2017年07月31日
33,353人の大観衆の中で行われた浦和戦を、2-0で完封勝利した翌日の昨日は、録画しておいた試合の映像を見た。 都倉の先制点は、マークについていた槙野を上手くかわしてヘッドを決めていた。 相手のFPが8人になったにもかかわらず、攻め込まれていた後半だったが、43分に小野がゴール前に詰めていた初出場のジェイにセンタリングを上げ、そのボールを相手DFの上から叩きつけて、あっさり2点目を上げてそのまま試合が終了し、完封勝利した。 この日札幌ドームのゴール裏に、「REPRODUCTION2000.7.29」の横断幕が出ていたが、この日は厚別で浦和に2-1で勝利している。 2000年は、J2リーグで札幌は圧倒的な力を発揮し、2位の浦和に勝ち点で12離して優勝した年である。 2001年からは浦和は、そのままJ1に居つづけているが、札幌は降格と昇格を繰り返していて、土曜日の試合で10戦目となる節目の試合だった。 今回のホーム浦和戦は、長いコンサドーレの歴史の中でも、記録や記憶に残る試合である。 クラブ創設後ホームゲーム来場者数が500万人を突破したこと。 そのほかに、「タイのメッシ」ことチャナテップ・ソングラシン選手とジェイ ボストロイド選手がホーム初出場。 また、クラブ史上初となるユニホーム型Tシャツが全員に配られた。 他にも色々な事があったと思うが、一番大きかったのが浦和に2-0で完封勝利したことではないだろうか? 過去に浦和とは1998年のJリーグ時代に初めて対戦した時に仙台で行われたホームゲームでは、2-0で完封勝利している。 しかし、その後は2000年のJ2リーグでは完封勝利一度だけ1-0でしたことはあるが、今季4.22日埼玉スタジアムで行われたアウェイ戦までの9試合で勝利したのは、2012.10.6埼玉スタジアムで2-1での勝利はあるが、2001年以降のJ1リーグでは完封勝利はなかった。 J1リーグ初の完封勝利で、しかも2点取っての勝利はコンサドーレ史上初だったのだ。 その結果、浦和の監督が解任になってしまった。 昨年J2では、数多くの試合で1-0での完封勝利をしてきた札幌だが、今季は苦戦が続いている。 そんな日本屈指の浦和に2点取って完封勝利できたことは、今後J1残留のために選手たちには大きな自信につながったのではないだろうか? 新戦力が浦和戦のように機能していければ、J1残留は間違いないだろう!
2017年07月30日
レッドバトルマッチ「赤黒満員大作戦」と銘打って開催された、2017J1リーグ第19節浦和レッズ戦は33353人の大観衆の中で行われた。 この試合は中断明け最初の試合で、チャナティップ(タイのメッシ)とジェイの新加入選手が出場する可能性のある試合だった。 ジェイを先発起用するかと思っていたのだが、その期待は良い意味で裏切られチャナティップの先発起用だった。 チャナティップは「タイのメッシ」と呼ばれるだけあって、プレーがさえていた。 彼のプレーはJ1でも通用することを証明した形だ。 チャナティップが外国人選手の出場枠から外れたことは、今後のコンサドーレがJ1残留のためにリーグ戦を戦っていく上では、大きな武器である。 またジェイもチャナティップと後半途中交代しての出場だったが、高さと強さが勝っていたし、足元も結構上手いと思った。 試合は前半32分に福森のCKから、上手く槙野をかわし上手くヘディングでゴールを決めた。 その7分後に槙野が一発レッドで退場となり、札幌が有利にたった。 後半に入って浦和は、いきなり3枚の選手交代のカードを全て切ってきた。 そのうちの那須が交代して直ぐに負傷退場し、浦和はFP8人で戦うことを強いられた。 しかし、個人技で上回る浦和は2人少ないということを感じさせないプレーで後半を戦っていた。 そんな少ない人数の浦和にポゼッションされていたが、チャナティップに代えてジェイ、都倉に代えて小野を入れ、ボールのポゼッションを自分達の方に引き寄せた。 そのまま、ボール回しをしてボールを保持し続けるのかと思われた43分に、小野から絶妙のクロスがジェイにわたり、軽めのジャンプから地面に叩きつけるヘディングで、追加点を挙げて勝負は決まった! あの浦和から2-0の完封勝利を挙げたのだ! 浦和の選手は、9人になってからも果敢に札幌ゴールを脅かす場面を作るなど、良く頑張ったと思う。 札幌は、2人も多いのに相手にポゼッションされる時間が多いのは、今後改善していく必要がある。 ただ、それでも完封勝利は今後の残留の尻尾は微かではあるが、現実味を帯びてきたようだ! このことを確実にするためには、浦和戦で浮かび上がった課題をしっかり修正して、次の首位C大阪戦に臨んでほしい! 横山のケガとソンユンの累積警告による出場停止が不安材料である。 その部分は、しっかり準備してほしい! この日の試合後は、姉妹OSCの交流会が予定されていた。 ご存知の方もおられると思いますが、琴似にある白狼軒で行われました。 福森の力の源になっているのだという食べ物に、初めて遭遇です。 その名も「フクモリ餃子」です。 赤と黒の餃子の色はどぎつく感じますが、味は最高でした。 個人的には、黒のほうが好きです。 姉妹OSCの交流会は、年1回行っているのですが、この会があるときの試合の勝率はとても高い。 その点からも、浦和戦には勝てる予感がしていた。 浦和戦は、ホームゲームの入場者数500万人達成や、新加入選手の初出場と初ゴール、都倉の久しぶりのゴールなど、盛り沢山尾1日だった! 順位も14位に上がり、次からもしっかり勝利して言ってほしい!
2017年07月29日
今季最高の観客数になる浦和戦の朝です。 昨日は朝から曇ったり雨が降っていた1日でしたが、豊平川の花火大会は無事行われたようです。 けっこう音が我が家まで聞こえていました。 今日の天気は昨日とは違って、とてもよい天気のようです。 中断明けの最初の試合が浦和ということと、既に3万枚以上のチケットが売れているということで、超満員の中で最高の試合をしてくれることを期待したいものです。 この試合での見所は沢山あります。 新加入のジェイとチャナティップのプレーが直接見られるということです。 朝から札幌ドームは、大勢の人で賑わうことでしょう! 屋外テラスも開かれ、試合終了後1時間までやっているということで、勝利の後も札幌ドームで過ごすことができます。 中断前に福森が、劇的な1試合2本のFKを決めて2点のビハインドを追いついた。 その勢いのまま、浦和を倒して勝利の美酒を味わおうではありませんか! 満員のサポーターの声援で、大挙して訪れる浦和サポの鼻を明かしてやりましょう! きっと選手たちは応えてくれることでしょう!
2017年07月28日
明日札幌ドームで行われる浦和レッズ戦は、今現在の発表では31500枚以上売れているようです。 今日の残り時間で、前売り券がどれだけ売れるか? そして、明日の当日券では自由席が売り切れてしまい、当日券で4400円のオープンスペースシート以外はほとんどない状況で、どれだけ入るかです。 ただ、明日の試合はクラブ史上初の入場者全員にユニホーム型のTシャツが配られるので、普段の試合と比べると絶対お得なチケットです。 それでも、高額なことには間違いないと思いますので、明日の試合を観戦したい方は今日の内に、前売りのオープンスペースシートを購入されて、明日札幌ドームに足を運ばれたほうが良いでしょう! あと、持株会引換券は自由席が全て完売となっておりますが、サポーターゾーン・コーナーを100枚だけ交換が可能ということです。 ただ、この分ついては直ぐになくなることとが予想されますので、先ほども書きましたが前売り券を購入するのが得策と思います。 さて、明日実際にクラブが予定している38000人入ったとすると、超満員でしょう! そうであれば、期待していることがあります。 それは、先日コンサドーレがタイのムアントンと親善試合を行いましたが、その映像に超満員のスタンドにウェーブが起こっていました。 以前は札幌ドームでも試合中にウェーブが起こったことがあります。 浦和を相手に超満員のスタンドで、札幌が良い試合をして自然とウェーブが起こってくれないかと思いました! ウェーブが起こるということはそれだけ試合が白熱しているということでしょう! ぜひ、明日はスタジアム全体でウェーブが起こるような熱い試合を期待したい!
2017年07月27日
昨日行われたルヴァン杯PO第2戦は、2点以上差をつけて勝たなければいけなかったのだが、残念ながらC大阪に先制されてしまった。 先制されてしまっては、相手は引いて守りを固めれば、POを勝ち抜くことにつながる。 その為、札幌は益々点を取ることが難しくなって、そのまま0-1で負けてしまった。 負けてはしまったが、チャナティップが初めて公式戦に出場し、才能の片鱗を見せていた! ただ、まだ連係はあまり上手くいっていないようだが、徐々に慣れていくと思う。 今後は、リーグ戦に全勢力傾けて欲しい!
2017年07月26日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「C大阪戦 早い時間に得点を」です。 22日に行われたムアントンとの親善試合は札幌が0-1で、相手に花を持たせてあげた格好だ。 控え組み中心のメンバー構成であったということは、今日のル杯C大阪戦には、主力を注ぎ込み、ガチで戦うことになる。 しかし、「タイのメッシ」と称されるチャナティップが元気にプレーし、興行的には成功したも同然だったようだ。 これをきっかけと北海道とタイの交流が、さらに活発になってほしいと願う。 そのチャナティップは、足元のテクニックとスピードもあり、上手いのは認めるがそのテクニックを的確に発揮できるか。 状況判断が非常に大事になってくるのだ。 東南アジアの選手が日本で活躍できなのは、日本人が欧州で活躍できないのとある種似ている。 その壁をぶち破る頭の良さがチャナティップにあるかどうかだ。 当面は交代出場した短い時間で、得意のドリブルが許される状況下で、問題なくインパクトは残せるはず。 その後、先発で長い時間、チームとしての役割をこなした上で、特徴を出せるかが勝負である。 今日のC大阪は控え組み中心となるだろう。 札幌はジェイを頂点とする3-4-2-1のシステムで、積極的に前に出て早い時間に点を取ることが必須である。 平川さんは、今日のC大阪戦はジェイを中心に主力組で臨むと考えているようですが、実際にはタイ遠征メンバーが中心で戦うようです。 リーグ戦では、残留圏内ぎりぎりの15位ということを考えれば、中断明けリーグ戦最初の浦和戦にチームとしては全力を注ぐという方針なのでしょう! タイ遠征では0-1で敗れはしたが、遠征メンバーは結構上手く戦えていたと思う。 今日のC大阪戦で、90分で上手く戦って2点リードで終わることが、PO突破のためには重要になる。 2-0で終わった場合は延長戦になるが、3点以上取ることができて2点以上差をつけて勝てれば、PO突破できる。 そのためには、平川さんも言っているが、早い時間に先制点を取ることが重要で、逆に相手の先制点を取られると勝利することは難しくなる。 先日行われたC大阪と浦和の戦いでも、リードされてからは浦和は2点差を追いつくことが難しくなっていた。 札幌もリードされては厳しいものになるが、先制点を早い時間に取ることが出来れば、相手も守ってばかりではいられなくなり、2点目・3点目と取れる可能性は出てくると思う。 今後、リーグ戦を含めても厳しい戦いが続くが、一戦一戦コツコツと勝利を重ねることが重要になる!
2017年07月25日
J1リーグが中断して2週間ちょっと経ち、その間に新戦力のジェイやチャナティップは、練習試合やタイのムアントンとの国際親善試合を行った。 ジェイは大学生との練習試合でゴールを挙げるなど、実力を感じさせている。 チャナティップも、レンタル元のムアントンの一員として出場した後半に、アシストするなどしてこちらも実力を見せてくれたと思う。 そんなタイ遠征から帰国してきた選手たちは明日のアウェイでの、ルヴァン杯PO2戦目のC大阪戦があります。 POの1戦目はホームで0-2で敗れたので、決勝トーナメントに進むためには明日の試合で90分間で3点以上入れて2点以上差をつけて勝利すればよい。 それ以外では、1-0で勝利した場合は敗退が決まる。 2-0で勝利した場合は、延長戦に入る。 延長戦で勝利したほうが、次に進む。 延長戦が終わって同点であれば、PK戦で決着が着く。 90分で終わって決勝に進むには、3点を先に取ることが絶対条件である。 タイに遠征した選手の試合での動きは良かったが、ゴールは生まれなかった。 タイでの試合から中3日で臨むC大阪戦は厳しいだろうと思うが、今回のタイ遠征で得た経験を活かして、C大阪戦に臨んでほしい! 今の札幌は、レギュラーで先発出場しているメンバーと、試合に出られないメンバーとの力の差は大きいと思う。 それだけにタイ遠征メンバーで臨むであろうC大阪戦の先発メンバーは、必ず勝利して決勝トーナメントに進んでほしい! リーグ戦で首位を走るC大阪を破ることは、チームが残りのリーグ戦を戦う上で大きな力になるはずだ!
2017年07月24日
22日にチャナティップのレンタル移籍元のムアントンとの親善試合は、大勢の観客が会場を埋め尽くしウェーブまででる大盛況の中で行われた。 タイはFIFAランキング131位ではあるが、ムアントンはACL決勝トーナメントに残るだけの実力のあるチーム。 そのチームを相手に、タイの観客の前で0-1で敗れはしたが、大いにコンサドーレに興味を持ってもらえただろう! また、「タイのメッシ」と呼ばれ親しまれていたチャナティップが、北海道コンサドーレ札幌でプレーすることとなって、日本のJリーグそして北海道に対する興味も増しているようです。 今回の親善試合では、試合前にチャナティップの名前と背番号が入ったユニホーム型Tシャツ(約3200円)が、約220着を販売。 その場で着て観戦する人も多く予想を上回る反響に手応えを感じた。 札幌の観戦ツアーを検討するタイの旅行会社もあるといい、札幌を訪れる観光客がますます増えそうだ。 タイに同行した札幌市の経済観光局長も、観光の起爆剤になってほしいと期待する。 コンサドーレの今回の動きを、Jリーグも東南アジア戦略の「成功事例に」と期待している。 5年前から東南アジア戦略を推し進め、今季からは提携国の選手を外国籍枠から外して日本人選手と同様の扱いとし、クラブ東南アジアの選手を獲得しやすい環境を作った。 Jリーグの海外事業部の担当者は「外国籍扱いでなければ、東南アジアの選手に興味があるチームは多く、札幌には成功例となってほしい」と話す。 チャナティップのレンタル移籍は、今後の東南アジアからの観光や試合の観客増に大いに期待が膨らむ。
2017年07月23日
昨日タイで行われたコンサドーレ札幌とムアントンとの国際親善試合の映像を見ました。 大勢の観客がスタジアムに詰め掛けている中で行われた、国際親善試合は出場した選手たちにとっては、いい経験になったのではないでしょうか? 結果は、0-1と後半にチャナティップのアシストによりムアントンに決められて敗戦となりましたが、前半先発で出場した内村が躍動していたのが良かった。 また、、改めてチャナティップのプレーの上手さも見て取れた試合です。 タイ遠征に行かなかったメンバーと札幌教育大学岩見沢校との練習試合では、2-1で逆転勝利している。 ゴールを決めたのは、ジェイと兵藤とのことだ。 タイに遠征したメンバーと、札幌に残って練習試合に臨んだメンバー、勝敗は分かれたがどちらも今後の試合に対する手応えを感じることができたのではないだろうか? 昨日行われたJ1リーグ第22節C大阪対浦和レッズ戦は、4-2でC大阪が勝利して首位をキープした。 浦和は、新潟戦と天皇杯で勝利して監督交代はなくなったようだが、まだまだ強い時の浦和ではないようだ。 札幌が今季最初に対戦した時も2-3と接戦を演じているので、つけ入る隙はまだあると思う。 新戦力を上手く使い、大勢の観客の中で勝利をつかんでほしい! 大勢の観客の中といえば、タイのスタジアムでの親善試合で、観客席のウェーブの様子が映されていた。 札幌ドームでの浦和の試合でも、久しぶりにウェーブが見てみたいと思った!
2017年07月22日
今日コンサドーレは、タイのムアントン・ユナテッドと対戦する。 ムアントンは、チャナティップが所属していたチームで、今年のACL決勝トーナメントに残ったチームということで、対戦相手としては申し分ない相手である。 今回のタイ遠征メンバーは、今季の主力メンバーよりは若干戦力としては、落ちる気がします。 ですが、リーグ戦主力として出場機会が少ない選手にとっては、絶好のアピールの機会である。 特に、昨年はチームで唯一全試合出場した内村にとっては、今季は悔しい思いをしていると思うので、しっかり実力を示して欲しいものだ! そして、前半はコンサドーレでそして後半はムアントンで出場するチャナティップのプレーも、大いに期待したい! また、ケガでポジションを奪われ復帰後出場機会が少なくなっている、早坂や田中そしてケガから復帰して間もない金園の活躍も期待したい! 今季はキムミンテの加入で出場機会がまるっきり減った進藤にも、頑張ってほしい。 今回遠征に参加している中では、一番出場機械が多いと思われる菅だが、ムアントン相手にどれだけ力を出せるか? 26日にはルヴァン杯POのC大阪があり厳しい日程が続くので、今後チームが躍進するためにはも、個の遠征でしっかり力を示す選手が出てきてほしい!
2017年07月21日
コンサドーレの試合はアウェイ大宮戦が8日に行われて以来、しばらくない。 ホーム戦で言うと、1日の清水戦以来である。 エスポラーダ北海道も1日以来で、今日ホーム北海きたえーるでの2戦目を府中アスレティックFCと19:00から対戦します。 週末の金曜日、昨日からは大通公園のビアガーデンも始まりましたが、ぜひ北海きたえーるに足を運んで頂きエスポラーダ北海道を応援してください。 そうそう、大通公園のビアガーデンに行こうと思ったいた皆さん、安心してください! 北海きたえーるにも、ビアガーデンありますよ! 時間は、17:00~21:00までの4時間ですが、仕事が終わってから直ぐに地下鉄東豊線に乗車し、豊平公園駅で下車すれば徒歩5分掛からずに、北海きたえーるに着きます。 飲み放題プランは90分が基本みたいですので、17:30までに到着し飲み始めれば試合開始の19:00には間に合います。 ビールは「ちょっと」という方々には、仕事が終わってから充分時間がありますので、どこかで夕飯を食べてからでもキックオフには間に合います。 フットボール観戦に飢えている皆さん、ぜひ北海きたえーるに足を運んで頂き、エスポラーダ北海道を応援してください!
2017年07月20日
北海道新聞の月一度の2つのコラムの日です。 一つ目は、「J1赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。 今回はMFチャナティップ・ソングラシン23歳です。 見出しは、「守備翻弄 小さな巨人」です。 後半戦の注目は、チャナティップ・ソングラシン選手で、世界的なスターのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ選手とプレースタイルが似ていることから「タイのメッシ」の愛称で、タイ国内で人気を誇る。 小見出し「舞台は万全」 チームは6月末のルヴァン杯プレーオフの第1戦を0-2で落としただけに、チャナティップの加入で流れを変え、逆転勝利への期待も高まる。 J1リーグのホームゲームは、浦和との一戦を7月29日に控え、注目選手のデビューに向けた舞台は万全に整った。 小見出し「巧みな足技」 プレーを見ていると、「タイのメッシ」の愛称はまさにピッタリ当てはまり、身長158㌢と小柄ながら、ボールが足に吸い付いているのごとく巧みに操り、トリッキーなドリブルで大柄な相手選手を手玉にとってはゴールに迫っていく。 ドリブルはスピードとパワーにあふれており、ぐいぐいとボールを持ち運んでは相手守備を翻弄。 シュートの精度や威力も十分で、まさに本家メッシをほうふつさせる。 タイでは国民のほとんどが存在を知る大スターだ。 札幌移籍に際しても数多くのメディアが連日、一挙手一投足を報じる。 タイの最大手スポーツメディアも特派員を送り込む力の入れようで、いかにタイのビッグネームであるかが分かる。 小見出し「謙虚な青年」 報道陣やファン、サポーターに対しても常に礼儀正しく接するし、どこにでもいる普通の好青年という感じだ。 「タイのメッシ」がいよいよJリーグの舞台でそのベールを脱ぐ。 小さな巨人が、われわれの眼前でJ1の上位陣に立ち向かう。 もう一つは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。 見出しは、「光ったヘイスのポゼッション」です。 前半戦をJ1残留圏内の15位で折り返した。 大宮戦も敗戦濃厚の展開を引き分けに持ち込み、これまでのJ1昇格した時と比べ残留の可能性を示した前半戦だったのではないか。 柏戦でケガから復帰したFWヘイスが光った。 得点面での貢献に加え、前でボールを収める能力にたけていて、あらゆる面で機能している。 チームとしても、大宮戦の後半などはボール保持を高める「ポゼッションサッカー」の利点を発揮、札幌らしさが出ていたと思う。 前半戦を振り返ると、ボールを奪えそうは局面でファウルを与える場面が多かった。 実力が拮抗するJ1で後半戦を戦い抜くには「自分たちの時間」に持ち込むスイッチをどうつくるかが鍵。 札幌のスイッチは誰が押すか。 鍵は間違いなく、MFチャナティップ・ソングラシンか、FWジェイ・ボスロイドだ。 彼らは難しいボールも巧みにキープ、連動したプレーは滞りがなく、まるで上から俯瞰しているようだ。 ヘイス、都倉、金園に加え、個の外国人2選手加入でFW争いは確実に厳しくなる。 前半戦の試合が一巡し、ここからまた新しい札幌を見せられなければ順位を落とすことは必至。 このタイミングで2選手加入は、そうした意味でもチームに好影響を与えそうだ。 後半戦何より大切なのは、サポーターと選手が一丸でこの状況を乗り越えていくことだ。 大の大人が汗まみれ、泥まみれになりながら、泥臭く戦う姿をぜひ見届けてほしい。 前半戦は都倉が5ゴールを決めて、ある程度順調にスタートした。 しかし、都倉は2-2の引き分けに終わったアウェイ磐田戦でゴールして以降、得点がない。 その後チームはホームで宮澤のゴールで大宮に初完封勝利をしたものの、6連敗を喫してしまった。 ただ、柏戦では負けはしたがヘイスがケガから復帰して、得点を決めた。 次のホーム清水戦でもヘイスが決めたゴールが決勝点となり、今季2度目の完封勝利を挙げて、降格圏から脱出した。 後半戦の折り返しとなったアウェイ大宮戦では、都倉を出場停止で欠き苦戦したものの、福森の2本のFKで同点に追いつき15位を死守した。 中断明けの浦和戦は苦戦が予想されるが、そこはホームで大勢のサポータが詰め掛けることは必至、そこで勝利できれば残留には勢いが付く。 そのためには、調子が上がってきているヘイス、出場停止明けで休養十分の都倉、そして新加入のジェイとチャナティップと期待される選手が、満を持して臨むこととなるだろう! そんな、最高の試合をぜひスタジアムに足を運んでみてほしい!
2017年07月19日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「J1残留 甲府戦がポイント」です。 リーグ戦が中断しているということで、後半戦の展望について書いています。 札幌は22日にタイで、ムアントンユナイテッドFCを相手に海外親善試合を行う。 異国のチームとのアウェー戦は親善試合とはいえ、刺激になり大きな経験になる。 ルヴァン杯POのC大阪戦もあって過密日程となるが、チームが一つにまとまる良い機会になればいい。 後半戦スタートの大宮戦を引き分け、勝ち点1を積み上げた札幌。 今後の対戦相手、浦和、C大阪、横浜M、甲府と続く。 最初の3チームに勝つのは、ちょっと厳しいだろう。 ただし、ホームで迎える8月13日の甲府戦には何が何でも勝たないといけない。 3連敗したとしても、甲府から勝ち点3を奪えばJ1残留の可能性は高まる。 後半戦で、勝ち数のノルマは4勝で、甲府のほか、仙台、新潟、広島、清水がそのターゲットだが、ここで5勝できれば万々歳だ。 試合数と同数という「残留勝ち点の法則」の34㌽獲得に現実味を帯びてくる。 勝ち点の計算が絵に書いた餅にならないためには、新戦力のジェイをチームに融合させねばならない。 FWジェイ、都倉、ヘイスの並びをどうするかがポイント。 大柄な3人を横並びにする3トップも壮観だが、バランス的には1トップにジェイ、その下に2シャドー都倉とヘイスを配するが普通だろう。 また、ジェイと都倉の2トップ、ヘイスをトップ下にするのも良い。 ジェイも都倉も個性が強いFW。 呼吸を合わせるのは容易ではないが、2人で果敢にゴールを狙ってほしいと思っている。 相手にもよるだろうが、迫力のある3トップを見てみたいものだ。 また、試合中にポジションを上手く入れ替えて、相手のマークを外すプレーも、J1では必要だと思う。 先ずは、タイ遠征での試合結果を見てから、最良の策を練ってほしい!
2017年07月18日
7月15日付どうしん電子版に「吉原宏太の次のゴールへ」というコラムが載っています。 見出しは、「町内会に入ってますか?」です。 宏太さんは、「札幌市の町内会加入啓発キャンペーン「マチトモアクション」の宣伝をお手伝いさせていただくことになりました。札幌市内のさまざまな町内会のお祭りにお邪魔して、冊子を配るなどして町内会加入をPRしていく予定です。」とのことです。 2011年3月11日に起こった東日本大震災の時の体験など書かれています。 町内会に入っていないと、どこに、どんな人が住んでいるのか分からず、助け合うことができません。九州では大きな地震が発生し、大雨被害のニュースも伝えられます。北海道もいつ災害が起こるか分かりません。 何かが起こった後ではなく、普段から住民同士がつながりを持っていてほしい。近所で何が行われているのか関心を持ち、イベントに参加してみる―。町内会がそのきっかけになればと思います。そうすれば「我が町」をもっと好きになるはずです。サッカーを通じて地域の活性化や人々の交流を促進しようというJリーグの理念と似ていますね。目指すところは一緒。サッカーと同様、町内会加入の大切さも伝えていきます。 そして、そんな町内会活動の中でも、サポーターを増やす機会はある。 そこで知り合った方と、コンサドーレの話をして試合に誘ってみるとか、町内会の活動としてコンサドーレの試合の観戦会を行うなど、町内会活動には観客動員数増への可能性を秘めていると思う!
2017年07月17日
昨日の短時間記録的豪雨は、凄かったですね! 小樽の家電量販店では、店内に入ってきた水に商品がつかり、売り物にならなくなったところがあるようです。 九州地方でも大雨による被害に遭っていて、大変な思いもしています。 北海道も昨日大雨が降る前までは、真夏日が何日も連続するなど、近年ない状況の異常気象が起きているようで、これも地球温暖化の影響なのでしょう! 昨日の豪雨で道内のイベントや女子のリラコンサドーレの試合が中止になったりしたようです。 トップチームは、豪雨の中紅白戦は行われたようですが、こちらも途中で中止したとのこと。 また、ユースとの練習試合も中止したとか。 あの豪雨では仕方ないことだと思います。 さて、福森の見事なFKが2本決まって引き分けに終わった大宮戦から1週間が経ちました。 中断期間に入り、新加入のジェイとチャナチップがチーム戦術理解と、連動のための練習も1週間が経ち、徐々に深まってきているように思います。 15位と何とか残留圏内を確保した札幌ですが、後半戦で残留を確実にするために、上手く連係できるようになってほしい! 練習を全く見ていないので分りませんが、ジェイのこれまでの実績から考えると、大いに期待したい選手です。 残り約10日間で、チームや戦術にフィットするまで、仕上げてほしい!(その前に、ルヴァン杯プレーオフはありますが)
2017年07月16日
北海道も連日暑い日が続きましたが、今日は若干その暑さも一息着くでしょうか? レプリカユニのプリントミスによる交換が開始され、交換には2週間程度掛かるとのことでしたが、10日に届いたものは直ぐに交換返送されて、早いところでは昨日届けられたようです。 我が家は、昨日は留守だったので今日の午前中に届けてもらうこととなっているので、そろそろ届くでしょう! さて、18試合を行って札幌は15位の残留圏内を確保しました。 出場試合数を基にした、リーグ前半の主要メンバーです。(名前の後ろのカッコ内は出場試合数) 22金園(11) 9都倉(17) 38菅(14) 26早坂(13) 6兵藤(18) 10宮澤(17) 27荒野(15) 24福森(18) 2横山(15) 20キムミンテ 25具(18) ベンチ 1金山(0)・15菊地(5)・4河合(10)・3田中(6)・23マセード(10)・44小野(8)・13内村(10) ここまでの札幌の得点数は16点の内、都倉が5点、次は3得点で福森、ヘイスとジュリーニョが共に2得点、後は兵藤・横山・宮澤・OGが1点です。 ジュリーニョは、ケガのため登録抹消になったが、代わりに入ったジェイがそれ以上の働きをしてくれることが、残留には重要になりそうだ。 また、チャナティップも練習試合で才能の片鱗を見せたようなので、こちらも期待したい。 ただ、この二人はこの中断期間の内でチームにしっかりフィットできるかが、鍵となる。 また、上のメンバーに入っていた選手であっても、後半出られない選手も出てくる可能性はある。 永坂が水戸にレンタル移籍するようなことも目にしたが、現状でリーグ戦に出場することは難しい状況だと思うので、それは止む得ないことだと思う。 稲本、増川、深井などケガから徐々に復帰してきている。 また、他にケガをする選手も出てきているので、後半はケガに気をつけながらチーム力をアップさせて、J1残留に向けてまい進していってほしい! このブログを書いている内に、レプリカが届きました。 選手名とスポンサー名は、フクロウ被っていません。 違っていたのと比べていると、フクロウの位置がそもそも上に印刷されていたことが、今回のミスにつながったですかね~え? これで新しいレプリカが戻ってきたので、清水戦への準備は整いました!
2017年07月15日
北海道新聞に、昨日と今日で「残留への課題」コンサ勝負の後半戦上下が載っています。 見出しは、昨日が「『都倉頼み』脱却なるか」です。 今日は、「甘い守備立て直し急務」です。 チームトップの5得点、激しいマークに遭い8試合得点から遠ざかっている都倉だが、存在感の大きさは変わらない。 体格を生かした空中戦の強さと走力で、札幌の攻撃の起点となる。 累積警告で出場停止となった大宮戦は、都倉の不在の影響が表れた。 前線に都倉に代わるボールの「預けどころ」がなく、大宮に押し込まれる展開が続いた。 攻撃の引き出しを増やし、「都倉頼み」から脱却できるかが後半戦の課題となる。 リーグ中断までの18試合で16得点にとどまった攻撃陣のてこ入れにFWジェイを獲得。 福森は「これまで以上にくさびのパスが入れられる回数が増えると思う。前線でキープしてくれれば、攻撃に厚みが出ると思う」と期待する。 MFチャナティップも練習試合などで確かな技術を疲労しており、攻撃のオプションは増えそうだ。 堅守速攻を武器にJ2優勝を果たしたが、J1では相手の決定力の高さに苦しんでいる。 四方田監督は「明らかに破綻しているところはないが、失点を減らさなければいけないのは間違いない」。 3バックの弱点は、左右のCBの横のスペースがあく。 そのため、守備時にはWBが最終ラインに入って対応するケースが一般で、札幌も同様の形を取る。 だが、後方に人数はそろうものの、失点は減らない。 選手たちがそろって口にするのはボールに対する「寄せの甘さ」だ。 左CBの福森は「J2ではシュートを外してくれる場面もJ1では決められてしまうということを、前半戦でチーム全体として痛感した。最後まで寄せないといけない」と話す。 他クラブの札幌対策が進む現状も見逃せない。 札幌は3ボランチが基本で、そこを他クラブが狙うのは、攻撃のスペースをつくるために札幌の中盤の「3」を動かすこと。 鹿島や柏は足元の技術の高いDFラインやボランチを経由頻繁にサイドを変えることで、札幌の中盤を左右に揺さぶった。 兵藤は修正点について「3ボランチが横に引っ張られるなら、WBを早めに押し出したい。相手はWBの裏を狙ってくると思うが、(WB)の『縦ずれ』と(中盤やDFの)『横ずれ』のバランスと、DFラインを下げすぎないことが大事」と口にする。 これから苦手とされる夏場のゲームが続く。 主将宮澤は「チームとしてもっと効率的にやっていかないといけない」と語る。 FWジェイの加入で布陣変更の可能性もあるが、中断期間中に守備を再整備し、J1残留につなげたい。 前半戦を終了して、残留圏内の15位に入れたことは評価してよいと思う。 だが、勝利した4試合の内完封できたのは2試合だけで、その他の全ての試合で失点している。 昨年と比べてプレーの中では大きな違いはなく、むしろ昨年よりれているように見えるが、決定力の高さがJ2とは大きく違ってきているのが分る。 その上、リーグ開始当初は比較的上手く行っていたが、リーグ戦が進むにつれて他チームの研究が進み、自分達のプレーをさせてもらえない。 後半戦は、これまで以上に守備の寄せを強くしていく必要がある。 そして攻撃では、都倉以外で如何に相手の守備を崩していくか? そして、大宮戦で見せた福森のFKを、上手く絡めて勝ち点3を積み上げていかなければいけない! ただ、あのキックについてまた研究してくると思うので、その他の選手のFKの質を高めることも、重要になってくると思う。
2017年07月14日
昨日のスポーツ報知に「【札幌】ジェイ、J1残留へ闘志を注入『ボーイを大人にする役割をしていきたい』」の記事が載っています。 北海道コンサドーレ札幌に加入したFWジェイ(35)が、J1残留へ闘志を注入する。 26日のルヴァン杯・プレーオフステージのC大阪戦から再開する公式戦出場へ向け始動した。 残留圏ギリギリとなる15位からの浮上に向け、得点源として期待される元イングランド代表は「ほっかいどう報知」の単独インタビューに答え、かける思いと目標達成への自信を口にした。 「チームメートもみんな優しくしてくれて、いい関係も築けている。 チームスタイルとか覚える所はあるが、これから上げていける」 磐田に所属し、2年間でJ2、J1で計34得点を挙げた。 目標のJ1残留へ、残り16試合の得点源として、白羽の矢が立てられた。 「クラブから話があって、うれしかった。 札幌にはいいスタジアムもあって、素晴らしいファンもいる。 J1にいる資格は十分あるクラブだが、今は順位に反映されていない。 メンタリティーを変えることで相応のクラブになれる。 具体的には、まず自分を信じること。 日本の選手と海外の選手に技術の違いはさほどない。 欧州の選手はサッカーは人生と同じと捉えるから毎試合毎試合、悔いの残らないよう、最後のつもりで戦ってきた。 残念ながら日本の一部の選手の中には、ただのサッカーの1試合と考える者がいる。 それではJ1に残ることは厳しい。 同じ目標に向かうためには、互いを尊敬し合える関係性を作った上で、チーム一丸となることで、そのためにも強いメンタルを植え付けたい」 妥協は一切しない。 「ピッチで必要なのは、技術やフィジカルの強さは20%で、他の80%はしっかりとした判断ができる精神の強さだと思う。 磐田では特に若い選手に、メンタルの大切さは毎日、伝えてきた。 若い選手はまだ少年、ボーイなんだ。 それを大人の男、マンに変える役割をしていきたい。 言うだけでなく、他の選手にもどんどん意見してほしい。 年下でも、遠慮はいらない、望むことがあればどんどん要求すべき。 それでチームとして互いが強くなっていけば、それが一番なんだから」 札幌が獲得した要因の1つが、そんな気持ちの強さだ。 「今、ゲームをやって、負けたらコントローラーをぶっ壊すくらい、負けは許せない。 特に主導権を握っていた試合で負けるのは、本当に腹が立つ。 『まあまあの内容』では済ませたくない。 そういう厳しさもたたき込んでいければ」 残留圏ギリギリの15位で残り16試合、クラブ史上、残留は一度しか果たしていないが、意に介していない。 「過去になど、何の意味もない。 その日にどんなパフォーマンスをするかが重要。 毎日、少しでもうまくなることだけ考えて取り組んできた。 個人の能力差で試合が決まることはあるが、自分を信じてハードワークしたうえで、組織としてどれだけできるか、試されるのがサッカー、それができれば札幌は上に行ける」 個人的な目標は立てない。 「シーズン途中の加入で、一番プレッシャーがかかっているのは僕自身。 もちろん、頭には何点くらいという思いはあるが、一番の役目はチームをJ1に残すこと。 ゴール数はその次だよ」 公式戦は26日のルヴァン杯・C大阪戦から出場が可能となる。 リーグ再開戦は29日のホーム・浦和戦と、難敵相手も過度な意識はない。 「レッズ相手とか、全く気にしてない。敵の強さは関係ない。 どの試合も気持ちは一緒で、勝ち点3を取るだけ。 磐田への感謝の気持ちは強いけど、磐田戦だって(対戦予定の)1試合にすぎない。 今、札幌の選手なんだから、札幌が勝つために何をすべきか、それだけを考え準備して、ピッチに立つだけだよ」 ジェイは技術力は確かだと思うが、それ以上に精神的な部分は、若い選手には大いに勉強になると思う! メンタル面をジェイから学んで、必ずしやJ1に残留してくれることだと思う! チームでの練習は始まったばかりで、もう少しチームにフィットするには時間が掛かりそうだが、実績は充分だと思うので、早くチームに慣れてリーグ再開の浦和戦から、大活躍してくれることを期待したい! その上で、チーム内競争の激化も大いに期待したい!、
2017年07月13日
この、コンサドーレ札幌オフィシャルブログは、2005年11月から始まった。 私はそれまで、ブログというものを全くやっていなかった。 そのため最初は、ブログを始めることに躊躇していました。 しかし、その後思うことがあり、公式ブログが始まって2~3週間後に、私もブログを始めることにしました。 その頃は、書きたいことがあったときに書く程度でしたが、段々慣れていくうちに書く回数が増えていきました。 特に投稿数が増えだしたのは、2007年7月に「札幌ドーム4万人」計画ということで、実行委員会のメンバーとして活動を始めた頃からでしょうか? この時は、実行委員会の活動をメンバーとして、ブログで宣伝したことが大きかった。 この時期は、ブログを初めて1年半以上経っていて、慣れ始めたのも要因だと思う。 この頃は、沢山のブロガーの方がいらっしゃったのですが、年数が経ちブログの形態が代わるなどした。 また、最近ではツイッターやFacebook、インスタグラムなどと、色々なSNSが出てきて情報の発信源が増えた。 そのため、大勢のブロガーはこのオフィシャルブログから離れていきました。 毎週運営元では、週間アクセスランキングを発表しています。 当初は、日にちごとの発表でしたが、2007年3月6日~3月12にちからは今の週間ランキングに変わりました。 その当時(約10年前)のベスト50に入っていたブロガーさんたちの内、現在(2017年7月4日~7月10日)も続けておられる方を次に書いていきます。 10年前の順位 現在の順位 ブログタイトル(現在のタイトル)の順に書いていきます。 13位 8位 ホテルニュー越谷の赤黒日誌 5位 9位 コンサ隊の「やっぱりウチの子」 32位 10位 Consa 勝利 De-Shiori's 29位 11位 LOVE さっぽろ LOVE ほっかいどう 39位 14位 コンサ日和 26位 16位 ☆ CONSA に YELL! 2号 ☆ 10位 22位 札幌ロケッツ 4位 ランク外 妙なる天空の音色 24位 ランク外 森を見上げて。 31位 ランク外 おじさんらいふ 17位 ランク外 グルメとコンサZ 45位 ランク外 consa繁次郎の館 2.17 以上12のブログが、10年前から今も続けているブログです。 このほかの方について確認していませんが、何人かは続けておられる方がいるのではないでしょうか? 10年以上続いているオフィシャルブログですが、時代の進化と共に何れはなくなってしまうのではないかと心配です。 ただ、オフィシャルブログが続く限り、私自身が生きている限りは、続けていきたいと思います!
2017年07月12日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「FK2発 大きな勝ち点1」です。 リーグ後半戦スタート、引き分けは札幌にとって大きな勝ち点1。 残留争いの直近のライバルとのアウェイ戦、終盤まで2点ビハインドで苦しい展開だったが、めったに起こらないことが起きた。 福森が続けざまにFKを2発沈めてドローに持ち込んだ。 2点目が決まってそのまま試合終了となった、ラストプレーでの奇跡だった。 1試合にFK2発はJリーグ発足後2人いたが、DF登録の選手として初めて。 累積警告でエース都倉の出場停止は、ヘイスが復調してきたものの穴は大きかった。 菅をヘイスと2トップに起用したが、全くかみ合わず見せ場ゼロで後半からは定位置の左サイドへ。 ヘイスはそこそこのプレーを見せ状態の良さをうかがわせたが得点はなし。 荒野のショルダーチャージに飛ばされたマテウスが、勝手に反則と判断し手でボールをつかんだため札幌にFKがあたられた。 荒野のプレーに象徴されるように、札幌の諦めない闘う姿勢が、反撃ののろしを上げる1点目につながった。 評価は、「大変良い」のAは、福森「FK2発はすごいのひと言」の1人です。 「悪い」のDは、菅「FWで使いものにならず」の1人でした。 上原の「採点不可」以外は「普通」のCで、具「不規則回転に油断」、菊地「絞ったが間に合わず」、河合「2点目は空中戦競り負け」、マセード「意外に効いたクロス」、兵藤「アイデア出して」、荒野「マテウス倒し得点起点」、宮澤「グッドサイドチェンジ」、早坂「戦術的交代」、内村「ポストプレーでつなぐ」、ヘイス「決定機あり」でした。 シーズン途中でのA評価は、ほとんどなかったのではないでしょうか? それほど、福森の1試合2発のFKは物凄いことだということですね! あまりにも福森のFKが素晴らしかったし、負け試合と思われた試合をFK2発で同点の勝ち点1を得たことが、強く印象に残っていた。 相手に2点リードされたが、大前が交代でマテウスに代わった時に、ちょっと安堵したことを思い出しました。 代わったマテウスが、福森のFK2本につながるハンドの反則を2度も犯したのだから、大宮としては大きな采配ミス(?)と言って良いのではないだろうか? ただ、平川さんも書いていたが、札幌の諦めない気持ちが、マテウスの2つのハンドの反則を誘ったのだろう! 1試合2つのFKが決まったのは13年ぶりということだが、今回のようなことはまずないだろう! 引き分けに終わったので、2失点した割にはD評価が菅だけというのも、めずらしい! その菅だが、FWとしては良いところはなかったが、サイドとしては良くやっていたと思うので、D評価は厳しすぎでは? 福森の2本のFKで、平川さんの評価の基準が少し狂ったかな?
2017年07月11日
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「福森FKの2点は神がかっていた」です。 J1リーグ第18節 大宮戦2―2 後半早々に2点リードされたが、そこから同点に追い付く事ができたのは全員の力といえる。 選手のみならず、駆けつけた約2200人のサポーターが押せ押せムードを作ってくれたからこそ取れた、勝ち点1だった。 ドローに持ち込めた要因は福森に尽き、FKの2得点は神がかっていたと言っていい。 精度の高いキックは、これからも対戦相手に脅威を与えられる。 加えて不用意な反則は出来ないという意識も働くから、簡単にボールを奪いに来づらくなる。 特に攻撃面で今後の戦いやすさにつながってくるという意味からも、素晴らしい2得点となった。 中断期間前に残留圏の15位をキープ出来た。 16位大宮との直接対決で、抜かれそうな試合をギリギリのところで食い止めたのだから、相手にも大きなダメージを与える事が出来た。 都倉が出場停止で、頂点を務める選手がいなかったことから序盤は苦しい展開になったが、中断明けからはジェイも加わり、明確なターゲットが出来る。 残り16試合への期待も膨らませてくれる、大きな引き分けといえる。 1点目は、キックのタイミングを遅くして、キーパーに迷いを与えた上で、蹴ったので相手キーパーは止めることができなかった。 1本目に上手く決められたので、2本目は相手の壁はゴール左側を隠す形で作っていた。 あの場面では、右利きのヘイスの方が蹴りやすい位置だった。 そんな中で、福森のキックは壁の外側を通って大きく曲がって、ゴール左に決まった。 あれだけ曲がるとは、相手ゴールキーパーは思っていなかっただろう! 正直、あそこまで曲がるキックは見たことがない。 スポニチの新聞記事によると、「福森が史上3人目の快挙」 札幌DF福森が大宮戦で直接FKによる1試合2得点をマーク。 J1では史上7人目で、日本人では96年3月20日の広瀬治(浦和=福岡戦)、04年5月15日の三浦淳宏(東京V=名古屋戦)に次ぐ13年ぶり史上3人目の快挙」ということのようだ。 福森本人が1試合FK2本は記憶にないというが、それはそうである。 日本人では3人目だし、13年ぶりなのだから。 直接対決で大宮に負ければ、降格圏の16位に大宮と入れ替わるのだから、値千金である。 その上中断期間を残留圏内の15位で終わらせることができたのは、中断期間そして中断明けでのモチベーションや勢いに大きな影響がある。 新戦力が加わり、後半戦での残留に向けてとても良い結果だった!
2017年07月10日
大宮戦は福森の大活躍で、引き分けに終わった。 だが、残留争いをするチーム相手に対しては、勝ち点3が欲しかった。 14位の甲府が、磐田に負けたことで勝ち点で並んだからである。 この時期での順位自体はそれほど重要ではないといいたいが、やはり1つでも順位は上のほうが良い。 課題は、まだまだ沢山あるのだろう! 一番の課題は、失点だろう。 18節を終えて、完封勝利できたのはホームで行われた大宮戦と清水戦の2試合だけ、後は必ず失点している。 引き分けとなった試合は4試合あるのだが、こちらも失点していてスコアレスドローは、1試合もない。 磐田戦は、先制し2点リードしたのだが追いつかれている。 その他の3試合は、先に失点して追いついたものだが、結局先に失点することが多いということ。 兎に角失点しないことが、今一番の課題である。 そして、大宮戦で感じたのが都倉がいないと前線でボールが収まらない! こちらは、都倉が出てくればヘイスとの連係も良く、何とかなりそうな状況である。 ただ、今回は福森のFKに助けられたが、その他の攻撃のパターンが必要である。 チャナティップとジェイが入り、攻撃でどれだけオプションが増えるか? 3週間の中断期間で、しっかり課題を克服してほしい! チャナティップは、昨日の練習試合で早速ゴールを決めたようなので、大いに期待したい!
2017年07月09日
後半最後のプレーで、同点に追いついた札幌は、そのまま負ければ大宮と順位が入れ替わって、降格圏の16位に落ちるところだった。 エース都倉を出場停止で欠き、横山は大宮からのレンタルということで、出場できずに苦戦した試合である。 体を張ってボールを収めてくれる都倉がいなかったことで、高い位置で起点が作れなかった。 前半はスコアレスで折り返すことができたが、後半の入りで集中しなければいけないところを、立て続けに失点した。 2点目の失点は、河合が攻めあがってきた相手選手にマークがつききれず、押し込まれた。 攻守で、この日出場できなかった都倉と横山の穴ができた形である。 しかし、そのピンチを救ったのは、福森の2本のFKだった。 1点目は、小野と福森が少し長目の間から、福森が蹴ってゴール左のポストに、相手GKを抜いて跳ね返り右側のネットを揺らした。 そして試合もアディショナルタイムの4分が過ぎたその時に、大宮のマテウスがゴール左でハンドとなり、FKを得た。 この時のマテウスのがっかりした表情が、次のプレーの予感を感じさせた。
そして得たFKは、位置からするとヘイスの方が蹴りやすい位置だった。 福森とヘイスの話し合いに小野が通訳として入り、福森が蹴ることになった。
福森と小野が一調整をしているときには、ヘイスは何食わぬ顔で二人の後ろで見ていた。
柏戦でヘイスが直接FKを決めたときのように、ポーカーフェイスでいた。
逆にヘイスが蹴りそうな雰囲気を醸し出していただけに、福森のFKのコースは見事だった。 福森の蹴ったボールは、壁の外側を通ってゴール左に吸い込まれた。
あのコースを取って、正確に決められる福森のキックは神業出る。 正に、「神様 仏様 福森様」である。 あの時間に決めたゴールは劇的であったので、ベンチも大喜びだった。 そんな福森の2本のFKに酔いしれた試合であったが、この日もしっかりピンチを守ったソンユンのプレーを忘れてはいけない。 大前との1対1をしっかり防いでいた。 あそこでの失点は、確実に命取りになっていた。 次の浦和戦、ここまでアンカーの位置に入って安定的に守備が出来ていた荒野が出場停止ということで、都倉と横山が戻ってはくるが、厳しい試合になることは必須である。 中断期間お3週間で、課題をしっかり解消してほしい! 中断後の最初の試合が試合が重要になる!
2017年07月08日
長いシーズン中の中では、何回か大事な試合がありますが、今日の大宮戦はその一つと言ってよい試合です。 J1残留争いの直接のライバルとの対戦なので、絶対に勝っておきたい! 今季アウェイではまだ、無失点試合がない。 ホームでは、今季初の無失点勝利となったのが、大宮戦だった。 前節清水にも1-0で勝利して、無失点勝利は2試合目となった。 今季6連敗があり、一時は降格圏の16位まで落ちてしまった。 4勝はしているが連勝はない。 アウェイでも、まだ勝利がない。 前半は、アウェイは勝ちはもちろん無失点もなかった。 後半は、そんな前半で出来なかったことを、今日の大宮戦で達成してほしい! 特に、今日の試合を終えればリーグの中断期間に入る。 ルヴァン杯プレーオフのC大阪戦が26日にあるが、リーグ戦は29日のホーム浦和戦まで、試合がない。 大宮との直接対決なので、勝てば降格圏から離れられるが、負ければ大宮と入れ替わって即降格圏に落ちる。 3週間のリーグ戦中断期間を、楽な気持ちで過ごせるかが大宮戦に掛かっている。 そんな重要な大宮戦だが、都倉が累積警告で出場停止である。 そして、大宮からのレンタル移籍中の横山が、契約上今日の試合に出場できない。 そこで代わりに出場するのが、横山の代わりには河合が入る。 ここの部分は、前回の大宮戦でも戦っているので問題はないだろう。 都倉の代わりに誰を使うのか、内村を使ってほしいと思っていたのだが、四方田監督は早坂を使うようだ。 これまで、WBでの起用が多かったが、今日はヘイスの1トップにシャドーの位置での起用のようだ。 内村を使ってほしいと思っていたのだが、四方田監督はあくまでスーパーサブとしてベンチスタートを考えているようだ。 今季、内村以外で個人的に期待していたのが早坂なので、攻撃的な場所での出場には期待したい。 これまで都倉を中心に2トップ3ボランチのシステムで戦ってきたが、今季都倉がいないことで復調してきたヘイスの1トップに、兵藤と早坂の2シャドー、宮澤と荒野のダブルボランチという、今季初の布陣で臨むことになる。 このシステムが、上手く機能すれば新たなオプションとなるだろう! 早坂には大いに期待が掛かるが、是非途中出場でも良いので、内村の活躍も期待したい!
2017年07月07日
リーグ前半最後の清水に勝利して、15位に返り咲いた札幌は、後半戦最初の対戦で16位の大宮とアウェイで戦う。 降格を争う相手との直接対決なので、絶対に負けられない。 前回の大宮との対戦は、今季初の完封勝利だった。 清水戦で完封勝利できたことで、これまで2試合しか完封勝利はない。 特にアウェイでは、全ての試合で失点していて、磐田戦で2-2の引き分け以外全ての試合で負けている。 後半の折り返しとなる大宮戦は、降格圏から少しでも離れるためには重要な試合である。 ここ何試合も得点は取れてはいないが、チームトップの5得点を挙げている都倉が、次節累積警告で出場停止である。 しかし、ケガから復帰したヘイスが現在リーグ戦2試合連続ゴールを挙げていて、絶好調なのできっとやってくれることだと思う。 都倉の代わりに誰が入るかではあるが、内村に期待したい! 内村は今季、新しく入った金園などが起用されることにより、出場機会から遠ざかっている。 カップ戦などでは起用されているが、周りの選手の力不足もあって、思ったより成績が上がっていない! 是非、明日の大宮戦では先発で使って欲しいものだ! 昨年全試合出場し、アウェイ千葉戦で劇的ゴールを上げ、昇格の立役者となった内村の活躍を大いに期待したい!
2017年07月06日
6連敗で止めた清水戦は、選手にとってもサポーターにとってもタフな試合だった! そのタフになった原因は、前半6分に先制点を挙げたが、それ以降の追加点を挙げることができず、虎の子の1点をロスタイムを含めると、約90分間守り抜く試合展開になったからだ! 2点目が取れていれば、もう少し楽な試合展開ができたのだと思う。 特に後半35分過ぎには、守備中心になったことで、柏戦のように攻め込まれる機会が増えていったことにある。 1点を守らなければいけないことは分るが、追加点を取りに行く姿勢を、取っていくことも重要である。 1点差の試合は、どうしても疲労が増してしまう。 次の大宮戦は、ホームで今季初完封勝利した相手である。 次の試合も、1点を争う試合になると思うが、都倉が出場停止なので、復調してきたヘイスを中心にしっかり勝利して行きたい! 中断前の重要な試合になる。 これまで貫いてきた、前線での早い守備からしっかり勝ち点3を挙げて、チーム一丸で降格圏争いから脱出してほしい!
2017年07月05日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「残留争い 大きな勝ち点3」です。 前半戦、17試合終了し札幌は残留圏内の15位となった。 残留圏内にいるのだから、順位的にはよく頑張っていると言っていいだろう。 7連敗となっていたら本当に苦しい状況に追い込まれたと思う。 次節の大宮戦も残留を争うライバルで、緊張状態は続く。 ヘイスが天皇杯を含め3試合連続得点と、調子を上げてきた。 最近のヘイスの復調ぶりは、外国人枠を巡る激烈な争いが、刺激したのは事実だろう。 シュートを打つと見せかけて瞬時に切り返し相手DFをかわした。 一発のボールコントロールで、ゴールネットを揺らせるところに確実にボールを置く技術はさすがだ。 都倉が、ゴールに絡む仕事をしたこともうれしい出来事であった。 具のロングボールに反応しDFラインの背後をついた。 都倉がDFラインの背後を諦めないで狙うプレーは、チームの共通理解である。 札幌ドームの芝は柔らかくボールが転がらないが、都倉はそれを味方につけてDFラインの背後で勝負した。 得点はなかったが、仕事をしたと胸を張っていい。 評価は、「良い」のBが、具「ビッグセーブ2回」、宮澤「よく絞ったねー」、ヘイス「瞬時の切り返し」の3人です。 河合「採点不可」以外は「普通」のCで、菊地「よく絞った」、金「空中戦で集中」、横山「鄭大世と格闘」、福森「きれいな縦パス」、マセード「やり過ぎて失う」、荒野「よく追いかけた」、兵藤「奪ったら大事に」、早坂「前の位置で気分転換」、菅「角度ないが打つね」、都倉「久々決定的仕事」でした。 北海道新聞いは、コンサドーレ「データは語る」も載っています。 見出しは、「2トップの連係 絶妙」です。 2トップのヘイスと都倉の連動したプレーが結果につながった。 2人の距離感を保ち、相手守備の脅威となった。 データ上でも2トップの連係の良さは顕著。 各選手がボールを持ってプレーした平均的エリアを見ると、ヘイスと都倉は近い距離でプレーしていたことが分る。 チーム内パス交換数ランキングでは、都倉からヘイスへのパスが8本とトップタイ。 これまでDFやボランチ間でのパスが上位を占めてきたため、ヘイスの復調で戦い方が変わりつつあると言えそうだ。 次節降格圏の16位大宮戦、勝ち点差1で上回る札幌にとって負けられない一戦だ。 3戦連発に期待がかかるヘイスだが、都倉が累積警告で出場停止となること。 ヘイスの相棒選びと、その連係に注目だ。 清水戦の勝利は、ヘイスと都倉の連係から生まれたゴール。 この勝利は、今季終了した時に大きな1勝となることだと思う。 そして、この試合で目立たないが最後までしっかり危険を察知して、危険の芽を摘んだり、 苦しい時間帯には、マイボールを持って攻撃に転じていたのが、宮澤だ。 先ほどのパス交換ランキングでは、都倉からヘイスへの数と同数の8本パスが、菊地から宮澤に出ている。 菅から福森へは7本あったが、その他は宮澤からで、菅・マセード・都倉・菊地と何れも6本ずつパスを出している。 如何に、宮澤がゲームに絡んでいるかが分る数字だと思う。 ヘイスの相棒には、ぜひ内村がなって欲しいものだ。 今季は、背の高い選手が重宝されているが、内村のような選手が苦しい時には役に立つはずだ。 6連敗中は、相手に研究されてきていて勝てなかった。 内村は、天皇杯やルヴァン杯で起用されているが、周りの選手の力量はリーグ戦で出場している選手と比べると、劣っていることは確かなのだが、そんな中で思ったようなプレーができていない。 しかし、リーグ戦位出場している選手たちの間では、もっと活躍できるだけの力を持っていると思う。 背の高い選手だけでなく、内村のような選手も起用してみてほしいと思う!
2017年07月04日
1-0で勝利した清水エスパルス戦は、能力の高い選手のプレーから生まれた! ヘイスの2試合連続ゴールが光る。 その起点は、この試合守備で光ったGK具 聖潤のキックからだった! ソンユンの正確なキックに、相手DFを振り切り、GKも交わした都倉のプレーも良かった。 この時点で勝負あったのだが、マイナスのパスを受けたヘイスのプレーは、完全に相手DFを綺麗に振り切るフェイントの切り替えしを入れた。 その後は、ゴールに決めるだけだった。 ケガで出遅れていたが、ここに来て大事な試合で技術の高いプレーは、サポーターを魅了した。
2017年07月03日
今日のスポーツ報知の【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「ヘイスの『能力』で勝った試合」です。 J1リーグ第17節清水戦1―0 ヘイスの高い能力が、7戦ぶりの勝利につながった。 決勝点のシーンで、ヘイスは右からの都倉の折り返しを受けた際、シュートを打つフェイントをかけていた。 相手がブロックしようと、7~8割、体重をかけたところで相手の逆を突いて、左に切り替えた。 キックをするふりをしてのトラップは難易度が格段に上がるものだが、自分の蹴りたい位置にボールを置き、ゴールを決めた。 一見簡単そうに見える得点だが、彼の経験と並外れた技術があってのものだった。 連敗は止まったが、最後に課題が出た。 今季の札幌はDFラインを上げて前線から圧力をかけている時は、強い相手とも互角にやれている。 それが清水戦の終盤のようにクリア一辺倒では、当然、攻め続けられる。 1点を守る状況でもパスをつなぐなどサッカーをし過ぎるのはだめだが、そうでないなら相手にもサッカーをさせないこと。 クリアして全員が引くのではなく、誰かがまずチェックに行くなどしないと、タフな戦いは勝ち抜けない。 前半に打った札幌のシュート6本の打ち、4本がヘイスでその内2本が枠に飛び、最初の1本が得点になった。 後は都倉と菅の各1本だった。 そんな中で、ヘイスのプレーも光ったが、具 聖潤の守備がチームの勝利に、貢献していたことも確かである。 少なくとも、前半2回は大ピンチを救ったし、先制点の起点はソンユンからのキックだった。 宏太さんが最後に課題として挙げた、「引いて守ってはいけない」という部分だが、清水戦では柏戦ほどではなかったように思う。 柏戦こそ、どん引きしてしまい相手に攻める時間を与えてしまい、最後失点してしまった。 清水戦では、残り時間僅かになってからだったので、宏太さんが言うほどではなかった様に思う。 ただ、疲れている中でも最後まで体を張ることができたことで、勝ち点3につながったことは確かである。 柏戦の審判のジャッジは、あまりにもひどいと思えた! ジャッジの基準というがあるのだろうが、かなり曖昧だった。 兎に角試合を止めてしまい、どちらの選手にもイライラを感じさせるジャッジだったと思う。 また前半と後半それぞれ終了間際に、札幌の選手が倒れていたのでピッチの外に出したボールを、清水の選手は札幌に返さず自分達のボールにして、プレーを続けていたがあれはフェアー出ないように思えた。 清水戦の勝ちは、大宮・広島・新潟が負けて、甲府は引き分けに終わったことで、残留のためには大きな1勝である。
2017年07月02日
昨日札幌ドームで行われた北海道コンサドーレ札幌対清水エスパル戦は、JALサンクスマッチでした。 チャナティップソングラシン選手の挨拶があったり コンサドールズとエスパルスのチアダンスチームのコラボあり MVPは、クソンユウン選手 試合後あいさつでサポーターの前に勝利のあいさつに来たときに、新加入のジェイ選手が赤い帽子を被って、一緒にいたり そして試合は、前半6分にヘイスが挙げたゴールを、しっかり守って1-0で勝利 そのJALサンクスマッチのマッチデープログラムのスペシャルプレゼントでJAL小が当たりました。 コンサドーレが勝利した後は、北海きたえーるに向かいエスポラーダ北海道対フウガドールすみだの試合を応援に行きました。 今年から、こちらにもJALがスポンサーについてくれました。 試合は残念ながら、1-2でエスポラーダが敗れてしまいました。 チャナティップは、「ジェイ」と呼んでほしいと言っていましたし、新しく加入する選手の名前が「ジェイ」ということで、「二人のジェイ」すなわち「JJ]ということ。 また、コンサドーレもエスポラーダもそして、コンサドーレの対戦相手の清水もJALがスポンサーであったりと、正にジャル(JAL)ジャル(JAL)の日でした! 札幌ドームと北海きたえーるで、両方のサポーターとして応援するのは、とてもハードなことだと感じました。 最初は1日に2試合観戦できるということは楽しいと思っていましたが、かなり大変だということが分った1日でもありました。
2017年07月01日
6月の札幌の成績は散々なものだったが、今日から月が変わり7月です。 新たな気持ちで連敗を脱出し、7月の巻き返しと行きましょう! 前節柏戦では前半に失点したが、後半優勢に攻めて一時はヘイスのFKから同点に追いついた。 後半優勢に攻めていたのに、途中から勝ち点1を確保しようと守備を固めた結果、守り一辺倒になり守備に綻びができ、柏に力負けした。 ヘイスが先発出場したことで、攻撃のバランスが良くなったように思う。 折角の良い流れを、見誤らなければ同点どころか、逆転もできた試合だったと思う。 水曜日に行われたルヴァン杯C大阪戦は、守備的相手に全く手も足も出ない状況に見えたが、控え組みだけではああなっても仕方が無いのが、現状だろう! しかし、リーグ戦に先発で出場している選手は、レベルが一回り違う。 しっかり持てる力を発揮して連敗脱出して欲しい! また、コンサドーレが試合で勝利した後は、18時からエスポラーダ北海道の、フーガドールすみだ戦が北海きたえーるで行われます。 福住駅から、地下鉄で移動し豊平公園で下車すると、駅に直結しています。 クラブコンサドーレの会員は、先着1000名まで大人1200円で観戦できます。 当日券の半額以下ですので、とてもお得になっています。 エスポラーダも勝利して、今日1日で2連勝を味わいましょう!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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