今朝、和寒はマイナス29.0度で全国一でした。正確には富士山頂の方がわずかにそれを下回っていますが、通常、富士山頂はランキングの対象外で、江丹別・滝上・朱鞠内・歌登・士別・音威子府・幌加内・中頓別・下川と続きます。馴染んだ所ばかりです。
今のところ、最高気温の低い順でも和寒がランキング1位（富士山除く）で、12時までの段階ではマイナス15.4度です。

ところで、皆さんのところに「NTTの代理店・・」と言って、フレッツ光などに切り替える勧誘の電話が来ることはないでしょうか？

札幌や旭川などの都会はとっくに光回線が整備されているので、もうほとんどないと思いますが、うちみたいな田舎は光になったのは2年位前で、ADSLから光に切り替えるのを勧誘する電話や訪問が後を絶たなかったです。

「NTTの代理店の・・」と名乗るので、あたかもNTTから依頼を受けて来たと誤解を招く言い方なので、業者の言いなりになる人も少なくないと思うのです。

で、ほとんど必ず「安くなる」と言うのです。
固定電話から電話を多くかけるのでなければ安くなりません。うちみたいに予約などでかかってくる電話は多くても、こちらからかけることが少ないのなら安くなりません。
ネットはADSLで十分です。DAZNもADSLで問題ありません。DAZNのクルクルは光でも同じですから。

ちゃんとした代理店もあるものの、このような勧誘をしてくるのはほとんどが悪質な業者です。だから「代理店・・」と言ってきたのはすべてきっぱり断るのが正解です。

で、あまりにセールスが多いのでNTTに相談したところ、「フレッツ光サービス等の勧誘停止登録」というのがあるということで、それの登録をしたところ、パタッと勧誘が来なくなりました。

ところが先週、久しぶりに勧誘がありました。
実は、あと5年でADSLがサービス停止になることになり、今年11月までは工事費無料で光に切り替えできるという案内がNTTから届いたばかりだったので、うっかり、NTTの依頼で来たのかと誤解してしまいました。私としたことが・・
頼んでもないのに勝手に見積書を作ってきて、あたかもNTTの業務だと思わせて契約とろうとするのです。

でも、あることでNTTに問い合わせたら、もぐりの代理店だと判明し、その業者とは契約しないで済みました。危ない危ない。

その業者は、こんな名刺を持ってきたのです。勝手にNTTのロゴを使っていて、あたかもNTTの委託を受けて来たと誤解させる手口です。
会社名が小さくて、NTTのロゴが大きいので、良く読まなければNTTの関連会社か、あるいはNTTの社員だと誤解しますね。
消火器の悪質販売で「消防署の方（方角）から来ました」と言うのと同じですね。

それに、元はカラーだっただろうチラシを白黒コピーして、上の部分が不鮮明になった変なチラシを持ってきたことで、怪しいと思わなければいけなかったのに、うかつでした。

ところで、なんで私がNTTに電話して真相がわかったのかですが、業者が持ってきた見積書がタバコ臭くて目は痛くなるし、咳は出るわで、その苦情を言うためにNTTに電話したんです。てっきりNTTの委託だと思ったし、名刺の裏にはNTTのご意見ご要望受付電話番号が記載されていたから業者に電話しないでNTTに電話したんです。

「会社が禁煙になってないのか、担当者が車の中でタバコ吸ったのかわかりませんが、こんなタバコ臭い書類持ってこられて大きな迷惑で」と苦情を言ったところ、「それは弊社とは関係ない、もぐりの業者」とわかったのです。

タバコさえ吸ってなければ仕事をとれたのに、本当にタバコは損な代物です。