2007年08月29日
BS1のG大阪vs鹿島ですがね。 どしゃ降りの金沢の平日ナイターで16000人も 入るなんて、やっぱりJ1かのう(邪 正直、J1の試合は選手個々の能力が高くて、 ドリブルは正確だし寄せた相手をかわすのも上手いし、足も早いし 勘も良いし。でも、チーム戦術というかボールのやりとりを見てると J2仕様になったオイラの目ではひどくかったるい(汗) ぐずぐずボールを持っていて動かないし、そのぐずぐず持ってる ボールを奪いに行かずに見てるだけだし、素早くないし、競らないし。 もちろんそれは個の能力が高いから軽率なことが出来ないゆえの 動きなんだろうけどね。もう、どうしようもないくらいにリズムが違う。 昇格後にこのJ1仕様の戦い方を咀嚼できるのか、悪しき慣れを排し、 克服してJ1チームと伍していけるのか。 さて明日は試合なんだが、実はスカパでも生観戦できない。 年に一度北海道にバイクでやってくる友人を、北海道の美味で 接待せねばならぬ。これもオイラにとっては年の重大事なのだ。 やむなく帰宅後の録画観戦と相成る。 正直、オイラは水戸の完成度に敵ながら期待している。 ゆえに札幌の勝利には危機感を持っている。 前の対戦時にも述したように、水戸は「かつての札幌」だ。 ポゼッションサッカーへの脱皮、確立を目指す、上を向いたチームだ。 呉下の旧阿蒙とあなどるなかれ。男子三日会わざれば刮目して見よ。 楽勝気分ゆめゆめ抱くなかれ。 勝ち点3は、傲慢と非常に相性が悪いこと、忘れずに。
2007年08月26日
走る山形、跳ね返す札幌。 山形の巧妙なマリーシア、札幌のインヴィジブルな報復。 決定機を叩き、削り合うSM展開。 それに輪をかける審判の稚拙な判定(笑) 久しぶりに互いの選手の血肉の痛みがにじみ出るような試合。 山形のPKミス、横山の奸智に長けたマリーシア、 怒髪天を衝く大塚の憤怒、池内の破壊工作。 点差以上に別の意味で見どころ満載だった(汗) 満身創痍なり。お疲れっ!
2007年08月26日
後半早々に大車輪だった大野が足を痛めてリタイア。 木島監督、交代オレでスクランブル発進の事態。 後半も北海のポゼッションが上回る。 疲労が濃くなったベアフットは、せっかくカウンターを 掛けようとしてもなかなか後ろからの押し上げが早くできない。 しかし北海もゴール前の決定力を欠く。 90分ノースコア。 延長戦では双方にビッグチャンスが何度か訪れるも 紙一重でゴールは許されず。 120分でもついにスコアは動かない。 PK戦。 ベアフット北海道 0-0 北海学園大学 (PK 5-4) 天皇杯初進出を決めたベアフット北海道、おめでとう。 北海学園大も見事な粘りだった。
2007年08月26日
前半終わって0-0。 互いに中盤でボールの奪い合い。 印象的には全般には北海が押しているが、カウンターで ベアフットの方が好機多し。北海はゴール前の詰めが 甘いせいか怖さがない。中盤がもっと走り込んでこないと ベアフットのDFに人数負けするばかり。 ベアフットのカウンターに北海が対応しきれるかどうかが鍵か。 ただ、ベアフットの選手の昨日までの疲労の色は見るからに濃く、 前半の戦術がほころびないかどうかが不安材料かな。 大野選手、攻守に大活躍である。
2007年08月25日
さすがにこの2週間は厳しい。 よそさまからカテゴリーを一試合ずつ作っているのは珍しい と言われたこともあるが、自分的にはけっこう過去のことを思い出す のに便利なので、こうしているものの、さすがに明日以降だと 1カテに記事一つくらいしか書けないかも。 極めつけは、室蘭に続いて函館の愛媛戦に行くことがほぼ不可能に なったこと(汗)カタギ仕事の兼ね合いで日曜日程がそもそも厳し かったのだが、さらに金銭的な問題も発生したのが運の尽き。 マジで9/15までお預けになるとは思わなんだ(汗) チームの方も厳しい日程で、言い方は悪いがある程度 捨て試合という割り切り方も必要ではないかと思える苛酷さ。 サテ組をエッジに追い込んで本気にさせるために、サテ組 メインで投入する試合も用意した方が良いのではないかとすら 思う。サテ組への風当たりが強い昨今だが、試合に出られない 鬱憤を思えば気持ちはわからなくもない。試合で自分の力を 証明するチャンスにしてほしいものだ。何人監督が変えるかは わからないが。 経営問題で言いたいことはあるが、どんどん妄想の域に入って 来ているので、パス。コメントへのレスさぼっちゃってすみません。 全般的に気分がブルーなせいだなあ(汗)
2007年08月23日
夕方のイチオシだったか、今日の道の行政指導、石水社長退任 の報道の後で、問題が発覚して今日で10日、対応としてずいぶん 手際が良い、というような言葉を(多少遠回りにだが)言っていた。 オイラもそれが気になる。 まあ、このへんの疑念をふくらませていくと某道内経済誌の記事 みたいになっていくから自分でもまともにとるのが愚かしいと 思いながらも、どうも疑心暗鬼を生じずにはいられない。 そもそも、確かに今回の事件は不正ではあるけど、雪印のように 食中毒を出したわけでもなく、ミートホープのように明らかな 食材偽造による不正利益を出したわけでもない。まあ、賞味期限偽造 というのも立派な犯罪的行為だというのが正義の立場だろうが、 前二者と比べれば遥かに軽微な過失であって、せいぜい内部告発 で保健所の監査が入って指導警告で是正する程度で済むようなレベルでないかな。 (それでも問題を過小評価する開き直りだと非難する人もいるだろうけど、 比較の対象として「カネミ油症事件」とか「森永ヒ素ミルク事件」とか 参照してみてね) 白い恋人のスキャンダルと撤去による道産品全体のイメージへの ダメージを危惧するのが道の姿勢だろうが、だったら一刻でも早く 製品の品質を確保向上させる方が建設的だろうに、道は石屋製菓を 非難するばかりで、風評被害には我関せずの姿勢。 (これ、オイラ不思議なのよね、いまだに) そして待ってましたとばかりにメインバンクによる経営権掌握。 (いくらなんでも早すぎね?ま、危機管理だと言われればそれまでだが) 道の補助金が今年で打ち切られる話はすでにはるか前から わかっていたこと。とはいえ当然HFCは延長の交渉を考えていた だろう。まして今季は首位を走り、昇格も具体性を帯びてきている。 J1昇格を果たしたチームへの補助金を機械的に打ち切ることに 忸怩たる面も出てくるかもしれない。 …でも、今回の不祥事で道は、何のためらいもなく補助金を打ち切る 大義名分が出来たわけだな。 石屋製菓を支配下に置いた北洋銀行は、業績の悪化を錦の御旗に スポンサー料の減額もしくは撤退を具体化できる。 財政難の脱却を看板にする道は、札幌への補助金カットを業績として アピールできる。 風雲児だった石水氏を放逐した道の経済界は、目障りなはみ出し者を 掃除できてメデタシメデタシ。娯楽は野球があればいい方々ばかり。 ネガティブな報道に動じる必要はないが、札幌を窮地に追い込んで 喜ぶ連中がいる?、という疑心暗鬼は、果たして杞憂なのかどうか。 異論反論はたぶんあるだろうけど、正直それに対してどうこう言う 根拠はありません。だったら書くなよ、というツッコミも自分の 中にあるんだけど、今日のニュース見てるとどうしても気になって しまったのは確かだし、ポジティブな捉え方もあってしかるべき であっても、その天秤棒の反対側にネガティブな問題の推測が あるのも無意味ではないと思っている。
2007年08月19日
基本的にやっていることも、選手の動き方もここ何試合かと 変わっているわけではない。前回は点が取れたが、今回は 取られた以上に取れなかった、というだけの話。 もちろんマイナス要素は複数あって、箇条書きしていくことは 簡単なんだけど、同時に、誰が悪かったとか、誰がいなかったから とか言うのは無意味にも思える印象。 得点機はあったから決めてれば勝てたし、でも決められなかった。 失点したけど、それはゲームだからしかたない、という話。 1-2のスコア差は、そうなったという結果だけのこと。 点を決められなかった選手、中盤を支配できなかった選手、 ゴール前を守りきれなかった選手をあげつらうのは簡単で、 そうしたほうが精神衛生上はいいし、わざわざ室蘭まで行って 負け試合見せられた参戦サポはその権利があると思うけど、 さりとてこの苦難の日程は最初からわかっていたことで、 ここでしんどい思いをすることも想像の範囲内。 お休み選手の代わりになるサテ組も即座に結果を出せれば いいが、そうも都合良くうまくはいかないだろう。 とりあえずは9/15までの日程は、時期的には厳しいだろうけれど、 多少は呑み込んでやるしかないだろう。 オイラも試合直後はぼやきまくりだったが、選手はきびしい 日程で困憊の中(明らかに足が全体に重かった)それでも 可能な限りのパフォーマンスをしようとしているのはわかったよ。 ホームでおいしい思いができない地元サポとしては歯がゆくて、 アウェイばかりで爽快な快勝を堪能できている印象があるから ちょっと悔しいが、それでも今は我慢だろうな。 それよりも、こないだのC大阪戦といい今日といい、 ハム彦はどこのアナウンサーなんだよ?と不愉快千万だったな。 今年のスカパ中継は思いっきりホーム贔屓中継OKで、 いつのアウェイ試合も地元アナも解説もホーム目線だというのに、 ハム彦はまるで札幌を「敵」扱いの解説で、相手チームの賞賛ばかり。 挙句の果てに、札幌が負けてJ2が面白くなった、とまでヌカした。 「報道の中立」をはき違えている。 試合結果よりもそっちの方が癪に障った試合後だったよ(汗)
2007年08月19日
現地に行けなくなってしまってスマヌ(しょぼーん) 負けたら徹底的に笑いものにしてやろうと待ちかまえている ユスリがいっぱいいると思うので、くじけずにがんばってくれ としか言えないのがもどかしいったら。
2007年08月18日
あまり洒落たことを言っている余裕もない。 昨今の事件に関してはここでは触れず、別の場所で呟いてきた。 だが、さすがに危機感はきちんと言っておくべきだとも思う。 それにしてもJリーグは忌まわしい前例を作ってしまったもんだと つくづく感じる。 数十万筆もの存続を願うサポの署名がありながら、 合併決定後は無敗を続け、天皇杯を獲得すらしながら、 全国的な大企業であるANAをスポンサーとしながら、 綺羅星のごときスター選手を抱えながら、 それら何もかもをも一顧だにされずに消滅させられた横浜フリューゲルスを。 J1に上がればスポンサーが付く? 営業努力を重ねて新規に意欲的な道内企業に期待する? 希望は捨てることはない、 しかし楽観は戒めるべきだ。 オイラは正直、石屋製菓が手を引いた後を引き受けるような企業に 全く心当たりがない。道内企業はもちろん、全国的な大企業でも。 チームを維持するためには、チームの奮起、サポの支援はもちろんだろう。 だが、それすら紙くずのように捨てられた前例があったことも知っておく 必要はある。チームを生き残らせるための覚悟を醸成するためにも。
2007年08月16日
札幌は日が落ちる後半に一気に足を速めた。 京都は逆に個人技に頼って工夫を失った。 かなり身を切られ、ミスを突かれてシーソーになったが、 一気に攻める気力を残していた札幌のしのぎ勝ちだった。 部分は稚拙であり、素朴すぎ、ボーンヘッドも多い札幌が なぜか最後にうっちゃっている。不思議なもんだ。
2007年08月12日
こんばんは、古谷一行です。 って、こんなタイトルのネタがわかる人いるのか(笑) わかった人は年齢と、どんな趣味趣向の持ち主かがバレます(笑) きっとオイラ同様に、「普通」では満足できない因果な(←死 スカパー!で京都チャンネルの番組表をチェックしてたら ちょうどこの夜に五山送り火があって、生中継が入っていた(笑) きっとお盆の終わりで、京都は大混雑なのであろう。京都に行く サポはくれぐれもご注意&ご自愛を。しかもこの暑さだ(汗) 駒苫が負けたのもこの異常な暑さのせいだと思うがどうか。 前半だけ今夜の京都vs草津を見ていた。草津は前節同様の クオリティで、京都と互角であった。むしろ京都の方が パウリーニョ頼みで、確かに決定機は作るが手詰まり感があった ような気も。 おっと、速報で引き分けか。草津には今夜は感謝だ。 だいたい京都は西京極でホーム二連戦ってどうよ、うちの 母をたずねて三千里な旅程からすれば天国ではないか(汗) とはいえ、今度は暑さと苛酷日程の疲労が最大の敵。 昨日も後半半ばから明らかに札幌の各選手はガス欠気味に なりつつあったように見えましたからな。 オイラも暑さで死にかけているので、この辺でPCの電源を 切ろう(汗)室内最大の熱源と化している(汗)
2007年08月12日
昨日の深夜に帰宅。 ビール半額があったから入場後に呑みましてな。 きっちり醒めるまで実家での夕食後のんびりしていたので。 昨日はサッカーにまっっっっっっっっったく興味関心のない 父もビールにつられてほぼ初めて札幌の試合観戦に来ており ました(アウェイでまったり見ていたそうですが) おかげさまで、初めて見に来た人間に「つまらん試合だった」 と言われない内容と結果になって、個人的には安堵しましたよ(笑) 今回苦戦を予想されていたのに、いつもなら8:2位の割合で ボールを支配されながら決め所で得点、という、試合経過とスコアが さっぱり噛み合わない試合で勝ってきた札幌ですが(前節の草津戦 なんかまさに)、昨日はC大阪が「正攻法」な試合をしかけてきて、 がむしゃらなプレスとか後先考えないランニングでパスカットとか 札幌が異常に苦手なJ2ライクな戦術ではなかったせいか、 何カ所かヤバイもののほとんどはこっちのミスが原因で、 がっつり崩されて得点機を奪われる、というシーンがほとんど無く、 かなりの時間、「安心」して見ていられましたな。 特に今回はインターセプトできたね~。 いつもなら相手は札幌の選手が守備ゾーンを壊すのをおそれて 積極的に出てこないのをいいことに、奪われる心配もないパスの 回し放題なんだが、昨日はMFがどんどん相手のパスを奪ったなあ。 これはブルーノ不在のため、いつものように最終ラインで高さで 跳ね返す守り方に多少不安が出ることを考えた戦術変更だったのかも しれないけど。(実際昨日はあんまり曽田や西澤が目立たなかった。 センターバックが目立つゲームはそれだけ攻め込まれているわけだから けっこうな話ではあるけど。でもあのオフサイド2連発は悪目立ち(汗)) ああいう中盤をポゼッションするプレーを堅いディフェンスと融合 させる試合運びが出来れば攻撃の幅も怖さも広がりますなあ。 逆に言えば、ウチのチームはポゼッションサッカーを忘れ果てている わけではなくて、必要に応じてのシフトチェンジもやろうと思えば できる、という懐の深さができたということかな。 だとすると大変好ましい(笑) とりあえず木曜まで試合を反芻する楽しみができた。
2007年08月09日
ホントにもう、暑さに弱くて(汗) しかも、夜になっても室温が29度を下回らない。 断熱材の保温効果と、家電製品の発熱のせいでありましょう。 本気でエアコンを買いたいが、うちのアパートは古すぎて、 構造的に室外機を置けない。窓はめ式は色々と問題が多そう。 北海道の夏は26度以上になるの反則(汗) 地球温暖化を阻止し、涼しい北海道を取り戻そう(汗) そんなわけで、ここ数日完全に夏バテ状態。 睡眠不足、不規則でしかもいいかげんな食事、当然のごとくの 体調不良。 今夜のナイターリーグの応援に行かなくてすまない(汗) 時間感覚も何もかも狂っています。その罰のようにテレビで バカバカしい茶番と化したドームでの野球なんかを見るハメに。 最後まで楽天がこの茶番を木端微塵にしてくれないか、と 加虐的に見ていたが(汗) 正直、8回表は手を叩いてはしゃいじゃったよ、スマヌ。 ところで、練習生でヴィトーリアから新たな選手が来たそうですな。 イタカレくん…本名じゃないよな。 イタカレって確か地名だったよね。検索したらサーフィンで有名な ところだそうで。出身地なのかな?それとも他に地名以外の意味があるの かな?活きのいい選手だったらいいね。
2007年08月05日
夕方に抽選会やってたんで、そのときはふ~ん、だったのだが。
第4日目
第4試合(16:00~)
駒大苫小牧(南北海道)vs広陵(広島)
8日にスタートだから、4日目というと…。
…これは誰かの陰謀かい?(汗)
2007年08月05日
相変わらずポゼッションできずセカンド拾えずで 攻められっぱなしだったはずなのに、なぜか 3-0の完勝スコア(笑) 相川のトドメが無かったのが残念だが、動きは良かったよ。 覚醒に期待だ。 ところで、公式の速報は上の部分がでかすぎてちと不便(汗)
2007年08月04日
北海道では地上波放送も無かったため、あまり直接見ている 人はいなかったかもしれませんが、オイラはスカパー!のG+にて 生放送を見ました、U22vs中国。 完全アウェイの、どう見たって中国に勝たせるための姑息なお膳立て であることは事前に指摘されたとおりではありましたが、あの悪夢の 6/13愛媛戦を見ている札幌サポの立場としては、まだユルイ(笑) PKとらなかったし、退場者も出さなかったからね。審判がその気なら なんとでもなったはずだから。まあ、日本側の接触は全部ファール、 中国側のチャージは全部スルー、日本の裏への飛び出しは全部オフサイド、 というのは、予想の範疇ではありましたが(汗) それより、中国選手の方がテンパってダーティなチャージとか 威嚇のガンツケとかドサクサのケリや踏みつけとかが多くて、 ヤレヤレだった。 ところで、今回もまた観客の民度の問題が吹き出していて、 試合後に日本サポが災難にあった話がニュースでも出てきて そんな四面楚歌な中で応援に駆けつけたサポには感謝の念だが、 まあ、前回問題になった重慶といい、今回の瀋陽(旧・奉天)といい 日中戦争における激戦地の場所柄、どうしてもスポーツ以外の 感情も絡まずにはいられない土地柄でもあろうね。 じゃあ、中国のどこでやれば問題がないんだ、というとまた 困るけれどね。 オイラが昔中国に留学した直前に天安門事件があって、 その直近に学校教育を受けたであろう現在のネット世代は まあ、しょうがないんだ、そういう教育を刷り込まれちゃってる からね(汗) もっとも、今回のことで中国の民度がどうのこうのもどこか 偏見を感じるのも確かで、じゃあイギリスのフーリガンや、 死人まで出したシチリアダービーはどうなるのよ、という ことにもなるんで、スポーツに肥大した自意識をアイデンティファイ しちゃう危険はどこにもあるわけですな。 まあ、オリンピックもあるからその辺は考えることも多い わけだけどね。 ああ、いろいろ書きたいことがあるけど、短くはならんわ(汗) たやすく憎悪に転換する愛国心とやらの虚像性をまとめてみる つもりだったが、話がでかすぎた(汗)
2007年08月02日
昨日今日となぜかお休みになってしまったので、いろいろ ハシゴしてみました。いちおう研修扱いなんだけどね。 文化振興系のカタギ仕事なので。もっとも出費は全部自腹だが(汗) なのにレポートは後でしっかり出さなきゃならないのが理不尽(泣) 昨日は朝イチで芸術の森に。 モディリアーニ展は5日に終わるので駆け込みである。 平日なのでさすがに空いていて、人混み嫌いなオイラもゆったり。 アート系のカップルがお互いに作品作りながらラブラブ、という けっこう珍しいんじゃないか、こういうの。最後は悲劇だが、 ずいぶんと実りのある、文字通り太く短くの人生を生きたのだな。 当事者は大変だったことはよくわかるが(汗) 2時間ほど見て、ホールで展示してたコートジボアールとかの アフリカの仮面の展示をチラ見して、野外美術館に行き、 恒例のレクをする。運動不足のオイラにはそれなりに負荷がかかる 運動であります(汗) 強風で帽子を川に落とし、慌てて拾い上げるが、右肘を痛める(汗) それ以外はまずまずだが、少し頭痛が出た。去年もあったが、 昨日のような暑い曇り空こそヤバイ。日射病にかかりかけた。 あんまり調子は良くなかったが、帰り道で中の島を抜けたあたりで 気が向き、豊平川を渡って中島公園に行き、文学館に向かう。 太宰治の特別展示をやっているのだ。 平日の昼下がりですかすかと思ったら、けっこう老若男女が 入館していたのにビックリ。やはり太宰は人気があるのだ。 展示は太宰の若い頃の同人活動での活躍をメインに紹介して いて、才気活発だったのだなあ、と改めて実感。 しかし、モディリアーニと太宰という、実生活は酒とドラッグに 溺れて周囲に負担かける大バカ野郎の東西横綱みたいな二人を いっぺんに1日で見てしまうのもけっこう笑える。しかしその ダメ人間ぶりが彼らの作品の魅力の根幹にもなっているのだから こまったもんだ(笑)そして、オイラはこういう二人が嫌いではない のであります。 今日は近代美術館にダリ。 こちらはさすがに平日でも混雑予想のため、開館9時半同時に 入館する。 ああっと、キミたちわかっているのかい? 札幌にいながらにしてモディリアーニやダリの作品がその目で 直接見られるなんて、どれだけ幸運で、奇跡的で、眼福か。 オイラは正直、信じられないよホント(笑) 入館する前は今回の展示がどんなコンセプトなのかいまいち わからなかったのだが、(何せダリは多作で、しかもあまりにも 活動範囲が広い超天才なので)中心に置かれた「ヴィーナスの夢」 に関する一連の活動紹介が核になっているようだ。 ダリが博覧会で作った文字通りのダリ・パビリオンの製作過程 の経緯を中心に、ダリが内面世界を現実社会に対してどう突きつける アプローチをしていくかの多様なメソッドの紹介、ということだろう。 それにしてもこの人は完全にイカレている(笑) なのにやることの計算は狂っていない。 狂気と理性、幼児性と知性、朴訥と狡知、純愛と狷介。 こういうのを「天才」というのだろう。 今回の展示の一部であるパブリシティ活動の作品だけを見ても、 これに比べればウオホールですらただのまねっこにしか思えなくなる。 雨がひどくなる前に帰った。 他にも見たいのはあるが、とても脳が付いていかない。 今月中には北大でファーブルを見に行きたい。 大丸でも「星の王子さま」展があるはずだ。 芸術の森ではモディリアーニが終われば、今度は澁澤龍彦展がある。 明日は仕事だが、何だかいまだに夢を見ているというか、酔ってしまった ような気分のままだ。この蒸し暑い夕方がさらに脳を麻痺させる(汗)
2007年08月01日
アウェイで、西谷不在なのは承知。 戦術的にありえないのも承知。 とはいえ、具体的な数値目標を提示するのが現監督の特色らしい から、それを踏襲させてもらおう(笑) あの憤懣やるかたない草津の姑息なコロコロ大作戦にまんまと はまった最初のアウェイ。そして、それを払拭できないどころか、 ドーム全体を沸き返らせるべきだった芳賀キャプテンの初ゴール セレブレーションを台無しにしてしまった二戦目の引き分け。 ハッキリ言って、首位でございますと言うのもこっ恥ずかしい 大失態を二回繰り返したのだ。 これは、しかるべき失地回復をしなくてはならない。 全FWとMFは、一人一殺のつもりでゴールに迫るべし。 アウェイのコロコロ大作戦を封じるには、ポゼッションしかない。 相手にボールを絶対持たせない気概で、魂魄こめてパスと ドリブルすべし。 DFは絶対にファールをとられてはならない。審判はちょっとした 接触でもファールをとってくる。審判は草津のコロコロ大作戦の 共犯と思うべし。全知全能を尽くして巧妙にボールをブロックし、 絶対に味方にクリアボールを渡すべし。 MFはクリアボールを絶対に確保せよ。草津に波状攻撃を許さず、 即座にカウンターに持って行くべし。 もしこの試合で不始末をしたら、草津に精神的優位を与えることになり、 つぎのホームでの厚別、UHBの中継がある中でショボイ試合を見せる ことになるのは必至。 このアウェイで完勝し、草津の心得違いを思い知らせ、10/13は 圧倒的な優位で迎えなくてはならない。時期的にも優勝や昇格がかかる 剣が峰にあたる試合になるはずだ。その試合を圧倒するためにも、 次節は草津を「潰さねばならない」 死して屍拾う者無し。
プロフィール
FT なんらかのイニシャルではあります。 サッカー知らずのド素人札幌サポ。いつの日か札幌がJ1を制覇し、札幌にカルチャーとしてのサッカーが根付くことを夢見る戯言おやじ。寛容の精神で笑って応援するぞ
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