九州観戦旅行記・鹿児島へ行った2番目の理由

2008年09月30日

さっき、朝日新聞夕刊を見たら、人気珍味ランキングがあり、1位が北海道のスルメ、2位が北海道のイカの沖漬、3位が長崎カラスミでした。
長崎では意外と安く、あちこちで売ってましたが、なぜ安いのかと思ったら、皆、原料がオーストラリア産でした。
ちなみに4位たたみいわし、5位辛子レンコン、6位ママカリ、7位イワシのみりんぼし、8位くさや、9位あご竹輪、10位ふな寿司でした。

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本当は22日に行く予定だったけど、飛行機の欠航で23日の朝に行った指宿枕崎線の西大山駅。かつては「日本最南端駅」でしたが、ゆいレール(沖縄のモノレール)ができたため、上に「JR」を書き足してます(笑 背景は薩摩富士と呼ばれる開聞岳。 この直ぐ近くのフラワーパークに家内を置いて、私はある場所へ行き、鴨池で再会(私はレンタカー、家内はバス+JR+タクシー)という旅程でした。
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突然24日の映像となりますが、鹿児島中央駅新幹線待合室には、なんと、190種類もの焼酎があるのです。さすが鹿児島。
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私は以下で紹介する場所を訪問し、キックオフ5分前に鴨池入り。 家内は豪雨でJRが徐行運転だったので、キックオフ20分後にスタジアム入り。 鴨池はハーフタイムに少し降ったくらいで済みました。
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実はこの階段を上がった場所に灰皿が置かれていたのです。 入退場のときやトイレに行くときに通らないといけない場所です。 さらに、入り口に近い客席までタバコ煙が容赦なく流れてくるのですよ。 全くとんでもない状態です。 抗議したけど、他に場所がないとのこと。 しかたなく、ちょっとたってから勝手に灰皿を向こうの階段に下に持って行ったのですが、そこはトイレでした。 本当に困ったものです。 トリニータに抗議しようと思っています。 今回、鹿児島へ行ったのは、ちょうど開業場所を変える移行期間で休みがあり、旅行したかったし、ちょうど鹿児島でコンサの試合があるというのもありますが、もう一つ、鹿児島へ行きたかった理由があるのです。
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ここは鹿児島市と鹿児島空港の中間点くらいに位置する姶良(あいら)町という町ですが、戦争中、父がここに駐屯していたのです。(船津小学校跡地ですが、小学校の裏の竹林を切り開いてキャンプ地にしたとか) 北海道から一個大隊が、本土決戦に備えて終戦2ヶ月前に移動してきたのです。 ここでは、戦闘こそなかったけど、いろいろなことがあり、命を落としかけたこともあり、私やオオドサが子どもの頃、よく父からその話を聞かされていました。 だから一度行ってみたかったのです。 偶然にも2ヶ月前に姶良町に学会仲間がいることがわかり、連絡したら、その人の知人の母が、戦時中に北海道の兵隊を自宅に収容していたとのことで、話を聞きに行きました。 さらに偶然にも、消防団の人達に会い、「戦時中に赤痢になったとき、軍医さんに診てもらった」という人が何人もいました。 軍医は3人いたそうですが、私の父が診たかもしれません。 その他、いろいろな話が聞けて、本当にはるばる鹿児島まで行った甲斐ありました。
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道路を挟んだ向かいのこのあたりに大隊病院があったとか。
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キャンプ地は今は養鶏場になっています。 鹿児島の地鶏のタタキは大好きです。



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