2006年06月17日
今日は内地の友人の観光案内を買ってでることになったため、 涙を呑んでスカパー!生観戦を断念、赤レンガ、時計台、 テレビ塔などの定番を案内しつつ、念を送っておりました。 すすきので一番美味いジンギスカンであると勝手に思っている 「めんよう亭」の生ラムを三人で八人前むさぼり食い、 さらに狸小路6丁目の「一国堂」の塩ラーメンで締め、 解散の後、イオン元町店でお買い物をして帰宅。 で、帰宅して一切の情報シャットし、スカパー!の録画観戦。 いやあ、良かった、昨夜に見たアルゼンチンの超攻撃に 唖然とした脳で見たから、見劣りがするかなと思いつつも、 うん、なかなかいいパスワーク出来てるのでびっくり。 フッキの二得点以外にも、ああいうパス回しの流れで一点 欲しかったが、ああいうのが出来てこその勝ちだったのでしょう。 しかし、仙台は応用の利かなさがもろに出たのでは? 出場停止メンバーの入れ替え&フォーメーションの変更のせいか、 札幌はかなり楽にボールを回せていたような気がします。 中盤のプレッシャーがほとんど無く、恐いのはカウンターくらい でしたね。 札幌も未熟なチームではあるけれど、最後の疲れたところで こらえたのと、交代した選手がやるべきことをちゃんとわかって やれていたのが、練習(学習?)の成果かな、とは思った。 しかし最後はやばかったね。守るべきところをしっかり守れた のは、日豪戦を反面教師にした?(笑) ほぼ黄色一色のユアスタで勝利したのは、ホントに久しぶり でしょうねえ。ここで勝つのは大変だと思い、前のエントリでも 仙台に勝て、とはあまり安易に言えなくて、やや弱気なことを 言ってしまったが、チームは頑張ったね。 そのユアスタで孤軍奮闘の遠征サポはホントにご苦労様、 &うらやましい果報でした。 さて、今日も何でかわからないが勝ってしまった横浜FC。 その原動力がさっぱり理解できないオイラだが(試合あんまり 見てないしな(汗))、しかも、すぐ来る水曜が大変だが、 オイラとしてはここにぜひとも室蘭の報復&相手の馬脚を 暴いて欲しいと願っているので、今日以上に念を送って 選手の奮起を祈っている。 三ツ沢のヒーローはカズでも城でもないっ。 君たち札幌の選手たちなのだぞ。 室蘭の試合後、負けた君たちをほっぽり出して、 カズに黄色い声援を送っていた観客のことを思い出せ。 あの屈辱を晴らすのは、今だ。
2006年06月12日
有名な「臥薪嘗胆」の故事であります。 恥辱を晴らすために、常に苦しい思いをして誓いを忘れずに 戦った王の話であります。 札幌の選手諸君も、札幌サポも、今年の恥辱を もうお忘れではありますまいな? 11試合ぶりの勝利が嬉しすぎて、今まで味わった恥辱が 昇華しちまったってことはありますまいな? 今夜はW杯もあり、サポの皆さんも、そしてたぶん 選手、スタッフ諸兄もテレビでご観戦であろう。 あの舞台に立てるJリーグのスター選手、さらに海外組の 選ばれたほんの一握りに、きっといつの日か自分たちも、 と札幌の若き選手達には夢を抱いてほしいと思っている。 札幌のサポも、未来のW杯で我らが選手が活躍する姿を 幻視しつつ、代表を応援することでありましょう。 だが、その陰でお忘れではあるまいな? 今年、昇格を高く掲げ、期待も大きくJ2開幕を迎えた ものの、すでに終戦すら囁かれるに至った現状への鬱屈を お忘れではあるまいな? 忘れないぞ、この屈辱の数々。 ドーム開幕戦、そして恥辱のハットトリックを受けた 二連敗の水戸戦を。その上に、札幌与しやすしと水戸選手に 嘲笑われたことを。 J2に上がってきたばかりの新参者である愛媛に、Jの厳しさ を教えるどころか、逆にいいようにやられ、初勝利を献上した あの情けなさを。 室蘭でホームでありながら、全てをカズ一人にかっさらわれ、 寒風吹く中を蚊帳の外に置かれたチームのゲーム終了後の惨めさを。 函館では、手に入れかけた勝利を自らの甘さで柏に奪い取られ、 敵地では、耳障りな、脳天気な、不快なヒーローインタビューを えんえんと聞かされる忍耐を強いられたことを。 殿様商売で空席だらけの西が丘で、いいように弄ばれたあげく ラモスから「いい試合をしている」などと社交辞令どころか 慇懃無礼な褒め殺しを吐かれた東京V戦を。 聖地とすら呼ばれる厚別で、これ以上はない大量失点で 心を折られ、Jリーガーの矜恃すら失いかけた神戸戦を。 勝利への執念に敗北し、「オウンゴールをありがとう」 などと最低最悪の侮蔑を受けた草津戦を。 汝、会稽の恥を忘れたるか? オイラは忘れんぞ。 サポもみんな忘れてはいないぞ。 選手も、絶対に、忘れてはいないぞ。 外野は言うだろう。今年の昇格はもう無理だ、 選手のレベルが低い、モチベーションが低い、うんぬんと。 ならば、札幌のこれからのモチベーションは、 報復しかあるまいよ。 この恨み、晴らせずして優勝も昇格もあるか。 仙台戦を出来れば勝利、かなわずとも最小のダメージでのりきれ。 その後だ。 横浜FCの虚飾を剥ぎ、やつらがただのJ2下位レベルでしかなく、 連勝などただの僥倖でしかなかったことを思い知らせよ。 東京ヴェルディ1969を聖地厚別にて粉砕し、過去の栄光と金満に あぐらをかいた張り子の虎であることを天下に示せ。 愛媛FCを札幌ドームにて迎え撃ち、徹底的にJリーグの恐ろしさを 痛感させ、その真のレベルにふさわしい失点地獄に突き落とせ。 柏レイソルを三度目の正直、今度こそJ1レベルの試合でねじ伏せ、 聖地厚別のその聖地たるゆえんを証明せよ。 返す刀でザスパ草津を、その厚別で今度こそ圧倒的に屠殺し 札幌から初勝利などまだまだ先であることを絶望と共に教え込め。 そして、かなり先ではあるが、9月には、恨み骨髄の 水戸ホーリーホックのカテナチオを、今度こそ厚別にて 完膚無きまでに叩き壊し、引きこもりサッカーを全否定せよ。 過激な言辞をあえて吐き、他チームを貶める表現をしたことを 不快に思った方々にはお詫びをする。 だが、敢えて書いた。 上記の暴言は、裏を返せば今までの札幌への耐え難い侮辱と して残されたエニグマである。 これからの札幌を、叱咤し、鼓舞し、挑発する。 それが勝利と、その先の昇格を、幻ではないものとするはずだと オイラは思う。
プロフィール
FT なんらかのイニシャルではあります。 サッカー知らずのド素人札幌サポ。いつの日か札幌がJ1を制覇し、札幌にカルチャーとしてのサッカーが根付くことを夢見る戯言おやじ。寛容の精神で笑って応援するぞ
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