2018年12月02日
ACL出場圏内の3位以内を、あと少しのところで逃した札幌だった。最終節の広島戦は、前半3分にチャナティップのゴールで先制、21分にはジェイの素晴らしいゴールで2点リードした。 しかし、前半39分に1点を返された。 そして後半6分には、遂に同点に追いつかれてしまった。 その後広島から点を取ろうと、札幌の選手は相手ゴールに何回もシュートを放つも、相手GKの林に防がれていた。 広島は、負ければ4位もありうるだけに、同点に追いついた後は、失点を許さなかった。 札幌としては、3位の鹿島が引き分けていただけに、勝ちたい試合ではあった。 ただ、そこで点が取れず4位に終わったのは、それが今のチームの実力だと言うことだろう! 今年札幌は、ミハイロ ペトロビッチ監督を迎えてJ1を戦った。 ミシャ監督のサッカーは体だけでなく、頭も使うサッカーということで、今季シーズン当初は札幌がJ1リーグでどうなるかと思われた。 多くの人が、「上手くいかないのでは?」という考えが頭を過ぎったのではないでしょうか? しかし、札幌の選手はそんなミシャ監督の難しいサッカーを、しっかり会得し、札幌にとって過去最高順位の4位を獲得した。 これまでJ1とJ2を行ったり来たりするエレベーターチームと言われていた札幌が、ミシャ監督の下でこれだけの成績を上げることができたのは、やはり昨年チームを11位でJ1残留を果たした四方田前監督を、ミシャ監督の下でコーチについたことが大きかったのだと思う! 新監督がどんなに優秀な監督だったとしても、その監督の下でプレーする選手が、監督の戦術を理解できなければ、どんな良い作戦も絵に描いた餅になりかねない。 ミシャ監督という優秀な監督の下に四方田さんがコーチでいたことが、今季しっかり勝ち点を積み上げることが出来た理由だと思う。 最終戦の広島に勝てなかったことは、今の実力の何者でもない。 来季、今の力をより進化して、自力でACL圏内の3位以内を目指そう! 今年は、最終戦の前半までACL圏内の3位以内が期待され、最後まで夢をもてたシーズンだった。 最終戦で勝てなかったのは悔しいが、過去のチームの成績を見ると、十分合格点である。 来季はコンサドーレに拘る全ての人が、今季以上の結果を期待し応援していくことだろう!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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