オオドサ闘病記・その2(2015年)

2016年11月25日

2015年は平穏に年が明けました。

いつもの正月と同じように、豪華なおせちを親・兄弟・姪っ子などと一緒に味わい、楽しく過ごすことができました。 
そのときの様子はこちらのオオドサのブログをご覧ください。

しかし、3月15日のホーム開幕戦(第2節・ドーム長崎戦)を目前にして、体調が悪くなりました。

そもそも前年8月のオペは緊急オペなので、完璧なオペではなかったし、無理してストーマ(人工肛門)を付けないでオペを終えていたので、やはり無理があったのでしょう。

そのため再手術が必要になり、3月3日に入院し、5日にオペを行いました。10時間もかかった大手術です。

ところが心臓に負担がかかったり、感染を起こしたりなど、経過が非常に悪く19日に再オペを行いました。 ストーマにしたのもこのときです。

1回目のオペのあと、かなり辛そうでかわいそうでした。

再オペのあとも辛いのがしばらく続き、相当不安になりました。

そんな不安をかかえた状態で私と次女で15日にドームに行ったので、試合観戦(応援)に集中できなかったし、試合は0-1で長崎に負けるし、テンション下がりっぱなしでした。

21日の第3節・ドームアビスパ戦に至っては、もう助からないのではという思いで観戦したので、試合内容はあまり記憶にありませんが、調べたら都倉と福森のゴールで2-1で勝った試合でした。

でも、アビスパに勝ったのが良い薬になったのか、ここから急速に回復を見せ、翌22日にはブログにエントリーし、25日からは食事もとれるようになりました。

このころのエントリー(2015年3月)は、こちらです。

ところが一本調子で良くなるのではなく、またも具合が悪くなったのです。

感染を起こしたようで、かなり具合悪く、今度こそ、助からないのでは思いました。

お腹は腫れあがって妊婦のようでした。まあ、もともと太ってお腹は出ていましたが、さらに巨大化したのです。

4月は1日のエントリーのあと、29日までありません。相当悪かったのです。

4月のエントリーはこちらです。

1日のエントリーのときも具合が良くなかったものの、せっかくいただいたプレゼントを紹介したいと、頑張ってエントリーしたようです。

しばらくしてようやく快方に向かい、5月21日に退院できました。約2か月半、入院していたことになります。

5月のエントリーはこちらです。

そのため、2015年シーズン最初のドーム観戦は6月21日の北九州戦でした。
1-1のドローでした。

6月29日は大分に1-1のドロー、7月18日はカマタマーレに0-1で負け、26日の愛媛戦も0-1で負け、8月15日の岡山戦はゴールレスドロー。
ようやく9月12日の横浜戦は2-0で勝ちました。

この後、11月23日の最終戦、栃木戦までドーム観戦できました。

1度だけ厚別にも行きました。

ストーマ装着者ということで障害者手帳も発行され、おかげでドームでは障害者用駐車場を利用でき、とても便利でした。料金は1,000円なので格安だし、完売になることはほとんどなくて重宝しました。
一度だけローソン販売分が完売でしたが、ドームで購入できたので助かりました。

厚別の障害者用駐車場は台数が少なくてハガキ抽選ですが、無料でした。

この間、私はできるだけオオドサと美味しいものを一緒に食べる機会を設けようと思い、土曜日なら祝勝会(ちくしょー会?)、日曜のゲームのときは前夜祭を母の家でやりました。

姪っ子(私の娘)にも、できるだけ来てもらって、にぎやかな楽しい宴会を開きました。

「あと何回、これができるだろうか」と思いながらでした。

最初のオペ(2014年8月)のとき、すでに肝臓に転移があり、たぶんあと1~2年だろうと思っていました。 (結局、2年3か月でした)

恒例の年末年始の豪華おせちをもう一度できたらと強く願っていて、願いが叶いました。

これが最後になるかも知れないと思って、超豪華なおせちにしました。
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とても楽しい年末年始の宴会でしたが、思ってた通り、これが最後となってしまいました。



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