2016年11月30日
イルファンの契約期間満了の発表もありました。 2年間での出場時間を考えると、止むを得ないでしょう! ただ、あの足の速さを生かせなかったのは残念です!
ブラジルのサッカーチームがチャーターした飛行機が、墜落した事故で日本のJリーグに所属したことのある監督や選手が搭乗していて、亡くなられた中にいるようです。 とても残念ですし、亡くなられた方のご冥福を祈ります。 昨日は、J1のチャンピオンシップ決勝の鹿島対浦和の試合が、鹿島のホームで行われました。 結果は、後半鹿島の西がペナルティーエリア内で浦和の選手を倒したと言う判定で得たPKを、浦和の阿部がきっちり決めて1-0で浦和が勝利した。 西にとっては厳しい判定だったように思える。 昨日の試合を観ていて、ゴールラインの外側のゴールマウスの側に、補助審判員がいるのを発見した。 今回の試合で、試行的にやっているのか、それともJ1ではもう始まっているのだろうか? さて、水曜日は北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「J1復帰 堅守が原動力」です。 (2016シーズン年間通信簿GK、DF編) 5年ぶりにJ1復帰の札幌だが、その要因は何と言っても堅い守備力である。 リーグ終盤崩れはしたものの、連続無失点試合を継続したころの安定感は、想定外であった。 当初ストッパーに置いた増川をリベロに、福森をストッパーに置くとバランスが取れて快進撃が始まった。 巨漢の増川だが、フィジカルよりもコースを読んだ巧みなポジショニングでカバーリングする。 札幌にとって大きかったのは、開幕から飛ばしてきた進藤が離脱した時に、菊地が鳥栖から獲得できたこと。 進藤と入れ替わるように、最初からいたかのようにDFラインに順応した。 昨年よりも猛威を振るったのは福森の攻撃センス。 左のストッパーながら、攻撃の起点となるフィードやFKで驚くほど得点に絡んだ。 最後にGK具の成長。 長い手足を生かして何度も決定機を阻止するビッグセーブを見せ、完封試合に貢献した。 評価は、「大変良い」のAが、具「昇格の立役者」、福森「異彩の攻撃センス」の2人です。 「悪い」のDは、櫛引「悔しさを糧に」、内山「蚊帳の外」の2人です。 あとは「普通」のCで、金山「具不在の穴埋める意地」、阿波加「コツコツ積み上げて」、杉山「精神的支柱」、河合「終盤の活躍は見事」、永坂「ほろ苦だったPK献上」、進藤「終盤に帳尻」でした。 具と福森は攻守に力を発揮してくれました。 来季の今年以上の活躍を期待したい! 新聞報道によると、櫛引の名古屋移籍が言われていますが、本当に移籍となるのだろうか? だとすると、とても残念である。 すでに4人の選手の対談が決まっているが、仮に櫛引もとなると来季J1で一緒に戦えないのは寂しい!
2016年11月29日
札幌に在籍経験のある他チームに在籍している選手の、契約満了のニュースが飛び込んでくるが、札幌も昨日契約満了の選手を発表した。 上里は、平成16年に沖縄の宮古から札幌に入団して、2年間はFC東京都と徳島に移籍していましたが、11年間札幌でプレーしてきました。 一時はキャプテンも務めた中心選手のときもありました。 今年は、42節の内18試合の出場でした。 今季は若手の深井が怪我をする30節までは、ボランチとして出場していた。 堀米と前寛はWB以外にもボランチのポジションでもプレーできる。 41節の千葉戦では先発出場するも、ボランチとして機能せず後半に交代させられた。 若手の台頭と、戦力としての力不足を感じるようになった。 以前厚別で行われた試合で、センターサークルから蹴ったボールがゴールマウスに吸い込まれたと言う、素晴らしいプレーを見ているだけに期待してしまうのだが、今の上里にはそんなプレーが出来るような気はあまりしない。 そうしてみると、今回の契約満了は仕方ないのかもしれない。 また、神田・内山・工藤については、ユース出身の選手で3年から5年在籍しているが、前寛や堀米・深井のような結果を残していない。 来季はJ1での戦いが待っており、J1でプレーできるスキルを持っていない選手を、抱えて置ける余裕はないと思う。 そう考えると、契約満了も仕方ないと思う。 他チームの戦力外となった選手を含め、今後新たなチームでの活躍を期待したい!
2016年11月28日
20日に札幌ドームで、金沢とスコアレスドローで勝ち点を85とし、J1昇格とJ2優勝を決めた札幌だったが、試合終了間際は両チーム共に引き分けが最良の選択となり、互いに攻めることなく試合が終わったことで、札幌の喜びや感動は今ひとつ物足りないものとなった。 そんな今季J2リーグ最終戦から1週間経った昨日、J2の5チームは来季の運命をかける大事な試合をしていた。 先ずは12時30分から行われた、J2とJ3の入れ替え戦。 J3で2位の栃木とJ2で21位の金沢の対戦は、栃木のホームで行われた。 ホーム&アウェイで2試合戦った結果で、来季J2になるかJ3になるかが決まる。 2試合の勝ち点で上位のチームが来季J2で戦う。 勝ち点で並んだ場合は得失点差で、得失点差で並んだ場合は、アウェイゴール数で決まる。 勝ち点・得失点差・アウェイゴール数が共に並んだ場合は、延長戦で勝敗を競う。 それでも決まらなければ、PK戦になる。 1年でJ2に戻りたい栃木と、絶対にJ3には落ちたくない金沢、1試合目は互いに硬い試合となり決勝点は後半44分に金沢が決めた。 2試合目は12月4日金沢のホーム(実際には芝の改修工事のため富山)で行われる。 金沢は次の試合で、引き分け以上でJ2残留が決まる。 仮に0-1で負けた場合でも、勝ち点と得失点差、アウェイゴール数で並ぶため延長戦となる。 栃木がJ2に昇格するには2点差以上の勝利、1点差勝利の場合は1-0では延長戦に、2-1以上のスコアで勝利するば90分で決着する。 栃木が90分でJ2に昇格を決めるには、2点以上得点することが必要となり、昨日1-0で勝利した金沢がJ2残留に一歩近づいたこととなる。 昨日は、15時30分からJ1昇格の残り1枠を巡るプレーオフ準決勝2試合が行われた。 年間3位松本対6位岡山の試合は、岡山が先制し後半に松本が追いつく展開となった。 年間順位が上位の松本は引き分けでも決勝に進めるのだが、後半ロスタイムに岡山に決勝点を決められ、1年でのJ1復帰は断たれた。 年間4位C大阪と5位京都の試合は、C大阪が先制したものの試合終了間際に、同点に追いつかれそのまま1-1の引き分けに終わった。 この結果、年間順位上位のC大阪が決勝に進んだ。 松本と岡山の試合を観ていて、ロスタイムに決勝点を上げたシーンは、札幌には全く影響がないのに、興奮した。 岡山の決勝ゴールは劇的なゴールだったが、札幌の最終戦もこんな劇的な勝利で決めることができれば、もっと感激の度合いが違ったのだろうと思う。 しかし、負けた松本の気持ちになってみると、最終戦で勝ち点1を積み上げて、勝ち点1差でJ2優勝とJ1昇格を決めることができて良かったと思う! 一発勝負のプレーオフでは何が起こるかわからない。 昨年は、3位の福岡がプレーオフを制してJ1に昇格しているが、今年も含め昨年以外は4位以下のチームがプレーオフを制して、J1に昇格している。 一発勝負の試合では何が起こるかわからないので、リーグ戦でしっかり勝ち点を積み上げていくことの重要性を痛感させられた。 つまらない試合と言われながらも札幌との最終戦だが、勝ち点1を積み上げて入れ替え戦に進んだ金沢には、J2に残留して欲しいと思う!
2016年11月27日
2016年のJ2リーグ 年間最優秀ゴール投票が行われています! ノミネートされているゴールは、こちらです。 その内、7月に行われた第24節松本戦での都倉のゴールがあります。 今年ノミネートされた10ヶ月分のゴールの内(8月のゴールは見られませんが)、唯一都倉のゴールだけがヘディングによるものです。 どのゴールも凄いゴールだとは思いますが、都倉のゴールはペナルティーエリア外から入ってきて、ヘディングで決めている。 世界レベルのゴールだと思います。 都倉のゴールが年間最優秀ゴールに選ばれて、コンサドーレの昇格と優勝に花を添えよう! コンササポの皆さん、投票をよろしくお願いします!
2016年11月26日
今年20周年のコンサドーレですが、J1昇格を決めJ2優勝を果たした記念すべき年となりました。 この20年間で昇格と降格を繰り返したが、そんなチームに沢山の選手が在籍した。 そんな在籍した選手の中には、日本代表に選ばれた吉原宏太さんや平川弘さんもいた。 また、W杯出場したフッキもコンサドーレで活躍して、ブラジル代表まで上り詰めた。 また、今鹿島にいるコンサドーレユース出身の西大伍も、代表に選ばれたこともある。 コンサドーレのユースは、国内のユース選手権で優勝したこともあり、今のコンサドーレに在籍しているユース出身の選手が、その時の中心選手だ。 チームが東芝から北海道に移ってきたころは、北海道出身の選手は数えるほどだったが、今ではユース出身の選手を中心に、北海道出身の選手がほぼ半数までになった。 そんなコンサドーレ出身の選手の中で、引退後はコンサドーレのコーチとして、今の選手たちを指導したり、北海道の子供たちを指導したりする、OBが増えている。 四方田監督は、岡田武史監督がコンサドーレの監督を務めた時に、コーチとしてきてからそのままコンサドーレのコーチ、ユースのコーチや監督を経て今はトップの監督についている。 また、コンサドーレの元選手の名塚善寛さんがトップチームのコーチ、柴田慎吾・日高拓磨・高木貴弘さんなどが旭川U-15の指導を行っているが、皆道外出身。 そんな道外出身の中で、野々村芳和社長もまた、コンサドーレでキャプテンを経て引退後等クラブの社長にまでなった。 今コンサドーレのチームに関わっている人の中には、コンサドーレで選手経験のある人たちが大勢いる。 もちろん北海道出身の人も多いが、北海道以外の出身者も多い。 そのことは、コンサドーレと言うチームが魅力的なチームと言うことだろう! 河合竜二選手も生涯コンサドーレと言ってくださっているようだ。 コンサドーレは、20年でとても大切なものを手にしたような気がする。 今後も、沢山の人にコンサドーレでプレーしたいとか、仕事がしたいと言ってもらえる魅力的なチームになって欲しい!
2016年11月25日
ユースからトップチームに菅大輝選手が昇格が決定した。 彼の来季の活躍を大いに期待したい! また、新聞報道によると小野伸二選手も来季札幌でプレーすることを固めたようだ。 また具 聖潤選手も、J1の他チームの誘いを断って、来季も札幌でプレーしてくれるとのこと。 今季具には、どれだけピンチを救われたか知れない。 他の選手も、来季も札幌でプレーしてくれそうだ。 それもこれも、多くのコンサドーレを応援するサポータがいて、そして沢山のスポンサーがチームをバックアップしてくれることが大きい! そのスポンサーだが、開幕当初と最終節の数を見比べてみれば歴然だ! 第3節愛媛戦(ホーム開幕戦)時
第42節金沢戦(ホーム最終戦)時 オフィシャルパートナーに、あいプランが入った。 クラブパートナーには、BOAT RACE振興会、@CONTACT、TVH、YANASE、トランスコスモス、山鋼札幌株式会社などが増えた。
これは、偏にコンサドーレの営業の頑張りだと思う。 今季、ホームゲーム21試合すべてに夫婦(時々娘も一緒に)で参戦した。 そんな中、毎回配られるマッチデープログラムのマッチデープレゼントだが、今季は3回当たった。 第9節白い恋人サンクスマッチで、「白い恋人特別賞」美冬12個入り
札幌ドーム開業15周年特別企画「SAPPORO DOME SPECIAL DAY」で、「よつば賞」のよつ葉ホワイトコージーお食事券
第37節JAグループ北海道産クスマッチで、「北海道米販売拡大委員会賞」のJ1昇格祈願餅(200名に当たった)
お食事券の期限が今月いっぱいだったので、今日昼に「よつ葉WhiteCosy]に行ってきました。
食べたのは、とろけるチーズハンバーグのドリアです。 サラダがついています。 コーヒーは追加で注文しましたが、よつば牛乳がサービスでついています。 とても美味しくいただきました。 スポンサーのよつ葉乳業さんに感謝です。 スポンサーに感謝と言えば、昼食まで時間があったので、今季途中から夢プランパートーなーになったさっぽろ東急百貨店を覗いてみましたが、「J1昇格祝いセール」を各売り場でやっていました。 あともう一軒、私が試合前に食べに行ってる、「お食事処のんちゃん」では昨日から明日まで昼食のランチタイムに、いつも食べている「カツカレー」を「勝利を呼んだ!!コンサドーレ勝つカレー」と銘打って、400円で提供しています。 期間は明日1日になってしまいましたが、時間に余裕のある方は、南区川沿11条2丁目まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
2016年11月24日
21日(月)のスポーツ報知の【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「小野、稲本が手本、昨季10位から躍進」です。 J2リーグ最終節金沢戦0―0 5年ぶりの昇格が決まり、大変うれしく思う。 昨季の10位から躍進できた要因は様々あるが、ブラジル人3選手のパワーが大きく、結果を残せる助っ人が3人そろうのは、J2ではなかなかない。 外国人が戦力として計算できたのはプラスだった。 ク・ソンユンの存在も際立っていて、元FWの僕からしても、シュートを打ちたくないと思うほどのサイズがあり、実際難しいボールも止める。 少々のコースなら止めてくるから、打つ方は際どい球を蹴らなきゃと思い、キックミスしてしまう。 対峙(たいじ)した時点で優位に立てる彼が後ろに控えていたのは、強みになった。 ボランチに稲本、攻撃陣には小野がいたことで、彼らを手本とし、若い選手がちょっとずつだが、うまくなっていった。 50センチの間合いがないとターンできなかった選手が30センチでも勝負出来るようになる。 そのちょっとの積み重ねが、全体の底上げにつながった。 各ポジションにいい関係性を作ったクラブ力も、勝因に欠かせなかった。 来季も今年同様、若手はベテランを追い抜こうと努力し、経験ある選手がそれに負けじと定位置を渡さないように立ちはだかるという図式になるだろう。 全員が高め合う好循環が続けば、J1でも間違いなく勝負できる。 上がっては落ちるという過去からは決別する時期が来たと、確信している。 今季昇格できた理由として、ブラジル人選手の3人ともが計算できるプレーをしたこと。 GK具がしっかりゴールマウスを守ってくれたこと。 小野と稲本を手本にして、各選手が競争しながら技術を高めていったこと。 来季も、今季とほとんど代わらない選手が残るので、今以上の努力でJ1残留を目指して欲しい!
2016年11月24日
21日(月)のスポーツ報知の【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「小野、稲本が手本、昨季10位から躍進」です。 J2リーグ最終節金沢戦0―0 5年ぶりの昇格が決まり、大変うれしく思う。 昨季の10位から躍進できた要因は様々あるが、ブラジル人3選手のパワーが大きく、結果を残せる助っ人が3人そろうのは、J2ではなかなかない。 外国人が戦力として計算できたのはプラスだった。 ク・ソンユンの存在も際立っていて、元FWの僕からしても、シュートを打ちたくないと思うほどのサイズがあり、実際難しいボールも止める。 少々のコースなら止めてくるから、打つ方は際どい球を蹴らなきゃと思い、キックミスしてしまう。 対峙(たいじ)した時点で優位に立てる彼が後ろに控えていたのは、強みになった。 ボランチに稲本、攻撃陣には小野がいたことで、彼らを手本とし、若い選手がちょっとずつだが、うまくなっていった。 50センチの間合いがないとターンできなかった選手が30センチでも勝負出来るようになる。 そのちょっとの積み重ねが、全体の底上げにつながった。 各ポジションにいい関係性を作ったクラブ力も、勝因に欠かせなかった。 来季も今年同様、若手はベテランを追い抜こうと努力し、経験ある選手がそれに負けじと定位置を渡さないように立ちはだかるという図式になるだろう。 全員が高め合う好循環が続けば、J1でも間違いなく勝負できる。 上がっては落ちるという過去からは決別する時期が来たと、確信している。 今季昇格できた理由として、ブラジル人選手の3人ともが計算できるプレーをしたこと。 GK具がしっかりゴールマウスを守ってくれたこと。 小野と稲本を手本にして、各選手が競争しながら技術を高めていったこと。 来季も、今季とほとんど代わらない選手が残るので、今以上の努力でJ1残留を目指して欲しい!
2016年11月23日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「J1では積極的な姿を」をです。 札幌ドームに3万3千700人の観衆が詰めかけ、J1昇格、優勝を後押しした金沢戦。 赤黒に染まったスタンドは、まるで欧州のゲームの雰囲気で、素晴らしい光景であった。 そんな中、両チームとも負けることが絶対許されない。 札幌は引き分けでも、J1昇格J2優勝。 金沢は負ければJ3降格という状況。 このため、守備的で硬く面白くない流れになった。 それは分るのだが、奇妙な光景を目にすることとなった。 途中投入の内村だけが、指示が伝わっていなかったのか、ボールを引き出す動きをするが、パスが出て来ないので不満を表す場面も。 コアなサポーター以外は、あの戦いぶりを見せられて、来年スタジアムに足を運ぼうと思うだろうか? 最終節で引き分け狙いに行くという、そんな部分もサッカー文化の一部である。 来季はいいサッカーをして、必ず残留してほしい。 その時は、アグレッシブな姿を最後まで見せてほしい。 評価は「普通」のCが、具「出番ほとんどなし」、進藤「シュートブロックは○」、河合「若い最終ラインを統率」、櫛引「ボール処理ミスあり」、石井「切り返して突破」、宮澤「いい反転あり」、上里「キック精度も今いち」、堀米「最後足合わせて」、荒野「ためが足りない」、都倉「裏抜けるもヒットせず」、ヘイス「序盤はロス多し」、内村「攻める気あったが・・・」です。 途中出場の前寛は「採点不可」でした。 試合が終盤までスコアレスで進んだために、戦術として終盤パス回しになった。 そして、スコアレスで終わったことで、途中出場の前寛以外がすべて普通の評価になってしまった。 終盤金沢と札幌の利害が一致したために、最後は共に引き分け狙いが、戦術とは言え観ていてつまらないものとなった。 ただ、これはこの試合だけを観た場合のことで、シーズンを通して目標のJ1昇格を考えると、決してつまらないものではない。 この日観戦のために初めてスタジアムに足を運んだ観客は、せめてもう数試合前のホームゲームからスタジアムに足を運んでいれば、この試合の戦い方になったことも分るはず。 来季はJ1なので、一試合当たり今季以上の観客がスタジアムに足を運んでくれると思うが、勝敗に関係なく足を運んで欲しいのだ!
2016年11月22日
午前6時頃福島県沖で地震が発生し、最大震度5弱の揺れが福島県で観測しています。 福島県の沿岸を中心に、太平洋沿岸に津波警報や津波注意報が発令されています。 大きな被害が起こらないことを、願いたいものです。 昨日、札幌ドームのサッカー部門MVPに福森晃斗選手が選ばれました。 今季、2桁得点を挙げた都倉・ジュリーニョ・内村の活躍は、今季の優勝に大きく寄与したことは確かだが、福森のフリーキックもまた大きく貢献した。 引いて守る相手に対して、福森の正確なFKで直接ゴールネットを揺らしたり、ピンポイントで都倉に合わせたりと、大きく貢献した。 課題だった守備も、昨年よりは良くなっていて、そん中で積極的に攻撃参加して、チャンスを多くつくっていた。 間違いなく札幌ドームMVPに値する働きがあったと思う。 試合後のテレビ各局の特番でも、稲本が今季のMVPは福森だと言っていた。 川崎時代と比べて成長しているとのこと。 来季の去就については名言していないが、是非札幌に完全移籍して、J1で一緒に戦いたいものだ!
2016年11月21日
2016年J2リーグ第42節最終戦は、勝ち点84の首位で迎えた札幌と、勝ち点38で最下位で迎えた金沢との試合となった。 片や昇格と優勝、片や降格圏脱出したいチームとの重要な戦いとなった。 この重要な決戦を前に札幌ドームに33697人の観衆が両チームの選手の後押しをした。 この日のUSの選手を守り立てる会場の演出には、感動を覚えた。 試合は、両チーム決め手を欠きながらスコアレスで進んだ。 そんな中、試合が終盤に差し掛かった時点で、札幌と昇格と優勝争いをしている2位の清水と3位の松本が共に勝っていて、金沢と降格争いをしている20位の岐阜は2点リードしていて、勝ち点で並ぶ北九州は3点差で負けていた。 金沢は、札幌に勝利してもJ3との入れ替え戦に回ると言う結果は変わらず、負ければ自動降格する。 一方札幌は、清水と松本が共に勝っていたので、負ければ優勝がなくなる。 札幌も金沢も、リスクを冒さなくてもこの試合で最高の結果を得られる選択が、引き分けだった。 そのため、残り時間5分くらいからは、お互いに攻めることも、ボールを奪いに行くことも無くなった。 見ていて、詰まんない試合になってしまったが、今シーズン41試合を戦って最終節で両チームにとって最良の選択なのだ。 今は、J1昇格とJ2優勝の余韻を楽しみたい! 今シーズンを終了したので、いつもホームで一緒に応援している仲間と予定していた、祝勝会に臨んだ。 祝勝会では、出された料理のお造りにメッセージをつけていただいたのだが、そのメッセージボードのちょっとした心遣いが、喜びに花を添えた! メッセーボードの上下に赤と黒の縞模様を、入れてくれたのだ! その他にも、この店のおもてなしにはとても感激したし、益々嬉しかった! 来年はJ1です。 また、来年もこの店でJ1残留祝いをしたい!
2016年11月20日
長かった2016年J2リーグも、今日が最終節です。 そして、北海道コンサドーレ札幌はテエーゲン金沢との決戦です。 お互いに、今日の結果次第でJ2優勝とJ1昇格、J3降格がかかった重要な試合です。 1年間戦って、2位との勝ち点差3でで迎えた今節は、絶対に勝つという強い気持ちで戦って欲しい! そのためには、GK具が完封で抑え、内村と都倉がしっかりゴールを決めれば、問題ない! 試合後には笑って、美味しいクラッシクビールが飲めると信じて、応援頑張ります!
2016年11月19日
前節の千葉戦で劇的決勝ゴールを決めた内村、今季の内村のゴールを思い起こしてみると、結構重要な時に決めている。 ここまで、内村のゴールは10試合11ゴール決めていて、7試合で勝利して3試合で引き分け、10試合すべてで勝ち点につながっている。 これまで札幌に来て内村が決めた試合で、色々印象的なゴールがあったが、中でも5年前の最終戦で2本のゴールを決めて、J1昇格を決めたのが一番ではないだろうか? その試合後のコメントも印象的だ! 「打てば入る」です。 今季千葉戦で、「決まる予感がした」と言っていたが、きっと最終戦でもゴールを決めてくれるだろうし、「決めてやろうと思ってました」とでも試合後に言ってくれることを期待している! 今季ここまで41試合に、チームでただ1人すべて出場している内村には、J1昇格のヒーローになって欲しい!
2016年11月18日
2016年明治安田生命J2リーグ最終節の第42節、北海道コンサドーレ札幌対ツエーゲン金沢戦は、日本代表以外で今年日本国内で行われるサッカーの試合の中で一番の注目試合と言って良いのではないだろうか? 5月に札幌が首位に立ち、ずーと首位を独走してきたが終盤に失速してしまった。 しかし、千葉戦でロスタイムに内村の劇的ゴールで、再びJ1昇格にグーッと近づいた。 引き分け以上で、札幌のJ1昇格とJ2優勝が決まる試合を、今季最終戦で行われるのだ! ただ、対戦相手の最下位の金沢も最終戦に負ければ、J3に自動降格が決定的になるだけに、絶対に負けられない。(勝ったとしても、北九州と岐阜の結果次第では、降格が確定するのだが) 札幌は昇格と優勝、金沢はJ2残留のために、どちらのチームの勝利が必ず必要になる。 四方田監督が、「天国と地獄」と言ったように、札幌は勝てば天国だが、万が一負けたとしても清水と松本の結果次第では、自動昇格が決まる。 しかし、3位に落ちることもありうるのだ。 今季札幌は25勝9分7敗とリーグ中盤まで圧倒的に首位を走ってきたが、終盤失速した札幌とは違い、清水と松本が追い上げてきて、最終戦を前に勝ち点差3まで迫られた。 今季の札幌は、首位に立った5月には5試合連続で1-0での勝利を続け、堅守を保持した。 しかし、ここ6試合続けて失点している。 今季やってきた堅守速攻を、最終戦でもう一度思い起こしてやることで、今季の集大成となる試合として欲しい! 今季の平均得点は約1.6点、平均失点は約0.8点と、データーどおりの試合が出来れば、2-0で勝利し自力で優勝と昇格を決めることができるはずだ。 そのためには、GK具を含めDF陣が無失点に終わらせることが重要で、それができれば目標は達成される。 また、攻撃陣は千葉戦でゴールを決めた都倉と内村の2トップが、先制ゴールを奪うことで、金沢には申し訳ないが札幌が勝利を掴むこととなる。 泣いても笑っても残り1試合全力で、最終戦を勝利で飾って欲しい! 最終戦、警告の累積で出場できない福森とジュリーニョの分も、代わりに出場する選手が頑張って欲しい! あと、小野選手の出場も札幌ドームに訪れる4万人に近い大勢のサポーターが、期待しているはずだ。 また、驚異的な回復で怪我から復帰したヘイスと、前半の快進撃の原動力となったマセードも復活したようで、出場停止選手はいるが、出場できるベストメンバーで最終戦を戦ってくれることだと思う。
2016年11月17日
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】特別編が載っています。 見出しは、「ぶれるな!圧倒的強さ誇るホームで優勝&昇格飾れ!」です。 J2リーグ第41節千葉戦2―1 ぶれずに戦えば、優勝は手にできる! 9年ぶりのJ2優勝と5年ぶりのJ1昇格まであと勝ち点1とした。 20日の金沢との最終戦(札幌ドーム)は、今季17勝2分け1敗のホームで、圧倒的な強さを見せてJ1行きを決めてくれると強調。 これまでの戦い方を信じ、90分を戦い抜くことの必要性を説いた。 劇的勝利となった千葉戦は、アウェーに3000人集まったサポーターの力が大きかった。 ホームのような雰囲気を作ってくれ、最後の後押しになったのは間違いない。 試合終了間際にゴールを決めた内村は、さすがという他に言葉がない。 振り抜くのではなく、コースを狙って足に乗せるようなシュートは、センスがないと出来ないもの。 強く打ったらGKにはじかれるか、上にふかしていた。 現役時代、ゴール前になればなるほど落ち着けと言われ続けてきたが、それを札幌で一番出来るのが内村。 都倉とともにFW2人が点を取ったことで、チーム全体に勢いが出た。 引き分け以上で優勝が決まるが、勝ち点3はもちろん、勝ち点1を取るのも難しいものだ。 「守れ」と言われて守れるスポーツじゃない。 まずは目の前の戦いに集中することだ。 ジュリーニョと福森を出場停止で欠くが、誰が出ても結果を出してきた今季を見ると、さほど心配はしていない。 復帰3戦目の進藤が千葉戦で素晴らしいプレーを見せてくれた事で、全体が息を吹き返した感じも出ている。 優勝と昇格をしっかり決めてくれると信じている。 そのためには決してぶれずに、今までやってきたことを信じてピッチに立てばいい。 圧倒的な強さを誇るホームゲームなのだから、リラックスして戦おう。 金沢は残留へ向けて必死で来るとは思うが、札幌は首位にずっと立ってきたのだから…。 大きな後押しをしてくれるファンに、首位の貫禄を示し、圧倒して勝つ試合を見せて欲しい。 千葉戦の劇的勝利で、昇格と優勝をグッと引き寄せた。 リーグ終盤に足踏みしたことで、最終戦で最高の舞台は整った。 ただ、まだ自動昇格が決まったわけではない。 最後まで気を抜くことなく、これまでやってきたことをやり抜けば、結果は必ずついてくる! 「オールコンサドーレ」で最終戦必ず勝利を掴んで、歓喜に沸いたままホーム最終戦セレモニーを盛り上げよう!
2016年11月16日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「チームを支えた河合の攻守」です。 久しぶりに心が震える試合。 最後まで諦めずに戦った選手を誇り思う。 ゴール裏の札幌サポータの大声援も、逆転劇を生んだ大きな要因。 四方田監督の「オールコンサドーレで掴み取った勝利」という言葉が印象的。 前判に先制される最悪の流れ。 前からのプレッシャーもはまらず、こぼれ球は千葉に拾われたが、チームを支えたのはこの日、増川に代わってリベロの位置に入った河合だった。 鋭い読みでカバーリングし、水際で千葉の攻撃を止めた。 河合がいなかったら都倉の同点ゴール、内村の奇跡の逆転弾もなかっただろう。 内村のゴールは、ゴール裏の札幌サポーターが打たせたとしか思えないミラクルなものだった。 土壇場で待望の勝ち点3を手にし、J1昇格の可能性、確率は現状で7割と言ってもいいだろう。 油断禁物だが、最終戦をこれまでとは違った少し楽な気持ちで戦えるのは大きい。 評価だが、劇的な逆転勝利した千葉戦は、これまでになかった「大変良い」のAが、内村「あそこで決めるか(泣)」、都倉「戦う姿勢に感動」の2人、「良い」のBは、河合「まだできるね◎」、福森「千葉には厄介だった左足」の2人です。 あとは「普通」のCで、具「そこはじかないで」、進藤「金髪に見合うプレーを」、石井「スライディング、よく絞ったね」、宮澤「惜しかった幻ヘッド」、上里「戦術的交代気にすんな」、堀米「戦術的交代、次頼む」、ヘイス「次ぎ働いて」、荒野「奪ってアーリークロス」、ジュリーニョ「気持ち入っていた守備」で、櫛引は「採点不可」でした。 昨日、私が平川さんを真似してみたものとは、随分違った。 素人と専門家では、見かたが違うものだと思った。 しかし、河合の攻守にわたる活躍の見かたは、違っていなかったように思います。 最終戦も、「オールコンサドーレ」で勝利をつかみ取りましょう!
2016年11月15日
千葉戦でのウッチーの決勝ゴールの興奮が冷め遣らぬことと思います。 (営業的には)最高の形で、最終戦を迎えることとなりました。 実際には、最終戦の前に自動昇格圏の2位以内は、確保できていれば良かったのですが、贅沢は言えませんね。 第35節の厚別水戸戦を終えた時点では、遅くても第40節の徳島戦には自動昇格を決められると、予想していた人も多かったと思います。 それがその後の6試合を、2勝1分3敗の成績になるなどと誰が考えていたでしょうか? それでも、実際に決定するまでは気を緩めない選手や監督がいたことも確かです。 千葉戦は、最終戦を前に逃げかけた、自動昇格と優勝をもう一度自分達のもとへ、グッと引き寄せた試合でした。 その原動力は、決勝ゴールを決めた内村、そして同点ゴールをアシストした福森と、同点ゴールを決めた都倉であることは間違いありません。 しかし、それ以上に重要な働きをしたのが、内村の同点ゴールをアシストした河合ではないでしょうか? 同点ゴールのアシストは勿論素晴らしかったのですが、それよりもこれまでの経験がものを言ったのでしょう! 前半千葉に先制点を決められ、他の選手たちが下を向きかけた時に、「下を向くな」と声を出して鼓舞したこと! その後訪れたピンチを、最後の最後で体を張って弾き返していたこと。 正に百戦錬磨の経験がものを言ったのでしょう! 河合がこの試合でピッチに立っていなければ、どうなっていたかわからなかった。 今季は増川が入団したことで、先発は勿論だが途中出場もあまりない中でも、しっかり大事な試合で仕事をしている。 特に今季は、キャプテンを宮澤に譲り、肩の荷を一つ降ろしていたが、それでも出場した試合では、きっちり仕事をする職人技が光った試合である。 予断ですがここで、明日の道新の「平川弘の通信簿」風に、一部評価してみました。 「良い」のBは、福森「見事な都倉へのFK」、河合「経験がものを言った」、内村「最後のゴールは見事」、都倉「狙い通りドンピシャ」でしょうか? そんな中「悪い」のDは、上里「ボランチとして機能せず」。 「普通」のCは、具「危ない場面もあったが最少失点」、ジュリーニョ「悔しい最終戦出場停止」、宮澤「明らかなオフサイド」など、こんな感じでしょうか?
2016年11月14日
2016年J2リーグは第41節、前節松本に勝ち点で並ばれながらも首位で迎えた千葉戦。 同点で迎えた後半ロスタイムに、この日先発出場した河合からロングパスを、後半から途中出場した内村が見事なボレーで、千葉のゴールネットを揺らし、逆転決勝ゴールとなった。 今季は怪我や腰痛もなく、絶好調の内村だったが、四方田監督はこの日ベンチに置いた。 第29節から11試合先発出場が続いていたが、第39節から先発から外れこの日もベンチからのスタートだった。 調子が良いだけに、「どうしてなのだろう」という気持ちはあっただろうが、「出たときに仕事をしてやろう」と気持ちを切り替えて試合に臨んでいるとのこと。 四方田監督の中には、都倉は得点力があり信頼して使っていることが良くわかる。 これまで、出場しなかった2試合以外すべての試合で先発出場している。 第40節まで先発出場から途中交代した試合は、僅か4試合しかない。 そんな状況は、千葉戦での3枚目の交代カードを切った時にも、わかった。 石井に代えて櫛引を出そうとしていたが、都倉自ら×を出したので、石井ではなく都倉と交代させたのだ。 この日の都倉は、アドレナリンが出過ぎたのだろうか? 最初から全力で行ったために、交代するまでに足がつってプレーが出来なくなっていた。 多分、今季自ら交代を申し出た試合はこれが初めてだと思う。 コンサドーレでは、第41節まで全ての試合に出場しているのが、内村である。 警告の累積も第26節の山口戦で3枚目で、止まっている。 千葉戦では、ジュリーニョと福森が共に4枚目を貰ってしまい、最終節出場停止である。 J1昇格とJ2優勝が決まる最終戦に、2人が出場出来ないのは痛いが、内村は最終節も出場が可能で、チーム唯一の全試合出場選手となりそうだ。 話が若干横道に反れたような気がするが、元に戻したい。 四方田監督の信頼は、先発でも途中出場でも、結果を出してくれる選手が内村だということ。 都倉も前線から守備に行って、奪って攻撃につなげたりするが、内村もまた前線から守備に行ったり、攻撃では裏のスペースに走りこんで、チャンスをつくる。 時には、見方選手の囮となり攻撃を影でアシストする。 その上で、得点も決められる。 前線で溜めを作ることも出来ていて、攻撃の起点にもなる。 また、第9節のC大阪戦では、稲本の決勝ゴールとなるパスを出したり、アシストもしている。 前線で張っていても、なかなかパスが来なくて腐らずに、常にゴールを狙ってピッチ内を動き回っている。 千葉戦は、出場選手や現地に応援に駆けつけたサポーター、そして札幌に残った選手とサポーター、すべての力が内村の決勝ゴールにつながった。 最終戦では、5年前の最終戦の再来と言える内村の活躍を期待したい!
2016年11月13日
2016年J2リーグ第41節は、物凄いことになった。
千葉 1 - 2 札幌
横浜FC 0 - 0 金沢
山口 2 - 2 山形
町田 2 - 1 松本
京都 0 - 1 愛媛
北九州 2 - 2 水戸
熊本 1 - 0 岐阜
群馬 0 - 3 徳島
清水 2 - 1 岡山
東京V 1 - 2 C大阪
長崎 1 - 2 讃岐
先ずは、降格争いだが前節までに4チームに絞られていたが、この日の結果で讃岐がJ2残留を決めた。
最終戦では、岐阜と北九州そして金沢の3チームの内1チームがJ3降格、1チームが入れ替え戦に回り、1チームは残留となる。
J1自動昇格と優勝確定は、最終節に持ち越されることとなった。
J1自動昇格と優勝を争う3チームの結果は、共にスコアーは2-1だったが、2位の松本は町田に敗れ、札幌と3位の清水は勝利した。
特に清水と対戦した6位岡山は、前半で2点リードされるも後半に1点を返した。
終了間際には、猛攻を見せ清水ゴールにあと僅かのところまで追い込むという、見所満載の試合だった!
プレーオフ圏内の他のチームは、前節を終えて4位C大阪と5位京都の勝ち点差は6だったので、状況次第で今節勝ち点差3に近づける可能性があったのだが、結果はC大阪は勝利して京都は負けたので、勝ち点差は9に開き京都が4位に上がれなくなった。
6位の岡山との勝ち点差は2と迫られているので、最終節順位が逆転する可能性が出てきた。
岡山は、今節清水に勝てれば順位を一つ上げられたのだが、結果上げることができず、この日松本に勝利した町田との勝ち点差2に迫られ、岡山は最終節の結果次第でプレーオフ圏外に落ちたり、5位でプレーオフを迎えることとなる。
第41節の結果は凄まじいものとなったが、特に札幌は劇的な勝利で最終節に、J1昇格とJ2優勝を決める重要な試合となり、最後にホーム札幌ドームで歓喜に沸く絶好のお膳立てができたといって良いだろう!
千葉戦は、アウェイフクアリに3000人のサポーターが詰めかけ、選手の背中を押した。
試合は、前節まで5試合連続で失点していて、この日も前半31分に失点してしまった。
2位の松本に勝ち点で並ばれていて、前節は逆転負けしていただけに、先制点を入れられて下を向きそうになっていた。
しかし、この日はCBの真ん中に入っていた河合が、「下を向くな、頭を上げろ」と選手たちに声をかけた。
先制点を入れられたあとも、攻め込まれるシーンは多かったが、河合が自ら体を張って止めるなど、ベテランの経験を活かしたプレーが続いた。
流れが悪かった前半のプレーを解消するために、後半頭から機能していなかったボランチの上里に代えて、内村を入れてチームを活性化させた。
その結果、劣勢だった前半とは違い流れが札幌に向いた。
後半26分に福森のFKから、都倉の同点ヘッドが生まれた。
そんな同点ゴールを決めた都倉だったが、後半終了間際のロスタイムに自ら交代を申し出て、櫛引と交代した。
試合の残り時間も僅かという時に最終ラインの河合から、前線に蹴られたロングボールに内村が上手く走りこみボレーシュートを放った。
そのシュートがゴールネットを揺らして、劇的な逆転ゴールが生まれ、厳しい試合を制して2位清水との勝ち点差3で、首位を守った。
試合後の内村はインタビューで、「(点を)取れる予感があった。取ったらおいしいなと思った」、「ボールが流れてきたら絶対に打とうと思っていた。イメージ通りに打てた」と応えています。
2011年最終戦でゴールを決めたとき、「打てば入る」と言っていた名言があったが、今回は「点が取れる予感があった」と言うことを最終戦でも言ってくれることを期待したいものです。
今回は逆転勝利できたので喜んでいたが、浮かれてはいなかった。
今回思いっきり喜べなかったのは、まだ何も決まっていないことで、最終戦で勝利してJ2優勝とJ1昇格決めて、思いっきり喜ぼう!
2016年11月12日
今季最大の山場と言って良い試合の朝を迎えました。 ここに来て、怪我で離脱していた小野とヘイスが、帯同したということで、ここ最近ではベストに近い布陣で戦えることは、とても良いことです。 札幌からそして関東在住のサポーターが大勢フクアリに押し寄せて、選手たちの後押しをしてくれることだと思います。 札幌は8月11日から7試合アウェイで勝ったことがなく、ここ2連敗中です。 勝てなかった試合は、8月11日の横浜FC戦以外は京都・長崎・北九州・愛媛・熊本・徳島と関西・九州・四国と、移動距離の長い場所ばかりでした。 これまで相性の良いフクアリで今日アウェイ千葉戦を迎えられるの、切羽詰った札幌にとっては、良い巡り会わせと言えるでしょう! 泣いても笑っても残り2試合、共に勝って最後に美味しいサッポロクラシックビールを飲もう! さあ、サポーター・選手そしてコンサドーレに関わる全精力を上げて、今日の試合の勝利に邁進しよう!
2016年11月11日
泣いても笑っても、今季のJ2リーグはあと2試合です。 シーズン終了後に後悔しないためにも、あと2試合全力で戦いましょう! とにかく最後まで、全力で戦ってJ1昇格を決めよう! あと勝ち点4で自動昇格ではあるが、今季の目標は勿論自動昇格圏内の2位以内だが、それで満足してはいけない! J2優勝して、昇格を決めるという強い気持ちで残り試合を戦って欲しい! 2位の松本と3位の清水が、このまま勝ち続けるとすると、札幌も残り2試合を勝って終了して、最後に選手・サポーター・スポンサーと北海道コンサドーレ札幌に関わっている人が、喜べるシーズンにしたい。 先ずは明日、目の前の千葉戦に全力で臨もう! 選手はそのための準備はできていると思う! サポーターも明日の千葉に向けて、準備したり移動していることだろう! 万全の体制で臨んでほしい! そして、現地に行けないサポーターもできる限りのことをして明日に備えたいものだ。 そのためには、どんな験担ぎでも、願掛け、神頼みでも良いので、今日そして明日の試合開始前までにやって起きたいものだ! 後悔しないためにも、まだ何もしていない人は是非行動に起こして欲しい! シーズン終了後に、札幌ドームを歓喜で沸かせよう! 私自身も、毎シーズン試合前に行っている南区川沿のお食事処「のんちゃん」の勝つカレーを 月曜日に食べてきました。 また、重要な試合ではできるだけ食べに行くようにしていた、狸小路のばんぶうさんのチキン勝つ定食を食べてきました。 私個人としては、明日に向けて最低限のことはやりましたが、是非他の方々もやれることをやっていただければ良いと思います。
2016年11月10日
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「『J1に行く』強い気持ちを」です。 J2リーグ第40節 徳島に2―1で敗戦 徳島に喫した逆転負けは、まさに首位のプレッシャーといえる。 残り試合が多いうちは重圧もさほどかからないが、2位、3位が負けずに差を詰めてきた今が、本当にストレスのかかる時。 こういう時には1つのミスが致命傷になると、改めて肝に銘じるべきだ。 前半終了間際に追いつかれた場面は、敵陣のゴール前で都倉が相手選手を蹴って与えたFKが、風に乗って奪われた。 イライラする気持ちは分かるが、時間帯も考えると、もう少し紳士的なプレーをしないと。 負けられない状況だが、選手がやるしかない。 どんなに応援してくれる人も、ピッチに立てるわけじゃなく、出ている11人が結果を追い求めるしかないのだから。 今の状況は40試合かけて、築き上げてきたもので、最後に昇格をつかみ取れるかは、自分たち次第だ。 首位に立つ俺たちがJ1に行くんだという気迫を、出していくことだ。 J1でやるチームは成長できるが、J2に長くいればJ2のチームになっていく。 今年昇格できるか否かは、大きく違う。 この2試合にコンサドーレの未来がかかっているという気持ちで戦ってほしい。 吉原さんのコメントが、技術ではなく精神論になっています。 ここまで40試合戦って、2位以下に追いつかれてはいるが、それでも首位にいるのは札幌です。 今季これまでの40試合の経験を踏まえて、自信を持って2試合を戦っていくしかない! サポーターは、ピッチに立てるわけではないが、常に選手と一緒に戦っている。 選手たちが、疲れたり諦めかけた時でも、一生懸命応援するサポーターの声が、新たに選手たちの気持ちを奮い立たせることとなる。 今年の目標は、J1昇格である。 そのために、サポーターは選手を懸命に応援する。 選手は、90分間懸命に戦ってゴールを決めて、昇格を掴み取ろう! ここまで来たら精神力が鍵を握っていると言って良いだろう! 札幌に関わるすべての人が、今一度「必ずJ1に昇格するのだ!」という強い気持ちで、残り2試合を戦おう!
2016年11月09日
水曜日ですので北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 前回の通信簿から3日と6日に、讃岐と徳島戦を2試合が行われたが、以前は2試合の評価をしていたのですが、最近では直近の試合だけの評価になったようで、今回も6日の徳島戦の評価だけです。 見出しは、「復帰の進藤 2失点に絡む」です。 今季初の逆転負けを喫し、首の皮一枚で首位の座に残った。 2位の松本に勝ち点81で並ばれたが、得失点差が辛うじて1まだ上回っている。 清水との勝ち点差は3だが、得失点差は46(札幌31)もあり、次節自動昇格圏外の3位に転落の可能性もある非常事態。 讃岐戦に快勝したが、敵地で勝てないのは相変わらずで、徳島戦では先制点を取ったにもかかわらず、逆転でまたも複数失点を食らった。 久しぶりに怪我から復帰した進藤は、徳島戦では2失点に絡んでしまい、細かいゲーム勘のなさを露呈した。 1失点目はカバーに入った増川のミスが大きかったが、その前の空中戦で確実に頭ではね返していれば被弾はなかった。 2失点目は渡を止めることができず、ボールを運ばれた。 センターバックはポジション的に失点に絡む可能性が高い。 守って当たり前、やられると直ぐ叩かれる割の合わないポジション。 この借りは千葉戦で取り返すしかない。 評価は「良い」のBが、福森「またも正確FKで演出」、ジュリーニョ「1対1は決めとけば・・・」の2人、「悪い」のDは、進藤「2失点に絡む」、増川「カバー入っていたが・・・」、前寛「目立ったプレーなし」の3人です。 後は「普通」のCで、具「2点目は仕方ない」、石井「仕掛けて先制に起点」、上里「特になし」、宮澤「圧力には反転ミス」、内村「左足で巻いたが」、堀米「GKにぶつける」、上原「戻って助ける」、荒野「終盤はDFへと七変化」、都倉「決定機なし」です。 この試合のシュート数やCK、FKの数を見ても札幌が多く、明らかに優勢に攻めていたと思うのだが、何としても2失点が共にミスからだったことが悔やまれる。 2試合続けてジュリーニョのゴールで先制したにもかかわらず、逆転負けは痛い。 8日間で3試合という過密日程はどのチームの同じ条件ではあるが、北海道のチームであるコンサドーレは、九州と四国への移動距離の長さは、松本や清水のそれとは相当違う。 それだけアウェイゲームは厳しい状況の中で戦っている。 そんな厳しい条件でも勝ち進んでいかなければ、J1に上がっても直ぐに降格してしまう。 今の時期が一番の試練の時である。 この試練を乗り越えた先に、大きな歓喜が待ち受けている。
2016年11月08日
第36節アウェイ愛媛戦からの5試合で、1勝1分3敗と勝ち点が4しか取れていなかった。 そうしている間に、2位松本との勝ち点差がなくなり、得失点差僅か1で首位にいる。 ホームで続けてきた無敗記録も、第37節東京V負けたことにより途切れた。 第28節アウェイ横浜FC戦から7試合アウェイで勝てていない。 特にここアウェイの2試合は2連敗である。 清水とは勝ち点差が3あることで、辛うじて首位にいる札幌である。 得失点差では、一番の清水なので勝ち点で並ばれると、札幌は首位から陥落する。 横浜FC戦以降のアウェイゲームは、関西・四国・九州と札幌からは遠く移動に時間のかかる試合ばかりで、移動の疲労そして8日間で3試合という過密日程が、今回のアウェイ連敗につながったのだろうか? 次節は中5日と過密日程からは開放された。 また次節のフクアリは、「俺たちのフクアリ」と呼ばれたことがあるくらい、相性の良いスタジアムである。 松本と清水の結果次第ではあるが、相手云々よりも自分達の力で、しっかり勝利を勝ち取り、勝ち点を積み上げて、自動昇格を勝ち取ろう! また、最後のホームでは大勢のサポーターが選手たちの背中を押してくれるだろうから、先ずは千葉にしっかり勝って札幌ドームで最終戦を迎えよう! どんな苦しい状況でも、サポーターの力が選手の背中を押すし、後一歩を出させることができる。 そのためにフクアリに行けるサポーターは、札幌から試合の状況を見守るサポーターの気持ちを一緒に持って行って欲しい! 今こそ札幌のサポーターと選手たちのとの力の結束をはかり、全力で千葉と戦おう! 選手たちには最後に悔いの残らない戦いをして欲しい!
2016年11月07日
リーグ終盤に差し掛かった第40節徳島戦は、前半風下で苦戦しながらもセットプレーから先制して、J1昇格に王手を掛けられるかと思ったが、前半ロスタイムにGKからのゴールキックの処理を誤り失点。 同点に追いつかれてしまった。 1-1で迎えた後半でも、守備の対応を誤り交わされて打たれたシュートがポストに当たり跳ね返ったところを、しっかり詰められて逆転された。 今季先制して初めて逆転されてしまった。 そして、後半20分に前寛に代えて内村が入ってからは、流れをもう一度引き寄せた。 しかし、放ったシュートは悉く相手GKに阻まれ、ゴールを割ることができずに逆転負けしてしまった。 徳島に負けたことで、2位の松本には勝ち点で並ばれ、辛うじて得失点差で首位をキープしたが、3位の清水にも勝ち点差3まで追いすがれてしまった。 残り、2試合で勝ち点4以上取らなければ自力での自動昇格が難しくなった。 リーグの終盤の大事な時期にになって、大きな足踏みとなった。 松本も清水も勢いが衰えないが、最後の2試合しっかり自動昇格とJ2優勝を掴み取って欲しい! 残り2試合で2連勝さえすれば自動昇格はでき、松本の試合次第ではあるがJ2優勝も必ずできるはずである! 松本も清水も、最後まで諦めずに連勝してきているが、札幌もここから必ず連勝して優勝を狙って欲しい!
2016年11月06日
讃岐戦で快勝して、今日の徳島戦の結果次第で昇格が決まる状況になっています。 前節先発をはずれ、代わりに先発したジュリーニョと荒野がゴールを決めたことで、途中出場からゴールを狙ったものの、決められなかった内村の闘志に期待したい! 讃岐戦の前まで、10本で並んでいたジュリーニョとの得点の差がついたことで、今日の徳島戦に懸ける気持ちは大きいことだろう! 新聞報道によると、今日の先発メンバーからは外れるようなので、途中出場した時にはしっかり結果を出して欲しい! 今季ここまで全試合出場している内村には、是非ゴールを上げてほしい! 今季の内村は、ゴール以外の部分でしっかり仕事をしているが、やはりFWとしてはゴールを決めて欲しいものだ! 今の内村は、先発であろうが途中出場であろうが、常に良い仕事をしている。 そんな内村に、ゴールという結果の御褒美をあげたい!
2016年11月05日
東京Vと熊本に連敗して危機感が漂ったが、讃岐戦で4-1そしてジュリーニョ・都倉・荒野と前の3人でゴールを決められたことで、一転昇格が現実のものとなった。 次節清水の結果次第で、札幌が引き分け以上でこんきのJ1昇格が決まるところまできた。 特に、熊本戦では1本もシュートを打てなかった都倉のゴールが、8試合ぶりに生まれたことで、再び勝利に向けて動き出した。 都倉のゴールは、チームに勢いを与えるゴールだ。 快勝できた讃岐戦では、熊本戦では出場していなかった選手を先発で起用したことで、8日間で3試合という過密日程でも、疲労が蓄積している選手を休養させることができた。 なかなか、四国では成績が良くなかったが、昇格がかかった徳島戦では、そんなことは全く関係ない戦いができることだろう! 清水の次節の対戦は讃岐と言うことで、よほどのことがなければ勝ち点3を落とすことはないと思うので、札幌はしっかり徳島に勝って、次の千葉での昇格を決めるくらいの気持ちの余裕を持って戦っていけば、自然と昇格と優勝はついてくる! 2桁得点を挙げている3人のゴールで、昇格を引き寄せよう!
2016年11月04日
3試合勝ちがなく、ホーム無敗記録が途切れ、今季初の連敗で迎えた昨日の讃岐戦、嫌なムードが漂いかけていた。 しかし、試合開始前の大黒摩季さんのミニライブで、そんな嫌なムードを吹き飛ばした。 最初は、「熱くなれ」の熱唱で雪が降り出した外の寒さを一層するほどの熱気で、スタジアム内に熱気の渦に巻き込み、ミニライブ終了時にはテンションMAX状態だった。 そんなテンションMAXのまま入った試合は、再開しそうそうの3分にジュリーニョのゴールで先制し、11分には都倉がフリーキックの福森のクロスを決めて、2点をリードした。 27分には、相手に奪われたパスをジュリーニョが直ぐに奪い返し、堀米にパスしそのボールを堀米がシュート、弾いたところに荒野が詰めて、3点目を上げた。 この荒野のゴールで、試合の体制は決まった。 しかし、怪我のために菊地が進藤に交代した直後のCKから失点してしまった。 その2分後に福森のFKから、相手のオウンゴールを誘い4点目を決めて、4-1とした。 前半の勢いからすると、後半何点取れるかと思ったが、惜しいチャンスを決めきれずに、試合はそのまま終わった。 この日のヒーローそしてMVPに選ばれたのは、途中流血しながら90分間出場した荒野だった。 荒野は久しぶりの出場だったが、他に石井得点には絡むことはなかったが、2試合出場できなかった鬱憤を晴らすかのような良い働きをしていた。 讃岐戦は、自分達のプレーをすることができていたが、次の徳島戦でも自分達のプレーをして、しっかり勝利して昇格に近づけて欲しい!
2016年11月03日
愛媛戦で2-2の引き分け、東京V戦で1-2、熊本戦で0-2と2連敗してしまい、一時期は12あった2位との勝ち点差は、3まで詰められた! 必ず昇格と優勝はできると確信していたのだが、残り4試合となった今、ここに来て危機感が漂い始めてきた。 しかし、もう一度今季の戦い方を思い出してほしい。 1-0で何試合も勝ち続けていたときでも、決して楽だったわけではない。 でも、勝ってきたことは事実で、もう一度その時の状況を思いだし、自信を持って戦ってほしい。 それは、過信でも慢心でもなく、事実なのだから。 危機感を持ちながら自信を持って戦うことで、結果は必ず着いてくる! 今日讃岐に勝てれば、自信が確信に繋がるはずだ!
2016年11月02日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「守備が崩れ ミスで失点」です。 2位松本に勝ち点差3、3位の清水に勝ち点6と、お尻に日がついた状態と言っていい。 予断を許さないが、讃岐戦が取れれば自動昇格の確率は高くなり楽になる。 これからは内容よりも結果だが、結果を求め過ぎるとプレッシャーに押しつぶされる。 厳しい守備からの速攻という札幌のおはこを、いま一度意識すれば自然と結果はついてくる。 ここのところ3試合連続の2失点と、守備が崩れている。 どんな失点にも原因があって、ほとんどは自分達のミスからだ。 熊本戦の1点目は、今季初先発の永坂がPKを取られ、熊本に主導権を握られた。 本来、彼をサポートすべき福森が判断を誤った。 こぼれ球に対して福森は、先にボールに触られ置き去りにされた。 慌てて絞った永坂と増川がカバーリングに入ったが、後の祭り。 失点の責任を明確にするが、そこを修正せずに、なあなあにしていたら改善、進歩はない。 2点目は相手を褒めるべきだが、増川に後一歩寄せてほしかった。 攻撃は都倉が起点をつくれなかったのがすべてだろう。 評価は「良い」のBが、菅「振りが早いねー」の1人だけで、「悪い」のDは、永坂「PK献上でリズム崩す」、福森「ちゅうちょしてスコン」、宮澤「ボールロスし過ぎ」、都倉「起点つくれず高さだけ」の4人です。 「普通」のCは、具「岡本はさすが」、ジュリーニョ「クロスに頭当たらず」、前貴「股抜いたのにイエロー」、前寛「ミス多かったなあ」、神田「ミスなしも前に絡めず」、堀米「斉藤は早いけど・・・」、上原「前では一番良かったよ」、内村「再三の突破実らず」です。 讃岐戦が今季の最大の山場と言える試合になってしまいました。 この試合に勝たなければ、自動昇格も優勝も相当厳しいものとなる。 そうならないためには、「厳しい守備からの速攻」を確実にやっていけば、勝利はついてくる。 厳しい守備が出来れば、ピンチは減りDFがミスを犯すきっかけもなくなる。 熊本戦は明らかに、相手の寄せが厳しく自分達のペースにすることができなかった。 本来は、自分たちが寄せを厳しくして相手からボールを奪って、攻めに転じることがこれまで勝ってきた理由だ。 今季寄せの厳しい相手に対して、自分達のプレーが出来ていない。 相手より出足を早くして、守備することが勝機のきっかけである。 早い守備は相手のミスを誘い、得点につなげることができる。 正に熊本は、その方法で札幌との対戦に臨んで、勝利したのだ。 いま一度自分達の今季のプレースタイルを、思い出して戦って欲しい。 熊本戦では都倉がシュートを1本も打てていないが、堅守速攻ができれば自ずとゴールは自然と生まれる! やはり、都倉と内村の両エース、そして怪我から復帰したジュリーニョの活躍が、勝利には重要になってくる。 清水はチョンテセと大前元紀が猛追撃してきているので、3人の力で突き放そう!
2016年11月01日
2016J2リーグも残り4試合となり、佳境に入ってきました。 札幌は、東京Vと熊本にまさかの連敗を喫してしまいました。 この連敗で、2位松本とは勝ち点差3、3位清水とは勝ち点差6と追い縋れてきました。 松本は14試合負けなしの試合が続いていますし、清水も5連勝と波に乗っています。 札幌が昇格を決めるには、最短で今月6日の徳島戦以降となったが、何時昇格が決まるなどという星勘定よりも、とにかく1試合1試合勝っていくことが重要だ。 まだ何も決まっていません。 熊本戦は、東京V戦でミスを犯し2失点目を献上してしまった菊地に代えて、永坂を先発起用した四方田監督です。 しかし、永坂が与えたPKから先制点を奪われる事態を招きました。 けが人が多くなってきて、メンバー起用に苦慮してきたのでしょうか? 若干の迷いがあったのではないでしょうか? 今季連敗する前までの四方田監督の采配は、的確なものだったように思います。 以前であれば、前半に先制点を奪われ攻撃が上手くいっていなかった試合では、後半初めから交代のカードを切って試合の流れを自分達の方に引き寄せてきていた。 それが、熊本戦ではジュリーニョの起用の遅れがあったように思います。 ここが、リーグ終盤の重圧があったのではないだろうか? 選手もプレーシャーを感じながら戦っていると思うが、監督もまたプレッシャーの中での采配が続いているのだと思う。 選手起用は厳しいチーム事情があると思うが、何としてもプレッシャーを撥ね退けて昇格とリーグ優勝を勝ち取って欲しい! 選手たちも、残り試合が少なくなってプレッシャーを感じていると思うが、残りはわずか4試合です。 ここを乗り越えれば、最高のシーズンオフが待っている!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
最新のエントリー
リンク集
月別アーカイブ
コメント
検索