2008年08月27日
今日の厚別は雨の予報だったから
昨夜のうちからいろいろ準備をしていた。
それが一段落したころ、辛く悲しい一報が入ったのである。
ちょっと今日の参戦はどうだろうという状況だったのだ、実は。
わたしはともかく、rocket1号は無理なんじゃないかと思った。
結局、開場ギリギリに間に合ったのだが、
二人ともちょっと普通の精神状態ではなかった。
心身ともにかなりキツかった。
だけど、スタジアムに入ってお馴染みの面々と顔を合わせているうちに
ちゃんと試合仕様になっている自分がいた。
気を紛らすとか現実逃避とかじゃなくて、
スタジアムに来たらちゃんと応援できるんだなとわかった。
そして、90分、ちゃんと試合に集中できてよかったと思った。
細かいことはいろいろあれど、
そういう試合をしてくれてよかったと思った。
「クライトン様、特別仕様」へのお返事です。
2008年08月26日
今日、宮の沢にはこんなものが ↓
逆襲は明日、聖地から始まるとのこと。 集え!厚別に! 「男なら、今を生き残るために戦い抜け」 よっしゃ、戦うよ、わたしも。 女だけどね。 今回の北京五輪では女子選手の男らしい活躍が目を引いた。 友人の甥に「応援が男らしい」と褒められた(と思っている)わたしゆえ、 明日は、今を生き残るために戦い抜く所存である。 こんな横断幕が掲げられた今日の宮の沢で気づいたのだが。 選手の練習着は半袖と長袖の2種類なのに、 クライトンは二分丈(ノースリーブと半袖の中間くらい)を着ていた。 半袖をまくり上げているのかなと思ったが違う。 そして、ズボンもクライトンだけ七分丈。 ←バミューダ? すごいな、特別仕様だ。 それとも、自分で切っちゃったのかしら。 「どうすんだよっ!」へのお返事です。
2008年08月25日
いつも思うことだが、 テレビ観戦のときというのは、気持ちの高め方が難しい。 今ごろ開場だなとか、もうピッチ練習始まったかなとか、いろいろ考えるが 中継が始まるのは10分前である。 それもCMが入ったりするから、臨場感が伝わってくるのは選手入場のころだ。 生観戦なら歌ったりタオルマフラー振ったりするのだが、 お茶の間ではそれもなく(やってもいいんだけどさ)、 何をしていたらいいのかわからず、ただオロオロするばかり。 妻が分娩室に入ったあとの夫状態である。 ↑ どうなんだ、このたとえは。 そして、昨日の試合終了後は、どちらからともなく 「もぉっ!どうすんの?!」 「どうするんだっ!」 と誰に問うでもなく、答えを求めるでもないエンドレスの問いかけ合戦が始まった。 監督に問うているのかもしれず、 フロントに答えを期待しているのかもしれず、 選手たちに投げかけたいのかもしれない。 いや、もしかしたら、自分自身にかも。 一晩明けて、もう一度自分に「どうすんだ?」と問いかけてみた。 別にどうもしない。 今までと同じスタンスでいいんだった。 これまでもずっとそうしてきたんだから。 ロケッツ農園の収穫祭。 見よ!ぐにゃぐにゃ曲がったキュウリ。 不ぞろいのトマト。 小さ過ぎるなす。 でも、おいしいよ。 キュウリはピクルスとピリ辛の漬物にしちゃう。 そして、バリバリ食べる。 「コーヒールンバって…」へのお返事です。
2008年08月24日
試合終了後、 鞠ゴル裏はトリコ傘回しながらコーヒールンバ歌いまくりだったな。 あれって、ヤツらの勝利の歌だったのか…。 そりゃあ、うちのオリジナル曲じゃないことは百も承知だったが、 よりによって勝利の歌かい。 むー…。 負け癖だけはつけてはいけない。 「また負けちった」で終わってはいけないのである。 負けても何も感じなくなったら終わりだ。 とりあえず 「次は頑張るので応援よろしくお願いします」 と言ってみるだけではダメなんである。 動かなきゃダメだ。 何かアクションを起こさなければダメだ。 一兵卒だって何かできるはずだ。 成功の反対は何か。 失敗? ちがーう! 成功の反対とは何もしないことだ。 いいのか?何もしなくて。 ↑ 誰に問いかけているのか、よくわからんが。 雨の中、応援した方々お疲れ様でした。 風邪など召しませぬよう。 まだシーズンは続きますゆえ、ご自愛くだされ。 「集中力を持続する難しさ」へのお返事です。
2008年08月23日
ラッキーがいろいろ重なったとはいえ、すごいじゃないの400mリレーの銅メダル。
もうテレビに釘付け。
なのに、アンカーのときはジャマイカの選手ばっかり映してさ、
「朝原は?!何位?朝原はどこ走ってんのっ?!」状態であった。
3番で朝原が飛び込んできたときは、思わずrocket1号とハイタッチ。
すごいぞ、日本。
電光掲示板で順位を確認した瞬間、
持っていたバトンを放り投げて高平と抱き合っていた朝原。
そのバトンが落ちてくるところは映らず、
あんなものが落下したら危なかろう、
誰にもぶつかっていなければよいがと思っていたが、
今朝の新聞ではトラックに落ちて転がったそうである。
まず、よかった。
起きてからあの時間まで集中力を持続するのは大変だったろうと思う。
っていうか、体力も。
だって夜の10時だよ。
そんな時間に自分のベスト出せるか普通。
わたしなんか、もうおねむの時間だもんな~。
じゃあ、いつならベストを出せるのかっていうとそれは不明。
集中しようというときに
「集中!」と言われると集中力がそがれるという。
だから、うちの選手たちに「集中!」とは言わない。
でも、集中してね、お願い。
「いいなと思う選手」へのお返事です。
阪口選手の名前が間違ってました。
ユニホームの「SAKAGUCHI」しか見てなかったから漢字知りませんでした。
ごめんね。言い訳っす。
2008年08月22日
昨夜、女子サッカーの3位決定戦を見ていたら町田アナが出ていた。 すごい! この間のエントリーに反応して、急遽出演決定したんじゃないか。 さすが、みなさまのNHKだ。 ↑ なわけないけど。 やっぱりサッカーといえば町田さんだよな~。 民放を見ていた方、残念でした。 ソフトボールを見ていた方、論外です。← いや、わたしも見たけどさ。 自分とこのチーム以外のサッカーは結構冷静に見ることができるわたしである。 この間の代表戦も、 「ほ~」とか「ふ~ん」とか「は、なるほど、そう来るか」 とか言いながら見た。 で、 「ウルグアイの7番欲しい」とか思っちゃうわけである。 足速いし、裏に抜ける動きが秀逸なのよ、これが。 タイプとしてはダヴィに似てるんだけどさ。 「いいね~、7番いいね~、いくらくらいだろ」と下世話な話に…。 なでしこでは坂口がすごくいいと思った。 21歳であの落ち着き! あの視野の広さ! 的確な状況判断! 坂口にボール持たせときゃ安心だもんな~。 そして、永里である。 前線から一生懸命プレスをかけるその姿に、 思わず去年の元気クンを重ねてしまったわたしである。 やっと奪ったボールをすっとこどっこいするあたりなんかまさに…。 五輪ではなかなか得点できないでいたが、 中国戦でついに初ゴールを決め、喜びの雄叫びをあげていた。 わたしもうれしかったぞ。 そして、昨夜の敗戦後には両手で顔を覆って泣いていた。 やっぱり女の子だの~ぅ。 ちょっともらい泣き。 頑張れ頑張れ、ロンドン五輪は君らに引っ張ってもらわないと。 「マジすげ~(?)日本代表」へのお返事です。
2008年08月21日
昨夜はキリンチャレンジカップだっため、 当然ドーム内ではサッポロビールを販売していなかった。 いつもと違うものを飲んだせいかどうか知らんが、 どうも調子が上がらなかったわけである。 いつもとほぼ同じ場所に陣取ったが、 応援というよりはむしろ観戦という感じ。 臨場感あふれる映像を見ながらお茶の間でまったり状態であった。 日本を応援する気持ちは当然あったけど、 コンサドーレを応援するときとは全然違う感じである。 近くにいたグループはサッカー初観戦のようであり、 いちいち感動していた。 「マジカッコいい小野~。マジ近くね?ピッチ。 オレ、マジ好きだからさ小野、マジ感動してるんですけど。マジ涙出そう。 マジすごくね?代表」 これだけ喜んでもらえたら小野もマジ本望じゃね? たいして応援もしていないのに妙に疲れ、 帰りの地下鉄では眠りこけそうになってしまった。 朦朧として宮の沢駅から歩いている途中で松井父子に会ったような気がしたが、 もしかしたら夢かもしれない。 ピッチサイドの岡ちゃんはブレザー姿だった。 今朝の新聞によるとそれは会長命令だというではないか。 なんだ、それ。 そんな細かいことを指示するより、もっとやることがあるような気がするが。 ドゥンガのファッションセンスを容認するブラジルサッカー界を見習ってほしいわ。 ↑ 容認じゃなくて放置? 「コンサドーレびいきのあの人はいずこ」へのお返事です。 町田ミギー情報ありがとうございました。
2008年08月19日
なんであんな時間にサッカーやるのさ。
たった1時間しか時差がないとは思えんぞ、北京。
ものすごく楽しみにしていたのに、前日の寝不足がたたって前半でダウン。
それでも気になってラジオをつけっぱなしにしていたんだから許して。
↑
誰に対して許しを請うているのか。
NHKラジオで小倉が解説していたのにはびっくりだ。
TBSのお金で行ってんじゃないのか。
NHKといえば、
「コンサドーレ危ない危ない危なーっい!大丈夫です」
の実況でおなじみの町田アナの姿を最近見ていないのである。
サミットの時期、東京で全国ニュースを読んでおり、
そのときは、サミットによる変則勤務だろうと勝手に解釈していたのだが、
その後はどこへ行ったやら、である。
W杯の実況実績もある町田さんゆえ
五輪に駆り出されることは間違いないと思っていたのだが、
今のところ北京にいる気配もなし。
すっかり偉くなっちゃって、もう現場には行かないのかしらん。
その五輪では陸上競技が始まっている。
短距離のフライングのときに出るイエローカード、ちょっと大きくないか。
わざわざ選手の目の前まで持って行くんだから
A4くらいも大きくする必要があるのかい。
サッカーのイエローカードだって、充分観客に見えるのにさ。
わたしが選手だったら、
「いいって、もうわかったって、うるさいって、早くしまってくれって」
とか言っちゃいそうだな。
そして、もう一枚カードもらっちゃう。←それはサッカー。
「勝てば英雄、負ければ地獄に突き落とす」へのお返事です。
怪我で棄権した選手に対してまで「国の恥」という声が上がっているそうな。
気の毒にな。
2008年08月18日
昨夜はなんだか疲労困憊し、ものすごく早く寝てしまった。
そのくせ、寝つけずに何回も起きた。
夢を見ては目が覚め、寝返りを打つ度にぱっちり目が開いた。
朝起きたらたくさんのサポーターの顔が頭に浮かんでいた。
いったい、どんな夢を見ていたのか。
先週行われた五輪女子サッカーの準々決勝で、日本が2点目を入れたとき
「中国のサポーターが帰り始めました」と実況が言っていた。
柔道かレスリングの試合でも、同じような光景を見た。
自国の選手が負けた途端に席を立つ人々。
負けた選手をねぎらう気はないのだろうか。
スエマエに負けたバドミントンの選手たちはメディアで酷評されていたという。
もう彼女たちが日の目を見ることはないとのことである。
五輪に出るまでの努力や、たとえ負けても世界レベルであることは何も評価されず、
ただただ負けたことを「国家の恥」とする人々。
全ての人がそうだとは思いたくないが、
負けた人をかばえば、その人まで砲火を浴びそうな雰囲気が感じられる。
昨日のドーム。
2失点した直後に帰り始めた人たちがいた。
「こんな試合見てられるか」という意思表示なのかもしれない。
でも、最後まで見届けてから思いを伝えることも必要なんじゃないのか。
リーグ戦は五輪とは違う。
「負けたけど頑張ったね」とは言えない。
わたしは負けた選手にあたたかい拍手を送ることができない。
まだ何か足りない、次は勝ってほしいという気持ちを
なんとかわかってほしいと思っている。
難しいな。
「『馬鹿野郎』の使い方」へのお返事です。
2008年08月17日
もの言えば唇寒し秋の風 ビアガーデン日和の札幌であったが、 ドーム周辺にはもうトンボが飛んでいた。 札幌の夏は短いの~ぅ。 試合中、頭の上からひっきりなしに馬鹿野郎が降ってきた。 どんな試合でも野次は飛ぶものであるが、 この馬鹿野郎はちょっと間違ってるような気がしたがどうだろう。 こっちが攻めているときにボールを奪われると、 「●●(ボールを奪った相手選手)の馬鹿野郎!」と言う。 わたしなんかは、そんなところでボール取られやがって馬鹿野郎と言いたいところである。 うちの選手が競り合いで負けて倒れると 「●●(競り勝った相手選手)の馬鹿野郎!」と言う。 わたしなんかは、そんな弱っちぃことでどうする馬鹿野郎と言いたいところである。 「うちの選手に何すんの!」とかも言ってたっけな。 そしてきわめつけは、北京五輪代表だった選手に対しては プレーに関係なくとにかく何でもかんでも馬鹿野郎呼ばわりしており、 しまいには 「北京に帰れ!」とまで言っていた。 これもちょっと間違ってないか。 試合終了後も、この選手をずいぶん罵っていたから もしかしたら、個人的に恨みでもあるのかもしらんな。 「ピッチ上の自由って何だ」へのお返事です。
2008年08月16日
この時期、円山動物園では毎年「夜の動物園」として開園時間を延長している。
夜行性の動物の生態を見られる絶好のチャンスなのだが、
行きたい!と思いながら毎年行けずにいたのである。
が、とうとう今年行くことができた。
真っ暗な動物園はちょっと不思議な雰囲気である。
普段は眠ってばかりいるフクロウが飛び回っていたり、
オオカミが目を光らせて走っていたりした。
一方で、いつもは広い檻に入っているキリンやライオンが
寝るための狭いスペースに押し込まれているのを見て、
ちょっとかわいそうになったのも事実。
ガラスに照明が反射して、
まるで自分が檻に入って動物から見られているような錯覚に陥り、
思わず身震いしたのであった。
動物たちはやっぱり自由が欲しいと感じているのかしら。
予選敗退したサッカー男子であるが、
一部で監督と選手の気持ちがバラバラであったと報じられていた。
オランダ戦で「前線からプレッシャーをかけなくてよい」と言う監督に対し、
ある選手が「前から積極的に行こう」と呼びかけたというのである。
もし、勝っていたとしたら、
「選手たちのピッチ上での判断が勝利を導いた」
とかなんとかいうことになっていたのかもしれない。
しかし、こうなってみると監督って何、戦術って何ってことだよな。
チームとしての戦術は大事。
でも、ある程度の柔軟さというか自由な動きは必要だと思う。
きまりごとにがんじがらめになっていて、周りが見えないのでは困る。
何事においてもさ。
↑
最近、仕事で煮詰まっている自分への警鐘でもあるわけだが。
「美しい試合と泥臭い試合」へのお返事です。
2008年08月14日
流れるような美しいパス回しなんかしなくてもいい、
泥臭くガツガツ点を取りに行け。
と思うこともあるが、
ゴール前まできれいにボールがつながると、やっぱり
「素敵!」と思ってしまう。
まあ、あとから見れば得点シーンはきれいなことが多いわけだが。
柔道は五輪のときくらいしか見ないので、
4年に一度程度の知識しかないのだが、
今回の試合を見ていて、ちょっと気づいたことがある。
試合中に柔道着が乱れて帯からベロンと出ると、
以前は審判が直すように注意していたが、今回はそういうシーンがあまりない。
出しっぱなしで試合続行している。
だから、奥襟(っていうの?)をつかみづらく、技をしかけづらいように見える。
襟をつかんで大技をしかける日本の柔道を封印しようということか?
と穿った見方をしてしまう。
まあ、技がどうこうというのは素人にはわからんが、
そもそも見ていて美しくない。
女子は言うに及ばずである。
いくら中にTシャツを着ていたって、
前をはだけたまま戦うのはどうなんだ。
「ちゃんと裾をしまいなさいよ」と言いたくなる。
サッカーだって、シャツ入れろとかソックスあげろとか注意されるじゃん。
今日は負けた国の選手が上半身裸で畳を下りて行ったのを見た。
柔道に礼節はないのか?
JUDOと柔道は別物?
美しいといえば、
アメリカは中国語で「美国」と書くということを今回の五輪で知った。
競泳の決勝戦はアメリカのゴールデンタイムに合わせて午前中らしいけど、
準決勝までを夜に戦った選手たちは、調整に苦労しているらしいぞ。
「永遠に平行線をたどる後ろ向きな人々VS前向きな人」へのお返事です。
2008年08月13日
今日からお盆休みに入った方々も多いと思われる。 別にお墓参りはお盆じゃなくてもいいという気もするが、 「さあさあ行きなさい」と言われないと行かない気もするし、 こんなときくらいご先祖様孝行しとかないとってことで お墓やらお寺やら、まとめ参りである。 というわけで、rocket1号の実家に親戚筋が集まった。 ご存知の通りの五輪真っ盛りで、 競泳やら柔道やらをシャッフルしながらみんなで見た。 そして、午後からは高校野球である。 もう結果はご存知かと思うが、駒岩は途中で大量失点したのだが ただでさえ後ろ向きな人々は 「何やってんだ、こいつら」 「もうダメだ」 「見ててもつまらん」の大合唱。 わたしは 「それじゃ、チャンネルを五輪に…」 と言いたかったのだが、嫁の立場ゆえおとなしくしていたわけである。 文句言いながらも結局はみんな見てるし。 「もうやめろ!」 「コールドないのか」などの声が飛び交うなか、叔母がただ一人 「まだまだ!最後まで諦めない! ほらほら!ベンチももっと声出して!」とひたすら前向き。 しかし、その叔母に対して 「こいつは(野球のこと)何も知らないから、こんなこと言うんだ」 と突き放す叔父。 10点を逆転しなければ勝てない最終回の攻撃に1年生の代打が登場すると、 「そうそう!来年のために甲子園経験しときなさい!」 とあくまで前向きな叔母なのであった。 「後ろ向きな人々」へのお返事です。
2008年08月12日
昨夜テレビをつけたら、
オグシオが中国のおじさんたちとバドミントンをしていてびっくりした。
エキシビションマッチかなんかだと思ったら、準々決勝だという。
わたしが若いころ(今も若いけど)女子の刈り上げヘアが流行ったが、
オグシオと戦っていた選手の刈り上げヘアはどう見てもおじさんである。
とてもかわいいオグシオであるが、
どっちがオグでどっちがシオかわからないうちに
五輪の舞台から去ることになってしまった。
すまぬ。
土曜日、
例によって試合後、車を停めているrocket1号の実家に戻ったところ、
女子サッカーと女子柔道48kg級などを見ているところだった。
チャンネルを変えつつ両方見ていたわけだが、
「もうダメだな」
「全然ダメだ」
「メダルなんて無理」
と後ろ向きなことばっかり言うのである。
厚別での負けを引きずってむしゃくしゃしていたわたしは、
せめて五輪くらい楽しく見たいと思っていたが
すっかりダメダメモードに侵食されてしまった。
まあ、確かに後ろ向きになるような試合内容ではあったが。
日本国民全員がテレビに向かって
「頑張れニッポン!」
と叫ぶ必要はないが、ダメ出ししながら見てもおもしろくないと思うんだけど。
義父母はハムが来てすぐファンクラブに入り、ドームにもよく行っていた。
しかし、チームが低迷していたころ
「行っても勝たないから」と足が遠のき、
義母が体調を崩したこともあって、最近はテレビ観戦しかしていない。
しかも、リードされたらテレビを消してしまうという。
勝ち試合しか見たくないのね、つまり。
勝てなくても勝てなくてもスタジアムに足を運ぶ息子と嫁を
彼らはどんなふうに見ているのだろうか。
「試合へのストレスは試合で晴らすしか…」へのお返事です。
2008年08月11日
先週、ちょっと変わったハンドマッサージをしてもらう機会があった。
利き腕をオイルマッサージすることによって、
そのときの体調をチェックするというものである。
診断結果、
「ちょっと疲れてますね」というのと
「肩こりひどいですね」というのは、
まあ一般的に見てわかりそうな感じだから、
「へえへえ」とうなずいていたのだが、
呼吸器系が弱いことを言い当てられてびっくりした。
そんなことまでわかるのか。
で、最後に
「ストレスはないですね」ときっぱり言われた。
「ストレスないって、それは大人としてどうなんでしょう」
とちょっと不安になったところ、
「あ、いや、まだ体に表れるほどのストレスはないということで」
と変な慰められ方をして帰って来た。
大宮戦のあとに、これをやってもらったら、
「すごいストレスですよ!体、大丈夫ですか?」
と言われていたと思うな。
シャトー・デュ・シャロン・ボルドー。
時差が1時間しかなくて、
ライブで見るにはちょうどよいと思っていた
北京五輪であるが、
平日の昼間にやられても見られないよね。
別にいいんだけどさ。
「カズゥのFWもアリだな」へのお返事です。
2008年08月10日
昨日の試合後、ゴール裏ではいろいろあったようである。 直接見たことはほんの断片であり、 あとは人から聞いたことなので真実はよくわからない。 しかし、今朝のスポーツ紙は 「ふがいない試合内容にフラストレーションがたまったサポーターが 大宮サポーターに詰め寄る一幕も」 という書き方をしていた。 すごくカッコ悪い書かれようである。 ふがいない試合内容だからってなんで相手サポーターに詰め寄るのか。 ↑ 記事に対する疑問である、念のため。 リカバーのあと、健作からインタビューを受けていたすなが 誕生日のお祝いをされていた。 ↑ 当然ブラジル式。 今日のサテライトでは後半からカズゥがFWで出場した。 大塚もボランチで出場し、会場を大いに沸かせた。 細かいことはいろいろあるが、 みんなよく動き、ボールもよく回り、見ていて楽しいサッカーだった。 最後のカズゥのFKは最高だったな。 ゴールの真裏からあの弾道を見たかった。 監督っ!今日のカズゥを見てましたかっ!
2008年08月09日
今日のピッチ練習はあっちのチームのほうがちょっと早く出てきた。
サポーターのすぐ前まで行って挨拶している選手を見て、
「うちの選手たちもアウエーのときは、あんなに近くまで行ってるの?」
と訊かれた。
そういえば、アウエーのときはすぐ目の前まで挨拶に来てたかも。
と思い出していたら、うちの選手たちもピッチ練習に出て来た。
そして中央に整列したあと、ゴール前まで挨拶に来たのである。
いつもと違う!
今日は選手のバスをみんなで出迎えた。
もしかしたら、その返礼かなとちょっと思った。
高校野球もあり五輪もあり、そして夏休みでもあり。
開場前に並んでいる人の少なさを見て、
大いに不安だった集客であったが9682人も入っていた。
それだけに残念な敗戦である。
と試合については一言で片付けてしまったわけだが。
まあ、気持ちを整理して追々。
「北京行ってる場合じゃないよ」へのお返事です。
2008年08月08日
4泊で100何万円とかいう五輪応援ツアーが即日完売したという話。
へ~、あるとこにはあるんだな。
売れてないという話も聞こえていたツアーであるが、
今朝のニュースでは北京に向かう人々が成田空港を賑わしていた。
うちの選手たちが代表合宿に呼ばれてたころは
「北京なら近いし、応援行っちゃう?」
などと盛り上がっていた札幌ロケッツである。
↑
遠い目…。
幸か不幸か誰も北京には呼ばれず、
もし呼ばれてたとしたら、
ただでさえ駒不足なのにどうするんだ!っていう状況なわけで、
北京より厚別で必死に応援しなきゃならないところに追い込まれているわけである。
今朝の新聞の広告に
「人はなぜ人を応援するのか」という一文を見つけた。
自分が褒められるわけでもないのに、
なぜ声を枯らし手を腫らしてまで応援するのか。
それは、人を応援することでその人から応援をもらっているからかもしれない。
という内容だった。
そういうことなんだよね。
だから、コンサドーレを応援しているんだよね、きっと。
ささ、
そういうわけだから明日も応援するよ!
「寝返りやがった」へのお返事です。
2008年08月07日
ユーロの期間中はwowowで見ていたが、
その映像は現地クルーからのものであった。
いつも感心していたのが、
「え?今のファールなの(ファールでしょ)?」とか
「え?今のオフサイド(オフサイドじゃないしょ)?」とかつぶやくと、
そのお茶の間の声がすぐ届いてリプレイが出るのである。
はるか遠い宮の沢から、しかも日本語の声が届いているわけはなく、
視聴者が「え?」と思うプレーに対するフォローがちゃんとあるということである。
そして、「?」というジャッジに対するリプレイはしつこいほどであった。
さすが、サッカー先進国と思ったものである。
昨日の女子サッカーで、PKをとられたシーンなんて、
「リプレイ見せろ!」と叫べども叫べどもその声は届きやしない。
北京なんてヨーロッパより近いのに。
小学校に入る前からサッカーをやっていた甥であるが、
高校ではサッカー部に入らなかった。
中学校は部員が11人に満たない弱小サッカー部だったのに
高校はそこそこ強いときてるので、入ってもやってけないことは明白。
そもそも、サッカーに対する強い情熱も感じられない男であったが、
あっさりサッカーを捨ててしまったのである。
それでも、年に数度は一緒にドームへ行き応援してくれていた。
弱小とはいっても、サッカーの技術はそれなりに知っているし、
行けばそれなりに楽しんでいたように伯母には見えた。
だのに。
この間会ったら、携帯に背番号1のハムのレプリカのストラップを付けてやがった。
ファンクラブにも入ったという。
なんで野球なんだ、なんでハムなんだ。
友だちに誘われてドームに見に行き、その応援に
「感動した」と言うではないか。
おいっ!
おまいが小学生の時分から行ってたコンサドーレの応援には感動しなかったのかっ!
熱烈ゾーンで飛び跳ねたことを忘れたのかっ!
そりゃ、3万人の応援にはかなわんよな…。
もう、ガッカリだ。
来年のお年玉は覚悟しとけ。ふんっ。
「叱られて…」へのお返事です。
2008年08月06日
誰かが叱責されているときに同席するのはいやなものである。
教室でクラスメイトが叱られているときとか、
職場なんかで誰かが上司に厳しく注意されてるときの雰囲気。
聞いてないフリするのも変だし、
関係ない話を勝手にするのも変だし、
みんな妙にぎこちなくなって変な空気が流れるものである。
「そりゃ、あんた叱られて当然だわ」というときと
「もしかしたら、わたしも同じ過ちをしていたかもしれない」というときがあり、
後者のときは一緒に叱られているような気持ちになる。
今日の練習中にみうみうの雷が落ちた。
「またおまえはーーーーっ!」という感じである。
それは新潟戦のときにわたしもちょっと感じていたことではあったが、
ものすごい剣幕で一気にまくしたてるみうみうはとても怖かった。
宮の沢町内会が一瞬静寂に包まれた(ように感じられた)くらいである。
もし、わたしだったら泣いてたと思う。
でも、選手はそんなことでいちいち泣かない。
その後も練習は続き、
叱られた選手がよいプレーをすると、チームメイトから
「ナイス!」という声が一斉に上がった。
みんなわかってるんだ、叱られてるのは彼一人じゃないってことをさ。
オホーツク・ショコラッティエという
美幌町にあるチョコレート工房のトリュフ。
「フルーツほおずき」のチョコもある。
「炎天下の練習に励まされる」へのお返事です。
2008年08月05日
部屋を借りたり家を建てたりするとき、
人は日当たりのよさを重視するものである。
そりゃ、
じめ~っとした部屋よりもお日様の光が差し込む部屋がいいに決まっている。
しかし、ロケッツ邸は日当たりよ過ぎ。
冬暖かいのはいいが、夏暑過ぎである。
午前中、火曜市に出かけてウロウロし、
夏の間はジャスコに住みたいと思ったことである。← 毎年恒例。
30度の部屋で朦朧としながらPCに向かい、
選手たちはこの炎天下で走り回っているのだ、
なんのこれしき、と思う。
学校の夏休みとは暑さから子どもたちを守るためのもの。
それなのに、夏休みに入った途端にスポーツ系クラブの活動は熱を帯びる。
いちばん暑い時間帯に屋外で猛練習を強いるのは、
大人によるイジメではないか。
というコラムを新聞で読んだ。
海外では試合を涼しい時間帯にしたり、
そもそも、こういう季節にスポーツをさせないなどの配慮がされているとか。
わたしも高校時代に炎天下でぶっ倒れた経験があり、
高校野球の球児たちの汗を美しいと思う反面、
あまりにも過酷な気象状況を苦々しく感じることもある。
確かに夏の風物詩ではあるけども。
だからサッカーを秋冬にしていいのかっていうと
それはまた別の話で。
ブラルー・シラーズ。
昨日、ソルジェニーツィン氏が亡くなった。
「イワン・デニーソヴィチ氏の一日」が
確かあったはずだと思って探したがなかった。
ないとわかったら無性に読みたくなった。
なので、赤つながりで赤ワインを。
↑
こじつけ。
「画伯に学ぶJ1とJ2の違い」へのお返事です。
2008年08月04日
「選手ラジオ出演」とスケジュールにあったので聴いてみた。
今朝のことである。
なんと、
「毎週この時間はコンサドーレ情報をお伝えします」
と言っているではないか。
毎週やってるのかっ!
知らなんだ。
いつもはHFCの広報の方が電話出演しているとか。
来週からも聴くようにしよう。← 忘れてなければ。
相変わらずおもしろい画伯である。
本当は「この倍以上喋ってました」とのこと。
全部聴けなくて残念である。
画伯いわく
「そこ壁だろっ!」というところまでも
ただ力と若さでグイグイ押しまくるのがJ2の戦い方なんだそうである。
とにかく行け行けで、玉砕したら「じゃあ駒変えるか」。
↑
あまりにもわかりやすくて笑ってしまった。
二言目には自分のことを「年寄り」という画伯であるが、
だてに年は取ってないな~と思った。
そしてJ1には
「年寄りが多いっすね~」と。
「久しぶり!まだやってたんだ」という挨拶をすると笑っていた。
応援もうれしいが、
自分の場合は体を気づかってほしいとまたまた年寄り発言。
コエンザイム飲んでまだまだ頑張ってくれたまい。
パーソナリティーも言ってたが、
一度画伯と飲みに行ってみたいものである。
おもしろい話がたくさん聞けると思う。
「光が見えたぞ、謙伍!」へのお返事です。
2008年08月03日
天気もあまりよくないし、迷ったが練習を見にぶらっと出かけた。 そしたら、ちゃんと黒い服を着た審判団が登場して紅白戦が始まってびっくり。 ガチンコだ! いつもの紅白戦は次の試合の先発(予想)メンバーVSサブメンバーである。 サブのほうが対戦相手を想定した戦術でやることもあるし 先発メンバーに頑張って欲しいと思いながら見ていることが多い。 だけど、今日の試合は別メニューの選手を除いた全員を半分に組分けしたもので、 実力もほぼ拮抗しているといっていいと思う。 いや、行ってよかった。 キックオフの笛と同時にピッチではあちこちから声が上がり、 みんな気合いが入っていた。 特に大塚の声はすごかったな~。 ああ、帰って来たよあの男が、って感じである。 90分、時計を一度も見ずに食い入るように見てしまった。 まさやんとすなが一緒にがーっと駆け上がった瞬間は興奮した。 あれはGKも怖かったと思うぞ。 結果的には得点できなかったが、それを見て芳賀ちゃんが 「なんでやられんのよっ!」と猛烈に怒っていた。 「純貴っ!」「純貴っ!」とあちこちから叱られてばかりの横野であったが、 「ナ~イス!ジュンキィ~!」とクライトンが要所で褒めてあげていたのが印象的である。 そして、ダヴィはカズゥのことを「カズちゃん!」と呼んでいた。 最近の練習を見て、謙伍のことがとても心配だった。 「そんなんじゃ試合に出してもらえんぞ」 と物足りなさを感じていたのである。 今日の前半も見ていてイライラするプレーが多かったのだが、 後半に1点を入れたあとは、それが自信になったかのようにイキイキとプレーしていた。 そして、すぐに2点目を決め、ダヴィとハイタッチして喜んでいた。 チームメイトからも「謙伍!ナイス!」という声が飛び、 みんな謙伍の復活を待っているんじゃないかな~と思った。 追記: 下記ご丁寧なご指摘によりタイトル及び本文を「謙伍」に訂正しました。
2008年08月02日
わたしくらいになると(って、どの程度のレベルなんだ?) 練習場の前を通っただけで「はは~ん、明日はBBQだな」とわかる。 そして、やはり昨日はBBQだったようである。 風向きによっちゃあ、その匂いだけでビールが飲めたんだがな。 ユーロのためだけにwowowに加入したことは再三書いたが、 ついに別れのときがきた。 契約するときはパソコンからの簡単操作であっという間にテレビに映像が流れたが、 解約するときは、やれカスタマーセンターに電話せよ、 しかも営業時間内に限るだのと、面倒なこと極まりなし。 まあ、簡単に解約されちゃ困るというのは世の常ではあるが。 電話しても、「人」が出るまで延々とボタン操作が続くのは 最近のカスタマーセンターの流れだけど、本当にイライラする。 そして、解約理由をあれこれ訊かれ、 今後はこんな番組が目白押しですよ、音楽はお好きじゃないですか と延々営業され、気の弱い人なら 「それじゃあ続けます…」と言ってしまいそうな勢いである。 「ユーロはwowowで!」と宣伝してたから契約したんだ、 終わったから解約して悪いかっ!と言えたらどんなに楽だったか。 まあ、簡単に解約されちゃ困るというのは世の常ではあるが。 いろいろな意味で勉強になった。 っていうか、サッカー以外も楽しませてもらったわけである。 見逃していたフィンランドのアキ・カウリスマキ監督の映画を2本見た。 「浮き雲」と「街のあかり」は 以前見た「過去のない男」と合わせた敗者3部作である。 サッカーブログに書くも恐ろしい敗者の2文字であるが、 チームの勝敗とは関係ないので勘弁していただきたい。 それぞれ記憶を失った男、失業した夫婦、女に騙される男が主人公である。 負け組とされる人々の悲哀と 勝ち組(という顔をした人)のいやらしさが描かれている。 そして、ふっと笑えて、少しホッとする。 そもそも負け組とか勝ち組とかいう区分は嫌いだが、 負けっぱなしはイヤだけど、 そこそこ勝ちながら暮らしていければいいな~と思った。 ↑ サッカーの話ではない。 サッカーは勝ちっぱなし希望である。 「危機管理能力を問う」へのお返事です。
2008年08月01日
どこの誰か名前は失念したが、
現職議員が車上狙いにあったというニュースを見た。
現金と免許証が入った財布を盗まれたのだそうだ。
「貴重品を車に残していったのは軽率だった。
議員活動に必要な書類が盗まれなくてよかった」
というコメントをしていてびっくりである。
そんな大切なものも積みっぱなしかっ!
車上狙いの犯人が悪いということに尽きるが、
学校の先生が生徒の成績表を車に積みっぱなしで盗まれるとか、
そういう報道は今までに散々あったわけで、
危機管理能力に欠けているんじゃないかと、ちょっと思った。
議員の資質とはまた別モノか?
サッカーにおける危機管理とは失点を防ぐことであろう。
どんなにゴール前にごちゃごちゃと人がいても、
そのたくさんの足の間を縫って入ってしまうのがシュートである。
「一瞬の隙」とよくいうが、
たった1秒目を離しただけでボールはいとも簡単に視界から遠ざかる。
相手がパスを出すであろう方向を察知し、
シュートするかもしれない体勢を崩すことが失点を防ぐ。
わかっちゃいるんだがな~。
新潟戦は1分に満たない時間に先制点を許した。
実況アナは
「札幌が守備体制を整える前に」とかなんとか言っていたが、
キックオフの笛が鳴っていた以上、
「整える前」なんていうことはあってよいはずがない。
確かに、見ているほうでも
「あれれれ~~~?」という感じではあり、
こっちも見る体制が整っていなかったことを深く反省しているわけだが。
失点シーンを見逃してた人もいるんじゃないかって野々村も言ってたけど。
40何秒だもんな~。
記録上は0分だもんな~。
ツネ様が所属するチームの親会社の製品。
スポーツ飲料であるが250mlで350円もした。
どんだけエネルギーになるんだ。
一口飲んだrocket1号が
絶対わたしの好みの味ではないと断言し、
確かにその通りであったが
350円もしたから無理して半分は飲んだ。
どれだけエネルギーになったかは不明である。
「クライトン様」へのお返事です。
プロフィール
コンサドーレと心中する覚悟で宮の沢永住を決めちゃったrocket1号&rocket2号のお気楽夫婦。
最新のエントリー
リンク集
月別アーカイブ
カテゴリー
コメント
検索