2017年09月30日
現時点での対広島戦、最良の試合結果=勝ち点1獲得=勝ち点差の維持となりました。
降格圏の最上位16位を争う当面のライバル「清水・甲府・広島」の中、最強最大のライバル「広島」との「勝ち点差1」は維持され、残り試合数を減少させました。
最低試合目標ですが、勝ち点差勝負の中、充分な試合結果獲得ですね。
しかし、大きな勝ち点獲得と同時に、「次戦への持ち越し・要解決課題」が、あらためて明白とされた試合でした。
試合前想定・予想と比べ、実戦では、
①広島攻撃陣は、「ロペス・シルバ・柏の3OMF+パトリックFW」のスタメン組み合わせは、前試合までの「ロペス・柴崎・柏+パトリック」よりも、連携低下し流れる様な陣形突破・ショートカウンターは減少しました。
しかし、ロングフィードは、コンサの高さ優位から、跳ね返しとなり、そのこぼれも「守備選手多数の陣形」で阻止となりましたが、コンサのWボランチ陣形・システムにより、肝心の「バイタルのスペース」への侵入とサイドへのパス起点となり、サイドからの攻撃を許す原因・要因となりました。
システム選択が是正されていれば、ここが抑えられ、「PK」局面の発生も阻止出来ていたものでした。
②最近の好調・高戦績の主因の広島守備陣は、やはり固く、パス交換での突破は成功しませんでした。その中、大きな課題となり、攻撃展開を阻害していたのが、「ジェイB」のポジションダウンです。ジェイBは、ラストパスが多数入る時は、ゴール前の「決定チャンスポジション」に位置取りし、守備陣に強烈な脅威・得点獲得となりますが、ラストパスが来ないと、直ぐに、OMF~DMF位置まで、ポジションダウンし、パス起点役まで役割を換えてしまいます。しかし、その展開からは、「速やかなポジション復帰」は絶対せず、ラストパスやラストパス前プレーのポジションには必ず不在となり、FW・クローザー役を放棄してしまいます。コンサの攻撃時は、ゴール前のFW位置にいた時間は、それ以外時間より少なく、ゴール前の脅威・得点獲得にも到達しませんでした。
「ジェイB」のポジションダウンを禁止にすると、昨年来の「磐田騒動」となるもので、「止める事が出来ない」との指導陣認識なんでしょうが、スタメン・長時間起用は、悪影響が大き過ぎ、後半後半での「切り札起用」程度が適正・無難、という事になります。
最終版、「小野投入」後、流石に「ポジションダウン」は一度も無く、「ジェイB起用は、プラス小野起用」のセット版が良いとの事にもなりました。
という事で、ギリギリの闘いの中、充分な試合結果の「引き分け=勝ち点1獲得=広島との勝ち点差維持での試合数減少」獲得となり、成功試合でした。
その中、次戦への課題は、
A.「バイタルエリア」を防御するシステム・戦術=アンカー・2ボランチ(インサイドハーフ)、が必要。Wボランチなら、どちらかが、アンカーポジションカバー役とする。
B.ジェイBのポジションダウンプレイを止め、ゲームメイクパス~ラストパスのパサーをセットした起用とする。困難ならば、ジェイB起用は、時間帯限定の起用とする。
代替の荒野も、パスミスと粗いプレーが多く、何度も、攻撃中断、攻守切り換え原因でした。
本人の自覚次第ですが、集中力と冷静な判断・プレイ予測のブレ・甘さの問題で、意識・認識で改善出来るものの筈ですが、何年も改善しない点、本人が勝手に引く限界の問題で、適格な指導・指示で直ちに改善し始めるもので、監督・コーチの問題でもあります。
先ずは、残り数が減少し、貴重な一戦となった中、無事試合目標達成の「勝ち点1」獲得を喜び、1試合毎に「貴重度が上がっていく」残りシーズンを、「ぎりぎりで勝ち残っていく」闘いへ突入です。
2017年09月30日
以下の懸念・危惧で一杯です。
以前ブログで、対「広島」戦予想の中、苦戦必至中での勝利獲得の手段・方法を見て来ましたが、広島現地への帯同選手・各リリース予想を見て、愕然です。
従前も「勝利確率40%しか無い」、との事で苦戦予想でしたが、キープレーヤー「ヘイス・兵藤」に攻撃の切り札「マセード」の3枚が欠け、
「勝利確率は20%以下に転落」し、そのまま、非常手段ではなく通常手段では、「引き分けも困難」な状況まで低下しました。
キープレーヤー3名離脱の現況は、
「選手コンディション調整」による「現有の最高レベル状態構築」も、チーム指導陣は実現する能力が無いもの、との証明です。
プレイ外の場面での「極端な阻害行為」が無い限り、「選手個人」ではなく「チームコンディション調整」の失敗だからです。
更に、その現況の中、各リリース予想は、
①「フル戦力」にて唯一可能な「通常戦術」をそのまま、
②大きくレベルダウンした「選手起用選択」 としています。
これこそ、二重に不適正・失敗要因で、この通りなら、「0-3」完敗結果が現実となってしまいます。
広島は、コンサの「3-4-2-1」・守備バランスを下げ、積極・攻撃バランスアップ型戦術・試合展開を望み、準備しています。
直近、広島の高戦績そのもので、「4-2-3-1」で、「6枚守備陣でガチガチに阻止」そこから最短の速攻「4枚攻撃陣で自在攻撃」にて、得点獲得を積み上げ、最少失点・複数得点差で、勝ち切る戦術・試合展開に嵌ります。
今、冷静・客観的に、「20%の勝利確率の中、勝ち点獲得」まで上げる手段・方法が必須です。
ポイントは、広島の
①「守備バランス(6枚守備陣)」の意図・狙いを外す「攻撃」と「中盤構築」
②「4枚自在・強力攻撃」を阻止する「守備戦術・体制(陣形)」 ですが、
コンサが可能な唯一の方法が
システム「5-3-2(3-3-2-2)」のアンカー型3ボランチの超守備型です。
広島の対①戦術は、
前線2FW+1インサイドハーフの3枚での攻撃により、広島6枚をオーバーカバーとさせるもの。しかし、たった3攻撃陣で攻撃可能とするには、
a.ボール奪取後即座のロングフィード
=広島帰陣前、陣形不揃い、スペース豊富状態です。
b.コンサ守備時から、センターライン付近に待機し、その瞬間、素早くスペースへ突破
=スピードがあり、ロングスプリントを多数回実施
c.フリー状態で、高パスレスポンス(受け手のボールコントロール)と次選手への素早いパス(1タッチパス等)展開
=パス能力
d.ミドル~ゴール前まで、決定力(枠内、GK外したターゲットへの)あるシュート
e.派生のセツトプレー=コンサストロングポイント
しかありません。
サイドのプレスアップも、ボールコントロール=遅攻状態以外、安易なプレイが失点要因プレーとなる事必至です。要注意です。
皆様ご了解の通り、「e.セットプレーが真の・本当の狙い攻撃」で、その回数が得点獲得確率を上昇させるキーポイントです。
つまり、今節に限り、「セツトプレーでの得点」獲得を主狙いとし、その他の攻撃はその場面・局面のための「方法・手段」で、仮にその過程手段で「得点」出来たら「メツケもの」という事です。間違えても、流れの中の得点獲得を主狙いとする、との攻撃局面は、逆に失点必至局面となる、という事です。
そして、対②戦術は、しっかり守備バランス・陣形で対処し、「自在」を阻止=パス交換を阻止、する事で、「5DF・3ボランチ」の8枚守備で構築です。広島の「4枚攻撃」では突破不能となり、Wボランチ・SBを加えた「攻撃バランス」に傾ければ、その局面は、広島の「ガチガチ堅守の破綻」局面で、唯一、「サイド・インサイドハーフ」も加えた攻撃により、流れの中での得点も可能となります。しかし、この局面は、「0-0等、広島勝勢を阻止した、後半75分」の限定局面だけです。
何れの場合も、「8枚守備」による堅守を維持・継続です。
中盤支配=広島パス交換阻止は、バイタルのアンカーセットでしか対応不能です。ここもポイントです。
修正予想
ジェイ 都倉
荒野 チャナティップ
宮澤
石川 福森 菊地 早坂
横山
ソンユン
SUB:小野・稲本・河合・内村・菅・石井
金山
以上
2017年09月27日
第28節=残り7試合目試合「広島戦」、降格圏争いの直接対戦の最終試合です。
チームのJ1リーグ残留・監督去就・選手の将来が懸る試合、当然、勝利が絶対という中、対戦相手の「広島」も同一状態で、危機感の大小勝負は、どちらも引けないもの。
チーム戦力勝負では、やや広島に分があり、最近の戦績ベクトル・勢いは、かなり広島が上回るもの。
客観的には、勝利獲得は大変困難で、勝率「40%」が良いところ。
しかし、ここでの敗戦は、即時に「降格圏転落」となり、その後の、コンサの対戦チーム「柏3位-F東京11位-鹿島1位-清水13位-G大阪8位-鳥栖9位」で、勝利獲得は困難対戦から、コンサ自力での復活・降格圏脱出は困難となる事、必至。
という事で、対戦勝率「40%」の相手から、「勝ち点獲得=現勝ち点差の維持拡大」を絶対に実現しなければなりません。
では、対戦予想です。
1.広島現況・注意ポイント
①現況
名将森保監督を解任後、新監督の下、再出発し、大きく戦績が回復中で登り調子。
A期間 1節~18節 2勝5分11敗 順位17位 16得点 31失点
1試合勝ち点-0.6点/試合 同得点-0.88点/試合 同失点-1.7点/試合
ここで監督交代し、
B期間 19節~27節 4勝3分 2敗 順位15位 11得点 8失点
1試合勝ち点-1.7点/試合 同得点-1.22点/試合 同失点-0.88点/試合
勝ち点獲得が2.96倍、得点獲得は1.38倍、失点は0.52倍の半数、との大改善との戦績を出しています。
得点獲得力も大幅アップですが、失点阻止力半減との大改善効果が大きく、1試合毎の勝ち点獲得力が3倍となりました。
②具体的テータ
得点獲得力と失点阻止力の向上をデータ値で確認すると、
A期間(/試合毎) B期間(/試合毎)--対比
得点 16--(0.84) 11--(1.22) --145%
シュート数273--(14.3) 120-(13.3) --93%
同枠内 72--(3.08) 38-- (4.2) --136%
決定率 -- 5.5% -- 9.16% --166%
失点 32--(1.68) 8 --(0.88) --52%
被シュート数215(11.3) 148--(16.4) --145%
被決定率 --13.7% --5.4% --39%
データから、劇的な改善が、シュート決定率(当然、枠内数も)と被決定率にある事が証明されています。
シュート数は、減少するも、それを上回る決定率改善が得点獲得力改善の理由。また、
被シュート数は1.5倍に増加するも、被決定率が61%も改善し、失点阻止力改善の理由となったもの。
③注意ポイント
劇的改善の主因は、システム変更でした。
A期は
「3-4-2-1」(コンサと同一)の布陣位置が高い攻撃型で、「堅守・速攻よりも積極・攻撃型戦術」で「パスサッカー・サイドクロス攻撃」を主軸としていたが、
B期は「4-2-3-1」にシステム変更し、布陣位置を大きく下げ、「攻撃型」主軸を「堅守・速攻」型に変更、パスサッカーも、ロングカウンター・フィードも加えた「カウンター・リアクション型」へ戦術変更したもの。
その効果は、中盤~前線の選手バランスは下がり、前線からの守備力は低下し、結果、被シュート数を増加させるも、「中盤~DF・GK」の選手バランスが増加し、「DF陣を軸にしたシュートのゴール阻止力」が急改善となり「被シュート決定率」の劇的改善となりました。現在のシュートのゴール阻止力はリーグ上位水準まで向上しています。直近試合でも、強力攻撃陣を相手にしても、「0~1」までに抑え込んでいます。
攻撃面でも、A期の「シュート至上主義(シュート数の拡大を志向)」を排し、「決定率(力)」志向に変更、ラストクローザー(FW等)の意識を変化させ、「より得点可能性の高い攻撃」を志向するため、「無理シュートを撲滅」し、全シュート「ゴールターゲットに集中するシュート主義」に意識改革し、あっという間に浸透し、一気に決定率をリーグ平均ランクまで改善したもの。
選手は一部変更しかなくとも、あっという間の短期間で改善となる証明です。
実際、「4-2-3-1」の「-3-1」の攻撃陣は、どの選手もシュート力・決定力があり、ラストパサー・クローザーを両立保有する選手となってしまいました。
「前対戦での、枠外・ホームランシュート連発」はもうありません。
という事で、現在の広島は、リーグ上位の「シュートゴール阻止力」の守備力、パスサッカー時代の遺産の高テクニック選手、「決定力」を保有する攻撃陣と、以前の弱点が、ストロングポイントに変換した上昇中チームです。
2.コンサ戦術・試合展開 予想
この相手点検を前提に、成功率40%に拘わらず、「絶対勝ち点3獲得」成功のための戦術・試合展開は、一つしかありませんね。
「徹底した堅守と僅かな速攻機会での成功・得点獲得」しか不可能です。
そのための戦術は、「3-3-2-2」超守備型・3ボランチ(1アンカー+2インサイドハーフ)・陣形布陣位置(DFライン位置)は守備型の「D3rd上位置」で、超守備型戦術により「失点阻止」時間帯を維持。
その中、「ボール奪取」から「ロングフィード」で2FWとインサイドハーフでの「ロングカウンター」でチャンスメイクし、その派生の4~5回程度(しか無い)セットプレーで「得点獲得」し、「無失点」を維持し「1-0」で辛勝を獲得、しかありません。
「3-4-2-1」を仕掛けた途端、逆襲から簡単に失点となる事態しかありません。
安易な、相手の待っている「攻撃バランス」は絶対に厳禁ですが、
唯一の機会は、試合終了間際のラスト15分に、全攻撃力を集中し、数回の攻撃チャンスに集中する時間帯ですね。
4.メンバー予想
「3-3-2-2」システムに沿って記載します。
ヘイス 都倉
チャナティップ 兵藤
石川 宮澤 早坂
福森 横山
河合
ソンユン
SUB: ジェイB ・・ 75分都倉とチェンジ
小野 ・・ 75分宮澤とチェンジ
マセード・菊地・菅・荒野
金山
試合開始~75分 の好守のキーマンは、都倉です。一瞬のスピードと決定力とチーム随一ランクの魂・根性の発露・発散です。
ヘイス・チャナティップ・小野のクリエイティブプレイも、広島陣を突破出来るもので、期待大、華麗プレイが驚きと成果の実現となりますね!
「勝利・勝ち点3獲得」の成功確率は、全サポーターの結集で上昇します。
全員の力で、最大の関門・壁を突破しましょう!!
2017年09月23日
監督のテスト試合に、見事「赤点・不合格」采配。
選手・サポーターの失望・落胆に終わる試合としたのは「四方田監督」。
広島戦と連続テストの「第1テスト」で失敗。「野々村社長」の思案もひたすら深くなりました。
選手・サポーター、肩を落としやっと帰宅し、あらためてその悔しさに興奮・歯ぎしり・怒りが湧き出している真っ最中ですね。
第1ミスは、スタメン選手。
多くのマスコミも「鉄板の選手選択」を変化させました。
・・その理由は? コンディションでも戦術でも無く、不可解そのもの。
一番の理由は「得点力を落としている都倉をベンチで焦らし、一方では、ジェイに鮮やかな得点獲得の舞台として、以降連続ゴールラッシュとさせる」・・との思惑位しか、思い付きませんね。
確かに、都倉は、前試合で、得点獲得への焦りから、「プレイの落ち着き・キレ・判断の遅れ」が顕著でした。しかし、試合時間も短く、コンディションは上昇し、身体のキレからプレーのキレとスピードが復活する状態でした。
結果として最重要試合で「未起用」との結果は、心理・意識に大きなダメージを刻みました。(都倉は、泣いてますね・・・心の中で。ここまでコンサを引っ張り・進めて来た筈なのに、最良コンディションにも拘らず、最重要試合で「不必要」と判断された・・・)
「ジェイ・ヘイス・チャナティップ」の急造トリオは、不発・失敗でした。
監督の特徴の「思い付き采配」による選手起用でしたが、
監督が選手起用を考慮する時の最も基本・根本の考え方の「どの選手に、この試合を任せようか」では、「河合も都倉も信用しなかった」という事が明白になった試合。
しかし、元々、このトリオ・組み合わせは、合いません。というのは、
●3選手ともに、得点力はあるも、パサーやサブの動きなどの「チャンスメイカー」プレイに流れることが多く、チャンスメイカーとクローザーの役割交換の意思疎通・コミニュニケーションはないまま、各自好きにプレーし、結果、連携が途切れます。
●ジェイの主張が強過ぎ、柔軟に、パスの出し手・受け手交替や、クリエイティブプレイになりません。ヘイスもチャナティップも、天才的な柔軟プレイが持ち味で、ジェイが、そのパス交換の中に入った途端、硬直・固定的なプレイ・ボール廻しにしかなりません。平凡的なパス交換が中心となり、陣形突破には至りません。
DF陣の起用選手も、「横山+福森・菊地」は失敗でした。最近試合では、河合のセンターポジションからのコントロールで、守備陣を構築しましたが、その前提が、「河合の優れたプレイ予測力」によるもので、「横山」は「低レベルの甘い予測力」のため、適正ポジショニングを外し、結果として、DFの引き出し・スペースエリア発生に至り、新潟の攻撃口・方法となり、2失点となりました。
皮肉なもので、試合終盤、全く不適正な局面で、河合のセンターDF投入となり、この投入も失敗でした。
第2ミスは、選手交代の失敗です。
ソンユンの途中離脱は仕方ありませんが、稲本投入・河合投入は失敗。
監督が慌て、試合展開予測・打開策の確信もないまま、投入し、タイミング・IN選手・OUT交代選手・選択システムが失敗。
「適正・冷静判断の喪失」となった交代でしたが、事前の試合展開の読みの浅さ(GK途中離脱時の対応検討の不足、先制・追加点・守備固めか更に追加点狙いかの事前想定と対策・・)により、試合事態変化への対処と具体策の適正さを欠くもの。
更に、都倉を叩いたにも拘らず、「ジェイの得点獲得用時間帯・稲本の再復帰」の温情を試合に持ち込みましたが、「采配基準と方針」のグラつき・バランス変調(突然崩しますので、偏重ではなくて、変調なんです。)は、いったい何度目でしょうか。
この試合後、「都倉未起用」采配の代償は、厳しく・キツイ仕打ちで、監督に返されます。
現在、13位~16位は勝ち点4差内で、次戦の勝敗で、どの順位もあります。
17位大宮・18位新潟は、流石に、勝ち点6=2試合勝利差で、連勝は困難なチーム状況で、決定気味ですが、
降格圏最上位の16位争いは、「清水・コンサ・広島・甲府」の4チームのトーナメント戦で、1試合毎、変動します。
つまり、1試合毎「勝利獲得」狙いのトーナメント戦に巻き込まれ、真っただ中に居る、という事。勝ちも負けもあるリーグ戦の戦い方は、もう許されぬものとなった訳ですね。
もう、監督采配ミスは、解任の責任もの、直結です。
これ以上、采配ミスで、選手がパフォーマンスを全力発揮出来ず、失望の試合結果となる事だけは、絶対に回避・排除です。
今後の残り全7試合、采配ミスによる妨害を排除し、全力プレー・全パフォーマンス発揮の上で、勝敗・リーグ残留・選手将来が委ねられ・決定されるシーズン展開に、チームの全てを賭け、悔い無きシーズンを完全燃焼していきたいですね。
最後に、もう一度。
【泣くな!都倉! 全サポーターはお前の背中を押し、シュートに魂を込め、ゴールへと運ぶ! ここから、7試合連続得点だ!! 行け!都倉!】
2017年09月20日
前節敗戦後ブログでは、次節は「四方田監督去就・未来が懸かるテスト試合」としました。
これは、
前節「監督采配に帰結した敗因」との結果から発生してしまった現況です。
また、
コンサの残留も、残り「8試合中、最低2試合勝利が絶対条件」で、具体的には「18位新潟・15位広島」での「勝利」が最も可能性の高い絶対条件。
第一関門;27節新潟戦
第二関門;28節広島戦 の2連戦です。 その後の6試合で、勝ち点「プラス2点」で、シーズン目標値「勝ち点34」に到達との算段ですね。
では、次節「新潟戦」について。
1.直近「新潟」現況の確認
現在、降格へカウントダウンの
順位18位 勝ち点11 2勝5分19敗 17得点 52失点 得失差△35
⇒攻撃(得点)力 17位 ・守備(失点)力 18位 と攻守共にリーグ最下位
シーズン展開は、2つに分離。
①~⑩節 システム「4-4-2」監督三浦文丈 1勝2分7敗・・解任
⑪節 システム「3-4-3」監督代行 0勝0分1敗
⑫~㉖節 システム「4-2-3-1」監督呂比須1勝3分11敗
・・「1勝」がコンサの前回対戦。
三浦監督期も、戦績は酷いですが、次期待監督呂比須期は、さらに「悪化」。
これは、強引に、チームを変化させるため、システム「4-2-3-1」に変更し、その後「15試合連続選択」した為に発生したもの。
「4-2-3-1」戦術は、本来、「個の闘い」での勝利を連続させて「攻守全体の勝利」とする、との「個の選手」主体の戦術で、システム採用の前提条件が「高い個の能力選手」によるチーム形成が可能な事ですが、
新潟チーム事情は、逆に、前シーズンの中心・高能力選手を多数、移籍・流失し、保有選手層・戦力が大きく低下していた状態に、不適格・採用困難システム戦術を選択したという事ですね。
コンサとは、戦力、戦術の実践度で、大きく乖離し、適正な試合展開・戦術・メンバーを選択すれば、コンサ必勝の状態が、客観的・冷静な評価です。
2.戦術・試合展開
「攻守共、大きくリード出来る現況」の中、試合全般、コンサがコントロールする「積極的な試合展開・戦術」が絶対です。
一番やっていけない選択は、「新潟の好守に対して、しっかりと対抗する」=いつもの、超守備型です。均衡状態の中、「一瞬でも、プレー対抗可能か、との認識を与える緩み」は払拭・完全放逐です。
という事で、積極型で、
「前半15分で先制点獲得~前半追加点獲得~後半60分選手交代から攻勢強化しさらに追加点獲得~【 3-0 】複数得点・無失点成立」との試合展開を達成。
そのための戦術は、
「3-4-2-1」・・Wボランチ・サイドはハーフポジション・1トップ2シャドー
攻撃時は、「3-2-4-1」までサイドがアップ。
布陣位置(DFライン)も、「M3rd下位置」で、ハーフライン下のハイポジションの攻撃型。
縦に短い密集・ブロック陣形で「中盤でのボール奪取」を起点に、サイド・DE裏のスペースへのロングカウンター、「兵藤・チャナティップ・ヘイス」トリオのパス交換によるショートカウンターと新潟陣突破、クローザーは、気合を入れ直しの「都倉」とヘイス・チャナティップ・兵藤・宮澤、石川と早坂も参加し、「枠外への花火」は一本も無くし、全シュート「枠内・高決定力」で、多数回の得点機会をすべて得点化する大量点獲得とするもの。
そして、コンサ最ストロングポイントの派生「セットプレー」でも得点獲得です。
3.メンバー
今回は、簡単・明解ですね。
都倉
チャナティップ ヘイス
石川 兵藤 宮澤 早坂
福森 横山
河合
ソンユン
SUB: ジェイB ・小野 ・稲本 ・マセード
増川 ・菅
金山
複数得点差なら、
60分交代は、稲本・小野のWチェンジ
さらに、最終盤の75分 増川の 試運転投入も。
以上 必勝が条件の「新潟戦」ですが、全サポーターの結集を行い、
完勝!!と致しましょう。
有難うございました。
2017年09月18日
前試合の監督コメントでの敗因が「決定力」でしたね。
確かに、シュート9本で無得点の決定率0%。
しかし、枠内率は神戸よりも高い「69%」で、その結果。
GK・DFのスーパーセーブ・ディフェンスが理由でしょうか。
コンサの2016シーズンから、永遠に持ち越している大課題「シュート決定力(率)」について点検してみます。
1.「決定力」分解と点検
先ず、決定力を部品レベルまで分解し、その個別項目を点検・確認してみましょう。
決定力は、シュートの得点実現力で、ラストパスがそのままGoalも、ましてオウンGoalも決定力ではありません。「得点獲得意思」によるシュートプレイでの得点実現力で、その「得点獲得意思」が決定的部品(項目)で、第1重点項目です。問題は、その意思の有無でも強さでもありません(全シュート、強い得点獲得意思そのものですから..)。ポイントは、得点獲得意思の「具体策としての方法認識」です。ここに第2重点項目として「得点獲得となるシュート内容の認識」があります。
と言うのは、得点となった全シュートには「得点となった理由」があるのです。
絶対にあり得ない原因は「偶然・幸運」で、前述の意図せずにGoalしてしまったラストパスやオウンGoalの話で、シュートプレイでは、明確に分離するものです。
実は、「得点となった理由」と「具体策としての方法認識」とは同義内容です。
それは、
a.シュート枠内、b.GKカバー外で「エリア外」か「タイミング外」の2項目です。
ただし、c.例外的に「弾道の強さ」もあり得るものですが、各国リーグでも1年に1得点あるかどうかの程度で、基本検討では除外すべき項目です(実際、より強靭なGKにより防御されるもの)。
という事で、第2重点項目は、得点獲得意思の具体策「a.シュート枠内、b.GKカバー外<エリア外>か<タイミング外>シュートの認識」です。
その次が、第3重点項目として、シュートテクニック・シュートの強さとスピードに高さがあります。基本的には、Jリーガーで低テクニックレベル選手は居ませんね。
ただ、点=ピンポイントで合わせるテクニックが上手いプレーヤー、DFの頭を越えた高さからのシュート、DFのマークを外すのが上手い、DFのディフェンスを弾き飛ばす強靭体幹、など優秀選手は何か得意・ストロングポイントを持っていますね。しかし、高さ以外は、テクニックも、体幹も、先天的はあり得ず、全て、後天的=練習で獲得したものです。
という事で、第3重点項目は、「シュートテクニック・シュートの質、フジィカルの練習によるストロング化」です。
要約します。「決定力」は、
第1重点項目:「得点獲得意思」
第2重点項目:得点獲得意思の具体策「a.シュート枠内、b.GKカバー外<エリア外>か<タイミング外>シュートの認識」
第3重点項目:「シュートテクニック・シュートの質、フジィカルの練習によるストロング化」 です。
2.「決定力低迷の原因と対策」
第2・3重点項目低迷の原因は、一点ですね。
具体的には、「練習メニューに無い」からですが、その理由は「課題改善への認識と意欲不足」しかありません。
つまり、四方田監督・スタッフコーチ、指導陣が理由です。
その証明は、他チームで多数実践の中で示され、各チームの「枠内シュート率」「決定率」として、勝敗を左右させています。
優秀指導陣程、「シュート数至上主義」の誤りから離脱し、「シュートの効率的な得点獲得指向」として「決定力(率)」向上主義に、チーム全体・各選手を変革・改善し、当然、たとえ少ないシュート数でも「複数得点獲得力」を構築し、順位アップとしています。
よって、対策も明確です。
監督・コーチスタッフの認識変革、全選手への第1~3重点項目の認識変革・実践徹底です。
3.具体的に
サッカーは、11人で作るもので、得点獲得も11人で構築するものですね。
しかし、選手は追い詰められて、2つの方向性に分岐します。
一つは、①自己にその原因と対策を求めるもの、
もう一方が、②他にその原因を指摘し対策・改善を求めるもの、です。
つまり、
決定力あるシュートを撃てない理由は、
①チャンスを活かすシュートが甘く、低レベルだ、から。
②精度の高い、適格なラストパスが来ない、から、 の2通り。
そして、②の方向性は、打開も、解決も、レベルアップも程遠くなり、時には、チーム崩壊まで招きます。
正解は、①ですね。そして、全選手が同一アプローチにより、結果として、ラストパスの精度・適格さも打開され、チームとして課題が解決される訳。
最近の都倉は、①自己の原因を求める 意欲・姿勢にグラつきを見ます。
サッカーは、100%プレーはありませんね。全プレー、高レベルとなっても、9◇%で、どこかは、ミスやズレが発生するものですね。
優秀な選手は、「あの選手には、ピンポイントでなくても何とかしてくれる」と周囲の選手が信頼と願望を抱く選手ですね。
アバウトなラストパスも、トラップやテクニックによる強引なシュートで、シュートチャンスとするFWが優秀選手で、それを実現するために徹底練習により実現する選手です。
また、練習でも、高精度のラストパス・プレスキックだけでなく、現実では何倍も多く発生する「アバウト・ラストパス」からの得点獲得練習が効果的・有効で、多数回実施する必要があるものですね。
ちょっと前の都倉は、そんな選手でしたが、最近(チャナティップ・ジェイBの加入以降と見えますが..)、得点獲得が遠のき、プレーの自信喪失気味と同時に、信頼・願望も低下。
しかし、そんな小さくならず、チーム・自分の未来とサポーターのため、①自己研鑽に邁進して欲しいですね。 努力・練習の量に比例し、プレーの精度・洗練・キレが復活し、得点獲得ペースが再開します。
ヘイス・ジェイB・チャナティップは、①~③重点項目の理解と実践度が高い選手で、「決定力」の高い選手となっています。
逆に、従前より在籍FW・攻撃選手は、ほぼ低「決定力」選手ですが、①~③重点項目の実践度が低い事が、原因です。
しかし、選手の自主性に委ねるチーム課題・状況ではありませんし、その様な選手に(育成?)したのは、やはり、監督・スタッフコーチの指導陣です。
社長も、ラジオの部外では無く、明確に指示・指摘する局面まで来てしまいましたので、尻労願いしますよ~。
という所でした。 改善は、直ぐ・直ちに開始出来るものですが、始まるのかどうか、ですね。
2017年09月17日
事前予想では、色々沢山の夢想に心躍らせましたが、現実試合は、「順当な結果」に終わりました。冷静な「コンサ星勘定」では、敗戦予想試合で、その予想通りの結果で、これを「順当」というのですね。
しかし、試合内容は、反省点多数。実に、そのまま「敗因」に直結するものが多数。
或る意味、「前2勝の良かった点と勝因を捨ててしまう采配と実践」で、一気に元返りに転落したかも! かなり怖い状況に一気にダウンしたチーム現況です。
DAZNの解説者は、監督ライセンス取得同期で一緒だった四方田監督の評価・談として「(冷静でクレバーな分析者ではなく)とにかく負けず嫌い」との事。
ここに、監督のすべてが凝縮されている、と実感しました。
しかし、
「負けず嫌い」には、⇒①絶対に勝ちを諦めず、とことん勝利に向け粘り倒す、と、②一つ一つの対戦・勝負の勝ち負けが重要で、全体での勝ち負けを消失・喪失し、結果は逆結果だらけとなる、との2つの方向性があります。
四方田監督は、しばしば、②に陥ります。
強気の采配=・⇒ 勝利を追求する采配、ではありません。全く逆で、
勝利を追及する采配=・⇒ たまたま強気の采配 となる事がある、という事で、
「無謀の采配」の連発となり、実試合で、その悪結果を思い知らされて来たシーズン現状です。
昨日「第26節神戸戦」では「試合展開想定、選択システムと戦術」で出現。
何故、兵藤・宮澤の2枚で、高橋・藤田のWボランチに、「ポドルスキ」が加わった3枚を抑え・防御出来ると想ったのでしょう。監督の代名詞「沈着冷静な、高分析力者」なら、当たり前過ぎた結果の筈ですが、「組織=複数選手」対応・守備と公言していて、「数的不利」を中盤状態とするのでしょう。
「強気」では無くて「単なる無謀采配」そのもの。
中盤を削った1枚を前線投入とサイドのポジションアップに使用しましたが、「ギャンブル采配・戦術」の代償は、試合開始後、直ちに、複数失点の結果。
監督試合後コメント「前半、数少ない敵チャンスの中で失点。コンサチャンスで決定力か低く、決められなかったのが敗因」は、コンサが、バランスを崩し、攻撃バランスとしたため、
神戸の攻撃機会が減少しただけで、守備による攻撃機会減少では全く無かったもの。
一方の「決定力不足」はその通りですが、そんな事は、嫌に成る程、「監督は解り切っている」事で、何を今更に言い訳しているのか、と指摘されるもの。
そんな「ギャンブル戦術」を仕掛けた結果、当然の「0-2」の敗戦となり、順当なもの、という事です。
コンサの戦術は「堅守・速攻」、社長の前日コメントにもあったように「守備・失点阻止を粘りに粘った中、切れ味の良い攻撃で、勝利を狙う」との試合方針を、完全に捨て去る試合采配が「負けず嫌い」の所為では、チームも、選手も、サポーターも立つ瀬が無いでしょう。
監督采配が敗因の敗戦は、もう数えるのも馬鹿馬鹿しい程、多数でチームも傷ついて来ました。シーズン終了時点で、監督も成長し改善する事は簡単ではありません。何故なら、獲得の「性格」が原因ですので、治りません。周囲のスタッフ・コーチが修正出来るか、どうかで、指導陣としての能力となりますが、治るのなら、とっくの昔に治っていますね。
コンサの「指揮・采配」課題が現実・証明されてしまった試合でした。
順位に拘わらず、J1リーグでは「監督交代」が続いています。
理由は、2点。①選手を交代するより、1人の監督交代の方が簡単。「選手重視、選手への意識・認識・ショック対処」となる。また、現実的に考えると、「選手はチーム財産」ですが「監督がチーム財産」である事は殆どありません。過去「オシム・ジーコ・ベンゲル」程度しかいませんね。②独断的監督が敗因・低迷原因が多く、監督交代で、戦術転換・選手活性化に直結。
シーズン開始 川崎 2位 効果◎
甲府 16位 効果✖
C大阪 4位 効果◎
5.15 新潟 18位 効果✖
5.25 大宮 17位 効果✖
5.31 鹿島 1位 効果◎
7.18 広島 15位 効果✖
7.30 浦和 8位 効果△
8.16 神戸 11位 効果△
監督交代 9チーム
(1・2・4の上位、8・11の低迷、15~18の下位全チーム)
昨年と同一 9チーム
(3・5~7の上位〇評価残留、9・10・12~14位の中位)
コンサ
監督の采配とその評価競争も進展中の2017シーズンです。
さて、四方田監督は...。
選手パフォーマンスの課題も多発しましたが、監督課題の1/5程度。
次戦で、適正戦術での「本来プレー・パフォーマンス発揮」で解決する内容。
次戦は、またまた絶対勝利しか無い、監督の首も懸かり兼ねない「追い詰められた新潟戦」
監督が焦点です。
2017年09月14日
さて、J1リーグコンサ新記録を目指す「3連勝」、今シーズン初の「AWAY勝利」、「平成13年11月以来、4年振りの対神戸戦勝利」、当然「あと2勝獲得」でリーグ残留へ王手となる、次戦神戸戦。
四方田監督コメントは「直近2試合試合内容が上昇し、個のタレントを軸とする神戸に対し、組織で対応」との内容で、昨日ブログでも記載の「チーム点検からの結論」の通り、「個VS組織」との試合展開・ポイントで、合致しました。
<ポイントが、明々白々の試合>という事。
「戦術ポドルスキ」への対策は、
①中盤に降りて来ての「パス起点・出し手」②トップ下での「パス交換による相手陣形崩し・突破」③最前線での「Wクラス決定力のクローザー」の3つのポジション・役割・プレー―の対応となります。1人で、3Wクラス選手ですので、驚異の強烈な選手ですね。
対策の結論は、「個・単独選手」では、それこそWクラス選手でも対応しきれません。「組織・複数選手」による連携プレーと「ポジション・プレーの事前想定と対応練習」です。
更に、
同時に起用の別代表クラス選手による「代表クラスプレー」でも、ポドルスキを「おとり」にされ、複数対応で空いてしまう「スペース・マーク外れ」にて、守備陣をズタズタにする、との戦術です。ここも、「個の対応・勝負」は旗色は悪く、負けてしまい、やはり「組織・複数対応」しか対応方はありませんね。
どちらも両立させる方法は...
①「想定ポジション」にいち早く到達し、「想定プレーに対して事前用意済みの対抗組織プレー」を行う事。
②そのため、試合では、絶対的運動量とスピードが絶対条件で、また、「想定内容への事前対応練習の徹底」が必須です。
ボールは複数ある訳ではなく、「たった1個」ですので、「組織・複数選手対応」は、想定ポジションへの素早い移動・ポジショニング、そこでの一瞬前の「プレー予測と準備」、想定通り対抗プレーで、70%程度プレー成功とさせる、との方法で十分可能です。
以上の対抗戦略のもと、戦術・試合展開・メンバーを選択・決定です。
1.戦術
神戸のシステムは90%以上の確率で「4-4-2(BOX型)」で、再三記載の通り「個のタレント・高いパフォーマンス」を軸に、攻守を展開するスタイルですね。
問題「ポドルスキ」のスタートポジションは、左CFですが、前線へのパス供給が乏しければ、直ちにボランチポジションまで降り、サイド・攻撃選手へのパス供給で「攻撃経路決定と開始」をプレイし、更に、トップ下ポジションに戻って「渡邉千真へのラストパス供給とミドルシュート、ラストパスをシュート」となる訳です。
先ず、対ポドルスキ対策は、「組織・複数選手」により、特に「パス供給ポジションでのパス出し阻止」となる中盤守備、「前線トップ下でのラストパス出し、シュート阻止」のDF・ボランチ守備が必要で、サイドは、守備優先選手で対抗、問題は「渡邉対策」で、DFのマンマーク+周辺DF・サイド・ボランチで対応です。
更に、ポドルスキ以外選手も含め、連動する局面ごとに「組織・複数選手守備」を連続させるため、選手間距離は短く、狭いエリアに「密集・強力ブロック守備陣」を構築です。
コンサは、「3-3-2-2」3ボランチ(1アンカー+2インサイドハーフ型)が必須システム戦術です。特に、前回スタメン「宮澤・兵藤・チャナティップ」、加えて候補「稲本・小野・荒野」も、全選手、3ボランチのどのポジションでも可能選手です。
両サイドのポジションは、低目の守備的ポジションで十分で、サイドからのクロス起点阻止が狙いで、チャンスがあった時のみ、片サイドからのサイド突破・クロス攻撃参加も有り、です。陣形布陣位置は、DFライン、「D3rd」上位置の守備型。
「超堅守・速攻」戦術で、「組織・複数守備」で失点阻止、「ボール奪取から、瞬間的に、ハイスピード、ロングカウンター、その派生のセットプレー、チャナティップと小野、加えて、ヘイスの天才の世界プレー」で得点獲得を狙います。
2.試合展開
徹底守備優先で、失点阻止を主体に、「粘り強く・辛抱」です。後半、神戸の主力選手の運動量ダウン状態のラスト30分に「勝負時間帯」を構築し、勝ち点獲得試合を目指します。
試合開始 ~ 前半 超守備型で失点阻止を継続、失点も最少点に止める。
「ボール奪取からの速攻・セットプレー」攻撃で
チャンス狙い
【 0-0 】か【 1-1 】
後半開始 ~ 60分 超守備戦術を継続、失点阻止。
60分に「2名交代」
90分 から、コンサの「天才の世界」攻勢展開し、得点獲得
【 2-1 】か【 1-1 】の勝点獲得 の狙い。
3.メンバー
「運動量・プレー予測力・精度」が起用条件。スピード勝負だけやや甘くてよさそうですね。
「3-3-2-2」システムで記載します。
ヘイス 都倉
チャナティップ 兵藤
宮澤
石川 福森 菊地 早坂
横山
ソンユン
SUB: 60分投入 小野(宮澤OUT)
と ジェイB(都倉OUT)
「黄金のトリオと決定力ジェイB」で「天才の世界」攻撃
稲本・内村・河合・荒野 ・・試合展開で投入
金山
一瞬も目が離せない、瞬間・衝撃プレー、の連続、一方で、
魂と根性の粘り倒す試合となり、
十分にチャンスがあり、「コンサが一皮剥ける、脱皮する試合」の期待大です。
全サポーターの力を結集し、歴史的試合を掴み取りましょう。
2017年09月13日
前ブログで今後の「星勘定」をしました結果、他チーム状況も考慮すると、実際は、あと2試合勝利で残留となりそうな展開でしたが、ここに来て「急成長中のコンサ」は、全試合勝利獲得を目指す試合目標とする、との結論に到達しました。
しかし、次戦の対戦チーム「ヴィッセル神戸」は、特異な状況チームで、他チームとは異なる注意点があります。
と言うのは、
「潜在戦力は、リーグトップ5に拘わらず、どうしても、或る意味不運も連続し、
未だに<全力発揮>は1試合も無い」チーム 、 と言う点です。
その経緯・シーズン展開は、
先ずは、スタートは、順当に、1位・首位から開始するも、直ぐに主力選手の故障離脱が多数・相次ぎ発生、期待の強力助っ人・新戦力もコンディション不良状態が継続、あっという間に、順位低迷となり、8月16日監督解任・臨時代理監督状態。
戦績は、
1節~12節 6勝2分4敗 ・・マアマア
13節~22節 3勝0分7敗 ・・低迷・一気に順位降下
<数少ない勝利の一つがコンサ戦>
⇒ 8/16 監督解任・臨時代理監督
23節~25節 1勝1分1敗 ・・現在「11位」
改善・回復は遠いが、少しづつ変化の兆し、
というものでした。
前監督ネルシーニョの特徴は、「対戦相手毎に戦術・選手変更」でしたが、
新戦力のチーム適合・一体化・連携が全く改善せず、何節経過しても、一向に前対戦力向上とならない結果と、過度に集中選手のフィジカル低下も無視した連続起用により、頼りの中心選手の故障・長期離脱にまで陥りました。
「虎は未だ眠ったまま」です。 眠りから覚めた時には、もうシーズン終了寸前で、「無駄な1シーズン」としてしまいそうです。そのダメージ・代償は大きくなってしまいそうですね。
では、簡単にチーム点検。当然、本来=潜在戦力では無く、顕在戦力の内容です。
1.戦績と戦術
戦績は、3つのターン毎に記載の通りで、序盤・・順調、中盤・・低迷、ここ3試合・・少しだけ回復の芽、との状況で、直近でも順調な回復・改善過程には到達していない現状。「眠れる虎」状態のままです。
その間、戦術は、
基本システム・・「4-4-2」の中盤BOXタイプを、19試合(/25試合)起用。
しかし、対戦相手により、「4-1-2-3」2試合、「4-2-3-1」2試合、「3-4-1-2」と「3-4-2-1」を各1試合づつ起用し、直近3試合は、基本システムを連続起用し、対戦相手毎に選択・変更を封印しています。
基本システム「4-4-2」から、基本戦術は「ポジション毎にマッチアップの<個の闘い>に勝ち、個の力を主体に打開・展開させる」もので、攻守共に、「個の闘い」で勝てる選手の起用となる「強力選手層の充実」をシーズン前、途中でも図り、「リーグトップ5」の選手層を構築出来ています。資金源「楽天」のゆえんですね。
代表・元代表クラス選手数は、Wクラスポドルスキを始めとして、ハーフナーマイク・渡邉千馬・田中順也・小川慶次郎・大森・ニウトン・高橋秀人・藤田直之・橋本和・伊野波・ウェスクレイ・高橋峻希・渡部博文・北本久仁衛・岩政・キムスンギョ、これにレアンドロの18選手層は、さすがに圧巻ですね。記載の全選手に共通項目かあります。
「高いテクニックとサッカー眼」「強靭な体幹で当り勝ち」「プレイスピードと精度」の3項目で、「個の闘いで勝利を獲得出来る選手」ばかりです。
しかし、前監督ネルシーニョも嵌った「落とし穴」が、「個の闘い」主体戦術で、「組織プレー」ではない点です。つまり、「サッカーは1人でやる個人スポーツではなく、11人の連携・組織で成立するスポーツ」との観点で、どんなに「優れた個人プレー」も「組織・複数プレー」で突破・阻止出来るという事です。強烈な選手層の獲得からは、選手の「自由自在プレー」を主体との戦術を選択する、采配は納得出来るものですね。
しかし、そんな神戸との対戦策は、他チームからは容易で、実際、結果ともなったものでした。
最近の代理監督の3試合も、「個の闘い」主体は変化なく、その中の「ポドロスキ」を中心に据え、中盤の攻撃起点・前線のチャンスメイク・ラストクローザーの3つを同時にポドロスキがプレーとの「戦術ポドロスキ」を採用しています。
しかし、その対策・対処法も、「戦術ポドロスキ」を崩す点に集中出来、複数守備・組織連携対応で「起点構築・パス交換・決定機」でポドロスキを阻止する事が大ポイントとなります。今後、神戸との対戦各チームにて、共通打開め対戦策となるものですね。
また、守備陣・守備項目での「変化」は起きていません。そのため、「個の闘い」主体チームとの対戦は、「強靭守備力発揮」となり「高い守備力」となりますが、逆に「組織・連携プレー」主体チームとの対戦では、「ギャップ・スペースの空隙」「対応の遅れ・突破」が発生します。ここも、対戦策は明確ですね。
2.選手
既述の通り、強烈な強力選手を数・質ともに充実した保有です。
大課題は、故障・コンディション不良による離脱のチーム状態でしたが、大きく改善し始め、現在、レアンドロ・高橋峻希の2選手まで改善しましたが、
問題は、コンディション状態の方が焦点となっています。
前述の有力選手の中で、起用選手が集中し、未起用・起用低迷選手数が依然として多数となり、「宝の持ち腐れ」状態で、実試合での戦力アップに寄与していない点です。
監督・コーチと選手本人によるコンディション調整も大課題ですが、戦術への適合力の低さ、理解とプレイ実現の低さも問題ですね。
ここでも「眠れる虎」状態が継続し、簡単には改善・解決し難い状態、との内容です。
以上、戦術面・選手層から見てみましたが、
コンサの現行戦術は、「対策適合」となる対戦相手ですね。
十分に、付け入る隙も、展開も濃厚というところ、です。
「勝点3・勝利」獲得を狙いましょう!
2017年09月10日
現時点(第25節)から、下位チームの対戦順当予想で、残り9試合を<大胆>展望してみました。(あくまで、過去対戦と現在状況からの推論です。)
各チーム、潰し合いもありますが、ポイントは、下位同士マッチアップ数と上位対戦数が大きく影響しますね。
16位~18位チームは、14位札幌・15位甲府対戦は、広島・新潟が2試合、大宮は1試合と少なく、勝ち点獲得・積み上げ可能試合は乏しく、順当にこの試合でも上位陣が勝利するのなら、予想では、全敗となり、降格圏16位の勝点は「20」からほとんど「上積み無し0」となり、稀に見る低勝点数で残留(予想では「勝点28」)、と予想されそうです。
コンサ(札幌)勝点も、順当だと「勝点33」程度に止まりそうですが、上記理由により、残留との想定です。
コンサ分だけ抜き出すと「広島・新潟に2勝、清水に引分の勝点計7」との予想で残留、との想定です。
現順位 チーム 勝点 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点
25節 26節 27節 28節 29節 30節 31節 32節 33節
34節 最終勝点
⑩ FC東京 33 25 9 6 10 31 31
C大阪● 仙台〇 柏● 磐田△ 甲府〇 札幌〇 清水〇 鳥栖△ 仙台〇
G大阪● 50
⑪ 神戸 33 25 10 3 12 28 32
G大阪〇 札幌〇 川崎● 新潟〇 浦和● 鳥栖△ 甲府〇 広島〇 C大阪●
清水〇 49
⑫ 仙台 32 25 9 5 11 30 41
鳥栖〇 FC東京● C大阪● 浦和● 川崎● 清水△ G大阪● 大宮〇 横浜●
甲府△ 37
⑬ 清水 28 25 7 7 11 30 39
甲府〇 川崎● 広島〇 大宮〇 磐田● 仙台△ FC東京● 札幌△ 新潟〇
神戸● 39
⑭ 札幌 26 25 7 5 13 24 37
磐田〇 神戸● 新潟〇 広島〇 柏● FC東京● 鹿島● 清水△ G大阪●
鳥栖● 33
⑮ 甲府 21 25 4 9 12 14 28
清水● 鳥栖● 横浜● 柏● FC東京● C大阪● 神戸● 新潟〇 大宮〇
仙台△ 28
⑯ 広島 20 25 4 8 13 23 38
新潟△ C大阪● 清水● 札幌● 鹿島● 川崎● 浦和● 神戸●FC東京●
柏● 20
⑰ 大宮 20 25 5 5 15 22 44
鹿島● G大阪● 磐田● 清水● 横浜● 柏● C大阪● 仙台● 甲府●
川崎● 20
⑱ 新潟 11 25 2 5 18 15 48
広島△ 鹿島● 札幌● 神戸● G大阪● 磐田● 鳥栖● 甲府● 清水●
C大阪● 11
15位以下チームも、戦力上昇やストロングポイント作りに必死ですが、「何故か」実試合には全く成果が出ない状況が継続しています。
その理由も、実は当たり前の理由で、「他チームもそれ以上のスピードと厳しい課題認識により、急速アップしている」からで、相対差は縮小は無く、逆に、益々戦力差が拡大しているからですね。
コンサも同様「急スピードで、新戦力と復帰選手の戦力実現化、その展開としての戦術・プレイの質・内容の上昇」が進行している所ですね。
結局、下位チームは、戦績低迷による混乱の中「目に見える様な改善成果が獲得出来ずに時間のみを経過させてしまった」事から、戦力回復・改善の「チャンスを失い」、降格圏チームそのものに転落した、という事態です。 新戦力が整い、成果が実試合て発揮された時には、もうシーズン終盤・終了となってしまい、全く手遅れ・後の祭り、との展開でしょう。
何れにしても、コンサは、粛々と「勝点積み上げ・獲得」に邁進する中で、「戦力・選手の進化」を図り続ける訳ですね。
ここからは、「対戦相手毎・試合毎に、課題に邁進し、残留への勝点は当然、次シーズン・ステップへ、急上昇させるため、勝利獲得の方程式・方法論を多彩に構築する事」を試合目的にチャレンジャーとして挑戦です。
「堅守・速攻・多彩攻撃・中盤支配」を大幅に進化・脱皮させましょう。
よって、<残り全試合勝利・勝点3狙いです!!>そして、最低限<広島・新潟戦>は実現ですし、あと何試合勝利を上積み出来るか、をターゲット・目標です。
2017年09月09日
皆さん、おめでとうございます。
選手、監督コーチ、サポーター全員で、祝杯ですね。
都倉、ジェイBのW揺り篭、ヘイスのダヴィ以来の外国籍選手3試合連続GOAL、お祝い事が沢山あり、一番が、磐田戦での「勝ち点3」獲得です。
(前々から記載し続けている)例の「星勘定」では、残り10試合にて「3勝2分5敗」で、この「磐田戦は勝ち点獲得困難」との想定でしたが、
ドームの「完勝」により、大変厳しい「星勘定」の成功・達成確率を大きく上げ、「星勘定」は、残り9試合にて「2勝2分5敗」となったもの。
この試合では、貴重な勝ち点と同時に、大きな成果を獲得しました。
「攻撃力」です。
堅守・速攻スタイルは、両チームの共通特徴ですが、磐田のリーグ第2位失点阻止力(守備力)をコンサ「攻撃力」は完全に上回り、「練習通りのパス廻し、攻撃パターン」を自在に展開出来た「内容・質」でした。コンサ「攻撃力」の現在値を証明し、試合結果は当然の内容でした。
試合直後の監督コメントには出ませんでしたが、「ドームのピッチにより、選手が消極的になり、ワンテンポ慎重になった事が主因」との発言は、試合全般にわたり「守備態勢が本来通り発揮せず、コンサの攻撃を阻止出来なかった」との認識を前提としたもので、実は、原因はともかく「完敗」だった事をコメントしていたものでした。
試合後のインタビューでは、率直コメントの名波監督ですので、そのままコメントしそうですね。
今日のシステム・選手配置が、離脱選手を除くと、サイド攻撃を防御し、中央突破も阻止した上で、リーグ2位守備力も突破する強力攻撃力である事を証明し、今後の基本内容となりました。
つまり「堅守とトップランク攻撃力」を獲得する試合となり、大きく進化した試合となりました。
次戦以降は、この試合内容とレベルが「コンサ基準(値)」となりました。
別選手起用は、この基準値を上げられる場合のみ「有効・可能」となる訳です。
ただ、「小野・チャナティップ」の両選手を起用した内容は、「とんでもないレベル」となりそうですね。進化型・発展型として、「小野・チャナティップ・ヘイス・兵藤」は「コンサの黄金のカルテット」になるかも、ですね。
また、現代サッカーの主攻撃経路である「サイド攻撃」阻止力も、今日の両選手のパフォーマンスは出色の内容でした。
以前は、「戦術都倉」と「名手福森」だけでしたが、「黄金のカルテット」「サイドの鉄蓋、早坂・石川」「クレバー・根性トリオ河合・横山・菊地」「新切り札ジェイB」「ゴールカバー拡大中ソンユン」と7つもキャッチフレーズが出来そうですね。
進化しています。
次戦以降、益々「進化」が楽しみです。 苦しくサポートする季節・時代は、一気に、もう過ぎたのかもしれませんね。
・・・「星勘定」もあっと言う間に、到達するかもしれませんね。
本当に「進化」を証明する時が近づいて来たのかも知れません。
「激しいポジション競争」を展開し、緊張感を張り巡らせて進みましょう。
2017年09月06日
今朝のW杯最終予選最終試合で、日本敗戦原因と代表ハリルホジッチ監督の試合前準備段階での選手起用条件が注目されます。
監督の敗戦原因コメントは「シュート決定率」の低さ=フィニッシュの精度が決定的原因でした。「8つの得点チャンスがあり、2~3点取らなければならなかった」と具体的な指摘でした。
特に、FWの代表選出基準では「枠内シュート率50%以上」がポジションの絶対条件で、その上で、全ポジション、試合起用(選出)基準は「フィジカルコンディション状態良好・国際経験累積値・クラブでのパフォーマンス(活躍・実績)・代表戦での活躍(実績)」との事でした。昨日試合では、フィジカル低レベルで大迫・香川・本田(ハーフ限定)の不起用、パフォーマンス低迷(低決定率)で、岡崎途中OUT、となりました。
代表クラスだけでなく、リーグの上位レベルでは「FW選手選考条件;枠内シュート率50%以上」は必須基準です。しかし、「枠内シュート率50%」は目標ではなく、手段です。FWの能力判定・試合起用基準は、あくまでも「得点数」ですが、「シュート決定率」がその基準項目です。そして「シュート決定率」は「枠内へのシュート数率」が重要なのではありません」。(どんどんシュート数を増加して枠内数を増加させるのではなく)限られた「シュート(チャンス)」を効率的に「得点」に実現する「力」が「シュート決定率」で、「枠内だけでは全く不足で、GKのカバーエリア外とカバータイミング外のターゲットシュート率」が最短・最重要手段です。
良く海外移籍FW・前線選手から「得点実績・結果が全て」とのコメントがありますが、実は「得点実績は結果で、ターゲットシュート率」が問われる能力という事ですね。
コンサのFWの「枠内率」「決定率」は、(枠内率順に)
1位 チャナティップ 「枠内60%超」「決定率0」
2位 ジェイ 「枠内55%」 「決定率33.3%」
3位 ヘイス 「枠内45%」 「決定率13.3%」
4位 ジュリーニョ 「枠内42%」 「決定率11.1%」
5位 都倉 「枠内38%」 「決定率 7.7%」
6位 兵藤 「枠内38%」 「決定率 8.3%」
7位 菅 「枠内25%」 「決定率 5.9%」
8位 金園 「枠内15%」 「決定率 0%」
代表基準は2名のみで、日本人選手は居ません。
「戦術都倉」と言われていますが、余りにも「低レベル」で、代表基準からは、遥かに低レベル。このままでは「代表候補」も永遠に機会到来しません。
次戦も含め、選手層のコンディション悪化でも起きない限り、起用可能選手は、「チャナティップ~ジェイ~ヘイス~都倉~兵藤」までに限定です。
最低「枠内率40%越え」が無い限り、FW・前線起用はあり得ません。改善できない場合は、FWではなく、他ポジション変更しかありません。
菅は現在ポジションのサイド、内村-サイド、金園はDFです。
しかし「枠内率もターゲットシュート率」も、本人・各選手の意識改善と、集中徹底練習で改善可能です。また、チーム戦術・練習として「設定」するだけで、半ば「強制的に改善」を図る事も可能です。(監督・コーチ能力そのものですが...)
では、次戦予想を簡潔に。
1.戦術・試合展開予想
前ブログの「星勘定」から、
次戦磐田戦は、敗戦予想を「引き分け・勝ち点獲得試合」まで上昇を目指す試合です。
そのため、コンサは
≪徹底守備、失点阻止・最少縮小を持続し、
その中での一瞬のボール奪取機に鋭角的な速攻と派生セットプレーにより得点獲得を狙い、
勝ち点獲得試合にまで到達を目指す≫ しかありません。
具体的な想定試合展開は、
試合開始 ~ 前半 超守備型戦術により失点阻止【 0-0 】か
最少失点【 0-1 】を継続
後半開始 ~ 60分 同一戦術継続の中、ボール奪取からの速攻をトライ
80分 速攻機会数を拡大し、速攻からの派生セットプレーから得点
90分 そのまま維持し終戦。
【 1-0 】か【 1-1 】で勝ち点獲得 です。
そのための戦術は、
システム、超守備型【3-3-2-2】 1アンカー・2インサイドハーフで、中盤・サイドも「縦に短距離の密集陣形」により「複数・数的優位・組織型ブロック守備」を「D3rd上端位置」の下がり過ぎないが、やや低め位置に布陣。
特に、前線からの守備で、パス起点にパス先制限を行い、インサイドハーフ・アンカー・DFの飛出しパスカットで、敵パス交換を阻止し、中盤を支配します。
支配率は、40%程度に止め、ハーフライン越え3mからタイト・ハードチェックゾーンを構築して、試合膠着状態を図ります。
その中、ボール奪取から、ロングフィードをDF裏、サイドスペースに展開し、その折り返し「クロス攻撃」を主軸に、ボランチからの縦パスでのショートカウンターを加え、得点機会・決定機を作り、また、派生のセットプレーも、高精度プレスキックと高決定率ターゲットシュートで、有力得点チャンス。
元々ストロングポイントの「クロス攻撃」に加え、最近有力手段化しているショートカウンター、スルーパス・ショートパス攻撃も期待大。
2.メンバー予想
増川・稲本は、コンディションアップのテンポアップ中ですが、もう一戦待ちですね。
激戦「オーストラリア戦」から復帰のチャナティップもコンディション状態が気になる所ですが、今のコンサでは、もう外せない存在です。強行気味でしょうが、頑張って出場です。
では、選択システムに沿て記載します。
ヘイス 都倉
チャナティップ 兵藤
石川 宮澤 早坂
福森 菊地
河合
ソンユン
SUB; ジェイ 途中出場で得点します!
小野、内村、菅、荒野、進藤
金山
こんな所でしょうね。
ドーム力、全サポーターの結集で、勝ち点獲得試合!!です。
2017年09月04日
あらためて再確認。前試合仙台戦の勝利獲得により、
これからの「星勘定」は、
< 先ず、早々での4勝を獲得し、その上、更なる1勝か引き分けを獲得 >とのシーズン展開を目指すもの。その内、先ず「仙台戦にて1勝獲得。
具体的な試合毎星勘定は、
現順位 想定獲得 必要システム
24節 仙台 12位 厚別 【勝点3;勝利 達成】 ・・3-4-2-1
25節 磐田 6位 ドーム 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
26節 神戸 11位 AWAY 勝点1;引分⇒勝利へ ・・3-3-2-2
27節 新潟 18位 ドーム 勝点3;勝利のみ ・・3-4-2-1
28節 広島 17位 AWAY 勝点3;勝利のみ ・・3-4-2-1
29節 柏 5位 厚別 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
30節 F東京9位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ ・・3-3-2-2
31節 鹿島 1位 HOME 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
32節 清水 13位 AWAY 勝点3;勝利のみ ・・3-3-2-2
33節 G大阪7位 AWAY 勝点0;敗戦⇒引分以上へ・・3-3-2-2
34節 鳥栖 10位 ドーム 勝点1;引分⇒勝利へ ・・3-3-2-2
具体的なターゲット試合目標は、
現順位と対戦戦績からは、
4勝・・仙台【達成】・新潟・広島・清水
2引分・・神戸・鳥栖
6敗・・川崎・磐田・柏・FC東京・鹿島・G大阪 との勝点目標としました。
そのため、次戦磐田戦は、敗戦予想を「引き分け・勝ち点獲得試合」まで上昇を目指す試合です。
磐田のチームポイントで1点、見逃せないポイントがあります。
今シーズンのシステム戦術の選択推移です。
今シーズンの磐田戦歴は、「システム戦術」の選択で4期に綺麗に分かれた推移をたどり、順位上昇で現在値に到達しています。
発生率
Ⅰ期①~⑥節〔4-2-3-1〕6試合2勝1分2敗≪33.3%-16.6%-50.0%≫
Ⅱ期⑦~⑪節〔3-4-2-1〕5試合2勝2分1敗≪40%-40%-20%≫
Ⅲ期⑫~⑮節〔3-4-1-2〕4試合2勝1分1位≪50%-25%-25%≫
Ⅳ期⑯~㉔節〔3-4-2-1〕9試合6勝2分1敗≪66.6%-22.2%-11.1%≫
発生率に注目すると、
勝利率は、システム戦術を転換させる毎に、大きく改善し、シーズン開始期の2倍にまで到達。また、敗戦率は、シーズン開始期の1/5まで減少。
対戦相手毎に転換したのではなく、チーム全体、戦術の成長として、システム戦術を転換してきた事が証明されています。
大変興味深いのは、現在の「3-4-2-1」システム戦術はチームとして確立・フィットしていますが、Ⅱ期と現Ⅳ期では大きく戦績が相違・改善されています。
ポイントは、具体的な起用選手で、実は、たった1選手のみスタメン起用選手を変更していて、左シャドーをⅡ期「松浦」をⅣ期「アダイウトン」に転換しただけです。「アダイウトン」起用はキープレー―となりましたが、他の10選手は同一選手で、現システム戦術の理解・統一意識・ポジショニングの適正化・実際プレーでの連携熟成により、スタメン起用選手は全員、高いレベルで完全フィットしているものです。
次戦の起用想定にもなりますが、定番選手を記載しておきますね。
川又
アダイウトン 中村俊輔
小川 ムサエフ 川辺 櫻内
森下 大井 高橋
カミンスキー で鉄板メンバーです。
コンサの対抗システム戦術は、同型の実践合戦・勝負は採れませんね。
より守備型の「3-3-2-2」1アンカー・2インサイドハーフ型での対抗となりますね。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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