2016年04月30日
ネットなどに流すのは固くお断りとくぎを刺されたので中身を紹介することはできません。楽しめてよかったですが、ナレーションがなく、字幕もほとんどないから、例えば、ウィルと山瀬がアウォーズに出場した映像を見て、2001年にJ1得点王・新人賞だったことを知らない人も結構いるでしょうし(コアサポでも若い人は知らないかも)、簡単な字幕くらい入れたらよかった気もします。 ニコ生みたいにコメント字幕を流すのも面白いけど無理か。 すすきのへ行こうのとき、社長は手拍子していました。アウェイサポは愛媛よりは多かったけど、人口の少ない県だからこの程度で上出来かもしれませんね。徳島県の人口は75万人で、4番目に少ない県で、電車も走ってないとはいえ、神戸まで出ればスカイマークで安く来れるし、愛媛よりは条件がいいですからね。 それに、以前よりは多いと思います。J1昇格経験もあってサポーターが増えたのかもしれませんね。5年前に徳島と昇格争いしたのを思い出しました。 徳島は最後の2試合、連続して徳重がPK外すなどで負け、コンサが逆転したんでしたね。 こちらに詳細があります。 こちらは勝ち点推移。
2016年04月28日
昨日のアクセス数は多かったです。やはり、黙とう中の「ビールいかが」を気にされている人が多かったのだと思い、ホッとしました。 さて、以下の提案を札幌市と道に出そうと思ってます。それにしても、JR北海道は、お客の利便を良くして客を増やそうと考えてないのか疑問です。 新幹線ホームは0番線と1番線の案にすべきと思います。 その場合の最大の問題は、新幹線の乗客と在来線の乗客を分離するため、1・2番線ホーム間に柵が必要で、狭くなることですが、柵を設置しなければいいのです。 2番線の乗客は、一旦、新幹線の改札内に入ってから列車に乘る、あるいは降車したのち新幹線の改札から出場(もしくは在来線改札エリアに移動)すれば柵は必要ありません。 2番線を在来線特急専用にすれば、さほど問題はないと思われます。 新幹線と在来線の乗り継ぎが同じホームでできるケースもあって、かえって利便性が高まると思います。 あるいは、0番線を新幹線出発専用ホーム、1番線を新幹線到着専用ホームにして、1・2番線は新幹線改札外(在来線改札内)にする方法もあります。 新幹線から降車した乗客は、乗車時に新幹線改札を通っているし、また、車内検札もあるので、下車時の新幹線改札を省略しても大きな問題はないと思われます。 ただし、新幹線に乗らない人が見物のために新幹線ホームに大勢入る懸念もあるかとは思います。 あと、ややコストや運用が複雑になるなどの難がありますが、新幹線の運転本数は、おそらく1時間に1~2本で、ホームに余裕があるはずですから、青函トンネル内と同様の3線軌条にし、新幹線とスーパーおおぞら・スーパーとかちを同じホームを使用する方法もあります。 架線電圧が在来線と新幹線は違いますから電車は困難ですが、スーパーおおぞらなどの気動車なら可能です。 (前後の挨拶文は省略) この切手を貼って出します。と、考えたのですが、さらにもう一つ追加しようかと思っていることがあります。 在来線の本数を減らさないといけない可能性があるということなら、JRの列車の一部を地下鉄東西線を走らせるのです。 もちろん、接続線だけでなく、レールを敷設する費用もかかるし、電源方式が違うので、今の地下鉄車両はそのままでは走れない問題もありますが、検討の価値があるかも知れません。 いっそのこと、新幹線を地下鉄線内に走らせたらどうでしょう。 それだと宮の沢から札幌駅までの新幹線建設費は不要になります。 小田急ロマンスカーが地下鉄線内を走るくらいだから、新幹線が地下鉄走っても、奇想天外ではないと思います。 前後に緊急避難用の貫通ドアが必要になりますが。 ただ、地下鉄のホームの長さは新幹線6両分しかないので無理だろうなぁ。(宮の沢と発寒南は5両分) 在来線車両なら、8両分あるから十分ですね。 幸い、札幌の地下鉄はJR在来線よりも少し幅が広いので、在来線規格の車両なら、難なく円山公園付近などの急カーブを回れると思います。 かつて地下鉄とJRの相互乗り入れの構想が出ましたが、コストの問題ですぐに立ち消えになりました。 これを実現するなら、今しかチャンスはありませんね。
2016年04月27日
先日のドームで黙とう中に「ビールいかがですか~」がスタンド内に響き渡った問題ですが、札幌ドームお伝えしたところ、以下のお返事がありました。 スタンドでのドリンク販売スタッフに対しましては、黙とうが行われる場合は、脱帽した上でスタッフも黙とうをささげるよう常日頃より指導・教育を行ってまいりましたが、改めて販売担当事業者の責任者を通じ指導いたしました。
2016年04月26日
23日はJRで札幌に行きましたが、入線、いや、開門が早いため(OB戦見たいし)、旭川7:55発のスーパーカムイに乗りました。 普通は8:30発に乗ります。近文駅から普通列車で深川まで行って、深川からそれに乗れるという便利なこともあるし、7:55発ほど混雑しないメリットもあります。 で、7:55発に10年ぶりくらいに乗ったのですが(以前は8:00発)、全然混んでなくてびっくりしました。旭川を出るときは定員の3割くらいでした。昔は旭川を出るときにほぼ満員で、滝川から乗る人は座れない人が少なくなかったものですが、今回は札幌まで私の隣は空いたままでした。驚きです。 JR北海道が、お金がなくて特急列車の更新が十分できず、オホーツクとサロベツは減便か、運転区間の短縮を検討している問題で、年々、乗客が減っていることも理由にあげています。 こちらです。 これを見ると、たしかに札幌・旭川間は昔よりも2割減っていますよね。 動物園効果は? と思いましたが、他の路線は3割から5割くらいも減っているので、動物園効果があるから2割減で済んでいるのかも知れません。 でも、一番減っている石北線ですが(半減とは驚き!)、この路線だけ高速化から取り残されています。 時間がかかるし、老朽化してボロくて車内が排ガス臭いなど、劣悪な居住環境もあるのも高速バスに客が流れる要因だと思うのです。 もちろん、多額の設備投資しても、投資に見合っただけの乗客増につながるかわからないし、投資にはリスクがあるでしょう。 しかし、先進国として恥ずかしくない鉄道であるべきではないかと思うのです。 JR北海道だけで解決できない問題なのに、JRに改善を求めるだけでは負の連鎖が続きます。 この現状は悲しいです。 苗穂に急行はまなすで使用していた車両がありました。解体の運命にあります。どこかで保存してほしいですね。右はハイブリッド特急の試作車、キハ285です(青の縦帯)。開発中止になり、今後は検測車に改造する予定だったのですが、それも多額の費用がかかるということで断念しました。北海道新幹線の工事が始まったころ、当時のJR北海道の社長が「新駅(新函館北斗)から札幌まで2時間半で連絡しないと」と意気込んでいましたが、逆に当時(約3時間)よりも遅い、約3時間半ということになってしまいました。 この車両、解体されるかも知れませんね。 25億円もの開発費を注いだのにもったいないですね。 かつて国鉄がガスタービン車のキハ391を開発し、結局は断念したのを思い出しました。、 キハ391は、とうとう昨年、解体されてしまいました。 かつてキハ80系はパワー不足が深刻で、「急行よりも遅い特急」とまで言われたので、ガスタービン車は大いに期待されたのですけどね。 ガスタービン車は燃費が悪く、オイルショックを契機に断念しました。 フランスでは実用化したものの、やはり燃費が悪いことから失敗だったとされ、今は走っていません。 フランス新幹線のTVGも、最初の試作車はガスタービン車でしたが、結局は電車(電気機関車)方式が採用されましたね。
2016年04月24日
昨日は旭川から札幌までJRで行きました。 私がスタジアムに着いたと同時にOB戦が始まりました。間に合ってよかった。 写真は皆さんが紹介してますので、動画だけ紹介します。 懐かしのシーン、曽田さんと砂川さんのはこちら。 社長のはこちら。 市長さんのビデオはこちら。 大熊さんは、ぺレイラがいることに気づいてびっくりした様子でした。 若い人はご存じない人が多いかも知れませんが、コンサに来る前、ベルディー川崎の中心選手で、94年にMVP受賞するほどの凄い選手ですからね。 10年後もまたバルディスとともに来てほしいですね。 できたら、アシスやマラドーナにも来てほしいけど。 がっかりしたことが一つありました。 試合前に黙とうがありましたが、黙とう最中に 「ビールいかがですか~」
2016年04月22日
日本鉄道党の党歌があります。 ♪朝から晩までひたすら乗り続け♪ 乗鉄!♪ただただ孤独に列車を待ちシャッター♪ 撮鉄!そんなあなたと共に 我ら鉄道党 ああ鉄道 鉄道 我ら日本鉄道党 ♪朝から晩までひたすら乗り降りし♪ 駅鉄!♪ただただ無言で列車の音を録り♪ 音鉄!♪授業中ノートの端でみるみる路線図が伸びる♪ 妄想鉄!そんなあなたのシンボル 我ら日本鉄道党 ああ鉄道 鉄道 我ら日本鉄道党 ♪列車に乗るたびひたすら呑み続け♪ 呑鉄!♪ただただ普通に列車に乗り移動♪ 非鉄!♪家族の反対を受けながら寝室にジオラマ作る♪ 模型鉄!そんなあなたと共に 我ら鉄道党 ああ鉄道 鉄道 我ら日本鉄道党 ああ鉄道 鉄道 我ら日本鉄道党 こちらに動画入れました。
2016年04月20日
このブログでは、なるべく政治に関する話題は避けるようにしていますが、今日は特別に、ある政党を応援する話をさせていただきます。 で、日本鉄道党という政党が存在します。 総裁は元カシオペア(寝台列車のではなく、フュージョンバンドのカシオペア)の向谷実氏。 副総裁は、車掌DJで有名な野月貴弘氏 です。 2014年12月の秘密会議はこちら。 昨年度の党大会・年末納会の様子(ニコ生)はこちらで、マニフェストは、「10月14日を祝日に」などがあります。 また、鉄道を廃止しない、特定車両保護法案を出す、集団的乗車権(なんのこっちゃ?)などが検討されています。 選挙となると、供託金の負担が大きいのが悩みですが候補者を立てたいと言っています。 (供託金免除得票数獲得ができないと思っているのか) 選挙カー、いや、選挙車両(選挙列車?)のモデルは製作済みです。(ハイモ180系レールバスの9㎜ゲージ模型のようです)立候補した場合、是非、清き一票をお願いします。 なお、別のイベントですが、石破さんが応援演説に駆けつけてくれました。昨年もこのイベントに駆けつけてます。彼は鉄道マニアで、地元の鳥取に帰るときは、しばしばサンライズ出雲に乗るそうです。 サンライズは伯備線(米子の方)経由なので、地元の方(因美線)は通らないけど、かつては寝台急行銀河とスーパーはくと(智頭急行)を乗り継いだとかいう、かなりのマニアです。 だから、JR北海道が火災や脱線を起こした際、 「JR北海道を責めればいいという話ではない。」(国土交通大臣は、ずいぶん責めました) 「株主(国が100%保有している)としての責任をどこまで果たしたのかを国が問われなければならない」 「四国と九州を合わせたよりも広い北海道で、採算の取れる路線はごくわずかだ」 「国の責任とは何で、国が負担すべきゆえんはどこにあり、どういう法律を作らねばいけないか。われわれは答えを出さねばならない」 と発言しました。 イデオロギー的には私は石破さんは好きになれませんが、北海道の鉄道を良くしていくためには、この人と連携していく必要がありそうです。 自公鉄連立かとも噂されています。 私の政策案ですが、寝台列車復活・食堂車復活(特急には連結義務付け、連結しない場合は急行に格下げ)、周遊券復活・SL復活費用補助などを提言したいと思います。
2016年04月20日
北海道新幹線と道南いさりび鉄道が開業する前夜の22時から開業日の6時半までの8時間半、鉄道チャンネルでは生放送をしました。 スタジオからいろいろな情報を発信したり、トークをやったり、各地の鉄道の紹介など、とても楽しい番組です。 肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」です。地震のため、現在運休しています。お笑いタレントのダーリンハニーの吉川さん、サンライズ出雲に興奮しています。吉川さんが千歳線のロケで札幌に来たら偶然、はまなすの報道公開があって急遽見学できたそうです。先日書きましたが、はまなすカーペットカーの上段で、狭いし揺れますが、指定席料金で簡易ベッドなのでお得とされ、人気ありました。独房に入った気分でしたけどね。独房に入ったこと(雑居房も)ありませんが。下段も人気で、なかなかチケットが取れなかったそうです。雑魚寝ですが、寝て行けるから楽ですよね。先日書いた、幹事さんが間違って翌日のキップを取ってしまった事件は、この車両です。なぜ深夜をまたいだ番組なのかですが、新しい鉄道が誕生するところを前夜の準備からしっかり生放送するためです。横見さんとは日本全国全駅で降りたという、とんでもない人です。3月25日に函館から木古内行の最終列車に乗って、木古内駅0:18に着き、そのままホームにいると、新しい駅名表示板が現れます。木古内駅には、座り込みや場所取りなどをしないよう書かれていますので、横見さんはスナックで時間をつぶして、5:52発の一番列車を待ちます。ただ、その前に貨物列車が通るので、それを中継するはずでしたが、ぎりぎりまでスナックでゆっくりするものだから、中継準備しているうちに貨物は通り過ぎてしまうという失態。 まもなく旅客列車の運行開始。ダンマクは道新さんが作ったようですが、木古内町職員が掲げます。花束は横見さんではなく、運転士に渡します。一番列車が入線。木古内町長の祝辞。女性はHBCのアナウンサーのようです。でも、生中継は鉄道チャンネルだけのはず。発車しました。木古内町のゆるキャラのキーコですね。アナウンサーは乗らないのか。この番組はダイヤ改正のたびにあります。次のダイヤ改正が楽しみです。
2016年04月16日
今日も九州新幹線は全面運休で大変なことになっていますね。早期復旧を祈っています。 九州新幹線が全通したのは5年前(大震災の翌日)でしたが、、全通当初、苦戦しました。 博多・熊本間は118.4㎞で、札幌・旭川間よりも少し短い程度の距離で、高速バスだと2時間5分で2,160円です。回数券だと1枚1,645円しかしません。 ところが新幹線だと、5,130円もするのです。これでは競争力が弱いのは当然で、あとになってから大幅な割引きっぷを発売するようになり、一番安いのは、2,350円です。 半額以下とは驚きです。普通列車とほとんど同じです。 これほど安くしないと競争力がないのです。 特急料金を高く設定し過ぎたのです。 博多・熊本間の特急料金は3,000円ですが、同じ距離の東京・三島間は2,250円です。 同様に、博多・鹿児島中央間は288.9㎞で、札幌・函館間の距離よりも少し短いのですが(小樽経由と同じくらい)、新幹線だと14,050円もします。片道です。これは明らかに高すぎますよね。 札幌・函館間はJRの企画きっぷだと、往復でも15,000円くらいですから、いくら新幹線とはいえ、倍近い(距離が少し短いことを考慮すると、ほぼ2倍)のは高すぎだと、誰しも感じるでしょう。 でも、ネットで買えば、博多・熊本間と同様、半分くらいの値段で買えるのです。 博多・鹿児島間の高速バスは往復だと8,230円なので(札幌・函館間のバスもそれくらい)、新幹線片道7000円の割引きっぷは妥当なものでしょう。正規料金が14,050円はありえません。 函館・東京間は、正規料金で18,000円くらい、回数券(新設)で16,000円くらい、ネット割引で14,000~15,000円くらいにしないと競争力がないと思います。 これだけ安くしても、乗客が2割以上増えれば減収になりません。 実は、新函館北斗・東京間と東広島・東京間は、全く同じ863㎞なのです。 しかし、東広島・東京間は18,940円で、新函館北斗・東京間は、22,690円で、後者は2割も高いのです。 普通運賃はほとんど同じで、特急料金が前者が6,900円、後者が1.5倍以上もする10,620円なのです。 いくら青函トンネルの維持費がかかるとはいえ、あんまりです。東海道山陽新幹線よりも4000円近く高いなんて、完全にぼったくりです。 14日前までまでネットで買えば25%安い、17,010円のきっぷがあるのはせめてもの救いですけど、この価格設定はひどすぎます。 せっかくの設備なのですから、安くしてより多くの人に乗ってもらいたいものです。 もしも札幌まで新幹線が延伸した場合、札幌と新函館北斗の距離は博多・鹿児島中央間と、ほぼ同じか、少し短いと思いますが、片道14,000円くらいにするのではと思うと、なんだか延伸開業することが、あまり嬉しく感じないのですよね。
2016年04月15日
1992年に開業した山形新幹線は、東京まで約3時間なので、航空機に圧勝し、山形・羽田の航空機は、現在、76席の小型機が2往復しているに過ぎません。 それまでは片道合計1000席以上の航空機座席提供数でした。 しかし、1997年に開業した秋田新幹線は、当初、4時間15分程度かかっていたので航空機を駆逐するとまではいきませんでした。 それまでは秋田・羽田の航空機座席提供数は2250席でしたが、新幹線開業2年後には約2000席で、1割ほど減ったに過ぎません。 やはり4時間の壁が大きかったようです。 現在ではスピードアップが図られ、4時間を切っています。 また、航空機は約1500席まで減ってきました。 じゃあ、やはり4時間が「壁」で、4時間を切ると大きく有利になるのかと思いますよね? 実は価格面で秋田新幹線は強いので、4時間かかっても、どうにか勝負になるのです。 秋田・東京間の新幹線は、17,800円で、回数券だと1枚あたり、14,260円なのです。 函館(正規で23,010円)よりも安いのは当然としても、広島(正規で19,080円)よりも安いのは、不思議に思うかも知れませんが、秋田新幹線は「新幹線」とは言うものの、盛岡・秋田間はレール幅を新幹線規格に広げただけで、基本的に在来線規格なので、最高時速130㎞しか出せません。単線ということもあります。 そのため、所要時間は4時間近くかかるものの、距離は670.2㎞で、広島や函館の3/4の距離しかないので、運賃も安いのです。 だから、約4時間かかっていても航空機に太刀打ちできるのです。 現在、函館市内から東京駅までは約5時間かかります。 それが1時間短縮して4時間になったとしても、今の運賃では競争力はないでしょう。 3時間くらいにならなければなりませんが、そこまで時間短縮は実現不可能ですから、あとは運賃を下げるしか対抗策はありません。 実は、安いと書いた秋田ですら、そこそこの値段がするので、お金を節約したい秋田の人は山形から山形新幹線に乗るのです。(新庄から山形新幹線に乗れますが、山形の方が割引が良い回数券があるので) 距離も、盛岡経由よりも山形経由の方が結構短いから、かなり安くなるはずだというのは容易に想像できると思います。 それほど価格というのは競争力に大きく関係するわけです。 次回は、競争力を上げるために超大幅割引をした九州新幹線のことを書きたいと思います。 なお、北海道新幹線の座席提供数(区間運転は除く)は、約6300席で、航空機は2200席なので、秋田と同じ比率だし、鉄道が優位なのかと感じるかも知れません。 しかし、航空機の利用率は7割くらいあるので、乗る人は1500人くらいになります。 新幹線は開業2週間で27%の乗車率だったそうですから、約1700人ということになります。 また、この1700人の全員が東京まで乗ったわけではないので、やはり東京へは飛行機を利用する人が多いわけです。
2016年04月14日
今回は運賃の比較をします。 広島・東京 函館・東京 JR正規運賃 19,080円 23,010円 JR回数券・1枚あたり 17.700円 JR・お先にネットきっぷ(14日前まで) 17,370円 JR・ネットキップ(前日まで) 21,910円 JAL普通運賃 3万5千円くらい 3万5千円くらい ANA普通運賃 3万5千円くらい 3万5千円くらい ADO普通運賃 2万2千~2万7千円くらい JAL先得 1万1千~1万6千円くらい 1万2千~2万2千円くらい ANA旅割 1万1千~1万7千円くらい 1万4千~2万1千円くらい ADOスペシャル 1万3千~1万8千円くらい これでは競争力がありません。 青函トンネルの維持費がかかるということで、他の新幹線よりも割高の設定にしていますが、そもそも、他の新幹線だって、少し特急料金が高いのですから、限度を超えた高い価格です。 まるで電力会社が電気料金を決めるみたいな論理です。とても、多くのお客に乗ってもらうという視点が感じられません。 さらに、運転密度の問題もあります。 広島・東京間の新幹線は定期列車だけで20分おきにあり、さら季節列車もたくさんあり、時刻表を見なくても、あまり待たずに乗れます。 しかし、新函館北斗・東京間の新幹線は1日10往復で、平均して1時間強に1本しかありません。 2時間空く時間帯も何回もあります。 北海道新幹線は時間で不利になっているうえ、さらに料金でも不利であれば、競争力がないのは当然と言えるでしょう。 逆に広島よりも安い運賃にするくらいの英断が必要なのではと思います。 開業から2週間は27%の乗車率で、しかも4月7日は17%しかなかったそうです。 北海道を出るときはガラガラで、新青森や八戸、盛岡なのでだんだん混んでいくという状況なのでしょう。 広島と同じく新幹線で4時間弱の秋田も、新幹線は航空機よりも、やや優位に立っています。 長くなるので秋田新幹線については次回のエントリーにします。
2016年04月13日
新幹線が航空機に太刀打ちできるのは、よく「4時間の壁」と言われるように、所要時間4時間以内の範囲であるとされ、北海道新幹線が開業する前、函館の経済界などは新函館北斗・東京間を4時間を切るダイヤを要望しました。 しかし、結論から言うと、少しくらい4時間を切っても、全然太刀打ちできません。 たしかに昔から「4時間の壁」と言われていましたが、航空自由化でスカイマークやADOなどが登場し、さらに最近はLCCの登場で航空運賃がかなり安くなったこともあるし、また、他の要素もあるので単純に4時間というものではないのに、何とかの一つ覚えで、画一的にやたら「4時間」と叫ぶのは、なんだかな~と思います。 現在でも「4時間の壁」と言われる例として、しばしば取り上げられる、広島・東京と北海道新幹線を比較してみましょう。 今回は所要時間、次回は運賃やその他の点を書きます。 新幹線利用 広島駅→東京駅 新函館北斗駅→東京駅 距離 894.2㎞ 862.5㎞(函館駅からは880.4㎞) 所要時間 3時間58分(一部4時間1~3分) 平均(中央値)4時間24分 函館駅からは中央値5時間03分 最短でも4時間2分(函館からは4時間32分) 航空機利用 広島市内→品川駅 函館市内→品川駅 空港までの時間 45分(白市経由で約65分) 22分 空港での時間 55分(渋滞のため余裕が必要) 35分 フライト時間 1時間25分 1時間25分 着陸から品川まで 40分 40分 合計・空路の所要時間 3時間45分 3時間02分 (白市経由で約4時間05分) 空路を使って函館市内から品川駅までは3時間02なのに、JRで函館駅から東京駅までは平均(中央値)では5時間03分もかかるので、圧倒的に航空機が有利です。 函館空港は函館市内から近く、バスで22分しかかからないし、タクシー使っても、そう高くはありません。 だから新幹線は、あと2時間くらい時間短縮しないと厳しいですが、時速500㎞以上ださないと不可能です。 広島の場合、新駅での乗り継ぎが必要な函館と違って、広島駅に新幹線が乗り入れています。 また、すでに何度も書いていますが、広島空港は広島市内から、とても遠いので、仮に順調にいったとしても、新幹線移動よりもせいぜい30分くらい早いだけです。 しかも、頻繁に山陽道が渋滞し(先日のトンネル内トラック追突事故もありました)、リムジンバスが運休するので、白市までJR、そこから路線バスに乗り継ぐことを余儀なくされることが多いので、余裕時間も考えると(路線バスは運転本数も少なく、1時間に1本の時間帯もあるので)4時間半くらいは見ておく必要があります。 つまり、新幹線よりもかえって時間がかかると考えておかないといけないのです。 これなら当然、飛行機よりも新幹線の方を利用する人が多いでしょう。 単純に広島と同じに考え、新函館北斗・東京が4時間切れば良いなんてものではないのです。 さらに運賃や運転密度の問題もあり、完全に函館は飛行機優位、広島は新幹線優位に、はっきり分かれることになるのですが、それについては次回詳しく書きます。同じく新幹線で約4時間の秋田との比較も簡単にしたいと思います。 1995年9月3日、深名線廃止前日です。
2016年04月12日
柳の舞は安くて美味しいですよね。 煮つけても美味しいですが、唐揚げも美味しいですね。ちなみに、うちはIHなので、油はねしないように新聞紙を天ぷらなべの上に乗せても燃えません。それにしても、なんで柳の舞はこんなに美味しいのに安いのかと不思議に思っていたのですが、鮮度の落ちるのが早く、主産地が北海道なので関東では評価が低いそうです。 それだったら道民は積極的に食べないともったいないですね。 分類名はスズキ目カサゴ亜目メバル科ですから、美味しくて当然でしょう。 ウロコは取りやすくて調理し易いし、ありがたいお魚ですね。 ところで、シュナイダー潤之介は昨シーズンでもって現役引退し、現在は群馬のコーチなんですね。 もう38歳(来月には39歳)なので、年齢的には引退時期ではありますが、ちょっと寂しい気がしますね。 鳥栖に長くいたのでお馴染みだし、鳥取や横浜にいたときも何度か対戦しているので、私は水戸の本間の次に多くスタジアムで見た相手選手ではないかと思います。 それから、Jリーグラボ40を見ましたが、野々村さんがゲストのレフェリーにお願いをしました。 「体格の大きな外国人と、それよりも小さい日本人が接触して日本人が痛がったとき、本当はファールじゃないのにファールを取るのはやめてほしい。」 パウロンのことですね。(フェホもそうだったかな)
2016年04月11日
気持ちの良い週明けですね。 さて、北斗星は9回、トワイライトエクスプレスには2回乗りました。 当時はデジカメもブログもなかったせいもあって、あまり写真は多く撮っていませんでしたが、少しお見せしたいと思います。 1995年、長女が6歳、次女が2歳のとき、トワイライトで直江津まで行きました。このときはロイヤル1室に家族4人なので狭かったです。室内の写真はありません。 でも、北斗星のロイヤルよりも、ほんの少し広いように思いました。 ちなみに、直江津で信越線に乗り換えて信州へ行き、蓼科や小諸観光のあと、碓氷峠を通りました。長野新幹線ができて碓氷峠が廃止になる2年前でした。 その半年後の1996年3月に、トワイライトのスイートに乗りました。寝台料金だけで5万円でしたが、ぎりぎりで娘の分は無料(就学直前)だったので、奮発して乗りました。ちょうど20年前で、コンサが誕生したときです。長女は宮澤と同い年です。コンサができたとき、宮澤はまだこんなくらいだったということですね。次女は小山内、荒野、前(兄)、榊、奈良などと同い年です。伊達市の稀府駅だったと思いますが、単線なので列車行き違いのための運転停車です。普通はドアを開けないのに、ここではホームに出れるよう、開けてくれるという、珍しいサービスでした。 廃止になったのは寂しい限りです。
2016年04月10日
胃が痛くなる試合でしたが、勝ててよかった。 マグネットは売り切れていましたが、まだまだチャンスがあります。アウェイサポは結構来ていました。ゴール裏だけで100人くらいでしょうか。土曜ナイターだから、もう少し入るかと思いました。ヒーローインタビューはこの人。ソースね! すすきのへ行こう♪兄と娘も踊りました。勝利に貢献できて嬉しかったでしょうね。
2016年04月08日
今日はお釈迦様の誕生日。 日本は仏教国なのにキリストの誕生日を盛大に祝うくせに、お釈迦様の誕生日はほとんどの人は祝わないどころか、誕生日がいつかすら知らないなんて、こんなおかしな話があるでしょうか? でも、Googleさんはえらいですよ。 ググろうとしたらバースデーケーキが出てきてびっくりしました。
2016年04月08日
難しい経営の話が続いたので(まだ続きも予定していますが)、ここでクイズを出します。 <その1> 電車の走っていない県が1つあります。何県でしょうか? (沖縄にはモノレールがあるので違います。沖縄のモノレールは電動ですから電車です。また、ロープウェイは除外します。遊園地の遊具も除外します。) ヒント 高知県はJRの電車は走っていませんが、とさでん(路面電車)があるので違います <その2> 電車の走っていない都道府県庁所在地が2つあります。何市と何市でしょうか? これは鉄道マニアでも即答できない人が多いかも知れませんね ヒント 当然、一つは前問の答えと同じ県で、もう一つはJのチームがあり、コンサと対戦したことがあって、私とオオドサは遠征経験があります <その3> 複線区間が全くない県が2つあります。何県と何県でしょうか? (ただし、そのうち1県は、1駅区間だけ2路線が重複し、2つの単線が併用した、一見複線となっています) <その4> SuicaなどのIC乗車券が使えない県が9県ありますが、これは難しいので答えを書いておきます 青森・秋田・福井・鳥取・島根・徳島・愛媛・高知・沖縄 (つい数か月前まで宮崎もそうでした) なお、以下の5県はIC乗車券非対応どころか、自動改札機すらありません (昨年、松山市でびっくりしましたよ) 福井県・鳥取県・島根県・愛媛県・徳島県 なお、その3までは全て西日本です。鉄道に関しては意外と西低東高なのかな。 でも、北海道が分県したら、道東は1、2、3、4、全て該当してしまいます。道南・道北はその4が該当します。(自動改札機はあるけど) やっぱり分県しない方が良いか(笑
2016年04月07日
もしもスーパーカムイの乗車率が10ポイント増えた場合、平均客単価が2000円だとすると年間約9億円の増収になります。 前述したとおり、北海道新幹線の乗車率が10ポイント増えた場合は年間48億円の増収になります。 だから、新幹線ができてもできなくてもJRの収支は変わらないとは言っても、それは乗車率などが想定通りの場合のことであり、頑張ってお客を増やせば、在来線とは比較にならないほど大きく増収をもたらすのです。 もちろん、逆に大きく減収をもたらす可能性もありますけど、増収になるよう、皆で知恵を出し合って盛り上げていくようにしたいですね。 さて、北斗星やトワイライトに乗ったときの写真やビデオを探しているところですが、面白いビデオがありました。 1995年にグリュック王国に行ったときのですが、東ドイツの名車(迷車?)、トラバントです。走行デモをしてくれたらよかったのですが、動くかどうか怪しい? この車、今はどこにあるのだろう? ちなみに、その帰りに新得で廃業したSLホテルを見ました。学生時代(1980年ころ)、ここに泊まりました。ところで、茂辺地に北斗星で使った車両を展示する計画があり、宿泊施設にする構想もあるようで、期待しています。 茂辺地は私の祖父が仕事していて、父が生まれた地でもあります。
2016年04月05日
J3ハイライトの福島対相模原の試合を見てびっくり。 菊岡のフリーキックを、ルーカスが決めたのですが、足裏でした。さすがに倒れながらの足裏ではなかったけど、解説の都並さんは足裏キックを絶賛していました。 進藤の影響を受けたに違いない!
2016年04月04日
コンサは初顔合わせが苦手と良く言いますし、確かにそういう印象はありますが、詳しく調べてみました。 こちらで調べることができます。 2003年以降の16試合では、5勝5分6敗です。確かに負け越しています。 アウェイに限ると2勝4分4敗です。アウェイはさらに苦手ということですね。 2013年以降は0勝2分3敗です。アウェイが多いとはいえ、ひどいですね。 2003年 H横浜 1-3 ● 砂川がコンサ初出場でゴールした試合 2005年 A草津 4-1 ○ A徳島 1-1 △ 2006年 A愛媛 1-2 ● 2009年 A岡山 1-1 △ A熊本 0-4 ● H富山 1-1 △ H栃木 3-2 ○ H岐阜 3-0 ○ (2010年から訂正しました) 2010年 A北九州 1-0 ○ この年、北九州は1勝しかできなかった ↑ 指摘を受けて訂正しました(岐阜と勘違い) 2011年 H鳥取 2-0 ○ 2009年の天皇杯を含めても勝ち 2013年 H松本 1-2 ● A長崎 0-0 △ 2014年 A讃岐 0-1 ● 2015年 A金沢 1-1 △ 2016年 A町田 0-2 ●
2016年04月01日
先日の新聞報道では、北海道新幹線は当面、毎年48億円の赤字とのこと。 1日当たり1,315万円の赤字ですが、定員約730名の列車が13往復なので、満員なら約19,000人が乗車できます。 新函館北斗・新青森間の客単価が仮に7,000円とすると、10ポイント、乗車率が高くなれば収支がトントンになります。 ちなみに、開業から3日間の乗車率は43%で、昨年の北陸新幹線の48%よりも5ポイント下回っています。 想定した乗車率が何%かわかりませんが、想定の48億円の赤字で済むかどうか、ですよね。 ちなみに、上越新幹線が開業したとき、私は新潟に住んでいましたが、そのときも赤字と言われ、先行きが懸念されていました。(今は黒字になっているはず) 上越新幹線が開業したときは1日21往復あり、編成車両数も多く(12両)でしたから、キャパシティーは北海道新幹線のちょうど2倍ありました。 それでも当時は赤字だったのです。 早く札幌まで延伸し、増発してたくさんのお客に乗ってもらって経営状態を良くしないといけませんね。 ただ、北海道新幹線(整備新幹線すべてですが)は良い条件があるのです。 上越新幹線開業までは、建設費は鉄道会社が返済しないとならなかったのですが、その方式だと、その後、新幹線を新たに建設するのは困難なので、整備新幹線は国と地方が税金で建設し、実態に見合った線路使用料を鉄道会社に払ってもらう方式にしたのです。 で、線路使用料が安く、JR北海道は新幹線の線路使用料金は年間、1億1千400万円だけでいいのです。 新青森・新函館北斗間の建設に6000億円近くかかったことを考えると、本来なら年間200億円くらい払わないといけないところ、たったの1億ちょっとで良いのです。 ただ同然です。 ちなみに、北陸新幹線(高崎・金沢間)は420億円、九州新幹線は102億円も払うのですよ。 なぜこんなに違うかですが、新幹線を走らせた場合の収支と新幹線がなくて在来線を走らせた場合の収支の差を、使用料金としているからです。 ということは、もしも新幹線を走らせた方が、かえって収支が悪いと想定される場合は、使用料金を払うのではなく、逆に熨斗を付けていただくということになりますね。 ということで、JRは、新幹線ができたからと言って、経営が良くなるわけでもないし、悪くなるわけでもなく、同じなのです。 もちろん、想定よりもお客が少なければ経営は悪くなるし、お客が多ければ経営が良くなるわけで、すべては努力次第ですね。 JR北海道は30年間で34億2千万の施設使用料金を払います。 また、北海道新幹線開業によって収益がアップするJR東日本も受益負担金を払うので、こちらが30年間で660億円になり、合計約694億円となります。 北海道新幹線(新函館北斗まで)の建設費は6000億円弱なので、差し引き約5000億円が税金で新幹線(新青森・新函館北斗間)を作ったことになります。 そのうち2/3は国費、1/3は地方負担ですから、北海道は約900億円ほどの負担で(青森県の負担もあるので)、道民一人あたり2万円弱です。 国税分を入れると道民一人当たり、ほぼ2万円になります。 一人当たりで計算すると、たいしたことないようにも感じますが、5000億円もの巨費をプレゼントしたことになります。 札幌延伸には、あと1兆5千億円くらいの工事費がかかるので、施設使用料がいくらになるかかわかりませんが、たぶん、あと1兆円以上は税金(返ってこない税金)が必要でしょう。 こんな大金を投入する必要があるかどうか、いろいろ議論はあると思いますが、それに関してはまたの機会に書きたいと思います。
プロフィール
1959年北海道生まれで新潟の大学を出て、横浜勤務ののち、1986年から道北に住んでいます。最初は旭川で、次に1991年から2008年まで浜頓別町に住み、2年ほど旭川へ戻ったのち、士別経由で現在は和寒に住んでいます。 コンサ観戦に行ったことがあるスタジアムは、ドーム・厚別・室蘭・函館・アウスタ・ホムスタ・鴨池・味スタ・とりスタ・平塚・カシマ・うまスタ・富山・レベスタ・ヤマスタ・キンチョウ・フクアリ・埼スタ・べアスタ・Eスタ・昭和電ド・瑞穂・トヨスタ。(サテライトでは宮の沢・士別天塩川) コンサ以外では長居(セレッソ対ロアッソ)、ユアスタ(ベガルタ対アルビレックス)、ミクスタ(北九州対ザスパ)で観戦したことがあります。
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