くっしーに対する諸先輩の厳しい言葉

2014年07月29日

やべっちではJ2の試合に関しては、
注目試合の簡単なハイライトしかやらない
(それすらなく試合結果のみということも多いが)。
しかし、
今Jリーグで一番(?)の話題は「小野伸二が加入した札幌」である。
小野伸二を映さずしてどうする。
ってことで、
うちの試合が紹介されたわけである。


だからさ、
今がチャンスなんだよ。
小野伸二からのパスでゴールを決めた日にゃあ全国放送で名前を読まれるんだよ。
ゴールパフォーマンスで小野伸二と絡んだらアップで映るんだよ。
そこらへん、みんなもっと意識して頑張ればいいぢゃん。←そういう問題か?
小野伸二に乗っかっちゃえばいいんだって。



で、
劇的な逆転のシーンが流れると、
ゲストのゴンちゃんが
「あ、くっしー」
とつぶやいたのだった。
やったね、くっしー、全国デビュー!
惜しむらくは、そこにやべっちが突っ込んでくれなかったことである。


そんなこんなのくっしーであるが、
すな都倉も
くっしーに対して厳しくも愛ある言葉(愛あるのか?)を発している。
頑張れ、くっしー。



って、今日もまたくっしーネタ。
ここはくっしー応援ブログか?←違うよ~ん。


なぜそこで小野伸二が動いたか

2014年07月28日

くっしーを許すなどと偉そうなことを言っていたが、
実は自分も反省しなければならないのであった。


劇的な逆転弾を生んだCKの場面で
キッカーのすなに近づいていく小野伸二に対して
「そこでショートコーナーはないだろっ!
やめろって!すな!普通に蹴ってくれ!頼むから!」
と絶叫していたわたし。


小野伸二が入ってからというもの、
CKのバリエーションが増えて楽しくなったのは事実だが、
あの場面でショートコーナーはないだろ都倉もソンフンも上原もいるのになんでショートだよ
と思ったのである。


結果はご存知の通りで、
は~、ショートコーナーにしなくてよかったというわけだったのだが、
マッチデイJリーグでゲストの都並がこの場面を解説しており、
わたしがダメ出し(?)した小野伸二の動きこそが逆転弾を生んだというのである。
都並も
「あそこでショートコーナーはあり得ない」
と言っており、それでも動き出した小野伸二に相手選手は付いていかざるを得ず、
その結果、マークの受け渡しが中途半端になってしまったのである
(映像を見ると確かにフリーになっているうちの選手がいた)。
ベテランならではの敵を欺くプレーだったのだ。


むー、
さすが小野伸二。
サッカーの奥深さを思い知らさられたと同時に、
そんなこともわからなかった自分、まだまだである(猛省)。
勉強になったす。



くっしーを許す

2014年07月27日

1-1の同点に追い付いたとき、
テレビ観戦では誰の得点かよくわからなかった。
そんなお茶の間の声が聞こえたのか、
「オレ!オレ!」
と自分を指さしてアピールする竜二アニキ。
なんせ、3年ぶりのゴールだもね~。
そんなお茶目なキャプテンに苦笑する奈良さんの方が大人に見えたのはわたしだけだろうか。
ああ、それなのに、2失点目の起点となってしまった竜二アニキ…。
本人もそれは反省していたようであるが(スポーツ紙によると)、
危なくせっかくの得点がかすんでしまうところであった。



そして、くっしーである。
1点目と同様に、
これまた誰の得点かわからず、
とりあえず点は入ったから勝ったんだよね?と喜びつつも、
わたしは上原のゴールだと思っていた。
実況がくっしーだと言ってもなお、いや上原でしょと。
で、リプレーを見たらくっしーだった。
すまんね、くっしー(&実況)。



前節に続き、またも開始早々失点に絡み、
おまいはまた~~~~~~っ!と思いながら見ていたわけだが、
J初得点及び初ヒーローインタビューに際しても浮かれることなく、
失点に絡んでいたことをきちんと反省している様子を見て
今回はくっしーを許すことにした。
それでこそDFだ。
しかも、
スポーツ紙によると
あのセットプレーで前線に上がったのは自分の判断だったという。
カッコいいぞ、くっしー。
その姿勢にはおおいに賛辞を送るものである。
戦術がなんだ!監督がなんだ!財前がなんだ!
よくやった、くっしー!


昨日の試合では
決定機にふかしたり横パスをしたりする攻撃陣にイライラさせられたが、
DFであるくっしーの思いきりのよいボレーは素晴らしかったと思う(まぐれでも)。
攻撃陣よ見習いたまい。


物見高さゆえの試合観戦の結果

2014年07月24日

メジャーリーグに行く前のイチローが公式戦で札幌に来たとき、
わたしはイチロー見たさに円山球場まで行った。
そのころはサッカー観戦もしたことがなかったし、
当然のことながらハムもまだこっちに来ていなかったからプロ野球観戦も初めてだった。
ただただ、
イチロー見たさのミーハー根性丸出し、物見高さゆえである。


好天のデーゲームを外野席の芝生に寝っ転がってビール片手に見た。
イチローのパフォーマンスやら好プレーやらを間近で見てご満悦。
みんなに
「イチロー見た」と自慢したものである。



というのがイチローを生で見た思い出である。
オリックスがどこと対戦し、勝敗がどうだったかはまるっきり覚えていない。
他にどんな素晴らしい選手がいて、ホームランがあったのかどうかも記憶にない。
野球に興味がなく、ただただイチロー見たさで出かけた結果がこれである。
野球に対してもオリックスに対しても(対戦相手にも)失礼なことこの上なしである。


しかし逆にいえば、
そのときスーパープレーやピカッと光る選手がわたしの視線をとらえていたら、
今ごろは熱心なオリックスファン(あるいは野球ファン)になっていたかもしれず。
わかんないけど。



日曜日、小野伸二見たさにドームに来た人々の中に、
サッカーっておもしろいねとか、
コンサドーレ応援したくなったとか、
いい選手いるぢゃんとか
思ってくれた人がいることを切に願うものである。


くっしー、見てたかな?

2014年07月21日

土曜日のマッチデイJリーグはJ1の試合ハイライトだったわけだが、
最後の「明日のJ2」で注目試合として紹介されたのはうちの試合だった。
当然のことながら小野伸二に注目!という視点である。
平野も
「僕も明日札幌ドームに行きます!」
と興奮気味に話しており、
まあ、来ても来なくてもどうでもいいが注目のほどを改めて実感したことである。
そして、全国から注目を浴びている試合だというのに解説がK作とはまたトホホであり…。


しかし、昨夜の番組で
「今日一番の注目試合はやはり…」
とトップ扱いだったのはうちの試合ではなかった。
…え…?
まあ、勝てなかったしね。


それはさておき、
うちの試合のハイライトのあと、
ゲストの安永が失点シーンを詳細に解説しており、
いろいろと考えさせられたのだった。


そのとき、
竜二アニキは高松を、くっしーはラドンチッチをマークしていた。
竜二アニキは高くは飛ばないが体をしっかり寄せて高松を自由にさせていなかったが、
くっしーは競り勝つためにラドンチッチと「せーのーで」跳んだ。
結果的にラドンチッチからやや離れた場所で跳ぶことになり、彼を自由にさせてしまった。
説明を聞きながら映像を見ると確かにその通りであった。



まだ公式戦への出場機会がそれほどなかったころの奈良さんとくっしーが
全体練習のあとに村田コーチ(当時)と居残り練習していたのを見たことがある。
ハイボールを競り合っていたのだが、
奈良さんはタイミングをずらしたり体を寄せたりするのに、
くっしーはどうしてもその瞬間に相手から離れてしまうのである。
村田は何度もくっしーに
体を寄せていればそれほど高く跳ばなくても競り勝てると言い、
「怖がるな」
とも言っていた。


安永の解説を聞きながら、そんなことを思い出した。
くっしーは番組を見たかな~と思い、
村田は見たかな~とも思った。



こんなところでも小野伸二

2014年07月18日

我々の期待をさらに煽るかのように
メディアはこぞって小野伸二小野伸二小野伸二である。


オスプレイが何だっ!
オールスターゲームが何だっ!
北海道は今、小野伸二なんだっ!


小野伸二ではないわたしですら、
なんだか妙な緊張感に襲われている。
本人の胸中やいかに。
↑
いやいや、わたしは小物だけど小野伸二は大物だから。
緊張なんかしないで、ワクワクしているはず。


で、
こんなところでも小野伸二が話題に。


待ってた秘密兵器!←秘密じゃないし兵器じゃないけど

2014年07月08日

今回のW杯ではいろいろなことが話題になっているが、
開幕当初にちょっとびっくりしたのは
FKの際に主審が腰に挟んだ缶を取り出してプシューッ(という音は聞こえなかったけど)と
ピッチ上にラインを引いたのを見たときである。
南米などのリーグでは使われているらしいが、初めて見た。
目からウロコというか、
どうして今まで誰も気づかなかったのかと膝を打ったものである。←いや、だから南米では使ってるんだって。



こっちが守備のときは
キッカーにより近いところに壁を作りたいわけだが、
規則で決められた距離というものがあるわけで
言うことをきかないとカードを出される場合もある。
が、
審判がよそ見をした瞬間につらっと前に出る選手はいるし、
そういう狡さがあってもいいような気がしないでもない。


この前の厚別で、まさにそういうシーンがあった。
こっちのゴール前でのうちのFK。
主審が背中を向けた途端に前に動いた壁に対して思わず
「高地(←実名)ごるぁーっ!」
と叫んだのはわたしだけではなく、
あまりの騒ぎに(?)看過できず副審が注意を与えてくれてことなきを得たのだった。


ああ、JリーグにもFKスプレー(と勝手に命名)があればと思っていたが、
どうやら導入されるらしい。


しかし、新しいものは使ってみたいのが世の常人の常。
やたらFKが多い試合とかありそうだな。←子どもじゃあるまいし。


ブーイング冥利に尽きる

2014年07月06日

何がカッコいいって昨日の奈良さん、
なんでそこにいるの!左サイド駆け上がってんの!え!シュート!
というびっくりプレー。
決まればヒーロー間違いなかったわけだが、
GKとの一対一に撃沈して悔しがるその様子がまたカッコいいのだった。
前節の小山内といい、
え、そこで?とか、え、この人が?という意外性こそが
サッカーには、というより今のチームには必要だと思うわけである。


戦術がなんだっ!←え?
監督がなんだっ!←え?
パスサッカーがなんだっ!←えぇーっ?
やりたいことをやれぃっ!



アウエーチームなればこそひっそり行われたヒーローインタビューは
古巣相手に気合いが入り過ぎたという金山だった。
本人は
「ちょっとミスが多かった」
と言っていたが、ちょっとじゃないだろっ!
こちとらノイアーの神がかり的セービングやら
クルルのPK専用セーブやらを連日見ているもんだから、
危なっかしくてもう冷や汗どころの騒ぎじゃなかったわけである。
頼むよ、もう。



それにしても、
後半に金山の背後から襲いかかるブーイングの凄まじかったことよ。
そして、まんまとミスキックを連発する金山のチキンぶりよ。トホホ…。
ブーイングすりゃあミスキックしてくれるんだから、
長崎の方々もブーイング冥利に尽きたことであろう。
ブーイングの正しい利用法を教わった気がしたことである。
ま、それでもうちが勝ったんだけどね。
しかも、散々ブーイングされた選手がヒーローになっちゃったけどね。


これを機に金山は一回り成長してくれることであろう。
と期待するものである。