2015年11月30日
昨日は、J2・J3入れ替え戦とJ1昇格プレーオフが行われた。 入れ替え戦は、J3の町田が先制されるもホームで圧倒的に攻めて、逆転で初戦を勝利した。 昨日も書いたが、大分は退場者を2人出すなど、厳しい状況に追い込まれた。 ただ、サッカーは何が起こるかわからないので、大分は最後まで諦めずにホームでの勝利目指して欲しいものだ。 J1昇格プレーオフは、3位の福岡と6位の長崎の試合を視ていたのですが、1-0で福岡が勝利した。 試合は、福岡がチャンスを多く作っていたが、前半は長崎の高木監督が描く「0-0の時間をできるだけ長く」という作戦通り、長崎が耐え抜く試合展開だったが、後半に入って直ぐ福岡がCKからウエリントンが先制点を決めた。 その後も、福岡が優勢に攻めていたが、最終的には1-0でプレーオフ決勝戦に駒を進めた。 福岡は、引き分けでも決勝戦進出ができる状況だったが、試合開始当初から攻めていた。 その結果シュート数は、福岡12本に対して長崎は4本だった。 長崎は勝たなければ決勝戦戦に進めない状況で、攻めようとしたが試合巧者の福岡が勝った形だ。 一方4位のC大阪と5位の愛媛戦は、スコアレスドローでC大阪が決勝戦に進んだ。 こちらの試合は視ていないが、スポーツ報道などによると、シュート数ではC大阪が15本で愛媛が3本と、圧倒的にC大阪が攻めたが最後までゴールを奪えなかったようだ。 C大阪の決定力の無さを露呈した形だ。 プレーオフ決勝戦は、福岡がウエリントンを中心に勝利で、J1昇格を決めそうな気がする。 何れにしろ両チームのサポータは、胸が痛い試合が続く。 来季札幌は自動昇格しなければ、昇格プレーオフでは苦しい試合展開になってしまうことが予想されるので、必ず2位以内に入りたい!
2015年11月29日
J2とJ3の入れ替え戦は、初戦はホームJ3の町田が2-1で大分を下した。 試合内容では、前半21分に大分のダニエルが先制点を入れるも、前半のロスタイムに町田の鈴木が鮮やかな同点ゴールで追い着いた。 後半27分に町田が、又もや鈴木のゴールで逆転ゴールを決めた。 町田は前半から攻め続け、後半に入っても大分に攻めさせなかった。 試合が終わってみると、町田19本に対して大分は僅か3本しかシュートを打てなかった。 また、大分は後半31分にDF若狭が2枚目のイエローカードを貰い退場、43分にはDF鈴木が一発レッドカードで退場した。 その上後半37分には、大分のFW三平が怪我のため途中交代している。 大分は初戦を負けたことで、J2残留は崖っぷちに立たされた。 そして、DF2人が退場したことで2回戦を出場できないことも、大きな痛手である。 入れ替え戦では、コンサドーレは過去に理不尽な制度の中で苦い思いをしている。 大分の場合は、理不尽な制度ではないが厳しい状況に置かれた。 今日の試合を視る限り、町田の方が勢いがあり、来季J2に上がる可能性が高い。 ただ、大分はJ1に定着していたこともあるチームなので、ここでJ3に落ちることは残念である。
2015年11月28日
スポーツ報知の記事です。 見出し『小野「みんなが笑顔になれる1年に」来季昇格誓う』です。 7月に加入した昨季は、7試合出場で無得点。 今年は17試合で2ゴールと、数字こそ上がったものの、当然、満足などしていない。 「札幌で初めて得点できたのは去年より一つ、いい結果だが、もっと多くの得点に絡めるよう、やっていきたい」。 就任前、3試合出場にとどまっていた小野を、就任後は14試合で起用した四方田修平監督(42)が来季も指揮を執るのは濃厚となっている。 小野が、更にピッチに君臨する体制はできている。 今季、四方田監督に代わってからは、出場機会が増えた小野だが、サポーターは小野の実力を知っているし、プレーには魅力が大である。 選手寿命が、他のスポーツと比べて比較的短いサッカー選手だが、35歳を超えてプロとしてプレーを続けている選手に共通していることは、「サッカーが好き」なのは当たり前だが、その他に「サッカーが今以上に上手くなりたい」という気持ちを持っていて、明らかに若い選手と比べると技術では勝っているにも拘わらず、しっかり練習している。 ただ、体力は年々落ちてくる年代であるので、維持するのは大変だと思う。 また、サッカーはチームプレーなので、個人だけでは限界があり、その限界のラインを上げていくためには練習が大事だということだ。 来季も小野を中心に、チームをつくっていって欲しいし、小野がチームにいるうちに小野のプレーをしっかり学んで欲しい! 今季リーグ終盤に見せたチーム一体感を、来季はシーズンを通して見せて欲しい!
2015年11月27日
今日の新聞報道では、来年のJ2リーグは2月29日開幕と言うことで、コンサドーレの開幕からの2連戦はアウェイで戦うことを決めたようだ。 積雪と日ハムとの兼ね合いで、2週目に札幌ドームで試合することが難しいためだ。 今季のコンサドーレはは、札幌ドームでの開催を大幅に増やした。 その関係で、本来のJ2の日程とはしばしば違う日にホームゲームを開催することがあった。 また、アウェイ・アウェイとかホーム・ホームと続くことも多かった。 本来ホームとアウェイを、交互に行うのが公平なはずなのだが、札幌ドームは日ハムとの共同利用そしてその他のイベントなど多目的に使われるため、1週置きに開催することが難しいために、時々変則となった。 そんな変則となったおかげで、リーグ終盤にホームゲームが多かったが、終盤のホームでの試合では5勝1敗と巻き返した。 夏場勝てない時期が続いたが、響いてプレーオフには入れなかった。 リーグ終盤の大事な時期に、ホームゲームが多いのは、選手にとってもサポーターにとっても良いのではないだろうか。 今季の成績は14勝15分13敗だったが、アウェイの成績は6勝8分6敗で勝ち点26、ホームは8勝6分7敗で勝ち点30と、ホームの方が勝ち点で上回っている。 来季は、ホームとアウェイどちらも引き分けと負けの数を減らす必要があるのだが、今季以上ホームでの勝ち点アップが不可欠である。 また、アウェイへの移動が大変な札幌にとって、ホームゲームが2戦続くのは、必ず成績に影響があると思うので、大変な時もあるが変則もまた選手たちには、歓迎される時もある。 北国のハンデを逆手にとって、来季は確実にJ1昇格にしよう!
2015年11月26日
シーズンが終了して、J1昇格を逃した札幌にとっては、来季は絶対にJ1昇格が至上命令となりそうだ。 その為には、選手の大幅な入れ替えが必要になる。 2012年と2013年にユースから沢山の選手がトップチームに昇格したが、来季は1人もトップ昇格がいない。 若い選手を育てることもやりながら、チームを強くしていかなければいけない状況にあることの表れなのだろうか? J1昇格を逃したことで、主力選手の大幅入れ替えが必要になった。 今季怪我などで、出場機会の少なかった前田・薗田・菊岡そしてユース出身の古田が契約満了となるようだ。 同じくユース出身3年目の神田までもが、契約満了となるようで来季は厳しい年となることが予想される。 また、ナザリトとニウドも来季の契約を結ばないと言うことで、退団が決まるようだ。 小野・稲本については契約期間が来季もあるので、残留となる。 また、内村も終盤は怪我で出場できなかったが、継続するようで嬉しい。 そして都倉だが、新聞記事によると「コンサドーレ愛」と言う言葉が口から出て、来季の残留に期待が持てそうだ。 宮澤・櫛引・荒野・石井・河合・上里・上原などもきっと残留(契約が残っているかも?)となってくれると思う。 契約満了に名前が上がっていないユース出身者は、残留することになるのだと思う。 今季活躍をしなかった選手以外は、ほぼ残留してくれると思うので、後は補強に期待したいものだ。 ユース出身の古田や神田には厳しいがプロでは当たり前で、一度コンサドーレを離れて他で自分を見つめ直して、石井のように再びコンサドーレでプレーできるようになってほしい!
2015年11月25日
昨日に引き続き、雪が積もっていました。 昨日は油断していたので7時過ぎからの除雪でしたが、今朝は朝目が覚めて直ぐに外を見て、積もっているのを確認したので、6時には除雪に出ました。 今朝の積雪量は半端なかった。 栃木戦の録画を視て、今ブログを書いています。 今日は道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは「完璧なスルーパス」です。 プレーオフ進出の可能性がなくなったにもかかわらず、栃木戦に2万234人の観客が入った。 札幌の選手は幸せである。 最後にいいゲームを見せてくれたことについては、選手はよく頑張ったと思う。 前節の水戸戦を取っていたらなあーと「たら、れば」が口をつく。 群馬戦でPKをナザリトが決めていたらなあーというところまでさかのぼる(笑)。 栃木戦のMVPは2得点に絡んだ小野だった。 個人的には4点目を決めた堀米のプレーが良かったのだが、堀米にしびれるパスを出したのは小野だった。 右サイドでつないで中央にいる小野へボールが渡る。 2人のDFに囲まれながら、小野は左足のアウトサイドで優しく回転をかけて堀米の前方へスルーパスを届けた。 堀米は迷うことなくダイレクトで足を振った。 受け手のことを考えた気の利いたパス。 あそこまで気を利かせられるのはすごい。 評価は「良い」のBが、福森「得点も、かぶる」、宮澤「ヘッド持ってるね」、堀米「1対1はほぼ抜ける」、都倉「反則気味だが決める」とゴールを決めた4人です。 あとは「普通」のCで、具「失点は触ったが」、櫛引「くさびはつぶす」、河合「石井へ長距離パス」、石井「裏へ出て都倉へ」、稲本「つなぎのミス多し」、永坂「しょっぱなとラップミス」、小野「左アウトで演出」、中原「曲げられなかった?」、ナザリト「最後のゴリゴリ」、荒野「裏への積極飛び出し」です。 こうして見ると、平川さんとしてはMVPをとった小野よりも、ゴールを上げた選手の方を評価したようです。 札幌ドームMVPは、宮澤がとったということですが、妥当な結果だと思います。 確か昨年もあったと思うのですが、年間を通して各選手の評価を個人的にしたいと思う。 チームとしての評価は、J1昇格ができなかったので、「悪い」のDでしょうか? 各選手の評価は、「良い」のBは、都倉「チーム最多の13ゴールを上げた」、宮澤「39試合出場で5ゴール」、石井「開幕スタメン出場したが途中怪我で離脱、復帰後献身的な守備に奮闘」、小野「サポーターをワクワクさせるプレーを見せてくれた」、稲本「安定的な守備から攻撃の起点に」、堀米「36試合に出場、最終戦ゴールも」、福森「39試合に出場、DFで4ゴール」とちょっと甘めで7人になってしまいました。 内村の名前がないのは寂しい! 来季は、チームは最低でも「良い」のB評価に、そして「大変良い」のA評価が最低2人はいてほしいものです。
2015年11月24日
連休明けの今日は朝から雪が降っていて、結構積もったので初除雪となりました。 コンサドーレはホームで行われた今季の最終戦で、4ゴールを上げて有終の美を飾った。 前半から攻めていたが、なかなかゴールが決まらなかった。 そんな中前半29分にやっと都倉のゴールで先制すると、42分位CKから宮澤が、そして前半ロスタイムに小野の放ったシュートのこぼれ球を福森が決めて、3-0で前半を終えた。 ただ、後半に入って直ぐに1点を返された。 しかし、12分に小野の絶妙なパスに反応した堀米が、追加点を挙げて4-1で勝利した。 堀米がゴールを決めた後には、都倉から手荒い祝福を受けていたのが、面白かった。 今季、こんなにはしゃいでいたゴール後の様子を見たことが無かったように思う。 そして、ヒーローインタビューを受けたのは、その初ゴールをきめた堀米悠斗だった。 そしてMVPは、2ゴールに絡んだ小野伸二に送られた。 今季終盤小野の技術の凄さを感じることの出来た試合が多かったが、来季は周りの選手が小野のプレーをもっと感じてプレーすることで、必ずやJ1昇格してくれることだと思う! 最終成績は昨年と同じ10位に終わったが、PO圏内の6位とは勝ち点差僅か3だったので、15あった引き分けの内あと2試合勝利できていれば、POに進めたことになる。 また、下位チームとの試合での取り溢しが多かったが、来季は13あった負けを一ケタ台に、引き分けを半分に減らすことが必要になる。 昨日の勝利は、来季に期待が持てる試合だった。
2015年11月23日
長かったと思われたリーグ戦42試合目が、今日行われます。 本来ならば、今シーズンの目標は、2位以内の自動昇格だったが、結果は1試合を残して昇格プレーオフ圏内にも入れなかった。 プレーオフ圏内の6位との勝ち点差が残り試合を下回った時点で、今季のプレーオフ進出が数字の上では危ぶまれた。 しかし、土壇場で連勝して残り2試合での勝ち点差3まで近づけたのは、残念なシーズンとなったけれども、良かった点である。 最終戦のクラブとしての観客の目標数は2万人、今現在のチケット売り上げ数は15451人と、順調である。 今シーズンは、ホーム開幕の長崎戦で18086人が今季最高の入場者数で、2番目がC大阪戦の1万8044人、そして3番目は四方田監督が就任して初の試合の愛媛戦の17767人と続く。 当日券での売り上げで、今季最高入場者数が札幌ドームを訪れてくれることが予想される。 また、今季未だにないクラブ側の目標数2万人に達してくれるかも気になる。 何れにしても、来季につながる試合をして欲しい! 今日札幌ドームに足を運んでくれる大勢の観客のためにも、内容も結果も求められる試合である。 怪我人も多く、ベストなメンバーではないと思うが、試合内容はベストを尽くしてほしい! そんな姿を見られたら、きっと来季は開幕から大勢の観客が札幌ドームに足を運んでもらえると思うし、J1に昇格もできるはずだ! 最終戦良い結果で締めくくろう!
2015年11月22日
今年のJ2リーグは混戦が続いた。 力が拮抗してきている証拠である。 プレーオフ進出チームの枠も、後一つとなり長崎・東京V・千葉の3チームで最終戦で、結果が出る。 来季、松本・清水・山形の3チームが降格してくるが、松本と山形は今季J1に昇格したチームだが、1年で降格してきた。 清水は初めてJ2に降格する。 今季は大宮は最終戦を待たずに、リーグ優勝とJ1昇格を決めた。 磐田と福岡は、同じ勝ち点で最終戦での自動昇格を狙うが、共に昇格を決めれば返り咲きと言うことになる。 また、降格争いは22位に栃木、21位の大分は勝ち点差3でリードして入るが、21位以下が決まっている。 得失点差が大きいため、栃木のJ3降格は決定的だ。 大分は、入れ替え戦に臨むこととなる。 降格がほぼ決定的な栃木は、J2リーグに参戦して7年で降格することとなった。 また、大分は一時期はJ1に定着していたチームなのだが、今季は降格争いをしている。 今季のJ2リーグは、過去にJ1だったチームが11チームある。 これは半数が、J1経験チームだと言うことだ。 このデーターからすると、来季も半数がJ1経験チームと言うこととなり、厳しい試合が予想される。 今季昇格を逃した札幌にとっては、来季は確実にJ1に昇格できるチームを作って戦うことが必要である。 札幌は終盤の第41節までプレーオフ進出争いをしていたが、来季こそは自動昇格を目指して戦ってほしい!
2015年11月21日
プレーオフ進出がなくなった札幌だが、23日の札幌ドーム最終戦の広告が北海道新聞の朝刊に載っていたが、夕刊にも同じ広告が載っています。 11月23日㊊㊗|2015明治安田生命J2リーグ第42節『ひまわりサンクスマッチ』 札幌ドーム14:00キックオフ(一般開場11:45) コンサドーレ札幌VS栃木SC 2015シーズン最蹴戦 感謝の気持ちを胸に、最後の一瞬まで戦い抜く。それが僕らの使命。 現時点で、チケットの販売数は14507名で目標は20000名なので、あと5500名の上積みが必要です。 きっと最終戦は、今季も残念な結果になったが、きっと来季につながる試合をしてくれると思う。 最蹴戦の栃木戦で、勝利して有蹴の美を飾って欲しい!
2015年11月20日
荒野と櫛引がU-22代表候補合宿に呼ばれた。 合宿は23日から26日の間に平塚で行われる。 しかし、今回の招集選手は16人しか集めることができていないようだ。 予定では25人招集する予定だったが、所属クラブの公式戦を優先させる方針で、来年1月のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(カタール)まで、ベストメンバーでの強化を行えないとのことだ。 CSに出場できなかったJ1クラブ、J1昇格PO出場を逃したJ2クラブの選手を追加する予定で、手倉森監督は「(J1、J2の)結果次第で25人になる」と説明したが、所属クラブでの公式戦を控える選手を招集できない現状が明らかになった。 指揮官は「(11月までに)メンバーを絞り込む予定だったが、多くのメンバーを鍛え上げる時期」とプラン変更を明かしている。 幸いと言って良いかはわからないが、ホーム最終戦を終えた後予定がない札幌の選手は、代表合宿で力をつけて、しっかりアピールする大チャンスである。 荒野と櫛引が代表の試合のピッチに立てることを期待したい!
2015年11月19日
今日は、知り合いに不幸があり、本来毎週木曜日に行っている行動を大きく変更することになりました。 その一つが、大分への遠征前に痛めた左足のアキレス腱のリハビリ、そして貰っていた薬がなくなったので、貰いに行かなければいけない日だった。 何時もなら夕方に行くのだが、不幸があったために朝から病院へ。 その病院から帰ってきたのが、お昼ちょっと前でした。 その後に別な用事のために定山渓に行き、帰りに川沿のサポートシップパートナーの「お食事処のんちゃん」で、勝つカレーを食べて自宅に着いたのが14時頃。 その後、郵便局へ行き手続きをした後15時過ぎに帰宅した。 昨日、床屋で視た相棒再放送の続きを視て、その後今朝読むことの出来なかった新聞を読んだ。 その後支度をして、友人を途中拾って斎場へ行った。 19時半頃帰宅し、夕飯を食べて一服した後に、ドラマを視たので今頃になってブログを書いています。 前書きが長くなってしまいました。 今日の道新には、月1回のコラムが2本載っています。 既にお読みになった方は居られると思いますが、一つは、スポーツライター・斉藤宏則の「J2赤黒の闘士たち」です。 見出しは、「人生懸けてプレー」です。 今回は、キャプテンMF4河合竜二選手37歳です。 2011年札幌に移籍して、既に7年目になるんですね! 移籍してきた年からキャプテンを任され、チームを統率してきた。 そんなベテランの河合でも、新人の時にはどん底の時期があったようです。 02年に浦和を契約満了になり、オフには所属チームが無いまま結婚し、「他の仕事をしながらサッカーを続けていこう決意した」。 そのタイミングで岡田武史監督が率いる横浜Mから声がかかった。 拾ってくれたマリノスと、無職なのに結婚してくれた妻のために絶対に結果を出そうと思った」。 メンタリティーが一変、横浜Mに加入してからは全身全霊でサッカーと向き合った。 悔しさや苦しさ、そうした経験が血となり肉となるのがプロ選手だ。 今季J1昇格が果たせず、主将にとっては歯がゆいシーズンだっただろうが今季の経験も糧にしてくれるはずだ。 リーグ最終戦は、昇格争いから外れても今季締めくくりにふさわしい試合をしてくれるだろう。 その中心にすべてのプレーにサッカー人生をささげる背番号4がいる。 最終戦、多くの人に足を運んでもらいたい。 コンサドーレの主将がサッカーに懸ける情熱は、サポーターでなくても感じるものがある。 もう一つは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。 見出しは、『勝負せず「平均点」』です。 14日のアウェー水戸戦で痛恨の逆転負け、1戦を残してJ1昇格の望みが断たれた。 中盤に下位チームに取りこぼすなど足踏みしたが、終盤に意地をみせ、プレーオフ圏内を争ったことは評価していいだろう。 特に1日の千葉戦は後半ロスタイムに勝ち越し点を挙げる劇的な勝利だった。 札幌の選手たちは千葉戦の勝利を一生忘れられないゲームとなったはず、その経験を糧にしないといけない。 今季を通してチームに感じたのは「平均点」という印象だ。 パスはそれなりにつながり、個人のドリブルの仕掛けやクロスの精度もまずまず、守りは悪くない。 でも、特出すべき長所がなった、勝負どころで無難なプレーに終始する。 局面で思い切って勝負し、結果をつかんだ選手は何人いただろうか。 荒野拓馬には特に奮起してもらいたい。 努力ができて、技術もあるが、大事な場面で何げなくプレーし、シュートを打っている印象がある。 札幌のサッカーは、パスをきれいにつないでも仕掛けてこないから相手は怖くない。(たとえて言うなら、「牙を持たないライオンがただ、にらんで威嚇している」感じだ。) パスをベースに個々の選手がどこからでもチャンスを作れるようなチームにならなければならない。 J1で戦うことを常に意識してすべてを懸けて戦ってほしい。 23日の最終戦では、牙があることを証明してくれるはずだ。 道新の夕刊にも、コンサドーレの記事が載っている。 大見出しは、「観客動員はトップ級」、そして「23日最終戦 なるか2万人超え」です。 また、「稲本効果や情報発信強化」という見出しもあります。 長丁場のリーグ戦も、23日ホーム栃木戦で最後を迎える。 J1昇格の可能性は消滅したが、最終戦は今季初の2万人の大声援で勝利を後押しし、来季の快進撃につなげたい。 今季のホーム観客動員は好調で、1試合を残して23万927人で、昨年実績を上回るのは確実。 もっとも来場者が多かったのは、ホーム開幕戦で1万8086人、2番目はC大阪戦で月曜のナイターにもかかわらず1万8044人が来場、そして四方田監督が発采配となった愛媛戦は1万7767人が声援を送った。 この3試合は、第41節まで行われたJ2の計451試合の観客数ベスト3で、人気では札幌がJ2トップ級だということを裏付けた。 好調ぶりについてHFCの担当者は「稲本選手の加入と、情報発信強化できっかけをつくった経過ではないか」と分析する。 今季まだ2万人に到達していない。 このところ2万人超えの試合が必ずあったが、最終戦で大台に届かなければ、06年以来9年ぶりとなる。 最終戦2万1073人以上来場すると、1試合当たり1万2千人を超え、00年と07年に続き8年ぶりとなる。 最終戦では前座試合として札幌U-18のOBに夜試合が行われる。 また試合終了後に、トップやユースの各カテゴリーの選手たちがピッチに立ち、野々村社長と四方田監督があいさつを予定している。 最終戦は、今季の集大成を見せてくれるだろうし、今季の結果を糧に必ず来季良い結果をもたらしてくれるはずである。
2015年11月18日
道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「空中戦で痛恨の失点」です。 水戸に痛恨の黒星を帰し、最終戦を待たずに「終戦」となった。 水戸もJ2残留がかかったモチベーションの高いゲームだったが、札幌も一緒で言い訳できない。 前半ラッキーなPKで先制しながら逆転負けは、チームのひ弱さを感じずにはいられない。 前半の優勢が後半全くひっくり返されたのだから、サッカーは分らない。 後半、稲本の運動量が落ち、石井の右サイドが押し込まれることが多くなったため、中盤が間延びし水戸にこぼれ球を拾われた。 警戒していた空中戦で、2点とも相手にヘッドで競り負けた。 1点目はDFラインを高くしてゴールから相手FWを遠ざけておけば、失点の確立は下がったはず。 DFが下がらざるを得なかったチーム全体の問題だ。 次節ホーム栃木戦は、気持ちに入りあいの乏しいゲームとなる。 高いモチベーションで戦うのは難しいが、プロとしての自覚が問われる。 評価は、「良い」のBは、河合「奪って先制PKの起点」、都倉「打つといいことあるね」の2人です。 「悪い」のDが、福森「ヘッド競り負け失点」、深井「ヘッド競り負け失点」、ナザリト「もったいない反則」の3人で、あとは「普通」のCで、金山「失点は仕方ない」、櫛引「ボール奪取は良かった」、上原「裏とってクロス」、石井「櫛引に厳しいパス」、宮澤「また3人目の飛び出し」、稲本「つなぎに不安定さ」、堀米「しっかりつないで」、小野「ゴール前のプレー少」、荒野「ゴール前で危険な存在」でした。 水戸戦の後半は今シーズン度々あった、主導権を握られると全く修正できない試合だった。 負けた試合では、失点に絡んだ選手がD評価なのは仕方ないが、失点に関係のないナザリトまでが、D評価なのがチームの歯車があっていない証拠なのか? 道新の別な記事で、「期待の大きい外国人の不発が響いた」とあるが、正にその通りである。 来季は、今年以上に若手の台頭とベテランとの融合、そして助っ人の活躍がJ1昇格には不可欠と言うことだと思う。
2015年11月17日
1試合を残して、J1昇格の可能性がなくなった札幌の今季の、各チームとの対戦結果を見てみた。
41試合を終えて、最終節の栃木以外のチームの中で2連勝したチームはない。
栃木戦では、今季最終戦にして初めて2勝のチームとなることを期待したい。
現在の札幌の順位は11位、10以上を上位チーム、12位以下を下位チームとして、成績を分析してみたので、そこから今季を振り返ってみたい。
その中の下位に属する京都には唯一2敗しているが、18位と成績が振るっていない。
第5節4月1日札幌ドームで戦った京都、攻撃に怖さが無かったにも拘らず、後半19分に最初の失点をするとその1分後に立て続けに追加点を入れられ、37分にナザリトの1点の反撃それだけだった。
この試合、序盤から札幌が優勢に攻め、シュート数も札幌18本に対して京都は僅か5本に終わっている。
そんな勝って当たり前と思える相手に、ちょっとしたミスから失点してそのまま負けた。
この試合を見ると、今季を象徴す試合と言って良いだろう。
水戸戦の後に、小野選手がコメントしていたが、「今日みたいな試合で勝てないのは、精神的な弱さ。今季の負けた試合を見れば分かるし、勝った試合でももっともっと反省していくことが大事」とメンタル強化が来季は必要である。
最終戦は、メンタルを強化した勝ち試合を見せてほしい!
2015年11月16日
スポーツ報知の【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「札幌、PO進出へ足りなかった要因とは」です。 14日にケーズデンキスタジアムで行われた水戸戦は、2―1で札幌が負けた。 あと半分、体を入れることがプレーオフ進出に、足りなかった要因。 攻撃でも守備でも、相手より体半分上回ろうと思えば、対応は違ってくる。 準備の段階から常に集中、意識を高く持っていれば、水戸戦の2失点目のように、CKに対して足が止まるようなことはなく、わずかな甘さが、今季の取りこぼしにつながっていった。 引いて守るチームには、パスをどんどん回すだけのサッカーでは、点を取るのは難しい。 パスを選ぶよりまず1対1で仕掛け、振り切ることが必要になる。 札幌は1人抜けば大チャンスとなる場面で、1人いるからとパスを選択。 1対1で勝ち、相手の隊形がずれるからこそパスも生き、その部分は強化し過ぎるくらいしないと。 1試合を残して道は断たれたが、栃木戦では、悔しい思いをぶつけて、ホームのファンを納得させる試合をしないとダメだ。 そして苦い思い出を、あえて引きずって引きずって、来年の巻き返しへの糧として欲しい。 今季のJ1昇格は、残念ながら1試合を残して断たれてしまった。 混戦が続いたJ2リーグだったので、あと少しのところが足りなかったと思う。 勝ち点があと10あれば、プレーオフに入ることが出来たと思われる。 引き分けが15試合、負けが13試合となっているが、引き分けの5試合が勝っていたら、勝ち点10になるし、負けた試合の内、5試合で勝ち点を上げていれば、楽勝でプレーオフには進めたはずである。 兎に角得点が少なかった。 来季は吉原宏太のいうとおり、1対1で仕掛けるプレーで打開するサッカーを見せてほしい! 今は熊本にいる、岡本賢明のようにペナルティーエリア内で、ドリブルで相手選手を交わしていくプレーをする選手が、今札幌いる選手のプレーにはあまり見られない! 攻撃が単調になってしまっては、ゴールを決める確立は下がってしまう。 パスを回すプレーはポゼッション率は上がるが、ゴールの決定率のアップには必ずしもつながらない! 来季は、相手よりも一歩上回るためのプレーを磨き上げてほしい!
2015年11月15日
昨日の水戸戦は、前半都倉のPKで先制するも、後半は全く自分達のプレーが出来ずに、逆転負けしてしまった。 千葉は負けたものの、東京Vは引き分けそして長崎は勝利したことで、札幌は6位以内に入ることが出来なくなり、今季のJ2残留が決まってしまった。 ホームで2連勝して、水戸に勝つことができれば、ホームで行われる最終戦に勝利すれば、プレーオフ進出の可能性を残していただけに、この敗戦はショックが大きい! 41節を終了して、今季の札幌の成績を見てみると、13勝15分13敗で11位と、6位以内のチームとは勝数で劣り、負数でも5位の愛媛よりは少ないが、その他の5チームより多い。 最終戦まで望みを繋ぎたかったが、願いは叶わなかった。 札幌より上位の10チームとの対戦成績で、2勝したチームは無く内5チームには勝てていない。 この状況では、昇格は難しいのは判る。 今季昇格が出来なくなったが、最終戦はホームサポーターの前で、しっかり勝って終わって欲しい!
2015年11月14日
泣いても笑っても今季の残り試合は2試合、この2試合に勝利することで、プラス2試合が戦える可能性が出てくる。 本来であれば、J2リーグの優勝争いをしていたいところではあるが、現実は違った。 だが、まだプレーオフ進出の可能性が残っている。 最後の札幌ドームでの最終戦で、プレーオフ進出を掛ける戦いを出来るように、今日の水戸戦は勝っておかなければいけない! 兎に角目の前の2戦を勝利で飾ってこそ、道は必ず開けるはずである。 千葉戦での劇的逆転劇に引き続き、徳島戦では序盤攻め込まれながらも、宮澤と小野そして都倉の3人の共通意識から、前半ロスタイムに貴重な先制点を挙げることができた。 また、都倉の久しぶりのゴールも生まれている。 特にここ3試合は、4本以上のシュートを放っており、荒野との連係も非常に良い状況が続いている。 都倉には第13節以来の3回目の、1試合2ゴールを決めてほしいものである。 また、前節首の痛みを押して90分間出場し続けた荒野にも、そろそろゴールと言う実績を上げて、五輪代表選出の足がかりにして欲しい! 水戸戦相手は必死に点を取りに来るだろうが、相手のペースではなく自分達のペースで終始進めていってほしい! チーム力からすると勝って当たり前で、着実に得点を重ねて最低でも3点以上の差をつけての勝利が重要である。
2015年11月13日
昨日行われたW杯アジア2次予選は、シンガポールに3-0で快勝した。 E組で首位に立った。 ホームで戦った初戦は、まさかのスコアレスドローだっただけに、今回の快勝で4連勝となった。 本来初戦は楽勝だと思った相手だけに、リベンジを果たした形である。 先制点を前半20分に金崎が決めて、その6分後の本田のゴールで追加点を挙げ、2点のリードで試合は進んだ。 後半一時シンガポールに攻め込まれることはあったが、危なげない試合運びで後半42分に吉田が決めて、そのまま試合が終わった。 日本代表の攻撃では、攻撃の時に3人の選手が三角形を作り、パス交換から一人が抜け出して、サイドからクロスを上げるシーンがあった。 結果的に得点にはならなかったが、引いて守る相手には有効な攻撃に見えた。 コンサドーレは明日、アウェイで水戸と対戦する。 水戸は19位で、21位の大分とは勝ち点差5で、まだ2試合を残していて連敗すると大分の結果次第では、入れ替え戦に回る可能性を残しており、絶対に負けられないという気持ちで攻めてくる。 相手が前掛りになってくれば、前線からしっかり守備をして、ボールを奪って攻撃につなげて行けば、点を取るチャンスは数多く生まれる。 仮に慎重に守りを固めながら戦ってくるのならば、日本代表が見せたような崩し方で攻めていく方法もありだと思った。 小野あたりは、そういう戦い方をできる選手だと思う。 とにかく勝つことは重要だが、出来る限り大量得点を取る必要がある。 ただ、大量得点も重要だが失点をしないことも重要である。 前節徳島戦では、序盤徳島に攻め込まれ危ないシーンもあった。 そんな中、一つのプレーで河合と石井が掴み合い言い合うシーンがあった。 深井が割って入って、その場は収まった。 河合に反論する石井の姿に驚いたが、「札幌の選手は大人しい」と移籍してきた選手から言われることが多い。 試合中に味方同士で喧嘩をするのは良くないが、たとえ相手がキャプテンでも、自分の意見を言い合うのは重要だと思う。 試合中は、悪いところはしっかり修正して、勝利のために戦ってほしい! 水戸戦は、早い時間での先制点は必須で、大量得点目指して全員が同じ方向を向いて戦ってほしい! 徳島戦での、先制点は宮澤・小野・都倉が同じ考えをしていたから生まれた得点である。 苦しい時間もあるだろうが、サボることなくしっかり戦うことが、プレーオフ進出の近道であることに変わりはないはずだ!
2015年11月12日
昨夜は天皇杯FC東京対水戸ホーリーホックの試合を観た。 結果は、FC東京が2-0で水戸に完勝した。 FC東京にはレンタル移籍中の奈良が出場していたのだが、リーグ戦での出場機会が無くこの日のプレーでもあまり目立ったプレーはなかったように思う。 J1でプレーして、リオ五輪出場を目指す奈良にとっては、不本意なことだと思う。 水戸は札幌と次節の対戦相手であり、どのようなプレーをするかを見たかったのだが、昨日の試合を見る限りはゴール前でのセットプレーは、身長の高い選手がいるので気をつけなければいけないと思うが、ゴール前での崩しには強さを感じなかった。 また、代表に収集されることのある鈴木武蔵も怪我から明けたばかりなのか、連係はまだまだという感じがした。 正直、東京が2点しか取れなかったことのほうが不思議なくらいの、出来だと思った。 なので、札幌が水戸から大量得点を挙げるチャンスは多いと思うが、どんな相手でも油断は禁物である。 水戸のリーグ戦の現在の順位は19位で、入れ替え戦を戦わなければいけない21位大分との勝ち点差が5で、J2残留にはあと1勝することが必要なので、降格を避けために必死で来ると思うので、侮れない。 札幌の残り2試合の対戦相手は、水戸と22位の栃木と勝って当たり前の順位のチームと当る。 2連勝してもプレーオフ進出の6位に入るためには、得失点差で決まる可能性が高い。 千葉・長崎との得失点差は6あり、下位チーム相手にそれぞれ3点以上の点差での勝利を、目指す必要がある。 都倉・荒野・小野・石井・宮澤そして堀米に、稲本が攻撃で果敢に攻めて、快勝してほしい! また、守備では3バックとGKがしっかり完封してほしい!
2015年11月11日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「堀米の突破力に驚き」です。 千葉戦の勢いを感じさせてくれた徳島戦、もう1点くらい取ってもおかしくなかったが、ぜいたくは言えない。 プレーオフ進出を争っている長崎と東京Vがともに敗れて、プレーオフ園内の6位千葉との勝ち点差は3と再接近した。 札幌がプレーオフに逆転滑り込みとなる場合、得失点差争いとなる可能性は高い。 徳島戦はDF永坂が先発に抜てきされJデビューを飾った。 緊張からか後半足がつり交代かと思ったら、最後までプレーした。 試合では序盤のミスが失点につながらなかったことと、河合の助けも大きかった。 このところ驚いているのが堀米の突破力、この日もサイドで仕掛けて、かなりの確立でクロスを上げた。 一対一でDFと対峙した時の仕掛けのタイミングと、相手を抜き切る前にクロスを上げる自分の形を持っている。 しかし、2点目を完璧にお膳立てしたプレーは、中盤でボールを奪って強引に縦に割って入ったもの。 気持ちの強さ、勢いで持って行ったとしか説明がつかない(笑)。 評価は「良い」のBが、河合「石井を叱り飛ばす」、宮澤「3人目の動きで都倉へ」、堀米「都倉に完璧お膳立て」、都倉「もう1点ほしかった」の4人です。 後は「普通」のCで、具「股間閉めて防ぐ」、永坂「足つってもできるんだね」、福森「前に出て存在感」、石井「ヘッド入れといて」、上原「絞って足出す」、深井「ミス減らして」、小野「ゴール前の仕事が少」、ナザリト「切り札として結果を」、荒野「首痛でヘッド決まらず」でした。 最後得失点差の勝負の時に、都倉や荒野そして石井のシュートが、決まっていればにならなければ良いのだが。 そうならないためにも、残り2試合では1点でも多く取っておきたい!
2015年11月10日
スポーツ報知の【宏太’Sチェック】の日です。 見出しは、「快勝導いた3バック」です。 2―0で勝利した徳島戦、序盤こそ主導権を握られた感があったが、河合を中心に3バックが対応。 初出場の永坂がハイボールに行けば、河合がカバーという構図もしっかりできていた。 永坂はシンプルにプレーしていたので、前の選手も分かりやすく動けていた。 FWが点を取ったのも大きく、これまで都倉はなかなか点が取れなかった。 2ケタ得点を挙げているから、マークは厳しくなり決めるのは難しい状況、消える動きをすることが必要になる。 徳島戦では遠いサイドで待つことがほとんど、都倉がニアに入れば攻撃はもっと怖いものになる。 速いクロスに合わせる技術もあるし、ニアでつぶれ役になればチャンスは増える。 前半外れはしたが右サイドの石井がゴール正面でヘディングできたのも、逆サイドから走り込んできたから。 相手の集中を自身へのマークよりボールに意識させることを都倉ができれば、得点確率は確実に上がる。 残り2試合、この状況で戦えることを喜び、ファンを沸かせるプレーをすれば、いい結果につながるはずだ。 永坂は、リーグ戦初出場ながら天皇杯鳥栖戦での活躍が自信となり、また河合がしっかり声掛けとカバーしていたことが大きい。 都倉のこの日のプレーは先制点では、上手くゴール前に入ってくる宮澤にパスを出せたし、自身が決めたゴールは流し込むだけの簡単なプレーに見えたが、そこまで走ったのが大きい! プレーオフ進出は、残り全部勝っても難しい状況ではあるが、悔いない試合をして欲しい!
2015年11月09日
昨日は、コンサドーレ札幌・レバンガ北海道・エスポラーダ北海道の3チームのコラボ企画、「千葉に勝チバす」と言うことで、コンサドーレがジェフユナイテッド千葉にレバンガ北海道が千葉ジェッツに共に千葉県のチームに勝利し、エスポラーダ北海道がバルトラール浦安と対戦した。 エスポラーダの十川のゴールで、1-0でリードして前半を終了したが、後半2点入れられて逆転負けしてしまった。 今季ホーム最終戦を白星で飾れず、何となくスッキリしない結果に終わった。 「千葉に勝チバす」というこの企画、浦安だけが「千葉」と言う文字が入っていなかったことが、影響したのかも? 今シーズンのFリーグの日程は、2015-2016シーズンというのに、5/3に始まり12/20で終了するという。 その上5試合を残して、ホームゲームが昨日で終了してしまった。 当初Fリーグが始まった時は、8月頃シーズンが始まり、翌年の2月頃にシーズン終了と言うように年を跨いでいて、Jリーグのシーズン終了後にはFリーグを観戦できたのだが、今季は年内に終了する。 その上ホームゲームはJリーグの最終戦の前に終わるという、特にJリーグファンにはシーズンオフの楽しみがないことになっている。 ホーム最終戦の日程もそうだが、それ以外にもシーズン中の日程が偏りすぎて、あまりにもホームゲームの日程の間隔が開き過ぎていた。 その上、セントラル開催が5試合に対してホーム12試合、何故かアウェイが16試合で、公平感がない。 エスポラーダは、ここまで28試合を戦って13勝6分9敗で勝ち点45の7位である。 その内、ホームゲーム12試合は7勝3分2敗と好成績なのに対し、アウェイは13試合で4勝3分6敗と振るわない。 この点から見ても、ホームとアウェイの試合数の違いは、成績に影響を与えると思う。 残り5試合がアウェイ3試合を残していることを考えると、プレーオフ圏内の5位以内との勝ち点差は3ではあるが厳しい試合が続く。 コンサドーレは、残り2試合全部勝てばプレーオフに進める可能性を残している。 エスポラーダは、残り試合5試合あるので十分プレーオフ圏内に入るのは可能である。 日程やアウェイ開催に負けることなく、残り試合すべて勝ってプレーオフに進んで欲しい! J2リーグは、昨日の試合で千葉・長崎・東京Vの3チームが勝ち点57で6・7・8位で並んでいる。 コンサドーレは勝ち点54でその差3と迫っている。 残りの対戦相手は、19位の水戸と22位の栃木で、2連勝の可能性は十分ある。 一方千葉の対戦相手は、13位岡山、17位讃岐と連勝の可能性は高い。 長崎は4位のC大阪と11位北九州、東京Vは10位金沢と4位C大阪で、どちらも4位のC大阪との対戦を残しており、連勝は厳しい。 最終的に勝ち点が並んだ時には、得失点差では札幌が不利な状況にあるので、残り試合はとにかく複数得点差での勝利が必要で、出来れば3点以上は取っておきたい! 千葉戦と徳島戦では、福森・石井・上原・宮澤・都倉と、それぞれ別の選手が得点を挙げている。 残り2試合では、小野や堀米そしてナザリトや怪我で離脱中の内村が復帰して、ゴールを決めてくれることを期待したい! 残り全部勝ってプレーオフに進んで勝ち進み、最後に笑って終われるシーズンにしたい!
2015年11月08日
徳島に完封勝利したことで、PO進出の可能性を残すことが出来た。 この日のヒーローは、宮澤裕樹だった。 この試合のMIPは、堀米悠斗だった。 賞品は「お米60kg」、スポンサーJAが「米」つながりと言うことで、堀米に送られたのだと思う。 ヒーローになった宮澤が羨んでいたが、この受賞には落ちがあった。 MVP賞があったのだ。 もちろん宮澤に、「牛肉1年分」と言うことだった。 さてここで話題になったのが、「牛肉1年分」てどれだけだろうと言うこと。 どれだけだかは分らないが、米60kgよりはかなり多いことは間違いないと思う。 徳島戦は、ゴールを上げた宮澤と都倉の二人そしてMIPに選ばれた堀米も活躍したが、首の痛みを押してフル出場した荒野、そしてリーグ戦初出場で90分間フル出場した永坂も良くやった。 さて、コンサドーレ札幌とレバンガ北海道そしてエスポラーダ北海道の3チームが、1日のコンサドーレが千葉と昨日のレバンガが千葉に共に勝利して、「チバに勝チバす3」3試合の3試合目が今日北海きたえーるで浦安戦が行われる。 エスポラーダ北海道も、浦安に勝利して「チバに勝チバす」3戦のラストも勝利で終わりたい。 3時キックオフなので、これからでもまだ間に合うと思いまっすので、是非北海きたえーるに足を運んでみてはいかがでしょう! エスポラーダは、前節王者名古屋と接戦の末4-4で引き分けと言う、最高の試合をしている。 前節の名古屋戦や、昨日のコンサドーレ対徳島戦のように大勢の観客の中で選手たちに試合をさせて、応援で選手たちを後押ししよう!
2015年11月07日
前節の千葉戦続き、ホームで連勝しました。 今回は、前半ロスタイムに宮澤のゴールで先制した。 前節はロスタイムにPKで先制されたのだから、全く逆の展開でした。 後半5分には、都倉の追加点が入り2-0とリードした。 この日、2トップに入った荒野が相手ボールを奪い堀米にパスを出すと、GKと1対1になるが直ぐ横から来ていた都倉にパスを出した。 そのボールを都倉が落ち着いて決めて、ダメ押しとなった。 先制点といいダメ押し点といい、良い時間に決めた試合だった! シュート数は札幌が12本に対して、相手の方が1本多かったが、最後まで集中してゴールを割らせなかった! 荒野は、首が痛いのにずいぶん無理をしながら90分間ピッチに立っていた。 2点目が入った時に、代えてあげれば良いのにと思ったが、そのまま最後まで頑張っていた。 この日の陰のMVPは荒野に上げたい! ここ2試合は、これまでにない気持ちの入った試合をしていた! 他チームの結果次第で、PO進出はどうなるかは分らないが、最後まで勝ち続けることで、吉報が訪れるはずだ!
2015年11月06日
千葉戦は、最後に上原のゴールで劇的勝利を納めたが、その勝利には選手サポーター全員の気持ちでとったゴールと言って良いだろう! その口火を切ったのは、石井謙伍のゴールラインぎりぎりのマイナスのクロスから、福森の1点目同点ゴールが生まれた。 そして、石井が今季初めてとなる2度目の同点ゴールを決めた。 石井はこの日、アシストとゴールの2点に絡んだことになる。 石井は今季の開幕試合でスタメン出場し、3本のシュートを打つなど好調なスタートを切った。 しかし、第2節途中交代後はけがでしばらく出場機会が無かったが、34節の群馬戦以降は6試合連続でフル出場し、守備に攻撃に奮闘していた。 その間、磐田と大分に連敗はしたが、結構守備に活躍していた。 スカパーの放送でも、石井の守備を褒めることが多く、調子は上り調子である。 千葉戦のゴールが今季初ゴールだったが、シュートも打てるようになってきているので、小野と同じように1本出たから、続いて出そうな気がする。 石井の献身的なプレーで、徳島戦も必ずしや勝利してくれると思う!
2015年11月05日
劇的な勝利を上げた千葉戦、前半は7本のシュート数だったが、1点ビハインドで迎えた後半は18本のシュートを打って、今季最高の25本のシュートを放った。 そして取れた点数は3点、決定率は12%ということになる。 荒野のノーゴールとなった分を含めても14%と、低い。 一方千葉は、前半5本後半4本の計9本で2点取っている。 決定率は約22%となり、札幌も2割の決定率があれば、5点は取れることとなり、もっと楽な試合展開ができていたと思う。 千葉戦は25本のシュートを打ったことを見ると、それだけボールを支配していたと言うことになる。 そして9本しか打たせなかったということは、しっかりDFしてシュートをブロックしていたことになる。 守備が良く攻撃時間も長いとなれば、決定率を上げることがやはり勝利への近道と言えるだろう! 千葉戦で一番シュートを多く打ったのが荒野で6本、2番目は都倉の5本、3番目に小野とゴールを決めた石井が3本で続く。 ゴールを決めた福森と上原は共に2本となっている。 後は櫛引と宮澤そして中原が1本ずつ打っている。 荒野は認められなったシュートがあるものの、都倉と荒野で11本放って1点も取れていない。 2トップがゴールを決めないと、苦しい試合になることがこの事を見ても判ると思う! 次の徳島戦、ゴールに一番近いところでプレーする2トップが確実にゴールを決めることが、勝利への一番の近道である。 2トップは決定率を常に2割以上を目標に、戦って欲しい! そうすれば、1試合最低でも1点は取れるはずだから!
2015年11月04日
昨日は、北海きたえーるでFリーグエスポラーダ北海道対名古屋オーシャンズとの戦いを応援に行ってきました。 結果は、名古屋が開始早々に先制されるが、その後エスポラーダが同点に追い着くという展開が4回繰り返された。 結果4対4の引き分けに終わった。 絶対王者の名古屋相手に、4回追い着き終盤はエスポの方が優勢な状況まで行った! 終盤の流れが自分達の方に向いてきた時に、勝ち越し点を奪いたかった試合である。 先ほどやっと千葉戦のVTRを視ました。 実際にスタジアムで観た試合をVTRで視る時には、途中で眠くなることが多いのだが、千葉戦はそういうことは全く無く最後までしっかり視ました! ロスタイムの劇的勝利の要因には、これまでの勝てなかった試合とは違う要素があった。 全員が勝ちたいという強い気持ちがあったからだと思う。 そのシーンは、1点ビハインドの時の同点ゴールの時、福森の動きに見えた気がする。 自陣のペナルティーエリア付近から福森が石井にパスを出すと、そのまま福森は相手ペナルティーエリアまで駆け上がった。 一方、福森からパスを受けた石井も小野とのワンツーで相手陣内のゴールライン際までドリブルで上がり、福森にマイナスのセンタリングを上げた。 そのセンタリングを福森が難しい体制からヘディングで、ゴールネットを揺らした。 この日の札幌の選手は、1点負けていても下を向かず、攻めに入ると同時に相手ゴールに点を取りに行く。 その気持ちが、石井や福森のプレーに出ていた。 ただ、それより前に荒野が決めたと思われたゴールが、ノーゴールと判定されるとペットボトルを線審に投げつけ、抗議しにいってイエローカードをもらった都倉の気持ちが、他の選手にも乗り移ったのだと思う。 この映像を見る限り、千葉のDFの後ろでGKが手を後ろに伸ばしてかき出そうとしています。 DFは既に、ゴールラインの中にいるので、その後ろのボールは明らかにゴールラインを割っているはずです。 ただノーゴールと判定した線審は、ボールがゴールラインを割った時に、判断できる位置にいなかった。 この写真の右上にいる線審は、ゴールラインまで間に合っていない。 CKの場合だと線審はゴールラインのところで見ているのだが、流れの中ではオフサイドのラインを見ながら、ゴールの判定も見なければならず、入ったか入らないかを判定する時には、動きながら判定しなければならず、見えなかったのだと思う。 主審も、ゴールほぼ正面にいたので入ったかは判定できなかったのだと思う。 現代の科学では、ビデオ映像を詳しく分析すれば、判断できるとは思うがそこまですることはないだろう。 ただ、主審には都倉があれだけの抗議をしてきたところを見ると、入っていたのではないかという気持ちがあったのだろう。 最後のCKの時、既にアディショナルタイムが5分になりそうだったにも拘らず、相手GKにはね返されても次のプレーまで続けさせた。 結果、上原の劇的ゴールが生まれた。 最後はGKの具も上げて、全員で1点を取りに行って、生まれた決勝ゴールである。 前半7本に対して、1点ビハンドで始まった後半は、18本もシュートを打ったことになる。 相変わらず決定率は良くないが積極的に攻めて、負ければPO進出が消滅する大事な試合を、劇的な勝利で飾られたことで首の皮1枚でつながった。 昨日のエスポラーダといい、日曜日のコンサドーレといい、最後まで全員が集中して戦っていた! コンサドーレは7日札幌ドームでの徳島戦、エスポラーダは北海きたえーるでの浦安戦、どちらもホームゲームであり、サポータも選手も最後まで集中して、絶対勝利をものにして欲しい!
2015年11月03日
サッカーファンなら誰でもわかっているが、気がついていないと思われることを書きます。 千葉戦は、後半21分に稲本に代わって入った上原の、劇的なゴールで見事逆転勝利しました。 今季の札幌は、途中交代で出場した選手の活躍が、殆どなかった。 最近は荒野が2試合連続で途中出場から、ゴールのアシストをしているが。 千葉戦は先発出場し、90分間ピッチ上でプレーした。 そんな試合で、明らかな誤審でゴールをひとつ失った荒野だが、この日は最初から良い動きが出来ていた。 さて、今日書こうと思ったのは、途中出場した荒野の活躍や、途中出場して決勝ゴールを決めた上原のことではない。 千葉戦では、知り合いのサポ仲間二人がフェアプレーフラッグの入場に関わった。 その特典というわけではないだろうが、選手が座るベンチに腰掛けることが出来たとのことだ。 殆どのスポーツでは、選手やコーチが座るベンチがある。 このベンチは、野球やバスケットボール、サッカーやサッカーと同じようにボールを足で扱うフットサルなどにある。 ここに挙げたスポーツ、特に公式リーグのあるスポーツでは、設置されている。 しかし、このベンチサッカー選手は先発フル出場の選手は、座る機会がない。 ピッチ練習には、控え室から直接ピッチに出るし、練習終了後はそのまま控え室に戻る。 選手入場も同じく、控え室から出てきてそのままゲームをして、ハーフタイムにはまた控え室に戻る。 後半も試合終了まで同じことを繰り返す。 そして試合終了後は、ベンチ前には座るがベンチに腰掛けることはあまりないまま、サポーターに挨拶をして控え室に戻ってしまう。 試合中ベンチに座ることのない選手は、先発フル出場する選手だと言うことです。 因みに、野球は守備と攻撃が交互にあり、攻撃の時にはベンチ内にいる。 バスケットボールやフットサルは、交代が自由なので全選手がベンチに座る機会があることになる。 そういう意味では、サッカーのフル出場する選手は、ベンチに座ったことがない。 出場時間が長い福森(3219分)・宮澤(3187分)・櫛引(3138分)の3人は、ベンチに座っていた時間は、福森(110分)・宮澤(53分)・櫛引(102分)となっている。 ベンチに座っている時間が少ない選手は良い選手だと言うことになる。
2015年11月02日
とにかく昨日の勝利は、コンサドーレの歴史に残る試合と言って良いでしょう! 磐田と大分に連続完封負けして、残り全試合を勝利してもPOに進めるかどうかは分らないけれども、負ければ確実にPO進出がなくなる大事な試合でした。 そんな試合は、河合のJリーグ300試合と櫛引の100試合出場、そして稲本の国内外400試合出場という記念すべき試合であった。 その上、コンサドーレでは初の小野と稲本の同時先発出場という、こちらも歴史的な試合である。 重要な試合であるにも拘らず、審判の判定に疑問の残るジャッジが多数あった。 そして、前半のロスタイムにソンユンが相手をペナルティーエリア内で倒したと言うことで、PKを与えてしまった。 そのシーンは、VTRで見る限りは主審の判定は正しかったように見えました。 前半から、千葉に対して圧倒的に攻めていながら、ロスタイムに失点したことで前の2試合の結果が甦ります。 今季のコンサドーレは、これまで先制されて勝利がない状況だったので、今回もこれまでかと思われた。 しかし、この日のコンサドーレは違っていた。 後半に入っても、とにかく攻め続けることを心がけていた。 そんな中、ネットなどに上がっている写真を見ると、明らかに決まっていたゴールをノーゴールにされて、益々選手とサポーターの戦う気持ちを燃えさせた! 特に、ゴール横で決まったことを確信していた都倉の、線審に対する抗議の末のイエローカードは、コンサドーレを愛するすべての人が熱くなった事だと思う。 福森と石井の二度の同点ゴールを生み出したし、後半アディショナルタイムがゴールと共に無くなる瞬間の上原の逆転ゴールを生み出した。 この日の審判の判定は、疑問が残ることが多かったが、ゴールを決めた3点はすべて誰も文句の言えない正真正銘のゴールだった。 本当は、4点入っていたかもしれないし、あそこまでもつれることは無かったと思う。 ただ、昨日勝ったとしても残り3試合すべて勝利してこそ、昨日の勝利が生きる。 そしてその結果、仮にPOに進出が出来なかったとしても、来季につながる。 でも、とにかく残り全部勝利して、POに進出しPOでも勝ってJ1昇格を手に入れて欲しい!
2015年11月01日
大分から帰ってきてからは、大分に出発一週間前から痛かったアキレス腱を休めるため、比較的大人しくしていたこともあり、今朝は久しぶりのドームと言うことで、朝起きると直ぐに札幌ドームに向かったため、ブログを書けませんでした。 残り4試合絶対に負けられない試合で、何と無く審判のスッキリしない判定で、PKを決められ先制を許してしまった。 後半、1点のビハインドをはね返そうと必死に攻めるも、なかなかゴールにつながらなかった。 後半19分、やっとゴールが決まったかと思ったのだが、判定はノーゴール。 そのボールがゴールラインを割る瞬間をゴール真横で見ていた都倉が、線審に抗議するも異議でイエローカードの判定となった。 ネット上に載っている写真を見る限り、どう見てもゴールが決まっていたように見える。 明らかに誤審だといって良いだろう! ここで、選手そしてサポーターの心に火がついた! そして、24分に福森が同点ゴールを決めた。 しかし、またも29分に千葉にリードを許したが、31分石井が押し込んで再び同点とした。 今季の札幌は先制されると勝てていない試合が続いたが、今日はその不名誉な記録を塗り変えた。 アディショナルタイムの残り時間が殆どない時間にCKは、相手に弾き返されたので、そこで試合は終わるかと思われた。 しかし、もうワンプレーで上原が劇的決勝ゴールを決めた。 これで、プレーオフ圏内に入る可能性を残した。 今季稀に見る良い結果だったが、ひどい審判だったといえる。 しかし、最後CKを弾き返された時に、良く試合終了の笛を吹かなかったことだけは褒めてやりたい!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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