ベンチには座れない方が良い

2015年11月03日

サッカーファンなら誰でもわかっているが、気がついていないと思われることを書きます。

千葉戦は、後半21分に稲本に代わって入った上原の、劇的なゴールで見事逆転勝利しました。
今季の札幌は、途中交代で出場した選手の活躍が、殆どなかった。
最近は荒野が2試合連続で途中出場から、ゴールのアシストをしているが。

千葉戦は先発出場し、90分間ピッチ上でプレーした。
そんな試合で、明らかな誤審でゴールをひとつ失った荒野だが、この日は最初から良い動きが出来ていた。

さて、今日書こうと思ったのは、途中出場した荒野の活躍や、途中出場して決勝ゴールを決めた上原のことではない。

千葉戦では、知り合いのサポ仲間二人がフェアプレーフラッグの入場に関わった。
その特典というわけではないだろうが、選手が座るベンチに腰掛けることが出来たとのことだ。

殆どのスポーツでは、選手やコーチが座るベンチがある。
このベンチは、野球やバスケットボール、サッカーやサッカーと同じようにボールを足で扱うフットサルなどにある。
ここに挙げたスポーツ、特に公式リーグのあるスポーツでは、設置されている。

しかし、このベンチサッカー選手は先発フル出場の選手は、座る機会がない。
ピッチ練習には、控え室から直接ピッチに出るし、練習終了後はそのまま控え室に戻る。
選手入場も同じく、控え室から出てきてそのままゲームをして、ハーフタイムにはまた控え室に戻る。
後半も試合終了まで同じことを繰り返す。
そして試合終了後は、ベンチ前には座るがベンチに腰掛けることはあまりないまま、サポーターに挨拶をして控え室に戻ってしまう。

試合中ベンチに座ることのない選手は、先発フル出場する選手だと言うことです。
因みに、野球は守備と攻撃が交互にあり、攻撃の時にはベンチ内にいる。
バスケットボールやフットサルは、交代が自由なので全選手がベンチに座る機会があることになる。

そういう意味では、サッカーのフル出場する選手は、ベンチに座ったことがない。
出場時間が長い福森(3219分)・宮澤(3187分)・櫛引(3138分)の3人は、ベンチに座っていた時間は、福森(110分)・宮澤(53分)・櫛引(102分)となっている。
ベンチに座っている時間が少ない選手は良い選手だと言うことになる。


post by consa.kazu

10:12

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