2017年11月30日
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「ジェイ加入で格段に上がった0―0時の質」です。 J1リーグ第33節 G大阪戦1―0 G大阪戦を見て、決定力が何より大事だと改めて感じた。 決勝点の場面、ジェイは後ろに下がりながらジャンプしてヘディングしている。 あの体勢でシュートを、たたき付けて決めるのだから驚いた。 来た頃とは状態が上がり、欠かせない存在になっている。 前半戦の札幌は、0―0の時の戦いが頼りない印象だった。 決定力のあるジェイが入ったことで、1点入ったら、守備に少しウェートを置くなど、やることがはっきりした。 J1で戦ううえで最も重要になる0―0の時の、試合の運び方の質が格段に上がったことが、後半戦の躍進につながっている。 12月2日、ホーム最終・鳥栖戦に勝てば、J1で過去最高の10位浮上もある。 今年の集大成と言える試合に、1人でも多くの人に足を運んでほしい。 GKのク・ソンユンとジェイというJ1でも屈指の後ろと前の“2トップ”は、見る価値は十分ある。 来場者全員にタオルマフラーも配られるので、多くの後押しを受け最高の形で終わることは、来年に必ずつながるので、ぜひ、札幌ドームで声援を送ってほしい。 シーズン当初はプレーに頼りないところが見られたが、リーグ後半に入ってジェイが入ったことで決定力が格段と上がった。 当初はJ1の選手のプレーの上手さについて行けない部分があった。 そのために迷いがあった前半戦は、動きが良くても勝ちにつながらなかった。 ジェイやチャナティップが入り、自分達のプレーに自信がついたことと、ジェイの決定力の高さで勝てるようになった。 そうした自信が、G大阪戦でも相手にボールを持たれる時間が長くても、しっかり守ることができていて、危なげないプレーにつながった。 最終戦でも、自信を持って自分達の得意な形に持っていければ、必ず勝てる。 鳥栖戦に完封勝利して、今季初の3試合連続完封勝利という記録を作って欲しい!
2017年11月29日
2017年札幌ドームMVP賞のファン投票が、2017年11月6日(月)~12月2日(土)17:00まで行われています。 ノミネートされたのは、 横山 知伸 今季、大宮アルディージャから期限付きでコンサドーレに加入。 7月には右足の怪我で一時戦列を離れるも、復帰後も不動のセンターバックとして守備陣をしっ かり統率した。 兵藤 慎剛 今季、横浜F・マリノスから加入した、9年間J1で戦い続けたベテラン。 走行距離ランキングもチーム1位と圧倒的な走力で攻守のバランスをとりチームに貢献した。 都倉 賢 札幌ドーム開催試合ではチーム1位の6得点を挙げ、コンサドーレの絶対的エースストライカー。 長身を活かしたポストプレーや左足でのシュート、熱き魂でゴールネットを揺らした。 (2014年度受賞、今回受賞すれば2度目となる。) 宮澤 裕樹 攻守の要であるボランチ、そして安定したチーム力を生み出す原動力としてチームに貢献した ほか、昨季よりキャプテンに就任し、チームを牽引した。 (2015年度受賞、今回受賞すれば2度目となる。) ヘイス 第16節・第17節と2戦連続ゴール、第23節からも3戦連続ゴールを決めるなど活躍したブラジル人 ストライカー。 リーグ6得点はジェイ選手とならんでチーム2位。 チャナティップ 7月に加入し、158cmの小柄ながらスピードと華麗な足技で得点に絡むなど活躍。 タイ代表チームのエースを務めており、「タイのメッシ」の愛称でもサポーターに親しまれた。 福森 晃斗 ディフェンダーながらフリーキックの精度の高さが特徴的で、3得点を挙げた。 また、出場時間がチーム1位。 (昨年受賞、今回受賞すれば2年連続2度目となる。) ク ソンユン 長身を活かしてゴールマウスを守った。 パンチングやキャッチングに加え正確なポジショニングで、コンサドーレのピンチを何度も救った。 韓国代表チームのゴールキーパーを務めている。 10月29日の鹿島戦では、プロ公式戦100試合出場を果たした。 荒野 拓馬 泥臭く前後左右に動きまわり、ドリブルで敵陣に鋭く切り込む攻撃力と執拗にプレッシャーをかけて ボールを奪う守備力、そして持ち味のアグレッシブさが存分に発揮された。 菅 大輝 攻守の切り替えが早く、自陣からタッチライン沿いを駆け上がり、正確なクロスでチャンスを量産 した。 次世代のコンサドーレを担う道産子選手の19歳。 ジェイ 7月より加入し、すでに6得点を決めるコンサドーレのストライカー。 長身を活かしたヘディングなど、セットプレーでの活躍も印象的。 元イングランド代表の大ベテランのゴールで赤黒サポーターを大いに沸かせた。 の11人です。 ノミネート理由や投票者の意見、そして投票はこちらから行えます。 正直、個人的にどの要素を重視して投票するか、結構迷います。 シーズンを通して活躍した選手か、後半残留のために目覚しい活躍した選手にするか? 目立った活躍は数字上は出ていないが、地味ながらも残留に貢献した選手にするか? どの選手にするかは、ここで書くのはやめておきますが、皆さんどしどし投票してください!
2017年11月28日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「しのいでジェイへ 勝利の方程式」です。 敵地でG大阪を撃破してアウェイ2連勝。 これまでホームでしか勝てないという壁を、乗り越えることができた試合運びだった。 札幌はG大阪を上回る出足で攻撃の芽を摘んだ。 G大阪がボールをキープするが、札幌はブロックをしっかりつくって進入を許さない。 札幌はほぼ守備オンリーで攻撃の形を作らせてもらえなかったが、想定内で相手の数回の決定機をしのぐと、見事にセットプレーでワンチャンスをものにした。 数回のピンチを我慢できたところが成長の証しがあり、アウェイでも勝てるようになった要因だろう。 チャナティップは、ジェイの後ろのシャドーの位置で広範囲に動き回り、存在感を示していた。 得点にはならなかったが、ゴール前で積極的に打った左足のシュートからCKを呼び込み、先制点に結びついた。 待望の初ゴールに向け、徐々に前進しているように思える。 それにしても、菅のCKをしとめたジェイの決定力はすごい。 評価は「良い」のBが、ジェイ「下がりながらもしとめる」の1人で、「悪い」のDが早坂「藤春に裏えぐられる」の1人でした。 あとは「普通」のCで、具「守備機会そんなになし」、進藤「ドリブルで持ち上がる」、横山「縦パスのつぶしOK」、福森「おもしろいFK」、菅「ワンツーで裏取られる」、宮澤「頭クリア。よく触った」、荒野「開始早々に痛っ」、稲本「中距離砲もパンチあるね」、石川「股抜きで運ぶ」、兵藤「いつも通り嫌な仕事こなす」、 都倉「長沢を要マーク」、チャナティップ「左足で打って良かった」です。 平川さんは、「はっきり言って、ゲームは退屈なものだった」と言っているが、G大阪のような強いチーム(今季はそれほどではないようだが)を相手にして、守備のブロックをしっかりつくって進入を許さない試合運びは、今季残留できた原動力だ! ある意味、相手がボールをキープしていながら、札幌陣内に攻め込むことができないのは、決して退屈な試合だとは思わない! 悉くG大阪の攻撃が上手くいかないシーンは、観ていて楽しかった。 今季守備を固めながら、最後に失点したり負けた試合は、引いてしまい相手の攻撃を耐え切れずに、最後は疲れて失点していた。 守備を固めるのではなくブロックをつくって、前目の位置で相手のボールを奪って、攻撃につなげる。 そんな試合運びで、今季勝ち点3を積み重ねてきた。 なかなか攻撃が上手く行かなくても、何れチャンスが訪れるのだ。 その典型的な試合が、今回のG大阪の試合だったと思う!最終戦の鳥栖相手にも、しっかりブロックをつくってカウンターからのゴールを! 今季初の3連勝をものにして欲しいし、できることならジェイにはハットトリックを狙って欲しい! 鳥栖相手には、走り負けないことが重要な気がする!
2017年11月27日
ボールの支配率では、ガンバ65%で札幌35%と数字上は、ガンバが札幌を圧倒したかのように見えます。 しかし、シュート数では共に5本と互角の状況だ。 FKでは、ガンバ15本に対して札幌が17本、CKはガンバが8本で札幌は2本だ。 全体的な感じは、ガンバがボールを支配していたにもかかわらず、シュートは僅か5本ということは、決定的な攻撃を殆んどさせなかったということになる! どんなに優勢に攻めていても、90分の中では1度や2度のピンチはある。 一方、劣勢が続いていても、同じように一度くらいはチャンスもある。 昨日のガンバ戦は、そんなピンチは凌ぐことができたし、攻撃では少ないチャンスをしっかりものにした試合と言ってよいだろう! この試合は、前半の内に荒野が負傷退場したことで、稲本が代わりにピッチに入った。 稲本は、経験を活かして荒野のポジションを埋めたが、荒野ほどの運動量はなかったのだと思う。 そのため、ガンバにボールを試合される時間が長くなったのだと思う。 ボールの支配率やCKの数で圧倒された札幌だったが、チャンスはその少ないCKから生まれた。 これまでは、CKのキッカーは福森が担当していたが、その福森の負傷交代で代わりに入った菅がキッカーを務めた。 そのキックはジェイの頭にドンピシャでゴールネットを揺らしたが、その前に札幌に反則があったということでノーゴールとなった。 それでもその直ぐ後に訪れた2回目のCKは、後半27分ジェイが上手く相手DFのマークを外して、ヘディングでゴールネットを揺らした。CKを蹴った菅のボールも良かったが、決めたジェイも凄かった。 これで、ジェイはチーム単独トップの9本のゴールを決めた。 札幌に先制点が入ったことで、ガンバの攻撃が激しくはなったが、札幌は引いて守るのではなく、前線からしっかりチェックに行き、ガンバの選手に思うような攻撃のチャンスを殆んど与えなかった。 こういう試合運びは、第28節アウェイ広島戦で先に失点しながらも、追いついて同点で終わった試合、そして第29節の厚別での上位柏を相手に3-0で完封勝利した。 第30節FC東京戦を2-1で勝利し、今季アウェイでの初勝利を挙げたことで、自信をつけた。 次のホームで鹿島相手に1-2と敗れはしたが、手応えをつかんだのだ。 その上ジェイが圧倒的な強さで、清水から2-0と完封勝利を挙げた。 アウェイで2連勝できたことで、自分達の実力を実感し自信につながった。 ガンバ戦での勝利で、アウェイ3連勝、2試合連続完封勝利となった。 次は最終節のホーム鳥栖戦、来季に向けて弾みがつくよう、今季初の3連勝でそして3試合連続完封勝利で締めて欲しい! ガンバ戦では、CKを蹴った菅とゴールを決めたジェイが素晴らしい働きをしたが、チーム全員がしっかり一つの方向に向かって戦ったことが、一番の勝利の要因である。 最初のCKをもたらしたのが、稲本のシュートだった。
けがで途中交代した福森だが、今季福森のキックに何度も助けられた。
この日は、大きなピンチは殆んどなかったが、常にピンチを救ってくれた。
他にも、今季途中から加わったチャナティップや石川の活躍も大きかった。 そして、ホームではもちろんだが、全く勝てない時期が続いたアウェイに常に多くのサポーターが足を運んで、選手の背中を押したことも大きい!
2017年11月26日
今季目標のJ1残留を決めてホッとしている札幌だが、それだけで満足しているコンサドーレ関係者は一人もいない! 優勝争いも降格の危機も関係なくなったこの時期になると、消化試合にという扱いになるチームは多いように思う。 しかし、コンサドーレはどの試合でも重要な試合なのだ! 現在13位で、2試合を残して10位勝ち点5のG大阪との対戦は、残り2試合を全勝すれば逆転できる相手である。 その相手に直接対決で、勝ち点差2まで縮められるのだから、コンサドーレの選手のモチベーションは高い。 特に今季開幕から、アウェイでは第26節の神戸戦まで2分11敗と1勝もできていなかった。 第28節の広島戦で、後半15分に相手に先制されるも、その9分後に追いついて1-1の引き分けに終わった。 神戸戦までは先制されると、追いつくことができない試合がほとんどで、アウェイでは勝てない試合が続いたのだ。 しかし、第29節にホーム厚別で柏に3-0で勝利したことと、アウェイ味スタでサポーターがホームと同じ雰囲気を作って選手を後押ししたことで、2-1でFC東京にアウェイ初勝利した。 柏戦のジェイの2ゴール、FC東京戦でもジェイの2ゴールを決めたことで、苦手だったアウェイでの戦いは、清水戦でもジェイの2ゴールが生まれて、2-0で勝利した。 第31節ホーム鹿島戦では1-2で敗れ、首位の力を見せ付けられはしたが、完敗ではなかった。 今日のG大阪戦でも、選手たちは自信を持って戦うだろう! 特にジェイは絶好調な状態で臨めるので、あとはサポーターが東京戦や清水戦と同じように、ゴール裏の雰囲気を作ることができれば、きっとアウェイ3連勝を達成してくれることだと思う。 残り2試合最後まで、全力で自信を持って戦って欲しい! 先ずは、きょうのG大阪に完封勝利しよう!
2017年11月25日
先日の清水戦で河合選手が大怪我を負い、今季の出場ができなくなった。 明日のG大阪戦には、菊地が出場できれば問題ないと思っていたが、鳥栖戦では菊池はレンタル移籍選手ということで、契約上は出場ができないこととなっていた。 河合の離脱でCBの駒不足が発生して、鳥栖戦でのメンバーは進藤が入るとしても、控えにDF専門の選手がいない状況になっていた。 しかし、クラブ側が鳥栖のクラブとの話し合いの結果、最終戦の鳥栖戦に菊地が出場できるようになった。 鳥栖のチームに感謝です。 これで、最終戦を今季のベストな状態で戦える。 また、札幌からG大阪U-23に中原彰吾選手がレンタル移籍しているが、開幕からJ3で第20節までに19試合に出場、そのすべてでフル出場している。 その後、J1の第29節から3試合にも出場している。 前節こそJ1での出場はなかったが、明日のコンサドーレとの試合には、成長した姿を見せたいと出場を熱望しているようだ。 果たして、中原の出場があるか? また、どれだけ成長したかも楽しみである。 現在札幌からレンタルで他チームに行っている選手はいるが、札幌にも他のチームからのレンタル移籍しているのは、タイからチャナティップ、鳥栖から菊地、大宮から横山と3選手がいるが、今の札幌にはなくてはならない選手となっている。(今年の写真が無かったので、昨年の写真です) 明日のG大阪戦でも、この3人の活躍で勝利に貢献して欲しい!
2017年11月24日
宮澤裕樹が来季の主将続投に意欲を示していると、スポーツ報知に書かれている。 宮澤がコンサドーレの主将となったのは、J2を優勝した昨年からである。 チームは宮澤主将を中心に、2年ともJ1昇格とJ1残留とチーム目標を成し遂げた。10年前に札幌に入ったときの写真が、テレビやネットに上がっているが、当時と比べてとても頼もしくなった。 入団当初は、FWとして登録されていたが、持ち前の視野の広さなどが、重宝されてDFやボランチも任されるようになった。 最近では、ダブルボランチの一角に落ち着いて、チームの中心でプレーしている。 特に今年は、危険を察知する力を発揮して、ピンチの芽を摘んでいる。 J1のスタープレーヤー相手に負けないだけのパフォーマンスを発揮している。宮澤がいることで、大量失点することがないだけでなく、攻撃の起点にもなっている。 今季マリノスから移籍してきた兵藤や、成長が見える荒野とも上手くやれている。今季宮澤は、けがで出場できなかった4試合を除いて28試合に出場しているが、その内27試合に先発出場している。 宮澤が出場しなかったのは、第2節マリノス戦、第20節C大阪戦、第21節マリノス戦、第23節川崎F戦の4試合だが、すべての試合で負けている。 この結果を見ても、宮澤はチームの中心選手としてなくてはならない存在になっているのです。 宮澤は、今季残留したことだけで決して満足はしていない。 残り2試合でいつでも上の順位を目指している。 来季も宮澤中心、J1定着に邁進してほしい!
2017年11月23日
あるスポーツ紙に、ジェイの来季契約延長について書かれている。 7月に途中加入後、出場12試合チーム最多タイ8得点をマーク。 190センチの高さと卓越した技術を生かした得点力を、来季必要戦力と判断した。 J1残留を決めた清水戦が、最後の決め手となった。 クラブは、能力は高く認めながらも、性格面なども踏まえ、来季のオファーを慎重に見極めてきたが、全く問題がなかった。 2得点で勝利に導いた清水戦の圧倒的パフォーマンスと勝負強さは来季も不可欠と、残留要請の結論に至った。 今後は条件面を、ジェイが受け入れるかが焦点になるが、清水戦後、「札幌は残留だけでなく、もっと上に行けるクラブだと思っている」と口にした。 クラブの最大の目標としてきたのはJ1定着の可能性を感じているジェイが、来季も札幌のユニホームを着る確率は高い状況にある。 7月からの加入で、8得点はすごい成績だと思う。 特に1試合2得点の試合が3試合もあること。 これは、身長の高さと技術が大きいと感じる選手である。 札幌では、昔から性格などで問題を起こしそうな外国人選手を、上手く操縦する素質があるように思う。 また、ジェイ自信も磐田時代の経験を踏まえ、日本のチームでの振舞い方を学習したのだとも思う。 ジェイの来季残留は、札幌が目標としているJ1定着にはなくてはならない選手だと思う!予断ですが、清水戦のUHBの中継にゲスト出演していた森本稀哲さんでした。 試合前は、なぜと思っていましたが、実際に試合でのコメントを聞いていると、しっかりサッカーや野球との違いなどについて上手に話していました。 どこかのTV局の夕方の情報番組のメインMCとは大違いでした。 そのMCにはスポーツニュースも情報番組として放送しているのですから、野球だけでなくサッカーや他のスポーツにも、もっと興味を示す放送をして欲しいと感じた!
2017年11月22日
20日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出し:「オールコンサ」でつかんだ悲願 J1リーグ第32節 清水戦2-0 2試合を残して残留を決めたのは好成績と言える。 以前は圧倒されていた清水に対して、ボールを支配してカウンターもさせないという、いい勝ち方をした。 残留を果たした一番の要因は、ピンポイントの補強にほかならない。 決定力を持つジェイらが加わり、開幕当初は難しいと思えた試合も、ものにできるようになった。 全員がシーズンを通して、プレーにやりがいを持って戦ったのも大きかった。 選手だけではない、3―0で勝った柏戦は、勝つ確率を上げるために会場を札幌厚別に変えたように、オールコンサドーレが一体となったからこそ、目標に到達することができた。 残留決定は本当にうれしいが、手放しで喜んでいる訳ではない。 宮沢などは現状に満足せず、もっと貪欲にやってほしいし、他の選手にも言いたいことはまだまだある。 来年、10位以内を狙うには、ここから更に上積みが必要で、皆が更に高い志を持って取り組んでいくことで、十分可能になる。 札幌はJ1残留を決めているが、より上を目指すためには残り2試合を勝たなければ行けない! 先ずは次のG大阪戦で札幌が勝利したと仮定して、他チームの結果次第で最高10位まで上がることが可能な位置にいる。 先ず札幌が、G大阪と鳥栖にそれぞれ1-0で勝利したと仮定した場合、札幌の最終勝ち点は43点で、総得点37、総失点45、得失点差-8となる。 G大阪の勝ち点は、最終戦FC東京戦で勝てば勝ち点45で、札幌は追い付けないが負ければ勝ち点42、引き分けの場合勝ち点43、得失点差+7なので札幌は得失点差で上に行けない。 11位の仙台が2勝した場合は勝ち点46で叶わないが、1勝1敗であれば勝ち点43、得失点差-8で札幌と同じなので総得点が、43以上となる仙台の上には行けない。 12位のFC東京は1勝1敗以下で、札幌の上には行けないが、1勝1分で札幌と勝ち点で並び得失点差-3で札幌の上に行くことになる。 最終戦のFC東京とG大阪の試合が引き分けに終わった場合、札幌はこの2つのチームの上に行くことは厳しくなるが、どちらかが負ければ11位になる可能性はある。 ここに来て札幌は得失点差で、順位が上に行けない状況が出てきそうである。 できる限り残り2戦で複数得点差で勝利することが大事で、その他は他力本願にはなるが、G大阪・仙台・FC東京の3チームとも次節で負ければ、札幌が最大10位まで上がることが可能になる。 ただ、大量得点を取ってもG大阪が2連敗しなければ、10位は難しい状況なのは確かである。 来季、今年より上の順位を目指すのであれば、得失点差の貯金ができるようになって欲しい! 今季残り2節での皮算用でした! あともう一つ、降格争いも厳しい戦いが続いているが、勝ち点31の清水、勝ち点30の広島、勝ち点28の甲府の3チームは、次節勝敗が同じであれば最終戦までどこが降格するか分らない。 残り2試合の結果次第で、降格と残留が決まる重要な試合が続く。 今季札幌が2試合を残して、残留を決められたことが、如何に重要で大事だったかがわかる!
2017年11月21日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「危なげなく完勝 残留決める」です。 札幌より1時間早いキックオフの16位広島が、神戸に2-1で勝ったが、15位の甲府が新潟に0-1で敗れ、広島と甲府の順位が入れ替わった。 札幌は清水に引き分けても、念願の残留が確定する状況だった。 2-0で札幌がリードして、ハーフタイムに入った。 サッカーでは2-0は危険なスコアだが、全く心配は無かった。 清水は脅威を感じる攻撃はなかった。 むしろ札幌の方がボールを奪ってシンプルに前へ運び、サイドからクロスを上げるなど攻撃に速さがあった。 完勝の中心はやはりジェイで、攻撃の起点となり空中戦、巧妙なポストプレーで中盤の選手たちが押し上げる時間をつくった。 ジェイは完全に清水DFをコントロールしていた。 先制点となった打点の高いヘディングシュートは圧巻であった。 荒野が展開したボールを、石川がダイレクトでいいクロスを入れた。 2点目も石川の股抜きパスを通し起点となり、持ち前のテクニックをアピールした。 河合が負傷しDFラインの並びが変わったが、カバーリングや縦パスをつぶす読みなど横山のプレーは本当に素晴らしかった。 評価は「大変良い」のAが、ヘイス「都倉不在でもすごかった」の1人です。 「良い」のBは、横山「完璧なカバーよつぶし」、石川「ダイレクトでジェイへ」の2人です。 「悪い」のDは、早坂「対応の間合いが遠い」の1人で、あとは「普通」のCで、具「前に出てこなくちゃ」、河合「痛そうだった・・・」、進藤「よく付いて行った」、福森「落ち着いてジェイへ」、稲本「引っかけて飛び出す」、宮澤「goodなつぶし」、荒野「先制の起点を拾う」兵藤「いつも通り前線で汗かき」、内村「頑張ってボール運ぶ」、チャナティップ「ボール運び鋭い切り返し」です。清水戦ではの評価では、今季補強した選手の内の3人が、良い評価を受けている。 他にもチャナティップの良い動きが、2点目につながっている。 また、兵藤は常にピッチ上を走り回って攻守の基点として働いている。 清水戦での評価は良くなかったが、これまでの試合で右サイドで良い働きをしている早坂も、今季の補強された選手である。 また、荒野の成長とキャプテン宮澤の献身的な働きも見逃せない。 そして、GK具のスーパープレーは、チームにはなくてはならない選手。 FKでは目立った働きはなかったが、ジェイの2点目は福森の落ち着いた状況判断が光ったプレーだ!それにしても、ジェイはヘディングといい足元のシュートといい、プレーの質の高さを感じる。 自分たちで勝利して残留を決められたのは、チームとして選手たちが生長し自信をつけた証拠である。
2017年11月20日
昨日は、日帰りバスツアーに行くことが決まっていて、朝から積もった雪のために約2時間除雪をして、軽い朝食のあと地下鉄で札幌駅まで向かった。 そのため、札幌の残留の記事を読む暇がないままの出発だった。 帰宅したのは午後7時の少し前だったが、朝外出後に積もった雪の除雪を終わらせたあとに、少し体を休めながらの夕食。 すっかり、就寝時間が近づいた11時過ぎに新聞を見ていないことに気が付き、やっと新聞を読みました。 今朝は、各局の残留決定のスポーツニュースを視て、喜びをかみ締めています。何回見ても、ジェイの2本のゴールは素晴らしかった! 特に2点目の点の取り方が良かった。 チャナティップがドリブルで切り込んで、倒れてこぼれたところを兵藤が拾い福森に、そこから落ち着いてゴールに向かって右にいたジェイに素早いパスを出した。 そのパスに反応したジェイが相手選手と交錯しながら、追加点を決めた。 清水は気をつけていたジェイに2本決められて、ショックは大きかっただろう! 守ってはソンユンのファインセーブが生まれるなど、2-0と無失点での勝利となった。 また、横山が河合のけがによる途中交代で、CBの中央でしっかり無失点に貢献した! 点数の取り方や守備時の守りで、沢山の選手が活躍している。 試合に出ているすべての選手が、全力でチームの勝利に貢献している。 また、ベンチにいる選手や帯同していない選手、すべてのサポーターがチームが勝利できるように、頑張ってきた結果が清水戦の勝利つながった! J1残留は当面の目標で、目指すはJ1定着である。 札幌は残り2試合に勝利できれば、順位を最高で3つ上げることができるだけの、順位にいる。 シーズンの終わりに少しでも上の順位にいられるよう、全力で残りの試合を戦おう!
2017年11月19日
北海道コンサドーレ札幌が、2017年11月18日J1リーグ第32節、アウェイで清水エスパルスと対戦して2-0で勝利し、16年ぶり2度目のJ1残留が決まりました。
札幌は今季第30節までで、9勝7分14敗勝ち点34としていて、第31節にホームに鹿島を向かえて勝利した場合に、広島が負ければ札幌の今季のJ1残留が決まる状況まで来ていた。
そこで広島は負けたのだが、札幌は惜しくも1-2で敗れたため、この節での残留は持ち越しとなった。
そして日本代表の試合が組まれていたことで、20日間のインタバルが入ってしまった。
残留が決まりかけたところで負けて、約3週間のインタバルは精神的に厳しいのではと思っていた。
しかし、今年のコンサドーレはこれまでの1年で降格していた2つのシーズンとは違っていた。
それは、次札幌が勝つか広島が負ければ残留が決まるという、いわゆる自力王手が掛かっていたことが、気持ちの上で余裕が持てたのだと思う。
負けたとしても広島が負ければ残留ができるのだが、どうせ残留するのであれば勝って残留しようという気持ちが強かった。
約3週間空いたことで、自分達の戦い方を確認できたし、自分たちが勝って残留を決めるのだという強い気持ちが、選手にそしてサポーターにも植え付けられていったのだ!
その強い気持ちは、第29節柏にホーム厚別で3-0で完封勝利したことと、第30節でFC東京に2-1で今季アウェイ初勝利を挙げられたことが大きい!
鹿島には、力の差を見せ付けられる結果ではあったが、1点を返すことができたことも選手たちには大きな自信となっただろう!
強い相手に勝利できたことは、大きな自信につながったし、負けた試合でも大敗した試合がなかったこと。
最高でも3失点での負けは、3月4日0-3の横浜FM戦と6月17日0-3の鹿島戦の2試合は完封負けを喫したが、あと4月22日2-3の浦和戦と8月5日1-3のC大阪戦は点数を取っている。
6連敗したことは有ったが、その時でも3失点したのは僅か1試合だった。
強い相手と戦っても、総崩れしなかったことが選手たちには自信につながり、広島は勝ったが札幌も清水戦に勝って残留を決めた。
また、14試合アウェイで勝利が無かったにもかかわらず、毎試合大勢のサポーターがアウェイのゴール裏に大勢に詰め掛けたことも、選手の力になったはずである。
昨日で、今季のJ1残留が決まったが、残り2試合あるので、次のG大阪は強い相手ではあるが、今のチームの強みを最大限発揮して、勝利を勝ち取り1つでも上の順位でシーズンを終わって欲しい!
2017年J1残留おめでとう!
2017年11月18日
20日ぶりのJ1再開です。 札幌はアウェイで14位の静岡と戦います。 清水は6試合勝ちがない状況で、4試合得点も無く最近2試合はスコアレスドロー! 清水は、失点しないことをベースに戦ってくる。 四方田監督も固い試合になると、インタビューなどで応えていた。 しかし、守って隙を突いて点を取ることを考えるよりは、今季やってきた前線からの積極的な守備からの攻撃を心がけることが、一番の策と言って良いのではないだろうか? 各新聞での先発メンバーは、ジェイ・兵藤・チャナティップ・石川・早坂・宮澤・荒野・福森・河合・横山・ソンユンで、控えは金山・進藤・前寛・稲本・小野・菅・内村と予想している。 ヘイスと菊池はけがで、同行しなったのは前日の報道であったが、都倉の名前がないのが気掛かりだ。 ただ、今の札幌は誰が出ても結果を出せるだけの自信がついている。 ジェイも練習中に気を失ったことの影響は全く無く、絶好のコンディションのようなので、先制点を取ってくれることが期待できる。 また、久しぶりにベンチに内村の名前があるのも、何かを感じさせる。 昨年の千葉戦での決勝ゴールが思い起こされるが、その時内村のゴールをアシストしたのが河合で、今日は先発出場が予想されていて、何か運命的なものを感じさせる。 昨年の千葉戦のように先制されることはないと思うが、決勝点は劇的な形になるのような? 果たして、どんな形で残留が決まるか楽しみだ!
2017年11月17日
いよいよ、明日は今季の残留が決まる日です。 16位の広島が敗れるか、札幌が勝利の何れかまたは両方で、札幌のJ1残留が決まる。 また、広島が勝っても15位の甲府が負けた場合には、札幌は引き分けでも残留が決まる。 ただ、選手もサポーターも他のチームなど全く関係ない。 自分たちが勝って、今季の目標達成を皆で喜びたいものである。 清水が札幌戦で負ければ、広島や甲府が勝ったときには、甲府に勝ち点で並ばれ得失点差で15位まで落ち、広島との勝ち点差で1差までなる。 それでも、清水が新潟と神戸、甲府が大宮と仙台、広島が東京と柏との対戦が残っていて、清水の方が広島より有利なように感じる。 ただ、札幌も清水戦で決められないときには、G大阪と鳥栖戦を残しているが、広島よりは有利なように思える。 札幌や清水は広島より残留の可能性は高い。 でも、サッカーは何が起こるかわからない。 だから、1試合1試合トーナメントと同じつもりで戦う必要がある。 そのためにサポーターや選手、コンサドーレにかかわるすべての人が、清水戦で勝利するために全力で戦う必要がある。 そして清水に勝って、コンサドーレにかかわるすべての人たちで、残留の喜びを分かち合おう!
2017年11月16日
約3週間の中断期間が終わり、土曜日に第32節対清水戦がアウェイで行われます。 前節16位の広島が負けて、そこで札幌が勝利すれば今季の残留が決まる試合でしたが、首位の鹿島に1-2で惜敗してしまいまい、残雪での残留は決められませんでした。 しかし、札幌が残留するための王手がかかり、札幌が勝利すれば残留が決まるところまできました。 広島や甲府の結果次第でも、残留が決まる可能性もありますが、自分たちが勝って決めて欲しいものです。 中断期間に、練習にジェイがてんかんで気を失うというアクシデントはありましたが、試合出場には問題ないとの個と。 また、ヘイスがけがから復帰したりと、清水戦に向けて良い準備ができていることと思います。 清水戦の、メンバー予想をしておきたいと思います。 GK具、CB菊地・横山・福森、ボランチ宮澤・兵藤、WB早坂・石川・FWジェイ・都倉・チャナティップとここ最近のベストメンバーではないでしょうか。 控えは、金山・河合・稲本・小野・荒野・ヘイス・内村と希望がかなり入っている予想となっています。 この他に、上記メンバーの中でけがなどで出られない選手がいた場合に、菅・増川・石井・マセードがその選手の代わりに入るのでは? 上記メンバーの中では、ヘイスは交代で使われることがあると思います。 あとは、内村を使って欲しいと思う。 昨年千葉戦での決勝ゴールが、今季のJ1昇格を決めた実績があるのだから、今季まだ活躍の機会はありませんが、大事な試合では何かをやってくれる選手だと思います! 四方田監督、背の高い選手も良いですが、是非内村を使ってください!
2017年11月15日
日本代表対ベルギー戦は、0-1で惜敗です。 FIFAランキング5位を相手に善戦したと言って良いのではないでしょうか? さあ、日本代表のブラジルとギリシャ戦の2試合が終了したので、やっと今週末から再開するリーグ戦モードに戻れます。 そして、いきなり札幌がJ1残留が決まる節となります。 札幌の残留が決定する条件をもう一度確認しておきます。 全くの無条件なのが、札幌が勝利するか広島が敗れるかの、何れか一つで2試合を残して残留が決定する。 あとは、札幌が引き分けた場合は広島が引き分け以上の場合でも、15位の甲府が負ければ札幌のJ1残留が決まります。 上記の3つの条件をクリアできなかった場合でも、次節以降のG大阪戦か最終節の鳥栖戦で札幌が勝利すれば、残留決定です。 その他にも、広島・甲府・清水の結果次第で、残留が決まるという札幌有利な状況は変わりありません。 王手を掛けているのですから、残り3試合失点をしない試合が出来れば、残留は間違いないでしょう! 落ち着いて、今シーズン自分たちがやってきたサッカーができれば、間違いなく残留できるだけの力が今のチームにはある!
2017年11月14日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「ストライカー対決に期待」です。 ジェイが練習中に意識を失って倒れた。 てんかんによる発作で、薬を飲み忘れたのは原因だという。 薬さえきちんとのでいれば症状を抑えることが可能で、サッカー選手としてのプレーにも影響はないとされている。 そのジェイが、札幌の選手では初めて、10月のJ1月間MVPに選ばれた。 3試合でチーム6得点中4得点、1アシストを決めるなど、J1残留をグッと引き寄せたことが高く評価されたのだ。 次節清水戦は敵地で行われるが、現在14位の清水も残留圏に逃げ込もうと必死で向かってくるはずで、けがから鄭大世が戦列復帰したという。 先発出場は難しそうだが、途中投入された場合、得点だけを狙うミッションほど集中力、嗅覚を高めるものはないから、要注意である。 札幌はジェイの出場は大丈夫だろう。 けがで長期離脱していたヘイスも間に合いそうだし、鄭との「ストライカー対決」が見ものである。 J2のJ1昇格争いが佳境に入っている。 湘南が優勝、長崎が2位が確定し自動昇格を決めた。 一方昇格プレーオフの方は福岡と名古屋のどちらかが、3位か4位になることがかくてしているものの、5、6位争いは予断を許さない。(詳細は昨日のブログで書いたので、ここでは省略) ここで注目したいのは、名古屋に期限付き移籍しているDF櫛引のこと。 名古屋で風間監督に気に入られレギュラーとして活躍している。 名古屋がJ1に復帰したら、櫛引はどうなるのだろうか。 J1、J2にかかわらず、風間監督のもとでプレーを続けたいのではないかと思っている。 札幌は、ヘイスも復帰して清水戦への出場意欲は高いと思う。 一方清水も、残留圏内に入りたいと必死だと思う。 平川さんの感覚では、先発出場は無いようだが途中出場しそうな鄭大世を、抑えることさえ出来れば、札幌の勝算は高いはずだ。 札幌が、自分達のサッカーを貫いて戦うことさえできれば、清水に勝利することは間違いないだろう! 名古屋に期限付き移籍中の櫛引が、監督に気に入られてレギュラーとして活躍しているのは嬉しいが、来季札幌に戻ってこないのだとすると寂しい!
2017年11月13日
昨年の11月12日は、札幌がJ2リーグアウェイフクアリで千葉と対戦して、前半千葉に先制されながら後半都倉のゴールで追い付き、ロスタイムに河合からのロングパスに内村が上手く反応して、決勝ゴールを決めた。 試合はそのまま終了して札幌が2-1で勝利し、首位で最終戦を迎えることとなった。 この勝利が、結果J1昇格を決めた試合と言ってよいだろう! 最終戦で清水と松本の途中経過と、自動降格が回避したい金沢との思惑が一致し、最後はスコアレスドローで札幌の優勝が決まった。 今季のJ2リーグは、湘南が3節を残してJ1昇格とJ2優勝が決まった。 長崎が最終戦を残してJ1自動昇格の2位を決めた。 残る1枠のプレーオフ圏内は、3位と4位には福岡と名古屋のどちらかに決まったが、あとの2枠は勝ち点67で並ぶ徳島と東京V、勝ち点66で7位松本、勝ち点65で8位千葉の4チームで争うこととなった。 5位から8位までの4チームの内、徳島と東京Vは最終節で直接対決を残している。 先ずは8位の千葉が6位以内に入るための条件は、勝利することが絶対条件で、松本が負けた場合で徳島と東京Vの勝敗が付いた場合に6位には入れるが、引き分けだった場合は3点以上の差がついての勝利だけが、6位には入れる。(自力では難しいということ) 徳島が東京Vに勝利したときには、松本が引き分け以上で、逆に東京Vが勝利した場合は松本が勝利した場合に6位以内に入れる。 徳島と東京Vは共にどちらかが勝利したほうが5位に、引き分けた場合は徳島は松本と千葉が共に勝利して勝ち点で並んでも、得失点差で6位以内が決まるが、東京Vは松本がそして千葉が3点以上の差で勝利した場合は、プレーオフに進めない。 徳島と東京Vは最終戦で戦うために、負けたほうはプレーオフ圏内に残れる可能性は低い状況になる。 今年のJ2は自動昇格は最終節の前に決まったが、プレーオフ圏内の争いは最後まで縺れている。 J1リーグは残り3節を残しており、次節鹿島の優勝が決まりそうだが、札幌は次の清水戦でしっかり勝利して、J1残留を決めておきたい! もう、二度とJ2での戦いはしたくない! 今週末の清水戦がとても楽しみである。
2017年11月12日
昨日行われた練習試合では、コンサU-18と岩教大と戦い3-0と4-1と共に勝利した。 2試合で7点取っているが、1試合目はチャナティップ、宮澤、金園の3人、2試合目が石井、都倉、内村、ヘイスの4人とそれぞれ別々の選手が決めている。 対戦相手はユースと大学生ではあるが、色々な選手が得点を決めているのは良いことで、チーム全体も調子が良いことの表れではないでしょうか? その試合の内岩教大との試合では、先日練習中に気を失ったジェイも35分間プレーしたという。 原因はてんかんということで、その日は薬を飲み忘れたことによるものだった。 薬さえ飲んでいれば、問題なくプレーできるということで、一安心である。 また、ここ最近出場機会の少ない金園・石井・内村が得点を決めたことも良かった。 そして怪我で離脱していたヘイスもFKで点を決めている。 次の清水戦でも、きっと選手たちは勝利して、今季の残留を決めてくれると信じています!
2017年11月11日
ジェイがJリーグ10月の月間MVPに選ばれた。 J2磐田で2015年に2度選出されているが、J1では初で、チーム全6点中4点を挙げ、柏、F東京との2連勝に貢献したことが評価された。 先月のジェイの活躍で、チームは現在13位で降格圏16位の広島との勝ち点差7とし、次節で札幌が勝利するか広島が負ければ、札幌のJ1残留が決まるところまできた。 また、この他にも、札幌が清水に引き分けた場合には、15位で勝ち点差6の甲府が負ければ、2試合残して勝ち点差が7となるため、札幌の残留が決まる。 札幌は勝てなくても、J1残留を次節で決めることができるという有利な立場にいるが、他チームの結果に左右されない勝利で決めることが重要である。 清水とは昨年J2で戦ってからは、札幌が勝ってきている。 清水のチーム状態は、9/16ホーム川崎戦0-3、9/23ホーム広島戦1-3、9/30アウェイ大宮戦0-0、10/14ホーム磐田戦0-3、10/21と29アウェイ仙台とFC東京戦で何れも0-0となっている。 6試合勝利が無く、得点も広島戦の1点にとどまっていて、失点は3失点した試合が3試合もある。 一方札幌は、アウェイ神戸戦で0-2で完封負けしたものの、その後のホーム新潟2-2、アウェイ広島1-1と引き分けて、ホーム柏戦3-0とアウェイFC東京戦で2-1で勝利している。 前節柏戦では1-2で敗れはしたが、失点は6試合で8点も得点は神戸戦で完封負けを喫して入るがその後の5試合で9得点している。 前にも書いたが、清水は調子を落としているが、札幌は調子は決して悪くはない。 20日間のインタバルは開くが、その間に怪我で離脱していた選手が復帰してきている。 また、練習中に突然気を失ったジェイだが、本人はもう大丈夫と言っていて今日の医師の再検査の結果次第で、練習に復帰できるので、必ずやってくれることだと思う。 昨夜の日本代表対ブラジル戦は、前半に2つのPKを与えるなど、ブラジルの攻撃に圧倒されて、3失点していた。 後半は、最初からブラジルのボールを持っている選手に前線の高い位置からチェックにいき、ブラジル選手に思うようなプレーをさせなかった。 その結果CKから槙野のヘッドで1点を返すことが出来た。 後半は日本代表のほうが、良い動きをしていた。 札幌の戦い方も、強い相手に都倉が前線から献身的な守備で、相手にプレーさせない試合を多く戦ってきた。 そしてセットプレーで、高さを生かして得点する。 札幌には福森がセットプレーの正確なキックがあり、日本代表が得点したシーンと同じ状況を作り出すことができる。 札幌の武器である高さと、正確なキックで清水に勝利して、J1残留を決定しよう!
2017年11月10日
今朝は時間が無かったので、今頃の更新になっています。 今は、日本代表対ブラジル戦を観ています。 ただ、この試合はビデオアシスタントレフリーが採用されていて、早速PKで日本代表が失点してしまいました。 それでも、日本代表は良い動きをしていますが、ブラジルの攻撃も早いので、結果はどうなるかは分りません! この試合から、コンサドーレは沢山のことを学べるでしょう! ぜひ、この試合で学んだことを残り3試合に生かしてほしい! またPKです。 2本目は、川島が止めました! それでも、ミドルシュートで2点目を取られました!
2017年11月09日
先日の練習中に突然意識を消失して倒れたジェイが、昨日から部分合流ではあるが練習に参加したようだ! ジェイが意識を失ったのは、以前にもあったようでジェイ本人は気にしていないようで、昨日の練習でももっとやりたがっていたようだ。 ただ、チームとしては再診の結果、医師から許可が出てから完全合流させるつもりでいるようだ。 また、ヘイスがケガから復帰して練習に参加、チャナチップも体調不良から回復して練習に参加したようだ。 清水戦でベストな状態に、チームを持っていってほしい! 気候が寒くなっているので、選手たちは体調管理を気をつけて、練習に励んでほしい! 今季の目標であるJ1残留は、もう目の前にある。 しっかり、つかみとって来季につなげよう! また、残り3試合になり、その内最終戦前の2試合はアウェイ戦だが、ここで連勝することができれば、最終戦の鳥栖戦ではJ1残留の喜びを、大勢の観客と共に味わうことができるはずだ! 先ずは、目の前の清水戦で勝利して、J1残留を決めよう!
2017年11月08日
1996年にJFLの東芝から本拠地を北海道に移してから、今年で22年目の北海道コンサドーレ札幌です。 この22年間の間に、数多くの選手が在籍しました。 その間に、活躍した選手を思い出してみると、かなり優秀な選手も在籍していた。 外国人選手をあげれば、バルデス・ウーゴ マラドーナ・ペレーラ・エメルソン・フッキ・ウイル・ダヴィ・ダニルソン・キリノ・ナザリト・ビジュ・フェホ・クライトンなどまだまだいますが、ここに上げた選手は古くからのサポーターであれば、すべて覚えているでしょう! 札幌に在籍した日本人選手で、活躍した選手をあげて見ます。 播戸竜二・相川進也・池内友彦・佐藤洋平・藤ケ谷陽介・今野泰幸・山瀬功治・大黒将志・藤田征也・西大伍・奈良竜樹など また、現在コンサドーレにかかわっているのが、社長の野々村芳和・鈴木智樹・名塚善寛・吉原宏太・大森健作・曽田雄志・芳賀博信・砂川誠など、他にも大勢います。 特に、鹿島の西大伍と川崎の奈良竜樹は、ユース出身の中でも活躍が目覚しい選手といえるでしょう! ぜひ、今ユースから昇格してトップチームに在籍している選手の中から、今後代表で活躍する選手が出てくることを願いたい! 96年から大勢の選手がかかわってきた札幌だが、2002年以来の2度目のJ1残留が決まろうとしています。 今チームにかかわっているコンサドーレの会社、監督・コーチスタッフ、選手、サポーター、スポンサーなど、すべての人が望んでいる悲願のJ1残留を、次の清水戦でしっかり勝利して決めよう! その上で、一つでも上の順位で終われるよう、シーズン終了までチーム一丸で頑張りましょう!
2017年11月07日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「厳しい評価 DFの宿命」です。 C大阪がルヴァン杯決勝で川崎Fを下し、タイトルを獲得した。 今季、日本代表にも選出されたFW杉本が頭角を現しチームを引っ張っている。 C大阪は若いストライカーやタレントがが降り、札幌は資金力で太刀打ちできない。 杉本のほか、柿谷や山口などはアカデミーが育てた戦力だ。 今季の札幌はJ1残留のためにベテランを起用する傾向にあって、若い菅がポジションを失ったり、進藤がポジションを確保できなかったのは残念。 こうした中、堅実な守備を見せているのがDF菊地だ。 FC東京戦でも素晴らしいプレーを見せていたが、この「北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。」ではDとした。 タイトな寄せと素早いカバーリングでピンチを未然に防いでいて、その貢献度はBに値するものであるが、DFは防いで当たり前という損なポジションなのだ。 それまでいいプレーをしていても、1回のミスを下だけで評価が下がってしまうが、DFの宿命。 DFはいつも辛い評価しかつけらないことを理解してほしい。 残りわずか3試合だ。 全選手が100%集中して欲しいと、願っている。 平川さんは、DFとして自分がやってきただけに、数いる評論家の中でもDFには特に厳しいのだと思う! その反面FWには、甘すぎるように感じるのは私だけだろうか? 今季ここまでAをつけた試合は、ジェイと福森だったが共に攻撃面での活躍だった。それでも、強い相手の時にはDFの選手でも、上手く守って失点しないときには、Bはつけていた。 DFには厳しい評価の平川さんが、「AをつけるDF出てきてほしい」と思いつつも、できればDFが活躍する試合よりも、やはりFWが活躍して大勝する試合を沢山見たいものだ!
2017年11月06日
昨日は、第32節リーグ戦で唯一の鹿島対浦和戦が行われた。 この試合で鹿島が勝利すれば、リーグ戦優勝に王手をかけられる試合。 前節札幌相手に2-1で勝利は、圧倒的な力を見せ付けての勝利だったが、さすが相手は鹿島についでトップクラス(後期は低迷が続いてはいるが)の浦和、後半35分までは鹿島に思うような試合をさせていなかった。 それでも、西大伍からの正確なクロスをレアンドロが決めた後は、しっかりその1点を守ってこの日試合のなかった2位の川崎との、勝ち点差を7とした。そのため、18日に川崎がアウェイでG大阪に敗れれば鹿島の優勝が決まる。 18日に決まらなくても、26日の第33節で鹿島が柏に勝利すれば、優勝が決まる。 浦和戦を見ても、西大伍が鹿島の中心選手になっていることを嬉しく思うが、できることなら札幌の選手として活躍してほしい! その為には、今季必ず札幌はJ1に残留して、J1に早く定着しなければ行けない。 来季は札幌はJ1で一桁の順位を確保するくらいになれば、西大伍も札幌に戻れるチームなるのではないだろうか? 西が戻って来られるチームになれれば、その先のJ1リーグ3位以内も目指せるし、「北海道から世界へ!」も実現に近づく!
2017年11月05日
昨日の夜、ネットのSNSを見ていると、ジェイが練習中に突然倒れたという内容だった。 エッ?何があったのと思って、ほかの記事を探しているうちに、オフィシャルで心臓疾患ではなく既に帰宅したとのこと。今は自宅で療養中ということで、ちょっと安心はしたが1週間後に再検査をして、問題が無ければ練習に復帰する模様だ。 兎に角何でもないことを祈りたい! 鹿島戦のあと約3週間試合がなかったことが、今回のアクシデントがチームに影響せずに済みそうだ! 札幌は今回のインタバルで、次節清水戦勝利のための準備が充分できることも、良いことだと思う。 3週間あることで、ケガで離脱中のヘイスも清水戦に間に合いそうだからだ!ヘイスはジェイと並んで、都倉の8ゴールに次ぐ6ゴールを挙げているからだ。 ジェイは多分なんとも無くて清水戦意は出場しているだろうが、そこにヘイスが加わると札幌の得点力は大いになすだろう! また、鹿島戦では2失点してしまったが、鹿島から12本のシュートを打たれていたが、GKの具 聖潤が5本以上きわどいシュートを止めていた。 具が止めていなければ、あと何点取られていたかわからない。 今季4点以上の失点をしていないことの、一番の立役者は何と言っても具の力だと思う。ジェイと同じく後半から入ったチャナティップの活躍もチームの勝利に大きく献度している! あとは、点を決めることだけである。やはり助っ人が活躍すると、チーム成績も良くなると改めて感じさせられる! 残り3試合も彼らの活躍を大いに期待したい!
2017年11月04日
第31節で鹿島は札幌に2-1で勝利して、優勝に大きく近づいた。 その鹿島は第32節で浦和と対戦する。 浦和は、ACLの決勝に進んだため鹿島対浦和戦は、明日行われる。 その他の対戦は18日なので、鹿島は浦和に勝利することで、優勝に大手をかけることになる。 鹿島と浦和の対戦成績は、これまで鹿島に分があった。 ACLでの優勝を狙う浦和は、何としても鹿島の優勝への王手はかけさせたくはないはずだ。 果たしてどんな試合になるだろうか? 第32節の残りの試合は11/18(土)に行われるが、多くの対戦が来季や札幌の順位に大きく影響する試合だ! まず、仙台対大宮戦は大宮が残留圏の15位甲府とは、勝ち点差4のため絶対に勝たなければならない試合。 4位柏対6位磐田戦は共に勝ち点が、3位のC大阪と勝ち点差2と3なので、どちらも勝利で3位以内が狙える。 2位川崎対10位G大阪戦は、川崎が鹿島に逆転優勝するためには絶対に負けられない試合。 5位横浜対3位C大阪戦は、勝ち点差僅か2なので勝ったほうが3位以内にいられる可能性が高い。 18位新潟対15位甲府戦は、負ければ降格が決まる新潟と、負ければ降格圏位引き下ろされる可能性が高いために、どちらも負けられない試合。 8位神戸対16位広島戦は、広島は勝ち続けなければ、降格の可能性が高い試合。 9位鳥栖対11位東京戦は、どちらも優勝も降格も関係はないが、札幌にとっては現時点で残り全勝で、東京を抜ける可能性を残している。 そして14位の清水と13位札幌戦は、札幌が勝てば今季のJ1残留が決まる重要な試合。 札幌としては、他に広島が負けると残留が決まる。 また、甲府が負けて札幌が引き分けても、残留が決まる。 札幌が残留が決まるには、色々な結果による可能性があるが、上位に順位を上げるために勝って残留を決めておきたい! 第32節でJ1リーグの今季の優勝がきまる可能性があるし、降格残留が決まる可能性もある。 また、順位も入れ替わる可能性も、沢山残している。 今季のJ1リーグは残り3試合まで、楽しみが残っているリーグとなった!
2017年11月03日
鹿島戦で負けたことで、前節でのJ1残留がお預けになった札幌、次節アウェイ清水戦で勝利することで、自力で残留を決めることができる。 過去の清水との対戦を見てみた。 古くからのサポーターであれば、昨年までの対戦の中で、2001年札幌ドームで行われたJALサンクスマッチで、2-2の同点から延長で移籍後初出場の堀井岳也が途中出場でゴールを決めた試合を覚えていることだと思う。 J1では、その以外の試合は2008年に厚別で2-2で引き分けた以外は、すべて負けている。 兎に角98年のJリーグを含めJ1リーグで10回清水と戦って、1勝1分8敗とまったく歯が立たない相手であった。(ナビスコ杯でも勝っていない) しかし、昨年J2では札幌が2連勝してからは、今年はこれまでルバン杯を含めて2試合戦って2勝できている。 これまでの、苦手だった相手とは思えない結果である。 今季、清水は7勝10分14敗勝ち点31の14位である。 清水の後半の結果を見てみると、3勝4分7敗勝ち点13しか取れていない。 前半が4勝6分7敗だったことを見ると、3試合を残して既に前半と同じ7敗しているのだ。 後半の14試合で取った得点は12点で、無得点試合が6試合もある。 昨年もそうだったのだが、清水はホームIAIスタジアムでの勝利が少ない。 今季ままだ3勝しかできていない。 まあ、7勝しかしていないのだから、当たり前かもしれないが。 札幌も第29節に東京に勝つまで、アウェイでの勝利がなかったが、どちらかというと良い試合をしている中で結果が出ていなかっただけだと思う。 清水はホームで5試合勝ちがなく、すべての試合で負けている。 今シーズンも清水のホーでの結果は3勝2分10敗と、明らかにホームで勝てない。 一方札幌は、J1では勝てていなかったが、昨年J2で2試合とも勝てたことで、今季もルバン杯を含め2勝できている。 今の札幌と清水のチーム状況を見ると、前節負けはしたが勢いは札幌のほうが良い。 鹿島相手に先制されていながら、一時同点に追いついたのだから、札幌のほうが勢いはある。 清水はホームで、6試合勝ちなしである。 鹿島戦柄約3週間中断期間があり、ケガをしているヘイスも戻ってきそうで、札幌のほうが有利であることは確かな気がする。 まだ、J1残留が決まったわけではないので、次の清水戦はアウェイということもあるので、しっかり気を引き締めて戦えば、かって残留を決める可能性は十分ある!清水戦で決勝ゴールを上げたヘイス
2017年11月02日
第31節を終えて、9勝7分15敗勝ち点34で13位の札幌。 ここまでの札幌の得点は、都倉が8点、ジェイとヘイスが共に6点、福森が3点、宮澤と兵藤そしてジュリーニョが共に2点、菅・早坂・横山が1点とオウンゴールが1点あります。 昨年は、札幌の昇格は第40節までには決まらず、結果的には最終戦まで縺れた。 ただ、最終戦の一つ前のアウェイ千葉戦だった。 それは、この試合同点で終わるかと思ったところで、河合からのロングボールに途中出場の内村が決勝ゴールを放ったところで、最終戦につながった。昨年はチーム唯一の全試合出場だった内村だが、今季J1では都倉・ヘイス・金園・ジェイなど身長の高い選手が重宝されて、出場機会を大幅に失っている。 今季は31節を終えて14試合の出場に終わっていて、先発出場は僅か1試合、後半頭からの出場も1試合だけで、出場時間も240分で6試合は試合終了間際の出場だ。 出場時間が少ないことは、必然的にシュート数も少なく僅か3本である。また、内村が出場した試合の結果を見てみると、6分8敗と勝ち試合に出場していない。 勝っている試合では、リードを守ろうとする気持ちが強くなり、河合など守備の選手の出場は増えるが、内村の出場は自ずと減ってしまう。内村の力が足りないとは思えないが、四方田監督としては背の高い選手の方への信頼感が高いのだろう! 先日の鹿島戦では、その背の高い選手を鹿島のDFに封じられた。 そこでも四方田監督は都倉に代えて金園を使ったが、結果はほとんど仕事ができずに終わっている。 鹿島戦とその前の東京戦では、ベンチからも外れた内村だったが、鹿島戦のような試合の時こそ内村を使うべきだったのではないだろうか?昨年までの内村の実績を考えると、ここぞと言う試合では内村が結果を出してくれると思う! 今のままでは、今季チームの「J1残留という目標」達成できても、内村は蚊帳の外になってしまう! 次節清水戦では、内村をベンチでもいいので帯同させてほしいと思う!
2017年11月01日
鹿島戦に1-2で敗れるも、16位の広島も敗れたため勝ち点差7のまま、13位にとどまった札幌。 15位の甲府も敗れたため、勝ち点差6のままです。 14位の清水は、11位のFC東京と引き分けて、札幌との勝ち点差は3に縮めたが、FC東京との差も5で残り3試合で、札幌が全勝すれば抜ける位置にいる。 10位のG大阪と12位の仙台も引き分けたので、ガンバとは勝ち点差8、仙台とは勝ち点差3となった。 残り3試合を全勝すれば、この時点では数字上は10位までいける可能性を残している。 今季J1残留は、次節の清水に勝利して確定できるが、順位は最終戦まで決まらないと思う! そして、降格チームも場合によっては最終戦まで確定しないような気がする。 札幌の今季のこれまでの闘い方は、ホームで強くアウェイでは勝てない試合が続いた。 しかし、第30節にして初めてアウェイで勝利できて、今季2度目の連勝となった。 鹿島戦で初の3連勝を見込んだが、結果的には貸間の牙城を崩すことはできなかった。 残り3試合で、最後のチャンスをものにして欲しい! 清水とは、昨年から相性が良く今季もホームで1-0で勝利している。 札幌は今季戦った試合を振り返ると、前半と後半を比べると14試合では、C大阪とはホームで引き分けたがアウェイでは負けてしまった。 川崎戦もホームで引き分けたが、アウェイでは負けた。 神戸戦では、ホームで1-2だったがアウェイでは0-2となった。 大宮戦では、ホームでは勝っていたがアウェイでは引き分けとなった。 C大阪戦・川崎戦・神戸戦・大宮戦の4試合は、すべてホームの初戦よりアウェイの2戦目で結果は悪かったが、この他の試合ではホームよりアウェイでも結果が良いほうになっていた。 初戦をアウェイで戦った試合はすべての試合で、ホームのほうが成績が良くなっている。 それだけ今季の札幌は前半戦よりも後半戦のほうが、進化しているということだろう! そう考えると、次の清水戦ではホームのときと同じように、1-0で完封勝利してくれることが期待される。 また、その次のG大阪戦でもアウェイなので、鹿島戦の時のように厳しい試合が予想されるが、きっと選手たちはこれまでの後半戦の試合と同じように、良い結果を残してくれるはずだ。 最終戦は、もちろんアウェイの敵をとって、完封勝利してくれるはずだ! 進化した札幌の残り試合が楽しみである!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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