2014年07月24日
メジャーリーグに行く前のイチローが公式戦で札幌に来たとき、 わたしはイチロー見たさに円山球場まで行った。 そのころはサッカー観戦もしたことがなかったし、 当然のことながらハムもまだこっちに来ていなかったからプロ野球観戦も初めてだった。 ただただ、 イチロー見たさのミーハー根性丸出し、物見高さゆえである。 好天のデーゲームを外野席の芝生に寝っ転がってビール片手に見た。 イチローのパフォーマンスやら好プレーやらを間近で見てご満悦。 みんなに 「イチロー見た」と自慢したものである。 というのがイチローを生で見た思い出である。 オリックスがどこと対戦し、勝敗がどうだったかはまるっきり覚えていない。 他にどんな素晴らしい選手がいて、ホームランがあったのかどうかも記憶にない。 野球に興味がなく、ただただイチロー見たさで出かけた結果がこれである。 野球に対してもオリックスに対しても(対戦相手にも)失礼なことこの上なしである。 しかし逆にいえば、 そのときスーパープレーやピカッと光る選手がわたしの視線をとらえていたら、 今ごろは熱心なオリックスファン(あるいは野球ファン)になっていたかもしれず。 わかんないけど。 日曜日、小野伸二見たさにドームに来た人々の中に、 サッカーっておもしろいねとか、 コンサドーレ応援したくなったとか、 いい選手いるぢゃんとか 思ってくれた人がいることを切に願うものである。
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コンサドーレと心中する覚悟で宮の沢永住を決めちゃったrocket1号&rocket2号のお気楽夫婦。
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