2018年11月25日
1年間やってきたことが、昨日の磐田戦で出せた。 その結果、2-0で勝利し4位以内が確定した。 だが、それで良しと言うわけにはいかない。 最終戦で、広島に勝利してこそ今季の、やってきたことの集大成と言うことである。 兎に角2018年のJ1リーグは、最終戦に大きなドラマが待っている。 札幌は2位の広島との直接対決で、勝利できれば広島を抜いて3位以内が決まる。 場合によっては2位もありえるのだ。 一方降格争いは、柏が昨日勝利したが16位の名古屋が勝利したことで、勝ち点で上回ることが出来ずに、17位が決定してJ2降格が決まった。 J2プレーオフの勝者と戦うことになる16位は、勝ち点40の名古屋・鳥栖・湘南と41の磐田・横浜の5チームに絞られた。 ただ、16位の名古屋と14位の湘南が直接対決なので、どちらかが負ければ横浜は残留が決まる。 仮にこの両者が引き分けだったとしても、勝ち点では横浜と並ぶも、得失点差で6離れているので、大敗さえしなければ16位になることは無いだろう。 ただ、磐田は勝ち点41だが得失点差がー12なので、最終戦で川崎に負けた場合に、鳥栖が鹿島に勝ち、名古屋と湘南戦が引き分けた場合は、16位になる可能性を残している。 今季のJ1リーグは最終戦にどんなドラマが待っているか分らない。 鳥栖が鹿島に勝ち、名古屋と湘南が引き分け、磐田が川崎に負けた場合に、入れ替え戦には磐田が進むことになる。 鳥栖が負けた場合は、名古屋と湘南の対戦で勝敗が付いた場合は、得失点差や総得点の差で入れ替え戦に回るチームが決まってくる。 この入れ替え戦に回ると目されるチームの結果如何では、札幌が最終戦に勝利すると、2位も可能性がある。 何れにしても札幌が最終戦で広島に勝たなければ、何も生まれない。 今年のJ1リーグは最終戦に大きな結論を残した形だ。 札幌は、この最終戦大いに楽しんで、来年ACLに出よう!
2018年11月12日
今日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「札幌、一つのプレー大事に高い意識持て」です。 J1リーグ第32節 札幌1―2浦和(10日・厚別) 浦和の出来からすれば勝たなきゃいけない試合だった。 相手は前線とDFが間延びしていただけに、札幌がコンパクトに戦えばチャンスはあった。 ただスペースがあった分、チャナティップがドリブルしようとしても、逆にまんべんなく行き場を消された。 もっとパスをつないでいけば好機は見いだせた。 インターセプトから喫した1失点目が痛かった。 ACLというレベルを考えたら、1つのプレーを「何となく」やってはいけない。 しっかりつなぐという気持ちでプレーしていれば、例え奪われても全員が想定内として戻ることができる。 何となくボールを出すと、皆が「そこ?」という状態となり、置き去りにされる。 常に高い意識を持って戦えば、隙を突かれることはない。 もっと1本1本のプレーを大事にすることが必要だ。 自力でACL出場権は得られなくなり、状況的には本当に厳しくなった。 残り2戦で勝ち点6を取った後に見える景色がどんなものかは、誰にも分からない。 2週間の中断期間に失点場面をいま一度振り返り、これまで積み重ねてきたものを思い出すこと。 色々なことを起こしてきた今年の札幌がこのまま終わるとは、思っていない。 一昨日のコンサドーレの浦和戦、そして釧路まで行って応援したエスポラーダのすみだ戦、どちらもホームで戦って敗れてがっくりである。 今季エスポラーダは、調子が上がっていないが、コンサドーレはACL出場権の3位以内に手が届くところに着けているだけに、この敗戦は痛い。 それでも、3位の鹿島とは勝ち点差1、2位の広島とは勝ち点差5である。 次節コンサドーレが磐田に勝つことが前提ではあるが、広島と鹿島が共に負ければ、まだまだ3位以内を目指せる状況にある。 兎に角最終戦にコンサドーレが勝つことが大前提にある。 自力で3位以内になるのは厳しい状況だが、次節次第では充分可能な位置に着けているだけに、他のチームのことは考えず、自分達のプレーを残り2試合全力でプレーして欲しい! 数字的にはシュートの数では同じだっただけに、シュートの精度をもっと上げていかなければ行けない。 また、2失点は共にミスからの失点だっただけに、痛い失点だった! ここまで来たら、がむしゃらに戦っていって欲しい! ミスをしないことが大事ではあるが、ミスを恐れてプレーが小さくなっては行けない。 ミスしたら、しっかりカバーすることも重要である。大勢押し寄せた浦和サポだったが、観客数が12700人だったのは残念だ。
2018年11月08日
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「PK止めた具の存在感際だった」です。 J1リーグ第31節 仙台戦1-0(4日・札幌スタジアム) 素晴らしい内容で勝った。 前半のボール保持率は60%と圧倒し、後半もやや押された時間帯はあったが、結果を出した。 GK具聖潤の存在が際立っていた。 仙台のゴールマウスは日本代表のシュミット・ダニエルという好GK対決だったが、この試合までダニエルのセーブ回数が60回超えに対し、具は120近いというデータがあった。 具にかかる負担の大きさを示しているが、それだけ守ってくれるということ。 大事な場面でPKも止め、貢献度の高さを改めて感じさせた。 三好の決勝点は感慨深いものがあった。 相手DF板倉のボールを奪って挙げたものだが、2人は川崎の下部組織から一緒にプレーしてきた仲。 それまで完璧なプレーをしていた板倉のヘディングのミスを、逃さずに仕留めた。 この日は勝った格好にはなったが、この2人がこれから成長して、日の丸を着けるような存在になっていくと感じさせてくれた、中身の濃い戦いだった。 残り3試合に勝てば自力でACLに行ける。 最後は結果が全てで、内容ではなく、なりふり構わず勝ち点3だけを求めること。 ここまで来たら目標は絶対に達成してほしい。 今季観客数が多かった試合を分析してみると、1番は何と言っても9月1日の神戸戦の32475人である。 この試合の観客数が多かった理由は、もちろん神戸に入ったイニエスタ効果だろう! 2番目は、8月5日の柏戦の26805人である。 この試合が多かった理由は、札幌ドームに芝の張り替えにより、4月11日の湘南戦以来の札幌ドームでの試合だったために、札幌ドームでのサッカー観戦を待ち望んでいた人が、スタジアム押し寄せたからだ。 仙台戦は素晴らしい結果を残して、ACL圏内の3位を死守した試合だった。 この試合の観客数は、24065人と今季3番目に多い人数だった。 これは、シーズン終盤のこの時期に来て3位にいたことが大きいのだろう。 3位でホームに浦和を迎えるだけに、会場が札幌ドームでないのは収益面を考えると、とても惜しい! 観客数のことはさておき、昨日鹿島が柏に勝ったので、何としても浦和を倒して3位を再び死守して欲しい! 出場停止明けの荒野と深井が戻っては来るが、ジェイが代わりというわけではないが出場停止である。 そして、仙台戦でボランチとして活躍した駒井が、浦和からのレンタルということで、出場できない。 今季主力選手を欠く試合は何試合からったが、その都度乗り切って今の順位にいる。 GK具 聖潤の働きはもちろんだが、その他の出場する選手全員で勝ち点3を掴み取って欲しい!
2018年11月05日
J1リーグ第31節札幌ドームで行われた北海道コンサドーレ札幌対ベガルタ仙台戦は、1-0で勝利し3位を維持した。 試合は札幌がやや優勢に試合を運んでいたが、相手GKのファインセーブもあり、なかなか点が入らないまま前半を終了して、後半を迎えた。 後半に入って、仙台が積極的に攻撃に出てくるも具 聖潤のファインセーブが生まれるなどして、0-0が続いた。 そんな試合も、後半29分に三好が相手DFのちょっとした隙を突いて、先制点を奪った。 ただ、先制点を取る少し前に、菅のシュートがゴールネットを揺らして、先制点かと思われたが、ジェイがオフサイドの位置にてノーゴールとされた。 直ぐに試合を始めた仙台に、攻めこまれピンチになった後にGK具のキックにジェイがヘディングで前に出した。 相手DFがクリアするかGKにパスするか迷った隙に、三好が上手くそのボールを拾って、見事なシュートを決めた。しかし、仙台もメンバーチェンジし代わった選手に、突破さえそうになったシーンで、こちらも代わったばかりの石川が手を使って相手選手を止めたということで、PKを与えてしまった。 そのPKをGK具が鋭い読みでしっかり止めて、この試合一番のピンチを救った。 そのまま、試合が終了して1-0でコンサドーレが勝利した。 台風で延期になっていた第18節名古屋戦に続き、2連勝で前節上がった3位を、しっかり死守した。 この試合に臨む前は、ボランチの深井と荒野の2人ともを出場停止で欠くこととなったが、心配だった。 しかし、代わりに入った兵藤と駒井がその二人の穴を埋めて余りあるくらいの活躍をした! 今季の札幌は誰が出ても、同じ働きができるようになっている。 また、仙台戦でジェイがカードをもらってしまい、次節浦和戦は出場停止になった。 次節は、ジェイの代わりに都倉が出場すると思われる。 昨年札幌ドームで行なわれた浦和戦は、前半で札幌が都倉のゴールで1-0でリードした後に、槙野が退場した。 後半開始から浦和は3枚代えをしてきたが、代えた1人が後半開始して直ぐにけがで退場し、9人で戦ってきた。 ジェイの追加点が入り結果2-0で札幌が勝利した。 この試合で浦和が負けたことで、当時浦和の監督をしていたペトロビッチ監督を退任に追い込んだ。 そのペトロビッチ監督は、今季札幌の監督になっている。 4月に行なわれたアウェイ戦ではスコアレスドローに終わった。 仙台戦でゴールはなかったが、前の3試合で4得点し計8ゴール挙げてチーム2番目の得点を挙げているジェイが欠場するのは痛いが、チームトップの12ゴールを挙げている都倉がいる。 そして最近積極的にシュートを放つようになったチャナティップは、7ゴールとチーム内で3番目である。 また、ゴール数は3ゴールとDFながら、セットプレーの時にヘディングシュートが強い進藤もいる。 また、福森のFKやCKの精度も高く、セットプレイが札幌の強みである。 成長著しい札幌が、ジェイを欠いた中でどんな試合が出来るかが楽しみだ。
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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