2019年07月24日
筑豊本線の列車を折尾で乗り、直方・飯塚を通り、桂川(けいせん)で下車します。 下車しなければ列車は篠栗線に入り、博多へ行きます。 桂川から原田(はるだ)までの区間は筑豊本線でありながら、非電化の超閑散路線なんです。 原田線の愛称がついていますが、一昨年の水害で、今年春まで不通になっていました。 桂川から原田行きのキハ40に乗ります。雨がやみません。途中駅で、かつては列車行き違いができたのが、今では棒線です。いかにも工事を終えたばかりという綺麗さなので、ここが水害にやられたのでしょう。鹿児島本線原田駅が原田線(正式には筑豊本線)の終点です。 一昨年の水害で木が倒れたままの場所もありました。石炭産業がなくなった今ではこんな原田線ですが、かつては寝台特急が走っていたんですよ。 大阪と熊本を結ぶ特急明星だったり、佐世保行きの特急あかつきだったりしましたが、桂川や原田には停車せず、直方・飯塚の人が利用するためでした。 でも、筑豊を経由するために佐世保の人は30分も余計に時間がかかり(門司まで併結の長崎行きは博多経由)、ちくほう経由はちくしょうですね。 今だったら、長く寝台特急に乗ってられるから大歓迎ですけど。 筑豊経由は1985年まで走っていました。1984年の時刻表です。普通列車が1日に7往復しかない超閑散路線に寝台特急が走るのは異様ですね。 また、1968~75年までの特急かもめは京都・長崎/佐世保間を走っていましたが、長崎編成は博多経由でしたが、佐世保編成は原田線を走っていたそうです。(小倉以東は併結) そういえば、私が中学生のころ、お盆の頃のみですが、室蘭・帯広間に寝台列車が走っていて、岩見沢・沼ノ端間を走っていました。見に行きたかったけど、夜中に起きるのは無理でした。 原田から福岡空港をめざしますが、特急は停まらないので普通(快速)列車で博多へ向かうのが普通だし、それが一番早いのですが、時間あるし、乗り放題のキップなので、一旦反対方向の列車で鳥栖へ行きます。またご対面。新鳥栖まで特急かもめに乗ります。新鳥栖駅にありました。回送列車が停まっていました。特急かもめも8月からこれが登場するそうです。 かもめの次はさくら。新大阪行きで次の博多まで乗ります。まもなく博多。DENCHAがいました。博多から空港までの地下鉄。混んでいることが多いのですが、珍しく空いていました。
プロフィール
1959年北海道生まれで新潟の大学を出て、横浜勤務ののち、1986年から道北に住んでいます。最初は旭川で、次に1991年から2008年まで浜頓別町に住み、2年ほど旭川へ戻ったのち、士別経由で現在は和寒に住んでいます。 コンサ観戦に行ったことがあるスタジアムは、ドーム・厚別・室蘭・函館・アウスタ・ホムスタ・鴨池・味スタ・とりスタ・平塚・カシマ・うまスタ・富山・レベスタ・ヤマスタ・キンチョウ・フクアリ・埼スタ・べアスタ・Eスタ・昭和電ド・瑞穂・トヨスタ。(サテライトでは宮の沢・士別天塩川) コンサ以外では長居(セレッソ対ロアッソ)、ユアスタ(ベガルタ対アルビレックス)、ミクスタ(北九州対ザスパ)で観戦したことがあります。
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