~進化~ 北九州戦 戦術・メンバー予想

2016年09月30日

試合前々日・移動前日練習日。
試合用戦術・メンバー選択と練習がメインテーマの練習です。

プレス等で、「練習内容」はベール化気味で、それ以外項目でのリリースに終始していますね。 どちらとも取れますが、何も無しではなく「㊙内容の練習中」と思いましょう。
結果、どうなったでしょうね。

㊙練習の状況として、次戦の「試合展開・戦術・メンバーの予想」を行います。

1.先ず、次戦試合目標を確認です。
第一目標【残り9試合で勝ち点3獲得により2位以下チームを引き離し、昇格・首位確定】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】のW目標。

第二目標 個別課題は、
①〔全体〕新攻撃スタイル=ジュリーニョLSH陣形による『攻撃力』の強化・『守備力』課題改善と『起用・実戦による連携・経験値』熟成〔複数得点と無失点試合による完勝獲得〕
②〔全体〕前寛と宮澤ボランチ起用での戦力向上;『中盤支配』構築し、『敵パス交換阻止』『攻撃起点』の攻守でのレベル向上を、実戦で、連携・熟成する。
③〔攻撃〕新攻撃スタイルからの変形パターン(ポゼッション時や攻撃バランス時、都倉・ヘイス・内村とジュリーニョトップ位置上昇した3~4名攻撃)で、強烈攻撃の実戦連携・熟成・完成〔複数得点【3点以上】〕
④〔攻撃〕石井右サイドからの、アーリークロス・カットイン攻撃の熟成〔得点獲得〕
⑤〔全体〕全選手タイトチェックを軸に、連携・組織型守備での堅守確認〔無失点試合〕
⑥〔全体〕パススピード(カット出来ない)・判断スピード(事前想定で瞬間プレイ化)J1レベル化の実現〔パスカット・ボール奪取の大幅減少〕
⑦〔全体〕運動量・スプリント回数・勝利意欲のJ1化実現
⑧〔全体〕「育成選手」の起用テスト・評価
  ・・前寛;合格の上レベルアップ段階で既に除外
    ・・・・・・・・・・・・・・・・
    永坂;起用テスト殆ど未実施状態で必要
    進藤;シーズン前半で合格レベルも、最終確認は、実施必要
    菅 ;未実施で必要
    神田;テスト最必要選手で、複数回必須
    中原;    同
    ・・・・・・・・・・・・・・・・
    前貴;テスト可能状態まで回復しきらず、テスト未実施で来季判断が濃厚
    内山;テスト機会・チャンスの可能性少なく、黄色から赤色になりつつ
    阿波加;緊急時試合起用で、来季合格済み状態

2.戦術
①システム・・基本戦術; 看板戦術【3-4-1-2】【堅守・速攻】型
②サイド ・・基本  ; サイドハーフ ポジションで【攻撃型】
       ポゼッション時; トップ下位置まで上昇、ワイドTOP状態
③守備ライン・・基本 ; 【M3rd底位置】のやや低目で、守備ライン設定
       縦に短い=FWとDF間距離の短い、【密集陣形】により、
       「複数選手による、連携・組織型守備で相手ボール奪取」体制構築
④攻守戦術
「堅守で無失点試合を構築、
 そのボール奪取の攻守の切り替えの瞬間、
 (DF裏・サイドスペースエリア、と、FW・トップ下への)
 スピードと意表を付く速攻により得点、
 また、そこからの副展開のサイド・セットプレー攻撃により得点」
⑤「中盤支配」 
 トップ下とサイド連携のもと、ボランチ・DFがボール奪取役となり、敵FW・OMF・SMFへの相手パス受け手とパス出し手から、ボール奪取し、相手パス交換をズタズタ状態とする。

3.メンバー
  当然、新攻撃トステムのテスト起用継続です。

    内村     都倉
      ヘイス
ジュリーニョ       石井
    宮澤     前寛
  福森         菊地
       増川 
      ソンユン

  交替 ①  60分  堀米 LSH 途中起用
              ⇒  FW内村 交代
              ⇒  ジュリーニョFWへポジションチェンジ

     ②  75分  小野 トップ下 途中投入
              ⇒  ヘイス 交代

     ③  80分  永坂 RDF  途中投入 テストです。
              ⇒ システム変更5-3-1-1
              ⇒ ジュリーニョ   交代               
                  都倉
                  小野
               堀米    宮澤
                  前寛
              石井      菊地
                福森  永坂
                  増川
                 ソンユン  

     SUB 堀米・小野・永坂
         河合・神田・中原 金山 

4.試合展開

  以上から、想定の試合展開は、
    開始 ~ 15分  先制
         30分  追加点
         45分
         60分  選手交代
         75分  選手交代
              追加点
         80分  選手交代
         90分  【 3-0 】完勝 です。

有難うございました。                   


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09:23

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~進化~ 北九州戦 事前点検

2016年09月28日

残り9試合、着実に、優勝と自動昇格ゴールに向かい、一直線に「勝利」を積み上げましょう。そして、社長コメントの通り「来季・J1へのチャレンジ・準備を勇気を以てトライ」するのはこの期間です。また、四方田監督・岡田前監督トークでは、「J1用の選手獲得・戦術は当然必要となる」との内容でしたが、「現有戦力の急上昇とその結果としての来季残存が現在可能な最重要課題」です。

「北九州戦」も、
①新攻撃スタイル≪課題克服と攻守両方の戦力アップ・熟成≫、
②現有選手テスト起用 の2テーマを中心に、勝利と成長進化の双方を獲得です。

では、簡単に、北九州のチーム点検です。
順位22位 勝点28 6勝10分17敗 34得点 52失点 得失差-18
J2最下位チームで、降格一番手。 得点はJ2-14位、失点はJ2-21位。
ここ5試合成績 1勝2分2敗;7得点4失点 。
2015昨シーズンは、J2最終順位コンサ10位に対して7位の最終59得点、58失点でした。2016選手構成も、放出は限定的で加入は即戦力で失敗ではなかったが、得点4割減・失点8割増しとなり、良いところなし状態。19位チームとこの時点「勝ち点6差」は、挽回甚だ困難状態で、実質降格決定待ち状態。

システム戦術は、
【4-4-2】【攻守バランス型】で、「個」の勝負の勝利連続で「攻守展開」のコンセプトは、空回り状態で、攻守共に、「組織的プレー」は乏しく、単発なプレーが多い。
本来、同戦術から高「ポゼッション」の所ですが、平均48.9%〔J212位〕。
戦績になると、より不可思議で、高ポゼッション程、戦績低下の逆比例結果で、システム戦術は失敗している状態です。
「48.9%以上試合」
 15試合 2勝3分10敗 
 1試合平均勝ち点0.6点  1試合得点0.66点、同失点1.66点
「48.9%未満試合」
 16試合 4勝6分7敗
 1試合平均勝ち点1.12点 1試合得点1.5点、 同失点1.68点
低ポゼッションの方が、圧倒的に戦績が高く、特に、1試合平均得点が大きく増加しています。 <ハイポゼッションによるパスサッカー展開>は「夢の中」で、現実化は出来ませんでした。

また、試合展開でも特徴があります。
結論は、【3バックチーム】=【堅守型】チームを苦手としています。
対戦成績は、
【対3バック】1勝2分9敗 1試合平均勝ち点0.45点 同得点0.63点
【対4バック】5勝7分8敗 1試合平均勝ち点1.10点 同得点1.30点
対3バックチームからは、得点が減少し、勝ち点獲得が半減以下まで激しく下がる結果です。

スタメン・サブの起用選手が連続・固定化しがちです。
試合起用選手数は多いですが、連続・固定が続き、コンディション調整で、不良選手や警告累積集中による固定選手の突然休止が度々発生し、戦力のアップダウン・波が大きく、戦績低下原因の一つともなっています。

最後に、得失点パターン=ターゲットと守備ポイントを記載しておきます。
得点パターン・・セットプレー29.4%+クロス14.7%+こぼれ球17.6%+ドリブル14.7%=76.4%で、この4パターンで8割近くとなり、要注意ですね。
失点パターン・・セットプレー32.7%+クロス19.2%=51.9%で、この2パターンで5割以上の得点ターゲットです。

コンサの現戦力では、圧勝結果が順当で、それに向けた準備と実戦結果獲得ですね。

有難うございました。
        


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19:27

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〜進化〜 町田戦 総括

2016年09月27日

来季を見据えたチャレンジを勇気を以ってトライした町田戦、不思議ですが、低評価コメントblogが連発ですね。
今回総括は、そこがメインテーマとなります。
先ず、昨日試合勝利獲得で、
優勝まで『マジック7』、自動昇格まで『マジック6』
開始〜25分とその後〜の評価の問題でしょうか。
開始〜25分に問題点を指摘する方は、ゼロですね。
攻守共に、町田を圧倒する内容でした。
後で問題となるジュリーニョの守備は、この時点では、ストロングポイントで、鮮やかなタイトチェックからのボール奪取とその瞬間からのピンポイントフィードパスで、町田の攻撃を瞬時に消し去り、町田陣形をズタズタにする攻撃起点となりました。更に、ポジションを町田D3rdまで進出し、最終攻撃に参加し、攻守のキープレーヤーとなっていました。特に、ボール奪取から、ヘイスへの縦一本のスルーパスがアシストとなり、先制し、半分は《ジュリーニョの得点》と言っても良いものとの大活躍でしたね。

町田の相馬監督、FW中島も、全く事前想定外状態で、
何が起きたか分からない内に、アッと言う間の2失点で『もったいない試合だったなと感じている。ウォーミングアップを含めて、試合の立ち上がりから少し浮ついたというか、雰囲気にのまれてしまったことが、立ち上がりの失点や2失点目まで続いてしまったと感じている。』とのコメントで、試合終了後になっても、未だ、理解不能の事態であった事が明らかになっています。
ここまで完璧なスタートが、なぜ、何が起きて、大変化したのか、が問題ですが、
最重要成果としての【ジュリーニョサイドスタイルの強烈な破壊力】獲得を、明確に上げる事が大変重大です。なお、ジュリーニョが、サイドからFW(3TOP)へチェンジした後の2得点目獲得は、都倉、ヘイス、ジュリーニョの3TOPの強力攻撃力として、別オプション・スタイル獲得となりました。第2成果ですね。

では、問題の大変化・守備破綻の分析です。
発端は、やはりジュリーニョから始まりましたが、破綻までにはならない事態からでしたね。ポイントは、素晴らしいボール奪取をしていたポジションです。
左サイドのボランチ脇でした。そして、その後のプレーが2つに別れます。1つは、そのまま攻撃ポジションの町田D3rdまで進出です。そして、もう一つが、ボール奪取位置をそのまま変えずに=陣形は崩さずに、守備継続。ジュリーニョ本人も、どちらを選択すべきか、躊躇の場面がありました。そのままポジション位置を変えずに守備もあり、上下動の回避や陣形安定化のため、そのまま維持し、同位置から、攻撃起点発揮、かと思いましたが、25分〜大変化局面の通り、前線への進出を選択し、ボランチ脇位置での守備と攻撃起点役割は放棄状態となり、前述の攻撃参加役に変化したものでした。そして、その元位置のスペースエリアカバーのため、福森のカバーエリアが倍増し、しばしば、穴・フリースペースを町田に突かれ、福森カバーのため、増川もカバーエリア拡大と左サイドに引きずられたポジションでの守備となり、コンサDF陣全体に波及してしまいました。
強力攻撃力は獲得するも、守備陣の歪みと緩みを招き、大変化状態が続く事となったものでした。
以上のような試合展開でしたが、新オプションの試用・チャレンジとしては、大成功の結果といえますね。
と言うのは、強力・強烈な攻撃力オプションを2パターン獲得した事と、勝利=勝ち点3獲得の上、新オプションの課題が明確になった点です。
勇気を以ってチャレンジしたからこその獲得成果ですね。

問題は、課題点です。
整理すると、新スタイルで、前述のジュリーニョの2つの選択のどちらが正解か、または、第3の選択は無いか、です。
解決の糸口は、『連携と共通理解・認識』にあると見ます。

試合展開からのアプローチが1つです。
詰まり、相手からの攻撃を崩し、素速い攻守切り替えから、ジュリーニョの攻守起点のピンポイントフィードからの速攻を反復し、相手陣が崩れ、大きく陣形を下げるまでは、ジュリーニョのポジション位置は、守備陣にキープし攻守の鮮烈プレーに徹する。一転、ポゼッション時や得点獲得を果たす時間帯は、ポゼッションを上げて、攻撃参加とする、との共通理解・認識を徹底です。

また、連携からのアプローチでは、ジュリーニョには、自由行動権を与え、タイミング重視で、上下動を許す。問題の、ジュリーニョの元位置スペースを、左ボランチと左DFでカバーするとの代替策です。
突然、コンサ守備陣の予定外のスペースエリア発生は、その試合内での対処は、甚だ困難ですが、事前想定でのカバーは、エリアの捉え方や守備ポイント設定、ボランチとDFでの複数でのカバーによる縮小で、事前練習による連携向上で解決可能です。
実戦は、その融合型で、基本スタンスは、ジュリーニョ守備陣形での攻守プレー、チャンス発生では、果敢にジュリーニョ攻撃参加、守備は、想定通り、ボランチとDFでの守備で、結果、【堅守維持・強烈な攻守切り替えから、のピンポイント攻撃の速攻、更に、チャンス時では、更に強力になった攻撃力展開】の新オプション完成に近づきますね。

来季、J1のコンサをとって、チームJ1化の明確な第1ステップ獲得と、言われる試合だったと思います。

有難うございました。



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21:38

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~進化~ 町田戦 大きな勝利と成果獲得

2016年09月26日

来ましたね~。
社長の「勇気を出し、来季を見据えたチャレンジ」で、各チームの阻止線・ブロックを破る「上を行くなにか」へ強力な回答を出しました。

この1勝は、想定結果ですが、「前回対戦結果による試算」の、「J2最終予想勝点」(前回ブログ記載)では、
前回対戦敗戦試合での勝利獲得で、「+3」勝ち点上方修正で、【勝ち点93】となります。
〔今後の前回対戦結果は、6勝2分1敗でした...勝ち点は、20点となります〕

昇格へのカウントダウンも「6勝」で、今後対戦チームとの前回対戦結果も6勝で、従来と同じ勝率で、丁度到達となります。

最終予想を再載しておきます。
1位 コンサ 勝点93 優勝・自動昇格
2位 C大阪   88 自動昇格
3位 松本    78 プレーオフ出場圏
4位 清水    71    同
5位 岡山    71    同
6位 京都    67    同  となります。

本日の成果は、「勝ち点3」・試合想定通り消化し「残り9試合」に加え、
1.新攻撃システムのテスト起用・・【大成功】
2.新攻撃システムのテスト実戦から、【新攻撃システムの評価と課題点獲得】
の重大2ポイントです。

社長が要望していた「ジュリーニョ起用」=「新攻撃システム」の「チャレンジ」を「(J1の)来季を見据え」トライしました。
「コンアシもプレスも」一つとして、スタメン予想していませんでしたね。
客観的に考えれば、絶対に、成功率の高く・強烈な攻撃力を期待出来る、として、しつこい位何度も主張していた新攻撃システムでしたが、
野々村社長も同意見でちょっと驚きましたが、監督に「やんわりと」希望しました。
「石頭」=「意志が固い」監督も、この試合、勇気を出してくれました。
【監督の判断・決断に感謝と賛辞】です。

1.テスト起用は、開始~25分までは、
 町田の「運動量も、積極守備・積極攻撃も全く機能しない」状態を構築しました。
【判断とプレイの速いスピード】と【精度と狙いが適確なプレー】により、
町田のプレーを「手遅れ・タイミングズレ」の連続とする状態を、
ジュリーニョを中心に、左サイドで構築し、
「プレーの遅れで、そのポジションに取り残す」選手を続出させて、コンサプレー毎に「攻守バランス」の崩れが拡大し、
内村・ヘイス・都倉の独創プレイも加わり、
フリースペースでの自由自在な「速攻」でズタズタにしてしまいました。
更に、ピンポイントパスでの「セットプレー」により、あっという間の2得点獲得。更に、町田GK「高原」のファインセーブで「あと2点」防御の一方的展開でした。

ジュリーニョの守備による「ボール奪取」は3~4回成功し、ピンポイント・(ロング・ショート)フィードで、一瞬での大チャンス・決定機となったのです。

解説でも、十分「J1で通用レベル」との内容でしたね。

2.一方で、課題も出ました。
結論は、【経験と連携】の積み上げ・上昇です。練習・実戦での実施課題です。

内容は、30分~の「町田」時間帯発生・1失点の原因です。
ジュリーニョは、当初、鋭い「守備」により「ボール奪取」も多回数成功しましたが、突然、「ボールへの寄せ、運動量」がダウンし、そのカバーのため、DF福森がサイドバック位置へ侵出するも、その元位置のスペースエリアを町田に突かれました。
では、「なぜ、突然ダウンしたのか」ですが、その後(結果的には、試合タイムアップまで)プレーを精力的に行った事から、フィジカル・スタミナの問題ではありません。
「意識・認識」が問題ポイントですね。
これは、「練習・実戦経験」で、直ぐに解消できる部分ですね。

つまり「守備での連携・バランス・役割分担」の問題で、正しく「共通認識」獲得と練習補正で改善できるものですね。

この「守備バランス」整備で、「堅守」構築し、「強烈な攻撃力・得点力」の熟成を図るためのスタート試合となりました。
【重大な進化】獲得となった試合でした

前寛、想定よりも、積極プレーで、「鮮やかなインターセプト2本」◎です。
また、何度も書きましたが、
「石井」は右サイドでは、J1に近い◎プレー、つまり「スピード・精度」のプレイを高い運動量軸に実戦出来ました。
スタメンは、全員良いプレーでしたが、上原の「スピード」はまだ健在で、コンディション良好ならば、スタメンクラス選手ですね。

課題も多かったですが、成果はそれ以上となった「重要な勝利」試合でした。

有難うございました。


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21:21

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~進化~ 最新版:本日試合での上位陣最終予想

2016年09月25日

本日の試合結果の点検です。
32節での、今シーズン前回対戦結果からの最終予想に対して、33節の予想勝点プラスマイナス(前回対戦結果との相違勝点です)

松本      勝点+2
C大阪と横浜FC  ±0
清水        -1
岡山と京都     -2 となりました。
つまり、
清水・岡山・京都は、想定を下廻る結果で、最終順位ダウン
C大阪・横浜FCは、想定通りの進行
松本は、想定以上の結果

あらためて
上位6+1チームの現況・残り対戦内容予想を記載しておきます。

               残り試合前回             最終予想  上位7との
1位 コンサ 勝点70 対戦戦績6勝2分2敗=勝点20 勝点90  対戦数0
2位 松本    64         4勝2分3敗 =   14   78     2
3位 C大阪   63         8勝1分0敗 =   25   88     2
4位 岡山    58         3勝4分2敗 =   13   71     4
5位 清水    57         4勝2分3敗 =   14   71     3
6位 京都    52         3勝6分0敗 =   15   67     2
7位 横浜FC  47         3勝3分4敗 =   12   59     2

この一覧のポイントは、
〇残り対戦の前回戦績合計~前回対戦よりと同程度でどこまで進めるか~
〇残り上位つぶし合い数 です。
このまま(=前回対戦戦績通り)だと...
1位 コンサ 勝点90 優勝・自動昇格
2位 C大阪   88 自動昇格
3位 松本    78 プレーオフ出場圏
4位 清水    71    同
5位 岡山    71    同
6位 京都    67    同     との予想。
※C大阪は、上位陣との対戦数が少なく有利なシーズン展開で、前回対戦戦績から、ほぼ全勝が可能との内容を示しています。=驚異的な両チームの追い上げは、想定内容=

上記の通り、
コンサ勝点90のためには、明日試合は【勝ち点3】獲得は絶対です。
【余裕采配・選択起用の余地は、松本・C大阪勝利で喪失しました。
「最大戦力スタメンによる完勝」が絶対起用・選択条件です。】

有難うございました。
監督の正解起用を求めますね。


post by yuukun0617

21:19

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~進化~ 町田戦 本日、対戦用本格練習日

2016年09月24日

次戦に集中した対戦用練習真っ最中ですね。
本日の練習目的は、「戦術・陣形・メンバーの、テストと確認・習熟」となります。

直近、町田相馬監督コメントは、前回対戦時よりコンサの戦力アップを認識・意識した内容で、「先制は絶対避ける」との内容。
前回対戦では、「高い運動量」による「数的優位」による「積極型攻守」戦術で、高い守備ライン設定で、コンサ陣内へどんどん侵出し、前線からの守備として「ボールへ集散=数的優位構築」され、コンサのパス交換を寸断に来ました。コンサの意表を付く程の「意識と運動量」で圧倒する積極戦術で、見事までに成功され、完敗の結果となったものでしたが、
今回は、前線からの守備は、前回レベルより低下し、守備的戦術チーム化となりそうですね。
「町田」での、主力選手故障等による戦力ダウンと選手層の薄さが響き転換とする事情もありますが、それとは反比例のコンサ戦力の上昇・充実、との両理由による変更という所です。

「選手のテスト、戦術・陣形のテスト」には適する試合レベル。

昨日、社長コメントで
 ①守備中心試合ではなくより攻守バランスの試合への選手・戦術起用、と、
  そのためのジュリーニョの積極起用(それもサイドポジション想定も)
       ボランチ選手変更
  「今まで通りでいいじゃないかもわからないではないが...
   最後の5・6試合は相手も手堅いチームで、その上を行く何かを見据えて欲しい..
   ジュリーニョ起用も、ボランチを誰にするか...」
 ②あと5試合
  「もう一度足元をしっかり見てやる時期...
   来季を見据えてもう一段上にチャレンジも無くはないと思いますけど...
   上手く来ただけにチャレンジしていくのは勇気がいると思います。...」

 社長から、監督コーチに指令が飛んだ...かも、ですね。

「コンアシ」の直近、本日練習ブログで、「スタメン予想2名変更」のコメントがありました。 ...やっていますね。

 正解は、明日のプレスか試合までお預けか...どちらにしても、「チャレンジ」開始の様ですね。
 ちょっと変更を予想してみます

①≪ジュリーニョをサイドの陣形≫ 予想;堀米 ⇒ ジュリーニョへ変更
     +
②≪ボランチ≫  予想;宮澤・上里 ⇒ 宮澤・( ____?)
         菊地としたい所ですが、予想DF菊地⇒(    )となり
         3名となつてしまいます。
         菊地と上里以外の候補は「堀米・前寛・荒野・中原・河合・櫛引」なども
         有り得ます。 
          ( 堀米 )・宮澤 の可能性が高いと思います。         


 また、≪ジュリーニョをサイド≫は実施せず、
①’ ≪ボランチ≫  宮澤・( 菊地 )
         予想DF;福森・増川・ 菊地
           ⇒  福森・増川・(進藤)
         の2選手変更も高い可能性ですね。

①+②が本命っぽいですね。

別件ですが、来季の「育成選手枠」は現行J1チームでは5選手~10選手程度保有し、近い将来での起用・戦力化を必須準備としています。コンサでも、最低でも5選手程度は「枠確保」となりますが、「育成枠の選手条件」が問題となります。
同様、現行J1チームでは、「年齢基準と将来性」で、「~22歳+ストロングポイント」が多いですが、拡大Vr.「~24歳+ストロングポイント」も有り得そうですね。

この観点からは、

既に、スタメン戦力選手;進藤⑳・深井㉑・堀米㉒ を除くと、

18歳 菅◎        
21歳 阿波加◎・内山・前寛〇
22歳 神田△・中原△
22歳 永坂△
23歳 櫛引〇・前貴△・荒野〇
全員だと「10名」、ここまでの枠は無いでしょうね。
更に、ここに、今年度のアカデミー昇格選手があり得ます。その場合は、更に、現選手からの枠は縮小しますね。
◎組・・2名
〇組・・3名 ここで「5名」となってしまいます。
△組・・4名 ここの競争が激しいです。
無組・・1名 現状、厳しい状況。
〇組と△組・・7名の「テスト起用」が行われるでしょうね。
残り試合数が不足状態です。その機会・回数は、「限られた少ない時間」となり、起用された場合、一瞬も緩みない120%プレーだけです。「テスト」はどれも厳しいですが、サッカー選手の「テスト」は将来と自分がかけられ、重大です。サポーターの強い応援が必須となりますね。全選手、無事に「輝く来季」獲得を期待しますが、現実は大変厳しいものが待っているのも本当ですね。 

有難うございました。


post by yuukun0617

09:16

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〜進化〜 町田戦 試合展開・戦術・メンバー 予想

2016年09月23日

2016シーズンも終盤10試合となり、四方田監督のスタンスは、直近コメントの通り『相手チームから分析されることを気にして土台をいじるより、やれることを100%貫けば、いずれ結果は出る。...やられたことに過敏に反応するより、自分たちの強みをブレずに発揮し続けることで目標達成につなげる。』と表明しています。
この時点では、【結果や目標達成】は、【チームのストロングポイントを、J1のためにも、強化・進展】の追求過程で実現するもの、としたという事。
ひたすら、強化・進展追求の方が、目の前の勝点以上に、大きく・困難な課題ですが、将来に直結します。

ただ、そのコメントとは裏腹の直近練習「町田2FW対策で、2CBでの3-5-2システム」テストは、「目先対応」テストで、理解し難い内容です。
選手も、コンサの常用システムの変化形は、「今後の進化形」なら理解・共感されますが、「町田」戦のみの限定システムだと、「理解・共感し難く」混乱します。
前回対戦で、「こっ酷くやられた」点へのリベンジ・復讐の意識が、どこかにあるのなら、それは不要で、正々堂々、「現コンサの実力フル発揮」に専念しての勝利獲得とすべきです。
システム変化形は、「採用なし」とするべきですね。

さて、予想に入ります。
試合目標の確認です。
第一目標【勝ち点3獲得により2位以下チームを引き離し、昇格確定】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】のW目標。
第二目標 個別課題は、
①〔守備〕現最強戦力となる選手のスタメン起用と熟成で、〔無失点試合〕
②〔守備〕ボランチ整備で〔中盤支配で試合コントロール〕〔攻守切り替え起点としてのパス供給元〕
③〔守備〕テスト起用=永坂を〔勝利局面で、後半テスト起用〕
④〔攻撃〕攻守切り替えからの〔スピード速攻で得点と得点機会を複数回成功〕
⑤〔攻撃〕サイド攻撃からの〔クロスで得点と得点機会〕
⑥〔攻撃〕④+⑤+セットプレー・スルーパスも加え、〔複数得点獲得〕
⑦〔全体〕試合全般、インターセプトされず、密集陣形でも成功となる〔パススピード〕
⑧〔全体〕「町田」以上の「運動量」と「スプリント数」で、〔数的優位のプレー〕
⑨〔全体〕試合全般、「判断スピード」「共通認識」「勝利への執念」を〔常時実践〕

1.試合展開
 「町田」は、J2トップクラスの「運動量」による「数的優位」局面構築を仕掛けて来ますが、それ以上か、少なくとも同等の「運動量」で「数的不利」状態に対応します。
そして、「ボール奪取」の瞬間、相手数的優位構築⇒相手選手数のアンバランス(人数を増加した分、元ポジションに穴・隙が出来ています)を突いた「逆襲=カウンター」チャンスとなり、スピードと創意にあふれた「速攻」で、「決定機」を複数回作り、「得点獲得」とするもの。
ここでの「ボール奪取」は、相手パス供給元とパス受け手をターゲットに、ボランチ・DF・前線とサイド選手の連携を基に、「タイトチェック」「鋭い飛び出し」の反復・継続による〔中盤支配=敵パス交換を寸断し、ボール奪取〕で、ボランチ選手がキープレイヤーとなります。
更に、サイドチェンジからの「サイド・クロス攻撃」で「決定機」を何度も作り出し、「セットプレー」「スルーパス」等多彩攻撃で、複数得点獲得。
前半勝利状態で、後半より、DF「永坂」テスト起用を行い、「永坂」の次年度も見越した確認を行います。
また、後半、「運動量低下」選手の交替で、「攻守の活性化」を行い、「複数得点・無失点試合」とするものです。

試合開始 ~ 30分  「速攻」により先制
     ~ 45分  「追加点」獲得
後半開始 ~      「永坂」テスト起用
     ~ 60分  「選手交代」し「追加点」獲得
     ~ 75分  「選手交代」
     ~ 90分  「3点獲得・無失点試合」で終戦

 予想試合結果 【 3-0 】 完勝です。

2.戦術
前文記載の通り、コンサの看板戦術【3-4-1-2】【堅守・速攻型】「サイドは、サイドハーフ」の攻撃型、守備ラインも「M3rd底位置」のバランス型です。
「守備」は、縦に短い「密集陣形」により、「連携・組織型守備」で「堅守」構築、
【中盤支配】での「ボール奪取」の「攻守切り替え」からの「速攻」と「サイド・セットプレー」の派生攻撃がメイン攻撃、その後の、「ボールポゼッション」は55%で、「守備バランス」を維持しながら、守備ラインをセンターライン手前まで上昇した「縦に短い陣形」のまま、サイドチェンジ反復多用やスルーパス・サイドエリアなど多彩な攻撃手段で敵陣形を崩す攻撃とします。その際も、3DFと2ボランチのWラインで、相手カウンター・リスク阻止で、堅守態勢維持となります。
つまり、これまで積み上げて来た戦術・戦法のレベルアップ(スピードと精度です)によるコンサ実戦力そのものです。
J2首位堅持の通り、J2では断トツの総合戦力の筈ですね。
自信を以て、ただし、より以上の内容・レベルで、実戦プレーするのみ。

3.メンバー予想

  ボランチ強化が個別課題ですが、
  練習から、新選手起用の動きが出ていませんね。
  「必要なし!」との判断でしょうが、
  その理由は、①現行選手で十分な能力である
        ②ボランチポジションのプレーは重点・ポイントとは見ていない
        ③答えが分からない=適性選手が見当たらない
        ④未だ手を付けない(られない?)
   どれかでしょうが、答えが分かりません。
   客観的には、「必要あり、適性選手を探し、至急テスト」の筈ですが。

   そんな状況のため、
   予想は、ボランチ中心に、「現行選手型」と「変更型」のW予想とします。

  「現行選手型」        「変更型」
   内村    都倉       内村   都倉
     ヘイス            ヘイス
ジュリーニョ     石井   ジュリーニョ  石井
   上里    宮澤   ⇔   宮澤   菊地
  福森      菊地    福森      進藤
      増川            増川
     ソンユン          ソンユン

  SUB
   後半開始 永坂右DF  ⇒ 菊地交代 「現行選手型」
                 進藤交代 「変更型」
   60分  堀米左SH  ⇒ 内村交代 
               ⇒ ヘイスFWへチェンジ
               ⇒ ジュリーニョトップ下へチェンジ       
   75分  小野トップ下 ⇒ トップ下ジュリーニョ交代
    点差のある勝利状態の場合、「小野」投入に変えて、
        神田トップ下 ⇒ トップ下ジュリーニョ交代

   バックアップメンバー;上原・河合・神田・金山 

以上 「町田戦」の基本予想でした。
有難うございました。


post by yuukun0617

08:46

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〜進化〜 町田戦 事前点検

2016年09月22日

前回第6節4/3対戦では、「町田」に、コンサ選手を上廻る運動量と積極溌剌プレーで、気持ち良いくらいの完敗【0-2】をくらいました。私も、試合に参戦応援し、遠い試合会場から、肩を落とし帰路に就いたのはついこの前の事として、忘れられない試合です。
試合内容は、コンサの意図する攻守プレイをほぼ完ぺきに読まれ、全て阻止されるもので、町田サポーターとともに、熱い試合に感心・脱帽し、次戦以降につき、あらためて「万全の準備と全力プレーを期した転機」となった試合。

次戦は、それからちょうど「6カ月目」で、その間のコンサの成長と実戦力を見せ付け、”リベンジ”する試合ですね。
その当時は、コンサの堅守もやっと形が出来始め、堅守へ向け、熟成開始段階でしたが、現在は「J2では圧倒的な堅守構築」を完成し、攻撃も「速攻」一辺倒から、多彩攻撃段階まで成長・進化し、その成果を示し、完勝獲得とするものですね。

では、「町田」の事前点検です。

1.現状
順位8位 勝点46 12勝10分10敗 39得点 33失点 得失差6
今シーズンは、前半絶好調期、中盤(現在)低迷期の展開となってしまいました。
〔前半絶好調期〕
第 1~12節(12試合)首位 7勝4分1敗 15得点  7失点 得失差8
   コンサ敗戦も首位獲得に貢献してしまいました...
〔中盤低迷期〕
第13~32節(20試合)8位 5勝6分9敗 24得点 26失点 得失差-2
 2連敗が3回、勝ち切れず引き分け6回など、驚く程の低迷状態。
 失点急増(DF?)。
 直近5試合は、1勝3分1敗で、敗戦は減るも勝ち切れず引き分け多発はそのまま。
この様に、
以前の「溌剌・積極プレー」は現在、影を潜めている状態で、大きく戦力ダウン状態。

原因は、
前回コンサ対戦での勝因だった「運動量」と「過密日程」にポイントがあります。

チーム戦術は、
「高い運動量」により数的優位を多数回作り出し、ポイントのプレー成功を積重ね、攻守を展開。また、首位争奪戦に参加状態となり、最強戦力での試合起用を連続する=同一選手スタメン化(スタメン固定化)状況でしたが、
チーム保有選手のフィジカル(スタミナ)は、J2ランクのため、毎試合での「ハードワーク」による疲労が解消し切れず、過密日程スケジュールで累積し、運動量低下状態に陥りました。特に、第11節以降「中3日」日程が7回、「中2日」日程が1回の計『8回』発生し、8回とその前後を加えた戦績は、3勝5分4敗の低迷となったのです。
そして、悪循環が決定的となった事態が、主力選手の故障発生で、守備の要CB金(自陣空中戦支配率J2No.8位)・最得点源FW鈴木(J2得点ランキングNo.5位)・金の代替CB深津の3名が離脱し、守備力・攻撃力の大幅減退が発生しています。

「運動量=ハードワーク」主体戦術の危険性・・累積疲労解消のための「リカバリーシステム力」と「代替選手層」が必要条件でした。また、「最大戦力化選手」での試合起用の連続は、「スタメン固定化」となり、特定選手に疲労集中し、結果、コンディション不良・故障発生を招いてしまう訳ですね。急遽、FW仲川・DF大谷をレンタル加入補強し、仲川は活躍し始めています。ただし、「連携・戦術理解」はぶっつけ本番で、成否は賭けレベルです。

〔現在、コンサ以外の上位8チームはこの状態で、耐えきれなくなるチームから、同様な戦力低下により脱落、のリスクが上昇中ですね。〕

2.システム戦術

【4-4-2】【攻守バランス型】で、「高い運動量」による「数的優位」局面創出しプレー勝利の連続を軸に「攻守」実施。但し、現況は頼みの「運動量」は少し減退し、極端・感心レベルから「多い」レベルに低下しています。

同システムで特徴的な「ポゼッション」は求めません。実は、戦績上は「逆結果」です。
【平均ポゼッション-48.2%】で、それ以上・それ以下の戦績は、
<48.2%以上> 2勝6分7敗 16得点 シュート237本  21失点 
 15試合 1試合 勝点0.8点 1.0得点    15.8本 1.4失点  
<48.1%以下>10勝4分3敗 23得点 シュート186本  12失点
 17試合 1試合 勝点2.0点 1.3得点    10.9本 0.7失点
・・・如何ですか。
平均ポゼッション率以上の試合では、シュート数は5本/試合も増加しますが、それ以外の全項目、平均ポゼッション率以下の試合が圧倒的に高い戦績です。
 ここからは、<48.2%以上>のポゼッションは禁止ですね。
 つまり、試合プレイで見てみると、
 高いポゼッションは、「攻撃バランス(ボール基準で、ボール前位置の選手数が、ボール後ろよりも多い状態)」を産み、パスミスやロストボール等のボール喪失からの敵カウンターを防御出来ず、失点とのパターン多発、です。
 低いポゼッションでは、「守備主体」で、「守備バランス」と「運動量による数的優位からボール奪取」し、攻守切り替えから、スピードにのった「速攻」で得点、とのパターンとなる訳です。

 なお、対システムでの戦績は、
「対3バック」4勝2分4敗 10得点・・1試合-勝点1.4点 1.0得点
「対4バック」8勝8分6敗 29得点・・1試合-勝点1.4点 1.3得点
 差異はほとんど無く、得意・不得意はありません。

3.個別ポイント

①「運動量」を基にした「数的優位でプレー成功」戦術から、
 攻撃では、攻撃回数の多さ、クロス攻撃が、ポイント。
  得点パターンは、セットプレー37.8%+クロス24.3%=62.1%で主体。
  優秀キッカー以前は鈴木崇文(8/24放出)、現在は森村。
  受け手も、FW鈴木幸司(故障離脱中)・中島がいる。
 守備では、被シュート数、被チャンス構築率、被ゴール数が少なく、ポイント。
  失点パターンは、セットプレー37.5%+ショートパス25.1%=62.6%。
  特に「ボール奪取力」が全選手高く、
  その中でも、ボランチ李はJ2No.1ボール奪取選手。

②全選手「試合内走行距離とスプリント回数」が高い数値。

4.選手

J2・J1からの移籍組の高能力選手が多いが、高年齢がポイントで、運動量基準によりチーム編成しており、チーム運動量は確保されています。
しかし、高年齢は「コンディション調整」では問題があり、累積疲労による「コンディション低下・不良・故障」のリスクが高く、実際に、現不調主因との結果。
「高能力選手」による「最大戦力化」のため、「スタメン固定化」状態でしたが、主力3選手の故障長期離脱の影響により、「スタメン選手」3名入れ替えとなっています。

現状(次戦)は...   〔〇内は、年齢です〕
GK    ・・高原㊱;元コンサで、J2では中堅ランク実力で、前試合出場
DF CB ・・ヨンアピン㉚・畠中(レンタル)<空中戦支配率の高い「金」故障離脱>;
        弱体化し失点急増原因
   SB ・・松本・土岐田㉚;松本元コンサ運動量高く、クロス・ボール奪取・守備〇
DMF   ・・李漢宰㉞;元コンサ、ボール奪取J2No.1・パス供給源
        森村;パス供給元、ボール奪取力高い。優秀プレスキッカー
SH    ・・谷澤㉜・中村㉚;クロス、ボール奪取力高く、攻撃参加。
FW    ・・中島㉜;チームアシスト王、シュート力No.12位、
           パス・ドリブル・シュート全て高レベル
        仲川;9/6レンタル加入後直ちに起用・得点獲得。
        <鈴木(8/11故障長期離脱)>J2得点5位の喪失で攻撃力ダウン

 30歳以上7名(64%)は、驚きレベルですね。ちょっと異常(?)では...。
 1試合での運動量維持は、問題ですね。途中交代が必須となります。

以上  「町田」チームの点検でした。
有難うございました。


post by yuukun0617

15:18

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~進化~ 限定テーマ【前線へのパス交換】考察

2016年09月21日

前試合では、FW都倉が機能せず「D評価」の<平川コメント>が波紋を拡げています。
しかし、試合直後の本人コメントは「今日の内容では引き分けが妥当な結果」とチーム問題の認識です。本人の認識誤り・間違いでしょうか。

という事で、本テーマ「前線へのパス交換」で確認してみたいと思います。

「前線への」・・・
前線の対称者;FWとトップ下ですね。(サイドは、ポゼッション時でき「トップ下」と同位置まで前線へ上がりますが、「サイド攻撃」としてちょっと異なり、別テーマです。ただ、多数、共通点がありますね)

問題は、「前線へのパス交換」の中での
前線の役割ですが、
成功確率を上げるためには、パス前プレーとパスプレーで、それぞれ重要ポイントがあります。
a.パスを受ける前プレー

①前線選手・・フリースペースで、ボールを受けるためのプレー
「DF裏等のフリースペースエリアへ飛び出しプレー」=「球出し」と呼ばれます。
 最有力プレーに見えますが、敵DFが想定対応すると、成功率が極端な程低下します。
フリースペースエリアは、敵前線のタイミングと同時カバーで、消えてしまうからです。
しかし、敵DF想定を上廻るプレー=分かっていても止められない=想定以上のスピードと想定外タイミング は止められません。
<想定外スピード>は、選手固有のスーパー能力となり、極々少数で、言わばWクラス選手で、現実的ではなくなりますね。
しかし、
もう1点の<想定外タイミング>は、待ち構えているDFも、一瞬だけのタイミングで、カバーずれを発生させる事は、十分可能ですが、重要ポイントが出て来ます。
≪一瞬のカバーずれのタイミングでのパス供給≫です。
つまり、【FW等前線選手と連携し、一瞬のタイミングを狙うパス供給で、想定しているDFを破る「裏スペースエリアへ飛び出しプレー」成功】です。
となると、=前線選手の積極的飛び出しプレーとボランチ・DFからのピンポイント・ピンタイミングパスの2選手のプレー=です。

コンサ現況は、実は、FWは試合開始直後、何回か、飛び出しをテストトライし、守備陣からのパス供給タイミング調整をテストトライしますが、その際、パス供給が無い・タイミングが全くズレていると、飛び出しプレイを停止してしまい、別攻撃方法に移ってしまいます。
前試合では、パス供給が全く無く、早々に、パス供給不調との認識から、飛び出しプレイ停止としてしまいました。前試合は、「共通認識」は攻撃については成立せず、との内容でした。
≪前線選手の球出しの問題では無い≫ですね。「D」の相手が違います。

②パス供給元・・上記しました通り、最重要ポイントは、前線選手の飛び出しに合わせタイミングのあったパスへの準備ですが、次ポイントは、パス位置はより前線に近づく方が精度・タイミング向上となり、より前線へ上がるプレイが必要となります。
前試合では、横パス・近距離守備陣内パス・バックパスが主体で、準備プレイはほぼ無かったですね。

b.パスプレー

①前線選手・・「パスレスポンス(パス受け)」プレーです。
パスのレスポンスプレー=ポジショニング・トラップ技術・ヘディング技術の3要素。
〇フリースペースエリア狙いための適正ポジション
 ターゲットポジション到達のため準備ポジション=オフサイドトラップを回避しターゲットエリアへパス供給タイミングでランニング開始のポジションです。
「練習」で最多数、反復・徹底項目でしょう。選手は、「決定済み」として把握内容です。
なお、「相手より先行しフリースペースエリア」にポジショニングする事ではありません。それでは、直ちに敵DFによりスペースエリアを消されてしまいますので。=パス到達と同時にターゲットポジション到着のタイミング=です。
〇トラップテクニック・ヘディングテクニック
 ファーストボールタッチで、成功と効果が決まります。
コンサ現状は、
 都倉・ヘイス・ジュリーニョの3選手は、Aクラスのテクニック。コンディション不良出ない限り、安定したプレーが可能です。問題は、内村で、裏アタックを身上とする選手に拘わらず、テクニックの安定性が低く、成功率に響いています。

②パス供給選手・・「供給先選択・タイミング・テクニック」の3要素。
〇供給先とターゲットスペースエリアは、「練習」で再三実施済みで、「連携」進行のためにも、「決定済み」事項。の筈...です。
〇タイミングが、最重要ポイントです。そもそも、パス供給の回数減少は、攻撃手段の弱体化に直結し、攻撃意欲・勝利獲得意欲の問題となってしまいます。ここではそのタイミングの問題で、Wクラスでは無い選手でも、「一瞬発生するスペースエリアの『カバーのズレ』タイミング」を突いた前線選手と「連携したプレー」により、「前線へのパス交換成功」となるものです。連携・練習では、「ターゲットスペースへのロングフィード」の反復練習により、精度・テクニックは上昇可能ですが、「タイミング」は向上させる事が難しく、選手固有の「パスセンス能力」のひとつとも言えるものですが、『強い向上意欲』の上でパターン・ケース練習で少しでも、タイミング・連携レベル上昇を図るのみですね。
〇パス・テクニック・・ロングフィードテクニック(キック力とキック精度)は、練習で向上可能ですが、コンサ現状では、DF陣とボランチでは、テクニック保有状態です。ただし、キックタイミングが、全選手早い訳ではなく、上里の「左に持ち替え動作」など補助動作が必要な「一瞬遅れる選手」がいます。

前試合では、前線へのパスは大きく減少し、供給停止状態で、「パス回数」の問題でした。
本来、起きてはいけないレベルの課題で、
主因は、「パス供給元での停止」で、その原因が問われます。
何回確認しても、「ボランチの意識・認識による機能不全」と見えてしまいます。

以上 「前線へのパス交換」をテーマに記載し、その成功には、前線選手とパス供給元選手双方の問題である、との結論で締めくくりたいと思います。

しかし、「都倉」はじめとして全選手、プレーが重かったですね。なぜだったんでしょうね...。試合環境なら、1試合だけですが...。

有難うございました。


post by yuukun0617

10:51

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~進化~  長崎戦 総括

2016年09月19日

台風は、長崎県へ直撃コースで進み、コンサ選手・サポと帰路で、追い駆けっこ状態。でも、もうそろそろ、無事のお帰り近くでしょうか。

試合内容の前に、32節(残10試合)でのリーグ確認です。
当面ターゲットの
上位6+1チームの現況・残り対戦内容予想...

               残り試合前回             最終予想  上位7との
1位 コンサ 勝点70 対戦戦績6勝2分2敗=勝点20 勝点90  対戦数0
2位 松本    61         4勝3分3敗 =   15   76     3
3位 C大阪   60         9勝1分0敗 =   28   88     2
4位 清水    57         4勝3分3敗 =   15   72     4
5位 岡山    57         4勝4分2敗 =   16   73     4
6位 京都    51         4勝6分0敗 =   18   69     2
7位 横浜FC  47         3勝3分4敗 =   12   59     2

この一覧のポイントは、
〇残り対戦の前回戦績合計~前回対戦よりと同程度でどこまで進めるか~
〇残り上位つぶし合い数 です。

このまま(=前回対戦戦績通り)だと...
1位 コンサ 勝点90 優勝・自動昇格
2位 C大阪   88 自動昇格
3位 松本    76 プレーオフ出場圏
4位 岡山    73    同
5位 清水    72    同
6位 京都    69    同     との予想。
※C大阪と京都は、上位陣との対戦数が少なく、有利なシーズン展開で、前回対戦戦績から「無敗」、特にC大阪は、ほぼ全勝が可能との内容を示しています。
=驚異的な両チームの追い上げは、想定すべきです!=

となると、コンサの予想戦績のアップで、最終予想勝点90を「+2」=【勝ち点92】とし、C大阪全勝でも到達不能となる勝点にすべきです。
そのための戦績は、

【7勝1分2敗、か、6勝4分0敗=(勝点+22)】です。

昨日の「引き分け・勝ち点1」も大切ですが、もう引き分けの取りこぼしは許されません。
先ず、最短で【7勝】獲得=ここから【7連勝】を開始です。

では試合内容総括です。
しかし、分析の意味も乏しい程低内容で、原因・課題点も明確ですので、簡潔記載で行きます。
試合結果【引き分け】=無得点・無失点試合 原因は、
1.大雨・ピッチコンディション不明の試合前条件のため、『守備主軸』でゲームをスタートさせた点です。
 「守備主軸」=想定通り『無失点試合』成功結果です。
 当初、ボールコントロール・試合コントロールの状態が不明と考え、陣形は低い守備的ポジションとし、自陣内では、密集=複数対応=数的優位により、ボール奪取を図ると設定。
パスミス・ルーズボールホルダーから、陣形内にパスを通されるリスク期は数回も発生するも、またまた『ソンユン』の最終防御で、「無失点」の成果となったもの。
2.問題は、『無得点試合』の失敗結果。
通常は、コンサ特有の低い陣形から、敵帰陣より速い【攻守切り替えスピード】による【速攻】とその関連の【サイド攻撃】や【セットプレー】へ展開し、その3段階のどこかで『得点』獲得を図る、ですが、
昨試合は、
【攻守切り替えのスピード意識が全く無く】【速攻】手段を喪失、当然、その関連・流れの【サイド攻撃】【セットプレー】が消滅しました。
残った方法は、『遅攻』=ボールポゼッションしか無く、
コンサだけで無く「J1チーム」でも課題とされ、最も難しいとされている
課題≪引いた相手・守備陣を崩す攻撃≫を何回も試し、当然失敗し、〔無得点〕となったもの。
そんな再三に亘る失敗を、工夫も無く反復するシステムに、能力の高い(J1クラス)選手達は、違和感・問題視を持ち、打開しようとするも、選手間の認識・意識の差から出発したものは、試合間中で解決・改善は困難だという事を証明しただけでした。
実選手名を当てはめますと..
「上里・前寛」の「攻守切り替えのスピード意識欠如」から始まっていました。
「ボール獲得」した後、横・バックパスの安全?(敵からは狙われているので「安全」でなく「危険」になっています、..)プレイを第一に選択・実施し、ボールポゼッションに入り、時たま、上里から陣内選手へスルーパスで敵陣揺さぶりをトライでした。
問題プレイは、上里・前寛の2選手で、
a.ボール奪取後、スピードに乗った(敵帰陣よりも速い)速攻(へのパス)を取らなかった点。
b.横・バックパスが安全プレイとの認識に対し、敵MF・FWのターゲットで、ロスト原因。
c.容易にパスカット可能な低速パススピードで、ロスト原因
dポゼッション時の「スルーパス」も、≪無理パス=敵へボールを渡すパス≫で、パス先選定のミス、タイミングミス、スピードミスの判断・意識・テクニックの全要素低レベル内容。

もう一点、当初想定のFWへの「DF裏スペースエリア」「FWポスト」へのロングフィードが少なかった点です。
ロングフィード供給元DFは、コンサはDFの3選手ともプレイですが、昨日は、「増川」代替の「河合」の回数・精度ともに低内容で、なぜか、同時に福森・菊地も、回数が下がり、攻撃主軸想定が崩れました。

これでは、通常の攻撃想定や練習内容とは、大きく異なる事態で、前線の3人も、「ボールは来ない、代替手段もない」から前線から、受けに来るとのプレイにより、中盤以降へ「意思伝達」を図りましたが、頑として変えず、≪同一プレイが良い≫との意識・認識からか、打開無く、延々と失敗プレーの続行となったもの。

これでは、「得点可能性」は無いです。

3.「新攻撃スタイル」=昨日では、FWヘイス・都倉、トップ下小野、左サイドジュリーニョ、右サイド石井投入が不発
流石に、温厚?四方田監督も、攻撃スイッチを入れようと、2.での「両ボランチの中盤」を飛ばした、「攻撃5選手」完結型で、得点しようとしましたが、
またまた、最低限の「こぼれ球獲得や繋ぎ」プレーで、両ボランチ選手が必要となり、そこでミス・スピード停滞で、(攻撃エンジン)「ノッキング連発」で、フル回転しません。仕方なく、福森や菊地がボランチ位置まで侵出し、「そのプレー」を行う始末。

【上里・前寛】起用とプレーが、「無得点試合」主因です。

当然【前寛の『起用テスト』結果は不合格】で、原因はプレーの内容・質の前に『意識・認識』にある事が、証明された結果で、意識・認識が変わらない限り「再テスト」はもう必要無い、と判断される内容でした。

以上の通り、『中盤2名ともに低レベル』では、攻守ともに「J1化」など論外で、前記の通り、ここから「7連勝」など夢のまた夢にしてしまうもの。
次戦からは、問題選手は排除し、「宮澤」復帰と打開策により、【中盤復活】を図るものです。

記載前段のリーグ展望で、各チームとも、ギリギリを通り越した「無理・無茶」の連続状態が深刻化してきていますね。(例えば、C大阪の医師診断を無視した「杉本起用」など)
コンサも、故障・コンディション不良が多いですが、他チーム、特に、上位の激争奪戦チームでは、厳しい状況。
≪ここでの1勝とこれからの選手生命、どちらを取るか≫の選択は、躊躇なく「選手生命」とあるべきですが、難しい問題です。

以上で  長崎戦総括とします。 有難うございました。


post by yuukun0617

08:57

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~進化~  長崎戦 試合直後観

2016年09月18日

”激しい雨”は回避し、ピッチも十分で、ボールも全く普通レベルの走りでした。

しかし、選手は、”普通レベル”でも、チーム総力は、停滞しました。
「想定通り」両チーム共に、チャンス獲得が出来ず、【引き分け】の試合結果。
期待以下ですが、【勝ち点1】は、一歩前進効果です。
他力の『松本勝ち点-2、京都脱落-3、岡山-2』、「C大阪、清水想定通り」も、
最大効果は、追い付き用試合数『-1で≪10試合のみ≫』で、=追い付き確率は否応なく試合数消化で、減少=です。

試合内容は、
最近では、最低レベル内容で、
①「前寛テスト」の結果は、ご覧の通り、≪赤点≫
ボランチとしての全プレー、J2レベル以下で終始し、監督コーチ、社長はがっかりですね。
対外用コメントは、「よく頑張りました」「具体的プレーは未だ不足」でしょうね。
このプレーからは、チーム通常状態では、再起用は「消化試合」まで無くなりました。
本格的に、別選手でボランチ候補発掘を開始しそうです。
②「新攻撃スタイル」も、不発。
ヘイス・都倉・小野は、試合良環境でないと、力発揮は無いのかと見えました。
ジュリーニョは、それ程低下していなかった分、周囲プレーヤーの動きに怪訝な様子。
③長崎も良い線まで行っても、最終精度が最後まで上がらず、永井が不発だと、それまでの内容でした。 この試合は、本来のコンサ戦力が発揮されていれば、快勝結果獲得となった試合でした。
④「J1化」取り組みは、全て停滞でした。

「松本・C大阪・清水・岡山」は、ギリギリの状態を継続していますね。
自己分解的な脱落チーム(主軸選手の故障やコンディション不良発生等)も出そうですが、ここは、コンサの自力推進で行きましょう。

選手・試合参戦サポーターの皆さん、大変お疲れ様でした。
「貴重な一歩」獲得を感謝します。
帰路も大変でしょうが、気を付けてお帰り下さい。

有難うございました。


post by yuukun0617

21:31

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〜進化〜 長崎戦 当日予想

2016年09月18日

一旦不安解消の筈だった台風16号が、牙を剥き始め、大きく影響しそうです。
試合会場の長崎・諫早市中心部のピンポイント予報では、
試合開始前5時間前まで、5時間程度集中豪雨が続き、その後、通常の降雨状態で試合開始時刻となるとの内容。なお、試合開始時刻の風は、2m程度で、暴風では無い様。試合実施は、ギリギリの状態で強行でしょうが、会場ピッチは、水を吸い切ってしまい、浮いている状態。

前々ブログの【パターン1豪雨状態】想定と同程度の試合環境です。

試合展開・戦術は、そこで予想の通り、

=中盤を経由しない【ロングフィード=放り込み合戦】必至=ですね。

前寛テストも、ヘイス・ジュリーニョ・都倉の連携熟成も吹っ飛んでしまう内容。

【パターン1豪雨試合】再載しておきます。

この様な試合環境では、【通常のプレー・試合展開は困難】との方針で、【組織プレーよりも、個・単独プレー重視】型での展開を想定した「選択・起用」とならざるを得ないですね。
具体的には、
a.グラウンダーパス交換困難・・ショートパス、スルーパス、横パス、バックパス全て、交換失敗によるリスク発生・攻撃停止。
b.ドリブル困難・・ボールが停止し勝ちでドリブル不成功。
c.ランニング・ストップが困難・・急ランニング・ストップが困難な状態では、走力・運動量とプレー量が一致せず、思う通りの動き・プレーが困難。
d.フィジカル・・気温低下でのプラス効果とプレーのための動作量増加とが相殺され、結果としては、通常よりもスタミナ消耗が早く・大きいもの。 などが、直接影響となります。
1.試合展開
コンサと長崎には、通常環境ならば、攻守でかなりの戦力差がありました。
しかし、「パス交換やポゼッション」を中心とするコンサは、「攻守」でいつものサッカーは不能となります。豪雨・水分の浮いたグランドで可能な戦術は、両チーム共に限定されます。
「攻守」両面で有効戦術は、【ロングボールの前線へのフィード】策です。
そのため、両チーム共、前線へのロングフィード合戦・勝負、となりそうです。
両チーム力比では、
≪ロングフィード供給元≫・・コンサの3DF全員、高い「精度・判断・キック力」を持ち、圧倒的な能力差で、=コンサ有利=。
≪パス受け手≫・・前線FW・OMF(サイドも可能か..)のパスレスポンス(トラップ・保持能力)は、長崎「永井」1枚に対して、コンサ「都倉・ヘイス・ジュリーニョ」3枚で、=コンサ数的・質的有利= です。
しかし、豪雨の中での「ロングフィード」は、精度も低下し、「成功・チャンス数」は極々少数回数となりますね。
 上記の通り、コンサの方が、成功回数は多くなりそうですが、次の課題が、「パス受け手」の「決定力」勝負です。両チーム比では、長崎「永井」は、コンサ「都倉」と匹敵する高レベルで、良い勝負ですが、「ヘイス・ジュリーニョ」の高い決定力も期待でき、「受け手(アタック陣)トータル」で、=コンサ有利=です。
なお、中盤選手、特にボランチの役割は、通常試合とは大きく変化しそうです。
「パス交換」の起点・中継役が著しく減少し「攻撃的役割」は大幅減少します。その替りが、「守備」役割の増加となります。「ロングフィード」防御が、守備主要テーマの試合で、DF3枚のサポートがボランチの主要役割ですね。
以上を纏めると、想定試合展開は、
 「守備型」スタートで、「ロングフィード」戦術での「速攻」狙い。
 中盤を飛ばしたボール展開となり、選手のスタミナ消耗も激しく、交代活用がポイント。
 両チームともに、同スタイルとなり、「ロングフィード」戦術の成功回数と「得点・決定力」の勝負となり、また、同こぼれでの「セットプレー」得点が狙いです。
 総合力比で、コンサが優位 で、少ない決定機での得点成否で、
 【 1-0 】ギリギリ勝利。(決定できない=「引き分け」の確率も高い試合)
2.戦術
 上記に記載の通り、「普段のコンササッカー」とは異なり、「攻守」共に「ロングフィード」戦術主体です。 また、関連での「セットプレー」が有力得点機となります。
システム【3-4-1-2】【堅守・速攻】は変化していませんが、
【サイド】は【サイドバック】の守備型。守備ラインは、【D3rd上(PA上2m)】のやや守備型ポジション。但し、通常のFWポジションは、DFとの距離感を縮めた「縦に密集型」ですが、この試合は、「前線2~3選手」は、前線に残し縦に長い距離間とし、ボランチ~DFで密集陣形構築とする変形型。ボール交換が減少するボランチとサイドは、普段以上の運動量で、スペースエリア管理で防御するとともに、セットプレー時のこぼれ球獲得等がメイン役割となります。
3.メンバー ・・DF陣は、ロングフィード力と空中戦支配力の高い選手、前線は、パスレスポンス・決定力の高い選手、それ以外は、運動量とスタミナ重視で選択。
    ジュリーニョ 都倉
       ヘイス
堀米  上里    前  石井
  福森       菊地
       増川
      ソンユン
  
  SUB  神田、上原、櫛引、永坂、内村、小野、金山

試合開始時点での気候条件次第ですが、直前での戦術転換、天候に対応した戦術転換への未対応、共に、極端な悪結果に直結するもので、
監督コーチの状況把握・判断・実行力が、問われる試合となります、

諫早まで現地観戦のサポの皆さん、大変有難うございます。
くれぐれも、お気をつけて頂ければと願います。
大変厳しい環境ですが、熱い直接応援をお願いします。
全サポーターの力を結集し、酷環境での勝利を獲得しましょう。


post by yuukun0617

05:34

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~進化~  長崎戦 前日点検

2016年09月17日

台風は、大丈夫ですね。
その分、真夏並み~秋口までの気温上下動が大きく、フィジカルコンディションがリスク要因になってきました。

その中、
試合目標
第一目標【勝ち点3獲得により2位以下チームを引き離し、昇格確定】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】のW目標。

目標割合(=目標価値)は、第一目標が75%、第二目標25%程度。
第二目標25%の内訳は、
10%が「前寛実戦テスト」、
10%が「ヘイス・ジュリーニョ熟成」、
5%が「戦術熟成」 という所。
今後の試合でも、相手チーム状態とコンサチーム状況から、第一目標を獲得のためのギリギリ勝負の中での「実戦テスト」は、トライされるでしょう。
「テスト選手」の能力により、起用の条件・タイミング・時間が異なり、一律チャンスとはなりませんが、仮に「昇格後の消化試合」での「実戦テスト」とは、チーム全体の実践力が異なり、「昇格前テスト」か゜有利条件ですね。

しかし、「前寛」の自己生存を掛けた真剣勝負だけでなく、全選手、実戦でのレベルアップや方法・プレー獲得を目指し、チーム全体値の上昇・ステップアップを、貪欲に狙う試合とすべきです。各選手の新たなトライや強い意思は、テストの「前寛」のエネルギー源にもなり、相乗効果としたいものです。

注目点
1.当然「勝ち点3」獲得
2.「都倉・ヘイス・ジュリーニョの≪熟成と結果としての得点≫」獲得
3.前寛テスト結果
4.チーム全体での「運動量・パススピード・集中力」ハイレベル
  です。

  ≪前寛ガンバレ!≫
  ≪自分の限界を超えたプレーの実践を現実に!≫ を期待です。
  今日~明日試合直前まで、『ひりひりする緊張感を味わい尽くして欲しいですね。

有難うございました。


post by yuukun0617

08:46

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~進化~  長崎戦 予想-2

2016年09月16日

長崎戦は、台風の影響は最小限となり、曇り時々雨程度で、通常試合環境となりそうですね。 前ブログでは、豪雨試合の場合も記載しましたが、通常試合パターンですね。

サポーターブログで盛んになっている、ボランチに菊地起用につき、コンアシLINEの先行PRに菊地ボランチ?として記載され始めました。

起用テストは、練習の中では、未だしていないのでしょうね。
実は、長崎戦で、『前(寛)』の実戦テスト実施が優先事項かもしれません。
連勝優先の大方針からは、戦力ダウンのリスクが高い〈前寛のテスト〉は、回数も限定されています。その中、ちょうどいいタイミングで、テスト実施という事です。
そこから、起用テストは、試合全時間ですね。
〜前寛、正念場〜で、ここは、前寛のこれまでの限界点を打ち破る【実力・プレー】を見せ付け、自らの手で、自らの将来を勝ち取る姿を見届けたいと思います。
その意味で、予想起用メンバーは、
ボランチー上里と前寛としたいと思います。
起用テスト候補者が誰かは、以前、【J1化】シリーズブログに記載しましたが、一目では、試合への起用、未起用で分かります。育成対象を除いても10名にはなりそうですね。
J2.J3レベルプレーで、実戦・練習に終始している全選手が対象ですが、前寛の様な、実戦テストのチャンスが全員には足りません。
テストチャンスもなく、シーズン終戦となる選手も出る、という事。

ギリギリで、勝利を引き寄せるコンサでは、緊迫の勝ち点積み上げ過程の、残りシーズン試合、昇格獲得までは、ごくごく限定したテストのみですが、
可能な限り早い昇格獲得による残り試合でのみ、実戦テスト可能となりますね。
何試合可能でしょうね?  
対象選手は、最低でも2〜3試合の実戦テストが欲しいですが。


post by yuukun0617

17:12

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~進化~  長崎戦 試合展開・戦術・メンバー 基本予想

2016年09月15日

次戦「長崎」戦は、台風16号進路により、試合中止~大雨状態~通常試合まで、試合条件の変化が重要要素となり、現在予報では、20日(火)に熊本付近位置で、試合日時の18日19:30予想は、風雨は有るも試合実施となりそうで、メンバー起用等に大きな影響です。

そこで、
【パターン1豪雨試合】
【パターン2通常試合】の2パターンを想定し予想とします。

【パターン1豪雨試合】
この様な試合環境では、【通常のプレー・試合展開は困難】との方針で、【組織プレーよりも、個・単独プレー重視】型での展開を想定した「選択・起用」とならざるを得ないですね。
具体的には、
a.グラウンダーパス交換困難・・ショートパス、スルーパス、横パス、バックパス全て、交換失敗によるリスク発生・攻撃停止。
b.ドリブル困難・・ボールが停止し勝ちでドリブル不成功。
c.ランニング・ストップが困難・・急ランニング・ストップが困難な状態では、走力・運動量とプレー量が一致せず、思う通りの動き・プレーが困難。
d.フィジカル・・気温低下でのプラス効果とプレーのための動作量増加とが相殺され、結果としては、通常よりもスタミナ消耗が早く・大きいもの。 などが、直接影響となります。
かなり予想し難いですが...
1.試合展開
コンサと長崎には、通常環境ならば、攻守でかなりの戦力差がありました。
しかし、「パス交換やポゼッション」を中心とするコンサは、「攻守」でいつものサッカーは不能となります。豪雨・水分の浮いたグランドで可能な戦術は、両チーム共に限定されます。
「攻守」両面で有効戦術は、【ロングボールの前線へのフィード】策です。
そのため、両チーム共、前線へのロングフィード合戦・勝負、となりそうです。
両チーム力比では、
≪ロングフィード供給元≫・・コンサの3DF全員、高い「精度・判断・キック力」を持ち、圧倒的な能力差で、=コンサ有利=。
≪パス受け手≫・・前線FW・OMF(サイドも可能か..)のパスレスポンス(トラップ・保持能力)は、長崎「永井」1枚に対して、コンサ「都倉・ヘイス・ジュリーニョ」3枚で、=コンサ数的・質的有利= です。
しかし、豪雨の中での「ロングフィード」は、精度も低下し、「成功・チャンス数」は極々少数回数となりますね。
 上記の通り、コンサの方が、成功回数は多くなりそうですが、次の課題が、「パス受け手」の「決定力」勝負です。両チーム比では、長崎「永井」は、コンサ「都倉」と匹敵する高レベルで、良い勝負ですが、「ヘイス・ジュリーニョ」の高い決定力も期待でき、「受け手(アタック陣)トータル」で、=コンサ有利=です。
なお、中盤選手、特にボランチの役割は、通常試合とは大きく変化しそうです。
「パス交換」の起点・中継役が著しく減少し「攻撃的役割」は大幅減少します。その替りが、「守備」役割の増加となります。「ロングフィード」防御が、守備主要テーマの試合で、DF3枚のサポートがボランチの主要役割ですね。
以上を纏めると、想定試合展開は、
 「守備型」スタートで、「ロングフィード」戦術での「速攻」狙い。
 中盤を飛ばしたボール展開となり、選手のスタミナ消耗も激しく、交代活用がポイント。
 両チームともに、同スタイルとなり、「ロングフィード」戦術の成功回数と「得点・決定力」の勝負となり、また、同こぼれでの「セットプレー」得点が狙いです。
 総合力比で、コンサが優位 で、少ない決定機での得点成否で、
 【 1-0 】ギリギリ勝利。(決定できない=「引き分け」の確率も高い試合)
2.戦術
 上記に記載の通り、「普段のコンササッカー」とは異なり、「攻守」共に「ロングフィード」戦術主体です。 また、関連での「セットプレー」が有力得点機となります。
システム【3-4-1-2】【堅守・速攻】は変化していませんが、
【サイド】は【サイドバック】の守備型。守備ラインは、【D3rd上(PA上2m)】のやや守備型ポジション。但し、通常のFWポジションは、DFとの距離感を縮めた「縦に密集型」ですが、この試合は、「前線2~3選手」は、前線に残し縦に長い距離間とし、ボランチ~DFで密集陣形構築とする変形型。ボール交換が減少するボランチとサイドは、普段以上の運動量で、スペースエリア管理で防御するとともに、セットプレー時のこぼれ球獲得等がメイン役割となります。
3.メンバー ・・DF陣は、ロングフィード力と空中戦支配力の高い選手、前線は、パスレスポンス・決定力の高い選手、それ以外は、運動量とスタミナ重視で選択。
    ジュリーニョ 都倉
       ヘイス
堀米  上里    前  石井
  福森       菊地
       増川
      ソンユン
  
  SUB  神田、上原、櫛引、永坂、内村、小野、金山

【パターン2通常試合】 
 ・・ ポイントは、ボランチ起用(菊地か福森のテスト起用)と新攻撃システム。
1.試合展開
  「攻撃力最強スタイル」で、「守備バランス」陣形のまま、前線とサイドで得点・決定機を作り、複数得点とポゼッションにて、試合コントロールし≪無失点試合≫のまま完勝。
 想定試合結果 【 3-0 】完勝。
2.戦術
システム【3-4-1-2】【堅守・速攻】を基本型とし、サイドは【サイドハーフ】ポジション。守備ラインは、【M3rd底位置】の攻撃型。前線からDFまで「縦に距離感の短い」【密集陣形】。
【新攻撃システム】前戦で、偶然発見獲得システムの反復定着。
 =FW都倉・内村、トップ下ヘイス、左サイドジュリーニョ=の陣形。
 サイドジュリーニョによるドリブル突破・クロスパス・スルーパス・ロングシュート、
 ヘイストップ下でのパス廻し・スルーパス・シュート、
 都倉・内村のクローザー・得点 で、
 試合途中、内村と小野交替し、ヘイスFW、小野トップ下で、最高テクニック攻撃です。
【ボランチ】には、上里と「菊地」で陣形を構築し、上里のウィークポイントをカバーし、中盤支配、ポゼッション保持を狙うもの(菊地ボランチは、前々ブログ9/13を参照下さい)です。
3.メンバー予想

   内村   都倉
     ヘイス
ジュリーニョ    石井
   上里   菊地
  福森     永坂
     増川
    ソンユン 

  SUB  小野、上原、堀米、櫛引、神田、河合、金山

以上 【2パターン】の予想でした。本当に、台風どうなんでしょうね。

有難うございました。      

 
 
   



post by yuukun0617

19:05

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〜進化〜 長崎戦 事前点検

2016年09月14日

本ブログのテーマは、
獲得勝ち点を順調に積み上げていく中で迎える、次戦「長崎」戦への事前点検 です。
2項目関連項目を記載し、本題項目記載とします。

1.2016シーズンでの昇格
2016シーズンは、J2全体での勝ち点差が上位〜下位まで僅差状態が続き、緊張感と激しい順位変動を産み、緊張感に溢れたスペクタクルなシーズンが展開しています。
その原因は『リーグ戦試合水準の大幅上昇』で、各チームの戦力上昇結果によるものですね。戦力上昇ポイントは、何でしょうか。
 ...≪チーム育成選手の戦力化≫ が大変大きいですね。
今シーズンのJ2では、多くの戦績好調チームの共通ポイントで、
<J2でも、現代流の戦力強化には、自チームでの育成戦力が欠かせない>との命題が出来たかもしれませんね。実に、J1では、昨シーズン、主力選手の若返り・若手への入れ替わりが潮流となり始めていました。
 その最たる・典型的チームが【コンサ】で、育成選手・中堅選手・ベテラン移籍有力選手で構築した保有選手の活躍した成果が現在順位となっています。
この様に、大きく変化している2016シーズンJ2の勝ち抜き・昇格チームの実力は、過去シーズンの昇格チームと、総合戦力を対比ですると、『激しい昇格争い⇒戦力強化争い』から、昇格チーム戦力は高いものとの結論が産まれそうです。

2.レンタル移籍契約について
以前【J1へ向けて】シリーズで、『レンタル選手の契約変更交渉』を記載しましたが、諸々と問題点も有り、その内容を記載いたします。
 コンサで、現在「攻守のキーマン」として大活躍中の『レンタル契約』2選手≪福森・菊地≫の契約満了前での完全移籍交渉開始を提案記載しました。
その趣旨は、正解と思いますが、「レンタル契約」の制約・条件が問題となります。

「レンタル移籍」の基本を確認。6項目。
先ず①「レンタル移籍」の利点・目的--(移籍先)高額移籍金無しで戦力補充。(選手)出場機会増加見込み(移籍元)出場機会を付与しづらい選手に試合経験積重ねて成長
②「契約期間満了後」-基本-自動的に移籍元へ再移籍になる。
(移籍先・選手)両者、完全移籍意思で合意の場合「完全移籍」交渉。2通り。
a.「買取オプション付レンタル契約」契約で定めた移籍金を移籍元へ支払えば完全移籍に契約変更。
b.3者合意(移籍先・選手と移籍元)により完全移籍へ契約変更。移籍元が選手と契約延長の意思がある場合、移籍金発生〔年齢係数半分となり、移籍金半減の特典取り扱い〕。移籍元が契約延長意思が無いと、移籍金なし。
③「レンタル移籍(契約延長しても)」移籍元と移籍先が同一リーグでは、『移籍元との対戦は、出場不能』取り扱い。
④「レンタル移籍」の欠点--移籍元選手であり、移籍先で活躍しても、期間満了後再移籍前提で、移籍先チームの「潜在財産」にはならない。
選手契約は、契約満了か満了前6カ月間に限り、他チームと契約締結できる。
選手契約は、契約満了前でも、移籍先・移籍元とが移籍に伴う補償(移籍金)合意し、選手も移籍承諾の場合は、移籍できる。

以上、確認内容から、
「福森・菊地」の完全移籍交渉は、JFA「移籍協定」での「レンタル契約期間満了時点」(2017.1.31)が原則です。移籍元と選手間の「選手契約残存期間」と「移籍元意思」次第で、移籍金は上下・有無が決定する事から、協定原則時点での交渉が基本スタンスとなりそうですが、⑤⑥の通り、2016.7.31から交渉可能で、「この時点での交渉メリット」確認も含めスタート可能です。ただ大きなリスクは、「本人意思」ですが、本人コメント等は、「完全移籍OK印象」ですね。今後のプレーへ好影響のプラス効果も見込めそうです。

3.「長崎」事前点検
順位13位 勝点39 9勝12分10敗 33得点 38失点 得失差-5
前回コンサ対戦は、6/1318節【2-1】都倉・ヘイスVS永井得点で、逆転勝利も「3ボランチ」新システム導入の接戦試合。
長崎は、シーズンスタートの
【3-4-2-1】システムで戦績不振〔1勝6分5敗〕、の打開策として、
13節より【3-3-2-2】「アンカーシステム」に戦術転換し、得点力向上・失点減少し戦績急上昇〘8勝6分5敗〙。ただ、ここ5戦は、0勝3分2敗で「勝利無し」で降下状態。
特に、得点力が減少(5試合で2得点のみ)。
一応システムは、
【3-4-2-1】2勝8分7敗 12得点 
   対3バック 1勝3分2敗 対4バック 1勝1分5敗 
【3-3-2-2】6勝4分3敗 18得点
   対3バック 1勝0分2敗 対4バック 5勝4分1敗 
合計 対3バック 2勝3分4敗 対4バック 7勝9分6敗
                ・・対4バックチーム戦績の方が高いです。
チームスタッツでは、「攻守」の全項目、J2-11位~16位クラスで、J2中位レベル値のみで、ストロングポイントというより、攻守とも平均的にJ2中位レベル。

得点パターンの特徴は、
セットプレー33.3%、クロス24.2%の2手段で約60%
ヘディング・シュート力の高いFW永井が要注意。
失点パターンは、
セットプレー21.1%、クロス18.4%、こぼれ球18.4%の3パターンで約60%
DFの自陣空中戦支配率・スピード・マークずれに狙い目あり。

長崎もシーズン展開に苦慮しここに至る現況、「コンサ通常戦力」での対戦は「大きな戦力差」となる現状です。

前ブログで「ボランチ」対策を記載しました。本日、ボランチ「候補」者として記載した「菊地・櫛引・福森」の起用テストはなかった様ですね。失敗予想の「前・上里」構築で練習したのでしょう。練習でも、「正確な観察眼」であれば、機能不全状態発生を確認し、対策必至となりますが...対応・対処時間切れが懸念されます。

有難うございました。


post by yuukun0617

20:33

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〜進化〜 群馬戦 総括ー2追加版

2016年09月13日

前回ブログで、新スタイル獲得を記載しましたが、ボランチについてのコメント、ご意見を頂きました。
そこで、総括ー2追加としてあらためてブログをたてました。

問題は、
『深井』故障、『宮澤』累積警告で出場停止、『上里』群馬戦失点原因、
残るボランチは、『前寛』だけしかいないが全項目もう一歩能力不足、
の危機的状況で長崎戦、です。
どうすれば良いでしょうか。

先ず、他にボランチは、候補も含め探してみます。
〔実戦経験済み選手〕
①河合・・2014シーズンは、シーズン後半(最終盤時期に、DFの不足状態で、DF起用が始まりました)まで主力ボランチでしたね。判断・統率力、ゲームメイク力、空中戦勝率を軸にした守備力はありますが、現状は、スピードと運動量、特にチェックスピードの瞬発力が低下、起用には、周りの選手サポート、カバーが必要です。
②菊地・・大本命。ただ、ボランチへの実戦起用は、2012新潟での8試合(対コンサ戦がありました..)まで遡り、川崎時代は、DF起用のみで、あらためて、ポジション練習が必要な状態。期待出来るプレー・レベルは、空中戦支配力、対人守備力、瞬発力によるボール奪取力、など高い守備力、とビルドアップ力の攻撃力もあり、練習による連携向上により、中盤支配・堅守と攻撃起点の構築が出来そうですね。
③荒野・・1試合ボランチスタメン起用(岐阜戦5-1勝利)。豊富な運動量を軸にした守備と攻撃起点を目的とした起用でしたが、予測・予見力が働かず(外されたのか、乏しいのか、どちらもか、、疑問ですが..)、後追い型で敵選手を追い掛け、タイミング遅れが多発していました。経験値の乏しさが主因と見えましたが、実戦で、「期待レベルプレー」には相当な練習・経験が必要で、即効法とはなりません。
④福森・・実は、2014川崎で1試合ボランチ起用がありましたが、「大島・山本」など優秀ボランチが優先起用となり、その後ボランチポジションは再発しませんでした。ただ、攻守の「高能力・万能型へ成長」した現在、有力候補です。不足する能力は見当たらず、「経験値=練習」集中で、「実戦可能レベル」に到達し得る【即効薬】です。特に、高いボール奪取力の〔守備の第一防波堤〕、と、高精度の展開パスをボール奪取の瞬間に〔多彩・正確な攻撃起点とスピードプレー〕、FWを追い越す〔第三の攻撃〕...魅力・ストロングポイント、満載です。
〔経験なし・コンバート選手〕
⑤櫛引・・DFとしての将来性は著しく困難な状態、もう「育成対称」では無くなり、即戦力か否かを問われています。しかし、守備力・ボール奪取力・空中戦支配力は、J2クラス程度まで、大変ゆっくりでしたが、伸びて来てはいます。このまま、喪失は惜しいですね。保有している守備力は、ボランチとしての基礎力に近いレベルで、コンバートの基礎力は持っていますし、「年齢」のプラスハンデ(プラス能力獲得期間の確保です)もあります。「攻撃起点能力」「判断力」「ボランチポジション理解と連携」のプラスアップが出来れば、コンバートし、「有力ボランチ」の可能性が出て来ます。

即効性と完成度を考慮すると、

次戦起用策は、

A.脆弱な選手と強力能力選手(未完成・経験値少なくとも)の組み合わせ
B.脆弱選手と脆弱選手を組み合わせ、
です。どちらにしても、周辺(DF・OMF・サイド6人)選手カバーリングが必須です。

B.案は 「上里」+「前(寛)」ですね。
 そのままでは、次戦「長崎」の~自由なパス交換・ボランチ防御が効かない速攻~により<失点>大リスク状態です。
A.案は 「上里」+「菊地」です。
 菊地起用は、攻守で、上里のカバーを宮澤以上に可能となります。
 「上里」の守備エリアは、事前に、通常より縮小し、そのエリア内は完全防御の共通認識でプレー設定。その拡大幅は、バイタル~トップ下まで「菊地」の守備エリアとしてカバーが基本戦術。
 その上で、
〔守備〕
・ハイボールは、菊地第一ディフェンダー、上里こぼれ球想定カバー
・パスカットも、上里縮小エリア以外、菊地第一ディフェンス、上里はカバー。
・対人チェックも、同様に、上里縮小エリア対応、その他エリア菊地第一ディフェンスですが、菊地の強いフィジカルコンタクトにより、高い勝率獲得です。
〔攻撃〕
・攻撃起点能力は、上里・菊地両選手とも保有します。
そこから、「上里」の左足への持ち替え動作による「一瞬の」プレー遅れを各チームとも、ボール奪取ターゲットとして来ますが、2人となり、ターゲット分散による狙い緩和となります。また、直ぐ近くでの菊地カバーは、一旦菊地とのショートパス交換を入れ、還りボールを左足でのダイレクトパスにより、持ち替え動作解消となります。
そして、菊地からの精度の高いロングパス供給先は、左サイド主体となり、上里の右サイド主体へのロングフィード・パスとで、両サイドの活性化・攻撃手段拡大となります。
菊地をボランチ変更のあとのDFは、本命「進藤」復帰、「河合」「櫛引?」「永坂(も面白いですね。もうちょっと連勝しゴール寸前ではトライ可能です)」で、選手はいますので。

B.案は、ボランチのカバーエリアが普通よりも小さく、実践プレーもプレー毎に強弱がある不安定内容で、「攻守」共に著しいレベル低下となり、敗戦主因となってしまいます。
周辺選手のカバーは、
サイド選手・・縦の推進力を代償に、横幅(ボランチ側)守備中心のプレーとなります。
       超守備型プレーで、攻撃力を大きく削ぐものです。
DF ・・ボランチの下・穴の場合はボランチ位置まで侵出しディフェンスします。
     移動した元位置に穴が開き、よりゴールに近い位置での大リスク発生となります。
トップ下・FW・・ボランチ位置まで、下がるしかカバーが効かず、攻撃力は機能不全状態。
の結果で、「攻守」ともに崩壊状態です。

将来的には、
 『深井』『菊地』『福森』『宮澤』の4選手でのボランチ選択が理想形に見えて来ます。

特に、菊地と福森のポジション位置アップは、「攻守」に大きなプラス戦力化をもたらしそうです。  【J1化】のため、「簡単に有力選手獲得」で解決できるのであっても、トライする価値の高い方法ですね。

以上  ボランチ考察の 群馬戦-総括-2 追加版でした。
有難うございました。


post by yuukun0617

04:59

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~進化~  群馬戦 勝利の総括

2016年09月12日

皆さん、少し落ち着いた来たところですか? 私は未だ興奮が続き気味。

シーズンラストスパートは、スタート成功でした。

毎試合設定の試合目標
第一目標【勝ち点3獲得により、2位以下チームとの勝ち点差を維持・拡大し、首位堅守態勢強化】は、【達成】。
2位松本との勝ち点差「9」、3位C大阪とは「12」で、【勝ち点差維持】ですが、追いかけるチームに取りこの局面で掛け替えの無いもの=「試合数」(追いつく手段としての「試合数」です)が【確実に1試合減少】となり、2位以下チームでの「追いつきチャンス・可能率ダウン」のダメージとなりました。
2位以下チームにとって、この時点での勝ち点差維持は、敗戦までではないですが、自動的にダメージとなる局面なんですね。
結果として、2位以下チームのシーズン展開方針は、
≪最大戦力の連続維持により、連勝維持≫とならざるを得ず、スタメン選手固定化傾向の強化から、選手コンディション調整の難易度が上昇し、「スタメン級選手の離脱」や「コンディション不良・低下での起用によるプレーレベル低下」まで行くと、戦績急ブレーキも招くリスクとなっています。
その点からも、「コンサの着実な勝利積み上げ」により、勝ち点差が拡大せず、維持のままでも、2位以下チーム引き離しの結果となるのですね。
さて、
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】は、成否半々結果で【未達】。
試合内容は、課題続出で、従前からの課題の改善状態確認、新課題設定となりました。
この時点での課題は、【J1化への課題】そのもので、残念な点と同時に、貴重な内容です。

では、試合内容です...
良い点から..
1.【攻撃型陣形理想形】獲得!
【J1化】へ直結レベルとなる『新布陣』が偶然形成され、群馬の好調だった攻撃力・試合展開を一瞬にして、凍り付かせ、機能不全状態に激変させる「威力発揮」となったもの。
64分ヘイス投入・ジュリーニョ左サイドハーフへポジションチェンジ(堀米交代)を契機に形成。
 〔新布陣〕
    内村   都倉
      ヘイス
 ジュリーニョ   石井(マセード)・・マセードが負傷交代し未完成形。
    ボランチ ボランチ
   福森     菊地
       増川  

ポイントは、
①ヘイスの「トップ下」ポジションでの、≪ボール保持力からの展開力≫と≪攻撃・得点力≫
②ジュリーニョの「左サイドハーフ」からの≪ボール保持力、展開力≫と≪突破力≫
③DF福森も連携に加わった「ヘイス・ジュリーニョ・福森」の≪トリプルゲームメイク≫
 の3つの攻撃力がプラスする陣形となったのです。
理想形は、これに更に、右サイド
④マセードの「右サイドハーフ」からの≪ピンポイントアーリークロス≫、実は、マセードが本格実施は未だ封印中ですが、≪インサイドへ切り込むダイナゴラルランからのシュート≫
が加わり、
⑤都倉・内村の≪決定力≫に繋げる攻撃陣形となります。
コンサの攻撃手段の「穴」だった、『ドリブル突破』も、左ジュリーニョ、右マセード、トップは、都倉と内村の【4選手】体制となります。
更に、発展・変化形が、
「小野」の30分起用戦術で、内村と交替し、ヘイス「トップ」、小野「トップ下」での同一陣形は、スピード選手が1枚減少するも、それ以上の「ファンタスティックプレー」の連続となり、敵選手・陣形を翻弄する「強烈な攻撃力」の最高レベル状態となります。
〔小野起用「ファンタスティック・コンサ最高攻撃力」陣形〕

    ヘイス   都倉 
       小野
 ジュリーニョ    マセード
    ボランチ  ボランチ
  福森       菊地
      増川

   とても、魅力的な陣形で、魅力的なプレー満載、確実でしょうね。
大分、長くなり始めたので、簡潔記載で...
2.都倉「決定力」・・一時のスランプは完全に脱却し、「得点王」狙い状態は、「勝利」・「昇格」・「優勝」に直結です。一番のポイントは、「冷静さとフィジカルの良さ」復活です。「チーム目標」が明確になればなる程「力」を出す、本当に「頼れるタイプ」を証明しています。
3.石井の右サイドで「復活」・・石井は、今シーズンは左サイド起用でしたが、偶然発生した「右サイドハーフ」で、その適性を証明しました。以前も、ブログで記載しましたが、石井は、根っからの「右サイドプレイヤー」です。起用実績では、左サイドの突破・侵入スピードとクロス精度・スピードは、水準まで到達せず、不発結果となっていましたが、右サイドでは、見違える程、精度・スピードが上昇し、期待水準を越え、「活躍レベル」となり、以前の輝きを取り戻しました。利き足の「右足」を軸にした攻守は、「本人のやり易さ=好き度」も加わり、進化・成長結果を産むものです。マセードの代替として、「右サイド起用中心」に変更すべきですね。

悪かった点、課題点です...
4.昨ブログで記載の通り、
  【上里の緩慢プレー】と、
   その影響・連鎖反応による「宮澤・福森・堀米・菊地」の【緩慢プレー】連発
上里プレー、周りの選手への影響とその結果については、昨ブログに詳細記載しましたので再載はしませんが、≪「上里」を起用する場合、周り選手の影響対応も同時に設定≫が必至です。もう、再発は避けましょう。

チームやプレー内容ではなく、別件ですが、
【勝利のチャント封印】は良く解りませんでした。
選手は、もっと理解できなかったみたいで、「ブラジルトリオ」は落胆していました。楽しみにしているんでしょうね...
「選手とサポーターの一体感」の最後の愉しみですので...

以上 ちょっと、尻切れ型気味でしたが、有難うございました。
 


post by yuukun0617

16:20

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~進化~  群馬戦 プレゼントは勝利と新スタイル

2016年09月11日

波乱万丈の勝利獲得でした。

試合は、皆さんご存知の通り、

順調な試合開始と首位の片鱗を示すサッカーにより、
10分に福森~都倉コンビで華麗な先制となり、
「安心して、『楽しめる』試合」を確信した途端、
19分に「上里」の【いつもの苦し紛れの『ゆるパス』がパスカット】され、
そのまま「失点」。
(最終ディフェンスの「増川」も、
 背後にスルスルと侵入してくる群馬「瀬川」を予想しておらず、
 そのままボールが流れ、ソンユンによるボール保持と想定した所、
 突然裏を取られた「失点」で、想定の甘さが出たものでした。)
そして、突然右サイドの切り札のマセード故障で、石井交替起用があり、右サイドは不安定化のままで、
更に、立て続けに、2度目の「上里ゆるパス」の敵選手パスカットが再発し大リスク発生、
更に、福森、堀米、菊地の順に、次々と連鎖する様に、「ゆるパスとパスミスによるパスカット」が多発しリスクの連続、
合せて、DF脇・サイド裏深くのスペースエリアも突かれ始め、
完全に、堅守が崩壊し、群馬に「シュートチャンス」連続状態となりました。
後半に入っても、その危機状態は継続しましたが、

64分堀米交代し、ヘイストップ下投入・ジュリーニョ左サイドで一変し、群馬選手も驚愕のファンタスティックプレーが連続され、完全にコンサ主導試合となりました。
そして、当然の結果、78分決勝点・84分追加点獲得に繋がりました。
84分、ラスト選手交代の、内村交代、小野投入は、ファンタスティックプレーチームの完成形で、敵GKも、驚きと称賛・感心で「小野のループ気味のロブシュート」を笑顔でキャッチしていましたね。
本当に、見ていて目も心も奪われ、心からサッカーの世界に溺れ・堪能する「至高のサッカー」でした。

しかし、試合内容について...

前半19分~64分、と64分~では、激変=地獄と天国の内容。

問題は、その原因・理由です。

上記の通り、開始~19分は、「通常コンサ試合内容」でした。

「問題発生」は、19分に起きた「上里」の『緩慢プレー』=『ゆるいパス』を群馬選手の狙い通りに「パスカット」された局面から始まり、『失点』の手痛い結果と繋がってしまいました。

 先ず、群馬選手は、「上里の『スピードのゆるいパスによるパス交換』」がパスカット・ターゲットだったと思われます。「狙い通りパスカット」し、一瞬の攻守転換で速攻、が群馬の主戦術のひとつであったと、群馬服部監督の試合後コメントの「プラン通りの展開で得点」との内容で表明されました。
 「上里」の『スピードのゆるいパス』が問題な事は、試合後、四方田監督コメント「自滅から失点」の指摘通り。
それでは、同様に、その後、福森・堀米・菊地の3選手で、計3回連続して発生した『スピードのゆるいパス』の群馬選手によるパスカットは、各選手の固有問題でしょうか。
 答えは、そうではない(各選手の固有問題ではない)、という様に見えました。
何が起きたのか、ちょっと解いてみます..
①「上里」の「他コンサ選手からは想定外」スピードのパスは、パスカットされ、受け手選手(宮澤?)には到達しません。
その下位置は、菊地選手だけの守備エリアでしたが、一瞬の予測外状態で、スピードに乗った侵入は、手遅れの守備位置・対応となり、「菊地」は振り切られ、精度の高いショートクロスのラストパスにより決定機・失点となりました。
②その直後から、「上里」プレーが消極型に変化します。対応速度の遅れ・守備範囲の縮小・運動量の低下となり、その影響が、③の通りに、周りのコンサ選手に連動します。
③「宮澤・上里」ボランチでは、第一ディフェンス・第二ディフェンスの順番は、左右のエリアで分担対応(左ボランチ側は、左ボランチ・上里が第一、宮澤が後方位置で第二ディフェンス..)ですが、「上里」が機能低下でディフェンスの穴・隙が発生し、宮澤ディフェンスの第二ディフェンスも殆ど遅れ、そのカバーで、増川・福森がボランチ位置まで侵出するしかなくなりました。その結果、移動したDF位置に、スペースが発生し、そのスペースをターゲットにした、群馬の斜めのダイナゴルランを再三許す事態となり、不安定守備状態に陥ったものでした。
④その様な「不安定状態」でのパス交換は、「より安全なパスレスポンス(受け手精度)」のため「ゆるいパス」選択となったもので、結果的には、益々、群馬にパスカットチャンスを増やしてしまう結果になった、という事。
しかし、発端は、「上里」である事は、明白で、今後の起用法に大きな影響を与えるもの。

「上里」は、パス精度・テクニックの長所もありますが、「精度・内容の流動する不安定プレー」(プレー内容・レベルが、試合単位や試合時間帯で、大きく上下してしまう点)は、この試合だけでなく、過去何試合も同一内容があり、再三指摘していたもので、同選手起用上の要注意・問題点です。
しかし、「深井」故障不在の中、同じレベル維持での代替選手は居ません。
そのため、「上里」起用は避けられず、同様事態の改善・防止には、本人の意識変革と周辺選手による連携・組織カバー設定が、再構築課題です。
「深井」復帰後も、選手層強化、競争化のためにも、選手のコンバート起用も有力選択方法とすべき状態ですね。候補は、「菊地・福森」の有力選手がいます。
チームJ1化のため、「ボランチ育成」は取り組む価値の高い課題・テーマですね。

本日試合の「波乱時間帯」内容は以上の通りですが、

64分~の「天国」時間は、新コンサ戦術・陣形を一瞬現実化してくれました。

    ヘイス     都倉
        小野
 ジュリーニョ       マセード  の陣形は、

 J1でも、驚愕の 
  ハイテクニツク・ファンタスティック・ハイスピード プレー 
 が、戦術となる陣形・起用ですね。

 起用上のリスクは「小野」コンディションのみで、
 内村も加えると、「コンディション課題」も含め、
 「小野」布陣型と「小野不在」布陣型で完成します。

 今シーズンで、この陣形構築を「最強布陣」として定着・戦力化する事は、
 何回もトライし、戦術完成すべきですね。
 大きな楽しみと、確実な戦績結果となりますね。

 都倉選手は、監督のブレーキに拘わらず、
 「あと7試合勝利を1戦毎確実に勝利していく」とのコメントでしたね。

 コンサの未だまだ多い課題と、コンサの強さ・進化形、の両方を現しながら、
 また、1歩「目標」に近づいた試合、
 選手・監督コーチ・全サポ、全員の力で、進展しました。

 有難うございました。
      


post by yuukun0617

16:14

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~進化~  群馬戦 勝利へ

2016年09月11日

いよいよ、シーズンラストスパートの開始ですね。

大好きな【厚別】でのスタートは、コンサの原点からの出発に相応しい会場ですね。

「厚別」は、大好きな、いつも決めていた「SA自由席」(選手の出入りに「直接声掛け出来ますね」)中段席で、いつもと同じメンバーのおじさんおばさん、おじいちゃん・おばあちゃん、兄さん姉さん、と一緒に、爽やかな風(強風や寒風が多かったですが...)に吹かれ、声一杯応援しましたね。声援が風に乗って選手を後押ししていました。
「厚別の風」は、試合を左右する「味方」にちょくちょくなってくれましたが、ドームの無風に慣れた現コンサ選手も、天皇杯試合や事前練習で、味方化できたでしょうね。

スタメンは、

     内村     都倉
      ジュリーニョ
  堀米         マセード 
     上里    宮沢
   福森   増川   菊地
       ソンユン

  SUBは、
   金山、永坂、河合、前寛、石井、小野、ヘイス

予想通り、
 「普段通りメンバー」で、コンサ基本戦力で試合開始ですね。
  
想定は、
  
現在「最大戦力パターン-1(基本形)」で「先制・無失点で前半終了」
その後、後半、
「最大戦力パターン-2(変化形)」で、ヘイス・小野 の途中交代により、「追加点・無失点継続でタイムアップ」
  という所でしょうか。

この試合の目玉は、
当然、第一番は、「勝利・勝ち点3獲得」で、同時に「基本メンバーによる戦力再確認」ですが、
その次は、実は、『永坂』ではないかと思います。

 四方田監督のインターバル期間中のコメントに、
残りシーズンでの若手・育成層選手の起用機会付与がありました。
 「確実に『1戦毎勝利』を積み重ねる」の大方針の中ですが、
「若手・育成層選手」については、天皇杯での「起用機会・テスト」が終了し、更に起用・確認機会として、残りシーズンでの「起用機会」付与が、恐らく、少回数実行されます。
第一番手として、「永坂」ではないかと思うところです。

 「起用機会」は、「途中起用」、特に「点差を付けて勝利の局面」が理想ですね。
ですから、この試合の展開に左右されるものですが、
 想定通り、「前半で勝利状態(複数得点差が理想ですね..)」で後半、「途中起用」し、そこから、≪「永坂」のテスト開始≫となり、しつかり≪タイトで強力な守備力、高い運動力、正確で安定したプレーと判断≫を全力溌剌プレーでやり抜き、【無失点】の成果とともに、【高評価獲得】を期待・応援するものですね。

 「群馬」の特に「攻撃力」はJ2中位レベルで要注意ですね。
コンサは、J2トップの守備総力を100%発揮し、【堅守】の証明です。

サポーター数は、ドームに比べ半減以下予想ですが、
全サポーター力を合わせ、
シーズンラストを「完璧な試合内容と結果」でスタートする、全力応援をしましょう。

さぁ~、「厚別」へ!
   



post by yuukun0617

09:03

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~進化~  群馬戦 直前に「コンサ首位独走の原動力」

2016年09月09日

シーズンラストをスタートする「群馬戦」の直前ですが、大変面白いデータ・コメントのリリースがありました..。

テーマは、「コンサ首位独走の原動力」。

次の2点についての、データ・コメントです。

1.≪無失点試合16試合≫J2トップ抜群の安定感の原動力は、

 【コンサは、後方・低い位置で『ブロック形成』した守備】にある。

〔データ1〕
 「タックル」D3rd比率J2ベスト5ランキング
    コンサ  60.1%
    讃岐   56.4
    横浜FC 55.2
    岐阜   54.9
    C大阪  54.2   J2断トツ1位、意外にC大阪も高率
〔データ2〕
  「ボール奪取ライン」J2低い順5ランキング
   (ボール奪取ライン・・ボール奪取平均位置のゴールラインからの距離)
    讃岐   30.8m
    北九州  31.8
    横浜FC 32.1
    コンサ  32.3   J2、4番目の低さ〔M3rd底位置〕
    岐阜   32.5 
〔データ3〕
   「自陣、PA内空中戦勝率=57.2%の高率」
     --増川を中心としたDFが、攻撃を跳ね返している。
〔データ4〕
   「GKセーブ率」ランキング
    1位 ・・ ソンユン(コンサ) 85.7%
    2位 ・・ 菅野  (京都)  75.9
     -- 驚異的なセーブ率で、大差の1位。
【結論】
  自陣で、組織をつくり、
   第一弾 「ボール奪取」で阻止・・「ボランチ」で防御。
   突破されても、
   第二弾 「PAで跳ね返す」・・DFで堅守。
   仮にシュートを打たれても、
   第三弾 「GKがストップ出来ている」  との内容。

 堅守の流れが簡潔に説明され、大変面白いデータですね。

 これらから、コンサの幾つかの内容も確認できます。

≪1≫ 基本の「ボール奪取」位置=「Wボランチ」位置は、「M3rd底位置」。
 という事から、
 「ボランチ」の上位置の「攻撃陣」=「M3rd中位置」
 「ボランチ」の下位置の「DF陣」=「D3rd上位置」となって来ます。

この陣形位置は、どうでしょうか?

 思っていた以上に「低い位置」で、ちょっと驚きですね。
ただ、よく考えると、その意図が見えて来ます。
現代流守備戦法では、
 最大のリスクポイント「DF裏のスペースエリア」防御は、
「直ちにシュートチャンス」となるDF守備ラインでは低過ぎ、
敢えて、よりスペースを確保し「シュート前プレーでの防御チャンス」が産まれる位置に守備ラインを設定し、
一旦突破されても、「DF間の連携守備」とDFラインからゴールまでの「GK守備に」より防御する、との内容です。
 
コンサのDF守備ラインは、
「D3rd上位置」=「PA前3m位置」で、
そこからゴールまでの範囲をGK守備としますが、DFの連携守備とGKとの連携守備を構築し、DFとGKは、連携可能な(ショートパス可能範囲)距離感としているものです。
*余談・・「より攻撃的に」とのコンセプトから、「守備ライン」の上昇を図るチームが多いですが、DFとGKの連携は切れる距離間となり、「DF裏スペースエリア」は常時大きなリスクで「失点」に直結の結果が出てしまうのですね。

≪2≫ 「ボール奪取位置」=「攻守切り替えのスタート位置」で「速攻」開始。

 「M3rd底位置」・・「ボール奪取位置」から、「速攻」開始、
 「M3rd中位置」=「センターライン」・・に位置していたFW・OMFが、
 「A3rd中位置」へ侵出し、そこへ「パス供給」して「シュート」のパターン。

 この「速攻」は、ボールロストをし、敵カウンターリスクも、低い陣形・位置取りが維持されており、十分に阻止可能となるものです。

2.攻撃のキーポイント
〔データ5〕
  「シュートの5プレー前までに関わった選手上位」
    ・・ 都倉・内村・ジュリーニョ・ヘイス
〔データ6〕
  「パス成功率とボールポゼッション率」
    ポゼッション率 J2-10位 49.7% --J2低い
    パス成功率   J2- 4位 75%  --高い成功率
〔データ7〕
  「セットプレーランキング」--ゴールとアシスト数
   順位         合計 ゴール(FK) アシスト
   1位 福森(コンサ) 7   2       5
   2位 宮坂(松本)  6   1       5
   3位 堀米(京都)  4   0       4
   3位 伊藤(岡山)  4   0       4
     ・・ 福森が得点源
【結論】
 ・都倉を中心としたFW・トップ下の3人でカウンター・得点が多い。
 ・ポゼッションは50%未満に拘わらず、パス成功率が高率で、
  「ボール奪取」後、前線へのパス供給と適格な「ボールキープ」能力が強み。
 ・セットプレーでは、福森の「正確なキック」で、J2最多の得点獲得となっている。

 との内容でした。

 なかなか、目にしないデータで、面白く、コンサの一面を現すものでしたので、
 参考として記載しました。

 有難うございました。
         

    
     


post by yuukun0617

22:10

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~進化~  群馬戦 完勝のシステム・戦術・メンバー予想

2016年09月08日

シーズンラストステージのスター試合、群馬戦。
完勝のためのシステム・戦術・メンバー予想です。が...

明日、「練習非公開」の予定、
試合起用メンバーによる「意識・認識共通化とその実戦演習」をする、という事ですね。
でも、「非公開」ですか??..
そんなに隠さないと勝てないレベルがコンサの実戦力は、との認識なんでしょうか..??
もしそうなら、J1昇格の目的・将来はお話にもならない!!
昇格しても、「群馬」戦を接戦とする戦力では...??、
 と普通は考えてしまいますね。

「公開」し、事前に内容を知られても、勝ち切る戦力には、程遠いのでしょうか..?
ちなみに、
「J1チーム」は、上位チームか否かに拘わらず、非公開練習が常態、ではないですね。
一つ一つ、やる事に「疑問符の付く」内容が多いですね。

ここの所、冒頭の記載が、「叱咤激励型」が多くなっています。
私自身も、「冷静さを欠き気味」=「早く優勝・昇格・チーム成長を獲得」の欲望が沸き過ぎで、「反省..!!」ですが、<サポーターの役割>の欄で記載の通り、
「チーム・選手を育てるもの」は「喝采と罵声」!。
という事で、どんどん、明らかに、声を出す!!べきなんでしょうね..。

では、本題。いつも通り大方針確認。
シーズンスローガンは【稲のために!杉のために!!共にJ1で!!】
試合目標
第一目標【勝点3獲得により2位以下チームを引き離し、首位堅守態勢構築】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】 のW目標。
試合取組課題は、
第一に【連勝】、第二にシステム・戦術のJ1化=チームのJ1化、
第三に選手のJ1化です。

〇コンサシステム・戦術
J1へ向け、ますます熟成させる【3-4-1-2】【堅守・速攻】のシステム戦術。
・サイド--守備時サイドバック、攻撃時サイドハーフのポジション
・守備ライン--【M3rd】の底位置の「攻守位置」
・陣形--「FW~DFまでの縦距離が短いコンパクト・密集陣形」
・基本守備--「連携・組織型守備」で、数的優位をフル活用しボール奪取
・運動量--全員「試合走行距離10km」目標を超える。基準「荒野」運動量を基準値とし、それ以上とする。
・スプリント--全選手「試合スプリント回数14回(J1平均値)」を超える。
・【中盤支配】--前線とDMF・DFにより、タイトチェック・反復継続の瞬発ダッシュにより、敵パス供給元と受け手での、パスカット・ボール奪取で、「敵パス交換寸断・阻止」「ゲームコントロール阻止」
・【攻守サイド重視】--サイドへの追い込み・数的優位でのボール奪取、攻守切り替え時、陣形を変えるリスクのないサイド攻撃
・【ポゼッション=55%=】--攻撃と同時に「効率的(スタミナロスの少ない)試合展開」時間帯確保
・攻撃--「守備バランス(ボール基準で、ボールより低い人数多い状態)」を軸に、
<速攻>・・スピードに乗った・ボールを失わない強さで・意表を付いたパスや攻撃で、得点獲得。
<遅攻>・・多彩・多様な攻撃(サイド・DF裏のスペースエリア攻撃、反復サイドチェンジや敵陣内スルーパスで敵陣を崩す、ドリブル突破、セットプレー)で得点。
・「ポゼッション時リスク防止」--ポゼッション時、ボールロストからのカウンターリスクを阻止するため、DF3人+ボランチ2人のダブル阻止ラインの陣形維持。
〇試合展開予想
 予想・想定戦術を、実戦すると、試合内容は「J1レベル」で、試合結果は、
 試合開始 ~ 15分    先制点 獲得
      ~ 45分    追加点 獲得
 後半開始 ~ 60分    選手交代 2名
      ~ 70分    追加点 獲得
      ~ 75分    選手交代 1名
      ~ タイムアップ <無失点試合>
  【 3-0 】完勝 !! です。

〇メンバー予想
 フルメンバーで、【チーム固め・チーム熟成】がコンセプトです。

    ジュリーニョ   都倉
        ヘイス
 堀米            マセード
     上里     宮澤
   福森         菊地
         増川
        ソンユン

  SUB ; 
    内村 ・・ 後半60分 FWへ”切り札”投入
              ⇒ ジュリーニョ 交代
    石井 ・・ 後半60分 LSHへ投入
              ⇒ 堀米 LDMFへポジション変更
              ⇒ 上里  交代
    荒野 ・・ 後半75分 OMFへ投入”試合のクローザー”役

    上原 、櫛引 、河合、 金山

 完勝と「試合内容のレベルアップ」です!!
             


post by yuukun0617

16:57

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〜進化〜 監督コメントJ2ランクそのもの⁇

2016年09月08日

またまた、四方田監督、迷言集コメント発生⁇
監督のJ1化も重要課題ですよ〜〜!

コメント趣旨は、
マジック点灯を、口にしないで!=心に秘めて!
目の前にある試合に、チームも、各選手も、J1への参戦権を掛けて、
接戦前提の全力プレーで勝利を勝ち取る!! とのスローガンですね。

口にする段階では無いは、一生懸命、監督自身と全選手に言い聞かせている、という事を示していますね。
しかし、全選手、自分自身の重要事態です!計算するな!口にもするな!は、
選手管理、マネージメントとしては、甚だ、低レベル管理⁈…です。
会社でも、団体でも、部下全員周知している事を口にしないで、目の前にある仕事に専念だ!、と上役が叫んでいる姿を想像すると、他に、もっと方法があるじゃあないですか…!という事ですね。
育成が長い指導者は、児童相手の方法論を、成人に気が付かずやりガチです。

J1監督では、絶対に有り得ませんね。

選手に寄り添い型、例えば、広島森保監督でも、何と言うでしょうか?

先ず、間違いなく、選手を鼓舞するコメントです!

残り試合、全勝のため、
○自己の存在を掛けたプレー、
○J2首位のプレー、
○今までを、超えたレベルアッププレー、
○自分の能力を見せ付けるプレー、…等を、全選手、勝ち取る闘いだ!

なんかですよね、

気を抜いたら、負けるぞ〜〜は、あんまりでしょう!ね。



post by yuukun0617

08:28

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~進化~  群馬戦=あと12戦 事前点検

2016年09月07日

2016のラストシーズンに突入です。

シーズンスローガン【稲のために!杉のために!!共にJ1で!!】
試合目標
第一目標【勝点3獲得により2位以下チームを引き離し、首位堅守態勢構築】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】 のW目標。
試合取組課題
第一に【連勝】、
第二にシステム・戦術のJ1化=チームのJ1化、
第三に選手のJ1化、   でした。

ひたすら・ひた向きに、全力で、試合目標・試合課題の達成を克ち取るのみ!!!

シーズン最下位に当たり順位等確認しておきましょう。
1位 札幌 勝点66 20勝6分4敗  48得点 20失点 首位と勝点差
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  (試合数)
2位 松本   57 16勝9分5敗  41   23   9 (3)
---------------------------- 
3位 大阪   54 16勝6分8敗  45   33   12(4) 
4位 岡山   53 15勝8分7敗  43   30   13(5)
5位 清水   51 14勝9分7敗  57   29   15(5)
6位 京都   51 13勝12分5敗 38   26   15(5) 
7位 山口   44 12勝8分10敗 43   44   22(8) 
8位 町田   42 11勝9分10敗 36   31   24(8) 

客観的にみても(贔屓目なしでも...)
残り12試合での〔マジック〕は、コンサ連勝で、
≪昇格マジック【8】≫ 最短10/22第37節
≪優勝マジック【9】≫ 最短10/30第38節で到達です。

確実に、連勝獲得で、1試合毎両マジックを減少させましょう!!

さて、【チームJ1化の中での『試合内容J1化』の完勝】狙いですね。

群馬を簡単に確認しておきます。

現在 
順位15位 勝点33 8勝9敗13敗 36得点 42失点 で、
降格チームとの勝点差+6=2試合分の僅差で、
ここ5試合、3勝1分1敗の好調期というのが、表明的な見方でしょうね..

でも、群馬の8勝はほぼ全て同じ特徴があるんです...

敵チームが「連敗中・勝利が遠い」など、戦績の急降下期=不調期での勝利なんです。
例えば、直近3勝は、
山形・・その前5試合、0勝1分4敗
讃岐・・  同   、2勝1分2敗
水戸・・  同   、1勝3分1敗 
ついでに、北九州は3連敗中、東京Vは2勝3敗、、、、
・・・好調チーム・上位陣には、全く勝てていません!!

原因は、明確です。
守備力の弱さによる失点数に尽きます。失点40点台8チームの1つ。
セットプレーとクロスで失点パターンの53%で、
DF・DMFの守備力・空中戦支配力の劣後が直接原因です。
得点力は、J2中位クラスで10位前後の攻撃力。

システム戦術は【4-4-2】【攻守バランス型】
対システム戦績は、
【3バック】8試合  1勝2分5敗  8得点  1.0得点/試合 
【4バック】21試合 7勝7分7敗 27得点  1.3得点/試合
 【3バック】チームが≪大の苦手≫なんです!!
 得点力も低下しますが、
 <拮抗した試合展開で、ミス・破綻が発生し、バランスを失い失点、
  試合コントロールを失ったままゲームエンド>との敗戦試合パターン です。

 選手層は、
 ①群馬で育成し昇格選手
 ②J2を中心に、元チームサブ選手の移籍加入
 の混合型で、①②ともに、J2クラス選手で構成。
 但し、外国籍選手の発掘は成功例が多数あり、
  活躍後J1等へ移籍のパターン(ビジネス)がしばしば確立しています。
  今年は、・・・???の年の様ですが..

 という事で、コンサが全力で戦えば、10戦して10勝の戦力差があります。

 ≪J1化を目指すコンサが、勝利以外の試合結果を招くのは、手抜き以外有り得ません≫

 全選手が、自己の実力を証明する”華麗な・強烈な・ファンタスティックなプレー”を
 全サポーターと、他チームへ見せ付ける試合にしましょう!!

 事前点検はこの辺で...  有難うございました。


post by yuukun0617

16:51

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~進化~  【J1へ向けて】-8.9.「チーム関係者・サポーター課題」

2016年09月06日

【J1へ向けて】シリーズもラスト2パートとなり、コンサのブレイク期間も終わりますし、ラストとパートのWパート一緒記載をしてしまいます..ね。

「チーム関係者・サポーター」のJ1化です。

1.【チーム関係者のJ1化】・・チーム経営に直結する最重要課題
 ①経営管理   ・・クラブ
 ②戦略管理・企画・・マーケッティング
 ③チーム管理  ・・チーム
 ④スポンサー  ・・資金・サービス提供・物品提供
 の規模・質が、クラブの将来・現在を決定しますが、
 コンサは、
 【J1ランク規模には大幅に不足】で、
  常々、社長のコメント通り、資金規模に戦績は正比例となり、
  乏しいチーム管理力は、それに見合う戦績結果にしかなりません。
 「質」は、「宮の沢専用練習場施設」・「フィジカルコーチ・フィジカルセラピスト」
  など、高レベル内容も有りますが、全体は、
 【J1レベルの質に大幅低下状態】で、緊急に体制整備が必須です。
 しかし、そのためには、
 【資金規模を+6億=11億へ】増加しか方法論は有りません。
  全道+全国+サポーター増加で、資金提供先の積極開拓による増収ですが、

 ≪有力スポンサー複数新規獲得【+4億】≫と
 ≪公共団体(支援金の発想ではなく、委託契約先としての契約金収入)【+1億】≫
 ≪コアサポーター(サポーター登録現8320名)を15000名に≫
 ≪試合動員数(現1試合13037名)を20000名(収容率51.3%)に【+2億】≫

 パートナー契約先による協業がポイントですね!!
 積極的に【経営戦略先パートナーの新規開拓】が、新たな経営手段・方法・打開です。

2.【サポーターのJ1化】
 サポーターの役割には何があるでしょうか...。
 よくある質問に「ファンとサポーターの違いは..」がありますね。
 一般的な正答は、ファンは、「好みで応援する人」、対して、
  サポーターは、「目に見える形でクラブを応援する『支援者』」となります。
  「目に見える形」とは、スタジアムに行って応援する、特定選手を応援するなどですね。

 で、サポーターの役割は、
 ①【選手を育てる】
   一つ一つのプレーに一喜一憂し、そのプレーを「喝采と罵声」で評価し、
   次のプレーを応援・支援する!! という事ですね!!
   選手は、試合中、サポーターの声がとてもよく聴こえるそうです。
   そういう私も、過去何回か、選手へ直接「背後からの敵プレイヤー存在」や
   「プレー決断」の声を掛け、リスク回避後、「選手から手を挙げお礼の合図」を
   された事があります。皆さんも、きっとそうでしょ!!
   選手コメントの「サポーターの声に支えられて...」はよく出て来ますね。
   特に、有名なのが南米サポーターで、
    「甘いプレーへの手厳しい罵声に応えため必死にプレーし成長した」ですね。

 ②そのチームの【サッカー文化=共有の価値観・勝利への一体感】を
   選手とサポーターの共同作業により作る。
   サポーターは、
    【12番目の選手として、声援を送り一緒に闘う役割】があります。
    【選手が試合に負う責任と同じだけの責任があります】。

 ③サポーターの応援スタイル
   2通りに分かれます。
   【一緒にプレーする感覚型】・・一つ一つのプレーに声援を。
   【常時、応援(支援による力)を続ける型】・・「唄」やパターン声援。
   実際は、混合型が多いですが、チームにより、カラーが出る部分です。

 ④【J1化への課題】
   ・試合内容やプレー理解のためには、サッカー理解は不可欠で、J1サポーター
    としての「知識・理解力・課題発見力・解決力」が必要です。
    「敵チームから、リスペクトされるサポーター」になりましょう!!
   ・上記③のパターン応援は有りますが、「個別プレー応援」が弱いですね
    強化・改善ポイントですね。
   ・「サポーター」は「ゴール裏」だけではありません!!
    ホームでは、【全サポーターを統一した応援構築】が必須課題です。
    「ゴール裏」だけの応援は、J1応援ではないですね!!
    皆さんで、力合せて、絶対改善しましょう!!
  =我々は、【12番目の選手】です!!
   選手と共に、【J1化】していきましょう!!!

 このシリーズ、-1~-9まで、全体・個別編共に、長文記載となり、大変有難うございました。 お陰で、最終編の完了まで到達することが出来ました。

次ブログからは、シーズン内容に軸を移し、「昇格・首位獲得」と「J1化」に専念していきます...ね!!
 



post by yuukun0617

19:18

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~進化~  【J1へ向けて】-7.「個別選手課題」

2016年09月05日

天皇杯敗戦監督コメント「リーグ戦では良い結果が出ているが今日、結果を出せなかったということで、これからも(勝つか負けるか)裏腹だというのを、もう1度、実感できた。来週以降につながる要素」と厳しい表情で振り返った。との事。
現在、チーム状態は、このレベルまで、レベルダウンした!!との表明で、そんなコメントをする事自体、監督の意識・認識レベル・状態も証明してしまいました。

【選手・監督コーチの全チーム、
 ここまでギリギリと積み上げて来た『緊張感』を完全喪失し、
 残りシーズン試合の取り組み意識の甘さと低さと、
 気を抜いた(という事ですよね..)戦力は、J2上位に勝てないレベルで、
 即座に改善し難く、連敗リスクが発生】した、  という事です!!

J1昇格・首位達成への青信号ロードに、青点滅のシグナルが点灯し始めた..
(そのままでは、黄色シグナル⇒赤信号になりかねない...という事。「連敗」開始が黄色点灯サイン...)

残りシーズン、『昇格だけが目的』ではないですね!!同時に、『J1戦力化への到達・進化』を追求との、W目標です!! 
当然、真剣な『J1化』努力と成果は、「昇格のため必要な連勝を『完勝連続』で獲得する」事です。
取り敢えず、集中するのは、「何でも勝利では無く、『J1化での完勝』追求試合」ですね!!! 
   監督コメントとは、大きく異なるレベル差ですが...??

という事で、【J1へ向けて】-7「個別選手課題」の点検・確認です。

-2.保有選手編で、全体課題を記載しましたが、再載し、またそれ以降編のポイントを追加記載してみます。

=課題=
【1】保有数の問題は有りません。J1チームでは、未起用選手の多数保有があり、実数はとても少ない数で実戦しています。
【2】J1レベル選手数が、若手<中堅<ベテランと増加すべき。ベテランは、J1レベル選手数占率80%以上。
コンサベテランJ2レベル5選手の内、4名が、J1選手化が必要で、成長か別選手移籍獲得対象。対象者;内村・石井・上原・上里。杉山は〔契約延長済〕
中堅は、J1レベル数が最小で、不足。若手のJ1レベル数増加で補填。
【3】DF・FWのJ1選手数が不足。 
【4】中堅+若手のJ1レベル選手数は、コンサ7名。若手J2-6名、J3-6名がポイントですが、他チームでは、育成目的でのJ3クラス選手保有をしていますが、コンサは、J1-3名、J2-6名在籍有り、J3レベル選手の保有は必要ありません。そのため、J3-6名を、J2・J1選手へ代替が必要となり、進化・成長か、移籍交代となってきます。対象者;内山・永坂・前(貴)・中原・神田・菅
また、-4.5.全体戦術・個別戦術編で、必要選手課題として、
【5】【堅守・速攻】の基本戦術のため、「ボール奪取ポジションでの【パス供給役】」選手につき、『【深井の成長】を軸に、その間は【有力ボランチ選手の移籍加入】が必要』
【6】【サイド重視】戦術のため、【左サイドは、『堀米』の成長め進化待ちで、当面の代替者・・J1クラス・左サイドハーフのレンタル移籍加入】が必要。【5】【6】選手は、【ロングシュート力とプレスキック力も保有が理想】が必要。
【7】「ドリブル突破力」開発・・【都倉・ヘイス・ジュリーニョ・内村・マセード・堀米】6選手は、重点トレーニング・成長・進化
【8】基礎能力
①【運動量】・・全選手【1試合平均走行距離『10km』到達】
②【スプリント回数】・・全選手【1試合平均スプリント回数『14回』以上達成】
③【スピード】・・〇判断スピード--全選手【瞬間判断選手達成】
        〇フィジカル--全選手「瞬発力・走力・キック力」反復・継続強化
        〇全選手【パススピード倍速達成】
④【フィジカルコンタクト】・・都倉・増川・深井以外の全選手【肉体改造達成】
【9】【枠内シュート数】・・「全員シュート練習」「枠内シュート数」の個別試合目標設定と達成

この内容を踏まえて、個別選手課題を点検・確認・設定。
=ただし、現在までの状況・内容だと..です。急成長し、全員契約更改獲得!!を期待しますが、至難の山坂・地獄の練習でのみ避け得るものでしょう!!
本当に、危機感をひしひしと持ち全身全霊で、練習・プレー・指揮監督を望みますね!=

1.GK   現有選手で「可」
◎ソンユン・・J1クラスGKとして、「攻撃型」GKを目指し「経験値の累積」により、
       ●積極飛び出しによる「守備エリア」の拡大
       ●フィードの精度向上=ピンポイントパス能力獲得
△金山  ・・J2クラスGKでバックアッパー。
      「ボールキャッチ範囲」が狭く、改善が必要。
△阿波加 ・・J1クラスの資質・フィジカルを有し、成長・進化次第。
      「ボールキャッチエリアは大きく、俊敏性も標準クラスでJ2レベル」
△杉山  ・・J2クラスも、経験値が高く、状況判断力がストロングポイント。
       第4GKとして、後輩GKの指導役も。
2.DF
◎増川  ・・J1クラスDF。3バックの中軸で堅守の要。
       圧倒的な空中戦支配力とJ1クラスフィジカルのハードコンタクトで、
       強力な守備力保有。37歳の年齢による低下も全く無く、老練な経験値
◎福森  ・・J1クラスのボール奪取力・クロスチャンス力・ビルドアップ力と
       成長中の守備力の攻守のキープレイヤー。24歳
       【完全移籍契約必須】経験値累積と冷静な判断と集中力が成長課題。
〇進藤  ・・J1クラスに近づく急成長の守備力・運動量が強み。
       強い意識と素早い判断も成長中。20歳
       経験値累積・より強いフィジカル・ビルドアップ力が課題。
△櫛引  ・・J1では、全項目で困難レベル。対人守備力のみJ2レベル。
       在籍年数と成長がリンクせず、急成長は困難だが、空中戦要員
       としてバックアッパー。23歳       
✖前(貴)・・J2ランクがギリギリ。全項目J1化の成長は困難。
△上原  ・・J2ランクも、フィジカル・スピード・運動量・経験累積値の
       各能力をまんべん無く保有し、バックアッパー。
       30歳で、各能力は、低下傾向。30歳
〇菊地  ・・J1クラスの守備力・ビルドアップ力があり、高い経験値で、堅守の柱。
       【完全移籍契約必須】32歳
△永坂  ・・J2クラスの素材。全能力急成長を図る育成候補選手。22歳
〇河合  ・・J1クラスの経験値・判断・エリア管理力、特に、キャプテンシー強烈。
       守備力・空中戦支配力がやや低下気味。38歳
       貴重なバックアッパー。
✖内山  ・・J2クラスにも到達せず、断念。
ベテランDF4名、J1クラスDF5名から【J1クラスDFの移籍加入】
育成1名で、【育成DF1名昇格契約】
3.MF
◎ジュリーニョ・・J1クラスのシュート力・決定力・パスレスポンス力・パスチャンス力
         FW・OMF・SHのマルチポジション。30歳。
         連携が進展し、フ、-ル爆発間近で、急成長期待可能。
◎深井  ・・急成長DMFで、J1クラスのボール奪取力、豊富な運動量、
       21歳の成長株。
       ビルドアップ力も急上昇し、「速攻」での第一パス供給役が急進化中。
△宮澤  ・・J2クラスDMF。ボール奪取力・パスチャンス力は高目ですが、
       J2上位程度。27歳。経験値・キャプテンシー◎、バックアッパー。
△前(寛)・・J2クラスDMF・SF21歳。育成・成長候補とバックアッパー。
       フィジカル(コンタクトの強さ・スピード・運動量)・ボール奪取力・
       パスチャンス力等全項目未到達で課題。
◎稲本  ・・J1クラスDMF・OMF37歳。強烈な対人守備力・ボール奪取力・
       パスチャンス力・決定力・シュート力がストロングポイント。
       運動量・スピードの低下があるも、豊富な経験値でカバー。
✖石井  ・・J2クラスSH30歳。長所クロスチャンス力もJ2レベル。その他能力は
       J2下位クラス。
△イルファン・・J2中位クラスSH28歳。未開発能力も多く、成長期待。
        バックアッパー
◎マセード・・J1クラスSH29歳。鋭いクロスチャンス力がストロングポイント。
       経験値累積と連携熟成が課題。
〇荒野  ・・J1クラスに近いOMF・DMF・SHのポリバレント選手型成長中23歳。
       運動量能力が伸びているも、J1ギリギリレベル。今後、練習量が重点。
       突出能力獲得で、ポジションが決定されていく。
△神田  ・・J2ギリギリクラス、OMF・FW22歳。育成・成長候補。
       全能力大幅に不足し練習量が重点。
〇堀米  ・・J2上位クラスSH・DMF22歳。クロスチャンス力が急上昇しJ2上位。
       育成・成長を図り、J1レベルに直近に到達を図る。
✖中原  ・・J3クラスFW・OMF22歳。育成候補で、試合起用もされたが、未成果。
       至急の成長は困難。
◎小野  ・・J1クラスOMF37歳。パスチャンス力・判断力は、超J1レベル。
       運動量・フィジカルが低下しつつあるも、経験値・キャプテンシーで、
       チーム力アップ力が出色。
【右サイド J1クラス選手(プレスキック力も有するが理想)、レンタル移籍 1名獲得】
【育成・成長候補選手を1名昇格】
4.FW
◎都倉  ・・J1クラスFW30歳。攻撃の柱。シュート力・決定力・パスレスポンス力・
       ドリブル力・パスチャンス力・敵陣空中戦・ビルドアップ力、前線守備力
       の多様・広範な高能力を持つ万能型FW。J1でも得点王争い候補。
       強力なフィジカルと豊富な練習量と強い闘志が源泉。
       次シーズン、キャプテン候補。
◎ヘイス ・・J1クラスFW・OMF27歳。
       本領発揮になるとWレベルプレーまで期待可能。
       都倉のフィジカルからの高能力に対し、テクニックから高能力保有。
       シュート力・決定力・パスレスポンス力(チームNo.1)・パスチャンス力・
       スピード・ドリブル力・プレスキック力の万能選手。
       経験値累積・連携熟成により、能力フル発揮が課題。
△内村  ・・J2上位クラスFW32歳。決定力はJ2上位レベル。
       シュート力(枠内低率)・ドリブル力はやや低下しJ2中位レベル。
       その他能力は、J2下位レベルで、シュート数と得点数が連動しない欠点。
       バックアッパー・後半限定起用。
△菅   ・・J2下位レベルFW18歳。育成・成長候補。

【J1クラス FW選手 移籍加入】

✖ 4名  △ 12名  〇 5名  ◎ 10名 で


各選手と【移籍加入】の個別課題・点検・確認でした。

有難うございました。


post by yuukun0617

22:15

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~進化~  【J1へ向けて】-6.プレー能力

2016年09月04日

【J1へ向けて】チーム課題も、6項目目でラストの「プレー能力」編となりました。

天皇杯も完了し、ここから、
第一目標【勝ち点3獲得により2位以下チームを引き離し、首位堅守態勢構築】
第二目標【J1昇格後、定着・上位進出のための戦力構築】 のW目標。
取組課題は、第1に、【勝利】が必須、第2に、システム・戦術のJ1化=チームのJ1化、第3に、選手のJ1化に邁進しましょう!!
シーズン残り12試合で、連勝により⇒首位・昇格獲得に集中します。
同時に、
【より高いチーム力・戦力の構築】により「連勝獲得」とするもので、
これからは、毎試合「J1チームとの対戦」との想定のもと、
「戦術・戦法」は同一=自動的に「スタメン選手固定」起用で、
【試合内容のJ1化】を達成していくものです。
≪毎試合、『前試合内容よりレベルアップ』達成≫で、
チームの進化・成長を獲得し【J1化】到達とします。

では、【J1化へむけて】-6.プレー能力編のスタートです...

-4.システム・全体戦術、-5.個別戦術を確認しました。
その実現のための必要・課題「プレー能力」です。

1.【運動量】
J1クラスの運動量の基準値は、ベテラン・ハイテクニシャン、ストロングポイントにする中堅・若手に2分されますね。それ以外選手は殆ど実戦起用されません。「走行距離・スプリント回数」がトラッキングテータで数値化され、公表されます。
J1チーム1試合平均値は、ランキング化され、
1位  鳥栖 117km FP10名の単純平均 11.7km
2位  新潟 116              11.6
3位  浦和 114              11.4
 ~
17位 広島 109              10.9
18位 神戸 107              10.7
実際、選手別ランキングは、最直近J1・1stステージ値..
1位  新潟 加藤   14.44km 第9節
2位  新潟 野津田  14.14   第5節
3位  新潟 加藤   14.07   第2節
 ~
19位 新潟 加藤   13.25   第8節
20位 鳥栖 鎌田   13.25   第5節
  の通りです。

 【J1での平均試合走行距離は、最低10kmが条件】
 【J1での『高い運動量の基準は、走行距離13km以上】となります。

さぁ~!!大変だぁ~!! その基準を超える選手は、誰で・何人いるか??ですね。
コンサの数値も、J2各チーム値も、公表されてはいませんが、チームの練習時データとして持っていますね。既に、結果は出ています...多分。

 実は、プレイ内容比較で、多い少ないは、少しだけ分かります..。
 基準は、J2での運動量最多チームの「松本」のJ1時代のデータがあり、チーム最多選手の「岩本」は「走行距離12km」でした。J1では、20位にも入れないレベルで、そこから推察すると、コンサ「荒野」で、12km前後、「都倉」・「深井」で13km..
 (参考;大胆独断推定ランキング..あくまで印象の架空推論値..)
 1試合平均走行距離
  13km台・・都倉・深井
  12km ・・荒野・マセード
  11km ・・宮澤・堀米・福森・進藤
  10km ・・菊地・増川   
   9km ・・内村・ヘイス・ジュリーニョ・石井・稲本・前(寛)・上原
   8km ・・小野・神田・河合・中原  という所でしょうか。
  J1の合格値選手は、FP10名しかいません。
  実際値は、上記暴推論を大きく上回る選手続出して欲しいですね!!!

 実戦では、チーム運動量=走行距離が安定せず、試合毎に大きく上下しています。起用選手により、大幅ダウンも有り得ますが、J1ではそのまま敗戦直結となります。

今残りシーズンで、毎試合、次の課題を設定し、絶対に改善し切りましょう!!

試合課題
【チーム走行距離;毎試合「高いレベルでの安定=最低レベル値10km✖10名(=100km)」を超える】を達成しましょう。・・合格数でカウントしましょう。
【J1化選手=10km選手】を増加させましょう!!

2.【スプリント回数】
 J1では、「スプリント回数」もトラッキングテータで数値化され、公表されます。
そして、「スプリント回数」は「順位」に直結の重要データと把握され、各チーム共、「選手のスプリント回数の増加」が大きな課題となっています。
J1値を確認してみましょう..先ずチーム1試合平均スプリント回数ランキング..
1位  湘南  185回
2位  鹿島  180
3位  大宮  165
 ~
17位 川崎  141
18位 広島  140  
 選手ランキングは、
1位  48回  湘南  高山  1stシーズン第3節
2位  47   湘南  高山        第12節
3位  43   大宮  沼田        第14節
 ~
16位 38   名古屋 永井        第2節
         横浜  マルティノス    第5節
         湘南  高山        第2節・7節
  の通りです。

最低でも、チームで【1試合、140回以上スプリント】
   ⇒ 「1分30秒毎に、スプリントを90分継続」
   ⇒ FP平均【1試合で、1人14回スプリント】がJ1基準です。
個別選手では、
 20位(同点16位)で、1試合に「38回」が「高スプリント選手」が基準値です。

コンサの現状では、1選手「10回」もあるかどうか、チーム全体では、「70回」位以下のレベルではないでしょうか。これでは。【J1化】の半数値です!!
具体的なプレーでは、
≪パスカット等のボール奪取・サイド攻撃・攻守切り替えでの速攻・守備へ切り替えでの帰陣≫の最重要プレーの成否に直結し、これらの『立ち遅れ・後手』は、現在のコンサ戦力・チーム力を半減させるものです。

 最重要未改善課題【スプリントの大幅=2倍増】です!!

3.【スピード】
J2と最も違っているのが≪スピード≫で、全プレー共通のキーポイントですね。
”この劣後は、プレー不成立そのものです!!”
スピードは、①判断・決定のヘッドワークスピードと②プレースピードに分かれ、①+②の合計値です。J1のプレー争いは、ある意味「スピードの勝負」と言えますね。どんな強いプレーも、ハイテクニックも、タイミングが遅れる速度では、「終了後のプレー」で、一切不可能となります。
①は、特に、反復練習でスピードを上げられるもので、「練習量」直結=練習不足の怠慢練習そのもの=です。・・反復練習は、「パターン」練習で、その習熟が「予測・予見・準備」となり、実戦で、局面に合った「練習済みパターンの習熟した予測」を準備でき、瞬間判断選手となるのですね。
②は、「瞬発力」「走力」「キック力」のフィジカルが必要となり、基礎練習の時間・練習量が唯一の方法となります。
③「パススピード」だけは、【意識化】のみで修正可能で、J1選手となる(りたい)のなら、最低限の・しかし最重要な「プレー意識化とプレー実践」です。
直近の試合は、「相手オウンゴールの接戦」でしたが、パススピードが速くなっていました。その結果、鋭く・意表を付いたスーパーパスではありませんでしたが、面白い様に、敵陣内に「パスが通り」陣形を崩しました。
【パススピードのJ1レベルの徹底・継続・定着】です。

4.【フィジカルコンタクト】
 フィジカルコンタクトをストロングポイントとするスタイルの選手は、J1・J2に居ますが、その強さは、全く違います。また、同スタイル選手の占率・数が、全然違いますね。
【J1化】では、絶対に避けられないポイントですね。
つまり、コンサ現状で言えば、
 超A級   ・・ 都倉・増川
 A級~超A級・・ 深井
 A級    ・・ 宮澤・菊地
 B級~A級 ・・ 福森・進藤・稲本
 B級    ・・ 堀米・永坂・河合・櫛引・マセード
  ~    ・・ その他   という所、
 A級は、現在5名程度を、【8~9名以上のA級選手をスタメン起用可能とする】です。
身長体重のフィジカルもありますが、170cmでも強烈なフィジカルコンタクト保有選手は多数いますね。【筋肉の柔軟性】と反比例は、≪体操やフィギュアスケート競技の話し≫で、【徹底した「肉体改造」の積み上げで『フィジカルコンタクトJ1化』】です。

5.【枠内シュート(率)】
 J1・J2問わず、JAPAN全体の課題ですが、J1の上位争いチームで、「枠内シュート低率」チームはありません。シュート数は「得点」の源泉として重要項目ですが、何でもシュート数では無く、『枠内シュート数』ですね。
こちらこそ、シューター・フィニッシャーの固有能力とされ易く、パート練習で往々にして
〔攻撃陣?〕のみの「シュート」練習が見られますが、そんな練習をしているチームこそ、「枠内シュート低率チーム」となっています。コンサも同様です!!「シュート練習」は【全員練習】とするチームこそが、「枠内シュート改善チーム」となっています。
J1の得点争い選手のコメントにしばしば出るものに「普段通り、力みを無くし枠内目がけて・・」がありますね。ポイントは、「普段通り、力まずに」ですね。=「練習通り、そのままの力で」が正答です。 本当は、【比較的、早く練習効果として「改善」出来る項目】です!!

6.【サイド攻撃】
 J1での各チームの得点パターンを確認すると、J2パターンより、大きく増加が、【サイドからのクロス】です。
再三記載した通り、攻守共に【サイド重視】戦術が、リスク維持・得点力増加から、主軸戦術ですが、J1では、「素早く・豊富な運動量と強靭なフィジカルコンタクト」の試合展開の中、よりリスクが上昇せず、得点力に繋がる【サイド・クロス攻撃】が主戦法となり、チームストロングポイントに出来ているかどうかが、戦績=得点数に直結します。
実に、コンサの【サイド攻撃】レベルは、J2中位程度の低レベルで、そのままでは全く通用せず、サイド攻撃は失敗による失点の大リスク多発となる現状です。

左右の各サイドが課題ですが、コンサ現状は、既に記載済みの通り、

コンサには、サイド選手は、右サイドに、J1クラス選手がいます!!
選手確認ですが、サイドでパス受け手・クロス攻撃のパス供給・カツトイン攻撃役です。
  ◎   右サイド マセード 左サイド 居ません
  〇~△ 左サイド 堀米
   △   右サイド 石井・イルファン・上原・前(寛)・荒野
       左サイド 石井・上原・荒野
【サイド選手;右サイドは居ますが、左サイドは「堀米」の成長・進化待ちで、当面の代替者が必要です。】・・【J1クラス・左サイドハーフのレンタル移籍加入】が必要。

7.【セットプレー】
6.と同様に、J1でも有力多得点パターンが【セットプレー】です。
そのため、J1チームは、どこも、超優秀なプレスキッカーを複数保有していますね。また、「セットプレー練習」は、主要練習項目で、キッカーに加え、受け手・フィニッシャーのパターン練習により、得意パターン数の増加とレベルアップの習熟訓練をしています。
コンサの現状は、優秀フィニッシャーは多数保有していますが、
 A級プレスキッカー ・・ 福森・小野の2枚で不足状態。
 B級        ・・ ヘイス(未だ片鱗だけですが..)・マセード
 C級        ・・ 上里(このレベルです)
レベルも、枚数も不足し、実質「福森」1枚では、セットプレーパターンを特定され、効果ダウンにより失敗連発となります。
 【J1クラスプレスキッカーを、ヘイス開発に並行し、移籍加入を図る】必要があります。

1.~7.以外のプレー能力は、未だ未だ多数ありますが、現在のコンサ現状とは乖離するものとなり、【新攻守プレー】の獲得も重要ですが、移籍加入選手の保有能力による開発・獲得が条件となり、現在は考察不能です..ね・

という事で、この辺りまでとしておきます。

またまた、長々と、有難うございました。


               


post by yuukun0617

23:37

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~進化~  【J1へ向けて】-5.個別戦術編

2016年09月03日

天皇杯は、試合目的がぶれ続けた無様な試合となりました。
本当に、スタメン選手の「練習試合」、それもキーとなるポジションがスタメン外選手で、契約更改危機感や試合出場へのハングリーも無い、「能力・意識」のWレベルダウン選手の起用となり、練習にもならない「不完全陣容」試合。相手も、レベル低下の内容で、【 1-2 】の接戦風の試合結果となりましたが、社長も、監督も、期待外れの『おまけ試合』消化となっただけでした。
そんな「どん底試合」でも、一所懸命、全力プレーに上げようとしていたのは「小野選手」だけ。スタメン選手も、「手抜き・練習意識」の所、感心しました!!

そんな、酷い試合は、もう終了でよいでしょう。
次に進みましょうね!!

シリーズ~進化~【J1へ向けて】も、5編目となりました。
本日は、『個別戦術』です。

前ブログで、システムと関連する基本戦術を点検・確認してみました。
ポイントのみ確認すると、
①J1で試合起用数第2位の【3-4-2-1】型の「超守備的陣形からの攻守切り替えの困難さ」修正形として、コンサ【3-4-1-2】を採用し、熟成・進化させている。
②コンサの現有戦力からも、適合し、成長し易いシステムであり、今シーズンで大きな進化の成果となっている。
③「攻守バランス」を常時崩さない。
メイン戦術の「守備バランス」(ボール基準で、ボールより後ろの人数が多い)を中心にした「攻撃」は、守備人数の多さから、ボールロストリスクが高い有力攻撃≪サイドチェンジ・少数アタッカーによる速攻・ロングパス等によるトップへの放り込み・ロングスルーパス..≫を選択できます。
④攻めは「ワイド」、守備は「コンパクト」
守備を「コンパクト・密集陣形」により、守備選手の集中により、スペースを埋め・数的優位での守備で、ボール奪取を図り、攻守切り替えでは、サイドを使う「ワイド」なスペースを狙う攻撃で、相手陣形の集中が緩み、守備人数もまばらな中、パスも出し手・受け手共に、難易度が下がり、また、自由なプレー選択・余裕のあるプレーになるもの。
≪サイド重視の戦術≫で、攻守ともボールはなるだけ早くサイドへ運ぶ、との内容。ボールは中央にある場合に比べ、サイドでは布陣変更の必要がなくなります。
攻撃⇒守備に切り替わりの際、少人数で敵パスコースをサイドへ追い込み、サイドで数的優位・囲い込みでボール奪取する。コンパクト布陣までは必要としないため、ワイド攻撃(陣形)から守備(陣形)への切り替わりで効果的。また、サイドでボール奪取し、攻撃へ切り替えの際も、素早くワイドに展開=サイドチェンジ・前方へのフィード・クロスで、チャンスとなり、一端中央に戻してから展開よりも、狭い視野で幅広いパスが出せる(出し手は、狭い視野の中に、中央~逆サイド・前線があり、最適な受け手を選択できる)。
また、サイドからの攻撃は、よりリスクが低く、得点チャンスのある【アーリークロス】が有効。
更に、サイドから、攻め上がれない時は、手数をかけずシンプルにサイドチェンジ(中央へのボールはサイドへ運ぶためのもの)で、ワイド攻撃を連続・反復。

という事で、既に、個別戦術も相当関連していました。
当然の事ですが、個別戦術と密接に関連・連動(基本戦術⇔個別戦術)します。
重複も出ますが、整理も含め、項目化して点検・確認していきましょう..。

≪全体・陣形≫
1.【3-4-1-2】システムにより、目指す基本戦略は【堅守・速攻】です。
メイン戦術は、
「守備バランス」の「コンパクト・密集陣形」により、
「組織型守備」でボール奪取し、「攻守切り替え時」、陣形の修正も必要としない「速攻」を選択し、敵帰陣よりも早い攻撃着手・手段の「スピード勝負」で「得点獲得」を図ります。
「速攻」では、【スピード】(判断とプレー両面)と【プレー精度】と【狙い(意表を付く攻撃展開進路)】が必須能力で、【個の力】が絶対要件となります。
 より具体的に..
A.パスの出し手・供給役、B.パスの繋ぎ・第一段パス受け手・第二パス(スルー等)出し手・ゲームメイク役、C.第二パス受け手・シューター・フィニッシャー役の3~4選手が必要ですが、その選手は、個別プレー能力+上記3能力を併せ持つ”優秀選手”(それだけの能力保有選手ですので...)が、可能条件となります。
 実は、J1でも、各チームで、全て高いレベルでその様な選手をそろえられるか、というと中々難しく、往々にして、「低・中レベル選手」も加えざる得ず、「速攻」攻撃力の強弱の結果となっています。
 コンサは、どうでしょうか..。
 A.役・・ 〇福森、〇~△深井、△宮澤、???
 B.役・・ ◎ジュリーニョ、ヘイス、小野、△荒野
 C.役・・ ◎都倉、ヘイス、ジュリーニョ、△内村 という所、
【B.C.役】はタレント豊富ですが、【A.役】が、絶対的に不足しています!!
 福森は、辛うじて〇レベルも、DFポジションからは、一旦、パス交換が必要で、速攻が遮断され、速攻に出来ません。そのため、例えば、●「福森」を中盤の「ボール奪取」ポジションにコンバートするか、一時的対処として、●DF位置から、毎回「中盤」ボール奪取エリアへ侵出させ、直接「ボール奪取者」とするか、などの修正も、「中盤侵出」はその空いた穴・スペースがターゲットとされ、大リスクに直結し、反対に守備の安定を低下させてしまいます。 【深井の成長】を軸に、その間は、【有力選手の移籍加入】が必要です。

2.『守備ライン』の設定位置・・【M3rd底位置】に設定 (守備時・基本)
J1チームの「守備ライン」設定位置は、各チームにより、大きく異なりますね。
「攻撃的」チーム・・高い位置、「守備主軸」チーム・・低い位置、という程、簡単ではありません。 
 現代サッカーでの「守備ライン」設定位置の根拠・理由の最大ポイントは..
【(DF)裏スペース管理】のアプローチ方法です。
「3バック・4バック」とも、DF裏・サイド裏の「スペースエリア」は、最大とも言える「リスク」エリアで、その対応法が「失点」増減に直結する大課題です。
方法を確認..
a.ペナルティラインまで低い位置とし、全ての「裏スペース」を消す
・・・守備陣形内での、ミス・ロストは、そのまま自陣ゴール前での敵ボールとなり、失点多発となる。
b.センターライン前後位置=「M3rd中位置」。=高等戦術・・??=
・・・攻撃陣=前線に直結する高い位置は「攻撃バランス」となり易く、攻撃力に直結しますが、守備では、GKとの距離があり、「広大なスペースエリア」のカウンターリスクは高くなりますが、逆に、ボールロストがゴールへのシュートとなるためには、自陣ゴールまで長距離のため、パス交換・ドリブル推進が必要となり、「タイトチェック・ミス発生」のチャンスが産まれ、実は、防御可能となります。しかし、「スピード・対人守備力、そして、頻繁に上下出来る運動量とスタミナ」の四拍子が揃った優秀DF」の存在が、絶対条件です。
C.「M3rd底位置」=「攻守バランス」型≪コンサの戦術≫
・・・低過ぎる「守備ライン」は、裏スペースは消しても、陣形内リスクの失点直結のより大きいリスク要因となり✖、また、攻守切り替えでも、敵陣まで長距離で攻撃が届き難い。
また、高等戦術の高い「守備ライン」は、「スピード・強さ・運動量・フィジカル」の4拍子を持つ超優秀DFの複数保有が困難で、どちらも、取れない戦術です。

コンサの守備ライン設定は、a.とb.の中間形で、標記「M3rd底位置」にライン設定です。 
①DF裏のスペースは、b.の半分に減少し、リスク防御は、守備陣(DF・GK・DMF・SB)により、常時意識・予想・注意し、発生時に、数的優位の複数・連携で守備し切ります。また、ゴールまでの距離も一定あり、直ぐシュート出来ないため発生するパス交換・ドリブルなどの阻止のチャンスに、数的優位の連携で、守備し切る訳です。
②敵ゴールまでの距離は、a.より短縮し、「速攻」・「ポゼッションでの多彩攻撃」共に、「得点」可能性を上昇させます。
もう一点、実は、〔3バックと4バック〕で「DF裏スペース防御」の安定性・難易度が変わります。と言うのも、「裏スペース」へのカウンターリスク対処は、〔3バック〕はその通り『3名』ですが、〔4バック〕では、DF『2枚』となります。スペースの担当エリアは、『2名』では、膨大な面積となり、防御可能エリアはその内のごく一部に限定され、カウンターに対して、複数の攻撃で防御不能となりますが、〔3バック〕の『3名』DFだと、担当エリア面積が縮小し、防御可能面積となって来るのですね。その点でも、〔3バック〕では、高い「守備ライン」とし、発生する「裏スペース」へのカウンターリスクに対しても対処可能となって来る所以です。、

3.【中盤支配】を狙い、パス交換の制約と阻止により自由なゲームメイクを阻止します。
 パスの供給元(出し手ボランチ・DF)と受け手(OMF・FW)をターゲットに、「鋭い瞬発力と豊富な運動量、強いタイトチェック」により「パスカット・ロストボール獲得」を反復・連続して仕掛けます。最初は、不成功となっても、相手の運動量低下やより素早い仕掛けなどで、阻止しボール奪取の瞬間が到達します。1回の成功は、反復・連続継続で、多数回成功となり、そこまで来ると、完全に相手のパス交換をズタズタ状態に陥らせ、「中盤支配」状態となり、そこからは、コンサの「試合コントロール」の到達状態となります。

4.【前線からの守備】
 敵DFへのタイトチェック反復により、
  パス先の限定は、パス受け手でのパスカットチャンスを
  ボールコントロールミス誘発は、直接ボール奪取し、敵ゴール前でのビッグチャンス
 となります。
コンサのFW・トップ下は、規律・約束事として、忍耐強く、タイトチェックをし続けます。しかし、一部FWに、「下がり遅れ(守備に切り替わるも、敵陣で休む)」の手抜きプレイ(プレイはしていないですが..)が見られますね。J1では、許されざる犯罪(?)プレイで、そんな選手は起用されません!!...誰でしょうね???..
≪休むのは、『守備位置のポジションに大至急戻ってから』『前を向いて休む』≫です!!

5.【コンパクト陣形】と【連携・組織型守備】
 【3-4-1-2】システムで、サイドの基本位置はサイドバック位置の守備型で、
前述の通り、「守備ライン」は、やや高目とし、そのポジションに「コンパクト・密集陣形」を布陣します。守備時には【5-2-1-2】にシステムが変換し、7選手+GKで、『堅守』を形成しますが、コンパクト陣形は、縦方向=DFとFW間の距離も緊密となる距離間で、≪縦にも短く密集した陣形≫で、縦にも横にも「スペース」が一切無い陣形です。--「FW」ポジションは、ちょうど、センターライン位置となりますね。
..で、その「密集陣形」の中で、周辺プレーヤーと、密接な連携を組み、ボール保持者へ、複数選手による数的優位で守備し、ボールを奪取してしまう!!との「連携・組織型守備」を展開し、自陣内での「堅守」を完成します。

6.「攻めはワイド」の≪サイド重視≫戦術
 前【J1に向けて】-4.システム・全体戦術ブログに詳細記載しました通り、「速攻」はFWへの直接コースに加え、陣形修正の必要も無く、リスクが発生せず、敵陣形を強烈に崩す≪サイドへのワイド攻撃≫を重視し、メイン攻撃とします。
コンサには、D.役のサイド選手は、右サイドに、J1クラス選手がいます!!
選手確認ですが、サイドでパス受け手・クロス攻撃のパス供給・カツトイン攻撃役ですね..
  D.役・・◎   右サイド マセード 左サイド 居ません
       〇~△ 左サイド 堀米
       △   右サイド 石井・イルファン・上原・前(寛)・荒野
           左サイド 石井・上原・荒野
【D.役は、右サイドは居ますが、左サイドは「堀米」の成長・進化待ちで、当面の代替者が必要です。】・・【J1クラス・左サイドハーフのレンタル移籍加入】が必要。

7.J1では、コンサが、「ポゼッション」の状態は、セットプレー時程度しかないでしょうね。その際の、「ポゼッション時リスク管理」戦術は、前述の通り、3DFで「DF裏スペースリスク」を管理・対処します。しかしポイントは、ボランチ2名で、ポゼッション時パス交換の底位置にポジショニングし、パス交換と同時に、もう1ライン、ディフェンスラインを構築します。つまり、「ポゼッション時」ダブルの防御・阻止守備ラインで、カウンターリスクを阻止・消滅させるものです。

8.その他、主に未開発戦術も点検しておきます。
「個の力」による戦術のため、「高能力選手」の有無が、戦術の有無に直結し、コンサに保有選手不在との内容です。
・ドリブル突破戦術・ロングシュート戦術 です。

●ロングシュートは、奇跡的に成功し得点獲得の成功例も複数ありますが、「奇跡的」で、毎回、意図して、得点可能な≪シュート力・シュート枠内力・トライ判断や意識≫が乏しく、戦術として、設定出来るレベルではありませんね。
現有選手を点検してみますが...
 ◎~〇  都倉
 〇~△  福森・ジュリーニョ・稲本
 △~✖  宮澤・深井・マセード・ヘイス・小野
 ✖    上里・内村・堀米   ...という所でしょうか。
 ◎~〇~△ の4選手は、意識を大きく変え、ロングシュートをどんどんトライ。
       但し、『枠内ロングシュート力』の向上トレーニングでの成果が条件。

 【移籍加入を図るMF・左サイド選手は、ロングシュート力も保有】の人材となります。

●ドリブル突破は、DFを抜くFW・OMFは、GKとの1対1局面の大チャンスを作る有力手段ですが、「ボールロストリスクが高く」カウンターの発生原因ともなります。更に、「ドリブル開始位置」が大変重要で、自陣では、上記カウンターリスクが発生しない状況(周辺に敵選手のいないフリー状態)でのみ許され、『突破型ドリブル』は、カウンターリスクでの対処がし易い、敵陣深くのゴール近くでは、突破効果やもPK誘発効果で、強力攻撃手段の戦術となります。という事から、攻撃としては、FW・OMFの有利な能力となります。
コンサでは、「都倉・ジュリーニョ・ヘイス・内村」が対象者ですが...
 〇~△  都倉・ヘイス・マセード
 △    内村・ジュリーニョ・堀米・菅
 ✖    石井・その他選手  という所で、
【都倉・ヘイス・ジュリーニョ・内村・マセード・堀米】の6選手は、能力トレーニングにより成長・進化を図る。前線位置でのみ実施】戦術とします。

以上  個別戦術を点検・確認いたしました。

長くなりましたが、有難うございました。
 


post by yuukun0617

08:46

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~進化~  天皇杯;岡山戦前日予想

2016年09月02日

天皇杯2回戦を「岡山」とマッチアップ。
シーズン対戦は全戦終了後の予定外対戦は、別目的での試合とする事が出来ますね。
両チーム共、天皇杯の突破は至上命題とは捉えていません!!むしろ、シーズン展開では、過密スケジュールの元凶となる可能性が高く(その考え方が、良い事か、どうかは議論有るでしょうが...)
コンサは、どう捉えるべきでしょうか..?

第一目的・・契約延長選手の選択試合2試合目
 ≪練習でのみ成長≫し、試合でその成長を証明するのですね。
 そして、次起用(チャンス)獲得の連続により、
   契約延長への実績累積・次ステップアップを獲得です。
 ・・間違っても試合で成長は絶対にありません。
   また、証明チャンスの試合起用は、全員与えられるでしょうが、
    回数・機会は1回、多くて2回。既に、チャンス終了選手も多いです。
    しかし、天皇杯での勝ち残りの試合継続は、僅かに回数を増やすかもですね。

   成長は、鮮烈完成に近いプレーが最上ですが、
    上手さ・テクニック、基礎力項目の運動量・スピード・強さ、
    認識・判断のポジショニング・連携力・視点力、
    意識の闘志 なども、突出レベルであれば、証明値となり得ます。
第二目的・・スタメン級選手のコンディション調整
  熟成度・連携度の低下防止、練習の実戦テストのため、スタメン級選手も起用。
第三目的・・天皇杯の勝ち上がり ...になりますね。

ちょっと、対戦相手「岡山」の確認です。

前回岡山戦は、想定よりも気温も上昇せず、連戦で、スタメン選手が起用困難の「緊急事態」の中、【引き分け】結果ですが、内容は著しく低下したもので、【勝ち点-2喪失型】の試合展開でした。両チームの内容は、
1.岡山戦力が、岩政抜きの代替守備陣は、「岩政」の個の能力を軸にした守備→DFとサイド・ボランチ連携の組織守備に変わり、大きなダウンは起きませんでしたが、ハイボールとセットプレーでは、個の力での跳ね返しとなるためダウンでした。
「豊川」1TOP先発起用は、スピード・位置取り(ポジショニング)・テクニックにより、マークが不完全となり、決定機を創られ、ソンユンのファインセーブで辛うじて失点防止となりました。また、通常、「岩政」からFWへのロングフィードの所、「矢島」からスルーパス気味のテクニカルパスとなり、FW等へ有効パスとなりました。これは、パス出所への守備不足部分でした。
全体では、岡山は余力も出し切った全力状態で、怖い状態は極僅かで、後半の完全試合コントロール(=岡山シュート「0」状態)の通り、【無失点試合】【得点すれば勝利】試合でした。
2.対するコンサ戦力は、
〔守備〕岡山の攻撃ポイントは絞り込め予測可能で、安定守備で、岡山総シュート数【2】は完全に抑え込んだもの。起用選手全体、高い守備意識を継続し、組織連携守備と個の力・勝負でも勝つ場面が大半となりました。中でも、深井の予測・強さ・速さ、増川の予測・粘り・高さ・強さ、菊池の予測・判断・強さ、ソンユンの闘志・冷静判断が、目を見張る”J1プレー”として試合で継続されました。
〔攻撃〕課題・問題が多数、解消・改善出来ておらず前試合に続く【無得点試合】
①「都倉」の不調が大きく、もっと冷静に・GKの動きをよく見れれば、即座に解消できる「シュートタイミングとシュートターゲットの狂い」
②クロス・ラストパスの精度で、J2レベルのアバウトパスで、J1レベルのピンポイントパスではありません。
③選手起用で、代替のポジション起用が全て不発。役割・機能が、空回っていました。

さて、本シーズンですと、ガチンコ勝負で、完勝のため、スタメン級選手起用となる所..今回は、上記試合目的順です。

メンバー予想

   菅    都倉(前半のみ起用..)
      神田
 石井         イルファン
    前    中原
  内山      永坂
      櫛引
     阿波加

  都倉を除き、
  2~3名は、抜け出してほしいですね!!


post by yuukun0617

20:10

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~進化~  していない日本代表

2016年09月02日

埼スタで、直接観戦していましたが、

代表のプレー内容に、くたくたとなり、酷く消耗したのみ。

また、正直、UAEを舐め過ぎでしたね!!特に、ディフェンス陣...

慌てて修正しようとしても、予測外の敵プレーは、タイミング遅れ対応だらけ..

攻撃回数は、十分過ぎる程の回数に拘わらず、
ラストアタッカーの甘さで、枠に入らない..!!

全く、過去の試合と何が変化・進化しているのか??

人を変えても、またまた、戻してみても、同じ課題を上げ続けるのみ..

審判の笛は、昨日始まった問題ではありません。
何度も繰り返され、明日以降もある事です!!
そこをポイントにしても、一切解決しませんね。

やはり、最後の精度の問題は、
ラストシューターの「責任感」の追求を徹底しなければ解決しないのではないでしょうか。

コンサの枠内シュート率も、最大課題として連続・継続していますが...

「決定的機会」を昨日3~4回外しました。
他チームは、そこを問題なく「決める」だけの差です。

スーパープレイの数勝負なら、アジアでは、いつも日本が勝ってますよね。

実に、事前から明らかな課題が、また再発!! という事でした。

次々戦、イラク戦に再参戦の予定ですが、そこまでに解決は...???


post by yuukun0617

09:23

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~進化~  【J1へ向けて】-4;システム・戦術編

2016年09月01日

~進化~【J1へ向けて】-4;システム・戦術編を始めます。

コンサの現在システムは、【3-4-1-2】ですね。
DF 3バック 守備的MF 2ボランチ で、
サイド の2人は、 攻撃時 サイドハーフ 、守備時 サイドバック となり
【3-4-1-2】基本、
攻撃時【3-2-3-2】と守備時【5-2-1-2】の変換型。
攻守でシステム変更し、3バックと5バックの使い分け型です。

2016シーズンここまで、30試合の内、28試合に使用し、
[同システム戦績]は、
18勝6分4敗  勝ち点60 43得点  19失点
1試合当たり   2.14点 1.53点 0.67点。下記で比較します..。
[対システム別戦績]1試合当たり戦績です。
<3バック> 2.18勝点 1.09得点
<4バック> 2.11勝点 1.82得点 ≪対3バック比で、+0.73得点≫
*勝点値=戦績は、対3・4バックともほぼ同一値、得点は、<対4バック>で増加。 

この戦績は、あくまでも、J2リーグの対戦戦績ではありますが、J1の全チーム数値と比較し、課題点検・確認をトライしてみます..。

J1の各チームの「システム」現況を纏めてみました。
               1試合当たり 〇項目別順位です
順位 使用数 システム    獲得勝点   得点    失点 
 1  187  4-4-2    1.38③  1.25②  1.26③ 
 2  120  3-4-2-1  1.17⑤  1.19③  1.45⑤
 3   81  4-2-3-1  1.51①  1.39①  1.16②
 4   26  4-3-1-2  1.42②  0.96⑤  0.92①
 5   14  4-1-4-1  1.21④  1.14④  1.28④
(以下試合実数少数のため、平均値が不安定のため参考データ..)
 6    8  3-4-1-2  0.87    1.25   1.62
 7    5  4-1-2-3  1.80    2.20   1.40
最多使用システムは、〖4-4-2〗、
しかし、勝ち点獲得・得点で①位失点②位で、最優秀システムは〖4-2-3-1〗です。
コンサと同様の〖3バック〗システムは、勝ち点獲得・得点・失点で、⑤位・③位・⑤位の劣後システムですね。
獲得勝ち点の対比は、コンサ2.14の断トツ値ですが、J2実績であり、そのままJ1平均値では、1.17点≪-1.07点≫と半減してしまいますね。
更に、得失点は、コンサ1.53得点 0.67失点は、そのままだと、超強力得点力・失点防御力となりますが、J1平均値では、1.19得点≪-0.44得点≫、1.45失点≪-0.78失点≫で、得点;2試合に1得点減少、失点;3試合で2失点増加となりかねません。
こんな、J1で戦績・得失点では劣後している〖3バック〗システムをメインとするチームは、浦和・広島のチャンピオン争いのトップ2チーム、湘南・甲府の下位2チーム、の4チームで、メインシステとなり、磐田・一部の名古屋の下位2チームが、対戦相手による使い分けとなっています。
もう1点。最優秀〖4-2-3-1〗システムと〖3-4-2-1〗システムとでの、〔3バック・4バック〕との対戦成績を確認..(1試合当たりで..)
          対3バック        対4バック
a.〖4-2-3-1〗・・1.70勝点 1.66得点  1.51勝点 1.40得点
b.〖3-4-2-1〗・・1.44勝点 1.50得点  1.13勝点 1.12得点 となり、
コンサ       ・・2.18勝点 1.09得点  2.11勝点 1.82得点 です。
※a.b.システム共、対3バックの勝点獲得率が高く、得点獲得も同様傾向。
※コンサ戦績は、J2相手値で、そのまま合致しませんが、対4バック戦績低下傾向は無く、対システムでの戦績上下は無いものと想定できます。

少し、〖3バック〗システムの基本を確認しましょう..
〖ポゼッション=パスサッカーへの打開・対抗戦術〗との位置づけで、チーム選択理由は、
①ビルドアップ力(後方から正確にパスをつないでいくプレー)の困難さ=守備ブロックの隙間にボールをつなぐコースがメインとなり、その狭いスペースでパスを受けられる選手、と、ビルドアップしたとしても得点をする優れた攻撃力の選手、の両方が必要
②攻守万能や攻撃力に優れた選手の保有率の低さ
③保有選手からは、「守備型選手保有」から「守備優先戦術」選択
④「守備」・・「組織力」と「個人の力」の2通りのアプローチで、「組織力」が有効で、ポジショニング・連携・運動量(走力)がポイントとなる事から、形にし易く、経費も掛からず、成果も出しやすい。 との4ポイントですね。

〖3バック〗システムには、≪1トップ+2シャドー≫型とコンサの≪2トップ+1トツプ下≫型がありますが、
≪2シャドー≫(型)は、守備時中盤に下がり、5バック・4中盤・1トップ型となり、守備9枚の超守備陣形です。【3-4-2-1】⇔【5-4-1】変換型で、「守備から攻撃への切り替え」に、大問題が発生します。
〔攻撃〕守備時の【5-4-1】は前線1トップのみのため、カウンター狙いは1トップへのロングパスとなりますが、1トップは「競り合いに強く高さがありロングボールを拾える選手を起用、2シャドーはそのこぼれ球を拾う役割」ですが、J1ではその様な単発な攻撃は十分にケアされ不発となります。
〔守備〕サイドで数的優位を作り、クロスボールの放り込みが出来る状況を強引に作って、クロスボールに、ペナルティーエリアに多い選手数を上げ、多少クロスボールの精度が低くても、誰かに繋がる可能性が高く、こぼれ球を拾える機会も増え、更に、守備陣は人数の多さに対抗出来ずパニックになる。つまり、アバウトなクロスでもチャンスに繋がり易い、との戦法狙いますが、攻守が入れ替わると、一瞬にして数的不利やカウンターから失点のパターンが出現し、J1の高いレベルの守備では、度々破綻発生となります。
要は、押し上げれば、得点かシュートにまで至らない限り、裏を取られるとのリスク、
押し上げなければ1トップの攻撃は不発との結果なる訳です。
〔解決策〕は、≪クロスボールの精度向上とクロスを得点にするフィニッシュ向上≫し、後方に人数を残す、ですが、選手能力・育成どちらも、予算や期間の制約のあるチームにとり、困難な解決し難い課題となる訳ですね。

コンサは、その改善策として現行【3-4-1-2】型の熟成を指向しています。
守備時の変換した【5-2-1-2】では7名の守備人数で、攻撃要員を3名残しています。【3-4-2-1】での、守備時変換【5-4-1】で、守備9人、攻撃1名で、致命的な攻撃力低下を改善する、とのコンセプトで、現行システムの完成度向上・進化に、J1定着陣容の形成がある!!という事です。
 実戦でも、ベテランも加えた若手のハードワークは適材選手も複数となり、J2最高守備力=J1化レベルを実現出来ています。更に、J2レベル越えの優秀FW・トップ下・OMFで、カウンターは得意となり、サイド攻撃もレベル上昇中で、攻撃力の発揮・今後の拡大が見込める状態で、攻撃力も高実績となっています。

J1化での基本戦術ポイントは、
①攻守バランスを常時図る。
攻守バランスは【ボール位置】基準で決まり、人数がボールより、前に多いが「攻撃バランス」、後ろに多いが「守備バランス」となりますが、
コンサのメイン戦術の「守備バランス」を中心にした「攻撃」は、
ボールロストリスクが高い・有力攻撃
≪サイドチェンジ・少数アタッカーによる速攻・ロングパス等によるトップへの放り込み・ロングスルーパス..≫が、 選択できます。
②攻めは「ワイド」、守備は「コンパクト」
守備を「コンパクト・密集陣形」により、守備選手の集中により、スペースを埋め・数的優位での守備で、ボール奪取を図りますが、
攻守切り替えでは、サイドを使う「ワイド」なスペースを狙う攻撃で、相手陣形の集中が緩み、守備人数もまばらな中、パスも出し手・受け手共に、難易度が下がり、また、自由なプレー選択・余裕のあるプレーになるものです。
 
つまり、≪サイド重視の戦術≫で、攻守ともボールはなるだけ早くサイドへ運ぶ、との内容。ボールは中央にある場合に比べ、サイドでは布陣変更の必要がなくなります。
攻撃⇒守備に切り替わりの際、少人数で敵パスコースをサイドへ追い込み、サイドで数的優位・囲い込みでボール奪取する。コンパクト布陣までは必要としないため、ワイド攻撃(陣形)から守備(陣形)への切り替わりで効果的です。
また、サイドでボール奪取し、攻撃へ切り替えの際も、素早くワイドに展開=サイドチェンジ・前方へのフィード・クロスで、チャンスとなりますね。一端中央に戻してから展開よりも、狭い視野で幅広いパスが出せる(出し手は、狭い視野の中に、中央~逆サイド・前線があり、最適な受け手を選択できる)、という事ですね。

また、サイドからの攻撃は、よりリスクが低く、得点チャンスのある【アーリークロス】が有効です。

サイドから、攻め上がれない時は、手数をかけずシンプルにサイドチェンジ(中央へのボールはサイドへ運ぶためのもの)で、ワイド攻撃を連続・反復ですね。

コンサは、優秀な「サイドハーフ」が居ますね。J1クラス選手は、未だ、「マセード」の1名ですが、「堀米」の急成長・進化が期待ですね。

以上  システム・基本戦術のJ1化の点検・確認でした。
有難うございました。










post by yuukun0617

07:29

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