2014年09月24日
地上波中継とかミスターご来場とか、 勝てないときの要素ずら~りだった昨日の試合。 しかも朝刊によると 前日2時間しか練習していないスリーバックで臨むですとっ! 久々に一夜漬けという言葉が頭に浮かび、 いかな能天気なわたしとて一抹二抹三抹の不安を抱えてドームに向かったのであった。 スリーバックといえば 前監督、いや、今となっては前々監督が 「選手の成長を妨げる」のみならず 「退化させる」とまで言って切り捨てた「太古のシステム」である。 確かに一時期フォーバックが権勢を誇っていたが、 昨今はスリーバックのチームがいつの間にか増えており、 前々監督が目指していると(恥ずかしげもなく)言っていたバルサを率いていたペップも 今はバイエルンでスリーバックを試行中である。 時代はスリーバックなのか。 というか、 型に選手をはめ込むよりも 選手の能力に合ったシステムをやる方が効率的ではないのか。 バルバリッチも昨日の試合後、スリーバック導入の意図について 「選手の特徴を生かせるのではないか」 と語っていた。 現にわたしは、 奈良さんのいきいきとした走りっぷりに何度も目を奪われた。 ここんところは くっしーとパウロンのお世話に忙しく ときに窮屈そうに見えることもあったわけだが、 昨日は前に後ろに右に左に、 守備のみならず攻撃にもと八面六臂の大活躍(言い過ぎ?)であった。 そして、 お茶の間では密かに「竜二アニキをCBに」キャンペーンを展開していたが、 スリーバックのストッパーとしてこちらも大当たりではないか。 いちばん最初のうちのセットプレーのときに大急ぎで水分補給をしていたホスン。 久々の先発による緊張感が伝わってくるシーンだったが、 ホスンにとっても竜二アニキの存在は心強かったに違いない。 今後もスリーバックを続けるのかどうかは知らないが、 昨日の試合で特徴をいかんなく発揮できた選手、 能力を引き出すことに成功した選手がいたことは間違いないと思う。 これで奈良さんが試合中に眉間に皺を寄せなくなれば幸いである。
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コンサドーレと心中する覚悟で宮の沢永住を決めちゃったrocket1号&rocket2号のお気楽夫婦。
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