昨日のゴール裏!

2016年06月20日

昨夜のマッチデイJリーグでは
「引いて守る相手に対して札幌は焦れずに…」
と言っていたが、
わたしはジレジレで
2013年の最終戦を思い出し、
そうは問屋は卸さんぞと鼻息を荒くしていたのであった。
ああ、先制点を取れてよかった勝ってよかった。



昨日は
たくみぃやとギーちゃん率いる(ってこともないが)旭川U15がボールパーソンだった。
ホーム側のゴールネットの後ろのそのまた後ろ、
ホバリングステージの下のコンクリートのところにいる子は
多分まったく試合が見えないんだと思う。
ただひたすら飛んでくる(かもしれない)ボールに備えて立っている。
ところが、
後半途中くらいからその子はゴール裏に合わせて歌い始めたのである。
しかも、
ものすごく大きな口を開けて体を揺すって。
そして、
ゴール裏(相手GKの真後ろ)に立ってる子も
チャントに合わせてピョンピョン飛び跳ねていた。
これぞ本当のゴール裏である。



たくみぃやの厳しい指導が奏功したのかどうかは不明であるが、
わたしは
「いいぞいいぞ」
と思いながら見ていた。


とかく日本人は真面目で規律正しく、
スポーツマンシップに則って中立公正を重んじるわけだが、
ヨーロッパのサッカーを見ていたら、
ボールボーイは絶対的にホームチームのために動いている。
得点が入れば喜びを隠さないし、
負けているときにボールがラインを割ったら大急ぎで渡し、
勝っているときにはわざとのろのろと動いて簡単にボールを渡さない(特に相手チームには)など、
見ていて本当に露骨である。
でも、
それも含めてのホームのアドバンテージなわけだし、
そもそもボールパーソンが試合の流れやサッカーを熟知している。
そして、サポーターも彼らの行動に喝采を送る。
おもしろいなぁと思う。


旭川U15の子たちを見ながら、
日本のサッカーの将来は明るいぞと思ったことである。




とっくんの道民度

2016年06月18日

移籍してきた選手の中には
少ないオフをフル稼働して
北海道を満喫する人が結構いる。
我々道民でもなかなか行けないところに行ったり、
へ~そんなとこあるんだというお店でおいしそうなものを食べたり。


とっくんもそんな一人だが、
ラジオで
最近お気に入りのご飯屋さんのことを話していたとき、
場所を説明するにあたって、
「サブロク線の~」
と言うのを聞いて、
わたしは思わず膝を打ったのであった。


道民なら言うでしょ、サブロク(←国道36号線)。
会話の中で普通にサブロクを使うとっくんの道民度は高いと思う。
これって、
普段から道民と交流していることの証でもあると思うのだが、どうだろう。
↑
道民代表・荒野…?



で、
道民ならエゾデン。
マイページで使用料(請求金額)がわかり、
毎日の電気使用料が棒グラフで表示されるようになっている。
我が家はだいたい毎日同じくらい使っているのだが、
異常に少ない日が何日かあり、
カレンダーと照らし合わせたら、
それはホーム試合の日であった。
妙に納得。


ということは、
明日も電気使用量少ないわけだな。





昨日のソンユン

2016年06月14日

やったー!
ウッチー、5月の月間MVP!
20万円!←そこかいっ。


勝負には勝ち負けがあり、
順位が決まるからには相手の動向が気になるのはいたしかたない。
上位であり続けるためには勝てばいい。
ただそれだけのことなわけだが、
それがまた難しいわけで。


試合がなかった日曜日、
しなくていい星勘定をして、
セレッソ負けれ京都負けれ松本岡山引き分けろと思っていたわけだが、
一個も願いかなわず。


ま、うちが勝てばいいんだけどね。


で、昨日の試合で勝ったあとスタジアム内を1周した選手たち。
最後尾を歩いていたソンユンが印象的だった。


自分の名前を呼ぶどんな小さい声も聞きもらすまい、
自分を見つめる瞳を一つも見逃すまいとするかのように、
スタンドの隅々にまでゆっくりと視線を注いでいた。
大きく手を振り、何度も深々と頭を下げ、
少し行ってからまた戻ってきて笑顔で応えたりしていた。
そんな姿を見て、
さらにまたソンユンへの声援が大きくなったような気がした。



GKがお立ち台に立ったりMVPに選ばれたりする日がくるといいなぁ。←うっとり。

そのためには、まずキックの練習だなGK陣。←急に現実に引き戻される。


稲さん復活宣言!

2016年06月09日

とっくんの2ゴールで流れは完全にこっちに来てたのに、
1本のキックミスで勝ち越されてしまった。
それでも追いつけそうな勢いはあったのに
すっとこどっこいのクロスにはガッカリするわ、そこでグラウンダーパスかいっ!と腹立つわ、ソリマッチーのインタビューで頭に血が上るわで
試合後のお茶の間は大荒れであった。



昨日、震災後初勝利を飾った巻は
「喜び方を忘れてしまった」
と語っていたらしいが、
わたしは
負けたらこんなに悔しくて腹が立つのだということに改めて気づかされた。
もうもうこんな思いはたくさんである。
この悔しさ忘れまじ。


そして、
稲さんの復活するんでぇコメント。



ああ、なんと心強い
そして負けず嫌いな人なんだろう。
今一番痛くて辛い状況の稲さんがこんなに前向きなのに
いつまでもブーたれているわけにはいかないぞ。
復活するんでぇ!


絶望って言うな

2016年06月07日

絶望という文字の
救いようのなさと
望みを絶つという暴力的な匂いが大嫌いだ。


この表現を見聞きすると
それを評した事象への重大さも感じるが
なぜか
光が差さず水もない暗がりで途方に暮れる自分の姿が
頭に浮かんでしまう。


それくらいこの二文字は
人を落ち込ませ後ろ向きにさせる
負の力を持った嫌な言葉だ。



簡単に絶望って言うな。

勝手に望みを絶たれてたまるかっつーの。