2012年10月31日
サンディなんてかわいらしい名前を冠しているハリケーンであるが、 その実はちっともかわいいものではないようである。 台風や吹雪とも違うその威力は 我々にはちょっと想像がつかない。 個人や家庭で2~3日分の食料を蓄えるのみならず、 ニューヨークでは 地下鉄まで止めて外に出るなと注意を呼びかけているという。 それほどまでに危険なハリケーン。 やっぱり想像できない。 ここ数年、 日本でも大型台風に備えて 企業が終業を早めたりしている様子が報じられるが、 北海道に関しては 交通機関を止めてまでといった強制的なものはあまり聞かない。 せいぜい小中学校を休校にするくらいか。 花も嵐も踏み越えて出社するのが美徳とされる国だし。 以前、 北海道でも台風の影響か何かで強風が吹き荒れたことがある。 大型トラックが横倒しになったりしたし、 我が家ではガスボンベのカバーが風にガンガン煽られ、 ガムテープで留めて応急処置をしたものの、 耐震装置か何かが作動してガスが止まってしまった。 そんな宮の沢であったが、 選手たちは普通に練習をしていた (一般の人々ももちろん普通に働いていた)。 翌日のスポーツ紙で台風のメッカ宮古島出身のカズゥが 「沖縄の人はこういう日は出歩かない」 と驚く様子が報じられていたのを覚えている。 寒さが厳しくなってきてはいるものの、 嵐の気配はまだない宮の沢。 明日から11月である。
2012年10月30日
この間の新聞のコラムに関して、 昨日の朝刊に訂正文が載っていた。 「コンサドーレ札幌のスポンサーにニトリとあるのは誤りでした」ってさ。 そうか、やっぱりスポンサーじゃなかったか。 いや、もしかして、わたしの知らないうちに復活してたのではないかと 密かに期待していたわけだが。 なんか景気のいい話はないのか。 IPS細胞研究の山中さん(友だちか!)は、 今までは自らフルマラソンに出場して寄付金を集めたりして、 細々と研究を続けてきたというが、 ノーベル賞を受賞したとたんに億単位の予算がつき、 おまけにまだ若いのに文化なんとか賞までもらえるというではないか (他の受賞者は70~80代)。 やっぱりノーベル賞だよなぁ。 コンサドーレもノーベル賞をもらったら スポンサーはつくわ、道や市から予算はつくわで たいそう潤うのではないか。 ノーベル賞をもらうとしたら、 サッカーを通じた地域貢献で みんな楽しく健やかにというのが現実的だと思う。←という考えが非現実的。 平和賞だよね、平和賞狙いだ。 よし、来年は平和賞でいくぞ。 って、 ただひたすら地道に活動するのがめんどくさくなって、 ただいたずらに妄想しているわけだが。 でも、ノーベル賞ほしいなぁ。←しつこい。
2012年10月29日
5失点試合の日は 割りと近くでハムも試合をしていたのだった。 試合後にチャンネルを変えてみたらあっちも負けており、 今日は北海道は勝てない日だのぅと思って スコアを見たら6失点(その時点で)。 うちのほうがまだましか、と変なところでホッとしたわけだが、 あっちは日本一を争っているということは忘れがちである。 今朝のスポーツニュースで昨日のハムの試合の様子をやっていたが、 おもしろかったのは相手の金満チームである。 サインミスをしたピッチャーに駆け寄ったキャッチャーが、 マスクをはずして鬼の形相で怒鳴りつけたかと思うと、 頭をぽかん!となぐりつけたのである。 しかも、その口は最初間違いなく 「おまえっ!」 と動いており、 その怒り具合がお茶の間にびしびしと伝わってきたほどだった。 プロ野球界ではいつのころからか、 マウンド上で話すときはグローブで口元を隠すようになり、 「おまいら、公家かっ!」 というその気味悪いしぐさがわたしは大嫌いで、 最近では高校球児までがその真似をするに及び、 ますますもってげんなりしていたのであるが、 今朝見たそのシーンは さわやかさがウリの監督(でも浮気の後始末はお金でする)が率いる 紳士たれ!とか言ってヒゲもロン毛も禁止のあのチームの選手が やっていたというのが大変愉快だった。 子どもが真似したらどうするのかとか言う人がいるかもしれないが、 スポーツの真剣勝負ではああいうのもアリだよな。 そのあと、 叩かれたピッチャーは目を覚まして好投したというし。 って、 なんか金満チームを応援しそうな勢いであるが、 別にそういうわけではない。
2012年10月28日
おにぎりを包んでいたアルミホイルを 食べ終わったあと巾着に入れて持ち帰ったものの、 それをゴミ箱に捨てた記憶がない。 あれ?どうしたっけ? しかも具の梅干の種も一緒に包んでいたはず…。 と思い出したのは翌日。 はっ! 巾着は只今絶賛起動中の洗濯機の中だ~~~~~~~っ! 怖いっ、 怖くて一時停止をして中を見られない。 でも見なくてはっ! この現実から目を背けてはいけないっ! 最悪の事態を想像しつつ、 恐る恐る開けてみたが全然なんでもなかった。 で、 アルミホイルはというと 巾着の隅っこに小さくなったまま見つかり、 その中には梅干の種もちゃんと入っていた。 まあよかったと胸をなで下ろす一方、 巾着の中身がそのまんまって、 洗濯機の洗浄機能はどうなのかという疑問がないでもなく。 巾着の中はきれいになっているのか? 二層式の洗濯機なんかは、 そりゃあもうグルングルン回るし、 洗剤もボコボコ泡立つし、 洗ってる感満載だったものであるが、 布地を傷めずに洗浄効果をアップする技術とか 泡立たなくてもきれいになる洗剤の開発とかで、 今の洗濯機はどうも見た目や音で洗ってる感が伝わらない。 ときどき 「ちゃんと洗ってる?」 と心配になることがある。 派手に回らなくてもきれいになっているはずであり、 アルミホイルと梅干の種で悲惨なことにならなくて、 まずはよかったということなのであった。 同じ過ちを繰り返さぬよう、 機能してるかどうかを疑うことのないよう肝に銘じるものである。
2012年10月26日
昨日、北海道のニュースは朝からドラフトばっかりだった。 おかげで(ってこともないが)、 わたしはずいぶん遅くまで都知事が辞めたことを知らなかったほどである。 政治よりプロ野球か。 そのドラフト、生中継してるんだねぇ。 みんな見たいんだねぇ。 視聴率取れるんだねぇ。 プロ野球斜陽の時代と言われてもドラフトは生中継するんだねぇ。 驚きである。 指名とかくじ引きの様子は見ていなかったが、 ハムが1位指名した選手へのインタビューの様子を生で見た。 何を訊かれても、第一声は 「わぁ~…」 なのである、その選手。 3~4項目の質問をされていたが、すべての答えの前に必ず 「わぁ~…」 と言うのである。 正確には「は」で、 「(質問の答え)はぁ~…」←「わ」と発音 と言っているわけだが、 これまた流行言葉かなんか知らんが、 「昨日は何してた?」 「(昨日)はぁ~、買い物行ってた」 「ご飯食べた?」 「(ご飯)はぁ~、まだ」 ってな具合に()内を省略して「は」と言う。 そしてやたらと「~」と伸ばす。 文具売り場で 「これのA4タイプはありますか?」 と店員さんに聞くと、 「わぁ~…、扱ってないですね」 と言われたりするわけである。 「申し訳ありません、そちらの商品」が省略されているのである。 日本人は本当に忙しいので、 とにかく省略できるものは何でも省略する。 相手の言葉をオウム返しにするのが得意なくせに、 めんどくさいときはバッサバッサ切り捨てる。 そのような効率的な生き方が戦後、 そして高度成長期を支えてきたのである。←嘘。 ハムに1位指名された心境とか、 考えは変わったかとか訊かれてもすべて 「わぁ~…」で答えていたが、 別に「わぁ~…」がなくてもノープロブレムなのに。 「えーっと」みたいな感覚? 宮澤の「そうっすねぇ」とか 古田の「そ~ぉですねぇ」の方がまだしもである。 質問を受ける体裁になってるも。 その証拠に(?)、 ニュース映像ではこの意味のない「わぁ~…」の部分は すべて巧みにカットされていた。 宮澤の「そうっすねぇ」と古田の「そ~ぉですねぇ」は カットされないもんね~。←どういう評価基準だ。 それにしても、1位指名しておいて 「申し訳ない」と言っちゃう監督。 っていうか、その指名のしかたってどうなの。 野球のことはよく知らないけどさ。 そして去年すったもんだがあった選手を単独指名したあと、 もう背番号入りのユニホーム着せて会見してる金満チーム、 本当にやらしいわ。 プロ野球のことはよくわかんないけどさ。
2012年10月25日
Jリーグができたころは 全国にあまねくプロサッカーチームをとかいって、 「さあさあ、みなさんこぞってご参加を」 みたいな雰囲気だったのに、 今になって厳しい条件をあれこれつけて ハードルが高くなってる気がするわけだが。 健全経営のためのあれこれや、 サポーターの快適な環境のためのあれこれはとても大事なことは百も承知。 だけどさぁ。 仕事を斡旋しますよと言って資格を取らせておいて、 やれパソコンを買えぇのソフトを買えぇのって言い出す 悪徳業者かって感じだ。←ちょっと違う。←いやだいぶ違う。 そんなに屋根とか洋式便所が大切だっていうなら、 わたしゃ自分で屋根も洋式便所も持って行くよっ。 それなら文句ないだろっ! 「札幌さんは半分近くの来場者が 屋根と洋式便所持参ですから、 厚別もライセンスクリアですね!」 ってことでいいだろっ! どうだっ!←「どうだ」って…。
2012年10月24日
なぜこんなダメダメチーム(っていうな!)を応援するのかと聞かれて、 「出来の悪い我が子みたいなもんだから」 と答える人がよくいる。 確かに一理あると思う。 出来の悪い子ほどかわいいというしね。 我が子がいないからわかんないけど (もしいたら、出来のいい子だと思うし)。 独特の言い回しでインテリゲンチャぶりを発揮してくれる曽田が、 そんな我々サポーターの現状を 男運の悪い女性みたいなものと表現したそうな。 「出来の悪い男を好きになっちゃったけど、愛おしくて捨てられない」 って、言い得て妙っていうか、その通りでございますっていうか、 出来の悪い男のなかにはあなたも入ってたんですよっていうか。 他にもいい男がいくらでもいるじゃないとか、 あんた、あの男にいくら貢いだのとか、 騙されてんじゃないのとか、 まわりの人はいろいろ言うわけだが、 わたしが見捨てたらあの人はダメになっちゃうのよ、 あんな人だけどホントはいい人なのよ、 いつかは絶対夢をかなえるってわたしは信じてるの って他人の言うことなんか耳に入りゃしないわけである。 出会ってしまったのが運なら、しょうがない。 もう引き返せないと覚悟を決めて、 出来の悪い男(たち)をとことん愛するだけだ。 ミスターコンサドーレも含めてね。
2012年10月23日
2~3日前、 rocket1号が何か叫んでいると思ったら 「小池が見つかったって!」 という。 「小池って『おいっ!小池!』の小池?」 「そう!」 「やっぱり北海道にいたの?」 「違う違う」 そのニュースを見て、 小池を追っている徳島県警のリーゼント刑事(デカ)を思った。 なにせ2回も来道し、一度はドームで間近で会っているのである。 なんだか他人とは思えず(いや他人なんだけど)、 もしかして最終戦あたりにまた来るんじゃないかと(お笑い芸人じゃなくて刑事かっ!)、 ちらっと思っていたくらいだったのでこういう形で捜査が終結を迎えるのは 彼も忸怩たる思いではないのかとその胸のうちを想像してみたのだった。 ご遺族の心中やいかばかりか。 テレビ画面にリーゼントヘアを探してみたが、 残念ながら見つけられなかった。 しかし、なんだな。 報道によると 小池は10年くらい前から岡山に潜伏していたらしいというから、 リーゼント一家の二度にわたる来道は無駄足だったわけだな。 あのポケットティッシュ、まだどこかにあるはずだが。
2012年10月22日
今朝の新聞、スポーツ欄でない面にコンサドーレの文字を発見。 北海道を離れて50年という方が 北海道にエールを送ってくれた寄稿文だった。 初めて試合を見に行ったのが、なんと先日の浦和戦。 道産子選手5人、しかも古田のあの活躍に涙したというその人は 「頑張れコンサドーレ」と書き、 サッポロビールや白い恋人、JR北海道というスポンサーにも あたたかい視線を送ってくれていた。 しかし、そのスポンサー名に 家具&インテリショップの社名も併記されていたので、 あれ?あそこんちは撤退したはずでは?と思いつつも、 わたしのことなので記憶違いかもしれないと急に自信がなくなった。 スポンサーなんてお金が絡むことだし、 新聞の校正・校閲さんが見落とすわけがないと思ったが、 やっぱり今季はスポンサーやってないよね…?←まだ自信がない。 でも、 故郷から遠く離れた場所で 懐かしいものにめぐり合えたときのなんとも言い知れない喜びは わたしにも経験がある。 あのペパーミントグリーン(?)のロゴの入ったレプリカを 着ていたサポーターがきっとその人の目に入ったのだろう。 ここはひとつ、 そういう効果もあるんですからということを営業トークの一つに加え、 スポンサー獲得に向けて邁進していただきたい。 って、最後はHFCへの提言になっちゃってるけど。 これを機に復活もおおいに歓迎ではあるが。 はっ! もしかして、そういう作戦?←どういう作戦だ。
2012年10月21日
かつてサッカー不毛の地と言われたアメリカ。 一発逆転の満塁ホームランなんかで どっかんどっかん点数が入るベースボールの国だし、 90点100点当たり前のバスケットボールも大好きな彼らから見たら、 走って走ってやっと1点なんてつまらないスポーツなんだろう。 それでも点数が入ればいいが、 90分やってスコアレスドローって何よ!決着つかないのかよっ と納得いきかねるのが不人気の理由だと何かで読んだことがある。 それでいえば昨日は、 なんでこの季節に16時キックオフよという寒さのなか、 しかももう降格も決まっちゃってて、 うちにとってはなんにもかかっていない試合であり、 途中で大雨にまで見舞われた散々な90分のうえに、 スコアレスドローかよ!ってことになる。 だけど、 引き分けなのにあれだけ最後まで集中して見て応援して興奮したのは 初めてかもしれない。 と思うくらい楽しかった。 多くのサポーター仲間たちとは先月22日の大宮戦で会って以来だった。 その間、いろいろなことがあった。 それでも何事もなかったかのように顔を合わせ、 愚痴をこぼし文句を言いため息をつき、 明るい材料を探し希望を語りみんなで笑った。 「次も来るよね?」 といちいち確認しなくても必ず会える人たち。 チームをめぐってはさまざまなことが言われているが、 少なくとも昨日わたしのまわりでは 応援していない人はいなかった。 雨が大降りになっても席を立つ人はいなかった。 90分のスコアレスドローを最後まで見届けた。 ホームはあと2試合しかないんだなぁ。 絵に描いたような 秋の味覚が大集結。 柿以外は 一般家庭のお庭で採れたもの。 お店でも普通に売れると思う。 「じゃあお金払って」 と言われたらスルーするけど。
2012年10月19日
ずっとサポーターミーティングのことについて考えていた。 開催しますという告知からどうも違和感を覚えていて、 何が引っかかるのだろうとずっと考えていたのだが、 やっとわかった。 HFCが主催するのにサポーターミーティングという名称だから変なんだ。 毎年開催されるサポーター集会は、 文字通りサポーターの有志による集まりである。 会社の営業ミーティングとかリーダーミーティングとかを考えれば、 サポーターミーティングやりますよと言われたら、 サポーターが集まって話し合う会みたいなものだと思っちゃうもんね。 まあ、そんな揚げ足取りみたいな瑣末なことはこの際どうでもよく、 このような場を設けたことにこそ意義があるわけである。 名称なんて実にどうでもよいことであった。←どうでもよいといいながらこの紙幅。 そして例によって、 このようなことを我が身に振り替えて考えてみたわけである。 クライアントやその他わたしの仕事に関わる人を集めて、 ご意見・ご質問をちょうだいし、それに答えるのである。 しかも、 その場は自分でセッティングしなければならず、 それなりの場所を借りて、 「一人でも多くの方にお越しいただきたい」 とみなさんに広く告知し、メディアにも一応連絡する。 やれ気持ちが見えないの、 去年から成長が見えないのと言われれば、 「こう見えても一生懸命やっているんです少しでもよいものをと努力しているんです決してやっつけ仕事ではないんです」 と早口で答え、 お金がないから周辺機器が不備であることを理由にしているが、 それは能力でカバーできないのかと責められれば、 「能力がないのもお金がないのも否定はしませんが、そこは長期的な育成を考えておりまして」 とお茶を濁し、 同規模の競合者はそれくらいやってるぞと比べられれば、 「見習うべきところは見習いたいと思います」 と真摯な姿勢を見せるしかないのである。 そして、 「あなた、よく病気になりますよね」 と言われ、健康管理とか医療体制とかどうなってるんですかと詰問されたら、 「気をつけます」 としか答えようがなく。 想像するだに恐ろしいミーティングではないか。 何よりいちばん困るのが「今後のビジョンは」という質問であろう。 「頑張ります頑張りますって、あなたの答えはそればっかりだ。 具体的なビジョンはないんですかっ!」 かくして札幌ロケッツミーティングは紛糾のさなか 「すみませんっ、これ以上会場を借りてると延長料金が発生しちゃうんで」 と、無理矢理の幕引きを見るのであった。
2012年10月17日
フランスのテレビで流されたという川島の合成写真を、 わたしは外出中に音声の聞こえない状態のテレビで見た。 テロップもよく見えなかったので、 てっきり川島を千手観音像かなんかになぞらえ、 「こんなにすごいGKからゴールを奪うのは至難の技」 という賞賛なのだと思い、 さすがフランス、しゃれたことするわと思っていたのだが、 帰宅してまったく違うと知ってびっくりするやら呆れるやら。 昨夜のブラジル戦であるが、 前日あまり寝ていないこともあり、 多分途中で眠くなるだろうと思っていたら案の定、 後半に入ると睡魔に襲われ、 4失点した直後にギブアップ。 日本奇跡の大逆転!は無理かもしれないけど、 せめて1点くらいは入ってないかと 恐る恐る今朝の新聞を開いてみたのであった。 前半しかちゃんと見てないで言うのもなんだが(なら言うな)、 あの中継のカメラワークはどうなのか。 なぜか突然、ボールを持った選手がアップになり、 俯瞰で見ていた状態からのつながりがわからなくなることがあった。 サッカーを知っている人なら、それくらいわかれよってことか。 さあ、ここで本田選手の迫力あるアップをどうぞ!ってこと? いや、そういうのはリプレー映像で見せてくれればいいから、 まわりの選手(敵味方含めて)がどこから現れてどう絡んだのか まずは全体像を見せてよ、と思ったことである。 カメラがピッチレベルでボールを追いかけるのはいいが、 監督?コーチ?のお尻がいきなりアップになっていたこともあったし。 まあ、ある意味、臨場感たっぷりの中継ではあったが。 フランス戦に比べれば、実況アナもまあまあおとなしくてよろし。 ダヴィジ・ルイス?ダヴィド・ルイス?
2012年10月15日
ミロのヴィーナスはなぜ人を魅了するのか。 それは失われた両腕が 彼女を美しく見せるからなのだという話を聞いたことがある。 一体、彼女の両腕はどうなっていたのか。 過去にはさまざまな検証が行われ、 リンゴを持っていたとも恋人の肩に手を置いていたとも言われるが、 それを模型にした瞬間に、 ミロのヴィーナスはミロのヴィーナスたり得なくなってしまう。 昨夜、サモトラケのニケについても 同様のシュミレーションをしている番組を見た。 失われた彼女の頭部や両腕をCGや模型にして復元していたが、 やはりミロのヴィーナス復元模型のように興ざめだった。 最初から完璧な姿で発見されていたとしたら、 それはそれで評価されただろうと思うが、 我々はもはや頭部と両腕のある姿をサモトラケのニケとは認識できない。 大英博物館で実物を見たことがあるが、 その迫力ある存在感は大きさだけのものではないと思う。 どんな姿だったのだろうとあれこれ想像すること自体は楽しいし、 今後、失われた部分が発見されれば話はまた別だが (多分無理だと思うけど)、 ミロのヴィーナスもサモトラケのニケも、 本来の姿をわたしは知りたいと思わない。 知らなくてもいいと思っている。 たまたま見かけて、 きれいな人だな~とか、カッコいいな~とか思った人が、 偶然かかってきた電話に出て 「もっし~ぃ、今?うちサツエキぃ~。 え、まじぃ?それちょ~ヤバクね?」 とか言ってるのを聞いたら、 喋らなきゃ素敵なのにと勝手にガッカリする。 知らなきゃよかったと思う。 知りたい欲求は人間の本能である。 その逆もまたしかり。 知る努力をしないこと、 知るのを拒否することは 往々にしてマイナスの評価を受ける。 「知りたくないの」で生きていくわけにはいかない。
2012年10月12日
来季の強化費大幅削減って、
そんなこと言われなくたって覚悟してるよわかってるよ、
わかってるけど「そういうわけですから」で完結じゃないよね?
そこはそれ企業努力とか営業総動員とかトップセールスとか口八丁手八丁とか、
もちろん手は尽くすよね?
いろいろお考えはお持ちですよね?
540万円しか集まりませんでしたってことはもうないよね?
宮の沢育ちの孝行息子フッキがゼニトに移籍したとき、
育成なんとか費というお金がうちにも入るらしいという噂を耳にした。
しかも2000万円となっ!
あぁ、手のかかる子だったけど、
ちゃんとこうして恩返ししてくれるなんて、
やっぱり孝行息子だわと喜んでいたわけだが、
昨日のFoot!を見て愕然。
そのお金はパスポートに記載されているチームに入るということなのだが、
日本で記載されているのは川崎だけなのだという。
「コンサドーレとヴェルディにも在籍していましたが」
と前置きしてそれを伝えた倉敷さん。
え゛~~~~~~、ホントかいそれは…。
あ゛~~~~~~、2000万円が手からすり抜けていく~~~~。
いや、そもそも手に載ってもいなかったわけだが。
あぁ、幻の2000万円…。←しつこい。
それにしても、
今朝、強化費削減のニュースを伝えていたラジオのコンサドーレコーナー、
「(今季の)半額以下ですかっ!」
って、ラジオショッピングかっ!
2012年10月11日
スカイツリーができる前後に、 その経済効果というのが盛んに報道されていた。 自分にはまったく関係のない話ではあるが、 へ~~ぇと思いながら何億円という桁外れの数字を見ていたものである。 その一方で、 スカイツリー関連にお金を出す人々が 通常の生活にプラスしてその金額を支出しているのなら、 日本経済としては「経済効果あり」であるが、 何かを我慢した分をスカイツリーに振り向けているのなら プラスマイナスゼロである という記事も読んだ。 毎年温泉旅行に行くけど、今年は東京に行ってスカイツリーを見ようよ ということになったら、 温泉地に落ちるはずだったお金がスカイツリー関連に支払われるということだ。 そして、 このような観光名所ができると必ず その付近の商業施設があおりを受けて売り上げが減るという報道がある。 どこかでマイナスになっていることを考慮すれば、 経済効果って何の効果だ?って話である。 ハムのクライマックスシリーズ進出で経済効果がいくらというのを見たが、 そっちが増えた分、こっちがマイナスとかっていやだよ。 野球を見に行くのは勝手だけど、 サッカーをやめて野球っていうのだけは勘弁してくれ。 頼むよ。←誰に言ってるのか。 最終戦に芸人呼ぶとか言ってるけど、 経済効果っていうか、集客効果はどうなんだ…。 「この人見た~い、サッカー行く~ぅ」 っていう人いるのか。←お笑いに疎いのでよくわからない。
2012年10月10日
ハム好きの友人に 「ノリオが(来季の)監督になるんだって?」 と言われた。 サッカーにはほとんど興味がない人をして、 まるで知り合いであるかのように「ノリオ」と言わしめ、 コンサドーレに関心がない層にまで、 来季監督を話題にさせるメディアのすごさよ。 わたし自身はこの記事を見たとき、 「札幌、オシムにオファー!」 のときと同じ匂いを感じ、 一面トップ(裏一面だったかも)で報じておきながら その後何のフォローもされなかったことなどを思い出していたのだった (「あれは間違いでした」ってわざわざ訂正なんかするわけないけど)。 どの程度チームに関係ある人が どういう表現でノリオの名前を出したか知らないが、 それが北海道のあちこちのお茶の間で話題になるのも まんざら悪くはないなと思ったことである。 女子ウケはいいノリオ。 内弁慶でやさしいうちの選手にはぴったりかもと 思わないわけでもないが。 なでしこは うちの選手よりもよっぽど男らしいって話もあるけど。 うきゃー、ジェンダーフリーの潮流に逆らってる?
2012年10月09日
マッチデーJもJリーグタイムも最近見たことがなかったが、 今節はちゃんと見たぞ。 やべっちのJリーグコーナーも早送りしなかったし。 願わくは日曜モーニングで取り上げてもらい、 「天晴れ!」 をもらいたかったところだが。←「浦○に喝」でも可。 で、例のK作先生の試合振り返りコーナーは 今週も司会は洋2ではなかった。 洋2に 「古田さんは道産子でしょ?札幌出身でしょ? 若いのに2点も入れたのねぇ」 と褒めてもらいたかったのに残念である。 我々サポーターはこの勝利でかなりおだっていたが、 それを伝えるK作はおだってはいけないのである。 あくまでも冷静に伝えてもらわなければ困るのである。 相手が優勝争いをしているチームであることや、 古田にかわされてピッチにへたっている選手は 日本代表であることなどをもれなく言わなければ、 奥様たちには弱っちぃ札幌がやっとこさアウエーで1勝して ただただK作がおだっていることしか伝わらないではないか。 はぁ、残念。 「他にも若い選手が出ていたんで」 って、それくらいちゃんと名前あげて紹介してくれ~。 復活した芳賀ちゃんについて触れてくれろとまでは望まんよ、この際。 そういえば、 姪から前歯がどうのこうのというメールが着たが、 どうも意味不明な文章なので 「歯がどうしたって?」 と返信しようと思い「はが」と打ち込んだら、 予測変換の第一候補が「芳賀」だった。 芳賀部としては当然なわけだが。
2012年10月07日
金曜日のスポーツ紙で 昨日の対戦チームに所属する、すぐ調子に乗り試合中はユニホームの襟を立てている選手が、 降格が決まったチームだからといって油断していない的な発言をしているのを読み、 ふんっ、そうは言ったって「負けるわけねぇだろ」と思ってんでしょ と苦々しく思っていたら、 その選手が夢に出てきた。 夢の内容自体は覚えていないのだが、 目覚めが悪いことこのうえなく、 起きてからもしばらくあの顔が脳裏にこびりついていて、 果たしてこの夢、吉と出るか凶と出るか気になり、 試合中にその選手が映る度に苦々しく思っていたのだった。 だから、 古田が2点目をゴールに蹴り込んだあと、 かわされてピッチにはいつくばっているその選手の姿が見えたときは、 うれしさ倍増喜び爆発ざまぁみ連呼であった。 いろいろと突っ込みどころはありながらも、 アウエー初勝利、ここは素直に喜びたい。 でも、しゅんぴー、 とりあえず今はお金の話は置いとけ~。 貧乏チームの悲しい性だなぁ。 そして、中継の最後、 「浦和レッズとコンサドーレ札幌の一戦、 浦和が敗れました」 って八塚さん、そこは 「札幌が勝ちました」だからっっ!
2012年10月06日
仕事でいつもお世話になっている人からSOSが来た。 聞けば、 仕事仲間が育児や介護でギブアップ状態だという。 わたしが入院した際には いろいろと迷惑をかけ手伝ってももらったので、 一も二もなくできることをする旨を伝えた。 「これでやっと恩返しができます」 と言ったら、 「そんなこと(入院したときのこと)あったっけ?」 と言われた。 その人にとって 仲間としてやるべきことをやっただけであり、 助けたという意識はなかったのかもしれない。 こっちが勝手に借りを作ったように落ち着かない気でいて、 恩返しという名のもと、 借金返済ができるかのようなすっきり感を持っただけだった。 恩返しができるなんて ただただ恩着せがましいことを言った自分が恥ずかしいばかりである。 恩返しって、こういうときに使う言葉じゃないんだな。 難しい。 恩といえば、 昨夜のonコンサドーレ、 なぜか録画に失敗したのである。 HPを見たら、 選手のコメントをできるだけ詰め込んだと書いてあったので、 見られなくて残念。 アシストの方は、 ナレーションがなく選手のコメントで構成するという いつもと違う作りになっていた。 「いつもと違う」←これポイント。 さすがアシストと思った。
2012年10月05日
心残りはない。 一番の思い出は4万人のサポーターの前で昇格を決めたこと。 と言われると、 歓喜に沸く札幌ドームの様子が昨日のことのように頭に浮かぶ。 心残りはありません心残りはありません心残りはありません やり切ったってことでいいのか。 いい思い出をありがとうってことでいいのか。 史上最速で降格を決めたことから目を背けるわけにはいかないし、 こうなった以上はしょうがない。 こんなに早くから来季について考えることができると前向きに考えるしかなかろう。 去年は最終戦まで来季はJ1なのかJ2なのかドキドキハラハラだったわけだから (だからといってそれを今季不振の言い訳にされては困るが)、 今の時点で来季はJ2!とはっきりしているんだから、 それに向けてきっちりしっかり滞りなく準備するにしくはない。 もう準備不足とか、CB候補5人に振られたとか言わせないよ。 今季のFoot!Fridayのエンディングはどういうわけかザ・ピーナツの ♪振り向かなはははいぃでぇ~ お願いだははかぁら~ イェイェイェイェイ という歌である。 降格が決まったシーズンを振り返るのは辛いしめんどくさいが、 えいやっ!と振り向いて総括しておかなくては 前に進めないのもまた事実である。 振り向いたあとには ♪二人で語るの、しあわせをゥオゥオゥオゥ ということになるらしいしさ。
2012年10月04日
あまりにもおとなしく暮らしているので、
「rocket2号、また病気じゃないのか?」
「いや、入院したって病院からブログ更新するヤツだよ(入院日記参照)、
もしかして死んだんじゃね?」
という噂がまことしやかに流れ、
関係方面にご心配及び恐怖を流布している由。
生きてます。
冗談じゃないよ、
史上最速降格記録更新するへなちょこチームと心中なんかしてたら、
命がいくつあったって足りないっつーの。
チーム状況が悪くなるのとリンクするように体調を崩し、
入院すること再三再四。
その度、みんなに
「HFCに慰謝料請求したら」
と冗談交じりに言われていたわけだが、
貧乏チーム相手に訴訟起こすほどわたしだって鬼じゃないから。
いつかビッグチームになったらまとめて請求するから覚えとけっ!
医療費明細書ちゃんと取ってあるし。
今だから言うが、
開幕直後に入院の一歩手前状態(絶対安静)になったけど、
気合いでホームは全部行ったし、
ドクターストップなのに豊田スタジアムまで行った。
こちとらそれくらいの覚悟でサポーターやってんだっ!
わかってんのかっ!←誰に言ってるのか。
ま、
誰に頼まれたわけじゃなし、
好きでやってんだけどね。
よい子は真似しない方がいいと思うし(ドクターの言うことは聞いてね)。
ちなみに、
名古屋から帰ってきたら完治してドクターもびっくり
(もちろん飛行機に乗ったことは言ってない絶対言えない)。
病気治療はサッカー観戦に限るわ。←個人差あり、医師にご相談ください。
というわけで、
わたくしまったくもって元気です。
プロフィール
コンサドーレと心中する覚悟で宮の沢永住を決めちゃったrocket1号&rocket2号のお気楽夫婦。
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