オフのようなオフでないような今日の宮の沢

2014年09月29日

昨日の試合は13時からだったから
てっきり昨日のうちに帰札しているのだと思っていた。
荒野の試合(という言い方も変だが)を見たり
勝利の美酒に酔ったりしながら
「もう飛行機の中かな」とか
「そろそろ千歳じゃね?」
などと言っていたのだが、
かの地から東京まで5時間半もかかっていたとは(by奈良さん)…。


そういえばヒーローインタビューで都倉が
「北海道という特殊な地域」
と言っていた。
特殊な地域って何よとそのときは思った。



今日のお昼過ぎ、
コンサドーレバスがクラブハウスから出てくるのを見かけた。
おお、やっと帰ってきたのかと思った。
本当にお疲れ様である。
今日はオフだというが選手たちはオフの気がしないことであろう。
ちょうど出てきた車の助手席に乗っていたパウロンは
絵に描いたようにグッタリしていて気の毒なくらいだった。


やっぱり北海道は特殊な地域なのかもしれないなぁ。






今夜は必見!あの方が語ります

2014年09月26日

rocket1号は
まだ昨日の荒野のゴールシーンを見ていない。
全国ニュースでもやらないしローカル局でもやらない
(我が家が見ている番組という意味において)。
そもそも、
昨日の中継の最後にハイライト的に編集されたゴールシーンでさえ、
荒野の得点シーンがなかったとはどういうことか。
受信料払ってるのに。←そういう問題ではない。



今夜のFoot!のゲストは
今年のW杯のオープニングゲームでいきなりPKのジャッジを下して
世界を驚かせたことで記憶に新しいが、
それよりも、
うちが山形と対戦したときにもPKのジャッジを2回下したことのほうが
はるかに記憶に新しく、
お茶の間では「PK職人」と称されている国際審判のあの方である。
↑
紹介が長い。



うちの試合のジャッジについて触れることはなかろうが、
W杯のPKに関してはクラッキーがなんやかんや訊いてくれることであろう。
PK職人としての気概とか信念とか今後の方針とか、
いろいろ語ってもらおうぢゃないの。
とっくり聞かしてもらおうぢゃないの。
今度会うときのために。


気がやさしくて気が利かない謙伍

2014年09月25日

岡山戦の後半の後半、もう終わりころ、
接触があってうちの選手(確か宮澤だったと思う)が倒れたときのことである。
選手たちは給水したりベンチで指示を仰いだりして、
倒れた選手のところには主審しかいなかったのだが、
謙伍だけが歩み寄って話しかけていた。
すると、わたしの後ろにいた人が
「謙伍はね~、こういうところがやさしいんだよね~」
としみじみ漏らし、
まわりの人々も一様に「そうそう」と同調。


そんなわけでみんなして注目していたところへ、
中原がボトルを持ってきて謙伍に手渡したのである。
当然、倒れた選手に先に水分補給させるだろうと思ったらゴクゴク飲んじゃう謙伍。
「自分で飲むんかいっ!」
と総突っ込み。
しかも、そのままボトルを返して怪我人放置。
思わず
「こういうところが謙伍は気が利かないんだよね~」
とつぶやくわたし。
そういうところがまた謙伍なわけだが。


まあまあ、
そんなところは気が利かなくても、
ちょっと気が利いたプレーさえしてくれればいいのである。
気が利いたクロスを上げるとか、気が利いたパスするとかねぇ…。
相手チームに対してやさしいプレーしちゃうからなぁ謙伍は。


ここへきて名波が監督になるという報道、本当なのか(現時点では正式発表なし)。
Jリーグラボはどうなるんだ。←それだけが心配。
「最近の名波家コーナー(←勝手に命名)」好きだったのになぁ。
社長はまだしも、さすがに監督は番組には出られないだろうなぁ。
野々村一人じゃ成り立たないだろうし、自然消滅か…。


スリーバックは選手を退化させる太古のシステムなのか

2014年09月24日

地上波中継とかミスターご来場とか、
勝てないときの要素ずら~りだった昨日の試合。
しかも朝刊によると
前日2時間しか練習していないスリーバックで臨むですとっ!
久々に一夜漬けという言葉が頭に浮かび、
いかな能天気なわたしとて一抹二抹三抹の不安を抱えてドームに向かったのであった。


スリーバックといえば
前監督、いや、今となっては前々監督が
「選手の成長を妨げる」のみならず
「退化させる」とまで言って切り捨てた「太古のシステム」である。



確かに一時期フォーバックが権勢を誇っていたが、
昨今はスリーバックのチームがいつの間にか増えており、
前々監督が目指していると(恥ずかしげもなく)言っていたバルサを率いていたペップも
今はバイエルンでスリーバックを試行中である。
時代はスリーバックなのか。


というか、
型に選手をはめ込むよりも
選手の能力に合ったシステムをやる方が効率的ではないのか。
バルバリッチも昨日の試合後、スリーバック導入の意図について
「選手の特徴を生かせるのではないか」
と語っていた。


現にわたしは、
奈良さんのいきいきとした走りっぷりに何度も目を奪われた。
ここんところは
くっしーとパウロンのお世話に忙しく
ときに窮屈そうに見えることもあったわけだが、
昨日は前に後ろに右に左に、
守備のみならず攻撃にもと八面六臂の大活躍(言い過ぎ?)であった。




そして、
お茶の間では密かに「竜二アニキをCBに」キャンペーンを展開していたが、
スリーバックのストッパーとしてこちらも大当たりではないか。
いちばん最初のうちのセットプレーのときに大急ぎで水分補給をしていたホスン。
久々の先発による緊張感が伝わってくるシーンだったが、
ホスンにとっても竜二アニキの存在は心強かったに違いない。


今後もスリーバックを続けるのかどうかは知らないが、
昨日の試合で特徴をいかんなく発揮できた選手、
能力を引き出すことに成功した選手がいたことは間違いないと思う。
これで奈良さんが試合中に眉間に皺を寄せなくなれば幸いである。



監督交代で変わるのか変えないのか

2014年09月21日

独立の可否を問うスコットランドの投票が行われたが、
その少し前に現地を訪れたFoot!Tuesdayのベンによると
賛成派の運動は盛り上がっていたが反対派はやりにくそうだったという。
賛成派は独立にはYesではあるが現状にはNoを突き付けているわけで、
このままじゃダメだ→独立しよう→その先には明るい未来
みたいな運動を展開できる一方で、
反対派は「このまま」を支持するため
どうしても将来展望を前面に出す前向きな運動になりにくいということらしい
(独立したっていいことないよ的な話になりがち)。


現状に不満を持っている人は変化を求めるものである。
何かが変われば良くなるかもしれない、そうあってほしいと願う。


投票の結果、変わらないことに決まったスコットランド。
監督交代により、変わることを選んだ我がチーム。
どっちの道も険しく厳しい。


ウッチーが来るならば

2014年09月17日

えーっ、
どうしよう、洗面台当たっちゃったら。
今のところ、洗面台は間に合ってるけど、
ウッチーが取り付けに来てくれるんなら、もらっとくかなぁ。
一家に2台、一人1台マイ洗面台という贅沢。←それはスペース的にどうなのか(というか設備上)。
それにしても、
芋掘りだの職人だの、いろいろやらされるのぅ選手たち。
まあ、それも大切なお仕事のわけだが。



いよいよ始まったCL予選リーグ。
昨夜、その開幕スペシャル番組で内田のインタビューがあったのだが、
ドイツ語ではウッチーの「チ」という発音がない(発するのが難しい?)ので、
「ウッシー」になるのだという。
人気者の内田がシャルケフェスティバルで壇上に上がると、
ウッシーウッシーという声援が飛び交っていた。


というわけなので、
我が家では混同しないようにウッチー、ウッシーと使い分けることにした。
といっても、
ウッシーが話題にのぼることはそんなにないんだけどね。


バルバリッチ選手

2014年09月15日

試合後に監督及びエースのインタビュー、
そこだけ見たら勝ったと勘違いしてしまいそうだった昨夜。
いや、いっそ勘違いしたまま一生を終えたい(そこまで?)と思ったが、
順位表を見れば一目瞭然、
3点取るはずの勝ち点は1点しか増えていないのだった。


金曜日、
何気なく開いた今年のオフィシャルブックのウッチーと拓磨くんの対談。
拓磨くんの上げたクロスでウッチーが得点できたらいいね
という話を二人はしており、
確か昨年だったと思うが、
拓磨くんがわたしに向かって(と、ゴール裏の人は全員思っていたはず)
ガーッと駆け上がってきて得点に絡んだシーンを思い出してうっとりし、
ああ、そういうのいいねまた見たいね頼むよ二人とも
と考えていたのだった。


だから、
昨日、二人が絡んでの得点は本当にうれしかった
間に慎也が挟まってたけどね。←「挟まってた」って!あの折り返しが重要だったのでは…。


ジャッジについてとか、
一人少ない状況で追いついたんだからよしとするということでいいのかとか、
いろいろ思うところはあるが、
この二人のコンディションが上がってきたことへの期待感は大きい。
頼むよ。


試合中、
実況はうちの監督を呼び捨てにしたときがあったのみならず、
「バルバリッチ選手」と言っていたこともあった。
まあ、いいけど。


櫛引

2014年09月12日

先週の「ウィークリーコンサドーレ」(今夜にはもう続編が放送されるというのに)には
ウエタクと工藤が出演していた。


例によって他愛のない居酒屋トーク的な内容ではあったが、
この二人、今まで見てきたアカデミー出身の選手とは
なんとなく雰囲気が違うような気がした。
大学で4年間過ごしてきたせいかもしれないが、
ユースからすぐ入ってきた選手にはないものを感じた。
当たり前か、18歳と22歳だもね。
この4年の差は大きいな。



何が違うって、
この二人、くっしーのことを「櫛引」と呼んでいたのである。
くん付けでもなく愛称でもなく下の名前でもなく、苗字を呼び捨て。
男っぽいというか体育会系っぽいというか。←男だし体育会系だけど。
なんか妙に新鮮で、
なんか妙にカッコよくて、
いいな櫛引とこの1週間ずっと思っているのである。
↑
くっしーがいいというわけではないのがまたややこしいわけだが。
かといって、、
ウエタクと工藤の評価が上がったのかといえば、そういうわけでもなく。
でも、しばらく櫛引ブーム(え?)引っ張りそうである。






「なんとなく」練習をするな

2014年09月11日

昨日は一歩も外に出なかったのだが、
ライトが点灯するまで選手たちが練習をしていたことを
わたしは知っていた。
なぜならば、
明け放った窓からずっと選手たちの声が聞こえていたからである。
我が家は練習場に隣接しているわけではないが(当たり前)、
風に乗って声が聞こえることがよくある。
そして、
あ~、やってるやってると思うのである。
昨日はかなり遅くまでやっていたので、
ついわたしも調子に乗って頑張り過ぎた。


そして今日の午前中もよく聞こえた。
しかし、
耳を澄ましてみると、
聞こえるのは選手ではなく古邊さんの声のような気もする。
まあ、どっちでもいいのだが。


実はバルバリッチの練習初日、
通りすがりにチラッと覗いたのである。
スポーツ各紙が報じていたように
身振り手振りの熱血指導をしており、
通訳する塚田さんも忙しそうであったが、
その中で一際大きく聞こえたのが
「なんとなくやらない!」
という言葉だった。


言われたことをただやるのでは意味がない。
なぜそれをやるのか頭で理解してこそ身につくし、
実践で活かされるはずである。


よくわからなくても繰り返しているうちに体が覚えるかもしれない。
でも、
なんとな~くやるより意識してやった方がいいと思う。
頭は使った方がいいと思う。


ふ~ぅ、
今日も頭使い過ぎて疲れた。
もうやめる。
選手たちの声も聞こえないし。←そこ?


ありのままをバルバリッチに

2014年09月08日

「ありのまま」流行である。
ありのままの自分でいいんだそうである。
「今のわたしは本当のわたしではないのではないか」
と今までさんざん自分探しをしてきた末に
ありのままでいいと言われた日にゃあという気がしないでもないが、
自分探しの旅にはお金も時間もかかるわけで、
それでもいまだに見つからない自分をいつまで探し続ければいいのか?
と自問自答しつつ、やめるわけにはいかなかった向きには
ありのままブームは渡りに舟だったに違いない。
さあ、みんな、自分探しは終わりよ!ありのままを見せるのよ!←映画観てないからわかんないけど。
続編も決定したらしいし、まだまだ続くよありのまま。



しかし、ある程度の年(って何歳くらい?)になると、
ありのままを見せることによる弊害もあるような気がするわけである。
そもそも「ありのままの自分」ってどれなのか。
ありのままブームにも乗れず、今さら自分探しもできず。
トホホ。


監督が代わったからとて、
彼に気に入られようとして変なことはしない方がいいと思う。
アピールはもちろん必要だが、
個人のアピール合戦になったら組織がバラバラになってしまうし、
うまく見せようったって、どだい無理な話なんだから。


バルバリッチの練習方法とか指導方法とか選手への接し方とか、
みんな不安に思っているだろうけど、
自分のサッカーに対する考え方や姿勢は変える必要はないと思う。
この選手はトラップが下手だなとか、
こいつは枠にシュートを打てないのかとか、
思われるのはしょうがない(だってそうなんだもん)。
でも、ありのままを見せるしかないんだよ。


アウエー感バリバリの札幌ドーム

2014年09月07日

カバーニ見たさにウルグアイ戦に行った自分が言うのもなんだが、
W杯終了直後、新監督就任初陣、親善試合ということを差し引いても
金曜日のドームのミーハー感というか真剣味のなさときたら、
サッカーの神様に申し訳ないくらいであった。


わたしのまわりは2点ビハインドの状況にあっても
「シュート打て!」とか
「頑張って1点返してくれ!」
という選手の背中を押す雰囲気ゼロ。
拍手もしなけりゃ声も出さず、
前にいた人なんか場内がワーッとなったら慌ててピッチを見ていたくらいで、
しまいにはロレツが回らないくらい酔っ払っていた。
この人のチケット代やら交通費、ビール代も経済効果に算入されているわけだが。
そして、
試合終了の笛が鳴った途端にドームを包み込んだ拍手にびっくり。
いいな~、代表選手は0-2で負けても温かい声援を送ってもらえて。


翻って昨日の試合である。
前日、空気が薄いと感じるくらいみっっっっしり人が入っていたことを思うと
隙間風どころの騒ぎじゃないくらいスカスカ感満載のドームに寂しさは禁じ得なかったわけであるが、
「ああ、やっぱりこれがホームだ」
という雰囲気が充満していたのも事実。
何度行っても代表戦はアウエー感が否めない自分。←日本人なのになぜだ。


数では前日にはかなわなかったが、
敵将(←アジアの大砲・札幌の空砲)をして
「アウエー感バリバリのスタジアム」
「これから札幌ドームでのゲームがないことを祈りたい」
と言わしめた9000人が一体になった後半のアディショナルタイムの雰囲気は
代表戦の比ではなかったと思う。
ああ、これだこれだ、これでこそサッカーだと思ったことである。



借りてきた猫のようになって見ていた代表戦は肩が凝ったが、
2得点後攻められっぱなしで変に力が入った昨日は昨日でまた肩がコリコリ。
選手たちはオフのようであるが、
わたしは汗をたっぷりかいてリカバーしてきた。
バルバリッチにしっかりアピールできるように(←何を?)今週も頑張るのだ(←何を?)。


バルバリッチ来札を憂う

2014年09月04日

アギーレ初陣ということでメディアの取り上げ方もにぎにぎしい代表戦。
札幌にいるっていうんだもの、
ローカル枠でも連日、厚別での練習風景が流れるくらいである。


昨日はウルグアイ代表が札幌入り、
今朝はキャプテン長谷部が怪我で離道と
新千歳空港は連日報道陣でごった返しているようであるが、
忘れられてないかバルバリッチ。
カメラ1台もナシとかないよね?←本気で心配している。
しかも、
記者会見をするという明日はまさに札幌ドームでの代表戦。
ローカル局のカメラは出払っているのではないか、大丈夫なのか。
いろいろな意味でタイミング悪し。


って、
代表戦は見に行くんだけどね。
スアレスが来ないのは返す返すも残念だが、
カバーニを生で見られるチャンスなんてもうないかもしれず。
ヒメネスとかカセレスとか。


あ、すでに心はバルバリッチにない自分。
明日だけだから許して。←浮気の言い訳かっ!


荒野も永坂も

2014年09月01日

太るのなんか簡単だ。
好きなものをお腹いっぱい食べてゴロゴロしていれば
体重なんかすぐ増える。
太るのは簡単だけど、体を大きくするのは難しい。


わたしはよく「もっと太りなさい」と言われるが、
太りたくはない。
太るのと体重が増えるのはイコールではないとわたしは思っている。
脂肪を増やさずに体重を増やすのが理想である。
だから、
体を大きくするために永坂が頑張っている様子には大いに共感する。
応援したくなるし一緒に頑張ろうと思う。
ヒョロヒョロだった荒野もずいぶん体重が増えたという記事を見た。
いいぞいいぞ。



入団会見時の学生服姿からはとてもスポーツ選手とは思えない体型だった大伍が、
夕食後に一人でクラブハウスで筋トレを重ねて体を大きくした話は有名である。
奈良さんの筋トレ好きもまたしかり。


いくらたくさん食べても
日々の練習ですぐに消費されてしまう。
体重を増やし筋肉をまとって体を大きくするのは大変だ。
ハードな練習ですぐに体重が減ってしまうシンクロナイズドスイミングの選手が
泣きながら丼ご飯を食べているのを見たことがある。
「食べるのも練習の一部なんです」と。


荒野も永坂も
身体にいいもの(できればおいしいもの)をたくさん食べて
試合に向けた良質な練習をたくさんして
どんどん体を大きくしてくれろ。
当たり負けしない体になって
対戦相手を蹴散らせる姿を見せてくれ。←ファールでなくて。