2024年07月25日
今季コンサ点検第2弾は、現在ポジション選手層、個別選手評価~今季ここまでとこれから、について点検したいと思います。
1.先ずは、ポジション毎選手層の確認から。
今季ここまでの問題点、現在状況、これから想定、となります。
*無記号稼働可能数 ・(主力数)・ <故障離脱数>表示です。
[FW]1名〜2名
今季初 ー 途中状況 ー 現在 ー これから
4名(2) 0名<4> 6名<0> 7名<0>
武蔵・ゴニ 全員故障 武蔵・大森 左記選手
大森・出間 出間・ジョルディ +(獲得確定バカヨコ)
白井・ゴニ
※途中全員故障離脱となり、選択では無く、方法が無くゼロトップ起用でした。それは、得点力を磨いて来た専門FW喪失となり、シューター集中が無くなり、練習不足選手による練習不足シュートとなり、得点力急落との、必然結果となりました。
※その反動も有り、主力級3選手新加入獲得で、毎試合スタメン・途中起用の2FW起用体制可能となりました。
※ジョルディとバカヨコは、強力体格と高い決定力・ハイタワーターゲットとハイテク足技両立の高能力同タイプFW〜万能型ジョルディ・更にハードで大型バカヨコの2選手、それとは別タイプが、武蔵と白井で、スピード・裏抜け・チャンス拡大型同タイプFW、大森と出間は、次期FW候補として育成成長対応、ゴニは、不調選手サブ要員、と綺麗に4分割され、外国籍高能力FWとチャンス拡大型FWを組み合わせた「2トップ」スタイル、かつ、それぞれ同レベルバックアッパーを配置との、スタメンとサブベンチ起用も、有力となりました。
[シャドー・2トップスタイルならばトップ下]2名〜1名
今季初 ー 途中状況 ー 現在 ー これから
7名(7) 3名<4> 6名<3> 6名<3>
青木・浅野 長谷川・ 青木・浅野 左記選手
チェック・ 小林・駒井 長谷川・駒井
長谷川・小林 白井・カン
駒井・荒野
※シーズン途中、FW同様、僅か3選手となり、2種登録育成選手まで加え、その結果は、当然、ゲームメーク・ラストゲームメーク低下で、コンサチームストロングのリーグトップ決定機構築力を喪失し、得点急落のもう一つの原因でした。
※その苦い試練から、現状3名故障離脱があっても、主力6名体制構築し、同時に、チームストロング復活のリーグトップ決定機構築力を取り戻しています。
※主力6名は、駒井を除くと、サイドとシャドー兼用選手だらけで、スピードとピンポイントパス、素早い判断のゲームメーカータイプとストライカーとの併存形で、ゲームメークと得点力の源泉です。
こちらも、途中交代で、威力・パフォーマンスのダウンは全く皆無で、試合フルタイムハイパフォーマンス継続、となります。最強布陣です。
[右サイド]1名
今季初 ー 途中状況 ー 現在 ー これから
3名(2) 1名<2> 4名<0> 4名<0>
近藤・浅野 田中宏武 浅野・近藤 左記選手
田中宏武 田中宏武
カン
※今季途中、サブの田中宏武のみにまで減少し、右サイド攻撃崩壊でゲームメーク破綻、決定機構築激減の副因でした。
※それも有り、新加入と故障離脱からの復帰で、4名体制とし、サブの田中宏武も、準主力にまで成長し、不調選手発生時サブに昇格しています。
※スピードなら、カン−近藤−浅野となり、カンは併せてテクニックでの突破、また、カン・近藤・浅野は、高得点能力があり、カットインシュートや逆サイド折り返しの決め手シュートは得意プレーで、高得点源となるものです。金子在籍時を、総合力で超えた現在です。
[左サイド]1名
今季初 ー 途中状況 ー 現在 ー これから
3名(2) 2名<1> 5名<0> 5名<0>
菅・青木 菅・原 菅・青木 左記選手
原 白井・原
ミンギュ
※途中2名も、原1名となるため、菅CB兼務は大幅制限との対応のみでした。しかし、左サイドは今季も想定に近いパフォーマンスでしたが、青木によるより強力サイド形成は出来ませんでした。
※現在は、白井新加入と青木復活で、4選手体制となり、その間、原も徐々に成長し、準主力級にまで昇格しています。更に、新加入ミンギュは、スピード突破と高い守備力で、また、青木・白井は、左サイドからの突破口を構築し、加えた、決定機数増加となります。併せて、青木・白井・原のカットイン攻撃、逆サイドからの折り返しシュート得点を確実に増加させる攻撃力となりました。
[ボランチ]2名
今季初 ー 途中状況 ー 現在 ー これから
6名(5) 3名<3> 5名<2> 5名<2>
荒野・駒井 駒井・馬場 馬場・大崎 左記選手
小林・宮澤 田中克 駒井・宮澤
馬場・田中克 田中克
※途中3名にまで減少し、2種登録選手起用での対応まで低下し、中盤プレー弱体化は、攻守共にパフォーマンスダウンとならました。
※そんな事から、現在5名まで回復し、サブ田中克幸も、急速に成長し、準主力級に昇格しました。現在、大崎の攻守キープレーが加算し、チームパフォーマンスは完全回復だけで無く、大きく上昇し、失点減少、ゲームメーク上昇と、攻守パフォーマンス急増となりました。
[CB]3名
今季初 ー 途中状況 ー 現在 ー これから
9名(4) 6名<3> 10名<0> 10名<0>
岡村・中村 岡村・中村 岡村・中村 左記選手
馬場・高尾 馬場・西野 高尾・岡田
家泉・西野 岡田・菅 宮澤・家泉
岡田・菅 馬場・西野
宮澤 大崎
ミンギュ
※途中6名となり、2種登録選手も起用で対応し、守備崩壊状態も有り、大量失点主因でした。
※強化ポジションとして、大崎CB要員、ミンギュ新加入でサイド攻守増強し、10名体制を形成し、急改善で守備力とビルドアップ安定化・復活を果たしました。
[GK]
今季初 ー 途中状況 ー 現在 ー これから
3名(1) 3名<2> 3名<2> 5名<0>
菅野・中野 菅野・児玉 菅野・児玉 菅野・高木駿
阿波加 中野 中野 児玉・中野
阿波加
※途中2名まで減少で、児玉緊急新加入として、主役1・サブ2で凌ぎました。菅野のビルドアップパス力はストロングも、セーブ力・エリアカバー力は、高木駿から大幅低下のままで、児玉は、不調選手時起用のため、現在なお、最強時から低下のままです。高木駿完全合流まで、完全復活は待機です。
この様に、問題の少なかったGKポジション以外全ポジションで、大幅選手層強化が達成され、攻撃力急上昇、守備強化と、攻撃大幅強化バランスで、攻守共、大改善、チーム力大幅強化となりました。
間違い無く、町田・相馬獲得も吹っ飛ばす、リーグ最強夏季チーム強化に成功し、中断期明けからの大攻勢との見通しは、多数評論家の共通見解となりました。
このチーム快挙こそ、コンサ・パートナーによる歴史的、空前絶後の大支援により実現したもので、全コンサの凄さ・底力を証明したものでした。
深く、深く感謝、、、で一杯ですね。
現在、コンサは、高能力・個々ストロング満載の選手でのトップチームを形成すると共に、豊富で分厚い選手層、途中交代選手もトップチーム能力を有し、交代によるチームパフォーマンス低下、試合後半チーム戦力低下は、完全払拭・改善され、そのチーム戦力急上昇は、戦績好転・残り14試合で、降格圏脱出の奇跡を成し遂げるものですね。
2.では、個々選手評価と起用序列です。
故障離脱者は除外します。/チェック・小林・荒野・深井・高木駿の5名
ポジ 選手 ゲームメーク 得点力 守備 戦術 序列
FW ジョディ ◎ ◎ ○ ○ 1
FW バカヨコ ○ ◎ ○ △ 2
FW 武蔵 △ △ △ △ 3
FW ゴニ ○ ○ △ △ 4
FW 大森 ○ ○ ○ ○ 5
FW 出間 ○ △ ○ △ 6
シャドー 青木 ◎ ◎ ○ ◎ 1
シヤドー 浅野 ◎ ○ △ ○ 2
シャドー 白井 ◎ ◎ △ △ 3
シャドー 駒井 ○ ○ ◎ ◎ 4
右サイド近藤 ◎ ○ △ ○ 1
右サイドカン ◎ ○ △ △ 2
右サイド浅野 ○ ○ △ ○ 3
右サイド田中宏武 △ △ △ △ 4
左サイドミンギュ ◎ △ ○ ○ 1
左サイド青木 ◎ ◎ ○ ◎ 2
左サイド 菅 ○ △ ◎ ◎ 3
左サイド 原 ○ △ △ △ 4
ボランチ 大崎 ◎ ◎ ◎ ○ 1
ボランチ 馬場 ○ ○ ○ ○ 2
ボランチ 駒井 ○ △ ◎ ◎ 3
ボランチ 宮澤 ◎ ○ ○ ◎ 4
ボランチ 田中克幸 ○ ○ △ ○ 5
央CB 岡村 △ ○ ◎ ◎ 1
央CB 大崎 ◎ ◎ ◎ △ 2
央CB 家泉 △ △ ○ △ 3
右CB 高尾 ○ ○ ○ ○ 1
右CB 馬場 ○ ○ △ △ 2
右CB 西野 △ △ △ ○ 3
左CB 中村 ○ ○ ○ ○ 1
左CB ミンギュ ○ △ ○ △ 2
左CB 岡田 ○ ○ △ △ 3
左CB 菅 ○ △ △ ○ 4
GK 菅野 ○ ー ○ ◎ 1
GK 児玉 ○ ー △ △ 2
GK 小次郎 △ ー △ △ 3
ポジション毎序列は、これから評価、その他は、今季実績と現在能力評価、ですね。
この序列で、主力と準主力級選手が起用順列となりますね。
どの選手も、攻撃項目・戦術では、高レベルが並んでいます。一方、守備項目は、△評価が多いチーム選手構成となっています。全選手傾向・バランスは、攻撃形で、チームスタイル、戦術の合致している訳ですね。
これも、コンサの最大特徴です。
プロフィール
中学高校サッカー経験〜DF。リーグ発足前からサポーター歴を始め、96年札幌居住で、監督・選手と近所付き合いから、コンサドーレサポーターに定着。札幌在住10年はホーム戦、その後、東京~さいたま市へ移住後はアウェーと、時々のホーム戦参戦。 本ブログは、戦略・戦術をテーマ。 より深く、より正しい理解とその上でのサポート実践を、全サポーターの皆様と共に追求するものです。
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