2017年11月25日
横浜駅近くに原鉄道模型博物館があります。 鉄道模型というと、おもちゃではないものの、しょせん、ただの模型だと思う人も少なくないかもしれません。 でも、原鉄道模型博物館に展示されているのは非常に精巧に作られ、忠実に実物を再現されているし、実物の鉄道写真や動画もたくさん見ることができるので、鉄道模型マニアでなくても楽しめる鉄道博物館なんです。 横浜駅東口から歩いて行き、日産本社ビルの隣なんですが、日産ビル裏手から表通りに出る道がわからず、仕方なく日産本社ロビー内を通ることになってしまいました。ただ通り過ぎるのもばつが悪くて受付のお姉さんに「写真撮っても良いですか」と言って撮影し、見学客を装ってから隣のビルへ行きました。バレバレだったとしても迷惑な客ということはないと思いますが。 特に今は不祥事の渦中にありますし。 そうそう、荷物は横浜そごうで預かってもらいました。 東京の百貨店だとたいがい有料ですが(1個500円とかするのでコインロッカーより高い!)、ここは札幌大丸などと同じく無料で助かります。冷蔵ロッカーも100円入れて返却されます。 帰りにそごうで中華菓子を買いましたので、ちゃっかり預けたわけではありません。 でも、原鉄道模型博物館にも無料ロッカーはあったんですが。元祖、或る列車。現在版、或る列車。戦前にステンレスカーとは凄いです。さすがアメリカです。キハ80系はパワー不足だったのだから、ステンレスにして軽量化を図ったらたらよかったのに。ステンレスだと加工が大変だと思います。模型作りは苦労しただろうと思います。そう思って見たら関係者は喜ぶと思うけど、そう思う人はほとんどいないかな。オーストラリアで活躍したガラット式SLの仕組みが良くわからなかったけど、これで良くわかりました。下の写真、上の段のです。水や石炭を消費すると動輪の軸重が変動する欠点もあります。従って、軸重制限が厳しく空転とぎりぎりの線をいっている日本ではとうてい無理な形式です。 世界最大のSL、ビッグボーイ。下の写真中段です。機関車(炭水車を除く)だけで345トンもあります。(農試公園には1256トンのSLがありますが)日本最強のSLでも2000馬力弱なので、その4倍くらいのパワーですね。アメリカで静態保存しているビッグボーイを整備して再来年には走らせるそうで、見に行きたいですね。 こちらの方がさらにパワーがあるとか。下の写真中段のです。シェイ式(ギヤ式)SL。シェイギヤードはかつて台湾の山岳鉄道で活躍したのが有名です。たまたまですが、ロマンスカー展やっていました。一世を風靡した3100系。来春デビューする70000系。連接台車の芯皿。これは実物です。}
プロフィール
1959年北海道生まれで新潟の大学を出て、横浜勤務ののち、1986年から道北に住んでいます。最初は旭川で、次に1991年から2008年まで浜頓別町に住み、2年ほど旭川へ戻ったのち、士別経由で現在は和寒に住んでいます。 コンサ観戦に行ったことがあるスタジアムは、ドーム・厚別・室蘭・函館・アウスタ・ホムスタ・鴨池・味スタ・とりスタ・平塚・カシマ・うまスタ・富山・レベスタ・ヤマスタ・キンチョウ・フクアリ・埼スタ・べアスタ・Eスタ・昭和電ド・瑞穂・トヨスタ。(サテライトでは宮の沢・士別天塩川) コンサ以外では長居(セレッソ対ロアッソ)、ユアスタ(ベガルタ対アルビレックス)、ミクスタ(北九州対ザスパ)で観戦したことがあります。
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