2016年09月30日
9月最後の日です。 月末ということで、朝早くから用事が沢山あり朝書けなかったブログ、危うく書き忘れるところでした。 明日から10月ですが、J2リーグも残すところ9試合になりました。 札幌は、開幕東京V戦にアウェイで敗れ、開幕前のキャンプ中は調子が良かったので、この先どうなるかと思いました。 次のアウェイ岐阜戦で、都倉のハットトリックを含む4ゴールを挙げて快勝してホッとした。 しかし、次の愛媛戦で前半41分に先制したが、後半早々に同点に追いつかれた。 今季唯一先制したのに追いつかれた試合です。 今季の札幌は9月まで33試合戦って、22勝7分4敗で勝ち点73で首位です。 残り試合は9試合で、残り全勝すれば勝ち点100になりますが、それは現実的ではないでしょう。 札幌が今季のストロングポイントの一つは、先制した試合では負けがないということです。 その上、先制した試合は33試合中22試合で、21試合がそのまま勝っています。 先制したときの勝率は95%になります。 シーズン当初、今季の目標に四方田監督が挙げていた勝ち点は84でした。 残り9試合11ですので、後4勝すれば達成が可能です。 ただ、J2優勝するには2位で勝ち点64にいる松本が、全勝すれば91ですから楽に抜ける数字です。 ただこちらも現実的な数字ではないと思います。 札幌の残り試合は、九州のチームが2試合(アウェイ)、四国のチームが3試合(ホーム1アウェい2)で、関東のチームが3試合(ホーム2アウェイ1)、最終節に金沢をホームに迎える。 次に対戦する北九州は、前節京都とスコアレスドローに終わり、金沢が勝ったため最下位になった。 正直、最下位にいるが京都を無失点に抑えたのだから、札幌が点を取るのはワンチャンスあるかないかで、そのチャンスを決め切れなければ、京都と同じようにスコアレスに終わる可能性がある。 2位の松本は、19位の讃岐相手なので確実に勝ち点3を取ってくるだろう。 そのためにも落としてはいけない試合である。 また3位のC大阪は、前節松本に敗れた清水との戦いである。 こちらは、C大阪が負ければ一歩後退する。 札幌は勝ち続けなければ、優勝どころか自動昇格圏内も危うくなる。 最下位のチーム相手に、どんなに引いて守られてもこじ開けて、勝ち点3をあげる必要がある。 松本は、残り試合の内前半に負けた熊本・千葉・岡山の試合を残しているが、そこで勝利すれば昇格は勿論だが、優勝も狙える位置につけてくる。 3位のC大阪は、前半で負けた相手とはもう当たらないので、残りの試合の中では次の清水戦が山場となるだろう。 4位につけている岡山は、松本・C大阪・京都・清水と札幌以外の上位チームとの対戦を残している。 この上位チーム相手に何勝できるかで、プレーオフ圏内に留まったり、自動昇格圏内も伺える。 5位の清水は、C大阪・京都・岡山の試合を残しているが、ここを勝ちきればまだまだ自動昇格圏内は狙える。 こうして見ると、プレーオフ圏内に入れるチームは、清水の戦い方にかかっているように思う。 札幌と松本は、上位チームとの対戦はほとんど終了しているので、よほどのことがない限り自動昇格に一番近い位置にいる。 ただ気を抜くと、3位のC大阪にやられる。
2016年09月29日
昨日のスポーツ報知に【宏太’Sチェック】が載っています。 見出しは、「都倉は周囲を使うべき」です。 J2リーグ第33節町田戦3―2で勝利 いい時間帯に得点できた町田戦、相手が前に出てきた時にカウンターで点を取れるチャンスが何度かあった。 後ろに人をかけず、前から来る相手だけに、やられたシーンは問題視していない。 ゴール精度という意味では、J1を見据えると不満が残った。 停滞感の理由の1つは都倉にある。 ロングボールの競り合いで肘を出し、何度もファウルを取られていた。 今の都倉は明らかにマークがきついのに、ボールキープしようとしている。 競られながらも、いい形で受けて抜け出せばビッグチャンスにはなるが、10回に1回しか成功しないような場面で周りは動き出せない。 シンプルに胸で落とすなどして、周囲を使っていくべきだ。 強さもジャンプ力もあるんだから、タイミング良く跳べば、高い確率で勝てる。 今は何とかしないとという責任感から、早く跳びすぎ、相手を邪魔するように見えるから、ファウルを取られる。 町田戦で内村に頭で落として、チャンスを作れそうになったシーンが何度かあった。 落下地点にDFより後から入って競っても、十分勝てる。 シンプルな都倉の方が、相手にとってはもっと怖い存在になれる。 吉原さんの言うとおり、上の写真を見てもジャンプのタイミングが早すぎて、ボールに触れていない。 その上、相手に腕が当たってファールを取られている。 マークがきつくなっているのなら、自分がという気持ちを少し抑えて、周りを上手く使うようなプレーをされるほうが、相手は怖いはずだ。 町田戦でヘイスが決めた先取点は、前線で飛び出した内村だったが、自分がではなくオフサイドポジションであることと、ヘイスが出てくることをしっかり感じて、プレーしていた。 今季9ゴールしか取れてない内村だが、ボールのないところでもチームが得点できるようなプレーを何回かしている。 記録上は、アシストとはならないプレーだが、おとりになるプレーがチームの得点につながっている。 内村には、記録に残らないアシストでチームの勝利に貢献しているが、そんな貢献がもっとゴールにつながってほしいものだ!
2016年09月28日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「新戦略 左にジュリーニョ」です。 平日ナイターだったものの、1万1914人の観衆が詰めかけた。 首位札幌のJ1昇格が気になっている証拠である。 爽快な札幌ドームでは開始からエンジン全開で町田を圧倒した。 特に先制点となったヘイスのゴールは、いいときの札幌。 中盤で相手ボールを引っかけたジュリーニョが持ち上がると、内村とヘイスが間髪要れずにDFラインの裏を突くランニング。 攻守の切り替わった瞬間に、素早く攻め切手しますショートカウンターである。 ジュリーニョからオフサイドポジションにいた内村にパスが出たが、内村はボールに触らず、後ろから出てきたヘイスがボールを受けGKと1対1になった。 ドリブルで2人のDFを置き去りにして、GK高原との駆け引きを制し、あっさりゴールに流し込んだ。 この日の大きなポイントは、ジュリーニョが中盤の左サイドに入ったこと。 左WBに入るのは初めてだが、もともとジュリーニョはこの位置での起用を想定して獲得した選手。 攻撃では2得点1アシストと爆発したものの、守備ではマークの受け渡しができない場面が2回あり、1回は失点となった。 ジュリーニョを左に置くのがこれからの新オプションとなると思うが、守備での細部をつめてほしい。 評価「良い」のBが、前寛「寄せもパスの○」、ジュリーニョ「2得点も受け渡しに課題」、ヘイス「先制点はさすがの技術」、上原「久しぶりにすごいの見た」と、久しぶりに4人です。 「ふつう」のCは、具「PKもう少し頑張って」、菊地「1対1冷静対応」、増川「3点目の起点パス」、福森「良かったのに余計なPK」、石井「決めたかったニア」、宮澤「よく引っかけてたね」、都倉「仕掛けたことで3点目」、内村「機転利かせヘイスに」、堀米「3ボランチ?」です。 河合は「採点不可」でした。 もうひとつ、道新に「曽田雄志のコンサCHECK」にありました。 見出しは、「ジュリーニョWB起用 突破力発揮」です。 町田戦に勝ち、2位との勝ち点差9をしっかり守った。 札幌の持ち味である高い位置からのカウンターが効果的だった。 初めてジュリーニョが左WBで先発起用された。 ジュリーニョに求められたのは、ボールを受けてリズムをつくること。 トップ下ではボールをいい形で納められない状況も多いが、タッチライン際であれば前を向いてボールを受けやすく、突破力が生きた。 守備面では物足りない部分もあるが、札幌が主導権を握れる試合ならいいオプションになる。 気になったのは前後半ともに終了間際に失点したこと。 残り9試合で重要なのは、消極的にならないこと。 積み重ねてきた結果に自身を持ち、自分達のサッカーを強気に貫けるかどうかが、昇格への鍵になる。 ジュリーニョの左WB起用は、得意な場所での起用だけに、この日の攻撃的布陣が前半4分という早い時間に実を結んだ形だ。 失点はしないことに越したことはないが、それ以上に大量得点での勝利は、見ていて楽しいし、スタジアムに足を運びたくなる。 ただ、守備の部分では、突破力のある選手がいる相手の時には、失点の要因になりかねない。 ただ、ジュリーニョは守備が苦手なわけではなく、福森との連係の部分が上手く行っていなかったからである。 福森も決して守備が得意な選手ではないので、守備の連係の部分をしっかり詰めてほしい!
2016年09月27日
昨日札幌ドームで行われた町田戦は、大方の新聞の先発予想とは違い、今季初の左WBにジュリーニョを起用した。 2トップに都倉と内村、トップ下にヘイス、そして左WBにジュリーニョ、右に石井を入れ、ボランチは出場停止明けの宮澤と前寛の起用だった。 先発に、都倉・内村・ヘイス・ジュリーニョの4人を起用した時点で、超攻撃的布陣だと思ったし、この試合はとにかく早い時間に先制点を取って逃げ切ろうという考えだったのだと思う。 長崎戦では、ほとんどシュートも打てずにスコアレスドローになってしまったので、昨日の試合は積極的にシュートを打って、先制点を早くあげる展開を考えての起用だったと思う。 J2は先制点を取った後は、引いて守りを固めるチームが多く攻め倦んでいるうちに失点をしてしまいがちだ。 そうなる前に、先制点を取ることを最優先して臨んだ試合だと思う。 前回負けている相手だけに、絶対勝ちたい相手だったと言って良いだろう。 そんな中、前半試合開始早々にジュリーニョからヘイスに素晴らしいパスが出た。 ジュr-ニョがパスを出した時点では、内村がオフサイドポジションにいたために、ヘイスが後ろから追い抜いて、直接シュートを決めた。 この後、CKからジュリーニョがこぼれ球を押し込んで、2点目を上げた。 ただ、前半の終わりころには町田に攻め込まれる場面があり、1点を失点した。 その後も危ないシーンを作られたが、何とか凌いで前半を2-1で終了した。 後半は、どちらに点が入るかで試合が決まる展開で、都倉がペナルティーエリア付近のゴール正面までボールを運んで、転がってきたボールをジュリーニョが打って、決勝点となる3点目を入れた。 最後は、福森のファールでPKを与えて失点したが3-2で札幌が勝利した。 終わってみれば、シュート数で相手に上回れはしたが、枠内に飛ばした数は今季最高だったのではないだろうか? これだけ枠に飛ばせれば、もっとゴールは増えると思う! 昨日の先発で、ジュリーニョ3本、都倉・内村・ヘイスは各2本、石井1本と攻撃的選手が10本のシュートを打ち、ほとんどが枠内に行けばどんな相手でも勝てないわけはないのではないだろうか? とにかく超攻撃的布陣が昨日の3点に繋がった。 これは四方田監督の采配がずばり当たったと言って良いだろう! 惜しかったのは、上原のシュートがGK高原に阻まれたくらいだろうか? 正直、高原は決して悪くなかったと思う。 札幌が良かったから、高原が3視点したのだと思う。
2016年09月26日
今日はJ2リーグ代33節最終日、町田戦があります。 昨日行われたJ2の10試合の中で、一番注目を浴びていたのが、2位松本対4位清水の試合だったと思う。 前半24分に松本がゴールを上げ、1-0を守りきって勝ち点3を積み上げたこと。 都倉と得点王争いで同じ首位にいる清水のチョンテセにゴールが生まれず、清水は負けた。 勝ち点で並んでいた5位の岡山は、長崎と引き分け4位に浮上し、清水は5位に順位を下げた。 6位の京都は、21位の北九州と対戦しスコアレスドローに終わり、5位との勝ち点差は5に縮めたが、自動昇格圏内の2位松本とは勝ち点差が12となり、残り9試合で2位以内に入ることは厳しくなった。 3位のC大阪はアウェイで徳島と戦い、後半34分にCKの時にペナルティーエリア内で倒されて、C大阪が得たPKを決めてそのまま1-0で勝利し、3位をキープし2位との勝ち点差は1のまま変わらなかった。 昨日試合のなかった札幌は、2位と3位のチームが共に勝利したが、そんなことは関係なく今日の町田戦に勝利しなければいけない。 特に町田には前回0-2で負けていて、選手たちも口にしているように、同じ相手に負けるわけにはいかない。 札幌が昇格を決め、J1に定着するためにはどのチームに対しても、勝ち越すか最低でも五分にしておかなければならない。 そういう意味では、残り10試合の内前半で負けているのは、町田と東京Vそして引き分けているのは、愛媛と千葉の計4チームだけ。 日ハムは、早ければ明日にもパリーグ優勝を決めそうですが、札幌も後7つ勝てば昇格できるが、優勝するには松本次第ということはあるが、後8つ勝てば確実に優勝できる。 札幌がJ1昇格、J2優勝を決めるためには、目の前の試合を確実に勝っていくことが一番で、残り試合すべてで各試合を勝っていければ当然優勝できるのだ! 前節は、都倉の不調ということもあり、勝ち点は1しか積み上げられなかったが、今日の町田戦はしっかり勝って、2位以下との勝ち点差を維持してほしい! ここまでチーム内で5人が複数得点を挙げていて、上位3人で34点とチーム得点51の2/3を挙げているが、毎試合確実に勝利するには、他の選手のゴールは不可欠だ! 特に小野のゴールが生まれれば、チームは今以上に波に乗れるはずだ!
2016年09月25日
前節のアウェイ長崎戦では、エース都倉の不調が響きスコアレスドローに終わった。 今節は、ホームに松本を迎えての戦いではあるが、日ハムとの関係で明日月曜日にナイトゲームで、町田と対戦する。 アウェイで町田と戦ったときには、前半23分に先制され、後半同点に追いつこうと攻めて行ったところをカウンターで追加点を入れられ0-2で負けた。 その時のメンバーと今の先発メンバーでは、少し違っている。 特に町田戦は都倉が欠場していたこともあり、ゴールを入れることが出来ずの敗戦だった。 前節は、不調だったとはいえコンサのエースである以上は、2試合続けて不調ということはないと思うので、失点さえしなければ必ず結果を残してくれると思う。 また、都倉以外にも先発が予想されている選手には、前回の町田戦では出場していなかった選手がいる。 それは、控えで途中出場だった内村、石井と菊地と都倉を含めて4人違っている。 町田も、FWに横浜FMから移籍の仲川が入っていて、すでに2試合に出場して前節ゴールも決めている。 明日は、ホームなので先制点を取って、失点しない戦いをすることで、しっかりJ1昇格へ近づこう! 先発が予想されている、都倉・内村・ヘイスの3人で早い時間に先制点を取ってほしい!
2016年09月24日
昨日は記念日でした。 実は、今日も記念日です。 プロのサッカーチーム、東芝サッカー部が札幌に移転して来た前年の今日が、私たちの結婚記念日です。 気がつけば、ほとんどコンサドーレと共にに歩んできました。 この21年間、コンサドーレの嬉しい時や悲しい時、苦しい時を共にし、生活の一部というよりは、コンサドーレを中心に予定を決めてきました。 あと何年生きていられるかは分りませんが、これからもコンサドーレ中心に生活して行きたいと思います。 21日のスポーツ報知に【宏太’Sチェック】が載っている事に、昨日のブログを書いた後に気がつきました。 見出しです、「首位だからこそ『勝つしんどさ』思い出せ」です。 第32節長崎戦0―0のスコアレスドロー 何が悪いかを気づかされる、引き分けだった。 相手のクオリティーが高ければやられていた。 勝ち点1を取れたのは大きいが、むしろこの内容で勝たなくて良かったと思っている。 いい状態の時は、連動性があり、何本もパスコースを作れていた。 それが今はボールがいくと、選手の個に任せ、ミスしたらその人の責任というサッカーになっている。 ボランチにミスが目立つ試合が最近多いが、その選手が悪いというより、周囲が動いてないから出し手がなく、イージーミスにつながっているだけ。 個人に委ねた試合運びでは、苦戦しても仕方ない。 これまでは、多少楽をしても1点を守り切り、勝てた試合もあった。 「これくらいやれば」という思いが少しずつ重なり、結果、おざなりなプレーにつながっている気がしてる。 久々に勝った時は、勝ち点3を取ることがいかに大変か分かるもの。 首位にいる今だからこそ、そのしんどさを思い出すべき。 長崎戦は、ここまでやってきたことを全力でしないと勝てないという、戒めの一戦にしてほしい。 長崎戦は、平川さんも言っていたが都倉の状態が良くなかった。 気候の影響もあったと思うが、疲れもあったのではないだろうか? 長崎戦でのシュート数は、札幌は僅か5本で長崎の半分である。 内村が1本、久しぶりの先発フル出場だったヘイスが残りの4本だった。 あと都倉のファールで、シュート数にカウントされなかったが、石井のヘディングシュートが1本あっただけだった。 点が取れているときには、ゴールを決める選手以外の選手も相手DFを引き付けるプレーをして、シュートコースを空けるプレーが出来ていた。 しかし、今はチーム全体で動くのではなく、個人の力に任せ離しになっているから、シュートコースが限定されて、なかなか点が取れない! 長崎戦で判った問題点をもう一度見つめ直して、次の町田戦に臨んでほしい! とにかく90分間全力で走り回ることを、心がけて戦ってほしい! その先に、J1昇格とJ2優勝が待っている!
2016年09月23日
今日はわがOSCにとって記念すべき日なのです。 それは12年前の2004年9月23日(木・祝)に、厚別公園競技場で行われたJ2リーグ第35節水戸戦で我がOSCが初めて競技場でフラッグを振った日です。 最初の試合では、曽田雄志と相川進也のゴールで2-1で勝利した。 この年は天皇杯の10月10日ホンダロック戦で2-1で堀井岳也のVゴール勝ちの2試合で、この旗を振って勝利した。 翌年05年はJ2リーグで9勝でした。 06年には新しい旗を作り、この年から2本の旗を振ってきました。 06年は11勝、07年は16勝して、J2優勝してJ1昇格を決めた年です。 07年には、アウェイ愛媛でブラジル留学から急遽呼び戻された西大伍が、ロスタイムに決勝ゴールを決めた(秘密兵器ゴール)試合もありました。 J1に上がった08年には、ホームゲームすべての試合で振りましたが、リーグ戦1試合とカップ戦1試合の2試合でしか勝つことができなかった。 結果J2に1年で降格した。 J2リーグでは、09年11試合(天皇杯+1)に勝利、10年7勝(天皇杯+1)でした。 10年には新たに新しいフラグを作り、この年から初代のフラッグと交換して振ることとなりました。 そして11年は14勝でJ1昇格を決めました。 J1リーグに上がった12年には、ホームでは3勝しかできず、4度目のJ2降格でした。 以降J2リーグで、13年に12勝(天皇杯+1)、14年10勝(天皇杯+1)、15年8勝(天皇杯+2)、そして今年は32節を終了して14勝(天皇杯+1)して、首位を走っています。 OSCを作って12年、フラッグを振った回数は数えていませんが、勝利した試合ではフラッグに勝ち星を付けてきました。 この勝ち星の数が、リーグ戦117個、カップ戦1個、天皇杯8個の計126個の星が貼られています。 今年はホーム残り5試合ですので、全部勝って131個の勝ち星を貼れるよう、全力で応援します。 そして、12年目にして初めて天皇杯で、スタンドに来てくれたドーレくんが振ってくれました! これからも、ホームゲームではゴール裏左端で振っていきますので、よろしくお願いします!
2016年09月22日
月一度の北海道新聞の2つのコラム「コンサ!コンサ!コンサ!」の日です。 先ずは、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫るです。 今回は、MF15菊地直哉31歳です。 大見出しは、「守備陣改善の立役者」です。 リーグ最少失点と堅守を誇る札幌。 後半戦の守備を支えている立役者が今季途中から期限付き移籍で加入した。 MF登録ながら、DFとして攻守に躍動している。 小見出し「重圧あった」 札幌に即戦力として加わることには「重圧もあった」と、「もし自分が加入してから順位を落としたら、自分のせいだと思ってしまうので、絶対に首位でリーグを終えなければならない、責任があると思っている」と、闘志を秘めていたという。 デビューは、後半戦初戦の7/9アウェイC大阪戦で、J2屈指の戦力を誇り、2位に迫っていたライバルで、首位札幌にとって重要な一戦だ。 全体練習に加わったのは1週間前、それでも菊地は一線級の選手が揃う難敵の猛攻をしっかり封じた。 一方で、奪ったボールを良質なパスで前線に運んで攻撃のきっかけもつくった。 試合は引き分けに終わったものの、見事なプレーで初陣を飾った。 チームは7/3横浜FC戦で2失点を喫しており、改善の必要性を多くの選手が感じていた。 その直後にC大阪戦をシャットアウトできたのは菊地の貢献が大きい。 無失点で終えたことが良い流れを生み出し、チームは4試合連続で無失点を続けた。 小見出し「若手の手本」 好守備を見せ、チームに順応するのは早かったものの「チームに慣れることで『新鮮味』というモチベーションはどうしても薄れる。そこはしっかり緊張感を維持したい」と話し、現在も高い意識を持っている。 プレーのみならず、若手の手本として精神的な影響力も大きいはずだ。 菊地は、早くから日本サッカー界では知られた存在だった。 複数の欧州クラブが調査に乗り出すほど、最終的にはJリーグに進んだものの、アジアの中では有力な選手として知られるようにもなった。 注目したいのは、菊地はDFのセンターバックやMFのボランチなどを務める守備中心の選手だという点だ。 欧州クラブが獲得する日本人選手は攻撃的選手や、アウトサイドの選手が多い。 「チームの心臓」とも言える自陣中央は、言葉による統率力や身体能力が鍵となるため、日本人選手を求めるケースは皆無に等しい。 そんな中で、日本の高校生に、それも現在から10年以上前に目が向けられたのだから、既に高い才能が証明されていたと言えるだろう。 小見出し「伸二に憧れ」 菊地があこがれる選手はチームメイトの小野伸二だ。 菊地が中学生だったころに、小野は清水商業高でプレーしており、「地元のスーパースターだった。同じチームでプレーできるのは幸せだし、盗めるものは盗みたい。そうすれば自分も上手くなれるはず」と声を弾ませる。 菊地は加入後、リーグ戦のほぼ全試合に先発出場中、いまやチームの中心選手だ。 J1昇格に向けて、強い責任感を胸に、自らも成長しながら新天地に歓喜をもたらすつもりだ。 もう一つは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。 見出しは、「ボランチは攻撃意識を」です。 2位との勝ち点差は9まで開き、残りは10試合。 最終盤に向けて、どうしても気になるのがMFのボランチ争いだ。 けが人が相次いだ影響はあるものの、ボランチが安定しておらず物足りない印象だ。 ボランチは中盤の後方に位置し、守備が前提だが攻撃のアクセントをつけるのも役割。 1本のパスで試合を左右できるため、勝敗の鍵を大きく握っている。 主将の宮澤をはじめ、深井、上里、前寛らがそつなくこなしているようだが一長一短の印象。 もっと自分の「色」を出そうとするプレーや、必死さを見せてほしい。 稲本の離脱は痛かった。 ボールを奪う能力や前線に運ぶ力強さ、重要な局面での嗅覚はさすがと思わせる存在感がある。 厳しいようだが、札幌のボランチはもっと前線を意識し、攻撃につながるプレーが必要だ。 FWとしてもDFから出るパスより、中盤からのボールを受けられればドリブルやワンツーなど選択肢が多く、チャンスが広がる。 札幌はチーム力で首位を走っているチーム。 周囲の選手でミスをカバーできれば、ボランチの選手を含め「色」を出し合えてそれぞれの成長にもつながるはずだ。 大切なことは、小手先ではなく「自分が試合をコントロールする」という貪欲な姿勢だ。 そうすれば試合中に自分を輝かせるチャンスが訪れ、チームの勝利に貢献できるはずだ。 菊地は、札幌に移籍して早速C大阪戦で守備に貢献していたし、攻撃にもしっかり存在感を示していた。 本来は、けが人が多かったボランチでの起用を考えての獲得だったのだろうが、進藤のけがによる離脱で右のCB起用となった。 リーグ最少失点に大きく貢献しているのは確かだろう。 ボランチは、深井もけがで離脱したため、宮澤と上里そして前寛の3人の組み合わせが中心で、試合途中の戦術面から堀米を起用するオプションは持っているが、明らかに個性が発揮されていない印象だ。 ブログを書きながら、写真を載せようとこれまでの写真から選ぼうとすると、上里と前寛の写真がほとんどなく、この点でも目立った活躍がないことが伺える。 今のボランチの現状のままだと、進藤がCBのレギュラーに復帰してきたら、菊地はボランチで輝きを見せるだろう! 菊地はしっかり自分の色を持っているが、他の選手にはそういう色が足りないのは確かだ! ボランチの選手たちがそれぞれの色を出せるようになると、もっと得点が増え楽な展開で昇格を決めることができるはずだ!
2016年09月21日
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「エース不調 攻撃陣沈黙」です。 敵地長崎で勝ち点1を持ち帰った。 湿度100%と蒸したこともあり、選手の動きが重く得点の入りそうなにおいは、全くなかった。 シーズンを通して上手く行かないゲームは必ずあり、そこでしのげたこと、ポジティブに考えてもいいのでは。 長崎戦ではエースの都倉にいつもの元紀がなかったこともあり、攻撃陣が沈黙した。 前線から守備に走りまわる勢いも、いつもの状況ではなかった。 攻撃の起点も作ることができず、ゴール前での切れもなかった。 あれほど何もできない都倉を見るのは珍しい。 調子が悪くても、何かを残そうと闘うのだが、疲れていたのだろう。 ゴールすれば○、ゴールできなければ×と評されるのはFWの宿命。 しかし、都倉の場合は攻撃の起点となるポストプレーや前線からの激しい守備など、得点以外にもチームへの貢献度は相当高い。 だから点が取れなくてもDをつけることはなかったと思う。 通信簿でかわいそうなのは、守備の選手たちだ。 GKやDFは守って当たり前で、その上で攻撃的プレーを出せるかが大事で、よっぽどのファインプレーやスーパーセーブをしないとB以上はつかずCのまま。 1回ミスしたらそ、それまで良くしてもマイナス評価となる。 評価は、「悪い」のDが、都倉「きつそうだったね」の1人だけで、後は「普通」のCで、具「パンチ小」、菊地「攻めていいんじゃない?」、河合「処理ミスも体張って奮闘」、福森「ボール処理ミス」、石井「切り返しいいね」、前寛「アピール不足」、上里「展開ほしい」、堀米「イエローは位置取りミス」、小野「つなぎ引っかかる」、ヘイス「目立つ仕事なし」、内村「裏へ走ったが」、ジュリーニョ「絡めない」です。 神田は「採点不可」です。 長崎戦のシュート数は僅か5本で、ヘイス4本と内村1本のみで、都倉は0だった。 都倉がこれまで30試合出場して66本のシュートを打って17ゴールしている。 全くシュートが打てなかった試合は、第7節ホーム岡山戦1-0で勝利(福森)、19節ホーム北九州戦1-0で勝利(宮澤)、22節アウェイC大阪戦0-0と僅か3試合しかなく、今回のアウェイ長崎戦だけである。 石井のクロスにあわなかった都倉。 堀米のクロスをヘッドで折り返すも、ファールを取られた。 都倉の折り返しをヘディングでシュートを打つも、GKがキャッチ(都倉のファールでシュートとしては認められず) 石井がゴールライン際で相手と競り合いクロスを上げるも、都倉があわせることができなかった。 持ち込まれると危ないシーンだったが、石井がファールで止める。 イエローカードを貰ったが、あそこはカードを貰っても止めざるを得ないプレーだった。 最初のFKボールの側には福森が、直接蹴ってきめてくれると期待したのだが。 ヘイスがGKの前でバウンドする強いキックは、相手GKが正面でしっかり抑えた。 内村が打ったミドルシュートは、GKの正面で止められた。 都倉が調子が悪く、攻撃の起点になれなかったことは、攻撃のチャンスが少なかった要因だろう! ジュリーニョが途中交代のときに内村と交代したが、結果を見るとあそこは都倉との方が良かったのではないだろうか? 長崎戦、前節でゴールを決めた石井の動きは良かったと思う! 次の町田戦では、再びゴールが生まれるかも!
2016年09月20日
サッカーの試合では、チャンスがあればピンチも、力が拮抗したチームどうしでは、何回かは訪れるものである。 そのことを表現した言葉に、「ピンチの後にチャンスあり」という言葉である。 上手く攻めていて絶好のチャンスを決めきれずピンチを招くことは、よくある。 それは、決められると思っていたのに決めきれず、がっかりしている隙にカウンターを食らうことがあるからだと思う! また、絶対的なピンチをファインプレーで乗り切ることもある。 そんな絶体絶命的なピンチは、たいてい防げても1試合に1度なのだが、日曜日に行われた横浜FC対京都戦で二度起きた。 2ー0でリードしていた横浜FCが、後半29分にペナルティーエリア内でキロスを倒してPKを与えた。 そのPKを京都のキロスが蹴ったが、横浜FCのGK南雄太が右に飛び弾いてCKに逃れた! 後半41分にも、京都の有田がペナルティーエリア内で倒された。 エスクデロが蹴ったPKは、再び南がファインセーブした! 正に神懸かっていた! 試合はそのまま終わり横浜FCが2-0で勝利し、京都との勝ち点差を7から4に縮め、プレーオフ圏内の6位までの順位をあと1つとした。 絶対にPO圏内に入るのだという強い気持ちが、京都より勝った結果が南の2つのファインセーブにつながったのだと思う! シーズン終了後に横浜FCが6位以内に入っていることがあれば、この京都戦1勝が大きかったといえるだろう! 今季札幌は5月から首位をキープし続けているが、そこまでに行き着いたのは4/23のホームC大阪戦で、稲本が途中出場し自陣で奪ったボールをつなぎ、内村が出したパスをを自ら駆け上がり決め、1-0で勝利した。 このC大阪戦から、接戦の1-0での勝利を5試合続けるきっかけとなった! この時の稲本のゴールがなければ、今の快進撃はなかったのではないだろうか? そんな快進撃のきっかけを作ってくれた稲本、一緒にプレーして昇格の喜びを味わいたいと思うが、今は怪我のためリハビリ中、そんな稲本ためにも絶対J1に昇格して、来季一緒にプレーしたいのだ! 残り10試合、一試合一試合必ず勝つのだという強い気持ちで戦ってほしい!
2016年09月19日
台風が近づいていることにより湿度が高い中、怪我人や出場停止の選手がいて、ベストではない中での長崎戦だった。 試合は序盤から長崎は引いて守りを固め、カウンターから札幌ゴールに攻め込んできた。 前半は、結構危ない場面もあったが、何とか0に抑えることが出来た。 前半のシュート数は長崎が7本、札幌は僅か2本だった。 ただ、枠に飛んだのは長崎は1本だったが、札幌は2本とも枠に飛ばせていた。 後半、中盤を修正して少し長崎ゴールに迫ることができたが、結果スコアレスドローに終わった。 シュート数でも長崎に札幌の倍のシュートを打たれた。 札幌はGK具が首を痛め、痛み止めを打ちながらの出場だったということで、失点をしなかったことは良かった。 アウェイでコンディションが悪い中での勝ち点1は評価して良いと思う。 今後は、長崎のように引いてカウンターというチームが多いと思うので、そこを崩す取り組みをして試合に臨んでほしい! 昨日は都倉のゴールは生まれなかったが、清水のチョンテセのゴールも生まれなかったので、次はゴールを決めてリードしてほしい! 他のチーム云々ではないが、昨日の他チームの試合では、3位セレッソは北九州の守りに苦戦したが、終盤個人技から先制して1-0で勝利し、札幌との勝ち点差を10に縮めた。 2位の松本は群馬と1-1で引き分けたので、札幌との勝ち点差は9のままだったが、直ぐ後ろにセレッソが勝ち点1差に追いつかれてきた。 4位岡山は、熊本とスコアレスドローに終わった。 5位の清水は、水戸に前半に先制されるも終盤に2点を返して、逆転勝ちして勝ち点で並んだ岡山を得失点差で上回っており4位に浮上した。 清水と岡山の勝ち点は57で、セレッソに3差と詰め寄った。 6位の京都は横浜FCに2-0で敗れて、勝ち点51のままで7位の横浜FCに勝ち点差4まで詰め寄られた。 2位以内を、松本・C大阪・清水・岡山の4チームが争う展開になっている。 6位以内も、京都の直ぐ下まで横浜FC・町田・山口・千葉、そして残り試合10試合と言うことで、勝ち点42の愛媛あたりまでが可能性を残していることとなる。 そんな2位以内争いや6位以内争いをしているチームとの、結果には関係なく残り試合で勝ち点3を積み上げていく必要がある。 残り10試合で、勝ち点を1試合1試合積み上げていけば、他のチームがどれだけ猛追してきたとしても、直接対決でつめられることはない札幌は有利である。 そう考えてみると、長崎戦での勝ち点1は、セレッソには2勝ち点を詰められはしたが、逃げ切るには十分な差ができている。 昨日の勝ち点1の立役者は、痛み止めを打ちながらゴールを死守したGKの具もそうだが、ところどころでミスを犯しながらも、要所でしっかり守りきるプレーをした河合ではなかっただろうか? 試合の終盤ペナルティーエリア内での危険を察知して、エリア外に持ち出し相手にファールで止められたシーンは、さすがだと思った。 昨日のように怪我にが出て、代わりに出場した選手が、しっかり穴を埋められることが重要になる。
2016年09月18日
9月も18日となり、暑かった夏はいつの間にか終わって秋風が吹いている北海道です。 道外も秋の気候になったのでしょうか? 北九州対C大阪戦は、本城で14時キックオフになっています。 夏場は札幌ドーム以外の試合は、18時以降のキックオフでしたが、今日は16時が3試合、17時が1試合とに中から試合が開始されるようです。 そんな中、長崎戦は19時30分キックオフと今日行われる11試合中一番遅いキックオフ時間です。 今日の先発予想は、内村と都倉の2トップ、へイスをトップ下、WBは右に石井、左は堀米、ボランチは上里と前寛、CBは菊地・河合・福森、GK具の良そうです。 増川の名前がベンチメンバーにもありませんが、怪我か何かでしょうか? 今日の試合、ミスさえなければ失点は0に抑えることが出来るでしょう。 後は、前の3人がどのような連係をして、どれだけ点が取れるかですね! 特に、得点王争いをしている都倉が、如何にゴールを量産するかに興味が沸く。 都倉が得点王を取ることが出来れば、都倉自身がいつも口にしている「J1昇格と優勝」が近づく!
2016年09月17日
明日アウェイで対戦する長崎とは、6/3ホームで対戦した時には、現在得点ランキング3位の永井により前半19分に先制点を許した。
しかし、前半26分と33分に都倉とヘイスのゴールで逆転し、その後はその1点を守りきる試合となった。
明日の長崎の天候は、台風の影響が少しありそうだが、試合開始時点では曇り予報だが、果たしてどうなるか?
最高気温29度で最低気温23度と比較的高めではあるが、真夏よりは動きやすいのではないだろうか。
宮澤が累積警告のため出場停止で、前回出場した深井も怪我で出場できないため、ボランチが上里と前寛の予想で前回と全く違う。
今季ボランチの選手の怪我による離脱が多く、選択肢が狭まっている。
明日出場可能な選手の中で、ボランチが出来る選手は左のWBで先発予想の堀米、コンアシではCBで出場予定の河合、そして左のCBで先発の菊地くらいしかいない。
堀米以外は今季ボランチとしての出場は、菊地はなく、河合も終盤に交替で入っても守備中心でないに等しい。
そこで、明日の試合を決めるといっても良いのがボランチのプレーだろう!
特に、久しぶりにボランチで先発する前寛のプレーは、試合を大きく左右しそうだ。
ただ、今季の札幌は誰が入っても、変わらない戦力を保ちながら、リーグ終盤に差し掛かっている。
前寛の明日の試合にかける気持ちは高く、良い働きをしてレギュラーを取れるくらいの働きを期待したい。
前寛が力を発揮してくれれば、手薄になっているボランチのポジションに厚みが出る。
今季の試合の写真から前寛の写っている物を探したのですが、この1枚しかありませんでした。
今季あまり試合に出ておらず、活躍もしていないということでしょうか?
2016年09月16日
昨日の道新の夕刊に「自力J1へあと7勝」と載っていました。 見出しは、「残り11試合 全力宣言」です。 J2は第31節を終え、札幌は勝ち点を69まで積み上げ、3位に12差をつけ、2位以内の自動昇格が近づいてきた。 札幌は得失点差でも優位に立っており、残り11試合で7勝すれば自力でJ1への切符を手にできそうだ。 「あと7試合勝てば昇格が見えている。一戦一戦勝ち続けたい」。 群馬戦で2得点を挙げたFW都倉はお立ち台で力強く宣言、残り試合を札幌が仮に7勝4敗で終えると勝ち点90。 3位C大阪が全勝した場合のみ並ばれるが、得失点差では札幌がC大阪を16上回っており逆転は難しい。 札幌が8位までとの直接対決をすべて終えていることも有利な点だ。 現状の調子を維持していけば、第38節アウェー熊本戦(10月30日)や、第39節ホーム讃岐戦(11月3日)で5季ぶりの昇格をつかめそうだ。 ただ、昨季は第30節を終えて3位に勝ち点17差をつけて首位に立っていた大宮が終盤に失速し、昇格決定は第41節までもつれ込み、最終的には3位に勝ち点4差まで詰め寄られた。 札幌も昨季中盤に12試合連続白星なしを経験しており「今は勝てていても安心はできない」(内村)と慢心はない。 まずは目の前の第32節アウェー長崎戦(18日)に全力を傾ける。 今のJ2リーグは、何があるか分りません。 2007年に札幌がJ2で優勝して自動昇格したが、この年は最終戦の前まで首位は勝ち点88得失点差33で東京V、札幌は同じく勝ち点88得失点差20で2位、3位の京都は勝ち点85得失点差21だった。 この時、東京Vは勝ちさえすれば優勝が確定し、引き分けでも札幌が引き分け以下なら優勝。 京都が優勝するには、勝って上位2チームが負ければ優勝だった。 その場合札幌は3位になり、入れ替え戦にまわらなければならなかった。 札幌は、勝ちか引き分けの場合に、東京Vが引き分けか負ければ優勝する。 そんな接戦で、同時間にキックオフされた最終戦、時間ごとに3つの競技場の経過を追ってみます。 6分アウェイで草津と戦っていた京都が先制した。 11分ホーム札幌は水戸に先制された。 14分アウェイでC大阪と戦っていた東京Vが先制した。 33分東京Vが追加点 36分C大阪が1点返した。 43分札幌ダヴィのゴールでが同点に追いつく。 前半終了して、C大阪1-2東京V、札幌1-1水戸、草津0-1京都となっていて、この時点で首位東京V、2位札幌、3位京都だった。 後半は、 76分にC大阪が同点ゴールを決め、東京Vは2-2となった。 83分にダヴィが2点目を入れ、札幌が勝ち越した。 89分に草津が同点に追いつき京都が1-1となった。 そのまま各試合は終了し、札幌が優勝、2位東京V、3位京都となった。 前半を終了したところで札幌は、引き分けで負ければ3位になるという絶体絶命の状態だったし、勝ったとしても東京Vが勝てば2位に終わる。 この年、3位以内のどのチームにも、1位から3位になる可能性があった。 それくらい縺れた状態だった。 それだけに最後まで何が起こるわからない。 確実に昇格、そして優勝するために1戦1戦大事に戦ってほしい! 慢心している暇はないし、群馬戦のような戦い方では、何時失点するかも分らないので、しっかり練習して勝ち点を積み上げていってほしい! 喜ぶのは、決まってからにしよう!
2016年09月15日
昨日のスポーツ報知に【宏太’Sチェック】が載っています。 見出しは、「ジュリーニョ、札幌昇格&優勝へ自由与え脅威」です。 J2リーグ第31節群馬戦3―1で勝利 全体的にはぼやっとした感じに見えた群馬戦だが、それでも勝てるのは個々のクオリティーの高さと、チームとしての力があるから。 昇格、そして優勝が近づいているのは間違いない。 ぼやっとした原因は、途中まで攻撃の起点がなかなかできなかったから。 どう打開するか注目していたら、トップ下にヘイスを入れ、ジュリーニョを左サイドに出した。 独特のリズムで進むジュリーニョのドリブルは、正直J2のDFでは止められない。 その突破から生まれた石井のゴールは、ジュリーニョが挙げたとも言える程だった。 守備面を不安視され、中央で使われてきたジュリーニョだが、群馬戦でもボールを失った際にすぐに追い掛けて後ろから取り戻したように、DF自体はうまい。 ただシステマチックに動くのが苦手なだけで、彼がサイドに入ったからといって、そこを狙われてやられる事はないと思う。 攻撃の選手はあまり決めごとを意識させ過ぎると、寄せるだけの守備になりがちになる。 ジュリーニョは攻撃をイメージした上で、最適な奪い方を考えるタイプ。 DFを懸念するよりも、ある程度自由な発想をさせて怖さを出す方が、相手にとっては脅威になる。 今後につながるいいオプションができたと言っていい。 ジュリーニョの左サイドの突破から、石井の勝ち越しゴールが生まれた。 石井は上手く頭で合わせて、ボールはゴールマウス内に飛んだのだが、相手GKが上手く足に当てはね返された。 ジュリーニョの奪われたシーンは、あのままであれば致命的なシーンだった。 しかし、奪われると直ぐに奪った選手を追いかけた。 そして、ファールにならずに上手く取り戻した。 寄せていたヘイスが自分達のボールとしてプレーが続いた。 ジュリーニョは、足も速いので上手く相手からボールを奪うことができていた。 また、ジュリーニョとヘイスは札幌に来てから守備を磨き、十分チームの約束事を習得している。 都倉と内村も守備は十分機能しており、ヘイスとジュリーニョの4人がピッチ上で同時にプレーできれば、守備と攻撃のどちらにも厚み増す。
2016年09月14日
北海道新聞の「終えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「配置転換ピタリ 局面打開」です。 札幌は先制こそしたものの、群馬の勢いに押されて主導権を握れない。 ハードワーク、球際の厳しさで負けないことが主導権を握る上でのポイントであったが、ボランチの宮澤、上里のところでノッキングする場面が多かった。 相手の激しいプレスにボランチがボールを失うことが多く、上里が横パスを引っかけられショートカウンタから失点。 ゲームコントロールできなかったボランチの責任は大きい。 上手く行かない状況でも勝ち点3を取れたのは、四方田監督の采配だと言ってもいいだろう。 ヘイスをトップ下に入れ、トップ下で機能していなかったジュリーニョを左ウイングバックに配置転換した。 左サイドに入ると得意のドリブルで2人のDFを巧みに突破し、石井にピタリとあわせてみせた。 マセードの故障で急遽、ピッチにたった石井も1発目ヘディングでは決まらなかったが、跳ね返りを泥臭く押し込み今季初ゴール。 ヘイスも3点目に絡み、ベンチワークが光ったゲームであった。 評価「良い」のBは、石井「緊急発進も結果出す」、ヘイス「ファーに打ったのがみそ」、都倉「2点ともいい位置取り」の3人、「悪い」のDが、菊地「不用意すぎる横パス」、上里「判断遅く失点起点」の2人です。 「普通」のCは、具「中距離弾には余裕あり」、増川「カウンターに苦戦」、福森「あれ絞れない?」、宮澤「判断遅くミス多し」、堀米「戦術的交代」、ジュリーニョ「縦に突破して石井へ」、内村「DF嫌がる裏への動き」、小野「しっかり試合を制御」で、マセードは「採点不可」だった。 3-1で勝利した割には、D評価が2人もいる。 残り11試合で首位にいる札幌だが、まだ何も決まったわけではないので、確実にミスを減らしていかないと何時足元をすくわれるか分らない。 特に菊地は、天皇杯2回戦に続いてのD評価、進藤がけがから復帰してポジション奪取に向けて、闘志を燃やしている。 ミスが多ければ、進藤に取って代わられる。 ただ、菊地を取った時には手薄となっていたボランチでの起用も想定しての獲得だったはず、夏場の疲れが出てきているのだろうか? 時期長崎戦位向けてしっかり修正してほしい! ジュリーニョについても、元々は左サイドでの今日を想定しての獲得だったはずなので、ヘイスが本来の力を出せるようなら、左サイドで先発させた方が群馬戦のように攻め込まれる場面は少なかったのかもしれない。 苦しい時でも、代わりに出場した選手が、穴を埋める体制ができているのが、今札幌が首位にいる理由のひとつだろう! また、緊急発進の石井がしっかりマセードの抜けた穴を埋めて、結果をさせたことは良かった。 四方田監督が、各選手の特性をしっかりはアクして適材適所での起用が、今季出来ているところにも首位にいる理由があると思う。
2016年09月13日
今季初めてJ2に落ちた清水は、第31節を終えて勝ち点54で5位にいる。 2位の松本との勝ち点差6で、J2にかなり苦戦しているように思えるが、総得点数は60でリーグ1位、得失点差は30で札幌と並んでトップである。 失点は札幌が21点で少ない方から1位に対して、清水は30で5位である。 清水は総得点でトップでも失点の少なさがトップでないことが、今J2リーグで苦戦している要因である。 そんな清水の総得点の原動力は、鄭大世の17得点で都倉と並んで1位である。 この先J2リーグ得点王を誰が取るか? 勿論都倉が取ってくれることが、札幌サポーターの望みです。 そこで、都倉が得点王を取れる可能性を探ってみようと思います。 鄭大世は、ここ2節は無得点に終わっているが、その前の10試合では11点とコンスタントにゴールを挙げている。 一方都倉は、群馬戦で2ゴール挙げてはいるが、20節からの10試合では5点しか上げられていない。 群馬戦もそうだったが、相手のマークが厳しく最後のフィニッシュまで持っていくことが難しい試合も多い! そんなマークが厳しくなるのは、鄭大世も同じだがチームの総合力では、清水の方が上回っていると思うので、有利なように思う。 都倉には、取れるところで確実に決める必要があり、相手のマークを上手く交わす必要がある。 ただ、都倉一人だけで打開するのは難しい! そこで、群馬戦の2点目のように、ヘイスが放ったシュートに上手く触ってコースを変えるというようなゴールが必要になってくる。 また、チーム内2位の内村と3位のジュリーニョが、それぞれゴール数を増やすことが必要になってくる。 強いチームは、何人ものゴールゲッターがいる。 石井が群馬戦で今季初ゴールを挙げたが、マセードや堀米といった2列目の選手ももっとゴールを上げなければいけない。 都倉の得点王争いのライバルは鄭大世だが、もう一人怪我から復帰した同じく清水の大前元紀も脅威である。 早速山形戦で途中出場から、直接FKでゴールを決めている。 こちらもまた、都倉のライバルと言って良いだろう。 都倉が得点王を取るためには他の選手がと書いたが、清水は鄭大世と大前元紀の二人が今後ゴールを量産しそうである。 ただ、残り試合札幌は上位チームとの対戦はほとんど終わっているが、清水は松本・C大阪・岡山・京都など自動昇格の2位からプレーオフ圏内の6位以内を争うチームとの対戦が残っていることが救いである。 ライバル2人よりも上に行くには、毎試合確実にゴールを決める必要があると思う。
2016年09月12日
昨日の群馬戦の録画を確認した。 先制点は、福森が上手くパスを出し、内村がつぶれているところに都倉が詰めて、上手い崩しのゴールだった! しかし、同点に追いつかれたシーンは、相手の上手いカウンターによるもので、失点後は相手が有利に試合を進めていた。 前半は風下ということもあり、相手がシュート数などで札幌を上回っていた。 そんなピンチを何回も防いでいたのが、具 聖潤だった。 具のファインプレーがなければ、負けていたと思われるほど相手が上手く攻めていた! 劣勢が続いた試合ではあったが、そんな試合を勝ちに手繰り寄せたのが、今季リーグ戦初ゴールを挙げた石井謙伍だった。 ただ、普通にVTRを見ているだけでは、本当に入っているか疑問に思えたが、スローにしてみてGKが掻き出そうとしているシーンの、GKの位置を見て入っているのだと確証を持った。 代表戦の時のノーゴールとなった浅野のゴールより、録画シーンでは入っているかどうか分らないカメラの位置だったが、線審がしっかり見ていたのだと思う。 結局石井のゴールが認められたことで、それまで劣勢だった札幌が息を吹き返し、3点目の都倉のゴールが生まれた。 いくら劣勢で、良くないプレーをしていても、ひとつのチャンスを物にしただけで勝利を手繰り寄せる、そこには首位にいるからこそ勝利につながるのではないかと思える、見えない力が働いている。 群馬戦のパフォーマンスは、相手の方が明らかに上回っていたが、勝利の女神は札幌に微笑んだ。 次の長崎は、昨日のC大阪最手に失点するまでは、結構守りを固めていたので、アウェイということもあり苦戦が予想される。 昨日の課題をしっかり克服して、臨んでほしい!
2016年09月11日
今日12時から厚別公園競技場で、ザスパクサツ群馬戦が行われました。 試合は、群馬がコイントスで勝利したため、攻守の向きがいつもとは逆になり、札幌は前半風下に立つこととなった。 そんな風下ではあったが、前半10分に都倉のゴールで、札幌が先制した。 しかし、19分に相手のカウンターで同点に追いつかれた。 その失点は、天皇杯2回戦で岡山に決められた2点目のようだった。 同点に追いつかれてからは、ちょくちょく相手に攻め込まれるシーンがあり、何時失点するかという感じで試合が続いたが、何とか1-1で前半は終了した。 後半風上に入って、少しは流れが変わるかと思ったのだが、あまり変わらなくちょくちょくカウンターを受け、ピンチを招いていた。 そんな流れは、後半33分に石井が勝ち越し点を入れるまで続いた。 石井の勝ち越し点が入ってからは、少し流れが良くなりだした。 そして都倉の追加点が4分後に入り、3-1とリードし小野を入れてからは、何とか自分達の流れの時間を作れるようになり、そのまま終了することができた。 2点差をつけて勝利したが、終わってみればハラハラドキドキの試合だった!
2016年09月10日
「北海道コンサドーレ札幌・首位を走る原動力は」ということで、Footall LABで解説しています。 J2リーグは残り12試合となった。 その中で、北海道コンサドーレ札幌は13節で1位に立ってからはその座を明け渡すことなく、2位に9ポイント差を付けて首位を快走している。 48得点はリーグで2番目に多く、20失点はリーグで最少の数字。 特に、完封した試合数はリーグでトップとなる16回と抜群の安定感を誇る。 札幌は後方でブロックを作ることが多い。 タックルをしたエリアを見ると、ディフェンシブサードでの比率はリーグでも最も高く、ボールを奪取した高さでは4番目の低さ。 また、自陣PA内での空中戦の勝率は57.2%と、押し込まれても増川を中心としたDF陣が最後に攻撃を跳ね返せているのが特徴だ。 さらに、GKのセーブ率ではクソンユンが85.7%で、続く京都の菅野が75.9%であることを考えれば、その高さは特筆すべきといえるだろう。 自陣で組織をつくり突破されてもPA内で跳ね返す、仮にシュートを打たれてもGKがストップできていることが、磐石な組織を作り出す要因なのだ。 オフェンス面に目を向けると、得点ランクで2位につける都倉を中心にジュリーニョ、内村らが攻撃を仕掛けている。 シュートの5プレー前までに関わった選手の上位に名を連ねるのは、まさに彼らであり、3人を軸にカウンターなどで得点を奪う場面は多い。 加えて、ポゼッションは50%に満たないものの、パスの成功率では高い数値を残している。 ボールを奪った後に前線3人を生かすだけでなく、的確にボールをキープできることも彼らの強みといえるだろう。 また、攻撃が手詰まりになった時にチームを救っているのはセンターバックの福森。 その左足から繰り出される正確なキックで貢献。 セットプレーを直接決めた回数は2回、CKかFKでアシストをした回数は5回と、その合計7回はリーグで最多と、貴重な得点源となっている。 攻守において磐石なプレーを披露し、1-0での白星は10回と20勝の中の半分を数えるなど、勝負強さが際立つ札幌(1-0で勝利を収めた10試合で最も多く決勝点を奪った選手は、3点を挙げた内村)。 12年以来となるJ1への舞台を目指し、このまま突き進めるか。 こうして見ると、今季好調の一番の理由は、「堅守」に他ならないと思うが、ボールを奪った後の正確なパスでしっかり自分達のボールをキープして、攻撃につなげている。 また、20勝の内半分が1-0での勝利で、最多決勝点を挙げたのがチーム得点王の都倉ではなく、5年前の昇格を知っていて全試合に出場している内村だというところが、大きいのではないだろうか? 昨年までの内村は、腰痛などのためシーズン途中で、試合に出られないときが多かったが、今季はここまで怪我でベンチを外れたことがない。 この好調さには、四方田監督の選手の起用法にあるのではないだろうか? 夏場の暑い時期には、アウェイでは極力先発を外して、後半途中からの起用だが、気候に左右されない札幌ドームでは先発で起用して、先制逃げ切りを図っている。 リードした後は、チーム全体で1点を守って勝利につなげる。 残り12試合、勿論堅守は重要だが、攻撃面では都倉の得点王と、内村とジュリーニョのそれぞれ15ゴールを達成すること。 攻撃陣3人が上の目標を達成できれば、守備陣も楽にプレーが出来、確実に首位で昇格できるだろう!
2016年09月09日
天皇杯のため3週間リーグ戦が中断だったが、札幌は熊本地震のため先月25日に順延されたホームゲームを行ったため、実際には16日間の中断だった。 中断期間には天皇杯が2試合組まれていて、2試合目の岡山戦は1回戦同様若手を一部起用したが、主力の選手も半数は起用していた。 明後日のリーグ再開は、リーグ戦では今季初の厚別競技場での戦いとなる。 岡山戦でも影響を受けたように、厚別競技場は札幌ドームと違って風の影響を受けやすい。 特に風が強い時には、もろに影響される。 ただ、岡山戦で出場した主力選手たちは、風を感じることができたと思うので、明後日の群馬戦の良い練習ができたのではないだろうか? 天皇杯に出場しなかった約半数の主力選手たちにとっては、良い休養になった中断期間だったのではないだろうか? また、けがで戦列を離れていた選手にとっても、戦列復帰のための良い期間になったと思う。 そんな天皇杯に出場した選手などを考慮して、群馬戦の先発予想をして見たいと思います。 都倉 内村 堀米 小野 マセード 上里 宮澤 福森 増川 菊地 具 控え 金山・河合・前寛・ジュリーニョ・石井・ヘイス・上原 今回ベンチ入りできないと思われる選手 櫛引・進藤・中原・永坂・菅・阿波加 怪我で出場できない選手 荒野・前貴・深井・稲本・杉山 (けが人の情報は少し違っているかもしれません) この先発メンバーで、小野は希望的起用です。 上里に代わって、前寛が入るかもしれません。 又は、石井を左のWBに入れて、上里の代わりに堀米をボランチにするという方法もあります。 ジュリーニョとヘイスの怪我からの回復具合は分らないので、もしかすると変わりに櫛引がベンチ入りするかもしれません。 上の予想の内、小野・上里・堀米の起用方法によっては、他の選手が流動的になりそうです。 ただ、今季は誰が出ても同じパフォーマンスができるだけの選手層にはなっていると思いますが、小野が先発出場するとこれまで以上のパフォーマンスが期待でます。
2016年09月08日
昨日J2リーグ第8節の長崎対水戸戦(1-1)と第9節熊本対横浜FC戦(0-1)の試合が行われ、未消化だった試合全てが終わり、暫定の順位表が暫定の文字が取れて正式なものとなった。 札幌は、暫定が取れても首位は変わらず、2位以下も7位までは変わりはなかった。 未消化の試合を終えて、頭角を現してきたのが札幌がアウェイで11試合ぶりに負けた横浜FCで、町田を抜いて8位につけてきた。 熊本での震災の影響から順延になっていた試合が、天皇杯のためのリーグ戦中断期間に熊本は3試合組まれ、8/21のリーグ戦北九州戦から9/11の水戸戦まで3週間で7試合を戦うこととなった。 熊本は、8/28の天皇杯1回戦(2-1)こそ勝利したが、8/21北九州戦(1-6)から8/25札幌戦(0-1)、8/31愛媛戦(1-2)、9/3天皇杯東京V戦(1-5)、横浜FC戦(0-1)とリーグ戦は4連敗していて、順位は16位となっている。 厳しい連戦も、次の11日の水戸戦で終わる。 復興に向けて頑張っている熊本には、残り12試合頑張ってほしいものです。 先日の天皇杯では、若手を起用してチーム力アップを目指したが、これという選手は出てこなかった。 なので、チーム力の上積みは練習でしっかり各自が頑張ってもらうしかなく、トップチームはこれまで試合に出場している選手が、これまで以上に各自のレベルアップをして、チームの総合力を上げて戦うしかない。 何時昇格だとか、何節で昇格だとかという皮算用が聞こえ出してきているようだが、これまでどおり目の前の一試合一試合しっかり勝利して、その上でJ1昇格、J2優勝を勝ち取ってほしい! 現在2位の松本と勝ち点9差を保ってはいるが、J2のどこのチームが相手であっても、決して楽な試合はないので、気を引き締めて戦ってほしい!
2016年09月07日
北海道新聞の朝刊の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「勝ち点への姿勢 中途半端」です。 天皇杯2回戦は、リーグ戦の合間に行われるので、疲労しているベテランや主力選手を休ませたい。 出場機会の少ない若手にもチャンスを与えたいなどの、思惑が入り混じった岡山戦だったが、勝ちにこだわる姿勢が中途半端になってしまった印象だった。 1回戦の筑波大戦に続いて阿波加、永坂、神田の3人を先発させた。 彼らのパフォーマンスは、最低限のことはしてくれたのだが、チームにとってプラスアルファになるプレーは少なかった。 開始早々の失点は、1本のロングボールでDFラインを簡単に突破されたもの。 いつも用心深いDF菊地が、豊川の動き出しに遅れ、ついて行けなかった。 あまり見られない菊地のポジションミスが、失点の原因だった。 結果論だが、中途半端に負けるのなら全員、筑波大と同じ若手主体でやって、主力は完全休養すればよかった。 今週末はリーグ戦の群馬戦、気持ちを切り替えて。 J2残留争いから逃れようと、強い気持ちで向かってくるはずだ。 評価は「悪い」のDが、菊地「豊川に走られ失点」、マセード「何でそんなにミス多い?」、宮澤「致命的ボールロスト」、福森「2点目は絞れず」の4人とこれまでのリーグ戦に比べて、ずいぶん多い印象です。 後は「普通」のCで、阿波加「ゴールキックミス」、永坂「序盤、河合との距離感悪し」、河合「1回裏取られる」、堀米「縦絞られ沈黙」、前寛「こけんな」、神田「爪痕残せず」、小野「勝負のパスはなし」、内村「ドリブル運びPK?]、都倉「意地のPKゲット」で、菅は「採点不可」でした。 結果的には、あまり勝ちにこだわっていなかったのだと思う。 一番は、若手選手の上積みだったが、結果は現れなかった。 リーグ戦で勝ち続けて、J1昇格そしてJ2優勝を目指してほしい!
2016年09月06日
北海道新聞の9月3日のコラム(電子版だけなのかもしれません)に、吉原宏太さんの「次のゴール」が載っています。 見出しは、「どんどん失敗、どんどんチャレンジ」です。 たくさんの失敗を重ねてきた。 僕はシュートを決めなくてはならないフォワードです。 「成功の反対は失敗ではなく、チャレンジしないこと」という言葉が、好きだ。 プロサッカー選手として過ごした17年間は、成功より失敗の方がはるかに多かったように思うが、それは人より多くチャレンジしてきたという自信でもある。 僕のサッカー人生で最初の大きな失敗は「プロテストにすべて落ちた」こと。 高校3年の夏、関西にあるJリーグの4つのクラブ(ガンバ大阪、セレッソ大阪、京都サンガ、ヴィッセル神戸)で、テストを兼ねた練習に参加した。 各クラブのレギュラークラスの選手と一緒にプレーさせてもらったが、何も通用しなかった。 当時のガンバ大阪のゴールキーパーだった本並健治さん、岡中勇人さん(ともに元日本代表)を相手にシュートを打たせてもらいましたが、全然決まらない。 フィールドプレーヤーの選手も筋肉がものすごくて、フィジカルではまるで歯が立たなかった。 そんな簡単に合格できるなんて思ってなかったし、プロ選手のレベルを実際に感じてみたいという気持ちだったが、ここまでレベルが違うものかと驚いた。 でも、あきらめの気持ちはなく、「今に見てろよ」と思った。 既にそれらのクラブに入団が決まっている同級生もいたが、「絶対に追い抜いてやる」と心に誓った。 そこからチャレンジが始まり、練習の取り組み方や意識が、それまでとはまったく変わった。 フィジカルの練習が嫌いで、山の中をひたすら1時間以上走るトレーニングはチームメートの中でいつも下位だったが、先頭集団に加わるようがむしゃらに走ったし、いろいろなシュートを決めようと、考えて練習するようになった。 「変わった自分を見せてやる」と臨んだ最後の全国高校選手権で得点王になり、コンサドーレを含めて複数のクラブから声をかけてもらった。 修正できず、悔やまれる失敗もる。 急きょ日本代表に選ばれ、パラグアイの南米選手権に行った時は、30時間ほど飛行機に乗り、疲労と時差ぼけな状態だったとはいえ、出場した試合で何もできなかった。 日本代表のメンバーはとにかく上手く、ミスなんてほとんどしない凄い選手ばかり。 心のどこかで「自分がいる場所じゃない」と思ってしまい、自分の中で「限界」をつくってしまった。 それ以降、日本代表に選ばれることはなかった。 今のコンサドーレの若手選手にも言っているのだが、プロの世界は厳しい。 とにかく数字にこだわって結果を出し、評価されないといけない。 失敗を恐れて何もチャレンジしなければ結果も出ないし、そこで終わり。 今のスポーツをしている子供達も可能性は無限大、どんどんチャレンジしてたくさんの失敗をしてほしい。 そこから『どう感じてどう行動するのか』が大切。 このことは、引退して新たな道を歩んでいる自分自身にも言い聞かせている。 日本代表にまで選ばれて、G大阪などで活躍した吉原宏太選手でも、失敗を沢山してきたということが分った。 よく宏太さんは、「今の若手選手の技術は凄い」と言っています。 しかしそれなのに、レギュラーになれない選手がいる。 それがチャレンジしていないことなのだろう。 失敗を恐れているとは思えないが、プロになったことで満足している選手はいないとは思うが、今の状態を良しとせずガムシャラに、練習に取り組んでいないのではないだろうか? トップチームで活躍している選手たちは、技術もあるし人一倍練習して、今の活躍につながっているのだと思う。 若い選手がそんな選手を追い抜くには、そんなレギュラー選手の何倍も多く練習して、またどうすれば上手くなるかを考えながら練習しなければ行けないのだと思う!
2016年09月05日
天皇杯2回戦岡山戦の映像を視ました。 この試合若手のレベルアップを期待しての起用でしたが、合格点に達していた若手はいなかったように思います。 ただ、この試合はチームとしても一番悪い失点の仕方をしていました。 前半開始早々は、札幌が攻め込んでいるように見えたというか、実際に上手く攻めていました。 しかし、岡山陣内から矢島が蹴ったボールに豊川が抜け出し、先制点を僅か4分に決められた。 一番やってはいけない時間帯での失点だった! このとき矢島に渡ったボールを、簡単に蹴らせたことによるもので、神田の寄せが甘かったことにある。 また、後半41分にもやはり矢島からのパスを藤本が押し込んで追加点を入れられた。 矢島に思ったようなプレーをさせないことが重要だったのだが、それをできなかったところに敗因があるのだと思う。 逆に岡山は、札幌のエース都倉を徹底的にマークし、PKを取る前までは全く仕事をさせてもらえなかった。 良いところがほとんどなかった札幌だが、やはり小野が入るとチャンスも増えて行った。 特に内村とのパス交換は見事だった。 残り12試合小野が、長い出場時間を得ることができれば、必ずJ1昇格につながるし優勝も可能だろう! 若手の底上げには至らなかったが、ベテランの輝きがJ1昇格に力を貸してくれることだろう!
2016年09月04日
今朝の道新の記事の見出しが、今日のブログのタイトルです。 他にも、「2回戦敗退 若手起用裏目 単調に」です。 札幌は、阿波加・永坂・神田の3人はほとんどリーグ戦に出場していない選手で臨んだ2回戦だった。 一方岡山は、リオ五輪代表の矢島をはじめレギュラー中心で臨んできた。 試合開始直後は、札幌が優位に攻めていたので、同じJ2のチームではなく格下のチームと対戦しているような展開に思えたのだが、一発のカウンターで試合の様相は一変した。 あっさり岡山のカウンター攻撃が決まり、岡山に先制されてしまうと札幌の攻撃は単調となってしまった。 その上、若い選手(特に永坂)のパスミスが目立ち、攻撃が上手く繋がらないばかりか、ピンチになっていた。 筑波大戦で先制ゴーを決めた神田も、ほとんどシュートは打てずじまいだった。 先制点を奪った岡山は、しっかりゴール前を固め、上手く攻め込めない札幌をあざ笑うかのようにカウンターを狙って、札幌ゴールに攻め込まれる場面ばかりが目立つ試合となってしまった。 後半に入っても岡山ゴールに攻め込めない札幌に対して、岡山は試合も終盤に差し掛かったときに追加点を奪われ、試合は万事休すとなった。 試合終了間際のロスタイムに、都倉がペナルティーエリア内で倒されてPKを得たが、時すでに遅しで都倉のPKが決まったところで、試合終了の笛がなり札幌の2回戦敗退が決まった。 この試合の一番の狙いは、若手選手の戦力アップによるチーム力の底上げだったが、結果的にはまだまだ若手選手は、今リーグ戦に出ている選手との力の差が浮き彫りとなった。 リーグ戦も残り12試合となり、けがや累積警告により出場選手の遣り繰りに困ることも出てきると思うので、若い選手の力不足は今後のリーグ戦を戦う上で、支障とならないことを願いたい! 今回の天皇杯の観客数は、1回戦2436人、2回戦2698人と共に3000人にも達しなかったが、これは今季リーグ戦で好調なことで、天皇杯まで見に行ける観客が減ったからなのだろうか? リーグ戦が再開したときには、1万人は超えてくれることを願いたい。 昨日の試合で気になったことがあるのですが、スタジアムのビジョンの表示が、1回戦の時と明らかに違いがあった。 照度が低く、ホームゴール裏からは表示が見え辛かった。 また今回もドーレくんが、選手たちが練習前にゴール裏にあいさつに来た時に、旗振りに来てくれました。 さあ、天皇杯も終わりJ1昇格、J2リーグ優勝目指して、残り12試合全力で戦いましょう!
2016年09月03日
今日行われる天皇杯2回戦は、札幌と同じJ2の岡山である。 札幌は1回戦の筑波大戦では、若手中心で3-0で勝利したが、リーグ戦出場に向けてアピールできたのは、神田と阿波加くらいだろうか? 今日の試合は、前節とは違い中6日と通常のサイクルでの試合ということと、昇格争いをしている岡山ということもあり、若手や控えの選手は使うが、主力の2トップには内村と都倉を起用するなど、きっちり勝ちに行きながら若手のアピールの場としても、考えているようだ。 神田と阿波加のほかに永坂と菅が、1回戦続き先発出場の予定で、特にDFの選手層の厚みを目指しているのだろうか? リーグ戦に再開に良い流れで入るためにも、岡山に勝利して(順当に行けば)3回戦の鹿島戦に向かってほしい! リーグ戦では岡山には、1勝1分と勝ち点4を得てはいるが、得点は2試合で僅か1点と、苦戦している。 天皇杯でもう一度岡山と当たれるのは、リーグ戦再開までの良い調整ともなりうる。 他の昇格争いをしている2位以下のチームに対して、札幌を抜くのは容易ではないと思わせる結果を残したい!
2016年09月02日
昨夜行われたW杯アジア最終予選リーグ初戦のUAE戦は、これまでのデーターで言うと「絶対に負けられない試合」を、1-2で日本代表が敗れた。 前半清武のFKを本田がヘディングで決めて、日本代表が先制点を挙げたまでは良かったが、同点に追いつかれたFKを与えるまでのプレーが良くなかった。 あのFKは、相手を褒めるしかないだろう! ただ、その後のPKを決められたシーンは、不満の残る判定だと思う。 その後、宇佐美が相手ペナルティーエリア内で倒されたにもかかわらず、ファールの判定は出ず、その他にも日本のプレーにはファールとされたりイエローカードを出されるということが多かった。 極め付けなのが、浅野が決めたと思われるシュートは、ゴールと認められなかった。 主審の判定には、明らかに偏りがあったと思う。 中東UAEとの試合で、同じ中東のカタールの審判が笛を吹くのは、おかしい思う。 なぜ、そういう主審の派遣となったのだろうか? 日本側は抗議文を出すということだが、日本側の主張が通ったとしても結果には反映されないということで、本当に痛い敗戦である。 初戦で負けてしまったが、リーグ戦である以上残り試合すべて勝利すれば、W杯出場はできるので最後まで諦めず、戦ってほしい! 2年後に札幌の選手が代表に選ばれて、W杯に出場するチャンスを残してほしい! 明日は、天皇杯2回戦のファジアーノ岡山戦です。 岡山とは今季1勝1分と勝ち点4は奪ってはいるが、2試合で1点しか取れていない相手です。 厳しい戦いになると思うがホームでの戦い、絶対に勝利して3回戦の鹿島戦に進んでほしい!
2016年09月01日
7月と8月は一ヶ月に公式戦6試合という過密日程の終わりました。 今日から9月に入り夏の暑い時期が過ぎたと思ったのですが、まだまだ札幌は30度以上の気温が続き、暑いようです。 札幌は今週末の天皇杯2回戦岡山戦に向けて、若手は出場機会確保のために頑張っているでしょうか? 今夜はW杯アジア最終予選があります。 今日の初戦は、UEA戦ですが絶対に負けられません。 その理由は、「これまで最終予選に負けたチームはW杯に出場できていない」というデーターがあるからです。 ただ、データ云々よりも1試合ても負けると、W杯出場は厳しくなるくらい、アジアはチーム力が拮抗してきているのです。 チーム力が拮抗といえば、J2リーグもチーム力が拮抗しているのが見て取れます。 現在札幌は、2位の松本と勝ち点差が9リードしていますが、2位松本と6位京都との勝ち点差は6で、残り試合12試合あるので、まだまだ2位以内は分りません。 プレーオフ圏内の6以内については、勝ち点38(残り13試合)の12位の長崎までが、可能ということだと思います。 降格争いをしているチームも、22位金沢が勝ち点25、21位北九州27、20位岐阜28、19位讃岐30、18位山形31、17位東京V32で、16位熊本33・15位群馬33・14位水戸35・13位徳島33なので、ここに名前の上がった10チームは残り試合を考えると、可能性がなくなったわけではありません。 こうして見ると、12位と13位が昇格と降格のそれぞれの可能性のボーダーラインということでしょうか? ただ、ボーダーラインにいるチームが昇格や降格することは、ほとんどないと思われます。 降格の可能性があるチームの中で、特に昨年J1だった山形の今後の展開次第では、昨年J3に降格した大分の二の舞にならないこと願いたい。 アジア最終予選から話はそれましたが、是非日本代表には今日のUAE戦位勝利して、W杯に出場してほしい! 今年リオ五輪に出場できなかった札幌の若手選手たちは、今季札幌がJ1に昇格して来年J1で活躍すれば、フル代表選出の可能性は必ずあると思うので、今からしっかり力をつけて来季レギュラーを取れるよう頑張ってほしい! 天皇杯2回戦は、北海道から世界への第一歩につながると考えて、しかっり臨んでほしい!
プロフィール
2004年に家族3人で登録したOSCです。 結成当初にもう一家族が加わり、二家族を中心に応援しています。 昨年四方田修平監督の下、11年ぶりにJ1残留を達成した。 今年は、ミハイロ・ペトロビッチ監督を向かえ、J1定着を目指しているチームを後押ししていきます。 07年は、アウェイ愛媛戦で西大伍決勝ゴールで、アウェイ戦の戦績は3勝2敗と勝ち越した。 10年から加入した、13番内村圭宏を応援しております。 11年アウェイ最終戦に、湘南戦に参戦し勝利できたことで昇格を確信、内村がチーム得点王となる活躍もあり、J1に昇格を決めました。 12年は、J1定着のため応援を続けてきたが、結果は早期の降格してしまった。 13年は、中山引退し、沢山の主力選手がチームを離れたが、ユースから6人が昇格した。 財前新監督の下、J1再昇格に向けて応援したが、あと一息のところでプレーオフを逃す。 14年は、5年ぶり愛媛から石井謙伍が復帰、ユースから2人と大学を経て2人、菊岡・GK金山、薗田、都倉が加入し、2年目の財前監督に昇格を託し、7月小野伸二が加入したが成績が振るわずシーズン途中からバルバリッチ監督に交替したが、リーグ戦最後の4試合をすべて引き分けで終わり、10位でシーズンを終えた。 15年は、稲本潤一、ナザリト、ニウド、具聖潤が加わり、昇格に向けて良い補強ができたが、この年も、成績が振るわずシーズン途中で、バルバリッチ監督から四方田監督に交代し、2年連続のシーズン途中での監督交代となった。 監督が交代しても、チームの成績は振るわず、2年続けて10位で終わった。 砂川誠(シーズン途中で岐阜にレンタル移籍)が12年半の在籍を持って引退した。(榊翔太が海外にシーズン途中で完全移籍) 16年は、古田寛幸・ナザリト・ニウド・前田俊介・菊岡拓朗・薗田淳が戦力外となった。 昨年チーム創設20周年で、チーム名が北海道コンサドーレ札幌と変わり、ブラジル人選手3人FWヘイス・MFジュリーニョとマセード、そしてDF増川隆洋を神戸から補強、シーズン途中に菊地直哉を獲得して、最終戦でJ2優勝しJ1に昇格を決めました。 昨年は、仙台からMFキムミンテ・FW金園英学、神戸DF田中雄大、鳥栖MF早坂良太、横浜FM MF兵藤慎剛、大宮MF横山知伸を移籍で獲得し、ユースからDF濱大耀とFW菅大輝が昇格してシーズン途中でチャナティップとジェイを補強し、5度目のJ1を戦い、11位で残留を果たした。 今季は、石井健伍・上原慎也・金山隼樹・杉山哲・増川隆洋・櫛引一紀・マセード・前貴之がチームを去り、川崎からMF三好康児・浦和からMF駒井善成・広島からFW宮良拓実・京都からGK菅野孝憲・愛媛からMF白井康介を獲得、ユースからFW藤村怜が昇格した。 今年は、ペトロビッチ監督の超攻撃的サッカーに、選手たちは苦労しそうですが、どんな成績であろうとこれまでどおり、J1定着のため、チームをしっかりサポートしていきたい。 また、Fリーグのエスポラーダ北海道も09年から応援しており、14番神敬治を応援しておりましたが、昨季限りで退団しました。 昨年エスポラーダの成績は振るいませんでした。 来季は多くの主力選手が退団したこともあり、どんな試合ができるかわかりませんが、これまで同様しっかり応援して行きたいと思います。 OSCの名前 “Consa 勝利 De-Shiori's”の由来は、ふたりの「しおり」たちが勝利に貢献するようにと思いつけたのだが、ふたりのしおりたちも既に社会人となり、なかなか試合に来られなくなりました。
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