昨日は遅刻しました(汗)

2006年05月04日

試合自体の意味合いについては今朝のエントリに書いたので
特に付け加えることはないのですが…。
 
札幌の試合のことしか脳裏になく、よその試合はさっぱり
わからないまま、朝から石井選手のゴールシーンをスカパ録画
からしつこく繰り返して再生しておりますが(汗)
J1の方もなかなか大変ではあるねえ。
 
J1はチーム数は多いが試合数は少ないから、1回のゲームの
重みが相対的に大きくなって、負けたチームは大変だ。
昨季優勝を争ったC大阪の総崩れも悲惨だが、昇格組も
大変そうである。京都はついに監督がお手上げFW補強を
京セラマネーにすがりついたみたいだし>イヤミ
ぜんぜん勝てない福岡は監督更迭論がかまびすしいようだ。
うちでさえ更迭論がへたすると湧いて出てくるんだから、
成績がアレだと大変ですな。
J2経験のある広島も苦戦を強いられている。
 
その中で甲府は活きの良いところを見せていたが、そろそろ
勝ち負けがハッキリしだして苦しい試合が多くなりつつあるように
見える。あ、余談だが、あの小瀬が昨日は15000人を越えた
そうだ。1-3の負け試合にもかかわらず。やはりJ1になると
違うねえ…>羨
景気が良いJ2経験組は川崎か。とうとう首位ですよ奥さん(笑)
 
あれだけ昨季強くて、札幌は手も足も出なかった京都が、
これだけ苦しむのは、やはり仕様の違いなのだろうか。
昨日の仙台もそうだが、強力外人FW3枚で敵陣をこじ開け、
残りの選手は守りを固めるというやり方は、即効性はあったが
J1では大変ということかな。FWの力量が落ちてしまえば、
ボールを支配されるリスクが上がる、という当たり前のことが
起きたかな。
仙台のFWは、昨季の京都よりは非力に見えたが…。むしろ
みんなが言うとおり水戸的な戦い方だね(汗)
 
札幌はむしろ、J1仕様のチームを目指しているように思えるよ。
昇格は産みの苦しみだが、未来に希望が持てます。
 
さて、昨日は時間計算を誤り、競技場到着は1時過ぎ。
ドールズの踊りまでには着くことにしているオイラは遅刻。
そのあとすぐに10年史の払い込みに行ったので、ホーム側
B自由席に着いた頃にはすでにほぼ満席状態。
電光掲示板すれすれのフェンスに寄りかかる席、しかもずっと上の
方に座るしかなかった(汗)
弁当を買おうと思ったが、そんな余裕もあるはずはなかった。
相席だった石井ファンらしいご姉妹、これ以上ない活躍で
よかったですね。前に座られたお母様、お疲れ様でした。
久しぶりの厚別の歌が良かった。憶えなおした。
 
帰りは地下鉄大通駅で寄り道(ドニチカきっぷはありがたいなあ)
丸井地下で大好物の笹寿司を買って、夜食にした。
モロゾフのダークチェリーのタルトがすごく美味そうで心が動いたが、
今回は金欠とカロリー過多で我慢。
しかしできれば次のホーム、vs神戸戦の帰りに勝利のお祝いで
買えたらいいなあ、と思っている(笑)


一年前の分岐が目を覚ます

2006年05月04日

昨日の試合については、いろいろな考えがあるでしょう。
勝てなかったんだからダメだ、という意見もある。
守られた敵陣を崩せない攻撃陣の不甲斐なさをなじる意見も
散見した。
一方で、追いついたことに安堵し、選手の執着を讃える
意見も多かった。
また、第1クールの終了で、1/4経過時点としての成績に
ダメ、まあまあの両意見も見られる。
 
全部のブログを見てるわけではないが、オイラはやはり
連想せざるを得ない。
 
あの試合を。
 
昨年の4/23、ドームでのvs福岡戦。
それまでの戦績1勝3敗2分。
敗色濃厚の中、ここで負けたらずるずると崩壊していく
不安に場内が諦めかけた空気の中、全員で敵陣に食らいつき、
そしてついに、やはりロスタイムに、

中山選手がヘッドを叩き込んで追いついた、あの試合を。
 
おいらが他の方々のように最近の中山選手をあしざまに
言えないのは、あのゴールを間近で見て歓喜した、あの
印象のせいですが。
 
あの試合以後、札幌は少しずつ立ち直っていった。
そして上位を窺い、さらには昇格圏内を視野に入れることに
まで達することが出来た。見事なターニング・ポイント
だった。
 
その再現。デジャヴュ。
昨日は石井選手のヘッドが、再びゴールに吸い込まれた。
 
ちょうど一年、思い出してほしい。
非力なチームに堕して再起を目指し、一歩一歩階段を歩き、
多くの分岐点となる試合を経て、札幌はここまで来た。
今日もその一里程になった。
 
たとえ昨日の試合に不満があったとしても、それはきっと
去年の試合よりも今の札幌が進歩しているからだ。
そう考えれば、きっと昨日の引き分けは意味がある。
その歩みの遅さに隔靴掻痒のサポもいるだろうが、
いくつもの分岐を越えたとき、きっとそこに夢見た場所が
姿を見せることを信じられる、そんな試合だったと思う。
 
来る日も、来る日も、幾千の分岐を越えたとき…。


'Cause that's how he rolls !!

2006年05月02日

NWA-TNAの「DESTINATION X」をまだ見られないでいるオイラです。
次の再放送にはきっと…(汗)
 
タイトルは、現NWAチャンピオン、キャプテン・カリズマこと
クリスチャン・ケイジの決めぜりふ。
正確には、彼のファンである「ピープス」が叫ぶのだが。
 
「俺は必ずタイトルを防衛するっ、なぜなら…」
とクリスチャンがそこまで言うと、それに続けて会場の
ピープスが一斉に
 
「…それが、ヤツの進む道だから!」
 
と続けるのである。カッコイイのである(笑)
 
同じセリフを札幌の選手一人一人に贈ろう。
ピッチ上で戦う札幌の選手も、自分自身の道をそれぞれが進んでほしい
のである。
 
さて、明日の相手仙台であるが、何だって、得失点差が最小?
守備が固い?
ダイジャブダイジャブ。
それって、ブラジルトリオ「だけ」で前線突破してまかせられる
から、残りの選手が守備に専念できるからじゃないの~?(笑)
…おっと、昔の札幌もバルデスやエメちゃんに頼ってた時期があるから
耳が痛いが(汗)
 
こっちは慌てず、金城湯池で守り抜いて、相手がじれて前がかりになった
ところを裏を付いて、だね(笑)後半勝負。
シロウト考えとお笑いくだされ。されど、過大に相手を見積もる
必要はないと見ておりますよ(笑)
 
絶対勝つよ、'Cause that's how he rolls!