芝の上の懲りない面々

2006年07月16日

ああ、すみませんね、貴重なサーバ容量を浪費して(汗)

暑いとか、疲れてるとか、そういう要素もあるのかもしれない
けどさ、スカパ見ていて、もう、根本的におかしかったよ。

鈍足なせいもあるだろうけど、最初からパスミスの連続。
目の前にいる見方へのパスすらずれて、アッチの方に転がり、
相手に渡るか、タッチを割る。
一方の鳥栖は、何でこんなチームが上位にいないのか、と
思うほどに正確無比なパスを、しかも大きくサイドチェンジを
的確にしながら攻め上がる。足元のボール保持も完璧で、
奪おうとする札幌の選手は虚しく置いていかれるのみ。

せっかくボールをとっても、中盤の高いところで奪われ、
あっという間にゴールに攻め込まれる。サイドを効果的に
破られ、ただでさえ寄せが甘いと酷評されるDFはザル同然。

いっぽう、たまに攻め込む札幌も、果敢に走り込み寄せてくる
鳥栖の選手に、前も向けず、パスをカットされ、ボールを奪われる。
速攻で攻め上がる鳥栖のパスは縦横無尽で、ドタバタと振り回される
だけの札幌選手はただのパイロン同然だ。

見ていて思ったのは、シュート力とか何とかじゃなくて、
基本的なパスワークとボール保持の能力が圧倒的に差がある
ことだった。
弱いK-1の選手がカッコつけでカカト落としだバックハンドブロー
を多用するように、ヒールパスだスルーパスだなんてケレンな技
を使うレベルですらないと思った。

ひどいな。結局フッキ頼みのチームじゃないか、と
言われる、その通りの体たらく。それこそ、育成を2年耐えて
待っていたオイラが聞きたくもないことなんだが、全く
否定できないな(汗)

基本的技能の向上をさらに図るべし。
昇格なんてことを寝言にしないためには、今の軽自動車なみの
性能を、RV並みの排気量にまで上げなきゃ、峠は越せない。
走れ走れ(汗)

というわけで、寝るか(嘆


暑い?冷凍コンテナ詰めにでもして送り返せ(怒

2006年07月16日

ひでえな、あの神戸戦以来のクソ試合だ。
スピカに行った人、千円損したね。
現地行った人、お疲れ様だが、もう九州には行かないで済むな。

毎回録画して、チャプター打ったりして編集するんだが、
さすがにそんな気にもならん。
酒が入ってるせいかもしれんが、かなりやさぐれていて
すまないが、うだうだ言わんと気持ちがもたんわ(汗)

次節の草津戦、行けないオイラだが、行けたら悪いが
白ビニール持っていくぞ。それぐらいヘタレた試合。
実況や解説にまで憐れみかけられていたくらいだから。

次節で草津にきっちり「完勝」しないと、今回のヘタレを
償えないぞ。


天の理、地の利、人の和は全て相手が上回る。されど突破あるのみ。

2006年07月16日

チームには大変失礼な話だが、試合前に全く勝てそうな気が
しなかった試合がある。6/17のユアスタでの仙台戦だ。
どうにも相性の悪いユアスタの仙台サポの大群に見下ろされ、
暑い昼間に鍋の底のようなピッチで消耗確実。前節では
ドームでの徳島戦で勝利したとは言え、青息吐息。
これは厳しいなあ、とすっかり溜息だった。

だが、札幌は勝った。しかも敵地で完封で。
相手がロペス不在で戦法に狂いがあったとは言え、圧倒的な、
しかも相性最悪のアウェイで札幌は勝った。
見くびってしまったものだ、と反省した。

今節は、あの時以上に苦しい。

天の理。30度以上の猛暑に強烈な多湿が、息苦しいナイトゲーム
で札幌を圧迫するだろう。最大の敵だ。
相手はこの気候に慣れているうえ、モチベーションを考えれば
そうそうバテたりもしないはずだ。

地の利。敵地鳥栖スタで2回目のアウェイ。
当然、相手側としてはホームで札幌から勝利を得られないという
事態は避けたいはずだ。上位に食い込むための足がかりでもある。
何としてでもホーム未勝利の相手から勝ちたい、というチームの
モチベーションはすこぶる高いはず。
前々節の湘南にも、その前の草津にも、このパターンで敗北、そして
引き分け(勝ちをみすみす逃した負け試合同然の)になっている。
お人好し札幌、というありがたくない評価がくっつきつつある。

人の和。フッキを欠いて攻撃力が落ちた札幌に比べ、
鳥栖はこれ以上ないベストメンバー。仙台戦の時よりも不利である。
鳥栖サポも仙台ほどではないだろうが、多く駆けつけて対札幌
初勝利を後押ししてくるはず。

欲望と執念にかられた者は、強い。
これを押し返すには、さらに強い欲望をたぎらせ、相手をねじ伏せる
迫力が求められるだろう。草津に引き分けを許し、湘南に9試合ぶりの
勝ちを譲ってしまった札幌に、アウェイの鳥栖をねじ伏せる「欲望」
はあるか?


ラダー・マッチ

2006年07月14日

「血を吐きながら続ける悲しいマラソンですよ」と
モロボシ・ダン風に慨嘆したいところである(汗)

前節の勝利をまるで優勝決定戦のように喜んで夜の厚別を
去ったオイラではあったが、首位を撃破したとは言え、
勝ち点40に乗っていない札幌は明らかに第2グループ。

ハシゴの上に吊されたチャンピオンベルトを、ハシゴを使って
登って奪う、ラダーマッチ。下からは敵が足を引っ張り、
上に先に着いてる敵が叩き落とそうと拳を落としてくる。
上がるも下るも地獄。しかも上に行く段差は大きく、足に負担が
かかる。降りるのはたやすい、力尽きて落下するのみ。

5位。上に手が届かない、届く展望がまだ具体的にならない、
今の状態がきっと一番苦しい。

失点癖を脱しきれないまま再びフッキが今度は2試合いない
中で、鳥栖と草津と戦う。
両チームとも今季は負けていないものの、逆に言えばそろそろ
お返しを期してくる2チームというわけだ。

鳥栖は得点王が虎視眈々でDFを突き破ろうと狙っている。
今の札幌には最も失点リスクの大きいタイプのストライカーで、
しかもねじれまくった負の感情のオーラを感じずにいられない存在だ。
扱いにくさMAX。

草津には前節、余計な自信を与えてしまい、今度こそ4/5の
仕返しを、と狙っているだろう。全く、与えずもがなのカンフルを
投与してしまったものだ。

フッキの不在があの未勝利の砂地獄の入り口であり、その二の轍を踏む
かもしれない、という不安は正直隠せない。
この状況を突破するには、全員が各々得点を狙うくらいにアグレッシブ
に試合に臨むことが必要だろう。フッキをとにかく抑えるのが必須だ
った相手DFの意識の裏をついて、石井や砂川が得点を支えてきたが、
今度はまんべんなく相手は守ってこれるわけだから、ゴールはさらに
厳しくなるだろう。勝利には、貪欲に得点を目指すことしかないね。

守備陣は下がりすぎないように、前線にボールを運んでほしいね。
そのためにもMFの動きがさらに肝心になる。フッキ一人の不在は
チーム全体に選手一人ふん以上の大きな負担をもたらすわけだが、
それでもここを耐えなくては、首位グループに迫ることは出来ない。

フッキが不在でも戦える、フッキ頼みのチームじゃない、という
証明は、まだできていないのだから。



前回書けなかったこと。
厚別の音響、メンテしたらどうか(汗)
オープニングの曲がバグった時は、縁起でもないと思った(汗)
そう言えば、オイラ一人でやってるナア、と思っていたあの
「お~お~~、おおおおお~、こんさど~れ~さっぽろ~」
って、歌っている人ずいぶん増えたなあ。
だからこそあの中断は残念。ちゃんと歌いたいよ(笑)

それと関係あったのか、選手紹介がずいぶん早口になって
いたのはなぜ?電光掲示板とも合ってなかったし(汗)

ま、札幌ドームでもドールズの曲が途中で止まったりした
ことがあったし。でも音響は盛り上がりを左右するから、
何とかベストな状態を維持してほしいよ。

前回は無理を言って時間年休をとり、職場を1時間早く
バッくれた。4時過ぎに退勤できたが、それでも厚別に
着いたのは6時過ぎで、ドールズのパフォーマンスに
ギリギリ間に合った程度だった。定時なら確実に遅刻(汗)
いや、1時間早くという手続きを取ったからこそ4時過ぎに
出られたんで、定時を普通に待っていたら、たぶん行けな
かった。定時に退勤するヤツなんかいない職場だから(汗)

というわけで、石屋製菓様が旗振りをしているゆえ少々
忸怩たるものがあるが、オイラは「サマータイム」導入には
反対だ(笑)

やるんなら、どの職場でも定時退勤を確約する必要がある
と思うが、そんなことまず不可能。となれば、結果として
朝は1時間早く出勤し、帰りはサービス残業でいつもと同じ。
残業代も払わず労働者を1時間余計におおっぴらに働かせ
ることができて会社はウハウハ、になるに決まってる。

そんなことに血道を上げるより、定時退勤をきっちり守れ
というキャンペーンをして、確実に5時に出かけられる体制を
作った方がありがたい。予定がより正確に立てられるしな。

ああ、そう言えば22日の草津戦と、その次の29日の湘南戦は
この仕事の関係でかなり参戦微妙(汗)草津戦は休暇を取らない限り
まず不可能、湘南戦も遅刻の可能性が大である(汗)

あと、お盆もヤバイ。去年の快勝した仙台戦を、オイラは家族の
墓参りで断念せざるを得なかった(汗)終了寸前に逆転ゴールを
連続して中山と池内が叩き込んでいるそのころ、オイラは指をくわえて
家族を乗せた車を運転して里塚あたりを走っていたのだ(汗)

今年は19日か、なら大丈夫だな。同じく仙台戦、去年の感動と
同じものを味わえられたらいいんだが。