2015年09月29日
伊予鉄道横河原線に乗ります。この線は駅内右側通行が多いのが意外でした。ポイントはやはりスプリングですね。実は西条市に行きたいので、西条方向の横河原でバスに乗り換えると効率が良いのです。ただ、バスとの接続時間は3分。しかも列車は2分遅れ。さらに、駅からバス停まで100メートルあります。 バス停の位置ははっきりわかりませんが、グーグルマップのストリートビューで、なんとなくそれらしきベンチは見えたけど、バス停の看板が見えなくて少々不安。 走ってバス停らしき場所まで行き、定刻にバス停到着。ストリートビューで見たベンチの横にバス停看板ありました。よかったよかった。 バスは1分遅れで到着。 普通は列車よりもバスの方が遅れるものなのに、反対だな。危なかった。 間に合わなかったら次の1時間後のバスでも、松山駅まで戻ってJRでも同じなんです。バスはがらがらでした。満員のバスで1時間、窮屈な思いだったら辛いとの心配は杞憂でした。 Toon Cityの看板を見て「トゥーン・シティーって、古田が移籍しようとした町じゃない!」と一瞬思ったけど、ここはスイスじゃないし、あちらのはThun Cityか。「とうおん」なんですね。 Toonと綴ると「トゥーン」と発音しちゃいますよ。ローマ字の綴りを工夫した方が良いと思いました。 バスは険しい山中に入っていきます。四国は山が多いですからね。松山から西条・新居浜方向は、JRだと山を避けて海沿いに迂回して遠回りですが、このバスは山越えの直線的ルートで行きます。 高速道路(高いところの橋)も同様、距離の短い山越えルートです。西条にある、四国鉄道文化館に行きたかったのです。試験運行が終わったフリーゲージトレインです。可変軌間のメカニズムをわかりやすく展示してほしかったなぁ。ここに来た目的はこれです。1975年12月まで室蘭本線で走っていたSLが、なぜかここにあるのです。 私が子どもの頃(高校1年まで)、これのお世話になりました。高校通学もこれだったと、ここのスタッフに言ったら喜ばれました。 驚くほど保存状態が良いし、機器の説明も丁寧です。自動車で言うと車検証にあたるこれも残されています。凄いです。スタッフと話ししていると、ある写真を指し、「この写真はどこですかね?」と聞かれたので、「岩見沢第1機関区ですよ」と教えることができました。 機関車には所属機関区の「岩」のプレートが付いているのですが、ここでも大宮の鉄道博物館と同様、多くの見学者は岩国で走っていたと誤解するとか。 これほど綺麗な車体を走らせないのはもったいないですね。 ディーゼル機関車のDF50です。この機関車(同型機)は7年前に大阪の弁天町で見ました。 C-57は四国で走ったことがないけど、DF50は四国で活躍していました。 残念なことにこの車両は前方1/3ほどだけをカットして展示しています。新幹線とこの町は関係があるのです。新幹線の父とも言われる、十河元国鉄総裁は、西条市の出身なんです。西条市の市長もしていたそうです。
プロフィール
1959年北海道生まれで新潟の大学を出て、横浜勤務ののち、1986年から道北に住んでいます。最初は旭川で、次に1991年から2008年まで浜頓別町に住み、2年ほど旭川へ戻ったのち、士別経由で現在は和寒に住んでいます。 コンサ観戦に行ったことがあるスタジアムは、ドーム・厚別・室蘭・函館・アウスタ・ホムスタ・鴨池・味スタ・とりスタ・平塚・カシマ・うまスタ・富山・レベスタ・ヤマスタ・キンチョウ・フクアリ・埼スタ・べアスタ・Eスタ・昭和電ド・瑞穂・トヨスタ。(サテライトでは宮の沢・士別天塩川) コンサ以外では長居(セレッソ対ロアッソ)、ユアスタ(ベガルタ対アルビレックス)、ミクスタ(北九州対ザスパ)で観戦したことがあります。
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