~進化~108)メンタル・マインド一新の次戦・東京V戦展望

2024年05月30日

6月から「コンサ新時代」がスタートしました。
三上GMのクラブ代表リリースで、全選手・全指導陣・全クラブ関係者、そして全サポーターが、「J1残留リーグ戦」と「カップ戦」で、ミシャサッカーの集大成=完成形を果たし、その目標達成結果を掴む、全員共通目標体制が、開始となり、宮の沢では、これまで空気を完全一掃し、厳正、徹底的、一切の甘えと緩みを排除した練習が開始されました。

三上GMによるクラブ「現行監督強力支持・継続」宣言は、低迷チームでの歴史には全く無い”奇跡の宣言”です。
そんな宣言を出す・出せるクラブに、誇りを持ち、納得したのは、私だけでしょうか。 少なくとも、これまでの常識や通念からは大きく乖離した”奇跡の宣言”でした。

さて、ここから6か月間、ミシャによる、ミシャのための、ミシャのサッカーに、浸り切り、存分に愉しむ「お祭り期間」の始まりです。

次戦・東京V戦は、クラブ全体、方針と方向一丸となり、厳しさとひた向きさ一杯で、「新生・メンタルとマインド」サッカーが展開、となりました。
過去、今シーズンこれまでのコンサとは、精神の根幹転換、強化となり、具体的パフォーマンスとプレーは、飛躍的な上昇、間違い無い、との試合のスタート試合です。
「走る・闘う」の走量・スプリント数・スピードが急増し、球際・ポジショニング・連携は格段の強化・上昇となり、「戦術プレーの実施度が跳ね上がる」試合となります。それは、「プレー精度上昇」で、パス成功率・ビルドアップ改善・サイド突破上昇・コンビネーションパス交換上昇・シュート精度改善、を果たし、個々選手能力を大きくステップアップするもの、となりますね。
試合での全プレーが、マインドとメンタルを根幹とするもので有り、その根幹の改善こそが、全プレーの改善となる、と言う事ですね。
コンサスタイルの[超攻撃型・アグレッシブスタイル]を復活させる「次戦対戦」となる、と想定するものです。
次戦から、「コンサ本格巻き返し・降格圏早期脱出ステージ」の始まりで、その具体化となる「連勝のスタート勝利の起点」を掴む試合です。

では、そんな次戦展望を。
1.対戦チーム「東京V」現況
現在戦績は、
順位12位 勝点21 4勝9分3敗 得点21・失点23・得失差ー2
は、シーズン当初想定通りで、昇格年としては「順調」です。
シーズン前に懸念された「堅守は通用するも、得点・攻撃力不足」想定は、そこそこ得点力を証明・発揮したポイントが大きいもの。
シーズン前準備=選手構築は、
積極的に動き、資金力の乏しさは、期限付き移籍ではあるが、新10番・技術と得点力MF見木友、大型FWの木村勇大、右サイドアタッカーの山田楓喜の五輪代表クラス若手選手、突破力とパンチ力山見大登を獲得。さらにJ2トリオの、DF河村匠、MF永井颯太、DF袴田裕太郎、MF翁長聖獲得で、選手層アップ。レンタルでJ1昇格立役者中原輝流出、しかし、流出懸念の右SB宮原和也、1トップ奮闘染野唯月が残留となり、J1仕様のチーム形成は成功。
実際、加入組や期待組は、見木・木村・染野・山田・山見・翁長・宮原がスタメン主力となり活躍した事が、現在戦績の源泉です。
戦術・スタイルは、[4-4-2・基本形]で、攻守バランススタイルで、Jリーグ黎明期チャンピオンだった頃からの伝統である[パスサッカースタイル]はそのまま健在で、コンビネーションパスでの前進、サイド突破、堅守のブロック組織型守備と、基本形スタイルで、[攻守のバランスの良さ]をストロングとするチームですね。
特に、圧倒的な走力を基に、攻撃での、下から次々と湧き上がる攻撃参加、サイド突破からのクロス、デザインされたセットプレー、はチームの売りです。守備では、中盤のミドルプレス、ミドルブロックで、中盤支配を目指すスタイルで、前線ツートップ〜染野・木村コンビの決定力もあり「試合終盤での勝負強さ・負けない試合」スタイルが、今シーズン発揮されています。
ビッグネームは、少ないが、見た目以上の実力チームです。
直近戦績は、驚きの、第4節〜14節までの11試合連続勝点獲得=敗戦無しで、15節町田に大敗後も、前試合16節・最強神戸に「1-0」勝利で、「粘り強く、負けないチーム」スタイル通りです。
その間、得点17・失点13で、得点リーグ12位・失点リーグ12位と、突出では無くとも、そのバランスの良さが、戦績の源泉です。

コンサが、新生し変革したチーム力を「試す対戦」としては、絶好の対戦相手です。

2.コンサ 対戦対策 戦術・試合展開・試合起用メンバー 予想
新生コンサの、巻き直し・大挽回連勝のための、起点勝利を果たす試合で、
一新されたマインドとメンタルを基にした、今シーズン・最高パフォーマンスを果たす試合とする、との命題試合です。
⑴想定戦術
ミシャスタイルの集大成=完成、を目指す事から、直近、コンサスタイルです。
試合開始から先制・優勢確保のため、超攻撃型戦術①でスタート、
その後、勝勢展開構築の上、追加点狙い、パフォーマンス維持のための途中交代、で、攻撃姿勢のまま、試合支配とするスタイルです。
①超攻撃型戦術[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]戦術の最高到達点を達成するチャレンジです。
コンサの同戦術は、登場の瞬間から、その圧倒的な威力に、リーグが震撼し、対戦対策に苦慮したものでしたが、コンサ自らで、フィジカル過剰による、その強力威力作動時間の限界が明白となる試合続出で、試合途中で、低下させるスタイル修正を選択してしまい、その結果が、益々、作動時間短縮との姿勢が固着してしまい、現在の、同戦術の高機能時間限定で、戦術破綻状態に転落しています。現在、ここまでの試合では、中途半端なマンマーク続出し、選手毎に実施のムラ・オンオフが混乱し、本来の適正ハイプレスは消滅、相手陣ボール奪取も消滅し、最速ショートカウンターも、極少となっていたものでした。
これを、初期形の、強烈オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレスで、相手陣内、相手ゴール前ボール奪取とし、強烈ショートカウンター再来・復活を果たします。
そして、60分問題として、リーグ・ハイプレス実施チームの共通課題「60分で、フィジカル消耗からパフォーマンスダウン」への解決も、サブメンバーのプレー質の維持、パフォーマンス維持で、解決出来、試合全時間での、超攻撃型戦術・サッカーで、試合支配・完勝成立とするものです。
②相手攻勢、試合終盤での逃げ切り展開では、[コンサ式ミシャ戦術]です。
コンサ式=相手からの、ビルドアップ狙いのハイプレスへの対抗策の一つが、コンサ中盤と相手ハイプレスチャージの到達前に、そのチャージして来る第1陣守備ラインを飛ばし、一気に、相手守備ラインへのロングパスとポストプレー起点のショートカウンター攻撃とする、ミシャ戦術です。
自陣からのビルドアップ、多種多様な攻撃パターンにより、コンビネーションパス交換、サイドや前線などの個々選手突破など、多彩攻撃となります。
ミシャ試合三原則[走る・闘う・規律を守る]は、多数チームでも共通する原則ですが、コンサ・ミシャの専売特許で、この原則が徹底された試合に、敗戦は無く、高い確率で勝利獲得となります。
次戦・戦術上でのポイントは、最高レベルの三原則パフォーマンスの成否に在る、と言う事です。
⑵想定試合展開
次戦からは、コンサは積極果敢の攻撃スタイル全開となり、当然、試合展開は、今シーズン・ここまでの、前半・均衡、後半・勝負を賭ける、との展開は有り得なくなりました。
前半から、超攻撃姿勢で得点獲得を狙い続け、そのまま、中盤までその姿勢継続とし、終盤勝ち切る展開、となるものです。
想定の試合展開を、時間経過で記載すると、
試合開始〜15分 コンサ大攻勢で超攻撃戦術により決定機を多数構築・複数シュートから先制点奪取
     30分 そのまま攻勢継続、追加点奪取狙い。
     45分 コンサ攻勢、Vカウンターで、前半終了。
     [前半 2-0]想定
後半開始〜60分 コンサ攻勢継続
     65分 選手交代で、パフォーマンス維持
    〜70分 攻勢から追加点狙い。
    〜90分 V攻勢も有り、コンサ勝ち切り戦術転換で凌ぎ切り終了。
  想定試合結果 【 3-0・完勝 】です。
⑶試合起用選手予想
上記のプレー全開は、これまでのスタメン・主力だけで無く、サブ組選手でも出現、となっていますね。
次戦への、ポジション競争はこれまでに無い激しさ、の筈ですね。
そんな中から、ベンチ入り・スタメンを掴む選手の最重要ポイントが
①マインドとメンタル強度〜強い戦術徹底実施意識と責任感、切れない集中と尽きない走力メンタルとマインド
②戦術プレーの質=精度と内容〜パフォーマンス
に尽きます。

では、そんな基準も加えて、
[スタメン]
         駒井
    スパチョーク 長谷川
  菅   荒野    小林  近藤
     中村  岡村  馬場
         菅野
 [サブ]
   ゴニ・大森・原・高尾・家泉・田中克幸
   児玉

  となります。
 矢張り、故障離脱組戦力は、大きいですね。
  宮澤・青木・浅野、武蔵、高木駿、深井の6選手喪失は大きく、早期復帰も、コンサ新生の一つとなります。その復帰まで、チーム全体で穴埋めし、高いパフォーマンスを出す事です。






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11:01

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〜進化〜107)ミシャ進退論は、来季から新体制で決定。

2024年05月29日

本日、昨日のオフ明け指導陣・経営協議の上、現在・今季・来季へのチーム体制を決定し、リリースされました。
前・鹿島戦の成否に「進退を賭ける」と推察可能なコメントをした「ミシャの答え」ですし、試合後「選手からの答え」も加え、それらを受けた「経営も含めたクラブの答え」となったものですね。
その「選手・指導陣・経営の共通した答え」は、
⑴現在から今季終了まで、ミシャ体制とし、現在指向スタイル・サッカーのブラッシュアップ・実戦チーム力向上により、J1残留を果たし、カップ戦勝ち抜きを図り、その中、ミシャサッカーの集大成・最終形を目指す。
⑵来季からは新体制、を前提とする。
との2点です。
ミシャ体制〜監督ミシャ・コーチ陣、ミシャチルドレンや信奉選手中心の選手構成、ミシャスタイル戦術サッカーと、[指導陣・選手構成の人、戦術・サッカースタイルのサッカー内容]のどちらも、取り敢えずは、今季まで〜カップ戦は今年11月までに終了し、リーグ戦最終節が最終日、となりました。
その後は、少なくとも、ミシャは監督からは離脱し、新体制の指導陣・選手形成も、目指すサッカースタイルや戦術は、それまでに準備・構築して行く、と言う事となりそうです。

現在、多様意見も、その活性化は、取り敢えず、今年・11月頃から再開で良いでしょう。
それまでの、6ヶ月間は、現在決定内容への協力・支援・応援が、我らの役目・責任ですね。全員がクラブ決定を支援する時に、過剰な不協和音や混乱誘発は、余り感心出来ません。それより、全員で、この決定が良いか悪いかは、棚に上げて、しっかり応援し、ミシャの残り6ヶ月を楽しみたいと思います。

現在の問題点は、現在の全内容・プレーである筈も無く、絞り込まれたポイント課題で有り、その改善で大きな打開となる事は明らかですし、そのための「必要期間は充分有り、最早その期間が僅かとなった局面の様な意見は時間尚早」です。
そうは言っても、問題ポイントの是正・改善練習の徹底しか、打開策は有りませんが、その練習の量と質の徹底、に今季とミシャの成否が懸けられ、そこには、甘えも緩みも有り得ません。
徹底練習が全ての解決口、です。

対して、その事は、選手自身が、前試合後臨時自主ミーティングで、指摘し合い、次練習からが焦点、との自省コメントが続出しています。良く理解し、徹底・ハード練習の覚悟は出来ており、開始しています。
多数の問題点の根幹は、選手メンタル・マインドの甘さ・緩みでしたが、それを自意識し、改善覚悟がスタートしています。

次戦・東京V戦での、選手メンタル・マインドは、既に大きく改善されています!


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14:38

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〜進化〜106)夏季補強への客観分析、選手年俸課題は。

2024年05月28日

多種多様な、チーム分析や現状と将来問題点指摘が飛び交っていますが、
現在のコンサ選手構成の客観基準となる、現在年俸の分析は無く、この観点からのアプローチデータとして記載してみます。夏季・第2ウィンドー:7/8〜8/21に向けた参考データですね。
先ずは、今季=現在・Jリーグ選手年俸は、公開は一部で非公開も多いですが、業界誌では推定も含め、ほぼ全選手年俸が推定・発表されています。以下は、そのデータ値です。
⑴今季・J1総年俸202億1250万円、平均年俸3198万円、平均年齢27.15歳。最高年俸神戸・大迫3億8千万以下1億円以上33名、最低320万円選手まで総勢632名。この通り、1億円選手占率は、33/632=5.2%で有り、95%の殆どの選手は、それ以下年俸で有り、僅か5%の高能力選手に支えられるリーグ選手構成だと言う事です。5%の1億円以上33選手は、16名FW・10名MF・DF4名・GK3名で、
ポジション別年俸は表記は有りませんが、間違い無く、ポジション別平均額に格差が有り、トップレベル・高能力・主力クラス選手では、FW>MF>CB>GK>SBとの序列が、元選手の発言で示されていました。
⑵コンサは、2種登録・非年俸4選手を除く30選手で、
平均年俸2358万円、平均年齢25.1歳、
最高年俸・武蔵9000万円を筆頭に、最少年俸・原と出間の420万円と、1億円選手は居らず、リーグ平均年俸比では、△840万円と大差が開き、選手年俸低価格チームで、リーグ下位レベルであり、年俸に連動する下位順位となっているものです。
コンサの5000万円以上選手も、武蔵ただ一人のみで、年俸面からの高能力選手は武蔵以外ゼロチームで、J1では、最下位レベルの、最少・最下位高能力選手チーム占率が現実です。
選手年俸から、現在順位は客観評価や基準からは極めて当然の結果とされる原因ですね。
更に、チーム内格差は、更なる問題点を証明します。

ポジション別コンサ・年俸平均額は、
   平均年俸   若手新人平均 
FW 3576万円  440万円  
MF 2352    440
DF 1717    460
GK 1975     ー
FWは、武蔵とゴニのチーム年俸1・2位コンビで、最高平均ですが、他チームではサブ選手年俸値で、比較にならないレベル格差です。
MFも、主力は宮澤4300万円の突出以外は、3000万〜2000万円のみで、こちらも他チームではサブ選手年俸値です。
そして、ポジション別最低の
DFは、未戦力の高尾3100万円、岡村2800・中村2000・馬場1800・直近最優先バックアップの家泉1400万円は、他チームサブ選手年俸レベルです。
GKも、菅野3600・高木駿3000万円は、他チーム若手選手レベル年俸で、他チーム主力GKとは大差との格差です。
選手数は、J1他チームに遜色無い34名体制も、全くの表面・表看板に過ぎず、その実態は、リーグ最低の選手年俸選手形成、が露呈する選手年俸現状です。

[選手年俸=選手能力]の数式は、正当・適正能力評価によるものならば、正しい公式となりますが、選手年俸を抑えるため、能力評価を意図的に低下させた「安値評価」のチームでは、過小評価で、年俸以上選手能力が正しい評価となります。
コンサは、経営陣からの要請と、指導者への思慕が重なり、過小評価で、チーム総年俸・人件費圧縮を実践しているチームだと思いますが、それも、僅かな割合までで、年俸半額や7掛けなどでは無く、ほぼ年俸は、選手実績による能力評価での成立だと思います。

現在、現在戦術破綻評価→別戦術転換の声がちらほら見えますが、その代替戦術の大半が、戦術による組織プレー度が低下となる[個々選手能力主導スタイル]です。
例えば、[堅守速攻〜自陣守備・ボール回収からのロングカウンターには、強力対人守備力とロングピンポイントパス能力を両存させる高能力CBが必要となり、前線FWには、スピード・突破力・決定力を持つ高能力ストライカー選手が必須となり、どちらも、1億円クラス選手が必要です。しかし、そんな選手、資金はどこにあるのですか。結局、コンサが獲得出来る年俸・他チームサブレベル選手を獲得しても、超非力・低レベルの「堅守に届かない中途半端守備、成功率最少カウンターで、ボールロスト・攻撃最少の低レベル攻撃となる事必至で、最早、カテゴリーレベルに遥かに届かず、降格とチーム力崩壊となるだけ、、、ですね。

現在、リーグ上位チームの殆どが、堅守速攻カテゴリーの中の、[非保持型・擬似カウンター型・ゲーゲンプレッシング]戦術ですが、同時に、その主要選手は、1億円以上や高能力選手を揃えられたチームです。

元々、[戦術]の意味・役割が、
サッカー早明期、個々選手能力だけにより攻守を実施しチームには、戦術は存在せず、優秀選手など高能力選手を集めた、強力チームが、選手能力プレーで、サッカーを制覇しました。
しかし、その強力チームに対抗して[弱小チーム]が、個々選手能力勝負で決まるサッカーを打開するため、[複数選手連携プレー]を用意し、高能力選手に、複数選手のプレー分担・得意発揮で、対抗・勝ち切る方法を作り、練習し、対戦した、その連携・組織の規則・約束が、[戦術]と名付けられ、その後、多彩多様に発展しました。
そこでは、[個別選手の単独突破力や単独守備力]によるものから、[決められた約束を果たすプレー完成度]との[個別戦術順守マインド・プレー精度や実施度]が問われ、[個々選手課題]とは、単独能力とは無縁の[戦術プレー実施内容]だ、と言う事です。
例えば、最前線FWの得点力・決定力も、全くその内容そのもので、[戦術通りのシュート、精度と内容]を実行出来る選手を、高能力FWと評価する、と言うとなります。

現在、コンサで、低迷と混乱の元凶は、[戦術プレー実践度〜量と精度、そのための意識・マインドとメンタル]だと、言う事で、
単なる、高能力選手獲得などは、枝葉末節、僅か部分に過ぎず、、課題は[戦術プレー未達の認識、内容と精度改善の徹底練習、走量・スプリント・ポジショニングの不足・誤り・真摯努力不足のメンタル改善]に尽きる、との明白内容だ、と言う事です。

コンサ選手年俸は、現在の客観選手能力を証明。
そこから、チーム改善のポイント・車軸は、何かを明白に出来たら、幸いです。

余談です:シュート決定力・精度課題で、しばしば、世界レベルの強烈シュート選手と、現実所属選手対比で、その能力差を問題とし、その差がチーム決定力の決め手だ、との暴論が飛び交います。しかし本当にそうでしょうか?過去読んだマンガの主人公は、マンガの世界で、誰にも不可能なプレーで読者に驚きを与えますが、そんなプレーは現実には存在せず、仮にあっても、奇跡的プレーとして、天文学レベルの少なさですが、「シュートは振り抜く」との言葉は、ダゾーンでも、日常でも飛び交っています。
でも、マンガ世界では、振り抜きましたが、精度を追求するピンポイントプレーでは、振り抜くスタイルは有り得ませんね。ピンポイントパスを、思いっ切り振り抜く選手は誰も居らず、全員が、コントロールプレーですね。シュートも、GKの届かないゴールマウスのターゲットにピンポイントパスをするプレーだとすれば、シュート決定力練習は、精度上昇練習で良く、それなら、練習「量」で、解決出来る課題となります。
最近の、コンサビルドアップパスの乱れ、同時に、クロスパスやスルーパスも、同様、精度課題が中心課題で、精度練習の量で解決可能、となります。
もう一度[ピンポイントシュートは、コントロールプレーしか無い]と言う事ですし、世界的名選手で無くとも、充分改善可能課題、です。






追記で、(推定)コンサ選手年俸一覧を記載して置きます。年俸・段階別記載。
9000万円 武蔵
4500           ゴニ
4300           宮澤
3800           駒井
3600           菅野
3500           浅野・菅
3400           荒野
〜〜〜リーグ平均〜〜
3100            高尾
3000           高木駿・青木
2800           岡村
2600           スパチョーク
2500           深井・長谷川・小林
2000           中村
1800            馬場
1400            家泉
1000            近藤
  650            阿波加・小次郎
  600            田中宏武
  460            岡田・西野・田中克幸・大森
  420            原・出間
児玉は、不明。2種登録は非年俸。

驚く程の低さは衝撃的です。他チーム選手とのマッチアップで、年俸が比較にもならない程の格差・コンサの低さで、相手選手に勝ち切る事は、そもそも年俸格差=能力格差を解消しなければ、不可能、と思えてしまいます。
コンサ内でも、選手格差と実戦プレー格差とはなっておらず、ミシャが常々「選手達は、本当に良くやっている」とのコメントの意味に、年俸対比を加えれば、その通り!とうなづきます。
三上GMの年俸管理は、やり過ぎでは無いか、しかし、ほんとに資金枯渇のコンサでは、そんな年俸ダンピング戦略が必要、と言う事ですか。
あらためて、深く考えさせられる内容です。


post by yuukun0617

10:38

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~進化~105)現在のチーム戦力通りの敗戦、予想の結果に過剰ショック無し。

2024年05月26日

ブログには全内容が「敗戦大ショック状況」が並んでいますが、その反応は、大きな驚きです。
全員、鹿島に勝利するとの予想を立てていたのでしょうか。
事前記事の多くは、「敗戦も想定内、しかし、期待として勝利を求める」との内容が多くだったと思います。
多くが、本試合は「敗戦結果も含め、上手く行かなかった時の想定結果」でした。

という事で、試合結果は、想定通りで、現在のチーム戦力は、今シーズン・苦戦期間から少し回復状態から、再度、状況悪化・低下となっている、との証明の試合内容でした。

ここ数試合で明確なチーム弱点の2ポイント①ビルドアップ第1・2パスのミスパス、②シュート精度の破綻レベルが、そのまま再現され、
①多数回ビルドアップ第1と2パスミスは、
 コンサ攻撃切り替えで攻撃バランス(攻撃人員>守備人員)との選手配置局面で、そこから相手ショートカウンターで、即座に相手決定機を多数回構築され、多数シュートを浴び、当然、複数失点となる、とのパターンが、本試合でも同一内容で再現され、相手にあげた3失点となりました。
 同時に、コンサ攻撃は、多数回その瞬間停止し、ゲームメークの初期段階で破綻し、決定機構築指向局面の手前で崩壊し、コンサ攻撃は全時間喪失となりました。
 そのパサーは、岡村・中村・馬場・菅野・高尾・荒野・駒井と、コンサ主力選手で、これまでのパス精度を破綻させたもの、でした。
②シュート精度の破綻状態放置は、
これまでも、勝利失敗の主因として、指導陣・首脳陣も完全周知するも、一切の改善努力も放棄し続け、本試合では、完全破綻でした。
試合全体で「枠内シュート・最少1本」で、試合を成立させようとしていたこと自体、笑い話レベルの酷さで、これで、何とかなるとの幻想を持った選手・指導陣・その他の方々も、現状認識は完全破綻、独り善がりの自己中認識では正当な判断・改善認識は不可能です。

本試合に起用された選手の「現在能力~パス精度・シュート精度・走力・スプリント力・球際」は、鹿島選手に遥かに劣り、コンサチャージは全く届きもせず、そもそも、「鹿島封鎖の唯一の手段~オールコートマンマークは、既に、何試合も前から、実施度が低下し続け、本来の威力には程遠い状況でしたが、本試合では、試合前に、当該戦術を諦め、その代替は、組織ブロック守備でも、マンマークでもない、超中途半端な「中盤ブック守備」戦術としたため、鹿島完封の可能性は消失し、攻守で「鹿島全面支配・コンサは何もプレー出来なかった今シーズン最悪・最低試合」としたもの。

しかし、試合後、破綻の主因だった守備陣選手、主力選手からの「気持ちの入ったプレーが無かった」との衝撃コメントは、今ごろ、何を血迷っているのか、そんなメンタル・マインドでの試合だったのか、と衝撃をうけたもの。
それが、本当なら、選手が「メンタル・マインドで、完全に腐り切っている」との現状が露呈された瞬間でした。

この通り、チームは、指導陣の混乱だけでなく、主力選手のメンタル・マインドの破綻まで、崩壊・ダメージが進行しています。

しかし、最初の記載通り、鹿島敗戦は想定通りの結果で、織り込み済みで、次戦以降、未だまだ、上位陣には手が届かないですが、降格圏脱出の取り組み・実施期間・日程は、充分有り、次戦以降に向け、早急にチーム立て直しに取り組む事が、最善です。
先ずは、大量故障離脱主力選手、コンディション不良主力選手、のリカバリー・復帰計画是正とその対処法に取り組む事です。

「鹿島戦敗戦は、事前予定・想定内容で、その内容の是非にはあまり意味が無く、それより、次戦以降での勝利計画策定と準備実践」が最大・最優先対応です。

次戦・東京V戦の勝利準備に、全力実施です。


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00:03

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~進化~104)明日鹿島戦に、進退を懸けた?ミシャの激に応えられるか。

2024年05月24日

ミシャの試合前日コメントに、
「チームは常に戦っている、良いゲームをしている。結果が伴わないのは俺の責任だ。チームはすばらしい戦いを続けている。【順位が上がらないのは俺の責任だ。選手は常に100%で必死に戦っている。間違いない。こういう話をするのも、もしかしたら最後かもしれないが】、それが今の現状だ。チームは常にベストを尽くしている。皆さんがどうみるかは、皆さんがチームについて思ったことを書いてくれればいい。」
との発言が出されました。

色々な読み方もあり得るでしょうが、私には、
【こういう話をするのも、もしかしたら最後かもしれないが】
とのミシャコメントの意味が、

「選手は、現在の困難な状況下でも、チームの良い点を信じ、100%の闘いをしており、戦績低迷責任は、監督に在る。
その事をコメントするのは、明日の鹿島戦の勝敗に進退を懸け、その結果次第で、監督責任を取る、となければ【最後】となる、との自らの覚悟と決意で試合に臨む。」

との意味で、明日試合は、深く、強い、ミシャの想いと姿勢での対戦とする、との内容に捉えられるものでした。

同様に、きっと選手全員、
この強いミシャの姿勢・想いを完全共有し、
全選手が、持てる能力と更なる能力を発揮し、強敵・最難関・鹿島を打ち破る劇勝を掴む試合と成る事を祈り、
我らサポーターもその仲間に一丸となって闘い、選手と共に、ミシャからの「メッセージに応える」試合とするものです。

【勝利獲得】の意味は、格段と、格別に、特別で、大きなものとなる明日・鹿島戦です。
全サポーター、札幌ドームに総力を結集し、コンサの明日を掴み取りましょう。


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21:25

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~進化~103)5月反攻失敗も、最終戦で脱出口を探れるか?次戦鹿島戦展望

2024年05月24日

ルヴァン杯3回戦を、ギリギリ勝利でプライムステージ突破を掴み、
最悪の5月は、やや明るい兆しも出たかどうか。
”悪夢の5月”・反攻失敗を締め括る試合となる次16節は、コンサに取って、2大悪魔である「鹿島」戦(もう1チームは神戸ですね)となり、
この対戦カードを見た瞬間、過去の大敗の数々が呼び覚まされ、一方の鹿島では、「大得意チーム・絶好の獲物チーム」対戦として、喜んでいるカモ知れませんね。
正に「失意と期待喪失感」で満ち充ちてしまった5月戦績を締め括る大敗となるのか、ルヴァン杯長野戦・勝利で開き掛けた「現在苦境脱出の兆し」がもたらす幸運が、リーグ戦にも繋がるのか、運命と明日からの未来に直結する試合となります。
コンサに取っては、「リーグ戦・降格圏脱出口と成るや否や」、
対戦の鹿島では、「現在リーグ3位から首位進出と成るか」との大きな勝利、
を懸けた、次戦・16節鹿島戦です。
両チーム共に、次戦・勝利へのモチベーションは、等しく最大レベルとなった試合で、鹿島は「全力対戦」姿勢だと言う事です。

現況チーム戦力比較では、攻撃・守備共に、鹿島の絶対優位で、現19位のコンサは、その順位通りのチーム戦力であり、「攻守で鹿島圧倒・大量得点差で圧勝」が、客観的・順当予想です。
「そのままならば・・・」その通りでしょうが、絶対負けられない・勝利を掴むしか無いコンサは、その順当予想を逆転する「戦力変化・急改善・急上昇」が有るのか・無いのか、と追い詰められました。
即ち、コンサは【今シーズンの過去チーム力を捨て去り、一気に急上昇する、とのチーム力・闘い・試合とするのか、しないのか】、という事です。

対戦予想をしてみますが、始める前から、極めて困難・可能性は殆ど無い、との客観判断でのスタートとなります。

1.対戦チーム「鹿島」現況
現在戦績は、
順位3位 勝点29 9勝2分4敗 得点24・失点17・得失差7
  2位と同勝点・首位に3差  リーグ5位  同8位
 得点数も、失点数も、最上位では無く、失点数は意外の多さ。
 それでも、勝点トップクラスなのは「勝利のメンタル」はリーグトップ
 によるもの。
選手層は、試合固定メンバー傾向も、サブも代表クラス揃いで、W・リーグトップチーム可能な豊富な選手層を誇るもの。
因みに、直近・人件費は、意外にも25億でリーグ8位も、クラブ育成・トップ選手多数が原因で、年俸が割安傾向で、その実力は、リーグトップランクです。個々選手とのマッチアップは、ギリギリで拮抗、しばしば劣後となり、その「個々マッチアップでの勝利の積み重ね」も、チームストロングです。
戦術・スタイルは、
「4-2-3-1・攻守での個々選手能力勝利と堅守速攻・縦へのスピード攻撃」スタイルで、今シーズン・リーグ席巻・大趨勢の[非保持型・疑似カウンター・攻撃時ゲーゲンプレス]スタイルの代表チームです。
コンサやその他[保持型・ビルドアップ型・ハイプレス]スタイルチームの真逆スタイルで、今シーズン・コンサの戦績低迷となる対戦スタイルです。

しかし、その「リアクション」サッカーで、従来の「ウノゼロ・1-0勝利」は激減し、大量得点勝利もあるが、失点試合も多発(11試合/15試合)に変貌し、鹿島に勝利への第1パターンは【打ち合い勝ち・得点獲得勝負】の試合です。
そして、もう1つの勝利パターンが【鹿島・ビルドアップ阻止で攻撃停止・ゴール寸前ショートカウンターで決定機・シュート数拡大・複数得点】との試合です。
この【両パターンを併用】するのが、最有力対戦戦略で、
コンサ・オールコートマンツーマンプレス・マンツーマン型ハイプレスで、
鹿島ビルドアップを徹底的に阻止・封止し、ボール奪取し、
ゴール寸前ショートカウンターで、仕留める、との戦い方が最適です。

コンサにも、「タイト・最速チャージマンマーク」「そのための運動量・スプリント・球際」で、鹿島攻略・勝利獲得の道・方法・出口が、あります。

更に、鹿島・メンバー固定戦略により、前リーグ戦・昨日ルヴァン杯、そして、次戦16節コンサ戦で、同一選手が連戦となり、明らかに「コンディション低下」は必至で、通常の鹿島チームパフォーマンスは、試合開始時から低下、試合途中低下のどちらかが想定され、その時間帯は「大チャンス時間帯」となります。

2.コンサ対戦対策~対戦戦術・試合展開予想・試合起用メンバー想定
⑴対戦戦術
対戦戦術は、上記の鹿島攻略パターン成立とするため、
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス]戦術の徹底実施で、鹿島ビルドアップ阻止・鹿島ゴール寸前ボール奪取・そこからのショートカウンターで複数決定機構築とシュート・複数得点獲得、との得点獲得勝負勝ちを目指す試合を実現です。
安易な戦術転換や機能低下は、鹿島のハイスピード・カウンターの餌食直結で、今シーズン・ここまでの甘い戦術実施は、即座に地獄転落です。
一瞬の緩み・甘さを一切排除し、フルタイム・フルパフォーマンスを実現する、選手の強烈マインドとメンタル、そのひたすら実践に尽きます。
走り勝ち・スプリント勝ち・球際勝ちは、最低必須条件です。
要するに、試合の成否ポイントは【選手の全力実践の、これまでとは別次元となる強烈メンタルとその真摯実践】だと言う事ですね。
そのため、安易な[コンサ式ミシャスタイル]となった途端、鹿島猛攻を許し、コンサ苦境・地獄を見る事となります。
⑵想定試合展開
客観的評価と判断からは、コンサ大敗必至、との試合展開と結果予想、と記載しました。
しかし、そんな大勢、世の中評価を、全面的に引っくり返す、コンサ勝利を掴む唯一のパターン、方法が、[撃ち合い勝負=得点獲得勝負]でした。
そんな想定試合展開が、
試合開始〜20分 長い時間、両チームの攻守が交互展開との超緊迫・拮抗展開
    〜35分 コンサマンマークプレス作動で、ショートカウンターからの決定機構築が多発となり、
         遂に先制点獲得
    〜45分 激しい攻守転換展開継続も、決定機数でコンサ優位で、追加点獲得
         鹿島カウンターも炸裂し、失点
    前半戦は、2-1と優勢ながら、撃ち合い展開。
後半開始〜60分 両チーム拮抗・超緊迫展開
     65分 選手交代で活性化を図り、チームパフォーマンス維持を図る
    〜75分 互いに決定機を作り合い、得点寸前複数発生
    〜90分 選手交代で、チーム全体闘いとなり、両チーム決定機に得点を重ね
    最終結果 3-2・撃ち合い勝ち  との想定です。
試合タイムアップまで、互いに得点獲得勝負となり、コンサはオールコートマンマークで、鹿島ボール奪取で攻撃阻止、その攻撃型守備連動一体攻撃で、勝利実現を図るもの、です。
⑶想定試合起用メンバー
コンサの新たな故障離脱組は、腑抜け連続の武蔵、捨て身プレー結果の浅野、真摯姿勢でやり過ぎた青木、の3選手で、痛過ぎる主力離脱ですが、武蔵は今シーズン活躍失敗で有り、浅野・青木の代替は、戦力低下の代替とはならず、何とか、チーム戦力の更なる低下は回避出来るもの。
ルヴァン3回戦・長野戦には、スタメンとサブベンチまで、サブメンバーのみの完全ターンオーバーとし、主力は中6日で、コンディション万全です。固定メンバー起用で、[中2日]が3連続となる鹿島の、次戦主力のコンディションとは、大差が出来ました。具体的な、走力やスプリント力、スピードや球際の低下が濃厚となっているもの、だと想定されます。
では、
[スタメン]
                        駒井
   スパチョーク 長谷川
  菅  宮澤  荒野  近藤
    中村 岡村 馬場
       菅野
  ゼロトップで、前線から徹底マンマークの攻撃型守備・最大化とします。
 [サブ] 
   ゴニ・小林・田中克幸・家泉・高尾・原
   児玉
  攻撃活性化メンバーを揃えます。
 このメンバーで、鹿島に撃ち勝ちを目指します。

このメンバーに、全面的パワーアップとするのが、
ドーム力形成の、全サポーターの戦力参加です。
最強鹿島に勝負、です。


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07:24

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〜進化〜102)ルヴァン昨試合大劣勢でも勝ち抜け。結果を掴んだ理由は?

2024年05月23日

昨夜のルヴァン杯3回戦・長野戦は、試合内容は超劣勢の負け相当も、[最後まで諦めないメンタルプレー]がその劣勢をカバーし、勝利の結果を産んだ奇跡を成し遂げました。
コンサは、試合スタメン・全選手が、前リーグ戦・柏戦から、ターンオーバーし、完全にサブ組Newチームが対戦しました。
実戦は、驚く事に、コンサトップチームの前試合敗戦原因となった2課題が、昨試合・完全サブNewチームでもそのまま完全再現され、その問題点が現実となり、長野スタイルとも合致して、大劣勢の試合内容としたものでした。
その課題は、
①コンサビルドアップのミスパス多発から、相手ボール保持となり、多数ショートカウンターを誘発し、多数決定機→多数シュート実施とされたもの。前半10回・後半6回の決定機、前半12本・後半9本のシュートを浴び続け、しかし、長野の「低シュート精度」とコンサ・小次郎のスーパーセーブ、DF陣の身体を張ったシュートストッププレーで、奇跡の「1失点」に留まった事に、コンサの僅かな奇跡の可能性が産まれたものでした。
②シュート意識と精度の低さで、やっとのコンサ決定機を潰し続ける事。
前半4回・後半6回の計10回の決定機に、前半5本・後半7本の計12本のシュートと、長野の半分と撃ち合い負けも、低レベルシュートプレーで、やっとの「1得点」を、長野のフィジカル最低状態となり、相手守備が最低となった後半ロスタイム終了寸前のラストワンプレーで、掴み取ったものでした。
シュートプレー精度が高ければ、より早い時間帯同点獲得や、更に追加点獲得が果たせたもの。

この2つの課題に加え、
③率先実行を譲るサブ意識が試合スタート後も継続し続け、判断遅れ、チャレンジ消極的、他者依存姿勢のプレーが、しばしば発生し、後半終盤メンバーになり、やっとそれぞれが主体・率先実行姿勢に変化したもの。
若手のサブメンバーは、想定プレーが実戦現実での失敗との壁として跳ね返され、実戦での気後れ、躊躇い、相手への恐怖のメンタルとなり、プレーに精彩を欠く選手が発生しました。
これは、長野の実力が、ルヴァン杯1回戦徳島・2回戦京都撃破の実力を持ち、高い強度の球際の強さと寄せの鋭さ、守備ブロックの固さ、縦に、スピードと数的優位を狙う殺到スタイルが、文字通り、コンサNewチームの壁となり、自信低下、プレー積極性低下を招く事となった訳でした。
しかし、そんな消極マインドは、試合終盤、敗戦の姿が、具体的に見え始めた時間帯で、交代超若手・2種高校在籍選手の全力・懸命プレーの活躍も働き、チームが覚醒し、その本来戦力、チームプレーを発揮し始め、最終盤のロスタイム・アップ寸前ラストプレーで同点獲得としたもの。
その、積極性が急上昇のチャレンジ・フルパフォーマンス姿勢が、延長戦でその勢い継続し、推し続けるも、コンサ決定機5回・シュート5本も、低シュート精度で無得点、長野は、決定機2回・シュート1本で、コンサ圧倒で、得点可能性無く、そのままPK戦。

PK戦は、チームや個々実力とは別物で、「運」が大きくなりますが、コンサのPKシューター5名共、事前PK練習で自信を持って、PKし、全員成功としており、事前準備で掴んだ勝利結果、でも有りました。

そんな激戦の速報試合項目別データ値を見てみます。
      コンサ         長野
    前半 後半 延長 全体 前半 後半 延長 全体
支配率 68 67 67 67 32 33 33 33%
決定機  4  6  5 15 10  6  2 18回
シュート 5  7  5 17 12  9  1 22本
枠内数  0  5  1  6  3  2  1  6本
得点   0  1  0  1  1  0  0  1点
パス数 376    299   150   825    141     113     63    317本
成功率 84 83 82 81 69 68 68 67%
*前半は完全に完敗状態、後半拮抗まで盛り返し、全体で、良い勝負とのデータが並びます。
両チーム、シュート精度が、試合を決定的と出来なかった主因でした。
延長戦は、コンサ圧倒も、上記のシュート精度の低さで、勝ち切れません。
この通り、
「試合内容は劣勢、結果は幸運の勝利」との試合でした。

ここ試合の収穫は、
⑴ルヴァン杯プライムステージへの進出〜準々決勝のホーム&アウェーは、神戸を下したJ3富山となりましたね。ここから、2チームとの対戦で勝ち抜ければ、決勝戦。あと3チーム対戦です。
⑵若手有望選手獲得
ミシャが試合後コメントで誉めていた「17・18・19歳選手」は、チーム全体の消極性を吹き飛ばす、チャレンジマインド全面の、積極プレーで、チームを活性化し、個々選手の経験値、自信と課題発見、となり、近い未来の次世代選手層を証明してくれました。
・17歳〜2種登録の、DF坂本は高尾と同等レベルの守備と攻撃参加で、完璧に、コンサ戦術を理解習得し、その中で、アグレッシブなプレーが目立ちました。
更に、同じく2種登録の、ボランチ川崎幹太も、試合後、長谷川が誉めていた様に、ボランチ役割をアグレッシブにプレーしていました。
この両選手は、来季昇格は濃厚に格上げ出来ましたし、これからのシーズンの中、出番も有り得るものとなりました。
・18歳、19歳〜原と出間です。果敢に、攻撃の軸となり、アグレッシブプレーの発信源となりました。
・更に、西野、小次郎も、アピール出来たプレーでした。
・大森・田中克幸・田中宏武の活躍も、特に後半途中から、吹っ切った様なアグレッシブプレーに転換出来ましたが、相手フィジカル低下で球際強度低下も大きな理由でしたが、その以前で積極姿勢を強める姿勢・取り組みの改善が期待されます。

問題点の、
①ビルドアップパスミスやミスプレー、特に、攻撃切り替え直後で、全選手が攻撃モード・体制・ポジション転換中局面での、ビルドアップ第1や2パスミスでは、そのダメージ大で、相手ボール保持からのカウンターで、ズタズタ・スカスカ守備陣を襲われ、相手決定機・シュート・失点とのパターン頻発となっています。
②酷いシュート精度是正、GKの届かないターゲットへのシュートプレー能力の獲得
昨試合も、シューターは11選手ともなり、その精度は、合格レベル選手が僅か3名で、不合格選手だらけ8名です。
練習が無ければ、是正改善は有り得ません。全員攻撃で、全員シューターで有り、全員がシュート特訓必須選手です。
昨試合のシュート・個々選手別内容は、
選手   シュート 枠内 得点 評価
田中克幸  4 本 0本 0点 ✖️
長谷川   3   1  0  △
原     2   2  0  ○
大森    2   0  0  ✖️
家泉    1   1  1  ◎
中村    1   1  0  ○
高尾    1   0  0  ✖️
田中宏武  1   0  0  ✖️
木戸    1   0  0  ✖️
小林    1   0  0  ✖️
出間    1   0  0  ✖️



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08:57

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〜進化〜101)Newバージョンチームでのルヴァン杯長野戦予想

2024年05月21日

リーグ戦で苦闘を続けるトップチームは、前試合・柏戦のダメージ・リカバリーで、リーグ次戦・鹿島戦まで、待機状態とし、ひたすら、フィジカルコンディションリカバリーに専一しか有りません。
武蔵〜浅野〜そして青木と、得点実績とこれから候補選手の、故障発生・離脱が続出し、今シーズンから導入の「疲労度血液検査」の科学的管理は、残念ながら、その効果を発揮せず、それを根拠としたトップチームに、主力離脱との真逆結果しか産んでいません。

そんなトップチームが故に、水曜・ルヴァン杯長野戦は、トップチームは、完全ターンオーバーの、Newチームを新規形成しか方法は無くなりました。
その対象となるサブ組選手は、トップメンバーによるポジション奪取も無くなり、現在サブ組メンバーによるポジション競争となり、スタメンかサブベンチかの争いとなりました。
既に、その対象選手の一部・前試合ベンチ入りメンバーは、長野入り、本日、それ以外サブ組・試合起用候補も、事前移動で、移動です。
明日の1日で、Newチーム・スタメンとサブベンチメンバーを形成、トレーニングとなります。

長野は、現在、J3・9位も、前ルヴァン杯2回戦で、京都2得点後に3得点奪取の逆転勝ちで勝ち上がり、水曜試合を掴んでいます。その後、ルヴァン杯でダイキリを果たした勢いのまま、リーグ戦・3連勝後1敗となった所で、絶好調が一段落した時です。
スタイルは、[3-4-2-1・コンサスタイル]ですが、攻守バランスとサイドからのクロス、前線へ後ろから何人も飛び出し攻撃参加が、特徴です。
守備は、ビルドアップ局面ミス、3バックの共通弱点の左右CB横スペースへのサイド突破、横スライドが逆手になるサイドチェンジや、深いクロスは失点パターンです。
よく走り、スプリントする「走るチーム」で、甘いマーキング、甘い寄せは、長野の狙い所となります。
要注意ポイントです。

コンサは、トップチームの様な戦術レベルには未達と言えども、
チーム共通戦術、チームプレーとなり、個々選手の能力とレベル差は有りますが、その弱点を上回る、走る・闘うとの、走り勝ち・スプリント勝ち・球際勝ちとする事が必須です。
戦術は、トップチームの様に、戦術を場面や局面毎に転換する、複数戦術戦略は無理でしょう。
もっと明確に、
開始から先制点奪取までは、攻撃型守備・そこでのボール奪取からのショート・ミドルカウンターで
長野守備陣のスキマやギャップのある内に、決定機構築とし、複数シュート、そこから先制点、追加点狙いです。そのため、戦術は、オールコートマンマークで、相手陣でのボール奪取、そこから最速・縦カウンターで、長野ゴールを襲い続けます。
前半途中から、勝勢となれば、やや戦術パフォーマンスダウンで、フィジカル消耗をコントロールします。
後半開始後、両チーム活性化で、コンサも前半戦術を継続。
60〜70分付近で、選手交代により、活性化を図り、そのまま、勝勢のまま終戦と致します。
想定試合結果は、【3-0・完勝】です。
問題の試合起用メンバー予想は、
サブ組総動員で、
(スタメン)
         大森
      出間    長谷川
   原   田中克 小林  田中宏
      岡田 家泉 西野
         児玉
 (サブ)
    中村・高尾・駒井・菅・川崎*2種・坂本*2種
    阿波加

  これで行きましょう。
  テクニックや戦術理解はトップチーム並み、確かに、実戦経験は少ない選手だらけも、
  試合三原則「走る・闘う・規律を守る」の垂範選手揃いで、
  フレッシュに、アグレッシブに、チャレンジトライとなります。


post by yuukun0617

07:19

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~進化~100)痛恨の惜敗・現在の実力を証明した敗戦!

2024年05月20日

現地参戦し、実際試合の印象は「極めて勝利を近い惜敗」でしたが、
同時に、現在の実力を確かめさせられ、「運」の領域のかなり手前で、現在は「攻撃も守備も、ミスプレー起因」を噛み締めさせられた試合でした。
先ずは、残念だった「攻守のミス」が、
①ビルドアップ第1パスで、9回の多数となり、その内5回が柏カウンター起点となり、決勝点もそれが原因。
その内訳は、岡村4・荒野3・宮澤1・菅野1本で、自陣から攻撃への切り替え局面で、布陣が攻撃可変で攻撃バランスとなった第1パス8・柏第1守備ライン突破とした第2パス1本と、サイドへのワンクッションパスでのミスで、そのまま、相手国サイドと2陣選手の絶好パスカットターゲットを、前半から終了時まで、発生し続けたもの。
このパスミスの重さは、守備では柏攻撃の起点プレーとなり、正に自滅プレーで失点主因となり、この悪パターンは、ここまで低迷原因となり続けていますが、現在もその問題点が継続、との現時点実力を証明しています。パスミスの要因・原因は、後述シュート精度と同様、個々選手の集中力・判断力が突如低下との「バラツキ・不安定能力」で、それは完全に[個々選手個有のマインドとメンタル]問題です。
そのため、全体練習では、是正不能であり、個別指導・改善の問題となります。
更に、パスミスは、そこで攻撃停止となり、守備から連動したシームレス攻撃が成立しないため、速い攻撃もストップとなり、遅攻が増加した主因ともなりました。
②シュート精度で、連敗とここまでの戦績低迷の主因で、昨日試合も同様、リーグ最少得点の低攻撃力の主因が現在継続を証明です。
決定機構築数は、リーグ上位の想定値まで回復・改善し、ミシャしばしばされるコメント「試合内容の良さ、監督が用意して上げられる所までは到達」との根拠・内容です。実際、その決定機数は、そこまで到達せず、攻撃力とその先の得点力を課題とし、悩んでいるチームからは、羨ましい数値・量とのレベルですし、それには、守備選手から連携し繋ぐ選手努力によるものです。しかし、肝心・要の、その先の、ラストプレーであるシュートプレーの低レベルが、その元凶となり、こちらも、攻撃ラストプレー選手の個々能力問題で、「シュートミス」問題です。
そして、この問題の深刻さと困難さが、練習欠如の無責任とその改善に取り組まない指導陣の意識・認識誤りと同様無責任だ、と言うのはです。もし、指導陣が、この反省と改善を欠き続けるのなら、指導陣失格として、解任・変更事由となります。
最早、指導陣の存立直結となりました。
ミシャいかに?三上GMいかに?  
当該選手は、その能力では、J1どこのチームでも不要の烙印を押されます。それでも、練習しないのか?

この2点は、現在コンサの明らかな「選手個々のミス」で、個々選手毎の、正しい判断と明確な課題認識、その改善努力の意思と実施努力、それらを判断し、評価し、指導し、改善を図る指導陣の判断・意識に尽きます。 これが、コンサマイナス部分の実力ですし、それが露呈し、現実となった昨試合でした。

一方で、「極めて勝利に近い」実力も、間違い無く「現在の姿」です。
低迷の今シーズンの中でも、改善・回復に成功し、形成して来た攻撃力と守備力を、証明したものでした。
それは、
③上記①のパスミスがあっても、リーグ上位の「決定機数」の攻撃構築力が現在値で、これに上記①の改善が加算されれば、リーグ上位から、リーグ圧倒レベルにまで更に上昇が見込める、完全にチームストロングとなっています。
その内容は、全員攻撃全員守備意識・姿勢の下、全選手がチーム一体・共有・戦術を、全力・真摯・献身的にプレーし、ボールを相手ゴール寸前まで運ぶ組織・チームプレーの力、との証明です。
確かに、全員の戦術理解と実践・連携とコンビネーション・正しいポジション取りとそのための走力・球際と突破・チャージのスプリント、それらのチーム総合プレーで、他チームでの攻守チームプレーは、容易では無く、寧ろかなり困難・不能、とのレベルです。
「守備から攻撃での事項別占率」では、このレベルはミシャコメント「監督が用意できる・・・」の通り、85%は超え、リーグ比でも、強力攻撃力との評価となるレベルです。
昨試合でも、そのチーム力は発揮され、決定機10回成立となりました。確かに、更に①の問題改善で、決定機数・合格レベルの15回以上とする、との改善策も、今後の重要課題ですが、本来なら、「この10回の決定機数は、3〜4得点以上レベル」の回数で、その威力からは「勝利寸前」のゲーム内容と言えるものでした。

この通り、主要ポイントは、マイナス部分2点、プラス部分1点との試合でした。

いつも通り、速報試合項目別データ値を記載します。
前後半全体の3記載です。
       コンサ       柏
     前半 後半  全体 前半 後半  全体
支配率  60 64  62 40 36  38%
走行距離 57 58 115 60 59 119km
スプリント69 68 137 80 81 161回
*支配率は、コンサボール支配、柏リアクション・カウンターの数値。走行距離は、ほぼ拮抗も、スプリントで、柏が圧倒し、球際やコンサマンマークチャージ前のプレー完了や外しが顕著でした。
スプリント負け、でしたね。
決定機数  3  7  10  2  4   6回
シュート  4  5   9  4  4   8本
枠内数   2  2   4  2  3   5本
得点    0  1   1  1  1   2点
*決定機数で圧倒も、シュート数で互角、枠内数逆転となり、シュートプレーがコンサ課題と証明する数値です。得点差は、枠内数の通り、シュート精度の差であり、それが勝敗決定原因、との数値です。
パス数  351    282   633 186    241    327本
成功率  82 78  80 74 67  71%
%size(5){*コンサパス数・成功率はまず先ず。柏の低成功率は、コンサハイプレスやミドルプレスのパスカットが減少理由で、コンサ攻撃型守備の成功証明データです。
選手別シュート内容は、以下の通りで、特訓対象選手が明らかとなっています。
選手 シュート 枠内 得点 評価
駒井  2本  2本 1点 ◎
チェック1   1  0  ◯
ゴニ  1   1  0  ◯
菅   1   0  0  ×
岡村  1   0  0  ×
荒野  1   0  0  ×
近藤  1   0  0  ×
原   1   0  0  ×
シューターは、8選手の全員攻撃スタイルのままです。
5選手が、シュート不良・ミス選手で、問題選手です。
*GKの通常練習は、ビルドアップも有りますが、主体は、各種場面想定のセーブ練習=シュート得点阻止練習ですね。詰まり、日頃から、ひたすらに、シュートストップ力練習を大量に取り組んでいる訳です。
しかし、そのGKの鉄壁を破り得点を果たすトレーニング・練習は、どれだけ、どの様なされていますか?GKのシュートストップ略練習に対比すると、驚くほど少なく、貧弱なシュート練習の質と量が、明らかになります。そんな、それで無くとも、僅かで、少なく、低レベルの事前練習となっているシュートが、そんなGKを破れる事自体奇跡となります。そして、コンサは、そんな僅かで貧弱なシュート練習さえも、全く欠如し、当然の酷いミスシュートだらけで、得点出来ないと嘆く、愚行・笑い話並みの実態は、誰が見ても、普通に考えれば、全く不成立だ、との事は分かりますね。智将と呼ばれ喜んでいる監督と指導陣は、こんな当たり前の事をどう説明するのか?三上GMの経営はどう答えるのか?
現代版コンサの〇〇不思議です。

以上が、昨試合の取りまとめです。
次戦は、ルヴァン杯ですが、その先、鹿島戦が、正念場となりました。


post by yuukun0617

18:13

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〜進化〜99)柏戦、現地参戦リポート④

2024年05月19日

14節柏戦、現地参戦リポート④をお送り致します。

残念ながら、最後に失点。
そこまで、主導権を取っていたので、残念ですが、
失点も、攻撃停止も、全て、最終ラインからのビルドアップパスのミスで、問題点は明白。
サイド経由で前線まで運ばれた場面は、スパチョーク・駒井・青木が絡み、半数以上、決定機寸前まで到達し、問題は、そこまでのボール運びに尽きました。
岡村、馬場、荒野、宮澤、菅野からのビルドアップパス問題、でした。

ゴール裏も、メイン・コンサ席も、終了後の力を込め、大きな声援で試合を締め括られました。
これから、長い徒歩の道が、肩の重荷になりそうですが、これで現地リポートは終了させて頂きます。
有難うございました。


post by yuukun0617

18:15

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〜進化〜98)柏戦、現地参戦リポート③

2024年05月19日

14節柏戦、現地参戦リポート③をお送り致します。

前半戦は、コンサパスが攻守でノッキングし、その原因は、パスレシーバーの動きが、試合開始直後の高パフォーマンスから、大きく低下。セットプレーのアクシデント失点も、それ以外は、大きな失点機は有りません。
特に、攻守で、駒井のポジション・動き・精度を欠き、ノッキング多発となりました。
ゴニも、効果的な動きに程遠く、課題だらけの前半でした。
選手交代で打開可能で、早い交代が、成否を決定する試合となりました。
後半、挽回、勝利を掴むぞ。


post by yuukun0617

17:02

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〜進化〜97)柏戦、現地参戦リポート②

2024年05月19日

14節柏戦、現地参戦リポート②をお送り致します。

現在、時刻は14:49コンササポーター席です。
コンササポーターの出足はいつも通り、地元ホームサポーターを上回り、既にゴール裏は、4割超え、その他席も、かなりの集合となっています。当然、サポーター席は、完売で全力応援体制ですね。
柏ホームの三協フロンテアスタジアムは、最寄り駅から、徒歩延々の30分となり、事前消耗の多い会場ですが、そんな条件も吹き飛ばすコンササポーターを、お約束する盛り上がりです。
天候は、想定通り、曇り空で、時々、パラパラ小雨もあるか、との条件も、この勢いは、遥か超えで、強くコンサチームを押し上げます。
乞うご期待です。

では、キックオフまでタイムを愉しみましょう。


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14:58

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〜進化〜96)柏戦、現地参戦リポート①

2024年05月19日

14節柏戦、現地参戦リポート①をお送り致します。
12時現在、現地は、曇り空で日差しも弱く、ハッキリしない空模様。気温24℃も、風も弱く、湿度が高くややムシムシとなり、空から、僅かに、ポツポツ小雨が落ちています。
そんな気候条件の中、我らがコンサは、前日現地入りとなり、最新導入「疲労度血液検査」で、個別選手毎のコンディション管理を実施し、科学的方法でのフィジカル管理に、リーグ最先端で取り組んでいますね。
その効果は、試合での個々選手パフォーマンスで判定され、本日柏戦でも、期待される所です。
具体的には、個別選手毎、血液検査で、血中疲労物質値を確認し、高い疲労度選手は、①練習量調整→②試合起用調整、との2段階対応となっている様です。本日試合では、スパチョーク選手が、金曜・土曜数値が高く、事前準備練習を途中で停止し、疲労度コントロールで、本日試合パフォーマンスを適正化する、との事。
これまでの、精神論が多分にあった、練習設定、そして、試合選手起用判断は、科学的根拠により、是正出来れば良い、とのトライですね。
成功を期待します。

と言う事で、試合開始16:00ヘ向け、我らサポーターの皆さんも、現地付近に到着している方々は、午後初め辺りから移動開始予定ですね。
天気は、熱暑は有りませんが、ピッチはかなりの蒸し暑さで、コンサ選手のフィジカルを奪う事となりそうですが、全サポーターの声援と力で、熱く、厚くサポートし、爽やかな勝利を掴む闘いを始めましょう。

では、次回は、現地から、、





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12:03

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~進化~95)次節柏戦・連勝への展望?!~現地参戦です!

2024年05月17日

2024シーズン・ギリギリのシーズンを進むコンサが、前試合「ギリギリ勝利」で、やっと開けた「針のように細い、降格圏脱出への突破口」は、次節・柏戦での「連勝」実現により、「やっとチームが通れる突破口」にまで拡大される事となります。
「連勝しなければ、前試合・勝利は、その意味を失い」、
「連勝に成功すれば、前試合・次節試合によるプラス勝点6が、降格圏脱出寸前のチーム位置到達をもたらす」事となる訳です。
前試合に続き「何よりも勝利の結果」を求め、掴む戦いとなりますね。
「試合内容の是非・個々の是非の次元では無く、どんな内容であろうと、だれがどんなプレーかも無く、唯一勝利との結果を果たす事が最優先となる」試合です。

コンサは、前試合・パフォーマンスデータでは「チーム走行距離・スプリント数は、前々試合・川崎戦数値を上回りました」(前々試合対比で、走行距離+7km・スプリント+4回)。
本来なら、「中3日・武蔵と家泉→宮澤・岡村以外の9名スタメン連続」となり、フィジカルコンディション回復低下が原因となり、パフォーマンス低下の筈が、起用選手の「前試合に懸ける強烈なメンタル・マインド」が、停止しそうな足や身体を動かし続け、その結果、試合終了時には、多数選手が、「疲労による痙攣・痛み状態」を起こしていました。
これは、次戦・柏戦でも「中3日・多数スタメン連続」となり、同様、フィジカルコンディション低下は必至です。
しかし、「強く・闘うメンタルとマインド」選手の集合体チームであり、「フィジカルコンデイション通りの低下気味パフォーマンスからは、大きく上昇する内容」と必ずなります。
魂と根性の闘い・試合です!
当日、私も「現地参戦・全力応援」予定で、絶対勝利を掴む闘いに参戦です。
<現地リポート>もお楽しみに!

では、そんな次節・柏戦の試合展望・予想です。

1.対戦チーム「柏」現況
現在戦績は、
順位12位 勝点18 4勝6分3敗 得点14・失点15・得失差-1
昨年17位・本来なら降格との低迷を回復する本シーズンでしたが、
得点力増加傾向・失点減少傾向と、攻守ともに僅かに上昇し、現在順位。

シーズン前選手獲得は、主力・中核の仙頭・山田康太・椎橋の3選手流出が大きく、その代替は、J2・木下・白井・島村・野田の4選手獲得も、J1での活躍未知数で、今季流失を免れた細谷・マテウスサヴィオの活躍次第でした。
そして、シーズンイン後は、木下5得点・島村3得点の新戦力活躍、白井スタメン定着の活躍、細谷・サヴィオ・ジエゴ・古賀・犬飼・小屋松・松本の固定選手となり、前年超えの選手層となったもの。

戦術は、井原監督「堅守速攻」・ミドルブロック・カウンタープレスで、「非保持型・守備優先・2人目3人目攻撃参加型・ロングカウンター」戦術で、
ハイプレスもリーグ下位レベルで、「中盤~最終ラインの支配」を目指すスタイルです。
それでも、攻撃回数7位・シュート数6位は上位も、シュート決定率17位・得点15位と下位の今シーズンです。
守備では、被攻撃回数12位も、中盤・最終ライン守備で、被シュート数2位・失点7位と上位ですが、被シュート決定率16位とシュートストップ力は下位です。
しかし、最大の警戒ポイントが、走行距離8位、しかし、スプリント数圧倒的1位で、ボールへの寄席・球際強度はリーグトップレベルです。
しかし、ハイプレスでは無く、ミドル・ディフェンスプレスですので、攻撃時のボール奪取局面での注意、です。

この様に、決して「突出した攻撃力・守備力チーム」では無く、平均的戦術も、スプリント力・球際強度で勝負して来るスタイルチームで、
コンサの高レベルコンビネーション・組織プレーでは、柏のチャージは届かい場面続出、と成る筈です。柏の最終ラインからの球出し・ロングカウンターを防ぐ「マンマークハイプレス」は絶好の有効戦術となり、多数柏ゴール前・ボール奪取からのショートカウンターで、多数決定機構築が可能です。
J1リーグ中「コンサが勝利し易いチーム」の一つです。

2.コンサ対戦対策・戦術、想定試合展開、試合出場選手予想
上記の通り、対戦上も「勝利・勝点3獲得」の有力候補チームです。
そのため、「勝利への最短戦略=複数得点獲得勝ち」が必須戦略となり、攻撃的積極戦略・戦術が絶対です。
①対戦コンサ戦術
現在のコンサは、以前の独自スタイルのみを全面実施との戦略から、変化した最新スタイルとなっていますね。
それは、「勝利へ直結する戦術を、試合展開毎に変化させ、その場面での最適戦術を起用」、
と単発戦術チームには到底出来ない、高度戦術選択戦略を実施していますね。
即ち、
第1フェーズは、
試合開始から「先制点奪取へ攻撃型チームプレーの攻撃型戦術を採用し、攻撃型守備から連動・一体攻撃で、複数決定機構築・複数シュートで先制点獲得を実践」します。
その後の第2フェーズでは、
相手守備陣立ち直り・反転攻撃姿勢の度合い・内容により、
・更に追加点獲得を狙い、攻撃戦略継続し、コンサ攻勢の中、追加点奪取を目指す全面的攻撃戦術継続、
・相手反撃が強力なら、「ミドルブロック+ハイプレス併用のボール奪取からのカウンター戦術を選択し、相手攻勢に対抗と追加点獲得の攻守戦術、のどちらかとなります。どちらも、追加点奪取がメインとの狙いは共通しています。
ハーフタイム後の第3フェーズは、
第2フェーズと同様、相手姿勢・攻勢の有無対応戦術となります。
そして、後半70分前後からの第4フェーズは、
自チームのフィジカルコンディション状況、勝勢・均衡・敗勢の展開状況により、戦術が変化し、
・勝勢〜相手大攻勢ならば、「4-4-2フォーメーション、最前線プレス型・全スペースカバー・重複カバー型ブロック守備戦術、による、ハイプレスで相手フリービルドアップを制限した堅守速攻戦術」に戦術転換、
・拮抗と敗勢〜超攻撃型戦術で、得点奪取を狙い続ける戦術へ転換、
となる、ものです。

・攻撃型戦術は、コンサチームスタイル[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス]で、前線・中盤前方で、相手ビルドアップを阻止の攻撃阻止、ボール奪取から連動した、ショート・ミドルカウンターで、縦推進・スピードと相手守備陣のギャップ・穴を突き、こじ開け、GK寸前・決定機を多数構築、多数シュートで複数得点獲得を狙う、
・堅守速攻は、相手ハイプレスが、コンサビルドアップを狙う場面、コンサ式の最前線ターゲット(FW・シャドー・サイド狙い)へのロングパスを起点とし、その起点からのショートカウンターを狙う、
同時に、守備は、マンマークとゾーンエリアブロック守備を併用し、重複カバーにより、相手攻撃を阻止、併せて、マンマークと飛び出しで、相手ボール奪取、との戦術です。
・コンサ攻勢時は、全員攻撃参加により、多彩多様パターン攻撃となり、個別ストロングや能力と、コンビネーション、チームプレー展開で、相手守備ブロックも突破・侵入・決定機構築とします。
これに、勝勢時の「試合締め切り・勝ち切り戦術」が加わり、そこには、ニュースタイル「Big House(大家コンビ)」とのCB岡村[大]八+ボランチ[家]泉配置スタイル([大]と[家]で、Big Houseだそう、、)も登場。確かに、馬場ボランチよりは、より強烈な守備と、意外に上手いボール捌きと攻撃参加は、魅力的スタイルですね。
 この様に、現在のコンサは、複数戦術を使い分ける、高度戦術戦略に進化していますね。
②想定試合展開
上記①戦術検討でも記載の通り、
試合開始〜15分 両チーム拮抗、互いに特徴を競い、攻守が交代の緊迫展開
     30分 コンサ攻撃戦術により、コンサボール支配・攻勢時間帯、
         マンマークハイプレスのボール奪取からのショートカウンターで、複数決定機構築、
         その中、コンサ先制点獲得
     45分 更に、コンサ攻勢で、複数決定機に、追加点獲得
     前半、2-0・優勢展開
後半開始〜60分 再度、両チーム拮抗
     60分 選手交代で、パフォーマンス維持。
    〜75分 コンサ攻勢の中、複数決定機構築で、追加点獲得
    〜90分 柏反撃で、試合勝ち切り戦術・その選手交代で、守り切り
   [試合結果 3-0・完勝]を果たすとの予想です。
③試合出場メンバー予想
前試合メンバーが基本となる事は間違い無いでしょうね。
前試合勝利の勢いをそのまま持ち込み、具体的プレーと連携・チームプレーを、全員確認済み・共通内容とするためには、前試合メンバー再起用が、ベスト選択となるからです。
しかし、そうは言っても、連続[中3日]日程との過密日程により、2試合分疲労残存選手も多数となりますが、それによるパフォーマンス低下を防ぎ尽くす、強いメンタルとマインドで、試合パフォーマンス低下は、無いものと予想されます。
ポイントは、そんなかなり無理したスタメンメンバー起用となり、途中交代なタイミングと内容が重要ポイントだ、と言う事は間違いありません。
通常試合以上に、サブ起用も加味したベンチ全体の選手起用となるものです。
では、
(スタメン)
         駒井
     スパチョーク 浅野
   青木  宮澤  荒野  近藤
      菅  岡村 馬場
         菅野
 (サブ)
    ゴニ・長谷川・小林・家泉・中村・高尾
    児玉
  と、次戦は、サブメンバーをランクアップ。
 交代起用後、チームのコンビネーション、組織プレーに、全く変動無く、
 同一パフォーマンスを維持するメンバー、となります。
す
 ✳︎次戦、現地参戦予定で、当日の天気予報は、曇り・気温24℃・降水確率0%・南の風5Mと強い風、との内容です。実際は、かなり暑い、選手にはかなりの負担が有る
コンディションとなりそうです。
 そんな暑い中でも、それこそ、熱い思いで、絶対勝利を果たす、実現する闘いへ、参戦現地サポーターと一緒に、全力応援して来ます!
全国からも、熱い声援を、アウェイ・三協フロンテア柏スタジアムへ、届けて頂き、全員で、熱い勝利を掴み取りましょう!


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12:38

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〜進化〜94)攻撃力回復85%到達、しかし、最難関の15%課題!

2024年05月16日

昨試合での、コンサ[決定機数17回・シュート数16本](速報値)プレー実績は、
過去最高レベル[決定機数25回・シュート数25本]にかなり近づき、コンサ攻撃力の回復を証明するデータとなりました。
これは、既に、J1リーグトップ・上位レベルで、試合での攻撃力は、完成形に近接した「攻撃力85%まで到達」となったもの。
しかし、そこまで回復・改善が到達し、残る問題として「残る15%の最難関課題」に、注目と焦点が集中しています。
その課題は、皆さまご周知の通り、
「複数選手によりそこまで作り上げた攻撃ラストプレーとなる肝心のシュートプレーが、極めて低く、酷い低内容・低精度となり、攻撃から得点能力を最後に喪失させる、シュートプレー」です。
チーム攻撃での最後のプレーで、そこまでの全選手努力を無にする、余りにも酷いシュートプレーは、責任感を欠くプレーとして、追求されるプレーとなるものです。 ミシャも、昨日試合後コメントの中で「シュートプレー責任」に初めて言及しました。
「攻撃型サッカー」スタイルを名乗り、チーム姿勢として、
「攻撃型守備」も連動し、「大量決定機による多数シュートを実現」しても、「枠内数・GKの届かない得点可能性シュート数」は、
「守備主導・攻撃低下スタイルの堅守型・指向チーム」と、[同数・それ以下]との試合が続き、更に「得点実現は皆無」にまで悪化し、「得点獲得困難」チームとして、戦績悪化は当然の結果、最下位は当然、です。
「得点できないチームは、どんなに頑張っても、無失点引き分けが最高成果で、相手得点の瞬間、全て敗戦」となる訳で、その内容で、14節・試合実施すれば、最下位付近しかあり得ません。

ミシャ・チーム運営スタイルには、
「全体練習にシュート練習は無い。
 シュートプレーは、
 純粋単独プレーで、周囲の選手がどんなチームプレーをしようと、得点出来るポイントへ、シュートする・ボールを運ぶプレーは、1人選手のみのプレーであり、その練習は自己責任の単独練習しかあり得ない」
との考え方です。
その考え方は、真実ですが、「その個別練習の計画・実施管理も、自己責任とはならない」との正当・基本事項の無視は、無責任指揮、そのものです。
「プレー選手責任を問う前に、重大な指導陣・指導責任」を問うものです。

現実に、コンサを「トータルフットボール・サッカーとして、ポジション可変・プレー可変・全員攻撃全員守備」を全体に浸透させ、チームを染め上げた
結果、毎試合、コンサのシューター(シュート実施選手)は、8~11名となり、「全員シュートプレー実施選手」となっています。
そのため、「シュートプレー改善の対象者は、全FP(フィールドプレーヤー)選手」となり、全体練習後、「全FPが残り、個別シュート特別練習を徹底実施」する事が必須との状況です。
実際、コンサの現有選手で、「多数決定機構築力」を形成した攻撃力形成羽見事ですし、ミシャスタイルの優秀性を証明していますが、「最後の攻撃ピース・シュート精度・得点力」を放置したままの姿勢は、その指導優秀性を吹き飛ばし兼ねない失態・失敗です。「あと僅かな部分」の改善に全力取り組みが求められ、その改善は、戦績回復と同時に、そのスタイルの優秀性・威力、チーム力を証明する事となりますね。
しっかり取り組む事を、強く求めます!!

シュートプレーで改善すべき事項は、
①シュート・プレータイミング判断・理解
②シュート・プレーポイント判断・理解
③シチュエーション別シュート・プレー種別と強さとスピード判断・理解
④GKの届かないターゲットポイントの判断・理解
⑤①~④の予測・イメージの判断・理解
⑥①~④のプレー精度
と、
①~⑤の「理解」は、「ヘッドワークの、適正内容の理解・共通認識」。
 同  「判断」は、反復練習で、判断精度とスピードを改善。
⑥は、①~⑤の具体的反復練習
と、自己計画・設定では、可能領域を大きく外れ、「適切な指導・管理」は不可欠・必須対応は当たり前です。

ミシャ・指導陣に「その指導能力が欠如」しているのなら、
仕方がありませんので、「選手同士で、シュート練習の全面的で、とことん徹底した内容と量の全体練習後、個別特訓」を実施し、
早急に、改善・回復を実現するものです。

ミシャ・指導陣に「任せられる内容」では無さそうですね!!


post by yuukun0617

09:49

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~進化~93)捥ぎ取った勝利・勝点3、ここからスタート!

2024年05月15日

今節・磐田戦は、想定以上に困難な試合と成る中、
「全員で捥ぎ取った勝利・勝点3」でした。
その接戦原因は、
これまで敗戦・戦績低迷の最大原因「攻撃ラストプレー=シュート精度の低さ」で、この試合でも依然として解消されずそのまま継続となり、
攻撃は想定通りの成功率とチームプレーにより、
「大量決定機➡大量シュート」は実現するも、
その殆どが、枠外とGK・DFストップ内容のシュートとなり、
駒井→スパチョーク→浅野のホットライン成功で「先制獲得」とするも、
その後、大量チャンス=得点機を外し続け、追加点獲得に失敗し続け、
その中、「数少ない磐田チャンスのシュート成功で、たちまち勝利消失」となる「最少得点差=1点差」の試合展開とした事、でした。
それでも、「最下位に沈み続け、藁にも縋るコンサ」では、「何よりの勝利・勝点3奪取」で、
この勝点獲得成功の真の意味は、
次戦・柏戦での「連勝」により、「降格圏脱出の出口・トンネル出口が見える状況が現実化する」、とコンサ「降格圏脱出」の大きな基礎・土台となった、との、我らの未来・明日への大きな一歩、という事ですね。

「試合終盤、ピッチに立つ全コンサ選手は、
一瞬の隙も無い集中、
どんな予兆も見逃さないプレー予測、
身体の限界まで走り切り・スプリントし・チャージし・ボールを追い続けるチームへの献身プレーとカバー徹底に尽き、
磐田シュートの得点を阻止続け、ゼロ封=無失点をやり遂げた」事は、
勝利実現の原因となり、
「勝利を掴む切るメンタル・マインドとその具体的プレーの形と姿を、全員で確認し合えた」ものでした。
そこで、体現した、大接戦の中でも「勝利を捥ぎ取る方程式」は、全選手・チームの実体験・実体感・現実の具体的プレーとして、掴み・学び・獲得した成果ともなりました。

この試合の「次戦以降への大きな課題とポイント」は、
①攻撃力の内、攻撃的守備・ボール奪取~攻撃開始~ゲーム展開~決定機構築の「守備連動・一体の決定機構築力」は、本日試合選手では、完全に復活、回復の大改善となっている。
次戦以降、この攻撃力の「最終プレー」改善により、リーグ最強・高得点力の完成となるもの。
②攻撃の最終プレー「シュート」の精度は、改善・上昇も無く、「シュート精度改善=得点プレー力低レベルから改善=個々選手能力改善」を果たす「徹底トレーニング」が絶対要件との現況。この改善が無ければ「降格圏脱出は不可能」となるもの。
③本日試合終盤での「集中力・予測力・限界まで走り切る・スプリント仕切る・チャージし切る・ボールを追い続ける、カバーし切る」マインド・メンタル・その実現の具体的プレーが、試合終盤基準となり、次戦以降の絶対基準となったもの。

次戦・柏対戦は、この①②③が成立する限り「勝利・勝点3獲得」が、可能であり、見えて来ています。

最後に、本日・速報試合項目別データ値を記載しておきます。
ご確認下さい。
     コンサ       磐田
    前半 後半  全体 前半 後半  全体
支配率 53 49  51 47 51  49%
走行距離49 69 118 49 68 117km
スプリント数51 65 116 53 62 115回
[*支配率・走力・スプリントは全く互角で、走り勝ちも走り負けもありませんでした。]
決定機  6  9  15  3  3   6回
シュート 5 11  16  5  4   9本
枠内数  3  2   5  2  3   5本
得点   1  0   1  0  0   0点
決定率 20  0 6.2  0  0   0%
[*決定機構築力の差は、コンサ圧倒も、「シュート精度の低さで、シュート枠内数は互角」まで低下。追加点獲得失敗原因です。コンサ決定率は、ここまでのチーム平均7.3%(リーグ18位)を更に低下した成功率で、浅野得点は極めて「幸運得点」=「本日勝利は、ラッキー勝利」がデータからの証明です。]
パス数   227   194  421  176   233 409本
成功率 77 69  73   72 72  72%
[*コンサのパス成功率は、基準値80%に大きく劣後し、パス交換途中で停止=ボールロストを証明。ビルドアップ・前線への運び・前線攻撃は、チームプレー途中でボールロストが多くなり、適正ポジショニング・パス精度で、より改善の余地があり、その改善は、更に、攻撃力向上・得点力上昇が見込めるものです。]

最後に、選手別シュート内容一覧です。
選手 シュート 枠内 得点 評価
青木  3 本 1本 0点 〇
浅野  3   1  1  〇
宮澤  2   2  0  〇
駒井  2   0  0  ×
荒野  2   0  0  ×
ゴニ  1   1  0  〇
馬場  1   0  0  ×
近藤  1   0  0  ×
中村  1   0  0  ×
[*シューターは、9選手で、全員攻撃でした。
 *シュート精度・枠内の〇選手4名、その他5名が×評価
  個別選手毎の能力改善、との証明データです。]

この勝点3では、20位→19位まで、柏連勝でも、19位→18位で、「降格圏脱出」はその後、鹿島戦・勝点獲得に掛かります。

次戦・柏戦も、必勝体制ですが、「中3日・内1日移動日」で、事前準備日数は、全くありませんね。
「不完全・フィジカルコンディション」は、[次の故障離脱誘発]原因必至で、それでも、「連勝・勝点3獲得狙い」ならば、「故障寸前・ギリギリ選手コンディションでの次戦プレー」が発生です。
チームサブメンバーの起用可否が、そのまま、チーム対戦に直結し、コンサには「大逆風が依然吹き続ける」状況の迷走飛行必至ですね。

サポーターの総力が必須です。


post by yuukun0617

23:58

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〜進化〜92)想定超えの敗戦ショックは、次戦勝利を掴む!⑭節展望?

2024年05月13日

サッカーでは、テクニックやフィジカル以上に、プレーの根幹となる[メンタルとマインド]領域の原点まで、コンサの現況は深化し、チーム根幹に到達。もはや、「これ以上の低下と混乱は停止」となりました。
その現在の問題点は、
「ここから更に悪化懸念」では無く、
「チーム回復と浮上が、サポーターの希望・期待より遅れている」との指摘、となります。
しかし、本当にそんなに早く期待通りに回復に成功するのなら、
「既に回復し、順位浮上となっている筈」です。
チームも、人間も、各種問題も、全ては、
「多様な回復努力」を継続し続ける
→その努力と条件悪化の終了の両方により「最低地点到達=底打ち」
→不断の回復努力継続も有り「徐々に回復効果発揮」
→不断の回復努力継続も含め「更に回復速度アップ」
→[回復]との過程を要しますね。
 そして、コンサの現時点はどこかと問えば、
「徐々に回復効果発揮」局面のスタート場面!ではないでしょうか。
詰まり、決して[大幅回復や回復完成]場面は到来していないとの見方は誤りなのでしょうか?

 選手・指導陣は、
[正しい回復努力をより強力に実行する事]、
サポーターは、
[その努力への支援、サポート]、とのそれぞれが、最優先取組となります。
 今のコンサには、混乱や苦境機に「真価」を発揮する「強いメンタル=選手」が複数存在し、その選手を軸に、チームの根幹プレー・考え方・戦術(やり方)を共通項として、改めて、仲間・グループ、そしてチームが形成された段階です。「メンタル・マインド・根幹戦術プレーを共通とするチーム再構築」は出来上がっています。その中心・軸となる選手とは、「菅野・岡村・宮澤・駒井・青木・近藤・浅野・小林・スパチョーク・長谷川」の10選手ですが、その軸に「馬場・菅・中村・家泉、若手・サブ」が続き、ラストが【荒野・武蔵」との線列だと見えます。
少し想定外だったのは、「武蔵・荒野」で、シーズン前、期待の最大軸との想定でしたが、「荒野・武蔵の個別局面プレー失敗」の影響は大きく、チーム一体プレー強度低下のチーム力不安定化、戦績低迷要因となりました。その状況理解は、両選手への強烈プレーストレスとなり、新たな不安定プレー・精度低迷原因との悪循環となっていますね。
しかし、それらも含め、最悪期から回復開始期に局面は移行した事は、前試合・決定機数とシュート数が証明しているものです。

こんな場面、回復速度をアップさせる「カンフル剤」が、次戦・磐田戦・勝利だと言う事は、皆さんご周知の通りです。
三上GMの前コメント「5月末までに降格圏脱出」は、「次戦・磐田戦、次々戦・柏戦の連勝」で可能性が濃厚となります。
その後の「5月末・鹿島戦での勝利」は、[希望的想定となる]が現実で、計算は甚だ困難です。[この2連勝に懸ける]が、現在最主要目標です。

先ずは「その初戦勝利」への対戦展望を見てみましょう。

1.対戦チーム「磐田」現況
現在戦績は、
順位15位 勝点14 4勝2分7敗 得点18・失点20・得失差-2
「降格圏18位との勝点差3=1試合差」と、降格圏争い対象チームで、「残留」目標にギリギリの内容です。
コンサとも「勝点6=2試合差」と、連勝で届き兼ねない至近・ターゲットチームです。
シーズン前の戦力強化では成功結果でした。
その内容は、2023・補強禁止制裁措置を受け、補強禁止とされていたため、
2024は、世代交代のサブ組ベテラン選手の大量退団を実施し、一方で、積極獲得戦略として、ブラジル4選手(FW2・MF2)獲得・GK川島永嗣・MF中村駿・平川怜・DF西久保駿介と、ベテラン・即戦力・有望選手獲得と戦力強化し、ブラジルFWペイショット・平川・中村・西久保・川島が主力・スタメンの活躍となり、また、FW・ジャーメイン良の現時点リーグ得点王の大活躍で、課題の得点力はリーグ9位と増加となるも、失点はリーグ13位と、守備陣弱点で、「複数得点6試合で4勝・複数失点6試合で4敗・引き分け2試合」と、勝つか負けるかどちらかの「安定性を欠く戦績」となっています。
直近5試合戦績も、「1勝2分2敗」で「2得点3試合で1勝1分・複数失点3試合で1分2敗」と、その傾向は変化有りません。
しかし、前々試合で、得点王ジャーメイン良が「受傷・顔面骨折で1か月間離脱」が発生、前試合では、好調・FWペイショット出場しシュート6本も枠内0と精度を欠き、その代替には遠いもの。

戦術は、「4-2-3-1」スタイルを軸に「4-4-2」併用で、「リアンション型・非保持型の前線ターゲットへのロングフィード中心の、基本形」スタイルで、各種項目は、リーグ12~14位が揃う、典型的な個人選手能力優先・基本形・昇格組スタイルです。
しかし、「堅守」は構築出来ておらず、ジャーメイン良のカウンターストライカー能力により、ここまでの戦績となり、今後、その離脱は戦績低迷に直結、と想定される所です。
コンサが、「再生・復活の必勝」を懸ける絶好対戦チームで、ここでの未勝利は、今シーズンの今後を悪化させる、分岐試合です。

2.コンサ対戦予想
①対戦戦術
再生を懸け、「必勝」に今シーズンの未来を懸けるコンサの取れる戦術は、
相手を圧倒し、完勝を果たす戦術しか有りません。
[オールコートマンマークプレス・マンマーク型ハイプレス」戦術を軸に、「守勢・基本スタート時は、コンサ式ミシャ戦術」で決まりですね。
攻撃的守備のボール奪取から一体・連動の攻守シームレス攻撃、両サイド・DF裏の個々選手ストロング発揮の突破・攻略、ワイドと中央での最速・連携コンビネーション突破、「コンサ式」のポストへのロングパスポスト起点からのショートカウンター、反復サイドチェンジの守備陣揺さ振り、と多彩多様パターン攻撃、が炸裂し、「多数回決定機構築・多数シュートからの複数得点獲得」を実施です。
②試合展開
想定展開は、試合開始直後・10分付近から、コンサ戦術が全面機能し、コンサがボール支配・試合コントロールの攻勢時間帯、時々、磐田ボール奪取からのカウンター、との展開で、コンサ多数決定機から大量シュート、複数得点獲得の前半、後半も、開始当初暫く以降、コンサ優勢・支配展開で、更に追加点獲得となり、試合結果「3-0・完勝」を想定します。
③試合起用メンバー予想
武蔵はスタメン外、その代替は、大森。荒野もサブスタート。その代替は、我らが宮澤です。
明日は、強力チームに攻守で対抗するスタイルでは有りませんね。当然「ゼロトップ」の守備型前線もあり得ません。
では、
(スタメン)
         ゴニ
     スパチョーク  浅野
   青木  宮澤  駒井  近藤
      菅  岡村 馬場
         菅野
 (サブ)
    大森・武蔵・荒野・小林・家泉・中村
    児玉
  信頼・責任・威力の「チーム回復メンバー」です。
 水曜開催も、ここが分岐点となる重要試合ですね。
 全サポーターの総力を札幌ドームに結集し、「ドーム力」も復活で、
 必勝を掴みましょう!!

 運命の一戦を、勝利の歓喜と歓声で包み込むぞ!!


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21:49

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〜進化〜91)今こそ、打開はサポーター支援とチームメンタル立ち直り!

2024年05月12日

 今シーズンの低迷は、更に深く、厳しいものに進行しました。
遂に、「1試合の勝利では降格圏脱出が不可能」との「降格圏寸前17位との勝ち点差」となり、2勝目も出来ないチームに「連勝必要との降格離脱条件」にまで悪化となりました。

現在、実戦プレーで、敗戦経験値が累積している選手、指導陣、経営陣には、客観的な冷静・適正判断をする「精神的な余地」は極端に減少し、「日常からは、J1での勝利、そのプレーのイメージは不可能」との、「敗者のメンタリティ=悪い表現なら"負け犬根性"」が全身が覆われている所でしょう。
敗戦や最下位戦績責任を感じていない選手、指導陣、経営陣は、誰一人として居ない現在だと言う事は、間違い有りません。
このチーム全体のメンタルである限り、その最悪想定が実現し、その悪いイメージ通りの現実となり、完全に自らを、自らのプレーを、自らチームを信じる事が、縮小、消滅し続けます。
ここまで来ると【チーム崩壊】となり、選手・指導陣・経営の、入れ替え・スクラップアンドビルド局面到来となります。
 そして、現在のコンサは、その「崖っぷち寸前の数歩手前まで追い詰められた」状況、との見方が、正解だと思います。

現在の、選手心理、個々の心の中は、恐らくは、、、
「成功率が高く、成功実績が加算して行く選手は、自らのプレーと自ら自身に自信と誇りまで持ち、冷静・客観的自己分析と評価で、正しい課題と改善に取り組め、益々成功率上昇による成功と称賛を糧に、上昇し続けて行きます。」
しかし、「コンサの半数の選手は、自らの失敗連続だらけで、自身プレーへの大きな不安と揺れ動くプレーマインドやメンタルで、精神的パフォーマンスがぐらつき不安定となり、益々、失敗を起因し、自信も自己プレーもチーム責任も、縮小、乏しくなって行きます。」
反対に、「残り半数の選手は、自らの限界レベルまでのプレーを実践し、成功率も失敗で落ち込むレベルを上回り、自らの自信と、プレー徹底を覚悟・決意し、更に集中やマインドを強化し、より高いレベルプレーを果たしています。」
ここのメンタルとマインド格差、プレー格差は、チーム分裂や断裂の元凶です。
大事な事・ポイントは、
「成功率の高い、自信を保持し、より高いレベルプレー実践の選手は、その頑張りと奮闘を正しく賞賛し、益々、活躍へのエール声援を送る事。」
そして、
「成功率の低い、自信も自身も見失いかけている選手には、徹底した課題練習の反復プレー改善による、実施した手応え、改善結果が、選手自らのメンタル・マインド挽回、回復となり、成功率改善によるプレー成功実績のみが、その打開となる、残念ながら、それ以外には、打開策は無く、それを諦めた選手は、そのレベル以下選手が確定となる瞬間です。」
[徹底した、自らも認め、認識するまでの練習実践に尽きる]と言う事です。
そんな選手へのサポーターからの激励と声援こそが、その取り組みの原動力となり、全ての打開の始まりですし、エネルギー源ですね。
決して、甘えや緩和では無く、厳しい取り組みを求める激励、と言う事です。

今こそ、サポーターの力、真価が問われている瞬間です!


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11:50

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~進化~90)想定通りの川崎戦結果!

2024年05月12日

ブログ内容の大半が、「川崎戦敗戦は大問題との受け止め」となり、「勝利・勝点獲得出来ないショック」の内容だらけですね。
皆さんの大半が「敗戦はあり得ない」との事前想定だったとの事は、かなりショックと驚きが、率直印象です。
それは、コンサの現状認識がかなり身贔屓気味だと、、、
と言う本ブログも、希望的予想では「3-1」勝利を想定したいとの願望でしたが、現実は、「星勘定上、ここから5月4試合は、2勝2敗」で「川崎と鹿島は勝利予想外で、磐田・柏戦の2勝」を計算していました。
その通りの戦績は、「シュート精度がリーグ最低レベルのまま」ならば、当然だと思いますね。

ミシャも、やっと・遂に、「試合結果悪化原因は、多数チャンスを得点に出来ない選手責任の個々シュートプレーだ。チャンスを多数作る所までは監督がして上げられる事だが、その先は選手の領域だ。しかし、流石に、何とかしなければいけない所だが、、、」と試合後コメントで発言しました。
インタビュー者から「チャンスを得点に出来ない原因は」との直接質問で、最早、逃げ発言も出来ず、真正面回答をしたものですね。
前半・「お膳立てを奇麗に揃えられた、明らかな決定機のシュートを外しまくった武蔵は、懲罰交代」となり、「集中と気の抜けたプレー」選手を排除した事で、チームへきついインパクトとしようとしましたが、「元々、個々シュート能力が酷い低さで、全体練習後の個々特別練習も、実施選手は僅かで、且つ、その練習も極めて少量」では、永遠に「シュート能力・決定力が、リーグ最低継続」です。
ミシャが根本的に誤っている判断が、
「全員攻撃全員守備のトータルフットボールサッカーを実施している」のなら、「全FPが、シュートする、シューターとなる」サッカーで、実際その通りです。それは、シューターが前線選手のみに任されているのではなく、全員の責任プレー範囲だ、という事です。
しかし、前線選手経験の無い、乏しい選手が、過去集中シュート練習を実施し、シュートプレー内容理解と精度上昇を図る事はごく少数で、「現在のシュートプレーの内容とレベルは、酷く低い」との事態は当然です。
しかし、そんな酷い状況にも拘らず、全く、監督・コーチの指導も皆無で、個々選手任せは、余りに無謀で、無責任で、無慈悲な指導者・指導陣だ、という事です。
間違っても「高能力ストライカーを1人とる」誤った言い訳や掏り替えは、通用しませんし、益々、指導不足・管理不足を露呈するもの。

川崎戦では、
前半:決定機・チャンス8回~シュート8本~枠内2本~無得点
後半:   同    9回~シュート8本~枠内2本~無得点
と、17回のチャンス構築・シュート16本は、合格レベルでしたが、
枠内4本、実際は、GK直撃や弱いシュートで、得点可能性シュートは僅か1本。17回、多数選手の連携による皆で作り出したチャンスを、その最後のシューターの甘く、低レベルで、狙う事も無い、プレーで、台無し・無にしてしまう・徒労とする、無責任プレーだらけ、だという事です。
「シューターの無責任意識・無責任価値観」を強く糾弾する状況が、ここまでの失敗試合の元凶・最大原因です。
選手コンディション全く無関係で、言い訳の余地はゼロ、です。

という事で、川崎戦は、<想定内の敗戦>で、寧ろ、川崎のパスワークによるチャンスメークを上回るコンサゲーム構築力、マンマークプレスでハイプレスは15回実施し13回ボール奪取等の成功、個々選手も良く頑張った選手も多数、とプラス面も多々有りました。
確かに、ミシャ試合後コメント通り「良いゲーム(メイク)」ではありました。

最後のピース「全員のシュートプレー能力、レベルアップ」の改善が、チームと選手、指導陣の運命を左右する、握っている現在です。

実は、「この課題改善は、意識研修と効果的練習次第で、即時改善可能」課題なんですね。ミシャだけでなく、コーチの能力の問題で、過去ミシャが広島・浦和で、問題としたことも無い状況、との裏側には、「その課題を責任を持って対処・改善したコーチ」がいたからで、実際には、きちんと「効果的、大量練習」を実施していたものです。
コンサのコーチ陣の無責任には呆れますね??


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02:10

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〜進化〜89)全員・全てを前進させる勝利となる川崎戦!

2024年05月11日

今シーズン、コンサを取り巻く全ての事柄と、人々を、現在の混迷と苦境から、
「大きく前進させる事が確実な川崎戦勝利」は、今シーズンのチーム再生の切っ掛け試合となります。
何度目かの"分岐点試合"だと言う事は、間違いありませんね。

川崎戦は、過去、圧倒的なチーム力と実績のリーグ最強チームへのチャレンジマッチとなり続けて来ました。
時に、コンサの戦術勝ちによる試合支配と圧倒内容も有りましたが、多くは、そのチームとしてのレベルの高さ・成熟度と圧倒的な勝利へのメンタリティと、技術・マインド・戦術の総合力に圧倒される試合も多いものでした。しかし、ルヴァン杯決勝戦での激闘、その頃からの、リーグ戦激闘の歴史と実績は、コンサから、チャレンジ精神はそのままとしも、無用な恐怖心や畏怖心は、最早消滅し、自らの強度・走力・メンタルと戦術に則ったチーム・連携プレーが、高いパフォーマンスとなれば、勝利も在る!、との価値観に変身し、その線上の本日対戦となっています。

想定するに、
コンサ試合スタメンメンバーは、前々試合・前試合と固定の不動メンバーで、対戦川崎でも、その予想と対策を想定している事でしょう。
その意味では、事前想定から、がっぷり四つに組んだ、真っ向勝負、となっています。
色々と不備や想定外の続く川崎も、事前準備は万全として、コンサのチャレンジを受け止める試合です。

残念ながら、直前まで、現地参戦予定で準備して来ましたが、突然の所用で参戦断念となりました。

現地参戦の皆さん、中継参戦の皆さん、全サポーターの総力を結集し、大きな価値と意味を持つ川崎戦勝利を掴みましょう!

本日試合での勝利の意味と価値への言及、意気込み、宣言が、選手と指導陣から続々と挙げられています。
前試合で、悔しい想いで一杯の選手も、全力発揮で、そのリカバリー、やり返すプレーを果たし続ける、との力の籠った発言も出されました。
オールコンサの威力を見せ付け、圧倒する試合を実現です!
ウィナーは[3-1・完勝]に賭けられています!


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07:41

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〜進化〜88)川崎戦の闘い方?!

2024年05月08日

 前ブログで、ここから[5月末降格圏脱出]の三上目標には、公表された[勝点7]では不足し、残る4試合[2勝0分2敗]が必要となり、2勝は「磐田・柏」戦を想定するも、次戦でも「想定超えとなる勝利・勝点獲得」としたい、と次戦対戦目標を設定しました。
同時に、次戦での必須目標は、試合結果改善の大前提となる「チーム力上昇への7ポイントの上昇・改善」との試合内容・プレー内容改善を果たす試合となります。その「7ポイントの内、どれだけ改善を果たせるか」が目標となる試合、と言う事です。
(ちなみに、その7ポイントとは、
①チームプレー・戦術機能とする必要運動量とスプリント数達成
②①の達成により、戦術ポジショニングと想定チームプレー実践
③②の実践により、適正速度・強度のマンマークとチャージ、前線から守備陣までオールコートマンマークで、全エリア・全相手選手のパス交換阻止、チームプレー阻止
④多彩多様攻撃パターンと精度の徹底
⑤シュートプレー精度・決定力の高いレベル実践
⑥複数得点獲得
⑦全選手、全時間、集中力とプレー内容を高く保ち、緩まないメンタル です。)

ミシャスタイルの一つが、「結果<内容」評価とする、いわば[プレー内容至上主義]ですね。
<プレー内容のブラッシュアップの先に、結果・戦績がある>とのサッカー価値観ですが、リアル・現実で結果が出ないのは、「未だブラッシュアップ不足」であり、「一定以上に到達した時点が、リアル・現実の結果となる」とのチーム成長観、です。
しかし、このサッカー観にも落とし穴は有ります。それは「ブラッシュアップ」=「トレーニング・実戦改善加算」そのものが、「正しいか・適正か」で、[トレーニング・実戦プレーが、コンサ現状チームに、正しいか否か]です。と言っても、「それが正しいかどうかを正しく判断出来るのは、終わった後=シーズン終了時だ」、と言う事です。
現時点、ひたすらにミシャを信じ、そのトライと努力を信じ、それを全力でサポートする事こそ、我らが役目ですね。

では、取り組むべき7つのポイントを、どれだけクリアし、その成果・効果の、コンサプレー発揮とその結果を楽しみに、対戦です!

そんな次戦・川崎戦展望です。

1.対戦チーム「川崎」現況
現在戦績は、驚きの体たらく、
順位15位 勝点13 3勝4分5敗 得点16・失点15・得失差+1 
                 リーグ10位  11位   
 と、信じ難い順位を低迷し続けています。
確かに、リーグ上位の得点力は中位以下、同じく、リーグ上位の失点阻止・守備力も、リーグ中位以下に転落し、その結果は、持ち前の、圧倒的な自信に裏打ちされた「勝負魂・勝利へのメンタリティ」は既に崩壊となり、昨年までの「拮抗試合や劣勢試合を逆転するチーム力もマインドも喪失」し、敗戦数増加・引き分けを勝利とする試合喪失となりました。
その原因は、過去チャンピオンチームを形成して来た中核・名選手が、全ポジションで流出となり、その代替選手には、技術はあっても、川崎マインドが無く、チーム回復の機会とタイミングを失ったもので、完全に、チーム形成失敗に起因し、川崎スタイルとハイレベルへの復活はほぼ不可能レベルにまで、チーム力低下となったもの。
完全に、クラブ経営の失敗で、この傾向は、既に、昨年のサポーターからの違和感、チーム根幹思想低下の懸念が指摘されて来たもので、それも含め、クラブ全体に亘る変転と、極めて厳しい原因です。
しかし、それでも、過去チャンピオン経験選手による、クラブ反転への防御努力は現在でも有りますが、その力は、とても弱々しく、チームを変える力にまでには至りません。
想定するに、完全に「チーム過渡期・チーム新生期」に突入し、暫くは、リーグ低迷が継続する事でしょう。
現在のチーム力は、各ポジションのベテラン高能力選手のファインプレーは有りますが、単発型で、流れる様なパス交換やチーム連動プレーは、途中でストップです。それでも、リーグ中位の得点力と守備失点阻止力は有り、チーム力減退により、[攻撃型・攻勢]は維持できず、[攻守バランス型・パス多数チーム]スタイルとなっています。
この様に分析してみると、「勝点獲得が困難対戦相手チーム」では無さそうですね。
コンサが、冒頭の通り、次戦で、試合内容7課題を、いくつかでも改善・達成出来たら、勝点獲得可能性・濃厚試合と成ります。
充分、勝点獲得を果たせる次戦と成ります!

2.コンサ対戦対策
①想定戦術
コンサは、何度も記載された試合7課題の改善を図れれば、
戦術プレーによる想定チームプレーが成立します。
[オールコートマンマークプレス、マンマーク型ハイプレス、自陣守備ではコンサ式ミシャ戦術]の基本スタイルに尽きます。追求される事は、「戦術プレーの実施レベルアップ」に尽きます。
そうなると、試合内容は、
試合三原則[走る・闘う・規律を守る]を実施し、走り勝ち、球際勝ち、ボール奪取と2次ボール回収を果たし川崎パス交換を阻止、サイドのワイド突破とクロス、前線裏の飛び出しと折り返し、反復サイドチェンジで川崎守備陣を揺さ振り守備のギャップとスペースを突く、全員守備全員攻撃であらゆるポジションからの攻撃実施、派生セットプレー、との、多彩多様攻撃、守備と攻撃一体プレーが炸裂します。
②想定試合展開
意外にも、想定以上にコンサが支配・コントロールし、攻勢時間帯が拡大する展開が想定されます。
スタート当初のみ、互いに拮抗も、その後コンサ優位・優勢となり、攻勢の中から多数決定機構築、シュート数を伸ばす事となり、そのシュート精度のレベル改善の有無次第ですが、複数得点獲得、が濃厚との展開で、先制点・追加点獲得との「試合内容最良となる前半」と想定します。
後半も、コンサの「魔の60分台」まではコンサ優勢も、その時間帯の選手フィジカル低下は、早めの選手交代にと攻撃・追加点獲得姿勢を再整備し、後半もコンサコントロールを目指し、最後は、身体とメンタルを張り、泥臭い執念プレーで、守り切る試合と想定です。
最終結果は、[ 3-1 最高の試合内容と結果の完勝 ]を想定します!
③想定試合メンバー
ミシャは、前々試合の完璧プレーとした前半メンバーを、前試合でも連続スタメン起用し、「そのメンバーとその選手によるチームプレーをチームの中核」と、考えていますね。
それは、次戦まで経済だと想定します。
それは、岡村の現時点での不十分状態では無く故障回復を更に待つ、宮澤も同様、との判断と、「連続起用スタメン選手をセット・グループとしてチーム成長を図る」、とのスタンスと見込みだと推測します。
それは、そのセット・グループに、かなりの手応えを持っている、からで、評価と期待を集約している、と言う事ですね。
と言う事で、次戦のスタメンは、
(スタメン)
         武蔵
     スパチョーク  浅野
   青木  荒野   駒井  近藤
      菅  家泉 馬場
         菅野
 (サブ)
    ゴニ・長谷川・小林・中村・田中克幸・高尾
    児玉
   です。
 このメンバー、スタメンとサブで、チーム力の打開を確立する事から、
 それを土台として、その上に、
 新たな選手メンバー拡大とそれによるチーム戦力アップを図る、との2段階進展を指向している訳だと、想定します。


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21:01

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〜進化〜87)又また正念場!次戦連敗は三上目標遠のき阻止!

2024年05月08日

今シーズンのコンサは、何の因果か、至難の連続と成りますね。
サポーターとしては、波瀾万丈シーズンのワクワク・ドキドキも、下辺低迷だらけとなると、各種・各方面からの不協和音も大きく成り、心の振れ幅も大きい成ります。
シーズンスタートからの、文字通り"地獄の日々"かの如くのチーム低迷からやっと脱却し、徐々に上昇して来た証明ともなる「5試合連続勝点獲得」も、前試合の内容低下により、降り出しに戻り兼ねませんね。
三上GMから打ち出された[5月末降格圏脱出・7試合で勝点7獲得]は、前試合までで「3試合経過勝点2」となり、残り「4試合で勝点5以上」で、[1試合1勝点獲得]基準では未達に悪化しています。
即ち、残り4試合で、「1勝1分2敗」以上が必要となった状況です。
残り4試合は、川崎〜磐田〜柏〜鹿島ですが、過去対戦では、互角は磐田のみで、他の3チームは負け越し、特に川崎・鹿島は苦手チームとの実績評価です。
となる、互角実績・磐田から1勝、やや分の悪い・柏と引き分け、川崎・鹿島は敗戦も可、との計算は立ちますが、勝利には追加点獲得、確実な引き分けにも、2得点は必須とのチーム状況です。
この三上目標には、ギリギリで到達可能、との内容ですが、本当に、三上目標で[降格圏脱出]が可能かどうか、かなりの不安と疑問と成ります。
現状のリーグ状況からの推測では、
5月末降格圏離脱の17位チーム予想勝点は、[勝点14]と予想し、上記のコンサ目標勝点[勝点13]では、推定順位18位となり、降格圏脱出未達となります。
この事から、降格圏脱出には、勝点7で無く、[勝点8以上]獲得目標となり、3試合・勝点2獲得の現状からは、残る4試合[2勝0分2敗]以上しか無く、今後対戦では、「磐田・柏に勝利、川崎・鹿島に敗戦」との予想と成ります。
矢張り、2試合勝利のための必須・必達事項が[2得点獲得の攻撃力]確立です。

次戦は、そのための前提試合となり、勝点獲得成功を目指し、それが実現となれば、三上目標達成は大きな一歩と成りますが、仮に失敗し敗戦結果も想定展開成ります。
しかし、そんな次戦では、結果と同様、それ以上に、「試合内容=チームプレー内容の改善=チームパフォーマンス基準以上実践」、を図る試合と成ります。
その内容とは、
①チームプレー・戦術機能とする必要運動量とスプリント数達成
②①の達成により、戦術ポジショニングと想定チームプレー実践
③②の実践により、適正速度・強度のマンマークとチャージ、前線から守備陣までオールコートマンマークで、全エリア・全相手選手のパス交換阻止、チームプレー阻止
④多彩多様攻撃パターンと精度の徹底
⑤シュートプレー精度・決定力の高いレベル実践
⑥複数得点獲得
⑦全選手、全時間、集中力とプレー内容を高く保ち、緩ま無い
と、多数希望で欲張りですが、攻守で高いレベルをフルタイムやり続ける、とのトライです。
この7項目を実現出来れば出来る殆ど、コンサは勝利にひたすらに近づく試合です。

現時点での最悪対応が、見込みや見通しも立たない戦術変更や、指導陣交代などの暴論は、現時点で、最も効果と、打開が可能となる、本来対策を見逃し、チーム和奈落の底に突き落とす事と成りますね。
そんな事より、ひたすらに練習し、精度とコンディションを上げ、チームプレー・連携を上げる取り組みこそが、全ての打開策となる、と言う事です。

次戦、川崎戦は、より強くする練習とマインドアップを尽くし、その成果となる、各種パフォーマンスアップによるチーム力増加・強化を試す試合となり、その成功度により、勝点獲得見えて来る、との試合だと言う事は、間違いありません!


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12:57

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〜進化〜86)各チーム、5節毎・戦績推移から?!

2024年05月07日

今シーズン12節まで進行し、丁度1/3付近と言う所。
毎節毎の戦績・順位を一喜一憂する日々ですが、意外に、戦績トレンド・ベクトルは、毎試合での内容高低も有り、把握出来ていない、不十分とも成り得ます。
そのため、シーズンを[5節単位・5試合合計勝点の推移]で見ると、現在チーム戦績とそのポジションが分かります。
では、

[5試合毎獲得勝点]とその該当チームを、1〜5・6〜10・11〜12の獲得勝点を記載します。
[1〜5節]     [6〜10節]     [11〜12節]
順位 勝点 チーム 順位 勝点 チーム 順位 勝点 チーム
1位 13 町田  1位 10 名古屋 1位  6 町田
2  11 C大阪       FC東京       神戸
3  10 神戸        磐田        鹿島
      鹿島  4   9 広島        FC東京
5   9 広島        横浜        東京v
6   8 G大阪 6   8 C大阪  6  4 川崎
      新潟  7   7 G大阪       福岡  
      浦和        神戸   8  3 G大阪 
      柏         福岡        浦和
10         6 川崎  10     6 コンサ       名古屋
      横浜FM                      町田        湘南
      名古屋       鹿島   12     1 コンサ
13          5 京都        浦和        C大阪
      湘南        柏木        広島
      FC東京 15          5 鳥栖        新潟
      福岡      16          4 新潟        横浜
17          3 東京V                        京都        磐田
      磐田  18         3 川崎   18     0 柏木
      鳥栖                           東京V                            京都
20         1 コンサ 20        2 湘南        鳥栖

この通りです。順位や印象とは大きな差が有りますね。
コンサは、
①1〜5節 20位・勝点1
②6〜10節  6位・勝点6
③11〜12節 12位・勝点1  と変遷し、残念ながら、②の5試合がピークとなり、現在③は、下降ベクトルに入ったとのデータ変化となっている訳です。
このまま、次戦から敗戦過程なら、シーズンスタート時と全く同一戦績ペースで、降格圏脱出も、まして、トップ10などは、最早、手が届かない勝点差となっています。


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20:51

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〜進化〜85)6戦連続勝点獲得失敗!

2024年05月06日

予定していた記載内容は、「好調曲線を登るコンサ・6連続勝点獲得」で、その正当評価への応援記事となるものでしたが、
残念ながら、既に、コンサ上昇曲線の頂点は、過ぎ去り、現在下降ベクトル突入と、なったかも知れません。
前試合のチームパフォーマンスを、大きく低下する本日データが並びます。
試合三原則の「走る・闘う」項目が、以下の通り減少。
      ⑪節・C大阪戦    ⑫節・FC東京戦    前試合対比
      前半 後半  全体 前半 後半 全体
走行距離  58 60 118 58 54 112km 低下 〜運動量
スプリント 70 64 134 60 47 107回  激減 〜球際
決定機数   6  5  11  6  3   9回  低下
シュート   5  7  12  6  3   9本  低下
枠内数    1  2   3  2  1   3本  同数
得点     1  0   1  1  0   1点  同数
特に、スプリントの大幅低下は、前半から発生、後半は基準レベルに遥かに及ばない、低レベル。
具体的データでも、
ハイプレス数 6  4  10  5  3   8回  低下
同ボール奪取 5  4   9  5  2   7回  低下
とハイプレス回数と成功のボール奪取回数も、減少。

その原因は、前試合から移動日込みで「中2日」にも拘らず、
[スタメン全員前試合メンバーを起用]すれば、当然、当たり前で、パフォーマンスは、前半からダウン、後半は、更にその差拡大となった訳で、
無謀な選手起用により、身体・フィジカルと、ハート・メンタルと集中が、ダウンし、チームパフォーマンス低下⇒適正ポジショニング不備⇒マンマークの寄せ幅拡大と戦術プレー低下⇒後半・チームプレー崩壊・破綻、必至でした。

ミシャは、「2失点はミスによるもの」と試合後コメントしており、
前回で味をしめ、「厳しい原因糾弾ミーティング」で、ミス選手明白化と責任負担としている事でしょう。
しかし、その前に、選手起用ミスのミシャ失敗が、基本原因で、
いずれにしろ、コンサチーム力は、、前試合前半を頂点に、下降し始め、ここから、勝点獲得失敗=敗戦が、連発となる悪チーム状況となったものと想定します。
三上GMの約束宣言「5月末までに、降格圏脱出」は、イエローランプ点灯!と成りました。


post by yuukun0617

19:19

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〜進化〜84)6試合連続勝点獲得、それも勝利の次戦・⑫節FC東京戦展望?!

2024年05月05日

 コンサの闘い方・チーム力は、間違い無く「上昇ベクトルの傾斜通り、一試合毎に改善・上昇が続いて」います。その証明が、「5試合連続勝点獲得」の結果と、そこでの試合内容です。
 昨日試合でも、その時点リーグ首位で、リーグ最高・最良の[攻守バランス]を特徴とする、難敵・C大阪に対し、文字通り「攻守で互角以上の試合」を実現し、「ハイプレスの前線・中盤守備、アグレッシブな球際、流れるコンビネーションの連携攻撃プレー、右サイド近藤突破のサイド攻撃」で、相手を超える戦力を発揮し、「決定機構築数優位となり、攻撃を力強く主導するチーム一体プレー」を発揮していました。
そんな全体チーム戦力上昇と同時に、具体的な、何よりの成果が、
「岡村・宮澤に匹敵するセンターDF・家泉」のトップチーム主力化です。潜在能力では、対人守備は岡村以上とも想定され、意外に巧みなビルドアップと攻撃参加は、新戦力のチーム定着を証明する大成果です。
具体的なCB中央3選手比較では、
対人守備〜家泉=岡村>宮澤、
守備判断・予測〜宮澤>岡村>家泉、
ビルドアップ〜宮澤>岡村=家泉、
攻撃参加〜岡村=家泉>宮澤、
との序列となり、それぞれ、少しずつ異なるストロングと共通能力で、起用選択が可能となります。
結論としては「岡村に匹敵する家泉」です。 その成長は、岡村の「カテゴリーアップしてからコンサCB中心定着」との過程の記憶と、重なり・ダブる家泉ですね! 遂に、前・湘南戦の「CBの不安と不安定」課題は、大きく改善」した試合となりました。
一方で、オールコートマンツーマンの本来戦術は、適正な運動量からのアグレッシブポジションを取り戻し、「戦術プレーがより成功し易く改善」しています。走る・闘うの意味には、適正ポジショニングへの運動量と早さの意味も大きく、全員共通戦術通りのポジショニングで、パス成功率が上がり、更に連携パスが連動し、より相手ゴール前まで、距離も相手守備陣突破でも、近づき、「決定機増加」としています。
即ち、「運動量増加→適正ポジショニング→パス成功し連携継続→相手守備陣突破→決定機増加」との公式が作動している、と言う事です。

再度の記載ですが、「確実にチーム力上昇」を前進している現在ですし、それを作り出した、選手・監督指導陣の努力の賜物です。
彼らへの信頼と信用は、更に強く、固められた現在です。

そんな、右上がりベクトルに乗る、明後日・⑫節FC東京戦で、
「6試合連続勝点獲得、それも勝点3・勝利」を達成する試合となりました。

では、その展望・予想です。
1.対戦チーム「FC東京」現況
現在戦績は、
順位6位 勝点18 5勝3分3敗 得点19・失点16・得失差+3
は、今シーズン前・積極補強成功としたスタートでは、「ACL入りの2位まで勝点2差」は、想定順位内、と合格評価です。

シーズン前戦力強化は、2年目・クラモフスキー監督が前年11位からの挽回を狙うとの事で、「積極獲得戦略」で選手層強化を図り、
主力流出は、GKスウォビィク・MF渡邊凌馬の2名以外残留、新規獲得は、スピードスター彼の小柏・ボール奪取力と展開力の高能力ボランチ高宇洋・天才MF荒木遼太郎・左サイド代表の遠藤渓太、と「20代前半~中盤年齢の高能力選手」獲得に成功し、今後長期に亘り、主力・活躍選手をプラス強化したもので、チーム選手層は「Aクラス」構成としました。
その結果、ポジション競争激化となり、代表クラスも「ポジション固定」とはならず、その激しい競争がそのまま「試合プレー強化」に直結しています。
それは、「固定起用による累積疲労による、コンデイション不安定化と故障離脱」は激減し、シーズン開始後の故障離脱は、相手選手チャージによる2選手のみとなり、前シーズン低迷原因の「主力離脱による試合チーム力激減」は完全に解消させ、むしろ、試合・実戦チームプレー・パフォーマンスアップを果たしている現状です。
その証明データ値が、走行距離3位118km/試合・スプリント3位141回、前年数値は、走行距離113km・スプリント128回であり、今シーズン走行距離+5km・スプリント+13回増加です。
(コンサは、走行距離10位114km/試合・スプリント17位113回)
昨年の「リーグ中位の走量とスプリントチーム」が今季「リーグトップの運動量とスプリント・球際強度チーム」にすっかり変貌しています。
「チームの穴・弱点はホントに消えてしまいました」。

戦術は、昨年の4スタイルの漂流状況は、今シーズン、完全固定「4-2-1-3」のみとなりました。
ここで、一つ注目ポイントがあります。
 前年比較で最大変化ポイントですが、それは
[シュート決定力・得点数]で、
 決定率10.5%・6位 ➡今季15.0%・1位、
 得点1.2点/試合・8位➡今季1.7点/試合・1位 、となり
 攻撃回数・シュート数は昨季と同値で変化なく、シュート数は16位の低数値のままです。
 また、守備項目は、前季よりもむしろやや低下で、
 被シュート数・失点数共に16位・被決定率も13位のまま。
 この様に、変化したのは唯一のポイントのみとの事から、
 結論は「シュート精度・決定率向上」による「得点力リーグ1位」
 が、順位躍進の理由という事です。
 これは、前年の「攻守バランス型・堅守速攻傾向型」戦術を、「より攻撃重視」として、「攻撃バランス強化」とし、具体的には、「より深い敵陣侵入を図り、よりゴールに近い、PA内シュートポジションとした」事で、「よりゴールに近づいたシュートにより、枠内は当然、GKの届かないポイントシュートプレーを徹底した」改善策の定着によるものです。そうは言っても、守備陣は自陣・ローブロックが主体で、そこからのビルドアップは今季スタイルでもありますが、本来の堅守速攻も回数は以前より激減するも、サブ戦術として使用しています。

 ここから判明する「対戦対策は、PAシュートまで侵入させない守備と、ビルドアップ狙い」が主体です。
しかし、シュートは、高い精度で、GKセーブ範囲外を狙う正確シュートが飛んで来ます。そこまでの「パス交換阻止」が、コンサ有利試合への決定的ポイントとなります。「オールコートマンマーク」が機能・作動する試合です。

2.コンサ対戦対策~戦術・試合展開想定・試合起用メンバー予想
①対戦戦術は、
上記の対戦対策の通り、FC東京のビルドアップ・パス交換を阻止する「オールコートマンマークプレス」を、「フルパフォーマンス・フルタイムで機能させる」事が、最大課題で、そのため、適正ポジショニングの前提、相手マンマーク、高い強度の球際、のためには、「走る・闘う」の「走量・運動量、スプリント数とスピード」を、誰一人として緩和させず、最高パフォーマンスでプレーし続ける「強い、メンタルで、集中と全員共通意識と冷静判断と想定戦術プレーをやり抜く」マインドが全ての始まりであり、最後まで求められ、やり続けるもの、です。
コンサ攻撃は、攻撃型守備のハイプレス・ミドルプレスの位置と回数を最大に上げ、そのボール奪取から一体となる、シームレス攻撃で、攻守の切り替えは最速・駿速で、どこより速く、縦に鋭く、高いコンビネーション・連携で、相手ゴール前の決定機を多数回構築し、多数シュート・複数得点獲得、とするものです。FC東京の最終ライン・GKは、高いシュートストップを誇るストロングでしたが、近時は、それが緩み、最後の壁・シュートストップ力は下がっていて、チャンスは多い現状です。
コンサの多彩多様攻撃パターンの炸裂です。

②想定試合展開
意外に、コンサオールコートマンマークプレスが作動してからは、圧倒的コンサ優位・支配展開となり、先制点・追加点獲得の可能性大です。
後半、途中60~70分の「コンサ・魔の時間帯」の、「フィジカル低下・運動量とポジショニング悪化によるパフォーマンス低下で失点発生」との時間帯対策も、次戦の大きなテーマで、早期途中交代で、フィジカル低下から悪化そのものを解消させ、フルパフォーマンスを維持し続ける対応が、正攻法です。
その後、FC東京攻勢時間帯が濃厚ですが、しっかり冷静かつ攻撃的に守備し切り、勝利を掴むとの展開を想定します。
試合開始~10分 両チーム拮抗
    ~20分 コンサハイプレス・マンマークプレスが機能し、支配     
         多数決定機の中、先制点獲得
    ~45分 更にコンサハイプレスから追加点獲得
         「前半 2-0 」展開
後半開始~60分 途中交代で活性化
    ~75分 両チーム拮抗し、互いに得点取り合い
    ~90分 FC東京攻勢も、コンサ自陣守備と速攻で守り切る
      試合結果 [ 3-1 完勝 ]との試合展開想定です。

③試合起用メンバー予想
前試合メンバー、前試合起用見送りメンバーのどちらもを起用する必要となりますが、
スタート・スタメンは、疲労度の低い・コンデイション良好選手起用、途中交代・時間限定起用は、前試合出場選手起用、との姿勢でしょう。
( スタメン )
          武蔵
     スパチョーク   浅野
   菅   荒野    駒井  近藤
      中村  家泉  馬場
          菅野
 ( サブ )
      ゴニ・長谷川・小林・青木・田中克幸・高尾
      児玉
   
  充分、勝てるメンバーが揃っています。

 6連続勝点獲得、それも勝点3・完勝の試合内容で、達成させるため、
 全サポーターの総力を、ドームー結集し、この勝利への闘いを、
 全員で支え、エネルギーを注ぎ続け、全員の力で、勝利を掴みましょう!


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00:10

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〜進化〜83)5試合連続勝点獲得達成!惜しい勝利までの差を証明!

2024年05月03日

今節は、攻守バランス型・リーグ最強チームの首位C大阪対戦となり、
先ずは「5試合連続勝点獲得」を目標、との闘いでしたが、見事その「目標を達成し、勝利へも僅差」との試合内容を実現しました。

前日、三上GMラジオコメントで、
「前試合・60分以降立て続け3失点となった試合内容につき、
現在のチーム課題点は、
・立ち位置ミス〜行くべき所で行けていない、
・判断ミス〜カバーすべき所でカバー出来ていない、の2点であり、
それをプレー毎に、全員で正解プレーを理解し認識するミーティングを火・水と実施し、
その改善を図るC大阪戦となる。ガチガチの気持ちが入った試合とし、疲労しても負けないものとする。」との内容でした。
そして、実戦となり、前試合8回発生させた大ミスは、本日試合では、家泉3回のみに減少させ、その内の1回が、失点PK誘引プレーとなりましたが、それ以外、大小を問わず、大半選手が守備プレーノーミスを達成する、大改善を果たしました。

試合展開は、
試合開始〜24分 両チームの高い球際強度を争い、ボール奪取からの攻撃と、激しく攻守交代となる拮抗展開
                  25分   その中、スパチョークのハイプレスからのショートカウンターで浅野シュートで先制。
    〜31分 6分間コンサ攻勢継続で3度決定機
    〜45分 再び、両チーム拮抗展開
後半開始〜57分 互いに決定機構築の拮抗展開
     57分 C大阪3枚交代で活性化
    〜68分 11分間C大阪攻勢の中、家泉から武蔵へのロングパスが無理パスの判断ミスから、
        ルーカスPA侵入時の誘いによりPKとなり、レオセアラPK失点
    〜75分 コンサ近藤から長谷川へ交代
     82分 菅から中村へ交代
    〜98分 16分間コンサ攻勢で、3回決定機構築も、得点獲得に至らず、
    [ 1:1 ・引き分け ] との展開でした。
上記の通り、コンサ攻勢時間帯は合計22分間、C大阪攻勢時間帯11分間、両チーム拮抗時間帯合計65分間との試合推移で、コンサがやや優勢、が客観評価となります。
間違い無く、評価出来る試合内容でしたし、コンサがより勝利に近かった試合だった、と言う事でした。

三上GMが指摘した課題点は、100点満点とはならず、それが故に、引き分け結果となりましたが、[85点試合]を実現しました。
疲労感いっぱいでも、ガチガチの球際と魂プレーをし続けた選手に大きな賞賛を贈るものです!

この試合の大注目となっていた、DFセンター・家泉は、17分・19分立て続けにビルドアップの大ミスで、相手決定機となるも、その後はその失敗を理解したかの様に、一瞬にして、レオセアラにも全く負けず戦力消滅との守備力を発揮、また、攻撃ビルドアップ起点、攻撃参加も活性化され、守備の要・岡村に匹敵するプレーを連続する大活躍との成長を果たしました。但し、65分の縦ロングパス判断ミスで失点誘引もありましたが、それ以外は絶対的守備と攻撃力発揮は、新たに、岡村に並ぶセンターDF確立の試合です。

唯一、同じ判断ミスによるPK再発の菅は「即時交代」となり、これから暫くは、CB起用のチャンス喪失となる、残念プレー、加えて、浅野・青木以外選手のシュート精度は、リーグ最低レベルのままで改善も無く、「攻撃ラストプレーの低さ」が、追加点獲得不可能とした、勝利との「僅差」の正体でした。
これは、ミシャが何と言おうと、「全FP徹底シュート練習」しかありません。

しかし、勝利は僅差となるまで、チーム力は回復し、確実に勝点積み上げ、連続勝点の力となっています。
三上GMが示した「7試合で勝点7獲得」を達成した試合でしたし、あと僅かで、勝利・勝点3獲得を果たす力を証明する試合でした。
さぁ、次戦は、[6試合連続勝点獲得・それも勝点3]達成を実現する試合です!

最後に、速報試合項目別データを記載します。
       コンサ      C大阪
     前半 後半 全体 前半 後半 全体
支配率  53 47 50 47 53 50%
走行距離 58 50 118    56 57 113km
スプリント70 64 134   63 74 137回
*前半やや走り勝ち、後半逆転の傾向は、本試合でも継続し、フルタイム走り勝ちは失敗でした。
決定機数  6  5 11  3  5  8回
シュート数 5  7 12  4  5 11本
同枠内数  1  2  3  1  1  2本
得点    1  0  1  0  1  1点
*試合全般決定機数は優位、シュート数と枠内数も拮抗で、得点同一=引き分けは相当試合とのデータでした。コンサは、決定機数の優位を活かし切れず、その元凶が、シュート精度に尽きる、となります。
パス数  240   186    426    187    222    409本
同成功率 78 76 77 74 78 76%
*前半コンサ・マンマークプレス成功し、C大阪のパス成功率・パス数を減少させましたが、後半、その成功率は低下しています。それは、走力データでの後半逆転が原因です。
ハイプレス数データは、
コンサ 前半6回実施5回奪取、後半4回実施4回奪取と、後半ダウン
セレッソ前半1回実施1回奪取、後半0回未実施、とハイプレスは無いチーム
です。

勝利への追加点獲得失敗の最大原因〜個別シュート精度の低さは、
選手 シュート 枠内数 得点 評価
浅野  4 本 2 本 1点 ◎
家泉  2   0   0  ✖︎
武蔵  2   0   0  ✖︎
青木  1   1   0  ○
菅   1   0   0  ✖︎
チェック1   0   0  ✖︎
荒野  1   0   0  ✖︎
シューター7選手中、5名が✖︎レベル!これでは、どうなにチャンスが沢山あっても、得点不可能!です。
枠内に飛ばないシュートは、永遠に得点不可能!
シュートは、コンサ守備陣がリトリートする時間稼ぎ、、だけの効果しか今は無い!とのデータ値。
改善するしかないですし、全員攻撃スタイルのコンサなら、全員徹底練習しかあり得ませんね!
打開策は、極めて明白ですが、、、?!


post by yuukun0617

21:26

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~進化~82)5試合連続・勝点獲得に向け!~②相手チームと対戦対策予想

2024年05月01日

前ブログで、マイナス評価の観点を超え、客観評価から次戦展開を果たす、との姿勢と価値観で前進を提唱。
その「客観評価」は、試合結果のリアル・事実からは、
「現在の問題点や不満は、『負ける事では無く、先制点獲得後の、勝ち切るための試合運び、その場面での、ミスや甘さ課題』であるとの事が、本当の姿だと思います。間違い無く、シーズンスタート時の最悪チーム状況からかなりの改善を果たし、戦力、特に攻撃力は、コンビネーション・連携、戦術プレー実践が機能との急回復となり、その結果が鮮やかな前試合3得点となりました。客観判断・評価は、そこまで回復を示します。そして、後半、突如の混乱発生と失点による勝利喪失、とのパターン続出は、基本チーム力低迷状態からは回復し、『試合運び・勝ち切るメソッドと、マインド・メンタリティ、更に、個別選手特有課題』に進展しています。」との結論でした。

次戦・C大阪アウェイ戦は、[前半コンサ本来・攻守力]を発揮し、「強力チームと互角・それ以上」の展開と結果を、安定して実現する頑張りを、この試合でも発揮・期待するものですね。
そして、課題の[後半途中・選手交代からのチーム力低下]の改善・打開が、連続勝点奪取と、ポイントが進化・進展しています。
では、より具体的な次戦対戦を検討してみましょう。

1.対戦チーム「C大阪」現況
 昨シーズンまでの「各クラブポジション(順位・戦力)」が、大きく変化・変転している、大波乱・今シーズンは、「本当のチーム力=ストロングによる優位・同時にウィークによる劣後」のどちらもが問われ・試練となり、その激しいリーグ戦での結果が、現在戦績と試合内容となっています。
そんな中、現在戦績は、新興・大爆発の町田と共に、堂々の、
順位1位 勝点19 5勝4分1敗 得点15・失点9・得失差6 
得点リーグ3位・失点4位・得失差3位と、どれも「1位」達成とならなくとも、リーグ首位となっている【攻守のバランス良さ】が、敗戦数リーグ2位で、僅か1試合を除く【ほぼ全試合勝点獲得】を果たしています。
昨年9位チームが、一気に急上昇した原因は、
①昨年スタメン・主力が残留となり、完全に上積みとなった、新戦力:ブラジル実績ブエノ、ハイテクニシャンリーグトップドリブル突破・彼のルーカスフェルナンデス、眠れる大ボランチ・彼の田中駿汰、川崎主力で強烈プレーの活躍・登里、浦和ボランチ・平野佑一、の4選手がスタメン主力での大活躍となり、スタメン選手「個別選手能力」が急上昇し、同時に、それまで主力選手のサブ組参加で、「途中交代選手レベル」も急上昇し、【個の力】上昇・チーム能力上昇となった。
②チーム戦術は、昨年「相手チーム戦術・スタイルに合わせ、相手ストロングを消して行く、リアクション型スタイル」のため、フォーメーションを「4-4-2、4-1-2-3、4-2-3-1」と使い分けていたが、
今シーズン・最新流行「4-1-2-3」をに固定し、「ポジショナルサッカー」も指向し、「前線・中盤・守備どこでも、個の高い守備力で、球際強度をアップし、二次ボール回収もアップ」、前線・ブラジル固定トリオ(レオセアラ・カピシャーバ・ルーカス)は、3選手共「高いテクニック・意識・精度・威力、前線からの守備」の個別能力と高い連携プレーを発揮し、クロス・ドリブル・決定的スルーパス、精度の高いシュートの、リーグ最強攻撃陣を実践している。「強力中盤」も、最適アンカー田中駿汰で、「守備の要と攻撃の源プレー」で、更に強化、そして、実は平均的なDF陣と、天才ジンヒョンGKの壁が、リーグ4位の失点・守備力を形成しています。
しかし、次戦では、その肝心の「前線突破口・カピシャーバ肉離れ離脱」「若手主軸DF西尾・五輪予選離脱」で、攻守で、その戦力が僅かに低下しました。
③「負けない・勝ち切る試合魂、マインド・メンタル」の継続と実践
最近試合は、「先制点」の失点先行、となるも、その後、粘り強く・一瞬も見逃さない、チャンス追求・試合展開の転換(相手支配空気・気配を、一気に攻勢を掛け続け、セレッソ空気に変えてしまい、その空気の中、同点・逆転としてしまう、全選手・チーム意識と自信、実践が、チームスタイルとして定着し切っている、ものです。リーグ最強の【勝利へのメンタリティー】が、いよいよ復活した今シーズンです。

そんな、「穴・隙の無い」筈のC大阪でも、最新戦績で「4/21名古屋戦初敗戦~4/27横浜FM戦2-2の引き分け」の2試合未勝利でとなっています。
隙も、穴も無い対戦が次戦試合ですね。

2.対戦対策
 コンサの次戦対戦姿勢は、「リーグ最強:攻撃と守備の両方のバランスがどちらにも偏重しておらず<どちらが強烈だがその反対が弱い>との『隙・穴はゼロ』チームへ、コンサスタイル『超攻撃型・守備バランス低下』でチャレンジ試合」という事しかあり得ませんね。
C大阪[高い攻撃力と守備力] VS コンサ[超攻撃型スタイル・守備力低レベル] との試合!
そして、そんな厳しく、一瞬の隙・甘さ・ミスも許されない試合でも、「5試合連続勝点奪取達成」を実現するチーム力の有無・成否・実力テストとなってもいます。
 良くも悪しくも【連続勝点メンタリティ】がコンサの現在形、ですから。

では、対戦予測...
①コンサ対戦戦術
 チームスタイル「オールコートマンマーク・マンマーク型ハイプレス」で、試合開始から、C大阪の「全パス交換阻止でパスサッカー停止」を図る、究極戦術を実践。今シーズン多くの試合で「前半コンサ支配・得点獲得優勢」展開実現としている「コンサプレー・試合内容・結果」を目指します。
途中、C大阪・ボール奪取からカウンター・攻撃場面も、「徹底したゲーゲンプレス・再奪回」を作動させ、C大阪攻撃も、ほぼ完封とさせる内容を図ります。その最大ポイントが「マンマーク対象選手を徹底してマークする」事で、「マーク至近距離・外させない移動走力・相手プレーのタイミングと内容を予想準備しその瞬間チャージ」で、「高い集中の維持・強烈な球際となるスプリントとスピード・マーク相手以上の走力」が必須となり、その過酷・激しいプレーをし続ける「強く・逞しく・粘り強く泥臭いメンタルとマインドとチーム共通・一体意識、声掛け」の選手マインドが前提です。
「走る・闘う・規律を守る」の試合三原則を全力で、やり切る魂のプレーを求めますし、そのためのエネルギ―・源泉はサポーターの役目です。

具体的には、上記の「徹底完封・超攻撃型守備からの一体攻撃戦術」、コンサ全攻撃パターンのストロングチームプレーを発揮し、多数決定機構築攻撃力・多数シュート、最大課題の全シューター・選手の「シュートプレーレベル・精度・得点獲得力抜本改善」、失点後も変わらない得点獲得意識・プレーによる「撃ち合い勝負」への展開誘導、「ミスの根絶と、その強いリカバリー・挽回意識」、が目指すプレー・内容です。

②想定試合展開
持ち込みたいのは、「前半・コンサフルパワー・フルパフォーマンスによる、コンサ優勢・先制点獲得」展開です。
そのため、前半・試合開始直後から、最強・最パフォーマンス「オールコートマンマーク」発動、コンサ支配攻勢確立し先制点獲得、
そして、問題の[60分]選手交代やスタメンパフォーマンスダウン局面から、選手の能力・経験・試合展開判断予想能力のバランスを保つ選手交代を、可能なほど、早い交代実施で、先手先手で対応・対策します。
それが機能すれば「両チーム均衡・拮抗」の中、試合終盤となり、僅差での勝利獲得、悪くても、得点獲得勝負後の引き分け・勝点獲得、との展開を狙います。
試合開始~20分 両チーム激しい主導権争奪・攻守が交代の超拮抗展開
    ~45分 コンサ「オールコートマンマーク」が嵌り、
         コンサ攻勢・多数決定機から先制点奪取
後半開始~60分 両チーム拮抗
     60分 選手交代でチーム活性化
    ~90分 両者激しい闘いが交差する拮抗展開の中タイムアップ
  [ 最終試合結果 1-0 ・厳しい辛勝 ]の展開想定です。

③試合起用メンバー想定
 ポイントは「スタメン最強メンバー」と問題の「途中交代」です。
前試合は、「前半~60分:オールコートマンマーク」メンバーでしたが、
「後半60分~:ゼロトップ・低ポジション最終ライン低下」となる失敗でした。
 次戦は、試合3得点差を付けたとしても「超攻撃スタイル低下と守備指向選手の多いチーム構成」に交代したら、その瞬間、「最もコンサの不得意な、守勢・失点阻止展開」を一部選手が指向し、[選手間の共通意識・プレー喪失]と[球際・プレー強度・意識緩和」を招き、一挙に破綻・地獄が待っています。
(スタメン)
         武蔵
     スパチョーク  浅野
   青木  宮澤  荒野  近藤
      菅  岡村 馬場
         菅野
 (サブ)
     駒井・長谷川・大森  ・・コンサスタイル徹底選手
     小林・田中克幸・中村 ・・スタイルやや低下
     児玉
   ※原・家泉・高尾は、コンサスタイル理解不足として、
    起用候補順位を大きく低下させ、徹底トレーニング
    となったと思います。
   ※宮澤・岡村・菅は、出場可能として計算しています。

 極めて厳しい試合必至ですね。全サポーターの真の力、サポートが必要となる試合状況です。総力を集め、熱く・強く・逞しいサポートで、チーム・選手を支えましょう!
 何が何でも、どんな形でも、5試合連続勝点獲得を果たしましょう!


post by yuukun0617

23:09

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