2020年11月10日
京都駅近くのホテルをチェックアウトしてJRに乗り、山科で京阪京津線に乗り換えます。 地下鉄東西線を走ってから京阪京津線に乗り入れる列車です。京都市山科から滋賀県大津までの京阪京津線の路線の一部は、明治期に官設鉄道東海道線が走っていたのと同じルートで(急こう配があって東海道線は別ルートになった)61パーミルの急こう配があります。大津市内では4両編成で全長66メートルの列車が併用軌道を走ります。 本来は軌道法上30メートルの編成長制限があるのですが、特例で認められています。地下鉄車両が併用軌道を走るなんて、異例中の異例ですよね。 福井でもフルサイズの車両が道路を走るけど、地下鉄の車両が道路を走るというのはなんともユニークです。 こんなこともあるし、逆に新幹線が地下鉄走ったって良いし(小田急ロマンスカーは地下鉄千代田線走るし)、北海道新幹線の札幌駅乗り入れのホーム設置場所がなくて悩んだ際、私は北海道新幹線を札幌市営地下鉄東西線に乗り入れさせたら良いと提案したことあります。 京阪石山坂本線に乗り換えて、まずは南端の石山寺まで乗ります。終点の石山寺で折り返して北端の坂本を目指します。直進すると坂本で、左折すると京都方面です。(京阪山科を経て地下鉄東西線乗り入れ)意外にも全線複線でした。坂本で下車して比叡山に登る、坂本ケーブルに乗ります。ケーブルカーの路線としては日本一の長さで、途中駅もあります。中間地点で反対車両と交換します。このようなケーブルカーではポイント(分岐器)は可動部がないのをご存じでしょうか? こんなシステムなんですよ。外側の車輪は両サイドにフランジがあって、レールに誘導され、内側の車輪はフランジレスなので、ポイントを難なく渡ることができるのです。従って、ポイントにはトング部がないので可動部分がないわけです。あいにくの天気ですが、琵琶湖が見えました。延暦寺には行きませんでした。信心深くない者が見物に行くのもなんだか気が引けるということもあるけど、なにせ喘息で息切れするので歩く自信ありません。
プロフィール
1959年北海道生まれで新潟の大学を出て、横浜勤務ののち、1986年から道北に住んでいます。最初は旭川で、次に1991年から2008年まで浜頓別町に住み、2年ほど旭川へ戻ったのち、士別経由で現在は和寒に住んでいます。 コンサ観戦に行ったことがあるスタジアムは、ドーム・厚別・室蘭・函館・アウスタ・ホムスタ・鴨池・味スタ・とりスタ・平塚・カシマ・うまスタ・富山・レベスタ・ヤマスタ・キンチョウ・フクアリ・埼スタ・べアスタ・Eスタ・昭和電ド・瑞穂・トヨスタ。(サテライトでは宮の沢・士別天塩川) コンサ以外では長居(セレッソ対ロアッソ)、ユアスタ(ベガルタ対アルビレックス)、ミクスタ(北九州対ザスパ)で観戦したことがあります。
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