】
8 MF 深井 ・・準DMF、出場20、得点5、アシスト5
【中央神コンサの中央】
9 MF 金子 ・・正RSH・正RSFW、出場30、得点12、アシスト10
【ドリブルカットイン王】
10 MF 宮澤 ・・正CCB・準DMF、出場30、得点5、アシスト5
【キャプテンバンデイラ】
11 MF 青木 ・・正LSH・正LSFW、出場20、得点10、アシスト10
【本物ストライカー】
14 MF 駒井 ・・正DMF・準RSFW・準RCB・準RSH、得点5、アシスト10
【ミシャ伝道師・万能選手】
16 FW 藤村 ・・補DMF・補SFW、出場5、得点1、アシスト3
【次代万能選手】
17 FW 檀崎 ・・補LSFW、出場15、得点5、アシスト5
【次の正シャドー】
18 FW GX ・・正LSFW、出場28、得点15、アシスト15
【魔術師・本人スタイルピッタリ全開爆発】
19 FW 小柏 ・・正RSFW・準CFW、出場30、得点15、アシスト15
【韋駄天若大将】
20 DF 西大伍 ・・準DMF・準RCB・準RSH、出場20、得点5、アシスト13
【アカデミーの星】
21 GK 阿波加 ・・補GK、出場2【サブ脱却】
22 GK 大谷 ・・準GK、出場15【コンサ守護神逆立ち神】
23 FW 興梠 ・・正CFW・準SFW、出場28、得点18、アシスト18
【ミシャ分身・得点王】
24 DF 中村 ・・準LCB・補LSH、出場10、得点3、アシスト3
【福森2世】
27 MF 荒野 ・・準DMF・準SFW、出場15、得点5、アシスト7
【走力全エリアカバー王】
29 DF 井川 ・・補DMF・補CB、出場10、得点2、アシスト3
【次代バンデイラ】
30 MF 田中宏武・・準LSH、出場15、得点5、アシスト8
【左サイドのプリンス】
32 FW ミラン ・・正CFW・準SFW、出場20、得点12、アシスト8
【次代得点王】
33 FW ドド ・・準SFW、出場15、得点8、アシスト8
【重戦車怒涛の突進】
34 GK 小次郎 ・・準GK、出場15、セーブ率15.0%
【次世代守護神】
44 MF 小野伸二・・準SFW・準DMF、出場10、ベンチ25、得点2、アシスト5
【コートの監督司令塔】
45 FW 中島 ・・補CFW、出場5、得点2、アシスト5
【次代ポスト王・最前線の要】
47 DF 西野 ・・準RCB・準CCB、出場10、得点3、アシスト5
【次世代DFリーダー】
50 DF 岡村 ・・準RCB・準RCB、出場15、得点8、アシスト5
【次代鉄壁要】
得点合計値は、目標大幅オーバーとなりますが、個々選手への希望期待値ですので!
記載して更に、U18-アカデミー選手からの2種登録の必要性が有りますね。
トップチーム31名プラス、
17歳 DF 荒木健斗
17歳 MF 佐々木奏太
17歳 DF 鈴木琉世 昇格を目指し、トップチーム育成 兼 トレーニング・サブメンバー候補の2種登録選手は必要ですね。総員34名となりますが、GK4選手を除くと、FP30名で、15選手×2チームをゆとりで編成可能となります。
コンサドーレの地域特性からは、近隣の対外TM設定が大学チームしか無く、より対戦戦力の高いTMチームが必須となります。コロナ対策からも、コントロール下にある、クラブ内チームでのTMが、良好となりますね。
✳︎2022シーズン開幕直前の、コロナ感染者発生がJ1クラブで続出し、トップチームの20%が初戦離脱も発生しています。また、海外からの入国規制で、合流も出来ていない選手、監督まで発生しています。更に、サポーター観戦時感染も実例が発生など、各チームキャンプの後、地域社会復帰後の、感染防止コントロールも困難となりつつあります。
そんな状況の中、
選手、スタッフ、そのご家族を含めた<必死の努力>は想像に余りある程の、大きな負担は間違い有りませんね。
そんな真摯な姿勢や努力の上に、毎日のトレーニングと、熱い実戦試合が有る事に、深く敬意と感謝を以って、2022シーズンを始めたいも思います。
コンサ初戦のベンチメンバー〜スタメン発表、そして、期待で膨れ上がっているシーズン初戦の試合内容、その結果と、どんどん楽しみと期待が上昇中!
楽しい日々開始です!!
2022年02月15日
〜①より続く〜
さて、〜①の前ブログでは、「2022シーズン目標と状況・根幹対策」を確認し、
本ブログからは、いよいよ、対戦チーム現況確認と対戦対策想定に移ります。
昨日のトレーニング内容は、すっかり、対戦モード・情報コントロール下入りとなり、極めて限定情報に絞られる管理下で、詳細は不明となり、推定・推測要素が増えてしまいますね。
文字通り「読みの正否」を問われる所ですが、レッツトライ!です。
先ずは、対戦チーム「清水」現況から。
1.次戦対戦チーム「清水」現況
清水は、昨シーズン最終結果
14位 勝点42 10勝12分16敗 得点37 失点54 得失差-17
で、降格圏争いに巻き込まれる深刻なシーズンとなり、Jリーグ熟知・名将の呼び名があるとか言う事でロティーナに任せた2021シーズンは失敗結果として11月解任となり、2022シーズンはコーチから昇格の平岡監督となりました。
ロティーナは、既に戦術的には、J1当たり前の現代ハイプレス・可変型対策では時代遅れとなり、カテゴリー落ち相当監督に変化していましたが、過去の実績=現在能力との固定観念により、監督選定の判断ミスとの評価からは、清水・経営ーGM・強化担当の責任が本質でしょう。監督選定は誤判断の判定ですが、選手層強化はリーグトップレベルの積極獲得を実施し、選手層だけなら、かなりの【潜在】戦力となっています。
現代サッカー、特にJ1では、豊富な選手層だけで、高強度の戦術無しでは、リーグ上位は困難である事、逆に、高能力で豊富な選手層+高強度戦術こそが、上位やチャンピオン争奪戦の資格条件である事は、シーズン結果が証明しています。
だからこそ、コンサも、同様な戦略を、若手有望選手の急成長とキー選手獲得により、トライしているのですね。
具体的な選手保有状況は、
昨シーズン前の大型補強連発に比べ、2022シーズンは一転して堅実路線で、昨年獲得の主力選手はほぼ残り、移籍3人、大高卒新人3人+昇格2人+レンタルバック3人の加入のみで、主力選手流出は、エウシーニョ、藤本憲明、河井陽介、中村慶太、奥井の損失も、トータルでは大きなマイナスはないもの。
GK権田完全移籍移行、DFラインも昨年主力ヴァウド・鈴木・井林・立田が全員残留。SBには片山、原の主力残留に、岸本・山原新加入組で、バックアップにも不安はない。
中盤も、代表初招集の若手ボランチ松岡に、西澤健太、カルリーニョス・ジュニオ、ヘナト・アウグスト・神谷と人材は豊富。
前線は、13得点・5位チアゴ・サンタナと若手代表組20歳鈴木唯人のコンビが軸。レンタルバックの高橋大悟と故障明け加藤拓己がプラス戦力。
更に、Kリーグ1(韓国1部)の蔚山現代に所属するU23韓国代表FWオ・セフン(23)193cmの強力FWもほぼ加入決定。
この様に、選手保有での穴はあまりなく、現有戦力がうまくかみ合えば「得失点差+10以上、タイトル、ACL出場」との目標も成立。守備に関してはある程度計算できるが、攻撃面、とくに得点力課題で、シーズン開幕後のスタートダッシュ次第。
フォーメーションは、
2トップが少し縦並びの[4-4-2]の基本型で、選手個々の1体1の勝利を繋ぐ攻守バランス型戦術。
カウンターとセットプレーが攻撃ポイントで、それ以外は、堅守戦術。
なお、キャンプ中のTM結果は、1/20-静岡大と1/26-東京Vは非公開で不明、2/1磐田-清水×1-0、2/4仙台-清水×1-3と、得点獲得失敗と失点守備により連敗で、強力戦力構築に至ってはおりません。
このままでは、所謂、【宝の持ち腐れチーム】となるかどうか⁇、と言う所です。
2.コンサ対戦対策ー戦術・試合展開・メンバー予想
対戦チームの清水特徴は、リーグ突出の戦術や攻撃力・守備力では無く、豊富な選手構成による攻守で平均レベル達成のバランス型である事が最大特徴です。
そのため、リーグ平均的な[守備の打破][攻撃の阻止]が、試合焦点となりますが、
コンサには、リーグトップの決定機構築力の攻撃力、リーグ最強度のオールコートマンマークとマンマーク型ハイプレスの攻撃守備力、を経年継続により保持し、そこに、決定機の得点率を上げる[決定率改善]で一気に得点獲得力を上げ、リーグトップの得点力の攻撃で、清水守備陣を撃破します。更に、リーグ最強度の攻撃守備の作動オンオフの改善で、必要局面での、自在最強度攻撃守備のフルカバーを実現し、清水攻撃の数と得点阻止力を上昇し、得点阻止と守備連動攻撃のトータルフットボールを成立させるものです。
想定戦術は、
相手パス交換阻止のパスサッカー根幹封印の究極戦術【オールコートマンマーク戦術】・その派生【マンマーク型ハイプレス】で、<相手ビルドアップを阻止し、相手ゴール付近でのボール奪取→からのショートカウンター→短多数・ハイスピード決定機到来→得点奪取>の最強度得点パターン、どのエリアでもボール奪取し攻撃転換の守備力を実現です。
基幹戦術は、コンサ式ミシャ戦術を、試合中、局面展開に合わせて併用させ、
試合開始〜攻勢時間帯、後半開始〜攻勢時間帯、得点奪取時間帯での[オールコートプレス・ハイプレス]、追加点獲得狙いのカウンター時間帯は[コンサ式ミシャ戦術]と併用し、必要時間帯や勝敗決定時間帯は、最強度戦術、やや展開が緩み、相手カウンターや攻撃の時間帯は、根幹戦術で、フィジカル急激による走量やスピード低下の緩み、弛緩に対処し、フィジカルリカバリーや組織守備も併用する試合展開や守備進化を図ります。
攻撃では、ボール奪取からのショートカウンターに加え、
サイド突破からのクロス攻撃、中央のコンビネーション突破、反復サイドチェンジで清水DF陣を左右に揺さぶりギャップ・スペースを作り出す攻撃、ドリブル突破、スルーパス、短多数や高精度長短パスサッカー、派生セットプレーのどれもが、創意工夫と高い連携連動と、鋭いストロング個々能力と組織プレー合体となる、多彩多様パターン攻撃ですね。
想定試合展開は、
試合開始〜 直後から、ハイプレスが連続作動し、決定機複数獲得で、先制。
25分 攻勢時間帯で追加点
戦術転換
後半開始〜 直後からコンサ攻勢・追加点獲得
65分 選手交代
戦術転換
試合終了 【 3-0 】となります。
メンバー予想
<スタメン>
興梠
GX 小柏
ルーカス 高嶺 駒井 金子
福森 宮澤 田中駿太
菅野
<サブ>
青木・ミラン・菅・西大伍・岡村・柳・小次郎
ベンチ入りに漏れた有力選手も多く、これからの過密15日間、全ての選手が活用される事となります。
以上
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2022年02月15日
さぁ!待ちに待った新シーズンの目標と、スタート・初戦第一節清水戦の展望予想〜①です。
遂に、2022シーズンの幕が開く時となりました。
最終に、2022シーズン目標の設定です。
監督からの正式リリースは未だ⁈の様ですが、選手やスタッフから、コメントリリースが続出!
コンサドーレの2022シーズン目標は、
【リーグ上位のチーム力とポジション確立】であり、
その具体数値目標が、
【リーグ上位=3位以内=ACL2023参戦、
カップ戦優勝】 となり、昨2021シーズンと同一の継続目標です。
そして、その方法は、(試合数2021・38試合→2022・34試合に変更で換算値)
(1)昨シーズンを大幅増加の得点獲得=具体的数値目標[昨シーズン48点+25点=【73得点】]
(2)昨シーズンを大幅減少の失点数値=具体的数値目標[昨シーズン50点-19点=【31失点】]
の実現となります。
(1)シーズン【73得点】の実現の具体化は、
①昨シーズン決定機数=シュート数[14.9本/試合・リーグ3位]を維持アップ
② 同 成功率[8.3%・リーグ15位]を改善し、2022成功率[14.1%]へ改善
③ 同 試合平均得点[1.2点・リーグ6位]を改善し、2022毎試合平均[2.1点]へ改善
となります。
そのため、毎試合の選手別シュート数・成功率・得点の想定基準が必要となり、ポジション毎、一定基準値を設定し、それを目指す意識のプレーとなります。
想定例は、全ポジション選手が対象で、各ポジション毎個々選手状況で増減。
CFW シュート4 成功率20% 得点0.8(3試合で2.5得点)
シャドー 同 4 同 14 得点0.6(2試合で1得点)
SH 同 4 同 14 得点0.4(2試合で1得点)
DMF 同 2 同 10 得点0.2(5試合で1得点)
CB 同 1 同 10 得点0.1(10試合で1得点)
合 計 シュート15 成功率14% 得点2.1
実戦試合に、各ポジション起用選手は、その基準以上のパフォーマンス・能力を、意識し実践を図り、そのために、日々のトレーニングで、その基準以上プレー能力到達を意識し、目標とし、達成を努力します。
この基準値は、あくまで最低レベル値として、その上まるプレーを目指す訳です。
また、個別選手シーズン目標設定となり、
興梠 成功率20% 得点13
ミラン 同 18% 得点12
GX 同 20% 得点13
小柏 同 15% 得点10
金子 同 14% 得点10
青木 同 14% 得点 8
他選手 同 8% 得点 7 想定が必要となります。
更に、決定機数増加は、[リーグトップレベルの決定機構築力]を更に改善させる[精度とスピード]上昇を可能とする、選手加入と若手選手成長で、よりハイレベルゲームメーク力、多彩・多様戦術発揮力の大幅アップとなりました。
(2)シーズン【31失点】は、かなり困難な目標値ですが、実現のため、
①昨シーズン被決定機=被シュート数[11.2本]を改善し、2022平均被シュート数[9本]へ改善
② 同 被決定率[11.7%・17位]を改善し、2022平均被決定率[9.5%]へ改善
③ 同 失点[1.3・リーグ11位]を改善し、2022平均失点[0.91]へ改善
となります。
そのため、
被シュート数=決定機数減少には[中盤での守備]強化、
被決定率低下には[シュートブロック・DFとGK守備]強化、となり、具体的局面では、被カウンター局面や、前線バランス時間帯の攻守バランスの整備で、リスク回避場面を増加させ、最終[失点]減少に繋がる改善がトライされます。
シーズン目標と具体数値目標は、以上の通りと想定しますが、
2022シーズンは、シーズン展開もとても重要ポイントとなりました。
それは[W杯11月〜12月実施年となりそれまでに全日程が終了]となる、特別日程シーズンとなるため、
(1)過密日程=試合インターバル【中3・2日開催】の連続開催、が60%の過酷日程再発。
判明8/28までの公式戦[40試合中25試合]となり、定例日程[中6日間]試合が15試合と、開催試合の60%が[中2〜3日間]間隔の過密日程となっている訳です。
(2)例年恒例の「夏季中断期間」12日間の短縮期間。
昨シーズンは、超異例の五輪期間で「50日間」の大長期間でしたが、2022シーズンは、7/17〜7/30の[12日間]と超短縮期間となり、そのため、[戦力補正や戦術再調整は困難]で、フィジカル調整程度に限定されるシーズン。お盆期間やゴールデンウィークは、世間とは逆の[多数試合期間=過密日程期間]です。
この様に、シーズン全般に「中2〜3日間過密間隔」が常態となり、通常日程が連続する期間は、3/12〜4/2期間の4試合のみとなる、ここ3年と同様、異例・過密日程シーズンの再現です。
そのため、コンササイドから2022シーズン対策は、
(1)スタメンやベンチ入り選手対策。
ミシャスタイルは、「その時点でのチーム最高パフォーマンス選手」選択を原則とし、各タイミングで、高順位の能力判定で、フィジカルと能力と意識の順番は、[高い能力と意識]実績選手が、高順位を多発させ、結果として、いつも同様な選手群=「起用選手固定化」傾向が強まります。
あくまでも、<そのタイミングでの最高パフォーマンス順想定となる選手試合起用>こそが、最高戦術実践による最高パフォーマンス・戦力に繋がる、との信念の戦略です。
そのため、コンサでは、育成優先の[若手有望選手]優先起用、まして[監督との相性や関係]優先起用などの発想・戦略は、シーズン中は完全排除となります。そのため、スタメン未到達な若手有望やサブ選手は、「日頃トレーニングから常時成長・能力アップを図り続け、スタメンやベンチ入りレベルに到達させた[最高パフォーマンス達成]を果たし、突発的チャンス到来の瞬間、そのチャンスを掴み切り、激しいポジション争いに勝ち切る」以外、試合機会は掴めません。
2022シーズンでは、過密日程となる最大要因の「ルヴァン杯試合」、特に、[グループステージ6試合]が、「リーグ戦起用選手のフィジカルダウン要因」のため、パフォーマンス想定値判定で、若手有望選手が上回るチャンス到来となる、チャンス濃厚となり、「22歳以下起用選手数限定」の試合条件に頼るだけで無く、それら選手の狙い目試合となります。
詰まり、過密日程の原因となる[カップ戦]とリーグ戦の選手起用分けが、過密日程対策となる、と言う事です。
(2)具体的には、リーグ戦は最高パフォーマンスのAチーム起用、ルヴァン杯の予選リーグのグループステージ6試合は、若手混合サブBチーム、天皇杯も第3戦までは、過密日程対策からも、同様、サブBチーム起用となります。
実例は、シーズンスタート着後からの過密日程5連戦で、
1節清水A戦ーAチーム起用(〜中3日〜)ルヴァン①鳥栖A戦ーBチーム起用(〜中2日〜)2節広島H戦ーAチーム起用(〜中3日〜)ルヴァン②柏A戦ーBチーム起用(〜中3日〜)3節福岡A戦ーAチーム起用(〜中5日〜)となり、リーグ戦はトップAチーム、ルヴァン杯グループステージ戦は準Bチーム起用、と言う事です。
(3)2022シーズン過密日程の根本対策。
過密日程対策の根幹は、個々選手のフィジカル強度、特に、持続力や維持力が、チームフィジカル強度に直結となります。キャンプ中強化した「筋量」の多さに比例し、トレーニング試合形式のミシャスタイルこそ、激しく、一瞬の緩和も無い、運動量やフィジカル強度を必要とする強烈トレーニングで、本来の戦術条件を果たすだけで無く、長い、過密日程シーズンを克服する、唯一の方法です。
現在キャンプの最重要獲得課題となるものです。シーズン中も、同様、「激しく、強度の高いフィジカルトレーニング」を継続です。
(4)サブ選手のスタメン選手レベル到達。
AチームとBチームのWチーム編成となり、昨年最終時継続課題「サブ(交代)選手起用で、パフォーマンス低下」し、試合結果直結局面での戦力ダウン、の唯一の改善・解消法「サブ選手のトップレベルと同一化、まで能力上昇」は、成長性の高い若手有望な契約継続選手多数で、継続成長トレーニングの累積により、能力・パフォーマンスが上昇し続け、トップ選手とサブ選手との能力差がどんどん縮小しており、更に、即戦力高能力選手加入で、トップ・サブ全体、一気に、個別パフォーマンスとチームパフォーマンスがアップ。
それにより、トップチームで、決定力と決定機構築力と試合展開力の大幅上昇、サブ選手も、ストロング傑出の特徴が明確な、高能力選手が揃い、サブパフォーマンスも急上昇となりました。
その結果、リーグ戦トップチーム期待戦力、ルヴァン杯等サブチームパフォーマンスもリーグレベルを超える上位パフォーマンスを実現可能となりました。
昨シーズンのAチーム選手集中起用の酷使起用から、新シーズンは、Aチーム選手の酷使脱却→コンディション良化した高パフォーマンス発揮、同時に、サブBチーム選手急上昇で、パフォーマンス急上昇、となり、リーグ戦、カップ戦共に、戦績上昇が見込める選手構成を獲得したものです。
成長ステップ=AチームとBチーム間の選手転換は、
[Aチーム]Aチームスタメン選手+[Aチーム途中交代・ベンチ入り選手]
[Bチーム] ↓
[Bチームスタメン選手]
+Bチームサブ・ベンチ入り選手
と、Aチーム途中交代ベンチメンバーが、そのまま、Bチームスタメン有力候補との関係です。
若手有望選手は、Bチーム試合出場を狙い、そこで限定時間の中、最高パフォーマンス・実績を証明し、Aチーム入り、抜擢チャンスを狙う、とのステップとなり、
Aチームサブ選手は、途中交代チャンスで、最高パフォーマンス発揮で、Aチームスタメン獲得を図る、とのトライとなります。
この様に、2022過密日程は、
・チーム全体によるシーズン展開・突破を図り、
・若手有望選手やサブ選手のチャンス到来!となります。
・選手の扱い〜大切にするか、使い捨てるか、こそが、スタートダッシュ、更にシーズン結果を左右させます。
〜第一節清水戦展望の第一弾ー①は、シーズン自体の設定・展望でした。次ブログー②は、対戦チーム・清水のチーム現況と、対戦対策予想です。〜 ー②に続く
2022年02月13日
本日は、昨日のTM45分×4本・熊本対戦の2試合の、リカバリートレーニング後、全選手、僅かなオフタイムで「熊本の夜」を静かに楽しんでいる所でしょうね。
昨日TMは、1/15から2/14まで、ちょうど1ヶ月間の[シーズン前準備トレーニングキャンプ]を締め括る最終TMとなり、合流時期は、4時期に分離しましたが、最終段階では、1人の離脱も無い[全選手・フィジカルと戦術実践の試合レベル到達達成]となり、キャンプ大成功の結果を獲得しました。
今期キャンプの第一目標[全選手試合レベル]達成を果たしました。
この目標達成により、
第一メイン課題[新加入・特に強力スタメン想定選手の、試合起用レベル]達成と、
昨シーズン主要持ち越し課題となった、
第ニメイン課題[サブ・交代選手のスタメンレベル]達成、
その両課題共に、解消・克服を果たした事となりました。
昨シーズンメイン課題の、
第三メイン課題[シュート・決定機の決定力・得点力]は、改善傾向は始まり、徐々に、上昇・改善進行と言った所に止まっています。今後、更に、[ラストプレー精度向上]により、大きな上昇が見込まれ、[シュート自体改善]も併せて、急速な改善を図るもの、ですね。シーズン中の継続課題となりました。
同じく、
第四メイン課題[試合展開力・戦術即応力・勝負強さ]も、改善トライがかなり進行し、攻守の切り替えの柔軟性と耐性を実践し、結果として、失点阻止・自陣守備力増加、強化となり始めました。
具体的なTM内容は、不明ですね。 前TMは、FC東京意向により、内容はカーテン・非公開となりましたが、昨日TMは、熊本からの意向は無さそうで、かなりの内容まで、公開や動画リリースを想定していましたが、現時点まで、限定内容のみで、起用選手やプレー詳細は非公開のまま、の様ですね。
今回は、シーズンイン1週間前となり、対戦チーム・清水対策で、現時点までの内容リリースと限定された様ですね。
しかし、推定としては、
①第一試合45分×2本は、Aチーム候補選手起用
第ニ試合45分×2本は、Bサブ候補選手起用 とした。
②Aチーム結果は、【1-0・1-0の2-0】
・マンマークハイプレス発揮し熊本深くでボール奪取からのショートカウンターは◎
・前線でのパス連携課題で、攻撃ストップ多発△
・得点後、オールコートマンマーク⇄ゾーン型ブロック守備ミシャスタイルの両戦術変移で、熊本攻勢対応し、無失点試合達成○
・決定機を複数外し、決定力課題は不徹底△
・興梠・GX・金子・菅・ルーカス・駒井・高嶺・福森・宮澤・田中駿太・菅野が、A・スタメン候補。
○本来なら「4-0」→「2-0」に減少、なお、決定機改善が課題。それ以外は、大きな前進を証明。
③Bチーム結果は、【1-0・3-3の4-3】
・前半起用選手は、詳細不明ですが、得点者ミランは起用。対戦熊本も、サブ選手の起用でしょうが、Aチームと同結果からは、かなり類似内容と推定されるもの○
・問題は、後半起用選手。得点者の荒野・柳・中島は起用されるも、対戦熊本の若手選手活躍を許し、撃ち合い・得点取り合いの、荒い試合内容は間違い有りませんね。サブ選手も、なお、トップチームレベルに差がある限定選手が存在する、と言う事ですね。×
◎ニ試合TM全体としては、第一試合+第ニ試合前半の起用選手は[試合可能レベル達成]、第ニ試合後半起用選手の中には[限定起用レベル]となります。
この時点では、充分な戦力確立となりました。
戦術は、
[オールコートマンマーク・マンマーク型ハイプレス]の主戦術、
[コンサ式ミシャ戦術]の基幹戦術を継続し、そこに、
[高能力 興梠決定力・GX高精度・西大伍判断]が加算し、
より高精度・ハイスピードが加わった、リーグ最強度戦術力と、若く成長抜群の有望選手活躍で、
昨シーズンを遥かに超えた「チーム力・戦力」確立を果たしました。
明日から、シーズンインの第一節・清水戦、対戦対策トレーニング突入です!
さぁ〜! シーズンスタートです!
2022年02月11日
いよいよ、明日のキャンプ最終TM・熊本戦で、シーズン前準備のキャンプトレーニングが終了し、その後は、シーズンイン・第1節・清水戦への対戦準備日程と切り替わります。
明日のTMは、対戦チーム・熊本の、公式日程リリースで、公表されており、コロナ対策で、サポーター非公開となるも、試合内容はマスコミ取材対象となり、かなりの部分がリリースとなりそうです。
そこで、トップAチーム編成〜現時点での、
①Aチームスタメン候補選手、
②そのチームの完成度=チーム戦力が明白となります。
沖縄第一次キャンプでは、[チーム根幹のフィジカルと戦術習熟を追求し成果]を獲得、同時に、主力候補想定選手の[コンディション遅れ]課題を持ち越しとなり、
現在の熊本第二次キャンプで、日数は僅かでしたが、持ち越し課題[一部選手の遅れ]を解消する、徹底トレーニングにより、全選手が試合起用可能レベルにまで到達と、新加入選手を含んだ連携組織力アップの成果を獲得で、[シーズン前準備の想定・予定レベル達成]を果たした所です。
明日TM・熊本戦で、その内容と威力を存分に露出する事となるでしょう。
と言う事で、明日TMのスタメン・スタート選手、交代選手を予想しておきましょう。
[スタメン・スタート選手]
興梠
GX 小柏
菅 高嶺 駒井 金子
福森 宮澤 田中駿
菅野
[交代フォーメーション]後半
ミラン
青木 金子
田中宏 井川 西大伍 ルーカス
中村 岡村 西野
小次郎
[リザーブ]随時
ドド・荒野・小野・柳・藤村・檀崎・中島
大谷・阿波加
前半・・・ 4-0
後半・・・ 3-1
トータル・ 7ー1 の大勝と想定します。
明日TMが楽しみですね!
2022年02月08日
明日2/9より、コンサ第二次熊本キャンプのスタート。
各選手は、完全オフ3日間で「心身の累積疲労を解消」し、全選手最良状態で「シーズン直前・ラスト準備の最強度トレーニング期間」に突入し、一気に、チームコンディションを、試合レベルにまで引き上げに入るもの。
第二次キャンプ目的は、「シーズン用<フィジカルと戦術と組織連携>の完成・完備」であり、
目標は、
①トップチーム=Aチーム形成〜スタメン選手確定・リーグ水準超えの攻守戦力・より高強度のフィジカルと球際とスピード完成
②サブ選手パフォーマンス上昇〜Aチームサブベンチ候補確定←サブ選手パフォーマンス上昇・フィジカルアップ の2目標となり、
そのテストとして、最低でもTM・1試合設定され、強力な攻撃・得点力と、昨年からより整備された粘り強い守備・失点阻止力、を多数得点獲得・最少失点の大勝の結果で、証明する事となります。
実際の日程では、
2/ 8(火) 夕刻熊本へ再集合
2/ 9(水) キャンプイン・追い込みトレーニング・3日間
2/12(土) TM
2/13(日) リカバリー・オフ
2/14(月)〜17(木) 第1節 対戦準備トレーニング・4日間
2/18(金) 前日移動
2/19(土) 第1節 (A)清水戦
となり、新たなトレーニングの時間は無く、これまでのレベルアップを図るキャンプとなります。
概要は、以上の通りですが、
注目・重要ポイント・課題として、
(1)Aチームに期待候補選手で、2/5TM起用回避となった、6選手〜興梠・ドド・小野・荒野・岡村・田中駿太の急速改善、Aチーム当確達成。〜 特に、興梠・田中駿太は、絶対に欠く事が出来ない必須選手で、この3日間+TMの4日間の整備成否は、コンサシーズンスタートの成否を左右する重大ポイントとなります。
(2)Aチーム候補に肉迫をTMゲームで証明した、若手有望選手〜西野・井川に、中島・檀崎・田中宏武の5選手が、そのままAチーム候補[スタメン・サブのベンチ入りメンバー]確定。シーズンスタイル時のベンチメンバーに、誰が残り、その分、既存候補から誰が外れるか、は同様に、ここからの4日間で決まります。元々のベンチメンバー競争に、若手有望選手が5名もの多数参戦となり、激しい争奪戦となりました。この競争こそが、選手個々で「本心からの改善・成長への強烈な意識・意欲」の源泉となり、そのまま、能力やフィジカルやパフォーマンス上昇を産み出し、加速する、チーム連関が形成されますね。
<激しいポジション争いこそが、各選手能力アップ・成長となる>との構図・仕組みが完備されました。
(3)個別ポイントとしては、直近TM結果からの課題ー・多数決定機構築はハイレベル到達となるも、<ラストパスやプレー精度と連携、シュート決定力>が最大個別課題で、実質、興梠不在が響いた内容で、興梠の早期復帰・復活、その他選手の精度アップを図るもの。〜最近継続し続けている、シュートトレーニングにより、徐々に、しかし、確実に、シュート精度の意識改善となり、シュートターゲットポイントやタイミング工夫など、改善は進んでいるものです。更に、決定的レベルまでのアップを追求です。
最終TM後は、そのまま、シーズン初戦・第1節清水戦への対策準備日程に進行となり、シーズン前準備のキャンプトレーニングは、終了となり、外形的には、第二次熊本キャンプ続行と見えますが、実質は、次戦対戦準備トレーニング実施が精一杯で、キャンプは、2/12予定TMで完了、ですね。
明日からのため、今夜再集合で、始まりです!
2022年02月06日
前ブログで、第一次沖縄キャンプ総括の概略を検討し、
昨日、TM・2試合の、実戦テスト結果で、チームコンディション・個別選手状態が分かり、追加補足となりました。
その内容は、TM起用時間で、3グループを分かれ、
①45本×2本 フルタイム 16名 :ミラン・青木・GX・金子・菅・高嶺・駒井・ルーカス・福森・宮澤・菅野・中島・檀崎・田中宏武・中村・西大伍
②45時×1本 ハーフ 8名 :西野・井川・深井・藤村・柳・大谷・小次郎・阿波加
③未起用 別メニュー 6名 :興梠・ドド・小野・荒野・岡村・田中駿太
となりました。
②・③グループは、①グループより遅れ気味で、キャンプ疲労からフィジカル低下気味となっていますが、
①グループで前年主力・スタメン組が11選手となり、②③グループのスタメン候補は3名程度に止まり、チームコンディションは順調、と言える理由ですね。
その他ポイント:
・個別選手では、Aチームに、西野・井川のフレッシュコンビが、喰らい付き、第一試合・FC東京戦に、ハーフタイム出場した事です。西野は、安定した守備とパス能力・攻撃姿勢が評価、井川も、対人能力の強さ・ビルドアップパス能力・高い状況判断への高い評価をよるものでした。
・Aチームは、最終ラインでの、守備の安定性・ビルドアップ力、と、最前線でのハイプレス・攻撃守備が◎、課題は、前線での連携性と精度、でした。
・.第二試合で、中島ハットトリック・3得点、檀崎2得点と、両選手共に、決定力を猛烈アピールでした。Aチームへ、若手有望株6人組の内、西野・井川に、檀崎・中島・田中宏武が肉迫し、手が届く所にまで達して来ています!
2022年02月04日
波瀾万丈の、2022第一次沖縄キャンプも、いよいよ明日の最終日。
沖縄キャンプの総評と課題を確認します。
先ず、今回キャンプの特徴・ポイント、そして、その達成成果は、
①コロナ大感染下の[安全キャンプ実施]〜この破綻は、名古屋・G大阪のチーム全体感染や他チームの少数感染の実例の通り、キャンプ途中での活動停止となり、シーズン前準備–特に、フィジカルと戦術の調整や一定レベルまでアップに未達てで、シーズン前半期に大きなダメージを与える事となる。・・現状下でのキャンプの第一・絶対・必須ポイントでした。
:評価:コンサは、当初・キャンプ直前、リーグ最初の感染発生チームとなりましたが、キャンプイン前だった事が不幸中の幸いで、事前自主トレで集合の一部選手等の感染まで発生するも、その事象もあり、細心注意をチーム全体が再認識・注意対策徹底で、結果として、沖縄キャンプは[完全バブル方式・最安全方式]に徹する事となり、何とか、無事に、予定・想定通りに、沖縄キャンプ完徹を達成出来ました。
②上記の通り、キャンプ前に感染者とおそれ者発生もあり、キャンプイン時期が、1/16初日から参加①G-15名、1/22②外国籍・入国待機待ちG-3+ミシャ3名+ミシャ、1/22から順次③コロナ感染から復帰14名、1/28④最直近加入・GX18と、4つのグループに分離合流となり、各G毎のコンディションにより、しかし、速やかな全体スケジュールへの参加・合流を図る、全体動向となりました。
:評価:全体動向のステップは、①Gの進行を柱とし、そこへ、②〜④Gが、段階毎の格差を埋め、解消の都度そこへ、個別選手毎の度合い毎合流の方法は、上手く成功し、現時点、①Gのパフォーマンスレベルに、②〜④Gも到達し、ほぼ全選手が到達目標レベルをクリアーする大成功です。難しいキャンプの重要課題をクリアしました。
③新シーズンの試合状況・推測環境は、前2年の最大特徴「過酷日程」は、W杯開催年とコロナ感染状況から、本シーズンも、「過酷日程」再発生となり、リーグ・カップ戦(勝ち残り最大数)総試合数40試合の内、「中3・2日間」の過密日程・試合インターバルが、25試合・60%で、過密日程が連続した「過酷日程」となります。(定例の[中6日間インターバル]試合間隔は、15試合しかありません。)
そのため、
a.全選手で「より高いフィジカル・維持力」、
b.試合途中交代選手が多数となり、「サブ選手のスタメンレベル到達=交代してもパフォーマンスダウン無し」、
c.緊急状況となった局面では、ターンオーバー型のWチーム編成、の必要性が想定され、その対策と準備。
:評価:最終・紅白戦内容は、正に、リーグ水準を超えたWチームが達成され、個別選手パフォーマンス値も、リーグ水準超え選手が続出し、元々の高潜在能力でその実力発揮が始まり益々パフォーマンスアップ中の選手が多数とのチーム構成となりました。高い強度の戦術を、高い実践度のハイパフォーマンスを現実化させるため、[戦術適合性と本来潜在能力」のどちらも高い選手を揃え、徹底した実戦型トレーニング実施の積み重ねで、[高い戦術実践パフォーマンス]を実現するチームが成立し、その熟成と高能力選手数増加で、チーム力が、上昇し続けているものです。現時点で、既に、リーグ水準を超え、上位陣内のレベル・パフォーマンスに達しています。
d.練習生参加し、加入テストを兼ね、名手SBH・DMFの西大伍、16歳U18のDF佐々木奏多・FW漆舘拳大がキャンプ参加。
:評価:西大伍は、メンタル意識面・テクニックや能力・戦術適合度・フィジカルをチェックされ、無事合格ですね。移籍金無しで、高能力・即戦力選手の獲得は、大変大きな戦力強化となりました。
この様に、5大ポイントは、真摯な努力積み上げにより、諸課題を克服し、更に上昇を目指して、高い成長線を描いています。ミシャも、この現状構築への、スタッフ・選手の努力に賞賛し、満足が高い状態です。
現時点での総合評価は[90点]、仕上がりは[80%超え]となります。
参考情報として、
ポジション別現時点パフォーマンス値(5段階評価)で、個々ポジション起用序列判明します。
各選手の現状パフォーマンスが判明します。
レベル値〜5;J1上位、4;J1レベル、3;J1下位・J2上位、2;J2下位、1;J3 レベル。
GK 菅野5・大谷4・小次郎3.5・阿波加3
RCB 田中駿5・(西大伍5)・岡村4・柳3.5・西野3
CCB 宮澤4.5・岡村4・(高嶺3.5)・西野3・(井川2)
LCB 福森5・菅3.5・中村3・西野3
DMF 高嶺5・(田中駿5)・駒井5・深井4.5・(宮澤4.5)・(西大伍4)・荒野4・井川3.5・小野3.5・藤村3
RSH ルーカス5・金子5・西大伍5・柳4・(駒井4)・(檀崎3)
LSH 青木5・菅5・(ルーカス4.5)・田中宏武4・(中村3)
SFW GX185・小柏4.5・(興梠4.5)・金子4.5・青木4・(駒井4)・ドド4・(ミラン4)・荒野4・檀崎3.5・西大伍3.5・藤村2.5
CFW 興梠5・ミラン4.5・小柏3.5・ドド3.5・中島2.5
この序列が、そのままパフォーマンス順位となり、試合起用順位となります。
ここからの、トップチーム編成は、
興梠
GX18 小柏・金子
青木・菅 高嶺 駒井 ルーカス・金子・西大伍
福森 宮澤 田中駿
菅野
となりました。
明日の沖縄キャンプ最終日は、コロナ感染恐で徹底対策の上、対外TM予定との事。チーム内、現時点Aチームと、Bチームのどちらも、ハイパフォーマンスを存分に発揮し、得点獲得も多数となり、大盛況の中、キャンプ終了となるのでしょう。
乞うご期待!です。
大変な中でしたが、良いキャンプが出来ました!
2022年02月02日
昨ブログで、G大阪・コロナ大量感染発生の影響懸念リスクにより、昨日までの、コロナ感染有無がポイントと指摘でしたが、
現時点まで、感染発生は無かった模様で、懸念リスクは、懸念だけで済んだ様。
果たして、謎の1/29非公開TMの対戦チームが、噂のG大阪では無かったのか、その対戦は在ったが、感染は防御出来たのかは、不明ですが、
コンサチームに、緊急事態発生は回避ですね。
この酷い感染状況下・期間での、シーズン前準備キャンプの難しさは、名古屋・G大阪のチーム全体活動停止状況が、現実の姿で証明しています。
リーグ全チーム、この状況下での最善を求め、苦心・必至の努力を傾注し、感染回避を果たしていますが、ほんの僅かな綻びから、名古屋・G大阪両チームの状況となってしまいます。
その綻びの一つが、対外練習試合・TMで、果たして、実戦試合でのプレー接触で、感染発生の可能性がどこまで有るかは、ハッキリしていませんが、それだけ、完全バブル方式での不安要因でした。
そんな不安案件の中で、偶々、感染時期が重なるTMは、矢張り不安・懸念要因であり、これから、続行されるキャンプの中、対外TMは、極めて限定的で、その代替は、激しい実戦感覚徹底の、チーム内TMとなりそうですね。
いずれにしても、今回は、無事危機回避となり、良かったですね。
一先ず、緊急事態懸念は、解除! ですね。
次の第二次キャンプ地・熊本も、コロナ感染はかなり活発化の状況で、決して、安心地域ではありませんが、沖縄第一次キャンプ同様、完全バブル方式徹底により、安全確実に第二次キャンプ・シーズン前準備終盤となります。
残す、沖縄キャンプ・4日間を、存分に活用し、キャンプ仕上がりを徹底追求です!
ほんとに、無事で良かったです。
2022年02月01日
コンサに緊急事態発生のおそれ到来か?
1/29・完全非公開TMを実施しましたが、
巷で噂のあった、G大阪対戦だとしたら、対戦相手コンサチームに、オミクロン感染の大リスクとなってしまいます。
噂は外れで、対戦相手は、G大阪では無く、別チームなら、リスクは無し、ですが、どちらでしょうか⁇
と言うのも、G大阪で本日、キャンプより帰還選手・スタッフに大量感染発生事態となり、3日後発症とすると、本日2/1に発症者が出るか否か、となります。
沖縄で、最新の注意を払い、ここまで、完全バブルキャンプを徹底し、コロナ感染を完全防御して来たコンサの努力が、一挙に崩れてしまいます。
既に、名古屋が完全チーム活動停止・再開不明状態となり、本日、G大阪も、チーム全体活動停止措置となった所。
TMを通じての感染は、元々、今年のキャンプの最大ポイントでしたが、コンサへの波及、リスク発生を回避出来るか否か、の瞬間となりました。
本日、明日の、チーム状況に注目です!
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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