2006年11月28日
鳥栖も松本監督が退く。フロントに入るそうですな。 柳下監督の留任を進言するメールをHFCには送った。 これで翻意できるはずもないのだが、意思表示だけは しなくてはならないと思った。 最近の好調にみんな気をよくしているが、今季で露呈した 問題点の多くは、実はいまだに店晒しにされたままだ。 オイラは一部の方が言う「フッキ頼み」という言い方で 現状を切り捨てるのが嫌いで、そもそも個の力量とチームの 総合力がそんなに理想的にバランスがとれていれば、札幌は J2になんかいないわけで、そのバランスを取るべき後者が 不十分だからこそそれを向上させようとしたのがいわゆる 五段階計画だったわけだ (どなたか五段階計画の意味がそもそもわからないと仰っていた 御仁がいたようだが、おわかりですかな?) まあ、嫌いと言いながら「フッキ頼み」と揶揄する意図はわかるんですよ。 突出した選手の得点の派手さに隠れて、さっき言ったチーム全体の 向上をなおざりにする選手の甘え&サポの甘やかしがイヤなんだろう、 という意図は。 ただ、それならば「フッキ頼み」じゃなくて「さぼるな」と言うべき なので、何となくフッキの存在自体がチームへの悪影響だ的な言い方に 聞こえるのがオイラはイヤなのだな。 (まあ、フッキのプレイスタイルに問題点があったのも確かかも知れない が、諸刃の剣ということなのだろう) とはいえ、現実に「フッキが出停だった時に全く勝てなかった」 という結果が残ってしまい、それが最後まで克服できなかったのは 何より痛恨で、このチームまだまだ個の力とチームの総合力の バランスができてない(3年かけても!)ことが証明されてしまった。 フッキがいなくなったとして、その壁をブレイクスルーできるかどうか 大きな課題として残った。 残ることになる選手、そしてわずかながら加わる新メンバーで、 この壁を越えられるか。新監督が導けるのか。 長い冬をヤキモキしながら過ごすことになりそうだ。 今までにも増して。 2日鳥栖戦、そして9日新潟戦。 すでに選別が終わっている。苛烈だが、どのチームもくぐっている。 オイラたちにはピッチに立つ選手の一人一人を鼓舞するしかない。 できればフッキには、自らの落陽の紙価を高めるために、得点王を とらせてやりたい。(たといチームを去ることになり、来季は恐るべき 敵となるとしても) 他の選手もまた、残る者も去る者もよりよい道を進むための 踏み切り板になるようなプレイを発揮させてやりたい。 鳥栖には、あの夏の夜の過酷な柏との消耗戦で競り勝ちながら ボロボロで足が止まった次節で木っ端微塵に粉砕された恨みがある。 しかも鳥栖は札幌の低迷を尻目に4位に躍進し、追い越すことはもう できない。 粉砕せよ。 こんな順位で終わるはずではなかったチームの「恨」を昇華せよ。 もしくは、こんな順位で終わってしまった必然を、最後に打破せよ。
2006年11月26日
アルコールというもおこがましい酸っぱいワインだった札幌も、 そろそろ荒削りながら濃密なワインが出来そうな感じのここ数試合。 3年目も終わりになって、良いヌーヴォが振る舞われた。そんな感じ。 やはり千葉戦がだったか。 あの試合で選手が己のポテンシャルに気づいたのではないかな。 少し揺り戻しもあったが、水戸戦からはいい感じのパフォーマンス を発揮できている。 個々の能力では遅れをとりがちな柏を相手に、飛車角落ちの相手 とは言え、0-2をひっくり返したのはたいしたもの。こういう 逆転勝ちはあまりしないチームなので、うれしさもひとしお。 今日は2時からのJ1の2試合&鳥栖vs横浜ザッピングに続いて この試合のダブルヘッダーだったんで、なかなか勉強になった。 あまり見ないJ1だが、浦和もG大阪も以外と動かないのね、 と思っちゃった。(いつもらしくない、とはどちらも解説言ってましたが) みんな足元でボールうけるし、あれならJ1かき回せるんじゃない? とか思ってしまった。 それにしても試合終了後にアクセスできないことったら。 みんな注目してるんだなあ。 ところでさ、これだけ仕込めるようになったワインなのに、 杜氏が辞めちゃうってどうよ。 葡萄の木を抜いちゃうってどうよ。 金か、資金か。 天皇杯で勝て。 そしたらスポンサーがきっと来てくれる。 そう信じて、次を勝て。 次の次も勝て。 次の次の次も勝て。 そして国立に行け。
2006年11月26日
さて、当日になって新カテ設置で駆け込みエントリは 最近のデフォルトになりつつあるが、日程が混んでいる のだからしかたがない。 柏のモチベーションは高いのだろうが、どうせ3位以内は 確定してるんだから慌てなくてもいいでしょうに(邪 入れ替え戦になったって、相手はほぼC大阪に決定でしょ。 天皇杯もないんだから、今からあと2勝する算段よりも セレッソに2勝する体勢を固めた方が良いんじゃないの? 欠場者もいて厳しいんだから、今日と次節は勝てばめっけもん くらいでやった方がいいよ(笑) 一方こっちは必死でいかないとな。 来季の構想も残り試合と天皇杯で決まる。 スポンサー撤退の話にも影響は大きい。 いい試合をすれば、撤退撤回とか新規スポンサー獲得に つながらないとも限らないだろう。少なくともヘタレた試合 をやったら、逃げるスポンサーを引き留めるのは根本的に 不可能になる。 話がずれるが、10年前のチーム設立時の、石屋製菓への 感情的しこりが道内企業のスポンサー参加の障碍になっている としたら、そこは何とかしてほしいのだが、ナントカできていれば 今こうはなっていないよな。でも、そんなことを言ってもいられない 状況ではある。 ばんえい競馬の廃止が決まりつつある。北海道の無形文化財とでも 言っていいものが、あっさりと金の問題だけでゴミ箱に捨てられよう としている。夕張の映画祭も同様だ。先立つモノが無くてはどうしよう もないのは理の当然だが、このままでは北海道は「何もない」ところ になっていくのではないか、という不安がぬぐえない。 コンサドーレ札幌の命脈を未来に繋ぐためにも、残り試合を 選手とスタッフにお願いしたい。 イベントでの石井選手。 Xマスも正月も返上、ということは、天皇杯勝ちに行くという 決意と判断していいですな? 本気で新潟を叩き、川崎を叩くつもりだと判断していいですな。 年の瀬も迫った29日にG大阪を喰うつもりだと判断していいですな。 元旦に浦和と戦うつもりだと、とっていいですな? ならば元旦、赤黒の一部となろう。年末内地での試合はカタギ仕事で まず無理なオイラだが、元旦ぐらいは無理を通すよ。
2006年11月23日
福住から月寒に向けて微妙に下り坂になってますよね、 あそこのどこかがヘンなツボにはいるのかなあ(汗) これで3度目だよ、ヤマダ電機に立ち寄ると脚がつったの(汗) そりゃ、運動不足ではあるけど、厚別では一度もないのに、 なぜドームでは、しかも必ずヤマダ電機に寄ったときだけ 百発百中だ(汗) おかげでドーム帰りのいつもの帰りの楽しみ、DONGURIのちくわパンを またも買い損ねてしまった(汗) まあ、それだけ声もからしたし、インチキサルトもずいぶんと やってたから、しかたないか。 オイラは忘れもしない去年の福岡との4月のドーム戦、 今日と同じく終了寸前にヘッドを叩き込んだ中山の一点で、 あの時は同点に追いつき、あのまま負けたらシーズン最初から グダグダになりそうだった雰囲気を立て直してくれたのを 忘れられないので、中山には足を向けられない。 なので、今日の中山のダメ押し点には恥ずかしながら今季 一番盛り上がっていたのだった(汗) ああ、しかし全体を通してみればおマヌケプレーも頻出してたな。 精進してほしいし、しかも明明後日ではないか柏戦は。 身体壊すなよ選手諸君
2006年11月22日
なんだい、週末に結論じゃなかったのかい。 今日報道にリークしたのは、明日の試合を盛り上げるための営業かい。 監督に愛想を尽かされたダメチームを嗤いに行こうぜ、ってな 日ハムファンをドームに呼ぼうという魂胆かな?うまい営業な ことだな。これで4万人越えたら、地獄の喜劇だ。 それにしてもみんな、どこのブログも冷静だなあ、 感心しちゃうなあ、大人だなあ。 (その、オトナなところに付け込まれてるような気がしてならないが) 結果が出なかったからしかたない? どう考えたって開幕の上位狙いの公約は、ハッパをかけたものに 決まってるじゃないの。あれに奮起できなかった方が悪いに決まってるが。 オイラには目に浮かぶぞ、うるさ型の頑固な監督を追い出して、 若手選手をちやほやしたぬるま湯チームが、それでも足元見られた サポの応援をいいことに目先の試合のことだけやりくりしていく 自転車操業になっていく姿が。 アクションサッカー、ポゼッションサッカー、考えて走るサッカー なんて影も形もないドン引きサッカーで、それでもJ2でそこそこの 結果が出ればめっけもん、勝てば内容なんかそれで良い、と開き直る チームが(汗) 結局チームは未来のために歯を食いしばろうとしても出来ない 歯抜けだった、ということだな。 営業に非協力的だった?バカ言え、観客の衆目が集まる肝心の試合に 限ってヘタレた試合をする選手の方がよっぽど営業妨害だと思ったぞ。 地上波で中継がある試合に限ってショボイ、って何度言われた? 見応えのある試合をすること以上の営業なんかあるもんか。 イベント?そんなもの毎日試合があっても鼻歌交じりでやれる 野球選手にでもまかせとけって。年52節もあるJ2の選手に そんなことやらせる暇があったら、対話集会でサポから 「そんなこと大学生でもやってる」と揶揄されたメンタル&フィジカル トレーニングやリラクゼーションに力を入れた方がいいってもんだ。 活躍したら怒られる?バカいえ、そんなことを抜かすほど活躍したか? 監督に文句を言うんなら、ルーニーくらい活躍してからにしろや。 それならファーガソン監督だってさすがに何も言わねえんだから。 監督留任署名でもするなら、なんぼでも署名するぞ。 もちろん、それで翻意があるとかは思ってない。 このショボイ監督退任劇に対して、HFCにブーイングの意志を 示すためだ。
2006年11月21日
ブーイングについてどうの、という話題は何度も 燎原の火のごとくに湧くものですが、日曜の ドルトムンドvsヘルタの試合を見て再確認できた。 ブーイングは、サポが期待するプレイを選手が出来ずに ヘタレた時にするものだ、ということ。 相手チームを威圧するのは、口笛な。 オイラ自身はストーンコールドがかつてWWEで流行らせた 「BOoooooRING!(退屈!)」 というのも屈辱的でいいなと思うが(笑) さて、今日のU21の試合は、カレン・ロバートが出てくるまでの 日本のプレイは文字通り「BORING!」だった。 とにかく中盤が走ってないものね。平山何発外すのよ、 という以前に、もっと走り回ってポゼッションしなきゃダメっしょ、 という感じだったなあ。 ま、リーグ戦のこともあって体力を節約したとしか思えない 走りばかりだった。しかしあれではサポに失礼だ。 日本選抜サポは、あれにこそブーイングすべきだったと思うが どうか。
2006年11月20日
さて、夕方からなぜだかずっとJスポーツで シェフィールドvsマンU(1-2)、そして今は ドルトムンドvsヘルタを観戦中。 何だよ、守られるとマンUも最終ラインで回すだけかよ、 とか、結局ルーニー頼みかよ、とかどっかで聞いたような 戯れ言を吐きながら楽しむ(笑) ビハインドになっているドルトムンドサポの懸命の応援ぶりが 心地よい。 さて、こないだはスポンサーを新規開拓してほしいもんだ、 と書いてはみたが、現状では逆にスポンサーはどこも撤退、 減少の一途だそうだ。 そう言えばこないだちらっと見たC大阪の胸スポンサーが 日本ハムでなくなっていたことに今さら気づいたりする。 C大阪がJ2に落ちてきたら、札幌との試合に日ハムファンを 動員するんじゃないか(選手を呼んだりしてな)とか考えて ゾッとしなかったわけだが、どうも杞憂なのはめでたい。 しかし、全体としては大いに問題だろうな。 J1に上がれば観客動員も上がる、というのもさんざん言われて いるとおり幻想で、J1チームでも札幌以下のところなんかザラ。 噂では毎回満員を誇る浦和や新潟もけっこう厳しいという。 入場料収入で一気に収入を改善するのは9割方無理と考えた方が いいだろう。(だいたい、あれだけ4万人越えを連発した 日ハムは、結局入場料だけでは全くペイしなかったそうで、赤字は 親会社が埋めたわけだし) 資金潤沢なスポンサーがいるチームなんて、片手程度じゃないの かねえ。地域密着っていう言葉は美しいが、運営資金ばかりは 地方では明らかに不利なわけだ。 そんなことを考えながら素人考え。 まず、こういう規定を作ったらどうだ? 運営会社の資金力は完全ガラス張りだそうだから、それに合わせて チーム強化費に上限を設けたらどうか。運営資金が数億円しかない のに、チーム強化費に数十億円使うようなクラブもあるらしいが、 そういうギャンブル運営を排するのだ。 身の丈にあったチーム作り。もちろんそうなっても潤沢なスポンサーが 有利なのは変わりないが、同時に弱小地方チームに安心して スポンサーにつくことが出来るんでないか? 例えば地方の中小企業がスポンサーのチームが、何かの拍子に 上位争いとか昇格とかを迎えてしまうと、どうしても無理して チーム強化とかしたくなる。そうなると、いったいなんぼつぎ込まなきゃ ならないんだ、と不安に思ったスポンサーが逃げかねない。 しかし、上限があれば、優勝しようが昇格しようが何しようが、 むりやり資金の増額を強いられなくてすむ。安心して今まで通りの スポンサーを続けられるだろう。もちろん気前よく増額するのは スポンサーの考え次第で、クラブにおねだりされてしかたなく、は ありえないわけだ。 格差は解消するわけではないが、これで背伸びしたギャンブル 運営は減るのではないか? さてもう一つのアイデアは、J1が18チーム、J2が13チーム という頭でっかち構成を解消することだ。 普通は裾野が広くないとならないわけだからJ2の方が多いのが 自然な気がする。しかしまあ、とりあえず同数にしてはどうか。 ホーム&アウェイで公平に試合を組んで、少なすぎず多すぎず 地元開催が出来ることを考えれば、16~18同数ぐらいがいいの ではないか。 そうするとホームの試合が15~17回開催できる。 今のJ2は年52試合だからホーム開催試合は10戦くらい減るが、 そのぶん例えばナビスコ杯や天皇杯などのカップ戦を充実させたり J1vsJ2交流戦などを組んだらどうか。 今のままの過密日程ではJ2の有能な選手が日本選抜に選出 できないし、試合数の適正化をはかるためにも、チーム数構成の 改善が必要かなあと。 問題は試合数が減ったJ2がなおさら苦境になる恐れだ。 そのためにも、J1とJ2の垣根を低くする必要がある。 J2降格がまるでチーム失格の汚名のような扱いになって いるのがよくない。チーム力順ではあるが、あくまでも 便宜的なものとして捉えられないだろうか。 そのために交流戦とか増やしてJ2チームの露出を増やしたり また、18チーム同士で昇格&降格を現状の2・5チームから 5~6チームぐらいに増やしてはどうか。1/3近くのチームが 入れ替われば、J1とJ2の落差も低くなるだろう。活性化も 期待できるし、J2落ちを契機に人気選手が放出されるショックも ある程度減るのではないか。 いろいろあるが、素人考え。ご指正を乞いたい。 あ、ジョシエルのゴール数間違ってたみたいですね。8点 って書いたが6点か(汗)
2006年11月18日
5月の対戦でアンデルソンにコテンパンにやられた憤懣は とりあえず前回のホームで返してはいるが、やはりきちんと 五分にもっていってもらわねば。 それはともかく、オフ向けの話題がじわじわでてきましたな。 昨夜も「いちSB住人のFBB」さんのエントリを拝見し、 諸事情あって2ちゃんとは没交渉のオイラは関節情報を得られず、 慌てて記事をポルトガル語→英語→日本語に機械翻訳して 奇っ怪奇天烈な文章に頭を抱えつつも情報探索。 今朝タイヤ交換にガソリンスタンドに行き、そこで待ち時間に 道スポを見て、確認。 ジョシエル、でいいのかな読みは。ブラジルセリエBブラジリエンセの FW、今季8得点ということは、ちゃんとトップチームで出てる選手 なんだな。 記事によればセリエAジュヴェントゥージから今季移籍してきた とのことだから、そこそこの選手なのかな。 (そんな選手とれるの札幌?) ブラジリエンセは今季はセリエBながら、チーム創立4年にして セリエA昇格を果たし、ブラジル制覇を掲げる首都ブラジリアの 金満チームだと言う。全くブラジルは(どこのサッカー先進国も そうだが)蔵が深いものだ。 去年のデルリスの時もそうだけど、明確に助っ人として、選手と して完成された選手をかき集めるんじゃなくて、まだまだ伸びしろの ある若手選手として、未熟な札幌の選手と一緒に汗を流して研鑽し てくれた選手を、手放すのはツライものだ。 フッキに対しては毀誉褒貶、ずいぶんと冷淡なコメントも散見された が、オイラは彼が去ることは大変残念に思っている。 (既定事項ではないが、すでにそう把握して差し支えないだろう。 これはフッキのせいでもなく、所有権を持つ川崎のせいでもない。 ただただ、金持ちには勝てないというプロスポーツ界の冷厳な真理 でしかないのだから) セレソンを目指すフッキにとっては早く高いステージに上がりたい 希望があるだろうし、札幌というチームが非力ゆえに今季その後押しを してやれなかったという点では遺憾だし、逆にそういう成長途中のフッキの 力を100%活かす機を逸してしまうという事ではチームにとっても 痛恨だ。 フッキが才能を花開かせるのと歩調を合わせて札幌が上位にあがり J1に昇格し、さらに上を目指す、という流れになれず、結局 フッキを金満チームに奪われてしまう結果になった今季は、 実に大きな損失のみを産み出したとしか言いようがない。 引かれ者の小唄ではあるが、仄聞の通りフッキが東京Vに移るならば おそらくはずっと居心地がいいだろう。個人技を最優先する東京Vの、 そしてラモス監督のカラーなら、小うるさいことは言われず気ままに ゴールを狙うことだけ考えればいいだろうから。また、黄紙赤紙 ため込んで出停になったところで、カバーするメンバーは山ほどいる から罪悪感もつのるまい。その意味でノーストレスなフッキを迎え撃つ ことになる来季の札幌のサポとしては憂鬱だ。 だが、心の底で、札幌でこのままもっと研鑽していけば、フッキはもっと 幅広いユーティリティを持った懐の深いプレイヤーになれたかもしれない のになあ、という気持ちもある。あのワガママぶり、自分本位が 他の選手や監督と軋轢もおこし、その点で「要らない選手」と断じる サポもいるが、その軋轢の中でフッキもチームも共に鍛えられていた 部分もあるだろう、と思うと一概には同意できないのだ。 とりあえず考えを変える。 フッキが移籍することが確実でも、フッキ自身は自分をもっと 高く買ってもらうためには、残り試合&天皇杯の試合でさらに 自己アピールが必要なわけだから、きっと獅子奮迅の働きを見せよう とするに違いない。他の選手はそんなフッキをうまくさばいて、 チームの勝利に繋げるように手綱を取ってほしい。砂川大塚西谷の 三選手がキーマンになるだろうね。 フッキとチーム、お互いの利益になるような試合を、今日からの 水戸戦以降見せてほしい。
2006年11月16日
タイミングも何もあったものじゃないが。 いきなり、11月に入って通販で買ったもの。 *「グッディ・フォー・ユー・六本木」 のプランタン銀座販売記念のベーグル&チーズケーキ他の詰め合わせ 3148円&水出しアイスコーヒー豆20パック4500円。 チーズケーキがメチャメチャ美味い店。ちょっと高価いが。 あと、ここの水出し紅茶はステキ。今回は買わなかったが いつもまとめ買いしている。アールグレイの香りがいい。 *Amazonco.jpから「モンティパイソン研究入門」2100円 オイラはモンティパイソンが大好きである(笑) ヘンな歩き方もガンビーもグレバッパ族も大好きである(笑) *「酒味の店」から 純米大吟醸「極上白鷹」と大吟醸「龍力 米のささやき」セット 10500円 実家へのお歳暮用である。先日すすきので呑みに行ったときに 同僚の方に教えてもらった「龍力」の美味さに仰天し、さっそく オーダーした。左党の方でご存じの方も多いのでは。下戸のオイラは ただただ驚嘆したのでした。共に灘の酒で、お店も地元兵庫。 *「宮澤賢治と花巻特産品の店イーハショップ」から ・「注文の多い料理店」広告チラシ複製 ・「永訣の朝」複製原稿3種 ・「銀河鉄道の夜」複製原稿1種 ・「雨ニモマケズ」複製手帳 総計7000円 宮澤賢治のコスモス感が大好きで、高校時代に全集を完読して以来の ファンであります。たまたま見かけたサイトで、気がついたら注文して いた(汗)「永訣の朝」には涙、涙であるよ。 *「にんにく玉本舗」から にんにく玉ゴールド10袋13650円 ここ数年愛用のにんにくサプリメント。血行障害のあるオイラには 欠かせないもの。久留米のお店である。ふつうの蝋カプセルではなく、 ちゃんと丸薬なのがいい。 *「5offファイブオフ」から 「NEKTA」のキウイXキウィ 280ml2ダース入り2箱5960円 最近スーパーで見つけて愛飲していたキウイ100%のジュース。 ところが在庫が無くなったので手に入らず、通販でゲット。 いたましく飲む(笑) そして、今日オーダーしたのが *「スニーカーシュープラネット」から 「ゲッタグリップ GG07VNZ BLK/RED」6090円 赤黒の靴が欲しくなったのさ(笑) 23日のドームに履いていく予定。
2006年11月14日
対話集会の話題はどうしても運営資金の話題になりますなあ。 ハッキリ言って、やはり資金の潤沢さ:集められる選手のレベル: チームの総合力の三者は正比例しますよ。 募金に応じてもいいけど、やっぱりその場限りだからね。 恒久的なスポンサーを何とか口八丁手八丁でもってくる のがいいでしょうなあ。 で、今のスポンサーさんたちと業種的にかち合っちゃうのは まずい、といった縛りはあるでしょうが、どこか大きな企業さん のバックアップはやはり欲しい。HFCも必死で交渉してはいる のでしょうけれど…。 苦境の中、荒れ地を拓く北海道のパイオニア精神に一致する 社是やカラーをもった企業さんというのも、北海道に限らず あるんじゃないかなあ、とも思うのだが。 最近は勝ち馬に乗る安全策&濡れ手で粟の株式商売でウハウハ の連中を「勝ち組」と自画自賛するようだが、なに、そんなのは 開拓精神のかけらもない惰性産業、そんな連中はJ1や海外 チームのサポーターになる順番待ちをしていればよろしい。 勝ち馬と言えば、こんな記事がもの悲しい。 来年は北海道でも同じ嘆き節が聞こえなきゃいいけどな(笑) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061113-00000021-dal-spo というわけで、どこかそういう企業がないかな。 マイノリティの立ち位置をよくわかる、それでもなお 我が道を行く姿勢に理解を示してくれそうな。 HFCの皆さん、厳しい年を迎えますが、何とかここで サプライズなスポンサー獲得をお願いしたい。 …妄想だが、こちらとか、どうだ?(汗) いや、単に赤黒の…が欲しいだけなんだが(爆) あ、でもそうか、こちらはNIKEさんと仲が良いのか(汗
2006年11月12日
金曜日は職場の呑み会だった。 毎年の正月の過ごし方の話になり、たいていは寝正月な オイラであるが「ま、今年の正月は東京行きだ。 国立競技場で浦和との天皇杯決勝があるから」と もちろん冗談口をたたいたら、同席のヤツにそこだけ 「何を夢見てるんだ、バカなことを」とマジ目で吐き捨てられて オイオイと思いつつ思い切りへこんだわけだが(汗) 職場も結局は野球一色になり、日本シリーズの時には 微妙な早退はお目こぼし状態になるほど我も我もと いそいそと観戦に出かける手合いが続出、 サッカーの応援なんか行く気にはならないな、などと 当てつけがましく言われたりしたし、ああ、勝てば官軍だなあ と感じたものだが。 さて、今日の試合の結果を冷静に判断すれば、与えられた状況下で それなりの結果であると判断するにやぶさかでないことは サポならわかっているはず。 中二日で千葉とのハイテンションなゲームを制したチームだが、 同じレベルをやれるほどのフィジカルに不安があり、それでもなお 必死にやっていたわけではあるが。 ゴル裏のサポは惨敗したかような大ブーイングで迎えた。 前回ホームの神戸戦といい、また地上波中継があった今回といい 直接勝利を味わうことにサポが飢えすぎていることに加え、 千葉戦でせっかく北海道人の目を引けそうになったというのに これではまた上記のような勝てば官軍的認識を助長し、 市民は嘲笑し、道民はシラケ、観客は逃げるばかりという 負のスパイラルが増長するだけであることに切歯扼腕なわけだ。 今日のパフォーマンスでは確かに「良くやった方」であることは サポはわかっている。 でもやっぱりこういう試合に勝たないと、地元民は認めてくれない んだよな。で、そういう地元民の理解を失うことが観客動員の現象 →収入の減少→スポンサーの撤退→運営費の圧迫→チーム弱体、 という流れもわかってるからね。 サポだって根本的には無関係であることはわかっていながら、 チームの営業は気になるわけで。 ま、もっと単純に、愛するチームが同じ地元民にあなどられる存在に なってすでに3年。今年はライバルとの対比もあって、さすがにこの時期 肩身の狭さが身にしみるというわけだ。 HFCも緊縮予算だなんて景気の悪いことばかりじゃなくて、 ドカンと大口スポンサーをだまくらかして(爆)口八丁で丸め込んで 来てほしいもんだ。少なくとも現状のトップチームを維持できないと せっかくこのレベルまでもってきたチームが雲散霧消になりかねない。 そんなふうにスポンサーを獲得するためにも、露出度の高い試合で 好成績を残してチームを誇示しないとねえ。 夢ぐらい見させておくれよ(汗)
2006年11月10日
今日は夕方からすすきの。 そのまま泊まって午前中は寝穢くすごし、そこから直接ドームに 行くこととなったゆえ、こんな時間にこっそり更新とあいなった。 特に言いたいことは昨日までのエントリで言ったので、 とにかく倒した千葉と同じ轍を踏むようなみっともない姿は 見せないように、ということだけだ。さもないとアウェイで 鳥栖に0-4で粉砕された試合の再現になりかねないゆえ。 ひとつ気づいた。 千葉との試合では、札幌はノーカードだった。 確かに審判の笛は何度も吹かれ、それは厳しくぶつかった 札幌の選手に多くファールがとられたが、カードは無かった。 カードが出たのは確か千葉の中島だったか、ゴール前の シミュレーションの一枚だけではなかったか。 つまり、チャージに対してのカードは全くなかった。 さらに言えば、あの程度ではカードが出るものではない、 ということだな、J1では。 もちろんJ1の試合にも差異はあるだろう。しかしあの 試合を見ていてストレスを感じなかったのは、どうでもいいような シーンにもぴーぴーぴーぴー笛を吹かれて中断したり、カードを 出されるようなことが無かったせいでもある。 そう考えると、いつもJ2での試合を見ていて苛立ちをつのらせ ていたのが改めてわかる。攻撃のリズムがブツブツ断ち切られ、 無用なカードで萎縮させられプレイの幅が狭められ、結局 波に乗りきれない、という試合を見てきた目には、特に。 明日の試合、千葉相手のペースでガツガツ行ったら、 逆にファールやカードの連発、ということにならねばいいが。 直前になって少々気になったことであります。
2006年11月09日
さてアジアユースvs韓国の試合は、これからBS朝日で見ることと
いたします(汗)NHKのご覧の方お先に失礼(汗)
景気のいい雰囲気ですが、さすがに土曜日が心配ですよ。
明らかにオーバーワークっぽい試合でしたからね。
千葉がナビスコ決勝で消耗しきっていたことは明らか。
うちも消耗すると次がヒドイからねえ。
札幌の今季最悪の試合は、みんなどう思うかわからんが、
オイラは第3クールのアウェイ鳥栖戦だと思っている。
あの時のヘトヘトぶりは最悪だった。あれも前節の
ドームの柏戦で2-1で勝ったものの消耗しきっていた
せいだからねえ。
ところで、天皇杯次節新潟戦でありますが、全8試合のうち
NHKのBS1で中継があるのは3試合。(生&録画二つ)
どの試合が中継されるかは不明だが、うちの試合が放映されるか
どうかは微妙な感じ。
NHKの編成が見応えのある試合を優先したいと思えば、
当然J1同士、それもリーグ戦上位チーム絡みにしたい
だろうしねえ。
で、5回戦の対戦表を見たら、なんかうまい具合にJ1同士の
カードはほとんど上位vs下位、もしくは中位vs中位。
上位同士でつぶし合う試合が無い。
ということは、どれを中継しても同じようなもん、ってことか。
となると札幌戦も他と遜色はあまりない。むしろ下克上的な
興味からすれば、放映候補になってもおかしく無さそうだ。
あとは、サポが後押しすることかな。
放映カードを決めるのはNHKの専任事項なのかどうかは
知らないが、メール攻勢をかけてもいいかもね。
何せ、J1チームにはただでさえ4回戦から参戦&ホーム会場の
アドバンテージがあるんだから、ホームでも何でもないフクアリ
でホーム扱いされる札幌のサポの立場としては、行けない人間のために
便宜を図ってほしいもんだ。J1のサポは近くのホームに直接行って
応援してちょ。
(もっとも丸亀でやる川崎vs甲府は大変だが)
あと、これはまだまだ夢見すぎな話だが、新潟を倒すことが
できれば(相性は最悪なことは承知しているが)、次は
丸亀対決の勝者…リーグ戦順位&メンツ的にはやはり川崎が優勢?
で、その後はG大阪か横浜Mあたりが来そうなのかな?
さすがにどこと当たっても強杉な面々であるが…。
万に一の可能性でも元日に国立に行くとなれば、痛快この上ない話。
準決勝の後ごろがチャンスか(笑)
優勝チームの特例昇格請願のな(笑)
ま、今はまだ鬼が大爆笑で笑い死にするレベルの妄想だ。
土曜日にショボーンとならないように、頑張れ札幌。
最低ホーム全勝で行ってくれ、でないと妄想も楽しめないっすよ。
2006年11月08日
などとタイトルで言うのは失礼であることはじゅうぶんわかっているし、 それだけのモチベーションを保つのが大変であることもわかる。 それに勝ったとは言えあわやのシーンも多く、まさに薄氷を踏んでいた 試合でもあった。まあ、その意味では試合として面白かったわけだが。 しかし、これだよな。 相手の攻撃の芽を摘み、さらに攻撃に転じる、カウンターもアリだが 組立で相手陣内に迫る。スペースに走り、創造的なパスを繋いで攻め、 骨惜しみせず走って相手のスペースを封じ、パスコースを切り、 ラインを押し上げ、有効なプレスをかける。 これが札幌の試合、というものを全国のサッカーファンに見ていただけた としたら、すばらしいプレゼンテーションだったと思う。 うちがJ2の中位にくすぶっていることが何かの間違いであることを きっちり証明できたと思う。 今日の試合は、大いに輝く価値があった。 今日の札幌の試合をフロックだ、とはよもや言われまい。 千葉の油断はあったのかも知れないので、そこはこちらも気を抜けない。 次の土曜日の愛媛戦はキビシイが、これでヘタレたら 今日の千葉サポのブーイングを今度はオイラたちがすることになる。 天皇杯はあと3試合。 短くも険しい道のりである。 最後に、現地に駆けつけたサポの皆さん。 平日夜に駆けつけたかいがありましたな。 今夜は呑め呑め、明日は休め(笑)>そうもいかんか? さ、録画をもう一回見直すか(笑)
2006年11月07日
相変わらず他人の書くことに天邪鬼な人間です。 明日の試合。 「失う物は何もない」? とんでもない。 相手が千葉で、ナビスコ杯連覇チームで、日本選抜メンバーが ゴロゴロしているチームであるからこそ、札幌サポ以外の人間は 「千葉勝って当たり前」と思っている。 その視線の奥には、札幌は貧弱な安全牌チームであるという認識が 横たわっている。 いいかい、負けたらそれを認めることになるのだ。 しかもNHKの中継付きで、札幌の貧弱ぶりが単なる先入観なんかじゃなく 紛れもない事実であることを全国のサッカーファンの前に晒すことになるのだ。 オイラたちサポは試合会場に足を運び、地元局の中継を見、 スカパー!のJリーグセットで毎試合を見ているわけだが、 一般のサッカーファンはJ2に落ちた札幌の試合をずっと見ていない。 全国放送で中継されないから。 それが、白日の下に明らかになるのだ(試合は夜だが) そこでヘタレた試合を演じてごらんな、ハッキリ言って立ち上がることの 出来ないほどのダメージを喰らうよ。 失う物は大きいよ。 覚悟して戦うべきだ。 同時にチャンスではある。互角の戦いを演じれば、耳目を引ける。 もっとも、得る物は決して多くない。先日のエントリで書いたとおり、 札幌が勝ってもその殊勲を讃えるよりは、千葉の過失をなじる方に 報道が偏向することは簡単に予想がつくからだ。 どれほど札幌がフルパフォーマンスで戦い、勝ちを得たとしても 単なるフロックとして放置される可能性の方が高いのだ。 だが、得る物が小さくても、それを目指すしかない。 そして負ければ、とんでもなく大きな損失となるのだ。 札幌にとってこの上なくキビシイ試合なのだ。 その覚悟は?
2006年11月06日
連休は東京行き。疲れました(汗) さて、天皇杯が近づいているが、戦うモチベーションは何か。 チームとして選手各自がどう自覚できているか。 相手は千葉で、向こうのホーム。 日本選抜組が多く、ナビスコ杯優勝で気勢も上がる。 リーグ戦もまだ上位を狙える。好成績はそのままナショナル チームへの召喚と活躍のステップになる。 翻って札幌はリーグ戦から脱落し、来季の展望も見えず、 まさしく袋小路にある。 天皇杯で唯一残ったJ2組とはいえ、おそらく相手は何らの脅威も 感じてはいまい。負ければ「これがJ1」「順当勝ち」と言われ、 よしんば勝ったとしても足を掬われた千葉が非難されるばかりで 札幌の殊勲を誉める論調はおそらく生じないだろう。 上位食いを、単なる札幌サポの憂さ晴らし以上の試合にするには どうすればいいか。 また、負けたとしてもそれを「貫禄負け」の一言で切り捨てられない ようにするにはどうすればいいか。 とにかく勝て、という声がブログ上でも散見されるが、 果たしてそうか。 試合は週の谷間、オシム監督はフクアリに来るのだろうか。 愛媛に苦戦した横浜Mの試合に、オシムは「何もない、普通の試合」 と切り捨てた。要は、横浜Mの苦戦はもとより、愛媛の健闘も また日本選抜監督にとっては見るに値しないことだったわけだ。 札幌がよしんば千葉に勝ったとしても、同じように 「何もない、普通の試合だ」とオシムに言われたら、それは意味がない。 札幌はJ2に低迷するのが間違っている、と言われるだけの レベルを披露しなくてはならない。 日本選抜チームに最も近い千葉の選手たちにも、J1の試合を 見慣れた千葉サポにも、そして日本サッカーに関わる全ての人にも。 それでこそ、J2の鼎の軽重を問われないだけのプライドを示せる。 今それをやれるのは、札幌だけ。 選手たちに、その自覚はあるだろうか。 とてつもない重い試合だと、オイラは思っている。
プロフィール
FT なんらかのイニシャルではあります。 サッカー知らずのド素人札幌サポ。いつの日か札幌がJ1を制覇し、札幌にカルチャーとしてのサッカーが根付くことを夢見る戯言おやじ。寛容の精神で笑って応援するぞ
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