2006年12月31日
帰札してそのまま実家に転がり込んで、大晦日を迎えております。 寒いですが風がないので良い気分。エコパのほうがよほど寒かった。 さて、残念ながら今年の札幌の苦闘は終わりとなり、 どうでもいい元日はよそ様に任せ、来季への準備があります。 個人的にはファンクラブの会員更新はネットで済ませていたので、 シーチケの購入を急がねばとは思っています。初売りは行けそうに ないのですが、今月中にはシースペースに足を運んで購入手続きを しようかな、と。 ところで、感動的ではあったエコパの試合後ではあったのですが、 ヤンツーコールをしながらも、心の裏では来季への不安がどす黒く 澱んでいたのが事実。 いわゆる「フリューゲルスの呪い」、天皇杯優勝チームが 次季準備に時間が足りずに後手をふみ、低迷するジンクス。 優勝してはいませんが、年末まで動きの取れなかったチームの 再編がどうなるのか。もとより景気のいい話は無く、新加入 ブラジル人の話以外は現所属選手の維持がせいぜい。 (それにしても緑さんは新規獲得選手だけでチームが作れるん じゃないかと思うほどのかき集めぶり。ちゃんと選手を生かせるのか なあ。フッキが飼い殺しにならないか心配。まあ対戦する立場として はその方がいいのかもしれんが) 正直、今まで培ったものに新監督の指導でさらに足らざるを 補ってほしい、とは思うんだが、この三年間でうちの選手の 憶えの悪さ(ごめん、でもそう思ったよなみんな)を思えば 混乱と破綻の可能性が大いにあるような気がしてならないのだ。 ただでさえ、攻撃を標榜しながらも弱気の虫でついつい下がったり 無意味なバックパスをしたり、をさんざん指弾されているうちの チームで、守備重視を下手に教え込んだら何もかももとの木阿弥 になるのではないかという不安がぬぐえない。 チームが悪い方向に逆戻りしないよう、チームも意識はして いるとは思うんだが、サポもその辺はしっかり意識して 自分たちが札幌の試合に求めているものは何なのかを わかってもらうように意思表示しなきゃならないと思う。 ここのブログでも、面白いゲームはどうでもいいから 勝つ試合を優先しろという声を聞くが、そんな近視眼に 左右されて結局今年の京都や福岡のような思いをしない ようにしなくてはならないのだ、という危機感を、 柳下監督の後姿にコールしながら思ったオイラであった。
2006年12月30日
阪急さんの応援ツアーだったので、少し前にやっと帰って 来ましたよ。 今夜と明日の宿をどこにするか、当日のチケットをどうするかで 悩みたかったよ。予定では今夜の飛行機をキャンセルし、 新宿のビジネスホテルにでも転がり込んで、チケットはガンバサポ から譲ってもらうかチケット屋めぐりをして二日過ごすか、 HFC割り当ては厳しそうだな、とか、行きの新幹線で 三島駅で買った鯵すしを食いながら悩んでいたのですが、 残念ながら全ては皮算用と消えました。 今日はホント、帰りまでの時間をつぶすのがつらかった。 エコパであまりの応援に両足をつってしまい、タクシー乗り場まで ほうほうの態でたどり着き、新幹線から錦糸町のホテルに着くまで ふくらはぎに激痛が(汗 朝になって風呂につかってようやく回復(パンパンですが) メトロの半蔵門駅で見かけたポスターに惹かれ、 三越前駅におりて北斎&プラネタリウムのコラボを見る。 「お前にしか描けない絵を描け」 緒方拳演じる北斎が語りかけてくる。 なんとなく、柳下監督が選手たちに語りかけている言葉の ように感じたのは、こりゃ贔屓目なので許してくれ。 前に書いたんだけど、「同じ絵を描く」という言い回しに どうしても違和感を抱えていた。正直、今でもそれが解消された とは言い切れないんだが、天皇杯の試合はそれがいい形で 見えかけたのかもしれない。 昼からずっと銀ブラ。4時ごろになってやっと羽田に行って そのまま帰札。たくさんのサポ、お疲れ。 身の程知らずにもフロックで準決勝まで行った弱小チーム の化けの皮がはがれた、みたいな嘲笑が浴びせられているのでは ないかという不安が去らず、新聞もスポーツサイトも見ていない。 昨夜もホテルに着いてから風呂にも入れずにカクンと寝込んで しまったが、今日もくたくた。とりあえず寝ます。
2006年12月28日
実家に来ております(笑 まだ札幌市内です。 直前最後の更新と言いましたが、書き込んでいます。 明日はここから札幌駅に行って千歳に行くツアー組です。 なんかもう、準備するだけでおなかいっぱいですが、 明日はエコパでいいお歳暮をもらうことしか考えていません。 静岡といえば駿河。徳川家康だな。 武田信玄とも戦ったところ。 当時も、家康にとっては武田はまさに強敵どころ ではない、格段の実力さをもった相手だったわけだ。 しかし、織田&徳川(当時は二線級の大名と見られていた)が 長篠の戦で武田の最強騎馬軍団を木っ端微塵に粉砕するわけだ。 うちも現代の武田軍を先週倒した。 そして、実力に勝る強敵を明日倒すのだ。 そういえば東海道は下克上の地だ。 信長は天下を狙う今川義元を桶狭間で屠った。 明日は札幌が、ガンバ大阪のタイトル獲得の野望を粉砕するのだ。 11人の赤黒の信長たちがピッチに立つ。 天下分け目の合戦に向かう。いい感じじゃないか。 コンサドーレ札幌こそ、海道一の弓取りなり。
2006年12月27日
阪急交通社さんからの請求書がなぜか未着、あわてて 電話して口座番号を聞き、夕方入金(汗) ツアー案内書だけが夜9時になって届く(汗) 準備はほとんどしていない。というか、持っていく余裕はない。 エコパまで直で行くわけだから、応援用の一式以外、何も要らない だろう。 いつもなら旅行バッグだが、スポーツバッグに詰める。 あとは雨具と最低限の着替えぐらいか。 泊まりは錦糸町のレバント東京だから、アメニティその他で 困ることはあるまい。 当日は7:10に新千歳集合か(汗) 福住6:14の始発では、空港連絡バスではギリだな。 やはり6:00札幌始発のJR普通が安全か(汗) 最近は朝に弱いので、心配だ(汗) 飛行機に乗ってしまえば、あとは野となれだ。 ガンバ相手か。 マグノアウベスももちろんだが、それよりも遠藤ら中盤に 対応できるかが心配だ。若い連中にいつも以上のアビリティを 発揮してもらわないと勝てない。応援してやるからナアっ。 3日後の決勝に向けて体力を温存したいとかいう気分が G大阪に流れたら好機だな。とことん甘く見てもらって、 で、だんだん焦っていただく、と。 勝ったら、帰りの飛行機をキャンセルして、新宿近辺の ビジネスホテルなんかどうか。帰りは金券ショップで安い便を 手に入れられないか、などと考え中。 いろいろあって、たぶん出発まで更新できない。 では、現地エコパでお会いしましょう。
2006年12月26日
いや、ホントは個人的には、今のチーム状況を慮り、 勝利を目指す選手たちを激励することに専念したい。 だが、現地に行くことを今回決めたものの、行くこと 事態の困難さに気ばかり焦る本末転倒ぶりである。 ほんと、足元すくわれそうで恐いのだが。 応援することだけに集中したいのだが。 阪急交通社の準決勝応援ツアーにネットで申し込んだものの 今日になっても音沙汰はない。郵便物で来るようだが。 新幹線を泣く泣くグリーンで掛川行きを予約したのに、 肝心の飛行機が確保できたのか甚だ心配である。 チケットは家のそばのセブンイレブンで買った。 あいかわらずセブンイレブンのチケットは見た目が素っ気ない。 ほんとにほんとに皮算用も良いところだが、 勝っちゃったらどうするか。 チケットをエコパで予約させてくれないものだろうか(汗) 30日予約だというから、翌日に電話でか。東京から(汗) ツアーだから30日の夕方に帰札の便だが… 勝ったら思い切って帰りの便をキャンセルして、東京の 安宿で2泊するか。 もちろんツアーだから返金はないが…札幌に帰ってまた 東京行きを算段するのはかえってムダだろう。 こんな事でグダグダ考えるのもうっとおしいことだ(汗) 単純に試合会場に行って応援することだけを考えていたいのに。
2006年12月25日
阪急交通社の応援ツアーに昨夜ネットから申込で、 書類到着待ち。代金は書類に従って入金になるのかな。 さて、問題は羽田到着後だ。 京浜急行で品川まで行き、そこから10:30発こだまに 乗るのが、時間的にはまず唯一の手段。 しかしすでに指定席完売。 帰省ラッシュの時期で、東京発の新幹線がどれだけ混むか 実感が持てない。そして何より、混雑が何より嫌いなオイラ。 たかが1時間半前後。10年前なら耐えただろう。 南京→上海の夜行硬坐車両でぎゅう詰めの中、立ちっぱなしで 5時間以上を耐えたこともあった20代。 しかし、もうあかん。そもそも試合会場にたどり着いてガス欠で 応援できなかったら本末転倒だ。 えきねっとを通じて泣く泣くグリーン車を予約した。 ハッキリ言ってグリーン車なんて乗ったことがない。 指定席の倍はする(汗)きびしい。 乗車券は買ってない。掛川で降りるか、乗り換えて愛野に行くか。 掛川で降りて、他のサポを誘ってタクシーで乗り合わせても 良いかもしれない。 ハッキリ言って試合開始寸前だ。ノロノロはしていられない。 帰りはまだ買ってない。 阪急交通社さんのツアーで泊まりのホテルがどこになるか 確認してからかな。 勝てばどんなに疲れていても平気だろうけれど。 東京行きならその場でも何とかなるかな、と思っているが甘いか。 一人で行くので何の予定もない。 帰りはどこかのサポさんたちに混ぜてもらえたらいいが。 祝勝会におじゃまできたなら幸いこれに過ぎたるは無し。 「国立に行こう、みんなで行こう」歌いたいなあ…
2006年12月24日
時期、場所、資金の三重苦。
とりわけ、静岡では厳しい、と思っていた。
国立なら何とか、と思っていた。
だが、考えを変えた。
札幌からは行くのが厳しい静岡の会場。
G大阪は陸続きでサポは大挙押し寄せるだろう。
札幌サポが行きにくい不利な地に追い込まれたのは陰謀だ。
逆境に屈し、応援のパワーを減衰され、チームを鼓舞できずに
むざむざ強敵に虐殺されるように仕組まれた陰謀だ。
だから、なおさら、行かねば。
たった一人貧弱なサポが増えるだけでも、
積み重なれば大きな力になるはず。
その何分の一かになりたい。
5万人収容のスタジアムで、果たして赤黒のサポが何人来られるか。
「この程度か」と鼻で笑われるのは耐え難い。
今しがた、阪急交通社さんの応援ツアーの予約をネットでした。
泊まりになるが、それもよかろう。
まだエコパへの交通手段は決めてない。こっちはやばい。
早くしないとならない。帰省ラッシュでかなりやばそうだ。
当日の到着便はかなりギリギリ。間に合う手段は少ないはず。
エコパの自由席もまだわからない。セブンイレブンのチケットぴあでは
ダメだったが、まさか5万人のスタジアムで、アウェイ席が無いことは
なかろうから、こっちは何とかなるだろう。HFCの割り当てが
手に余るならそっちから買っても良い。
とにかく、行く体勢を整えつつある。
正直、初めてのアウェイだ。道外で応援するのも当然初めて。
札幌のホームばかりのおっさんサポではぬるいかもしれないが、
こういう時にこそ「枯れ木も山の賑わい」というのが正しい
日本語の使い方だ。
とにかく、オイラも歌いたくなったのだ。
「国立へ行こう、みんなで行こう」と。
いや、歌詞が変わるな。
「国立へ行くぞ、みんなで行くぞ」に。
2006年12月24日
少し前の道新に続いて、日スポにも新外国人候補の カウエ、ダビの名前が出ていましたな。ともに メディカルもクリアして来年を待つばかりとのこと。 しかも来期は移籍金0で年棒のみ、将来の完全移籍 の場合のオプション額まで決まっているとのこと。 報道が正しいならなかなか用意周到。もっとうまいやり方が あるという人もいるかもしれないが、まずまずの交渉では ないかと思った。 カウエはMFだが元はDFだったとのことだし、 新体制でどんなフォーメーションを組むかによって 両対応できるのではないか。MFへのコンバートも 身長不足のためとのことだが、177センチなら日本でのプレー には問題ないだろうし、もし足が速いなら加賀の抜けた穴を 埋めるようなサイドからの駆け上がりも期待できる。 よしんば4-4-2体制になるとしても対応可能、 というか、そういう基準で選んだのではないかと推測。 ダビは明らかにフッキの抜けた穴。身長もあるし、なかなか 使えそうな気はする。 外国人選手も、チームと同じように伸びしろのある、 そこを成長させていける、それを見守ることができる というのもいいもんだ。 今年はフッキが成長する姿をハラハラしつつ見守ってきた わけだが、来季もそういう楽しみ方ができるのは、 ある意味、札幌サポの功徳だと思う(笑)
2006年12月23日
勝ったはいいが、29日は静岡。
13時のキックオフに間に合うためには11時には掛川に
着いていたい。
しかし品川→掛川を計算すると、新幹線直行であっても
品川を9時発、掛川10時40分ごろ着、そこから
愛野まで各駅で行くにせよバスやタクシーを使うにせよ
エコパまでは2、30分はかかるようだ。
JALセールスさんや阪急交通社さんの応援ツアーだと
7時半すぎに札幌発、9時半羽田着、そこからエコパまでは自力、
だという…
どうやって!!??
中高年に乗り換えの多い旅行はつらいし…。
あまりギリギリの日程はこの時期厳しいしなあ。
年内は参加できない見通しだったが、ここまできたら
準決勝は応援に行きたい…。しかし場所がきついなあ。
国立だったら普通の定時便ででも行ったのに。
それにしても、いくらリーグ戦優勝チームとはいえ、
赤いチームの試合会場設定への優待ぶりは何とも
偏っていると思わずにはいられない。
2006年12月23日
PK戦 浦和 10ー9 磐田 磐田十人目、殊勲の同点ゴールの犬塚が外す。 まるでこないだの新潟の再現…? 洋平はよくやっていたが… 4人目を止めたが、蹴り直しになった埼玉ホームデシジョンに泣いた。
2006年12月23日
TVの解説でも言っているが、注意でもよさそうなプレイに サクサク黄紙連発。すでに札幌3枚。 厳しいプレスをかけるのはしかたないが、クレバーに行こう。 先制点はただの幸運だと思って、攻守の切り替えを素早く、 厳しくゴールに迫ってくれ。 ゴル裏サポのみなさん、ボールを呼び込んでくださいね。
2006年12月23日
去年の甲府は決して敵わない相手ではなかった。 だが彼らは昇格し、戦力も戦い方も変えず、 堂々と今季の残留を決めた。 5回戦では、札幌が全く歯も立たなかった川崎を虐殺した。 最後まで走り、ゴールを狙う強固な意志。 去年の11月23日、札幌はその前に、無様に屈した。 日刊の記事では「忘れていた」ととぼけたことを言っている 曽田だったが、そんなわけがあるわけが無かろう。 韜晦した言葉の奥に、断固たる決意を秘めていると信じる。 現地サポの皆さん、そしてとりわけ、去年の11/23ドームでの 恥辱を眼前で見た皆さん。 チームが一年前の会稽の恥をすすぐよう、鼓舞してやってください。 そして、皆さんも雪辱の瞬間を最後の一秒まで信じてやってください。
2006年12月20日
この時期にケガで帰国か。 今までにもよく聞く話のような気がするな 何となく、どっかの緑色の妖精さんが 耳元で良からぬ事を囁いたんとちゃうの?みたいな 妄想が止まらんが(汗) しゃあない、やるしかないわ。 相手はこれで勝ったも同然と思うかもしれんが、 ま、それを逆手にとってくれ
2006年12月18日
昨日といい、よそ様の情報をネタにアレコレいじりまわしている 昨今ではありますが、今日もそう。 今日のネタはこれ。 http://www.j-league.or.jp/release/000/00001533.html 残念ながら無料とはいかなかったが、過去の経緯 (「強い頃」の札幌の罰金はすごかったよなあ) とかを思えば、下から4番目の数だったというのは 「うまくなった」現れだったらうれしいが。 まして今季はフッキのキレぶりが非難の的になった 年であった、という印象の割には、この結果というのは 上々ではないのだろうか。 「警告2回による退場」数が神戸に続いてリーグ2位の 6回だったのがその特徴になったわけだが、逆に言えば 全体の反則数はぐっと落ち、安定したプレイが出来る ようになったわけだ。 悪く言えば、冒険的な=危険なプレイはしないチームに なりつつある、ということは、相手チームに与える脅威 という面では弱いのかもしれないが。 さて、罰金60万円は、甲府を倒してチャラにすること。 特にフッキは最近無得点だからね。迷惑かけちゃったぶん はここで取り返しておくれ(笑)
2006年12月17日
どこまでリアルかはわからないが、道新に名前が出ていた ブラジル人選手を検索してみたよ。 まず、ブラジルのセリエC「ビトーリア」の公式サイトはここ。 http://www.ecvitoria.com.br/ ポルトガル語だけど、右上に英語への切り替えスイッチがある。 MFの「カウエ」だけど、英語サイトではまだU17の、DFの コーナーにありました。 データでは、本名はカウエ・サントス・デ・マタ。 1986年5月1日生まれ、体重は72キロ、とあります。 (身長は不明) ダビはポルトガル語サイトの、たぶんサブのメンバーにありました。 本名ダビ・ホセ・シウバ・ド・ナシメント(かな?ポルトガル語わからん) 1984年3月20日生まれ、身長183センチ、体重80キロ。 ポジションは完璧にFWです。 写真が平べったくなっている(汗) よく見たら、ここも赤黒のユニなんだな(笑) 追記 英語のサイトわからないまま読んでるんだけど、 ホントにチームカラーが「Red and Black」で、 何度も連呼してるんだな(笑) ちょっと親近感など覚えつつ、読み続け。 情報があればまた追加しよっと。
2006年12月16日
実は宮の沢に行ったことが無くて…(汗) 天気が良ければ初訪問と、そして内地に行く寸前のチームを 目に焼き付けておきたかったんだが。 あいにく、実は火曜日あたりからずっと風邪気味。 木曜日にはとうとう欠勤のハメに。 最近流行りのノロかとも思ったが、幸い違ったようだ。 病み上がりに近くて、ちょっとこの天候で外出するのも まずい。断腸の思いだが、宮の沢の選手を皆さんで鼓舞して ください。 でもまあ、元日には応援に行けるし(笑) (29日はまだ微妙…カタギ仕事が…) 年が明けたら札幌ドームでカップウィナーの報告会とか やるんだろうし、今のチームを直に見るチャンスはまだあるさ(笑) 風邪もノロも心配なこの時期、選手はとにかく身体を大事に してほしいぞ。
2006年12月15日
オイラは自分の意志で、自分の好むところに従って コンサドーレ札幌を応援している。 日本に生まれたのも、札幌に生まれたのも自分の意志ではないが、 だからといって「無条件に当たり前」だからコンサドーレ札幌を 応援しているのではない。 札幌人だから、北海道人だからコンサドーレ札幌を応援するのが 当たり前だ、という論理を押しつけられ、しかもそれを評価の対象と され、点数をつけられて札幌人・北海道人成績をつけられたら? コンサドーレ札幌を応援しないからといって、札幌人・北海道人 失格の烙印を押されるとしたら、どうか。 何を論難しているかはおわかりだろう。 ちなみにオイラは歌舞伎を初めとする日本伝統文化をこよなく 愛し、歌舞伎座にも繁く通っている。 オイラを反日分子、非国民と呼ぶことは誰にもさせない。 だが、そのオイラも、強制された愛情を唯々諾々と受け入れはしない。 も一つちなみに、オイラは選挙を棄権したことはない。 そして現在の政権政党に投票したことは一度もない。 私を愛さないヤツは裏切り者だ、と言いがかりをつけるストーカー的 な現政府、政権政党の要求を、オイラは非難する。 どう考えても、こんな理不尽な要求をされるいわれはない。 次回選挙では、教育基本法改正案を再改正(廃棄)する選択をしたい と思う。
2006年12月15日
天皇杯に勝ち残ってまだ今のチームに希望を託せる喜びは 実に楽しいものではあるが、同時にオフが迫り、必然的に 現行のチームは腑分けされてしまう。 それを思うとやはり寂しいものだ。 より強くなるサイボーグ手術であるならばまだしも、 優良なパーツをもっていかれるうばわれた心臓ばーい楳図かずお 状態になるのはかなわないなあ、と思う。 やはり金だな、資金だな。 あいかわらず経済誌ではうちの経営について揶揄しているが、 これはまあしょうがない。というか、しょうがないと言っていては いけないのだが、やはり貧すれば鈍す、てわけで、もう少し 何か積極的に攻めの営業に出るにも先立つモノは要るわけだから。 というわけで、サポであると同時にユーザー(消費者)として 勝手にこんなスポンサーがいてくれれば、的なお遊び。 前にも口走ったが、この企業がウチのスポンサーなら嬉しいぞ妄想 オイラの場合ナンバーワンは「アップルコンピュータ」だ(笑) そのわけはただ一つ、「赤黒のiPod」が欲しい、それだけだ(笑) 「コンサドーレ札幌バージョンiPod (赤黒カラーリング&エンブレム刻印済み) &チケットホルダー兼用ケースwithストラップ付き」 買う、買うぞ(笑) 「iTune storeからジェッター3のコンサ応援ソング &過去のジングル全曲有料配信」 買う買う買う(笑) 「ポッドキャストでViva!ジョカトーレ& 今年の名試合&総ゴールシーンビデオ配信 有料でPRIDEもDL。 1年のスケジュール&チームデータもばっちり配信」 DLDLDL(笑) などという妄想が瓢箪から駒になればいいなと思うのである。
2006年12月14日
朝からチャーター便のオーダーに皆さんご苦労様でした。 オイラも行けないと確定しちゃってからも、気になって 情報などを貼り付けてみたんですが、チラシ画像をアップした 時には手遅れだったようです(汗) 1時間で完売とは(汗)その倍は買い損ねた方がいるんじゃないか と思うと、飛行機の機種をB777やエアバスに切り替えて 300人乗っけてもいいじゃないか、とも思いましたが。 仙台空港の滑走路は3000メートルあって新千歳と同じなんだ から、ジャンボでも良かろうに、と飛行機に素人なオイラは 単純に思ったが、まあ、チャーター便に回す機材の問題とか 考えたら、デカイ飛行機にして満員にしてもかえって赤字が 大きくなったりしたらJALさんもスポンサーとしても限界が あるのかもしれないなあ、とか思ったり。 しかし、もしも次戦勝って準決勝になったら エコパか国立だそうですな。 反対側のトーナメントが磐田vs清水の静岡ダービーになれば 確実にそっちがエコパで、勝ち上がった(仮定ね(汗)) 札幌vsG大阪or横浜Mが国立だろうね。 でも浦和が勝ち上がったらそっちが国立になる可能性が大きいか。 エコパは静岡だから空港がないので、羽田から新幹線だねえ。 いずれにせよ、東京起点になるから、チャーター便は仙台が最後。 次に勝てば賞金2千万。 これは絶対にチームへの褒賞金とすべきだよなあ。 たとえ来季は移籍する選手であっても当然同格。 HFCの赤字補填は1億とってから考えてくれ(爆) 再度申し上げるが、お持ちの方は去年の11/23のマフラーを 必携でございますぞ。
2006年12月14日
もしかしてもう売り切れだったらごめん
あがいてみたが、オイラは諸般の事情で日程的に不可に なってしまった。みんなは行ってくれ。 行くときには、去年の11/23マフラーを必携だぞ。
2006年12月12日
改めて運行表を見たら、当日の札幌→仙台は始発が 12:30仙台着ではないか。 どうやって13時キックオフの試合に間に合えと言うのか。 前日はウィークデーで、カタギの仕事を持っている人が 夕方の便に乗れるわけがない。 結局7時台の最終便が唯一のチャンスだが、ほぼ完売状態。 札幌から仙台に応援に行くなと? 他の航空会社を使えと? JALさん、もしくは関連の旅行会社さんたち。 12月23日、最低でも10時までに仙台に到着するチャーター便を 用意してほしい。まるで脅迫文だが、でないと札幌のサポーターは 甲府戦を応援に行けないのだよ。 体力のある、もしくは時間に余裕のある若い方は、 フェリーやJRという手段もあろうが、中高年には過酷だ。 現地での応援に全力を尽くすためにも、実現を乞いたいぞ。
2006年12月10日
ええい、もう昨日から何回録画を再生したのやら。 最近の地デジ対応ビデオは番組が延長になっても 自動的に録画を伸ばしてくれるので、たすかった。 まあ生観戦も同然だったから問題なしだったが。 というわけで、あまりの劇的な勝利に我慢できず あいの里のローソンまで行って、ネットでは読めない 道新を買いに行く。 1面デカデカの優也に見惚れる。 ローソンまで行ったのは、注文し損ねていた 来年3月のどうでしょうDVDVol8の予約も兼ねていたせい。 記事によれば社長&石水氏も来ていたそうですな。 3位以上だと分配金があるからがんばってほしい、というのが 営業側の悲痛さを感じたが、それはそれでいいと思う。 昇格だけでトップチームに一人百万をばらまくチームも 世の中にはいるわけで(妬)、そんなチームに所属できなかった わが札幌の選手が不憫ではあるが、同時に、金と名誉はピッチに 埋まっているのだと欲望丸出しでがんばってもいいだろうと思う。 昨日、相川が3点目を決めて勝っていたら楽だったのはたしかだが、 あの苦難を乗り越えてチームの結束が一段と高まったとするなら、 まさに塞翁が馬、艱難汝を玉にす、だ。 楽に勝って甘く見て、より強力なJ1上位に当たって腰砕けになる 醜態を晒すよりも、困難をリスペクトしつつ上を目指せたと思えば 観戦中は寿命が縮んだが、良い授業料を払ったと思える。 3位以上で2千万か。 3位決定戦はしないよね。ということはベスト4に上がった段階で 2千万の賞金は確定?それとも差をつけるのかな。 で、準優勝が5千万、優勝が1億か。 バブル期の日本ならもっと大盤振る舞いなんだろうが、今の札幌に とっては貴重だよなあ。 1億とって今季の赤字を埋め、優勝チームに新スポンサーがつき、 現チーム体制を滑り込みで維持して来季に備える、そんな初夢を 今から予約したいもんだ。 まだ決勝までは2チームもの壮絶な壁が立ちはだかっている のではあるが。
2006年12月10日
やっぱり久々に頭に血が上っているな。 天邪鬼を自認するひねくれ者を気取っているが、 昨日は普通に嬉しいサポになってしまった(汗) そんな時に縁起でもないが、懸念材料もしっかり 頭に入れておこう。 まずは負傷者・不調者の問題。 退場したフッキは、日刊によれば病院直行ということも なく、最後まで試合を見ていたそうなので、大事には至って いないだろうと希望的観測。もっとも、その場ではアドレナリン 出まくりの試合状況だったから、その後から重傷が判明、などと いうこともある。軽傷でもすぐには本調子に戻れないだろうし、 気になるところ。 また、昨日出場の無かった西谷(さすがに身体にガタが来ているか) がいるのといないとではやはり迫力違うし、征也がかなりしんどそう なのをバックアップすべきメンバーも奮起してほしい。特に 上里と智樹、石井には。西谷のバックアップに川崎を使っているが 関はどうなのか、不調ならば心配だ。 それとカード。 昨日の審判はゲームを作るという点でもレベル高かったと 思ったが、カードは多かった。札幌3枚。 すでに天皇杯3戦目でかなりカードも増えている。 ましてやこれからはどこもJ1の格上、激しい当たりをしなく てはならない場面も増え、カードをもらうリスクは増えるだろう。 慎重に、しかし激しいプレイを乗り切る意識がさらに必要になる。 そして準備。 これも日刊によれば、道外での臨時キャンプが実施されそう とのことでホッとしているが、それまで札幌での場所確保にも なんとかしてほしいところだ。雪の影響の大きい宮の沢だけ ではなく、室内練習の出来るところをおさえてほしい。 厳寒の中、練習中にケガでは短期決戦には致命的になる。 さて、昨夜のNHKでは三浦泰が「失うものがないから思い切り」 みたいなことを言っていたが、冗談ではない。 失うものが大きいからこそ、札幌は必死で戦わなくてはならない のだ。 リーグ戦の残念な結果が、チームの解体の危機に繋がり、 せっかく積み上げてきたものが風前の灯火になろうとしている。 しかし、万が一、いや億が一かもしれないが、勝てば運命を切り開ける かもしれないじゃないか。 まるで藻岩山を登り切った直後にエベレストに登るぞと言い出す 身の程知らずな言い方ではあるが、もしも札幌が元旦に国立に 立てばどうなるだろう。 柳下監督は確かに公約の昇格を果たせなかったゆえに退任を 自らに課しているが、J1も含めた日本全国のサッカーチームの 頂点に立つファイナリストになることは、昇格と互角の成果だろう。 まともなチーム運営者なら、三跪九叩頭の拝礼を尽くしてでも 監督職への慰留をすべきだろう。 優勝なら1億、準優勝でも半分。優勝の場合でも今期の欠損を完全に 埋めるほどでは無かろうが、賞金も大きい。賞金目当てでも勝つ、 でもいいだろう。わかりやすいニンジンだ。モチベーションとして 何ら恥じることもない。 全国サッカー界への影響も大きい。すでにして、今までのところ 唯一J2の札幌は天皇杯の主役扱いだ。露出も大きい。 ファイナルまで行けばなおさらだ。 そうすれば、スポンサーの新規開拓にも大きく影響するだろう。 賞金&新規スポンサーの参加があれば、選手の流出を食い止められる かも知れない。 そう、かもしれない、だが、勝つことには明確な意義があるのだ。 「うしなうものがない」なんてウソだ。 このままでは札幌はおおきなものを失う。確実に。 しかし勝てば、運命を変えられるかもしれない。 戦うべし。運命に抗え。
2006年12月09日
え~、実はオイラは年内は完全に仕事がふさがり、準決勝すら 札幌にいなくてはならない。よってそれまではBSもしくは スカパー!(たしか次から放送あるんじゃなかったっけ)で 応援するしかないのだが、今日のフクアリを見れば実に多くの サポが参戦しておられているのに感激しきりでした。 ところで次の仙台ユアスタでのvs甲府戦ですが、聞くところによると 札幌からの交通の便はイマイチとか。内地の皆さんは新幹線で 比較的行きやすいそうですが、札幌からだと飛行機にはあまりいい 時間のがなく、札幌→(飛行機)→東京→(新幹線)→仙台、などと いう、サイコロの旅かよ的な大移動をするハメになる方もいるとか。 しかし普段のリーグ戦以上に耳目を引く天皇杯準々決勝。 きっと札幌サポも参戦される方が多いのではないでしょうか。 こういうのはHFCが働きかけてやるのがスジなのかも知れませんが JALに応援用の仙台直行チャーター便を出していただき、札幌からの 応援ツアーを企画していただくのはいかがでしょうね。 サポ側からも要望を寄せれば、HFCが交渉しようとした場合に 有利に働くかもしれません。企業はやっぱりユーザーの声には 敏感でしょうから。 とりあえず、ここから意見要望が寄せられるようです。 ダメもとでやってみましょう。
2006年12月09日
ゴル裏を埋めたサポの皆さんの応援は、新潟サポと互角に見えました。 すばらしい応援合戦でもありました。BSで拝見していて心底羨望しました。 ジェフ千葉の選手の皆さん。 見る甲斐があったレベルの試合ではなかったかもしれない。 でも、あなたたちからもぎ取った勝利を、ウチの選手達は さらに輝きを増して繋げることに成功しました。 そこを汲み取ってもらえたら幸いです。 悪条件の中、互いに存分なプレーが出来ない状態なのが よくわかった。新潟はじつに「オトナな」プレーだった。 札幌のプレーはまだまだ荒削りで、未熟だった。 でも、気迫の試合ではあった。 札幌が勝ったのは、今までの不運続きをちょっと笑って 背中を押してくれた運命の気まぐれかもしれない。 でも、ありがたい。新潟はさすがにJ1仕様だった。 強かったね。そこに、勝たせてもらったね。また試合が出来るね。 つぎはユアスタで甲府だ。 甲府は川崎を5-2で虐殺したぞ。 こちらも去年の報復だ。いや、恩返しだ。 フッキ、大丈夫か?ケガを早く治してくれ。 西谷もまた戻ってきてくれ。 今日出られなかった選手達、牙を研ぎ直してくれ。 フロント、さすがに全面バックアップしてくれ。 臨時募金で遠征費補助するならやるぞ。 風邪ひかないで、選手達、早く帰ってこい。 監督、もうしばらくチームを頼みます。
2006年12月09日
あの豪雨の、そしてドームではぬくぬくと優勝決定戦をやっていた ハムを尻目に、その二重苦をも吹き飛ばす大勝利を収めた、あの日を 思い出して…。 現地サポの皆さん、選手一人一人を支えてやってください。
2006年12月09日
直前で不吉なことを言い出すのは 今回はヒネクレではなく、マジメな懸念。 横浜フリューゲルスの呪い、というわけでもないが、 天皇杯は時期的に来季リーグ戦への準備期間であるため、 天皇杯の決勝に近づくに従って来季への準備期間は削れる。 天皇杯に関われば関わるほど次のシーズン低迷するのは 必然とも言える。 札幌の選手はここ数日の雪の中、寒い中で宮の沢で 練習していた。 オイラは、あ、こりゃチームはともかくフロントは勝つ気が ないな、と思わずにいられなかった。 天皇杯がある以上、さっさと来季の体制作りで新監督や 選手との契約を進めていくわけにいかない。 金がないという理由で練習場をチームに提供しないフロント の姿勢は、隠微に「もう勝たなくていい」の意思表示だと思った。 本気で勝つ気があるなら、金が無くてもナントカすべきだった。 何のためにJALがスポンサーなのか。スポンサードしてる 雪国のチームが試合するのだ。フロントは泣いてもすがっても JALに交通費と滞在費を出してもらい早めに内地に移動し、 雪のない練習場で練習させるのが、誰が考えても常道。 明らかに、チームではなく、フロントに勝つ気がない。 遠征サポの皆さん、どうかチームを存分に鼓舞してください。 十分な練習が出来ずにきっと動きが悪いチームを、支えてください。 フロントが敵である以上、サポの皆さんだけがチームの味方です。
2006年12月07日
いろいろとレトリックをひねろうと思ったが、 少々脳の働きが減退しているので簡単に書く。 選手は、試合という祝祭を言祝ぐ神官である、とは 何度もここで触れてきた。まだ総論はまとめていないが、 オイラはそう考えている。 神意を問い、その祝福を求めるがために、人は神に奉納し、 神と交感できる神職を崇め、その能力に最大限の報酬を寄せる。 「ハーメルンの笛吹男」の話は誰しもがご存じだろう。 笛吹男はその人知を越えた能力を用いて、ベストをもたらす ネズミを笛の音で駆除し、町を救った。 だが町の人々は、町を救った男に正当な報酬を渡すことを拒んだ。 男は町の子どもたちを「駆除」することで報復した。 神職には、その能力にふさわしい「布施」を施さなくてはならない。 恐るべき祟りが起こるからである。 豊饒をもたらすものと、災厄をもたらすものは紙一重。 昔の人々はよくわかっていた。 サッカー選手は上記の通り、神職である。 布施をけちってはいけない。 ましてや、「札幌の選手としてチームを愛するのは当たり前だ」 というのは完全に間違い。 これは別に論述せねばならないが、神職はあの笛吹男同様に 「流離する人」であり、定住者ではないのだ。 その能力を求められる場所を求めて流浪する「能力者」に 地縁による愛情を強要するのは間違いなのだ。 彼らをつなぎ止めるのは、その能力に見合った報酬のみ。 選手の能力不足をあげつらうのは簡単だが、 その選手の能力を必要とするならば、それに見合った 布施を納めるべし。 その意味で、選手は自分の能力をどう評価されているのか確認 するのは当然である(昔の寺や神社のように阿吽の呼吸とはいかない) そして、そういう選手の姿勢を、あたかもチームやサポへの背信の ごとくに言いつのるのは、笛吹男に報酬を払うのを渋ったハーメルン の人々と同じ。 その報いは、必ず来る。 (考えてみれば、新居との不幸な関係も一脈あるのかもしれない。 道理としては彼を馘首したのはやむを得ない仕儀だったのだが、 結果として我々は彼に強烈な敵愾心を植え付け、その結果、 一度ならず彼に報復されたのだった。子どもをさらった笛吹男 のように、虎の子の勝利を彼は何度も札幌から奪い去ったのだ。 閑話休題) 施主としてのHFCが、神職である選手の貢献にどれほどの 布施を納めるか、氏子であるサポとしては無関心ではいられない が、さりとて自分にふさわしい布施を求めたい選手を非難は しない方が吉であろう、と思うがどうか。 どちらにせよ、施主は困窮しており、無い袖は振れない。 交渉の結果、互いに納得で留まるか残るか、ハッキリさせた方が 笛吹男のような遺恨は残さないのである。
2006年12月04日
ヘタレた身体はまだ治らない。
自律神経がおかしくなり、仕事中に汗が止まらなくなる。
周囲からは異様な目で見られ、笑いものにされる。
どうにもやりきれない。
道新の記事を見て、マスコミの話は半分でと思いつつもへこむ。
とっくに気づいていたことだが、ホームアドバンテージが全く
効かない札幌。
「サポの大声援にも全くモチベーションを上げられないダメなチーム」とも
「選手を奮起させる応援が出来ない烏合の衆のダメサポーター」とも
読める文脈に、土曜日の自分のヘタレ具合が重なって後者に傾斜して沈殿する。
ビリー・ジョエルのコンサートがあったことすら知らなかった、
閉鎖状態の自分。もっとも、体調を思えば聞きには行けなかっただろう。
高校時代頃によく聞いたので、カラオケでも調子が良いとたまに歌う。
もっともアップテンポな歌だと口が回らない。
「ピアノマン」程度でも滑舌がダメになる。
「アレンタウン」が好きなので歌いたいのだが、やはりダメ。
よく歌うのはスローだがテンポの良い「イノセントマン」とか、
タイトルに挙げた「ロンゲスト・タイム」。
悲しい歌でも癒されるのはビリー・ジョエルの功徳だろう。
今、スシボンバー高原がハットトリックをやった
アーヘンvsフランクフルトをテレビでやっている。
アーヘンは二部に落ちて36年(!!!)
やっと一部に昇格してきたそうだ。
ホームは歴史のある会場で、狭いが2万人の観客が超満員だ。
解説のノノも言っていたが、きっと36年間ずっと満員の観客が
変わらず応援していたのだろう。金のない地方のクラブ、
いい選手がいて活躍すれば、すぐに引き抜かれて元の木阿弥。
それでも36年雌伏して、昇格した。
チームとサポの関係を考えさせられ、派手なハットトリックも
サイドディッシュになった。
ロンゲスト・タイム。
どんな結果が待っていたってかまわない。
些細なことには鈍感なボクさ。
ボクはキミたちを愛してるんだ
それだけはわかって欲しいんだ
君たちをずっと見守っていきたいんだ。
長い、長い刻を。
オイラたちは、アーヘンのサポのように、36年も待てるんだろうか。
長い、長い刻を。
For the Longest Time.
2006年12月03日
昨日はチームを貶す前に、まず自分がおかしかった。 どこか、のりしろがずれたような違和感がずっと抜けなかった。 風邪気味でやって来たドームはとんでもない混雑で、まず 人に酔ってしまった。東京V戦の時よりもずっと人口密度の 多さを感じた。入場者数は圧倒的に少なかったというのが 信じられないほどに。 それでも最後の試合だから、やはり歌いたい。歌って跳ねて 体温が上がって汗をかけば少しはマシになるだろう、と思い、 いつものゴル裏ピッチに向かってやや左の前の方に陣取った。 だが、どうにも集中できない。 選手紹介が頭に入らず、その後の個別コールとシンクロせず、 「あれ、この選手スタメンだったっけ?」と混乱してしまうほどに 頭が冴えない。 喉が痛くて、少し歌っただけで声がひっくり返る。 イトーヨーカ堂の薬局で買ったヴィックスのど飴(梅)を 何度も口に入れるが、今度は歌うのに邪魔になる。 おまけに、なぜか右から響いてくるはずの歌や太鼓がさっぱり 伝わってこない。耳がおかしくなっている感じ。 歌や手拍子がドンドンずれていく。いつのまにか先走って 早く歌ってしまっている。そのたびに元に戻そうとして 歌うのを停めてしまう。 ドームで応援していて、こんなにあずましくない感じは初めて。 そういう精神状態とシンクロしたわけではなかろうが、 苛立ちが募るピッチ上の展開がさらに拍車を掛ける。 いや、こっちの精神状態がピッチに伝染しているのか? 脳がテンパっているため、応援しながらイヤーな妄想が湧く。 正直、ハーフタイムはへたり込んだ。いつもなら劣勢の時には iPodで景気の良い攻めの曲を聴いて気持ちを奮い立たせるのだが、 そんな余裕すらなくじっとするしかなかった。 いつもより人口密度の高いB自由席の、いつもは気にならない 罵声や嘲笑がやけに耳に障る。 後半も結局、自分もチームも立ち直れないまま、終了。 14000分の1にすぎない自分の不調が、あたかもドーム全体を汚染 してしまったかのような幻覚にとらわれ、動けず、声も出ない。 チームの挨拶も、サンクスウォークも、目と耳を通り過ぎていく だけのような感覚が消えない。 最悪の応援になった不満と後悔が消えない。 幸い、風邪は悪化はしていない。倦怠感は残っているが。 持ち帰りの仕事があり、帰宅後と今日丸一日はとりかかりっきり だった。酒や美食で憂さを晴らすことも出来ず、気分は良くない。 元旦に東京に行かせてくれとは言わない。 せめて土曜日は、果敢な試合を見せて欲しい。 だが、チームに沈殿するあずましくないムードはさまざまな ところから漏れ伝わってくる。根拠のない情報であってほしいが、 火のないところに…とも言える。 フルパフォーマンスを発揮して天皇杯にいどめるか、 弱気になったサポの一人としては、祈るしかない。
2006年12月01日
歌舞伎の幕の直前でよく使われるセリフである。 毎年この時期感じることだ。 もっともあまり気にしないことにしてる。 仁義なき引き抜き合戦はこれからで、うちだって さらにその混乱の坩堝になるだろうから。 天皇杯があるから、今の体制はもう少し続く。 来季仕様になるのはまだまだ。あれこれ心配しても しょうがない。とりあえずは現行でどこまで年内 行けるか。考えるのはその後だ。 脱落するという噂のあったメインスポンサーも 大丈夫という話もある。どうなるかはホント、 来季が始まるまでわからない。そして、なるように なるしかない。 以前のエントリで、選手をシャーマン、試合を土地を言祝ぐ祝祭 として捉える分析を途中までしてみた。 その選手がこうして浮き草のように変化していくことと 祝祭としての試合の意味とが合致するのかどうか、実はまだ 考察し終えていない。オフシーズンで再度考えるつもり。 さて、とにかく明日だ。 実はここ数日で風邪をひいた。 正直、昨日今日が少しやばかった。 明日は無理できないかもしれないが、できるだけ歌う つもりだ。チームに感謝の布施がわりに。
プロフィール
FT なんらかのイニシャルではあります。 サッカー知らずのド素人札幌サポ。いつの日か札幌がJ1を制覇し、札幌にカルチャーとしてのサッカーが根付くことを夢見る戯言おやじ。寛容の精神で笑って応援するぞ
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