悔しさを来季の糧に!

2015年11月16日

スポーツ報知の【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「札幌、PO進出へ足りなかった要因とは」です。

14日にケーズデンキスタジアムで行われた水戸戦は、2―1で札幌が負けた。
あと半分、体を入れることがプレーオフ進出に、足りなかった要因。
攻撃でも守備でも、相手より体半分上回ろうと思えば、対応は違ってくる。
準備の段階から常に集中、意識を高く持っていれば、水戸戦の2失点目のように、CKに対して足が止まるようなことはなく、わずかな甘さが、今季の取りこぼしにつながっていった。
引いて守るチームには、パスをどんどん回すだけのサッカーでは、点を取るのは難しい。
パスを選ぶよりまず1対1で仕掛け、振り切ることが必要になる。
札幌は1人抜けば大チャンスとなる場面で、1人いるからとパスを選択。
1対1で勝ち、相手の隊形がずれるからこそパスも生き、その部分は強化し過ぎるくらいしないと。
1試合を残して道は断たれたが、栃木戦では、悔しい思いをぶつけて、ホームのファンを納得させる試合をしないとダメだ。
そして苦い思い出を、あえて引きずって引きずって、来年の巻き返しへの糧として欲しい。

今季のJ1昇格は、残念ながら1試合を残して断たれてしまった。
混戦が続いたJ2リーグだったので、あと少しのところが足りなかったと思う。
勝ち点があと10あれば、プレーオフに入ることが出来たと思われる。
引き分けが15試合、負けが13試合となっているが、引き分けの5試合が勝っていたら、勝ち点10になるし、負けた試合の内、5試合で勝ち点を上げていれば、楽勝でプレーオフには進めたはずである。

兎に角得点が少なかった。
来季は吉原宏太のいうとおり、1対1で仕掛けるプレーで打開するサッカーを見せてほしい!
今は熊本にいる、岡本賢明のようにペナルティーエリア内で、ドリブルで相手選手を交わしていくプレーをする選手が、今札幌いる選手のプレーにはあまり見られない!
攻撃が単調になってしまっては、ゴールを決める確立は下がってしまう。

パスを回すプレーはポゼッション率は上がるが、ゴールの決定率のアップには必ずしもつながらない!
来季は、相手よりも一歩上回るためのプレーを磨き上げてほしい!


post by consa.kazu

15:12

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