WORD LIFE !

2006年03月28日

イジりたいネタがチラホラしているようなので、
これ幸いとばかりに口を挟みましょうかな(笑)
 
オイラの応援スタンスは
「敵にブーイングなんかしているまに、味方を応援せいや」
ですわ。
 
それと、対戦相手はどれほど侮辱してもかまわない「敵」
ではないのですよね。
相手をリスペクトする姿勢がないと、こっちも
敬意は得られません。この点は見事なほど
フィフティ・フィフティなのよ、ピッチでは。
 
相手を侮辱したぶんだけ、負けたときに嗤われる量は
きっちり比例して増えていくと思うがなあ。
 
正直、選手紹介や入場の時にまでブーイングするのは
オイラもみっともないと思うよ。
それほど相手を侮辱できるほどおエライタマかって俺ら(笑)
 
繰り返し。
そんなヒマあったら札幌の選手から目を離さず応援しようや。
 

…ところで邪推だが、自分の応援に酔って、選手のプレイを
まともに見てないサポは、もしかしていませんかな?>毒



post by FT

22:59

応援方法 コメント(1)

I am Your PAIN !

2006年03月27日

更新するタイミングが悪いのか、さっぱり読まれていないことが
アクセスカウンタからも如実にわかってしまう泡沫ブログです。
みなさんいかがおすごし?
 
さて、いろいろ考えたり鬱になったりした週末も終わり
またもやブルーマンデーをカタギ仕事で磨り減らしたり
しているうちに、この疲れた体でさらに応援に駆けつける
人々のさらなるモチベーションになるものは何か、と
思っていたわけです。
 
正直、この体調で先日の負け試合を見せられた日には
さすがにダメージ大きすぎ、翌日にも差し支えるわけで
そうなれば生活そのものが成り立たなくなる危険性も孕んでしまう
のであります。
明日の、そして一週間の活力の源となるべき試合を、
札幌サポとしてはぜひ望みたいわけです。
 
そう思っていると、ふと周りのブログを見回すうちに、
オイラはまた違和感を感じてきたのですよ。
「勝つためにはもっと柔軟に!」
「パスサッカー相手に読まれすぎ」
「ロングボールからのカウンターサッカーも考えて」
「スタメンを変えて他の選手を試せ」
 
うむ、どれももっともな意見だ。真正面から否定する根拠は
特にない。
しかし、オイラは敢えて異を唱えさせていただく。
 
今の札幌のサッカーの魅力、つまり「売りになる」のは、
この「愚直さ」ではないかと、かくオイラは思うのだ。
ただひたすら、理想のサッカーの形を非力ながら追い求める
監督と選手が共同で夢を見る、そういうサッカーだ。
夢、という言い方には身の程知らず、という裏面もあろうが
それをひたむきに、がむしゃらに求めるサッカーだ。
 
「愚公 山を移す」
遥か未来の高みを目指す、それ故に今の方法論を「墨守」する。
 
本来、安易な手法で利益のみを追求する人間を、我々は
「あぶく銭」「成金」と言って軽蔑してきた。勝ち組と負け組の
けった胸くそ悪い二分法が幅をきかす昨今だが、本来の私たち人間は
負け組の砂を噛み地を這いつつも大逆転の機を窺って雌伏する
姿に共感を抱いてきたはず。
 
先日オイラはやや過激に「絶対勝たなければならない試合は、ある」
と言って煽った。1シーズンの中で観客がぐっと増えるタイミングの
試合において、きっちり勝つことによってチームの底力をアピールし
リピーターを増やさなければならない、そういう試合にヘタレな試合を
してたら観客が逃げるだけだ、という文脈だった。
 
ただ、冷静になってみると、もちろん相手のいることゆえに
どれほど準備や努力を積み重ねようと、負けるときは負けるのが
サッカーでありスポーツだ。贔屓のチームが必ず勝てないからと
いってハラを立てていては身がもたないし、チームも成り立たない。
逆に、負けたとしても観客がある意味で満たされれば、
よし、次も応援してやろう、という気持ちがリピーターになる。
 
残念ながら今の札幌は、確かに柳下体制3年目で昇格を目指す、
それだけの地力を備えつつあると信じるものの、やはり「勝利」
で観客を魅了するほどの実力ではない。(これはJ2のみならず
J1の下位チームもそうだろうが)
ならば、そういう札幌が客を呼ぶ「資源」は、「勝ち負けを越えた
魅力」をアピールすることではないだろうか。
その資源にもっともふさわしいものは「愚直さ」だとオイラは
提示する。
 
目先の一勝より、未来のハイレベルを。
敗北ですらも魅力ある、スジの通った戦う姿を。
 
 
監督、スタメンはケガ人以外に変える必要なしっ。
トップがダメと言うのなら、それを追い落とせないサブメンバー
に何が出来るというのだ!レギュラーは奪い取れ!
 
札幌の戦術を確固たるものとするならば、愚直に繰り返せ!
いくら失敗しても選手は何度でもやれ!当然見抜かれるだろう、
しかしそれを乗り越えろ!乗り越えるだけの技量を敗北の中
から磨け!
せっぱ詰まった逃げの縦ポンサッカーは一利も無し!
 

さて、以上のオイラの妄想的な考えがもしも成り立つとするならば
必要不可欠なのは、前にも言った選手の「ハングリーさ」「欲望」
であるよ。
アイ・アム・ア・ゲーム!
アイ・アム・ユア・ペイン!
プロとして自分がトップに立つ、試合のヒーローになって観客の
喝采を浴び、栄誉を目指す。そういう「欲望」をもっと選手が
もたなければ、「敗北すら魅力」のチームは出来ない。
 
前々回書いたことを繰り返す。
なぜ、カズに対抗してハーフタイムから全員半袖でピッチに
登場しなかったのだ、コンサドーレ札幌のイレブン諸君!
あの時の室蘭入江運動公園競技場は、君たちが支配すべき空間
だったはずだ。
 
監督はどうか、もちろん試行錯誤はお任せするが、基本は
譲らず頑固に指導をお願いしたい。
選手は、負けても絵になる、心を打つプレイを自分が演じて
ほしい。
 
前はずいぶんクールに煽ってみたが、
今日は敢えて熱くアジってみたが、どうか?



Boltonは負けたそうだが

2006年03月26日

今さっきテレビで取りあげられてたヒデのお言葉。
 
http://www.nakata.net/jp/hidesmail/hml267.htm
 
何だか、すげえ同じ内容が土曜の夕方からここで
飛び交っておるような気が(笑)
 
「相手に高い位置からプレッシャーをかけられるとなかなか
ボールを上手くつなぐ事ができないどころか、その中でも
中途半端にパスをつなごうとして逆にピンチを迎える事も
しばしば。」
 
「こういった高いプレッシャーをかけてくる相手には、
ロングボールを使って相手のDFラインの裏を突くのが有効。
結果相手は、下がらざるを得なくなり全体のプレッシャーが
下がるか、または中盤にスペースが出来てくる。そうすると、
日本の長所のパスワークをさらに有効に使う事が出来る。
しかし、日本代表は“パスワークをすること”に固執するか
のようにどんな状況でもパスをつなごうとしてしまう。」
 
「日本代表もBoltonも長所を有効に使うのはいいけれども、
それに固執しすぎるところがたまにある。やはり、長所を
“さらに”有効に使うための他の手段(日本代表はロング
ボールだったりBoltonはパスワークだったり)をもっと
上手く使わないと、もう一歩先には進めないと思う。」
 
「選手達はこれからWC本番までの3ヶ月、いったい何を目的に
練習や試合をやっていくのだろうか? WCの代表選手に選ばれ
る為?自分自身が代表で良いプレーをする為?それとも、
WCで勝つ為?」
 
そのまんまですねえ(笑)どの言葉を「札幌」に置換すれば
いいか、すごくわかりやすいねえ。
レベルの違いはさておいて。
札幌がわかると代表もわかる?てか。
引用ばかりで陳謝。



AGAINST ALL ODDS

2006年03月25日

「絶対諦めないという気持ちが、勝利を呼んだのです」
 
さっき、TNAの2月PPV「アゲンスト・オール・オッズ」を
視聴。もう本戦は一ヶ月前なのだが、クリスチャンNWA王座奪取
おめでとう(笑)
 
オイラはね、いずれエントリを立てて言おうと思ってたんだけど
「気持ちを見せろ」という言い方が生理的にキライでして(笑)
なぜかというのは、まだどこかの誰かが、いや、すでにもう今日の試合
で叫んでる人もいるかもしれんが、あまりに軽々しくそういう言い方
を投げつけているのを見かけたら、その背中に冷や水ぶっかける
つもりで説明する予定なので(いらんこっちゃ)、今はくだくだ
説明はしない。
ま、ひと言で言えば「そんなこっ恥かしいものを曝せるかいっ」
というのが理由だが(笑)
 
ただ、今日の試合がふがいない、という印象はオイラも持った。
それは「気持ち」なんて曖昧でハズカシイシロモノじゃなくて
さっきのエントリに書いたとおり「ハングリーさ」だと思う。
プロとして、勝利に執着し渇望し、観客を充足させ、自らの
栄誉を貪欲に求める「欲望」。
それが希薄だ。見てて物足りない。
欲望が薄いから、プレーに鬼気迫るものが伝わってこない。
見ていて心が躍るプレーが生まれない。結果への責任を
背負っているという悲壮感がない。
 
見ていると、言われたことを正確にこなそうということ
ばかり気にしている中高生の部活みたいだ。
怒られるのを気にしてビクビクし、萎縮しているように
見える。前のどなたかでリフレッシュの場で少々お行儀が
悪いという伝聞を耳にしたとのことを書いておられた方がいた
が、そんなに練習や試合の抑圧がツライのかね(汗)
苦労を昇華するのは試合だけにしてくださいよ(笑)
というか、そうでないとマズいんじゃないのかなあ。
 
ひとつ、あんまり誰も言っていないことを。
カズが一人だけ、あの寒いピッチで半袖だったね。
あれはパフォーマンスに違いないが、プロとして見上げた
ものだよ。単純なことだが、やはりさすがにキングだと
思わせる演出だよ。
試合後に負けチームほったらかしでみんなカズを見に行って
声援してただけのことはあるよなあ。(汗)
 
なぜ、後半開始の時に、札幌の選手は誰一人半袖で出てこなかった?
なにくそ、この試合をカズ一人に支配されてたまるか、と
プロとしての矜恃にかけて対抗しようという札幌の選手は
いなかったのか?
「な~にをスタンドプレイしてやがる、はずかしっ!」
とでも思っていたのだろうか。
ならば、観客を沸かせ試合を自分たちのペースにがつがつと呑もう
とするプロ意識が欠けすぎだ。
 
後半、チーム全員で半袖で登場し、
どうだカズ!と威圧する札幌を幻視したのだが、
それはやはり白昼夢だった。それが今日、悲しいし悔しい。
 
一日1エントリを心がけているが、ちょっとTNAの試合を
見ていて言いたくなった。くどくて陳謝。



面接の結果、あなたは

2006年03月25日

正直言って、体調不良が目に見えた前回の愛媛戦よりも
閉塞感があるねえ、今日の試合は。
前回の汚名返上&フッキ頼みにならないチームの証明
&チーム内存在感の上昇と、選手にはアピールのいいチャンス
のはずなのに。
室蘭はイナカで観客も少ないし、地上波中継もないから
あんまり痛くないってか?まさか、その程度だったとも
思わんが。
就職や入試の面接でモジモジしてるヤツが合格するはずは
ないだろ、と、たまに試合後に厳しいことを言ってみる。
あんまり一試合ごとに批評なんかしたくないのだが。
 
というのも、昨日社長は株主総会でこんな大見得きっちゃって
いるわけでさ。

「今年で創立10周年を迎えることができた。今は2勝2敗。
明日の横浜FC戦を足掛かりに、今季の目標はJ1昇格となる、
J2リーグ3位以内を目指す。(後略)」
 
これは、黒字決算を補強するためにスポンサーを何としてでも
呼び込みたいがゆえにアドバルン打ち上げたわけでしょう。
その翌日にこの試合じゃあ、スポンサーは付かないよねえ(汗)
何とも、タイミングの悪いことだ。
ドームで同時刻に日ハム戦をやっているのも企業心理に働くだろう。
応援のしがいのないサッカーチームよりは、ってね。
 
まあ、もちろん相手のいることだから希望通りの結果を出せない
のは当たり前のことだけど。それをさっ引いても今日のチームの
試合の姿が、そういうことを踏まえて、なんとしても勝ってやろう
オレが目立ってヒーローになってやろう、という気概が伝わって
来ない試合だった、としか言いようがない。
ヘタならヘタで心を打つプレイというのもあると思うのだが、
残念ながらそこが足りない。
 
「面接:積極性不足。 落」


それと、他のブログさんや掲示板で監督の選手起用を
非難する言葉が散見されてるが、オイラはそうは思わないな。
今日の試合なんかは明らかに、ゲームを喰ってやろう、
オレが目立ってやろう、というプロ選手としてのハングリーさが
選手の側に欠けていた、ということが明らかだからね。
今日の負けで責められるべきはアピールの努力の足りない
選手以外の何物でもない。



栄光は誰のために

2006年03月22日

タイトルがこうだからと言って、別にブラチク星人が
出てくるわけではない。念のため(笑)
 
サッカーというのは本来はどうだったのかはよくわからないが、
W杯が出来て以来は、国家間戦争のミニチュアともいうほどの
ナショナリズムがバックボーンになっている。オイラの類推では
そこを頂点としたピラミッド構造の裾野として、Jリーグの
地域密着理念も引き出されてきているんじゃないかな、と思う
のだがどうか?(商業野球との差異化とか、要素はそれだけじゃ
ないとは思うけどね)
 
地域密着というのも、言い換えれば地元至高主義であり、
まさにプチ(ああ、嫌いな言葉)ナショナリズムの形として
Jリーグの各チームは支えられているわけだ。
(また例によってくどい前提をのべているな自分)
 
何かというと、少しく不快なものをテレビで散見したからである。
愛媛戦の体たらくのことではない(笑)
 
WBCで日本チーム(こういうところで王ジャパン、という
慣用語をことさら嫌がってる自分、やはり天邪鬼(汗))の
優勝を報じている。いまだにしつこく、尾を引いている。
それはいい。オイラも実は中継を見ていた。後半は愛媛戦と
ザッピングして見ていた。勝ったのはご同慶の限りで、実に
おめでとうである。身びいきがあるのは全く否定しないから
オイラもそこそこ嬉しかった(愛媛戦の勝利の方が嬉しかった
ろうが)。
 
しかし、そんな中でどうにも気になる「文脈」がちらほら
目に付いてしまう。
勝利に興奮したんだか、ファンが「日本人で良かった」と
絶叫している姿。
オイオイ、あなたが勝ったわけではないでしょうに。
日本人全部が優秀だから勝ったわけでもないでしょうに。
勝ったのは、あのスタジアムに参戦したチームの選手であり、
勝てたのは彼等の能力が優れていたからであり、そして
その優勝の栄誉はあのチームのメンバーのものだ。
 
オリンピックでもそうだ。
個人(もしくはチーム)が勝ち得たメダルを、いつのまにか
「日本のメダル獲得数」という数字に還元して、ちゃっかり
その栄誉を横取りしている構図。
先日のトリノでなかなか結果のでない選手に無礼にも浴びせられた
罵倒は、その栄誉のおこぼれにあずかれないさもしさが
もろに現れていた。
 
それと表裏一体で、今回の野球の優勝をあたかも愛国心の発露
がどうのという文脈で語っているコラムやら何やらを複数見かけた
が、オイラから言わせればそんな愛国心は、上記のさもしさの
背面でしかないだろう。
 
ついでに、WBCに参加しなかった松井への隠微なバッシングも
ネットではさんざん行われているようだ。
愛国心を振りかざす連中にとって、そういう自分を正当化する
もっとも簡単な方法は、他人を貶めて相対的に自分を高めること。
平気で他人を「国賊」「非国民」「反日分子」と呼ぶ社会は
オイラにとってマトモとは感じられない。だが、あいにく世の中は
そっちにむかっていっているようだ。
 
まとめ。
WBCの優勝の栄誉は、日本チームの選手達&スタッフのものだ。
同じ日本人だからといって、その栄誉を横取りすることは
誰にも許されない。
 
サッカーにまつわり、切っても切り離せないナショナリズムの問題は
いずれまた触れることがあると思う。オイラももっと冷静に考え
続けていきたい。またもメンドクサイ話題でみなさんに陳謝。



マインドゲームの結果

2006年03月21日

スカパ観戦組の私は、ズルズル伸びたWBCと前半ザッピングして見てた
のは申し訳ないが、そんな気分になったのも仕方ないでしょ前半は(汗)
 
いやあ、現地組の皆さんはストレス貯まったでしょうねえ。
あいにく、オイラが午前のエントリで懸念した、まさにその通りに
なった。見てた皆さんは、あの最後の15分の猛攻をどうして
90分出来ないのかと歯がみしたでしょうが、明らかにその前の
75分は、氷点下の真冬に数日放置した自家用車状態(汗)
完全に、札幌で練習できなかった時間の分だけエンストして
ました。あれだけパスが不正確で、削られるのをおそるおそる
プレイしていてはパフォーマンス上がりません(汗)
(また愛媛のプレイヤーはガタイがでかくて足早くて、
寄せが早いねえ…)
 
というわけで、サポガッカリ、そしててっきり楽勝だと踏んで
深夜に放映枠をせっかく用意したHBCもがっかり、という
顛末でした。
 
今さらながら北国のハンデと金の無さで恥をかいたなあ、という
試合だった、とイジワル総括だけど、しかたないでしょ(泣



マインドゲーム

2006年03月21日

正直、今日の試合は内外ともに不安要素がぬぐえない。
あまりネガティブになってもいけないし、現地に集結している
アウェイ&遠征サポにはぜひチームを大いに後押しして欲しいの
だが。
 
まず、内なる不安は、何と言ってもこの北海道の悪天候で
せっかく山形からとんぼ返りしたというのにただただ移動で
疲労を溜めただけのチーム状況。道新でも大きく取りあげられて
いたが、この移動のキツさは「水曜どうでしょう・サイコロの旅」
なみであろう(笑)練習の疲労ではない無意味な疲労は、
おそらくただ選手のパフォーマンスを下げるだけだろう。
愛媛はたぶん駒沢から帰って英気を養っているはずだろうから
万全で迎え撃ってくるはず。

そして、新参の愛媛を無意識にあなどってしまうこと、これが
一番恐いだろう。決して甘くは見ない、と言いつつも、どうしても
潜在的に油断は滑り込んでくるものだ。
昨季、草津との初対決も、試合前にはそんな空気があったような
自覚が自分にもある。結果、チームは大勝したが、1点を入れられ
もしたのは事実。
まして愛媛は大幅にメンバーをJ1から招聘して様変わりしている
と聞く。チームはもちろん、サポもくれぐれも慎んで対戦に及んで
ほしい。もちろんこれは自分自身への自戒でもある。
 
外の影響は、これは屁理屈かもしれないが、今現在始まろうとしている
WBCの日本vsキューバ戦。日本中の耳目を惹く決勝戦に、
札幌サポも全部では無かろうが、多くが気にしていることだろう。
基本的に野球に興味関心が全くない自分も、実はスカパー!の
Jスポーツを点けてしまっている(汗)

今日行われるJの試合全てが同じ条件ではあるが、日本全体の
「コンセントレーション」とでもいうもののベクトルが野球に
偏って、反比例してJへは薄くなっている空気になっているかも
しれない。こういう空気の微妙な変化は、何となく試合にも
影を落とすものだ。
幸い、野球が終わるのとほぼ入れ替わる頃にキックオフの時間に
なるだろう。すぱっと切り替わって試合のテンションが高まることを
願う。

今日の試合の正否は、どうもこの「心理」が鍵になりそうな
そんな予感がする。
4時にはこのエントリがただの杞憂で終わればいいが。



男の料理(汗)

2006年03月18日

料理はヘタだがコンビニ弁当ばかりでうんざりなので、
今日の晩飯はオイラの得意技の「インチキポトフ」である。
 
一昨日近所のスーパーでグラム68円の豚ロースがさらに半額
シール添付だったので即座に買い、チルド室に入れておいた。
この料理やはりバラ肉よりロースでないとダメなのだが、なかなか
安くないからナア。
 
後は簡単。半冷凍状態の豚肉を1センチ幅にスライスし、
フライパンで炒める。オイラは揚げ物がダメなので、フライパンは
肉・卵・野菜を炒めるためにほぼ毎日使う。その辺で売っている
テフロン加工のフライパンでは半年程度でダメになってしまうが、
「通販生活」で買ったドイツ製のカバードパンというやつは
2年経っても全く劣化しない。ティファールのもよさそうだが、
フライパン使う人にはこいつはお勧め。ただし、ずっしりと重いのが
欠点(笑)。
 
焼いている肉をひっくり返そうとしたとたんに、西谷のゴール炸裂(笑)
あわてて振り向きテレビに駆け寄ったオイラの手には、フライ返しが(汗)
流れの中でパスを繋げて叩き込んだ、コントロールも見事な頭の振りの
いいヘディングシュートがきれいに決まるリプレイに歓声と拍手。
 
さらに肉をひっくり返し終えた頃には加賀の追加点!またも
テレビに駆け寄った(今度はフライ返しは置いていた)が
オフサイドの判定にすごすご台所に戻る。監督のブチ切れを見損ねて
あとで後悔(笑)
 
すでに用意してあった深鍋に、キャベツを四等分にしたやつのうち
三つを入れて、スキマにローリエを一枚ずつとコンソメを2個入れ、
そこに焼いた肉を移し替える。
 
後半を通して一進一退。ハラハラな場面も多く、特に
そのあとゴール前に迫られたシーンにはヒヤヒヤ。
重厚なフライパンを左手に掲げ、フライ返しで鍋に入れていくが
腕が震える。握力が足りないのではなく、試合終盤のハラハラさに
腕が震えてしまうのだ(汗)
 
「おさえて、その球をおさえてくれ、うわ、肉がはみ出る、ちゃんと
入れよ(キャベツのスキマに)ついでにゴールも入れちゃってよ追加点」
 
錯乱しながら口走り、やっと肉を入れ終える。そこにヤカンの水を
鍋の八分目くらいまで入れ、点火。最初は中火で、煮立ったらとろ火で。
今日はキャベツオンリーだったが、野菜好きならタマネギ、人参、
ジャガイモなど入れてもいい。
 
3分のロスタイムがやや短めに感じる試合終了の笛が吹かれて
ようやく安堵。オイラの男の料理も手順完了とあいなった。
 
30分後、甲府vs川崎の後半戦を見ているうちに完成。塩胡椒で
もう一度味を調え、深皿にカラシを入れ(粒マスタードが良いのだが
今日は切らしていたので普通の洋カラシ)それをスープで溶いてから
キャベツ(三つのうち一つ)と肉を盛りつけ。お好みでパセリをふって
完成。
 
BSでやる試合は迫力があるなあ、甲府はすっかりJ1仕様だなあ、
うらやましいなあ、と思いながらも、カメラがいっぱいあってアップも
多く、音響もいいNHKのBSと、ロングの遠景が多くて選手の顔も
なかなかわからないCSの中継とを比較するのもどうか、きっと
札幌もいい試合をしているはずだ、と負け惜しみ的に呟きながら
柔らかく煮込んだキャベツをはふはふ言って食ううちに、
バレーのあのスーパーゴールが飛び出し、仰天(笑)
甲府がホーム勝利をあげ、その後アンカーにチャンネルを回した
ころに完食。ごちそうさまでした。
 
今日は勝ってくれたので、誉めるのみ(笑)
しかしイエローがかなり頻発したのは心配。曽田も流血あったし
消耗していないか気がかりである。
移動が大変と聞いているので、火曜日までにみんな体を大切にして
おいてほしいね。
 
料理はあと二回分。
具が減ったら、ご飯を入れて洋風おじやにしても美味い。
麺をいれてもいい。パスタもいいが、実は玉うどんがいい感じだったり。
この料理だとキャベツがビックリするくらい簡単に食える。
キャベツは消化にいいので胃もたれもしないし、繊維もたっぷりとれる
のが功徳です。
以上B級男の料理&スカパー!観戦記でした(笑)



TBSの格闘技中継を見て

2006年03月16日

昨夜はHERO'Sの中継があったわけだが、
須藤や宇野がスッキリKO勝利できなかったのは
主催者側は誤算だったかもしれない(笑)
須藤はケガだし、宇野は圧倒してはいたけどね。
 
このHERO'SにせよK-1MAXにせよ、TBSの
総合格闘技中継は明らかに特定のスター選手にスポットを
当てて視聴者の関心を惹くフレームアップ方式。
魔裟斗にせよKIDにせよ、こんなに強くてカッコイイ
ヒーローだぞ、とこれでもかとばかりにプッシュする。
その結果、期待どおりに勝てばよし、負けても知らん顔して
とにかくスターの存在を煽りに煽りまくる。
 
スカパー!にはTBSチャンネルが存在するが、せっかくの
有料専門チャンネルがありながら、MAXもHERO'Sも
生中継せず、のんきに大岡越前とかやっている。
このTBSチャンネルはJリーグセットの一部だから、入って
いる人も多かろう。しかし、J1の試合を生中継する以外は
えんえんと過去のドラマの再放送をやっている、という印象が
強い。総合格闘技の中でも魅力的なコンテンツを持っている
のに生中継をやらないのは個人的に大いなる不満なのだが
TBSのスタンスを思えば納得。
 
つまりは、上記のようなフレームアップした演出を経過した
番組しか見せたくないわけだな。TBSチャンネルは約一ヶ月遅れで
MAXやHERO'Sを「完全版」と称して3時間枠で放映するが
それすらもきっちりと編集済みの、あえて言えば生々しい臨場感を
すっかり漂白した、いわば「約束された主人公の勝つドラマ」化した
ものになってしまっている。
 
そういう姿勢の最たるものが、あの亀田兄弟という
個人的には不愉快な粉飾ヒーローのでっち上げだ。
ちょっと頭角を現したグリーンボーイに文字通りの噛ませ犬
をあてがって、その(あったりまえな)勝利をこれでもか
とばかりヨイショすることで、虚構に等しいヒーローを讃える。
まさに砂上の楼閣そのもの。
(本音で言えば、こんなフレームアップに踊らされている本人が
かわいそうなのだが、世の中にはもっと地道な努力と練習を重ねて
上での試合を目指している選手が数多くいるのだから、たかが
3回戦ボーイ同然の選手が日本中の注目を浴びている姿には
穏やかではあるまい)
 
それにひきかえ、こういう「演出」がいかにも上手そうな
フジテレビだが、なぜかK-1GPに関してはほったらかしに
近い(笑)。たしかに地上波では編集もするが、スカパー!の
フジテレビ721では最初から最後までだらだらと、間延びした
試合と試合の間の時間とかまで含めて3~4時間も放映してる。
武蔵とか日本人選手も、少しヨイショするが、それでもTBS
ほどじゃない。こういう生々しさと、強さの結果をレアに
提供してくれるのは、オイラは好ましいが。
 
さて、オイラは過日のエントリで、札幌も市民道民にその魅力を
アピールする工夫をもっともっと考えるべきだ、と言った。
その考えは基本的には変わってない。
しかし、粉飾はマズイ。強さはそれだけでアピールする要素だから
もちろん勝つことこそ特効薬であろうけれど、現実に決して
強くはないチームはそれだけでハンデを負っている。だからといって
身の丈を越えたアピールをしても、オイラが亀田兄弟やらに抱いている
のと似た冷ややかな視線が浴びせられるだけだろう。
このへんのさじ加減は難しいところだ。何でもかんでもウケることを
やればいいわけでもなさそうだ。
 
個人的には、弱いながらも地道な努力を日々重ねている姿を
何とか恒常的に、試合前後ばかりじゃなく伝える方法を模索
してほしいと思う。手っ取り早いのはビバジョのような番組
だろうけれど、お金の問題は厳しいね。勝利に乾杯もアシストも
どうしたって試合にのみ焦点が合っちゃうから、視聴者には
結果しか伝わらないのが苦しい。
 
蛇足ながら、この市民道民へのアピールについては、
日本ハムとて決して上手だとは思わない。それこそもっと
金もあるんだし、上手いやり方がありそうなもんだが
どう見ても一部のネームバリューに乗っかっている度合いが大きい
のでは。
 
これからもいろいろ考えてみよう。みんなも考えておくれ。
それをHFCに伝えて実現しなければただの自己満足だろ、
と言われそうだが、考える人が多くなれば、その「空気」は
きっとクラブにも伝わると思うのだ。オイラは「百匹目のサル」
なんてのは信じちゃいないが、みんなで考えたことが飽和して
チームを後押しできたらなあとは思うのだ。こういうところも
じつにヌルいサポなのですよ、オイラは(汗)



FINAL RESOLUTION...?

2006年03月16日

PCの環境修復とアプリケーションの更新に手間取り
せっかく前回のレスにコメントをくださった方々を放置する
はめになったことをお詫びします。前回はコメントにそのまま
レスを付け続けていましたが、さすがに長くなったのと日が開いて
しまったので、レス用にエントリを追加します。
 
<ちやさん
 
トラックバックもありがとうございます。
売られたケンカは買うぜ、と粋がりたいところですが
正直、あまりその気にはなってません(汗)
というのは、見る限りちやさんはオイラの発したいわば「挑発」
に対して、真摯に自分の考えを述べようとしておられると見たからです。
もちろんそのお考えはオイラの考えと齟齬をきたしてるところも

ありますが、そういう意見のズレは確かに対立点ではありましょうが
札幌という愛するチームをどう考えるか、という意味では
意味のあることだと思ったからです。
ま、オイラの物言いに不快を感ずるところがあるのは読んでても
察しますが(汗)それでもオイラが傍若無人に放った言葉に
マジで考えてくださったことには、感謝こそすれ、です。
 
意見の差が出ているのは、ミーハーを当てにしない、というところ
でしょうね。オイラはミーハーも巻き込んだ動きを作るべきだ、
という考えですから。お祭りの氏子は多い方が盛り上がるわけで。
 
ただ、勘違いして欲しくないのは、実力不相応なフレームアップ
をして客を釣るような粉飾宣伝をしろと言っているわけではないので
むしろ愚直に底辺から一歩一歩這い上がっている発展途上の今の
札幌を、もっと魅力的に発信する工夫はないものかなあ、と思って
いるわけです。
 
あ、それとこれは前の人のコメントにもあったことですが、
オイラは札幌に住んでる人間として地元チームとしての
「コンサドーレ札幌」を応援しているので、正直、他のチームが
どれほど強かろうがスターがいようが、ほとんど関心がありません。
ですから、強いチームが見たければよそのサポになれ、という
言い方は全く私にとって意味がありません。
(もちろん、札幌が強いチームになり、魅力あるスター選手が
輩出してほしいと願ってはいますが)
 
<通りすがりさん
 
オイラ自身は札幌というチームに自分内で最大限の愛情を
込めているつもりなんですが、一歩引いて、というのは
確かに意識してるつもりです。ホットに応援するのも快感です
が、クールに現状を見つめるのも大切だと、自分を御しております。
そのわりにけっこうカッカと反論したりしてますが(汗)
 
現状を打破する最良の方策は、もちろん強くなること。
そしてそれを今は待つ時期でもあることは承知しています。
しかし、チームの強化は着実に進んでいるとはいえ、その
決して早くはない歩みに手をこまねいているわけにもいかない
とは思います。その点をHFCはもちろんわかっていて多くの
工夫をしていると思いますが、その工夫ができるだけ効率よく
市民道民に伝わるようにさらに危機感持って頑張ってほしい、
と思っております。
さらに極論すれば、どんなに弱くても地元のチームとして
応援するぞ、みたいな気分すらが一般人にも醸成されたら
いいのかなとも思いますが…。このへんは微妙かな…。
 
<gotokujiさん
 
この試合に勝てばもっと一般の関心も高まるぞ、という試合に
何度も敗戦を繰り返しましたからね。別に自分がHFCの経営者
になったわけでもないのに、ついつい歯がみをしてしまいます。
特に去年はそういう間が悪い負け方が多かったですからね。
 
お金は確かに札幌の泣き所なので、無理な注文はもちろん、それほど
でもなさそうなアイデアもなかなか実現は難しいですが、いろんな
試みに取り組んでいることは聞いていますので、そういった地道な
努力が実を結ぶことは期待したいです。
フットサル場のアイデアは人目にも多くつくし、私も賛成です。
ただやはり目の前の試合に多くの人が来てもらえるような
いわば電撃的な「作戦」も考えてほしいなあ、と思うのです。
 



NO WAY OUT

2006年03月12日

誰もあんまり触れていないような気がしていることが
あるので(見逃していたらごめんなさい)、それも含めて
少し昨日の試合のことは触れておこう。やっぱり精神状態に
悪いわ。


昨日の試合が開幕戦過去最低の動員人数だったとのこと。
皮膚感覚的に、B自由席はビチビチだった。座った席が悪かった
せいもあったが、入場後すぐに座ってからは全く動けなくなった。
おかげで弁当すら買えず、空きっ腹のまま。
いつもなら余裕でもらえる歌詞カードもさっぱり。一度目の前まで
来てくださったが、その前で最後の一枚が無くなった。
新しい歌に目を通すことも出来ず、わからずじまい。

なのに、客足は最低?

つまり、B自由席以外の客が来なかったということ。イコール
いちげんさんの客の関心を呼ぶことに失敗した、ということか。
柳下監督の三年目、チームもそろそろ新酒が飲み頃になりつつある
時期、新陳代謝も行い、キャンプでは練習試合もそこそこの結果を
出し、不安定ながらアウェイの開幕も勝てた。昇格の期待も
現実味を帯び、サポも期待を高めていた。
 
なのに、客が来ない?
 
社長は日刊スポーツ記事では首をひねっていた、と書かれているが、
それはどう考えても、一般市民から期待されてないという事実が
如実に表れているとしか言えない。
ハッキリ言って「コンサなんて応援に行くなんてダサイ」という
認識がすでに一般化している、とまで言っていいだろう。
実際、Forget me notのあつしんさんはこう書いているが、
自分の職場でも似たようなものになっている。
スターもおらず、華もなく、勝てないチームはすでに
笑いものになっているわけだ。
 
もちろん、試合である以上負けはある。ホームで惨敗、だって
あるのは仕方ない。しかし、札幌の負け方はハッキリ言って最悪。
 
幼稚園児や小学生は、学芸会や運動会のその日一日が晴れ姿だ。
その日に失敗しないように何日も頑張って練習を積み重ねる。
受験を控える中高生は、受験日に最高の結果を出せるように
何日も何ヶ月も、ヘタしたら何年も受験勉強に苦心する。
企業でたった一回のプレゼンのために何日も準備に余念がない
社員が、不用意なひと言で顧客の不興を買えば、企業全部が
傾くかもしれない責任を背負っていると思えば、当日のために
必死になるだろう。
 
しかし札幌は、ずっと「その一日」に失敗を繰り返した。
チームの「顔見世」であり、札幌市民&北海道民に夢と期待を
与えるべきはずの昨季ドーム開幕戦にも、あっさり負けた。
カズ目当てでやって来た一般客で2万人を越えたドームの
横浜FC戦でアッサリ負けて、チームのポテンシャルを見せつけ
られなかった。
首の皮一枚繋ぐはずの大事な大事な甲府戦で大崩壊し、その後の
戦いを消化試合にしただけでなく、貴重なスポンサーを買って出て
くれた、チームもサポも頭が上がらないはずのハウスメイトの
初サンクスマッチで、その顔に泥を塗った。
 
そして昨日。またも負け。しかも新聞紙面ではフッキの退場が
揶揄半分で大きく取りあげられる結果、札幌=ダメチームの
刷り込みは倍加されている。
 
確かに試合内容は監督の言うとおり悪くなかったと思う。
しかし結局、観客数を底上げすべきはずの一般客には
またも失望を与え、そして彼等はチームを見限って二度と
試合には来ず、さらに試合を見に行こうかなという周囲の人たち
にこう言うのだ。
「あんなチームどうせ負けるから行くんでない。それより
日本ハム行こうや。こないだ券もらったし。ダルビッシュ投げるし」
 
苦言。
チームは営業職でもある。
絶対勝たなきゃならない試合は、「ある」。
チーム成績的にはアウェイで一敗しようがホームで一敗しようが
同じである。しかし、昨日のような開幕戦では明らかにチームの
営業を考えれば、昨日の一敗は5連敗にも匹敵すべきダメージを
会社に与えたと言ってもいいはず。この辺を考えていないはずはない
と思うが、あまりに同じ轍を踏みすぎである。猛省を要するだろう。
 
会社も手をこまねいている場合ではない。
社長、首をひねっている場合ではない。
「札幌を応援することはカッコイイ!」と思わせる
プロモーションが不可欠だ。
カーリング娘達は、考えてみればたかが予選敗退だ。普通なら
見向きもされない成績だった。しかし現実にはこうして大きな
ブームになった。
勝敗以上にもっとイメージがプラスになる工夫が必要だ。
みんなで知恵を出そう。
広告代理店のノウハウを活かせるような人材はいないのか。
いなければ引っ張ってきてほしい。 



一度だけの今と

2006年03月12日

敗戦後の不満は取りあえず脇に置いて、
相変わらずのひねくれ者は、今日ゲットのCDについて(笑)
 
歌二曲はもちろん嬉しい。さっそくiTunesに入れてiPodに。
これから応援時のBGMになるでありましょう。
CDトラック名を取得できなかったので、手作業で入れた。
データベースの方にも送ってみたが、ちゃんと反映されるんだろうか。
 
二種類のジングルが入っているのがうれしかった。
去年までドールズが踊っていたBGMと、選手入場直前のもの。
今日は使われなかったが、CDで聞くのとドームや厚別で聞くのと
は違うねえ。
 
今日の入場前の曲は違和感ある人も多いだろうが、
オイラはけっこう気に入った
「おーおーおおおおーこんさどーれさっぽろー」
というドスのきいたコーラスが麻薬的に気持ちよかったな(笑)
 
今日は10時過ぎにシースペース行ったら、けっこうオイラと
同じように予約レプユニ買っていた人が多かったね。
レプユニの他にサンタドーレくんとガイド、マフラーを買う。
雪だるまは残念売り切れ、ドームでも見つからなかった。
 
今日は応援も久しぶりのせいか、ちょいとうまくノレなかった
ような気がする。ずっと立って歌ってたけど、新しい流れに
自分でもちょいとスイングできなかった(汗)。
あ、それと手ぬぐいやマフラーを掲げるタイミング、せっかく
注意書きしてたりアナウンスもされてたけど、あれはもう
無理でしょう(笑)すでにあの入場曲がかかった段階で
条件反射で掲げちゃうもの(汗)
 
今日は人混みで弁当を買いに行けなかったほどだったんだけど。
あれで17000人弱?ホントかなあ(汗)



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納豆食って隠忍自重

2006年03月10日

晩飯が炊きたてご飯に納豆&味噌汁という素朴な(¨;メニュー
だったのは、金欠だった以上の意味はないが、明日の試合を
思えば多少は験担ぎになったか。もっとも水戸納豆ではなく
地元産だが。
ちなみにオイラは、納豆には生卵を入れ、カラシと蜂蜜で
甘辛にし、刻みネギを散らして醤油で仕上げる。
今日は残念ながらネギを切らしていたが。
 
なにせ明日はまず丸井今井南館に行き、レプユニを引き取って
来なくてはならない。そのまま地下鉄でドームに向かう予定だ。
開幕戦ともあってたぶん観客はかなり来ると思って良いのだろうか。
新しいグッズも買いこみたいところだが、どこまで買えるやら。
希望としてはオフィシャルガイド、タオルマフラーは基本だが、
あと、雪だるまドーレくんは残っていないだろうか。
最低その三つは入手したいと思うが。
 
三年目で期待感ばかりが高まるが、何せ相手のいること。
ドームでのホーム開幕はここしばらくずっと苦い結果に
終わっているのも事実。浮かれずに、慎みを忘れず、
しかし選手を後押しする応援は心を込めてやりたいものです。
 
明日も寒そうとの噂。とりあえずはハルク・ホーガンの
「HULKAMANIA!」のパーカを着込んでドームに向かうつもり。
観客いっぱい集まるといいですねえ…。



K-1GP in New Zealand

2006年03月05日

今日の昼間はずっとスカパー!のフジテレビで
K-1の生中継を見ておりました。
地上波では編集されてこれからなのでネタバレはしないが、
なかなか波乱あり若手有望株ありベテラン健在ありといい感じ
だったと思うよ。K-1は予選が一番おもろいね。
 
夕方に事情があったので、ハッスル14は9時から見る。
そろそろハッスルも見るのやめようかなとか思ってるんだが、
今回はダッドリーズ…じゃない、チーム3Dが出るから
それを目当てに。
 
昨日はビッグマウスラウドの徳島での第3戦を録画で放映
してたので、そっちも見た。興行上でいろいろあるんだろう、
よくわからんが、前田や船木も何を考えてるんだか。
 
さて、そんな生活をしていたのでさっぱり街に行けず、
レプユニは未入手。いつ行けばイイやら。
うちは東区の外れなので、バスや地下鉄が不便で(汗)
おそらくは土曜日に丸井開店と同時に駆け込んで買って、
そのままドームに地下鉄で直行だな。
 



期待と結果のバランス

2006年03月04日

あそこがダメだ、ここも出来てない、去年と変わらない、
等々と苦言を吐くほど見巧者ではないし、見巧者を気取っても
恥ずかしい(自称天邪鬼としてはふさわしいかもしれないが)
ので、まずは勝った、しかもずっと相性の悪い鳥栖相手の
アウェイで勝ったのは上々の滑り出しだと素直に喜ぶ。
 
Jリーグセットに入ったばかりでいきなりブルーになって
視聴料損したと思わなくて済んだだけでも、今日の勝利はありがたい。
 
もちろん、心臓に悪かったよ(笑)
開幕戦の興奮もあって相乗効果で動悸が激しくなって、
あわてて救心を飲んだ(汗)中継アナも解説も言っていたとおり
試合は鳥栖ペースの場面が多かったし、致命的なシーンも
数多くあり、終了間際はほぼ引き分けを覚悟した。
 
まあ、それでも劣勢をしのげた。
結果として勝ちを手に入れた。
運があると思った。
そして、期待した戦力とその完成度に「今の時点では」
見合った、順当な結果をちゃんと出したと思うのだが。
 
いくつかの見巧者のブログさんではすでに今日の出来を
一刀両断、ケチャンケチョンにこき下ろしているところも
あるが、オイラとしては現有戦力のことを考えれば、
そこまで貶すのは穏当か、とも思うのだが。
 
公平に見れば、札幌はこれからも、どのチームと対戦しても
今回のような薄氷を踏む試合をしていくだろうと思う。
それは最初からわかりきっていたことだし、そういうチームを
応援しているオイラは、全体を見渡す冷静な目を維持しつつも
チームの勝利には素朴に喜び、幸運に感謝し、チームをねぎらい
たいと思う。
 
負けたときにどうするかは、チームを貶すまでもなく
チーム全員がわかっていることだろうし。



感動を金で買う悲哀

2006年03月02日

映画のCMで、観客の「感動しましたっ!」的コメントを
並べる手法はいつからやり出したんだろう(汗)
あれってすごく不愉快。その映画を見てオイラが
感動するかどうかはあくまで個人の問題なのに、
他の観客のコメントを先にぶつけてあらかじめ感動する
ことを強制している押しつけがましさが不快。
しかもヘタをするとその感動とやらも宣伝広告の
フレームアップでしかなかったりする。
 
ああ、ファシズムっていうのはこうして作られていくんだ
なあ、とつくづく思う。そのCMの背後に「この映画を見て
感動しない人はおかしいですよ」という文脈が隠されている
ことに毒されていくと、感動すらも一元化されて、異を唱える
者を排除する社会になっていくのだなあ、と。
 
札幌の応援には、そういうフレームアップの介在もない状態
で、憂いなく没頭したいものです。
 
同じ理由で、「感動をありがとう」っていう言葉、あれも
すごく気持ち悪い。完全に受け身になっているお手軽さを感じる。
感動は自分の内奥から生じるものだと思うのだが。
 
しかし、偉そうなことを書いたオイラも、商業化された感動を
売る社会の仕組みにはまってしまっている現代人の一人。
さきほどスカパー!の「Jリーグセット」を申し込んでしまった。
(ついでにサムライTVも。月5千円弱の出費になる、嗚呼)
鳥栖戦は何とか滑り込みでテレビで見られるか。
アウェイサポ、遠征サポには心から頭を垂れて慚愧いたします。



post by FT

23:40

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