2013年05月29日
和寒市街から15kmほど車で走れば塩狩峠近くにある標高521メートルの塩狩山山頂に着けます。塩狩峠からは7kmくらいです。なお、和寒市街地の標高は150メートルほどなので、370メートルほど高いことになります。 ここはこのあたりで最も標高が高いので、和寒や剣淵、士別などへのTV電波を送る施設があります。上川盆地と名寄盆地を電波中継する施設の設置にも適しているようで、TV以外にも沢山のアンテナが林立しています。 ドコモのタワーは巨大です。イーモバイルは、ブランド名としては残っているけど、会社自体は親会社のイーアクセスに吸収されたはずですが、看板はそのままですね。移動無線センターって、なんだろうと思ったら、行政無線やタクシー無線、新聞・放送事業者の取材用無線などの業務用無線を支援する組織なんですね。知らなかったです。 なお、アンテナ見学に来たのではありません。(社会勉強にはなりましたが) 実は、手軽に行けそうな場所で標高が高い場所を探していたんです。 タケノコを採るためです。でも、クマザサばかりでネマガリタケはさっぱりありませんでした。やっぱりタケノコは1000円払って笹の平に行くのが良いのかな。料金はいいとしても、時間や日にちが決まっているのが欠点なんですけどね。ちなみに、いちおう舗装していました。 ただ、荒れていて穴ぼこが多かったです。厚別どころではありません。 こんな大きな落石は厚別にはないでしょう。でも、こごみが沢山ありました。ガードレールの向こうは大群落です。さらに、林道入り口の地区(人口ゼロになった旧集落)は山菜の宝庫だったので、期待以上の探検の成果でした。 明日また詳しく紹介します。
大阪帰りの道産子
Re:塩狩山
2013-05-29 20:25
かもめ殿 >業務用無線を支援する組織なんですね。知らなかったです。 北海道は広大で山間部も多いので基本的に見通し距離しか飛ばないVHFや UHFの業務用無線ではこうしたリピーター局は何箇所も必要になるのですね。 香川県に次いで面積の小さな大阪府では生駒山々頂に中継アンテナがあれば 大阪府全域と兵庫県・京都府の一部と奈良県の北半分をカバー出来ます。 NTTのアンテナタワーが巨大なのはアナログ時代のパラボラアンテナが大きく で、さらにその重量だけでなく風雪対策もあったのでしょう。
かもめ
Re:塩狩山
2013-05-30 13:02
考えたことなかったけど、タクシーが長距離走る場合、自社アンテナだけでは電波が届かなくなるでしょうから、こういうリピーター施設が必須ですよね。 静止軌道の位置がもっと低ければどんどん衛星利用になっていくかもしれないけど、現状ではまだまだ地上での中継が継続されるのでしょうね。 太古の昔のように、12時間くらいで地球が自転すれば静止軌道がぐっと近くなって良いのですけどね。
プロフィール
1959年北海道生まれで新潟の大学を出て、横浜勤務ののち、1986年から道北に住んでいます。最初は旭川で、次に1991年から2008年まで浜頓別町に住み、2年ほど旭川へ戻ったのち、士別経由で現在は和寒に住んでいます。 コンサ観戦に行ったことがあるスタジアムは、ドーム・厚別・室蘭・函館・アウスタ・ホムスタ・鴨池・味スタ・とりスタ・平塚・カシマ・うまスタ・富山・レベスタ・ヤマスタ・キンチョウ・フクアリ・埼スタ・べアスタ・Eスタ・昭和電ド・瑞穂・トヨスタ。(サテライトでは宮の沢・士別天塩川) コンサ以外では長居(セレッソ対ロアッソ)、ユアスタ(ベガルタ対アルビレックス)、ミクスタ(北九州対ザスパ)で観戦したことがあります。
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