2016年04月30日
昨日札幌ドームで行われた、J:COM札幌スペシャルデーは徳島を迎えての試合だった。 結果は、内村の内村らしいゴールでコンサドーレが1-0で完封勝利した。 内村はアウェイ山形戦で、後半からの交代出場での同点ゴールが今季初ゴールだった。 今季は股関節痛のため出遅れていたが、状態は上がりつつあった。 前節のC大阪戦でも、惜しいシュートが何本かあって、最後は稲本のゴールをアシストしていた。 とにかく相手のスペースに抜け出すのが上手く、今回もジュリーニョが出したヘッドのパスに上手く反応して、左足から相手GKの手をかすめながらも、ゴールネットを揺らした。 今季札幌ドームでの初ゴールとなった。 そしてそのゴールは、内村が札幌に移籍してきて、日本人では初となる50本めの得点を記録した。 内村本人は「長くいるから多いのは普通。外したのを決めてたら100点ぐらい取れていていい。外した分これから取り返す」と言っていたが、むしろ「コンサドーレに長くいてくれて、ありがとう」と言いたい! この日の対戦相手の徳島は、守りを固めると札幌としてもそのゴールをこじ開けるのは容易ではなかっただろう。 そんな相手に対して、前半の20分に内村があげたゴールは、内村自身が嬉しいのはもちろんだが、チームとしても嬉しい得点だった。 守りを固める対戦相手には、先制点を奪われてしまっては、苦戦を強いられるが、先制点を奪ってしまえば逆に自陣のゴール前を固めて、失点さえしなければ勝ち点3は必ず得られる。 前半は先制点を取ってからも、追加点を取ろうと攻め込む場面が多かったが、後半に入ると攻め込まれるシーンが多くなった。 しかし、最後までゴールを割らせることはなかった! チーム全体の力による1-0の完封勝利だった! 次の対戦相手は、今季ここまでまだ1勝もしていない金沢ということで、1勝を取ろうと必死で来るだろうから、中3日と厳しい日程だが、しっかり勝っておきたい! 油断したわけではないだろうが、前節札幌に負けたC大阪は今節教徒相手に、2-0で完封負けして順位が札幌の下の3位に下がっている。 その下には、今季金沢に4-1で勝利して、やっとホームで勝利した清水が勝ち点差2で4位につけている。 また5位には同じく勝ち点差2で、今季J2に昇格した山口がつけていて、札幌以外の上位には今季掌握してきた町田が首位にいるなど、J1経験チームとJ3からの昇格組が上位争いをしていて、一つの勝ち負けが順位に大きく影響する、大混戦なJ2リーグである。 今は、順位をどうこうと言うよりは、一試合一試合しっかり勝っていくことが重要だ! その勝利の積み重ねが、J1昇格につながる! 予断ですが、昨日の昼食は内村推薦の札幌ドーム太鼓判メニュー「赤と黒のコンサハットトリックカレー」を食べました。 その性もあり、ハットトリックとはなりませんでしたが、内村の今季ドーム初ゴールが生まれた! 皆さんも、推している選手の推薦メニューを食べると、試合で活躍するかも?
2016年04月29日
J:COM札幌スペシャルデー、北海道コンサドーレ札幌対徳島ヴォルティス戦は、前半20分に堀米のヘディングからジュリーニョの頭、そして前線に出たボールに対して、内村が走りこみ角度のないところから、左足を振り抜くと相手GKの手をかすめて、ゴールに向かって右のサイドネットを揺らした。 今季札幌ドームでの内村の初ゴールである。 このゴールは、内村が札幌に移籍して50本目の記念すべきゴールとなった。 内村のこのゴールを、残りの70分間全選手が力を合わせ、サポーターが声援を送り、1点をしっかり守りきり、今季ホームで5試合戦って負けなしの4連勝となった。 今日の試合を含めてホームで3試合続けて、1-0の接戦をものにした。 今日の勝利で、首位の町田は岡山と引き分け、C大阪は京都に破れたため、震災の影響で試合のできていない熊本は置いといたとして、札幌は町田と勝ち点1差で2位に着いた。 順位については、この時期はまだまだ考える時期ではなく、目の前の試合を一試合一試合勝って、勝ち点を積み上げていくことだけ考えていかなければいけない! 熊本との試合が中止になったことで、次のホームゲームまで1カ月間空くので、今日の勝利で気持ち良く待てる。
2016年04月28日
明日は、GW最初の試合です。 本来であれば、9日間で3試合を戦う厳しい日程だった。 しかし、熊本の地震の影響で5/7のホーム熊本戦が中止になったため、札幌としては中3日で2試合を戦うこととなる。 特に札幌は、前節2万人を超える大観衆の中で、稲本の素晴らしい上がりからシュートを決め、それまで無敗のセレッソに黒星を与えたのだから、次の徳島戦もホームで迎えらるのは大きい! しっかり勝利して、次のアウェイ金沢に乗り込みたい! 徳島は、前節のアウェイ京都戦では、京都がシュート13本に対して徳島は前半15分の1本のシュートしか放っていない。 その1本が決まって、その後の京都の猛攻を凌いで勝利したようだ。 今の徳島は、しっかり守って少ないチャンスをものにする戦いをしてくる。 明日の徳島戦も、徳島は守りを固めて少ないチャンスを得点につなげる戦いをしてくると思う。 札幌が万が一先制点を奪われると、京都のようなことになってしまうので、相手に絶対先制点を奪われないようにして、その上でしっかり先制点を奪う戦いをすることが重要だ。 また、守りを固めてくるチームは複数得点を取られるともろさを見せるはずである。 徳島から楽に勝利を掴むには、早い時間に複数得点を入れ、相手が攻めてこざるを得ない戦いをする必要があると思う。 守りを固めるチーム相手には、セットプレーが有効だと思うので、福森のFKが勝利の引き金になりそうだ。 そのためにも、相手のペナルティーエリア付近では、積極的に攻め込むプレーを期待したい!
2016年04月27日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「稲本 推進力で決勝弾」です。 札幌ドームでのC大阪戦と言えば、香川にゴール前で4人くらいキックフェイントでかわされ、ゴールを決められたのを覚えている。 今回の太伊勢根はスイスから戻ってきた柿谷、交代出場した玉田らW敗戦しもいるタレント集団でチーム力も高い。 W杯戦士だったら札幌も、小野は出場機会がなかったが、稲本が若い頃をほうふつさせるような攻め上がりでゴール。 ここ数試合は深井と宮澤のボランチコンビが安定していて、深井の調子がいいこともあり、稲本はベンチから戦況を見つめる日々が続いていたが、うっぷんを爆発させた。 後半33分からピッチに経つと柿谷の落しをカットして間髪入れずにカウンター。 ボールをさばいて一気に中盤を駆け上がり、内村からのボールを足元ではなく前方のスペースで受けた。 スペースに飛び出してボールを受けることで攻撃に速さが出て、相手DFを押し下げ脅威をあたえる。 攻守の切り替え部分でのと高い意識とスプリント能力がないと出来ないプレー、稲本の推進力を久々に見たゴールだった。 36歳の稲本が未だにスペースへ飛び出す、若い選手には耳の痛い話だ。 評価は「良い」のBが、稲本「まだあるよ推進力」、内村「逆襲から浮かしたが」の2人です。 「悪い」のDは、マセード「安定感無し」の1人でした。 後は「採点不可」の櫛引以外は「普通」のCで、具「古巣に安定感見せる」、進藤「なにそのパス」、増川「だいぶタイトになった」、福森「打たせんな」、上原「1対1きっちり対応」、深井「奪って内村へ」、宮澤「中盤でふた」、堀米「足合わせて」、ジュリーニョ「技はもう少し前で」、都倉「決定的仕事少も献身」でした。 稲本のW杯のゴールをほうふつするシュートは、これまで何度も試合でシュートを打っていたが、それまでのシュートとは一味違っていた。 とにかく、相手から奪ったら前線へ駆け上がって行った! あそこで奪ってから、思いっきり駆け上がれるプレーが出来ると思われる選手は、進藤だけだろう! ただ、稲本には思いっきりの良さ以外に技術も持っていた。 若い選手には、稲本と同じように推進力と技術の両方を身につけて欲しいものだ!
2016年04月26日
普段は、北海道版だけに掲載されているスポーツ報知の【宏太’Sチェック】が、昨日は全国版に掲載されたようだ。 見出しは、「【札幌】お手本にしたい稲本弾」です。 基本がいかに大切かを表す、稲本のゴール、右から逆サイドに決めた得点は、基本に忠実なもので、僕らの世代は、シュートは逆サイドに打つものと徹底的にたたき込まれた。 例え外れても誰かが詰めているかもしれないし、GKがはじいていい所にこぼれるかもしれない。 稲本は体がそれを覚えているからこそ、倒れ込みながらもできたシュート。 あのレベルの選手でも身を助けるのは基本と示した、すごくいいゴールだった。 自陣でボールを奪い、ボランチの位置からゴール前まで出て行ったことも素晴らしかった。 札幌の若いボランチは、守備という面では本当にレベルが高いが、今のサッカーではそれだけでは駄目。 ここという時にゴール前まで出て行くことが、世界的に見てもボランチには求められ、それを実践してくれたことに、稲本の存在の大きさを改めて感じた。 内村も復調しているし、守備陣も本当に頑張って無失点に抑えたが、あえて要求するならドリブルの切れなどはセレッソに見劣っていた点。 今の札幌は本当にいい戦いをしているが、そこに個々人がパワーをつけていけば、自動昇格も見えてくる。 今朝の北海道新聞には、「砂川誠のコンサCHECK」が載っています。 見出しは、「稲本決勝ゴール ベテラン奮闘が好循環」です。 C大阪戦、途中出場した稲本が決勝ゴール。 ボランチとしてどこで奪い、いつ前に飛び出すか、試合の流れを読む力が優れているところを見せた。 稲本、小野ら実績のあるベテランが控えにいるほど競争は激しく、彼らにとって現状は面白くないだろうが、ポジションは奪いとるものだということも分かっている。 内村も途中出場を続ける中で山形戦で得点を挙げ、先発をつかんだ。 交代で出て試合を動かすのは先発以上に難しいが、ベテランのしっかりした準備がチームに好循環を生んでいる。 札幌は人数をかけてしっかり守り、トップ下と2トップの3人の攻撃力を生かしたカウンターが中心だ。 ボールを保持し前に出てくるチームには非常に機能している。 ただ、守備を固められた場合は苦戦をしいられ、スペースがない中でどのようにして相手を崩すかが課題だ。 徳島戦ではボールを持てる時間は増えるだろうが、小野やヘイスのような発想力があり、相手を崩せる選手の力も必要になってくるのではないか。 C大阪戦は、ベテランの稲本が途中出場で決勝点を決めて、そして最後までセレッソの攻撃に対して、全員で守備することが出来た。 特に完封で勝利できたことは、具 聖潤にとっては古巣相手だったことで喜びもひとしおだったのではないだろうか? この日の札幌は、前半は特に攻め込まれることはあったが、攻撃の部分ではC大阪にも劣らない試合だったと思う。 特に、枠内シュートの数はC大阪より多かった!
2016年04月25日
先日のホームセレッソ大阪戦は、稲本潤一のコンサドーレ移籍初ゴールで勝利した! 後半33分に途中で交代で入った稲本は、その4分後に自陣で相手のパスを奪ってジュリーニョにワンツーで戻ってきたボールを都倉に出した。 受けた都倉はジュリーニョにパスを戻した。 そしてジュリーニョが前線の内村に出した。 ジュリーニョのパスを受けた内村は、ドリブルで相手陣内に迫った。 この日内村はその前に、GKと1対1のシュートを阻まれていたので、今度こそ決めるかと思われた。 しかし、自分では打たず最初にパスを奪って相手陣内まで駆け上がってきた稲本にパスを出した。 稲本は、滑りながら足を出しゴール左に決めた。 稲本を出した時点で、しっかり失点しないようにという采配だと思っていたが、稲本があそこまで上がって行ったことで、ゲームの流れはコンサドーレに傾いた。 点が入っていないときには小野を出そうと思っていた四方田監督だったが、稲本が点を決めてリードしたところで、その1点を守ろうと櫛引を入れた。 試合終了間際には、セレッソはGKも攻撃に参加するも、点を奪われることはなかった。 試合はそのまま1-0でコンサドーレが完封勝利を収めた。 C大阪は今季初黒星を喫し、町田に首位の座を明け渡した。 その結果コンサドーレは、順位を1つ上げて3位になった。 この試合でセレッソに完封で勝てたことで、昇格が大きく近づいた気がする。
2016年04月24日
昨日札幌ドームで行われた「白い恋人サンクスマッチ2016」は、稲本の移籍初ゴールで1-0でC大阪相手に北海道コンサドーレ札幌が完封勝利した。 試合前には、今年20周年を迎えたコンサドーレの歴代OBとリラ・コンサドーレのレジェドマッチが行われ、バルデスやペレーラなどの懐かしい外国時選手や、現在はU-23日本代表GKコーチの佐藤洋平など、とても懐かしい面々が札幌ドームのピッチで、プレーしていた。 試合は、セレッソ大阪が前半初めから札幌ゴールに襲い掛かってきましたが、しっかり守りを固めて前半は0-0で終了した。 後半に入ってもセレッソの勢いは変わらなかったが、徐々に札幌の選手たちもボールをポゼッションできるようになっていた。 共に決め手を欠きながら試合が進んでいき、後半26分にマセードに代えて上原、33分には深井に代えて稲本を四方田監督は起用した。 そして37分に稲本が自陣で奪ったボールを、都倉・ジュリーニョそして内村とつながった。 そのまま内村がゴール前に持って行き、シュートを打つと思われた。 だが、内村の横を稲本が駆け上がるのが見えたため、ゴール右側にパスを出した。 そのボールを打った稲本が、均衡を破るゴールを奪った。 この時点で、ロスタイムを含め10分以上残っていたので、店が入らなければ小野の投入を考えていたようだが、点が入ったことで櫛引の起用となり、その後の守備を固めた。 しかし、そのまま時間を稼ぐプレーをするのではなく、可能な限り追加点を奪いに行きながら、虎の子の1点を守るプレーを続けた。 ロスタイム4分と比較的長かったが、セレッソの攻撃を防いで見事完封勝利を向かえた。 今シーズン前節まで負けがなかった相手だけに、初黒星を与えることが出来たのは、今季J1昇格を目指すコンサドーレにとっては、大きな成果と言って良いだろう! これまで、大きなイベントがあったり、2万人以上の観客が入ったりした試合では、なかなか勝利を見せることができなかったが、昨日は見事に完封勝利を大勢の観客の中で見せてくれた。 この勝利で、次の徳島戦につながる最高の勝利である。 昨日はマッチデープレゼントの「白い恋人特別賞」に妻が当たりました。 良いこと尽くめの日ではあったが、個人的にはあまりツキがなかった日である。 それはミニペナントを購入したのだが、何と「19番石井謙伍」ばかり5枚続けてでた。 また、試合に勝利したので帰りに2つ購入したのだが、今回はかなり離れた2つを選んだのだが、「16番前寛之」が2つ共だった。 石井選手のペナントばかりになったので、石井ファンのサポ仲間などにあげたりしたが、まだ1枚ダブリで持っています。 現在ダブっているのが「ドーレ君」、「10宮澤」、「16前寛」、「19石井」、「21阿波加」、「29永坂」6個です。 一ケタ台が「5番櫛引」と「7番ジュリーニョ」だけで、まだまだコンプリートには時間が掛かりそうです。 また、赤い羽根共同募金のところで4人の缶パッチ手に入れてきました。 全体的には素晴らしい一日でした!
2016年04月23日
今季のリーグ戦の中で1番の山場の試合です。 首位でここまで1敗もしていないC大阪戦です。 今日の先発は、山形戦で今季初ゴールを上げ札幌での通算得点49の内村と、ここまでリーグ得点王の都倉の2トップに、ジュリーニョをトップ下に据える。 前節の後半では、ジュリーニョが水を得た魚のように、楽しんで試合をしていた。 実力ではリーグ1番のC大阪なので、厳しい試合が予想されるが、ジュリーニョが楽しんで試合が出来れば、トップの3人の連係が上手く行って先制点を取ることも可能だと思う。 ただ、点を取った後は攻め込まれること必死の試合となりそうだ。 そこで、岡山戦の様に最後まで守りきろうとするタフな試合になりそうだ。 DF陣は福森・増川・進藤に加えGK具の連係で、C大阪の攻撃陣を封じ込めるのは必須だが、札幌の前線と中盤の守備が重要になる。 今季の実力が試される重要な試合、2万人以上は入ると思われるので、しっかり応援で選手の後押しをしていこう! また、決戦の前に行われるOB戦も今から楽しみである。
2016年04月22日
明日行われるC大阪戦は、前半の大きな山場となる試合である。 実力ではJ2屈指のチームで、開幕から8試合負けがない。 そんな相手を、札幌ドームに迎えて今季2度目となるであろう、2万人超えの観客の中で戦うこととなるだろう。 札幌とC大阪との対戦成績は、札幌がホームでは4勝3敗1分、アウェイでは3勝4敗、通算成績は7勝7敗1分の5分である。 今回はホーム札幌ドームでの戦いなので、これまでのデーターでは札幌の勝利である。 札幌は、前節の山形戦で前半に先制されるも、後半内村を入れて同点に追いついた。 この得点は、ジュリーニョが自陣で相手選手の守備を股抜きでかわし、前線にいた都倉にパスを出し、そのボールを受けた都倉がゴールラインまで切り込みマイナスのパスを、ゴールラインに出した。 そこに相手DFより早くゴールに内村が流し込んで、同点に追いついた。 その後もジュリーニョ・都倉・内村が何度もゴールに迫る攻撃を続けて、後半だけでも10本に迫るシュートを打っていた。 特に、先発では2トップの一角を担っていたジュリーニョが、後半内村を入れトップ下にポジションを移してからは、動きがそれまで以上に良くなった。 C大阪戦では、今季内村が初先発するようなので、山形戦のような都倉・内村・ジュリーニョの3人の素晴らしいコンビネーションが見られそうだ。 そこにボランチに入った深井と宮澤が上手く絡みたいものだ。 また、FKでは福森の正確なプレーで、少ないであろうセットプレーのチャンスを生かすプレーを期待したい! 前線に入る3人の良い関係で、C大阪から勝利をもぎ取って欲しい!
2016年04月21日
北海道新聞に2つのコラムが載っています。 先ずは、「J2赤と黒の闘士たち スポーツライター・斉藤宏則が迫る」です。 今回は、GK21阿波加俊太21歳です。 大見出しは、「若き守護神 飛躍期待」です。 小見出し「下部で修行」 3月26日札幌ドーム京都戦、3-1で制したゲームは、今季ホーム初勝利、GK阿波加がポロ4年目にして、リーグ戦デビューを果たした。 特別な意味が重なった試合だ。 2013年にU-18からトップに昇格した。 11年のU-17W杯出場し、ベスト8進出を果たした実績があり、将来を嘱望される選手だ。 GKゆえ、トップチームでは出場機会が得られず、トレーニングと練習試合ばかりを重ねていた。 14年J3相模原、15年JFLホンダFCに期限付き移籍した。 京都戦位出場できた背景には、正GKの具が韓国U-23でチームを離れ、控えGK金山が体調不良で離脱と重なった。 小見出し「準備着々と」 大事なのはアクシデントがあった際に、しっかりチャンスをものに出来る準備をしているか否かだ。 阿波加は、日々のトレーニングや練習試合で、準備をしっかりとしていた。 デビュー戦で勝ったのだから、胸を張って喜び、自信としていいはずだ。 小学校卒業時にU-15に合格、専門のGKコーチがいるプロサッカークラブで基本から細部にいたるまでの技術を徹底して叩き込まれた。 小見出し「秀でた技術」 デビュー戦でも、その技術は随所で発揮された。 細部のプレーに関しては、具や金山、ベテラン杉山を上回る技術を持っていると言えるだろう。 試合後、四方田監督は「プレーについてはまったく心配ないレベルだった。おとなしめな選手なので、力をしっかり出せるかどうかが鍵になると思っていた」と評した。 阿波加は「デビューを果たしたことは自身につながった。まずプロ2戦目、3戦目に出場し、結果を出すことに全力を尽くしていきたい」と言う。 秀でた技術があり、自信も加わり精神面も洗礼されつつある。 若き守護神の更なる飛躍に期待したい。 もう一つは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。 見出しは、「チームに新風 17歳菅」です。 混戦模様のJ2で、札幌は勝ち点14の4位、昨季までの得点力不足が、今季8試合で12得点、リーグ2位タイだ。 失点も少なく6失点はリーグ4位タイ、攻守のバランスの良い数字を残している。 攻撃はFW都倉がゴール前の強さを発揮し6得点で現在リーグ得点王。 前線で起用されるMFジュリーニョは巧みな技術で好演出しているし、DF福森は制度の高いFKで数少ないチャンスを得点につなげている。 守備ではリスクを冒さないスタイルが安定感を生んでいる。 攻撃時にディフェンスラインを無理に上げず、守りの意識を徹底しているように見える。 押し込まれた場面では、自陣で無理にボールをつながずロングボールを蹴りだしている。 昨季までのパスサッカーからの変化を感じる。 今季は守備の意識を徹底し、前線で個人技で得点するスタイルで白星を手にしている。 J1で勝ち続けるチームを目指すなら、ボールを奪ったらラインを素早く押し上げて、分厚い攻撃を展開することが必要だ。 チームに新風を吹き込んでいるのが、FW菅大輝だ。 17歳の高校3年生、町田戦で途中出場でプロデビューを果たすと、その後の2試合連続で先発出場した。 常に前を向いて突破する能力、巧みなワタッチコントロール。 好機を見て一気に力を解放する動きには、スター性を感じている。 今後も「すがすがしいプレー」に期待! 昨日のスポーツ報知に、【宏太’Sチェック】が載っています。 見出しは、「日本人はジュリーニョ見習え」です。 引き分けた山形戦だが1失点は仕方ない。 失点シーン以外はしっかり守れていたし、内村が初ゴールも挙げた。 これで彼が乗ってくれば攻撃力は確実に上がる。 勝ち点1を積み上げられたのは、ジュリーニョの存在が大きい。 彼のすごいところは、相手からすれば取れそうだが、決して足が届かない所にボールを置ける技術。 絶対取れない位置なら相手も食いつかないが、「行ける」と思わせるところにあるため取りに来る。 その力を利用し、かわしたりパスを出すから、相手も対処できない。 トラップというのは「わな」という意味。 わなにかけるためには、いい場所にボールを置かないといけない。 今の子どもたちはコントロールを意識し過ぎて、足元にピタッと止めてしまいがち。 それではDFもすぐに足を出して来ないから、引きつけられない。 ジュリーニョのわなに仕掛ける技術は、遊び心があってこそのものだが、ブラジル人だからできて、日本人だからできないというものじゃない。 タッチ1つで局面は変えられることを、皆がもっと突き詰めて行けば、さらに強い集団になれる。 今の札幌は、ユース出身の進藤や深井、堀米、前寛そして、今季初先発フル出場で京都戦勝利に貢献した阿波加や、高校生の菅と若い力が機能している。 また、ジュリーニョやマセードといった助っ人の新外国人とGK具が活躍している。 そして、主力のFW都倉の得点力、やっと初ゴールが生まれた内村には今後のゴール量産が期待できる。 そして今季正確性が光っている福森のキック力が、セットプレーへの期待も大きく膨らむ。 守備も増川を中心に、最小限に治めることが出来ている。 次は、ここまで負けのないC大阪だが、割と負けていない印象が残っているので、自分達の持てる力を存分に発揮して勝利を掴み取って欲しい!
2016年04月20日
北海道新聞の「燃えろ!こんさどーれ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「後半の内村投入が奏功」です。 敵地山形戦は、以前も天候により中止となったことがあったと思う。 今回は雷で約40分間の中断だった。 1点ビハインドの札幌にとって、小休止はプラスだったのか、マイナスたったのだろうか? トップ下の位置に菅が先発したが、なかなかボールに触れず、前半の札幌の攻撃は鋭さを欠いていた。 守備では、ボールを追いかけるチェイシングの意識は見られたのだが、機能せず攻撃がノッキングしていた札幌にとって、中断はふんどしを締めなおす時間となった。 四方田監督は、内村を後半開始から投入した。 菅の不発は想定内だったはず。 内村を最前線に入れて、ジュリーニョをトップ下に下げたフォーメーションは大正解だった。 ジュリーニョは水を得た魚のようにボールを操って攻撃に変化をつけ、流れを呼び込んだ。 内村は都倉の折り返しを、DFの鼻先で押し込むFWの鼻っ先で押し込むFWらしい得点で好調を感じさせた。 最初から先発で内村を使えばよかったのでは?よ思うところだが、ヘイスが働けない現状では、ジョーカーとして取っておきたいという台所事情もある。 C大阪戦では、内村を頭から使って積極的に仕掛ける戦いもありだろう。 評価ですが、「良い」のBは、内村「前で合わすキレ」、ジュリーニョ「ラボーナする余裕」の2人です。 「悪い」のDが、具「正面にパンチはNG]、菅「チェイスだけ」の2人で、あとは「普通」のCで、進藤「またつなぎの致命的ミス」、小野「得意のダイレクトプレー」、増川「ディエゴローザ止める」、櫛引「失点起点は福森とかぶる」、マセード「結構抜かれるねー」、宮澤「クロスに飛び込むが肩」、深井「C大阪戦でみせろ」、福森「失点起点は櫛引とかぶる」、上原「ロングスロー不発」、都倉「内村へきっちり合わす」です。 この試合、後半に内村をトップにいれ、ジュリーニョをトップ下に下げたことで、ジュリーニョが楽しんでプレーできるようになり、結果として都倉に出したボールから内村のゴールが生まれた。 ヘイスがまだ本調子でなく、内村もけが明けでジュリーニョを2トップの一角で使わざるを得なかった。 しかし、ジュリーニョ本人は2列目のほうが、あっているのだと思う。 つぎのC大阪戦では、後半最初の布陣で先発選手を出場させたほうが良いように思う! 菅には、途中交代から出場して、初ゴールを目指して欲しい!
2016年04月19日
昨日は、道新ぶんぶんクラブ主催の「2016開幕コンサドーレトークショー」に行ってきました。 毎年応募すると入場券が送られてくるので、応募した人はほとんど当るのだと思っていたのですが、知り合いに聞くと「外れた」と言っていたので、そうなのだと思っていた。 そんなに当らないということは、北海道コンサドーレ札幌の公式ツイッターを見て初めて知りました。 約1100人の応募者があり、約700人が当選したということのようだ。 トークショーは二部制で最初は、三上GMと四方田監督でした。 内容は、多分他に参加された方が書かれていると思うので、ここでは印象に残ったことを書きます。 三上GMが、スカウトするのに長時間の飛行機による移動など、かなりのご苦労があるということを感じました。 次の選手とのトークでは、稲本、宮澤、荒野の3人でしたが、一番気になったのが司会の方から質問されて話をする時に、必ず手前のテーブルの淵を触りながら話す宮澤の行動が、見ていて面白かった。 楽しいはトークショーはあっという間に終わり、最後に抽選会でした。 賞品は、タオルマフラー、マグカップ、月刊コンサドーレ、Tシャツ、2016オフィシャルガイドブック、SS指定席ペア入場券などでした。 これまで、5回くらいはこのトークショーに参加してきたと思うのですが、これまで抽選では1度も当ったことはありませんでした。 今回最初に配られた抽選券の番号は、11番と160番でした。 最初のタオマフは10名だったのですが、かすりもせずに外れました。 次にマグカップだったのですが、当らないだろうとボーと見ていたら、11番と言われたのですが、一瞬間があり司会の方が会場に見せた札を見て、初めて当ったと思いました。 54名に当るということでしたので、当ったということで約7.7%の中に入ったということですので、嬉しいです。 ここまでのコンサドーレの勝ち点は14ですが、四方田監督の予定では16を見込んでいたようで、後2足りないということで、山形戦は勝っておきたかった。 とは言え、アウェイで1点のビハインソを追いついて、勝ち点1を勝ち取ったことは評価してよいと思う。 今季J1昇格の目標に向けて、今後の試合での勝利を期待したい!
2016年04月18日
熊本地方で発生した地震の余震もまだまだ続いていて、亡くなられた方も多くお悔やみ申し上げます。 また、行方不明の方も未だに多数おられるということで、一日も早い消息の確認と、事態の終息を願って止みません。 そんな地震に加え悪天候のために中止になった試合も多数あった。 また、札幌が戦ったアウェイの山形戦でも、落雷のために約40分の中断という珍しい状況になった。 試合は、前半11分という早い時間帯に、山形の右サイドから攻められ、ゴール前に上げられたクロスに対して、具 聖潤の弾いたボールが山形の漆木の前に転がり、それを押し込まれて先制点を許してしまった。 そんな中、試合は3前半7分に落雷のために中断、その約40分後に再開されたが同点に追いつくことは出来なかった。 この日も先発出場の菅はなかなかボールに触ることが出来ずに、後半内村と交代してしまった。 そして後半14分に、ジュリーニョから都倉に出たパスを、ゴール右から右足でゴーす前にパスを出すと、そこに内村が滑り込むように詰めて、ボールはゴール左に吸い込まれて同点に追いついた。 今季内村の初ゴールだったが、内村の特徴が現れていたゴールだった。 この後のゴール量産を期待したい。 ゴールが決まった後の都倉の喜びようは、自分がゴールした時以上だった。 正直、気迫に溢れた表情で怖いくらいだった。 同点に追いついた後は、ジュリーニョを中心に攻め込むも追加点を得られず、小野と上原を入れて3トップにして山形ゴールに攻め込んだが、追加点は生まれず勝ち点1を分け合った。 今の山形相手に引き分けは、ちょっと残念だった。 あと、前半にあったマセードのシミュレーションと判定されたシーンだが、明らかに押されて倒れたように見えた。 自らファールをもらいに行ったようには思えない。 スカパーの解説者も、「気をつけたほうが良い」と何回も言っていたから、本来はPKと判定されても仕方ないプレーだったと思う。 「たられば」ではあるが、あれがPKと判定されていたら、もっと楽な展開になっていたかもしれない。 次のC大阪戦はきっちり、ホームで勝利したい。
2016年04月17日
熊本地方の地震はまだまだ続いているようです。 多くの方が被災され、避難をされている方も多く、行方不明の方もおられるということで、少しでも早い安否の確認が出来ることを願って止みません。 今地震のため、京都対熊本戦と九州で行われるJリーグの試合は、昨日と今日の試合の中止が発表されております。 今の状況では仕方ない判断だと思います。 その他の試合は行われるので、一日も早い終息を願いながら、被災された方々に元気や希望を与えられるプレーを見せて欲しいものです。 さて、北海道コンサドーレ札幌は今日はアウェイで最下位の山形と対戦します。 昨日1試合だけ行われた群馬対岡山戦は、岡山が1-0で勝利したため札幌は暫定順位で4位に下がりましたが、まだ7試合しか終わっていません。 順位云々ではなく、一試合一試合しっかり勝ち点3を積み上げていかなければなりません。 新聞等の予想では、今日の先発メンバーは前節の岡山戦とほぼ同じ布陣だが、右SHに怪我から復帰したマセードを起用しそうです。 また、2トップには都倉とジュリーニョとしているところと、都倉と内村としているところがあります。 ジュリーニョと内村のどちらが出場しても、戦力的には大きな違いはないと思いますが、攻撃のスタイルは大きく違っている。 ジュリーニョは助っ人ですので、活躍して当たり前です。 ただ、助っ人ばかりに頼っていてもいけない。 内村と都倉の2トップには、これまでの実績からみて得点力に大きな期待が掛かります。 前節都倉は、病み上がりということもあり本調子ではなかった。 交代で出場した内村が、岡山に引き寄せられそうだった流れを、もう一度自分達のもとに戻す働きがあった。 内村と都倉は、共にチーム得点王を経験した二人です。 二人の連携が上手く行けば、石崎監督が率いる山形に大きな脅威になると思う。 内村と都倉の力を十分に発揮して、山形に勝利しよう!
2016年04月16日
14日午後9時26分頃起きた、熊本県で起きた震度7の地震のあと余震が続いていた。 しかし、今日深夜1時25分頃に起きた震度6強を観測したマグニチュード7.3と予測したの地震が本震で、14日の地震は前震にあたると気象庁が発表した。 14日の地震以降、頻繁に地震が発生し九州地方に住んでいる方々は、不安な毎日を送っていることと思います。 また、何回も揺れることで最初の地震では、あまり被害がなかった建物の崩壊が進んでいるようで、犠牲者も多く出ているようです。 まだまだ安心できる状態ではありませんが、これ以上の被害が生じないよう、また早くこの地震が終息するよう願っています。 被害にあわれた皆様方には、お見舞い申し上げます。 さて、コンサドーレは岡山戦をやっとの思いで勝利し、明日はアウェイ山形に乗り込んで連勝を目指す一戦です。 山形は元コンサドーレの監督の石崎さんが監督をしているチームです。 昨年J1から降格してきたチームですが、ここまで2分5敗で22位と成績は振るっていません。 こういう相手に対して昨年までコンサドーレは、あまり良い成績を残してきていません。 しかし、今季のコンサドーレは町田との初対決は落としましたが、苦手としていた清水と京都を連勝して破ることができています。 苦手と思われる試合を、何とか勝利につなげているのです。 これまでのコンサドーレとは違う戦いができています。 山形戦のあとはホームに首位のC大阪を迎えることとなります。 今季J1に昇格するためには、山形戦に勝利してよい形でC大阪を迎え撃ちたいものです。 明日の山形戦には、出場すれば昨年の10月のアウェイ大分戦以来となる内村の先発出場が見込まれています。 今季は途中出場で流れを変えるプレーが出来ています。 先発で大いに山形ゴールに襲い掛かって、これまでの途中出場の鬱憤を晴らす活躍をして欲しい! 今季都倉やジュリーニョそして福森に遅れを取っているので、是非ここで活躍して先発の座を確保して欲しいものです。 内村の活躍は、チームにとってもJ1昇格には欠かせない!
2016年04月15日
こんばんは、 昨夜の熊本での震度7の地震には、本当に驚きました。 真っ先に、ロアッソ熊本の選手が(特にコンサドーレにいたことのある選手たち)は無事だろうかと、気にしていました。 熊本のオフィシャルツイッターで、全員無事とのことで良かったと安堵しましたが、たくさんの方々が被災してしまいました。 まだまだ、余震が続いており心休まる暇がないかと思いますが、一日も早く余震がおさまりもとの生活に戻れる日が来ることを願っております。 この1年は毎週金曜日は、病院受診日となっていて朝から外出しております。 昨日、熊本で地震が起きる約2時間前に、母が体調を崩し急遽本日病院を受診することとなったために、自分の病院受診から帰宅して直ぐに、母を病院に連れて行きました。 診察の結果、検査のため4~5日の入院が必要とのことで、その手続きなどをしていてブログの更新どころではありませんでした。 そんなことで、コンサドーレの選手たちが地下歩行空間での、熊本地震の募金活動をしたことは、テレビのニュースで知りました。 選手会の対応の速さと、たくさんの募金が集まったことに、敬服しております。 C大阪戦でも、募金活動をするということなので、その時には募金したいと思います。 ロアッソ熊本の選手たちは、練習場所がある熊本総合運動公園内の施設を18日まで使用できないということで、日曜日の京都戦の準備は万全ではないと思いますが、頑張って欲しいと思います。
2016年04月14日
昨日のスポーツ報知のコラム【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「菅に感じた香川級の衝撃」です。 岡山戦で初先発した菅の存在は、今の札幌の他の若い選手が、こうあるべきだと体現するものだった。 体の切れだけじゃなく、トップ下の位置からボランチの辺りまで下がり、何度もボールをさばいていた。 あそこで仮にミスをすると失点につながってしまうが、それでもそこで前を向き、攻撃につなげていた。 メンタル的な強さは見習うべきものだ。 個人的には香川真司が出てきた時と同じくらいの衝撃を感じている。 欲を言えばチャンスと思った時はスペースにどんどん走り、ボールをもらうこと。 今は止まった状態で受け、そこからターンのうまさで勝負していることが多いが、トップスピードの中でボールを止めて、そこから更にパワーを使っていけば、もっとゴールに近付く。 クラブの最年少得点記録(18歳79日)は抜いて欲しいし、菅なら120%やるだろう。 全体的にはDF陣を中心に体を張り、よくしのいだと思うが、ボールを持ってる選手をフリーにさせ過ぎる。 J1の質の高いチームならボコボコに入れられた。 高いレベルを目指すなら、守備でもアクションを起こしていかないといけない。 菅のプレーの質の高さを、元選手の方々が高く評価している。 こうして見ると、将来有望な選手が出てきたのだなあーと思う。 岡山戦では、インフルエンザで町田戦を欠場した都倉を先発で使ったが、平川さんが評価したように「重く精彩なし」という「悪い」のD評価だった。 そのため、都倉いつもの前線からのチェイシングが少なく、岡山の選手にボールを持たれることが多かった。 菅は、トップ下の位置からボランチの位置辺りまで下がって、ボールをさばいていたようだが、その反面(あくまで素人的に見てだが)前線で相手がボールを保持している時に、チェイシングにいけていれば、もっと楽な試合展開になっていたと思う。 攻撃では、得意の左のキックだけでなく、右足でもキックできるのだから、今後益々力をつけて将来のエースに育って欲しいものだ! まずは、先輩選手の良いところをどんどん吸収して欲しいものだ!
2016年04月13日
道新の、「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「狙い的中 福森の決勝弾」です。 岡山戦の決勝点となった福森のFKは、直接狙うには少し距離が遠く、カーブをかけてGkに向かうようなボールを蹴った。 そういうボールにGKはゴールマウスを空けてキャッチしようと前に出てくる、そこがこのキックの狙いだ。 相手GKとDFはクリアしようとしたが、ゴール前は両軍入り乱れた混戦で誰も触れなかった。 ジュリーニョも後一歩のところで触れず空振りしたが、それがGKのブラインドとなり、ボールはゴールの中に転がった。 福森が岡山のDFとGKにとって処理しにくいボールをけったのが得点の一番の要因。 都倉が体調不良から先発復帰したが、動きが重く運動量もなかった。 本調子でない都倉を前線に置いたのは、岡山DFに脅威を与えたかったからだろう。 動けないエースをカバーするようにジュリーニョが奔走し、17歳の菅が才能の片りんを見せた。 評価は「良い」のBが、深井「高いボール奪取率」、内村「良く動けてたね」の2人です。 「悪い」のDは、都倉「重く精彩なし」だけでした。 あとは「普通」のCで、具「空中戦いらっしゃい」、進藤「自陣でのつなぎミス反省」、増川「FW赤嶺を制空」、櫛引「つなぎミス多いなー」、上原「アピール不足」、宮澤「黒子に徹する」、福森「得点起点も裏取られる」、菅「岩政抜いてクロスバー」、堀米「シュートブロック」、ジュリーニョ「FK触れなかったが躍動」で、稲本は「採点不可」だった。 最後に平川さんは、「福森のFK、ジュリーニョと菅のプレー以外は、硬くてつまらないゲームだったが、勝ち点3をゲットしたことに意味がある」と言っています。 確かに硬い試合だったが、ハラハラドキドキが試合終了のホイッスルが鳴るまで続いた。 勝利で終われたことで、決してつまらない試合ではなかったと思う。 ただ、出来ることなら複数得点を取って楽な展開で試合を進めてくれることの方が、応援していて楽だし、選手たちも試合を優位に進めるためには楽なはずだ!
2016年04月12日
北海道新聞の朝刊に「曽田雄志のコンサCHECK」が載っています。 見出しは、「最年少先発の菅 前への推進力発揮」です。 17歳のFW菅が岡山戦でクラブ史上最年少先発。 プロの公式戦で自分の特徴を発揮できることはすごい。 彼の良さは前への推進力、ドリブルで仕掛けることもでき、パスを出した後の動き直してスペースを狙う。 シュートレンジも広く相手にとって嫌な要素が複数ある。 171㌢体格は大きくないが、体幹がしっかりしていて当たり負けしない強さがある。 ボールを受けていない時にも敵味方の状況を把握できていた。 連係が不十分なところはあると思うが、守備の約束事さえ守ればまわりの選手がカバーできる。 今は目の前のことで精いっぱいだと思うが、どういう部分が通用しているかを分析しておくことが大事だ。 岡山戦で初先発した菅だが、この試合では岡山にもこの試合が初先発の選手がいた。 明治大学を今年卒業して、菅と同じように前節の東京V戦に途中出場で、リーグ戦初出場のFW藤本佳希だ。 試合の序盤から札幌ゴールへ上手く攻めてきていた。 札幌のDFが何とか対応で来ていて、シュートこそ打たれはしなかったが、随所に良いプレーをしていた。 岡山の中でも、初先発とは思えないくらい良い動きをしていたが、札幌が先制点を奪えことで、後半14分での交代となったが、良い選手だと思った。 藤本は大卒の22歳、菅はまだ高校3年生の17歳、シュートは菅が2本で藤本は打っていない。 出場時間も菅が後半38分と藤本を上回った。 共に初先発だったが、菅の方が藤本よりは長い時間出場し、シュートも2本打てたし、その内1本はクロスバーに当たって惜しくもゴールとはならなかったが、大きなプレーを見せた。 この試合の二人の対決は、試合も勝利で終わった菅の勝ち。 次回の岡山戦で二人の成長が楽しみだし、次の対決でも菅に勝ってもらいたい!
2016年04月11日
岡山戦で初先発した菅大輝は、まだ高校3年生だというのに堂々としたプレーを披露した。 そして大きなチャンスは、後半のホームサポーター側に攻めているときだった。 ゴール右から相手DFを交わして、得意な左足ではなく右足で放ったシュートは、クロスバーに当り真下に弾いたが残念ながら惜しくも初ゴールにはならなかった。 また、前半には右からのCKがジュリーニョに渡り菅にパスを出したのだが、空振るということが起きたのだが、多分緊張からのことだったのだと思う。 この試合のMVPはジュリーニョだったが、試合の映像を見直してみると、福森のFKの時には足を伸ばして、GKに上手くプレッシャーを与えていたし、シュートも4本打っていた。 そのほかにも相手選手との競り合いで頭を押さえたりと、90分間フルに活躍していたから納得である。 ただヒーローインタビューは、FKで得点した福森だろうと思ったが、多分福森が足が痛くてしたくないと言ったのだろう。 そこで、宮澤に白羽の矢が立ったのだが、こちらも後から映像を見てみると、結構頑張っていたので良かったのではないだろうか? 次に福森がFKでゴールを決めた時には、是非お立ち台に上がって欲しい!
2016年04月10日
ホームで連勝、岡山に勝利して勝ち点13で順位を3位まで上げた。 高校生の菅大輝が初先発で、後半の38分までプレーした。 そんな中で、クロスバーに当てるシュートを放つ場面もあり、相当緊張した中に光るプレーも見せていた。 CKから、サインプレーで出されたパスを、空振るシーンもあったが、足が攣って堀米と交代するまで、しっかりプレーしていた。 初先発でゴールは生まれなかったが、今後の活躍が期待されるプレーを随所に見せていた。 試合は、前半13分に福森のFKから相手GKの股を抜くシュートで決まった。 先制点を上げてからは、動きは良くなったが、その後の追加点は奪えなかった。 後半に入ると岡山の攻撃に、圧倒される場面があったが、光波13分に内村が入って少し攻撃が活性化された。 一進一退の攻防が続き、後半45分にはロスタイム4分と聞き、長いなーと思った。 しかし、試合はそのまま終了して1-0で、今季ここまで負けていなかった岡山に初黒星を与えた。 札幌はこれでホーム負けなしの2連勝となった。 今季この日までホームで行われた3試合の中で、試合後一番疲れた試合だった! 先制点を上げた後に、追加点が奪えず相手のカウンターを耐える時間が多かったのがその要因だと思うが、心地よい疲れであった。 でも、次の山形戦はもっと楽な試合展開で勝利して欲しい!
2016年04月09日
札幌ドームの朝点呼から、今さっき戻ってきました。 今朝は風が強くとても寒かったので、まっすぐ帰宅予定だったのですが、ガストで暖を取ってから帰宅しました。 ガストにいるうちに、雪もちらついていました尾で、寒いのもうなずけます。 さて、昨日のブログで書いた「菅の先発、都倉との共演あるか?」が、今朝の報道による出場予想では、ありそうです。 一番可能性のあると思っていた、トップ下での出場のようです。 前節あまり良くなかったボランチの稲本をベンチに据え、宮澤と深井のダブルボランチを組むようだ。 そして、前節あまり良くなかった前寛を下げて、上原を右SHで使うようです。 また、左SHには前節2点目の失点に絡んだ福森を1列前のポジションに移し、代わりに櫛引を右CBで起用するようです。 都倉も復帰したのを考えると、今のベストメンバーだと思います。 チーム史上最年少の先発出場となる菅の活躍は、今からとても楽しみです。 是非札幌ドームの観客席から、菅の勇姿を視にそして応援に足を運んでください! きっと素晴らしい、将来に期待が持てるプレーを視ることができるものと信じています!
2016年04月08日
岡山戦、インフルエンザで欠場した都倉の出場はあるのか? マスコミの報道では、菅の先発出場の可能性を書いているところもあるようだ。 果たして、どちらが先発出場するのか? それとも、両方先発出場という可能性もないわけではない。 両方使うとすると、菅をどこのポジションで使うかだ。 FWが主戦場の菅田が、2トップで使うのならジュリーニョとの交代になるが、現状では可能性はかなり薄い。 トップ下での出場となれば、宮澤をボランチにすることが考えられる。 また、サイドでの出場も考えられるが、町田戦での先発メンバーで考えれば、前寛か堀米との交代なのだが、前寛との交替の可能性が高いと思う。 どこのポジションで使うとしても、都倉と一緒に出場するとなると、期待が高まる。 果たしてどんな采配を取るか、四方田監督の采配に期待が掛かる。 また、小野が久しぶりにベンチに入るようなので、菅には先発したとしたら全力でプレーして欲しい! 他にも、町田戦で後半から出場した内村の調子も上がってきているので、今季初ゴールにも期待したい!
2016年04月07日
町田戦は、足が攣って途中交代した進藤は、検査の結果問題なさそうなので、次の岡山戦は出場できそうです。 また、体調不良で町田戦を欠場した都倉についても、やはりインフルエンザだったようで、昨日から練習に復帰出来ていて岡山戦の出場は大丈夫そうです。 今季は、コンサドーレにインフルエンザが蔓延して、これまでに2試合で3人の選手が影響を受けた。 京都戦では、インフルエンザで欠場した選手の代わりに出場した選手が、落ち着いたプレーでチームを勝利に導いた。 町田戦では、マセードが怪我で欠場することとなったが、稲本をボランチに入れて前寛をマセードの位置に配置、インフルエンザ明けの宮澤をトップ下に入れた。 インフルエンザで欠場した都倉の代わりにヘイスを入れたのだが、前線でのDFが緩く都倉が出場していたそれまでの試合とは、大きく違っていた。 町田戦は前線での守備の緩さが、後ろの選手の守備にも影響し、相手の先制点につながるペナルティーエリア付近でファールを犯してしまった。 また、右サイドに入った前寛のプレーもマセードのプレーには及ばなかった。 2人の選手の欠場が、これまでの状況とは違っていた。 町田戦では後半に代わった、内村と上原そしてJ初出場となった菅が良い動きをしていた。 岡山戦では、都倉が試合に復帰するので、この試合からまた連勝を続けて欲しい! 誰が出場しても同じプレーを目指して、チームつくりをしてきた四方田監督だが、特にヘイスは他の選手のレベルに達していないようだ! 一日も早く、チームのレベルに達して欲しいものだ!
2016年04月06日
道新の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「都倉欠場 守備にも響く」です。 4位札幌と5位町田の対戦は、完封負けと今季J3から昇格した町田に苦渋を飲まされた。 都倉が体調不良で欠場した影響はあった。 得点ランキングトップを走る都倉は、得点以上に貢献度が高いのが、前線から相手ボールを追いかけてくれるチェイシングである。 前線からの守備でパスコースを限定してくれることで、後ろの選手がパスカットをしやすくする。 札幌の組織としてのDFはコンパクトさを欠き、町田に時間とスペースを与えてしまった。 今季初先発のヘイスは、ポストプレーの技術は高いが、運動量がなく前線での守備の緩さは都倉とは比べものにならない。 守備の連係不足や守備の負担を考えると、ヘイスを先発で使うのはかなりの「ばくち」である。 都倉がいなくても守備に穴が空かないよう対策が必要だ。 評価ですが、「良い」のBはいませんでした。 「悪い」のDが、進藤「ボール奪われ逆襲」、前寛「大した仕事なし」、稲本「らしくないミス多し」、ヘイス「運動量ないねー」の4にでした。 あとは「普通」のCで、具「FKはノーチャンス」、菅「ヘイスより存在感」、増川「反則からFK失点」、福森「1対1対応緩し」、上原「まずまずの上下動」、宮澤「GKにぶつける」、深井「終盤ミス目立つ」、堀米「くさびがずれる」、内村「決定機逃すもキレあり」、ジュリーニョ「強引突破も打てず」でした。 記事の中に「ヘイスが悪いというより、彼を使う方が問題と思う」と書いています。 ヘイスはまだまだ、チームとの連係や運動量に問題があるようですね! 技術は高いようですので、先ずは運動量アップを、練習で身につけて次に先発を任される時には、町田戦とは全く違うというプレーを見せて欲しいものだ。 こうして見るとやはり、先発はヘイスでなく内村を使っておくべきだったと思う。 内村も都倉と同じく前線からの守備を、しっかりやれる選手なので先発で使っておいても良かったのではないだろうか? 内村は、キャンプ中は怪我で少し出遅れていたこともあり、90分間の体力はまだないのかもしれないが、守備力と攻撃力を兼ね備えた選手であることは間違いない。 町田戦は、前線からの守備が弱く相手に先制点を与えてしまったことで、結果として苦戦を強いられてしまった。 内村を先発で使い、先制点を札幌が奪い、行けるところまで使ってみた方が、町田戦の勝利につながったと思うし、後に菅を使った方が良かったと思う。 ヘイスに早く日本のサッカーに慣れて欲しいという監督の意図が感じる采配だったと思うが、結果としてヘイスの今のレベルが、チームが求めている水準に達していないということだけが分った起用となってしまった。
2016年04月05日
今注目は、もちろん今月2種登録された菅大輝選手である。 町田戦の後半31分から出場したが、素晴らしいパフォーマンスを見せた。 2010年に札幌に在籍したMFリハンジェの守備をかわし、シュートまで持ち込んだ! 今季、開幕から町田戦途中退場するまでフル出場していた進藤の、前半相手DF土岐田を交わしてゴール前へのセンタリングまで持っていたプレーも良かった! ジュリーニョがあと少しで触れていただけに、惜しいシーンだった! そんな札幌では開幕から唯一フル出場だった進藤だが、後半足が攣って菅と交代した。 進藤が次の岡山戦に出場できるかは分らないが、菅が出場する可能性は上がったと思う。 ユース出身そしてユースに在籍しながら試合に出場している若い二人の今後の活躍が大いに期待できる!
2016年04月04日
町田戦は、相手に上手く戦わされたと言って良いだろう! 1番痛かったのは、体調不良で得点王の都倉を欠いたこと。 代わりに入ったヘイスが、前線で攻撃の起点になれず、前半で退いたことが試合を決めてしまったのだと思う。 ヘイスを使っておきたいという監督の意図は見えた。 なかなか他の選手との連係が上手く行っていなかった。 練習だけでは分らない部分の摺り合わせをしようとしたのだと思う。 しかし、都倉がいないこのタイミングではなかったのだと思う。 後半へイスに代えて内村、稲本に代えて上原を入れたことで、攻撃が活性化されただけに、前半でのヘイスのブレーキは痛い! 内村の今季は開幕から先発出場の機会が少なく、ゴールにつながるプレーをするには、昨日のような1点ビハインドでの出場では、難しかったのだと思う。 この日の試合では、内村を先発で使ったほうが、楽な展開で試合を進めることが出来たように思う。 都倉だけに頼っていては、J1昇格は難しい! 前半相手の直接FKが決まったことで、試合が決まってしまったが、劣勢に回る時間をつくられたことで、あの場面になったのだと思う。 札幌のほうが先に点を入れていれば、結果は全く逆の形になっていたのだと思う。 ヘイスには、練習で連係を深めて欲しいものだ。 さて、完封負けの中にも大きな輝(ひかり)が見えた。 後半31分に進藤に代わって入った2種登録の菅大輝選手だ。 ボールタッチも良く、体の強さも発揮した。 ロングシュートを放つ場面も見られ、デビュー戦は輝いていた! 勝ち試合にはならなかったが、サポーターの心をぐっと引き寄せた! 次は、札幌ドームで直接プレーを見てみたい!
2016年04月03日
今朝は、寝不足です。 何故かというと、今朝方(深夜2時47分から約1時間半)にこの地域だけ停電だったことで、午前3時頃に目が覚めて、そこから通電するまで寝付けなかったことです。 原因は、ほくでんの設備トラブルということでした。 約360戸が停電していたようですが、停電時間が深夜だったので、気が付いていない方も多いように思います。 今朝起きてみて、固定電話などの時刻が狂っていて初めて停電があったのではないかと推測するかたがほとんどだと思います。 私は、就寝時毎回使用している装置が、作動していないことに気が付き、目が覚めてしまった。 最初は、ブレーカーが何かの理由で落ちたのだと思ったのだが、実際には違った。 外を見回してみると、前の道路の外灯は付いていたし、周りのマンションの電気も付いていたので、最初は自宅だけが何かの理由で停電しているのだと思った。(実際には停電時に付く非常灯が点灯していた) スマホで、ほくでんのホームページにアクセスして、初めてこの地域が停電しているということが分ったが、なかなか寝られなかった。 さて、今日は大事な町田戦です。 大事な朝だというのに、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまいました。 そんなトラブルは、コンサドーレにも飛び火(コンサドーレのほうが先なんだが)したようです。 都倉が、体調不良で遠征に帯同しないということ。 都倉は、OG2点を含む10点の内6点も取っているのだから、得点力不足が予想されます。 都倉の代わりに先発出場が予想されているのが、今季新加入のヘイスのようです。 まだ、出場時間が少なく選手間の連係はあまり出来てはいないようですが、京都戦を見ている限り実力はありそうに見えました。 四方田監督が今季掲げているのは、「誰が出ても同じ戦力」ですが、京都戦では上手く行きました。 今日の町田戦でも、出来れば確実にJ1に近づきつつあると思う! また、1日に2種登録が済んだ菅が帯同しているということで、こちらも出場機会がある可能性も出てきた。 今日の町田戦、シーズンで何回かあると思われるターニングポイントの一つでなるだろう! あと一人、注目している選手が、ここまで開幕からフル出場している進藤である。 これまで色々と話題を毎試合提供してくれていたが、そろそろゴールという結果も出てきそうな気がする。
2016年04月02日
札幌が今季取り入れているのは、3-4-1-2と2トップの下にトップ下置くシステムと3-5-2と2トップの下にはボランチを3人置くシステムの2つのシステムを主に採用している。 どちらを採用するかは、相手の力加減で変わってくる。 小野が出場できる場合はトップ下をおくシステムを採用したほうが、小野を上手く活かしたゲームが出来る。 守備的なシステムの時にはボランチを3人置いて、しっかり守備からボールを奪い、2トップにパスを供給してカウンターにつなげる。 そんなシステムだが、札幌がリードしている時の戦い方も、きっちりしている。 守りを固めて、3バックから5バックにして、相手のシュートの隙を与えない。 また2列目も4人並べ、トップには1人だけ残して、奪った後のカウンターにつなげる作戦である。 ここまで勝利した試合では、特に清水と京都戦では、このシステムを採用して、2試合で1失点に抑えて2連勝につなげている。 今後も、実力のある相手との対戦でリードした時には、このシステムを採用するのだと思う。 開幕戦の東京V戦で採用したかは覚えていないが、リードされている時にのリスクを犯してでも点を取りにいき、追いつくときのシステムも、その内見ることがあると思う。 ただ、そういうシーンは無いに越したことがないので、あまり見たくはないシステムである。 ここまで、四方田監督の取ってきたシステムは、上手く嵌っている。 そして、どの選手が出場しても変わらない力を発揮できていると思う。 町田戦は、初対戦の相手ではあるが、清水と京都を撃破した勢いで、しっかり勝利して久しぶりの3連勝につなげて欲しい! 連勝することで、J1昇格が近づいてくるし、次のホームの岡山戦での観客数にも影響を及ぼすのだから。 同じ札幌ドームを本拠地にしているプロ野球のチームは、開幕で躓いて調子が上がっていないようなので、札幌は今の調子を落とさずに進んで欲しい!
2016年04月01日
次の対戦相手の町田の監督は、相馬直樹監督だ。 相馬監督は、2010年に町田で初めて監督をし、11年には川崎の監督を務めたが、12年途中で解任された。 14年には町田の監督に復帰しなり、昨シーズンJ3で2位になり大分との入れ替え戦に勝利して今シーズンJ2で指揮を執る。 相馬監督が川崎での監督時代に、稲本と福森が選手としてプレーしたことがある。 川崎つながりで言えば、都倉も以前川崎に在籍していたが、相馬監督の下ではプレーしていない。 そんな町田は、川崎と関係があるチームである。 札幌の川崎との関連ある選手は、都倉・福森・稲本と中心選手であり、相馬監督が率いる町田とは因縁のようなものを感じる。 札幌の町田との対戦成績を調べてみると、町田がJ2にいた12年には札幌はJ1でプレーしていたので、日曜日の試合が初対戦ということになる。 札幌はこれまで、初対戦のチームとはあまり良い結果をもたらしていない。 しかし、今年の札幌はこれまで分の悪い相手でも、しっかり快勝しているので、今季J2に昇格して現時点で5位と状態が良い町田だが、きっと勝ってくれるだろう。 その勝利の立役者となるのが、川崎関連の3人の選手が、きっと勝利をもたらしてくれるだろう! そして、前節体調不良で欠場したキャプテンの宮澤も、燃えていることだと思う。
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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